JPH1122203A - 開閉式仮設屋根 - Google Patents
開閉式仮設屋根Info
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- JPH1122203A JPH1122203A JP17255297A JP17255297A JPH1122203A JP H1122203 A JPH1122203 A JP H1122203A JP 17255297 A JP17255297 A JP 17255297A JP 17255297 A JP17255297 A JP 17255297A JP H1122203 A JPH1122203 A JP H1122203A
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 33
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- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築物の上部から資材や物資を搬入するこ
とができ、他の建築物に対しても転用することができる
安価な仮設屋根を提供するとともに、屋根を取り付ける
際に高所での作業を少なくする仮設屋根を提供する。 【解決手段】傾斜部材3a〜3dと可動部材4a〜4h
の長手方向にそれぞれシート5a、5bを取り付けてお
り、この可動部材4a〜4hが固定部材2a〜2cの長
手方向に設けた案内レール6a、6bに沿って動くこと
により、シート5a、5bの開閉を可動部材4a〜4h
の移動とともに行うことができる。そして、可動部材4
a〜4hの長手方向の両端に回動自在な回転車9a、9
bをそれぞれ装着し、案内レール6a、6bに凹溝を設
けてこの凹溝に回転車9a、9bを嵌入するとともに、
可動部材4a〜4hを牽引して可動させるワイヤ17を
この可動部材4a〜4hに装着し、回動自在な回転体を
装着したウインチ15にてワイヤ17を移動させるもの
である。
とができ、他の建築物に対しても転用することができる
安価な仮設屋根を提供するとともに、屋根を取り付ける
際に高所での作業を少なくする仮設屋根を提供する。 【解決手段】傾斜部材3a〜3dと可動部材4a〜4h
の長手方向にそれぞれシート5a、5bを取り付けてお
り、この可動部材4a〜4hが固定部材2a〜2cの長
手方向に設けた案内レール6a、6bに沿って動くこと
により、シート5a、5bの開閉を可動部材4a〜4h
の移動とともに行うことができる。そして、可動部材4
a〜4hの長手方向の両端に回動自在な回転車9a、9
bをそれぞれ装着し、案内レール6a、6bに凹溝を設
けてこの凹溝に回転車9a、9bを嵌入するとともに、
可動部材4a〜4hを牽引して可動させるワイヤ17を
この可動部材4a〜4hに装着し、回動自在な回転体を
装着したウインチ15にてワイヤ17を移動させるもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設物に仮設する屋根
に係り、この屋根を開閉自在にした開閉式仮設屋根に関
する。
に係り、この屋根を開閉自在にした開閉式仮設屋根に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より建設物を建設する際は、一般的
に仮設建物や足場または工事用機械設備等を設置する仮
設工事を行い、その後に杭打ちまたは掘削を施してコン
クリート等を充填する基礎工事を行う。次に、基礎工事
が終了すると鋼材や木材を組み上げて基本梁の配筋等を
行う構造体工事を行って、最後に仕上工事を行う。
に仮設建物や足場または工事用機械設備等を設置する仮
設工事を行い、その後に杭打ちまたは掘削を施してコン
クリート等を充填する基礎工事を行う。次に、基礎工事
が終了すると鋼材や木材を組み上げて基本梁の配筋等を
行う構造体工事を行って、最後に仕上工事を行う。
【0003】ここで、構造体工事を行ってから建造物に
屋根をかけるまでの間は、天候によっては雨ざらしにな
り雨水が侵入したり、晴天の場合は強い日差しが差し込
むため仕上工事を行う妨げとなる。
屋根をかけるまでの間は、天候によっては雨ざらしにな
り雨水が侵入したり、晴天の場合は強い日差しが差し込
むため仕上工事を行う妨げとなる。
【0004】そこで、雨水の侵入や日差しを遮るために
建造物の最上部にシート等をかぶせた仮設屋根を取り付
けて建造物の内部での作業の効率化を図っている。とこ
ろで、これまでの仮設屋根は、シートをワイヤ等の線状
部材で支持しこのワイヤ等を巻取ったり巻き戻すことで
シートを開閉させる。そして、このシートを建造物の最
上部の棟部から軒部にかけて建造物の屋根部のほぼ全面
に亘って張り雨や日差しを遮っている。
建造物の最上部にシート等をかぶせた仮設屋根を取り付
けて建造物の内部での作業の効率化を図っている。とこ
ろで、これまでの仮設屋根は、シートをワイヤ等の線状
部材で支持しこのワイヤ等を巻取ったり巻き戻すことで
シートを開閉させる。そして、このシートを建造物の最
上部の棟部から軒部にかけて建造物の屋根部のほぼ全面
に亘って張り雨や日差しを遮っている。
【0005】ここで、シートを支持するワイヤは、棟部
から軒部にかけて所定の角度で傾斜させて固定し、さら
に、棟部の長手方向と軒部の長手方向にかけても固定さ
れている。たとえば、トラスによる骨組構造の場合、は
り間方向の主体骨組を構成する主トラスの間と、棟ばり
から軒げたにかけてそれぞれワイヤを固定して常にワイ
ヤが張られた状態にする。そして、このワイヤにボルト
穴を設けた継手を取り付け、さらに、シートに固定穴を
設けてこの固定穴とボルト穴にボルトを挿入し、ボルト
に座金をはめ込んでその上から止めナットで螺着する。
から軒部にかけて所定の角度で傾斜させて固定し、さら
に、棟部の長手方向と軒部の長手方向にかけても固定さ
れている。たとえば、トラスによる骨組構造の場合、は
り間方向の主体骨組を構成する主トラスの間と、棟ばり
から軒げたにかけてそれぞれワイヤを固定して常にワイ
ヤが張られた状態にする。そして、このワイヤにボルト
穴を設けた継手を取り付け、さらに、シートに固定穴を
設けてこの固定穴とボルト穴にボルトを挿入し、ボルト
に座金をはめ込んでその上から止めナットで螺着する。
【0006】次に、ワイヤを主トラスの間に仮設してこ
のワイヤを巻き取るウインチ等をはり等に取り付け、こ
のワイヤを巻き取ったり巻き戻すことで主トラスの間で
ワイヤを移動させ、ワイヤに固定したシートを開閉自在
にする場合もある。
のワイヤを巻き取るウインチ等をはり等に取り付け、こ
のワイヤを巻き取ったり巻き戻すことで主トラスの間で
ワイヤを移動させ、ワイヤに固定したシートを開閉自在
にする場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワイヤを固
定しこのワイヤにシートを取り付ける場合は、ワイヤを
取り外すことでシートの開閉をすることはできるが、こ
のようにワイヤが固定されているとこのワイヤが障害と
なって仮設屋根の上部から建材や床材等の資材または物
資を搬入することができない。
定しこのワイヤにシートを取り付ける場合は、ワイヤを
取り外すことでシートの開閉をすることはできるが、こ
のようにワイヤが固定されているとこのワイヤが障害と
なって仮設屋根の上部から建材や床材等の資材または物
資を搬入することができない。
【0008】さらに、シートを開閉するためにわざわざ
ワイヤを取り外したり取り付けたりしなければならず手
間を要するという問題がある。次に、ワイヤの移動でシ
ートの開閉を行う場合でもワイヤが主トラスの間に張ら
れているため、シートが開いている状態でもワイヤが障
害となって仮設屋根の上部から建材や床材等の資材また
は物資を搬入することができないという問題もある。
ワイヤを取り外したり取り付けたりしなければならず手
間を要するという問題がある。次に、ワイヤの移動でシ
ートの開閉を行う場合でもワイヤが主トラスの間に張ら
れているため、シートが開いている状態でもワイヤが障
害となって仮設屋根の上部から建材や床材等の資材また
は物資を搬入することができないという問題もある。
【0009】また、建築物の屋根部のほぼ全面に亘って
1枚のシートを張るのでシートの面積が大きくなり、次
の建築物にこのシートを用いる場合、建築物の大きさに
よってはスパンや桁の長さが合わず再度加工する必要が
あるという問題もある。
1枚のシートを張るのでシートの面積が大きくなり、次
の建築物にこのシートを用いる場合、建築物の大きさに
よってはスパンや桁の長さが合わず再度加工する必要が
あるという問題もある。
【0010】さらに、このワイヤを固定するためには、
建築物の最上部に上がり固定作業をすることになるが、
高所での作業が多くなり危険であるという問題もある。
本発明は、前記事項に鑑み発明されたものである。
建築物の最上部に上がり固定作業をすることになるが、
高所での作業が多くなり危険であるという問題もある。
本発明は、前記事項に鑑み発明されたものである。
【0011】すなわち、建築物の上部から資材や物資を
搬入することができる仮設屋根を提供するとともに、他
の建築物に対しても転用することができる安価な仮設屋
根を提供することを技術的課題とする。
搬入することができる仮設屋根を提供するとともに、他
の建築物に対しても転用することができる安価な仮設屋
根を提供することを技術的課題とする。
【0012】さらに、屋根を取り付ける際に高所での作
業を少なくする仮設屋根を提供することを技術的課題と
する。
業を少なくする仮設屋根を提供することを技術的課題と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の手段を採用した。本発明に係る開閉式
仮設屋根は、屋根部の一辺に沿って架設するとともに、
この一辺に対向する前記屋根部の他辺に沿ってそれぞれ
架設した固定部材と、前記固定部材同士を結んでこの固
定部材とほぼ直角をなすように架設するとともに、その
長手方向の一端から他端にかけて所定の角度で傾斜した
傾斜部材と、前記傾斜部材とほぼ平行に設けられ、その
長手方向の両端を前記固定部材にそれぞれ支持されてこ
の固定部材の長手方向に沿って可動自在に設けた少なく
とも1つの可動部材と、前記傾斜部材の長手方向に亘っ
て一辺を固着するとともに、前記可動部材の長手方向に
亘って他辺を固着したシートとを備えている。
するために以下の手段を採用した。本発明に係る開閉式
仮設屋根は、屋根部の一辺に沿って架設するとともに、
この一辺に対向する前記屋根部の他辺に沿ってそれぞれ
架設した固定部材と、前記固定部材同士を結んでこの固
定部材とほぼ直角をなすように架設するとともに、その
長手方向の一端から他端にかけて所定の角度で傾斜した
傾斜部材と、前記傾斜部材とほぼ平行に設けられ、その
長手方向の両端を前記固定部材にそれぞれ支持されてこ
の固定部材の長手方向に沿って可動自在に設けた少なく
とも1つの可動部材と、前記傾斜部材の長手方向に亘っ
て一辺を固着するとともに、前記可動部材の長手方向に
亘って他辺を固着したシートとを備えている。
【0014】そして、前記固定部材は、案内レールをそ
の長手方向に沿ってそれぞれ設けるとともに、前記可動
部材は、前記案内レールに沿って可動する可動機構をそ
の長手方向の両端にそれぞれ設けたものである。
の長手方向に沿ってそれぞれ設けるとともに、前記可動
部材は、前記案内レールに沿って可動する可動機構をそ
の長手方向の両端にそれぞれ設けたものである。
【0015】本発明によれば、傾斜部材と可動部材の長
手方向にそれぞれシートを取り付けており、この可動部
材が固定部材の長手方向に設けた案内レールに沿って動
くため、シートの開閉を可動部材とともに行うことがで
きる。また、傾斜部材が固定部材を取り付けた棟部から
軒部にかけて傾斜しているので雨水等がシートを伝って
軒部方向へ流れる。
手方向にそれぞれシートを取り付けており、この可動部
材が固定部材の長手方向に設けた案内レールに沿って動
くため、シートの開閉を可動部材とともに行うことがで
きる。また、傾斜部材が固定部材を取り付けた棟部から
軒部にかけて傾斜しているので雨水等がシートを伝って
軒部方向へ流れる。
【0016】次に、この開閉式仮設屋根は、前記可動機
構が前記可動部材のその長手方向の両端に回動自在な回
転車をそれぞれ装着し、前記案内レールに凹溝を設けて
この凹溝に前記回転車を嵌入するとともに、前記可動部
材を牽引して可動させる線状部材をこの可動部材に装着
し、回動自在な回転体を装着した巻込み装置にて前記線
状部材を移動させるものである。
構が前記可動部材のその長手方向の両端に回動自在な回
転車をそれぞれ装着し、前記案内レールに凹溝を設けて
この凹溝に前記回転車を嵌入するとともに、前記可動部
材を牽引して可動させる線状部材をこの可動部材に装着
し、回動自在な回転体を装着した巻込み装置にて前記線
状部材を移動させるものである。
【0017】したがって、可動部材の移動を巻込み装置
を正逆回転させて線状部材を巻取ったり巻き戻したりす
ることによって行う。なお、巻込み装置としては、ウイ
ンチ等を使用し、このウインチは、手動式または電動式
のいずれも用いることができる。また、線状部材は、ワ
イヤやロープ等を使用することが好ましい。
を正逆回転させて線状部材を巻取ったり巻き戻したりす
ることによって行う。なお、巻込み装置としては、ウイ
ンチ等を使用し、このウインチは、手動式または電動式
のいずれも用いることができる。また、線状部材は、ワ
イヤやロープ等を使用することが好ましい。
【0018】さらに、この開閉式仮設屋根は、前記可動
部材をその長手方向にかけて所定の長さに分割し、それ
ぞれ分割した可動部材をその長手方向に沿ってつなぎ合
わせするとともに、この分割した可動部材の長手方向に
亘ってシートをそれぞれ固着したものである。
部材をその長手方向にかけて所定の長さに分割し、それ
ぞれ分割した可動部材をその長手方向に沿ってつなぎ合
わせするとともに、この分割した可動部材の長手方向に
亘ってシートをそれぞれ固着したものである。
【0019】したがって、分割した一方の可動部材を他
方の可動部材の内部に差し込んで固定することにより、
棟部から軒部までの長さに合わせてその長手方向の長さ
を自由に調節する。
方の可動部材の内部に差し込んで固定することにより、
棟部から軒部までの長さに合わせてその長手方向の長さ
を自由に調節する。
【0020】なお、可動部材は、何分割にも分割するこ
とができるが、使用に際して可動部材の固定を容易にす
るために3分割が好ましい。そして、中間に位置する可
動部材の両端から分割した2つの可動部材をそれぞれ差
し込み所定の位置でボルト等によって固定するものであ
る。また、シートもこれら可動部材に合わせて分割し、
それぞれ分割したシートを可動部材に取り付けて長さの
調整を行う。
とができるが、使用に際して可動部材の固定を容易にす
るために3分割が好ましい。そして、中間に位置する可
動部材の両端から分割した2つの可動部材をそれぞれ差
し込み所定の位置でボルト等によって固定するものであ
る。また、シートもこれら可動部材に合わせて分割し、
それぞれ分割したシートを可動部材に取り付けて長さの
調整を行う。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態に係る開閉式
仮設屋根を図1〜9に基づいて具体的に説明する。
仮設屋根を図1〜9に基づいて具体的に説明する。
【0022】この開閉式仮設屋根は、図1に示すように
鋼材によって組み立てられた鉄骨構造建築物に用いるも
のである。ここで、鋼材は、他の構造材料と比較し剛性
に富み、ねばり強いので細い材料で大空間を支えること
ができる。このような鉄骨構造建築物は、超高層建築を
はじめとして工場や体育館等のような大スパンの建築物
や各種の建築等に利用することができる。
鋼材によって組み立てられた鉄骨構造建築物に用いるも
のである。ここで、鋼材は、他の構造材料と比較し剛性
に富み、ねばり強いので細い材料で大空間を支えること
ができる。このような鉄骨構造建築物は、超高層建築を
はじめとして工場や体育館等のような大スパンの建築物
や各種の建築等に利用することができる。
【0023】次に、図示はしていないが中脚に支えられ
た支柱1a〜1gは、構造形式や荷重状態によって違い
はあるが、通常、圧縮力が生じるとともに、曲げモーメ
ントやせん断応力も生じている。そのため、曲げに強い
H形やI形断面を有するH形鋼材やI形鋼材をそのまま
用いる形鋼柱、鋼管柱を用いる。本実施の形態では、H
形の鋼材を使用しこのH形の鋼材を単一材としてそのま
ま支柱1a〜1gとしている。
た支柱1a〜1gは、構造形式や荷重状態によって違い
はあるが、通常、圧縮力が生じるとともに、曲げモーメ
ントやせん断応力も生じている。そのため、曲げに強い
H形やI形断面を有するH形鋼材やI形鋼材をそのまま
用いる形鋼柱、鋼管柱を用いる。本実施の形態では、H
形の鋼材を使用しこのH形の鋼材を単一材としてそのま
ま支柱1a〜1gとしている。
【0024】なお、このような鋼材を複数組み合わせた
組立支柱を用いることもできる。ここで、組立支柱は、
プレート柱やトラス柱またはラチス柱若しくは帯板柱等
を用いることができる。
組立支柱を用いることもできる。ここで、組立支柱は、
プレート柱やトラス柱またはラチス柱若しくは帯板柱等
を用いることができる。
【0025】そして、これらの支柱1a〜1gをほぼ垂
直に立て、これら支柱1a〜1gにそれぞれ固定部材2
a〜2c、傾斜部材3a〜3dを取り付けて屋根部を形
成する。
直に立て、これら支柱1a〜1gにそれぞれ固定部材2
a〜2c、傾斜部材3a〜3dを取り付けて屋根部を形
成する。
【0026】ここで、図2に示すように固定部材2a〜
2cと傾斜部材3a〜3dによって区画した鉄筋構造建
設物をそれぞれ2つのブロックに分割し、これら分割し
た各ブロック毎に可動部材4a〜4hを設けるととも
に、棟部の支柱1bの一端側にそれぞれウインチ15を
装着してこのブロック毎に可動部材4a〜4hを移動さ
せてシート5a、5bの開閉を行うものである。
2cと傾斜部材3a〜3dによって区画した鉄筋構造建
設物をそれぞれ2つのブロックに分割し、これら分割し
た各ブロック毎に可動部材4a〜4hを設けるととも
に、棟部の支柱1bの一端側にそれぞれウインチ15を
装着してこのブロック毎に可動部材4a〜4hを移動さ
せてシート5a、5bの開閉を行うものである。
【0027】なお、鉄筋構造建設物の大きさに合わせて
この鉄筋構造建設物を所定のブロック毎に分割して、開
閉式仮設屋根を複数取り付けることもできる。そして、
固定部材2a〜2c及び傾斜部材3a〜3dは、プレー
トばりのフランジ部分にあたる弦材とウェブ部分にあた
るウェブ材(傾斜材または垂直材)を、ガセットプレー
トを用いて組み立てたトラスばりである。ただし、これ
らトラスばりに限定するものではなく、形鋼ばりやプレ
ートばりまたはハニカムばり等を用いることもできる。
この鉄筋構造建設物を所定のブロック毎に分割して、開
閉式仮設屋根を複数取り付けることもできる。そして、
固定部材2a〜2c及び傾斜部材3a〜3dは、プレー
トばりのフランジ部分にあたる弦材とウェブ部分にあた
るウェブ材(傾斜材または垂直材)を、ガセットプレー
トを用いて組み立てたトラスばりである。ただし、これ
らトラスばりに限定するものではなく、形鋼ばりやプレ
ートばりまたはハニカムばり等を用いることもできる。
【0028】次に、固定部材2aは、中間に位置する棟
支柱1aの上部から対向する棟支柱1bの上部にかけて
取り付けて棟部を形成するとともに、軒部を形成するた
めに軒支柱1c、1fの上部から対向する軒支柱1d、
1gの上部にかけて固定部材2b、2cを取り付けてい
る。そして、中間に位置する棟支柱1a、1bから両端
に位置する軒支柱1c、1d、1f、1gにかけて傾斜
部材3a〜3dを取り付けている。
支柱1aの上部から対向する棟支柱1bの上部にかけて
取り付けて棟部を形成するとともに、軒部を形成するた
めに軒支柱1c、1fの上部から対向する軒支柱1d、
1gの上部にかけて固定部材2b、2cを取り付けてい
る。そして、中間に位置する棟支柱1a、1bから両端
に位置する軒支柱1c、1d、1f、1gにかけて傾斜
部材3a〜3dを取り付けている。
【0029】なお、これらの支柱1a〜1gと固定部材
2a〜2c及び傾斜部材3a〜3dの接合部を方づえで
補強し、はり間方向の主体鉄骨を形成する。ここで、棟
部から軒部にかけて所定の角度で傾斜した傾斜部材3a
〜3dを取り付けるのは、棟部から軒部にかけて平行な
平行弦トラスを用いてシートをかぶせると、雨水等がシ
ートの一部に溜まりこの溜まった雨水等が一気に流れ落
ちる危険がある。したがって、雨水等がシートに溜まら
ないで流れるように傾斜させたものである。
2a〜2c及び傾斜部材3a〜3dの接合部を方づえで
補強し、はり間方向の主体鉄骨を形成する。ここで、棟
部から軒部にかけて所定の角度で傾斜した傾斜部材3a
〜3dを取り付けるのは、棟部から軒部にかけて平行な
平行弦トラスを用いてシートをかぶせると、雨水等がシ
ートの一部に溜まりこの溜まった雨水等が一気に流れ落
ちる危険がある。したがって、雨水等がシートに溜まら
ないで流れるように傾斜させたものである。
【0030】次に、これら支柱1a〜1gと固定部材2
a〜2c及び傾斜部材3a〜3dを連結する継手は、継
手位置の応力を完全にしかも無理なく伝えるものである
ことが好ましいが、実際には多少応力の伝達が予想どお
りに行かない場合が生ずる。したがって、継手の位置
は、応力の小さいものを選定し、さらに、フランジとウ
ェブの継手を同一位置にしないことが好ましい。
a〜2c及び傾斜部材3a〜3dを連結する継手は、継
手位置の応力を完全にしかも無理なく伝えるものである
ことが好ましいが、実際には多少応力の伝達が予想どお
りに行かない場合が生ずる。したがって、継手の位置
は、応力の小さいものを選定し、さらに、フランジとウ
ェブの継手を同一位置にしないことが好ましい。
【0031】また、支柱1a〜1gと固定部材2a〜2
c及び傾斜部材3a〜3dは、継板や継山形鋼を用いて
継ぎ、建築現場での継手には、通常、高力ボルトを用い
ている。
c及び傾斜部材3a〜3dは、継板や継山形鋼を用いて
継ぎ、建築現場での継手には、通常、高力ボルトを用い
ている。
【0032】次に、この固定部材2a〜2cには、図3
に示すようにその長手方向にかけて案内レール6a、6
bを棟部の固定部材2aと軒部の固定部材2b、2cに
それぞれ装着し、この案内レール6a、6bは、高力ボ
ルト等でそれぞれ固定されている。
に示すようにその長手方向にかけて案内レール6a、6
bを棟部の固定部材2aと軒部の固定部材2b、2cに
それぞれ装着し、この案内レール6a、6bは、高力ボ
ルト等でそれぞれ固定されている。
【0033】さらに、案内レール6a、6bは、複数の
鋼材をそれぞれ溶接するか若しくは一枚の鋼材を折り曲
げてその内部を中空とした凹溝を設け、この案内レール
6a、6bの内部から可動部材4a〜4hが脱落しない
ように開口部の一辺と他辺に受け板材を取り付けたリッ
プ溝形鋼を用いている。なお、このようなリップ溝形鋼
に限らずL字状の山形鋼を用いることもできる。
鋼材をそれぞれ溶接するか若しくは一枚の鋼材を折り曲
げてその内部を中空とした凹溝を設け、この案内レール
6a、6bの内部から可動部材4a〜4hが脱落しない
ように開口部の一辺と他辺に受け板材を取り付けたリッ
プ溝形鋼を用いている。なお、このようなリップ溝形鋼
に限らずL字状の山形鋼を用いることもできる。
【0034】次に、案内レール6a、6bは、固定部材
2a〜2cに取り付けた受け板材7a、7bに取り付け
山形鋼8a、8bを装着し、この取り付け山形鋼8a、
8bに高力ボルト等でボルト締めし固定する。
2a〜2cに取り付けた受け板材7a、7bに取り付け
山形鋼8a、8bを装着し、この取り付け山形鋼8a、
8bに高力ボルト等でボルト締めし固定する。
【0035】また、図4に示すように案内レール6a、
6bの上部の板面には、これら案内レール6a、6bを
クレーン等にて吊し上げ固定部材2a〜2cに取り付け
るために、クレーンのフックに引っかけ易いように孔1
3を複数開けている。
6bの上部の板面には、これら案内レール6a、6bを
クレーン等にて吊し上げ固定部材2a〜2cに取り付け
るために、クレーンのフックに引っかけ易いように孔1
3を複数開けている。
【0036】このようにすることによりクレーン等にて
案内レール6a、6bを固定部材2a〜2cの案内レー
ル6a、6b取り付け位置に簡単に持ち上げられるので
高所での作業量が減少する。
案内レール6a、6bを固定部材2a〜2cの案内レー
ル6a、6b取り付け位置に簡単に持ち上げられるので
高所での作業量が減少する。
【0037】次に、棟部を形成する固定部材2aと軒部
を形成する固定部材2b、2cとを結ぶようにして、傾
斜部材3a〜3dとほぼ平行になるように可動部材4a
〜4hを取り付けている。
を形成する固定部材2b、2cとを結ぶようにして、傾
斜部材3a〜3dとほぼ平行になるように可動部材4a
〜4hを取り付けている。
【0038】この可動部材4a〜4hは、図5に示すよ
うにプレートばりのフランジ部分にあたる弦材とウェブ
部分にあたるウェブ材をガセットプレートを用いて組み
立てたもので上弦材と下弦材が平行な平行弦トラスを使
用している。
うにプレートばりのフランジ部分にあたる弦材とウェブ
部分にあたるウェブ材をガセットプレートを用いて組み
立てたもので上弦材と下弦材が平行な平行弦トラスを使
用している。
【0039】そして、弦材とウェブ材には山形鋼を用い
ている。なお、棟部の固定部材2aには、棟部の支柱1
a、1bを結んで陣笠部14を設けている。この陣笠部
14があることによって軒部に取り付けた固定部材2a
とシート5a、5bとの隙間から雨水等が漏れ落ちるこ
とを防止することができる。
ている。なお、棟部の固定部材2aには、棟部の支柱1
a、1bを結んで陣笠部14を設けている。この陣笠部
14があることによって軒部に取り付けた固定部材2a
とシート5a、5bとの隙間から雨水等が漏れ落ちるこ
とを防止することができる。
【0040】次に、この可動部材4a〜4hのその長手
方向の両端には、可動部材4a〜4hを固定部材2a〜
2cの長手方向に沿って移動できるように移動機構を設
けている。この移動機構は、図3に示すように案内レー
ル6a、6bの凹溝に嵌入した回動可能な回転車9a、
9bを軸10a、10bで支持し、この軸10a、10
bを可動部材4a〜4hの下端に高力ボルト等で固定し
ている。
方向の両端には、可動部材4a〜4hを固定部材2a〜
2cの長手方向に沿って移動できるように移動機構を設
けている。この移動機構は、図3に示すように案内レー
ル6a、6bの凹溝に嵌入した回動可能な回転車9a、
9bを軸10a、10bで支持し、この軸10a、10
bを可動部材4a〜4hの下端に高力ボルト等で固定し
ている。
【0041】さらに、可動部材4a〜4hの上端で高力
ボルト等で固定した軸11a、11bを案内レール6
a、6b側へと突出させ、この軸11a、11bを案内
レール6a、6bの裏面でほぼ直角に下方へと折り曲
げ、案内レール6a、6bの裏面の板材と接触するよう
に設けた回転体12a、12bを軸11a、11bの先
端に取り付けている。
ボルト等で固定した軸11a、11bを案内レール6
a、6b側へと突出させ、この軸11a、11bを案内
レール6a、6bの裏面でほぼ直角に下方へと折り曲
げ、案内レール6a、6bの裏面の板材と接触するよう
に設けた回転体12a、12bを軸11a、11bの先
端に取り付けている。
【0042】したがって、これらの回転体10a、10
b、12a、12bが案内レール6a、6bの内部と案
内レール6a、6bの裏面の板材の壁面で回転すること
によって可動部材4a〜4hが固定部材2a〜2cの長
手方向に沿って移動することができる。
b、12a、12bが案内レール6a、6bの内部と案
内レール6a、6bの裏面の板材の壁面で回転すること
によって可動部材4a〜4hが固定部材2a〜2cの長
手方向に沿って移動することができる。
【0043】なお、本実施の形態では、可動部材4a〜
4hを棟部から軒部にかけてそれぞれ4個づつ設けてい
るが、はり間の距離に応じて可動部材の数は適時定めら
れ、本実施の形態に限定するものではない。
4hを棟部から軒部にかけてそれぞれ4個づつ設けてい
るが、はり間の距離に応じて可動部材の数は適時定めら
れ、本実施の形態に限定するものではない。
【0044】そして、これら可動部材4a〜4hの上辺
の長手方向と傾斜部材3c、3dの上辺の長手方向に亘
ってシートをボルトにより取り付けている。次に、これ
らの可動部材4a〜4hを移動させる手段としては、ワ
イヤ17を固定部材2a〜2cの長手方向に沿って案内
レール6a、6bの近傍に張り、さらに、傾斜部材3
c、3dの長手方向に沿ってこの傾斜部材3c、3dの
近傍にそれぞれ張るとともに、固定部材2a〜2cと傾
斜部材3a〜3dが交差する部分に回動自在な滑車16
c〜16hをそれぞれ装着し、これら滑車16c〜16
hを介してワイヤ17を3方に張り巡らせている。
の長手方向と傾斜部材3c、3dの上辺の長手方向に亘
ってシートをボルトにより取り付けている。次に、これ
らの可動部材4a〜4hを移動させる手段としては、ワ
イヤ17を固定部材2a〜2cの長手方向に沿って案内
レール6a、6bの近傍に張り、さらに、傾斜部材3
c、3dの長手方向に沿ってこの傾斜部材3c、3dの
近傍にそれぞれ張るとともに、固定部材2a〜2cと傾
斜部材3a〜3dが交差する部分に回動自在な滑車16
c〜16hをそれぞれ装着し、これら滑車16c〜16
hを介してワイヤ17を3方に張り巡らせている。
【0045】そして、このワイヤ17を巻き取るととも
に巻き戻すことができるウインチ15を備えている。こ
こで、本実施の形態では、手動式のウインチ15を用い
ているが、このウインチ15にモータ等の駆動装置を設
けることもできる。
に巻き戻すことができるウインチ15を備えている。こ
こで、本実施の形態では、手動式のウインチ15を用い
ているが、このウインチ15にモータ等の駆動装置を設
けることもできる。
【0046】そして、このワイヤ17を可動部材4a〜
4hに設けた回転体9a、9bの軸10a、10bに固
定ボルト等でそれぞれ固定し、ワイヤ17の動きに伴っ
て可動部材4a〜4hを移動させる。その原理は、たと
えば、図6に示すようにウインチ15にてワイヤ17を
巻き取るとウインチ15の近傍に装着した左側の滑車1
6bを通じてワイヤ17がウインチ15に巻き取られ、
これによりウインチ15の近傍に装着した右側の滑車1
6aを通じてワイヤ17が巻き戻される。
4hに設けた回転体9a、9bの軸10a、10bに固
定ボルト等でそれぞれ固定し、ワイヤ17の動きに伴っ
て可動部材4a〜4hを移動させる。その原理は、たと
えば、図6に示すようにウインチ15にてワイヤ17を
巻き取るとウインチ15の近傍に装着した左側の滑車1
6bを通じてワイヤ17がウインチ15に巻き取られ、
これによりウインチ15の近傍に装着した右側の滑車1
6aを通じてワイヤ17が巻き戻される。
【0047】そして、棟部の支柱1bの一端に装着した
滑車のうち上部に設けた滑車16cを通じてワイヤ17
が棟部の支柱1bの一端から支柱1aの他端にかけて送
られ、さらに、棟部の支柱1aの他端に装着した滑車1
6dを通じて逆に支柱1aの他端から支柱1bの一端方
向にワイヤ17が送られる。
滑車のうち上部に設けた滑車16cを通じてワイヤ17
が棟部の支柱1bの一端から支柱1aの他端にかけて送
られ、さらに、棟部の支柱1aの他端に装着した滑車1
6dを通じて逆に支柱1aの他端から支柱1bの一端方
向にワイヤ17が送られる。
【0048】次に、棟部の支柱1bの一端に装着した滑
車のうち下部に設けた滑車16eを通じて、ワイヤ17
が軒部の支柱1dの一端に装着した滑車のうち上部に設
けた滑車16fへと送られ、この滑車16fを通じてワ
イヤ17が軒部の支柱1cの他端に装着した滑車16g
へと送られる。
車のうち下部に設けた滑車16eを通じて、ワイヤ17
が軒部の支柱1dの一端に装着した滑車のうち上部に設
けた滑車16fへと送られ、この滑車16fを通じてワ
イヤ17が軒部の支柱1cの他端に装着した滑車16g
へと送られる。
【0049】そして、軒部の支柱1cの他端に装着した
滑車16gを通じて逆方向にワイヤ17が送られる。す
ると、逆方向のワイヤ17の動きに伴い、このワイヤ1
7に装着した可動部材4a〜4hも移動することができ
る。ここで、この逆方向のワイヤ17の動きにより可動
部材4a〜4hに取り付けたシート5a、5bが開くこ
とになる。
滑車16gを通じて逆方向にワイヤ17が送られる。す
ると、逆方向のワイヤ17の動きに伴い、このワイヤ1
7に装着した可動部材4a〜4hも移動することができ
る。ここで、この逆方向のワイヤ17の動きにより可動
部材4a〜4hに取り付けたシート5a、5bが開くこ
とになる。
【0050】また、軒部の支柱1dの一端に設けた滑車
のうち下部に設けた滑車16hを通じ、ウインチ15の
近傍に設けた左側の滑車16bを介してウインチ15に
巻き取られることになる。なお、シート5a、5bを閉
めるためには、上述したウインチ15の回転を逆転させ
れば良い。
のうち下部に設けた滑車16hを通じ、ウインチ15の
近傍に設けた左側の滑車16bを介してウインチ15に
巻き取られることになる。なお、シート5a、5bを閉
めるためには、上述したウインチ15の回転を逆転させ
れば良い。
【0051】次に、これら可動部材4a〜4hは、図7
〜9に示すようにその長手方向にかけて分割し、これら
分割した可動部材4a〜4hに所定の間隔でボルト孔を
設け、可動部材4a〜4hのボルト孔の位置を合わせて
それぞれ連結ボルト18によって連結し、長さの調節を
することができる。
〜9に示すようにその長手方向にかけて分割し、これら
分割した可動部材4a〜4hに所定の間隔でボルト孔を
設け、可動部材4a〜4hのボルト孔の位置を合わせて
それぞれ連結ボルト18によって連結し、長さの調節を
することができる。
【0052】ここで、図7に示す可動部材4a〜4hの
両端に図8に示す可動部材4a〜4hの一端を差し込ん
でボルト孔の位置を合わせて連結することや、図7に示
す可動部材4a〜4hの一端に図9に示す可動部材4a
〜4hの一端を差し込んでボルト孔の位置を合わせて連
結することができる。
両端に図8に示す可動部材4a〜4hの一端を差し込ん
でボルト孔の位置を合わせて連結することや、図7に示
す可動部材4a〜4hの一端に図9に示す可動部材4a
〜4hの一端を差し込んでボルト孔の位置を合わせて連
結することができる。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る開閉式仮設屋根によれば、
ワイヤが固定部材と傾斜部材の近傍に張られているとと
もに、シートを装着した可動部材がシートの開閉に伴っ
て移動するため、シートを開いた状態では、シートと可
動部材が傾斜部材の一方に寄る。
ワイヤが固定部材と傾斜部材の近傍に張られているとと
もに、シートを装着した可動部材がシートの開閉に伴っ
て移動するため、シートを開いた状態では、シートと可
動部材が傾斜部材の一方に寄る。
【0054】したがって、屋根の開口部ではワイヤと可
動部材が障害となることはなく建築物の上部から資材や
物資を搬入することができる。また、可動部材を分割し
て長さの調節をできるようにしたことで、他の建築物に
対しても転用することができる安価な仮設屋根を提供す
ることができる。
動部材が障害となることはなく建築物の上部から資材や
物資を搬入することができる。また、可動部材を分割し
て長さの調節をできるようにしたことで、他の建築物に
対しても転用することができる安価な仮設屋根を提供す
ることができる。
【0055】さらに、案内レールやシートを装着した可
動部材をクレーン等にて取り付け位置へ持ち上げボルト
等で取り付けるだけなので、開閉式仮設屋根を取り付け
る際に高所での作業を少なくすることができる。
動部材をクレーン等にて取り付け位置へ持ち上げボルト
等で取り付けるだけなので、開閉式仮設屋根を取り付け
る際に高所での作業を少なくすることができる。
【図1】本実施の形態に係る開閉式仮設屋根の斜視図
【図2】本実施の形態に係る開閉式仮設屋根の上面図
【図3】本実施の形態に係る開閉式仮設屋根の可動機構
図
図
【図4】本実施の形態に係る開閉式仮設屋根の案内レー
ルの斜視図
ルの斜視図
【図5】本実施の形態に係る開閉式仮設屋根のワイヤの
配置図
配置図
【図6】本実施の形態に係る開閉式仮設屋根の正面図
【図7】本実施の形態に係る可動部材の縦断面図
【図8】本実施の形態に係る可動部材の縦断面図
【図9】本実施の形態に係る可動部材の縦断面図
1a〜1f ・・・支柱 2a〜2c ・・・固定部材 3a〜3d ・・・傾斜部材 4a〜4h ・・・可動部材 5a〜5b ・・・シート 6a、6b ・・・案内レール 9a、9b ・・・回転体 12a、12b・・・回転体 15 ・・・ウインチ 16a〜16h・・・滑車 17 ・・・ワイヤ 18 ・・・連結ボルト 19 ・・・シート取り付けボルト
Claims (3)
- 【請求項1】屋根部の一辺に沿って架設するとともに、
この一辺に対向する前記屋根部の他辺に沿ってそれぞれ
架設した固定部材と、 前記固定部材同士を結んでこの固定部材とほぼ直角をな
すように架設するとともに、その長手方向の一端から他
端にかけて所定の角度で傾斜した傾斜部材と、 前記傾斜部材とほぼ平行に設けられ、その長手方向の両
端を前記固定部材にそれぞれ支持されてこの固定部材の
長手方向に沿って可動自在に設けた少なくとも1つの可
動部材と、 前記傾斜部材の長手方向に亘って一辺を固着するととも
に、前記可動部材の長手方向に亘って他辺を固着したシ
ートとを備え、 前記固定部材は、案内レールをその長手方向に沿ってそ
れぞれ設けるとともに、前記可動部材は、前記案内レー
ルに沿って可動する可動機構をその長手方向の両端にそ
れぞれ設けたことを特徴とする開閉式仮設屋根。 - 【請求項2】前記可動機構は、前記可動部材のその長手
方向の両端に回動自在な回転車をそれぞれ装着し、前記
案内レールに凹溝を設けてこの凹溝に前記回転車を嵌入
するとともに、前記可動部材を牽引して可動させる線状
部材をこの可動部材に装着し、回動自在な回転体を装着
した巻込み装置にて前記線状部材を移動させることを特
徴とする請求項1記載の開閉式仮設屋根。 - 【請求項3】前記可動部材は、その長手方向にかけて所
定の長さに分割し、それぞれ分割した可動部材をその長
手方向に沿ってつなぎ合わせるとともに、この分割した
可動部材の長手方向に亘ってシートをそれぞれ固着した
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の開閉式
仮設屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17255297A JPH1122203A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 開閉式仮設屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17255297A JPH1122203A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 開閉式仮設屋根 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122203A true JPH1122203A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15943985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17255297A Pending JPH1122203A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 開閉式仮設屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122203A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339460A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-27 | Ohbayashi Corp | 可変形状屋根構造物およびその形状制御方法 |
| JP5403452B1 (ja) * | 2012-12-13 | 2014-01-29 | 東田商工株式会社 | テントの開閉装置、及びテントの開閉方法 |
| WO2016066900A1 (en) * | 2014-10-30 | 2016-05-06 | Brand Building Oy | Method for assembling a weather-protecting roof truss and a weather-protecting roof truss bundle |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17255297A patent/JPH1122203A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339460A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-27 | Ohbayashi Corp | 可変形状屋根構造物およびその形状制御方法 |
| JP5403452B1 (ja) * | 2012-12-13 | 2014-01-29 | 東田商工株式会社 | テントの開閉装置、及びテントの開閉方法 |
| WO2016066900A1 (en) * | 2014-10-30 | 2016-05-06 | Brand Building Oy | Method for assembling a weather-protecting roof truss and a weather-protecting roof truss bundle |
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