JPH11218007A - 内燃機関のシャフト組付構造 - Google Patents
内燃機関のシャフト組付構造Info
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- JPH11218007A JPH11218007A JP3415498A JP3415498A JPH11218007A JP H11218007 A JPH11218007 A JP H11218007A JP 3415498 A JP3415498 A JP 3415498A JP 3415498 A JP3415498 A JP 3415498A JP H11218007 A JPH11218007 A JP H11218007A
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- rocker shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、一見で誤組付状態であることを理
解することができ、組付工程における作業性を向上し得
ることを目的としている。 【構成】 このため、シリンダヘッド上部の一側縦壁部
からこの一側縦壁部に最も近接する第1ネジ穴中心まで
の距離をA1とし、一側縦壁部からこの一側縦壁部に第
2番目に近接する第2ネジ穴中心までの距離をA2と
し、他側縦壁部側に位置するロッカシャフトの他端から
この他端に最も近接する第1取付孔部中心までの距離を
B1とし、ロッカシャフトの他端からこの他端に第2番
目に近接する第2取付孔部中心までの距離をB2とした
際に、不等式A1<B1、A2<B2、(B2−B1)
<(A2−A1)の全ての関係を満足する構成としてい
る。
解することができ、組付工程における作業性を向上し得
ることを目的としている。 【構成】 このため、シリンダヘッド上部の一側縦壁部
からこの一側縦壁部に最も近接する第1ネジ穴中心まで
の距離をA1とし、一側縦壁部からこの一側縦壁部に第
2番目に近接する第2ネジ穴中心までの距離をA2と
し、他側縦壁部側に位置するロッカシャフトの他端から
この他端に最も近接する第1取付孔部中心までの距離を
B1とし、ロッカシャフトの他端からこの他端に第2番
目に近接する第2取付孔部中心までの距離をB2とした
際に、不等式A1<B1、A2<B2、(B2−B1)
<(A2−A1)の全ての関係を満足する構成としてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関のシャフ
ト取付構造に係り、特にシリンダヘッドのネジ穴及びロ
ッカシャフトの取付孔部の形成位置において、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成とし、一見で誤組付状態で
あることを理解することができ、組付工程における作業
性を向上し得る内燃機関のシャフト取付構造に関する。
ト取付構造に係り、特にシリンダヘッドのネジ穴及びロ
ッカシャフトの取付孔部の形成位置において、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成とし、一見で誤組付状態で
あることを理解することができ、組付工程における作業
性を向上し得る内燃機関のシャフト取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、一般的に多気筒の内燃機関が
使用されている。そして、この内燃機関においては、シ
リンダヘッドの上部にカムシャフトやロッカシャフトが
配設さている。
使用されている。そして、この内燃機関においては、シ
リンダヘッドの上部にカムシャフトやロッカシャフトが
配設さている。
【0003】前記内燃機関のシャフト取付構造として
は、実公平5−7442号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示される四サイクルエンジンのカムシ
ャフト軸架装置は、シリンダーヘッドの上面に設けた下
軸受け部と、下軸受け部に合わせるカムシャフトと、カ
ムシャフトに掛止められるとともにシリンダーヘッドに
締着してカムシャフトを仮押えするための仮押え片と、
シリンダーヘッドに被着されるとともに上軸受け部が一
体に設けられたヘッドカバーとを備え、上軸受け部を下
軸受け部に合わせてカムシャフトが軸架され、正規組付
け状態の確認を可能としている。
は、実公平5−7442号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示される四サイクルエンジンのカムシ
ャフト軸架装置は、シリンダーヘッドの上面に設けた下
軸受け部と、下軸受け部に合わせるカムシャフトと、カ
ムシャフトに掛止められるとともにシリンダーヘッドに
締着してカムシャフトを仮押えするための仮押え片と、
シリンダーヘッドに被着されるとともに上軸受け部が一
体に設けられたヘッドカバーとを備え、上軸受け部を下
軸受け部に合わせてカムシャフトが軸架され、正規組付
け状態の確認を可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の内燃
機関のシャフト取付構造においては、ロッカシャフトの
前後誤組付防止を行うために、複数個の取付孔部中の1
箇所において取付孔部間の距離たるピッチを異ならしめ
たり、ロッカシャフトに前後認識用の機械加工を施して
いた。
機関のシャフト取付構造においては、ロッカシャフトの
前後誤組付防止を行うために、複数個の取付孔部中の1
箇所において取付孔部間の距離たるピッチを異ならしめ
たり、ロッカシャフトに前後認識用の機械加工を施して
いた。
【0005】つまり、図6(a)及び(b)に示す如
く、ロッカシャフト110に複数個、例えば5個の第1
〜第5取付孔部114−1、114−2、114−3、
114−4、114−5を形成した際に、第1〜第5取
付孔部114−1、114−2、114−3、114−
4、114−5のピッチにおいて、第1〜第2取付孔部
114−1、114−2のピッチP1を、第2〜第5取
付孔部114−2、114−3、114−4、114−
5におけるピッチP2に対して異ならしめて形成し、不
等式 P2<P1 を満足すべく設定している。
く、ロッカシャフト110に複数個、例えば5個の第1
〜第5取付孔部114−1、114−2、114−3、
114−4、114−5を形成した際に、第1〜第5取
付孔部114−1、114−2、114−3、114−
4、114−5のピッチにおいて、第1〜第2取付孔部
114−1、114−2のピッチP1を、第2〜第5取
付孔部114−2、114−3、114−4、114−
5におけるピッチP2に対して異ならしめて形成し、不
等式 P2<P1 を満足すべく設定している。
【0006】そして、内燃機関のシリンダヘッドにおい
ては、図7(c)に示す如く、複数個、例えば2個の第
1〜第5ネジ穴112−1、112−2、112−3、
112−4、112−5が形成されている。
ては、図7(c)に示す如く、複数個、例えば2個の第
1〜第5ネジ穴112−1、112−2、112−3、
112−4、112−5が形成されている。
【0007】このとき、前記ロッカシャフトの前後を逆
にしてシリンダヘッドに取り付ける際に、図7(b)に
示す如く、ロッカシャフト110の第2〜第4取付孔部
114−2、114−3、114−4をシリンダヘッド
の第2〜第4ネジ穴112−2、112−3、112−
4に合致させると、ロッカシャフト110の両端に位置
する第1及び第5取付孔部114−1、114−5がシ
リンダヘッドの第1及び第5ネジ穴112−1、112
−5に合致しないとともに、図7(c)に示す如く、ロ
ッカシャフト110をずらしてロッカシャフト110の
第1及び第5取付孔部114−1、114−5をシリン
ダヘッドの第1及び第5ネジ穴112−1、112−5
に合致させると、ロッカシャフト110の中間部位に位
置する第2〜第4取付孔部114−2、114−3、1
14−4がシリンダヘッドの第2〜第4ネジ穴112−
2、112−3、112−4に合致しないものである。
にしてシリンダヘッドに取り付ける際に、図7(b)に
示す如く、ロッカシャフト110の第2〜第4取付孔部
114−2、114−3、114−4をシリンダヘッド
の第2〜第4ネジ穴112−2、112−3、112−
4に合致させると、ロッカシャフト110の両端に位置
する第1及び第5取付孔部114−1、114−5がシ
リンダヘッドの第1及び第5ネジ穴112−1、112
−5に合致しないとともに、図7(c)に示す如く、ロ
ッカシャフト110をずらしてロッカシャフト110の
第1及び第5取付孔部114−1、114−5をシリン
ダヘッドの第1及び第5ネジ穴112−1、112−5
に合致させると、ロッカシャフト110の中間部位に位
置する第2〜第4取付孔部114−2、114−3、1
14−4がシリンダヘッドの第2〜第4ネジ穴112−
2、112−3、112−4に合致しないものである。
【0008】この結果、シリンダヘッドへのロッカシャ
フトの誤組付を防止するためには、ロッカシャフトにお
ける第1、第5取付孔部と第2〜第4取付孔部との2箇
所以上の合致状態を確認する必要があり、ロッカシャフ
トの取付作業性が悪いという不都合がある。
フトの誤組付を防止するためには、ロッカシャフトにお
ける第1、第5取付孔部と第2〜第4取付孔部との2箇
所以上の合致状態を確認する必要があり、ロッカシャフ
トの取付作業性が悪いという不都合がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、シリンダブロックと、この
シリンダブロックの上面に装着されるシリンダヘッド
と、前記シリンダブロック下部に設けられるオイルパン
とを有する内燃機関のシリンダヘッド上部に複数個のネ
ジ穴を設けるとともに、このネジ穴に対応するロッカシ
ャフト部位に取付孔部を複数個設け、前記ネジ穴と取付
孔部とを使用し固定ボルトによってロッカシャフトをシ
リンダヘッドに配設する内燃機関のシャフト取付構造に
おいて、前記シリンダヘッド上部に、シリンダヘッド長
手方向の両側において上方向に突出する一側及び他側縦
壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦壁部に最も近接
するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心までの距離をA1
とし、前記一側縦壁部からこの一側縦壁部に第2番目に
近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心までの距離を
A2とし、前記他側縦壁部側に位置する前記ロッカシャ
フトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフト
の第1取付孔部中心までの距離をB1とし、前記ロッカ
シャフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッ
カシャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした
際に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、シリンダブロックと、この
シリンダブロックの上面に装着されるシリンダヘッド
と、前記シリンダブロック下部に設けられるオイルパン
とを有する内燃機関のシリンダヘッド上部に複数個のネ
ジ穴を設けるとともに、このネジ穴に対応するロッカシ
ャフト部位に取付孔部を複数個設け、前記ネジ穴と取付
孔部とを使用し固定ボルトによってロッカシャフトをシ
リンダヘッドに配設する内燃機関のシャフト取付構造に
おいて、前記シリンダヘッド上部に、シリンダヘッド長
手方向の両側において上方向に突出する一側及び他側縦
壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦壁部に最も近接
するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心までの距離をA1
とし、前記一側縦壁部からこの一側縦壁部に第2番目に
近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心までの距離を
A2とし、前記他側縦壁部側に位置する前記ロッカシャ
フトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフト
の第1取付孔部中心までの距離をB1とし、前記ロッカ
シャフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッ
カシャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした
際に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
内燃機関のシリンダヘッドにロッカシャフトを配置する
際には、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する設定によってロッカシャフトを
前後逆にシリンダヘッドに取り付けようとしても、シリ
ンダヘッドの全てのネジ穴に対してロッカシャフトの全
ての取付孔部が合致せず、しかもロッカシャフトをずら
して取付孔部を無理矢理にシリンダヘッドのネジ穴に合
致させようとしても、ロッカシャフトの他端がシリンダ
ヘッドの一側縦壁部に干渉し、シリンダヘッドにロッカ
シャフトを取り付けることができず、一見で誤組付状態
であることを理解することができ、組付工程における作
業性を向上している。
内燃機関のシリンダヘッドにロッカシャフトを配置する
際には、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する設定によってロッカシャフトを
前後逆にシリンダヘッドに取り付けようとしても、シリ
ンダヘッドの全てのネジ穴に対してロッカシャフトの全
ての取付孔部が合致せず、しかもロッカシャフトをずら
して取付孔部を無理矢理にシリンダヘッドのネジ穴に合
致させようとしても、ロッカシャフトの他端がシリンダ
ヘッドの一側縦壁部に干渉し、シリンダヘッドにロッカ
シャフトを取り付けることができず、一見で誤組付状態
であることを理解することができ、組付工程における作
業性を向上している。
【0011】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0012】図1〜図5はこの発明の実施例を示すもの
である。図2〜図4において、2は内燃機関、4とシリ
ンダヘッドである。
である。図2〜図4において、2は内燃機関、4とシリ
ンダヘッドである。
【0013】前記内燃機関2は、図示しないシリンダブ
ロックと、このシリンダブロックの上面に装着されるシ
リンダヘッド4と、シリンダヘッド4上部に装着される
シリンダヘッドカバー6と、前記シリンダブロック下部
に設けられるオイルパン(図示せず)とを有している。
ロックと、このシリンダブロックの上面に装着されるシ
リンダヘッド4と、シリンダヘッド4上部に装着される
シリンダヘッドカバー6と、前記シリンダブロック下部
に設けられるオイルパン(図示せず)とを有している。
【0014】また、前記シリンダヘッド4の上部に、シ
リンダヘッド4の長手方向に対して平行にカムシャフト
8が配設されるとともに、このカムシャフト8に対して
平行にロッカシャフト10が配設される。
リンダヘッド4の長手方向に対して平行にカムシャフト
8が配設されるとともに、このカムシャフト8に対して
平行にロッカシャフト10が配設される。
【0015】つまり、前記シリンダヘッド4の上部に複
数個のネジ穴12を設けるとともに、このネジ穴12に
対応するロッカシャフト10部位に取付孔部14を複数
個設け、前記ネジ穴12と取付孔部14とを使用し固定
ボルト16によって前記ロッカシャフト10をシリンダ
ヘッド4に配設している。
数個のネジ穴12を設けるとともに、このネジ穴12に
対応するロッカシャフト10部位に取付孔部14を複数
個設け、前記ネジ穴12と取付孔部14とを使用し固定
ボルト16によって前記ロッカシャフト10をシリンダ
ヘッド4に配設している。
【0016】なお、図中において符号18は、前記ロッ
カシャフト10に装着されるロッカアーム、20はディ
ストリビュータである。
カシャフト10に装着されるロッカアーム、20はディ
ストリビュータである。
【0017】そして、前記シリンダヘッド4の上部に、
シリンダヘッド長手方向の両側において上方向に突出す
る一側及び他側縦壁部22、24を設け、例えば図1に
おいて左側の一側縦壁部22からこの一側縦壁部22に
最も近接するシリンダヘッド4の第1ネジ穴12−1中
心までの距離をA1とし、前記一側縦壁部22からこの
一側縦壁部22に第2番目に近接するシリンダヘッド4
の第2ネジ穴12−2中心までの距離をA2とし、図1
において右側たる前記他側縦壁部24側に位置する前記
ロッカシャフト10の他端10bからこの他端10bに
最も近接するロッカシャフト10の第1取付孔部14−
1中心までの距離をB1とし、前記ロッカシャフト10
の他端10bからこの他端10bに第2番目に近接する
ロッカシャフト10の第2取付孔部14−2中心までの
距離をB2とした際に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成とする。
シリンダヘッド長手方向の両側において上方向に突出す
る一側及び他側縦壁部22、24を設け、例えば図1に
おいて左側の一側縦壁部22からこの一側縦壁部22に
最も近接するシリンダヘッド4の第1ネジ穴12−1中
心までの距離をA1とし、前記一側縦壁部22からこの
一側縦壁部22に第2番目に近接するシリンダヘッド4
の第2ネジ穴12−2中心までの距離をA2とし、図1
において右側たる前記他側縦壁部24側に位置する前記
ロッカシャフト10の他端10bからこの他端10bに
最も近接するロッカシャフト10の第1取付孔部14−
1中心までの距離をB1とし、前記ロッカシャフト10
の他端10bからこの他端10bに第2番目に近接する
ロッカシャフト10の第2取付孔部14−2中心までの
距離をB2とした際に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成とする。
【0018】詳述すれば、前記シリンダヘッド4の上部
には、図1及び図5に夫々示す如く、半円弧形状のロッ
カシャフト軸受部26を複数個形成し、このロッカシャ
フト軸受部26毎に、前記一側縦壁部22側から、例え
ば5個の第1〜第5ネジ穴12−1、12−2、12−
3、12−4、12−5を夫々形成する。
には、図1及び図5に夫々示す如く、半円弧形状のロッ
カシャフト軸受部26を複数個形成し、このロッカシャ
フト軸受部26毎に、前記一側縦壁部22側から、例え
ば5個の第1〜第5ネジ穴12−1、12−2、12−
3、12−4、12−5を夫々形成する。
【0019】また、前記ロッカシャフト10には、図1
(a)に示す如く、前記他側縦壁部24側に位置する前
記ロッカシャフト10の他端10bから、例えば5個の
第1〜第5取付孔部14−1、14−2、14−3、1
4−4、14−5を夫々形成する。
(a)に示す如く、前記他側縦壁部24側に位置する前
記ロッカシャフト10の他端10bから、例えば5個の
第1〜第5取付孔部14−1、14−2、14−3、1
4−4、14−5を夫々形成する。
【0020】そしてこのとき、前記一側縦壁部22から
この一側縦壁部22に最も近接するシリンダヘッド4の
第1ネジ穴12−1中心までの距離A1を、前記ロッカ
シャフト10の他端10bからこの他端10bに最も近
接するロッカシャフト10の第1取付孔部14−1中心
までの距離B1よりも小に設定する。
この一側縦壁部22に最も近接するシリンダヘッド4の
第1ネジ穴12−1中心までの距離A1を、前記ロッカ
シャフト10の他端10bからこの他端10bに最も近
接するロッカシャフト10の第1取付孔部14−1中心
までの距離B1よりも小に設定する。
【0021】更に、前記一側縦壁部22からこの一側縦
壁部22に第2番目に近接するシリンダヘッド4の第2
ネジ穴12−2中心までの距離A2を、前記ロッカシャ
フト10の他端10bからこの他端10bに第2番目に
近接するロッカシャフト10の第2取付孔部14−2中
心までの距離B2よりも小に設定する。
壁部22に第2番目に近接するシリンダヘッド4の第2
ネジ穴12−2中心までの距離A2を、前記ロッカシャ
フト10の他端10bからこの他端10bに第2番目に
近接するロッカシャフト10の第2取付孔部14−2中
心までの距離B2よりも小に設定する。
【0022】更にまた、不等式 (B2−B1)<(A2−A1) の関係、つまり、第1取付孔部14−1中心から第2取
付孔部14−2中心までの距離(B2−B1)を、第1
ネジ穴12−1中心から第2ネジ穴12−2中心までの
距離(A2−A1)よりも小に設定するものである。
付孔部14−2中心までの距離(B2−B1)を、第1
ネジ穴12−1中心から第2ネジ穴12−2中心までの
距離(A2−A1)よりも小に設定するものである。
【0023】また、前記他側縦壁部24からこの他側縦
壁部24に最も近接するシリンダヘッド4の第5ネジ穴
12−5中心までの距離をA3(図5参照)とし、前記
一側縦壁部22側に位置する前記ロッカシャフト10の
一端10aからこの一端10aに最も近接するロッカシ
ャフト10の第5取付孔部14−5中心までの距離をB
3とする。そして、不等式 A1<A3 を満足させるべく設定するとともに、不等式 B3<B1 をも満足させるべく設定する。
壁部24に最も近接するシリンダヘッド4の第5ネジ穴
12−5中心までの距離をA3(図5参照)とし、前記
一側縦壁部22側に位置する前記ロッカシャフト10の
一端10aからこの一端10aに最も近接するロッカシ
ャフト10の第5取付孔部14−5中心までの距離をB
3とする。そして、不等式 A1<A3 を満足させるべく設定するとともに、不等式 B3<B1 をも満足させるべく設定する。
【0024】なお符号28は、点火プラグである。
【0025】次に作用について説明する。
【0026】前記内燃機関2のシリンダヘッド4にロッ
カシャフト10を配置する際に、先ず、図1(d)に示
す如く、シリンダヘッド4の一側縦壁部22を図1にお
いて左側に位置させるとともに、他側縦壁部24を図1
において右側に位置させる。
カシャフト10を配置する際に、先ず、図1(d)に示
す如く、シリンダヘッド4の一側縦壁部22を図1にお
いて左側に位置させるとともに、他側縦壁部24を図1
において右側に位置させる。
【0027】そして、前記ロッカシャフト10を、図1
(a)に示す如く、ロッカシャフト10の一端10aを
図1において左側且つロッカシャフト10の他端10b
を図1において右側とする正規の組付状態とした際に
は、図1(a)及び(d)に示す如く、シリンダヘッド
4の第1ネジ穴12−1とロッカシャフト10の第5取
付孔部14−5、及び第2ネジ穴12−2と第4取付孔
部14−4、第3ネジ穴12−3と第3取付孔部14−
3、第4ネジ穴12−4と第2取付孔部14−2、第5
ネジ穴12−5と第1取付孔部14−5との夫々が合致
する。
(a)に示す如く、ロッカシャフト10の一端10aを
図1において左側且つロッカシャフト10の他端10b
を図1において右側とする正規の組付状態とした際に
は、図1(a)及び(d)に示す如く、シリンダヘッド
4の第1ネジ穴12−1とロッカシャフト10の第5取
付孔部14−5、及び第2ネジ穴12−2と第4取付孔
部14−4、第3ネジ穴12−3と第3取付孔部14−
3、第4ネジ穴12−4と第2取付孔部14−2、第5
ネジ穴12−5と第1取付孔部14−5との夫々が合致
する。
【0028】つまり、前記ロッカアーム10は、図
(a)及び(d)の第1締付点T1にて第5取付孔部1
4−5がシリンダヘッド4の第1ネジ穴12−1に合致
するとともに、第2締付点T2にて第4取付孔部14−
4がシリンダヘッド4の第2ネジ穴12−2に合致し、
第3締付点T3にて第3取付孔部14−3がシリンダヘ
ッド4の第3ネジ穴12−3に合致し、第4締付点T4
にて第2取付孔部14−2がシリンダヘッド4の第4ネ
ジ穴12−4に合致し、そして第5締付点T5にて第1
取付孔部14−1がシリンダヘッド4の第5ネジ穴12
−5に合致するものである。
(a)及び(d)の第1締付点T1にて第5取付孔部1
4−5がシリンダヘッド4の第1ネジ穴12−1に合致
するとともに、第2締付点T2にて第4取付孔部14−
4がシリンダヘッド4の第2ネジ穴12−2に合致し、
第3締付点T3にて第3取付孔部14−3がシリンダヘ
ッド4の第3ネジ穴12−3に合致し、第4締付点T4
にて第2取付孔部14−2がシリンダヘッド4の第4ネ
ジ穴12−4に合致し、そして第5締付点T5にて第1
取付孔部14−1がシリンダヘッド4の第5ネジ穴12
−5に合致するものである。
【0029】ここで、前記ロッカシャフト10を、図1
(b)及び図1(c)に示す如く、ロッカシャフト10
の一端10aを図1において右側且つロッカシャフト1
0の他端10bを図1において左側とする誤組付状態と
した際に、図1(b)に示す如く、シリンダヘッド4の
一側縦壁部22にロッカシャフト10の他端10bを合
致させると、全てのネジ穴12に対して全ての取付孔部
14が合致しない。
(b)及び図1(c)に示す如く、ロッカシャフト10
の一端10aを図1において右側且つロッカシャフト1
0の他端10bを図1において左側とする誤組付状態と
した際に、図1(b)に示す如く、シリンダヘッド4の
一側縦壁部22にロッカシャフト10の他端10bを合
致させると、全てのネジ穴12に対して全ての取付孔部
14が合致しない。
【0030】また、シリンダヘッド4のネジ穴12に合
致させるべくロッカシャフト10をずらし、図1(c)
に示す如く、シリンダヘッド4の中央部位に位置する3
つの第2〜第4ネジ穴12−2、12−3、12−4に
ロッカシャフト10の取付孔部14を夫々合致させよう
とすると、不等式 A1<B1 の設定により、ロッカシャフト10の他端10bがシリ
ンダヘッド4の一側縦壁部22に干渉し、シリンダヘッ
ド4にロッカシャフト10を取り付けることができない
ものである。
致させるべくロッカシャフト10をずらし、図1(c)
に示す如く、シリンダヘッド4の中央部位に位置する3
つの第2〜第4ネジ穴12−2、12−3、12−4に
ロッカシャフト10の取付孔部14を夫々合致させよう
とすると、不等式 A1<B1 の設定により、ロッカシャフト10の他端10bがシリ
ンダヘッド4の一側縦壁部22に干渉し、シリンダヘッ
ド4にロッカシャフト10を取り付けることができない
ものである。
【0031】これにより、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する設定によってロッカシャフト1
0を前後逆にシリンダヘッド4に取り付けようとして
も、シリンダヘッド4の全てのネジ穴12に対してロッ
カシャフト10の全ての取付孔部14が合致せず、一見
で誤組付状態であることを理解することができ、組付工
程における作業性を向上し得て、実用上有利である。
0を前後逆にシリンダヘッド4に取り付けようとして
も、シリンダヘッド4の全てのネジ穴12に対してロッ
カシャフト10の全ての取付孔部14が合致せず、一見
で誤組付状態であることを理解することができ、組付工
程における作業性を向上し得て、実用上有利である。
【0032】また、前記ロッカシャフト10を前後逆と
した状態で、ロッカシャフト10をずらして取付孔部1
4を無理矢理にシリンダヘッド10のネジ穴12に合致
させようとしても、ロッカシャフト10の他端10bが
シリンダヘッド4の一側縦壁部22に干渉し、シリンダ
ヘッド4にロッカシャフト10を取り付けることができ
ず、すぐに誤組付状態であると理解できるものである。
した状態で、ロッカシャフト10をずらして取付孔部1
4を無理矢理にシリンダヘッド10のネジ穴12に合致
させようとしても、ロッカシャフト10の他端10bが
シリンダヘッド4の一側縦壁部22に干渉し、シリンダ
ヘッド4にロッカシャフト10を取り付けることができ
ず、すぐに誤組付状態であると理解できるものである。
【0033】更に、前記シリンダヘッド4のネジ穴12
及びロッカシャフト10の取付孔部14の穿設位置を変
更するのみで対処し得ることにより、構成が複雑化する
惧れが全くなく、製作が容易で、コストを低廉に維持し
得て、経済的にも有利である。
及びロッカシャフト10の取付孔部14の穿設位置を変
更するのみで対処し得ることにより、構成が複雑化する
惧れが全くなく、製作が容易で、コストを低廉に維持し
得て、経済的にも有利である。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、シリンダブロックと、このシリンダブロックの上面
に装着されるシリンダヘッドと、シリンダブロック下部
に設けられるオイルパンとを有する内燃機関のシリンダ
ヘッド上部に複数個のネジ穴を設けるとともに、このネ
ジ穴に対応するロッカシャフト部位に取付孔部を複数個
設け、ネジ穴と取付孔部とを使用し固定ボルトによって
ロッカシャフトをシリンダヘッドに配設する内燃機関の
シャフト取付構造において、シリンダヘッド上部に、シ
リンダヘッド長手方向の両側において上方向に突出する
一側及び他側縦壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦
壁部に最も近接するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心ま
での距離をA1とし、一側縦壁部からこの一側縦壁部に
第2番目に近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心ま
での距離をA2とし、他側縦壁部側に位置するロッカシ
ャフトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフ
トの第1取付孔部中心までの距離をB1とし、ロッカシ
ャフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッカ
シャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした際
に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたので、ロッカシャフ
トを前後逆にシリンダヘッドに取り付けようとしても、
シリンダヘッドの全てのネジ穴に対してロッカシャフト
の全ての取付孔部が合致せず、一見で誤組付状態である
ことを理解することができ、組付工程における作業性を
向上し得て、実用上有利である。また、前記ロッカシャ
フトを前後逆とした状態で、ロッカシャフトをずらして
取付孔部を無理矢理にシリンダヘッドのネジ穴に合致さ
せようとしても、ロッカシャフトの他端がシリンダヘッ
ドの一側縦壁部に干渉し、シリンダヘッドにロッカシャ
フトを取り付けることができず、すぐに誤組付状態であ
ると理解できる。更に、前記シリンダヘッドのネジ穴及
びロッカシャフトの取付孔部の穿設位置を変更するのみ
で対処し得ることにより、構成が複雑化する惧れが全く
なく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経済
的にも有利である。
ば、シリンダブロックと、このシリンダブロックの上面
に装着されるシリンダヘッドと、シリンダブロック下部
に設けられるオイルパンとを有する内燃機関のシリンダ
ヘッド上部に複数個のネジ穴を設けるとともに、このネ
ジ穴に対応するロッカシャフト部位に取付孔部を複数個
設け、ネジ穴と取付孔部とを使用し固定ボルトによって
ロッカシャフトをシリンダヘッドに配設する内燃機関の
シャフト取付構造において、シリンダヘッド上部に、シ
リンダヘッド長手方向の両側において上方向に突出する
一側及び他側縦壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦
壁部に最も近接するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心ま
での距離をA1とし、一側縦壁部からこの一側縦壁部に
第2番目に近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心ま
での距離をA2とし、他側縦壁部側に位置するロッカシ
ャフトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフ
トの第1取付孔部中心までの距離をB1とし、ロッカシ
ャフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッカ
シャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした際
に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたので、ロッカシャフ
トを前後逆にシリンダヘッドに取り付けようとしても、
シリンダヘッドの全てのネジ穴に対してロッカシャフト
の全ての取付孔部が合致せず、一見で誤組付状態である
ことを理解することができ、組付工程における作業性を
向上し得て、実用上有利である。また、前記ロッカシャ
フトを前後逆とした状態で、ロッカシャフトをずらして
取付孔部を無理矢理にシリンダヘッドのネジ穴に合致さ
せようとしても、ロッカシャフトの他端がシリンダヘッ
ドの一側縦壁部に干渉し、シリンダヘッドにロッカシャ
フトを取り付けることができず、すぐに誤組付状態であ
ると理解できる。更に、前記シリンダヘッドのネジ穴及
びロッカシャフトの取付孔部の穿設位置を変更するのみ
で対処し得ることにより、構成が複雑化する惧れが全く
なく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経済
的にも有利である。
【図1】この発明の実施例を示すシリンダヘッドの組付
状態であり、(a)は正規の組付状態のロッカシャフト
の断面図、(b)は誤組付状態の第1例を示すロッカシ
ャフトの断面図、(c)は誤組付状態の第2例を示すロ
ッカシャフトの断面図、(d)は図5の〓−〓線による
シリンダヘッドの断面図である。
状態であり、(a)は正規の組付状態のロッカシャフト
の断面図、(b)は誤組付状態の第1例を示すロッカシ
ャフトの断面図、(c)は誤組付状態の第2例を示すロ
ッカシャフトの断面図、(d)は図5の〓−〓線による
シリンダヘッドの断面図である。
【図2】シリンダヘッドカバーを一部切り欠いた状態の
内燃機関の平面図である。
内燃機関の平面図である。
【図3】内燃機関の断面正面図である。
【図4】内燃機関の断面左側面図である。
【図5】シリンダヘッドの平面図である。
【図6】この発明の従来技術を示すロッカシャフトであ
り、(a)は正面図、(b)は(a)のV〓b−V〓b
による断面図である。
り、(a)は正面図、(b)は(a)のV〓b−V〓b
による断面図である。
【図7】ロッカシャフトの組付状態を示し、(a)は誤
組付状態の第1例を示すロッカシャフトの概略図、
(b)は誤組付状態の第2例を示すロッカシャフトの概
略図、(c)シリンダヘッドのネジ穴位置を示す概略図
である。
組付状態の第1例を示すロッカシャフトの概略図、
(b)は誤組付状態の第2例を示すロッカシャフトの概
略図、(c)シリンダヘッドのネジ穴位置を示す概略図
である。
2 内燃機関 4 シリンダヘッド 6 シリンダヘッドカバー 8 カムシャフト 10 ロッカシャフト 10a 一端 10b 他端 12 ネジ穴 12−1 第1ネジ穴 12−2 第2ネジ穴 14 取付孔部 14−1 第1取付孔部 14−2 第2取付孔部 16 固定ボルト 18 ロッカアーム 20 ディストリビュータ 22 一側縦壁部 24 他側縦壁部 26 ロッカシャフト軸受部 28 点火プラグ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 内燃機関のシャフト組付構造
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関のシャフ
ト組付構造に係り、特にシリンダヘッドのネジ穴及びロ
ッカシャフトの取付孔部の形成位置において、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成とし、一見で誤組付状態で
あることを理解することができ、組付工程における作業
性を向上し得る内燃機関のシャフト組付構造に関する。
ト組付構造に係り、特にシリンダヘッドのネジ穴及びロ
ッカシャフトの取付孔部の形成位置において、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成とし、一見で誤組付状態で
あることを理解することができ、組付工程における作業
性を向上し得る内燃機関のシャフト組付構造に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】前記内燃機関のシャフト組付構造として
は、実公平5−7442号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示される四サイクルエンジンのカムシ
ャフト軸架装置は、シリンダーヘッドの上面に設けた下
軸受け部と、下軸受け部に合わせるカムシャフトと、カ
ムシャフトに掛止められるとともにシリンダーヘッドに
締着してカムシャフトを仮押えするための仮押え片と、
シリンダーヘッドに被着されるとともに上軸受け部が一
体に設けられたヘッドカバーとを備え、上軸受け部を下
軸受け部に合わせてカムシャフトが軸架され、正規組付
け状態の確認を可能としている。
は、実公平5−7442号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示される四サイクルエンジンのカムシ
ャフト軸架装置は、シリンダーヘッドの上面に設けた下
軸受け部と、下軸受け部に合わせるカムシャフトと、カ
ムシャフトに掛止められるとともにシリンダーヘッドに
締着してカムシャフトを仮押えするための仮押え片と、
シリンダーヘッドに被着されるとともに上軸受け部が一
体に設けられたヘッドカバーとを備え、上軸受け部を下
軸受け部に合わせてカムシャフトが軸架され、正規組付
け状態の確認を可能としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の内燃
機関のシャフト組付構造においては、ロッカシャフトの
前後誤組付防止を行うために、複数個の取付孔部中の1
箇所において取付孔部間の距離たるピッチを異ならしめ
たり、ロッカシャフトに前後認識用の機械加工を施して
いた。
機関のシャフト組付構造においては、ロッカシャフトの
前後誤組付防止を行うために、複数個の取付孔部中の1
箇所において取付孔部間の距離たるピッチを異ならしめ
たり、ロッカシャフトに前後認識用の機械加工を施して
いた。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、シリンダブロックと、この
シリンダブロックの上面に装着されるシリンダヘッド
と、前記シリンダブロック下部に設けられるオイルパン
とを有する内燃機関のシリンダヘッド上部に複数個のネ
ジ穴を設けるとともに、このネジ穴に対応するロッカシ
ャフト部位に取付孔部を複数個設け、前記ネジ穴と取付
孔部とを使用し固定ボルトによってロッカシャフトをシ
リンダヘッドに配設する内燃機関のシャフト組付構造に
おいて、前記シリンダヘッド上部に、シリンダヘッド長
手方向の両側において上方向に突出する一側及び他側縦
壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦壁部に最も近接
するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心までの距離をA1
とし、前記一側縦壁部からこの一側縦壁部に第2番目に
近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心までの距離を
A2とし、前記他側縦壁部側に位置する前記ロッカシャ
フトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフト
の第1取付孔部中心までの距離をB1とし、前記ロッカ
シヤフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッ
カシャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした
際に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、シリンダブロックと、この
シリンダブロックの上面に装着されるシリンダヘッド
と、前記シリンダブロック下部に設けられるオイルパン
とを有する内燃機関のシリンダヘッド上部に複数個のネ
ジ穴を設けるとともに、このネジ穴に対応するロッカシ
ャフト部位に取付孔部を複数個設け、前記ネジ穴と取付
孔部とを使用し固定ボルトによってロッカシャフトをシ
リンダヘッドに配設する内燃機関のシャフト組付構造に
おいて、前記シリンダヘッド上部に、シリンダヘッド長
手方向の両側において上方向に突出する一側及び他側縦
壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦壁部に最も近接
するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心までの距離をA1
とし、前記一側縦壁部からこの一側縦壁部に第2番目に
近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心までの距離を
A2とし、前記他側縦壁部側に位置する前記ロッカシャ
フトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフト
の第1取付孔部中心までの距離をB1とし、前記ロッカ
シヤフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッ
カシャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした
際に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたことを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、シリンダブロックと、このシリンダブロックの上面
に装着されるシリンダヘッドと、シリンダブロック下部
に設けられるオイルパンとを有する内燃機関のシリンダ
ヘッド上部に複数個のネジ穴を設けるとともに、このネ
ジ穴に対応するロッカシャフト部位に取付孔部を複数個
設け、ネジ穴と取付孔部とを使用し固定ボルトによって
ロッカシャフトをシリンダヘッドに配設する内燃機関の
シャフト組付構造において、シリンダヘッド上部に、シ
リンダヘッド長手方向の両側において上方向に突出する
一側及び他側縦壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦
壁部に最も近接するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心ま
での距離をA1とし、一側縦璧部からこの一側縦壁部に
第2番目に近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心ま
での距離をA2とし、他側縦壁部側に位置するロッカシ
ャフトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフ
トの第1取付孔部中心までの距離をB1とし、ロッカシ
ャフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッカ
シャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした際
に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたので、ロッカシャフ
トを前後逆にシリンダヘッドに取り付けようとしても、
シリンダヘッドの全てのネジ穴に対してロッカシャフト
の全ての取付孔部が合致せず、一見で誤組付状態である
ことを理解することができ、組付工程における作業性を
向上し得て、実用上有利である。また、前記ロッカシャ
フトを前後逆とした状態で、ロッカシャフトをずらして
取付孔部を無理矢理にシリンダヘッドのネジ穴に合致さ
せようとしても、ロッカシャフトの他端がシリンダヘッ
ドの一側縦壁部に干渉し、シリンダヘッドにロッカシャ
フトを取り付けることができず、すぐに誤組付状態であ
ると理解できる。更に、前記シリンダヘッドのネジ穴及
びロッカシャフトの取付孔部の穿設位置を変更するのみ
で対処し得ることにより、構成が複雑化する惧れが全く
なく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経済
的にも有利である。
ば、シリンダブロックと、このシリンダブロックの上面
に装着されるシリンダヘッドと、シリンダブロック下部
に設けられるオイルパンとを有する内燃機関のシリンダ
ヘッド上部に複数個のネジ穴を設けるとともに、このネ
ジ穴に対応するロッカシャフト部位に取付孔部を複数個
設け、ネジ穴と取付孔部とを使用し固定ボルトによって
ロッカシャフトをシリンダヘッドに配設する内燃機関の
シャフト組付構造において、シリンダヘッド上部に、シ
リンダヘッド長手方向の両側において上方向に突出する
一側及び他側縦壁部を設け、一側縦壁部からこの一側縦
壁部に最も近接するシリンダヘッドの第1ネジ穴中心ま
での距離をA1とし、一側縦璧部からこの一側縦壁部に
第2番目に近接するシリンダヘッドの第2ネジ穴中心ま
での距離をA2とし、他側縦壁部側に位置するロッカシ
ャフトの他端からこの他端に最も近接するロッカシャフ
トの第1取付孔部中心までの距離をB1とし、ロッカシ
ャフトの他端からこの他端に第2番目に近接するロッカ
シャフトの第2取付孔部中心までの距離をB2とした際
に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたので、ロッカシャフ
トを前後逆にシリンダヘッドに取り付けようとしても、
シリンダヘッドの全てのネジ穴に対してロッカシャフト
の全ての取付孔部が合致せず、一見で誤組付状態である
ことを理解することができ、組付工程における作業性を
向上し得て、実用上有利である。また、前記ロッカシャ
フトを前後逆とした状態で、ロッカシャフトをずらして
取付孔部を無理矢理にシリンダヘッドのネジ穴に合致さ
せようとしても、ロッカシャフトの他端がシリンダヘッ
ドの一側縦壁部に干渉し、シリンダヘッドにロッカシャ
フトを取り付けることができず、すぐに誤組付状態であ
ると理解できる。更に、前記シリンダヘッドのネジ穴及
びロッカシャフトの取付孔部の穿設位置を変更するのみ
で対処し得ることにより、構成が複雑化する惧れが全く
なく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経済
的にも有利である。
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダブロックと、このシリンダブロ
ックの上面に装着されるシリンダヘッドと、前記シリン
ダブロック下部に設けられるオイルパンとを有する内燃
機関のシリンダヘッド上部に複数個のネジ穴を設けると
ともに、このネジ穴に対応するロッカシャフト部位に取
付孔部を複数個設け、前記ネジ穴と取付孔部とを使用し
固定ボルトによってロッカシャフトをシリンダヘッドに
配設する内燃機関のシャフト取付構造において、前記シ
リンダヘッド上部に、シリンダヘッド長手方向の両側に
おいて上方向に突出する一側及び他側縦壁部を設け、一
側縦壁部からこの一側縦壁部に最も近接するシリンダヘ
ッドの第1ネジ穴中心までの距離をA1とし、前記一側
縦壁部からこの一側縦壁部に第2番目に近接するシリン
ダヘッドの第2ネジ穴中心までの距離をA2とし、前記
他側縦壁部側に位置する前記ロッカシャフトの他端から
この他端に最も近接するロッカシャフトの第1取付孔部
中心までの距離をB1とし、前記ロッカシャフトの他端
からこの他端に第2番目に近接するロッカシャフトの第
2取付孔部中心までの距離をB2とした際に、不等式 A1<B1 A2<B2 (B2−B1)<(A2−A1) の全ての関係を満足する構成としたことを特徴とする内
燃機関のシャフト取付構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3415498A JPH11218007A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 内燃機関のシャフト組付構造 |
| CN99100277A CN1103404C (zh) | 1998-01-30 | 1999-01-27 | 内燃机的轴装配结构 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3415498A JPH11218007A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 内燃機関のシャフト組付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11218007A true JPH11218007A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12406296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3415498A Pending JPH11218007A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 内燃機関のシャフト組付構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11218007A (ja) |
| CN (1) | CN1103404C (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4653441A (en) * | 1986-04-22 | 1987-03-31 | Navistar International Corporation | Engine rocker arm assembly |
| IT1267984B1 (it) * | 1994-01-18 | 1997-02-20 | Iveco Fiat | Gruppo di montaggio di un asse bilancieri su una testa cilindri di un motore endotermico. |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP3415498A patent/JPH11218007A/ja active Pending
-
1999
- 1999-01-27 CN CN99100277A patent/CN1103404C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1103404C (zh) | 2003-03-19 |
| CN1224795A (zh) | 1999-08-04 |
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