JPH11220304A - コプレーナラインフィルタ及びデュプレクサ - Google Patents
コプレーナラインフィルタ及びデュプレクサInfo
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- JPH11220304A JPH11220304A JP10019581A JP1958198A JPH11220304A JP H11220304 A JPH11220304 A JP H11220304A JP 10019581 A JP10019581 A JP 10019581A JP 1958198 A JP1958198 A JP 1958198A JP H11220304 A JPH11220304 A JP H11220304A
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Abstract
タを得る。 【解決手段】 コプレーナラインフィルタ1は、誘電体
基板2と、この誘電体基板2の表面に設けられたλ/4
コプレーナ共振器Q1〜Q4と、容量性結合部C1,C
2と、誘導性結合部L1と、入出力端子部P1,P2と
を備えている。λ/4コプレーナ共振器Q1〜Q4は、
それぞれ共振周波数の1/4波長に相当する電気長を有
する直線状の中心導体3〜6と、この中心導体3〜6か
ら所定の間隔を確保して中心導体3〜6を間に挟むよう
に配設されているグランド導体10とで構成されてい
る。λ/4コプレーナ共振器Q1〜Q4は、容量性結合
部C1,C2のギャップ11,12に発生する容量によ
る容量性結合と、誘導性結合部L1の線路導体14,1
5が有するインダクタンスによる誘導性結合とを交互に
繰り返して直列に接続されている。
Description
フィルタ及びデュプレクサ、特に、マイクロ波帯の通信
装置等に使用されるコプレーナラインフィルタ及びデュ
プレクサに関する。
れるフィルタとして、コプレーナ共振器を用いた帯域通
過フィルタが提案されている。例えば、図10に示され
た帯域通過フィルタ81は、λ/4コプレーナ共振器Q
11〜Q13を並列接続したものである。各λ/4コプ
レーナ共振器Q11〜Q13は、集中定数素子であるコ
ンデンサC11〜C14を介して入出力端子87,88
間に接続されている。λ/4コプレーナ共振器Q11
は、1/4波長に相当する電気長を有する中心導体82
aと、この中心導体82aから所定の間隔を確保して配
設されたグランド導体83とで構成されている。中心導
体82aの一端はグランド導体83に電気的に接続され
ており、一端が接地されたλ/4コプレーナ共振器Q1
1を形成している。同様に、λ/4コプレーナ共振器Q
12,Q13も、それぞれ1/4波長に相当する電気長
を有する中心導体82b,82cと、この中心導体82
b,82cから所定の間隔を確保して配設されたグラン
ド導体83とで構成されている。
91は、λ/2コプレーナ共振器Q14〜Q16を直列
接続したものである。λ/2コプレーナ共振器Q14
は、1/2波長に相当する電気長を有する中心導体92
aと、この中心導体92aを挟んで中心導体92aとの
間に所定の間隔を確保して配設されたグランド導体93
とで構成されている。同様に、λ/2コプレーナ共振器
Q15,Q16も、それぞれ1/2波長に相当する電気
長を有する中心導体92b,92cと、この中心導体9
2b,92cを挟んで中心導体92b,92cとの間に
所定の間隔を確保して配設されたグランド導体93とで
構成されている。各λ/2コプレーナ共振器Q14〜Q
16は、中心導体92aと92bの間に設けられたギャ
ップ並びに中心導体92bと92cの間に設けられたギ
ャップにて構成された容量性結合部C16,C17を介
して直列接続され、入出力端子97の中心導体と共振器
Q14の中心導体92aとの間に設けられたギャップ並
びに入出力端子98の中心導体と共振器Q16の中心導
体との間に設けられたギャップにて構成された容量性結
合部C15,C18を介して入出力端子97,98間に
接続されている。
に示された帯域通過フィルタ81は、λ/4コプレーナ
共振器Q11〜Q13の中心導体82a〜82c相互が
グランド導体83によって離されるため、分布定数的な
素子で共振器Q11〜Q13を接続することが難しく、
設計も複雑であった。一方、図11に示された帯域通過
フィルタ91は、1/2波長に相当する電気長を有する
中心導体92a〜92cを用いて構成するため、λ/4
コプレーナ共振器を利用した帯域通過フィルタと比較し
て大型になるという問題があった。
型のコプレーナラインフィルタ及びデュプレクサを提供
することにある。
するため、本発明に係るコプレーナラインフィルタ及び
デュプレクサは、(a)誘電体基板と、(b)前記誘電
体基板上に設けられた、1/4波長に相当する電気長を
有する中心導体とこの中心導体から所定の間隔を有して
配設されたグランド導体とで構成された複数のλ/4コ
プレーナ共振器と、(c)二つのλ/4コプレーナ共振
器の中心導体間に設けられたギャップにて構成された容
量性結合部と、(d)二つのλ/4コプレーナ共振器の
接合部に設けられた、中心導体とグランドとの間を電気
的に接続する線路導体にて構成された誘導性結合部とを
備え、(e)前記容量性結合部と前記誘導性結合部を交
互に配設して前記複数のλ/4コプレーナ共振器を直列
接続したこと、を特徴とする。
/4波長に相当する電気長を有する中心導体で構成さ
れ、コプレーナラインフィルタあるいはデュプレクサが
小型になる。複数のλ/4コプレーナ共振器は中心導体
間に設けられたギャップの容量による容量性結合と、中
心導体とグランド導体との間を電気的に接続する線路導
体のインダクタンスによる誘導性結合とを交互に繰り返
して直列に接続される。そして、中心導体間のギャップ
の容量が大きいほど容量性結合が強くなり、中心導体と
グランド導体との間を電気的に接続する線路導体のイン
ダクタンスが大きいほど誘導性結合が強くなる。従っ
て、これら分布定数的な容量性結合及び誘導性結合の強
弱を調整することによって、フィルタあるいはデュプレ
クサの帯域幅が設定される。
ルタ及びデュプレクサは、誘電体基板上に設けられた、
中心導体とこの中心導体から所定の間隔を有して配設さ
れたグランド導体とで構成された入出力端子部をさらに
備え、前記入出力端子部の中心導体と前記λ/4コプレ
ーナ共振器の中心導体とを電気的に接続したことを特徴
とする。以上の構成により、入出力端子部が、コプレー
ナ共振器と共に誘電体基板の同一平面上に形成される。
そして、この入出力端子部を介しての外部回路とコプレ
ーナラインフィルタとの結合は、従来のコンデンサ部品
を介しての外部回路とコプレーナラインフィルタとの結
合と比較して強い。デュプレクサの場合も同様である。
中心導体を蛇行状に設けることにより、コプレーナライ
ンフィルタあるいはデュプレクサの長さが短くなる。し
かも、λ/4コプレーナ共振器間の距離が小さくなるた
め、直列接続された共振器を電磁気的に結合させてバイ
パス回路を形成することができる。
インフィルタ及びデュプレクサの実施形態について添付
図面を参照して説明する。
に、コプレーナラインフィルタ1は、誘電体基板2と、
この誘電体基板2の表面に設けられた4個のλ/4コプ
レーナ共振器Q1,Q2,Q3,Q4と、容量性結合部
C1,C2と、誘導性結合部L1と、入出力端子部P
1,P2とを備えている。
数の1/4波長に相当する電気長を有する直線状の中心
導体3と、この中心導体3から所定の間隔を確保して中
心導体3を間に挟むように配設されているグランド導体
10とで構成されている。同様に、λ/4コプレーナ共
振器Q2,Q3,Q4も、それぞれ共振周波数の1/4
波長に相当する電気長を有する直線状の中心導体4,
5,6と、この中心導体4,5,6から所定の間隔を確
保して中心導体4,5,6を間に挟むように配設されて
いるグランド導体10とで構成されている。
の中心導体3,6の端部3a,6bがグランド導体10
に電気的に接続されており、一端が接地されたコムライ
ン共振器を形成している。λ/4コプレーナ共振器Q1
とQ2は、中心導体3の端部3bと中心導体4の端部4
aとの間に設けられたギャップ11にて構成された容量
性結合部C1を介して容量性結合している。同様に、λ
/4コプレーナ共振器Q3とQ4は、中心導体5の端部
5bと中心導体6の端部6aとの間に設けられたギャッ
プ12にて構成された容量性結合部C2を介して容量性
結合している。
は、中心導体4の端部4bと中心導体5の端部5aの接
合部に設けられた直線状線路導体14,15にて構成さ
れた誘導性結合部L1を介して誘導性結合している。線
路導体14,15は、それぞれ中心導体4,5を挟んで
対向する位置に中心導体4,5に対してほぼ直角の方向
に延在し、中心導体4,5とグランド導体10との間を
電気的に接続している。こうして、λ/4コプレーナ共
振器Q1〜Q4は、容量性結合部C1,C2のギャップ
11,12に発生する容量による容量性結合と、誘導性
結合部L1の線路導体14,15が有するインダクタン
スによる誘導性結合とを交互に繰り返して直列に接続さ
れている。
導体7と、この中心導体7から所定の間隔を確保して中
心導体7を間に挟むように配設されているグランド導体
10とで構成されている。この入出力端子部P1は、誘
電体基板2の左寄りの位置に配設され、λ/4コプレー
ナ共振器Q1の中心導体3に対してほぼ直角に中心導体
7が接続している。中心導体7の開放端7aは誘電体基
板2の縁辺に露出している。同様に、入出力端子P2
は、直線状の中心導体8と、この中心導体8から所定の
間隔を確保して中心導体8を挟むように配設されている
グランド導体10とで構成されている。この入出力端子
部P2は、誘電体基板2の右寄りの位置に配設され、λ
/4コプレーナ共振器Q4の中心導体6に対してほぼ直
角に中心導体8が接続している。中心導体8の開放端8
aは誘電体基板2の縁辺に露出している。
ポリイミド等の樹脂あるいはセラミック誘電体等が用い
られる。導体3〜8,10,14,15は、スパッタリ
ング法、真空蒸着法、メッキ法、印刷法等の方法により
形成され、Ag−Pd,Ag,Pd,Cu等の材料から
なる。
ルタ1は帯域通過フィルタとして機能し、容量性結合部
C1,C2の容量が大きいほど容量性結合部が強くな
り、誘導性結合部L1のインダクタンスが大きいほど誘
導性結合が強くなる。従って、これら分布定数的な容量
性結合及び誘導性結合の強弱を調整することによって、
フィルタ1の通過帯域幅を容易に設定することができ
る。さらに、コプレーナ共振器Q1〜Q4は、中心導体
3〜6の長さが1/4波長と短く、小型のフィルタ1を
得ることができる。
路とフィルタ1との結合は、入出力端子部P1の中心導
体1と共振器Q1の中心導体3との接続位置が、共振器
Q1の開放端3bの位置に近づくほど強くなる。同様
に、入出力端部P2を介しての外部回路とフィルタ1と
の結合は、入出力端子部P2の中心導体8と共振器Q4
の中心導体6との接続位置が、共振器Q4の開放端6a
の位置に近づくほど強くなる。そして、入出力端子部P
1,P2をコプレーナ共振器Q1〜Q4と共に誘電体基
板2の上面に形成することができ、フィルタ1の低背化
を図ることができる。さらに、入出力端子部P1,P2
を介しての外部回路とフィルタ1との結合は、従来のコ
ンデンサ部品を介しての結合と比較して強くすることが
できる。図2の実線Aは、こうして得られたコプレーナ
ラインフィルタ1の減衰特性を示すグラフである。
すように、コプレーナラインフィルタ21は、誘電体基
板22と、この誘電体基板22の表面に設けられた4個
のλ/4コプレーナ共振器Q5,Q6,Q7,Q8と、
容量性結合部C3,C4と、誘導性結合部L2と、入力
端子部P3及び出力端子P4とを備えている。
数の1/4波長に相当する電気長を有するコ字形状の中
心導体23と、この中心導体23から所定の間隔を確保
して中心導体23を間に挟むように配設されているグラ
ンド導体30とで構成されている。同様に、λ/4コプ
レーナ共振器Q6,Q7,Q8も、それぞれ共振周波数
の1/4波長に相当する電気長を有するコ字形状の中心
導体24,25,26と、この中心導体24,25,2
6から所定の間隔を確保して中心導体24,25,26
を間に挟むように配設されているグランド導体30とで
構成されている。共振器Q5〜Q8の中心導体23〜2
6は蛇行状に配置されている。
の中心導体23,26の一方の端部がグランド導体30
に電気的に接続されており、一端が接地されたコムライ
ン共振器を形成している。λ/4コプレーナ共振器Q5
とQ6は、中心導体23の他方の端部と中心導体24の
一方の端部との間に設けられたギャップ31にて構成さ
れた容量性結合部C3を介して容量性結合している。同
様に、λ/4コプレーナ共振器Q7とQ8は、中心導体
25の端部と中心導体26の端部との間に設けられたギ
ャップ32にて構成された容量性結合部C4を介して容
量性結合している。
は、中心導体24の端部と中心導体25の端部の接合部
に設けられた、屈曲形状の線路導体34,35並びに導
体幅が中心導体24,25より細い直線状線路導体36
にて構成された誘導性結合部L2を介して誘導性結合し
ている。線路導体34,35は、中心導体24,25と
グランド導体30との間を電気的に接続している。さら
に、共振器Q5とQ7は隣接しており、電磁気的に結合
している。共振器Q6とQ8も隣接しており、電磁気的
に結合している。共振器Q5とQ8はグランド導体30
を介して電磁気的に結合している。
Q8は、容量性結合部C3,C4のギャップ31,32
に発生する容量による容量性結合と、誘導性結合部L1
の線路導体34〜36が有するインダクタンスによる誘
導性結合とを交互に繰り返して直列に接続されると共
に、共振器Q5とQ7,Q6とQ8、Q5とQ8が電磁
気的に接続されてバイパス回路を構成している(図4参
照)。
体37と、この中心導体37から所定の間隔を確保して
中心導体37を間に挟むように配設されているグランド
導体30とで構成されている。この入力端子部P1は、
誘電体基板22の上辺中央部に配設され、λ/4コプレ
ーナ共振器Q5の中心導体23に対してほぼ直角に中心
導体37が接続している。同様に、出力端子P4は、直
線状の中心導体38と、この中心導体38から所定の間
隔を確保して中心導体38を挟むように配設されている
グランド導体30とで構成されている。この出力端子部
P4は、誘電体基板22の下辺中央部に配設され、λ/
4コプレーナ共振器Q8の中心導体26に対してほぼ直
角に中心導体38が接続している。
インフィルタ21の電気等価回路図である。図4におい
て、共振器Q5,Q8の中心導体23,26は、それぞ
れ四つの線路部23a〜23d,26a〜26dに区切
られて表示されている(図1参照)。同様に、共振器Q
6,Q7も、中心導体24,25はそれぞれ三つの線路
部24a〜24c,25a〜25cに区切られて表示さ
れている。
フィルタ1と同様の作用効果を奏すると共に、コプレー
ナ共振器Q5〜Q8の中心導体23〜26を蛇行状に配
置しているので、フィルタ21の長さを短くすることが
できる。しかも、共振器Q5とQ7,Q6とQ8,Q5
とQ8を電磁気的に接続してバイパス回路を構成するこ
とができる。これにより、フィルタ21の減衰特性にお
いて、通過帯域の低周波側近傍や高周波側近傍に減衰極
を発生させることができ、急峻な減衰特性が得られる
(図2の点線B参照)。
動車電話、携帯電話等の移動通信機器に使用されるデュ
プレクサについて説明する。図5に示すように、デュプ
レクサ41は、誘電体基板42と、この誘電体基板42
の表面に設けられた8個のλ/4コプレーナ共振器Q1
〜Q8と、容量性結合部C1〜C6と、誘導性結合部L
1〜L4と、送信側端子部Txと、受信側端子部Rx
と、アンテナ端子部ANTとを備えている。
れぞれ共振周波数の1/4波長に相当する電気長を有す
る直線状の中心導体43〜51と、これら中心導体43
〜51を間に挟むように配設されているグランド導体7
2とで構成されている。ただし、デュプレクサ41をよ
り小型化するため、中心導体43〜51をコ字形状に
し、蛇行状に配置してもよいことは言うまでもない。λ
/4コプレーナ共振器Q4とQ5は、1/4波長に相当
する電気長を有する直線状の中心導体47を介して結合
している。ただし,中心導体47の長さは1/4波長に
限るものではない。中心導体47には、整合のためグラ
ンド導体72に延在する屈曲形状の線路導体70が接続
している。
心導体44と45のそれぞれの端部間に設けられたギャ
ップ53にて構成された容量性結合部C2を介して容量
性結合し、λ/4コプレーナ共振器Q4と中心導体47
は、中心導体46と47のそれぞれの端部間に設けられ
たギャップ54にて構成された容量性結合部C3を介し
て容量性結合している。λ/4コプレーナ共振器Q1と
Q2は、中心導体43と44の接合部に設けられた線路
導体61,62にて構成された誘導性結合部L1を介し
て誘導性結合し、λ/4コプレーナ共振器Q3とQ4
は、中心導体45と46の接合部に設けられた線路導体
63,64にて構成された誘導性結合部L2を介して誘
導性結合している。この結果、λ/4コプレーナ共振器
Q1〜Q4は、誘導性結合部L1,L2と容量性結合部
C2とを交互に繰り返して直列に接続され、帯域通過フ
ィルタからなる送信フィルタ74Aを構成している。
導体47は、中心導体47と48のそれぞれの端部間に
設けられたギャップ55にて構成された容量性結合部C
4を介して容量性結合し、λ/4コプレーナ共振器Q6
とQ7は、中心導体49と50のそれぞれの端部間に設
けられたギャップ56にて構成された容量性結合部C5
を介して容量性結合している。λ/4コプレーナ共振器
Q5とQ6は、中心導体48と49の接合部に設けられ
た線路導体65,66にて構成された誘導性結合部L3
を介して誘導性結合し、λ/4コプレーナ共振器Q7と
Q8は、中心導体50と51の接合部に設けられた線路
導体67,68にて構成された誘導性結合部L4を介し
て誘導性結合している。この結果、λ/4コプレーナ共
振器Q5〜Q8は、容量性結合部C5と誘導性結合部L
3,L4とを交互に繰り返して直列に接続され、帯域通
過フィルタからなる受信フィルタ74Bを構成してい
る。
と、この中心導体73を間に挟むように配置されている
グランド導体72とで構成されている。送信側端子部T
xとλ/4コプレーナ共振器Q1は、中心導体73と4
3のそれぞれの端部間に設けられたギャップ52にて構
成された容量性結合部C1を介して電気的に接続されて
いる。同様に、受信側端子部Rxは、中心導体74と、
この中心導体74を間に挟むように配置されているグラ
ンド導体72とで構成されている。受信側端子部Rxと
λ/4コプレーナ共振器Q8は、中心導体74と51の
それぞれの端部間に設けられたギャップ57にて構成さ
れた容量性結合部C6を介して電気的に接続されてい
る。また、アンテナ端子部ANTは、中心導体75と、
この中心導体75を間に挟むように配置されているグラ
ンド導体72とで構成されている。このアンテナ端子部
ANTは、中心導体47に対してほぼ直角に中心導体7
5が接続している。
λ/4コプレーナ共振器Q1〜Q4からなる送信フィル
タ74Aと、λ/4コプレーナ共振器Q5〜Q8からな
る受信フィルタ74Bとを備えている。デュプレクサ4
1は、図示しない送信回路系から送信側端子部Txに入
った送信信号を送信フィルタ74Aを介してアンテナ端
子部ANTから出力すると共に、アンテナ端子部ANT
に入った受信信号を受信フィルタ74Bを介して受信側
端子部Rxから図示しない受信回路系に出力する。この
ように、λ/4コプレーナ共振器Q1〜Q8にて構成さ
れたデュプレクサ41が誘電体基板42上に形成される
ので、デュプレクサ41の低背化と小型化を図ることが
できる。
プレーナラインフィルタ及びデュプレクサは前記実施形
態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変更することができる。例えば、第1実施形態のコプレ
ーナラインフィルタ1において、図6及び図7に示すよ
うに、容量性結合部C1の結合を強くするために、対向
面積の広いギャップ11a,11bとしてもよい。ま
た、図8に示すように、誘導性結合部L1の結合を強く
するために、蛇行形状にして線路長の長い線路導体14
a,15aとしてもよい。
フィルタ21において、図9に示すように、中心導体2
3,24等の角部に丸みをもたせるようにしてもよい。
また、誘電体基板のコプレーナ共振器が設けられている
表面に対向する裏面にグランド導体を設けた、いわゆる
グランデッドコプレーナラインフィルタやデュプレクサ
であってもよい。
よれば、容量性結合部と誘導性結合部を交互に配設して
複数のλ/4コプレーナ共振器を直列接続したので、設
計が容易で小型のコプレーナラインフィルタあるいはデ
ュプレクサを得ることができる。さらに、中心導体とこ
の中心導体から所定の間隔を有して配設されたグランド
導体とで構成された入出力端子部をさらに誘電体基板上
に設けることにより、外部回路とフィルタとの結合ある
いは外部回路とデュプレクサとの、結合を従来より強く
することができる。また、複数のλ/4コプレーナ共振
器を、中心導体が蛇行状になるように配置することによ
り、フィルタやデュプレクサの長さを短くすることがで
きる。しかも、共振器間の距離が小さくなるため、直列
接続された共振器を電磁気的に結合させてバイパス回路
を形成することができる。これにより、たとえば、フィ
ルタの減衰特性を急峻なものにすることができる。
実施形態を示す斜視図。
ラフ。
実施形態を示す斜視図。
等価回路図。
斜視図。
例を示す一部平面図。
回路図。
電気回路図。
Claims (6)
- 【請求項1】 誘電体基板と、前記誘電体基板上に設け
られた、1/4波長に相当する電気長を有する中心導体
とこの中心導体から所定の間隔を有して配設されたグラ
ンド導体とで構成された複数のλ/4コプレーナ共振器
と、 二つのλ/4コプレーナ共振器の中心導体間に設けられ
たギャップにて構成された容量性結合部と、 二つのλ/4コプレーナ共振器の接合部に設けられた、
中心導体とグランドとの間を電気的に接続する線路導体
にて構成された誘導性結合部とを備え、 前記容量性結合部と前記誘導性結合部を交互に配設して
前記複数のλ/4コプレーナ共振器を直列接続したこ
と、を特徴とするコプレーナラインフィルタ。 - 【請求項2】 前記誘電体基板上に設けられた、中心導
体とこの中心導体から所定の間隔を有して配設されたグ
ランド導体とで構成された入出力端子部をさらに備え、
前記入出力端子部の中心導体とλ/4コプレーナ共振器
の中心導体とを電気的に接続したことを特徴とする請求
項1記載のコプレーナラインフィルタ。 - 【請求項3】 前記複数のλ/4コプレーナ共振器の中
心導体が蛇行状に設けられていることを特徴とする請求
項1記載のコプレーナラインフィルタ。 - 【請求項4】 誘電体基板と、 前記誘電体基板上に設けられた、1/4波長に相当する
電気長を有する中心導体とこの中心導体から所定の間隔
を有して配設されたグランド導体とで構成された複数の
λ/4コプレーナ共振器と、 二つのλ/4コプレーナ共振器の中心導体間に設けられ
たギャップにて構成された容量性結合部と、 二つのλ/4コプレーナ共振器の接合部に設けられた、
中心導体とグランドとの間を電気的に接続する線路導体
にて構成された誘導性結合部とを備え、 前記容量性結合部と前記誘導性結合部を交互に配設して
前記複数のλ/4コプレーナ共振器を直列接続したこ
と、を特徴とするデュプレクサ。 - 【請求項5】 誘電体基板上に設けられた、中心導体と
この中心導体から所定の間隔を有して配設されたグラン
ド導体とで構成された入出力端子部をさらに備え、前記
入出力端子部の中心導体とλ/4コプレーナ共振器の中
心導体とを電気的に接続したことを特徴とする請求項4
記載のデュプレクサ。 - 【請求項6】 前記複数のλ/4コプレーナ共振器の中
心導体が蛇行状に設けられていることを特徴とする請求
項4記載のデュプレクサ。
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