JPH11217735A - 個別モータ式の繊維機械用スピンドル - Google Patents

個別モータ式の繊維機械用スピンドル

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JPH11217735A
JPH11217735A JP2644598A JP2644598A JPH11217735A JP H11217735 A JPH11217735 A JP H11217735A JP 2644598 A JP2644598 A JP 2644598A JP 2644598 A JP2644598 A JP 2644598A JP H11217735 A JPH11217735 A JP H11217735A
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JP
Japan
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spindle
bolster
metal bush
stator
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2644598A
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English (en)
Inventor
Yutaka Tanaka
豊 田中
Teruhiko Sato
輝彦 佐藤
Susumu Suzuki
進 鈴木
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Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11217735A publication Critical patent/JPH11217735A/ja
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 個別モータ式のスピンドルにおいて、長期に
わたって、スピンドル回転を円滑に維持する。 【構成】 スピンドル軸13の回転による振動はスピン
ドルボルスタ11に伝わるが、スピンドルボルスタ11
は金属ブッシュ40に嵌合しているので、ボルスタ嵌合
孔43との間に短期間でガタが生じることがない。しか
も、金属ブッシュ40は、合成樹脂材30aで一体に成
形され、金属ブッシュ40を介して伝わるスピンドルボ
ルスタ11の振動によっては容易にがたつかない。従っ
て、スピンドル軸13の回転中心とステータ軸心とが、
長期の使用においてもずれることが防止され、ロータ2
1とステータ22間の隙間tが長期にわたって適正なも
のとなり、個別モータ20が円滑回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リング精紡機、リン
グ撚糸機などの紡績機械に用いられる、いわゆる個別モ
ータ式のスピンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】精紡機において、糸を巻取る多数のスピ
ンドルの夫々が、独立した駆動モータによりダイレクト
にドライブされる個別モータ式のスピンドル(単錘駆動
スピンドル)となっているものが公知である。ヨーロッ
パ特許公開0806501号の24図には、スピンドル
を駆動する個別モータのステータの外周を、合成樹脂材
で一体にモールド(成形)して取り囲んでハウジングを
構成し、そのハウジングの下端に、ステータの直径中心
に一致して形成したボルスタ嵌入孔に金属製のスピンド
ルボルスタ基部を直接嵌め込んで、スピンドルボルスタ
と前記ハウジングとを一体とし、そのスピンドルボルス
タにスピンドル軸が回動自在に支持され、スピンドル軸
の、前記ステータと対応する部分に、個別モータのロー
タを取り付け、ステータ側に発生される回転磁界によ
り、ロータ即ちスピンドル軸を高速回転するようになっ
ているものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構成のものは、ス
ピンドルボルスタを、合成樹脂材から成り、ステータを
一体に成形したハウジングのボルスタ嵌入孔に直接嵌め
込んで一体としており、合成樹脂には材料特性としてク
リープ性があることから、スピンドル軸の高速回転で生
じる機械的振動により、長期使用によって、金属製のス
ピンドルボルスタと、それが嵌まり込んでいるボルスタ
嵌入孔との間に、ガタが生じるおそれがある。そして、
両者の嵌合部分にガタが生じると、スピンドルボルスタ
中心に回転自在なスピンドル軸の回転中心がステータの
直径中心(軸芯)からずれ、その結果、スピンドル軸と
同軸一体なロータと、前記ステータとの間の隙間(これ
は、モータ回転を効率よく行うために所定の隙間を維持
することが肝要である)が変化し、モータ回転が円滑で
なくなる問題が生じる。この発明の課題は、個別モータ
式のスピンドルにおいて、長期にわたって、モータ回転
を円滑に維持できるスピンドルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために本
願では、ステータを合成樹脂材でモールドしてハウジン
グを構成し、そのハウジングのボルスタ嵌入孔にスピン
ドルボルスタを一体に嵌め込み、そのスピンドルボルス
タに回動自在に支持されたスピンドル軸に、前記ステー
タと対応してロータを設けて成る個別モータ式の繊維機
械用スピンドルにおいて、ハウジングに金属ブッシュを
一体にモールド成形し、その金属ブッシュに前記ボルス
タ嵌入孔を設け、そのボルスタ嵌入孔にスピンドルボル
スタ基部を圧入、もしくは、焼きばめして成ることを特
徴とする(請求項1)。これによれば、金属製のスピン
ドルボルスタとこれが圧入する金属ブッシュとの間で
は、金属ブッシュがクリープ性を有さないことから、長
期にわたってスピンドル軸の回転に起因する振動が作用
しても、スピンドルボルスタとスピンドル嵌入孔との間
にガタが発生しにくく、しかも、金属ブッシュはステー
タと共に、ハウジングとなる合成樹脂材で一体に成形さ
れているから、金属ブッシュ自体がハウジングに対して
ガタつくことも防止され、その結果、ステータの軸心と
スピンドル回転軸線とがずれることを防止でき、ロータ
とステータ間の隙間を長期にわたって適正なものに維持
できて、個別モータの回転が確実である。
【0005】金属ブッシュの下面が、スピンドルボルス
タ基部のフランジ上面との当接面となっている(請求項
2)。これによれば、スピンドルボルスタを軸方向から
圧入、又は、焼きばめしたときのスピンドルボルスタの
軸線方向位置決めが容易である。金属ブッシュは、一体
モールド成形された状態で軸方向抜けを阻止する凹部及
び/又は凸部を備えている(請求項3)。凹部、凸部は
何れか一方、または両方を備えている。これによれば、
金属ブッシュがスピンドル軸線方向に位置決めされて一
体成形されるから、軸方向に抜けることがない。金属ブ
ッシュの下端部は、ハウジング外周面まで広がる受つば
となっている(請求項4)。これによれば、ステータを
一体モールドした合成樹脂材の全体重量を広い受つばで
受けるので、個別モータ全体が堅固に支持され、モータ
の耐久性が向上する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて、本願発明の実施の形
態について説明する。図1において、リング精紡機の機
台前面に沿って、スピンドルレール1が延設されてい
る。スピンドルレール1には、本願に係る個別モータ式
の繊維機械用スピンドル(単錘駆動スピンドル:以下、
スピンドル)10のスピンドルボルスタ11をスピンド
ルレール1に設けた取付孔に挿入して下側からナット2
で締め付けることにより、機台長手方向に所定の長手方
向ピッチを保って多数のスピンドル10が取り付けてあ
る。各単錘駆動スピンドル10において、個別駆動モー
タ20の環状のステータ22の外周を合成樹脂材30a
で一体にモールド(合成樹脂材を成形するときに一体成
形)してハウジング30が構成されている。ハウジング
30には、その下端部に金属ブッシュ40が、これも一
体にモールドされている。金属ブッシュ40の外周に
は、鍔41(凸部)、あるいは溝42(凹部)が形成さ
れていて、樹脂材30aに一体モールド成形された状態
で、容易なことでは軸方向に抜けないようになってい
る。
【0007】スピンドルボルスタ11には、ボビン50
を挿入する嵌入軸部13aを備えたスピンドル軸13の
基部13b中心から下方に延びる細径部13cが、その
上端部、下端部を軸受14,15で回転自在に支持され
ている。
【0008】前記金属ブッシュ40には、ステータ22
の直径中心(軸芯)と同芯に、ボルスタ嵌入孔43が設
けてある。このボルスタ嵌入孔43と、前記スピンドル
ボルスタ11の基部11aとは、いわゆる締まりばめの
関係となる孔、軸の公差関係が採られ、ボルスタ嵌入孔
43にスピンドルボルスタ基部11aが圧入されて、両
者が一体となっている。このような圧入にかえて、金属
ブッシュ40に熱をあたえて、ボルスタ嵌入孔43を広
げ、そこへスピンドルボルスタ基部11aを嵌め込んで
もよい。嵌入作業時、ボルスタ基部11aのフランジ1
1b上面に当接するまでスピンドルボルスタ11を軸方
向に押し込めばよいので、押し込み位置を考慮しつつ作
業しなくてもよく、組付け作業が簡易である。
【0009】こうしてハウジング30に一体となったス
ピンドルボルスタ11に支持されている前記スピンドル
軸13の基部13bの外周には、前記ステータ22の半
径方向内側に対向する位置に、個別モータ20のロータ
21が一体に設けてある。ロータ21とステータ22と
の間には、モータ回転を効率的に行うための所定の半径
方向隙間tが設けてある。なお、50は糸を巻き取るボ
ビン、51は昇降するリングレール、52はトラベラを
周回自在に支持するリング、53は、個別モータをオ
ン、オフするためのスイッチ54を内蔵しているスイッ
チボックスである。
【0010】上記構造では、スイッチ54の操作でステ
ータ22の巻線に回転磁界を生させ、この磁界によりロ
ータ21が回転し、即ち、スピンドル軸13が回転す
る。スピンドル軸13の回転でボビン50が回転し、図
示しないドラフト部から紡出される精紡糸を、トラベラ
を介してボビン50回りに巻き取ってゆく。スピンドル
軸13は、スピンドルボルスタ11に軸受14,15で
回転自在に支持されているので、スピンドル軸13の回
転により生じる振動は、スピンドルボルスタ11に伝わ
る。しかし、スピンドルボルスタ11は、合成樹脂材3
0aに比較して材料強度が大きく、クリープ性を有して
いない金属ブッシュ40に嵌合しているので、スピンド
ルボルスタ11の振動により、スピンドルボルスタ11
とボルスタ嵌合孔43との間に短期間でガタが生じるこ
とがない。しかも、金属ブッシュ40は、合成樹脂材3
0aと一体にモールド成形されているから、金属ブッシ
ュ40を介して伝わるスピンドルボルスタ11の振動に
よっては容易にがたつかず、したがって、スピンドルボ
ルスタ11の中心即ちスピンドル軸13の回転中心と、
金属ブッシュ40の軸心、即ちステータ軸心とが、長期
の使用においてもずれることが防止され、その結果、ロ
ータ21とステータ22間の隙間tを長期にわたって適
正なものに維持できて、個別モータの回転を確実なもの
にでき、円滑な糸巻取りが達成される。
【0011】次に図2において金属ブッシュの他の実施
形態を説明する。図2に示す金属ブッシュ40Aは、そ
の下端部がハウジング30の外周面まで広がった受つば
44に形成されている。受つば44は、外周端部が上方
に屈曲し、その先端が半径方向内側に曲がって金属ブッ
シュ40Aの、軸方向抜け止めをする凸部41Aとなっ
ている。この構成では、ステータ22を一体モールドし
た合成樹脂材30aの重量全体を、広い受つば44で支
持するので、図1に示す小さな鍔41で合成樹脂材30
aの重量を受ける場合よりも、個別モータ全体が堅固に
支持され、ハウジング30の剛性が増し、モータの耐久
性が向上する。
【0012】
【発明の効果】以上のように本願発明では、金属製のス
ピンドルボルスタとこれが圧入、または焼きばめされて
一体となっている金属ブッシュとの間では、長期にわた
ってスピンドル軸の回転に起因する振動が作用しても、
スピンドルボルスタとスピンドル嵌入孔との間にガタが
発生しにくく、しかも、金属ブッシュはステータと共
に、ハウジングとなる合成樹脂材で一体に成形されてい
るから、金属ブッシュ自体がハウジングに対してガタつ
くことも防止され、その結果、ステータの軸心とスピン
ドル回転軸線とがずれることを防止でき、ロータとステ
ータ間の隙間を長期にわたって適正なものに維持でき
て、個別モータの回転を確実なものにでき、円滑な糸巻
取りが行い得る。また、金属ブッシュの下端部が広い受
つばとなっているものでは、ステータを一体モールドし
た合成樹脂材の全体重量を広い面積で受けるので、個別
モータ全体が極めて安定して堅固に支持され、モータの
耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願スピンドルの縦断面図である。
【図2】他の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 繊維機械用スピンドル 11 スピンドルボルスタ 11a スピンドルボルスタ基部 13 スピンドル軸 20 個別モータ 21 ロータ 22 ステータ 30 ハウジング 40 金属ブッシュ 40A 金属ブッシュ 41 鍔 43 ボルスタ嵌入孔 44 受つば

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータを合成樹脂材でモールドしてハ
    ウジングを構成し、そのハウジングのボルスタ嵌入孔に
    スピンドルボルスタを一体に嵌め込み、そのスピンドル
    ボルスタに回動自在に支持されたスピンドル軸に、前記
    ステータと対応してロータを設けて成る個別モータ式の
    繊維機械用スピンドルにおいて、ハウジングに金属ブッ
    シュを一体にモールド成形し、その金属ブッシュに前記
    ボルスタ嵌入孔を設け、そのボルスタ嵌入孔にスピンド
    ルボルスタ基部を圧入、もしくは、焼きばめして成るこ
    とを特徴とする個別モータ式の繊維機械用スピンドル。
  2. 【請求項2】 金属ブッシュの下面が、スピンドルボル
    スタ基部のフランジ上面との当接面となっている請求項
    1記載の個別モータ式の繊維機械用スピンドル。
  3. 【請求項3】 金属ブッシュは、一体モールド成形され
    た状態で軸方向抜けを阻止する凹部及び/又は凸部を備
    えていることを特徴とする請求項1または2記載の個別
    モータ式の繊維機械用スピンドル。
  4. 【請求項4】 金属ブッシュの下端部は、ハウジング外
    周面まで広がる受つばとなっている請求項1から3の何
    れかに記載の個別モータ式の繊維機械用スピンドル。
JP2644598A 1998-01-22 1998-01-22 個別モータ式の繊維機械用スピンドル Pending JPH11217735A (ja)

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JPH11217735A true JPH11217735A (ja) 1999-08-10

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ID=12193714

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JP2644598A Pending JPH11217735A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 個別モータ式の繊維機械用スピンドル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007247087A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Teijin Techno Products Ltd ローラ装置およびその組立方法

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JP2007247087A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Teijin Techno Products Ltd ローラ装置およびその組立方法

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