JPH11216372A - 陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法 - Google Patents

陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法

Info

Publication number
JPH11216372A
JPH11216372A JP10032402A JP3240298A JPH11216372A JP H11216372 A JPH11216372 A JP H11216372A JP 10032402 A JP10032402 A JP 10032402A JP 3240298 A JP3240298 A JP 3240298A JP H11216372 A JPH11216372 A JP H11216372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exchange resin
cation exchange
water
condensate
metal oxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10032402A
Other languages
English (en)
Inventor
Chika Kenmochi
千佳 建持
Kazumi Otsuki
一美 大槻
Kuniie Oikawa
邦家 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Organo Corp
Original Assignee
Organo Corp
Japan Organo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Organo Corp, Japan Organo Co Ltd filed Critical Organo Corp
Priority to JP10032402A priority Critical patent/JPH11216372A/ja
Publication of JPH11216372A publication Critical patent/JPH11216372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 イオン交換樹脂に微粒子状酸化金属を付着さ
せることにより、陽イオン交換樹脂の過酸化水素等の酸
化剤による酸化劣化の防止方法を提供する。 【解決手段】 イオン交換樹脂(陽イオン交換樹脂単
独、陰イオン交換樹脂単独又は陽イオン交換樹脂と陰イ
オン交換樹脂の混合イオン交換樹脂)に微粒子状酸化鉄
等の微粒子状酸化金属を付着させ、陽イオン交換樹脂と
陰イオン交換樹脂との混床として、沸騰水型原子力発電
所の復水脱塩装置に用いる。これにより、過酸化水素等
の酸化剤が復水に流入した時も、陽イオン交換樹脂の酸
化分解を抑制し、その分解生成物による陰イオン交換樹
脂の汚染が少なくなり、陰イオン交換樹脂の反応性低下
も抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陽イオン交換樹脂
の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法に関し、特に沸
騰水型原子力発電所(BWR型発電プラント)における
復水脱塩装置の陽イオン交換樹脂の酸化剤(例えば、原
子炉内の燃料棒近傍で原子炉水の放射線分解により発生
し、原子炉水中に含まれてくる微量の過酸化水素)によ
る酸化劣化の防止処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】BWR型発電プラントでは、原子炉で発
生した蒸気を直接タービンに送り、タービンを介して発
電機を回転させて発電させる。図2は、通常のBWR型
発電プラントの蒸気・復水系と原子炉水浄化系の概要を
示すシステムフロー図である。図2において、22はポ
ンプを表す。原子炉11では、原子炉水中のイオン状不
純物やコロイド状金属等のクラッドを炉水脱塩装置12
により除去しながら、この原子炉水を加熱して蒸気を発
生させる。得られた蒸気(破線で示される)は高圧ター
ビン13へ供給されて高圧タービン13を駆動する。高
圧タービン13を出た低圧蒸気(破線で示される)は低
圧タービン14へ供給されて、低圧タービン14を駆動
する。これらの両タービン13、14の駆動力で発電機
(図示されていない)を回転させて発電する。発電用タ
ービン13、14を駆動させ発電した後の蒸気は復水器
15へ供給されて、ここで海水により冷却され、再び液
体水に戻り復水となる。次いで、この復水は、前置濾過
装置16において主としてクラッドが除去され、復水脱
塩装置17において主としてイオン状不純物が除去され
て、低圧給水加熱器18へ供給される。ここで、復水
は、低圧タービン14からの蒸気(破線で示される)を
用いて加熱されると共に、図示されていない昇圧器によ
り昇圧される。低圧給水加熱器18を出た復水は、高圧
給水加熱器19へ供給される。ここで、復水は、高圧タ
ービン13から供給される蒸気(破線で示される)によ
り加熱されると共に、図示されていない昇圧器により昇
圧される。加熱・昇圧された復水は、再び原子炉11へ
供給されて、発電用蒸気発生のために繰り返し使用され
る。
【0003】この様に、復水は、繰り返し原子炉11に
供給、加熱され、蒸気として発電タービンの駆動に利用
され、発電するサイクルを繰り返している。このため、
復水は、原子炉等の腐食障害防止や作業員の被曝の原因
となる放射能(特に、不純物としての鉄分等を介して蓄
積される)低減の観点から高度に浄化する必要があり、
このため混床式復水脱塩塔を備えた復水脱塩装置17が
用いられている。
【0004】復水脱塩装置17は、通常、複数の混床式
復水脱塩塔(以下、時に「脱塩塔」と言う)からなる通
水系統を有し、脱塩塔において使用したイオン交換樹脂
を再生するための再生設備(再生系統)21を付設して
いる。BWR型発電プラントの場合、上記脱塩塔内に
は、一般に、H形の強酸性陽イオン交換樹脂とOH形の
強塩基性陰イオン交換樹脂とが充填されている。
【0005】BWR型発電プラントの復水脱塩装置17
においては、下記のようにして復水の処理を行う。即
ち、複数の脱塩塔に復水をそれぞれ並列に通水し、復水
中に含まれているNa+ イオン、Fe2+イオン、Cl-
イオン、SO4 - イオン等の不純物イオンをイオン交換
作用による吸着によって除去し、また、酸化鉄等の金属
酸化物は、濾過作用及び物理吸着作用によって除去し、
浄化された処理水を得る。
【0006】このような通水を続行して、複数の脱塩塔
の中の一脱塩塔が一定水量処理した場合や該一脱塩塔内
のイオン交換樹脂が不純物イオンで飽和した場合などの
いわゆる通水終点に達した時には、該脱塩塔のみを通水
系統から切離し、該脱塩塔内のイオン交換樹脂を再生設
備21の再生塔に移送し、再生プロセスを行う。再生プ
ロセスには、再生塔に移送されたイオン交換樹脂の表面
に付着した金属酸化物等の吸着・付着物をエアスクラビ
ング(air scrubbing 、イオン交換樹脂を水に浸漬した
状態で再生塔内の下部より空気を吹き込んで空気による
攪拌を行う操作)により剥離するエアスクラビング工
程、逆洗(再生塔の下部から純水等の水を流入する操
作)により陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂とを比
重差によって分離する分離工程、両者の分離後、陽イオ
ン交換樹脂には塩酸又は硫酸等の酸再生薬品を通薬し、
陰イオン交換樹脂には水酸化ナトリウム等のアルカリ再
生薬品を通薬し、それぞれ不純物を脱離して両イオン交
換樹脂を再生する再生工程がある。なお、再生工程は、
逆洗により比重差を利用して下層の陽イオン交換樹脂と
上層の陰イオン交換樹脂とに分離した両イオン交換樹脂
を一塔で再生する一塔再生方式と別々の塔で再生する別
塔再生方式とがある。
【0007】この再生プロセスの各工程の順序は、上述
の順序で行う方法と、特開平4−371239号公報に
開示される方法がある。後者の方法で一塔再生方式の場
合は、先ず再生塔の下部より水(純水)を上昇流で流入
させ陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂とを比重差に
よって分離する分離工程、酸再生薬品による陽イオン交
換樹脂の再生工程、エアスクラビング工程、両イオン交
換樹脂の再分離工程、アルカリ再生薬品による陰イオン
交換樹脂の再生工程の順序で行う。また、別塔再生方式
の場合は、先ず両イオン交換樹脂の分離工程を行い、上
層の陰イオン交換樹脂を別の再生塔に移送する。陽イオ
ン交換樹脂が残留している再生塔では、酸再生薬品を通
薬して陽イオン交換樹脂の再生を行い、必要であればエ
アスクラビングを行う(酸再生薬品として塩酸を使用し
た場合は、エアスクラビングが不要である場合が多
い)。一方、陰イオン交換樹脂に対しては、エアスクラ
ビングを行い、次いで水で洗浄して剥離した金属酸化物
等を除去し、次いでアルカリ再生薬品を通薬して再生を
行う。特開平4−371239号公報に開示される方法
は、大部分の銅イオン等の金属イオン類を予め除去する
ことを特徴とし、エアスクラビング時の陽イオン交換樹
脂の酸化分解の防止、劣化防止、長寿命化等の利点があ
る。
【0008】再生が終了したイオン交換樹脂は、通常は
貯槽に移し、別の脱塩塔内のイオン交換樹脂が通水終点
に達するまでの間、待機させておく。別の脱塩塔内のイ
オン交換樹脂が通水終点に達したら、該イオン交換樹脂
を取り出し、代わりに待機中のイオン交換樹脂を該別の
脱塩塔に移送し、陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂
の混床として復水の処理に供される。なお、陽イオン交
換樹脂と陰イオン交換樹脂の混合は、通常は、予備的な
事前混合と脱塩塔内での事後混合によって行い、混床と
する。
【0009】一方、発電プラントの定期点検後の再起動
時には、原子炉水の循環系及び復水系に所定純度の純水
を発電に必要な量だけ供給し、発電プラントの起動を行
うが、起動時の初期段階には炉内の温度が低いために炉
内への給水量と蒸気の発生量とのバランスが取れず、炉
内の水位が上昇したり、あるいは、炉内温度の上昇に伴
う水の熱膨張などの要因によって原子炉水の水位が上昇
し、原子炉11内の基準水位を越えることがある。その
ため、従来から起動時に原子炉11内で基準水位を越え
た過剰の原子炉水は循環系の炉水脱塩装置12の下流側
から抜き出して、例えば、復水器15に供給したり、復
水脱塩装置17のイオン交換樹脂の再生用水を溜める復
水タンク20に供給したりして、原子炉11内の水位を
一定レベルに維持している。なお、起動時の過剰な原子
炉水を系外へ排出する方法も考えられるが、原子炉水は
放射能を帯びているため、その処理方法及び処理容量に
は厳しい制約があり、系外へ排出することができず、従
来から過剰な原子炉水は系外へ排出されず上記のように
系内で再使用されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】BWR型発電所では、
加圧水型原子力発電所とは異なり、復水中にヒドラジン
やアンモニアを添加せず、中性の純水を使用するので、
定常運転時は過酸化水素の発生が問題となることは無い
(加圧水型原子力発電所では、脱酸素剤として使用され
るヒドラジンが大気中の酸素により酸化され、特にアル
カリ性溶液では過酸化水素を生成することが知られてい
る)。しかし、BWR型発電プラントでは、起動時に上
述の様に原子炉水を蒸気の状態では無く液体水の状態で
タービンを経由すること無く直接復水器15へ供給した
り、復水タンク20へ供給したりする場合に、過酸化水
素に起因する下記の問題がある。
【0011】即ち、BWR型発電プラントでは、燃料棒
近傍で原子炉水が放射線分解を受け、微量の過酸化水素
が発生する。この過酸化水素は、発電プラントの定常運
転時には原子炉内の高温(例えば、300℃近い温度)
により熱分解され、原子炉水中に過酸化水素が残留する
ことは殆ど無いが、発電プラントの起動時には原子炉水
の温度が上昇過程にあり、初期段階では該原子炉水温度
が低いために過酸化水素は分解すること無く原子炉水中
に残留する。この過酸化水素は、原子炉水の循環系に設
置された炉水脱塩装置12では除去されず、そのまま原
子炉水中に残留する。このような原子炉水を上述のよう
な復水器15へ供給すると、過酸化水素を含んだ復水が
復水脱塩装置17に流入する。この過酸化水素が、復水
脱塩装置17内部に使用されているスチレンとジビニー
ルベンゼンとの共重合体をスルホン化した陽イオン交換
樹脂と接触すると、陽イオン交換樹脂を酸化劣化させ、
しかも樹脂粒内にイオン交換反応により吸着(収着)さ
れた金属イオン類の酸化触媒作用により該陽イオン交換
樹脂の酸化劣化を更に促進することになる。この酸化分
解により陽イオン交換樹脂の母体構造の一部であるポリ
スチレンスルホン酸が分解生成物として生成し、これが
復水中に溶出してくる。このような分解生成物、特に分
子量約1000以上のポリスチレンスルホン酸は、陰イ
オン交換樹脂の表面に吸着して汚染し、その陰イオン交
換反応を阻害し、陰イオン交換樹脂の反応性低下を引き
起こす。このように、過酸化水素は、本来長期間に渡っ
て使用すべき復水脱塩装置17内のイオン交換樹脂を短
命化するという問題がある。
【0012】更に、復水脱塩装置17内の陰イオン交換
樹脂の反応性が低下すると、陽イオン交換樹脂からの溶
出物が陰イオン交換樹脂に捕捉されないで処理復水中に
残留し、原子炉等中の高温、高圧下に熱分解され二酸化
炭素や硫酸イオンを生成するためイオン量が増加し、ま
た、塩素イオン、硫酸イオン等が除去されず、更に処理
復水の水質の悪化を引き起こす。
【0013】このような場合、上述のような通常の化学
再生での陰イオン交換樹脂の性能回復は困難で、通常の
倍量の再生剤での再生や洗浄が必要となる。それでも性
能が回復しない場合は、陰イオン交換樹脂を交換せざる
を得ない。このように、陽イオン交換樹脂の酸化劣化
は、イオン交換樹脂の寿命を短くし、その交換頻度の増
加を余儀無くし、延いては放射性廃棄物量の増加に繋が
る。
【0014】また、過酸化水素を含んだ原子炉水を復水
タンク20に導入し、復水脱塩装置17のイオン交換樹
脂の再生用水として使用する場合にも、イオン交換樹脂
の再生時に陽イオン交換樹脂が過酸化水素による酸化劣
化を受けるという問題がある。陽イオン交換樹脂の酸化
劣化防止には、特開平4−371239号公報に記載さ
れているように、酸化劣化要因となる銅イオン等の金属
イオン類を予め除去する再生方法を採用することが効果
的である。しかしながら、陽イオン交換樹脂に吸着され
た銅イオン等の金属イオン類は、薬品再生でも完全に除
去されないため、薬品再生工程以外の再生操作中に酸化
劣化が進行する。
【0015】陽イオン交換樹脂の酸化劣化が、鉄イオン
や銅イオン等の金属イオン類の存在と溶存酸素や過酸化
水素等の酸化剤の存在により引き起こされることは一般
的に知られている。特に分子量約1000以上のポリス
チレンスルホン酸は、陽イオン交換樹脂に銅イオンが負
荷された状態で、水中で空気を長時間吹き込んでも発生
し難いが、過酸化水素が存在すると、短時間で発生する
ことが分かった。従って、復水中の鉄イオンや銅イオン
を吸着した陽イオン交換樹脂は、これらの重金属イオン
の触媒作用により、復水中に過酸化水素が存在すると特
に酸化劣化を受け易く、分解生成物としてポリスチレン
スルホン酸が生成し、これが復水中に溶出してくるので
ある。
【0016】上述のことに鑑み、復水脱塩装置17に過
酸化水素等の酸化剤が流入した場合でも、混床式復水脱
塩塔が高い性能を維持し、高純度且つ高水質の処理水を
定常的に得る必要があり、このため、陽イオン交換樹脂
の酸化分解を極力抑制し、陽イオン交換樹脂の酸化分解
生成物による陰イオン交換樹脂の汚染を防止することが
強く望まれている。
【0017】従って、本発明は、陽イオン交換樹脂の過
酸化水素等の酸化剤による酸化劣化の効果的な防止処理
方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、陽イオン交換
樹脂及び/又は陰イオン交換樹脂に微粒子状酸化金属の
付着を行い、両イオン交換樹脂を混床として用いること
により、陽イオン交換樹脂の過酸化水素等の酸化剤によ
る酸化分解の抑制と陰イオン交換樹脂の反応性低下の抑
制とを図ることを特徴とする陽イオン交換樹脂の酸化剤
による酸化劣化の防止処理方法を提供するものである。
【0019】次に、本発明に至った経緯を説明する。上
述したように、陽イオン交換樹脂の酸化劣化が、鉄イオ
ンや銅イオン等の金属イオン類の存在と溶存酸素や過酸
化水素等の酸化剤の存在により引き起こされることは一
般的に知られていることである。BWR型発電プラント
における復水脱塩装置の陽イオン交換樹脂の酸化劣化を
考えてみると、過酸化水素等の酸化剤が流入した時、イ
オン交換で陽イオン交換樹脂に吸着された金属イオン等
の金属が触媒となって、陽イオン交換樹脂の酸化分解が
引き起こされる。従って、陽イオン交換樹脂の表面を微
粒子状の酸化金属で覆い、過酸化水素等の酸化剤が陽イ
オン交換樹脂の粒外で金属と接触できるようにし、該粒
外で過酸化水素等の酸化剤を分解することができれば、
陽イオン交換樹脂への酸化剤の影響を抑制することがで
きる筈である。
【0020】一方、陰イオン交換樹脂は、陽イオン交換
樹脂からの分解生成物の溶出が抑制されるか、或いは、
その表面を微粒子状の酸化金属で覆い、陽イオン交換樹
脂の分解生成物との接触を抑制すれば、反応速度低下を
防止できる筈である。
【0021】そこで、本発明者等は、陽イオン交換樹脂
粒の内部の金属が触媒となって、その酸化劣化を促進す
るような状態をなるべく造らない様にイオン交換樹脂に
予め微粒子状酸化金属を付着させ、その表面を被覆して
おけば、陽イオン交換樹脂の酸化分解を抑制することが
できることを見出した。その理由は、該微粒子状酸化金
属の触媒作用で陽イオン交換樹脂の粒の外側で過酸化水
素を分解し、生成する・OHラジカルが陽イオン交換樹
脂の構成ポリマー分子に直接作用する確率を少なくする
からである。
【0022】微粒子状酸化金属は、陽イオン交換樹脂及
び陰イオン交換樹脂の少なくともいずれか一方に付着さ
せて両イオン交換樹脂を混床として用いれば、本発明の
目的を達成することができる。即ち、例えば、陰イオン
交換樹脂のみに微粒子状酸化金属を付着させた場合で
も、当該付着酸化金属の触媒作用で陽イオン交換樹脂の
粒外で過酸化水素等の酸化剤が分解する割合が増え、そ
の結果、陽イオン交換樹脂の酸化劣化する割合も減り、
また、陰イオン交換樹脂への陽イオン交換樹脂の分解生
成物の吸着も陰イオン交換樹脂を覆う付着微粒子状酸化
金属により抑制することができるので、本発明の目的は
達成される。しかし、陽イオン交換樹脂単独又は陽イオ
ン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂の両方に微粒子状酸化
金属を付着させて両イオン交換樹脂を混床として用いる
のが好ましいのは言うまでも無い。
【0023】このような微粒子状酸化金属としては、α
−Fe2 3 、γ−Fe2 3 、Fe3 4 、FeOO
H等の酸化鉄(なお、これらの酸化鉄は、単品でも混合
物でも使用できる)が好ましく、その他には、発電プラ
ントの配管等から溶出する金属類に対応する酸化金属
類、例えば、酸化銅、酸化ニッケル、酸化クロム、酸化
コバルト、酸化アルミニウム等を挙げることができる。
なお、陽イオン交換樹脂の表面への微粒子状酸化金属の
付着は、単なる「付着」のみではなく、物理的な吸着作
用による部分も相当あると思われるが、本明細書では、
このような物理的吸着も含めた概念として「付着」と称
する。
【0024】酸化金属の粒子径は特に限定されるもので
は無いが、酸化金属により被覆処理すべき陽イオン交換
樹脂及び/又は陰イオン交換樹脂の径(大きい場合には
0.8〜0.9mm程度、小さい場合には0.2〜0.
3mm程度)に比べて充分に小さいものであれば良く、
特に10μm以下の粒子径が好ましい。また、イオン交
換樹脂に対する酸化金属の付着量は、酸化金属により被
覆処理すべきイオン交換樹脂の表面を覆うに充分な量で
あれば良く、スクラビング等の被覆処理時間との関連で
適宜に決めることができる。しかし、一般的には、混床
の両イオン交換樹脂に対する微粒子状酸化金属の付着量
が、2〜10g−金属(金属換算)/L(リットル)−
樹脂であるのが好ましい。この量が2g−金属/L−樹
脂より少ないと、本発明の効果が小さくなる。また、こ
の量が10g−金属/L−樹脂を越えると、イオン交換
樹脂のイオン交換容量が小さくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を説明するが、本発明がこれに限定されるもので無い
ことは言うまでもない。
【0026】微粒子状酸化金属とイオン交換樹脂とを
水中でスクラビングする。即ち、微粒子状酸化金属を添
加した水中で、イオン交換樹脂(陽イオン交換樹脂単
独、陰イオン交換樹脂単独、または、陽イオン交換樹脂
と陰イオン交換樹脂との混合イオン交換樹脂)を、空気
や窒素などの気体を用いてスクラビングすることによ
り、上記イオン交換樹脂に微粒子状酸化金属を付着さ
せ、陽イオン交換樹脂への酸化剤の影響を抑制し、ま
た、陰イオン交換樹脂の反応性の低下を抑制する。
【0027】また、微粒子状酸化金属は水中において超
音波処理して、予め充分に分散させておくと、スクラビ
ングによる陽イオン交換樹脂及び/又は陰イオン交換樹
脂への付着をより効果的に行うことができる。
【0028】この方法によれば、水に殆ど不溶性の酸化
鉄等の酸化金属を用いるため、例えば、H形の陽イオン
交換樹脂に酸化鉄を付着処理したとしても、Fe形の陽
イオン交換樹脂の生成率は2%以下であり、そのため、
付着処理終了後は、陽イオン交換樹脂を単に水で洗浄す
るだけで、このFe形の陽イオン交換樹脂を再度薬品で
再生すること無しに、復水脱塩装置での純水製造に供す
ることができる。
【0029】さらに、酸化鉄等の酸化金属は、分子間引
力や静電気的引力等によってイオン交換樹脂表面に強く
付着されているため、水で洗浄後は、通常使用される6
00mm以上の樹脂層高での通水状態でも、処理水中に
リークしてくることは無い。
【0030】発電プラントの実装置で、前置フィルタ
ーをバイパスさせて復水脱塩装置に復水を通水すること
により、上記復水脱塩装置中の混床の混合イオン交換樹
脂に復水中に含まれる微粒子状酸化金属を付着させる。
即ち、本発明の目的を達成するために、発電プラントの
実装置の復水脱塩装置に装荷後のイオン交換樹脂につい
ては、前置フィルターをバイパスさせて復水を復水脱塩
装置に通水させることにより、該実装置の復水中に含ま
れている微粒子状酸化鉄を主とする酸化金属類をイオン
交換樹脂に付着させてもよい。新品イオン交換樹脂は、
その表面に微粒子状酸化金属を付着させ易いため、上記
の様な操作を行っても、復水中に含まれている微粒子状
酸化鉄等の微粒子状酸化金属類の除去効果(吸着・付着
効果)が高く、得られる処理復水中の酸化金属濃度も低
く抑えることができる。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこの実施例により限定されるものでは無
い。
【0032】先ず、イオン交換樹脂への付着金属(実施
例1では、鉄〔Fe〕)量の測定方法を説明する。 (1)金属を付着したイオン交換樹脂20mlを、同量
の純水と共にコニカルビーカーに入れる。 (2)超音波洗浄器を用い、コニカルビーカーに10分
間の超音波振動を与え、イオン交換樹脂に付着している
微粒子状酸化金属を洗い落として、洗浄水を得る。 (3)予め、内部を塩酸で洗って金属類を除去した20
0mlメスフラスコに7重量%塩酸を5ml入れ、更
に、(2)で得られた洗浄水を入れて洗浄水中の酸化金
属を塩酸で溶解する。 (4)上記コニカルビーカーに新たに純水20mlを加
え、(2)の操作を行い、得られた洗浄水を(3)に記
載のメスフラスコに加える。このような操作を(2)の
操作後の洗浄水が目視で透明になるまで繰り返す。 (5)最後に、少量の純水でイオン交換樹脂とコニカル
ビーカーに残った金属を洗い出し、その洗浄水を上記メ
スフラスコに入れ、メスフラスコ内に溜まった液に合わ
せる。 (6)純水をメスフラスコに加え、メスフラスコ内の液
量が200mlになるように液面をメスフラスコのメス
に合わせ、微粒子状酸化金属が溶解して生成した金属イ
オン量を定法(例えば、比色法や原子吸光光度法等)に
より定量する。 (7)定量された金属イオン量をイオン交換樹脂量で割
り、樹脂1L(リットル)当たりの付着金属量を求め
る。なお、イオンの形でイオン交換樹脂に吸着している
金属は、超音波洗浄では溶離しない。
【0033】また、下記の表1に記載された陰イオン交
換樹脂の脱塩率を求める方法を次に説明する。陰イオン
交換樹脂2mlを10mm(1cm)の層高で充填した
カラムに電気伝導度40μS/cmとなるような濃度の
塩化ナトリウム水溶液を20L/hの流量で通水し、得
られるイオン交換処理水の電気伝導度を測定し、この電
気伝導度から該処理水のCl- イオン濃度を算出し、
「(入口Cl- イオン濃度−出口Cl- イオン濃度)/
入口Cl- イオン濃度」をもって脱塩率とする。混床の
場合は、通水後の混床から陰イオン交換樹脂を分離し
て、その脱塩率を求める。
【0034】実施例1 金属(Fe)を含む水中にH形陽イオン交換樹脂アンバ
ーライトIR120B(ローム・アンド・ハース社製)
を浸漬し、エアスクラビングを行い、金属を付着あるい
は吸着させた。イオンFeはFeSO4 ・7H2 O、微
粒子状FeはFe3 4 (株式会社高純度化学研究所
製、粒径約1〜3μm)を用いた。この様にして金属を
付着あるいは吸着させた陽イオン交換樹脂207mlと
OH形陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA400T
(ローム・アンド・ハース社製)207mlとを混合
し、両樹脂容量比1:1の混床としてカラムに充填し、
37〜40℃の水温及び通水流速40m/hで70時間
の通水試験を行った。この試験では、H2 2 濃度6.
7ppmの過酸化水素含有水を最初に5時間通水し、そ
の後、純水の通水を行った。また、同様にして、OH形
陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA400Tに上記
と同じ微粒子状のFe3 4 を付着させ、この陰イオン
交換樹脂と金属の付着も吸着も無しのH形陽イオン交換
樹脂アンバーライトIR120Bとを混合して、カラム
に充填して、上記と同じ条件で通水試験を行った。比較
のため、金属の付着も吸着も無しのH形陽イオン交換樹
脂とOH形陰イオン交換樹脂との混床の場合について
も、上記の通水試験を行った。行った試験に用いられた
混床は、下記の通りである。
【0035】試験1:0g−Fe/L−R(樹脂を表
す)の陽イオン交換樹脂+0g−Fe/L−Rの陰イオ
ン交換樹脂 試験2:2g−イオンFe/L−Rの陽イオン交換樹脂
+0g−Fe/L−Rの陰イオン交換樹脂 試験3:4g−イオンFe/L−Rの陽イオン交換樹脂
+0g−Fe/L−Rの陰イオン交換樹脂 試験4:(4g−イオン+2g−微粒子状)Fe/L−
Rの陽イオン交換樹脂+0g−Fe/L−Rの陰イオン
交換樹脂 試験5:2g−微粒子状Fe/L−Rの陽イオン交換樹
脂+0g−Fe/L−Rの陰イオン交換樹脂 試験6:0g−Fe/L−Rの陽イオン交換樹脂+2g
−微粒子状Fe/L−Rの陰イオン交換樹脂
【0036】結果を表1及び図1に示す。なお、表1
で、脱塩率は合計70時間の通水後の陰イオン交換樹脂
の脱塩率であり、また、新品の陰イオン交換樹脂の単床
で、過酸化水素含有水の通水無しで試験1〜6と同じ7
0時間の純水の通水を行った後の陰イオン交換樹脂の脱
塩率も併せて示す(試験7)。図1で、各線を示す1〜
6の数字は、試験1〜6にそれぞれ対応する。
【0037】
【表1】 ────────────────────────────────── H2 2 通水時の H2 2 通水後純水 通水後 試験 ピークTOC濃度 通水50時間時点の 脱塩率 (ppb) TOC濃度(ppb) (%) ────────────────────────────────── 1 2 0.6 29 2 13 2.0 26 3 113 2.4 24 4 91 2.4 26 5 3 0.5 29 6 7 1.7 28 7 − − 30 ──────────────────────────────────
【0038】これらの結果から、次のことが分かる。 (1)イオン鉄を吸着させた陽イオン交換樹脂を用いた
試験2と3では、過酸化水素含有水の通水によりTOC
濃度が急上昇し、陽イオン交換樹脂の分解生成物が生じ
たことを示している。また、過酸化水素含有水の通水後
に、純水を通水しても、過酸化水素含有水の通水前のT
OC濃度レベルには回復していない。陰イオン交換樹脂
の反応性を示す脱塩率も低下している。
【0039】(2)イオン鉄吸着量(4g−イオンFe
/L−R)が同じ陽イオン交換樹脂を用いた試験3と4
とを比べると、2g−微粒子状Fe/L−Rの量の微粒
子状鉄(Fe3 4 )を更に付着させた陽イオン交換樹
脂を用いた試験4の方が、過酸化水素含有水の通水によ
るTOC濃度の上昇は低く、陰イオン交換樹脂の脱塩率
も高い。
【0040】(3)イオン鉄無しで微粒子状鉄(Fe3
4 )のみを付着した陽イオン交換樹脂を用いた試験5
では、過酸化水素含有水の通水時も、過酸化水素含有水
の通水後の純水の通水50時間の時点でも、TOC濃度
が0g−イオンFe/L−Rの陽イオン交換樹脂を用い
た試験1とほぼ同等で、酸化触媒として作用し得る金属
(鉄)の存在にも拘わらず(但し、陽イオン交換樹脂粒
の表面上に鉄は存在)、陽イオン交換樹脂の酸化劣化が
抑制されていることを示した。
【0041】(4)微粒子状鉄を陰イオン交換樹脂のみ
に付着させた試験6においても、微粒子状鉄を陽イオン
交換樹脂のみに付着させた試験5に比べると若干劣る
が、陽イオン交換樹脂の酸化劣化及び陰イオン交換樹脂
の脱塩性能の低下が抑制されている。
【0042】なお、試験2〜6において、鉄溶出量は、
0.5ppb以下であった。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、過酸化水素等の酸化剤
が復水に流入した時も、復水脱塩装置の陽イオン交換樹
脂の酸化分解を抑制することができ、陽イオン交換樹脂
の分解生成物であるポリスチレンスルホン酸による陰イ
オン交換樹脂の汚染に起因する陰イオン交換樹脂の反応
性低下も抑制することができる。このため、復水脱塩装
置により得られる処理復水は、良好な水質を維持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例1の通水試験の結果を示すグラ
フ図である。
【図2】図2は、沸騰水型原子力発電所の蒸気・復水系
と原子炉水浄化系の概要を示すシステムフロー図であ
る。
【符号の説明】
11 原子炉 12 炉水脱塩装置 13 高圧タービン 14 低圧タービン 15 復水器 16 前置濾過装置 17 復水脱塩装置 18 低圧給水加熱器 19 高圧給水加熱器 20 復水タンク 21 イオン交換樹脂再生設備 22 ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽イオン交換樹脂及び/又は陰イオン交
    換樹脂に微粒子状酸化金属の付着を行い、両イオン交換
    樹脂を混床として用いることにより、陽イオン交換樹脂
    の過酸化水素等の酸化剤による酸化分解の抑制と陰イオ
    ン交換樹脂の反応性低下の抑制とを図ることを特徴とす
    る陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理
    方法。
  2. 【請求項2】 陽イオン交換樹脂及び/又は陰イオン交
    換樹脂からなるイオン交換樹脂が浸漬されている微粒子
    状酸化金属含有水中に、空気や窒素等の気体を吹き込ん
    で前記イオン交換樹脂と前記微粒子状酸化金属とを攪拌
    混合し、前記イオン交換樹脂に微粒子状酸化金属を付着
    させることを特徴とする請求項1に記載の陽イオン交換
    樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法。
  3. 【請求項3】 復水脱塩装置に復水を通水するに際し、
    前置フィルターをバイパスさせて復水を復水脱塩装置に
    通水することにより、前記復水脱塩装置中の陽イオン交
    換樹脂と陰イオン交換樹脂の混床に復水中に含まれてい
    る微粒子状酸化金属類を付着させることを特徴とする請
    求項1に記載の陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣
    化の防止処理方法。
  4. 【請求項4】 前記両イオン交換樹脂に対する微粒子状
    酸化金属の付着量が、2〜10g−金属(金属換算)/
    L(リットル)−樹脂であることを特徴とする請求項1
    から3のいずれかに記載の陽イオン交換樹脂の酸化剤に
    よる酸化劣化の防止処理方法。
  5. 【請求項5】 前記微粒子状酸化金属が、α−Fe2
    3 、γ−Fe2 3、Fe3 4 、FeOOH等の酸化
    鉄であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止
    処理方法。
JP10032402A 1998-01-30 1998-01-30 陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法 Pending JPH11216372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10032402A JPH11216372A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10032402A JPH11216372A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11216372A true JPH11216372A (ja) 1999-08-10

Family

ID=12357974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10032402A Pending JPH11216372A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11216372A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002004810A (ja) * 2000-06-19 2002-01-09 Japan Organo Co Ltd 復水処理方法
JP2007518559A (ja) * 2004-01-21 2007-07-12 アラップ・ケー・センガプタ 液体から汚染物質リガンドを選択的に除去するためのハイブリッド陰イオン交換体の製造方法及び使用
JP2014131791A (ja) * 2012-12-07 2014-07-17 Fumio Maekawa 汚染水中の有害成分を効率的に除去する方法
CN106024087A (zh) * 2015-03-31 2016-10-12 株式会社荏原制作所 冷凝水脱盐装置及冷凝水脱盐方法
CN115121296A (zh) * 2022-07-05 2022-09-30 国家电投集团平顶山热电有限公司 一种阴离子交换树脂重度有机物污染的处理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002004810A (ja) * 2000-06-19 2002-01-09 Japan Organo Co Ltd 復水処理方法
JP2007518559A (ja) * 2004-01-21 2007-07-12 アラップ・ケー・センガプタ 液体から汚染物質リガンドを選択的に除去するためのハイブリッド陰イオン交換体の製造方法及び使用
JP2014131791A (ja) * 2012-12-07 2014-07-17 Fumio Maekawa 汚染水中の有害成分を効率的に除去する方法
CN106024087A (zh) * 2015-03-31 2016-10-12 株式会社荏原制作所 冷凝水脱盐装置及冷凝水脱盐方法
JP2016191619A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社荏原製作所 復水脱塩装置及び復水脱塩方法
CN115121296A (zh) * 2022-07-05 2022-09-30 国家电投集团平顶山热电有限公司 一种阴离子交换树脂重度有机物污染的处理方法
CN115121296B (zh) * 2022-07-05 2023-09-05 国家电投集团河南电力有限公司平东发电分公司 一种阴离子交换树脂重度有机物污染的处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6633624B1 (en) Condensate demineralization
JP6077250B2 (ja) 原子力発電プラントにおける水処理方法及び装置
JP2014198286A (ja) 難生物分解性有機物含有水の処理方法及び処理装置
JPH11216372A (ja) 陽イオン交換樹脂の酸化剤による酸化劣化の防止処理方法
JP2015081891A (ja) 原子力発電使用済み燃料プール水の浄化法及び装置並びに使用済み燃料プール水の処理方法及び装置
JP2002361245A (ja) 復水脱塩装置内のイオン交換樹脂の再生方法および装置
JP2003315496A (ja) イオン交換樹脂の再生方法及びそれに用いる再生剤の精製方法
JPH0443705B2 (ja)
JP4383091B2 (ja) 復水脱塩方法及び装置
JP6543363B2 (ja) 原子力発電使用済み燃料プール水の浄化法及び装置並びに使用済み燃料プール水の処理方法及び装置
JP3598798B2 (ja) 混床式脱塩装置の再生方法
JPH09262486A (ja) 復水脱塩装置内のイオン交換樹脂の再生方法
JP3834715B2 (ja) 有機酸分解触媒および化学除染方法
JP2898125B2 (ja) 復水脱塩装置におけるカチオン交換樹脂の再生方法
JPH0677687B2 (ja) イオン交換樹脂の再生方法
JP2002159867A (ja) アニオン交換樹脂の再生方法
JP3472658B2 (ja) アニオン交換樹脂の回生方法
JP3709645B2 (ja) 復水脱塩装置の再生方法
JPH10216536A (ja) アニオン交換樹脂の回生方法
JP2001314858A (ja) 復水脱塩装置の運転方法
JPS61234951A (ja) 混床式復水脱塩方法におけるアニオン交換樹脂の再生方法
JPH04150951A (ja) 有機物汚染のイオン交換樹脂の超音波洗浄回生法
KR20240055814A (ko) 수지의 제조 방법, 초순수 제조 방법 및 초순수 제조 장치
JPH11216373A (ja) 復水脱塩イオン交換樹脂の再生方法
JPH026893A (ja) 復水脱塩装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808