JPH11217549A - 粘着テープ及びその貼り付け方法 - Google Patents

粘着テープ及びその貼り付け方法

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JPH11217549A
JPH11217549A JP2465598A JP2465598A JPH11217549A JP H11217549 A JPH11217549 A JP H11217549A JP 2465598 A JP2465598 A JP 2465598A JP 2465598 A JP2465598 A JP 2465598A JP H11217549 A JPH11217549 A JP H11217549A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adhesive tape
pressure
sensitive adhesive
tape
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2465598A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Fukawa
通博 府川
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SHINKO GIKEN KK
Original Assignee
SHINKO GIKEN KK
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Publication date
Application filed by SHINKO GIKEN KK filed Critical SHINKO GIKEN KK
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の入隅部に貼り付け易い、気密性確保の
ための粘着テープを提供する。 【解決手段】 折り曲げ易く、かつ所要の折り曲げ状態
に保持し易い吸水性を有する第1シート1と、第1シー
ト1に積層した気密性のある第2シート2と、第1シー
ト1の外表面に形成した離型剤層3と、第2シート2の
外表面に形成した粘着剤層4よりなり、かつ前記第1シ
ート1の秤量を第2シート2のそれより大きくしたこと
を特徴とする粘着テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、住宅等
の建物の壁、床、天井等の下地材で形成される入隅部に
貼り付けて、入隅部の隙間を塞ぐ下地材として使用する
粘着テープとその貼り付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】(従来例1)図3は、従来の粘着テープ
T1 の幅方向の切断面を示す。
【0003】図において、31は不織布、レイヨン等の
吸水性のある第1シート、32は、このシート31に積
層したポリエチレンテレフタレート(PET)等の気密
性のある樹脂製の第2シート、33は第2シート32の
外表面に塗布して形成した粘着剤層、34は粘着剤層3
3に貼り付けた剥離紙である。剥離紙34は幅方向に2
分割されて、2本の剥離紙34a,34bとなってい
る。
【0004】35は、第2シート32の幅方向中間部位
に、長さ方向に連続して形成したV字形の溝である。こ
れは、粘着テープT1 を建物の下地の入隅部の角度に合
わせて折り曲げ易くするために設けたものである。
【0005】第1シート31の秤量は約50g/m2 、
第2シート32の秤量は約125g/m2 である。
【0006】(従来例2)図4は、従来の他の粘着テー
プT2 の幅方向の切断面を示す。図3におけると同一の
部分には同一符号が付してある。
【0007】この粘着T2 は、第1シート31と第2シ
ート32の積層体を第2シート32に設けた溝35部分
で折り曲げてあらかじめL字形に賦形し、このL字形の
積層体の第2シート32の外表面に粘着剤層33を設
け、その上に剥離紙34a,34bを貼り付けたもので
ある。L字形になっている点が従来例1と異なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の粘着テ
ープT1 ,T2 には、それぞれ次のような欠点がある。
【0009】(従来例1の場合)粘着テープT1 は、溝
35部分で2つに折り曲げながら建物の下地の入隅部に
貼って行く場合、剥離紙34a,34bを剥がしながら
貼り付けなければならない。
【0010】また、粘着テープT1 は、第2シート32
に設けた溝35部分で折り曲げ易くしてあるが、第2シ
ート32は、秤量が大きく、したがって厚くて硬く、可
撓性のあるシートであるため、一旦折り曲げても、折り
角の半分くらいまで伸展して戻り、折り線部分が湾曲し
てシャープにならない。
【0011】このような理由で、粘着テープT1 は、折
り曲げの戻りを矯正しつつ、かつ剥離紙34a,34b
を剥がしながら貼り付けなければならない。このため、
非常に貼り付けにくい。
【0012】(従来例2の場合)粘着テープT2 は、あ
らかじめ所定角度だけ折り曲げてL字形に賦形されてい
るので、折り曲げ角度を下地の入隅部の角度によく対応
し貼り付け易い。
【0013】しかし、剥離紙34a,34bを剥がしな
がら貼り付けなければならないので、このテープT2
も、上記粘着テープT1 と同様、貼り付けにくい。
【0014】この発明は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、従来のように、剥離紙を
剥がしながら貼り付ける必要がなく、かつ入隅部の角度
に合わせてシャープな折り曲げ状態に保持し易く、した
がって、建物の下地の入隅部に納まりよく簡単に貼り付
けることができる、貼り付け易い粘着テープとその貼り
付け方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する粘着
テープは、折り曲げ易く、かつ所要の折り曲げ状態に保
持し易い吸水性を有する第1シートと、第1シートに積
層した気密性のある第2シートと、第1シートの外表面
に形成した離型剤層と、第2シートの外表面に形成した
粘着剤層よりなり、かつ前記第1シートの秤量を第2シ
ートのそれより大きくしたことを特徴とするものであ
る。
【0016】この発明において、第1シートの秤量を第
2シートのそれより大きくするのは、第2シートを折り
曲げたときの戻りを第1シートによって抑え、所要の折
り曲げ角度に保持できるようにするためである。第1シ
ートの秤量(W1 )と第2シートの秤量(W2 )の比
は、各シートの材料によって異なるが、W1 :W2 =
1.5:1〜5:1であるのが望ましい。
【0017】上記第1シートとしては、布、紙、不織
布、またはレイヨン、セロハン、ビニロン等の樹脂フィ
ルムを使用することができ、第2シートとしては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト等の樹脂フィルムを使用することができる。
【0018】離型剤層は、粘着テープを巻き芯に重ね巻
きした場合に、粘着剤層と第1シートの接着を防止する
とともに、両者の分離を容易にするためのものである。
【0019】この離型剤層は、第1シートが布、不織
布、紙の場合は、例えば、ラテックスの含浸加工を施し
てから離型剤を塗布することによって形成される。第1
シートがセロハン、ビニロンフィルムである場合は、直
接、離型剤を塗布することによって形成する。 また、
この発明が提供する粘着テープの貼り付け方法は、次の
(1),(2)に記載の方法である。
【0020】(1)粘着テープを建物の壁、床等の入隅
部に貼り付ける際に、離型剤層側を内側にして幅方向に
2つに折り重ねながら、最初に、一方の折り片を貼り付
け、その後、他方の折り片を貼り付けることを特徴とす
る方法。
【0021】(2)上記粘着テープを建物の壁、床等の
入隅部に貼り付ける際に、入隅部の角度に合わせて、離
型剤層側を内側にして幅方向に2つに折り曲げて貼り付
けることを特徴とする方法。
【0022】
【作用】(1)この発明の粘着テープは、粘着剤層を内
側にして巻き芯に重ねて巻き付けることによってロール
製品とすることができる。第1シートと粘着剤層の間に
は、離型剤層が介在することになるので、両者が付着す
ることはなく、かつテープの引き出し時は、両者は容易
に分離する。
【0023】(2)この発明の粘着テープは、折り曲げ
易く、かつ所要の折り曲げ状態に保持し易い性質を有す
る第1シートを使用し、かつこの第1シートの秤量を第
2シートのそれより大きくしたので、第1シートで第2
シートの挙動を拘束できる。すなわち、粘着テープに第
1シートの上記性質を粘着テープに付与することができ
る。このため、この発明の粘着テープは、折り曲げ易
く、しかもシャープに折り曲げることができる。
【0024】(3)この発明の粘着テープを構成する第
1シートは吸水性を有するので、第1シートの上に貼り
付ける壁紙等の仕上げ材の水性接着剤による接着が可能
である。
【0025】(4)この発明の粘着テープは、例えば、
その先端部を下地の入隅部に貼着し、ロール製品から引
き出しながら、入隅部の角度に合わせて折り曲げたへら
で入隅部に押し付けることにより簡単に貼り付けること
ができる。
【0026】このとき、粘着テープは、折り曲げ易く、
しかもシャープに折り曲がるので、入隅部の形状によく
ならい、納まりよく貼り付けることができる。
【0027】(5)また、この発明の粘着テープは、こ
れをロール製品から引き出す過程でテープガイド部材に
よって2つに折り重ねながら貼り付けることができる。
すなわち、折り重ねたテープの一方の折り片は、その先
端部を下地の入隅部の一方の面に貼着してからテープガ
イド部材で下地で押し付けで貼り付け、折り重ね状態か
ら所要の折り曲げ角度まで戻った他方の折り片は、入隅
部の他方の面に手で押し付けて貼り付けることができ
る。
【0028】このとき、粘着テープは、折り曲げ易く、
しかもシャープに折り曲げることができるので、折り曲
げの戻りによって粘着テープが所要角度まで伸展して
も、折り曲げ線はなおシャープである。このため、テー
プは、入隅部の形状によくならい、納まりよく貼り付け
ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例によって説明する。
【0030】図1は、実施例の粘着テープT3 の幅方向
の切断面を示す。
【0031】図において、1は紙で、この発明にいう第
1シートである。その秤量は約70g/m2 である。2
は、紙1に接着剤で一体に積層したポリオレフィンフィ
ルムで、この発明にいう第2シートである。その秤量は
約40g/m2 である。
【0032】3は紙1の外表面に形成した離型剤層であ
る。この層3は、紙1に天然ラテックスで含浸加工を施
してから離型剤としてパラフィンを塗布することによっ
て形成した。離型剤としては、このほかに、シリコーン
樹脂、ポリビニルアルコール、ワックス類等を使用する
ことができる。
【0033】4は、ポリオレフィンフィルム2の外表面
に形成した粘着剤層で、その秤量は約25g/m2 であ
る。この層4は、ポリオレフィンフィルム2に接着剤を
塗布することによって形成した。粘着剤としては、この
ほかに、アクリル系樹脂、あるいは天然または合成ゴム
系樹脂などを使用することができる。
【0034】このように構成した実施例の粘着テープT
3 の折り曲がり具合を調べたところ、紙のように折り曲
げ易く、しかもシャープに折り曲げることができた。こ
れは、次のような理由によるものと考えられる。
【0035】(1)粘着テープT3 を構成する紙1は、
シャープに折り曲げ易く、一旦折り曲げれば、折り曲げ
状態からの戻り(復元)が小さい。したがって、あらか
じめ必要とする折り角に保持し易い。
【0036】(2)紙1の秤量がポリオレフィンフィル
ム2の約1.8倍ある。
【0037】(3)紙1が上記(1)の性質を有し、か
つ紙1の秤量がポリオレフィンフィルム2のそれより充
分に大きいので、この紙1が粘着テープT3 を折り曲げ
たときのポリエチレンフィルム2の戻り(復元)を拘束
し、テープT3 全体の戻りを小さくする。すなわち、紙
1の性質が粘着テープT3 の性質となって表れる。
【0038】また、実施例の粘着テープT3 は、離型剤
層3を設けたので、巻き芯に重ね巻きしてロール製品R
(図2参照)とすることができる。ロール製品にして
も、紙1と粘着剤層4の間に離型剤層3が介在すること
になるので、両者は付着しないし、テープT3 をロール
製品から引き出す場合でも、両者は容易に分離する。
【0039】次に、下記貼り付け具Hを使用して、合板
下地の入隅部にロール製品の粘着テープT3 を、下記の
要領で、貼り付けたところ、入隅部の形状によくならっ
た納まりのよい仕上げとすることができた。
【0040】(1)粘着テープT3 の貼り付けに使用し
貼り付け具 図2は、この実施例で使用した貼り付け具Hを示す。こ
の貼り付け具Hは、ロール製品Rに取付けられている。
【0041】図において、Rはロール製品、すなわち、
巻き芯11に粘着テープT3 を巻き付けたものである。
12は粘着テープT3 の幅方向半分だけを押さえる円弧
状の押さえ板で、側板13を介して巻き芯11に一体に
設けられている。14は巻き芯11と側板13に設けた
テープガイドアームで、押さえ板12との間には、テー
プT3 を半分だけ挿通するガイド口14aが設けられて
おり、先端部には、折り重ねた粘着テープT3 を挿通す
るテープガイド筒14bが設けられている。
【0042】いま、テープT3 をガイド口14aに半分
だけ挿通し、折り重ねた粘着テープT3 の先端部を、テ
ープガイド筒14bに挿通して合板下地に貼着し、ロー
ル製品を手前に引くと、同テープT3 の幅方向半分だけ
が押さえ板12によって反転し、テープガイド筒14b
に至る過程で2つに折り重ねられていく。テープT3の
貼り付けは、これをテープガイド筒14aで合板下地に
押し付けることによって行う。
【0043】(2)粘着テープT3 の貼り付け要領(そ
の手順) a.図2に示すように、貼り付け具のテープガイド筒1
4bから2つに折り重ねて引き出した粘着テープT3 の
下側の折り片の先端部を合板下地の入隅部の一方の面に
貼着した。
【0044】b.貼着したとこで、貼り付け具Hを手前
(ロール製品R側)に引きながら、テープガイド筒14
bで粘着テープT3 の下側の折り片を合板下地に押し付
けて貼り付けた。
【0045】c.下側の折り片を貼り付けたところ、上
側に折り片は、あらかじめ予定した折り曲げ角度まで伸
展して立ち上がったので、これを入隅部の他方の面に手
で押し付けて合板下地に貼り付けた。
【0046】このほか、図示しないが、合板下地の入隅
部にそってスライドされたとき、その入隅部の両側面に
摺接する凸面を設けたへらで粘着テープT3 を貼り付け
てみた。貼り付けに際しては、粘着テープT3 をロール
製品から引き出し、その先端部を入隅部に貼着し、ロー
ル製品を手前に引きながら、ヘラでテープT3 を入隅部
に押し付けた。仕上がりは、貼り付け具Hを使用した場
合と同様であった。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上述のような構成としたので、建物の下地の入隅部
に納まりよく簡単に貼り付けることができる、貼り付け
易い粘着テープとその貼り付け方法を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の粘着テープの断面図
【図2】 実施例の粘着テープのロール製品とこれに装
着した粘着テープの貼り付け具を示す斜視図
【図3】 従来の粘着テープの断面図
【図4】 従来の粘着テープの断面図
【符号の説明】
T3 粘着テープ 1 紙(第1シート) 2 ポリオレフィンフィルム(第2シート) 3 離型剤層 4 粘着剤層 R ロール製品 H 貼り付け具 11 巻き芯 12 押さえ板 13 側板 14 テープガイドアーム 14a ガイド口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り曲げ易く、かつ所要の折り曲げ状態
    に保持し易い吸水性を有する第1シートと、第1シート
    に積層した気密性のある第2シートと、第1シートの外
    表面に形成した離型剤層と、第2シートの外表面に形成
    した粘着剤層よりなり、かつ前記第1シートの秤量を第
    2シートのそれより大きくしたことを特徴とする粘着テ
    ープ。
  2. 【請求項2】 第1シートの秤量が、第2シートの1.
    5〜5倍である請求項1記載の粘着テープ。
  3. 【請求項3】 第1シートは、布、紙、不織布、セロハ
    ン、ビニロンフィルムであり、第2シートは、ポリエチ
    レン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等
    の樹脂フィルムである請求項1または2記載の粘着テー
    プ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の粘着テープを建物の
    壁、床等の入隅部に貼り付ける際に、離型剤層側を内側
    にして幅方向に2つに折り重ねながら、最初に、一方の
    折り片を貼り付け、その後、他方の折り片を貼り付ける
    ことを特徴とする粘着テープの貼り付け方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の粘着テープを建物の
    壁、床等の入隅部に貼り付ける際に、入隅部の角度に合
    わせて、離型剤層側を内側にして幅方向に2つに折り曲
    げて貼り付けることを特徴とする粘着テープの貼り付け
    方法。
JP2465598A 1998-02-05 1998-02-05 粘着テープ及びその貼り付け方法 Withdrawn JPH11217549A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100924114B1 (ko) * 2009-04-17 2009-10-29 주식회사 부일건화 자착식 고무화 아스팔트시트 및 자착식 고무화 아스팔트시트와 방근시트를 이용한 복합방수·방근구조의 시공방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100924114B1 (ko) * 2009-04-17 2009-10-29 주식회사 부일건화 자착식 고무화 아스팔트시트 및 자착식 고무화 아스팔트시트와 방근시트를 이용한 복합방수·방근구조의 시공방법

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Effective date: 20050405