JPH11218802A - 一眼レフレックスカメラ及びミラーアセンブリの調整方法 - Google Patents
一眼レフレックスカメラ及びミラーアセンブリの調整方法Info
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- JPH11218802A JPH11218802A JP3207798A JP3207798A JPH11218802A JP H11218802 A JPH11218802 A JP H11218802A JP 3207798 A JP3207798 A JP 3207798A JP 3207798 A JP3207798 A JP 3207798A JP H11218802 A JPH11218802 A JP H11218802A
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- mirror
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ペンタミラーアセンブリを用いた一眼レフカ
メラにおいて、ペンタミラーアセンブリをカメラ本体部
に取り付けた後に、そのペンタミラーアセンブリに歪み
が発生していた場合に、その歪みを容易に修正できるよ
うにする。 【解決手段】 一眼レフカメラ10は、焦点板24上に
結像した被写体像をファインダー接眼部30から観察で
きるようにするペンタミラーアセンブリ28を備えてい
る。ペンタミラーアセンブリ28は、ダハミラー36と
平面ミラー38とを内側に設けた殻状のプラスチック製
のミラーアセンブリボディ32を有する。ミラーアセン
ブリボディ32を撓ませることで、ダハミラー36のダ
ハ角を調節できるようにした。
メラにおいて、ペンタミラーアセンブリをカメラ本体部
に取り付けた後に、そのペンタミラーアセンブリに歪み
が発生していた場合に、その歪みを容易に修正できるよ
うにする。 【解決手段】 一眼レフカメラ10は、焦点板24上に
結像した被写体像をファインダー接眼部30から観察で
きるようにするペンタミラーアセンブリ28を備えてい
る。ペンタミラーアセンブリ28は、ダハミラー36と
平面ミラー38とを内側に設けた殻状のプラスチック製
のミラーアセンブリボディ32を有する。ミラーアセン
ブリボディ32を撓ませることで、ダハミラー36のダ
ハ角を調節できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一眼レフレックス
カメラに関し、またミラーアセンブリの調整方法に関す
る。
カメラに関し、またミラーアセンブリの調整方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在の一眼レフレックスカメラ(以下、
一眼レフカメラという)の多くは、クイックリターンミ
ラーの上方に、水平に延在する焦点板を備えており、そ
の焦点板上に結像した被写体像を上下左右正像として観
察できるようにしたアイレベルファインダーを備えてい
る。その被写体像を上下左右正像として観察するための
方式としては、ペンタゴナルダハプリズム(以下、ペン
タプリズムという)を使用する方式が圧倒的に多く用い
られているが、ただし、特に中型の一眼レフレックスカ
メラでは、複数のミラー面を組み合わせてペンタプリズ
ムと同じ光路構成が得られるようにしたファインダーミ
ラーアセンブリを使用する方式も用いられている。即
ち、ペンタプリズムは、光学ガラスの表面の全反射を利
用して複数の反射面で光路を構成したものであるため、
ペンタプリズムのそれら反射面に対応する位置に夫々に
ミラー面を配設して構成したファインダーミラーアセン
ブリを使用すれば、ペンタプリズムを用いたときと同じ
光学作用が得られる。このように構成したファインダー
ミラーアセンブリを、以下の説明ではペンタミラーアセ
ンブリと呼ぶことにする。中型カメラにペンタプリズム
を使用すると、小型カメラの場合と比べてそのペンタプ
リズムの重量が相当に大きなものとなるため、中型一眼
レフカメラの場合には、ペンタプリズムよりもペンタミ
ラーアセンブリを使用する方式の方ががぜん有利にな
る。
一眼レフカメラという)の多くは、クイックリターンミ
ラーの上方に、水平に延在する焦点板を備えており、そ
の焦点板上に結像した被写体像を上下左右正像として観
察できるようにしたアイレベルファインダーを備えてい
る。その被写体像を上下左右正像として観察するための
方式としては、ペンタゴナルダハプリズム(以下、ペン
タプリズムという)を使用する方式が圧倒的に多く用い
られているが、ただし、特に中型の一眼レフレックスカ
メラでは、複数のミラー面を組み合わせてペンタプリズ
ムと同じ光路構成が得られるようにしたファインダーミ
ラーアセンブリを使用する方式も用いられている。即
ち、ペンタプリズムは、光学ガラスの表面の全反射を利
用して複数の反射面で光路を構成したものであるため、
ペンタプリズムのそれら反射面に対応する位置に夫々に
ミラー面を配設して構成したファインダーミラーアセン
ブリを使用すれば、ペンタプリズムを用いたときと同じ
光学作用が得られる。このように構成したファインダー
ミラーアセンブリを、以下の説明ではペンタミラーアセ
ンブリと呼ぶことにする。中型カメラにペンタプリズム
を使用すると、小型カメラの場合と比べてそのペンタプ
リズムの重量が相当に大きなものとなるため、中型一眼
レフカメラの場合には、ペンタプリズムよりもペンタミ
ラーアセンブリを使用する方式の方ががぜん有利にな
る。
【0003】既述の如く、ペンタミラーアセンブリの構
成はペンタプリズムの構成に対応しているため、ペンタ
ミラーアセンブリは、焦点板から入射してくる光を反射
するダハミラーと、そのダハミラーで反射された光を更
に反射してファインダー接眼部へ導く平面ミラーとを備
えている。また、ペンタミラーアセンブリの多くは、ダ
ハミラー及び平面ミラーを内側に設けた殻状のミラーア
センブリボディを有する。ミラーアセンブリボディは、
必ずしも1個の部品として構成されるとは限らず、複数
の部材を組み付け、或いは係合させて構成されることも
ある。ペンタミラーアセンブリのミラーのうち平面ミラ
ーの構成方法は様々であり、例えば、ミラーアセンブリ
ボディの少なくとも一部を構成する部品の内面に銀等の
金属膜を蒸着して形成することもあれば、ガラス板に金
属膜を蒸着して形成した平面ミラー部材をミラーアセン
ブリボディの内面に貼着して構成することもある。これ
に対してダハミラーの構成方法は、一般的に、ミラーア
センブリボディの少なくとも一部を構成する部品を、互
いに直角に交わる一対の内向き平面を有するプラスチッ
ク成形品として製作し、それら一対の内向き平面に金属
膜を蒸着することで形成される。これ以外の方法では、
低コストで十分な性能を有するダハミラーを形成するこ
とは容易でないことから、殆どの場合、ペンタミラーア
センブリのダハミラーはこの方法で構成されている。
成はペンタプリズムの構成に対応しているため、ペンタ
ミラーアセンブリは、焦点板から入射してくる光を反射
するダハミラーと、そのダハミラーで反射された光を更
に反射してファインダー接眼部へ導く平面ミラーとを備
えている。また、ペンタミラーアセンブリの多くは、ダ
ハミラー及び平面ミラーを内側に設けた殻状のミラーア
センブリボディを有する。ミラーアセンブリボディは、
必ずしも1個の部品として構成されるとは限らず、複数
の部材を組み付け、或いは係合させて構成されることも
ある。ペンタミラーアセンブリのミラーのうち平面ミラ
ーの構成方法は様々であり、例えば、ミラーアセンブリ
ボディの少なくとも一部を構成する部品の内面に銀等の
金属膜を蒸着して形成することもあれば、ガラス板に金
属膜を蒸着して形成した平面ミラー部材をミラーアセン
ブリボディの内面に貼着して構成することもある。これ
に対してダハミラーの構成方法は、一般的に、ミラーア
センブリボディの少なくとも一部を構成する部品を、互
いに直角に交わる一対の内向き平面を有するプラスチッ
ク成形品として製作し、それら一対の内向き平面に金属
膜を蒸着することで形成される。これ以外の方法では、
低コストで十分な性能を有するダハミラーを形成するこ
とは容易でないことから、殆どの場合、ペンタミラーア
センブリのダハミラーはこの方法で構成されている。
【0004】これについて更に説明すると、ペンタプリ
ズムやペンタミラーアセンブリでは、そのダハミラーの
中央のミラー面突き合わせ部が視野の中央に位置するた
め、そのミラー面突き合わせ部が精密に形成されていな
ければ用をなさない。従って、2枚のガラス製のミラー
を直角に突き合わせるという安易な方法を用いることは
できない。現在の技術水準では、ファインダーに使用可
能なほど精密なミラー面突き合わせ部を有するダハミラ
ーを製作する方法としては、プリズムの表面に互いに直
角を成して交わる一対の外向き平面を形成して、それら
平面の全反射を利用するようにするか、さもなくば、精
密プラスチック成形品の表面に互いに直角を成して交わ
る一対の内向き平面を形成して、それら平面に銀等の金
属を蒸着してミラー面とするかの、2つの方法だけが実
用的な方法である。いうまでもなく、プリズムの表面の
全反射を利用してダハミラーを形成したものはペンタプ
リズムであり、精密プラスチック成形品を利用したもの
はペンタミラーアセンブリである。そのためペンタミラ
ーアセンブリは、多くの場合、複数のミラー面を内側に
設けたプラスチック製の殻状のミラーアセンブリボディ
を有する。
ズムやペンタミラーアセンブリでは、そのダハミラーの
中央のミラー面突き合わせ部が視野の中央に位置するた
め、そのミラー面突き合わせ部が精密に形成されていな
ければ用をなさない。従って、2枚のガラス製のミラー
を直角に突き合わせるという安易な方法を用いることは
できない。現在の技術水準では、ファインダーに使用可
能なほど精密なミラー面突き合わせ部を有するダハミラ
ーを製作する方法としては、プリズムの表面に互いに直
角を成して交わる一対の外向き平面を形成して、それら
平面の全反射を利用するようにするか、さもなくば、精
密プラスチック成形品の表面に互いに直角を成して交わ
る一対の内向き平面を形成して、それら平面に銀等の金
属を蒸着してミラー面とするかの、2つの方法だけが実
用的な方法である。いうまでもなく、プリズムの表面の
全反射を利用してダハミラーを形成したものはペンタプ
リズムであり、精密プラスチック成形品を利用したもの
はペンタミラーアセンブリである。そのためペンタミラ
ーアセンブリは、多くの場合、複数のミラー面を内側に
設けたプラスチック製の殻状のミラーアセンブリボディ
を有する。
【0005】殻状のミラーアセンブリボディの壁部はか
なり薄く構成されているが、これは軽量化のためにそう
しているというよりも、むしろ、ダハミラーの形状精度
を出すためにそれが必要とされているのである。即ち、
ダハミラー形成部は直角に突き合わされた壁部で構成さ
れているため、その突き合わせ部が形状的特異部を成し
ており、プラスチック成形品はその製作時に形状的特異
部においてゆがみを発生しやすい。より具体的には、プ
ラスチック成形品に2枚の壁部が直角に突き合わされた
形状の角部があると、その角部の内角側は射出成形後の
冷却過程で熱がこもって冷めにくく、一方、外角側は非
常に冷めやすい。この冷却速度の差がプラスチック成形
品にゆがみを発生させる原因となるが、この冷却速度の
差は、プラスチック成形品の壁厚を薄くすれば小さくな
る。逆に言えば、壁厚を増大させると大きなゆがみが発
生してダハミラーの形状精度が出なくなるため、ミラー
アセンブリボディの壁厚は薄くせざるを得ないのであ
る。
なり薄く構成されているが、これは軽量化のためにそう
しているというよりも、むしろ、ダハミラーの形状精度
を出すためにそれが必要とされているのである。即ち、
ダハミラー形成部は直角に突き合わされた壁部で構成さ
れているため、その突き合わせ部が形状的特異部を成し
ており、プラスチック成形品はその製作時に形状的特異
部においてゆがみを発生しやすい。より具体的には、プ
ラスチック成形品に2枚の壁部が直角に突き合わされた
形状の角部があると、その角部の内角側は射出成形後の
冷却過程で熱がこもって冷めにくく、一方、外角側は非
常に冷めやすい。この冷却速度の差がプラスチック成形
品にゆがみを発生させる原因となるが、この冷却速度の
差は、プラスチック成形品の壁厚を薄くすれば小さくな
る。逆に言えば、壁厚を増大させると大きなゆがみが発
生してダハミラーの形状精度が出なくなるため、ミラー
アセンブリボディの壁厚は薄くせざるを得ないのであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ミラーアセンブリボデ
ィの壁厚が薄いということは軽量化のためには有利であ
るが、他方では、それによって剛性不足の問題が生じて
いる。即ち、ペンタミラーアセンブリをカメラ本体部
(カメラのシャーシ等)に取り付ける際に、ミラーアセ
ンブリボディに力が加わると、ミラーアセンブリボディ
は容易に弾性変形するため、ペンタミラーアセンブリの
ミラー面に歪みが発生する。ミラー面の歪みは、たとえ
非常に小さなものであっても、それによってファインダ
ー内の被写体像がゆがんで見苦しくなることがある。例
えば、ビスを使用してネジ止めによってペンタミラーア
センブリを取り付けようとすると、ネジの締付箇所に非
常に強い力が作用し、また、捻り力も作用することか
ら、ペンタミラーアセンブリにかなり大きな歪みが発生
するおそれが高く、従ってネジ止めによる取り付けは不
適当である。また、通常のプラスチック部品の取り付け
に関しては、そのプラスチック部品の弾性を利用してス
ナップ式に嵌合させて取り付ける方式が多用されている
が、ペンタミラーアセンブリの取り付けにこの方式を用
いると、取り付けた状態を維持するために残留弾性力が
必要であることから、それが原因となってペンタミラー
アセンブリに歪みが発生するおそれがある。従って、こ
の方式もペンタミラーアセンブリの取り付けには不適当
である。
ィの壁厚が薄いということは軽量化のためには有利であ
るが、他方では、それによって剛性不足の問題が生じて
いる。即ち、ペンタミラーアセンブリをカメラ本体部
(カメラのシャーシ等)に取り付ける際に、ミラーアセ
ンブリボディに力が加わると、ミラーアセンブリボディ
は容易に弾性変形するため、ペンタミラーアセンブリの
ミラー面に歪みが発生する。ミラー面の歪みは、たとえ
非常に小さなものであっても、それによってファインダ
ー内の被写体像がゆがんで見苦しくなることがある。例
えば、ビスを使用してネジ止めによってペンタミラーア
センブリを取り付けようとすると、ネジの締付箇所に非
常に強い力が作用し、また、捻り力も作用することか
ら、ペンタミラーアセンブリにかなり大きな歪みが発生
するおそれが高く、従ってネジ止めによる取り付けは不
適当である。また、通常のプラスチック部品の取り付け
に関しては、そのプラスチック部品の弾性を利用してス
ナップ式に嵌合させて取り付ける方式が多用されている
が、ペンタミラーアセンブリの取り付けにこの方式を用
いると、取り付けた状態を維持するために残留弾性力が
必要であることから、それが原因となってペンタミラー
アセンブリに歪みが発生するおそれがある。従って、こ
の方式もペンタミラーアセンブリの取り付けには不適当
である。
【0007】このような理由から、ペンタミラーアセン
ブリをカメラ本体部に取り付けるためには、現在、接着
剤が多用されており、特に、シリコンラバー系の接着剤
が好んで使用されている。シリコンラバー系接着剤は、
硬化に際して多少は体積が減少するものの、その減少量
が小さく、また硬化後も軟らかさを保っているため、硬
化した接着剤それ自体が変形することで、ペンタミラー
アセンブリの歪みの発生が防止ないし軽減される。しか
しながら、このように好ましい特性を有するシリコンラ
バー系の接着剤を使用した場合でも、接着後にペンタミ
ラーアセンブリがごく僅かに歪んでしまうのを完全に防
止するのは不可能であり、ペンタミラーアセンブリの歪
みを原因とするファインダー内の被写体像のゆがみのた
めに最終製品検査ではねられるカメラは少なくない。接
着剤を用いて取り付けたペンタミラーアセンブリに、許
容限度を超えた歪みが発生していた場合に、これまでは
それを容易に修正することができなかった。そのため、
そのような不良カメラは殆どの場合、廃棄する以外には
なく、それによって少なからぬ損失が発生していた。
ブリをカメラ本体部に取り付けるためには、現在、接着
剤が多用されており、特に、シリコンラバー系の接着剤
が好んで使用されている。シリコンラバー系接着剤は、
硬化に際して多少は体積が減少するものの、その減少量
が小さく、また硬化後も軟らかさを保っているため、硬
化した接着剤それ自体が変形することで、ペンタミラー
アセンブリの歪みの発生が防止ないし軽減される。しか
しながら、このように好ましい特性を有するシリコンラ
バー系の接着剤を使用した場合でも、接着後にペンタミ
ラーアセンブリがごく僅かに歪んでしまうのを完全に防
止するのは不可能であり、ペンタミラーアセンブリの歪
みを原因とするファインダー内の被写体像のゆがみのた
めに最終製品検査ではねられるカメラは少なくない。接
着剤を用いて取り付けたペンタミラーアセンブリに、許
容限度を超えた歪みが発生していた場合に、これまでは
それを容易に修正することができなかった。そのため、
そのような不良カメラは殆どの場合、廃棄する以外には
なく、それによって少なからぬ損失が発生していた。
【0008】本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あり、本発明の目的は、ファインダーミラーアセンブリ
を用いた一眼レフレックスカメラにおいて、カメラ本体
部に取り付けたファインダーミラーアセンブリに歪みが
発生していた場合に、その歪みを容易に修正できるよう
にすることにある。また、本発明のもう1つの目的は、
複数のミラー面を組み合わせて構成したミラーアセンブ
リを用いた光学機器において、その光学機器に取り付け
たミラーアセンブリに歪みが発生していた場合に、その
歪みを容易に修正できるようにすることにある。
あり、本発明の目的は、ファインダーミラーアセンブリ
を用いた一眼レフレックスカメラにおいて、カメラ本体
部に取り付けたファインダーミラーアセンブリに歪みが
発生していた場合に、その歪みを容易に修正できるよう
にすることにある。また、本発明のもう1つの目的は、
複数のミラー面を組み合わせて構成したミラーアセンブ
リを用いた光学機器において、その光学機器に取り付け
たミラーアセンブリに歪みが発生していた場合に、その
歪みを容易に修正できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、一眼レフレックスカメラにおいて、焦点板上
に結像した被写体像を上下左右正像としてアイレベルフ
ァインダーのファインダー接眼部から観察できるように
するファインダーミラーアセンブリを備え、前記ファイ
ンダーミラーアセンブリは、前記焦点板から入射してく
る光を反射するダハミラーと該ダハミラーで反射された
光を更に反射して前記ファインダー接眼部へ導く平面ミ
ラーとを内側に設けた殻状の弾性変形可能なプラスチッ
ク製のミラーアセンブリボディを有し、前記ミラーアセ
ンブリボディを撓ませることで前記ダハミラーのダハ角
を調節するダハ角調節手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記ダハミラーが、前記ミラーアセン
ブリボディの一部を画成する互いに直角に連結した第1
壁部と第2壁部の内側に夫々設けられ互いに直角に突き
合わされた第1ミラー面と第2ミラー面とで構成されて
おり、前記ダハ角調節手段が、前記第1壁部の前記第2
壁部から離れた側の端部と前記第2壁部の前記第1壁部
から離れた側の端部との間の距離を調節する距離調節手
段から成ることを特徴とする。
本発明は、一眼レフレックスカメラにおいて、焦点板上
に結像した被写体像を上下左右正像としてアイレベルフ
ァインダーのファインダー接眼部から観察できるように
するファインダーミラーアセンブリを備え、前記ファイ
ンダーミラーアセンブリは、前記焦点板から入射してく
る光を反射するダハミラーと該ダハミラーで反射された
光を更に反射して前記ファインダー接眼部へ導く平面ミ
ラーとを内側に設けた殻状の弾性変形可能なプラスチッ
ク製のミラーアセンブリボディを有し、前記ミラーアセ
ンブリボディを撓ませることで前記ダハミラーのダハ角
を調節するダハ角調節手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記ダハミラーが、前記ミラーアセン
ブリボディの一部を画成する互いに直角に連結した第1
壁部と第2壁部の内側に夫々設けられ互いに直角に突き
合わされた第1ミラー面と第2ミラー面とで構成されて
おり、前記ダハ角調節手段が、前記第1壁部の前記第2
壁部から離れた側の端部と前記第2壁部の前記第1壁部
から離れた側の端部との間の距離を調節する距離調節手
段から成ることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記焦点板が水平に延在
しており、前記ファインダーミラーアセンブリが前記焦
点板の上方に配設されており、前記ミラーアセンブリボ
ディが、前記第1壁部及び前記第2壁部を含む頂壁部と
該頂壁部に連結した周壁部とを有する殻状の形状に形成
されており、前記周壁部が、内側に前記平面ミラーを設
けた前壁部と、前記ファインダー接眼部に臨む開口部を
形成した後壁部と、前後方向に延在する左右の側壁部と
を有し、前記第1壁部及び前記第2壁部が左右に並んで
おり、前記第1壁部の右端が右側の前記側壁部に連結
し、前記第2壁部の左端が左側の前記側壁部に連結して
おり、前記ミラーアセンブリボディの前記左右の側壁部
の一方がカメラ本体部のミラーアセンブリ取付部に止着
され他方が前記ミラーアセンブリ取付部に対して左右に
調節移動可能に構成されており、前記距離調節手段が、
前記ミラーアセンブリボディの前記他方の側壁部の位置
を左右に調節移動する位置調節機構から成ることを特徴
とする。また、本発明は、前記位置調節機構が、前記ミ
ラーアセンブリボディの前記他方の側壁部と前記ミラー
アセンブリ取付部との間に介設されたネジ機構であるこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記位置調節機構
が、前記ミラーアセンブリボディの前記他方の側壁部と
前記ミラーアセンブリ取付部との間に介装されるスペー
サ部材であることを特徴とする。また、本発明は、前記
ミラーアセンブリボディの前記一方の側壁部と前記ミラ
ーアセンブリ取付部とが、水平方向の相対移動を阻止す
る係止構造を介して互いに係合していることを特徴とす
る。また、本発明は、前記ミラーアセンブリボディの前
記左右の側壁部が、硬化後も容易に変形する接着剤を用
いて前記ミラーアセンブリ取付部に接着されていること
を特徴とする。
しており、前記ファインダーミラーアセンブリが前記焦
点板の上方に配設されており、前記ミラーアセンブリボ
ディが、前記第1壁部及び前記第2壁部を含む頂壁部と
該頂壁部に連結した周壁部とを有する殻状の形状に形成
されており、前記周壁部が、内側に前記平面ミラーを設
けた前壁部と、前記ファインダー接眼部に臨む開口部を
形成した後壁部と、前後方向に延在する左右の側壁部と
を有し、前記第1壁部及び前記第2壁部が左右に並んで
おり、前記第1壁部の右端が右側の前記側壁部に連結
し、前記第2壁部の左端が左側の前記側壁部に連結して
おり、前記ミラーアセンブリボディの前記左右の側壁部
の一方がカメラ本体部のミラーアセンブリ取付部に止着
され他方が前記ミラーアセンブリ取付部に対して左右に
調節移動可能に構成されており、前記距離調節手段が、
前記ミラーアセンブリボディの前記他方の側壁部の位置
を左右に調節移動する位置調節機構から成ることを特徴
とする。また、本発明は、前記位置調節機構が、前記ミ
ラーアセンブリボディの前記他方の側壁部と前記ミラー
アセンブリ取付部との間に介設されたネジ機構であるこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記位置調節機構
が、前記ミラーアセンブリボディの前記他方の側壁部と
前記ミラーアセンブリ取付部との間に介装されるスペー
サ部材であることを特徴とする。また、本発明は、前記
ミラーアセンブリボディの前記一方の側壁部と前記ミラ
ーアセンブリ取付部とが、水平方向の相対移動を阻止す
る係止構造を介して互いに係合していることを特徴とす
る。また、本発明は、前記ミラーアセンブリボディの前
記左右の側壁部が、硬化後も容易に変形する接着剤を用
いて前記ミラーアセンブリ取付部に接着されていること
を特徴とする。
【0011】また、本発明は、一眼レフレックスカメラ
において、焦点板上に結像した被写体像をファインダー
接眼部から観察できるようにするファインダーミラーア
センブリを備え、前記ファインダーミラーアセンブリ
は、内側にダハミラーを設けた殻状の弾性変形可能なプ
ラスチック製のミラーアセンブリボディを有し、前記ミ
ラーアセンブリボディの第1箇所をカメラ本体部のミラ
ーアセンブリ取付部に止着し、前記ミラーアセンブリボ
ディの前記第1箇所から離隔した第2箇所を前記ミラー
アセンブリ取付部に対して移動調節可能に構成し、前記
ミラーアセンブリボディの前記第2箇所を前記ミラーア
センブリ取付部に対して相対的に移動させて前記ミラー
アセンブリボディを撓ませることで前記ダハミラーのダ
ハ角を調節可能にしたことを特徴とする。また、本発明
は、一眼レフレックスカメラにおいて、焦点板上に結像
した被写体像をファインダー接眼部から観察できるよう
にするファインダーミラーアセンブリを備え、前記ファ
インダーミラーアセンブリは、内側にダハミラーを設け
た殻状の弾性変形可能なプラスチック製のミラーアセン
ブリボディを有し、前記ミラーアセンブリボディに外力
を加えて撓ませる手段を備え、前記ミラーアセンブリボ
ディに外力を加えて撓ませることで前記ダハミラーのダ
ハ角を調節可能にしたことを特徴とする。
において、焦点板上に結像した被写体像をファインダー
接眼部から観察できるようにするファインダーミラーア
センブリを備え、前記ファインダーミラーアセンブリ
は、内側にダハミラーを設けた殻状の弾性変形可能なプ
ラスチック製のミラーアセンブリボディを有し、前記ミ
ラーアセンブリボディの第1箇所をカメラ本体部のミラ
ーアセンブリ取付部に止着し、前記ミラーアセンブリボ
ディの前記第1箇所から離隔した第2箇所を前記ミラー
アセンブリ取付部に対して移動調節可能に構成し、前記
ミラーアセンブリボディの前記第2箇所を前記ミラーア
センブリ取付部に対して相対的に移動させて前記ミラー
アセンブリボディを撓ませることで前記ダハミラーのダ
ハ角を調節可能にしたことを特徴とする。また、本発明
は、一眼レフレックスカメラにおいて、焦点板上に結像
した被写体像をファインダー接眼部から観察できるよう
にするファインダーミラーアセンブリを備え、前記ファ
インダーミラーアセンブリは、内側にダハミラーを設け
た殻状の弾性変形可能なプラスチック製のミラーアセン
ブリボディを有し、前記ミラーアセンブリボディに外力
を加えて撓ませる手段を備え、前記ミラーアセンブリボ
ディに外力を加えて撓ませることで前記ダハミラーのダ
ハ角を調節可能にしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、複数のミラー面を組み合
わせて構成したミラーアセンブリを用いた光学機器にお
けるミラーアセンブリの調整方法において、前記ミラー
アセンブリを、弾性変形可能なプラスチック製のミラー
アセンブリボディの表面の複数箇所にミラー面を設ける
ことで形成し、前記ミラーアセンブリボディの第1箇所
を前記光学機器に止着し、前記ミラーアセンブリボディ
の前記第1箇所から離隔した第2箇所を前記光学機器に
対して移動調節可能に構成し、前記ミラーアセンブリボ
ディの前記第2箇所を前記光学機器に対して相対的に移
動させて前記ミラーアセンブリボディを撓ませることで
前記複数のミラー面の相対位置ないし相対角度を調節す
るようにしたことを特徴とする。また、本発明は、複数
のミラー面を組み合わせて構成したミラーアセンブリを
用いた光学機器におけるミラーアセンブリの調整方法に
おいて、前記ミラーアセンブリを、弾性変形可能なプラ
スチック製のミラーアセンブリボディの表面の複数箇所
にミラー面を設けることで形成し、前記ミラーアセンブ
リボディに外力を加えて撓ませることで前記複数のミラ
ー面の相対位置ないし相対角度を調節するようにしたこ
とを特徴とする。
わせて構成したミラーアセンブリを用いた光学機器にお
けるミラーアセンブリの調整方法において、前記ミラー
アセンブリを、弾性変形可能なプラスチック製のミラー
アセンブリボディの表面の複数箇所にミラー面を設ける
ことで形成し、前記ミラーアセンブリボディの第1箇所
を前記光学機器に止着し、前記ミラーアセンブリボディ
の前記第1箇所から離隔した第2箇所を前記光学機器に
対して移動調節可能に構成し、前記ミラーアセンブリボ
ディの前記第2箇所を前記光学機器に対して相対的に移
動させて前記ミラーアセンブリボディを撓ませることで
前記複数のミラー面の相対位置ないし相対角度を調節す
るようにしたことを特徴とする。また、本発明は、複数
のミラー面を組み合わせて構成したミラーアセンブリを
用いた光学機器におけるミラーアセンブリの調整方法に
おいて、前記ミラーアセンブリを、弾性変形可能なプラ
スチック製のミラーアセンブリボディの表面の複数箇所
にミラー面を設けることで形成し、前記ミラーアセンブ
リボディに外力を加えて撓ませることで前記複数のミラ
ー面の相対位置ないし相対角度を調節するようにしたこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の一眼レフレックスカメラ及びミラーアセンブリの
調整方法の実施の形態について説明して行く。図1は本
発明の実施の形態にかかる一眼レフレックスカメラの断
面側面図、図2は図1の一眼レフレックスカメラに使用
しているファインダーミラーアセンブリ及びミラーアセ
ンブリシートの右側面図、図3はファインダーミラーア
センブリ及びミラーアセンブリシートの正面図、図4は
ファインダーミラーアセンブリの左側面図、図5の
(a)及び(b)はファインダーミラーアセンブリ及び
ミラーアセンブリシートの平面図と断面正面図、図6の
(a)及び(b)は別の具体例の位置調節機構を備えた
ファインダーミラーアセンブリ及びミラーアセンブリシ
ートの平面図と断面正面図、図7の(a)及び(b)は
更に別の具体例の位置調節機構を備えたファインダーミ
ラーアセンブリ及びミラーアセンブリシートの平面図と
断面正面図である。尚、従来の技術の説明の場合と同様
に、以下の説明でも、一眼レフレックスカメラを単に一
眼レフカメラと呼び、ペンタゴナルダハプリズムを単に
ペンタプリズムと呼ぶことにする。
発明の一眼レフレックスカメラ及びミラーアセンブリの
調整方法の実施の形態について説明して行く。図1は本
発明の実施の形態にかかる一眼レフレックスカメラの断
面側面図、図2は図1の一眼レフレックスカメラに使用
しているファインダーミラーアセンブリ及びミラーアセ
ンブリシートの右側面図、図3はファインダーミラーア
センブリ及びミラーアセンブリシートの正面図、図4は
ファインダーミラーアセンブリの左側面図、図5の
(a)及び(b)はファインダーミラーアセンブリ及び
ミラーアセンブリシートの平面図と断面正面図、図6の
(a)及び(b)は別の具体例の位置調節機構を備えた
ファインダーミラーアセンブリ及びミラーアセンブリシ
ートの平面図と断面正面図、図7の(a)及び(b)は
更に別の具体例の位置調節機構を備えたファインダーミ
ラーアセンブリ及びミラーアセンブリシートの平面図と
断面正面図である。尚、従来の技術の説明の場合と同様
に、以下の説明でも、一眼レフレックスカメラを単に一
眼レフカメラと呼び、ペンタゴナルダハプリズムを単に
ペンタプリズムと呼ぶことにする。
【0014】図1は、本発明の実施の形態にかかる中型
一眼レフカメラ10の断面側面図であり、撮影レンズを
取り外してカメラボディ12だけを示した図である。カ
メラボディ12は、レンズマウント14、クイックリタ
ーンミラー16、フォーカルプレンシャッタ18を備え
ている。クイックリターンミラー16の上方には、水平
に延在する焦点板(ピント板)24が配設されており、
撮影レンズによってこの焦点板24上に被写体像が結像
される。一眼レフカメラ10は、アイレベルファインダ
ー26を備えている。アイレベルファインダー26は、
焦点板24の上方に配設されたファインダーミラーアセ
ンブリ28を備えており、焦点板24上に結像した被写
体像を、このファインダーミラーアセンブリ28によっ
て、上下左右正像としてファインダー接眼部30から観
察できるようにしている。
一眼レフカメラ10の断面側面図であり、撮影レンズを
取り外してカメラボディ12だけを示した図である。カ
メラボディ12は、レンズマウント14、クイックリタ
ーンミラー16、フォーカルプレンシャッタ18を備え
ている。クイックリターンミラー16の上方には、水平
に延在する焦点板(ピント板)24が配設されており、
撮影レンズによってこの焦点板24上に被写体像が結像
される。一眼レフカメラ10は、アイレベルファインダ
ー26を備えている。アイレベルファインダー26は、
焦点板24の上方に配設されたファインダーミラーアセ
ンブリ28を備えており、焦点板24上に結像した被写
体像を、このファインダーミラーアセンブリ28によっ
て、上下左右正像としてファインダー接眼部30から観
察できるようにしている。
【0015】ファインダーミラーアセンブリ28は、複
数のミラー面を組み合わせてペンタプリズムと同じ光路
構成が得られるようにしたものであり、従来の技術の説
明においてそうしたように、これをペンタミラーアセン
ブリと呼ぶことにする。ペンタミラーアセンブリ28
は、カメラ本体部のミラーアセンブリ取付部に取り付け
られている。ここでカメラ本体部というのは、カメラの
シャーシ等の骨格をなす構造部のことであるが、必ずし
も単一の部材で構成されるとは限らない。図示の実施の
形態では、カメラ本体部のうちのミラーアセンブリ取付
部の部分を別部材20として構成した上で、それをカメ
ラ本体部のその他の部分に組み付けるようにしている。
このミラーアセンブリ取付部を構成している部材20
を、以下、ミラーアセンブリシートと呼ぶことにする。
ミラーアセンブリシート20は上向きの水平な支持面2
2を有し、ペンタミラーアセンブリ28はこの支持面2
2上に載置されてミラーアセンブリシート20に取り付
けられる。図2、図3、それに図5の(a)及び(b)
は、それら部材20、28だけを取り出して詳細に示し
た図であり、特に図5の(b)は、図2のA−A線に沿
った断面正面図である。また、ミラーアセンブリシート
20には、図1及び図5に示すように、焦点板24の形
状に対応した矩形の開口20aが形成されており、この
開口22aを介して焦点板24からペンタミラーアセン
ブリ28の内部へ光が入射する。
数のミラー面を組み合わせてペンタプリズムと同じ光路
構成が得られるようにしたものであり、従来の技術の説
明においてそうしたように、これをペンタミラーアセン
ブリと呼ぶことにする。ペンタミラーアセンブリ28
は、カメラ本体部のミラーアセンブリ取付部に取り付け
られている。ここでカメラ本体部というのは、カメラの
シャーシ等の骨格をなす構造部のことであるが、必ずし
も単一の部材で構成されるとは限らない。図示の実施の
形態では、カメラ本体部のうちのミラーアセンブリ取付
部の部分を別部材20として構成した上で、それをカメ
ラ本体部のその他の部分に組み付けるようにしている。
このミラーアセンブリ取付部を構成している部材20
を、以下、ミラーアセンブリシートと呼ぶことにする。
ミラーアセンブリシート20は上向きの水平な支持面2
2を有し、ペンタミラーアセンブリ28はこの支持面2
2上に載置されてミラーアセンブリシート20に取り付
けられる。図2、図3、それに図5の(a)及び(b)
は、それら部材20、28だけを取り出して詳細に示し
た図であり、特に図5の(b)は、図2のA−A線に沿
った断面正面図である。また、ミラーアセンブリシート
20には、図1及び図5に示すように、焦点板24の形
状に対応した矩形の開口20aが形成されており、この
開口22aを介して焦点板24からペンタミラーアセン
ブリ28の内部へ光が入射する。
【0016】ペンタミラーアセンブリ28は、プラスチ
ック製の殻状のミラーアセンブリボディ32を有する。
ミラーアセンブリボディ32は、焦点板24に臨む下部
と、ファインダ接眼部30のルーペ玉34に臨む後部と
が開放した形状であり、焦点板24から入射してくる光
(この光の光軸を図1にL1で示した)を反射するダハ
ミラー36と、このダハミラー36で反射された光(こ
の光の光軸をL2で示した)を更に反射してファインダ
ー接眼部30へ導く平面ミラー38とを内側に設けたも
のである。
ック製の殻状のミラーアセンブリボディ32を有する。
ミラーアセンブリボディ32は、焦点板24に臨む下部
と、ファインダ接眼部30のルーペ玉34に臨む後部と
が開放した形状であり、焦点板24から入射してくる光
(この光の光軸を図1にL1で示した)を反射するダハ
ミラー36と、このダハミラー36で反射された光(こ
の光の光軸をL2で示した)を更に反射してファインダ
ー接眼部30へ導く平面ミラー38とを内側に設けたも
のである。
【0017】ミラーアセンブリボディ32は、平面ミラ
ー38の形成部を画成している前壁部分をその他の部分
から分離して1個の部材として形成し、その他の部分を
もう1個の部材として形成した上で、それら2個の部材
を接合して一体化したものである。後者の部材は、ミラ
ーアセンブリボディ32の下方開口部と、後方開口部
と、ダハミラー36の形成部とを画成している。ミラー
アセンブリボディ32のそれら2個の部材は、いずれも
精密プラスチック成形品であり、それら部材のダハミラ
ー36の形成部と平面ミラー38の形成部とが高精度の
平面を成すように、またそれら形成部の位置及び角度が
高精度で設計値となるように製作されている。従来技術
の説明で詳述したように、それら部材の壁厚を厚くする
と、成形の際の冷却速度が遅くなって精度が悪化するこ
とから、それら部材の壁厚はかなり薄くしてあり、その
ため、完成したペンタミラーアセンブリ28は小さな力
が加わっただけで容易に弾性変形するものとなってい
る。これは剛性不足を意味しており、従来はこれが欠点
であったが、本発明ではこの特性を積極的に利用するこ
とでその欠点を利点に変じている。これについては後に
更に詳細に説明する。精密プラスチック成形品として製
作した、ミラーアセンブリボディ32のそれら2個の部
材には、それらのダハミラー36の形成部及び平面ミラ
ー38の形成部に金属を蒸着してミラー面を形成してあ
る。蒸着する金属には高反射率のものを使用し、例えば
銀やアルミニウム等を使用する。
ー38の形成部を画成している前壁部分をその他の部分
から分離して1個の部材として形成し、その他の部分を
もう1個の部材として形成した上で、それら2個の部材
を接合して一体化したものである。後者の部材は、ミラ
ーアセンブリボディ32の下方開口部と、後方開口部
と、ダハミラー36の形成部とを画成している。ミラー
アセンブリボディ32のそれら2個の部材は、いずれも
精密プラスチック成形品であり、それら部材のダハミラ
ー36の形成部と平面ミラー38の形成部とが高精度の
平面を成すように、またそれら形成部の位置及び角度が
高精度で設計値となるように製作されている。従来技術
の説明で詳述したように、それら部材の壁厚を厚くする
と、成形の際の冷却速度が遅くなって精度が悪化するこ
とから、それら部材の壁厚はかなり薄くしてあり、その
ため、完成したペンタミラーアセンブリ28は小さな力
が加わっただけで容易に弾性変形するものとなってい
る。これは剛性不足を意味しており、従来はこれが欠点
であったが、本発明ではこの特性を積極的に利用するこ
とでその欠点を利点に変じている。これについては後に
更に詳細に説明する。精密プラスチック成形品として製
作した、ミラーアセンブリボディ32のそれら2個の部
材には、それらのダハミラー36の形成部及び平面ミラ
ー38の形成部に金属を蒸着してミラー面を形成してあ
る。蒸着する金属には高反射率のものを使用し、例えば
銀やアルミニウム等を使用する。
【0018】こうして形成されたミラーアセンブリボデ
ィ32は、頂壁部とこの頂壁部に連結した周壁部とを有
し、焦点板24に臨む下部が開口した殻状の形状となっ
ている。このミラーアセンブリボディ32の頂壁部は、
図5の(a)及び(b)に示すように、略々台形の第1
壁部40a及び第2壁部40bと、その前方の略々二等
辺三角形の第3壁部40cとで構成されており、第1壁
部40a及び第2壁部40bは互いに直角に連結してい
る。そして、第1壁部40aの内側には平面状の第1ミ
ラー面36aが、また第2壁部40bの内側には同じく
平面状の第2ミラー面36bが形成されており、それら
ミラー面36a、36bが互いに直角に突き合わされて
ダハミラー36を構成している。一方、ミラーアセンブ
リボディ32の周壁部は、図1、図2、図4、及び図5
の(b)に示すように、内側に平面ミラー38が設けら
れた前壁部44と、ファインダー接眼部30に臨む開口
部46aが形成された後壁部46と、前後方向に延在す
る左右の側壁部48a、48bとを有する。また、図5
の(b)から明らかなように、ミラーアセンブリボディ
32の頂壁部の第1壁部40a及び第2壁部40bは左
右に並んでおり、第1壁部40aの右端が右側の側壁部
48aに連結し(尚、図5の(b)は正面から見た図で
あるため図中の左側がミラーアセンブリボディ32の右
側である)、第2壁部40bの左端が左側の側壁部48
bに連結している。
ィ32は、頂壁部とこの頂壁部に連結した周壁部とを有
し、焦点板24に臨む下部が開口した殻状の形状となっ
ている。このミラーアセンブリボディ32の頂壁部は、
図5の(a)及び(b)に示すように、略々台形の第1
壁部40a及び第2壁部40bと、その前方の略々二等
辺三角形の第3壁部40cとで構成されており、第1壁
部40a及び第2壁部40bは互いに直角に連結してい
る。そして、第1壁部40aの内側には平面状の第1ミ
ラー面36aが、また第2壁部40bの内側には同じく
平面状の第2ミラー面36bが形成されており、それら
ミラー面36a、36bが互いに直角に突き合わされて
ダハミラー36を構成している。一方、ミラーアセンブ
リボディ32の周壁部は、図1、図2、図4、及び図5
の(b)に示すように、内側に平面ミラー38が設けら
れた前壁部44と、ファインダー接眼部30に臨む開口
部46aが形成された後壁部46と、前後方向に延在す
る左右の側壁部48a、48bとを有する。また、図5
の(b)から明らかなように、ミラーアセンブリボディ
32の頂壁部の第1壁部40a及び第2壁部40bは左
右に並んでおり、第1壁部40aの右端が右側の側壁部
48aに連結し(尚、図5の(b)は正面から見た図で
あるため図中の左側がミラーアセンブリボディ32の右
側である)、第2壁部40bの左端が左側の側壁部48
bに連結している。
【0019】以上の構成のペンタミラーアセンブリ28
を、ミラーアセンブリシート20に取り付けるのに、ミ
ラーアセンブリボディ32の左右の側壁部48a、48
bの一方をミラーアセンブリシート20に止着し、それ
らの他方をミラーアセンブリシート20に対して相対的
に左右に調節移動可能な構成とするようにしている。
尚、以下の説明では、説明の都合上、右側の(図5の
(b)で見て左側の)側壁部48aを第1側壁部と呼
び、左側の(図5の(b)で見て右側の)側壁部48b
を第2側壁部と呼ぶことにする。そのような構成とする
ために、図示の実施の形態では、第2側壁部48bとミ
ラーアセンブリシート20とが、水平方向の相対移動を
規制する係止構造を介して互いに係合している構成とし
た。より詳しくは、第2側壁部48bの下端の端面には
下方へ突出する2本のピン50が形成されており、一
方、ミラーアセンブリシート20の上向きの支持面22
にはそれらピン50に対応する位置にそれらピン50が
嵌合する2つの穴52が形成されている。対応するピン
50と穴52とが嵌合することで、第2側壁部48bと
ミラーアセンブリボディ32との間の水平方向の相対移
動が阻止される。
を、ミラーアセンブリシート20に取り付けるのに、ミ
ラーアセンブリボディ32の左右の側壁部48a、48
bの一方をミラーアセンブリシート20に止着し、それ
らの他方をミラーアセンブリシート20に対して相対的
に左右に調節移動可能な構成とするようにしている。
尚、以下の説明では、説明の都合上、右側の(図5の
(b)で見て左側の)側壁部48aを第1側壁部と呼
び、左側の(図5の(b)で見て右側の)側壁部48b
を第2側壁部と呼ぶことにする。そのような構成とする
ために、図示の実施の形態では、第2側壁部48bとミ
ラーアセンブリシート20とが、水平方向の相対移動を
規制する係止構造を介して互いに係合している構成とし
た。より詳しくは、第2側壁部48bの下端の端面には
下方へ突出する2本のピン50が形成されており、一
方、ミラーアセンブリシート20の上向きの支持面22
にはそれらピン50に対応する位置にそれらピン50が
嵌合する2つの穴52が形成されている。対応するピン
50と穴52とが嵌合することで、第2側壁部48bと
ミラーアセンブリボディ32との間の水平方向の相対移
動が阻止される。
【0020】更に、それら第2側壁部48bとミラーア
センブリシート20とを、例えばシリコンラバー系接着
剤のように、硬化後も容易に変形する接着剤を用いて接
着することで、第2側壁部48bをミラーアセンブリシ
ート20に止着するようにした。ここで、ピン50と穴
52とは、それらが嵌合することで第2側壁部48bと
ミラーアセンブリシート20とが強固に連結されること
がないように、緩いはめあいとしてあるため、接着剤に
よってペンタミラーアセンブリ28の脱落を防いでいる
のである。第2側壁部48bをミラーアセンブリシート
20に止着する方法はこれに限られないが、ただし、両
者が強固に結合されると、その結合によってミラーアセ
ンブリボディ32に大きな力が加わり、ペンタミラーア
センブリ28のミラー面に有害な歪みが発生するおそれ
があるため、強固に止着するのではなく、緩やかに止着
する方法を用いることが好ましい。
センブリシート20とを、例えばシリコンラバー系接着
剤のように、硬化後も容易に変形する接着剤を用いて接
着することで、第2側壁部48bをミラーアセンブリシ
ート20に止着するようにした。ここで、ピン50と穴
52とは、それらが嵌合することで第2側壁部48bと
ミラーアセンブリシート20とが強固に連結されること
がないように、緩いはめあいとしてあるため、接着剤に
よってペンタミラーアセンブリ28の脱落を防いでいる
のである。第2側壁部48bをミラーアセンブリシート
20に止着する方法はこれに限られないが、ただし、両
者が強固に結合されると、その結合によってミラーアセ
ンブリボディ32に大きな力が加わり、ペンタミラーア
センブリ28のミラー面に有害な歪みが発生するおそれ
があるため、強固に止着するのではなく、緩やかに止着
する方法を用いることが好ましい。
【0021】ミラーアセンブリボディ32の第1側壁部
48aは、この第1側壁部48aの位置を左右に調節移
動するための位置調節機構54を介してミラーアセンブ
リシート20の側壁部に接続されている。位置調節機構
54は、雄ネジ部材56とナット部材58とで構成され
たネジ機構である。雄ネジ部材56は、第1側壁部48
aに埴設されており、その先端部分がミラーアセンブリ
シート20の側壁部に形成された貫通穴20bを貫通し
てミラーアセンブリシート20の側壁部から外方へ突出
している。ナット部材58は、貫通穴20bから突出し
た雄ネジ部材56の先端部分に螺合しており、ミラーア
センブリシート20の側壁部の外側面に係合している。
既述の如く、ダハミラー36は第1ミラー面36aと第
2ミラー面36bとで構成されており、この位置調節機
構54は、第1ミラー面36aが形成されている第1壁
部40aの外側の端部(第2壁部40bから離れた側の
端部)と、第2ミラー面36bが形成されている第2壁
部40bの外側の(第1壁部40aから離れた側の)端
部との間の距離を調節する距離調節手段として備えられ
ている。即ち、位置調節機構54を操作して第1側壁部
48aの位置を左右に調節移動することで、その距離を
調節することができる。
48aは、この第1側壁部48aの位置を左右に調節移
動するための位置調節機構54を介してミラーアセンブ
リシート20の側壁部に接続されている。位置調節機構
54は、雄ネジ部材56とナット部材58とで構成され
たネジ機構である。雄ネジ部材56は、第1側壁部48
aに埴設されており、その先端部分がミラーアセンブリ
シート20の側壁部に形成された貫通穴20bを貫通し
てミラーアセンブリシート20の側壁部から外方へ突出
している。ナット部材58は、貫通穴20bから突出し
た雄ネジ部材56の先端部分に螺合しており、ミラーア
センブリシート20の側壁部の外側面に係合している。
既述の如く、ダハミラー36は第1ミラー面36aと第
2ミラー面36bとで構成されており、この位置調節機
構54は、第1ミラー面36aが形成されている第1壁
部40aの外側の端部(第2壁部40bから離れた側の
端部)と、第2ミラー面36bが形成されている第2壁
部40bの外側の(第1壁部40aから離れた側の)端
部との間の距離を調節する距離調節手段として備えられ
ている。即ち、位置調節機構54を操作して第1側壁部
48aの位置を左右に調節移動することで、その距離を
調節することができる。
【0022】ただしこの位置調節機構54は、ペンタミ
ラーアセンブリ28をミラーアセンブリシート20に取
り付けたときに左右の側壁部48a、48bの間隔が狭
まる傾向が見られる場合に適用されるものである。それ
ら側壁部48a、48bの間隔が狭まるということは、
それら側壁部に連結している第1壁部40a及び第2壁
部40bの夫々の外側の端部の間の距離が狭まるという
ことであり、その場合には、第1ミラー面36aと第2
ミラー面36bとの間の相対角度であるダハ角が設計値
である90°より狭まることによって、ファインダー内
の被写体像の中央部に重複部分が発生する。このような
場合には、ナット部材58を回転させて雄ネジ部材56
を外側へ引き出せば、第1側壁部48aが右方へ移動し
てミラーアセンブリボディ32を弾性変形させ、それに
よってダハ角が広がるため、ダハ角の調整を行うことが
できる。この意味からは、位置調節機構54は、ミラー
アセンブリボディ32を撓ませることでダハミラー36
のダハ角を調節するダハ角調節手段に他ならない。尚、
こうして行われるダハ角の調整は、そのダハ角を、ペン
タミラーアセンブリ28がミラーアセンブリシート20
に取り付けられる前の正確な値に引き戻すための修正と
して行われるものであるため、このダハ角の調整に伴っ
てミラー面36a、36bの平面度も修正されて良好に
なる。ただし、本発明の方式を用いて、製作時に既にダ
ハ角に誤差のあるダハミラーに矯正を施すことも可能で
ある。
ラーアセンブリ28をミラーアセンブリシート20に取
り付けたときに左右の側壁部48a、48bの間隔が狭
まる傾向が見られる場合に適用されるものである。それ
ら側壁部48a、48bの間隔が狭まるということは、
それら側壁部に連結している第1壁部40a及び第2壁
部40bの夫々の外側の端部の間の距離が狭まるという
ことであり、その場合には、第1ミラー面36aと第2
ミラー面36bとの間の相対角度であるダハ角が設計値
である90°より狭まることによって、ファインダー内
の被写体像の中央部に重複部分が発生する。このような
場合には、ナット部材58を回転させて雄ネジ部材56
を外側へ引き出せば、第1側壁部48aが右方へ移動し
てミラーアセンブリボディ32を弾性変形させ、それに
よってダハ角が広がるため、ダハ角の調整を行うことが
できる。この意味からは、位置調節機構54は、ミラー
アセンブリボディ32を撓ませることでダハミラー36
のダハ角を調節するダハ角調節手段に他ならない。尚、
こうして行われるダハ角の調整は、そのダハ角を、ペン
タミラーアセンブリ28がミラーアセンブリシート20
に取り付けられる前の正確な値に引き戻すための修正と
して行われるものであるため、このダハ角の調整に伴っ
てミラー面36a、36bの平面度も修正されて良好に
なる。ただし、本発明の方式を用いて、製作時に既にダ
ハ角に誤差のあるダハミラーに矯正を施すことも可能で
ある。
【0023】尚、ペンタミラーアセンブリ28をミラー
アセンブリシート20上に保持するために、必要なら
ば、第1側壁部48aの一部分とミラーアセンブリシー
ト20とを、例えばシリコンラバー系接着剤のように、
硬化後も容易に変形する接着剤を用いて接着しておいて
もよい。ただしその接着状態は、位置調節機構54を操
作することで第1側壁部48aを移動させることができ
るような、緩やかなものでなければならない。
アセンブリシート20上に保持するために、必要なら
ば、第1側壁部48aの一部分とミラーアセンブリシー
ト20とを、例えばシリコンラバー系接着剤のように、
硬化後も容易に変形する接着剤を用いて接着しておいて
もよい。ただしその接着状態は、位置調節機構54を操
作することで第1側壁部48aを移動させることができ
るような、緩やかなものでなければならない。
【0024】位置調節機構54の形態は以上のものに限
られず、その他の様々な形態に構成することができる。
その具体例として、図6の(a)及び(b)と図7の
(a)及び(b)とに、2つの異なった実施の形態を示
した。尚、それらの図は、図5の(a)及び(b)に対
応する図であり、それらの図に示されている部材の殆ど
は図5の(a)及び(b)に示されているものと同一な
いし対応する部材であるため、同一ないし対応するもの
には同一の参照番号を付して説明を省略する。
られず、その他の様々な形態に構成することができる。
その具体例として、図6の(a)及び(b)と図7の
(a)及び(b)とに、2つの異なった実施の形態を示
した。尚、それらの図は、図5の(a)及び(b)に対
応する図であり、それらの図に示されている部材の殆ど
は図5の(a)及び(b)に示されているものと同一な
いし対応する部材であるため、同一ないし対応するもの
には同一の参照番号を付して説明を省略する。
【0025】図6の(a)及び(b)に示した位置調節
機構54’は、上述の位置調節機構54と比べて、ナッ
ト部材58の螺合位置をミラーアセンブリシート20の
側壁部の外側ではなく、ペンタミラーアセンブリ28と
ミラーアセンブリシート20との間とし、ナット部材5
8がミラーアセンブリシート20の側壁部の内側面と係
合するようにした点が異なるだけで、後は同一である。
この位置調節機構54’は、位置調節機構54の場合と
は逆に、ペンタミラーアセンブリ28をミラーアセンブ
リシート20に取り付けたときに左右の側壁部48a、
48bの間隔が広がる傾向が見られる場合に適用される
ものである。それら側壁部48a、48bの間隔が広が
るということは、それらに連結している第1壁部40a
及び第2壁部40bの夫々の外側の端部の間の距離が広
がるということであり、その場合には、ダハ角が設計値
である90°より広がるため、ファインダー内の被写体
像の中央部に欠損部分が発生する。従って、このような
場合には、ナット部材58を回転させて雄ネジ部材56
を内側へ押し込めば、第1側壁部48aが左方へ移動し
てミラーアセンブリボディ32を弾性変形させ、それに
よってダハ角が狭まるため、ダハ角の調整を行うことが
できる。
機構54’は、上述の位置調節機構54と比べて、ナッ
ト部材58の螺合位置をミラーアセンブリシート20の
側壁部の外側ではなく、ペンタミラーアセンブリ28と
ミラーアセンブリシート20との間とし、ナット部材5
8がミラーアセンブリシート20の側壁部の内側面と係
合するようにした点が異なるだけで、後は同一である。
この位置調節機構54’は、位置調節機構54の場合と
は逆に、ペンタミラーアセンブリ28をミラーアセンブ
リシート20に取り付けたときに左右の側壁部48a、
48bの間隔が広がる傾向が見られる場合に適用される
ものである。それら側壁部48a、48bの間隔が広が
るということは、それらに連結している第1壁部40a
及び第2壁部40bの夫々の外側の端部の間の距離が広
がるということであり、その場合には、ダハ角が設計値
である90°より広がるため、ファインダー内の被写体
像の中央部に欠損部分が発生する。従って、このような
場合には、ナット部材58を回転させて雄ネジ部材56
を内側へ押し込めば、第1側壁部48aが左方へ移動し
てミラーアセンブリボディ32を弾性変形させ、それに
よってダハ角が狭まるため、ダハ角の調整を行うことが
できる。
【0026】尚、雄ネジ部材56にナット部材を2個螺
合させ、そのうちの1個をミラーアセンブリシート20
の側壁部の外側に、もう1個を内側に配設しておけば、
ペンタミラーアセンブリ28をミラーアセンブリシート
20に取り付けたときに左右の側壁部48a、48bの
間隔が狭まる場合と広がる場合とのいずれにも対応する
ことができ、そのようなものも本発明に含まれる。
合させ、そのうちの1個をミラーアセンブリシート20
の側壁部の外側に、もう1個を内側に配設しておけば、
ペンタミラーアセンブリ28をミラーアセンブリシート
20に取り付けたときに左右の側壁部48a、48bの
間隔が狭まる場合と広がる場合とのいずれにも対応する
ことができ、そのようなものも本発明に含まれる。
【0027】図7の(a)及び(b)に示した位置調節
機構54”は、非常に構成の簡明なものであり、この位
置調節機構54”は、単なるスペーサ部材60で構成さ
れている。この場合、予め様々な厚さのスペーサ部材を
用意しておき、それらのうちから適当な厚さのものを選
択して、ミラーアセンブリボディ32の第1側壁部48
aとミラーアセンブリシート20の側壁部の内側面との
間に介装するようにすればよい。容易に理解されるよう
に、この位置調節機構54”によっても、図6の(a)
及び(b)の位置調節機構54’と同様に、ダハ角を狭
めるための調整を行うことができる。
機構54”は、非常に構成の簡明なものであり、この位
置調節機構54”は、単なるスペーサ部材60で構成さ
れている。この場合、予め様々な厚さのスペーサ部材を
用意しておき、それらのうちから適当な厚さのものを選
択して、ミラーアセンブリボディ32の第1側壁部48
aとミラーアセンブリシート20の側壁部の内側面との
間に介装するようにすればよい。容易に理解されるよう
に、この位置調節機構54”によっても、図6の(a)
及び(b)の位置調節機構54’と同様に、ダハ角を狭
めるための調整を行うことができる。
【0028】以上に本発明の具体的な実施の形態につい
て説明したが、本発明の原理はその他の様々な形態で実
施し得るものである。例えば一眼レフカメラに関してい
えば、焦点板上に結像した被写体像をファインダー接眼
部から観察できるようにするファインダーミラーアセン
ブリを備え、そのファインダーミラーアセンブリが、内
側にダハミラーを設けた殻状の弾性変形可能なプラスチ
ック製のミラーアセンブリボディを有する一眼レフカメ
ラならば、その具体的な構成がどのようなものであるか
にかかわらず、本発明を適用することができる。即ち、
そのような一眼レフカメラにおいては、そのミラーアセ
ンブリボディの第1箇所をカメラ本体部のミラーアセン
ブリ取付部に止着し、そのミラーアセンブリボディの前
記第1箇所から離隔した第2箇所をミラーアセンブリ取
付部に対して移動調節可能に構成し、そして、そのミラ
ーアセンブリボディのその第2箇所をミラーアセンブリ
取付部に対して相対的に移動させてミラーアセンブリボ
ディを撓ませることで、ダハミラーのダハ角を調節する
ことができ、それによって本発明の効果が得られる。ま
た、そのような一眼レフカメラにおいては、そのミラー
アセンブリボディに外力を加えて撓ませる手段を備え、
そのミラーアセンブリボディに外力を加えて撓ませるこ
とによってもダハミラーのダハ角を調節することがで
き、それによって本発明の効果が得られる。尚、以上に
開示した本発明の実施の形態にかかる一眼レフカメラ1
0は、そのミラーアセンブリボディ32の第1側壁部4
8aをミラーアセンブリシート20に対して相対的に移
動させており、しかもその移動に際して、ミラーアセン
ブリボディ32に外力が加わってミラーアセンブリボデ
ィ32が撓むようにしたものであり、従って上述の一眼
レフカメラ10は、以上の2通りの方式のいずれにも該
当するものである。
て説明したが、本発明の原理はその他の様々な形態で実
施し得るものである。例えば一眼レフカメラに関してい
えば、焦点板上に結像した被写体像をファインダー接眼
部から観察できるようにするファインダーミラーアセン
ブリを備え、そのファインダーミラーアセンブリが、内
側にダハミラーを設けた殻状の弾性変形可能なプラスチ
ック製のミラーアセンブリボディを有する一眼レフカメ
ラならば、その具体的な構成がどのようなものであるか
にかかわらず、本発明を適用することができる。即ち、
そのような一眼レフカメラにおいては、そのミラーアセ
ンブリボディの第1箇所をカメラ本体部のミラーアセン
ブリ取付部に止着し、そのミラーアセンブリボディの前
記第1箇所から離隔した第2箇所をミラーアセンブリ取
付部に対して移動調節可能に構成し、そして、そのミラ
ーアセンブリボディのその第2箇所をミラーアセンブリ
取付部に対して相対的に移動させてミラーアセンブリボ
ディを撓ませることで、ダハミラーのダハ角を調節する
ことができ、それによって本発明の効果が得られる。ま
た、そのような一眼レフカメラにおいては、そのミラー
アセンブリボディに外力を加えて撓ませる手段を備え、
そのミラーアセンブリボディに外力を加えて撓ませるこ
とによってもダハミラーのダハ角を調節することがで
き、それによって本発明の効果が得られる。尚、以上に
開示した本発明の実施の形態にかかる一眼レフカメラ1
0は、そのミラーアセンブリボディ32の第1側壁部4
8aをミラーアセンブリシート20に対して相対的に移
動させており、しかもその移動に際して、ミラーアセン
ブリボディ32に外力が加わってミラーアセンブリボデ
ィ32が撓むようにしたものであり、従って上述の一眼
レフカメラ10は、以上の2通りの方式のいずれにも該
当するものである。
【0029】本発明はその他の種類の一眼レフカメラに
も適用可能であり、また、一眼レフカメラ以外のカメラ
にも適用可能であり、更には、広く一般的に様々な光学
機器にも適用可能である。例えば、複数のミラー面を組
み合わせて構成したミラーアセンブリを用いた光学機器
において、本発明を利用してそのミラーアセンブリの調
整を行うことができる。この場合、先ず、そのミラーア
センブリを、弾性変形可能なプラスチック製のミラーア
センブリボディの表面の複数箇所にミラー面を設けるこ
とで形成する。そして、そのミラーアセンブリボディの
第1箇所を光学機器に止着し、そのミラーアセンブリボ
ディのその第1箇所から離隔した第2箇所を光学機器に
対して移動調節可能に構成する。更に、そのミラーアセ
ンブリボディのその第2箇所を光学機器に対して相対的
に移動させてそのミラーアセンブリボディを撓ませるこ
とで複数のミラー面の相対位置ないし相対角度を調節す
るようにすればよく、それによって本発明の効果が得ら
れる。或いは、そのような場合に、そのミラーアセンブ
リを、弾性変形可能なプラスチック製のミラーアセンブ
リボディの表面の複数箇所にミラー面を設けることで形
成し、そして、そのミラーアセンブリボディに外力を加
えて撓ませることで複数のミラー面の相対位置ないし相
対角度を調節するようにしてもよく、それによっても本
発明の効果が得られる。尚、上で説明した本発明の実施
の形態にかかる一眼レフカメラ10が、これらの光学機
器の構成に該当するものであることは明らかである。
も適用可能であり、また、一眼レフカメラ以外のカメラ
にも適用可能であり、更には、広く一般的に様々な光学
機器にも適用可能である。例えば、複数のミラー面を組
み合わせて構成したミラーアセンブリを用いた光学機器
において、本発明を利用してそのミラーアセンブリの調
整を行うことができる。この場合、先ず、そのミラーア
センブリを、弾性変形可能なプラスチック製のミラーア
センブリボディの表面の複数箇所にミラー面を設けるこ
とで形成する。そして、そのミラーアセンブリボディの
第1箇所を光学機器に止着し、そのミラーアセンブリボ
ディのその第1箇所から離隔した第2箇所を光学機器に
対して移動調節可能に構成する。更に、そのミラーアセ
ンブリボディのその第2箇所を光学機器に対して相対的
に移動させてそのミラーアセンブリボディを撓ませるこ
とで複数のミラー面の相対位置ないし相対角度を調節す
るようにすればよく、それによって本発明の効果が得ら
れる。或いは、そのような場合に、そのミラーアセンブ
リを、弾性変形可能なプラスチック製のミラーアセンブ
リボディの表面の複数箇所にミラー面を設けることで形
成し、そして、そのミラーアセンブリボディに外力を加
えて撓ませることで複数のミラー面の相対位置ないし相
対角度を調節するようにしてもよく、それによっても本
発明の効果が得られる。尚、上で説明した本発明の実施
の形態にかかる一眼レフカメラ10が、これらの光学機
器の構成に該当するものであることは明らかである。
【0030】また、上で説明した本発明の実施の形態で
は、ミラーアセンブリボディにミラー面を設けるのに、
そのミラーアセンブリボディの表面に金属を蒸着すると
いう方法を用いていたが、ミラー面を設ける方法はこれ
に限られない。例えば、ガラス板に金属を蒸着して形成
したミラー部材を、シリコンラバー系接着剤のように硬
化後も容易に変形する接着剤を用いてミラーアセンブリ
ボディに接着するようにしてもよく、そのようなものも
本発明に含まれる。
は、ミラーアセンブリボディにミラー面を設けるのに、
そのミラーアセンブリボディの表面に金属を蒸着すると
いう方法を用いていたが、ミラー面を設ける方法はこれ
に限られない。例えば、ガラス板に金属を蒸着して形成
したミラー部材を、シリコンラバー系接着剤のように硬
化後も容易に変形する接着剤を用いてミラーアセンブリ
ボディに接着するようにしてもよく、そのようなものも
本発明に含まれる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、例えばダハミラーを備えたファインダーミラ
ーアセンブリを用いた一眼レフレックスカメラのように
複数のミラー面を組み合わせて構成したミラーアセンブ
リを用いた光学機器において、そのミラーアセンブリ
を、弾性変形可能なプラスチック製のミラーアセンブリ
ボディの表面の複数箇所にミラー面を設けることで形成
し、そのミラーアセンブリボディを撓ませることでそれ
ら複数のミラー面の相対位置ないし相対角度を調節する
ようにした。そのため、そのミラーアセンブリを光学機
器に取り付けた後にそのミラーアセンブリに歪みが発生
していた場合に、その歪みを容易に修正することができ
る。これは、一眼レフレックスカメラのファインダーミ
ラーアセンブリのように、取り付けに際してそのミラー
アセンブリに歪みが発生しやすい場合に、極めて大きな
利点となるものである。
によれば、例えばダハミラーを備えたファインダーミラ
ーアセンブリを用いた一眼レフレックスカメラのように
複数のミラー面を組み合わせて構成したミラーアセンブ
リを用いた光学機器において、そのミラーアセンブリ
を、弾性変形可能なプラスチック製のミラーアセンブリ
ボディの表面の複数箇所にミラー面を設けることで形成
し、そのミラーアセンブリボディを撓ませることでそれ
ら複数のミラー面の相対位置ないし相対角度を調節する
ようにした。そのため、そのミラーアセンブリを光学機
器に取り付けた後にそのミラーアセンブリに歪みが発生
していた場合に、その歪みを容易に修正することができ
る。これは、一眼レフレックスカメラのファインダーミ
ラーアセンブリのように、取り付けに際してそのミラー
アセンブリに歪みが発生しやすい場合に、極めて大きな
利点となるものである。
【図1】本発明の実施の形態にかかる一眼レフレックス
カメラの断面側面図である。
カメラの断面側面図である。
【図2】図1の一眼レフレックスカメラに使用している
ファインダーミラーアセンブリ及びミラーアセンブリシ
ートの右側面図である。
ファインダーミラーアセンブリ及びミラーアセンブリシ
ートの右側面図である。
【図3】ファインダーミラーアセンブリ及びミラーアセ
ンブリシートの正面図である。
ンブリシートの正面図である。
【図4】ファインダーミラーアセンブリの左側面図であ
る。
る。
【図5】(a)及び(b)は、ファインダーミラーアセ
ンブリ及びミラーアセンブリシートの平面図と断面正面
図である。
ンブリ及びミラーアセンブリシートの平面図と断面正面
図である。
【図6】(a)及び(b)は、別の具体例の位置調節機
構を備えたファインダーミラーアセンブリ及びミラーア
センブリシートの平面図と断面正面図である。
構を備えたファインダーミラーアセンブリ及びミラーア
センブリシートの平面図と断面正面図である。
【図7】(a)及び(b)は、更に別の具体例の位置調
節機構を備えたファインダーミラーアセンブリ及びミラ
ーアセンブリシートの平面図と断面正面図である。
節機構を備えたファインダーミラーアセンブリ及びミラ
ーアセンブリシートの平面図と断面正面図である。
10 一眼レフレックスカメラ 20 ミラーアセンブリシート 24 焦点板 28 ファインダーミラーアセンブリ(ペンタミラーア
センブリ) 30 ファインダー接眼部 32 ミラーアセンブリボディ 36 ダハミラー 38 平面ミラー 54、54’、54” 位置調節機構
センブリ) 30 ファインダー接眼部 32 ミラーアセンブリボディ 36 ダハミラー 38 平面ミラー 54、54’、54” 位置調節機構
Claims (11)
- 【請求項1】 一眼レフレックスカメラにおいて、 焦点板上に結像した被写体像を上下左右正像としてアイ
レベルファインダーのファインダー接眼部から観察でき
るようにするファインダーミラーアセンブリを備え、 前記ファインダーミラーアセンブリは、前記焦点板から
入射してくる光を反射するダハミラーと該ダハミラーで
反射された光を更に反射して前記ファインダー接眼部へ
導く平面ミラーとを内側に設けた殻状の弾性変形可能な
プラスチック製のミラーアセンブリボディを有し、 前記ミラーアセンブリボディを撓ませることで前記ダハ
ミラーのダハ角を調節するダハ角調節手段を備えた、 ことを特徴とする一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項2】 前記ダハミラーは、前記ミラーアセンブ
リボディの一部を画成する互いに直角に連結した第1壁
部と第2壁部の内側に夫々設けられ互いに直角に突き合
わされた第1ミラー面と第2ミラー面とで構成されてお
り、 前記ダハ角調節手段は、前記第1壁部の前記第2壁部か
ら離れた側の端部と前記第2壁部の前記第1壁部から離
れた側の端部との間の距離を調節する距離調節手段から
成る請求項1記載の一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項3】 前記焦点板は水平に延在しており、 前記ファインダーミラーアセンブリは前記焦点板の上方
に配設されており、 前記ミラーアセンブリボディは、前記第1壁部及び前記
第2壁部を含む頂壁部と該頂壁部に連結した周壁部とを
有する殻状の形状に形成されており、 前記周壁部は、内側に前記平面ミラーを設けた前壁部
と、前記ファインダー接眼部に臨む開口部を形成した後
壁部と、前後方向に延在する左右の側壁部とを有し、 前記第1壁部及び前記第2壁部は左右に並んでおり、 前記第1壁部の右端が右側の前記側壁部に連結し、前記
第2壁部の左端が左側の前記側壁部に連結しており、 前記ミラーアセンブリボディの前記左右の側壁部の一方
がカメラ本体部のミラーアセンブリ取付部に止着され他
方が前記ミラーアセンブリ取付部に対して左右に調節移
動可能に構成されており、 前記距離調節手段は、前記ミラーアセンブリボディの前
記他方の側壁部の位置を左右に調節移動する位置調節機
構から成る請求項2記載の一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項4】 前記位置調節機構は、前記ミラーアセン
ブリボディの前記他方の側壁部と前記ミラーアセンブリ
取付部との間に介設されたネジ機構である請求項3記載
の一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項5】 前記位置調節機構は、前記ミラーアセン
ブリボディの前記他方の側壁部と前記ミラーアセンブリ
取付部との間に介装されるスペーサ部材である請求項3
記載の一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項6】 前記ミラーアセンブリボディの前記一方
の側壁部と前記ミラーアセンブリ取付部とは、水平方向
の相対移動を阻止する係止構造を介して互いに係合して
いる請求項3乃至5の何れか1項記載の一眼レフレック
スカメラ。 - 【請求項7】 前記ミラーアセンブリボディの前記左右
の側壁部は、硬化後も容易に変形する接着剤を用いて前
記ミラーアセンブリ取付部に接着されている請求項1乃
至5の何れか1項記載の一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項8】 一眼レフレックスカメラにおいて、 焦点板上に結像した被写体像をファインダー接眼部から
観察できるようにするファインダーミラーアセンブリを
備え、 前記ファインダーミラーアセンブリは、内側にダハミラ
ーを設けた殻状の弾性変形可能なプラスチック製のミラ
ーアセンブリボディを有し、 前記ミラーアセンブリボディの第1箇所をカメラ本体部
のミラーアセンブリ取付部に止着し、 前記ミラーアセンブリボディの前記第1箇所から離隔し
た第2箇所を前記ミラーアセンブリ取付部に対して移動
調節可能に構成し、 前記ミラーアセンブリボディの前記第2箇所を前記ミラ
ーアセンブリ取付部に対して相対的に移動させて前記ミ
ラーアセンブリボディを撓ませることで前記ダハミラー
のダハ角を調節可能にした、 ことを特徴とする一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項9】 一眼レフレックスカメラにおいて、 焦点板上に結像した被写体像をファインダー接眼部から
観察できるようにするファインダーミラーアセンブリを
備え、 前記ファインダーミラーアセンブリは、内側にダハミラ
ーを設けた殻状の弾性変形可能なプラスチック製のミラ
ーアセンブリボディを有し、 前記ミラーアセンブリボディに外力を加えて撓ませる手
段を備え、 前記ミラーアセンブリボディに外力を加えて撓ませるこ
とで前記ダハミラーのダハ角を調節可能にした、 ことを特徴とする一眼レフレックスカメラ。 - 【請求項10】 複数のミラー面を組み合わせて構成し
たミラーアセンブリを用いた光学機器におけるミラーア
センブリの調整方法において、 前記ミラーアセンブリを、弾性変形可能なプラスチック
製のミラーアセンブリボディの表面の複数箇所にミラー
面を設けることで形成し、 前記ミラーアセンブリボディの第1箇所を前記光学機器
に止着し、 前記ミラーアセンブリボディの前記第1箇所から離隔し
た第2箇所を前記光学機器に対して移動調節可能に構成
し、 前記ミラーアセンブリボディの前記第2箇所を前記光学
機器に対して相対的に移動させて前記ミラーアセンブリ
ボディを撓ませることで前記複数のミラー面の相対位置
ないし相対角度を調節するようにした、 ことを特徴とするミラーアセンブリの調整方法。 - 【請求項11】 複数のミラー面を組み合わせて構成し
たミラーアセンブリを用いた光学機器におけるミラーア
センブリの調整方法において、 前記ミラーアセンブリを、弾性変形可能なプラスチック
製のミラーアセンブリボディの表面の複数箇所にミラー
面を設けることで形成し、 前記ミラーアセンブリボディに外力を加えて撓ませるこ
とで前記複数のミラー面の相対位置ないし相対角度を調
節するようにした、 ことを特徴とするミラーアセンブリの調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207798A JPH11218802A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 一眼レフレックスカメラ及びミラーアセンブリの調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207798A JPH11218802A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 一眼レフレックスカメラ及びミラーアセンブリの調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11218802A true JPH11218802A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12348828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3207798A Pending JPH11218802A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 一眼レフレックスカメラ及びミラーアセンブリの調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11218802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101417815B1 (ko) * | 2008-03-06 | 2014-07-09 | 삼성전자주식회사 | 펜타 프리즘 조절 장치 |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP3207798A patent/JPH11218802A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101417815B1 (ko) * | 2008-03-06 | 2014-07-09 | 삼성전자주식회사 | 펜타 프리즘 조절 장치 |
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