JPH1121768A - 家庭用防しわスプレー - Google Patents

家庭用防しわスプレー

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JPH1121768A
JPH1121768A JP21795597A JP21795597A JPH1121768A JP H1121768 A JPH1121768 A JP H1121768A JP 21795597 A JP21795597 A JP 21795597A JP 21795597 A JP21795597 A JP 21795597A JP H1121768 A JPH1121768 A JP H1121768A
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JP
Japan
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wrinkle
resin
effect
spray
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Pending
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JP21795597A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Tomizawa
信夫 冨沢
Morihiro Kon
守宏 近
Shigehiro Tamura
重広 田村
Kenji Takagawa
健二 高川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOKO SEIREN KK
Original Assignee
SOKO SEIREN KK
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ハンドスプレー容器に有害性の低い安全な防
しわ加工剤を充填した製品を使って綿シャツにスプレー
してからアイロンがけを行うことにより、家庭で防しわ
加工を手軽にかつ安全に行うことができる。 【構成】 防しわ加工剤として非ホルマリン型グリオキ
ザール樹脂/塩化マグネシウムの他に防しわ効果を高め
られる樹脂を併用して、防しわ効果を十分に高めたスプ
レー剤をハンドスプレーにて綿シャツに噴霧し、160
〜190℃の温度にて30〜90秒間アイロンがけを行
い樹脂を反応させる。 【効果】 一般消費者は高価な「形態安定加工シャツ」
を購入することなく、自分の気に入った綿シャツに対し
防しわ処理を行うことができる。シャツの素材は綿10
0%に限らず、ポリエステル/綿、レーヨン、キュプラ
などのセルロース系の素材に対して効果がある。スプレ
ーに使用する薬品が、ホルマリンを含まない薬品により
構成されているので、有害性が低く安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【利用分野】本発明はカッターシャツ等の衣料品に対し
て、着用時の型くずれや洗濯後の小じわの発生を抑える
ことを可能とした、家庭において手軽に使用できる、ホ
ルマリンを含まずまた発生しない、安全な防しわ用ハン
ドスプレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 カッターシャツ等に対して多用される
綿素材は、肌ざわりが良くまた汗をよく吸う快適な素材
であるが、反面着用時や洗濯後に型くずれやしわの発生
が起きやすい。そのため一般の家庭においては、綿シャ
ツがしわになった場合その都度アイロンがけを行うこと
を余儀なくされて、これにはたいへん手間がかかった。
このような問題点を解消するために、「形態安定加工シ
ャツ」あるいは「形状記憶シャツ」と称する綿シャツが
市販されている。(以下 部を「形態安定加工シャ
ツ」と呼ぶ)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の「形態安定加工シャツ」は専門工場において工業的規
模で、ホルマリンガスや液体アンモニアのような薬品を
用いて、特別な装置により製造されているものである。
これらの薬品は有害かつ危険であり使用には特別な装置
を必要とするため、一般家庭において使用することはで
きない。
【0004】また公開特許公報 特開平8−24635
1「防シワ加工方法およびアイロン」に記載されている
ような、アイロンを使用する方法で使用されるグリオキ
ザール系樹脂をはじめとする一般に防縮樹脂と呼ばれる
メチロール化された尿素系樹脂はホルマリンを発生する
性質を持っているため有害性が高い。防しわ効果につい
ても単にグリオキザール系樹脂を使用しただけでは効果
不十分であり、防しわ効果を上げようとして使用するグ
リオキザール樹脂の濃度を上げると、綿シャツ自体が固
くなり着心地が悪くなり、使用できなくなるとともに発
生するホルマリンの量も増大する。
【0005】なおグリオキザール系樹脂の中で、メチロ
ール化されていない、いわゆる非ホルマリン型グリオキ
ザール樹脂と呼ばれる防縮樹脂が知られているが、単に
この非ホルマリン型グリオキザール樹脂のみにより防し
わ効果を得ようとした場合、一般のグリオキザール系樹
脂と比較すると、ホルマリンは発生しないが、綿素材と
の反応性が低いために十分に綿素材と反応させて一般の
グリオキザール樹脂と同等の防シワ効果を得ようとする
と、触媒としてホウフッ化亜鉛のような強い金属触媒を
用いる必要があり、使用触媒の面で有害性に問題が生じ
る。しかし触媒に塩化マグネシウムのような比較的有害
性の低い金属触媒を用いた場合は、セルロースと非ホル
マリン型グリオキザール樹脂との反応率が低いために、
防しわ効果が一般のグリオキザール系樹脂を使用した場
合よりもさらに劣ることになる。
【0006】このため一般消費者が家庭において安全か
つ手軽に、着用時や洗濯後の型くずれやしわの発生を防
止できるよい方法がなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、家庭にお
いて一般消費者が防しわに対して有効な処理を手軽に行
うためには、非ホルマリン型グリオキザール樹脂/塩化
マグネシウムの他に、さらにホルマリンを含まない有害
性の低い薬品で防しわに効果のある薬品を併用すること
により、防しわ効果を十分高めたハンドスプレーがあれ
ば可能になると考え本発明をなすに至ったものである。
【0008】
【作用】本発明は小型のハンドスプレー器および防しわ
剤により構成される。ハンドスプレー器は一度に約0.
5cc以上程度を噴霧できればよく、高圧ガスの用いら
れたスプレーでもあるいは霧吹きでもよく、機構は問わ
ない。
【0009】防しわ剤は、非ホルマリン型グリオキザー
ル樹脂および触媒に塩化マグネシウム、およびさらにこ
れに併用する防しわ効果を高めることのできる樹脂によ
り構成される。
【0010】防しわ効果を高めることのできる樹脂と
は、非ホルマリン型グリオキザール樹脂/塩化マグネシ
ウムと併用した場合に、洗濯収縮率3%以上の生地に対
しては洗濯収縮を緩和し洗濯収縮率を3%以下に抑える
ことのできる樹脂、あるいは生地を畳んだり強く揉んだ
りした場合に、生地に強い折れ跡ができるのを防ぐこと
のできる樹脂、の2系統の性質の樹脂を言い、いずれの
場合もホルマリンを含んでいたり発生したりしない様な
樹脂であることとする。
【0011】このような樹脂には、ウレタン樹脂、アク
リル樹脂、酢酸ビニール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
ステル樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂などが含まれ
る。これらの中で洗濯収縮率を3%以下に抑える樹脂の
作用は、硬い樹脂で織物の糸自身および結節部を固めた
り、あるいは撥水性を有する樹脂で親水性の綿素材を疎
水性化、または非膨潤性化としたり、またその樹脂自身
の反発弾性により効果をもたらしていると考えられる。
また生地に強い折れ跡のできるのを防ぐことのできる樹
脂とは、逆に柔らかい樹脂でかつ弾力の強い樹脂による
反発効果や、柔軟効果をもたらす樹脂で生地が折れ曲が
った時に織物の結節を滑らすことにより応力を緩和し効
果をもたらすものと考えられる。
【0012】なお本発明では、セルロースの防縮樹脂と
して多用される一般のグリオキザール樹脂、ジメチロー
ル尿素樹脂、エーテル化ジメチロール尿素樹脂、ジメチ
ロールエチレン尿素樹脂、ジメチロールプロピレン尿素
樹脂、ジメチロールトリアゾン樹脂、ジメチロールウロ
ン樹脂等のようなメチロール化された尿素系樹脂や、ト
リメチロールメラミン樹脂、ヘキサメチロールメラミン
樹脂のようなメラミン樹脂はホルマリンを発生するため
有害なので使用しない。
【0013】着用時の防しわを重視する場合には、非ホ
ルマリン型グリオキザール樹脂/塩化マグネシウムと併
用して防しわ効果を高める樹脂は、上記の樹脂の中で柔
軟作用をもった樹脂であれば良く、シリコーンが好適に
用いられる。シリコーンは綿織物の結節部のすべりを向
上させることにより、応力の集中を防ぎ着用時に生地に
強い折れ後ができない様にして防しわ性をさらに向上さ
せると共に、スプレーした時にアイロンがけ時のすべり
を向上させアイロンがけをしやすくする。シリコーンは
ジメチルシリコーンやアミノシリコーン、エポキシシリ
コーンなどの変成シリコーンの乳化物でも良いが、スプ
レー適性を考慮すると沈殿によるノズルつまりを防ぐた
めにグリコール変成シリコーンのような水溶性のものを
用いるのが望ましい。
【0014】また洗濯後の型くずれや防しわを重視する
場合については、非ホルマリン型グリオキザール樹脂/
塩化マグネシウムと併用する樹脂は上記の洗濯収縮率を
3%以内に抑える樹脂のいずれを用いても良いが、着用
時の防しわも重視する場合は洗濯収縮率を3%以内に抑
える樹脂としてはウレタン樹脂を使用すれば良い。しか
し、使用するウレタン樹脂が硬すぎると着用時にかえっ
てシワになりやすくなるため、100%モジュラスが5
〜40kgf/cm、ガラス転移点が−50〜10℃
の間にあるウレタン樹脂を用いるのが望ましい。なおウ
レタン樹脂は、エーテル系、エステル・エーテル系、ポ
リカーボネート系、エステル系、のいずれのウレタン樹
脂を使用しても良いが、水および他の薬品と配合して使
用する場合は、耐加水分解性の面からエーテル系あるい
はポリカーボネート系のウレタン樹脂を用いるのが良
い。
【0015】本発明のスプレーの使用方法は、綿シャツ
にスプレーにて30cm×30cmあたり3〜10cc
噴霧し、しかるのちアイロンの表面温度160〜190
℃、好ましくは170〜180℃にて30〜90秒間ア
イロンがけを行う。
【0016】
【実施例】市販の綿100%のワイシャツを利用して、
後ろ身頃から30cm×30cmの大きさの生地を6枚
カットした後、次の組成の薬品をハンドスプレーにて約
20cmの距離から約7cc噴霧してからただちに表面
温度160〜170℃にて60秒間アイロンがけを行
い、防しわに対する効果及び洗濯収縮率を比較した。表
1にその結果を示す。
【表1】
【0017】実施例1、及び比較例1〜5、と同様に市
販の綿100%のワイシャツを利用して後ろ身頃から3
0cm×30cmの大きさの生地を5枚カットした後、
次の組成の薬品をハンドスプレーにて約20cmの距離
から約7cc噴霧してからただちに表面温度160〜1
70℃にて60秒間アイロンがけを行い、防しわに対す
る効果及び洗濯収縮率を比較した。表2にその結果を示
す。
【表2】
【0018】
【発明の効果】一般消費者は高価な「形態安定加工シャ
ツ」を購入することなく、自分の気に入った綿シャツに
対し防しわ加工を行うことができる。シャツの素材は綿
100%に限らず、ポリエステル/綿、レーヨン、キュ
プラなどのセルロース系の素材に対して効果がある。
【0019】スプレーに使用する薬品が、ホルマリンを
含まない薬品により構成されているので、有害性が低く
安全である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高川 健二 石川県金沢市玉鉾4丁目111番地倉庫精練 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルロース素材に対し、防しわ効果のある
    薬品を、ハンドスプレー容器に充填し、家庭で手軽に使
    用できる様にした製品。
  2. 【請求項2】セルロース素材に対し、請求項1に記載の
    製品を使用してスプレー後、家庭アイロンがけを行い反
    応させることを特長とする加工方法。
  3. 【請求項3】請求項1に使用する薬品に、非ホルマリン
    型グリオキザール樹脂/塩化マグネシウムを用いてお
    り、さらに防しわ効果を高めることのできる樹脂を併用
    して、防しわ効果を十分に高めたスプレー用防しわ加工
    剤。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の薬品の中で防しわ効果を
    高めることのできる樹脂に、100%モジュラスが5〜
    40kgf/cm、ガラス転移点が−50〜10℃の
    ウレタン樹脂を用いて、洗濯後の防しわ効果だけでな
    く、着用時の防しわ効果も高めたスプレー用防しわ加工
    剤。
  5. 【請求項5】請求項3、請求項4に使用する薬品に、シ
    リコーンを併用して、着用時の防しわ効果とアイロンが
    け時のアイロンすべり性を向上させたスプレー用防しわ
    加工剤。
JP21795597A 1997-07-08 1997-07-08 家庭用防しわスプレー Pending JPH1121768A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1448838B1 (en) * 2001-10-18 2008-11-19 The Procter & Gamble Company Durable press treatment of fabric
JP2008546919A (ja) * 2005-06-24 2008-12-25 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン 折り目形成を低減するためのシロキサン含有調製物
JP2010509518A (ja) * 2006-11-22 2010-03-25 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 有益組成物及び方法

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