JPH0738679Y2 - 多連装気化器 - Google Patents

多連装気化器

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JPH0738679Y2
JPH0738679Y2 JP2811188U JP2811188U JPH0738679Y2 JP H0738679 Y2 JPH0738679 Y2 JP H0738679Y2 JP 2811188 U JP2811188 U JP 2811188U JP 2811188 U JP2811188 U JP 2811188U JP H0738679 Y2 JPH0738679 Y2 JP H0738679Y2
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JP
Japan
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carburetor
carburetors
engine
connecting member
boss portion
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JP2811188U
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JPH01131854U (ja
Inventor
仁 渡辺
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三國工業株式会社
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は多連装気化器に関し、特にエンジンにより近接
できるようにした多連装気化器に関する。
[従来技術の説明] 従来から、多連装気化器においては、各気化器間の連結
剛性を高めるため、各気化器のミキシングボデーやフロ
ートチャンバーに連装プレートを架橋させて、連装プレ
ートと各気化器とをねじ等の固定手段で固定していた。
しかし、連装プレートと複数個の気化器とを連結する方
法では、気化器との連結部分のねじ締め個数が多くなっ
て、ねじ加工作業やねじ締め作業に時間がかかるという
欠点とがあった。
これらの欠点を解消するものとして、例えば特開昭58−
162755号に示されるように、一対の気化器本体にそれぞ
れ互いの先端を突き合わせるボス部を一体に形成し、一
方の気化器のボス部に通孔を形成し、他方の気化器のボ
ス部に一端閉鎖のねじ穴を形成する。そして、通孔にね
じを通し、他方の気化器のねじ孔にそのねじを螺合させ
て、2個の気化器を連結させるようにしたものが提供さ
れている。
しかし、一方の気化器にねじ孔を形成したものでは、曲
げモーメントやねじりや剪断力等の過大な外力が働いた
時にはねじが折れるおそれがあり、ねじが折れた場合に
は各気化器の連結が外れて気化器の位置がずれ、しか
も、ねじ孔と螺合した部分のねじを外しにくいという欠
点があった。
この欠点を解消するものとして、隣接する気化器間に外
力が及んでも、その外力が気化器のねじ等の連結手段に
及ばないようにして、気化器の安定的な連結を確保する
ようにした多連装気化器が本願出願人によって、実願昭
62−131541号に提供されている。この正面図を第4図
に、第4図のA−A線断面図を第5図に示す。
4個の各気化器10abcdのボデーの外面には、通孔12を有
する第一挿通ボス部14と通孔16を有する第二挿通ボス部
18とがそれぞれ一体に形成されている。これら2種類の
第一挿通ボス部14と第二挿通ボス部18は、吸気通路20を
挟んで反対側に設けられる。これら第一挿通ボス部14の
通孔12にボルト22を挿通させて、そのボルト22の挿通先
端をナット24でとめ、また、第二挿通ボス部18の通孔16
にボルト26を挿通させ、そのボルト26の挿通先端をナッ
ト28でとめる。この際、各第一挿通ぼす部14同士の間に
カラー30・32を装着し、第二挿通ボス部18の間にカラー
34を装着する。
各気化器においてはまた、隣接する他の気化器側に向け
て伸びる第一接合ボス部36と第二接合ボス部38とを一体
に形成する。また、他方の気化器32には、前記第一接合
ボス部36に向けて伸びる第三接合ボス部40と、前記第二
接合ボス部38に向けて伸びる第四接合ボス部42とを一体
に形成する。すべての気化器が前記ボルト22・26とナッ
ト24・28とによって連結固定された状態においては、こ
れら第一接合ボス部36の突出先端面と第三接合ボス部40
の突出先端面とが接合または嵌合し、第二接合ボス部38
の突出先端面と第四接合ボス部42の突出先端面とが接合
または嵌合する。これら接合ボス部の各先端の形状は、
互いに接触した状態で少なくとも一方の方向の剪断力に
抗するものとされる。
第5図に示すように、第一接合ボス部36や第二接合ボス
部38の配置位置と、第三接合ボス部40や第四接合ボス部
42の配置位置とを連結する線Xは、2箇所の固定手段で
あるボルト22とボルト26との配置位置を連結する線Yと
交差するように、気化器の四隅に設けられる。これらの
2箇所の接合ボス部によって、気化器同士の連結剛性を
増加させ、しかも2箇所の固定手段であるボルト22・26
へ外力を及ぼさないようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] 二輪車用エンジンでは、高出力化を図る方法として、吸
入管の長さを短かくして最高出力回転数を引き上げる方
法と、気化器の吸気通路の口径と吸入管の口径とを増大
させる方法とが考えられる。吸入管の長さを短くして最
高出力回転数を引き上げる方法の方が、低中速時の出力
減退を招く度合いが少ないため、今後はより利用される
ことが予想される。このため、気化器はエンジンにより
接近して装着されることが求められることになる。
しかし、高出力化が求められる二輪車用エンジンのほと
んどはDOHCであるので、エンジンの中央部にエンジンよ
り張り出したチェーンまたはギヤによるカムシャフト駆
動機構を有しているものが多く、このカムシャフト駆動
機構の張り出し部が気化器との最接近部となる。第5図
に示すように、エンジン44のカムシャフト駆動機構の張
り出し部46は、多連装気化器の連結固定用通しボルト22
に最も近接する。即ち、この連結固定用通しボルト22の
存在が気化器とエンジン44とのこれ以上の接近を妨げて
いた。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、カムシャフ
ト駆動機構の張り出し部に近接する位置で連結固定用通
しボルトを分割することによって、エンジンと気化器と
をより接近させて高出力化を図ると共に、その分割箇所
における気化器同士を連結する部材にスロットルケーブ
ル取付け機能等を持たせて艤装上の自由度を増大させる
ようにした多連装気化器を提供することを目的とするも
のである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、複数個の気化器を
連結手段によって連結する多連装気化器において、エン
ジンの張り出し部に相当する気化器間で前記連結手段を
分割し、その分割した箇所の両気化器を前記連結手段の
挿通位置より内側に位置する連装部材で連結するように
したものである。
[作用] 多連装気化器の連結固定用通しボルトを、エンジンのカ
ムシャフト駆動機構の張り出し部が接近する箇所で分割
する。その分割した空間位置にカムシャフト駆動機構の
張り出し部を配置させて、エンジンと気化器とをより接
近させる。
また、連結固定用ボルトを使用しない位置において隣り
合う気化器同士を連結する連装部材に、スロットルケー
ブル取付け部を形成して艤装上の自由度を確保し、その
連装部材で連装ピッチを調整する。
[実施例] 次に本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係わる多連装気化器の正面図、第2図
は第1図の平面図、第3図は本考案に用いられる連装部
材の斜視図である。本考案において従来例の第4図及び
第5図と同一符号は同一部分を示す。
本考案においては、4個の気化器50a・50b・50c・50dの
うち、エンジン44のカムシャフト駆動機構の張り出し部
46が接近する箇所、例えば気化器50bと気化器50cとの間
は、第1図における上部箇所を、従来の連結固定用通し
ボルトや接合用ボス部に代えて、連装部材52によって連
結する。第2図における下部側の気化器50bと気化器50c
との間の連結は、前記第4図や第5図で示したものと同
様に、連結固定用ボルトや接合用ボス部によって連結す
る。
連装部材52は第3図に示すように、中央柱部54の両端
に、スロットルケーブルを掛け渡すための溝56を形成し
た第一筒状部58と、スロットルケーブルを掛け渡すため
の溝60を形成した第二筒状部62とが一体に形成されてい
る。また、その中央柱部54には前記第二筒状部58と第二
筒状部62とを結ぶ方向に2箇所のボス部64・66が形成さ
れ、これらボス部64・66は一方側の気化器50cに嵌合す
る。これらのボス部64・66にはボルト挿通用穴68・70が
形成され、これらボルト挿通用穴68・70に、図示しない
ボルトが第3図で矢印方向に挿入され、この連装部材2
が気化器50cに固定される。
この中央柱部54にはその長手方向に対して偏位する位置
に腕部72が一体に形成され、この腕部72の先端にボルト
挿通用穴74が形成されている。このボルト挿通用穴74に
図示しないボルトが第3図で矢印方向に挿入され、この
連装部材52が他方の気化器50bに固定される。このよう
に、連装部材52によって、エンジン44の張り出し部46に
相当する箇所の気化器50bと気化器50cとが連結固定され
る。
一方、第1図の上部における気化器50aと気化器50bとの
間並びに気化器50cと気化器50dとの間は、それぞれボル
ト76とナット78によって固定され、しかも、両者の気化
器間には、第一接合ボス部36と第二接合ボス部38とが接
合される。
以上のように構成された多連装気化器においては、エン
ジン44の張り出し部46に近接する気化器間において連結
固定用通しボルトを分割し、その分割位置での気化器50
bと気化器50cとを連装部材52で連結する。この連装部材
52は、気化器50bと気化器50cとの間以外の気化器間を連
結するボルト76の延長線より、気化器内側に引込めたも
のとする。これによって、第2図に示すように、エンジ
ン44を気化器により近づけることができ、気化器とエン
ジン44の張り出し部46との干渉を避けることができる。
また、この連装部材52に、スロットルケーブルを掛け渡
すための第一筒状部58と第二筒状部62とを一体に形成す
るようにすれば、この連装部材52が従来のブラケットの
役目を果たす。
この連装部材52は更に、その幅を利用して各気化器間の
連装ピッチを決定するスペーサの役目を果たす。
[考案の効果] 以上のように、本考案に係わる多連装気化器によれば、
複数の気化器の連結箇所のうち、エンジンのカムシャフ
ト駆動機構の張り出し部が近接する気化器間を、連装部
材で連結するようにしたもので、気化器とエンジンとを
より近接して配置でき、総吸入管長さを短かくして最高
出力回転数を上昇させることができる。その上、この連
装部材の厚みを利用して、カラーまたはスペーサの役目
を果たし、連結ピッチを調節することができる。
また、この連装部材にスロットルケーブル挿通用溝を一
体に形成するこによって、従来のようなブラケットを無
くし、艤装上の自由度を確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる多連装気化器の正面図、第2図
は第1図の平面図、第3図は本考案に用いられる連装部
材の斜視図、第4図は従来の多連装気化器の正面図、第
5図は第4図のA−A線断面図である。 44……エンジン、46……張り出し部、50……気化器、52
……連装部材、56……溝、58……第一筒状部、60……
溝、62……第二筒状部、76……ボルト、78……ナット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の気化器を連結手段によって連結す
    る多連装気化器において、エンジンの張り出し部に相当
    する気化器間で前記連結手段を分割し、その分割した箇
    所の両気化器を前記連結手段の挿通位置より内側に位置
    する連装部材で連結したことを特徴とする多連装気化
    器。
  2. 【請求項2】前記連結部材にスロットルケーブルを挿通
    させるための溝を形成したことを特徴とする請求項1記
    載の多連装気化器。
JP2811188U 1988-03-04 1988-03-04 多連装気化器 Expired - Lifetime JPH0738679Y2 (ja)

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JP2811188U JPH0738679Y2 (ja) 1988-03-04 1988-03-04 多連装気化器

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JPH01131854U JPH01131854U (ja) 1989-09-07
JPH0738679Y2 true JPH0738679Y2 (ja) 1995-09-06

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