JPH11216768A - 中空二重壁構造体およびその製造方法 - Google Patents
中空二重壁構造体およびその製造方法Info
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- JPH11216768A JPH11216768A JP3415298A JP3415298A JPH11216768A JP H11216768 A JPH11216768 A JP H11216768A JP 3415298 A JP3415298 A JP 3415298A JP 3415298 A JP3415298 A JP 3415298A JP H11216768 A JPH11216768 A JP H11216768A
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中空二重壁構造体の廃棄時に、外部からイン
サート部材の把握とその取り出しを容易にして、プラス
チック材と金属材とを確実に分別することができるよう
にする。 【解決手段】 中空二重壁構造体1は、表壁2と、表壁
2に間隔をおいて対向する裏壁3と、表壁2および裏壁
3との間に中空部を形成する周囲壁4とで構成される。
中空部内には、長尺状金属体をプラスチック筒状体で外
装した長尺状インサート部材を、対向する周囲壁間4に
わたって挿入する。対向する周囲壁4のインサート部材
7の端部を外部に露出させる。インサート部材7は、裏
壁3と一体に連なる包囲壁10で包囲して裏壁3に保持
する。
サート部材の把握とその取り出しを容易にして、プラス
チック材と金属材とを確実に分別することができるよう
にする。 【解決手段】 中空二重壁構造体1は、表壁2と、表壁
2に間隔をおいて対向する裏壁3と、表壁2および裏壁
3との間に中空部を形成する周囲壁4とで構成される。
中空部内には、長尺状金属体をプラスチック筒状体で外
装した長尺状インサート部材を、対向する周囲壁間4に
わたって挿入する。対向する周囲壁4のインサート部材
7の端部を外部に露出させる。インサート部材7は、裏
壁3と一体に連なる包囲壁10で包囲して裏壁3に保持
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性プラスチ
ックをブロー成形することにより得られる中空二重壁構
造体、およびその製造方法に関する。
ックをブロー成形することにより得られる中空二重壁構
造体、およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、建築物の内装壁、パーティシ
ョン、扉、あるいは自動車のフロアトランクリッドやリ
ヤーパーセルシェルフなどを構成するプラスチック製の
中空二重壁構造体において、中空部内に形成するインナ
ーリブに平板状でかつ曲面状の金属製棒状体をインサー
トすることにより、強度および剛性を向上させる技術
は、特開平9−155957号公報に記載されている。
ョン、扉、あるいは自動車のフロアトランクリッドやリ
ヤーパーセルシェルフなどを構成するプラスチック製の
中空二重壁構造体において、中空部内に形成するインナ
ーリブに平板状でかつ曲面状の金属製棒状体をインサー
トすることにより、強度および剛性を向上させる技術
は、特開平9−155957号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前掲の特開平9−15
5957号公報に記載されている技術は、本出願人が開
発したものであるが、その後の検討の結果、主にブロー
成形上、次のような問題点のあることが分かった。
5957号公報に記載されている技術は、本出願人が開
発したものであるが、その後の検討の結果、主にブロー
成形上、次のような問題点のあることが分かった。
【0004】すなわち、この種の中空二重壁構造体のよ
うに、プラスチックの成形体に金属製棒状体をインサー
トしたものにおいては、その廃棄処理時に、材料の再生
利用のうえからプラスチック材と金属材とに分ける処理
が求められるが、前掲従来のものでは、金属体がプラス
チックの成形体の内部に完全に埋没しているうえ金属体
が外側から全く見えないので、プラスチック材から金属
材を分別する作業が容易でない。
うに、プラスチックの成形体に金属製棒状体をインサー
トしたものにおいては、その廃棄処理時に、材料の再生
利用のうえからプラスチック材と金属材とに分ける処理
が求められるが、前掲従来のものでは、金属体がプラス
チックの成形体の内部に完全に埋没しているうえ金属体
が外側から全く見えないので、プラスチック材から金属
材を分別する作業が容易でない。
【0005】そこで、本発明は、上述の問題点を解決し
ようとするものであって、長尺状のインサート部材をイ
ンサートすることにより強度および剛性の向上を図った
ものであっても、インサート部材として長尺状金属体を
プラスチック筒状体で外装したものとし、このインサー
ト部材を対向する周囲壁間にわたって挿入するととも
に、インサート部材の端部を外部に露出させるとによ
り、中空二重壁構造体の廃棄時に、外部からインサート
部材の把握とその長尺状金属体の取り出しを容易にし
て、プラスチック材と金属材とを確実に分別することが
できるようにすることを目的とするものである。
ようとするものであって、長尺状のインサート部材をイ
ンサートすることにより強度および剛性の向上を図った
ものであっても、インサート部材として長尺状金属体を
プラスチック筒状体で外装したものとし、このインサー
ト部材を対向する周囲壁間にわたって挿入するととも
に、インサート部材の端部を外部に露出させるとによ
り、中空二重壁構造体の廃棄時に、外部からインサート
部材の把握とその長尺状金属体の取り出しを容易にし
て、プラスチック材と金属材とを確実に分別することが
できるようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る中空二重壁構造体は、表壁と、表壁に
間隔をおいて対向する裏壁と、表壁および裏壁との間に
中空部を形成する周囲壁とで構成される中空二重壁構造
体であって、中空部内には、長尺状金属体をプラスチッ
ク筒状体で外装した長尺状インサート部材を、対向する
周囲壁間にわたって挿入するとともにインサート部材の
端部を外部に露出させ、前記インサート部材は、裏壁と
一体に連なる包囲壁で包囲して裏壁に保持した構成であ
ることを特徴とするものである。
め、本発明に係る中空二重壁構造体は、表壁と、表壁に
間隔をおいて対向する裏壁と、表壁および裏壁との間に
中空部を形成する周囲壁とで構成される中空二重壁構造
体であって、中空部内には、長尺状金属体をプラスチッ
ク筒状体で外装した長尺状インサート部材を、対向する
周囲壁間にわたって挿入するとともにインサート部材の
端部を外部に露出させ、前記インサート部材は、裏壁と
一体に連なる包囲壁で包囲して裏壁に保持した構成であ
ることを特徴とするものである。
【0007】本発明に係る中空二重壁構造体の製造方法
は、表壁と、表壁に間隔をおいて対向する裏壁と、表壁
および裏壁との間に中空部を形成する周囲壁とで構成さ
れる中空二重壁構造体をブロー成形する方法であって、
一対の分割金型のうち裏壁を形成する金型のキャビティ
に、長尺状金属体をプラスチック筒状体で外装した長尺
状インサート部材をインサートし、次いでブロー成形に
より対向する周囲壁間にわたって長尺状のインサート部
材が挿入されかつ裏壁と一体に連なる包囲壁で包囲され
て裏壁に保持された中空二重壁構造体を成形することに
より、インサート部材の端部が外部に露出している中空
二重壁構造体を得ることを特徴とするものである。
は、表壁と、表壁に間隔をおいて対向する裏壁と、表壁
および裏壁との間に中空部を形成する周囲壁とで構成さ
れる中空二重壁構造体をブロー成形する方法であって、
一対の分割金型のうち裏壁を形成する金型のキャビティ
に、長尺状金属体をプラスチック筒状体で外装した長尺
状インサート部材をインサートし、次いでブロー成形に
より対向する周囲壁間にわたって長尺状のインサート部
材が挿入されかつ裏壁と一体に連なる包囲壁で包囲され
て裏壁に保持された中空二重壁構造体を成形することに
より、インサート部材の端部が外部に露出している中空
二重壁構造体を得ることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明に係る中空二重壁構造体の製
造方法は、インサート部材のプラスチック筒状体に保持
片を設け、この保持片を金型のキャビティに形成した溝
に係合して保持することが好適である。
造方法は、インサート部材のプラスチック筒状体に保持
片を設け、この保持片を金型のキャビティに形成した溝
に係合して保持することが好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施
の形態に係る中空二重壁構造体であって、図1は裏面側
から見た全体の斜視図、図2は図1のX−X拡大断面図
である。
の形態に係る中空二重壁構造体であって、図1は裏面側
から見た全体の斜視図、図2は図1のX−X拡大断面図
である。
【0010】図3ないし図5は本発明の一実施の形態に
係る中空二重壁構造体のブロー成形態様を示し、図3は
型閉め前の工程を示す断面図、図4は図3のY−Y拡大
断面図、図5はインサート部材の斜視図である。
係る中空二重壁構造体のブロー成形態様を示し、図3は
型閉め前の工程を示す断面図、図4は図3のY−Y拡大
断面図、図5はインサート部材の斜視図である。
【0011】図6は本発明の他の実施の形態に係る中空
二重壁構造体の一部の斜視図である。
二重壁構造体の一部の斜視図である。
【0012】図1において、1は中空二重壁構造体であ
る。この中空二重壁構造体1はパネル状を成しており、
2は表壁、3は裏壁、4は周囲壁であって、図2に示す
ように、表壁2に対して裏壁3は間隔をおいて対向して
おり、周囲壁4によって表壁2および裏壁3との間に中
空部5が形成されている。表壁2の全面には、繊維シー
ト6が周囲壁4の一部にかかるように貼着されている。
この繊維シート6は、後述するように、中空二重壁構造
体1のブロー成形工程で貼着されるものである。
る。この中空二重壁構造体1はパネル状を成しており、
2は表壁、3は裏壁、4は周囲壁であって、図2に示す
ように、表壁2に対して裏壁3は間隔をおいて対向して
おり、周囲壁4によって表壁2および裏壁3との間に中
空部5が形成されている。表壁2の全面には、繊維シー
ト6が周囲壁4の一部にかかるように貼着されている。
この繊維シート6は、後述するように、中空二重壁構造
体1のブロー成形工程で貼着されるものである。
【0013】上記中空二重壁構造体1の中空部5内に
は、長尺状のインサート部材7が対向する周囲壁4間に
わたって挿入されている。このインサート部材7は、図
2に示すように、真っ直ぐな金属製パイプの長尺状金属
体8をプラスチック筒状体9で外装したものである。上
記インサート部材7は、図2に示すように、裏壁3と一
体に連なる包囲壁10でその周面が包囲されて裏壁3と
一体に保持されており、裏壁3面には、インサート部材
7のプラスチック筒状体9の一部が裏壁3と同一面を成
して露出している。11はその露出部である。インサー
ト部材7の長尺状金属体8とプラスチック筒状体9の上
記露出部11との間には隙間部12が設けられている。
は、長尺状のインサート部材7が対向する周囲壁4間に
わたって挿入されている。このインサート部材7は、図
2に示すように、真っ直ぐな金属製パイプの長尺状金属
体8をプラスチック筒状体9で外装したものである。上
記インサート部材7は、図2に示すように、裏壁3と一
体に連なる包囲壁10でその周面が包囲されて裏壁3と
一体に保持されており、裏壁3面には、インサート部材
7のプラスチック筒状体9の一部が裏壁3と同一面を成
して露出している。11はその露出部である。インサー
ト部材7の長尺状金属体8とプラスチック筒状体9の上
記露出部11との間には隙間部12が設けられている。
【0014】図1に示すように、上記対向する周囲壁4
のインサート部材7の挿入部位は、開口凹部13を成し
ていて、インサート部材7の長尺状金属体8の端部は外
部に露出している。インサート部材7の端部は、開口凹
部13により周囲壁4の外面より内方に没入している。
なお、インサート部材7の長尺状金属体8の端部はキャ
ップ状のシールをはめ込んで封止してもよい(図示せ
ず)。
のインサート部材7の挿入部位は、開口凹部13を成し
ていて、インサート部材7の長尺状金属体8の端部は外
部に露出している。インサート部材7の端部は、開口凹
部13により周囲壁4の外面より内方に没入している。
なお、インサート部材7の長尺状金属体8の端部はキャ
ップ状のシールをはめ込んで封止してもよい(図示せ
ず)。
【0015】図1および図2に示した実施の形態では、
インサート部材7の長尺状金属体8として断面円形のパ
イプを例示したが、インサート部材7はこれに限られる
ものではなく、例えば、図6に示すように、帯状の長尺
状金属体8とすることもできる。図6の実施の形態で
は、帯状の長尺状金属体8を外装するプラスチック筒状
体9を多角形状としている。
インサート部材7の長尺状金属体8として断面円形のパ
イプを例示したが、インサート部材7はこれに限られる
ものではなく、例えば、図6に示すように、帯状の長尺
状金属体8とすることもできる。図6の実施の形態で
は、帯状の長尺状金属体8を外装するプラスチック筒状
体9を多角形状としている。
【0016】本発明に係る中空二重壁構造体1は、AB
S樹脂、変性ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリエチレン樹脂等、ブロー成形可能な熱可塑性樹脂で
構成される。インサート部材7を構成するプラスチック
筒状体9は、中空二重壁構造体1と同材質のもの、ある
いはこれらの熱可塑性樹脂にガラス繊維、炭酸カルシウ
ム、タルク、マイカなどの充填材を含有させたもの、さ
らには熱可塑性樹脂やガラスなどの繊維を多数集めてグ
ラスウール状に構成したものや発泡体などを筒状に構成
したものである。
S樹脂、変性ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリエチレン樹脂等、ブロー成形可能な熱可塑性樹脂で
構成される。インサート部材7を構成するプラスチック
筒状体9は、中空二重壁構造体1と同材質のもの、ある
いはこれらの熱可塑性樹脂にガラス繊維、炭酸カルシウ
ム、タルク、マイカなどの充填材を含有させたもの、さ
らには熱可塑性樹脂やガラスなどの繊維を多数集めてグ
ラスウール状に構成したものや発泡体などを筒状に構成
したものである。
【0017】本発明に係る中空二重壁構造体1は、図3
および図4に示す態様でブロー成形される。14は表壁
2を成形する一方の分割金型、15は裏壁3を成形する
他方の分割金型であり、他方の分割金型15のキャビテ
ィ16には、インサート部材7が保持される。このイン
サート部材7の保持は、図4に示すように、プラスチッ
ク筒状体9の露出部11に保持片17を一体に設けてお
き、この保持片17を他方の分割金型15のキャビティ
16の溝18に差し込むことにより行われる。保持片1
7は薄片状のものであってもよい。保持片17はブロー
成形後に適宜の手段で切除する。なお、図6に示す実施
の態様においては、保持片17を仮想線で切除前の状態
を示している。
および図4に示す態様でブロー成形される。14は表壁
2を成形する一方の分割金型、15は裏壁3を成形する
他方の分割金型であり、他方の分割金型15のキャビテ
ィ16には、インサート部材7が保持される。このイン
サート部材7の保持は、図4に示すように、プラスチッ
ク筒状体9の露出部11に保持片17を一体に設けてお
き、この保持片17を他方の分割金型15のキャビティ
16の溝18に差し込むことにより行われる。保持片1
7は薄片状のものであってもよい。保持片17はブロー
成形後に適宜の手段で切除する。なお、図6に示す実施
の態様においては、保持片17を仮想線で切除前の状態
を示している。
【0018】ブロー成形にあたっては、図3に示すよう
に、他方の分割金型15のキャビティ16にインサート
部材7をインサートするとともに、繊維シート6を一方
の金型14に面するように配置する。次いで、押出ヘッ
ド19から金型14、15間にパリソン20を配置す
る。
に、他方の分割金型15のキャビティ16にインサート
部材7をインサートするとともに、繊維シート6を一方
の金型14に面するように配置する。次いで、押出ヘッ
ド19から金型14、15間にパリソン20を配置す
る。
【0019】次いで、型閉め後、パリソン20内に圧力
流体を吹き込んでブロー成形する。ブロー成形後は、分
割金型14,15の冷却により中空二重壁構造体1を構
成する表壁2、裏壁3および周囲壁4の表面を冷却し、
形状が保持される程度に冷却固化するのをまって型を開
き、中空二重壁構造体1を分割金型14,15から取り
出す。
流体を吹き込んでブロー成形する。ブロー成形後は、分
割金型14,15の冷却により中空二重壁構造体1を構
成する表壁2、裏壁3および周囲壁4の表面を冷却し、
形状が保持される程度に冷却固化するのをまって型を開
き、中空二重壁構造体1を分割金型14,15から取り
出す。
【0020】上記のように、ブロー成形された中空二重
壁構造体1においては、その中空部5内にインサートさ
れたインサート部材7の長尺状金属体8は、プラスチッ
ク筒状体9で外装されているので、長尺状金属体8は中
空二重壁構造体1のブロー成形後の冷却収縮による締め
付け作用を受けない。このため、中空二重壁構造体1の
廃棄時において、中空二重壁構造体1にインサート部材
7として長尺状金属体8がインサートされていることを
確実に認識できることに加えて、長尺状金属体8をイン
サート部材7から引き抜くことができるので、長尺状金
属体8と熱可塑性樹脂からなる中空二重壁構造体1との
分別を容易に行うことができる。
壁構造体1においては、その中空部5内にインサートさ
れたインサート部材7の長尺状金属体8は、プラスチッ
ク筒状体9で外装されているので、長尺状金属体8は中
空二重壁構造体1のブロー成形後の冷却収縮による締め
付け作用を受けない。このため、中空二重壁構造体1の
廃棄時において、中空二重壁構造体1にインサート部材
7として長尺状金属体8がインサートされていることを
確実に認識できることに加えて、長尺状金属体8をイン
サート部材7から引き抜くことができるので、長尺状金
属体8と熱可塑性樹脂からなる中空二重壁構造体1との
分別を容易に行うことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、長尺状のインサート部
材をインサートすることにより強度および剛性の向上を
図ったものであっても、インサート部材として長尺状金
属体をプラスチック筒状体で外装したものとし、このイ
ンサート部材を対向する周囲壁間にわたって挿入すると
ともに、インサート部材の端部を外部に露出させるとに
より、中空二重壁構造体の廃棄時に、外部からインサー
ト部材の把握とその長尺状金属体の取り出しを容易にし
て、プラスチック材と金属材とを確実に分別することが
できる中空二重壁構造体が得られる。
材をインサートすることにより強度および剛性の向上を
図ったものであっても、インサート部材として長尺状金
属体をプラスチック筒状体で外装したものとし、このイ
ンサート部材を対向する周囲壁間にわたって挿入すると
ともに、インサート部材の端部を外部に露出させるとに
より、中空二重壁構造体の廃棄時に、外部からインサー
ト部材の把握とその長尺状金属体の取り出しを容易にし
て、プラスチック材と金属材とを確実に分別することが
できる中空二重壁構造体が得られる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る中空二重壁構造体
を裏面側から見た斜視図である。
を裏面側から見た斜視図である。
【図2】図1のX−X線拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る中空二重壁構造体
のブロー成形態様を示し、型閉め前の工程を示す一部の
断面図である。
のブロー成形態様を示し、型閉め前の工程を示す一部の
断面図である。
【図4】図3のY−Y線拡大断面図である。
【図5】インサート部材の部分斜視図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係る中空二重壁構造
体を裏面側から見た斜視図である。
体を裏面側から見た斜視図である。
1 中空二重壁構造体 2 表壁 3 裏壁 4 周囲壁 5 中空部 6 繊維シート 7 インサート部材 8 長尺状金属体 9 プラスチック筒状体 10 包囲壁 11 露出部 12 隙間部 13 開口凹部 14 一方の分割金型 15 他方の分割金型 16 キャビティ 17 保持片 18 溝 19 押出ヘッド 20 パリソン
Claims (3)
- 【請求項1】 表壁と、表壁に間隔をおいて対向する裏
壁と、表壁および裏壁との間に中空部を形成する周囲壁
とで構成される中空二重壁構造体であって、中空部内に
は、長尺状金属体をプラスチック筒状体で外装した長尺
状インサート部材を、対向する周囲壁間にわたって挿入
するとともにインサート部材の端部を外部に露出させ、
前記インサート部材は、裏壁と一体に連なる包囲壁で包
囲して裏壁に保持した構成であることを特徴とする中空
二重壁構造体。 - 【請求項2】 表壁と、表壁に間隔をおいて対向する裏
壁と、表壁および裏壁との間に中空部を形成する周囲壁
とで構成される中空二重壁構造体をブロー成形する方法
であって、一対の分割金型のうち裏壁を形成する金型の
キャビティに、長尺状金属体をプラスチック筒状体で外
装した長尺状インサート部材をインサートし、次いでブ
ロー成形により対向する周囲壁間にわたって長尺状のイ
ンサート部材が挿入されかつ裏壁と一体に連なる包囲壁
で包囲されて裏壁に保持された中空二重壁構造体を成形
することにより、インサート部材の端部が外部に露出し
ている中空二重壁構造体を得ることを特徴とする中空二
重壁構造体の製造方法。 - 【請求項3】 インサート部材のプラスチック筒状体に
保持片を設け、この保持片を金型のキャビティに形成し
た溝に係合して保持することを特徴とする請求項2記載
の中空二重壁構造体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3415298A JPH11216768A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 中空二重壁構造体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3415298A JPH11216768A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 中空二重壁構造体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216768A true JPH11216768A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12406240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3415298A Pending JPH11216768A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 中空二重壁構造体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11216768A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019107319A1 (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | キョーラク株式会社 | 樹脂製パネル及びその製造方法 |
| JP2019098560A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | キョーラク株式会社 | 樹脂製パネルの製造方法 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP3415298A patent/JPH11216768A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019107319A1 (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | キョーラク株式会社 | 樹脂製パネル及びその製造方法 |
| JP2019098560A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | キョーラク株式会社 | 樹脂製パネルの製造方法 |
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