JPH11218292A - 筒状保温材の接合用シート - Google Patents

筒状保温材の接合用シート

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JPH11218292A
JPH11218292A JP3669398A JP3669398A JPH11218292A JP H11218292 A JPH11218292 A JP H11218292A JP 3669398 A JP3669398 A JP 3669398A JP 3669398 A JP3669398 A JP 3669398A JP H11218292 A JPH11218292 A JP H11218292A
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JP
Japan
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heat insulating
insulating material
joining sheet
sheet
joining
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Application number
JP3669398A
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English (en)
Inventor
Masanori Hayashi
雅則 林
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Inoac Corp
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Inoac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒状保温材と壁面や天井との間の隙間が狭い
場合にも、簡単かつ確実に作業でき、しかも筒状保温材
の伸縮によってもずれにくい筒状保温材の接合用シート
を提供する。 【解決手段】 筒状保温材の外周に巻かれる接合用シー
トにおいて、防水性を有する外層11と、前記外層の片
面に積層された発泡体からなる内層15と、前記内層の
表面に設けられた自己粘着剤層19とよりなって、当該
接合用シートの巻き付け面21が凹凸22からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は筒状保温材の外周
に巻かれる接合用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】室内等に配設される冷媒用配管は、外周
が筒状保温材で覆われている。図8および図9に示すよ
うに筒状保温材43は、所定長の配管51に被せられて
おり、側面には配管51接合時における配管端部のロウ
付け作業を容易にするため、スリット42が形成されて
いる。前記筒状保温材のスリット42や筒状保温材の接
合部45は、配管施工時に断熱性が損なわれないように
処理される。
【0003】ところで、前記筒状保温材43は、断熱性
やコスト等の点から一般的にポリエチレン製とされる
が、ポリエチレンは接着性が乏しいという性質を有す
る。そのため、前記スリット42や接合部45の処理
は、あらかじめロール状に巻いた細い粘着テープや細い
断熱粘着テープ(以下粘着テープ53と称する。)を巻
き戻しながら筒状保温材43の外周に何度も巻き付ける
ことによりなされている。
【0004】しかし、図10に示すように、配管51は
壁面61や天井63に這わせて取り付けられるので、配
管外周51の筒状保温材43と壁面61や天井63間の
隙間dが狭くなっており、前記粘着テープ53を筒状保
温材43の外周に巻き付ける際に、粘着テープ53をロ
ール55ごと前記隙間dに通すことができないことが多
い。そのため、まず粘着テープ53をロール55から所
要長巻き戻し、その巻き戻した部分を前記隙間dに通し
て筒状保温材43の外周に巻き付けたり、一旦小さなロ
ールに巻き直し、その後に筒状保温材43に巻き付けね
ばならず、作業が煩雑になったり、巻き戻した部分が絡
まって良好に作業ができないこともある。
【0005】また、前記粘着テープ53は、筒状保温材
43外周面への固定力が充分とは言い難く、前記筒状保
温材43の温度変化による伸縮で粘着テープ53がずれ
易かった。特に、図11に示すように、隣接する筒状保
温材43,43間の接合部45については、筒状保温材
43,43の伸縮により粘着テープ53が両側へ引っ張
られて接合部45の隙間に落ち込み、それによって配管
51の断熱性や装飾性が損なわれる問題がある。符号5
3aは接合部45の隙間に落ち込んだ接合用テープの部
分である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の点に
鑑みなされたもので、筒状保温材と壁面や天井との間の
隙間が狭い場合にも、簡単かつ確実に作業でき、しかも
筒状保温材の伸縮によってもずれにくい筒状保温材の接
合用シートを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、筒状
保温材の外周に巻かれる接合用シートにおいて、防水性
を有する外層と、前記外層の片面に積層された発泡体か
らなる内層と、前記内層の表面に設けられた自己粘着剤
層とよりなって、当該接合用シートの巻き付け面が凹凸
からなることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1における接合
用シートに筒状保温材の軸方向と平行な切断用ミシン目
が所定間隔で形成されていることを特徴とする。また、
請求項3の発明は、請求項2における接合用シートが切
断用ミシン目を軸方向にして筒状に巻かれていることを
特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、筒状保温材の外周に巻
かれて巻き付け面が両端で互いに重ね合わされる接合用
シートにおいて、防水性を有する外層と、その片面に積
層された発泡体からなる内層と、前記内層表面の両端重
ね合わせ部に設けられた自己粘着剤層または離型紙で覆
われた粘着剤層とよりなって、当該接合用シートの巻き
付け面が凹凸からなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いてこの発明
を説明する。図1は請求項1の発明の一実施例に係る接
合用シートの斜視図、図2はその2−2拡大断面図、図
3は使用状態を示す断面図、図4は他の実施例の断面
図、図5は請求項2および3の発明の実施例に係る接合
用シートの斜視図、図6は請求項4の発明の一実施例に
係る接合用シートを一部省略して示す斜視図、図7は請
求項5の発明の一実施例に係る接合用シートを一部省略
して示す斜視図である。
【0011】図1および図2に示す接合用シート10
は、配管51に被せられた筒状保温材43の外周面に巻
き付けられて、筒状保温材43,43間の接合部45の
隠蔽および断熱に用いられたり、従来技術の項で説明し
た図8に示すスリット42部分が開かないようにするの
に用いられる。
【0012】接合用シート10は、防水性を有する外層
11と、発泡体からなる内層15と、自己粘着層19と
からなって、筒状保温材43に対する巻き付け面21が
凹凸22となっている。
【0013】外層11は、接合用シート10内に水分が
浸入するのを防止するとともに、前記筒状保温材の接合
部45やスリット部分42を確実に接合するためのため
のもので、プラスチックフィルム等からなる。この例で
は、厚み0.25mmのポリエチレンテレフタレート
(PET)からなる。
【0014】内層15は、主として断熱性付与を目的と
して前記外層11の片面に積層されたもので、プラスチ
ック発泡体からなり、その発泡成形時の接着性により、
あるいは適宜の接着剤によって外層11と一体化されて
いる。この発泡体としては、筒状保温材43の外周面に
接合用シート10を確実に固定するため、発泡体表面を
凹凸とし、その凹凸が自己粘着剤層19の表面、すなわ
ち巻き付け面21に凹凸22として現れるようにするの
が好ましい。なお、凹凸22としては、例えば、ポリウ
レタンフォーム等のように連通気泡構造によるセル膜の
開口で構成される凹凸、あるいは連通気泡構造ではなく
てもスキン層の表面に気泡のセル膜と骨格とによって現
れる凹凸、または発泡体のセル膜が除去された三次元網
目状骨格によって構成される凹凸等がある。この例の内
層15は、厚み2.4mmのポリプロピレンの発泡体で
構成されている。
【0015】さらにこの例の内層15の表面には、前記
筒状保温材43の軸方向aと直交する凹溝24が所定間
隔で形成されており、その凹溝24が巻き付け面21に
現れている。この凹溝24によっても筒状保温材43の
外周面への固定がさらに高められる。前記凹溝24は内
層15を構成する発泡体の成形時に、その成形装置の発
泡体成形面を、前記凹溝24と対応する凸形状としてお
くこと等により容易に形成することができる。また、前
記凹溝24は浅いもの、例えば0.5〜1.0mm程度
のものでも充分である。
【0016】自己粘着剤層19は、他との接触では殆ど
粘着性を発揮せず、自己との圧着によって強固な粘着性
を発揮する公知の自己粘着剤の層からなり、前記内層1
5表面全体に設けられている。また、この自己粘着剤層
19の表面、すなわち筒状保温材への巻き付け面21
は、前記のごとく凹凸22となっている。なお、この例
における自己粘着剤層19の厚みは0.1〜0.4mm
よりなる。
【0017】このような構造からなる前記接合用シート
10は、図1および図3に示すように、配管51に装着
された筒状保温材43の外周面に、次のように巻かれ
る。すなわち、接合用シート10は、前記凹溝24と平
行な方向の長さbが、筒状保温材43の外周長より長い
寸法とされ、かつ適宜の幅cとされる。そして、接合用
シート10は、前記凹溝24を筒状保温材43の軸方向
aと直交させて筒状保温材43の所要部外周面に巻か
れ、前記長さb方向両端の自己粘着剤層19a,19a
が互いに重ね合わされ、それにより生じる強固な自己粘
着力によって筒状保温材43の外周面に固定される。
【0018】この例の筒状保温材43は、ポリエチレン
発泡体等からなる一層または二層以上のもので、配管5
1に合わせて容易に曲げられるよう、外周面に細かいピ
ラミッド状の凸が無数に形成され、それによって表面が
凹凸47にされている。そのため、前記接合用シート1
0の巻き付け面21の凹凸22と筒状保温材43外周面
の凹凸47による係合作用で、さらには筒状保温材43
の凹凸47の凸部が内層15の弾性によって内層15内
に食い込むことにより、接合用シート10が筒状保温材
43外周面に確実に固定される。また、前記自己粘着剤
層19は、表面の摩擦抵抗が大きいため、それによって
も接合用シート10が確実に筒状保温材43の外周面に
固定される。さらに、筒状保温材43の軸方向aの伸縮
に対しては、特に前記軸方向aと直交する凹溝24が前
記筒状保温材43外周面の凹凸47と係合するため、軸
方向aに対する接合用シート10のずれが防止され、筒
状保温材43の接合部45の断熱を確実に行うことがで
きる。
【0019】また、前記接合用シート10の自己粘着剤
層19は、他に対して殆ど粘着性を発揮しないため、筒
状保温材43と壁面や天井間の狭い隙間を通して筒状保
温材43外周面に接合用シート10を巻く場合にも、接
合用シート10が筒状保温材43等にくっつかず、良好
かつ確実に作業することができる。
【0020】なお、前記接合用シート10は、所定幅か
らなる連続したものを筒状に巻いたものとしておき、施
工時に所要の長さに切断してもよい。その場合、図4に
示すように、巻き取った筒状の接合用シート10を、蓋
25の先端に刃26の付いた箱27に回転自在に収容
し、施工時に接合用シート10を所要長引き出し、蓋2
5先端の刃26に当てて引っ張るようにすれば、簡単に
切断できて作業性が良好である。
【0021】また、図5に示すように、接合用シート1
0を所定幅からなる連続したものとし、その接合用シー
ト10に所定間隔で切断用ミシン目28を平行に形成す
れば、前記のような刃のついた箱等を用いることなく、
簡単に所要長に切断することができる。その場合、接合
用シート10を、前記切断用ミシン目28が軸方向eと
なるようにして筒状に巻き取っておけば、必要量だけ巻
き戻して切断できるため、具合がよい。
【0022】図6に示す接合用シート10Aは、あらか
じめ両端に重ね合わせ部31A,31Aを設けて所定寸
法とされたもので、前記と同様の外層11Aと内層15
Aが積層され、前記重ね合わせ部31A,31Aの内層
15表面には自己粘着剤層19Aが設けられ、また巻き
付け面21Aには前記と同様の凹凸22Aが形成されて
いる。符号24Aは凹溝を示す。この接合用シート10
Aにおいては、施工時に所定寸法に切断する手間が不要
となる利点がある。なお、重ね合わせ部31A,31A
間の長さfは筒状保温材の外周長と等しくされている。
【0023】また、図7に示す接合用シート10Bも、
あらかじめ両端に重ね合わせ部31B,31Bを設けて
所定寸法とされたもので、前記と同様の外層11Bと内
層15Bが積層され、前記重ね合わせ部31Bの内層1
5B表面には通常の粘着剤(接着剤を含む)層19Bが
設けられ、その粘着剤層19の表面が離型紙32Bで覆
われている。符号24Bは凹溝を示す。なお、巻き付け
面21Bには、前記と同様の凹凸22Bが形成されてい
る。この接合用シート10Bは、筒状保温材の外周に巻
かれて重ね合わせ部31Bを重ねる際に前記離型紙32
Bが剥がされる。
【0024】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
筒状保温材の接合用シートにおいては、狭い隙間を通し
て筒状保温材の外周面に巻き付ける際にも、接合用シー
トが筒状保温材の表面に不用意にくっついたり、接合用
シートどうしが部分的にくっついて絡まる恐れがなく、
効率よく確実に接合用シートを巻き付けることができ
る。しかも筒状保温材の伸縮によってもずれ難く、長期
に渡って筒状保温材の接合部やスリットの断熱性を維持
でき、結露等を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は請求項1の発明の一実施例に係る接合用
シートの斜視図である。
【図2】図1の2−2拡大断面図である。
【図3】接合用シートの使用状態を示す断面図である。
【図4】他の実施例の断面図である。
【図5】請求項2および3の発明の実施例に係る接合用
シートの斜視図である。
【図6】請求項4の発明の一実施例に係る接合用シート
を一部省略して示す斜視図である。
【図7】請求項5の発明の一実施例に係る接合用シート
を一部省略して示す斜視図である。
【図8】従来技術を示す斜視図である。
【図9】従来技術を示す断面図である。
【図10】従来技術による施工時を示す断面図である。
【図11】従来技術の問題点を示す断面図である。
【符号の説明】
10,10A,10B 接合用シート 11,11A,11B 外層 15,15A,15B 内層 19,19A 自己粘着剤層 19B 粘着剤層 22,22A,22B 巻き付け面の凹凸 28 切断用ミシン目

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状保温材の外周に巻かれる接合用シー
    トにおいて、 防水性を有する外層と、前記外層の片面に積層された発
    泡体からなる内層と、前記内層の表面に設けられた自己
    粘着剤層とよりなって、当該接合用シートの巻き付け面
    が凹凸からなることを特徴とする筒状保温材の接合用シ
    ート。
  2. 【請求項2】 請求項1において、接合用シートに筒状
    保温材の軸方向と平行な切断用ミシン目が所定間隔で形
    成されていることを特徴とする筒状保温材の接合用シー
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項2において、接合用シートが切断
    用ミシン目を軸方向にして筒状に巻かれていることを特
    徴とする接合用シート。
  4. 【請求項4】 筒状保温材の外周に巻かれて巻き付け面
    が両端で互いに重ね合わされる接合用シートにおいて、 防水性を有する外層と、その片面に積層された発泡体か
    らなる内層と、前記内層表面の両端重ね合わせ部に設け
    られた自己粘着剤層または離型紙で覆われた粘着剤層と
    よりなって、当該接合用シートの巻き付け面が凹凸から
    なることを特徴とする筒状保温材の接合用シート。
JP3669398A 1998-02-02 1998-02-02 筒状保温材の接合用シート Pending JPH11218292A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109027439A (zh) * 2018-10-17 2018-12-18 安徽豪家管业有限公司 一种三层复合增强管
KR20200016006A (ko) * 2018-08-06 2020-02-14 가톨릭관동대학교산학협력단 커피부산물을 이용한 단열테이프와 이의 제조방법 및 이의 제조장치

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KR20200016006A (ko) * 2018-08-06 2020-02-14 가톨릭관동대학교산학협력단 커피부산물을 이용한 단열테이프와 이의 제조방법 및 이의 제조장치
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