JPH11216408A - 接着剤塗布方法及び装置 - Google Patents
接着剤塗布方法及び装置Info
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- JPH11216408A JPH11216408A JP10018659A JP1865998A JPH11216408A JP H11216408 A JPH11216408 A JP H11216408A JP 10018659 A JP10018659 A JP 10018659A JP 1865998 A JP1865998 A JP 1865998A JP H11216408 A JPH11216408 A JP H11216408A
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- JP
- Japan
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- adhesive
- pressure chamber
- plunger
- discharge nozzle
- opening surface
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接着剤の粘度抵抗の影響を無くして一定のプ
ランジャ動作が確保し、定量塗布を可能とする。 【解決手段】 吐出ノズル4と連通する一定容積の空間
から成る圧力室3に接着剤10を供給し、圧力室3の吐
出ノズル4とは反対側に開口面にプランジャ2を衝突さ
せて圧力室3に発生した圧力により圧力室3内の接着剤
10を吐出ノズル4から吐出させて塗布する接着剤塗布
方法において、プランジャ2の動作方向と異なった方向
からプランジャ2の動作領域を通さずに圧力室3内に接
着剤10を供給するようにした。
ランジャ動作が確保し、定量塗布を可能とする。 【解決手段】 吐出ノズル4と連通する一定容積の空間
から成る圧力室3に接着剤10を供給し、圧力室3の吐
出ノズル4とは反対側に開口面にプランジャ2を衝突さ
せて圧力室3に発生した圧力により圧力室3内の接着剤
10を吐出ノズル4から吐出させて塗布する接着剤塗布
方法において、プランジャ2の動作方向と異なった方向
からプランジャ2の動作領域を通さずに圧力室3内に接
着剤10を供給するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路部品を基
板上に接着剤で仮固定して実装するために基板に接着剤
を塗布する接着剤塗布方法及び装置に関するものであ
る。
板上に接着剤で仮固定して実装するために基板に接着剤
を塗布する接着剤塗布方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品を基板に半田付けするに
は、基板上の電子部品実装位置に接着剤を塗布し、接着
剤の上に電子部品を装着して仮固定した後、半田が溶融
している半田槽に浸漬することで、電子部品の電極部を
基板に半田付けしている。
は、基板上の電子部品実装位置に接着剤を塗布し、接着
剤の上に電子部品を装着して仮固定した後、半田が溶融
している半田槽に浸漬することで、電子部品の電極部を
基板に半田付けしている。
【0003】基板に接着剤を塗布する従来の接着剤塗布
装置について、図4、図5を参照して説明する。図4に
おいて、11は先端に吐出ノズル14を設けた塗布ユニ
ットであり、内部に接着剤10が充填されている。塗布
ユニット11内の接着剤10は、塗布ユニット11内で
動作するプランジャ12の衝突による圧力室13の圧縮
圧力により吐出ノズル14から押し出される。15は吐
出ノズル14の周囲に配設した吐出口ヒータである。
装置について、図4、図5を参照して説明する。図4に
おいて、11は先端に吐出ノズル14を設けた塗布ユニ
ットであり、内部に接着剤10が充填されている。塗布
ユニット11内の接着剤10は、塗布ユニット11内で
動作するプランジャ12の衝突による圧力室13の圧縮
圧力により吐出ノズル14から押し出される。15は吐
出ノズル14の周囲に配設した吐出口ヒータである。
【0004】図5において、20は基板、21は基板2
0の部品実装表面に対して平行なXY平面においてX、
Y方向に移動決めする位置決め手段を有するXYロボッ
トで、X方向移動手段22とこのX方向移動手段22が
設置されたY方向移動手段23a、23bとを有し、上
記塗布ユニット11を装着したヘッド24がX方向移動
手段22にてX方向に移動自在に支持されている。な
お、塗布ユニット11内のプランジャ12の動作は、ば
ねの反発力と圧縮空気の組み合わせで制御されている。
0の部品実装表面に対して平行なXY平面においてX、
Y方向に移動決めする位置決め手段を有するXYロボッ
トで、X方向移動手段22とこのX方向移動手段22が
設置されたY方向移動手段23a、23bとを有し、上
記塗布ユニット11を装着したヘッド24がX方向移動
手段22にてX方向に移動自在に支持されている。な
お、塗布ユニット11内のプランジャ12の動作は、ば
ねの反発力と圧縮空気の組み合わせで制御されている。
【0005】次に、このように構成された接着剤塗布装
置における動作を説明する。
置における動作を説明する。
【0006】前工程から移送されてきた基板20をXY
ロボット21の所定位置に固定し、X方向移動手段22
とY方向移動手段23a、23bとによってヘッド24
を移動させることで吐出ノズル14を基板20における
電子部品実装位置の上まで移動させる。
ロボット21の所定位置に固定し、X方向移動手段22
とY方向移動手段23a、23bとによってヘッド24
を移動させることで吐出ノズル14を基板20における
電子部品実装位置の上まで移動させる。
【0007】次いで、開閉バルブを開き、圧縮空気を塗
布ユニット11内に送り込んでプランジャ12を上昇さ
せる。次に、上昇しきったプランジャ12はばねの反発
力を利用して元の位置に戻される。このときに圧力室1
3に発生する圧力で塗布ユニット11内の接着剤10が
吐出ノズル14から吐出し、電子部品実装位置に塗布が
完了する。
布ユニット11内に送り込んでプランジャ12を上昇さ
せる。次に、上昇しきったプランジャ12はばねの反発
力を利用して元の位置に戻される。このときに圧力室1
3に発生する圧力で塗布ユニット11内の接着剤10が
吐出ノズル14から吐出し、電子部品実装位置に塗布が
完了する。
【0008】この際、基板20に塗布する接着剤10の
量はプランジャ12のストローク、圧縮空気の開閉バル
ブの開放時間、吐出ノズル14の周囲の吐出口ヒータ1
5の温度などの条件によって調整できるが、過剰に塗布
量を変化させると吐出ノズル14先端を汚し、噴射直進
性が劣化するため、可変できる塗布量範囲は狭い。
量はプランジャ12のストローク、圧縮空気の開閉バル
ブの開放時間、吐出ノズル14の周囲の吐出口ヒータ1
5の温度などの条件によって調整できるが、過剰に塗布
量を変化させると吐出ノズル14先端を汚し、噴射直進
性が劣化するため、可変できる塗布量範囲は狭い。
【0009】その後、吐出ノズル14を次の電子部品実
装位置へ移動して接着剤10を吐出塗布するという動作
を繰り返して行い、全ての電子部品実装位置への接着剤
10の塗布を完了する。そして、基板20を次の電子部
品実装工程に移送して電子部品を接着剤10上に装着す
る。そして、電子部品が装着された基板20を更に接着
剤硬化工程に移送して電子部品を基板20に実装する。
装位置へ移動して接着剤10を吐出塗布するという動作
を繰り返して行い、全ての電子部品実装位置への接着剤
10の塗布を完了する。そして、基板20を次の電子部
品実装工程に移送して電子部品を接着剤10上に装着す
る。そして、電子部品が装着された基板20を更に接着
剤硬化工程に移送して電子部品を基板20に実装する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記接着剤
塗布装置においては、プランジャ12が接着剤10中に
浸漬した状態で動作するため、プランジャ動作が接着剤
10の粘度抵抗を受け、接着剤ロットによってプランジ
ャ速度にばらつきが生じ、塗布条件が変わってしまうと
いう問題があった。
塗布装置においては、プランジャ12が接着剤10中に
浸漬した状態で動作するため、プランジャ動作が接着剤
10の粘度抵抗を受け、接着剤ロットによってプランジ
ャ速度にばらつきが生じ、塗布条件が変わってしまうと
いう問題があった。
【0011】また、時間依存性流体である接着剤におい
ては、連続塗布時と間欠塗布時で塗布ユニット11内の
接着剤10の粘度が異なってしまうため、図6に矢印で
示すように、プランジャ12が下降するときにプランジ
ャ12と圧力室13の開口面の間の接着剤10において
周囲に流動する量と圧力室13に向けて押し込まれる量
が変化してしまい、圧力室13で圧縮される接着剤量が
変わり、接着剤10の塗布量にばらつきが生じるという
問題があった。
ては、連続塗布時と間欠塗布時で塗布ユニット11内の
接着剤10の粘度が異なってしまうため、図6に矢印で
示すように、プランジャ12が下降するときにプランジ
ャ12と圧力室13の開口面の間の接着剤10において
周囲に流動する量と圧力室13に向けて押し込まれる量
が変化してしまい、圧力室13で圧縮される接着剤量が
変わり、接着剤10の塗布量にばらつきが生じるという
問題があった。
【0012】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、接着
剤の粘度抵抗の影響を無くして一定のプランジャ動作が
確保し、定量塗布が可能となる接着剤塗布方法及び装置
を提供することを目的としている。
剤の粘度抵抗の影響を無くして一定のプランジャ動作が
確保し、定量塗布が可能となる接着剤塗布方法及び装置
を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の接着剤塗布方法
は、吐出ノズルと連通する一定容積の空間から成る圧力
室に接着剤を供給し、圧力室の吐出ノズルとは反対側の
開口面にプランジャを衝突させて圧力室に発生した圧力
により圧力室内の接着剤を吐出ノズルから吐出させて塗
布する接着剤塗布方法において、プランジャ動作方向と
異なった方向からプランジャ動作領域を通さずに圧力室
内に接着剤を供給するものであり、プランジャ動作は接
着剤の粘度抵抗の影響を受けずに常に一定速度で動作可
能となり、しかもプランジャの衝突にて発生する圧力の
方向が接着剤の供給方向と異なった方向であるため圧力
が接着剤供給方向に逃げ難いためにプランジャによる発
生圧力は一定となり、定量塗布が可能となる。
は、吐出ノズルと連通する一定容積の空間から成る圧力
室に接着剤を供給し、圧力室の吐出ノズルとは反対側の
開口面にプランジャを衝突させて圧力室に発生した圧力
により圧力室内の接着剤を吐出ノズルから吐出させて塗
布する接着剤塗布方法において、プランジャ動作方向と
異なった方向からプランジャ動作領域を通さずに圧力室
内に接着剤を供給するものであり、プランジャ動作は接
着剤の粘度抵抗の影響を受けずに常に一定速度で動作可
能となり、しかもプランジャの衝突にて発生する圧力の
方向が接着剤の供給方向と異なった方向であるため圧力
が接着剤供給方向に逃げ難いためにプランジャによる発
生圧力は一定となり、定量塗布が可能となる。
【0014】また、圧力室からはみ出すように接着剤を
供給し、圧力室の開口面からはみ出した接着剤を掻き取
って圧力室全体に接着剤を充填すると、より精度の良い
定量塗布が可能となる。
供給し、圧力室の開口面からはみ出した接着剤を掻き取
って圧力室全体に接着剤を充填すると、より精度の良い
定量塗布が可能となる。
【0015】また、本発明の接着剤塗布装置は、吐出ノ
ズルと、吐出ノズルと連通する一定容積の空間から成る
圧力室と、圧力室の吐出ノズルとは反対側の開口面に衝
突して圧力室に圧力を発生させるプランジャとを備えた
接着剤塗布装置において、プランジャ動作方向と異なっ
た方向からプランジャ動作領域を通さずに圧力室内に接
着剤を供給する接着剤供給通路を設けたものであり、上
記のようにプランジャによる発生圧力は一定となり、定
量塗布が可能となる。
ズルと、吐出ノズルと連通する一定容積の空間から成る
圧力室と、圧力室の吐出ノズルとは反対側の開口面に衝
突して圧力室に圧力を発生させるプランジャとを備えた
接着剤塗布装置において、プランジャ動作方向と異なっ
た方向からプランジャ動作領域を通さずに圧力室内に接
着剤を供給する接着剤供給通路を設けたものであり、上
記のようにプランジャによる発生圧力は一定となり、定
量塗布が可能となる。
【0016】また、圧力室の吐出ノズルとは反対側の開
口面からはみ出した接着剤を掻き取る掻取手段を設ける
ことにより上記のようにより精度の良い定量塗布が可能
となるとともに、掻取手段を、プランジャ側部に配置さ
れた回転操作軸に固定されて圧力室の吐出ノズルとは反
対側の開口面に沿って往復揺動可能な掻取板で構成する
と、簡単な構成で精度の良い定量塗布を実現することが
できる。
口面からはみ出した接着剤を掻き取る掻取手段を設ける
ことにより上記のようにより精度の良い定量塗布が可能
となるとともに、掻取手段を、プランジャ側部に配置さ
れた回転操作軸に固定されて圧力室の吐出ノズルとは反
対側の開口面に沿って往復揺動可能な掻取板で構成する
と、簡単な構成で精度の良い定量塗布を実現することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態の
接着剤塗布置について、図1を参照して説明する。
接着剤塗布置について、図1を参照して説明する。
【0018】図1において、1は塗布ユニットであり、
内部空間の下端部の中心部に一定容積の空間から成る圧
力室3が形成されている。また、塗布ユニット1内には
その中心軸芯に沿ってプランジャ2が配設され、かつそ
の下端面が圧力室3上端の開口面に当接した位置と上方
に適当距離離間した位置との間で上下駆動可能に構成さ
れている。圧力室3の下面の軸芯部から吐出ノズル4が
延出されている。また、塗布ユニット1の下面の吐出ノ
ズル4の周囲には、吐出ノズル4を加熱制御する吐出口
ヒータ5が配設されている。塗布ユニット1の下部に
は、その側面から圧力室3内に水平方向から連通するよ
うに接着剤供給通路6が形成され、接着剤供給管7aを
介してエア加圧方式の接着剤加圧供給手段7に接続され
ている。7bは、圧力室3に所定量の接着剤10を供給
するために加圧エアの供給制御を行う制御バルブであ
る。
内部空間の下端部の中心部に一定容積の空間から成る圧
力室3が形成されている。また、塗布ユニット1内には
その中心軸芯に沿ってプランジャ2が配設され、かつそ
の下端面が圧力室3上端の開口面に当接した位置と上方
に適当距離離間した位置との間で上下駆動可能に構成さ
れている。圧力室3の下面の軸芯部から吐出ノズル4が
延出されている。また、塗布ユニット1の下面の吐出ノ
ズル4の周囲には、吐出ノズル4を加熱制御する吐出口
ヒータ5が配設されている。塗布ユニット1の下部に
は、その側面から圧力室3内に水平方向から連通するよ
うに接着剤供給通路6が形成され、接着剤供給管7aを
介してエア加圧方式の接着剤加圧供給手段7に接続され
ている。7bは、圧力室3に所定量の接着剤10を供給
するために加圧エアの供給制御を行う制御バルブであ
る。
【0019】以上の構成の接着剤塗布装置の塗布動作を
説明すると、プランジャ2が上昇し、接着剤供給通路6
を通して圧力室3に接着剤10が一定量送り込まれる。
次に、プランジャ2が高速で下降動作して圧力室3の開
口面に衝突し、圧力室3内の接着剤10が瞬時に加圧さ
れる。加圧室3内の圧力の開放方向は吐出ノズル4の方
向であるため、圧力室3内の接着剤10は吐出ノズル4
から一気に吐出されて基板上に塗布される。
説明すると、プランジャ2が上昇し、接着剤供給通路6
を通して圧力室3に接着剤10が一定量送り込まれる。
次に、プランジャ2が高速で下降動作して圧力室3の開
口面に衝突し、圧力室3内の接着剤10が瞬時に加圧さ
れる。加圧室3内の圧力の開放方向は吐出ノズル4の方
向であるため、圧力室3内の接着剤10は吐出ノズル4
から一気に吐出されて基板上に塗布される。
【0020】次に、本発明の第2の実施形態の接着剤塗
布装置について、図2、図3を参照して説明する。な
お、図1と同一の構成要素については同一参照番号を付
して説明を省略し、相違点のみを説明する。
布装置について、図2、図3を参照して説明する。な
お、図1と同一の構成要素については同一参照番号を付
して説明を省略し、相違点のみを説明する。
【0021】図2において、塗布ユニット1内のプラン
ジャ2の側部に回転操作軸8が配設されるとともにその
下端に掻取板9が取付けられ、回転操作軸8をモータ
(図示せず)にて正転、逆転することによって掻取板9
が揺動して圧力室2上端の開口面に沿って往復移動する
ように構成されている。
ジャ2の側部に回転操作軸8が配設されるとともにその
下端に掻取板9が取付けられ、回転操作軸8をモータ
(図示せず)にて正転、逆転することによって掻取板9
が揺動して圧力室2上端の開口面に沿って往復移動する
ように構成されている。
【0022】以上の構成の接着剤塗布装置における塗布
動作の工程を図3を参照して説明する。図3(a)に示
す原点状態から、図3(b)に示すようにプランジャ2
が上昇し、接着剤供給通路6を通して圧力室3に接着剤
10が圧力室3からはみ出すように一定量送り込まれ、
さらに回転操作軸8が回転操作されて掻取板9が圧力室
3の開口面に沿って移動し、圧力室3からはみ出した接
着剤10が掻取板9にて掻き取られて平滑化され、圧力
室3の全体に均等に充填される。次に、図3(c)に示
すようにプランジャ2が高速で下降動作して圧力室3の
開口面に衝突し、圧力室3内の接着剤10が瞬時に加圧
され、圧力室3内の接着剤10は吐出ノズル4から一気
に噴出されて基板20上に塗布される。なお、掻取板9
にて掻き取られた接着剤10は塗布ユニット1の周壁に
適宜に形成された抜き取り穴(図示省略)から排出され
る。
動作の工程を図3を参照して説明する。図3(a)に示
す原点状態から、図3(b)に示すようにプランジャ2
が上昇し、接着剤供給通路6を通して圧力室3に接着剤
10が圧力室3からはみ出すように一定量送り込まれ、
さらに回転操作軸8が回転操作されて掻取板9が圧力室
3の開口面に沿って移動し、圧力室3からはみ出した接
着剤10が掻取板9にて掻き取られて平滑化され、圧力
室3の全体に均等に充填される。次に、図3(c)に示
すようにプランジャ2が高速で下降動作して圧力室3の
開口面に衝突し、圧力室3内の接着剤10が瞬時に加圧
され、圧力室3内の接着剤10は吐出ノズル4から一気
に噴出されて基板20上に塗布される。なお、掻取板9
にて掻き取られた接着剤10は塗布ユニット1の周壁に
適宜に形成された抜き取り穴(図示省略)から排出され
る。
【0023】具体的な実施例を示すと、プランジャ2の
動作ストロークは1mm、動作速度は平均500mm/
sec前後である。そのため、プランジャ2の駆動には
エアシリンダを用いて3kg/cm2 以上の圧力で動作
させている。また、プランジャ2の外径と圧力室3の内
径との寸法比は、1.2:1以上とし、プランジャ2側
を大きくしている。また、使用する接着剤10の粘度は
100000cps程度であり、吐出ノズル4部の温度
は30〜60℃の範囲である。この温度の上限は熱硬化
性接着剤の保存性からも制限される。
動作ストロークは1mm、動作速度は平均500mm/
sec前後である。そのため、プランジャ2の駆動には
エアシリンダを用いて3kg/cm2 以上の圧力で動作
させている。また、プランジャ2の外径と圧力室3の内
径との寸法比は、1.2:1以上とし、プランジャ2側
を大きくしている。また、使用する接着剤10の粘度は
100000cps程度であり、吐出ノズル4部の温度
は30〜60℃の範囲である。この温度の上限は熱硬化
性接着剤の保存性からも制限される。
【0024】
【発明の効果】本発明の接着剤塗布方法によれば、以上
の説明から明らかなように、プランジャ動作方向と異な
った方向からプランジャ動作領域を通さずに圧力室内に
接着剤を供給するようにしているので、プランジャ動作
は接着剤の粘度抵抗の影響を受けずに常に一定速度で動
作可能となり、しかもプランジャの衝突にて発生する圧
力の方向が接着剤の供給方向と異なった方向であるため
圧力が接着剤供給方向に逃げ難く、プランジャによる発
生圧力を一定にでき、定量塗布が可能となる。
の説明から明らかなように、プランジャ動作方向と異な
った方向からプランジャ動作領域を通さずに圧力室内に
接着剤を供給するようにしているので、プランジャ動作
は接着剤の粘度抵抗の影響を受けずに常に一定速度で動
作可能となり、しかもプランジャの衝突にて発生する圧
力の方向が接着剤の供給方向と異なった方向であるため
圧力が接着剤供給方向に逃げ難く、プランジャによる発
生圧力を一定にでき、定量塗布が可能となる。
【0025】また、圧力室からはみ出すように接着剤を
供給し、圧力室の開口面からはみ出した接着剤を掻き取
って圧力室全体に接着剤を充填すると、より精度の良い
定量塗布が可能となる。
供給し、圧力室の開口面からはみ出した接着剤を掻き取
って圧力室全体に接着剤を充填すると、より精度の良い
定量塗布が可能となる。
【0026】また、本発明の接着剤塗布装置によれば、
プランジャ動作方向と異なった方向からプランジャ動作
領域を通さずに圧力室内に接着剤を供給する接着剤供給
通路を設けたので、上記のようにプランジャによる発生
圧力は一定となり、定量塗布が可能となる。
プランジャ動作方向と異なった方向からプランジャ動作
領域を通さずに圧力室内に接着剤を供給する接着剤供給
通路を設けたので、上記のようにプランジャによる発生
圧力は一定となり、定量塗布が可能となる。
【0027】また、圧力室の吐出ノズルとは反対側の開
口面からはみ出した接着剤を掻き取る掻取手段を設ける
ことにより上記のようにより精度の良い定量塗布が可能
となる。また、掻取手段を、プランジャ側部に配置され
た回転操作軸に固定されて圧力室の吐出ノズルとは反対
側の開口面に沿って往復揺動可能な掻取板で構成する
と、簡単な構成で精度の良い定量塗布を実現することが
できる。
口面からはみ出した接着剤を掻き取る掻取手段を設ける
ことにより上記のようにより精度の良い定量塗布が可能
となる。また、掻取手段を、プランジャ側部に配置され
た回転操作軸に固定されて圧力室の吐出ノズルとは反対
側の開口面に沿って往復揺動可能な掻取板で構成する
と、簡単な構成で精度の良い定量塗布を実現することが
できる。
【図1】本発明の接着剤塗布装置の第1の実施形態の要
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
【図2】本発明の接着剤塗布装置の第2の実施形態の要
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
【図3】同実施形態における接着剤塗布工程を示す縦断
面図と平面図である。
面図と平面図である。
【図4】従来例における接着剤塗布装置の要部の縦断面
図である。
図である。
【図5】同従来例の接着剤塗布装置の全体概略斜視図で
ある。
ある。
【図6】同従来例における作用説明図である。
1 塗布ユニット 2 プランジャ 3 圧力室 4 吐出ノズル 6 接着剤供給通路 8 回転操作軸 9 掻取板 10 接着剤
Claims (5)
- 【請求項1】 吐出ノズルと連通する一定容積の空間か
ら成る圧力室に接着剤を供給し、圧力室の吐出ノズルと
は反対側の開口面にプランジャを衝突させて圧力室に発
生した圧力により圧力室内の接着剤を吐出ノズルから吐
出させて塗布する接着剤塗布方法において、プランジャ
動作方向と異なった方向からプランジャ動作領域を通さ
ずに圧力室内に接着剤を供給することを特徴とする接着
剤塗布方法。 - 【請求項2】 圧力室からはみ出すように接着剤を供給
し、圧力室の開口面からはみ出した接着剤を掻き取って
圧力室全体に接着剤を充填することを特徴とする請求項
1記載の接着剤塗布方法。 - 【請求項3】 吐出ノズルと、吐出ノズルと連通する一
定容積の空間から成る圧力室と、圧力室の吐出ノズルと
は反対側の開口面に衝突して圧力室に圧力を発生させる
プランジャとを備えた接着剤塗布装置において、プラン
ジャ動作方向と異なった方向からプランジャ動作領域を
通さずに圧力室内に接着剤を供給する接着剤供給通路を
設けたことを特徴とする接着剤塗布装置。 - 【請求項4】 圧力室の吐出ノズルとは反対側の開口面
からはみ出した接着剤を掻き取る掻取手段を設けたこと
を特徴とする請求項3記載の接着剤塗布装置。 - 【請求項5】 掻取手段を、プランジャ側部に配置され
た回転操作軸に固定されて圧力室の吐出ノズルとは反対
側の開口面に沿って往復揺動可能な掻取板で構成したこ
とを特徴とする請求項4記載の接着剤塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10018659A JPH11216408A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 接着剤塗布方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10018659A JPH11216408A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 接着剤塗布方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216408A true JPH11216408A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=11977753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10018659A Pending JPH11216408A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 接着剤塗布方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11216408A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006297249A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Juki Corp | 接着剤塗布装置 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10018659A patent/JPH11216408A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006297249A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Juki Corp | 接着剤塗布装置 |
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