JPH1174714A - 自動車用高周波ガラスアンテナ - Google Patents
自動車用高周波ガラスアンテナInfo
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- JPH1174714A JPH1174714A JP21963297A JP21963297A JPH1174714A JP H1174714 A JPH1174714 A JP H1174714A JP 21963297 A JP21963297 A JP 21963297A JP 21963297 A JP21963297 A JP 21963297A JP H1174714 A JPH1174714 A JP H1174714A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】垂直方向の窓ガラス板のスペースが狭くても設
けられ、高感度が得られる。 【解決手段】アンテナ導体1の導体幅は1.2〜5.0
mmであり、電波の波長をλ、ガラス短縮率をKとした
とき、アンテナ導体1の導体長が0.7λ×K〜1.3
λ×Kであり、給電点8とアース点9とを利用し、50
0MHz〜2.0GHzの送受信を行う。
けられ、高感度が得られる。 【解決手段】アンテナ導体1の導体幅は1.2〜5.0
mmであり、電波の波長をλ、ガラス短縮率をKとした
とき、アンテナ導体1の導体長が0.7λ×K〜1.3
λ×Kであり、給電点8とアース点9とを利用し、50
0MHz〜2.0GHzの送受信を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車用
電話の800MHz帯(810〜960MHz)又は
1.5GHz帯(1.429〜1.501GHz)を利
用する自動車通信手段に適する自動車用高周波ガラスア
ンテナに関する。
電話の800MHz帯(810〜960MHz)又は
1.5GHz帯(1.429〜1.501GHz)を利
用する自動車通信手段に適する自動車用高周波ガラスア
ンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用電話に用いられる送受信用アン
テナでは、800MHz帯用のアンテナとして図6に示
すような放射状の5本の導体線条53、給電点55とア
ース導体54からなるものが知られている(特開平4−
347910)。
テナでは、800MHz帯用のアンテナとして図6に示
すような放射状の5本の導体線条53、給電点55とア
ース導体54からなるものが知られている(特開平4−
347910)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術ではアン
テナ導体が縦長であったため、自動車の窓ガラス板の縦
幅が短い場合又は窓ガラス板の略中央にデフォッガが設
けられていて、アンテナを設けるための余白部分の縦幅
が狭い場合利用しにくい問題があった。
テナ導体が縦長であったため、自動車の窓ガラス板の縦
幅が短い場合又は窓ガラス板の略中央にデフォッガが設
けられていて、アンテナを設けるための余白部分の縦幅
が狭い場合利用しにくい問題があった。
【0004】さらに、このようにアンテナ導体が設けら
れる垂直方向の窓ガラス板のスペースが狭い場合であっ
ても利用できるように、図6に示すアンテナ導体を90
度回転させて窓ガラス板に設けると感度が大きく低下す
る問題があった。したがって、ガラスアンテナのアンテ
ナ導体が設けられる垂直方向の窓ガラス板のスペースが
狭い場合、図6に示すガラスアンテナは利用できなかっ
た。
れる垂直方向の窓ガラス板のスペースが狭い場合であっ
ても利用できるように、図6に示すアンテナ導体を90
度回転させて窓ガラス板に設けると感度が大きく低下す
る問題があった。したがって、ガラスアンテナのアンテ
ナ導体が設けられる垂直方向の窓ガラス板のスペースが
狭い場合、図6に示すガラスアンテナは利用できなかっ
た。
【0005】本発明は、従来のガラスアンテナの上記の
問題に鑑み、アンテナが設けられる窓ガラス板の縦幅部
分が狭くても設けることができる自動車用高周波ガラス
アンテナを提供することを目的とする。
問題に鑑み、アンテナが設けられる窓ガラス板の縦幅部
分が狭くても設けることができる自動車用高周波ガラス
アンテナを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナ導
体、給電点及びアース点が自動車の窓ガラス板に設けら
れ、アンテナ導体は給電点に接続され、給電点とアース
点とを送受信に利用し、500MHz〜2.0GHz送
受信を目的とする自動車用高周波ガラスアンテナにおい
て、アンテナ導体の導体幅は1.2〜5.0mmであ
り、送信電波又は受信電波の波長をλ、ガラス短縮率を
Kとしたとき、アンテナ導体の導体長が0.7λ×K〜
1.3λ×Kの範囲であることを特徴とする自動車用高
周波ガラスアンテナを提供する。
体、給電点及びアース点が自動車の窓ガラス板に設けら
れ、アンテナ導体は給電点に接続され、給電点とアース
点とを送受信に利用し、500MHz〜2.0GHz送
受信を目的とする自動車用高周波ガラスアンテナにおい
て、アンテナ導体の導体幅は1.2〜5.0mmであ
り、送信電波又は受信電波の波長をλ、ガラス短縮率を
Kとしたとき、アンテナ導体の導体長が0.7λ×K〜
1.3λ×Kの範囲であることを特徴とする自動車用高
周波ガラスアンテナを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の自動車用高周波ガラスア
ンテナは、図1に示すように、自動車の窓ガラス板2上
に設けられたアンテナ導体1、給電点8及びアース点9
を備える。アンテナ導体1はともに給電点8に接続され
ており、受信の場合には、給電点8とアース点9との間
の受信信号を受信機(不図示)に送る。送信の場合に
は、給電点8とアース点9との間に送信信号を印加す
る。この自動車用高周波ガラスアンテナは後部窓ガラス
板に設けるのが好ましいが、サイド窓ガラス板、前部窓
ガラス板、ルーフ窓ガラス板等に設けてもよい。
ンテナは、図1に示すように、自動車の窓ガラス板2上
に設けられたアンテナ導体1、給電点8及びアース点9
を備える。アンテナ導体1はともに給電点8に接続され
ており、受信の場合には、給電点8とアース点9との間
の受信信号を受信機(不図示)に送る。送信の場合に
は、給電点8とアース点9との間に送信信号を印加す
る。この自動車用高周波ガラスアンテナは後部窓ガラス
板に設けるのが好ましいが、サイド窓ガラス板、前部窓
ガラス板、ルーフ窓ガラス板等に設けてもよい。
【0008】図1では自動車の後部内側から後部窓ガラ
ス板2を見て、アンテナ導体1を後部窓ガラス板2の左
下部に設けている。図1における給電点8、アース点9
はともにループの線条ではなく、給電点8、アース点9
を示す線で囲まれている部分は導体パターンからなる。
ス板2を見て、アンテナ導体1を後部窓ガラス板2の左
下部に設けている。図1における給電点8、アース点9
はともにループの線条ではなく、給電点8、アース点9
を示す線で囲まれている部分は導体パターンからなる。
【0009】アンテナ導体1は500MHz〜2.0G
Hzの送受信用として機能する。アンテナ導体1の導体
幅の範囲は、1.2〜5.0mmである。この範囲内で
ある場合にはこの範囲外である場合と比較して感度が、
通常、1.0dB以上向上する。より好ましい範囲は
1.5〜3.0mmであり、この範囲内である場合には
この範囲外である場合と比較して感度が、通常、0.5
dB以上向上する。
Hzの送受信用として機能する。アンテナ導体1の導体
幅の範囲は、1.2〜5.0mmである。この範囲内で
ある場合にはこの範囲外である場合と比較して感度が、
通常、1.0dB以上向上する。より好ましい範囲は
1.5〜3.0mmであり、この範囲内である場合には
この範囲外である場合と比較して感度が、通常、0.5
dB以上向上する。
【0010】アンテナ導体1の導体長は500MHz〜
2.0GHzの送受信に適する長さとするため、電波の
波長をλ、ガラス短縮率をKとしたとき、0.7λ×K
〜1.3λ×Kの範囲である。なお、ガラス短縮率K
は、通常、0.64である。この範囲内である場合には
この範囲外である場合と比較して感度が、通常、1.0
dB以上向上する。好ましい範囲は0.8λ×K〜1.
2λ×Kであり、この範囲内である場合にはこの範囲外
である場合と比較して感度が、通常、0.5dB以上向
上する。
2.0GHzの送受信に適する長さとするため、電波の
波長をλ、ガラス短縮率をKとしたとき、0.7λ×K
〜1.3λ×Kの範囲である。なお、ガラス短縮率K
は、通常、0.64である。この範囲内である場合には
この範囲外である場合と比較して感度が、通常、1.0
dB以上向上する。好ましい範囲は0.8λ×K〜1.
2λ×Kであり、この範囲内である場合にはこの範囲外
である場合と比較して感度が、通常、0.5dB以上向
上する。
【0011】給電点8とアース点9とは近接させて容量
結合されることが好ましい。容量結合される場合には、
容量結合されない場合と比較して、感度が通常0.5d
B以上向上する。ここで、容量結合とは、直流電流の送
受は行われないが高周波電流等の交番電流の送受は行わ
れることをいう。給電点8とアース点9との間隔が、通
常30mm程度以下とされた場合に容量結合される。給
電点8とアース点9との間隔が1〜6mmの場合にはよ
り好ましく容量結合される。この範囲内である場合には
この範囲外である場合と比較して感度が、通常、1.0
dB以上向上する。
結合されることが好ましい。容量結合される場合には、
容量結合されない場合と比較して、感度が通常0.5d
B以上向上する。ここで、容量結合とは、直流電流の送
受は行われないが高周波電流等の交番電流の送受は行わ
れることをいう。給電点8とアース点9との間隔が、通
常30mm程度以下とされた場合に容量結合される。給
電点8とアース点9との間隔が1〜6mmの場合にはよ
り好ましく容量結合される。この範囲内である場合には
この範囲外である場合と比較して感度が、通常、1.0
dB以上向上する。
【0012】図1に示すアンテナ導体1の形状は、左側
で曲っており、直線と曲線とからなる。しかし、これに
限定されず、アンテナ導体1の形状は、直線のみ又は曲
線のみからなるものであってもよい。
で曲っており、直線と曲線とからなる。しかし、これに
限定されず、アンテナ導体1の形状は、直線のみ又は曲
線のみからなるものであってもよい。
【0013】位相反転用線条3、位相調整用線条4、第
1のアース線条10及び第2のアース線条11は必要に
応じて設けられる。図1に示す位相反転用線条3は、ア
ンテナ導体1から略垂直方向に延長される第1の側線条
3cと、第1の側線条3cと略平行にかつ解放端寄りに
所定の間隔を隔ててアンテナ導体1から略垂直方向に延
長される第2の側線条3dを備える。位相反転用線条3
は、第1の側線条3cの先端と第2の側線条3dの先端
とを接続する外側線条3aをも備え、第1の側線条3c
の先端以外の部分と第2の側線条3dの先端以外の部分
とを接続する内側線条3bをも備える。外側線条3aと
内側線条3bとは略平行であることが好ましい。
1のアース線条10及び第2のアース線条11は必要に
応じて設けられる。図1に示す位相反転用線条3は、ア
ンテナ導体1から略垂直方向に延長される第1の側線条
3cと、第1の側線条3cと略平行にかつ解放端寄りに
所定の間隔を隔ててアンテナ導体1から略垂直方向に延
長される第2の側線条3dを備える。位相反転用線条3
は、第1の側線条3cの先端と第2の側線条3dの先端
とを接続する外側線条3aをも備え、第1の側線条3c
の先端以外の部分と第2の側線条3dの先端以外の部分
とを接続する内側線条3bをも備える。外側線条3aと
内側線条3bとは略平行であることが好ましい。
【0014】なお、位相反転用線条3には外側線条3a
と内側線条3bの少なくとも一方が備えられればよい。
また、位相反転用線条3の形状は図1に示す形状に限定
されず、第1の側線条3c、外側線条3aと第2の側線
条3dとで半円を構成する形状等であってもよい。
と内側線条3bの少なくとも一方が備えられればよい。
また、位相反転用線条3の形状は図1に示す形状に限定
されず、第1の側線条3c、外側線条3aと第2の側線
条3dとで半円を構成する形状等であってもよい。
【0015】位相反転用線条3は、アンテナ導体1に励
起した受信信号の電流位相が半波長で反転するのを防止
し、有指向性として感度を向上させる機能を有する。内
側線条3bは微調整用のものである。第1の側線条3c
の長さと外側線条3aの長さと第2の側線条3dの長さ
との和L3 は、0.4λ×K〜1.0λ×Kの範囲が好
ましい。この範囲内である場合にはこの範囲外である場
合と比較して感度が通常0.5dB以上向上する。
起した受信信号の電流位相が半波長で反転するのを防止
し、有指向性として感度を向上させる機能を有する。内
側線条3bは微調整用のものである。第1の側線条3c
の長さと外側線条3aの長さと第2の側線条3dの長さ
との和L3 は、0.4λ×K〜1.0λ×Kの範囲が好
ましい。この範囲内である場合にはこの範囲外である場
合と比較して感度が通常0.5dB以上向上する。
【0016】位相反転用線条3が設けられる位置は、第
2の側線条3dとアンテナ導体1とのクロス点からアン
テナ導体1の解放端までの長さをLとするとき、長さL
≧アンテナ導体1の導体長の1/5とすることが好まし
い。この範囲内である場合にはこの範囲外である場合と
比較して感度が通常0.5dB以上向上する。なお、位
相反転用線条3を複数、アンテナ導体1に設けてもよ
い。内側線条3bを設ける場合には設けない場合と比較
して感度が0.2dB以上向上する場合もある。
2の側線条3dとアンテナ導体1とのクロス点からアン
テナ導体1の解放端までの長さをLとするとき、長さL
≧アンテナ導体1の導体長の1/5とすることが好まし
い。この範囲内である場合にはこの範囲外である場合と
比較して感度が通常0.5dB以上向上する。なお、位
相反転用線条3を複数、アンテナ導体1に設けてもよ
い。内側線条3bを設ける場合には設けない場合と比較
して感度が0.2dB以上向上する場合もある。
【0017】位相調整用線条4は給電点8又は給電点8
近傍のアンテナ導体1に設けられるものであり、アンテ
ナ導体1と受信機とをインピーダンスマッチングをさせ
る機能を有し、感度を向上させる機能を有する。位相調
整用線条4の長さL4 は、0.25λ×K以下が好まし
い。0.25λ×K以下である場合には0.25λ×K
超である場合と比較して感度が通常0.3dB以上向上
する。位相調整用線条4は複数設けてもよい。図1の位
相調整用線条4の形状は直線状であるが、これに限定さ
れず、位相調整用線条4の形状は、曲線状、直線と曲線
とを接続した形状、ループ状等であってもよい。
近傍のアンテナ導体1に設けられるものであり、アンテ
ナ導体1と受信機とをインピーダンスマッチングをさせ
る機能を有し、感度を向上させる機能を有する。位相調
整用線条4の長さL4 は、0.25λ×K以下が好まし
い。0.25λ×K以下である場合には0.25λ×K
超である場合と比較して感度が通常0.3dB以上向上
する。位相調整用線条4は複数設けてもよい。図1の位
相調整用線条4の形状は直線状であるが、これに限定さ
れず、位相調整用線条4の形状は、曲線状、直線と曲線
とを接続した形状、ループ状等であってもよい。
【0018】第1のアース線条10、第2のアース線条
11は、ともにアース点9に設けられるものであり、位
相調整機能を有する。アース点9の端部から第1のアー
ス線条10の先端までの長さL10、アース点9の端部か
ら第2のアース線条11の先端までの長さL11は、それ
ぞれ0.3λ×K以下が好ましい。0.3λ以下である
場合には0.3λ超である場合と比較してアンテナ導体
1の感度が通常0.2dB以上向上する。図1では第1
のアース線条10、第2のアース線条11はともにL字
状としたが、これに限定されず、直線状又は曲線状であ
ってもよい。第1のアース線条10と第2のアース線条
11とを設ける場合には、どちらか1つのみを設ける場
合と比べ、線条の長さを短くできる。
11は、ともにアース点9に設けられるものであり、位
相調整機能を有する。アース点9の端部から第1のアー
ス線条10の先端までの長さL10、アース点9の端部か
ら第2のアース線条11の先端までの長さL11は、それ
ぞれ0.3λ×K以下が好ましい。0.3λ以下である
場合には0.3λ超である場合と比較してアンテナ導体
1の感度が通常0.2dB以上向上する。図1では第1
のアース線条10、第2のアース線条11はともにL字
状としたが、これに限定されず、直線状又は曲線状であ
ってもよい。第1のアース線条10と第2のアース線条
11とを設ける場合には、どちらか1つのみを設ける場
合と比べ、線条の長さを短くできる。
【0019】図1とは別タイプの本発明の自動車用高周
波ガラスアンテナの代表例の構成図を図2に示す。図2
では自動車の後部内側から後部窓ガラス板2を見て、ア
ンテナ導体1を後部窓ガラス板2の右下部に設けてい
る。また、図2では位相調整用線条4とアンテナ導体1
とでループを構成している。
波ガラスアンテナの代表例の構成図を図2に示す。図2
では自動車の後部内側から後部窓ガラス板2を見て、ア
ンテナ導体1を後部窓ガラス板2の右下部に設けてい
る。また、図2では位相調整用線条4とアンテナ導体1
とでループを構成している。
【0020】位相調整用線条4とアンテナ導体1とでル
ープを構成している場合には、受信機との間のインピー
ダンスマッチング調整に有効であり、送信特性よりも受
信特性改善に特に効果がある。この場合の位相調整用線
条4の長さL4 (給電点8とアンテナ導体1とを含まな
い)はλ/4以下が好ましい。
ープを構成している場合には、受信機との間のインピー
ダンスマッチング調整に有効であり、送信特性よりも受
信特性改善に特に効果がある。この場合の位相調整用線
条4の長さL4 (給電点8とアンテナ導体1とを含まな
い)はλ/4以下が好ましい。
【0021】図3に本発明の自動車用高周波ガラスアン
テナを使用する自動車の平面図を示す。図3において、
16は自動車のトランク、17はFM、AM放送兼用受
信ガラスアンテナ、18はデフォッガ、19、20は本
発明の自動車用高周波ガラスアンテナの配設エリア、2
1は電話用送受信機を示す。
テナを使用する自動車の平面図を示す。図3において、
16は自動車のトランク、17はFM、AM放送兼用受
信ガラスアンテナ、18はデフォッガ、19、20は本
発明の自動車用高周波ガラスアンテナの配設エリア、2
1は電話用送受信機を示す。
【0022】配設エリア19及び配設エリア20には図
1又は図2に示すガラスアンテナが設けられる。ダイバ
ーシティ受信を行うためである。アンテナ導体1と電話
用送受信機21とを接続するケーブルの長さを最短に
し、ケーブルロスを防止するために、図3ではトランク
16内の略中央部に電話用送受信機21を設けている
が、これに限定されず、トランク16内の略右側、略左
側に設置してもよい。図3における点線はトランク16
内の電話用送受信機21とこのケーブルを示す。
1又は図2に示すガラスアンテナが設けられる。ダイバ
ーシティ受信を行うためである。アンテナ導体1と電話
用送受信機21とを接続するケーブルの長さを最短に
し、ケーブルロスを防止するために、図3ではトランク
16内の略中央部に電話用送受信機21を設けている
が、これに限定されず、トランク16内の略右側、略左
側に設置してもよい。図3における点線はトランク16
内の電話用送受信機21とこのケーブルを示す。
【0023】応用例を示す図8において、21は給電
点、22はデフォッガ18のバスバ、23はテレビ受信
用アンテナ導体、24はデフォッガ18のヒータ線、2
6はテレビ受信用アンテナ導体23に設けられた容量結
合用導体、27は容量結合用導体26から分枝した第1
の容量結合用エレメント、28は容量結合用導体26か
ら分枝した第2の容量結合用エレメントである。
点、22はデフォッガ18のバスバ、23はテレビ受信
用アンテナ導体、24はデフォッガ18のヒータ線、2
6はテレビ受信用アンテナ導体23に設けられた容量結
合用導体、27は容量結合用導体26から分枝した第1
の容量結合用エレメント、28は容量結合用導体26か
ら分枝した第2の容量結合用エレメントである。
【0024】テレビ受信用アンテナ導体23はUHF受
信用またはVHF−Hi受信用に導体長を調整すること
が好ましい。テレビ受信用アンテナ導体23をヒータ線
24に容量結合させる場合には、テレビ受信用アンテナ
導体23はVHF−Low受信用としても機能する。
信用またはVHF−Hi受信用に導体長を調整すること
が好ましい。テレビ受信用アンテナ導体23をヒータ線
24に容量結合させる場合には、テレビ受信用アンテナ
導体23はVHF−Low受信用としても機能する。
【0025】また、テレビ受信用アンテナ導体23の給
電点21は後部窓ガラス板2に設けられたアース点9の
略上方に設けられる。給電点21から略水平方向にテレ
ビ受信用アンテナ導体23が延長して設けられている。
位相反転用線条3の略上方のテレビ受信用アンテナ導体
23には容量結合用導体26が設けられている。給電点
21は、アンテナ導体1以外のアンテナ要素であるテレ
ビ受信用アンテナ導体23の給電点である。
電点21は後部窓ガラス板2に設けられたアース点9の
略上方に設けられる。給電点21から略水平方向にテレ
ビ受信用アンテナ導体23が延長して設けられている。
位相反転用線条3の略上方のテレビ受信用アンテナ導体
23には容量結合用導体26が設けられている。給電点
21は、アンテナ導体1以外のアンテナ要素であるテレ
ビ受信用アンテナ導体23の給電点である。
【0026】容量結合用導体26の先端には、第1の容
量結合用エレメント27と第2の容量結合用エレメント
28とが設けられている。第1の容量結合用エレメント
27と外側線条3aとは所定の間隔をおいて近接されて
おり、第2の容量結合用エレメント28と第2の側線条
3dとは所定の間隔をおいて近接されていて、その結
果、第1の容量結合用エレメント27、第2の容量結合
用エレメント28と位相反転用線条3とは容量結合され
ている。容量結合させることで、テレビ受信用アンテナ
導体23に励起した受信電波の高周波電流が位相反転用
線条3に誘導され、受信感度が向上する。容量結合用導
体26には、第1の容量結合用エレメント27と第2の
容量結合用エレメント28との両方が設けられているこ
とが好ましいが、どちらか一方でもよい。
量結合用エレメント27と第2の容量結合用エレメント
28とが設けられている。第1の容量結合用エレメント
27と外側線条3aとは所定の間隔をおいて近接されて
おり、第2の容量結合用エレメント28と第2の側線条
3dとは所定の間隔をおいて近接されていて、その結
果、第1の容量結合用エレメント27、第2の容量結合
用エレメント28と位相反転用線条3とは容量結合され
ている。容量結合させることで、テレビ受信用アンテナ
導体23に励起した受信電波の高周波電流が位相反転用
線条3に誘導され、受信感度が向上する。容量結合用導
体26には、第1の容量結合用エレメント27と第2の
容量結合用エレメント28との両方が設けられているこ
とが好ましいが、どちらか一方でもよい。
【0027】第1の容量結合用エレメント27と外側線
条3aとの間の間隔又は第2の容量結合用エレメント2
8とは第2の側線条3dとの間の間隔は、1.0〜2
0.0mmの範囲であることが好ましい。この範囲内で
ある場合にはこの範囲外である場合と比較すると感度が
通常1.0dB以上向上する。
条3aとの間の間隔又は第2の容量結合用エレメント2
8とは第2の側線条3dとの間の間隔は、1.0〜2
0.0mmの範囲であることが好ましい。この範囲内で
ある場合にはこの範囲外である場合と比較すると感度が
通常1.0dB以上向上する。
【0028】第1の容量結合用エレメント27の導体長
と第2の容量結合用エレメント28の導体長との和は
0.1λ×K〜1.0λ×Kの範囲とすることが好まし
い。この範囲内である場合には、この範囲外である場合
と比較して感度が通常0.5dB以上向上する。より好
ましいのは0.3λ×K〜0.7λ×Kの範囲であり、
この範囲内である場合には、この範囲外である場合と比
較して感度が通常1.0dB以上向上する。
と第2の容量結合用エレメント28の導体長との和は
0.1λ×K〜1.0λ×Kの範囲とすることが好まし
い。この範囲内である場合には、この範囲外である場合
と比較して感度が通常0.5dB以上向上する。より好
ましいのは0.3λ×K〜0.7λ×Kの範囲であり、
この範囲内である場合には、この範囲外である場合と比
較して感度が通常1.0dB以上向上する。
【0029】
(例1)図3に示す配設エリア20には、図1のガラス
アンテナを設け、配設エリア19には、図2のガラスア
ンテナを設けた。両ガラスアンテナからの受信信号のう
ち、強い方を利用するようにしたダイバーシティ受信を
行った。図1のガラスアンテナについては送受信に使用
し、図2のガラスアンテナについては受信専用に使用し
た。
アンテナを設け、配設エリア19には、図2のガラスア
ンテナを設けた。両ガラスアンテナからの受信信号のう
ち、強い方を利用するようにしたダイバーシティ受信を
行った。図1のガラスアンテナについては送受信に使用
し、図2のガラスアンテナについては受信専用に使用し
た。
【0030】表1に図1のガラスアンテナ(A欄)及び
図2のガラスアンテナ(B欄)の各部の寸法(単位:m
m)を示す。なお、図2のガラスアンテナにおいてアン
テナ導体1と位相調整用線条4の略横方向の間隔は2m
mとした。
図2のガラスアンテナ(B欄)の各部の寸法(単位:m
m)を示す。なお、図2のガラスアンテナにおいてアン
テナ導体1と位相調整用線条4の略横方向の間隔は2m
mとした。
【0031】
【表1】
【0032】ダイバーシティ受信を行った結果を図4
(受信周波数−感度特性)及び図5(受信周波数840
MHzにおける指向特性)に示す。図4において、実線
が長さ880mmのポールアンテナ、点線が本例のダイ
バーシティ受信による感度特性である。図5において、
実線が図1のガラスアンテナ、点線が図2のガラスアン
テナの指向特性であり、自動車側から見て0度が自動車
の前方向、90度が右方向である。
(受信周波数−感度特性)及び図5(受信周波数840
MHzにおける指向特性)に示す。図4において、実線
が長さ880mmのポールアンテナ、点線が本例のダイ
バーシティ受信による感度特性である。図5において、
実線が図1のガラスアンテナ、点線が図2のガラスアン
テナの指向特性であり、自動車側から見て0度が自動車
の前方向、90度が右方向である。
【0033】(例2)自動車の後部窓ガラス板2を使用
して図8に示すような自動車用高周波ガラスアンテナを
製作した。表1のC欄に各部の寸法(単位:mm)を示
す。他の各部の寸法は次のとおりとした。図7に本例及
び長さ450mmポールアンテナの受信周波数−感度特
性を示す。
して図8に示すような自動車用高周波ガラスアンテナを
製作した。表1のC欄に各部の寸法(単位:mm)を示
す。他の各部の寸法は次のとおりとした。図7に本例及
び長さ450mmポールアンテナの受信周波数−感度特
性を示す。
【0034】 第1のアース線条10とテレビ受信用アンテナ導体23との最短距離=7mm、 テレビ受信用アンテナ導体23の導体長 =500mm、 容量結合用導体26の導体長 =30mm、 第1の容量結合用エレメント27と外側線条3aとの間隔 = 5mm、 第2の容量結合用エレメント28と第2の側線条3dとの間隔 = 5mm、 第1の容量結合用エレメント27の長さ =37mm、 第2の容量結合用エレメント28の長さ =30mm。
【0035】(例3)給電点21、テレビ受信用アンテ
ナ導体23、容量結合用導体26、第1の容量結合用エ
レメント27及び第2の容量結合用エレメント28を設
けない以外は例2と同仕様の自動車用高周波ガラスアン
テナを製作した。図7に本例の受信周波数−感度特性を
示す。
ナ導体23、容量結合用導体26、第1の容量結合用エ
レメント27及び第2の容量結合用エレメント28を設
けない以外は例2と同仕様の自動車用高周波ガラスアン
テナを製作した。図7に本例の受信周波数−感度特性を
示す。
【0036】
【発明の効果】本発明では、ガラスアンテナのアンテナ
導体が設けられる垂直方向の窓ガラス板のスペースが狭
い場合であっても設けることができ、優れた指向特性と
高感度が得られる。また、自動車の後部窓ガラス板の下
部左側及び右側にアンテナ導体を設け、ダイバーシティ
受信を行うことによって、無指向性が得られる。
導体が設けられる垂直方向の窓ガラス板のスペースが狭
い場合であっても設けることができ、優れた指向特性と
高感度が得られる。また、自動車の後部窓ガラス板の下
部左側及び右側にアンテナ導体を設け、ダイバーシティ
受信を行うことによって、無指向性が得られる。
【図1】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナの代表
例の構成図
例の構成図
【図2】図1とは別タイプの本発明の自動車用高周波ガ
ラスアンテナの代表例の構成図
ラスアンテナの代表例の構成図
【図3】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナを使用
する自動車の平面図
する自動車の平面図
【図4】例1の受信周波数−感度特性図
【図5】受信周波数840MHzにおける例1の指向特
性図
性図
【図6】従来例の構成図
【図7】例2、例3の受信周波数−感度特性図
【図8】応用例の構成図
1:アンテナ導体 2:後部窓ガラス板 3:位相反転用線条 3a:外側線条 3b:内側線条 4:位相調整用線条 8:給電点 9:アース点 10:第1のアース線条 11:第2のアース線条 18:デフォッガ 21:テレビ受信用アンテナの給電点 22:バスバ 23:テレビ受信用アンテナ導体 24:ヒータ線 26:容量結合用導体 27:第1の容量結合用エレメント 28:第2の容量結合用エレメント
Claims (2)
- 【請求項1】アンテナ導体、給電点及びアース点が自動
車の窓ガラス板に設けられ、アンテナ導体は給電点に接
続され、給電点とアース点とを送受信に利用し、500
MHz〜2.0GHz送受信を目的とする自動車用高周
波ガラスアンテナにおいて、 アンテナ導体の導体幅は1.2〜5.0mmであり、 送信電波又は受信電波の波長をλ、ガラス短縮率をKと
したとき、アンテナ導体の導体長が0.7λ×K〜1.
3λ×Kの範囲であることを特徴とする自動車用高周波
ガラスアンテナ。 - 【請求項2】アンテナ導体が該アンテナ導体以外のアン
テナ要素と容量結合されている請求項1記載の自動車用
高周波ガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21963297A JPH1174714A (ja) | 1997-06-16 | 1997-08-14 | 自動車用高周波ガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-158820 | 1997-06-16 | ||
| JP15882097 | 1997-06-16 | ||
| JP21963297A JPH1174714A (ja) | 1997-06-16 | 1997-08-14 | 自動車用高周波ガラスアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1174714A true JPH1174714A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26485820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21963297A Pending JPH1174714A (ja) | 1997-06-16 | 1997-08-14 | 自動車用高周波ガラスアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1174714A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6822613B2 (en) | 2002-07-03 | 2004-11-23 | Asahi Glass Company, Limited | High frequency wave glass antenna for an automobile |
| WO2012137729A1 (ja) * | 2011-04-07 | 2012-10-11 | セントラル硝子株式会社 | 車両用ガラスアンテナ |
| EP2672565A4 (en) * | 2011-02-04 | 2014-12-24 | Asahi Glass Co Ltd | GLASS INTEGRATED ANTENNA AND GLAZING USED FOR A VEHICLE |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP21963297A patent/JPH1174714A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6822613B2 (en) | 2002-07-03 | 2004-11-23 | Asahi Glass Company, Limited | High frequency wave glass antenna for an automobile |
| EP2672565A4 (en) * | 2011-02-04 | 2014-12-24 | Asahi Glass Co Ltd | GLASS INTEGRATED ANTENNA AND GLAZING USED FOR A VEHICLE |
| WO2012137729A1 (ja) * | 2011-04-07 | 2012-10-11 | セントラル硝子株式会社 | 車両用ガラスアンテナ |
| JP2012222539A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-12 | Central Glass Co Ltd | 車両用ガラスアンテナ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050218 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |