JPH1122128A - 命綱固定金具 - Google Patents
命綱固定金具Info
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- JPH1122128A JPH1122128A JP17695897A JP17695897A JPH1122128A JP H1122128 A JPH1122128 A JP H1122128A JP 17695897 A JP17695897 A JP 17695897A JP 17695897 A JP17695897 A JP 17695897A JP H1122128 A JPH1122128 A JP H1122128A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 棟部に簡単に取り付けることができ、初期の
段階の屋根葺き作業時から命綱固定金具が利用でき、命
綱取付板と固定用基材との間隙の移動調整できる一つの
命綱固定金具を提供するものである。 【解決手段】 命綱取付板1は勾配屋根4に沿うべくへ
字形に屈曲され、両端部に命綱取付孔42が設けられ、
固定用基材2は勾配屋根4の棟部41に跨ってへ字形に
屈曲され、固定用基板2の棟部41方向の幅が命綱取付
板1の幅より広くなされ、基板取付孔22が設けられ、
起立板3は上板31と下板32とからなり、上板31の
下端部と下板32の上端部とが当接され、上板31、下
板32いずれか一方に長孔33が、他方にボルト孔34
が開けられ、上板31が上下移動可能にされ、上板31
と下板32とがボルト、ナットで固定されているもので
ある。
段階の屋根葺き作業時から命綱固定金具が利用でき、命
綱取付板と固定用基材との間隙の移動調整できる一つの
命綱固定金具を提供するものである。 【解決手段】 命綱取付板1は勾配屋根4に沿うべくへ
字形に屈曲され、両端部に命綱取付孔42が設けられ、
固定用基材2は勾配屋根4の棟部41に跨ってへ字形に
屈曲され、固定用基板2の棟部41方向の幅が命綱取付
板1の幅より広くなされ、基板取付孔22が設けられ、
起立板3は上板31と下板32とからなり、上板31の
下端部と下板32の上端部とが当接され、上板31、下
板32いずれか一方に長孔33が、他方にボルト孔34
が開けられ、上板31が上下移動可能にされ、上板31
と下板32とがボルト、ナットで固定されているもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勾配屋根の棟部に
取付固定される命綱固定金具に関する。
取付固定される命綱固定金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋根の補修、改修等の屋根上作業
に際して、陸屋根の場合は、命綱は必要とならないが、
勾配屋根の場合は、安全性だけではなく、作業効率を上
げるためにも命綱が必要となる。そこで、勾配屋根の上
で作業を行う際に、命綱を引っ掛ける命綱固定金具とし
て、例えば、特開昭63−83361号公報に記載され
ているものがある。同公報記載の命綱固定金具は、棟部
に跨る状態に取付固定されて使用されるもので、命綱取
付板の軒先側に位置する両側端部には、上方に向けて、
命綱を引掛部が突設されている。そして、この引掛部に
は、中央部にボルト孔と、両端部に命綱取付孔が開けら
れている。そして、この状態で、屋根の補修、改修等に
際しては、作業者は、命綱取付孔に命綱を取り付けて、
安全に作業を行うことができるようになっている。
に際して、陸屋根の場合は、命綱は必要とならないが、
勾配屋根の場合は、安全性だけではなく、作業効率を上
げるためにも命綱が必要となる。そこで、勾配屋根の上
で作業を行う際に、命綱を引っ掛ける命綱固定金具とし
て、例えば、特開昭63−83361号公報に記載され
ているものがある。同公報記載の命綱固定金具は、棟部
に跨る状態に取付固定されて使用されるもので、命綱取
付板の軒先側に位置する両側端部には、上方に向けて、
命綱を引掛部が突設されている。そして、この引掛部に
は、中央部にボルト孔と、両端部に命綱取付孔が開けら
れている。そして、この状態で、屋根の補修、改修等に
際しては、作業者は、命綱取付孔に命綱を取り付けて、
安全に作業を行うことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
命綱固定金具は、命綱取付板と、固定用基材とからな
り、命綱固定金具を棟部に取り付ける場合は、屋根葺材
を命綱取付板と固定用基材とで上下から挟み付けた状態
で、固定用基材の取付ボルトにナットを螺入して固定す
るため、取付に大変手間がかかるという問題があった。
又、通常の屋根葺き作業は、下段側の屋根葺材の上面に
上段側の屋根葺材を上方側に所定量ずらして順次載せて
行くものである。そのため、屋根葺き完了後でなけれ
ば、命綱固定金具を取り付けることができず、命綱を必
要とする初期の段階での屋根葺き作業では、命綱固定金
具が利用できないという不都合があった。更に、上記の
方法で、屋根葺き作業が行われるため、最後の上段側の
棟部近傍での屋根葺材は、勾配屋根の距離や施工誤差等
によって、図3に示すように、最上段の屋根葺材が1
枚、又は、2枚になったりするときがあり、命綱取付板
と固定用基材との間隙も異なり、この間隙に合わせた数
種類のボルト付きの固定用基材を常に用意しておかねば
ならないという問題があった。そこで、本発明の目的
は、棟部に簡単に取り付けることができ、初期の段階の
屋根葺き作業時から命綱固定金具が利用でき、命綱取付
板と固定用基材との間隙の移動調整できる一つの命綱固
定金具を提供するものである。
命綱固定金具は、命綱取付板と、固定用基材とからな
り、命綱固定金具を棟部に取り付ける場合は、屋根葺材
を命綱取付板と固定用基材とで上下から挟み付けた状態
で、固定用基材の取付ボルトにナットを螺入して固定す
るため、取付に大変手間がかかるという問題があった。
又、通常の屋根葺き作業は、下段側の屋根葺材の上面に
上段側の屋根葺材を上方側に所定量ずらして順次載せて
行くものである。そのため、屋根葺き完了後でなけれ
ば、命綱固定金具を取り付けることができず、命綱を必
要とする初期の段階での屋根葺き作業では、命綱固定金
具が利用できないという不都合があった。更に、上記の
方法で、屋根葺き作業が行われるため、最後の上段側の
棟部近傍での屋根葺材は、勾配屋根の距離や施工誤差等
によって、図3に示すように、最上段の屋根葺材が1
枚、又は、2枚になったりするときがあり、命綱取付板
と固定用基材との間隙も異なり、この間隙に合わせた数
種類のボルト付きの固定用基材を常に用意しておかねば
ならないという問題があった。そこで、本発明の目的
は、棟部に簡単に取り付けることができ、初期の段階の
屋根葺き作業時から命綱固定金具が利用でき、命綱取付
板と固定用基材との間隙の移動調整できる一つの命綱固
定金具を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、上部の命綱取付板と、下
部の固定用基材と、両者を連結する起立板とからなる命
綱固定金具であって、命綱取付板は、勾配屋根の棟部両
側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に屈曲され、両端
部に命綱取付孔が設けられ、固定用基材は、勾配屋根の
棟部に跨って両側の屋根勾配に沿うべくヘ字形に屈曲さ
れ、固定用基板の棟部方向の幅が命綱取付板の幅より広
くなされ、この幅広部に基板取付孔が設けられ、起立板
は上板と下板とからなり、上板の下端部と下板の上端部
とが当接され、当接された上板、下板いずれか一方に長
孔が、他方にボルト孔が開けられ、上板が上下移動可能
にされ、起立板の長さが調整でき、上板と下板とがボル
ト、ナットで固定されているものである。
成するためになされたもので、上部の命綱取付板と、下
部の固定用基材と、両者を連結する起立板とからなる命
綱固定金具であって、命綱取付板は、勾配屋根の棟部両
側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に屈曲され、両端
部に命綱取付孔が設けられ、固定用基材は、勾配屋根の
棟部に跨って両側の屋根勾配に沿うべくヘ字形に屈曲さ
れ、固定用基板の棟部方向の幅が命綱取付板の幅より広
くなされ、この幅広部に基板取付孔が設けられ、起立板
は上板と下板とからなり、上板の下端部と下板の上端部
とが当接され、当接された上板、下板いずれか一方に長
孔が、他方にボルト孔が開けられ、上板が上下移動可能
にされ、起立板の長さが調整でき、上板と下板とがボル
ト、ナットで固定されているものである。
【0005】命綱固定金具の材質は、金属製であると、
耐久性、強固の点で好ましい。起立板の上板と下板の形
状について、上板は命綱取付板のヘ字形の頂部内側から
下方にほぼ垂下した板状体で、下板は固定用基材のヘ字
形の頂部から上方にほぼ垂直に起立した板状体で、上板
の下端部と下板の上端部とが当接され、上板、又は、下
板いずれか一方が、クランク状(縦板の一方の先端から
横板がほぼ水平に突設し、この突設した横板の先端から
別の縦板が上記縦板と反対方向に横板とほぼ直角に延設
され、この横板の長さは上板、又は、下板のいずれかの
厚みとほぼ同じにされている)になされている。
耐久性、強固の点で好ましい。起立板の上板と下板の形
状について、上板は命綱取付板のヘ字形の頂部内側から
下方にほぼ垂下した板状体で、下板は固定用基材のヘ字
形の頂部から上方にほぼ垂直に起立した板状体で、上板
の下端部と下板の上端部とが当接され、上板、又は、下
板いずれか一方が、クランク状(縦板の一方の先端から
横板がほぼ水平に突設し、この突設した横板の先端から
別の縦板が上記縦板と反対方向に横板とほぼ直角に延設
され、この横板の長さは上板、又は、下板のいずれかの
厚みとほぼ同じにされている)になされている。
【0006】(作用)本発明では、命綱取付板は、勾配
屋根の棟部両側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に屈
曲され、両端部に命綱取付孔が設けられ、固定用基材
は、勾配屋根の棟部に跨って両側の屋根勾配に沿うべく
ヘ字形に屈曲され、固定用基板の棟部方向の幅が命綱取
付板の幅より広くなされ、この幅広部に基板取付孔が設
けられているから、固定用基材の下面を勾配屋根の棟部
に跨って両側の屋根勾配に沿わせて裁置し、幅広部に設
けられている基板取付孔に釘を差し込み、釘を棟部に打
ち込むことにより、命綱取付板が邪魔にならずに釘を棟
部に打ち込むことができ、固定用基材をしっかりと棟部
に取り付けることができ、固定作業が容易にできる。
屋根の棟部両側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に屈
曲され、両端部に命綱取付孔が設けられ、固定用基材
は、勾配屋根の棟部に跨って両側の屋根勾配に沿うべく
ヘ字形に屈曲され、固定用基板の棟部方向の幅が命綱取
付板の幅より広くなされ、この幅広部に基板取付孔が設
けられているから、固定用基材の下面を勾配屋根の棟部
に跨って両側の屋根勾配に沿わせて裁置し、幅広部に設
けられている基板取付孔に釘を差し込み、釘を棟部に打
ち込むことにより、命綱取付板が邪魔にならずに釘を棟
部に打ち込むことができ、固定用基材をしっかりと棟部
に取り付けることができ、固定作業が容易にできる。
【0007】又、命綱取付板と固定用基材との間に起立
板が設けられ、この起立板は上板と下板とからなり、上
板の下端部と下板の上端部とが当接され、当接された上
板、下板いずれか一方に長孔が、他方にボルト孔が開け
られ、上板が上下移動可能にされ、上板と下板とがボル
ト、ナットで固定されているから、ボルト、ナットを緩
め、上板、下板いずれか一方の長孔に沿って上板を移動
させることによって、起立板の長さを最上段の屋根葺材
の厚みに合わせ、調整でき、命綱固定金具の取付後で
も、命綱取付板と固定用基材との間の両側の間隙に側方
の開口から最上段の屋根葺材の上部を差し込むことがで
きる。
板が設けられ、この起立板は上板と下板とからなり、上
板の下端部と下板の上端部とが当接され、当接された上
板、下板いずれか一方に長孔が、他方にボルト孔が開け
られ、上板が上下移動可能にされ、上板と下板とがボル
ト、ナットで固定されているから、ボルト、ナットを緩
め、上板、下板いずれか一方の長孔に沿って上板を移動
させることによって、起立板の長さを最上段の屋根葺材
の厚みに合わせ、調整でき、命綱固定金具の取付後で
も、命綱取付板と固定用基材との間の両側の間隙に側方
の開口から最上段の屋根葺材の上部を差し込むことがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の一実施例を図1及
び図2に基づいて詳述する。図1の(イ)は命綱固定金
具を示す斜視説明図、(ロ)は命綱固定金具の側面図、
(ハ)は命綱固定金具の側面図、図2は命綱固定金具が
勾配屋根の棟部に跨がって取り付けられた状態を示す説
明図である。
び図2に基づいて詳述する。図1の(イ)は命綱固定金
具を示す斜視説明図、(ロ)は命綱固定金具の側面図、
(ハ)は命綱固定金具の側面図、図2は命綱固定金具が
勾配屋根の棟部に跨がって取り付けられた状態を示す説
明図である。
【0009】図1において,Aは命綱固定金具であり、
この命綱固定金具Aは金属製で、上部の命綱取付板1
と、下部の固定用基材2と、両者を連結する起立板3と
からなっている。命綱取付板1は、板状体で、勾配屋根
4の棟部41両側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に
屈曲され、ヘ字形に屈曲された一辺の長さは、固定用基
材2(後述説明)の一辺の長さより長くされている。こ
の命綱取付板1の両端部には、命綱取付孔42が設けら
れている。
この命綱固定金具Aは金属製で、上部の命綱取付板1
と、下部の固定用基材2と、両者を連結する起立板3と
からなっている。命綱取付板1は、板状体で、勾配屋根
4の棟部41両側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に
屈曲され、ヘ字形に屈曲された一辺の長さは、固定用基
材2(後述説明)の一辺の長さより長くされている。こ
の命綱取付板1の両端部には、命綱取付孔42が設けら
れている。
【0010】固定用基材2は、勾配屋根4の棟部41に
跨って両側の屋根勾配に沿うべくヘ字形に屈曲されてい
る。固定用基板2の棟部41方向の幅は命綱取付板1の
幅より広くなされている。ヘ字形に屈曲され、勾配屋根
4に沿っている幅広部21の一辺には、4個の基板取付
孔22が開けられ、両側で合計8個の基板取付孔22が
開けられている。
跨って両側の屋根勾配に沿うべくヘ字形に屈曲されてい
る。固定用基板2の棟部41方向の幅は命綱取付板1の
幅より広くなされている。ヘ字形に屈曲され、勾配屋根
4に沿っている幅広部21の一辺には、4個の基板取付
孔22が開けられ、両側で合計8個の基板取付孔22が
開けられている。
【0011】起立板3は上板31と下板32とからなっ
ている。上板31は、命綱取付板1のヘ字形の頂部内側
から下方にほぼ垂下した板状体で、上板31の上端部
は、クランク状(命綱取付板1のヘ字形の頂部内側から
下方にほぼ垂下した縦板の先端から横板がほぼ水平に突
設し、この突設した横板の先端から別の縦板が上記縦板
と反対方向に横板とほぼ直角に延設され、この横板の長
さは後述に説明する下板32の厚みとほぼ同じにされて
いる)になされ、下端部には、長孔33が開けられてい
る。
ている。上板31は、命綱取付板1のヘ字形の頂部内側
から下方にほぼ垂下した板状体で、上板31の上端部
は、クランク状(命綱取付板1のヘ字形の頂部内側から
下方にほぼ垂下した縦板の先端から横板がほぼ水平に突
設し、この突設した横板の先端から別の縦板が上記縦板
と反対方向に横板とほぼ直角に延設され、この横板の長
さは後述に説明する下板32の厚みとほぼ同じにされて
いる)になされ、下端部には、長孔33が開けられてい
る。
【0012】下板32は、固定用基材2のヘ字形の頂部
から上方にほぼ垂直に起立した板状体で、下板32の上
端部にボルト孔34が開けられている。上板31の下端
部と下板32の上端部とが当接され、当接された上板3
1に長孔33が、下板32にボルト孔34にボルトが差
し込まれ、ナットを螺入して、固定されている。
から上方にほぼ垂直に起立した板状体で、下板32の上
端部にボルト孔34が開けられている。上板31の下端
部と下板32の上端部とが当接され、当接された上板3
1に長孔33が、下板32にボルト孔34にボルトが差
し込まれ、ナットを螺入して、固定されている。
【0013】次に,この命綱固定金具Aの取付方法を説
明しながら、作用を説明する。屋根葺き作業に先立っ
て、図2に示すように、先ず、棟長手方向に沿って、ほ
ぼ5mの間隔で、命綱固定金具Aを複数個棟部41に固
定する。この固定は、ヘ字形の固定用基材2を勾配屋根
4の両側に跨がらせた状態で、両側の野地板の表面側か
ら棟部41に釘5打ちして行う。次に、命綱固定金具A
が棟部41に固定されると、次の屋根葺き作業から、作
業者は、転落事故等を防止するため、命綱取付板1の命
綱取付孔42に、一端を自身に装着した命綱の他端を引
っ掛けて、順次、屋根葺き作業を軒先側から棟側へ進め
る。
明しながら、作用を説明する。屋根葺き作業に先立っ
て、図2に示すように、先ず、棟長手方向に沿って、ほ
ぼ5mの間隔で、命綱固定金具Aを複数個棟部41に固
定する。この固定は、ヘ字形の固定用基材2を勾配屋根
4の両側に跨がらせた状態で、両側の野地板の表面側か
ら棟部41に釘5打ちして行う。次に、命綱固定金具A
が棟部41に固定されると、次の屋根葺き作業から、作
業者は、転落事故等を防止するため、命綱取付板1の命
綱取付孔42に、一端を自身に装着した命綱の他端を引
っ掛けて、順次、屋根葺き作業を軒先側から棟側へ進め
る。
【0014】次に、屋根葺き作業が命綱固定金具Aの設
置部位にまで達すると、命綱固定金具Aの起立板3の上
板31と下板32とを繋いだボルト、ナットを緩めて、
起立板3の長さを最上段の屋根葺材の厚みに合わせ、調
整し、命綱取付板1と固定用基材2との間の両側の間隙
に側方の開口から最上段の屋根葺材の上部を差し込ん
で、屋根を葺く。尚、図示には省略されているが、屋根
葺き作業が完了すると、棟面戸及び大棟包下地板の取付
作業が行われる。
置部位にまで達すると、命綱固定金具Aの起立板3の上
板31と下板32とを繋いだボルト、ナットを緩めて、
起立板3の長さを最上段の屋根葺材の厚みに合わせ、調
整し、命綱取付板1と固定用基材2との間の両側の間隙
に側方の開口から最上段の屋根葺材の上部を差し込ん
で、屋根を葺く。尚、図示には省略されているが、屋根
葺き作業が完了すると、棟面戸及び大棟包下地板の取付
作業が行われる。
【0015】このようにすると、命綱取付板1は、勾配
屋根4の棟部両側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に
屈曲され、両端部に命綱取付孔42が設けられ、固定用
基材2は、勾配屋根4の棟部に跨って両側の屋根勾配に
沿うべくヘ字形に屈曲され、固定用基板2の棟部41方
向の幅が命綱取付板1の幅より広くなされ、この幅広部
21に基板取付孔22が設けられているから、固定用基
材2の下面を勾配屋根4の棟部41に跨って両側の屋根
勾配に沿わせて裁置し、幅広部21に設けられている基
板取付孔42に釘5を差し込み、釘5を棟部41に打ち
込むことにより、命綱取付板2が邪魔にならずに釘5を
棟部41に打ち込むことができ、固定用基材2をしっか
りと棟部41に取り付けることができ、固定作業が容易
である。
屋根4の棟部両側の屋根葺材の勾配に沿うべくヘ字形に
屈曲され、両端部に命綱取付孔42が設けられ、固定用
基材2は、勾配屋根4の棟部に跨って両側の屋根勾配に
沿うべくヘ字形に屈曲され、固定用基板2の棟部41方
向の幅が命綱取付板1の幅より広くなされ、この幅広部
21に基板取付孔22が設けられているから、固定用基
材2の下面を勾配屋根4の棟部41に跨って両側の屋根
勾配に沿わせて裁置し、幅広部21に設けられている基
板取付孔42に釘5を差し込み、釘5を棟部41に打ち
込むことにより、命綱取付板2が邪魔にならずに釘5を
棟部41に打ち込むことができ、固定用基材2をしっか
りと棟部41に取り付けることができ、固定作業が容易
である。
【0016】又、上部の命綱取付板1と下部の固定用基
材2との間に両者を連結する起立板3が設けられ、この
起立板3は上板31と下板32とからなり、上板31の
下端部と下板32の上端部とが当接され、当接された上
板31に長孔33と、下板32にボルト孔34が開けら
れ、上板31が上下移動可能にされ、上板31と下板3
2とがボルト、ナットで固定されているから、ボルト、
ナットを緩め、上板31を移動させることによって、起
立板3の長さを最上段の屋根葺材の厚みに合わせ、調整
でき、命綱固定金具Aの取付後でも、命綱取付板1と固
定用基材2との間の両側の間隙に側方の開口から最上段
の屋根葺材の上部を差し込むことができる。
材2との間に両者を連結する起立板3が設けられ、この
起立板3は上板31と下板32とからなり、上板31の
下端部と下板32の上端部とが当接され、当接された上
板31に長孔33と、下板32にボルト孔34が開けら
れ、上板31が上下移動可能にされ、上板31と下板3
2とがボルト、ナットで固定されているから、ボルト、
ナットを緩め、上板31を移動させることによって、起
立板3の長さを最上段の屋根葺材の厚みに合わせ、調整
でき、命綱固定金具Aの取付後でも、命綱取付板1と固
定用基材2との間の両側の間隙に側方の開口から最上段
の屋根葺材の上部を差し込むことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の命綱固定
金具において、命綱取付板は、勾配屋根の棟部両側の屋
根葺材、又は、棟包の勾配に沿うべくヘ字形に屈曲さ
れ、両端部に命綱取付孔が設けられ、固定用基材は、勾
配屋根の棟部に跨って両側の屋根勾配に沿うべくヘ字形
に屈曲され、固定用基板の棟部方向の幅が命綱取付板の
幅より広くなされ、この幅広部に基板取付孔が設けられ
ているから、固定用基材の下面を勾配屋根の棟部に跨っ
て両側の屋根勾配に沿わせて裁置し、幅広部に設けられ
ている基板取付孔に釘を差し込み、釘を棟部に打ち込む
ことにより、命綱取付板が邪魔にならずに釘を棟部に打
ち込むことができ、固定用基材をしっかりと棟部に取り
付けることができ、取付作業が容易である。
金具において、命綱取付板は、勾配屋根の棟部両側の屋
根葺材、又は、棟包の勾配に沿うべくヘ字形に屈曲さ
れ、両端部に命綱取付孔が設けられ、固定用基材は、勾
配屋根の棟部に跨って両側の屋根勾配に沿うべくヘ字形
に屈曲され、固定用基板の棟部方向の幅が命綱取付板の
幅より広くなされ、この幅広部に基板取付孔が設けられ
ているから、固定用基材の下面を勾配屋根の棟部に跨っ
て両側の屋根勾配に沿わせて裁置し、幅広部に設けられ
ている基板取付孔に釘を差し込み、釘を棟部に打ち込む
ことにより、命綱取付板が邪魔にならずに釘を棟部に打
ち込むことができ、固定用基材をしっかりと棟部に取り
付けることができ、取付作業が容易である。
【0018】又、上部の命綱取付板と下部の固定用基材
との間に両者を連結する起立板が設けられ、この起立板
は上板と下板とからなり、上板の下端部と下板の上端部
とが当接され、当接された上板、下板いずれか一方に長
孔が、他方にボルト孔が開けられ、上板が上下移動可能
にされ、上板と下板とがボルト、ナットで固定されてい
るから、ボルト、ナットを緩め、上板、下板いずれか一
方に長孔に沿って上板を移動させることによって、起立
板の長さを最上段の屋根葺材の厚みに合わせ、調整で
き、命綱固定金具の取付後でも、命綱取付板と固定用基
材との間の両側の間隙に側方の開口から最上段の屋根葺
材の上部を差し込むことができ、固定作業が容易にでき
る。従って、命綱を必要とする初期の段階での屋根葺き
作業でも、命綱固定金具を利用するこができる。
との間に両者を連結する起立板が設けられ、この起立板
は上板と下板とからなり、上板の下端部と下板の上端部
とが当接され、当接された上板、下板いずれか一方に長
孔が、他方にボルト孔が開けられ、上板が上下移動可能
にされ、上板と下板とがボルト、ナットで固定されてい
るから、ボルト、ナットを緩め、上板、下板いずれか一
方に長孔に沿って上板を移動させることによって、起立
板の長さを最上段の屋根葺材の厚みに合わせ、調整で
き、命綱固定金具の取付後でも、命綱取付板と固定用基
材との間の両側の間隙に側方の開口から最上段の屋根葺
材の上部を差し込むことができ、固定作業が容易にでき
る。従って、命綱を必要とする初期の段階での屋根葺き
作業でも、命綱固定金具を利用するこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(イ)は命綱
固定金具を示す斜視説明図、(ロ)は命綱固定金具の側
面図、(ハ)は命綱固定金具の側面図である。
固定金具を示す斜視説明図、(ロ)は命綱固定金具の側
面図、(ハ)は命綱固定金具の側面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すもので、命綱固定金具
が勾配屋根の棟部に跨がって取り付けられた状態を示す
説明図である。
が勾配屋根の棟部に跨がって取り付けられた状態を示す
説明図である。
【図3】命綱取付板と固定用基材との間の間隙に側方の
開口から最上段の屋根葺材の上部が1枚、又は2枚差し
込まれている状態を示す説明図である。
開口から最上段の屋根葺材の上部が1枚、又は2枚差し
込まれている状態を示す説明図である。
A 命綱固定金具 1 命綱取付板 2 固定用基材 21 幅広部 22 基板取付孔 3 起立板 31 上板 32 下板 33 長孔 34 ボルト孔 4 屋根勾配 41 棟部 42 命綱取付孔 5 釘
Claims (1)
- 【請求項1】 上部の命綱取付板と、下部の固定用基材
と、両者を連結する起立板とからなる命綱固定金具であ
って、 前記命綱取付板は、勾配屋根の棟部両側の屋根葺材の勾
配に沿うべくヘ字形に屈曲され、両端部に命綱取付孔が
設けられ、 前記固定用基材は、勾配屋根の棟部に跨って両側の屋根
勾配に沿うべくヘ字形に屈曲され、固定用基板の棟部方
向の幅が命綱取付板の幅より広くなされ、この幅広部に
基板取付孔が設けられ、 前記起立板は上板と下板とからなり、上板の下端部と下
板の上端部とが当接され、当接された上板、下板いずれ
か一方に長孔が、他方にボルト孔が開けられ、上板が上
下移動可能にされ、起立板の長さが調整でき、上板と下
板とがボルト、ナットで固定されていることを特徴とす
る命綱固定金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17695897A JPH1122128A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 命綱固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17695897A JPH1122128A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 命綱固定金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122128A true JPH1122128A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16022697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17695897A Pending JPH1122128A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 命綱固定金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122128A (ja) |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17695897A patent/JPH1122128A/ja active Pending
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