JPH1122138A - 免震構造物の手摺構造 - Google Patents

免震構造物の手摺構造

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JPH1122138A
JPH1122138A JP18287397A JP18287397A JPH1122138A JP H1122138 A JPH1122138 A JP H1122138A JP 18287397 A JP18287397 A JP 18287397A JP 18287397 A JP18287397 A JP 18287397A JP H1122138 A JPH1122138 A JP H1122138A
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JP
Japan
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seismic isolation
passage
handrail
isolation structure
isolated
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JP18287397A
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Inventor
Nobuyuki Maeda
信之 前田
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平方向の大きな変形に追随可能な免震構造
物の手摺構造を提供する。 【解決手段】 免震建物1,1間に架設された通路の側
縁に設けられた手摺構造16を、免震建物1側に対して
鉛直軸周りに回動変位可能に接続した端部16aと、こ
れら端部16a間に設けられるとともに、前記通路の延
在方向に伸縮可能に構成した中央部16bとを有する構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免震構造物同士の
間、または免震構造物とその外部との間に架設された通
路の両側縁に設けられる免震構造物の手摺構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、基礎部分に積層ゴムを介
装して固有振動周期を長周期化することにより免震効果
を得る免震構造物が近年多く実現している。このような
免震構造物においては、地震時に、積層ゴムから上の部
分が水平方向に大きく振動することから、構造物外周に
クリアランスを設けることが必要である。したがって、
構造物外部の地盤や他の構造物と当該構造物との接続を
するために、このクリアランスに対し、通路が架設され
る。また、複数の免震構造物を隣接させて建設する場合
には、これらの構造物が地震時に衝突するのを防ぐため
に、エキスパンションジョイント等を用いてこれら構造
物を離間させることが必要であり、この場合にも、構造
物間を接続するために、構造物間に通路が架設される。
このような免震構造物の通路に設けられる手摺には、通
常の建築物の通路等において人の転落を防止するための
手摺がそのまま適用されるのが、一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような免震構造
物の通路は、免震構造物自体が地震時に大きく水平方向
に振動することから、水平方向の大きな変形に追随可能
な構成とする必要がある。したがって、大地震時に人の
転落を防止するためには、手摺もそれと同等の変形性能
を有する必要があると考えられる。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、水平方向の大きな変形に追随可能な免震構造物の
手摺構造を提供することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記事情に鑑み、本発明
においては以下の手段を採用した。すなわち、請求項1
記載の免震構造物の手摺構造は、免震構造物同士の間、
または免震構造物とその外部との間に架設された通路の
両側縁に設けられる免震構造物の手摺構造であって、前
記免震構造物側またはその外部側に対して鉛直軸周りに
回動変位可能に接続された端部と、これら端部間に設け
られるとともに、前記通路の延在方向に伸縮可能とされ
た中央部とを備えて構成されることを特徴とする。
【0006】上記のような構成とされるため、この免震
構造物の手摺構造においては、免震構造物同士または免
震構造物とその外部とが、通路の延在する方向に相対変
位した場合には、中央部が伸縮して変形に追随すること
が可能であり、免震構造物同士または免震構造物とその
外部とが通路の延在する方向と直交する方向に相対変位
した場合には、中央部が伸縮するとともに、端部が免震
構造物側またはその外部側に対して鉛直軸周りに回動変
位することにより、変形に追随することができる。
【0007】請求項2記載の免震構造物の手摺構造は、
請求項1記載の免震構造物の手摺構造であって、前記端
部側に固定され、前記通路の延在方向に互いに平行に配
置された上下一対の固定部材と、これら固定部材のそれ
ぞれに対して、前記通路の延在方向に相対変位可能に設
けられた上下一対の移動部材とを備えてなり、これら固
定部材および移動部材が一体となって前記中央部を構成
することを特徴とする。
【0008】この免震構造物の手摺構造においては、固
定部材と移動部材とが通路の延在する方向に相対変位す
ることによって、中央部が同方向に伸縮することが可能
である。
【0009】請求項3記載の免震構造物の手摺構造は、
請求項1記載の免震構造物の手摺構造であって、前記中
央部は、前記通路の延在方向と直交する水平方向の軸周
りに回動変位可能に互いに連結された複数の板状部材を
備えてなり、これら板状部材は、前記通路の延在方向と
直交する水平方向から見た場合に、ジグザグ形状をなす
ように配置されることを特徴とする。
【0010】この免震構造物の手摺構造は、ジグザグ形
状に配置された複数の板状部材が、全体として通路の延
在する方向に伸縮することによって、同方向の変形に追
随することが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図1ないし図9を参照して説明する。図8は、隣接
して建設された免震建物(免震構造物)1,1を示す図
である。図中に示すように、免震建物1は、その基礎部
分3に積層ゴム4,4,…を介装することによって、そ
の上部構造6と地盤7とが縁切りされ、これにより、固
有振動周期の長周期化が図られたものである。また、こ
れら免震建物1,1間には、これらを繋ぐ渡り廊下8,
8,…が架設されている。
【0012】図9は、渡り廊下8の構造の詳細を示す図
である。図9(a)に示すように、渡り廊下8は、免震
建物1,1の床スラブ9,9間に架設されて、その上面
が通路10を構成する架設板12と、架設板12の両端
と免震建物1との間に配置されて、通路10の段差をな
くすため通路板13,13とを備えて構成されている。
【0013】また、図9(b)は、渡り廊下8を上方か
ら示した場合の状況を示すものであり、図中に示すよう
に、架設板12はその両端部12a,12aが平面視略
半円形となるように形成されており、さらに、これら両
端部12a,12aには、通路10の延在する方向(図
中A方向)に長尺に形成された挿通孔14,14が設け
られている。挿通孔14には、床スラブ9,9において
上方へ向けて突出状態に形成された突出部9a,9aが
挿通されており、これら突出部9aは、挿通孔14内を
挿通孔14の延在する方向に移動可能とされるととも
に、挿通孔14に対して回動変位可能な構成とされてい
る。
【0014】したがって、地震時に、免震建物1,1が
水平方向に相対変位した場合に、A方向の相対変位に対
しては、突出部9aと挿通孔14との相対位置がA方向
に変位することによって渡り廊下8がA方向の変形に追
随することが可能となっており、A方向と直交する方向
(図中B方向)の相対変位に対しては、それに加えて挿
通孔14が突出部9aに対して回動変位することによ
り、B方向の変形に追随することが可能となっている。
【0015】また、図9(b)に示すように、通路10
の側縁10a,10bには、手摺構造16,17が設け
られている。図9(a)には、手摺構造16を正面から
見た場合の状況が示されており、図中に示すように、手
摺構造16は、免震建物1に固定された建物側手摺18
に対して、ヒンジ19,19を介して接続された免震建
物1,1側に接続された端部16a,16aと、これら
端部16a,16a間に設けられた中央部16bとを備
えて構成されている。また、これら建物側手摺18、お
よび手摺構造16は、図示しない骨組みの表面にパネル
20,20,…が貼られることにより形成されている。
【0016】図1は、手摺構造16および建物側手摺1
8の骨組み16c,18cの構造の詳細を示す図であ
る。図中に示すように、手摺構造16の端部16a
は、、免震建物1に固定された建物側手摺18に対し
て、ヒンジ19,19を介して接続された第一の鉛直部
材22により形成されている。また、ヒンジ19,19
は、建物側手摺18に対して第一の鉛直部材22が、ピ
ン23,23を回転軸として回動変位可能となるような
構成とされている。また、第一の鉛直部材22の端部2
2a,22aには、水平に配置された上下一対の固定部
材24,24が固定され、これら固定部材24,24の
端部24a,24aに沿うように、上下一対の移動部材
25,25が配置されている。また、これら固定部材2
4,24および移動部材25,25が一体となって、手
摺構造16の中央部16bが構成されている。
【0017】さらに、図中に示すように、第一の鉛直部
材22、固定部材24,24、および固定部材の端部2
4a,24a間に鉛直に配置された第二の鉛直部材26
と、これら第一の鉛直部材22、固定部材24,24、
第二の鉛直部材26のなす四角形27の対角線上に位置
するように配置されたブレース28,28とにより、第
一の骨組構造29が形成されている。一方、移動部材2
5,25、移動部材25、25間に鉛直に配置された第
三の鉛直部材31,31,…、および、これら移動部材
25,25および第三の鉛直部材31,31,…とのな
す四角形32,32,…の対角線上に位置するように配
置されたブレース33,33,…により、第二の骨組構
造34が形成されている。
【0018】図2は、図1におけるI−I断面を示す図
である。図1に示すように、固定部材24,24はとも
に溝型鋼36,36により形成されるとともに、溝型鋼
36の溝部36a,36aが互いに向かい合うように配
置される。また、移動部材25,25は、ともにT型鋼
37,37により形成されるとともに、T型鋼37,3
7のフランジ37a,37aが溝型鋼36,36の溝部
36a,36a内部に配置される構成とされる。
【0019】さらに移動部材25,25のうち、下側に
位置するものについては、そのフランジ37aに対し
て、第二の骨組構造34の荷重を固定部材24に伝達す
るとともに、固定部材24と移動部材25との間に生じ
る摩擦を減じるための滑り材38が配置されている。な
お、滑り材38は四フッ化エチレン樹脂により形成され
る。
【0020】図3は、図1におけるII−II断面を示
す図である。図中に示すように、第一の骨組構造29の
一部をなすブレース28,28は、通路10(図9参
照)の延在方向と直交方向(図中B方向)に間隔を置い
て平行に配置されている。また第二の鉛直部材26は、
これらブレース28の端部28a,28aに配置される
とともに、互いに向き合うように設けられた帯鋼41,
41と、これら帯鋼41,41の向き合った面41a,
41a側に突出するストッパー部42,42を有する構
成とされている。また、第三の鉛直部材31は、T型鋼
43によって形成され、さらに、ブレース28,28の
内側に配置される。T型鋼43のウェブの端縁43aに
は、ブレース33,33が接合される構成とされ、さら
に、これらブレース33は、ストッパー部42,42間
を挿通する構成とされる。
【0021】以上、図1ないし図3を参照して、手摺構
造16の構成を説明したが、次に、手摺構造17の構成
について説明する。図4に示すように、手摺構造17
は、免震建物1,1,…に対してヒンジ46,46,…
を介して接合された端部17a,17aと、これら端部
17a,17a間に設けられた中央部17bとからなる
ものである。
【0022】端部17a,17aは、端部鋼板47,4
7により構成され、中央部17bは、中央部17bの上
下側の端縁をなす縁部鋼板(板状部材)48,48,…
と、所定間隔をおいて鉛直に配置された鉛直鋼板49,
49,…とにより構成されている。
【0023】図5は、ヒンジ46の構成を示した図であ
る。図5(a)に示すように、ヒンジ46は、ピン5
0、第一の管状体51,51、および第二の管状体52
により形成される。(b)に示すように、第一の管状体
51は、その断面が略六角形状に構成されるともに、そ
の内部に挿通孔51aが形成された構成とされており、
さらに端部鋼板47に対して溶接されたものである。ま
た、挿通孔51aには、ピン50が挿通されている。一
方、(c)に示すように、第二の管状体52は、管状部
52aと、管状部52aに溶接された突出部52bとか
らなるものであり、管状部52aの内部には、ピン50
が挿通され、また、突出部52bは、免震建物1
((a)参照)側に固定される。
【0024】図6は、中央部17bの構造の詳細を示す
斜視図である。図中に示すように、縁部鋼板48,4
8,…および鉛直鋼板49,49,…は、ヒンジ54,
54,…により互いに結合されている。縁部鋼板48,
48,…は、通路10(図9参照)の延在方向と直交方
向(図中B方向)からみた場合に、上下一対のジグザグ
形状55,55をなすようにヒンジ54,54,…を介
して互いに連結されており、鉛直鋼板49,49,…
は、これら上下のジグザグ形状55,55の山55a,
55aに位置するヒンジ54a,54a間、および谷5
5b,55b間に位置するヒンジ54b,54b間を鉛
直に結合する構成とされている。
【0025】図7(a)は、ヒンジ54を上方から示し
た図である。また図7(b)(c)(d)は、図7
(a)におけるp−p,q−q,r−r断面をそれぞれ
示した図である。これらの図に示すように、縁部鋼板4
8および鉛直鋼板49の端部48a,49aには、突出
部48b,49bが形成されるとともに、これら突出部
48b,49bは折り曲げられて、ピン56を挿通可能
とする挿通孔48c,49cを形成するように加工され
ている。さらに、突出部48b,49bおよびピン56
が一体となることにより、ヒンジ54が形成される。
【0026】以上において、手摺構造16および17の
基本的な構成を示したが、この手摺構造16および17
は、地震時には、以下のように機能することとなる。す
なわち、地震時には、免震建物1,1は、水平方向に振
動することとなるが、このとき、上述したように、通路
10の延在する方向に、これら免震建物1,1が相対変
位した際には、渡り廊下8は、全体としてその延在方向
に伸縮することによって変形に追随し、さらに、通路1
0の延在する方向と直交方向に免震建物1,1が相対変
位した際には、これに加えて、渡り廊下8の両端が免震
建物1,1に対して回動変位することにより変形に追随
する。
【0027】このとき、手摺構造16においては、第一
の骨組構造29と第二の骨組構造34とが、通路10の
延在する方向(A方向:図1参照)に相対変位すること
によって、中央部16bが伸縮し、これにより渡り廊下
8の伸縮方向の変形に追随する。また、渡り廊下8が免
震建物1,1に対して回動変位した場合には、手摺構造
16の端部16a,16aと免震建物1に固定された建
物側手摺18,18の間に設けられたヒンジ19が、こ
れらの回動変位を許容するように作用することによっ
て、渡り廊下8と免震建物1,1との相対変位に追随す
ることとなる。
【0028】また、手摺構造17においては、ジグザグ
形状55を形成するように配置された縁部鋼板48,4
8,…が、全体として通路10の延在方向に伸縮するた
め、これにより、渡り廊下8の伸縮方向の変形に追随す
ることが可能である。さらに、渡り廊下8が免震建物
1,1に対して回動変位した場合には、手摺構造17の
端部17a,17aを構成する端部鋼板47が、ヒンジ
46,46を支点として免震建物1,1に対して回動変
位し、これにより手摺構造17が、渡り廊下8と免震建
物1,1との相対変位に追随することとなる。
【0029】上述のように、本実施の形態の手摺構造1
6および17は、免震建物1,1側に対して鉛直軸周り
に回動変位可能とされた端部16a,16aおよび17
a,17aと、これら端部16a,16a間および17
a,17a間に設けられるとともに、通路10の延在方
向に伸縮可能とされた中央部16bおよび17bを備え
た構成とされている。このため、地震時に、免震建物
1,1が、通路10の延在する方向に相対変位した場合
には、中央部16bおよび17bが伸縮して変形に追随
することが可能であり、免震建物1,1が通路10の延
在方向と直交する方向に相対変位した場合には、中央部
16bおよび17bが伸縮するとともに、端部16aお
よび17aが免震建物1,1側に対して鉛直軸周りに回
動変位することにより、変形に追随することができる。
したがって、これら手摺構造16および17は、地震時
にも損壊することがなく、免震建物1,1間の渡り廊下
8に対して適用することによって、地震時の渡り廊下8
からの人の墜落を防止することができる。
【0030】特に、手摺構造16においては、通路10
の延在する方向に互いに平行に配置された上下一対の固
定部材24,24と、これら固定部材24,24のそれ
ぞれに対して通路10の延在方向に相対変位可能に設け
られた上下一対の移動部材25,25とが一体となって
中央部16bを構成するため、免震建物1,1間の距離
の伸縮に対して、中央部16bが良好に追随することが
可能である。
【0031】また、手摺構造17においては、ヒンジ5
4によって、通路10の延在する方向と直交する水平方
向の軸周りに回動変位可能に互いに連結され、さらにジ
グザグ形状55をなすように配置された縁部鋼板48,
48,…が、中央部17bを構成するため、免震建物
1,1間の距離の伸縮に対して、中央部17bが良好に
追随することが可能である。
【0032】なお、上記実施の形態において、免震建物
1,1や、渡り廊下8、あるいは、手摺構造16,17
の各部の構造等の詳細について、本願発明の主旨を逸脱
しない範囲内で他の構成を採用するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る免
震構造物の手摺構造は、免震構造物間あるいは免震構造
物とその外部との間に架設された通路の両側縁に設けら
れ、なおかつ、免震構造物側あるいはその外部側に対し
て鉛直軸周りに回動変位可能とされた端部と、これら端
部間に設けられるとともに、通路の延在方向に伸縮可能
とされた中央部とを備えた構成とされている。したがっ
て、地震時に、免震構造物同士あるいは免震構造物とそ
の外部とが、通路の延在する方向に相対変位した場合に
は、中央部が伸縮して変形に追随することが可能であ
り、また、それと直交する方向に免震構造物同士あるい
は免震構造物とその外部とが相対変位した場合には、中
央部が伸縮するとともに、端部が免震構造物またはその
外部に対して鉛直軸周りに回動変位することにより、変
形に追随することができる。したがって、この手摺構造
は、地震時にも損壊することがなく、通路からの人の墜
落を防止する機能を良好に発揮することができる。
【0034】請求項2に係る免震構造物の手摺構造によ
れば、通路の延在する方向に互いに平行に配置された上
下一対の固定部材と、これら固定部材のそれぞれに対し
て通路の延在方向に相対変位可能に設けられた上下一対
の移動部材とが一体となって中央部を構成することによ
り、免震構造物間あるいは免震構造物とその外部間の距
離の伸縮に対して、中央部が追随することが可能であ
り、これにより請求項1に係る発明が良好に実現でき
る。
【0035】請求項3に係る免震構造物の手摺構造によ
れば、通路の延在する方向と直交する水平方向の軸周り
に回動変位可能に互いに連結され、さらに同方向から見
た場合にジグザグ形状をなすように配置された複数の板
状部材によって中央部が構成されるため、免震構造物間
あるいは免震構造物とその外部間の距離の伸縮に対し
て、中央部も同時に伸縮して追随することが可能であ
り、したがって、請求項1に係る発明が良好に実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を模式的に示す手摺構
造の拡大正面図である。
【図2】 図1におけるI−I矢視断面図である。
【図3】 図1におけるII−II矢視断面図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態を示す手摺構造の正
面図である。
【図5】 図4に示した手摺構造の端部と免震建物との
間に設けられたヒンジを示す図であって、(a)は、ヒ
ンジの全体図、(b),(c)は、同、断面図である。
【図6】 図4に示した手摺構造の中央部の外観斜視図
である。
【図7】 図6に示した手摺構造の中央部に設けられた
ヒンジを示す図であって、(a)は、ヒンジを上方から
示した図、(b)は、(a)におけるp−p矢視断面
図、(c)は、(a)におけるq−q矢視断面図、
(d)は、(a)におけるr−r矢視断面図である。
【図8】 本発明の手摺構造が適用された免震建物(免
震構造物)および免震建物間に架設された渡り廊下の外
観を示す正面図である。
【図9】 図8に示した渡り廊下を拡大して示す図であ
って、(a)は、その正面図、(b)は、同、平面図で
ある。
【符号の説明】
1 免震建物(免震構造物) 10 通路 10a 側縁 10b 側縁 16 手摺構造 16a 端部 16b 中央部 17 手摺構造 17a 端部 17b 中央部 24 固定部材 25 移動部材 48 縁部鋼板(板状部材) 55 ジグザグ形状

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 免震構造物同士の間、または免震構造物
    とその外部との間に架設された通路の両側縁に設けられ
    る免震構造物の手摺構造であって、 前記免震構造物側またはその外部側に対して鉛直軸周り
    に回動変位可能に接続された端部と、これら端部間に設
    けられるとともに、前記通路の延在方向に伸縮可能とさ
    れた中央部とを備えてなる免震構造物の手摺構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の免震構造物の手摺構造で
    あって、 前記端部側に固定され、前記通路の延在方向に互いに平
    行に配置された上下一対の固定部材と、これら固定部材
    のそれぞれに対して、前記通路の延在方向に相対変位可
    能に設けられた上下一対の移動部材とを備えてなり、こ
    れら固定部材および移動部材が一体となって前記中央部
    を構成することを特徴とする免震構造物の手摺構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の免震構造物の手摺構造で
    あって、 前記中央部は、前記通路の延在方向と直交する水平方向
    の軸周りに回動変位可能に互いに連結された複数の板状
    部材を備えてなり、これら板状部材は、前記通路の延在
    方向と直交する水平方向から見た場合に、ジグザグ形状
    をなすように配置されることを特徴とする免震構造物の
    手摺構造。
JP18287397A 1997-07-08 1997-07-08 免震構造物の手摺構造 Pending JPH1122138A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007297899A (ja) * 2006-04-05 2007-11-15 Dooei Gaiso Kk 渡り通路の目地装置
JP2008144373A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Nippon Alum Co Ltd エキスパンションジョイント手摺
CN103526696A (zh) * 2013-10-20 2014-01-22 广州大学 用于两个隔震结构或隔震结构与固定结构之间的双向滑动栏杆装置

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