JPH11217097A - 船底、船内エンジン洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents
船底、船内エンジン洗浄装置及び洗浄方法Info
- Publication number
- JPH11217097A JPH11217097A JP2096898A JP2096898A JPH11217097A JP H11217097 A JPH11217097 A JP H11217097A JP 2096898 A JP2096898 A JP 2096898A JP 2096898 A JP2096898 A JP 2096898A JP H11217097 A JPH11217097 A JP H11217097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- dock
- cleaning
- boat
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
異物を外力を加えずに脱落させる。 【解決手段】 本装置におけるドックは、ヨットなどの
船腹とほぼ同形状の容器とし、その底部に接続した排水
管をポンプ及び貯液槽を介してそのドックの上方に導入
することにより洗浄液の循環系を形成したもので、その
系に酸性などの洗浄剤を循環せしめ、舷側に付着してい
る異物を溶解する方法により除去清掃するものである。
Description
付着する牡蠣など貝類などを化学的に脱落させ洗浄する
ための洗浄装置と洗浄方法に関する。
にある舷側に付着する牡蠣などの貝類は、サンドブラス
トを使用しての研磨または研削による除去が行われてい
た。この方法によれば、研磨粉がたい量に発生し、非衛
生的でありその粉末の処分にも問題があった。次いで、
高圧流体を使用した方法が使用された(実願昭59−6
5641号)が、強固に付着した貝類の除去によっては
塗装面を損傷することがしばしばであった。
舷側には牡蠣など貝類が付着して航行抵抗が増すばかり
ではなく、塗膜の欠落や発錆を招き、舟艇の耐用命数に
悪影響が生じる。この付着物の剥ぎ取り作業は非常に煩
瑣であり、かつ、舷側を被覆している塗装面を著しく損
傷することになり、かえって、船体の構成材料である金
属や木材等の腐食を促進することになり、船自体の寿命
をさらに縮める結果となる。この舷側への付着物を大き
な外力を加えることなく簡単に除去し、さらに、その船
に搭載しているエンジンの冷却水系のスケールなどをも
容易に流失させ、清潔にする手段が望まれている。
の船体を浮上させるドックの底部と洗浄剤の貯液槽を、
1〜複数個のストレーナーおよび吸水側ポンプを介した
通液パイプによって連接配管し、さらに、その貯液槽か
ら送液用ポンプを介した給水パイプを該ドック上方に導
入接続した構造のもので、吸水側ポンプの給水量を調整
自在とすることによりドック内の洗浄液を最適の流速に
保つことによって貝類の舷側からの剥離を効率化したも
のである。
ンプを介して複数個の液体噴射ノズルを前記ドックの内
側面に装着し、舷側に洗浄用薬液を噴射させる構造とし
たもので、貝類の舷側への付着面に洗浄液の滞留をなく
すると共に、常に新鮮な洗浄液がその付着面に浸透し易
くしたもので、より効率的な付着面の溶解ができること
になる。
を溶解(または分解)する洗浄液、例えばpH5.0〜
7.0の酸性溶液を注入するものであり、この洗浄液に
触れる貝類は溶解され陣に脱落する。したがって、全く
外力を加える必要がない。
のような洗浄液にヨットやボーを浮かべ、その船に搭載
したエンジンを駆動させてそのドック内の洗浄液をエン
ジンの冷却水として冷却系に循環させる。これにより、
その系に付着した諸々のスケールは溶解し、流出するこ
とになる。
の排水管に吸水用ポンプを装着したことにより、舷側へ
の付着物の付着強さに応じて洗浄剤の流速を調整するこ
とが可能となり、流速を速めることにより貝類はより早
く溶解する。したがって、効率的な剥離洗浄ができるこ
とになる。
強固に付着している場合に、洗浄剤は該付着物ないし舷
側に強く噴射することによって付着面に容易に浸透し、
また滞留することなく新鮮な洗浄液が接触するために、
効率的な溶解、剥離が得られる。
7.0のアルカリ性溶液によって貝類を溶解させ、脱落
させるものであり、あえて、この洗浄液を循環させずに
静止状態においても、付着貝類を舷側より離脱させ得る
作用を有するものである。
てエンジンを駆動し、その冷却系に洗浄液を循環させる
ことにより系回に付着したスケールは洗浄剤に溶解して
排出されることになる。
面を参照して説明する。図1、図2は本発明に係る船
底、船内エンジン洗浄装置1の実施例を示したもので、
図3にはその斜視図を示した。
浄装置1を示した図1について説明する。ヨットY(ま
たはボート。ただし、図示していない。)を浮かべるこ
とのできる水面と水深を有する舟形状のドック2はその
底部により深度の大きい溝状部2a(ボートには船底に
センターボードYcが突設していないので必ずしも深い
溝2aを必要としない。)と、その下部に導管3(必須
ではない)を介して堆積用容器4を着脱自在に付設した
ものであり、その導管3(導管3がなければ溝状部2
a)の側面にメッシュなどを張設したストレーナ5を介
して配設した排水管6が接続され、その他端はさらに数
箇所に順次小になるメッシュを有するストレーナ5a、
5b‥‥を介して吸水用ポンプ7の吸水口に接続し、そ
の吸水用ポンプ7の吐出口にはパイプ6aが接続されて
前記ドックの上端面とほぼ同様の高さに設置された貯液
槽8にその先端を挿通するように接続されている。な
お、この吸水用ポンプ7および後記の送液用ポンプ10
には吐出水量の可変のものが使用され、さらに、洗浄液
内混入する異物を分離するためのセパレータ装置が付い
たものが望ましいことは勿論である。
液用ポンプ10を介して前記のドック2内に導入されて
いる。これによって、ドック2内は排水管6、9、2個
のポンプ7、貯液槽8、送液管9およびポンプ10を以
て一つの系を形成して、洗浄剤が循環する構造になって
いる。この本発明の装置は耐食性材料を使用することが
望ましく、実施例においてドック2と貯液槽8にはFR
Pを、パイプにはPVCが、ポンプは耐酸性ものが使用
されている。
容器4と、ストレーナ5a、5bの直前下方に配置した
堆積用容器4a、4bは舷側から剥離した付着物を沈殿
させるものであり、かつ、適時その沈殿物を系外に排出
するためのものであり、前記の堆積用容器4も同様であ
る。これらの堆積用容器の上方には図示していないが、
弁が設けられており、堆積物の排出に際しては弁孔を閉
じ洗浄液の流出を阻止している。
で示したもので、ドック2の底部に溝状部2aを設け、
その下部に導管4aを介し(または介せずに)堆積用容
器4を付設したものであり、さらに、その導管(または
溝状部2a)の側面にメッシュなどを張設し、その導管
側面よりストレーナ5、5a、5bを数箇所に配置した
排水管6がポンプ7を介して貯液槽8にその先端を導入
されていることは実施例1と同様であるが、貯液槽8か
ら突設されている送液管9の先端にはドック2の内面に
周設された多数の噴霧(または噴出)ノズル11、11
‥‥付き噴霧用パイプ12に接続されている。したがっ
て、貯液槽内8の液体はポンプ9によってドック2の内
部に噴出されることになる。なお、図2では噴出用パイ
プ12の回路を一本として示しているが、これによる
と、洗浄液の噴出時に吊り下げられたボートなどの対象
物を上下方向に移動することが必要であり、この操作を
無くすためには周回パイプを数条設けることによって解
決することができる。
15付きの台車を示したものである。この船底、船内エ
ンジン洗浄装置1を移動するときには台車が必要である
が、本発明の装置には必須のものではない。
洗浄装置1を斜視図で示したもので、同時に、ヨットY
をそのドック内に吊るした状態を仮想線で示した。第2
の実施例に係る装置においては、ヨットまたはボートを
この図のように吊るしてその舷側に洗浄剤を噴霧するこ
とになる。
への付着物を溶解する性質を備えることが必要である。
例えば、牡蠣などの貝殻はカルシウムであり、したがっ
て、塩酸、希硫酸等の酸性溶液を用いることができる。
本発明においてはpH5.0〜7.0の酸性液が使用さ
れる。この系統の溶液としては市販のトイレ・タイル用
の洗浄剤などがある。また、タンパク質、脂肪などの付
着物に対しては例えば過炭酸塩および亜硫酸塩等を含有
する溶液を用いることができるが、これらの溶液に限定
するものではない。
のドック内にほぼpH6.5のアルカリ水洗浄剤(市販
のトイレ・タイル清浄剤(塩酸9.5%および界面活性
剤等を含有)を水によって希釈した)を満たしてその液
面にヨットを浮上させ、貯液槽8内の液面がドック2内
の液面と同一となるように貯液槽8の設置高さを調整し
た。
になるようにポンプ7およびポンプ8を駆動して付着物
(主として牡蠣。)の剥離を行った結果、約5時間で殆
どの牡蠣が脱落した。また、牡蠣などの舷側付着物は洗
浄剤の流速を早くすることによって、より短時間で脱落
させることができた。
ンを駆動し、その冷却系に該ドック内の洗浄剤を流通さ
せた。その結果、エンジンの冷却系の内壁面は清浄にな
った。
ドック2内を沈降して下部の堆積用容器4内に堆積する
が、小片は洗浄液と共に流動する。前記のようにストレ
ーナ5、5a、5bのメッシュは順次段階的に小さくな
るように装着されているので、付着物の脱落片は大片か
ら小片まで各所で洗浄液と分離され、ストレーナ直前の
堆積用容器に沈降堆積した。これらの堆積用容器には排
出口が形成(図示していない。)されていて、堆積物適
時排出される。
内に洗浄剤を満たすことなくヨットを吊るし、前記と同
様の洗浄剤をヨットの舷側の噴霧する方法で洗浄を行っ
たところ、洗浄剤が牡蠣の舷側への付着面によく浸透し
て、より短時間で付着物取り去ることができた。
剤の循環系にポンプ7、8を付設したことにより、舷側
に接触する洗浄剤の流速が可変となり、効率的な洗浄が
できることになった。したがって、洗浄液のpHを調整
することによって舟艇の腐食など悪影響がなく、該ドッ
クに長時間浸水させておいても支障がない。
霧する方法であり、したがって、ドック内に洗浄剤を満
たす必要がないために洗浄剤は少量でよく、また、牡蠣
などの付着面に浸透しやすく効率的な洗浄ができる。
によって、容易に系内の洗浄ができる。
1実施例を示した縦断面図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】ボートなどの船体を浮上させるドックと、
そのドッグ底部から1〜複数個のストレーナーおよび吸
水用ポンプを介して通液パイプが貯液槽に連接配管さ
れ、その貯液槽から送液用ポンプを介した給水パイプが
該ドック内に導入された一の循環系を形成し、前記吸水
用ポンプにより流度可変に洗浄液を該系内を循環せしめ
たことに特徴を有する船底、船内エンジン洗浄装置。 - 【請求項2】貯水槽から送液用ポンプを介してドックの
内側面に配設された給水パイプに、複数個の液体噴射ノ
ズルが装着されたことに特徴を有する請求項1記載の船
底、船内エンジン洗浄装置。 - 【請求項3】カルシウム類等の船体外面(舷側)への付
着物を溶解ないし分解する洗浄液を循環せしめたドック
にヨットやボート等の舟艇を浮上させ、その循環液によ
り舷側の付着物を溶解ないし分解することにより脱落さ
せることに特徴を有する船底(舷側)の洗浄方法。 - 【請求項4】カルシウム類等の船体付着物を溶解ないし
分解する洗浄液を充たしたドックにヨットやボートなど
の船体を浮上させ、その舟艇に付設したエンジンを駆動
し、そのエンジンの冷却水系に該ドック内の洗浄液を使
用することに特徴を有する積載舶用エンジンの冷却水系
の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2096898A JPH11217097A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 船底、船内エンジン洗浄装置及び洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2096898A JPH11217097A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 船底、船内エンジン洗浄装置及び洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217097A true JPH11217097A (ja) | 1999-08-10 |
| JPH11217097A5 JPH11217097A5 (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=12041976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2096898A Pending JPH11217097A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 船底、船内エンジン洗浄装置及び洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217097A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003039947A1 (en) * | 2001-11-09 | 2003-05-15 | Jiro Sakurai | System and method for cleaning object being cleaned floating in the vicinity of water surface |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP2096898A patent/JPH11217097A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003039947A1 (en) * | 2001-11-09 | 2003-05-15 | Jiro Sakurai | System and method for cleaning object being cleaned floating in the vicinity of water surface |
| US7013821B2 (en) | 2001-11-09 | 2006-03-21 | Jiro Sakurai | Apparatus and method for cleaning object floating at the surface of water |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100325929B1 (ko) | 선박의 발라스트 탱크 침전물 제거장치 | |
| US8318012B2 (en) | Barge oil skimmer | |
| EP1194054A1 (en) | Cleaning means | |
| JP2022086681A (ja) | 気体溶解装置及び有機物除去装置 | |
| JP3974579B2 (ja) | 水面付近に浮かぶ船体の洗浄装置および洗浄方法 | |
| JP2000050796A (ja) | 茶生葉洗浄装置 | |
| JPH09123992A (ja) | 船舶のシーチェスト内における海洋生物付着防止方法および防止構造 | |
| KR101026183B1 (ko) | 선박 발라스트 탱크의 침전물 제거장치 | |
| KR101557954B1 (ko) | 수중 이물질 제거장치 | |
| AU2021103818A4 (en) | Underwater cleaning apparatus and system | |
| PL79515B1 (ja) | ||
| JP4073421B2 (ja) | 船内バラストタンク内の沈殿物排出装置 | |
| JPH11217097A5 (ja) | ||
| JPH10264888A (ja) | 浮遊物回収装置 | |
| US4809381A (en) | Apparatus for removing marine growth from pylons | |
| JPH08276893A (ja) | 海苔養殖作業用船の酸処理装置 | |
| JP3032862B2 (ja) | 海苔異物除去装置 | |
| KR20090072061A (ko) | 선박 발라스트 탱크의 침전물 제거장치 | |
| JP2540825Y2 (ja) | 船舶用水中清掃工具 | |
| JPH0319998Y2 (ja) | ||
| KR20090076226A (ko) | 회수용기 및 이를 포함하는 오일회수장치, 그리고오일회수방법 | |
| JPH02296593A (ja) | 船舶外殻の貝類除去装置 | |
| JPS6332135Y2 (ja) | ||
| JPH057244Y2 (ja) | ||
| JPH09107828A (ja) | 海苔洗浄方法および海苔洗浄装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070608 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070619 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071016 |