JPH11216902A - 画像形成方法および装置 - Google Patents

画像形成方法および装置

Info

Publication number
JPH11216902A
JPH11216902A JP2104298A JP2104298A JPH11216902A JP H11216902 A JPH11216902 A JP H11216902A JP 2104298 A JP2104298 A JP 2104298A JP 2104298 A JP2104298 A JP 2104298A JP H11216902 A JPH11216902 A JP H11216902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
latent image
scanning direction
scanning
main scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2104298A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nakagawa
謙一 中川
Yoshihito Mizoguchi
佳人 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2104298A priority Critical patent/JPH11216902A/ja
Publication of JPH11216902A publication Critical patent/JPH11216902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真方式の画像形成装置で感光体をアモ
ルファスシリコンで形成しても画像品質が良好に確保で
きるようにする。 【解決手段】 潜像担持手段2の表面でのレーザビーム
の副走査方向のスポット径aと、潜像担持手段2の表面
での副走査方向の露光ピッチbとが“1.7b≦a≦
2.8b”なる関係を満足するようにした。静電潜像の
副走査方向の電位差が所定の範囲以内に維持されるの
で、副走査方向に連続する細線が平滑に形成されて途切
れることもない。また、低濃度部の孤立黒点は静電潜像
での電位が所定の範囲以内に維持されるので目立つこと
がなく、高濃度部の孤立白点も静電潜像での電位が所定
の範囲以内に維持されるので目立つことがなく消失する
こともない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法により
記録媒体に画像を形成する画像形成方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタやデジタルコピー
などの機器に、電子写真法により画像を形成する画像形
成装置が利用されている。このような画像形成装置で
は、潜像担持手段として感光ドラムを具備しており、こ
の感光ドラムを副走査手段であるモータ駆動機構により
回転させて表面を副走査方向に移動させ、この副走査移
動する感光ドラムの表面を表面帯電手段である帯電チャ
ージャのコロナ放電で帯電させる。
【0003】また、画像形成装置には、半導体レーザや
ポリゴンミラー等からなる画像露光装置が主走査手段と
して設けられており、この画像露光装置がレーザビーム
を主走査方向に偏向走査しながら印刷データに対応して
オンオフ制御する。この画像露光装置の走査位置に帯電
されて副走査方向に移動する感光ドラムの表面が位置す
るので、この帯電して副走査方向に移動する感光ドラム
の表面が主走査方向に偏向されたレーザビームで露光さ
れる。
【0004】これで感光ドラムの表面に副走査方向に連
続する主走査線として静電潜像が形成されるので、この
静電潜像が潜像現像手段である現像器によりトナーで現
像される。また、画像形成装置には、媒体搬送手段とし
て用紙搬送機構がガイドローラ等で形成されており、こ
の用紙搬送機構により記録媒体である印刷用紙が感光ド
ラムの現像された表面に当接する位置まで順次搬送され
る。
【0005】このように順次搬送される印刷用紙に現像
された感光ドラムの表面のトナーがトナー転写手段であ
る転写チャージャで転写され、この印刷用紙に転写され
たトナーがトナー定着手段である定着器により定着され
るので、これで画像形成装置による画像の形成が完了す
ることになる。
【0006】なお、このような画像形成装置による画像
形成方法では、上述のようにレーザビームを印刷データ
に対応してオンオフすることにより、画像を二値のドッ
トで形成することが一般的である。このように画像のド
ットが二値表現の場合でも、複数のドットで濃度を表現
する誤差拡散法やディザ法を利用すれば、画像を階調表
現することができる。
【0007】また、上述のような画像形成装置の感光ド
ラムの表面の感光層には、従来は有機化合物感光体が一
般的に利用されているが、これは耐久性が良好でないた
め、現在では高速アナログ複写機に使用されているアモ
ルファスシリコンを主材とした感光体の利用が検討され
ている。
【0008】アモルファスシリコン感光体は、露光によ
り形成される静電潜像の電位分布が、有機化合物感光体
よりもレーザビームの強度分布に近似する。このため、
アモルファスシリコン感光体を感光ドラムの表層に利用
すると、静電潜像がシャープに形成されて主走査方向の
細線なども良好に再現することができる。
【0009】また、現在では画像露光装置のレーザ光源
を二個とし、副走査方向に配列された二本のレーザビー
ムで一個の感光ドラムに二本の主走査線を同時に露光す
ることにより、画像の解像度を低下させることなく形成
速度を向上させた製品もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画像形成
装置は、電子写真法により画像を形成することができ、
このような画像形成装置において、アモルファスシリコ
ン感光体の利用が期待されているが、このアモルファス
シリコン感光体の利用には以下のような課題がある。
【0011】まず、前述のようにアモルファスシリコン
感光体は静電潜像の電位分布がレーザビームの強度分布
と近似して細線なども良好に再現されるため、結果的に
平滑でない画像が形成されることがある。例えば、主走
査方向に連続する細線は、主走査方向に偏向走査された
レーザビームで連続的に露光されるので、この細線は平
滑性が良好な画像として形成される。
【0012】しかし、副走査方向に連続する細線は、主
走査方向に偏向走査されたレーザビームで副走査移動す
る感光ドラムの表面に断続的に露光される。このため、
図4(a)に示すように、静電潜像の電位分布は主走査ご
とに変動した状態となり、同図(b)に示すように、この
細線は平滑でない画像として形成されることになる。
【0013】また、前述のように誤差拡散法などにより
二値表現のドットで階調表現された画像を形成する画像
形成装置にアモルファスシリコン感光体を適用すると、
現像後のトナーによるドットが静電潜像のドットより大
きくなる場合、階調特性はガンマ補正できても低濃度部
の粒状性が劣化する。さらに、静電潜像がシャープに形
成されるため、トナーによる現像時にエッジ効果が多大
に影響することになり、誤差拡散法などで高濃度部に発
生する白点が目立って結果的に画像の滑らかさが損なわ
れることになる。
【0014】また、前述のように副走査方向に並設され
た二本のレーザビームで二本の主走査線を同時に露光す
る画像形成装置の場合、二本のレーザビームの配列ピッ
チと副走査方向での露光ピッチとが微少にずれていて
も、図5に示すように、静電潜像の副走査方向の電位分
布が周期的に変動する。
【0015】この場合、ベタ画像などの一定濃度の画像
に縞状の濃度変動が発生することになり、画像品質が極
度に劣化することになる。これを防止するためには、二
本のレーザビームの配列ピッチを副走査方向の露光ピッ
チに完全に一致させれば良いが、これは実際には困難で
画像形成装置の製造コストを増加させることになる。
【0016】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、アモルファスシリコン感光体を利用して
も画像品質が良好な画像形成方法および装置、アモルフ
ァスシリコン感光体に複数のレーザビームで複数の主走
査線を同時に露光しても画像品質が良好な画像形成方法
および装置、等を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成方法は、潜像担持手段の副走査方向に移動する表
面を一様に帯電させ、この帯電した潜像担持手段の表面
を主走査方向に偏向走査されながら印刷データに対応し
て制御されたレーザビームで露光し、この露光により副
走査方向に連設された多数の主走査線として形成される
静電潜像をトナーで現像して記録媒体に転写させる画像
形成方法において、前記潜像担持手段の表面でのレーザ
ビームの副走査方向のスポット径aと、前記潜像担持手
段の表面での副走査方向の露光ピッチbとが、 1.7b≦a なる関係を満足するようにした。
【0018】従って、主走査方向に偏向走査されたレー
ザビームで副走査方向に移動される潜像担持手段の表面
が露光され、副走査方向でのレーザビームのスポット径
aと露光ピッチbが適正な関係を満足している。このた
め、静電潜像の副走査方向の電位差が所定の範囲以下に
維持されるので、副走査方向に連続する細線が平滑に形
成される。また、低濃度部の孤立黒点は静電潜像での電
位が所定の範囲以上に維持されるので目立つことがな
く、高濃度部の孤立白点も静電潜像での電位が所定の範
囲以下に維持されるので目立つことがない。
【0019】なお、本発明で云うレーザビームの副走査
方向のスポット径とは、例えば、レーザビームの内部で
の光強度が副走査方向でガウス分布を示す場合、その光
強度が中心のピーク値の1/e2となる二点間の距離で
ある。また、潜像担持手段の表面での副走査方向の露光
ピッチとは、潜像担持手段の表面に順番に露光される多
数の主走査線の副走査方向の配列ピッチに相当し、例え
ば、静電潜像および形成画像の解像度が600(DP
I:Dot Per Inch)ならば露光ピッチbは約42.
3(μm)程度である。
【0020】請求項2記載の発明の画像形成方法は、潜
像担持手段の副走査方向に移動する表面を一様に帯電さ
せ、この帯電した潜像担持手段の表面を主走査方向に偏
向走査されながら印刷データに対応して制御されたレー
ザビームで露光し、この露光により副走査方向に連設さ
れた多数の主走査線として形成される静電潜像をトナー
で現像して記録媒体に転写させる画像形成方法におい
て、前記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副走査
方向のスポット径aと、前記潜像担持手段の表面での副
走査方向の露光ピッチbとが、 1.7b≦a≦2.8b なる関係を満足するようにした。
【0021】従って、主走査方向に偏向走査されたレー
ザビームで副走査方向に移動される潜像担持手段の表面
が露光され、副走査方向でのレーザビームのスポット径
aと露光ピッチbとが適正な関係を満足している。この
ため、静電潜像の副走査方向の電位差が所定の範囲以内
に維持されるので、副走査方向に連続する細線が平滑に
形成されて途切れることもない。また、低濃度部の孤立
黒点は静電潜像での電位が所定の範囲以内に維持される
ので目立つことがなく、高濃度部の孤立白点も静電潜像
での電位が所定の範囲以内に維持されるので目立つこと
がなく消失することもない。
【0022】請求項3記載の発明の画像形成方法は、潜
像担持手段の副走査方向に移動する表面を一様に帯電さ
せ、この帯電した潜像担持手段の表面を主走査方向に偏
向走査されながら印刷データに対応して制御された複数
のレーザビームで露光し、この露光により副走査方向に
連設された多数の主走査線として形成される静電潜像を
トナーで現像して記録媒体に転写させる画像形成方法に
おいて、前記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副
走査方向のスポット径aと、前記潜像担持手段の表面で
の副走査方向の露光ピッチbと、複数のレーザビームの
前記潜像担持手段の表面での副走査方向の配列ピッチc
とが、 b≒c 1.7b≦a 1.7c≦a なる関係を満足するようにした。
【0023】従って、主走査方向に偏向走査された複数
のレーザビームで副走査方向に移動される潜像担持手段
の表面が露光されるので、レーザビームが一本の場合に
比較して略数倍の速度で静電潜像が形成され、副走査方
向でのレーザビームのスポット径aと露光ピッチbと配
列ピッチcとが適正な関係を満足している。このため、
静電潜像の副走査方向の電位差が所定の範囲以下に維持
されるので、副走査方向の濃度が一定の画像に縞状の濃
度変動が発生せず、副走査方向に連続する細線が平滑に
形成される。また、低濃度部の孤立黒点は静電潜像での
電位が所定の範囲以上に維持されるので目立つことがな
く、高濃度部の孤立白点も静電潜像での電位が所定の範
囲以下に維持されるので目立つことがない。
【0024】なお、本発明で云う複数のレーザビームの
配列ピッチとは、潜像担持手段の表面に同時に照射され
る複数のレーザビームの潜像担持手段の表面での照射位
置の副走査方向のピッチに相当し、例えば、静電潜像お
よび形成画像の解像度が600(DPI)ならば配列ピッ
チcは約42.3(μm)程度である。
【0025】請求項4記載の発明の画像形成方法は、潜
像担持手段の副走査方向に移動する表面を一様に帯電さ
せ、この帯電した潜像担持手段の表面を主走査方向に偏
向走査されながら印刷データに対応して制御された複数
のレーザビームで露光し、この露光により副走査方向に
連設された多数の主走査線として形成される静電潜像を
トナーで現像して記録媒体に転写させる画像形成方法に
おいて、前記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副
走査方向のスポット径aと、前記潜像担持手段の表面で
の副走査方向の露光ピッチbと、複数のレーザビームの
前記潜像担持手段の表面での副走査方向の配列ピッチc
とが、 b≒c 1.7b≦a≦2.8b 1.7c≦a≦2.8c なる関係を満足するようにした。
【0026】従って、主走査方向に偏向走査された複数
のレーザビームで副走査方向に移動される潜像担持手段
の表面が露光されるので、レーザビームが一本の場合に
比較して略数倍の速度で静電潜像が形成され、副走査方
向でのレーザビームのスポット径aと露光ピッチbと配
列ピッチcとが適正な関係を満足している。このため、
静電潜像の副走査方向の電位差が所定の範囲以内に維持
されるので、副走査方向の濃度が一定の画像に縞状の濃
度変動が発生せず、副走査方向に連続する細線が平滑に
形成されて途切れることもない。また、低濃度部の孤立
黒点は静電潜像での電位が所定の範囲以内に維持される
ので目立つことがなく、高濃度部の孤立白点も静電潜像
での電位が所定の範囲以内に維持されるので目立つこと
がなく消失することもない。
【0027】請求項5記載の発明の画像形成装置は、副
走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段の
表面を表面帯電手段により一様に帯電させ、この帯電し
て副走査方向に移動する前記潜像担持手段の表面を主走
査手段により主走査方向に偏向走査されながら印刷デー
タに対応して制御されたレーザビームで露光し、この露
光で前記潜像担持手段の表面に副走査方向に連設された
多数の主走査線として形成された静電潜像を潜像現像手
段によりトナーで現像し、この現像された前記潜像担持
手段のトナーをトナー転写手段により記録媒体に転写さ
せる画像形成装置において、前記主走査手段が出射する
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に
移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbとが、 1.7b≦a なる関係を満足している。
【0028】従って、主走査手段により主走査方向に偏
向走査されたレーザビームで、副走査手段により副走査
方向に移動される潜像担持手段の表面が露光され、副走
査方向でのレーザビームのスポット径aと露光ピッチb
が適正な関係を満足している。このため、静電潜像の副
走査方向の電位差が所定の範囲以下に維持されるので、
副走査方向に連続する細線が平滑に形成される。また、
低濃度部の孤立黒点は静電潜像での電位が所定の範囲以
上に維持されるので目立つことがなく、高濃度部の孤立
白点も静電潜像での電位が所定の範囲以下に維持される
ので目立つことがない。
【0029】請求項6記載の発明の画像形成装置は、副
走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段の
表面を表面帯電手段により一様に帯電させ、この帯電し
て副走査方向に移動する前記潜像担持手段の表面を主走
査手段により主走査方向に偏向走査されながら印刷デー
タに対応して制御されたレーザビームで露光し、この露
光で前記潜像担持手段の表面に副走査方向に連設された
多数の主走査線として形成された静電潜像を潜像現像手
段によりトナーで現像し、この現像された前記潜像担持
手段のトナーをトナー転写手段により記録媒体に転写さ
せる画像形成装置において、前記主走査手段が出射する
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に
移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbとが、 1.7b≦a≦2.8b なる関係を満足している。
【0030】従って、主走査手段により主走査方向に偏
向走査されたレーザビームで、副走査手段により副走査
方向に移動される潜像担持手段の表面が露光され、副走
査方向でのレーザビームのスポット径aと露光ピッチb
とが適正な関係を満足している。このため、静電潜像の
副走査方向の電位差が所定の範囲以内に維持されるの
で、副走査方向に連続する細線が平滑に形成されて途切
れることもない。また、低濃度部の孤立黒点は静電潜像
での電位が所定の範囲以内に維持されるので目立つこと
がなく、高濃度部の孤立白点も静電潜像での電位が所定
の範囲以内に維持されるので目立つことがなく消失する
こともない。
【0031】請求項7記載の発明は、請求項6記載の画
像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にアモル
ファスシリコンを主材とした膜厚が20〜40(μm)の
感光層が形成されており、前記主走査手段が出射するレ
ーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向の
スポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に移
動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露光
ピッチbとが、 a≦2.5b なる関係を満足している。
【0032】従って、潜像担持手段の表面に形成された
感光層の主材がアモルファスシリコンなので、潜像担持
手段の耐久性が良好で画像がシャープに形成される。こ
のアモルファスシリコンを主材とする感光層の膜厚に対
してレーザビームのスポット径aと露光ピッチbとが適
正な関係を満足しているので、副走査方向に連続する細
線が途切れることがなく、高濃度部の孤立白点も消失す
ることがない。
【0033】請求項8記載の発明は、請求項6記載の画
像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にアモル
ファスシリコンを主材とした膜厚が10(μm)以下の感
光層が形成されており、前記主走査手段が出射するレー
ザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向のス
ポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に移動
される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露光ピ
ッチbとが、 2.1b≦a なる関係を満足している。
【0034】従って、潜像担持手段の表面に形成された
感光層の主材がアモルファスシリコンなので、潜像担持
手段の耐久性が良好で画像がシャープに形成される。こ
のアモルファスシリコンを主材とする感光層の膜厚に対
してレーザビームのスポット径aと露光ピッチbとが適
正な関係を満足しているので、副走査方向で濃度が一定
の画像に縞状の濃度変動が発生せず、副走査方向に連続
する細線が平滑に形成され、低濃度部の孤立黒点や高濃
度部の孤立白点が目立つこともない。
【0035】なお、本発明で云う感光層の10(μm)以
下の膜厚の下限は、潜像担持手段の機能を発揮できる範
囲で最低の膜厚であれば良く、アモルファスシリコンを
主材とした感光層の製造技術や材料性能により決定され
るもので、例えば、1.0(μm)や0.1(μm)などを
許容する。
【0036】請求項9記載の発明の画像形成装置は、副
走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段の
表面を表面帯電手段により一様に帯電させ、この帯電し
て副走査方向に移動する前記潜像担持手段の表面を主走
査手段により主走査方向に偏向走査されながら印刷デー
タに対応して制御された複数のレーザビームで露光し、
この露光で前記潜像担持手段の表面に副走査方向に連設
された多数の主走査線として形成された静電潜像を潜像
現像手段によりトナーで現像し、この現像された前記潜
像担持手段のトナーをトナー転写手段により記録媒体に
転写させる画像形成装置において、前記主走査手段が出
射するレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走
査方向のスポット径aと、前記副走査手段により副走査
方向に移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方
向の露光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複数の
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a 1.7c≦a なる関係を満足している。
【0037】従って、主走査手段により主走査方向に偏
向走査された複数のレーザビームで、副走査手段により
副走査方向に移動される潜像担持手段の表面が露光され
るので、レーザビームが一本の場合に比較して略数倍の
速度で静電潜像が形成され、副走査方向でのレーザビー
ムのスポット径aと露光ピッチbと配列ピッチcとが適
正な関係を満足している。このため、静電潜像の副走査
方向の電位差が所定の範囲以下に維持されるので、副走
査方向の濃度が一定の画像に縞状の濃度変動が発生せ
ず、副走査方向に連続する細線が平滑に形成される。ま
た、低濃度部の孤立黒点は静電潜像での電位が所定の範
囲以上に維持されるので目立つことがなく、高濃度部の
孤立白点も静電潜像での電位が所定の範囲以下に維持さ
れるので目立つことがない。
【0038】請求項10記載の発明の画像形成装置は、
副走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段
の表面を表面帯電手段により一様に帯電させ、この帯電
して副走査方向に移動する前記潜像担持手段の表面を主
走査手段により主走査方向に偏向走査されながら印刷デ
ータに対応して制御された複数のレーザビームで露光
し、この露光で前記潜像担持手段の表面に副走査方向に
連設された多数の主走査線として形成された静電潜像を
潜像現像手段によりトナーで現像し、この現像された前
記潜像担持手段のトナーをトナー転写手段により記録媒
体に転写させる画像形成装置において、前記主走査手段
が出射するレーザビームの前記潜像担持手段の表面での
副走査方向のスポット径aと、前記副走査手段により副
走査方向に移動される前記潜像担持手段の表面での副走
査方向の露光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複
数のレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査
方向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a≦2.8b 1.7c≦a≦2.8c なる関係を満足している。
【0039】従って、主走査手段により主走査方向に偏
向走査された複数のレーザビームで、副走査手段により
副走査方向に移動される潜像担持手段の表面が露光され
るので、レーザビームが一本の場合に比較して略数倍の
速度で静電潜像が形成され、副走査方向でのレーザビー
ムのスポット径aと露光ピッチbと配列ピッチcとが適
正な関係を満足している。このため、静電潜像の副走査
方向の電位差が所定の範囲以内に維持されるので、副走
査方向の濃度が一定の画像に縞状の濃度変動が発生せ
ず、副走査方向に連続する細線が平滑に形成されて途切
れることもない。また、低濃度部の孤立黒点は静電潜像
での電位が所定の範囲以上に維持されるので目立つこと
がなく、高濃度部の孤立白点も静電潜像での電位が所定
の範囲以下に維持されるので目立つことがなく消失する
こともない。
【0040】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の画像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にア
モルファスシリコンを主材とした膜厚が20〜40(μ
m)の感光層が形成されており、前記主走査手段が出射
するレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査
方向のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方
向に移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向
の露光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複数のレ
ーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向の
配列ピッチcとが、 a≦2.5b a≦2.5c なる関係を満足している。
【0041】従って、潜像担持手段の表面に形成された
感光層の主材がアモルファスシリコンなので、潜像担持
手段の耐久性が良好で画像がシャープに形成される。こ
のアモルファスシリコンを主材とする感光層の膜厚に対
してレーザビームのスポット径aと露光ピッチbと配列
ピッチcとが適正な関係を満足しているので、副走査方
向に連続する細線が途切れることがなく、高濃度部の孤
立白点も消失することがない。
【0042】請求項12記載の発明は、請求項10記載
の画像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にア
モルファスシリコンを主材とした膜厚が10(μm)以下
の感光層が形成されており、前記主走査手段が出射する
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に
移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複数のレーザ
ビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向の配列
ピッチcとが、 2.1b≦a 2.1c≦a なる関係を満足している。
【0043】従って、潜像担持手段の表面に形成された
感光層の主材がアモルファスシリコンなので、潜像担持
手段の耐久性が良好で画像がシャープに形成される。こ
のアモルファスシリコンを主材とする感光層の膜厚に対
してレーザビームのスポット径aと露光ピッチbと配列
ピッチcとが適正な関係を満足しているので、副走査方
向で濃度が一定の画像に縞状の濃度変動が発生せず、副
走査方向に連続する細線が平滑に形成され、低濃度部の
孤立黒点や高濃度部の孤立白点が目立つこともない。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図3を参照して以下に説明する。なお、図1は本実施
の形態の画像形成装置であるレーザプリンタの要部を示
す模式的な縦断側面図、図2は主走査手段である画像露
光装置の内部構造を示す模式図、図3は潜像担持手段で
ある感光ドラムの表面の電位分布を示す特性図である。
【0045】本実施の形態の画像形成装置であるレーザ
プリンタ1は、図1に示すように、潜像担持手段として
感光ドラム2を具備しており、この感光ドラム2は、副
走査手段であるモータ駆動機構(図示せず)により図面
で時計方向となる副走査方向に回転自在に軸支されてい
る。
【0046】感光ドラム2の表面には、表面帯電手段で
ある帯電チャージャ3、主走査手段である画像露光装置
4、潜像現像手段である現像器5、トナー転写手段であ
る転写チャージャ6、媒体剥離手段である剥離チャージ
ャ7、トナー清掃手段であるトナークリーナ8、表面除
電手段である除電ランプ9、等が順番に対向配置されて
いる。
【0047】また、レーザプリンタ1には、記録媒体で
ある印刷用紙Pが給紙される給紙カセット等の給紙部
と、印刷用紙Pが排紙される排紙トレー等の排紙部とが
設けられている(図示せず)。この給紙部から排紙部ま
で印刷用紙Pを順次搬送する媒体搬送手段である用紙搬
送機構がガイドローラ等で形成されており、この用紙搬
送機構の用紙搬送路は、感光ドラム2とチャージャ6,
7との間隙と定着器10の内部とを通過している。
【0048】画像露光装置4は、図2に示すように、レ
ーザ駆動回路11を具備しており、このレーザ駆動回路
がレーザ光源である二個の半導体レーザ12,13に接
続されている。これらの半導体レーザ12,13は副走
査方向に並設されており、これらの半導体レーザ12,
13の光軸上には、コリメータ光学系14を介してポリ
ゴンミラー15の反射面16が位置している。
【0049】このポリゴンミラー15はスキャナモータ
(図示せず)により主走査方向に回転自在に軸支されて
おり、このポリゴンミラー15の反射光路上には、fθ
レンズやシリンドリカルレンズ等からなる補正光学系1
7を介して感光ドラム2の表面が位置している。なお、
図2は各部の関係を模式的に図示しているので、各部の
方向は図面では整合していない。
【0050】感光ドラム2は、円筒形に形成されてお
り、その表面にはアモルファスシリコンを主材とした感
光層が約30(μm)の膜厚に形成されている。モータ駆
動機構は、駆動モータの動力により感光ドラム2を回転
駆動する機構であり、感光ドラム2の表面の副走査方向
の線速度が一定となるように調整されている。
【0051】帯電チャージャ3は、回転する感光ドラム
2の副走査方向に移動する表面をコロナ放電により約4
00(V)の電位に一様に帯電させ、画像露光装置4は、
主走査方向に偏向走査された二本のレーザビームで帯電
した感光ドラム2の表面を露光して約50(V)の電位ま
で除電する。
【0052】より詳細には、レーザ駆動回路11は外部
入力される印刷データに対応して半導体レーザ12,1
3をオンオフ駆動し、これらの半導体レーザ12,13
が出射する二本のレーザビームはコリメータ光学系14
により平行光束とされる。これら二本のレーザビームは
スキャナモータにより回転駆動されるポリゴンミラー1
5により主走査方向に同時に偏向走査され、補正光学系
17により光学補正されて感光ドラム2の表面に副走査
方向に並設された状態で照射される。
【0053】なお、本実施の形態のレーザプリンタ1で
は、主走査方向と副走査方向との解像度が各々600
(DPI)となるように、モータ駆動機構による感光ドラ
ム2の回転速度と画像露光装置4の主走査速度とが設定
されている。
【0054】現像器5は、感光ドラム2の表面の静電潜
像を直流成分が約250(V)の現像バイアスによりトナ
ーで現像し、用紙搬送機構は、印刷用紙Pを給紙部から
排紙部まで順次搬送させる。転写チャージャ6は、所定
電圧の電位を発生して順次搬送される印刷用紙Pの表面
に感光ドラム2の表面からトナーを転写させ、剥離チャ
ージャ7は、所定電圧の電位を発生して印刷用紙Pを感
光ドラム2の表面から剥離させる。
【0055】トナークリーナ8は、感光ドラム2の表面
に残存したトナーを清掃し、除電ランプ9は、感光ドラ
ム2の表面を一様に除電し、定着器10は、順次搬送さ
れる印刷用紙Pを加熱するとともに加圧してトナーを定
着させる。
【0056】そして、本実施の形態のレーザプリンタ1
では、画像露光装置4は光強度が副走査方向で略ガウス
分布となるレーザビームを出射し、このレーザビームの
スポット径a(光強度がピーク値の1/e2となる二点
間の距離)と、モータ駆動機構により副走査方向に移動
される感光ドラム2の表面での副走査方向の露光ピッチ
bと、画像露光装置4が出射する二本のレーザビームの
感光ドラム2の表面での副走査方向の配列ピッチcと
が、 b≒c 1.7b≦a≦2.5b 1.7c≦a≦2.5c なる関係を満足している。
【0057】より具体的には、本実施の形態のレーザプ
リンタ1では、前述のように各方向での解像度が600
(DPI)なので、感光ドラム2の表面での副走査方向の
露光ピッチbおよび配列ピッチcは約42.3(μm)と
して各々設定されており、レーザビームのスポット径a
は、72.0〜90.0(μm)程度に設定されている。
【0058】上述のような構成において、本実施の形態
のレーザプリンタ1による画像形成方法を以下に説明す
る。まず、レーザプリンタ1が外部入力される印刷デー
タに対応して印刷用紙Pに画像を形成する場合、モータ
駆動機構による感光ドラム2の回転駆動と、画像露光装
置4による露光走査と、用紙搬送機構による用紙搬送と
が、相互に同期した状態で各々実行される。
【0059】つまり、モータ駆動機構により感光ドラム
2が所定速度で回転駆動され、その副走査方向に移動す
る表面が帯電チャージャ3のコロナ放電により一様に帯
電される。このような状態で画像露光装置4はレーザ駆
動回路11により二個の半導体レーザ12,13を印刷
データに対応してオンオフ駆動するので、画像露光装置
4は帯電して副走査方向に移動する感光ドラム2の表面
に主走査線を二本ずつ露光して静電潜像を形成する。
【0060】このように感光ドラム2の表面に形成され
た静電潜像は現像器5から供給されるトナーで現像さ
れ、上述のような動作に同期して用紙搬送機構により印
刷用紙Pが順次搬送されるので、感光ドラム2の表面か
ら印刷用紙Pの表面に転写チャージャ6が発生する電位
によりトナーが転写される。
【0061】この印刷用紙Pは順次搬送されて定着器1
0で加熱されるとともに加圧され、トナーが定着されて
排紙部に排紙されるので、これでレーザプリンタ1によ
る画像形成が完了する。このように印刷用紙Pに形成さ
れる画像は縦横に配列された多数の二値のドットからな
るが、誤差拡散法やディザ法により画像としては階調表
現が可能である。
【0062】本実施の形態のレーザプリンタ1は、画像
露光装置4が二本のレーザビームで感光ドラム2に主走
査線を二本ずつ露光するので、レーザビームが一本の場
合に比較して略倍の速度で画像を形成することができ
る。また、感光ドラム2の感光層がアモルファスシリコ
ンを主材とするので、その耐久性が良好であり形成する
画像がシャープである。
【0063】そして、本実施の形態のレーザプリンタ1
は、上述のように感光ドラム2の感光層がアモルファス
シリコンを主材とし、画像露光装置4が二本の主走査線
を同時に露光するが、感光ドラム2の表面での副走査方
向のレーザビームのスポット径aと露光ピッチbと配列
ピッチcとが適正に設定されているので画像品質が良好
である。
【0064】これを以下に順次説明する。まず、本発明
者は上述した仕様のレーザプリンタ1において、感光ド
ラム2の表面でのレーザビームのスポット径aを“6
0,72,90,108,120(μm)”に変化させ
た。前述のように解像度が600(DPI)のレーザプリ
ンタ1では露光ピッチbおよび配列ピッチcは約42.
3(μm)なので、これに対する上述のレーザビームのス
ポット径aの比率は約“1.4,1.7,2.1,2.
5,2.8”である。
【0065】このような状態で二本のレーザビームの配
列ピッチcを10(%)である4.2(μm)だけ変位さ
せ、図3に示すように、感光ドラム2の表面にベタ画像
の静電潜像を形成した場合の電位の最大値Vlmaxと最小
値Vlminとを電位計(図示せず)で測定した。
【0066】さらに、感光ドラム2の表面の低濃度部の
孤立黒点(隣接するドットは露光されず自身は露光され
た一つのドット)の電位Viと、高濃度部の孤立白点
(隣接するドットは露光されて自身は露光されない一つ
のドット)の電位Vwも測定した。
【0067】すると、下記の表1に示すように、スポッ
ト径aが拡大されるほど、ベタ画像の静電潜像の電位の
最大値Vlmaxと最小値Vlminとの格差は減少することが
確認された。例えば、スポット径60(μm)では電位差
は45(V)であるが、72(μm)では20(V)となり、
108(μm)以下では測定限界以下となった。
【0068】
【表1】
【0069】当然ながら、ベタ画像は静電潜像の電位格
差が微少であるほど画像品質が良好なので、ここではス
ポット径aを拡大するほど画像品質が向上することにな
る。実際に画像を目視したところ、スポット径60(μ
m)では画像に縞模様が確認されたが、スポット径72
(μm)では画像に縞模様は確認されなかった。
【0070】また、低濃度部の孤立黒点の電位Viは、
レーザビームのスポット径aの拡大に対して増加し、高
濃度部の孤立白点の電位Vwは、スポット径aの拡大に
対して低下することが確認された。低濃度部の孤立黒点
は、電位Viが増加すると画像サイズが縮小されるの
で、スポット径aが拡大するほど低濃度部は画像品質が
向上することになる。一方、高濃度部の孤立白点は、電
位Vwが低下すると画像サイズが縮小されるので、スポ
ット径aが拡大するほど高濃度部も画像品質が向上する
ことになる。
【0071】実際に画像を目視したところ、レーザビー
ムのスポット径aを拡大するほど低濃度部の孤立黒点や
高濃度部の孤立白点は目立たなくなり、画像の粒状性が
向上して副走査方向に連続する細線の平滑性も良好とな
ることが確認された。ただし、スポット径aが108
(μm)以上となると低濃度部の孤立白点が消失し、副走
査方向に連続する細線が途切れることも確認されたの
で、スポット径aを無闇に拡大することも好ましくなく
100(μm)以下までが良好と想定される。
【0072】本実施の形態のレーザプリンタ1は、上述
のように感光ドラム2にアモルファスシリコンを主材と
した感光層を形成して画像がシャープに形成されるよう
にしても、感光ドラム2の表面での副走査方向のレーザ
ビームのスポット径aと露光ピッチbとが、 1.7b≦a≦2.8b なる関係を満足している。このため、副走査方向に連続
する細線の平滑性が良好であり、低濃度部の孤立黒点や
高濃度部の孤立白点が目立つこともなく、画像品質が良
好である。
【0073】しかも、本実施の形態のレーザプリンタ1
は、画像露光装置4のレーザビームを二本として露光速
度を高速としているが、感光ドラム2の表面での副走査
方向のレーザビームのスポット径aと露光ピッチbと配
列ピッチcとが、 b≒c 1.7c≦a≦2.8c なる関係も満足している。このため、二本のレーザビー
ムの配列ピッチcと露光ピッチbとが完全に位置してい
なくとも、ベタ画像などの一定濃度の画像に縞状の濃度
変動が発生することを防止でき、極度に高度な精度を必
要とすることなく画像品質を向上させている。
【0074】特に、本実施の形態のレーザプリンタ1
は、感光ドラム2のアモルファスシリコンを主材とした
感光層の膜厚を20〜40(μm)である30(μm)とし
ているが、感光ドラム2の表面での副走査方向のレーザ
ビームのスポット径aと露光ピッチbと配列ピッチcと
が、 a≦2.5b a≦2.5c なる関係も満足しているので、高濃度部の孤立白点や副
走査方向に連続する細線が消失することもなく、画像品
質が良好である。
【0075】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では感光ドラム2のアモルフ
ァスシリコンを主材とした感光層の膜厚を20〜40
(μm)である30(μm)とし、感光ドラム2の表面での
副走査方向のレーザビームのスポット径aと露光ピッチ
bと配列ピッチcとが、 1.7b≦a≦2.5b 1.7c≦a≦2.5c を満足することを例示した。
【0076】しかし、感光ドラム2の感光層の膜厚を減
少させ、さらに微細画像の画像品質を向上させることが
提案されている。ただし、この場合は感光ドラム2の露
光による除電性能が低下するので、レーザビームのスポ
ット径aに対する露光ピッチbと配列ピッチcとの比率
を増加させることが好ましい。
【0077】そこで、本発明者は前述の場合と同様にレ
ーザプリンタ1の性能を検証したところ、下記の表2に
示すように、スポット径aが60(μm)の場合ではベタ
画像の静電潜像の電位の最大値Vlmaxと最小値Vlminと
の格差は80(V)であるが、90(μm)では20(V)と
なった。
【0078】
【表2】
【0079】また、実際に画像を目視したところ、スポ
ット径60(μm)では画像に縞模様が確認されたが、ス
ポット径90(μm)では画像に縞模様は確認されなかっ
た。さらに、レーザビームのスポット径aを拡大する
と、低濃度部の孤立黒点や高濃度部の孤立白点が目立た
なくなることも確認されたが、スポット径aが120
(μm)以上となると低濃度部の孤立白点が消失して副走
査方向の細線が途切れるることも確認された。
【0080】従って、上述のように感光ドラム2のアモ
ルファスシリコンを主材とした感光層の膜厚を10(μ
m)以下とする場合、感光ドラム2の表面での副走査方
向のレーザビームのスポット径aと露光ピッチbと配列
ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a≦2.8b 1.7c≦a≦2.8c なる関係も満足すれば画像品質が良好であることが確認
された。
【0081】さらに、上記形態では画像形成装置として
レーザプリンタ1を例示したが、本発明は電子写真法に
より画像を形成する各種の機器に適用することができ、
例えば、デジタル複写機やファクシミリなどにも適用可
能である。また、上記形態では潜像担持手段として円筒
形の感光ドラム2を例示したが、これは静電潜像を担持
できるものであれば良く、例えば、エンドレスの感光ベ
ルトなども利用可能である。さらに、上記形態では主走
査手段である画像露光装置4が出射するレーザビームが
二本であることを例示したが、この複数は任意で良く、
例えば、一本や三本以上でも良い。
【0082】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0083】請求項1記載の発明の画像形成方法は、副
走査方向に移動する潜像担持手段の表面を主走査方向に
偏向走査されながら印刷データに対応して制御されたレ
ーザビームで露光する画像形成方法において、前記潜像
担持手段の表面でのレーザビームの副走査方向のスポッ
ト径aと、前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbとが、 1.7b≦a なる関係を満足するようにしたことにより、副走査方向
に連続する細線を平滑に形成することができ、低濃度部
の孤立黒点や高濃度部の孤立白点が目立つこともないの
で、画像を良好な品質で形成することができる。
【0084】請求項2記載の発明の画像形成方法は、副
走査方向に移動する潜像担持手段の表面を主走査方向に
偏向走査されながら印刷データに対応して制御されたレ
ーザビームで露光する画像形成方法において、前記潜像
担持手段の表面でのレーザビームの副走査方向のスポッ
ト径aと、前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbとが、 1.7b≦a≦2.8b なる関係を満足するようにしたことにより、副走査方向
に連続する細線を平滑に途切れることなく形成すること
ができ、低濃度部の孤立黒点や高濃度部の孤立白点が目
立つことや消失することもないので、画像を良好な品質
で形成することができる。
【0085】請求項3記載の発明の画像形成方法は、副
走査方向に移動する潜像担持手段の表面を主走査方向に
偏向走査されながら印刷データに対応して制御された複
数のレーザビームで露光する画像形成方法において、前
記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副走査方向の
スポット径aと、前記潜像担持手段の表面での副走査方
向の露光ピッチbと、複数のレーザビームの前記潜像担
持手段の表面での副走査方向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a 1.7c≦a なる関係を満足するようにしたことにより、複数のレー
ザビームで静電潜像を高速に露光することができ、副走
査方向の濃度が一定の画像に縞状の濃度変動が発生する
ことを防止でき、副走査方向に連続する細線を平滑に形
成することができ、低濃度部の孤立黒点や高濃度部の孤
立白点が目立つこともないので、画像を良好な品質で高
速に形成することができる。
【0086】請求項4記載の発明の画像形成方法は、副
走査方向に移動する潜像担持手段の表面を主走査方向に
偏向走査されながら印刷データに対応して制御された複
数のレーザビームで露光する画像形成方法において、前
記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副走査方向の
スポット径aと、前記潜像担持手段の表面での副走査方
向の露光ピッチbと、複数のレーザビームの前記潜像担
持手段の表面での副走査方向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a≦2.8b 1.7c≦a≦2.8c なる関係を満足するようにしたことにより、複数のレー
ザビームで静電潜像を高速に露光することができ、副走
査方向の濃度が一定の画像に縞状の濃度変動が発生する
ことを防止でき、副走査方向に連続する細線を平滑に途
切れることなく形成することができ、低濃度部の孤立黒
点や高濃度部の孤立白点が目立つことや消失することも
ないので、画像を良好な品質で高速に形成することがで
きる。
【0087】請求項5記載の発明の画像形成装置は、副
走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段の
表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査されなが
ら印刷データに対応して制御されたレーザビームで露光
する画像形成装置において、前記主走査手段が出射する
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に
移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbとが、 1.7b≦a なる関係を満足していることにより、副走査方向に連続
する細線を平滑に形成することができ、低濃度部の孤立
黒点や高濃度部の孤立白点が目立つこともないので、画
像を良好な品質で形成することができる。
【0088】請求項6記載の発明の画像形成装置は、副
走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段の
表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査されなが
ら印刷データに対応して制御されたレーザビームで露光
する画像形成装置において、前記主走査手段が出射する
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に
移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbとが、 1.7b≦a≦2.8b なる関係を満足していることにより、副走査方向に連続
する細線を平滑に途切れることなく形成することがで
き、低濃度部の孤立黒点や高濃度部の孤立白点が目立つ
ことや消失することもないので、画像を良好な品質で形
成することができる。
【0089】請求項7記載の発明は、請求項6記載の画
像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にアモル
ファスシリコンを主材とした膜厚が20〜40(μm)の
感光層が形成されており、前記主走査手段が出射するレ
ーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向の
スポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に移
動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露光
ピッチbとが、 a≦2.5b なる関係を満足していることにより、潜像担持手段の耐
久性を向上させることができ、画像をシャープに形成す
ることができ、副走査方向に連続する細線の途切れや高
濃度部の孤立白点の消失を良好に防止することができ
る。
【0090】請求項8記載の発明は、請求項6記載の画
像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にアモル
ファスシリコンを主材とした膜厚が10(μm)以下の感
光層が形成されており、前記主走査手段が出射するレー
ザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向のス
ポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に移動
される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露光ピ
ッチbとが、 2.1b≦a なる関係を満足していることにより、潜像担持手段の耐
久性を向上させることができ、画像をシャープに形成す
ることができ、画像の副走査方向の濃度変動を良好に防
止することができ、副走査方向に連続する細線を平滑に
形成することができ、低濃度部の孤立黒点や高濃度部の
孤立白点が目立つことも良好に防止できる。
【0091】請求項9記載の発明の画像形成装置は、副
走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段の
表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査されなが
ら印刷データに対応して制御された複数のレーザビーム
で露光する画像形成装置において、前記主走査手段が出
射するレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走
査方向のスポット径aと、前記副走査手段により副走査
方向に移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方
向の露光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複数の
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a 1.7c≦a なる関係を満足していることにより、複数のレーザビー
ムで静電潜像を高速に露光することができ、副走査方向
の濃度が一定の画像に縞状の濃度変動が発生することを
防止でき、副走査方向に連続する細線を平滑に形成する
ことができ、低濃度部の孤立黒点や高濃度部の孤立白点
が目立つこともないので、画像を良好な品質で高速に形
成することができる。
【0092】請求項10記載の発明の画像形成装置は、
副走査手段により副走査方向に移動される潜像担持手段
の表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査されな
がら印刷データに対応して制御された複数のレーザビー
ムで露光する画像形成装置において、前記主走査手段が
出射するレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副
走査方向のスポット径aと、前記副走査手段により副走
査方向に移動される前記潜像担持手段の表面での副走査
方向の露光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複数
のレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方
向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a≦2.8b 1.7c≦a≦2.8c なる関係を満足していることにより、複数のレーザビー
ムで静電潜像を高速に露光することができ、副走査方向
の濃度が一定の画像に縞状の濃度変動が発生することを
防止でき、副走査方向に連続する細線を平滑に途切れる
ことなく形成することができ、低濃度部の孤立黒点や高
濃度部の孤立白点が目立つことや消失することもないの
で、画像を良好な品質で高速に形成することができる。
【0093】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の画像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にア
モルファスシリコンを主材とした膜厚が20〜40(μ
m)の感光層が形成されており、前記主走査手段が出射
するレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査
方向のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方
向に移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向
の露光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複数のレ
ーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向の
配列ピッチcとが、 a≦2.5b a≦2.5c なる関係を満足していることにより、潜像担持手段の耐
久性を向上させることができ、画像をシャープに形成す
ることができ、副走査方向に連続する細線の途切れや高
濃度部の孤立白点の消失を良好に防止することができ
る。
【0094】請求項12記載の発明は、請求項10記載
の画像形成装置であって、前記潜像担持手段の表面にア
モルファスシリコンを主材とした膜厚が10(μm)以下
の感光層が形成されており、前記主走査手段が出射する
レーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向
のスポット径aと、前記副走査手段により副走査方向に
移動される前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露
光ピッチbと、前記主走査手段が出射する複数のレーザ
ビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向の配列
ピッチcとが、 2.1b≦a 2.1c≦a なる関係を満足していることにより、潜像担持手段の耐
久性を向上させることができ、画像をシャープに形成す
ることができ、画像の副走査方向の濃度変動を良好に防
止することができ、副走査方向に連続する細線を平滑に
形成することができ、低濃度部の孤立黒点や高濃度部の
孤立白点が目立つことも良好に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像形成装置であるレーザプリ
ンタの要部を示す模式的な縦断側面図である。
【図2】主走査手段である画像露光装置の内部構造を示
す模式図である。
【図3】潜像担持手段である感光ドラムの表面の電位分
布を示す特性図である。
【図4】(a)は静電潜像の電位分布を示す特性図であ
り、(b)は副走査方向に連続する細線の画像を示す正面
図である。
【図5】レーザビームが二本の場合の静電潜像の電位分
布を示す特性図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置であるレーザプリンタ 2 潜像担持手段である感光ドラム 3 表面帯電手段である帯電チャージャ 4 主走査手段である画像露光装置 5 潜像現像手段である現像器 6 トナー転写手段である転写チャージャ P 記録媒体である印刷用紙

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持手段の副走査方向に移動する表
    面を一様に帯電させ、この帯電した潜像担持手段の表面
    を主走査方向に偏向走査されながら印刷データに対応し
    て制御されたレーザビームで露光し、この露光により副
    走査方向に連設された多数の主走査線として形成される
    静電潜像をトナーで現像して記録媒体に転写させる画像
    形成方法において、 前記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副走査方向
    のスポット径aと、 前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチb
    とが、 1.7b≦a なる関係を満足するようにしたことを特徴とする画像形
    成方法。
  2. 【請求項2】 潜像担持手段の副走査方向に移動する表
    面を一様に帯電させ、この帯電した潜像担持手段の表面
    を主走査方向に偏向走査されながら印刷データに対応し
    て制御されたレーザビームで露光し、この露光により副
    走査方向に連設された多数の主走査線として形成される
    静電潜像をトナーで現像して記録媒体に転写させる画像
    形成方法において、 前記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副走査方向
    のスポット径aと、 前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチb
    とが、 1.7b≦a≦2.8b なる関係を満足するようにしたことを特徴とする画像形
    成方法。
  3. 【請求項3】 潜像担持手段の副走査方向に移動する表
    面を一様に帯電させ、この帯電した潜像担持手段の表面
    を主走査方向に偏向走査されながら印刷データに対応し
    て制御された複数のレーザビームで露光し、この露光に
    より副走査方向に連設された多数の主走査線として形成
    される静電潜像をトナーで現像して記録媒体に転写させ
    る画像形成方法において、 前記潜像担持手段の表面でのレーザビームの副走査方向
    のスポット径aと、 前記潜像担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチb
    と、 複数のレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走
    査方向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a 1.7c≦a なる関係を満足するようにしたことを特徴とする画像形
    成方法。
  4. 【請求項4】 潜像担持手段の副走査方向に移動する表
    面を一様に帯電させ、この帯電した潜像担持手段の表面
    を主走査方向に偏向走査されながら印刷データに対応し
    て制御された複数のレーザビームで露光し、この露光に
    より副走査方向に連設された多数の主走査線として形成
    される静電潜像をトナーで現像して記録媒体に転写させ
    る画像形成方法において、前記潜像担持手段の表面での
    レーザビームの副走査方向のスポット径aと、前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbと、複数
    のレーザビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方
    向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a≦2.8b 1.7c≦a≦2.8c なる関係を満足するようにしたことを特徴とする画像形
    成方法。
  5. 【請求項5】 副走査手段により副走査方向に移動され
    る潜像担持手段の表面を表面帯電手段により一様に帯電
    させ、この帯電して副走査方向に移動する前記潜像担持
    手段の表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査さ
    れながら印刷データに対応して制御されたレーザビーム
    で露光し、この露光で前記潜像担持手段の表面に副走査
    方向に連設された多数の主走査線として形成された静電
    潜像を潜像現像手段によりトナーで現像し、この現像さ
    れた前記潜像担持手段のトナーをトナー転写手段により
    記録媒体に転写させる画像形成装置において、 前記主走査手段が出射するレーザビームの前記潜像担持
    手段の表面での副走査方向のスポット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbとが、 1.7b≦a なる関係を満足していることを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 副走査手段により副走査方向に移動され
    る潜像担持手段の表面を表面帯電手段により一様に帯電
    させ、この帯電して副走査方向に移動する前記潜像担持
    手段の表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査さ
    れながら印刷データに対応して制御されたレーザビーム
    で露光し、この露光で前記潜像担持手段の表面に副走査
    方向に連設された多数の主走査線として形成された静電
    潜像を潜像現像手段によりトナーで現像し、この現像さ
    れた前記潜像担持手段のトナーをトナー転写手段により
    記録媒体に転写させる画像形成装置において、 前記主走査手段が出射するレーザビームの前記潜像担持
    手段の表面での副走査方向のスポット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbとが、 1.7b≦a≦2.8b なる関係を満足していることを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記潜像担持手段の表面にアモルファス
    シリコンを主材とした膜厚が20〜40(μm)の感光層
    が形成されており、 前記主走査手段が出射するレーザビームの前記潜像担持
    手段の表面での副走査方向のスポット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbとが、 a≦2.5b なる関係を満足している請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記潜像担持手段の表面にアモルファス
    シリコンを主材とした膜厚が10(μm)以下の感光層が
    形成されており、 前記主走査手段が出射するレーザビームの前記潜像担持
    手段の表面での副走査方向のスポット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbとが、 2.1b≦a なる関係を満足している請求項6記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 副走査手段により副走査方向に移動され
    る潜像担持手段の表面を表面帯電手段により一様に帯電
    させ、この帯電して副走査方向に移動する前記潜像担持
    手段の表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査さ
    れながら印刷データに対応して制御された複数のレーザ
    ビームで露光し、この露光で前記潜像担持手段の表面に
    副走査方向に連設された多数の主走査線として形成され
    た静電潜像を潜像現像手段によりトナーで現像し、この
    現像された前記潜像担持手段のトナーをトナー転写手段
    により記録媒体に転写させる画像形成装置において、 前記主走査手段が出射するレーザビームの前記潜像担持
    手段の表面での副走査方向のスポット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbと、 前記主走査手段が出射する複数のレーザビームの前記潜
    像担持手段の表面での副走査方向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a 1.7c≦a なる関係を満足していることを特徴とする画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 副走査手段により副走査方向に移動さ
    れる潜像担持手段の表面を表面帯電手段により一様に帯
    電させ、この帯電して副走査方向に移動する前記潜像担
    持手段の表面を主走査手段により主走査方向に偏向走査
    されながら印刷データに対応して制御された複数のレー
    ザビームで露光し、この露光で前記潜像担持手段の表面
    に副走査方向に連設された多数の主走査線として形成さ
    れた静電潜像を潜像現像手段によりトナーで現像し、こ
    の現像された前記潜像担持手段のトナーをトナー転写手
    段により記録媒体に転写させる画像形成装置において、 前記主走査手段が出射するレーザビームの前記潜像担持
    手段の表面での副走査方向のスポット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbと、 前記主走査手段が出射する複数のレーザビームの前記潜
    像担持手段の表面での副走査方向の配列ピッチcとが、 b≒c 1.7b≦a≦2.8b 1.7c≦a≦2.8c なる関係を満足していることを特徴とする画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 前記潜像担持手段の表面にアモルファ
    スシリコンを主材とした膜厚が20〜40(μm)の感光
    層が形成されており、前記主走査手段が出射するレーザ
    ビームの前記潜像担持手段の表面での副走査方向のスポ
    ット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbと、 前記主走査手段が出射する複数のレーザビームの前記潜
    像担持手段の表面での副走査方向の配列ピッチcとが、 a≦2.5b a≦2.5b なる関係を満足している請求項10記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記潜像担持手段の表面にアモルファ
    スシリコンを主材とした膜厚が10(μm)以下の感光層
    が形成されており、 前記主走査手段が出射するレーザビームの前記潜像担持
    手段の表面での副走査方向のスポット径aと、 前記副走査手段により副走査方向に移動される前記潜像
    担持手段の表面での副走査方向の露光ピッチbと、 前記主走査手段が出射する複数のレーザビームの前記潜
    像担持手段の表面での副走査方向の配列ピッチcとが、 2.1b≦a 2.1c≦a なる関係を満足している請求項10記載の画像形成装
    置。
JP2104298A 1998-02-02 1998-02-02 画像形成方法および装置 Pending JPH11216902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104298A JPH11216902A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 画像形成方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104298A JPH11216902A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 画像形成方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11216902A true JPH11216902A (ja) 1999-08-10

Family

ID=12043894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2104298A Pending JPH11216902A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 画像形成方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11216902A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6249304B1 (en) Image forming apparatus and image forming method for forming color images by gray-level image forming technique
US6504147B1 (en) Multibeam scanner
JPH0450975A (ja) 画像形成装置
US6710792B1 (en) Multibeam scanner
US4804980A (en) Laser addressed ionography
JP4217019B2 (ja) マルチビーム記録ヘッド及びそのマルチビーム記録ヘッドを具備する画像形成装置
US6636251B2 (en) Image forming apparatus and method
JPH1158817A (ja) 画像形成装置
JPH11216902A (ja) 画像形成方法および装置
US6642951B2 (en) Optical scanning device used in a tandem system color image forming apparatus
JP2004106365A (ja) 画像形成装置および複写装置
JPH0145065B2 (ja)
JPH10324019A (ja) 画像形成装置
US7071960B2 (en) Image forming apparatus
JP3019334B2 (ja) 電子写真プリンタ
JP3401686B2 (ja) 画像形成装置
JP2000177171A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3892201B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2001242700A (ja) 画像形成装置
JP2007098681A (ja) 電子写真画像形成装置
JPH05241087A (ja) 画像形成装置
JP2002014525A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2001171176A (ja) 画像形成装置
JPH10319690A (ja) 画像形成装置
JPH01283169A (ja) プリンタ