JPH11220316A - 自動車用高周波ガラスアンテナ - Google Patents

自動車用高周波ガラスアンテナ

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JPH11220316A
JPH11220316A JP1975298A JP1975298A JPH11220316A JP H11220316 A JPH11220316 A JP H11220316A JP 1975298 A JP1975298 A JP 1975298A JP 1975298 A JP1975298 A JP 1975298A JP H11220316 A JPH11220316 A JP H11220316A
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JP
Japan
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antenna
conductor
island
glass plate
window glass
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Application number
JP1975298A
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English (en)
Inventor
Koji Tabata
耕司 田畑
Fumitaka Terajima
文貴 寺島
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11220316A publication Critical patent/JPH11220316A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無指向性を得る。 【解決手段】アンテナ導体1、給電点8、アース点9を
有する双極アンテナであり、アンテナ導体1の一端が給
電点8に接続されており、アンテナ導体1とは別に島状
導体6が設けられて、アンテナ導体1の他端に相対向し
て島状導体6が設けられ、アンテナ導体1と島状導体6
とが容量結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車電
話用の800MHz帯(810〜960MHz)、自動
車電話用の1.5GHz帯(1.429〜1.501G
Hz)、UHF帯(300MHz〜3GHz)又はGP
S人工衛星のGPS信号1575.42MHzを利用す
る自動車通信手段に好ましい自動車用高周波ガラスアン
テナに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用電話に用いられる送受信用アン
テナとして、従来は800MHz帯用のアンテナとして
図3に示すような自動車電話用ガラスアンテナを使用し
ていた。図3において、1はアンテナ導体、2は窓ガラ
ス板(図3では前部窓ガラス板)、3は位相反転用線
条、8は給電点、9はアース点、10はアース線条であ
る。図3にて、アンテナの構成図については車内から見
たものとする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す自動車電話
用ガラスアンテナの900MHzにおける受信の際の指
向特性を図4に示す。図4において0°方向は自動車の
前方であり、90°方向は自動車の左方である。図4か
らわかるように90〜270°方向(自動車の後方)か
ら飛来する電波に対する受信の際の感度が低下してい
る。なお、図4の指向特性の感度の単位はdBであり、
図中の外円が0dB、内円が−15dBであり、図2の
指向特性図でも同様である。
【0004】しかし、有指向性のアンテナを必要として
いる場合には図3に示す自動車電話用ガラスアンテナで
は不十分であった。さらに、無指向性のアンテナを必要
としている場合にも、複数のガラスアンテナの給電点同
士を接続して給電点の信号を利用する際又は複数のガラ
スアンテナの給電点からの信号を合成器の入力に接続し
合成器の出力の信号を利用する際に、複数のガラスアン
テナそれぞれの90〜270°方向の感度が良好で位相
が180°程度異なっていれば、複数のガラスアンテナ
の単独使用と比較して感度はかえって低下する問題があ
った。
【0005】また、図3に示す自動車電話用ガラスアン
テナの場合には、図4からわかるように90〜270°
方向から飛来する電波に対する受信の際の感度が方向に
よって一定でなく大きく変化し、不安定である問題もあ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、アンテナ導体、給電点及びアース点が自
動車の窓ガラス板に設けられており、アンテナ導体の一
端が給電点に接続されており、給電点とアース点とが送
信又は受信に利用される自動車用高周波ガラスアンテナ
において、アンテナ導体、給電点及びアース点とは別に
島状導体が窓ガラス板に設けられており、アンテナ導体
と島状導体が容量結合されており、アンテナ導体の他端
に相対向して島状導体が設けられていることを特徴とす
る自動車用高周波ガラスアンテナを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の自動車用高周波ガラスア
ンテナの一実施例の構成を図1に示す。図1において、
4はアンテナ導体1の先端、6は島状導体、W1 は島状
導体6の導体幅、W2 はアンテナ導体1の先端と島状導
体6との最短距離(間隔)である。以下の説明におい
て、方向は図面上での方向をいうものとし、アンテナの
構成図については車内から見たものとする。
【0008】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナは
自動車の窓ガラス板2上に設けられたアンテナ導体1、
給電点8、アース点9及び島状導体6を備える。アンテ
ナ導体1の一端は給電点8に接続されており、アンテナ
導体1の先端(他端)に相対向して島状導体6が設けら
れている。
【0009】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナは
双極アンテナとして機能し、受信の場合には、給電点8
とアース点9との間の受信信号を受信機(不図示)に送
る。送信の場合には、給電点8とアース点9との間に送
信信号を印加する。
【0010】図1に示すアンテナ導体1の形状は、図面
上の左下角付近で曲っており、直線と曲線とからなる。
しかし、これに限定されず、直線のみからなるものでも
よい。視野の確保の観点から、アンテナ導体1は1本で
あることが好ましい。
【0011】島状導体6は指向性を改善するために設け
られる。島状導体6の導体幅W1 は10mm以上である
ことが好ましい。すなわち、導体幅W1 が10mm以上
である場合には10mm未満である場合と比較して、最
低受信感度の方向の受信感度が通常0.5dB以上低下
する。より好ましくは30mm以上である。
【0012】アンテナ導体1と島状導体6とが容量結合
されるようにするため、間隔W2 は3〜100mmの範
囲が好ましい。間隔W2 が100mm以下の場合には、
指向性改善に寄与でき、100mm超の場合と比較して
最低受信感度の方向の受信感度が通常0.5dB以上低
下する。間隔W2 が3mm未満の場合には、容量結合さ
れすぎ指向性改善に寄与しにくい。ここで、容量結合と
は、直流電流の送受は行われないが高周波電流の送受は
行われることをいう。図1では島状導体6は1つであ
る。しかし、これに限定されず、島状導体6が複数あっ
てもよい。
【0013】島状導体6の形成については、アンテナ導
体1と同様に通常、導電性銀ペースト等の導電性金属含
有ペーストを窓ガラス板の車内側表面にプリントし、焼
付けて形成してもよい。しかし、視野の確保の観点から
すれば金属又は金属酸化物等の導電性物質の透明薄膜を
窓ガラス板の表面に形成することが好ましい。島状導体
6の形状は特に限定されない。
【0014】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナは
76MHz以上の高周波用に適するように形状、寸法等
の仕様が設定される。アンテナ導体1の導体幅について
は0.3〜7.0mmの範囲が通常使用される。また、
アンテナ導体1の導体長は送信又は受信に適する長さと
するため、電波の波長をλ、ガラス短縮率をKとしたと
き、0.7λ×K〜1.3λ×Kの範囲が好ましい。な
お、ガラス短縮率Kは通常0.64である。この範囲内
である場合にはこの範囲外である場合と比較して受信感
度が通常1.0dB以上向上する。
【0015】本発明では、例えば、自動車用電話の80
0MHz帯全域をカバーしたい場合には、アンテナ導体
1の導体長を決定する際、計算上、λを800MHz帯
の中心周波数(885MHz)付近に通常設定する。自
動車用電話の1.5GHz帯(810〜960MHz)
全域をカバーしたい場合には、λを1.5GHz帯の中
心周波数(1.465GHz)付近に通常、設定する。
【0016】図1に示す位相反転用線条3は、その両端
がアンテナ導体1に接続されていて、その両端の間のア
ンテナ導体1の部分とともにループを構成する線条であ
り、アンテナ導体1の部分を含まない線条である。位相
反転用線条3は、アンテナ導体1に必要に応じて設けら
れ、アンテナ導体1に励起した受信信号の電流位相が半
波長で反転するのを防止し、有指向性として受信感度を
向上させる機能を有する。
【0017】給電点8とアース点9とを近接させて容量
結合されることが好ましい。容量結合される場合には、
容量結合されない場合と比較して、受信感度が通常0.
5dB以上向上する。
【0018】容量結合の範囲については、給電点8とア
ース点9との間隔が50mm程度以下で通常容量結合の
効果が現れる。容量結合の効果が現れる範囲では、給電
点8とアース点9との間隔(最短距離)が1〜6mmの
範囲がより好ましい。この範囲内である場合にはこの範
囲外である場合と比較して受信感度が通常0.5dB以
上向上する。
【0019】図5、6は本発明の自動車用高周波ガラス
アンテナのそれぞれ別の実施例の構成図である。図5に
は、位相反転用線条3の変更例が示されており、それぞ
れ長さの異なる複数本のエレメントをアンテナ導体1に
略垂直に設けている。図5の例においては、位相反転用
線条3はこれらの複数本のエレメントからなる。図6の
例では、位相反転用線条3をアンテナ導体1の下側に設
けている。
【0020】また、本発明の自動車用高周波ガラスアン
テナは自動車電話用の800MHz帯、1.5GHz帯
用に限定されず、FM放送帯(76〜90MHz)等の
数十MHzから数GHzまでの周波数帯用に利用でき
る。また、GPS人工衛星信号受信用等の通信の特殊用
途としても利用できる。
【0021】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナが
自動車電話用として使用される場合には、他のガラスア
ンテナとの組合せ又は本発明の自動車用高周波ガラスア
ンテナ同士の組合せで使用することが好ましい。自動車
電話用の場合には無指向性の送受信特性を得るためであ
る。
【0022】例えば、本発明の自動車用高周波ガラスア
ンテナを前部窓ガラス板に設けて自動車の後方からの電
波の感度を低下させるように調整し、他のガラスアンテ
ナ又は本発明の自動車用高周波ガラスアンテナを後部窓
ガラス板、右サイド窓ガラス板又は左サイド窓ガラス板
に設けて自動車の前方からの電波の感度を低下させるよ
うに調整する例が挙げられる。
【0023】別の例として、本発明の自動車用高周波ガ
ラスアンテナを後部窓ガラス板に設けて自動車の前方か
らの電波の感度を低下させるように調整し、他のガラス
アンテナ又は本発明の自動車用高周波ガラスアンテナを
前部窓ガラス板、右サイド窓ガラス板又は左サイド窓ガ
ラス板に設けて自動車の後方からの電波の感度を低下さ
せるように調整する例が挙げられる。
【0024】さらに、本発明の自動車用高周波ガラスア
ンテナを右又は左サイド窓ガラス板に設け、他の窓ガラ
ス板に別の指向性を有するガラスアンテナを設ける例も
挙げられる。
【0025】以上のような場合であって、自動車電話用
として上記のような組合せを使用する場合、以下の2つ
の手段が通常採用される。 1)それぞれのガラスアンテナの給電点同士、アース点
同士を接続して給電点を送信機の入力又は受信機の入力
に接続する手段。 2)それぞれのガラスアンテナの給電点からの信号を合
成器の入力に接続し、合成器の出力を受信機の入力に接
続する手段。
【0026】アンテナ導体1が設けられる窓ガラス板
は、後部窓ガラス板、前部窓ガラス板、前部サイド窓ガ
ラス板、後部サイド窓ガラス板、ルーフ窓ガラス板等に
使用される。
【0027】
【実施例】(例1)自動車の前部窓ガラス板を使用し、
図1に示すような自動車用高周波ガラスアンテナを製作
した。ガラスアンテナは前部窓ガラス板の左下部に設け
た。各部の寸法は以下のとおりである。
【0028】 アンテナ導体1の長さ 200mm、 給電点8の寸法 10mm×10mm、 位相反転用線条3の長さ 220mm、 アース線条10の長さ 30mm、 アース点9の寸法 10mm×10mm、 島状導体6の導体幅W1 50mm、 島状導体6の縦寸法 250mm、 間隔W2 20mm。
【0029】900MHzの指向特性を図2に示す。ま
た、電波暗室で送信試験も行ったが、良好に送信でき
た。
【0030】
【発明の効果】本発明では、島状導体の上方から飛来す
る電波の感度が低下し、有指向性を得ることができる。
また、島状導体の上方から飛来する電波の感度が方向に
よって比較的一定であり、大きく変化せず、安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナの一実
施例の構成図
【図2】例1に示す実施例の900MHzにおける指向
特性図
【図3】従来例の構成図
【図4】図3に示す従来例の900MHzにおける指向
特性図
【図5】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナの別の
実施例の構成図
【図6】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナの別の
実施例の構成図
【符号の説明】
1:アンテナ導体 2:前部窓ガラス板 3:位相反転用線条 4:アンテナ導体1の先端 8:給電点 9:アース点 10:アース線条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ導体、給電点及びアース点が自動
    車の窓ガラス板に設けられており、アンテナ導体の一端
    が給電点に接続されており、給電点とアース点とが送信
    又は受信に利用される自動車用高周波ガラスアンテナに
    おいて、アンテナ導体、給電点及びアース点とは別に島
    状導体が窓ガラス板に設けられており、アンテナ導体と
    島状導体が容量結合されており、アンテナ導体の他端に
    相対向して島状導体が設けられていることを特徴とする
    自動車用高周波ガラスアンテナ。
JP1975298A 1998-01-30 1998-01-30 自動車用高周波ガラスアンテナ Pending JPH11220316A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009100127A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Asahi Glass Co Ltd 自動車用ガラスアンテナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009100127A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Asahi Glass Co Ltd 自動車用ガラスアンテナ

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