JPH11221321A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH11221321A
JPH11221321A JP4134898A JP4134898A JPH11221321A JP H11221321 A JPH11221321 A JP H11221321A JP 4134898 A JP4134898 A JP 4134898A JP 4134898 A JP4134898 A JP 4134898A JP H11221321 A JPH11221321 A JP H11221321A
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満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Wakichi Yamaoka
和吉 山岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線止め具を別体に形成して簡単に取り替え
ができ、しかも簡単に配線処理ができて、収納した配線
が不用意に外れることがないようにする。 【解決手段】 配線処理を必要とする適宜個所に挿入開
口49aを有する中空箱状の取付凹部49を形成すると
共に、該取付凹部49に係止部50を設け、一方、配線
止め具48を別体に形成し、該配線止め具48は凹状の
配線収納部51を有すると共に、左右両側に弾性腕片5
2,52を設け、該弾性腕片52,52には前記係止部
50に係止する係合部54,54を設け、それによっ
て、取付凹部49に対して配線止め具48を着脱自在に
取付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
組み付けられる電気的部品の配線を簡単に処理できるよ
うにしたパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ遊技機ではいわゆる電子
化が進んでおり、機構板等の裏面に種々の電装部品の配
線が集中しており、これらの配線を処理するために配線
止め片を一体に突出形成したり、また配線収納溝を設
け、該配線収納溝に一部配線通しのスリットを設けた抜
止め片を一体に形成したものがある。
【0003】また、配線収納溝に係止片を一体に設け、
該係止片によって蓋板を着脱自在に設けたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一体に
突出形成した配線止め片や配線収納溝に抜止め片を一体
に形成したものは、その部位が製品全体の大きさに比べ
小さいため成形不良を起こし易く、また配線止め片や抜
止め片が配線を処理する際に破損した場合、配線処理が
できなくなった配線によってパチンコ球の流れに支障を
きたしてしまい、機構板等全体を交換しなければなら
ず、その交換が面倒であると共にコスト高になる問題が
あった。
【0005】また、配線収納溝に蓋板を装着するもの
は、蓋板を装着する際に配線を挟んで断線させたり、ま
た係止片が破損した場合は上記した同様の問題があっ
た。
【0006】そこで本発明は、従来技術の有するこのよ
うな問題点に鑑みてなされたもので、配線止め具を別体
に形成して簡単に取り替えができ、しかも簡単に配線処
理ができて収納した配線が不用意に外れることがないパ
チンコ遊技機を提供するようにした。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、前面枠の裏面側に遊技盤取付枠を介して遊
技盤が装着され、該遊技盤の裏面に球タンク,パチンコ
球払出装置,入賞球処理装置等の各種部品を集約して設
けた機構板を有するパチンコ遊技機において、配線処理
を必要とする適宜個所に挿入開口を有する中空箱状の取
付凹部を形成すると共に、該取付凹部に係止部を設け、
一方、配線止め具を別体に形成し、該配線止め具は凹状
の配線収納部を有すると共に、左右両側に弾性腕片を設
け、該弾性腕片には前記係止部に係止する係合部を設
け、それによって、取付凹部に対して配線止め具を着脱
自在に取付けるようにした。
【0008】また、前面枠の裏面側に遊技盤取付枠を介
して遊技盤が装着され、該遊技盤の裏面に球タンク,パ
チンコ球払出装置,入賞球処理装置等の各種部品を集約
して設けた機構板を有し、配線処理を必要とする適宜個
所に一側が開口した配線収納溝を設けると共に、該配線
収納溝の開口を閉塞する蓋板を装着したパチンコ遊技機
において、前記配線収納溝に挿入開口を有する中空箱状
の取付凹部を形成すると共に、該取付凹部に係止部を設
け、蓋板には係合孔を設け、一方、配線止め具を別体に
形成し、該配線止め具は凹状の配線収納部を有すると共
に、左右両側に弾性腕片を設け、該弾性腕片には前記係
止部に係止される係合部を設けると共に、前記係合孔に
接触して該弾性腕片を内側方向へ弾性変形し、係合孔と
の接触が解除された状態で係合孔に係止される係合片を
設け、それによって、取付凹部に対して配線止め具を着
脱自在に取付けると共に、該配線止め具に蓋板を着脱自
在に取付けるようにした。
【0009】前記取付凹部は合成樹脂で成形されるのが
好ましく、形成場所は前面枠,遊技盤取付枠,遊技盤,
機構板および機構板の樋カバーである。
【0010】前記係合部はテーパ面を有し、該テーパ面
が挿入開口に接触することによって弾性腕片を内側方向
へ弾性変形し、挿入開口との接触が解除された状態で係
止部に係合するようにするのが好ましい。
【0011】また、前記配線止め具の配線収納部に、配
線収納部側に屈曲した舌片を設けて配線を抜けにくくす
るのが好ましく、さらに舌片に弾性を持たせるとよい。
【0012】前記配線止め具を取付凹部に対して容易に
着脱できるようにするため、配線止め具の弾性腕片に摘
み部を設け、該摘み部を取付凹部の上面開口部分に対応
位置させるようにするとよい。
【0013】また、前記蓋板の係合孔に縮閉規制部を設
けて、蓋板を外す際に同時に配線止め具が外れないよう
にするとよい。
【0014】上記のように構成されたパチンコ遊技機
は、配線止め具を別体に形成して取付凹部に対して着脱
自在に取付けるようにしたので、配線止め具が破損して
も配線止め具のみを交換して付け替えればよく、機構板
等の取付本体全体を交換するような経済的損失を解消す
ることが可能となる。また配線止め具を利用して同時に
蓋板を装着することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係わるパチンコ遊
技機の実施の形態を図面と共に説明する。図1は本発明
に係わるパチンコ遊技機の裏面図、図2は機構板の斜視
図である。パチンコ遊技機1は、機枠2の前面に前面枠
3を開閉自在に装着している。前面枠3の裏面には遊技
盤取付枠4が固着されており、該遊技盤取付枠4に遊技
盤5が着脱自在に装着される。また、遊技盤取付枠4の
一側には合成樹脂製の機構板6が開閉自在に装着され
る。該機構板6は図2に示すように遊技盤5の裏面に相
対する板状部6aを有し、該板状部6aの裏面上部に球
タンク7が固着されている。また、球タンク7の下方に
はパチンコ球を整列して導き出すタンクレール8が設け
られており、該タンクレール8の下流端はカーブレール
9を介してパチンコ球払出装置10に接続されている。
【0016】パチンコ球払出装置10の下方には払い出
されたパチンコ球を前面枠3の前面の打球供給皿に導く
排出通路11と打球供給皿の余剰球を下部貯留皿に導く
オーバーフロー通路12が形成されている。13は球抜
通路であり、下流端はアウト球通路14に連通されてい
る。なお、排出通路11、オーバーフロー通路12,球
抜通路13,アウト球通路14は後面が開口した樋状と
して機構板6の裏面に一体に成形され、その開口に樋カ
バー15を装着している。
【0017】一方、機構板6の板状部6aの前面には入
賞球を集合する入賞球集合空間が形成されており、その
下方部に入賞球集合部17が設けられている。また、板
状部6aの裏面には入賞球集合部17に集められた入賞
球を1個ずつ排出処理する入賞球処理装置18が設けら
れている。なお、入賞球集合空間を形成する板状部6a
部分には開口窓19が開設されており、該開口窓19の
右側辺を除く外側辺に沿って隔壁20,20を対設し
て、後面が開口した配線収納溝21が形成され、該配線
収納溝21には上側辺,左側辺,および下側辺に区分し
た蓋板22が装着される。また、上側辺と下側辺の隔壁
20には配線収納溝21へ連通する切欠開口20aが形
成される。また開口窓19を塞ぐように遊技盤5の裏面
に入賞球集合カバー23が装着されており、該入賞球集
合カバー23の裏面にはパチンコ遊技機の遊技状態を制
御するための回路基板を収納した基板ボックス24が固
着されており、該基板ボックス24を開口窓19から突
出させるようにしている。
【0018】前記パチンコ球払出装置10は、図6に示
すようにカーブレール9の終端に連通する球通路25
と、外周にパチンコ球を受ける突条26を螺旋状に設け
たスクリュー部材27と、該スクリュー部材27を回転
させるモーター28とを有し、該スクリュー部材27の
回転によって突条26に受けられているパチンコ球を1
個ずつ下方の排出通路11に払い出すものである。
【0019】前記入賞球処理装置18は図7に示すよう
に入賞球集合部17の入賞球を一列で導き出す入賞球通
路29と、該入賞球通路29の側方に設けられるソレノ
イド30と、一端がソレノイド30のプランジャ30a
に連結され、かつ軸31によって回動自在に軸支される
フリッカー部材32とを有し、該フリッカー部材32は
入賞球通路29の先頭の入賞球を受け止める球止部33
と回動によりその入賞球を受け入れる球受部34とを一
体に形成している。フリッカー部材32はソレノイド3
0の作動によって図7鎖線のように上方に回動し、球止
部33で受け止められていた先頭の入賞球を球受部34
に受け入れ、図7実線のようにフリッカー部材32が下
方に回動して球受部34に受け入れた入賞球を排出し、
後続する入賞球を球止部33で受け止める動作を交互に
繰り返すもので、これによって入賞球通路29の入賞球
を1個ずつ排出処理する。そして、球止部33で受け止
められた入賞球を入賞球検出器35で検出し、その検出
信号によってパチンコ球払出装置10のモーター28を
駆動させて所定数のパチンコ球を払い出すものである。
【0020】そして、図2に示すように前記機構板6の
後面であり、かつ該機構板6の上下隅角部に配電盤36
と電子回路基板37とをビスにより機構板6の後面に固
着すると共に、配電盤36及び電子回路基板37とを接
続する多数の配線39が配線収納溝21に収納されてい
る。
【0021】一方、機構板6の裏面に設けられたパチン
コ球払出装置10および入賞球処理装置18から配線4
0および41が引き出されており、パチンコ球払出装置
10から出ている配線40は配線収納溝21を通して切
欠開口20aから電子回路基板37に接続させている。
また、入賞球処理装置18から出ている配線41は直接
電子回路基板37に接続させている。
【0022】また、機構板6の裏面にはカーブレール9
の球切れ検知スイッチ42が設けられており、球切れ検
知スイッチ42から引き出された配線43は前記配線収
納溝21に通して電子回路基板37に接続させている。
さらに、機構板6の後面には球タンク7の球切れ検知ス
イッチ44が設けられており、該検知スイッチ44から
引き出される配線45は配線収納溝21を通して配電盤
36に接続されている。また、オーバーフロー通路12
に設けられている満タン検知スイッチ46の配線47は
機構板6の後面で電子回路基板37に接続されている。
【0023】しかして、本発明では、図3ないし図5に
示すように機構板6および樋カバー15の配線処理を必
要とする適宜箇所に後述する配線止め具48,48aを
着脱自在に取付けるための取付凹部49が形成されてい
る。この取付凹部49には係止部50が設けられてお
り、挿入開口49aの開口縁を係止部50としている。
なお、本実施の形態は取付凹部49を機構板6および樋
カバー15に設けるように示したが、配線処理を必要と
する前面枠3,遊技盤取付枠4,遊技盤5に設けるよう
にしてもよい。
【0024】一方、合成樹脂によって別体に形成される
配線止め具48は、凹状の配線収納部51を有し、左右
両側に弾性腕片52,52を設け、該弾性腕片52,5
2には係合段部53,53を有する外向爪状の係合部5
4,54が形成されている。なお、該係合部54,54
は係止段部53,53から先端に向うテーパー面として
形成されているので取付凹部49の挿入開口49aにス
ムーズに挿入することができる。また、弾性腕片52,
52を延設して摘み部55,55が形成されており、該
摘み部55,55の外側には摘み易いようにすべり止め
の溝が刻設されている。一方、摘み部55の内側には配
線収納部51の開口を塞ぐように弾性を有する配線収納
部51側に屈曲した舌片56が設けられ、配線処理され
た配線が簡単に抜けないようにしている。57は配線止
め具48の取付凹部49内でのがたつきをなくす弾性腕
片52,52に設けられた規制突片である。
【0025】前記各弾性腕片52,52の係合部54,
54は、配線止め具48を機構板6および樋カバー15
の取付凹部49に嵌め込んだ際に係合部54,54に接
触することにより図4鎖線で示すように各弾性腕片5
2,52が内側へ弾性変形するようになっている。そし
て、図4実線で示すように配線止め具48が取付凹部4
9内に完全に押し込まれたとき、係合部54,54が挿
入開口49aとの接触から外れると同時にその復元弾性
力で係合部54,54の係合段部53,53が係止部5
0,50に係止されるようになっている。なお、前記係
合部54,54の外側面はテーパー面に形成されている
ので、係止部50,50への係止をスムーズに行わせる
ことができる。
【0026】また、図8に示す配線止め具48aは、配
線収納溝21に設けた取付凹部49に取付けるもので、
凹状の配線収納部51を有し、左右両側に弾性腕片5
2,52を設け、該弾性腕片52,52には係合段部5
3,53を有する外向爪状の係止部54,54が形成さ
れている。また、弾性腕片52,52を延長して摘み部
55,55を形成し、該摘み部55,55には蓋板22
を係止する前方へ突出する係合片58,58が形成され
ている。なお弾性腕片52,52の内側に配線収納部5
1に収納された配線を抜けにくくする突部59,59を
設けている。60は配線収納溝21の溝幅位置に設けら
れた規制突起で、取付凹部49内の左右のがたつきをな
くすためのものである。なお、係合片58,58は弾性
腕片52,52の移動方向と直行する方向に設けること
で、蓋板22が外れようとした際にも弾性腕片52,5
2は外れる方向には動かないため、蓋板22が不用意に
外れることはない。
【0027】前記蓋板22には、図10に示すように配
線収納溝21に設けた取付凹部49に相対位置して係合
孔61が設けられている。前記係合片58,58は、蓋
板22の係合孔61を嵌め込む際に係合孔61の開口端
に接触することにより図11鎖線で示すように各弾性腕
片52,52が内側へ弾性変形するようになっている。
そして、図11実線で示すように蓋板22が完全に押し
込まれたとき、係合片58,58との接触から外れると
同時にその復元弾性力で係合片58,58が係合孔61
の係合受部62,62に係止されるようになっている。
なお、前記係合片58,58の外側面はテーパー面に形
成されているので、係合受部62,62への係合片5
8,58の係止をスムーズに行わせることができる。
【0028】しかして、配線止め具48を機構板6およ
び樋カバー15に取付けるには、配線止め具48を取付
凹部49の挿入開口49aに臨ませて弾性腕片52,5
2先端を嵌め合わせる。この状態で配線止め具48を取
付凹部19内に押し込み、前述のように両弾性腕片5
2,52の係合部54,54を係止部50,50に係止
させる。
【0029】このようにして機構板6および樋カバー1
5に取付けられた配線止め具48は、図5に示すように
規制突片57,57によって隙間なく挿入されて前後方
向のがたつきも抑止されることになり、その取付け状態
が確固と固定される。なお、図4に示すように配線止め
具48を機構板6に取付けた状態において摘み部55,
55が取付凹部49の挿入開口49aに位置するように
なっているため、両摘み部55,55を指で内側方に押
圧することにより左右の弾性腕片52,52が内側へ弾
性変形することになり、これによって配線止め具48を
容易に取外すことができる。
【0030】また、配線止め具48aを配線収納溝21
に取付けるには、配線止め具48aを取付凹部49の挿
入開口49aに臨ませて弾性腕片52,52先端を嵌め
合わせる。この状態で配線止め具48aを取付凹部19
内に押し込み、前述のように両弾性腕片52,52の係
合部54,54を係止部50に係止させる。
【0031】このようにして配線収納溝21に取付けら
れた配線止め具48aは、図10に示すように規制突起
60,60が配線収納溝21の隔壁20,20に当接す
ることになり、その取付け状態が確固と固定される。な
お、図11に示すように配線止め具48aを配線収納溝
21に取付けた状態において摘み部55,55が取付凹
部49の上面開口部分に位置するようになっているた
め、両摘み部55,55を指で内側方に押圧することに
より左右の弾性腕片52,52が内側へ弾性変形するこ
とになり、これによって配線止め具48aを容易に取外
すことができる。
【0032】しかして、本発明では上記のように構成さ
れており、前記した配線39,40,45,47をそれ
ぞれ機構板6に取付けた配線止め具48により配線処理
し、配線41は樋カバー15に取付けた配線止め具48
により配線処理するようにしている。以下に各配線の引
き止めを具体的に説明する。先ず、配線39,40,4
1,45,47を舌片56に押しつけて舌片56が弾性
変形により撓んで配線39,40,41,45,47が
通過しうる隙間ができて、この隙間から配線39,4
0,41,45,47を配線収納部51へ収納させるこ
とができる。また配線収納部51へ収納された配線3
9,40,41,45,47は舌片56に引き止められ
て不用意に配線収納部51から外へ飛び出すことはな
い。
【0033】次に配線39,40,43,45を配線収
納溝21に収納するには、隔壁20に形成された切欠開
口20aから配線収納溝21の中に通して収納し、順次
配線止め具48aの配線収納部51に収納しながら切欠
開口20aから引き出して配電盤36,電子回路基板3
7に接続する。このように収納された配線39,40,
43,45は、配線止め具48aの突部59,59によ
り配線収納溝21からはみだすことはない。
【0034】そして、蓋板22の係合孔61を配線止め
具48aの摘み部55,55に臨ませる。この状態で蓋
板22を押し込み、前述のように係合片58,58を係
合孔61の係合受け部62,62に係止させることによ
り図9に示すように蓋板22が装着される。蓋板22を
取り外すには、摘み部55,55を内側方に押圧するこ
とにより左右の弾性腕片52,52が内側に弾性変形し
て係合片58,58と係合孔61との係合が解除され、
図10に示すように蓋板22を容易に取り外すことがで
きる。
【0035】また図13に示すように蓋板22の係合孔
61に縮閉規制部63を設け、蓋板22を取り外す際に
同時に配線止め具48aが取付凹部49から外れるのを
防いでいる。つまり縮閉規制部63により弾性腕片5
2,52の内側方への押圧範囲が係合片58,58と係
合孔61との係合が解除される範囲に規制され、配線止
め具48aの係合部54,54と取付凹部48の係止部
50,50との係合はそのまま保持されることになる。
さらに、摘み部55,55を内側方へ押圧すると係合片
58,58と係合孔61との係合が解除されると共に、
図13鎖線に示すように摘み部55,55の内側で縮閉
規制部63を押圧して、蓋板22を後方に浮き上がらせ
蓋板22の取り外しが容易になる。
【0036】図14は、他の実施の形態の配線止め具4
8bの斜視図である。この配線止め具48bは、配線収
納部51の開口に位置し、左右の弾性腕片52,52の
内側に弾性を有する配線収納部51側に屈曲した舌片5
6a,56aが設けられている。そして摘み部55には
前後に係合片58a,58aが形成され、蓋板22の装
着をより確固なものにしている。このように形成した配
線止め具48bを、予め配線に複数個装着してユニット
として保管しておくことができるので、ユニット化した
配線を配線収納溝21に収納しながら配線止め具48b
を取付凹部49に取付けることができ、配線処理も迅速
かつ簡単にできる。
【0037】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係わるパチ
ンコ遊技機は、配線止め具を取付本体と分離して別体に
形成することにより、機構板等の合成樹脂成形が容易と
なって低コスト化を図ることができると共に、配線止め
具を取付凹部に対してワンタッチ式に簡単に取付けるこ
とができ、その取付作業の作業性を著しく向上すること
ができる。また配線をそれぞれ適切に配線処理され、し
かも引き止めた配線を不用意に外れさせることはない。
【0038】また配線止め具を利用して簡単に蓋板を装
着できるようにしたので、別個に係止片を設ける必要が
なく、さらに低コスト化を図ることができる。
【0039】さらに、配線止め具が破損しても該配線止
め具のみを交換して付け替えればよく、機構板等の取付
本体全体を交換するような経済的損失を解消することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるパチンコ遊技機の裏面図。
【図2】図1のパチンコ遊技機の機構板の斜視図。
【図3】配線止め具を取付凹部から取り外した状態の斜
視図。
【図4】配線止め具の取付状態を示す平面断面図。
【図5】配線止め具の取付状態を示す側面断面図。
【図6】パチンコ球払出装置部分の断面図。
【図7】入賞球処理装置の正面図。
【図8】他の実施の形態の配線止め具の斜視図。
【図9】他の実施の形態の配線止め具に蓋板を取付けた
状態の斜視図。
【図10】配線止め具から蓋板を取外した状態の斜視
図。
【図11】図9の側面断面図。
【図12】蓋板の取付け状態を示す断面図。
【図13】蓋板に縮閉規制部を設けた断面図。
【図14】さらに他の実施の形態の配線止め具の斜視
図。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 3 前面枠 4 遊技盤取付枠 5 遊技盤 6 機構板 7 球タンク 10 パチンコ球払出装置 18 入賞球処理装置 21 配線収納溝 22 蓋板 48,48a,48b 配線止め具 49 取付凹部 49a 挿入開口 50 係止部 51 配線収納部 52,52 弾性腕片 54,54 係合部 58 係合片 61 係合孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の裏面側に遊技盤取付枠を介して
    遊技盤が装着され、該遊技盤の裏面に球タンク,パチン
    コ球払出装置,入賞球処理装置等の各種部品を集約して
    設けた機構板を有するパチンコ遊技機において、 配線処理を必要とする適宜個所に挿入開口を有する中空
    箱状の取付凹部を形成すると共に、該取付凹部に係止部
    を設け、 一方、配線止め具を別体に形成し、該配線止め具は凹状
    の配線収納部を有すると共に、左右両側に弾性腕片を設
    け、該弾性腕片には前記係止部に係止する係合部を設
    け、 それによって、取付凹部に対して配線止め具を着脱自在
    に取付けるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技
    機。
  2. 【請求項2】 前面枠の裏面側に遊技盤取付枠を介して
    遊技盤が装着され、該遊技盤の裏面に球タンク,パチン
    コ球払出装置,入賞球処理装置等の各種部品を集約して
    設けた機構板を有し、配線処理を必要とする適宜個所に
    一側が開口した配線収納溝を設けると共に、該配線収納
    溝の開口を閉塞する蓋板を装着したパチンコ遊技機にお
    いて、 前記配線収納溝に挿入開口を有する中空箱状の取付凹部
    を形成すると共に、該取付凹部に係止部を設け、蓋板に
    は係合孔を設け、 一方、配線止め具を別体に形成し、該配線止め具は凹状
    の配線収納部を有すると共に、左右両側に弾性腕片を設
    け、該弾性腕片には前記係止部に係止される係合部を設
    けると共に、前記係合孔に接触して該弾性腕片を内側方
    向へ弾性変形し、係合孔との接触が解除された状態で係
    合孔に係止される係合片を設け、 それによって、取付凹部に対して配線止め具を着脱自在
    に取付けると共に、該配線止め具に蓋板を着脱自在に取
    付けるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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