JPH11221408A - 固液分離装置 - Google Patents
固液分離装置Info
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- JPH11221408A JPH11221408A JP10331946A JP33194698A JPH11221408A JP H11221408 A JPH11221408 A JP H11221408A JP 10331946 A JP10331946 A JP 10331946A JP 33194698 A JP33194698 A JP 33194698A JP H11221408 A JPH11221408 A JP H11221408A
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- squeezing roller
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/24—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using an endless pressing band
- B30B9/245—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using an endless pressing band the edges of the band being folded over the material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固液分離効率が良くしかも連続的な固液分離
を行なうことができ、固液物の供給量の変動等の変動要
因に対応した固液分離操作を行なうことができる固液分
離装置を提供する。 【解決手段】 無端状の瀘布体3を巻回させた絞りロー
ラ4を、モータ13により瀘布体3の絞りローラ4に入
る側のねじれ方向と同じE方向に公転させるとともにモ
ータ17を含む駆動系を介してI方向に自転させ、この
自転速度と公転速度を相対的に変更可能とする。絞りロ
ーラ4を通過した後の瀘布体3を挟む一対のロール6
a、6bを瀘布体3の移送方向に回転可能とし、絞りロ
ーラ4の公転方向と逆のF方向にかつ絞りローラ4の回
転数以上の回転数で公転させる。被処理物は、捻られた
瀘布体3に包まれ、絞りローラ4により、そして一対の
ロール6a、6bまで移送される間に、加圧され絞られ
て、固液分離がなされる。
を行なうことができ、固液物の供給量の変動等の変動要
因に対応した固液分離操作を行なうことができる固液分
離装置を提供する。 【解決手段】 無端状の瀘布体3を巻回させた絞りロー
ラ4を、モータ13により瀘布体3の絞りローラ4に入
る側のねじれ方向と同じE方向に公転させるとともにモ
ータ17を含む駆動系を介してI方向に自転させ、この
自転速度と公転速度を相対的に変更可能とする。絞りロ
ーラ4を通過した後の瀘布体3を挟む一対のロール6
a、6bを瀘布体3の移送方向に回転可能とし、絞りロ
ーラ4の公転方向と逆のF方向にかつ絞りローラ4の回
転数以上の回転数で公転させる。被処理物は、捻られた
瀘布体3に包まれ、絞りローラ4により、そして一対の
ロール6a、6bまで移送される間に、加圧され絞られ
て、固液分離がなされる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学工業や各種食
品の製造工業等において使用される固液分離装置に関
し、特に固液分離を連続的に効率よく行なうことができ
る固液分離装置に関するものである。
品の製造工業等において使用される固液分離装置に関
し、特に固液分離を連続的に効率よく行なうことができ
る固液分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固液分離装置は、化学工業、各種食品の
製造工業等において多く使用されており、従来一般に知
られている固液分離装置としては、フィルタープレス等
に代表される瀘過式のものや遠心分離式のものがある。
しかしながら、これらの瀘過式および遠心式の各装置に
はそれぞれ固有の問題点があった。すなわち、瀘過式の
分離装置においては、回分式の操作しかできず、分離操
作を連続的に行なうことができないことから作業性が悪
いといった問題があり、また、遠心分離式の装置におい
ては、例えば操作を連続式で行なった場合には固液分離
率を高めることができず、一方、固液分離率を上げ固形
分をケーキとして取り出したい場合には回分式で行なわ
ざるを得ないといった不都合があった。
製造工業等において多く使用されており、従来一般に知
られている固液分離装置としては、フィルタープレス等
に代表される瀘過式のものや遠心分離式のものがある。
しかしながら、これらの瀘過式および遠心式の各装置に
はそれぞれ固有の問題点があった。すなわち、瀘過式の
分離装置においては、回分式の操作しかできず、分離操
作を連続的に行なうことができないことから作業性が悪
いといった問題があり、また、遠心分離式の装置におい
ては、例えば操作を連続式で行なった場合には固液分離
率を高めることができず、一方、固液分離率を上げ固形
分をケーキとして取り出したい場合には回分式で行なわ
ざるを得ないといった不都合があった。
【0003】そこで、本発明者等の一人は、固液分離効
率が高くしかも連続的な固液分離を可能とする固液分離
装置の開発に努め、特公平7−29005号公報に開示
された固液分離装置を提案した。この固液分離装置は、
図5および図6に図示するように、複数の回転体102
a、102b、102c、102dの間を周回するよう
に掛け渡された無端状の瀘布体103と、この瀘布体1
03を少なくとも1回その周囲に巻回する絞りローラ1
04とからなり、絞りローラ104は自身の回転軸の軸
回りに自転するとともに、瀘布体103の絞りローラ1
04に入る側のねじれ方向と同一の方向に回転軸の中心
部を回転中心として公転するように構成されている。
率が高くしかも連続的な固液分離を可能とする固液分離
装置の開発に努め、特公平7−29005号公報に開示
された固液分離装置を提案した。この固液分離装置は、
図5および図6に図示するように、複数の回転体102
a、102b、102c、102dの間を周回するよう
に掛け渡された無端状の瀘布体103と、この瀘布体1
03を少なくとも1回その周囲に巻回する絞りローラ1
04とからなり、絞りローラ104は自身の回転軸の軸
回りに自転するとともに、瀘布体103の絞りローラ1
04に入る側のねじれ方向と同一の方向に回転軸の中心
部を回転中心として公転するように構成されている。
【0004】上記の構成をもつ固液分離装置100にお
いては、絞りローラ104に向かう瀘布体103上に被
処理物である固液物(A)を供給すると、瀘布体103
が絞りローラ104に向かって矢印D(図6参照)方向
に進行するにつれてねじれることにより、瀘布体103
上に供給された固液物(A)はねじれた瀘布体103に
包まれる。そして、この状態で絞りローラ104に巻回
されることにより固液物(A)は絞りローラ104と瀘
布体103との間で加圧され、固液物中の液体分が瀘布
体103を通過し、固液分離がなされる。
いては、絞りローラ104に向かう瀘布体103上に被
処理物である固液物(A)を供給すると、瀘布体103
が絞りローラ104に向かって矢印D(図6参照)方向
に進行するにつれてねじれることにより、瀘布体103
上に供給された固液物(A)はねじれた瀘布体103に
包まれる。そして、この状態で絞りローラ104に巻回
されることにより固液物(A)は絞りローラ104と瀘
布体103との間で加圧され、固液物中の液体分が瀘布
体103を通過し、固液分離がなされる。
【0005】このように、この固液分離装置100は、
先に述べた瀘過式のものと異なり、分離操作を連続的に
行なえると同時に、遠心分離式の装置に比べて強力な加
圧を行なうことができるために固液分離率を高めること
ができる等の点において極めて優れたものである。
先に述べた瀘過式のものと異なり、分離操作を連続的に
行なえると同時に、遠心分離式の装置に比べて強力な加
圧を行なうことができるために固液分離率を高めること
ができる等の点において極めて優れたものである。
【0006】ここで、絞りローラ104の自転は瀘布体
103を送るための動きであり、絞りローラ104の公
転は瀘布体103のねじれ部分の位置を常に絞りローラ
の位置に維持するための動きである。すなわち、仮に絞
りローラ104が公転しないとすると、瀘布体103の
送りに伴なって瀘布体103のねじれ部分が絞りローラ
104の位置から瀘布体103の送り方向(矢印D方
向)に向かって移動してしまい、固液物を絞ることがで
きなくなる。それ故に、瀘布体103の送り速度に合わ
せて適切な速度で絞りローラ104を公転させることに
より瀘布体103のねじれ部分の移動を防止するもので
ある。
103を送るための動きであり、絞りローラ104の公
転は瀘布体103のねじれ部分の位置を常に絞りローラ
の位置に維持するための動きである。すなわち、仮に絞
りローラ104が公転しないとすると、瀘布体103の
送りに伴なって瀘布体103のねじれ部分が絞りローラ
104の位置から瀘布体103の送り方向(矢印D方
向)に向かって移動してしまい、固液物を絞ることがで
きなくなる。それ故に、瀘布体103の送り速度に合わ
せて適切な速度で絞りローラ104を公転させることに
より瀘布体103のねじれ部分の移動を防止するもので
ある。
【0007】そして、絞りローラ104の公転および自
転の駆動機構については、図6に示すように、絞りロー
ラ104を内部に収容するとともに絞りローラ104の
回転軸111を回転自在に支持するテーパ状の収容筒1
10と、駆動モータ113と、この駆動モータ113の
回転駆動を収容筒110に伝達するための歯車114
と、収容筒110の外周面に固定されて歯車114に噛
み合う輪状の歯車112と、収容筒110の外周側に収
容筒110と距離をおいて固定配設されたかさ歯車11
6と、絞りローラ104の回転軸111に取り付けられ
てかさ歯車116に噛み合うかさ歯車115とから構成
されており、駆動モータ113の回転駆動は、歯車11
4を介して収容筒110の外周面に固定された歯車11
2に伝達され、これによって収容筒110が矢印Eの方
向に回転することにより、収容筒110の周壁に回転軸
111の両端部が支持された絞りローラ104は矢印E
の方向に回転(公転)する。また、この絞りローラ10
4の回転(公転)に伴なって、絞りローラ104の回転
軸111の一方の側に連結されたかさ歯車115は固定
されたかさ歯車116に噛み合って走行することによ
り、かさ歯車115は回転し、これによって、絞りロー
ラ104は回転軸111とともに矢印Iの方向に回転
(自転)する。すなわち、絞りローラ104の公転およ
び自転の駆動機構は、駆動モータ113の回転駆動を各
歯車を介して収容筒110および絞りローラ104にそ
れぞれ伝達する機構であり、1個の駆動モータ113の
回転駆動により絞りローラ104の公転と自転の双方を
行なわせている。
転の駆動機構については、図6に示すように、絞りロー
ラ104を内部に収容するとともに絞りローラ104の
回転軸111を回転自在に支持するテーパ状の収容筒1
10と、駆動モータ113と、この駆動モータ113の
回転駆動を収容筒110に伝達するための歯車114
と、収容筒110の外周面に固定されて歯車114に噛
み合う輪状の歯車112と、収容筒110の外周側に収
容筒110と距離をおいて固定配設されたかさ歯車11
6と、絞りローラ104の回転軸111に取り付けられ
てかさ歯車116に噛み合うかさ歯車115とから構成
されており、駆動モータ113の回転駆動は、歯車11
4を介して収容筒110の外周面に固定された歯車11
2に伝達され、これによって収容筒110が矢印Eの方
向に回転することにより、収容筒110の周壁に回転軸
111の両端部が支持された絞りローラ104は矢印E
の方向に回転(公転)する。また、この絞りローラ10
4の回転(公転)に伴なって、絞りローラ104の回転
軸111の一方の側に連結されたかさ歯車115は固定
されたかさ歯車116に噛み合って走行することによ
り、かさ歯車115は回転し、これによって、絞りロー
ラ104は回転軸111とともに矢印Iの方向に回転
(自転)する。すなわち、絞りローラ104の公転およ
び自転の駆動機構は、駆動モータ113の回転駆動を各
歯車を介して収容筒110および絞りローラ104にそ
れぞれ伝達する機構であり、1個の駆動モータ113の
回転駆動により絞りローラ104の公転と自転の双方を
行なわせている。
【0008】なお、図5において、107は原料供給装
置、108は固液分離された脱離液を受ける脱離液受
け、109は固液分離された固形物を搬送するコンベア
であり、Aは固液分離される前の被処理物である原料、
Bは固液分離された脱離液、Cは固液分離された固形物
を示す。
置、108は固液分離された脱離液を受ける脱離液受
け、109は固液分離された固形物を搬送するコンベア
であり、Aは固液分離される前の被処理物である原料、
Bは固液分離された脱離液、Cは固液分離された固形物
を示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た固液分離装置100においては以下のような問題点が
あった。
た固液分離装置100においては以下のような問題点が
あった。
【0010】すなわち、絞りローラ104の公転および
自転の駆動機構は、1個の駆動モータ113の回転駆動
により絞りローラ104の公転と自転の双方を行なわせ
る構成であるため、仮に駆動モータ113の回転速度を
変化させると、絞りローラ104の公転速度と自転速度
は常に連動して変化し、これらを相対的に変化させるこ
とは不可能である。このことが次のような問題を引き起
こしていた。
自転の駆動機構は、1個の駆動モータ113の回転駆動
により絞りローラ104の公転と自転の双方を行なわせ
る構成であるため、仮に駆動モータ113の回転速度を
変化させると、絞りローラ104の公転速度と自転速度
は常に連動して変化し、これらを相対的に変化させるこ
とは不可能である。このことが次のような問題を引き起
こしていた。
【0011】例えば、原料供給装置107から瀘布体1
03上に供給される被処理物である固液物(A)の供給
量は通常多少のバラツキがあるため、固液物(A)を包
んだ状態で絞りローラ104に巻回される瀘布体103
において、絞りローラ104の回転中心からの径にも時
間的にバラツキが生じる。したがって、絞りローラ10
4の自転速度が一定であったとしても、固液物(A)の
供給量が多く瀘布体103の径が大きくなったときには
瀘布体103の送り速度は速くなり、逆に、固液物
(A)の量が少なく瀘布体103の径が小さくなったと
きには瀘布体103の送り速度は遅くなるというよう
に、固液物の供給量のバラツキに伴なって瀘布体103
の送り速度が変化することになる。
03上に供給される被処理物である固液物(A)の供給
量は通常多少のバラツキがあるため、固液物(A)を包
んだ状態で絞りローラ104に巻回される瀘布体103
において、絞りローラ104の回転中心からの径にも時
間的にバラツキが生じる。したがって、絞りローラ10
4の自転速度が一定であったとしても、固液物(A)の
供給量が多く瀘布体103の径が大きくなったときには
瀘布体103の送り速度は速くなり、逆に、固液物
(A)の量が少なく瀘布体103の径が小さくなったと
きには瀘布体103の送り速度は遅くなるというよう
に、固液物の供給量のバラツキに伴なって瀘布体103
の送り速度が変化することになる。
【0012】一方、絞りローラ104の公転速度と自転
速度の速度比は各歯車の歯数によって必然的に決まり、
絞りローラ104の公転速度は、固液物(A)の標準的
な供給量に対応する瀘布体103の標準的な送り速度を
基準として、瀘布体103のねじれ部分を常に一定位置
に維持するように一定の値に設定されている。ところ
が、絞りローラ104の自転速度が一定でも、上述した
ように、瀘布体103の送り速度が変化し、換言する
と、瀘布体103の送り速度が変化するにもかかわら
ず、絞りローラ104の自転速度および公転速度が一定
のままということになり、瀘布体103のねじれ部分が
移動してしまい、その結果、固液物を絞ることができな
くなるという固液分離装置にとって重大な問題点があっ
た。
速度の速度比は各歯車の歯数によって必然的に決まり、
絞りローラ104の公転速度は、固液物(A)の標準的
な供給量に対応する瀘布体103の標準的な送り速度を
基準として、瀘布体103のねじれ部分を常に一定位置
に維持するように一定の値に設定されている。ところ
が、絞りローラ104の自転速度が一定でも、上述した
ように、瀘布体103の送り速度が変化し、換言する
と、瀘布体103の送り速度が変化するにもかかわら
ず、絞りローラ104の自転速度および公転速度が一定
のままということになり、瀘布体103のねじれ部分が
移動してしまい、その結果、固液物を絞ることができな
くなるという固液分離装置にとって重大な問題点があっ
た。
【0013】そこで、本発明は、上述した従来技術の有
する問題点に鑑みてなされたものであって、固液物の供
給量の変動等の変動要因に対応した固液分離操作を行な
うことができ、固液分離効率の良い固液分離装置を提供
することを目的とするものである。
する問題点に鑑みてなされたものであって、固液物の供
給量の変動等の変動要因に対応した固液分離操作を行な
うことができ、固液分離効率の良い固液分離装置を提供
することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の固液分離装置は、軸回りに回転する一対の
回転体と、これらの回転体の間に周回するよう掛け渡さ
れた無端状の瀘布体と、該瀘布体を少なくとも一回その
周囲に巻回する絞りローラとを具備し、前記瀘布体が前
記一対の回転体の間で半回以上ねじられた状態で前記回
転体の間に掛け渡されるとともにこのねじれた状態で前
記絞りローラに巻回され、前記絞りローラは、前記瀘布
体を送るべく自身の回転軸の軸回りに自転するととも
に、前記瀘布体の絞りローラに入る側のねじれ方向と同
一の方向に前記回転軸の中心部を回転中心として公転す
るように構成された固液分離装置において、前記絞りロ
ーラの自転速度と公転速度を相対的に変更可能とし、前
記絞りローラを通過した後の前記瀘布体をその移動方向
に対して回転する一対のロールで挟み、該一対のロール
を前記絞りローラの公転方向と逆方向にかつ前記絞りロ
ーラの回転数と同じ回転数以上で公転させるようになし
たことを特徴とする。
め、本発明の固液分離装置は、軸回りに回転する一対の
回転体と、これらの回転体の間に周回するよう掛け渡さ
れた無端状の瀘布体と、該瀘布体を少なくとも一回その
周囲に巻回する絞りローラとを具備し、前記瀘布体が前
記一対の回転体の間で半回以上ねじられた状態で前記回
転体の間に掛け渡されるとともにこのねじれた状態で前
記絞りローラに巻回され、前記絞りローラは、前記瀘布
体を送るべく自身の回転軸の軸回りに自転するととも
に、前記瀘布体の絞りローラに入る側のねじれ方向と同
一の方向に前記回転軸の中心部を回転中心として公転す
るように構成された固液分離装置において、前記絞りロ
ーラの自転速度と公転速度を相対的に変更可能とし、前
記絞りローラを通過した後の前記瀘布体をその移動方向
に対して回転する一対のロールで挟み、該一対のロール
を前記絞りローラの公転方向と逆方向にかつ前記絞りロ
ーラの回転数と同じ回転数以上で公転させるようになし
たことを特徴とする。
【0015】また、本発明の固液分離装置は、軸回りに
回転する一対の回転体と、これらの回転体の間に周回す
るよう掛け渡された無端状の瀘布体と、該瀘布体を少な
くとも一回その周囲に巻回する絞りローラとを具備し、
前記瀘布体が前記一対の回転体の間で半回以上ねじられ
た状態で前記回転体の間に掛け渡されるとともにこのね
じれた状態で前記絞りローラに巻回され、前記絞りロー
ラは、前記瀘布体を送るべく自身の回転軸の軸回りに自
転するとともに、前記瀘布体の絞りローラに入る側のね
じれ方向と同一の方向に前記回転軸の中心部を回転中心
として公転するように構成された固液分離装置におい
て、前記絞りローラの自転速度と公転速度を相対的に変
更可能とし、前記絞りローラを通過した後の前記瀘布体
をその移動方向に回転する一対のロールで挟み、該一対
のロールを前記絞りローラの公転方向と逆方向にかつ前
記絞りローラの回転数と同じ回転数以上で公転させるよ
うになし、さらに、前記一対のロールを通過した後の前
記瀘布体をその移動方向に回転する第2の一対のロール
で挟み、該第2の一対のロールを前記一対のロールの公
転方向と逆方向にかつ前記一対のロールの回転数と同じ
回転数以上で公転させるようになしたことを特徴とす
る。
回転する一対の回転体と、これらの回転体の間に周回す
るよう掛け渡された無端状の瀘布体と、該瀘布体を少な
くとも一回その周囲に巻回する絞りローラとを具備し、
前記瀘布体が前記一対の回転体の間で半回以上ねじられ
た状態で前記回転体の間に掛け渡されるとともにこのね
じれた状態で前記絞りローラに巻回され、前記絞りロー
ラは、前記瀘布体を送るべく自身の回転軸の軸回りに自
転するとともに、前記瀘布体の絞りローラに入る側のね
じれ方向と同一の方向に前記回転軸の中心部を回転中心
として公転するように構成された固液分離装置におい
て、前記絞りローラの自転速度と公転速度を相対的に変
更可能とし、前記絞りローラを通過した後の前記瀘布体
をその移動方向に回転する一対のロールで挟み、該一対
のロールを前記絞りローラの公転方向と逆方向にかつ前
記絞りローラの回転数と同じ回転数以上で公転させるよ
うになし、さらに、前記一対のロールを通過した後の前
記瀘布体をその移動方向に回転する第2の一対のロール
で挟み、該第2の一対のロールを前記一対のロールの公
転方向と逆方向にかつ前記一対のロールの回転数と同じ
回転数以上で公転させるようになしたことを特徴とす
る。
【0016】そして、本発明の固液分離装置において
は、絞りローラを通過した後の瀘布体を挟む一対のロー
ルおよび/または前記一対のロールはそのロール間の間
隔を調整可能に設けられていることが好ましい。
は、絞りローラを通過した後の瀘布体を挟む一対のロー
ルおよび/または前記一対のロールはそのロール間の間
隔を調整可能に設けられていることが好ましい。
【0017】
【作用】本発明によれば、瀘布体がねじられた状態で絞
りローラに巻回されていることから、絞りローラに向か
う瀘布体上に固液物を供給すれば、瀘布体が絞りローラ
に向かって進行するにつれてねじられることにより、固
液物はねじれた瀘布体に包まれて絞りローラとの間で加
圧され、固液分離がなされる。この際に、絞りローラの
自転速度と公転速度が相対的に変更可能とされているた
めに、固液物の供給量のバラツキといった変動要因によ
って生じる瀘布体の送り速度の変動に対応して、各回転
速度を相対的に変化させることで、瀘布体のねじれ部分
の位置を常に絞りローラの位置に維持することができ
る。
りローラに巻回されていることから、絞りローラに向か
う瀘布体上に固液物を供給すれば、瀘布体が絞りローラ
に向かって進行するにつれてねじられることにより、固
液物はねじれた瀘布体に包まれて絞りローラとの間で加
圧され、固液分離がなされる。この際に、絞りローラの
自転速度と公転速度が相対的に変更可能とされているた
めに、固液物の供給量のバラツキといった変動要因によ
って生じる瀘布体の送り速度の変動に対応して、各回転
速度を相対的に変化させることで、瀘布体のねじれ部分
の位置を常に絞りローラの位置に維持することができ
る。
【0018】そして、絞りローラを通過した後の瀘布体
をその移動方向に回転する一対のロールで挟み、この一
対のロールを絞りローラの公転方向と逆方向にかつ絞り
ローラの回転数と同じ回転数以上で公転させることによ
り、絞りローラと一対のロールとの間の瀘布体をねじれ
状態に維持して固液分離効率をさらに向上させ、そし
て、一対のロールの出口で瀘布体のねじれをスムーズに
完全に解くことができる。
をその移動方向に回転する一対のロールで挟み、この一
対のロールを絞りローラの公転方向と逆方向にかつ絞り
ローラの回転数と同じ回転数以上で公転させることによ
り、絞りローラと一対のロールとの間の瀘布体をねじれ
状態に維持して固液分離効率をさらに向上させ、そし
て、一対のロールの出口で瀘布体のねじれをスムーズに
完全に解くことができる。
【0019】また、一対のロールの下流に一対のロール
と同様の構造をもつ第2の一対のロールを配設し、この
第2の一対のロールを一対のロールの公転方向と逆方向
にかつ一対のロールの回転数と同じ回転数以上で公転さ
せることにより、固液分離効率を高めるべく一対のロー
ルの公転回転数を大きくしても、第2の一対のロールの
作動により、第2の一対のロールの出口で瀘布体のねじ
れをスムーズに完全に解くことができ、瀘布体のねじれ
が解けなくなり固液分離作動ができなくなるという事態
を防止することができる。
と同様の構造をもつ第2の一対のロールを配設し、この
第2の一対のロールを一対のロールの公転方向と逆方向
にかつ一対のロールの回転数と同じ回転数以上で公転さ
せることにより、固液分離効率を高めるべく一対のロー
ルの公転回転数を大きくしても、第2の一対のロールの
作動により、第2の一対のロールの出口で瀘布体のねじ
れをスムーズに完全に解くことができ、瀘布体のねじれ
が解けなくなり固液分離作動ができなくなるという事態
を防止することができる。
【0020】また、絞りローラを通過した後の瀘布体を
挟む一対のロール間の間隔および/または第2の一対の
ロール間の間隔を調整可能に設けることにより、ねじら
れた瀘布体を適切に挟持することができる。
挟む一対のロール間の間隔および/または第2の一対の
ロール間の間隔を調整可能に設けることにより、ねじら
れた瀘布体を適切に挟持することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0022】図1は本発明の固液分離装置の一実施例の
概略的な構成を示す斜視図であり、図2は図1に図示す
る固液分離装置の要部を一部を破断して示す図面であ
る。
概略的な構成を示す斜視図であり、図2は図1に図示す
る固液分離装置の要部を一部を破断して示す図面であ
る。
【0023】図1において、符号1は固液分離装置であ
り、この固液分離装置1は、各種食品の製造、例えば豆
腐を作る際に大豆を絞って豆乳とおからに分離する処理
や、前処理によりある程度濃縮された廃液の固液分離処
理、さらには沈殿操作で生成した化合物からの液分離処
理など、比較的固形分が多く含まれる固液物の固液分離
処理に好適なものである。
り、この固液分離装置1は、各種食品の製造、例えば豆
腐を作る際に大豆を絞って豆乳とおからに分離する処理
や、前処理によりある程度濃縮された廃液の固液分離処
理、さらには沈殿操作で生成した化合物からの液分離処
理など、比較的固形分が多く含まれる固液物の固液分離
処理に好適なものである。
【0024】固液分離装置1は、一対の回転体2a、2
bと、これらの回転体2a、2bの間に掛け渡され、こ
れらの回転体2a、2bの間で半回以上ねじられて周回
する無端状の瀘布体3と、この瀘布体3を少なくとも一
回その周面に巻回する絞りローラ4と、ねじられた瀘布
体3を両側から挟む回転自在の一対のロール6a、6b
とこれらのロール6a、6bを保持する円筒状の保持筒
7とからなる回転ロール体5を具備している。
bと、これらの回転体2a、2bの間に掛け渡され、こ
れらの回転体2a、2bの間で半回以上ねじられて周回
する無端状の瀘布体3と、この瀘布体3を少なくとも一
回その周面に巻回する絞りローラ4と、ねじられた瀘布
体3を両側から挟む回転自在の一対のロール6a、6b
とこれらのロール6a、6bを保持する円筒状の保持筒
7とからなる回転ロール体5を具備している。
【0025】回転体2a、2bは、それぞれ、所定の距
離をおいて略水平に配置されて一体的に回転可能に支持
された一対の溝付き滑車からなり、また、回転体2a、
2bのそれぞれの下方には、同様に一対の溝付き滑車か
らなる補助的な回転体2d、2cを配設する。
離をおいて略水平に配置されて一体的に回転可能に支持
された一対の溝付き滑車からなり、また、回転体2a、
2bのそれぞれの下方には、同様に一対の溝付き滑車か
らなる補助的な回転体2d、2cを配設する。
【0026】瀘布体3は、無端状の瀘布材とその両側辺
部に取り付けられた一対の無端状のロープとから構成さ
れ、一対の無端状のロープは、回転体2a、2b、2
c、2dのそれぞれの溝付き滑車に掛け渡され、これら
の回転体を周回する。
部に取り付けられた一対の無端状のロープとから構成さ
れ、一対の無端状のロープは、回転体2a、2b、2
c、2dのそれぞれの溝付き滑車に掛け渡され、これら
の回転体を周回する。
【0027】絞りローラ4は、円錐台状のローラ本体4
aと、これの小径側の面に一体に取り付けられた円盤状
のストッパー4bとからなり、この絞りローラ4は、図
2に図示するように、テーパ状の収容筒10の内部に収
容配置され、絞りローラ4の回転軸11は収容筒10の
周壁部に回転自在に支持されており、その一方の端部は
収容筒10の周壁部を貫通して外部に突出し、後述する
かさ歯車15が取り付けられている。収容筒10はその
周囲に配設された支持ローラ(図示しない)に回転可能
に支持されている。そして、収容筒10の小径側の外周
には輪状の歯車12が固定され、この輪状の歯車12
は、駆動モータ13により回転駆動される歯車14に噛
み合い駆動される。また、収容筒10の外周側に収容筒
10から離間して配設された輪状の歯車体16は、かさ
歯車16aと平歯車16bとを有し、収容筒10や輪状
の歯車12の回転軸芯と一致して回転しうるように位置
付けられ、かさ歯車16aは絞りローラ4の回転軸11
に取り付けられたかさ歯車15に噛み合い、平歯車16
bは駆動モータ17により回転駆動される歯車18に噛
み合うように配置されている。すなわち、絞りローラ4
の公転運動は、駆動モータ13、歯車14および輪状の
歯車12によって駆動制御され、そして、絞りローラ4
の自転運動は、かさ歯車16aに噛み合うかさ歯車15
の公転運動による回転に加えて、駆動モータ17、歯車
18、かさ歯車16aと平歯車16bを有する歯車体1
6およびかさ歯車15からなる駆動系により、駆動制御
される。
aと、これの小径側の面に一体に取り付けられた円盤状
のストッパー4bとからなり、この絞りローラ4は、図
2に図示するように、テーパ状の収容筒10の内部に収
容配置され、絞りローラ4の回転軸11は収容筒10の
周壁部に回転自在に支持されており、その一方の端部は
収容筒10の周壁部を貫通して外部に突出し、後述する
かさ歯車15が取り付けられている。収容筒10はその
周囲に配設された支持ローラ(図示しない)に回転可能
に支持されている。そして、収容筒10の小径側の外周
には輪状の歯車12が固定され、この輪状の歯車12
は、駆動モータ13により回転駆動される歯車14に噛
み合い駆動される。また、収容筒10の外周側に収容筒
10から離間して配設された輪状の歯車体16は、かさ
歯車16aと平歯車16bとを有し、収容筒10や輪状
の歯車12の回転軸芯と一致して回転しうるように位置
付けられ、かさ歯車16aは絞りローラ4の回転軸11
に取り付けられたかさ歯車15に噛み合い、平歯車16
bは駆動モータ17により回転駆動される歯車18に噛
み合うように配置されている。すなわち、絞りローラ4
の公転運動は、駆動モータ13、歯車14および輪状の
歯車12によって駆動制御され、そして、絞りローラ4
の自転運動は、かさ歯車16aに噛み合うかさ歯車15
の公転運動による回転に加えて、駆動モータ17、歯車
18、かさ歯車16aと平歯車16bを有する歯車体1
6およびかさ歯車15からなる駆動系により、駆動制御
される。
【0028】絞りローラ4の出口側(下流側)には、回
転ロール体5が、絞りローラ4から所定の距離だけ離間
して配設され、この回転ロール体5は、ねじられた瀘布
体3を両側から挟む一対のロール6a、6bとこれらの
ロール6a、6bを回転自在に保持する円筒状の保持筒
7とから構成され、保持筒7はその周囲に配設された支
持ローラ(図示しない)に回転可能に支持されて位置付
けられている。一対のロール6a、6bはそれぞれの回
転軸が円筒状保持筒7の周壁に回転自在に支持され、さ
らに、ロール6a、6bの少なくともいずれか一方の回
転軸を他方の回転軸に対して接離可能に設けて、他方の
回転軸の方向にばね付勢する等によって、両ロール6
a、6b間の間隔を適宜調整しうるように配設する。ま
た、円筒状の保持筒7の外周には輪状の歯車19が一体
的に設置され、この歯車19は駆動モータ20によって
回転駆動される歯車21に噛み合うように配置されてお
り、駆動モータ20の回転駆動により一対のロール6
a、6bは回転(公転)する。なお、一対のロール6
a、6bは、回転速度の調整可能な駆動手段により回転
駆動するように構成して、絞りローラ4の自転による瀘
布体3の送りに同期して、ねじられた瀘布体3を両側か
ら挟んだ状態でその移送方向に確実に送ることができる
ように構成することもできる。
転ロール体5が、絞りローラ4から所定の距離だけ離間
して配設され、この回転ロール体5は、ねじられた瀘布
体3を両側から挟む一対のロール6a、6bとこれらの
ロール6a、6bを回転自在に保持する円筒状の保持筒
7とから構成され、保持筒7はその周囲に配設された支
持ローラ(図示しない)に回転可能に支持されて位置付
けられている。一対のロール6a、6bはそれぞれの回
転軸が円筒状保持筒7の周壁に回転自在に支持され、さ
らに、ロール6a、6bの少なくともいずれか一方の回
転軸を他方の回転軸に対して接離可能に設けて、他方の
回転軸の方向にばね付勢する等によって、両ロール6
a、6b間の間隔を適宜調整しうるように配設する。ま
た、円筒状の保持筒7の外周には輪状の歯車19が一体
的に設置され、この歯車19は駆動モータ20によって
回転駆動される歯車21に噛み合うように配置されてお
り、駆動モータ20の回転駆動により一対のロール6
a、6bは回転(公転)する。なお、一対のロール6
a、6bは、回転速度の調整可能な駆動手段により回転
駆動するように構成して、絞りローラ4の自転による瀘
布体3の送りに同期して、ねじられた瀘布体3を両側か
ら挟んだ状態でその移送方向に確実に送ることができる
ように構成することもできる。
【0029】また、瀘布体3は、一対の回転体2a、2
bの間で半回以上ねじれた状態で回転体2a、2b、2
c、2dに掛け渡され、このようにねじれた状態で絞り
ローラ4の周囲に少なくとも一回巻回されている。ここ
で、瀘布体3は、絞りローラ4に至る側(すなわち回転
体2a側)が絞りローラ4の大径側に、絞りローラ4か
ら出る側(すなわち回転側2b)が絞りローラ4の小径
側となるように位置付けられ、この状態で絞りローラ4
に巻回されている。さらに、絞りローラ4を出た瀘布体
3は、ねじられた状態で、瀘布体3の移動方向(矢印
D)に回転する一対のロール6a、6bの間に挟持され
ている。なお、このような瀘布体3は、予め帯状に形成
したものを所定回数ねじっておき、さらにこのねじれ部
を絞りローラ4に巻き付け、そして一対のロール6a、
6bの間を通過させて、その後に両端部を縫い付け接合
する方法等によって作製することができる。
bの間で半回以上ねじれた状態で回転体2a、2b、2
c、2dに掛け渡され、このようにねじれた状態で絞り
ローラ4の周囲に少なくとも一回巻回されている。ここ
で、瀘布体3は、絞りローラ4に至る側(すなわち回転
体2a側)が絞りローラ4の大径側に、絞りローラ4か
ら出る側(すなわち回転側2b)が絞りローラ4の小径
側となるように位置付けられ、この状態で絞りローラ4
に巻回されている。さらに、絞りローラ4を出た瀘布体
3は、ねじられた状態で、瀘布体3の移動方向(矢印
D)に回転する一対のロール6a、6bの間に挟持され
ている。なお、このような瀘布体3は、予め帯状に形成
したものを所定回数ねじっておき、さらにこのねじれ部
を絞りローラ4に巻き付け、そして一対のロール6a、
6bの間を通過させて、その後に両端部を縫い付け接合
する方法等によって作製することができる。
【0030】そして、瀘布体3の上方において、回転体
2a側に、被処理物である固液物(原料)(A)を収容
しかつこれを瀘布体3上に供給する原料供給装置8を配
設し、回転体2a、2b、2c、2dを周回する瀘布体
3の中央空間部で絞りローラ4から回転ロール体5に至
る部位の下方側に、固液分離された脱離液(B)を受け
る脱離液受け9を配設する。また、固液分離された固形
物(C)は、回転ロール体5の下流側(すなわち回転体
2b側)で瀘布体3から取り出すことができ、図1の例
では、瀘布体3が回転体2bを乗り越えた後に固形物
(C)を落下させ、これを受けて集める容器(図示しな
い)を設ける構成としている。なお、図1において、A
は固液分離される前の被処理物である原料、Bは固液分
離された脱離液、Cは固液分離された固形物を模式的に
示す。
2a側に、被処理物である固液物(原料)(A)を収容
しかつこれを瀘布体3上に供給する原料供給装置8を配
設し、回転体2a、2b、2c、2dを周回する瀘布体
3の中央空間部で絞りローラ4から回転ロール体5に至
る部位の下方側に、固液分離された脱離液(B)を受け
る脱離液受け9を配設する。また、固液分離された固形
物(C)は、回転ロール体5の下流側(すなわち回転体
2b側)で瀘布体3から取り出すことができ、図1の例
では、瀘布体3が回転体2bを乗り越えた後に固形物
(C)を落下させ、これを受けて集める容器(図示しな
い)を設ける構成としている。なお、図1において、A
は固液分離される前の被処理物である原料、Bは固液分
離された脱離液、Cは固液分離された固形物を模式的に
示す。
【0031】このように構成された固液分離装置1によ
って固液物の固液分離を行なうには、先ず、駆動モータ
13および駆動モータ17を起動させて、絞りローラ4
を公転および自転させる。すなわち、駆動モータ13の
回転駆動は、歯車14を介して収容筒10の外周面に固
定された輪状の歯車12に伝達され、収容筒10は矢印
Gの方向に回転駆動される。これによって、収容筒10
の周壁に回転軸11の両端部が軸支されている絞りロー
ラ4は、回転軸11の中央部を回転中心として矢印E方
向に公転(回転)する。一方、駆動モータ17の回転駆
動は、歯車18を介して歯車体16の平歯車16bに伝
達され、この歯車体16およびかさ歯車15に噛み合う
かさ歯車16aの回転により、さらに絞りローラ4の公
転に伴なうかさ歯車15の公転運動により、かさ歯車1
5は回転軸11の軸芯回りに矢印Iの方向に回転する。
これにより、絞りローラ4は矢印Iの方向に自転(回
転)し、瀘布体3を矢印Dの方向へ移送する。なお、絞
りローラ4の公転方向は、矢印E方向であって、瀘布体
3の絞りローラ4に入る側のねじれ方向と同じ方向と
し、絞りローラ4の自転方向は矢印I方向であって、瀘
布体3を矢印D方向に移動させる方向である。このよう
に、絞りローラ4の公転および自転は、それぞれ個別の
駆動モータ13、17により制御することができ、それ
ぞれの駆動モータ13、17を制御することにより、絞
りローラ4の公転速度および自転速度を別個に変動させ
ることができ、それらを相対的に変更することができ
る。
って固液物の固液分離を行なうには、先ず、駆動モータ
13および駆動モータ17を起動させて、絞りローラ4
を公転および自転させる。すなわち、駆動モータ13の
回転駆動は、歯車14を介して収容筒10の外周面に固
定された輪状の歯車12に伝達され、収容筒10は矢印
Gの方向に回転駆動される。これによって、収容筒10
の周壁に回転軸11の両端部が軸支されている絞りロー
ラ4は、回転軸11の中央部を回転中心として矢印E方
向に公転(回転)する。一方、駆動モータ17の回転駆
動は、歯車18を介して歯車体16の平歯車16bに伝
達され、この歯車体16およびかさ歯車15に噛み合う
かさ歯車16aの回転により、さらに絞りローラ4の公
転に伴なうかさ歯車15の公転運動により、かさ歯車1
5は回転軸11の軸芯回りに矢印Iの方向に回転する。
これにより、絞りローラ4は矢印Iの方向に自転(回
転)し、瀘布体3を矢印Dの方向へ移送する。なお、絞
りローラ4の公転方向は、矢印E方向であって、瀘布体
3の絞りローラ4に入る側のねじれ方向と同じ方向と
し、絞りローラ4の自転方向は矢印I方向であって、瀘
布体3を矢印D方向に移動させる方向である。このよう
に、絞りローラ4の公転および自転は、それぞれ個別の
駆動モータ13、17により制御することができ、それ
ぞれの駆動モータ13、17を制御することにより、絞
りローラ4の公転速度および自転速度を別個に変動させ
ることができ、それらを相対的に変更することができ
る。
【0032】駆動モータ13および17の起動と同時
に、駆動モータ20も起動させる。駆動モータ20の回
転駆動は歯車21を介して円筒状の保持筒7の外周面に
固定されている歯車19に伝達され、保持筒7および保
持筒7内の一対のロール6a、6bを公転させる。ここ
で、保持筒7内の一対のロール6a、6bの公転は、絞
りローラ4の公転方向(矢印E)と逆方向(矢印F)
で、かつ絞りローラ4の(公転)回転数と同じ回転数以
上で公転させる。
に、駆動モータ20も起動させる。駆動モータ20の回
転駆動は歯車21を介して円筒状の保持筒7の外周面に
固定されている歯車19に伝達され、保持筒7および保
持筒7内の一対のロール6a、6bを公転させる。ここ
で、保持筒7内の一対のロール6a、6bの公転は、絞
りローラ4の公転方向(矢印E)と逆方向(矢印F)
で、かつ絞りローラ4の(公転)回転数と同じ回転数以
上で公転させる。
【0033】以上のように、駆動モータ13、17、2
0の起動により、そして、特に絞りローラ4の自転によ
って、瀘布体3を矢印D方向へ移動させ、一対の回転体
2a、2bおよび補助回転体2c、2d上に周回せしめ
る。
0の起動により、そして、特に絞りローラ4の自転によ
って、瀘布体3を矢印D方向へ移動させ、一対の回転体
2a、2bおよび補助回転体2c、2d上に周回せしめ
る。
【0034】このように作動させることにより、瀘布体
3は、絞りローラ4の矢印E方向の公転によってねじら
れることから、もともとあるねじれに加えて絞りローラ
4に入る側で順次ねじれが形成される。しかも、このね
じれた状態で絞りローラ4に巻回されていることから、
絞りローラ4に近ずくにつれて瀘布体3の一方の側が他
方の側に近づき、ポケット状になる。そして、さらに進
むと完全にねじれた状態となって絞りローラ4に至る。
そして、絞りローラ4の公転によってこのままではねじ
れた状態が解かれるけれども、絞りローラ4の下流側に
配設した一対のロール6a、6bが瀘布体3を挟持した
状態で矢印F方向に公転しているために、瀘布体3のね
じれは、絞りローラ4の出口では解かれず、ロール6
a、6bの出口で解かれつつ、順次移動する。
3は、絞りローラ4の矢印E方向の公転によってねじら
れることから、もともとあるねじれに加えて絞りローラ
4に入る側で順次ねじれが形成される。しかも、このね
じれた状態で絞りローラ4に巻回されていることから、
絞りローラ4に近ずくにつれて瀘布体3の一方の側が他
方の側に近づき、ポケット状になる。そして、さらに進
むと完全にねじれた状態となって絞りローラ4に至る。
そして、絞りローラ4の公転によってこのままではねじ
れた状態が解かれるけれども、絞りローラ4の下流側に
配設した一対のロール6a、6bが瀘布体3を挟持した
状態で矢印F方向に公転しているために、瀘布体3のね
じれは、絞りローラ4の出口では解かれず、ロール6
a、6bの出口で解かれつつ、順次移動する。
【0035】このように作動する瀘布体3に対し、原料
供給装置8から固液物である原料(A)を供給する。す
ると、瀘布体3上に供給された原料(A)は、絞りロー
ラ4に近づくにつれ、瀘布体3がねじられることによ
り、瀘布体3に包まれるようになり、さらに、ねじれが
進むにつれてほぼ完全に瀘布体3に包まれた状態にな
る。そして、この状態で絞りローラ4に至ると、瀘布体
3のねじれがさらに進み、これによって固液物である原
料(A)は瀘布体3に絞られ、加えて絞りローラ4から
の圧力も受けることにより、固液物中の液分が、瀘布体
3の瀘布材を通過して落下し、収容筒10の内周面を伝
わって、脱離液(B)として脱離液受け9に集められ
る。次いで、瀘布体3が絞りローラ4を出るけれども、
瀘布体3を挟んでいるロール6a、6bが、絞りローラ
4の(公転)回転数と同じ回転数以上でかつ絞りローラ
4の公転方向と逆方向(矢印F)に公転しているため
に、瀘布体3は、ロール6a、6bの出口まではねじら
れた状態が保たれ、この部分においても固液物は絞られ
る。したがって、固液分離率をさらに高めることができ
る。
供給装置8から固液物である原料(A)を供給する。す
ると、瀘布体3上に供給された原料(A)は、絞りロー
ラ4に近づくにつれ、瀘布体3がねじられることによ
り、瀘布体3に包まれるようになり、さらに、ねじれが
進むにつれてほぼ完全に瀘布体3に包まれた状態にな
る。そして、この状態で絞りローラ4に至ると、瀘布体
3のねじれがさらに進み、これによって固液物である原
料(A)は瀘布体3に絞られ、加えて絞りローラ4から
の圧力も受けることにより、固液物中の液分が、瀘布体
3の瀘布材を通過して落下し、収容筒10の内周面を伝
わって、脱離液(B)として脱離液受け9に集められ
る。次いで、瀘布体3が絞りローラ4を出るけれども、
瀘布体3を挟んでいるロール6a、6bが、絞りローラ
4の(公転)回転数と同じ回転数以上でかつ絞りローラ
4の公転方向と逆方向(矢印F)に公転しているため
に、瀘布体3は、ロール6a、6bの出口まではねじら
れた状態が保たれ、この部分においても固液物は絞られ
る。したがって、固液分離率をさらに高めることができ
る。
【0036】このようにして固液分離がなされた後の固
液物(固形分)は、瀘布体3がロール6a、6bを出
て、ねじれが解けることにより瀘布体3に包まれた状態
から開放された状態になり、瀘布体3から固形物(C)
として分離される。
液物(固形分)は、瀘布体3がロール6a、6bを出
て、ねじれが解けることにより瀘布体3に包まれた状態
から開放された状態になり、瀘布体3から固形物(C)
として分離される。
【0037】以上のように構成された固液分離装置1に
おいては、瀘布体3上に供給された原料はねじられた瀘
布体3に包まれ、絞りローラ4の公転によってそのねじ
れが絞られるかたちとなり、加えてこの状態で絞りロー
ラ4を巻回させられることから、瀘布体3で絞られ加圧
されるとともに絞りローラ4と瀘布体3との間でも加圧
され、さらに、瀘布体3は絞りローラ4からロール6
a、6bの出口まではねじられた状態に保たれており、
この部分においても絞られる。これにより、固液物であ
る原料中の液分は瀘布体を通過して固液分離が効率よく
なされる。
おいては、瀘布体3上に供給された原料はねじられた瀘
布体3に包まれ、絞りローラ4の公転によってそのねじ
れが絞られるかたちとなり、加えてこの状態で絞りロー
ラ4を巻回させられることから、瀘布体3で絞られ加圧
されるとともに絞りローラ4と瀘布体3との間でも加圧
され、さらに、瀘布体3は絞りローラ4からロール6
a、6bの出口まではねじられた状態に保たれており、
この部分においても絞られる。これにより、固液物であ
る原料中の液分は瀘布体を通過して固液分離が効率よく
なされる。
【0038】さらに、絞りローラ4の自転と公転をそれ
ぞれ別個の駆動モータ13、17で制御しうるように構
成したことにより、瀘布体3上に供給される被処理物で
ある原料(固液物)の供給量のバラツキに伴なう瀘布体
3の送り速度の変動等に対応して、絞りローラ4の自転
速度と公転速度を相対的に変化させることができる。し
たがって、瀘布体3のねじれ部分の位置を常に絞りロー
ラ4の位置に維持することができ、固液分離を常に確実
に行なうことができる。例えば、原料(固液物)の供給
量のバラツキといった変動要因によって瀘布体の送り速
度が変動することがあっても、駆動モータ17を制御す
ることで、絞りローラの自転速度を公転速度に対して相
対的に個別に調整することにより、瀘布体のねじれ部分
を絞りローラの位置に維持でき、固液分離を常に確実に
行なうことができる。
ぞれ別個の駆動モータ13、17で制御しうるように構
成したことにより、瀘布体3上に供給される被処理物で
ある原料(固液物)の供給量のバラツキに伴なう瀘布体
3の送り速度の変動等に対応して、絞りローラ4の自転
速度と公転速度を相対的に変化させることができる。し
たがって、瀘布体3のねじれ部分の位置を常に絞りロー
ラ4の位置に維持することができ、固液分離を常に確実
に行なうことができる。例えば、原料(固液物)の供給
量のバラツキといった変動要因によって瀘布体の送り速
度が変動することがあっても、駆動モータ17を制御す
ることで、絞りローラの自転速度を公転速度に対して相
対的に個別に調整することにより、瀘布体のねじれ部分
を絞りローラの位置に維持でき、固液分離を常に確実に
行なうことができる。
【0039】また、絞りローラを通過した後の瀘布体を
その移動方向に回転する一対のロールで挟み、この一対
のロールを絞りローラの公転方向と逆方向にかつ絞りロ
ーラの(公転)回転数と同じ回転数以上で公転させるこ
とにより、絞りローラと一対のロールとの間の瀘布体を
ねじれた状態に維持して固液分離効率をさらに向上さ
せ、そして、一対のロールの出口で瀘布体のねじれをス
ムーズに完全に解くことができる。また、絞りローラを
通過した後の瀘布体を挟む一対のロール間の間隔を調整
可能に設けることにより、ねじられた瀘布体を適切な力
で挟持することができる。
その移動方向に回転する一対のロールで挟み、この一対
のロールを絞りローラの公転方向と逆方向にかつ絞りロ
ーラの(公転)回転数と同じ回転数以上で公転させるこ
とにより、絞りローラと一対のロールとの間の瀘布体を
ねじれた状態に維持して固液分離効率をさらに向上さ
せ、そして、一対のロールの出口で瀘布体のねじれをス
ムーズに完全に解くことができる。また、絞りローラを
通過した後の瀘布体を挟む一対のロール間の間隔を調整
可能に設けることにより、ねじられた瀘布体を適切な力
で挟持することができる。
【0040】次に、本発明の固液分離装置の他の実施例
について、図3および図4に基づいて説明する。図3は
本発明の固液分離装置の他の実施例の概略的な構成を示
す斜視図であり、図4は図3に図示する固液分離装置の
要部を一部を破断して示す図面である。
について、図3および図4に基づいて説明する。図3は
本発明の固液分離装置の他の実施例の概略的な構成を示
す斜視図であり、図4は図3に図示する固液分離装置の
要部を一部を破断して示す図面である。
【0041】ところで、前述した実施例の固液分離装置
1(図1および図2参照)においては、回転ロール体5
すなわち一対のロール6a、6bの公転回転数を絞りロ
ーラ4の回転数よりも大きくすれば、固液分離効率すな
わち脱水性能を向上させることができるけれども、瀘布
体3を挟持する一対のロール6a、6bの公転回転数を
絞りローラ4の公転回転数よりも極端に大きくしてゆく
と、瀘布体3のねじれは、一対のロール6a、6bの矢
印F方向への公転のみによっては、完全に解くことがで
きない事態が発生することがあった。このように瀘布体
3のねじれが完全に解かれなければ、以降の固液分離を
行なうことができなくなり、運転不可となってしまう。
そこで、本実施例における固液分離装置は、前述した実
施例の固液分離装置の問題点を解消するために、前述し
た実施例の構成に加えて、前述した実施例における一対
のロール6a、6bを備えた回転ロール体5の下流にこ
の回転ロール体5と同様の構造をもつ第2の回転ロール
体を配設するものであって、瀘布体のねじれを常に確実
に解放させるとともに、固液分離効率すなわち脱水性能
を大きく向上させるように構成するものである。
1(図1および図2参照)においては、回転ロール体5
すなわち一対のロール6a、6bの公転回転数を絞りロ
ーラ4の回転数よりも大きくすれば、固液分離効率すな
わち脱水性能を向上させることができるけれども、瀘布
体3を挟持する一対のロール6a、6bの公転回転数を
絞りローラ4の公転回転数よりも極端に大きくしてゆく
と、瀘布体3のねじれは、一対のロール6a、6bの矢
印F方向への公転のみによっては、完全に解くことがで
きない事態が発生することがあった。このように瀘布体
3のねじれが完全に解かれなければ、以降の固液分離を
行なうことができなくなり、運転不可となってしまう。
そこで、本実施例における固液分離装置は、前述した実
施例の固液分離装置の問題点を解消するために、前述し
た実施例の構成に加えて、前述した実施例における一対
のロール6a、6bを備えた回転ロール体5の下流にこ
の回転ロール体5と同様の構造をもつ第2の回転ロール
体を配設するものであって、瀘布体のねじれを常に確実
に解放させるとともに、固液分離効率すなわち脱水性能
を大きく向上させるように構成するものである。
【0042】本実施例において、第2の回転ロール体5
Aは、図3および図4に図示するように、回転ロール体
5の下流側に所定の間隔をもって配設され、回転ロール
体5と同様の構造を備えている。すなわち、回転ロール
体5を通過した瀘布体3を両側から挟む第2の一対のロ
ール6Aa、6Abとこれらの第2のロール6Aa、6
Abを回転自在に保持する円筒状の第2の保持筒7Aと
から構成され、第2の保持筒7Aはその周囲に配設され
た支持ローラ(図示しない)に回転可能に支持されて位
置付けられている。第2の一対のロール6Aa、6Ab
はそれぞれの回転軸が第2の保持筒7Aの周壁に回転自
在に支持され、さらに、第2のロール6Aa、6Abの
少なくともいずれか一方の回転軸を他方の回転軸に対し
て接離可能に設けて、他方の回転軸の方向にばね付勢す
る等によって、両ロール6Aa、6Ab間の間隔を適宜
調整しうるように配設する。また、第2の保持筒7Aの
外周には輪状の第2の歯車19Aが一体的に設置され、
この第2の歯車19Aは第2の駆動モータ20Aによっ
て回転駆動される第2の歯車21Aに噛み合うように配
置されており、第2の駆動モータ20Aの回転駆動によ
り第2の一対のロール6Aa、6Abは回転(公転)す
る。なお、これらの第2のロール6Aa、6Abの公転
は、図4に図示するように、回転ロール体5の一対のロ
ール6a、6bの公転方向(矢印F)と逆の方向(矢印
K)であり、そして、回転ロール体5の一対のロール6
a、6bの公転回転数と同じ回転数以上で公転させる。
また、第2の一対のロール6Aa、6Abは、回転速度
の調整可能な駆動手段により回転駆動するように構成し
て、絞りローラ4の自転による瀘布体3の送りに同期し
て、回転ロール体5の一対のロール6a、6bと同様に
筒状の瀘布体3を両側から挟んだ状態でその移送方向に
確実に送ることができるように構成することもできる。
Aは、図3および図4に図示するように、回転ロール体
5の下流側に所定の間隔をもって配設され、回転ロール
体5と同様の構造を備えている。すなわち、回転ロール
体5を通過した瀘布体3を両側から挟む第2の一対のロ
ール6Aa、6Abとこれらの第2のロール6Aa、6
Abを回転自在に保持する円筒状の第2の保持筒7Aと
から構成され、第2の保持筒7Aはその周囲に配設され
た支持ローラ(図示しない)に回転可能に支持されて位
置付けられている。第2の一対のロール6Aa、6Ab
はそれぞれの回転軸が第2の保持筒7Aの周壁に回転自
在に支持され、さらに、第2のロール6Aa、6Abの
少なくともいずれか一方の回転軸を他方の回転軸に対し
て接離可能に設けて、他方の回転軸の方向にばね付勢す
る等によって、両ロール6Aa、6Ab間の間隔を適宜
調整しうるように配設する。また、第2の保持筒7Aの
外周には輪状の第2の歯車19Aが一体的に設置され、
この第2の歯車19Aは第2の駆動モータ20Aによっ
て回転駆動される第2の歯車21Aに噛み合うように配
置されており、第2の駆動モータ20Aの回転駆動によ
り第2の一対のロール6Aa、6Abは回転(公転)す
る。なお、これらの第2のロール6Aa、6Abの公転
は、図4に図示するように、回転ロール体5の一対のロ
ール6a、6bの公転方向(矢印F)と逆の方向(矢印
K)であり、そして、回転ロール体5の一対のロール6
a、6bの公転回転数と同じ回転数以上で公転させる。
また、第2の一対のロール6Aa、6Abは、回転速度
の調整可能な駆動手段により回転駆動するように構成し
て、絞りローラ4の自転による瀘布体3の送りに同期し
て、回転ロール体5の一対のロール6a、6bと同様に
筒状の瀘布体3を両側から挟んだ状態でその移送方向に
確実に送ることができるように構成することもできる。
【0043】そして、本実施例における固液分離装置1
Aのその他の構成は、前述した実施例の構成と同様であ
り、前述した実施例の部材と同様の部材には同一符号を
付し、個々の部材の詳細な説明は省略する。
Aのその他の構成は、前述した実施例の構成と同様であ
り、前述した実施例の部材と同様の部材には同一符号を
付し、個々の部材の詳細な説明は省略する。
【0044】次に、本実施例の固液分離装置1Aの作動
について説明すると、駆動モータ13および駆動モータ
17を起動させて、絞りローラ4を公転および自転させ
る。すなわち、駆動モータ13の回転駆動は、前述した
実施例において説明したように、収容筒10を矢印Gの
方向に回転駆動させる。これによって、収容筒10の周
壁に回転軸11の両端部が軸支されている絞りローラ4
は、回転軸11の中央部を回転中心として矢印E方向に
公転(回転)する。一方、駆動モータ17の回転駆動
は、歯車18を介して歯車体16の平歯車16bに伝達
され、この歯車体16およびかさ歯車15に噛み合うか
さ歯車16aの回転により、さらに絞りローラ4の公転
に伴なうかさ歯車15の公転運動により、かさ歯車15
は回転軸11の軸芯回りに矢印Iの方向に回転する。こ
れにより、絞りローラ4は矢印Iの方向に自転(回転)
し、瀘布体3を矢印Dの方向へ移送する。このように、
絞りローラ4の公転および自転は、それぞれ個別の駆動
モータ13、17により制御することができ、それぞれ
の駆動モータ13、17を制御することにより、絞りロ
ーラ4の公転速度および自転速度を別個に変動させるこ
とができ、それらを相対的に変更することができる。
について説明すると、駆動モータ13および駆動モータ
17を起動させて、絞りローラ4を公転および自転させ
る。すなわち、駆動モータ13の回転駆動は、前述した
実施例において説明したように、収容筒10を矢印Gの
方向に回転駆動させる。これによって、収容筒10の周
壁に回転軸11の両端部が軸支されている絞りローラ4
は、回転軸11の中央部を回転中心として矢印E方向に
公転(回転)する。一方、駆動モータ17の回転駆動
は、歯車18を介して歯車体16の平歯車16bに伝達
され、この歯車体16およびかさ歯車15に噛み合うか
さ歯車16aの回転により、さらに絞りローラ4の公転
に伴なうかさ歯車15の公転運動により、かさ歯車15
は回転軸11の軸芯回りに矢印Iの方向に回転する。こ
れにより、絞りローラ4は矢印Iの方向に自転(回転)
し、瀘布体3を矢印Dの方向へ移送する。このように、
絞りローラ4の公転および自転は、それぞれ個別の駆動
モータ13、17により制御することができ、それぞれ
の駆動モータ13、17を制御することにより、絞りロ
ーラ4の公転速度および自転速度を別個に変動させるこ
とができ、それらを相対的に変更することができる。
【0045】駆動モータ13および17の起動と同時
に、駆動モータ20および第2の駆動モータ20Aも起
動させる。駆動モータ20の回転駆動は、前述した実施
例において説明したように、歯車21を介して保持筒7
の外周面に固定されている歯車19に伝達され、保持筒
7および保持筒7内の一対のロール6a、6bを公転さ
せる。ここで、保持筒7内の一対のロール6a、6bの
公転は、絞りローラ4の公転方向(矢印E)と逆方向
(矢印F)で、かつ絞りローラ4の(公転)回転数と同
じ回転数以上で公転させる。そして、第2の駆動モータ
20Aの回転駆動は、第2の歯車21Aを介して第2の
保持筒7Aの外周面に固定されている第2の歯車19A
に伝達され、第2の保持筒7Aおよび第2の保持筒7A
内の第2の一対のロール6Aa、6Abを公転させる。
これらの第2のロール6Aa、6Abの公転は、回転ロ
ール体5の一対のロール6a、6bの公転方向(矢印
F)と逆の方向(矢印K)であり、そして、回転ロール
体5の一対のロール6a、6bの公転回転数と同じ回転
数以上で公転させる。
に、駆動モータ20および第2の駆動モータ20Aも起
動させる。駆動モータ20の回転駆動は、前述した実施
例において説明したように、歯車21を介して保持筒7
の外周面に固定されている歯車19に伝達され、保持筒
7および保持筒7内の一対のロール6a、6bを公転さ
せる。ここで、保持筒7内の一対のロール6a、6bの
公転は、絞りローラ4の公転方向(矢印E)と逆方向
(矢印F)で、かつ絞りローラ4の(公転)回転数と同
じ回転数以上で公転させる。そして、第2の駆動モータ
20Aの回転駆動は、第2の歯車21Aを介して第2の
保持筒7Aの外周面に固定されている第2の歯車19A
に伝達され、第2の保持筒7Aおよび第2の保持筒7A
内の第2の一対のロール6Aa、6Abを公転させる。
これらの第2のロール6Aa、6Abの公転は、回転ロ
ール体5の一対のロール6a、6bの公転方向(矢印
F)と逆の方向(矢印K)であり、そして、回転ロール
体5の一対のロール6a、6bの公転回転数と同じ回転
数以上で公転させる。
【0046】以上のように構成され作動する本実施例の
固液分離装置1Aにおいて、瀘布体3は、絞りローラ4
の矢印E方向の公転によってねじられることから、もと
もとあるねじれに加えて絞りローラ4に入る側で順次ね
じれが形成される。しかも、このねじれた状態で絞りロ
ーラ4に巻回されていることから、絞りローラ4に近ず
くにつれて瀘布体3の一方の側が他方の側に近づき、ポ
ケット状になる。そして、瀘布体3はさらに進むと完全
にねじれた状態となって絞りローラ4に至る。そして、
絞りローラ4の下流側に配設した一対のロール6a、6
bが瀘布体3を挟持した状態で矢印F方向に絞りローラ
4の回転数と同じ回転数以上で公転しているために、瀘
布体3は、ねじれた状態で一対のロール6a、6bまで
移動する。また、一対のロール6a、6bの下流にさら
に瀘布体3を挟持しかつ矢印K方向に一対のロール6
a、6bの回転数以上の回転数で公転する第2の一対の
ロール6Aa、6Abを配設したことにより、瀘布体3
は、一対のロール6a、6bの出口でそのねじれが完全
に解かれることなく、瀘布体3の両側辺部が当接した筒
状の状態で、一対のロール6a、6bから第2の一対の
ロール6Aa、6Abに至り、第2のロール6Aa、6
Abの出口で瀘布体3のねじれは完全に解かれることと
なる。
固液分離装置1Aにおいて、瀘布体3は、絞りローラ4
の矢印E方向の公転によってねじられることから、もと
もとあるねじれに加えて絞りローラ4に入る側で順次ね
じれが形成される。しかも、このねじれた状態で絞りロ
ーラ4に巻回されていることから、絞りローラ4に近ず
くにつれて瀘布体3の一方の側が他方の側に近づき、ポ
ケット状になる。そして、瀘布体3はさらに進むと完全
にねじれた状態となって絞りローラ4に至る。そして、
絞りローラ4の下流側に配設した一対のロール6a、6
bが瀘布体3を挟持した状態で矢印F方向に絞りローラ
4の回転数と同じ回転数以上で公転しているために、瀘
布体3は、ねじれた状態で一対のロール6a、6bまで
移動する。また、一対のロール6a、6bの下流にさら
に瀘布体3を挟持しかつ矢印K方向に一対のロール6
a、6bの回転数以上の回転数で公転する第2の一対の
ロール6Aa、6Abを配設したことにより、瀘布体3
は、一対のロール6a、6bの出口でそのねじれが完全
に解かれることなく、瀘布体3の両側辺部が当接した筒
状の状態で、一対のロール6a、6bから第2の一対の
ロール6Aa、6Abに至り、第2のロール6Aa、6
Abの出口で瀘布体3のねじれは完全に解かれることと
なる。
【0047】このように作動する瀘布体3に対して、原
料供給装置8から固液物である原料(A)を供給する。
すると、瀘布体3上に供給された原料(A)は、絞りロ
ーラ4に近づくにつれ、瀘布体3がねじられることによ
り、瀘布体3に包まれるようになり、さらに、ねじれが
進むにつれてほぼ完全に瀘布体3に包まれた状態にな
る。そして、この状態で絞りローラ4に至ると、瀘布体
4のねじれがさらに進み、これによって固液物である原
料(A)は瀘布体3に絞られ、加えて絞りローラ4から
の圧力も受けることにより、固液物中の液分が、瀘布体
3の瀘布材を通過して落下し、収容筒10の内周面を伝
わって、脱離液(B)として脱離液受け9に集められ
る。次いで、瀘布体3が絞りローラ4を出るけれども、
絞りローラ4を通過した後の瀘布体3を挟持している一
対のロール6a、6bが、絞りローラ4の(公転)回転
数と同じ回転数以上でかつ絞りローラ4の公転方向と逆
方向(矢印F)に公転しているために、瀘布体3は、一
対のロール6a、6bの出口まではねじられた状態が保
たれ、この部分においても固液物は絞られる。そして、
一対のロール6a、6bの下流に瀘布体3を挟持しかつ
矢印K方向に公転する第2の一対のロール6Aa、6A
bを配設したことによって、瀘布体3は、一対のロール
6a、6bの矢印F方向の公転によりロール6a、6b
の出口でそのねじれが完全に解かれることなく、瀘布体
3の両側辺部が当接した筒状の状態で、一対のロール6
a、6bから第2の一対のロール6Aa、6Abに至
り、第2の一対のロール6Aa、6Abの出口で瀘布体
3のねじれは完全に解かれる。このように瀘布体3が第
2の一対のロール6Aa、6Abを出てねじれが完全に
解かれることにより、固液分離がなされた後の固形物
(C)は、瀘布体3に包まれた状態から開放された状態
になり、瀘布体3から固形物(C)として分離される。
料供給装置8から固液物である原料(A)を供給する。
すると、瀘布体3上に供給された原料(A)は、絞りロ
ーラ4に近づくにつれ、瀘布体3がねじられることによ
り、瀘布体3に包まれるようになり、さらに、ねじれが
進むにつれてほぼ完全に瀘布体3に包まれた状態にな
る。そして、この状態で絞りローラ4に至ると、瀘布体
4のねじれがさらに進み、これによって固液物である原
料(A)は瀘布体3に絞られ、加えて絞りローラ4から
の圧力も受けることにより、固液物中の液分が、瀘布体
3の瀘布材を通過して落下し、収容筒10の内周面を伝
わって、脱離液(B)として脱離液受け9に集められ
る。次いで、瀘布体3が絞りローラ4を出るけれども、
絞りローラ4を通過した後の瀘布体3を挟持している一
対のロール6a、6bが、絞りローラ4の(公転)回転
数と同じ回転数以上でかつ絞りローラ4の公転方向と逆
方向(矢印F)に公転しているために、瀘布体3は、一
対のロール6a、6bの出口まではねじられた状態が保
たれ、この部分においても固液物は絞られる。そして、
一対のロール6a、6bの下流に瀘布体3を挟持しかつ
矢印K方向に公転する第2の一対のロール6Aa、6A
bを配設したことによって、瀘布体3は、一対のロール
6a、6bの矢印F方向の公転によりロール6a、6b
の出口でそのねじれが完全に解かれることなく、瀘布体
3の両側辺部が当接した筒状の状態で、一対のロール6
a、6bから第2の一対のロール6Aa、6Abに至
り、第2の一対のロール6Aa、6Abの出口で瀘布体
3のねじれは完全に解かれる。このように瀘布体3が第
2の一対のロール6Aa、6Abを出てねじれが完全に
解かれることにより、固液分離がなされた後の固形物
(C)は、瀘布体3に包まれた状態から開放された状態
になり、瀘布体3から固形物(C)として分離される。
【0048】以上のように、本実施例の固液分離装置1
Aにおいては、前述した実施例と同様に、瀘布体3上に
供給された原料(A)は、ねじられた瀘布体3に包ま
れ、絞りローラ4の公転によってそのねじれが絞られる
かたちとなり、加えてこの状態で絞りローラ4を巻回さ
せられることから、瀘布体3で絞られ加圧されるととも
に絞りローラ4と瀘布体3との間でも加圧されて、固液
分離が行なわれ、さらに、絞りローラ4を通過した後の
瀘布体3をその移動方向に回転する一対のロール6a、
6bで挟み、この一対のロール6a、6bを絞りローラ
4の公転方向と逆方向にかつ絞りローラ4の公転回転数
と同じ回転数以上で公転させることにより、絞りローラ
4と一対のロール6a、6bとの間の瀘布体をねじれた
状態に維持しており、この部分においても固液分離が行
なわれ、固液分離効率をさらに向上させることができ
る。そして、瀘布体3は、一対のロール6a、6bの出
口において、そのねじれが一部解かれ、その両側辺部が
当接した筒状の状態で、一対のロール6a、6bから第
2の一対のロール6Aa、6Abに至り、第2のロール
6Aa、6Abの出口で瀘布体3のねじれは完全に解か
れる。
Aにおいては、前述した実施例と同様に、瀘布体3上に
供給された原料(A)は、ねじられた瀘布体3に包ま
れ、絞りローラ4の公転によってそのねじれが絞られる
かたちとなり、加えてこの状態で絞りローラ4を巻回さ
せられることから、瀘布体3で絞られ加圧されるととも
に絞りローラ4と瀘布体3との間でも加圧されて、固液
分離が行なわれ、さらに、絞りローラ4を通過した後の
瀘布体3をその移動方向に回転する一対のロール6a、
6bで挟み、この一対のロール6a、6bを絞りローラ
4の公転方向と逆方向にかつ絞りローラ4の公転回転数
と同じ回転数以上で公転させることにより、絞りローラ
4と一対のロール6a、6bとの間の瀘布体をねじれた
状態に維持しており、この部分においても固液分離が行
なわれ、固液分離効率をさらに向上させることができ
る。そして、瀘布体3は、一対のロール6a、6bの出
口において、そのねじれが一部解かれ、その両側辺部が
当接した筒状の状態で、一対のロール6a、6bから第
2の一対のロール6Aa、6Abに至り、第2のロール
6Aa、6Abの出口で瀘布体3のねじれは完全に解か
れる。
【0049】以上のように、本実施例の固液分離装置1
Aは、回転ロール体5の下流にこの回転ロール体5と同
様の構造をもつ第2の回転ロール体5Aを配設し、この
第2の回転ロール体5Aを回転ロール体5の公転方向
(矢印F)と逆方向(矢印K)に公転させ、かつ回転ロ
ール体5の公転回転数以上の回転数で公転させることに
より、前述の実施例のように脱水効率を向上させるべく
一対のロール6a、6bの公転回転数を絞りローラ4の
回転数より極端に大きくすることによって瀘布体3のね
じれを完全に解くことができなくなるという事態の発生
を防止することができる。すなわち、脱水効率を向上さ
せるべく一対のロール6a、6bの公転回転数を大きく
して設定しても、第2の一対のロール6Aa、6Abの
作動により、瀘布体3のねじれを確実に解くことができ
ることから、脱水効率を大きく向上させることができる
とともに常に良好な固液分離作動を行なうことができ
る。
Aは、回転ロール体5の下流にこの回転ロール体5と同
様の構造をもつ第2の回転ロール体5Aを配設し、この
第2の回転ロール体5Aを回転ロール体5の公転方向
(矢印F)と逆方向(矢印K)に公転させ、かつ回転ロ
ール体5の公転回転数以上の回転数で公転させることに
より、前述の実施例のように脱水効率を向上させるべく
一対のロール6a、6bの公転回転数を絞りローラ4の
回転数より極端に大きくすることによって瀘布体3のね
じれを完全に解くことができなくなるという事態の発生
を防止することができる。すなわち、脱水効率を向上さ
せるべく一対のロール6a、6bの公転回転数を大きく
して設定しても、第2の一対のロール6Aa、6Abの
作動により、瀘布体3のねじれを確実に解くことができ
ることから、脱水効率を大きく向上させることができる
とともに常に良好な固液分離作動を行なうことができ
る。
【0050】また、本発明においては、絞りローラ4と
して、円錐台状のローラ本体4aとこの小径側の面に一
体に取り付けられた円盤状のストッパー4bとからなる
形状のものを用いているが、円筒状のものを用いること
もできる。
して、円錐台状のローラ本体4aとこの小径側の面に一
体に取り付けられた円盤状のストッパー4bとからなる
形状のものを用いているが、円筒状のものを用いること
もできる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固液分離
装置によれば、固液物がねじれた瀘布体の間で加圧さ
れ、固液分離がなされる際に、瀘布体の送り速度の変動
等に対応して、絞りローラの自転速度と公転速度を相対
的に変化させることができる。したがって、瀘布体のね
じれ部分の位置を常に絞りローラの位置に維持すること
ができ、例えば、固液物の供給量のバラツキといった変
動要因によって瀘布体の送り速度が変動することがあっ
ても、固液分離を常に確実に行なうことができる。
装置によれば、固液物がねじれた瀘布体の間で加圧さ
れ、固液分離がなされる際に、瀘布体の送り速度の変動
等に対応して、絞りローラの自転速度と公転速度を相対
的に変化させることができる。したがって、瀘布体のね
じれ部分の位置を常に絞りローラの位置に維持すること
ができ、例えば、固液物の供給量のバラツキといった変
動要因によって瀘布体の送り速度が変動することがあっ
ても、固液分離を常に確実に行なうことができる。
【0052】また、絞りローラと回転ロール体との間の
瀘布体のねじれ状態が維持されるので、脱水効率はアッ
プするとともに、回転ロール体の出口において瀘布体の
ねじれがスムーズに解けるようになる。
瀘布体のねじれ状態が維持されるので、脱水効率はアッ
プするとともに、回転ロール体の出口において瀘布体の
ねじれがスムーズに解けるようになる。
【0053】さらに、回転ロール体の下流に回転ロール
体と同様の第2の回転ロール体を配設し、第2の回転ロ
ール体の第2の一対のロールを回転ロール体の一対のロ
ールの公転方向と逆方向にかつ一対のロールの公転回転
数と同じ回転数以上で公転させることにより、固液分離
効率を高めるべく一対のロールの公転回転数を大きくし
ても、第2の一対のロールの作動により、第2の一対の
ロールの出口で瀘布体のねじれをスムーズに完全に解く
ことができ、瀘布体のねじれが解けなくなり固液分離作
動ができなくなるという事態を防止することができる。
体と同様の第2の回転ロール体を配設し、第2の回転ロ
ール体の第2の一対のロールを回転ロール体の一対のロ
ールの公転方向と逆方向にかつ一対のロールの公転回転
数と同じ回転数以上で公転させることにより、固液分離
効率を高めるべく一対のロールの公転回転数を大きくし
ても、第2の一対のロールの作動により、第2の一対の
ロールの出口で瀘布体のねじれをスムーズに完全に解く
ことができ、瀘布体のねじれが解けなくなり固液分離作
動ができなくなるという事態を防止することができる。
【図1】本発明の固液分離装置の一実施例の概略的な構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図2】本発明の固液分離装置の一実施例の要部を一部
を破断して示す図面である。
を破断して示す図面である。
【図3】本発明の固液分離装置の他の実施例の概略的な
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の固液分離装置の他の実施例の要部を一
部を破断して示す図面である。
部を破断して示す図面である。
【図5】従来の固液分離装置の概略的な構成を示す斜視
図である。
図である。
【図6】従来の固液分離装置の要部を一部を破断して示
す図面である。
す図面である。
1 固液分離装置 2(2a、2b…) 回転体 3 瀘布体 4 絞りローラ 5 回転ロール体 6(6a、6b) ロール 7 (円筒状の)保持筒 8 原料供給装置 9 脱離液受け 10 (テーパ状の)収容筒 11 回転軸 12 歯車 13 駆動モータ 15 かさ歯車 16 歯車体 16a かさ歯車 16b 平歯車 17 駆動モータ 19 歯車 20 駆動モータ 1A 固液分離装置 5A 第2の回転ロール体 6A(6Aa、6Ab) 第2のロール 7A 第2の保持筒 20A 第2の駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四宮 哲夫 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内 (72)発明者 永井 光男 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内 (72)発明者 九軒 右典 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内 (72)発明者 永井 達夫 東京都府中市日鋼町1番1 株式会社日本 製鋼所内 (72)発明者 佐々木 康博 東京都中央区八重洲1丁目9番8号 東京 みなと食品株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 軸回りに回転する一対の回転体と、これ
らの回転体の間に周回するよう掛け渡された無端状の瀘
布体と、該瀘布体を少なくとも一回その周囲に巻回する
絞りローラとを具備し、前記瀘布体が前記一対の回転体
の間で半回以上ねじられた状態で前記回転体の間に掛け
渡されるとともにこのねじれた状態で前記絞りローラに
巻回され、前記絞りローラは、前記瀘布体を送るべく自
身の回転軸の軸回りに自転するとともに、前記瀘布体の
絞りローラに入る側のねじれ方向と同一の方向に前記回
転軸の中心部を回転中心として公転するように構成され
た固液分離装置において、 前記絞りローラの自転速度と公転速度を相対的に変更可
能とし、 前記絞りローラを通過した後の前記瀘布体をその移動方
向に回転する一対のロールで挟み、該一対のロールを前
記絞りローラの公転方向と逆方向にかつ前記絞りローラ
の回転数と同じ回転数以上で公転させるようになしたこ
とを特徴とする固液分離装置。 - 【請求項2】 絞りローラを通過した後の瀘布体を挟む
一対のロールは、ロール間の間隔を調整可能に設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の固液分離装置。 - 【請求項3】 軸回りに回転する一対の回転体と、これ
らの回転体の間に周回するよう掛け渡された無端状の瀘
布体と、該瀘布体を少なくとも一回その周囲に巻回する
絞りローラとを具備し、前記瀘布体が前記一対の回転体
の間で半回以上ねじられた状態で前記回転体の間に掛け
渡されるとともにこのねじれた状態で前記絞りローラに
巻回され、前記絞りローラは、前記瀘布体を送るべく自
身の回転軸の軸回りに自転するとともに、前記瀘布体の
絞りローラに入る側のねじれ方向と同一の方向に前記回
転軸の中心部を回転中心として公転するように構成され
た固液分離装置において、 前記絞りローラの自転速度と公転速度を相対的に変更可
能とし、 前記絞りローラを通過した後の前記瀘布体をその移動方
向に回転する一対のロールで挟み、該一対のロールを前
記絞りローラの公転方向と逆方向にかつ前記絞りローラ
の回転数と同じ回転数以上で公転させるようになし、 さらに、前記一対のロールを通過した後の前記瀘布体を
その移動方向に回転する第2の一対のロールで挟み、該
第2の一対のロールを前記一対のロールの公転方向と逆
方向にかつ前記一対のロールの回転数と同じ回転数以上
で公転させるようになしたことを特徴とする固液分離装
置。 - 【請求項4】 絞りローラを通過した後の瀘布体を挟む
一対のロールおよび第2の一対のロールは、ロール間の
間隔を調整可能に設けられていることを特徴とする請求
項3記載の固液分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10331946A JPH11221408A (ja) | 1997-11-27 | 1998-11-06 | 固液分離装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34202497 | 1997-11-27 | ||
| JP9-342024 | 1997-11-27 | ||
| JP10331946A JPH11221408A (ja) | 1997-11-27 | 1998-11-06 | 固液分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11221408A true JPH11221408A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=26574018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10331946A Pending JPH11221408A (ja) | 1997-11-27 | 1998-11-06 | 固液分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11221408A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115028335A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-09-09 | 江苏锦明再生资源有限公司 | 一种含铬污泥处理用过滤装置 |
-
1998
- 1998-11-06 JP JP10331946A patent/JPH11221408A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115028335A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-09-09 | 江苏锦明再生资源有限公司 | 一种含铬污泥处理用过滤装置 |
| CN115028335B (zh) * | 2022-08-10 | 2022-10-25 | 江苏锦明再生资源有限公司 | 一种含铬污泥处理用过滤装置 |
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