JPH11222295A - 貯液槽のマンホール構造 - Google Patents

貯液槽のマンホール構造

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JPH11222295A
JPH11222295A JP10024831A JP2483198A JPH11222295A JP H11222295 A JPH11222295 A JP H11222295A JP 10024831 A JP10024831 A JP 10024831A JP 2483198 A JP2483198 A JP 2483198A JP H11222295 A JPH11222295 A JP H11222295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】貯液槽の天井壁と建物の天井や梁などとの間隔
が小さい場合であっても、蓋体を離脱させることなくマ
ンホール口を開放する。 【解決手段】マンホール1の筒体2の外壁面に貫通口5
2xが形成されたスライド金具5を設けるとともに、筒
体2のマンホール口2aを開閉可能な蓋体3にスライド
ボルト4を設ける。スライド金具5の貫通口52xは、
小径の穴および該小径の穴に連通する大径の穴からなる
下膨れ形状に形成されている。また、スライドボルト4
は、貫通口52xの小径の穴の穴径よりも小径のくびれ
部(小径部)411と、貫通口52xの小径の穴の穴径
よりも大径で、大径の穴の穴径よりも小径のネジ部(中
径部)412と、貫通口52xの大径の穴の穴径よりも
大径の逆転防止付きナット(大径部)42を上から順に
有している。このため、蓋体3を左右方向に移動させて
持ち上げ、回動させることにより、マンホール口2aを
開放することができる。この際、逆転防止付きナット4
2がスライド金具5の下面に当接し、抜け出しが阻止さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯液槽のマンホー
ル構造に関するもので、例えば、学校や病院などの公共
施設、アパートやマンションなどの集合住宅、オフィス
ビルなどの商用施設、あるいは、工場などに設置される
給水設備に好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】一般に、給水設備の貯液槽としては、地
上や建物の地階などに設置される受水槽、および建物の
屋上や高架台上に設置される高置水槽が知られており、
このような貯液槽は、詳細には図示しないが、通常、直
角四辺形の基板の周縁に基板から同一側へ垂直に起立す
る接合縁を設けて箱状に形成された単位板を、順にボル
トナットによって接続して側壁、底壁および天井壁を形
成し、これらの側壁、底壁および天井壁を組み立てるこ
とによって形成されている。また、貯液槽内部の点検整
備作業や清掃作業を行うために貯液槽の内部に作業者が
入る必要があり、このため、天井壁には、1個もしくは
複数個のマンホールが設けられている。
【0003】マンホール構造としては種々のものが提案
されているが、例えば、実公昭60−7417号公報に
示されるように、天井壁に用いられる直角四辺形の単位
板の基板を中高に隆起させ、隆起部の頂に筒を起立さ
せ、筒内を切欠してマンホールとし、筒の先端に内向き
の鍔を設け、マンホールに蓋を被せ、蓋の周りを鍔に当
接可能にするとともに、蓋の外周を筒の外で垂下させ、
蓋の中心を通り互いに対向する蓋の一部を外方に突出さ
せ、そのうちの一方の突出部を蝶番にし、他方の突出部
を係止部としてなるものが貯液槽用として広く採用され
ている。
【0004】上記のようなマンホール構造においては、
蓋に形成された二つの突出部のうち一方の突出部の蝶番
を軸芯とし、他方の突出部の係止部側を上方に持ち上げ
て蝶番を通る垂直平面内を回動させることにより、開閉
を行う。
【0005】このようなマンホール構造は合理的であっ
て、貯液槽の天井壁の上方に障害物がない場合は問題な
く採用される。ところが、屋内に設置された貯液槽の天
井壁と、建物の天井や梁などとの間隔が小さい場合、蓋
体を十分に回動させることができない。例えば、できる
だけ多くの液体を貯留したいというユーザーの要望に応
えるために、貯液槽の天井壁を高い位置に設定すると、
天井壁が建物の天井や梁などに接近し、前述した事態を
招来するおそれがある。
【0006】このため、貯液槽の天井壁を高い位置に設
定することにより、建物の天井や梁などと接近した状態
となる場合においても、蓋体を取り付け取り外しするこ
とのできる各種のマンホール構造が提案されている。具
体的には、軸受を通る垂直平面内を蓋体が回動できるよ
うに軸支することも可能であるばかりでなく、軸受の軸
を取り除くことにより、蓋体を軸受から離脱させ、水平
方向にスライドさせて取り外すことも可能なマンホール
構造(例えば、実公昭55−10455号公報参照)
や、蓋体を水平に取り付けた軸受の軸線回りに回動自在
に軸支し、必要に応じて、蓋体を軸受の軸線方向に摺動
させて取り外すようにしたマンホール構造(例えば、実
開昭57―35291号公報参照)、さらには、蓋体に
設けた係止片を筒体に形成した係合溝に係合させ、係止
片による係合溝に対する係合状態を解除することによ
り、蓋体を上方に持ち上げて取り外すマンホール構造
(例えば、実公昭61−3838号公報参照)が知られ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た実公昭55−10455号公報などに記載された発明
は、蓋体を水平方向に移動させて、あるいは、上方に持
ち上げて筒体から取り外すものである。したがって、蓋
体をマンホール口を閉鎖する位置から離脱させて、筒体
から取り外した場合、蓋体を貯液槽の天井壁上に置いて
おくか、貯液槽から床上に下ろして安全な場所に一時的
に保管する必要がある。
【0008】前者の場合は、天井壁上面の狭く暗い空間
を匍匐歩行する際、蓋体に接触したり、蓋体の上面に乗
って滑ったりするおそれがある。万が一、蓋体を突き飛
ばしたり、蹴飛ばしたりして天井壁から落下させた場
合、蓋体が破損したり、床上の機器などに衝突して損傷
させるおそれがある。また、貯液槽の天井壁の上に置か
れた蓋体の上面に乗って滑ると非常に危険である。
【0009】一方、後者の場合は、保守点検や清掃など
が終了した後、蓋体を再び天井壁上に持ち上げてマンホ
ール口に取り付ける必要があり、煩雑さが伴う。また、
蓋体が歩行や作業の邪魔にならない貯液槽から離れた所
に保管されることになるので、繁忙な作業に紛れてうっ
かり蓋体の取り付けを忘れる可能性がある。その際に
は、マンホール口からゴミや埃、昆虫などが貯液槽内に
侵入することになり、衛生上好ましくない。
【0010】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、貯液槽の天井壁と建物の天井などとの間隔
が小さい場合であっても、蓋体を離脱させることなくマ
ンホール口を開放することのできる貯液槽のマンホール
構造を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、天井壁から筒
体を上向きに突出させ、筒体内を上下方向に貫通させて
マンホール口とし、マンホール口に蓋体を被せ、前記筒
体の外壁面に上下方向に貫通する貫通口が形成されたス
ライド金具を付設する一方、前記蓋体にスライドボルト
を設けてなり、前記スライド金具の貫通口は、筒体に接
近する位置もしくは筒体から離れた位置の一方側に広幅
の穴を有するとともに、他方側に該広幅の穴に連通する
幅狭の穴を有して下膨れ形状に形成され、また、前記ス
ライドボルトは、貫通口の幅狭の穴の開口幅よりも小さ
い外径の小径部と、貫通口の幅狭の穴の開口幅よりも大
きく、広幅の穴の開口幅よりも小さい外径の中径部と、
貫通口の広幅の穴の開口幅よりも大きい外径の大径部と
を、上から下へこの順に有してなり、スライドボルトの
中径部が貫通口の幅狭の穴直下に位置するとともに、中
径部の上面がスライド金具の下面に当接することで、蓋
体が筒体のマンホール口を閉鎖し、この閉鎖状態から蓋
体を水平方向に移動させてスライドボルトの中径部を貫
通口の広幅の穴直下に移動させ、さらに、蓋体全体を持
ち上げ、スライドボルトを軸として水平方向に回動させ
ることにより、スライドボルトの中径部を貫通口の広幅
の穴に挿通させるとともに、スライドボルトの回動を許
容してマンホール口を開放し、この際、スライドボルト
の大径部がスライド金具の下面に当接して蓋体の抜け出
しが防止されることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態につ
いて図面に基づいて説明する。
【0013】図1乃至図9には、本発明の貯液槽のマン
ホール構造の第1実施形態が示されている。このマンホ
ール1は、飲料水などを貯留する貯液槽の天井壁を構成
する単位板100に形成された円筒状の筒体2と、筒体
2のマンホール口2aを閉鎖可能な略円筒箱状の蓋体3
と、蓋体3の突出部31aに設けられたスライドボルト
4と、スライドボルト4に対応して筒体2の外壁面に設
けられたスライド金具5と、から構成されている。
【0014】単位板100の基板101から上方に向け
て一体的に突出する筒体2の上端には、内方に向かう一
定幅の鍔21が設けられ、その鍔21の内方が切除され
てマンホール口2aが形成されている。
【0015】なお、単位板100は、直角四辺形の基板
101の周縁に基板101から同一側へ垂直に起立する
接合縁102を設けて箱状に形成され、単位板100の
接合縁102を順にボルトナットによって接続して貯液
槽の天井壁や側壁、底壁が形成される。
【0016】また、図1に示したマンホール1の単位板
100の基板101は、排水性がよいように、全体とし
て接合縁102の突出側と逆側へ中高に隆起している。
そして、その基板101の対角線方向には、上面が平坦
なX字状の膨出部が設けられている。
【0017】蓋体3は、筒体2のマンホール口2aを覆
う大きさを有し、筒体2の鍔21に当接可能な平坦部3
11を有する略円盤状の蓋部31と、該蓋部31の外周
縁から筒体2の上端外壁面を覆うように垂下された垂下
部32からなり、蓋部31の下面(もしくは筒体2の鍔
21の上面)に貼着されたパッキンPが、蓋体3の平坦
部311と筒体2の鍔21によって押圧されるように設
定されている。そして、蓋体3の蓋部31には、その中
心を通る直線上の対称位置に平坦部311に連続して突
出部31a,31bが形成されており、一方の突出部3
1aに形成された小孔(図示せず)にはスライドボルト
4が挿通されて、ナットnにより固定されている。ま
た、他方の突出部31bに形成された小孔(図示せず)
には施錠ボルト6が挿通されて、ナットnにより固定さ
れている。
【0018】なお、蓋体3の蓋部31は、平坦部311
を除いて全体として垂下部32の延設方向と逆側へ中高
に隆起しており、さらに、この中高の隆起部には、人な
どが乗った時の撓み防止のために、突出部31a,31
bを結ぶ部分を含む十字状の中高の膨出部が形成されて
いる。また、蓋体3の蓋部31に形成された突出部31
aに対応する垂下部32は、一部切欠されており、後述
するスライド金具5に蓋体3の垂下部32が干渉するこ
とを防止している(図3参照)。
【0019】スライドボルト4は、図6に示すように、
ボルト頭部Hと躯幹部Kからなるボルト41と、該ボル
ト41の躯幹部Kの下端に螺合される緩み止め機能を有
する逆転防止付きナット42(例えば、株式会社冨士精
密製作所の製造販売に係る商品名U−ナット(商標)が
知られている)からなり、ボルト41の躯幹部Kの上部
(ボルト頭部H寄り)にくびれ部(小径部)411が形
成され、その下方にくびれ部411よりも太い径のネジ
部(中径部)412が形成され、このネジ部(中径部)
412に逆転防止付きナット(大径部)42が螺合され
る。したがって、スライドボルト4には、ボルト頭部H
寄りの上の方から順に、くびれ部411、ネジ部412
および逆転防止付きナット42が縦に並ぶことになり、
小径部、中径部および大径部が上から下へこの順に形成
される。
【0020】なお、ボルト41のネジ部412に取り付
けられる逆転防止付きナット42の螺合位置は、蓋体3
全体を持ち上げたままスライドボルト4を軸として水平
方向に回転させた時に、蓋体3の蓋部31の外周縁から
垂下された垂下部32の最下端面が筒体2の上端面に接
触しないように設定される。
【0021】また、ボルト41のくびれ部411の上方
(ボルト頭部H寄り)には、蓋体3の一方の突出部31
aに固定するためのネジ部413が設けられており、こ
のネジ部413の外径はネジ部412の外径と同じか、
もしくはより大きく設定されている。
【0022】一方、筒体2の外壁面には、その中心を通
る直線上の対称位置にスライド金具5および施錠金具7
が固定されている。このスライド金具5は、前述した蓋
体3の一方の突出部31aに対応し、また、施錠金具7
は、他方の突出部31bに対応している。そして、スラ
イド金具5は、図7に示すように、垂直片51と水平片
52からなるL字状板材であって、筒体2の外壁面の曲
率半径および傾斜に適合するように形成された垂直片5
1には、筒体2にボルト止めするための複数個の穴51
aが形成されている。また、スライド金具5の水平片5
2には、垂直片51に近い側、すなわち、筒体2寄りに
形成された小径の穴52aと、垂直片51から遠い側、
すなわち、筒体2から離れた位置に形成されて小径の穴
52aと連通する大径の穴52bからなる下膨れ形状の
貫通口52xが形成されている。
【0023】この貫通口52xの小径の穴52aは、前
述したスライドボルト4のくびれ部(小径部)411の
外径よりも大きく、ネジ部(中径部)412の外径より
も小さく設定されている。また、貫通口52xの大径の
穴52bは、スライドボルト4のネジ部(中径部)41
2の外径よりも大きく、そのネジ部412に螺合される
逆転防止付きナット42の外径よりも小さく設定されて
いる。
【0024】また、蓋体3の他方の突出部31bにナッ
トnによって固定される施錠ボルト6は、図8に示すよ
うに、そのネジ部61の下方に直径方向に貫通する施錠
穴61aが形成されており、この施錠穴61aに錠L
(図2参照)の掛け金を挿通することができる。
【0025】蓋体3の他方の突出部31bに対応する筒
体2の外壁面には、施錠金具7が固定されている。この
施錠金具7は、図9に示すように、垂直片71と水平片
72からなるL字状板材であって、筒体2の外壁面の曲
率半径および傾斜に適合するように形成された垂直片7
1には、筒体2にボルト止めするための複数個の穴71
aが形成されている。また、施錠金具7の水平片72に
は、筒体2の半径方向に延びる長穴72aが形成されて
おり、この長穴72aの幅は、施錠ボルト6のネジ部6
1の外径よりも大きく設定されている。
【0026】次に、このようなマンホール1を構成する
蓋体3の取り付け作業について図10に基づいて説明す
る。
【0027】まず、筒体2の外壁面の180度離れて対
向する位置にスライド金具5および施錠金具7をそれぞ
れボルト止めする。一方、蓋体3の180度離れて対向
する突出部31a,31bの小孔にそれぞれスライドボ
ルト4のボルト41および施錠ボルト6をそれぞれ挿通
し、それぞれのネジ部413,61にナットnを螺合し
て蓋体3に固定する。
【0028】次いで、蓋体3を把持し、ボルト41のネ
ジ部412をスライド金具5の貫通口52xの大径の穴
52bに臨ませるとともに、施錠ボルト6のネジ部61
を施錠金具7の長穴72aに臨ませた後、蓋体3を落と
し込み、ボルト41のネジ部412をスライド金具5の
貫通口52xの大径の穴52bに、また、施錠ボルト6
のネジ部61を施錠金具7の長穴72aにそれぞれ挿通
させる。
【0029】この後、スライドボルト4のボルト41の
ネジ部412に逆転防止付きナット42を螺合してボル
ト41の抜け出しを防止する。つまり、逆転防止付きナ
ット42の外径がスライド金具5に穿たれた貫通口52
xの大径の穴52bよりも大きいので、蓋体3を上方に
持ち上げても、逆転防止付きナット42の上面がスライ
ド金具5の下面に当接してそれ以上持ち上がらず、蓋体
3と筒体2とは結合された状態のままとなり、この両者
を離脱させることはできなくなる。
【0030】そして、蓋体3を把持して施錠ボルト6側
を僅か持ち上げ、この状態を保ったたまま、蓋体3を図
10において左方向に筒体2の鍔21の上面に沿ってず
らし、距離eだけ移動させる。つまり、スライドボルト
4のボルト41に形成されたくびれ部(小径部)411
をスライド金具5の大径の穴52bから小径の穴52a
へ移動させるとともに、施錠ボルト6を施錠金具7の長
穴72aに沿って一端側から他端側へ移動させる。する
と、スライドボルト4のボルト41に形成されたネジ部
(中径部)412の上端がスライド金具5の下面に当接
して、ボルト41がスライド金具5の小径の穴52aか
ら上方に抜け出せない状態となる。この後、蓋体3の施
錠ボルト6側を筒体2の鍔21の上面に押し付ける。す
ると、蓋体3の蓋部31の平坦部311の下面(もしく
は筒体2の鍔21の上面)に貼着されたパッキンPが、
蓋体3の平坦部311の下面と筒体2の鍔21の上面と
によって押圧され、シールされる。
【0031】次いで、施錠ボルト6のネジ部61に締め
付けナット62を螺合する。すると、締め付けナット6
2の上面が施錠金具7の下面に当接して、施錠ボルト6
に螺合した締め付けナット62が施錠金具7の長穴72
aから上方へ抜け出せない状態となる。
【0032】こうして後、施錠ボルト6の下端の施錠穴
61aに錠Lの掛け金を通して施錠する。
【0033】この結果、蓋体3のスライドボルト4側
も、施錠ボルト6側も、共に上方に持ち上げることがで
きない状態となり、また、蓋体3の下面と筒体2の鍔2
1の上面とにより継続的にパッキンPが押圧されて、シ
ール状態が保たれる。
【0034】つまり、マンホール口2aは蓋体3によっ
て確実に密封され、埃などの侵入が防止される。さら
に、施錠ボルト6の下端の施錠穴61aに錠Lの掛け金
が通され施錠されているので、錠Lを解錠しない限り蓋
体3を移動させて、マンホール口2aを開放することが
できない。
【0035】すなわち、錠Lを解錠することのできる関
係者以外の者は、マンホール口2aを開放できない。
【0036】なお、仮に、逆転防止付きナット42を緩
めてボルト41から取り外したとしても、ボルト41の
ネジ部(中径部)412の上端部がスライド金具5の貫
通口52xの小径の穴52aの下面に当接しているの
で、蓋体3が持ち上がることはない。したがって、飲料
水などを安心して貯蔵することができる。
【0037】次に、蓋体3によって閉鎖状態にあるマン
ホール口2aを開放する手順について、図11に基づい
て説明する。
【0038】まず、錠Lを解錠し、施錠ボルト6から錠
Lを除去した後(図11(a)参照)、締め付けナット
62を緩めて離脱させ、蓋体3の施錠ボルト6側を若干
持ち上げて、蓋体3を図11の右方向に距離eだけ移動
させる(図11(b)参照)。すると、スライドボルト
4のボルト41の躯幹部Kに形成されたくびれ部411
は、スライド金具5に形成された貫通口52xの小径の
穴52aから大径の穴52bへと移動し、また、施錠ボ
ルト6は、施錠金具7の長穴72aの他端側から一端側
へと移動する。
【0039】ここに、スライドボルト4のボルト41の
ネジ部(中径部)412の外径がスライド金具5の貫通
口52xの大径の穴52bの穴径よりも小さいので、ス
ライドボルト4のボルト41のネジ部412は、スライ
ド金具5の貫通口52xの大径の穴52bを挿通可能と
なる。
【0040】そこで、蓋体3全体を上方へ持ち上げ、ス
ライドボルト4のボルト41のネジ部(中径部)412
をスライド金具5の貫通口52xの大径の穴52bに挿
通させる。もっともこの際、スライドボルト4のボルト
41のネジ部(中径部)412に螺合されている逆転防
止付きナット(大径部)42の上面がスライド金具5の
下面に当接して、蓋体3の抜け出しが防止される。
【0041】次いで、蓋体3全体を持ち上げたまま、ス
ライドボルト4を軸として水平方向に回転させる(図
1、図2及び図11(d)参照)。この時、蓋体3の蓋
部31の外周縁から垂下された垂下部32の最下端面
が、筒体2の上端に設けられた鍔21の上面に沿って回
動する。
【0042】つまり、スライド金具5の貫通口52xの
大径の穴52bに対して遊嵌状態となっているスライド
ボルト4を軸とし、蓋体3を回動させることによって、
マンホール口2a上から蓋体3を移動させ、マンホール
口2aを開放することができる。
【0043】なお、蓋体3をマンホール口2a上から移
動させた後においても、逆転防止付きナット(大径部)
42の外径がスライド金具5の貫通口52xの大径の穴
52bの穴径よりも大きいので、スライドボルト4が貫
通口52xの上に抜け出すことはなく、蓋体3が筒体2
から離脱することは防止されている。
【0044】この結果、蓋体3は、筒体2から離脱する
ことなく常に連結され、マンホール口2aを開放した際
の蓋体3の所在位置が確実に一定の所に定まることにな
る。
【0045】そこで、屋内に設置された貯液槽の天井壁
上面と建物の天井や梁の下面との間の狭く暗い空間を匍
匐歩行する際に、たとえ蓋体3に接触したとしても、蓋
体3を貯液槽の天井壁から落下させることがない。した
がって、蓋体3が落下して破損したり、蓋体3が床上の
機器などに衝突して損傷させたりするおそれがない。ま
た、蓋体3が貯液槽の天井壁の上に直接置かれておら
ず、筒体2の上端近傍の比較的高い位置に常時有るの
で、この蓋体3を蹴飛ばすことがないばかりでなく、蓋
体3の上面に乗って滑ることもなく、安全である。
【0046】また、蓋体3が筒体2から離脱することな
く常に連結され、マンホール口2aを開放した際の蓋体
3の所在位置が確実に一定の所に定まっているので、保
守点検や清掃などが終了した後、蓋体3を取り付ける作
業が極めて容易となる。つまり、歩行や作業の邪魔にな
らない貯液槽から離れた所に保管されている蓋体3を再
び貯液槽の天井壁上に持ち上げてマンホール口2aに取
り付けるといった煩雑な作業が不要となる。また、繁忙
な作業に紛れて、ついうっかり蓋体3の取付けを忘れる
ということもなくなる。したがって、蓋体3の取付けを
忘れて、開放状態となったマンホール口2aからゴミや
埃、昆虫などが貯液槽内に侵入するということがなく、
衛生上好ましい。
【0047】なお、前述した実施形態における貯液槽
は、単位板100を順にボルトナットによって接続して
タンクに形成するものを例示したが、その他、単位板1
00の接合縁102をタンク内方もしくは外方に向けて
タンク内方の接合部分を溶接してタンクに形成したも
の、あるいは、鋼板を溶接してタンクに形成したものな
ど、何れであってもよい。
【0048】また、単位板100としては、基板101
から接合縁102を直接起立させたものの他、基板10
1と接合縁102との間に接合縁102に対して約13
5度の角度で傾斜する傾斜部(図示せず)を有するもの
が使用される。また、単位板100の基板101として
は、前述した基板101以外に、接合縁102の突出側
(もしくは反対側)へ膨出したものや、平板状のものが
採用され、凹凸模様についても、円形やX字状以外に、
四角形、八角形、十字状などが採用される。
【0049】一方、前述した実施形態のスライドボルト
4は、ボルト41のくびれ部(小径部)411、ネジ部
(中径部)412、およびネジ部(中径部)412に螺
合された逆転防止付きナット(大径部)42によって構
成されているが、このような構成に限定されるものでは
ない。
【0050】例えば、ボルト41のネジ部(小径部)S
に、中径部に相当する外径のナット部(中径部)431
を有するとともに下端に大径部に相当する外径の鍔部
(大径部)432を有する鍔付き長ナット43を螺合さ
せ、さらに、鍔付き長ナット43の下方にロックナット
nを螺合し締め付けることによって、鍔付き長ナット4
3が緩まないようにした構造のものであってもよい(図
12(a)参照)。
【0051】また、ボルト41の躯幹部Kの小径部に相
当する外径の軸部(小径部)Jの下部に雄ねじ414を
形成し、この雄ねじ414に中径部に相当する外径のパ
イプ(中径部)44、および大径部に相当する外径のス
トッパー(大径部)45を順に挿通させ、雄ねじ414
にナットnを螺合させるとともに、ナットnに回り止め
ビスbをねじ込んでナットnの緩み止めとしてもよい。
なお、ボルト41のボルト頭部Hの下面と蓋体3の上面
との間、および蓋体3の下面とネジ部413に螺合され
たナットnの上面との間にはワッシャw,wが嵌挿され
ている(図12(b)参照)。
【0052】また、ボルト41のネジ部(小径部)Sの
上下方向の中間部に、中径部に相当する外径の2個のロ
ックナット(中径部)n,nを螺合させ、締め付け合わ
せることによって位置決めするとともに、ネジ部Sの下
端に大径部に相当する外径の鍔(大径部)461を有す
る鍔付きナット46を螺合させ、鍔付きナット46に回
り止めビスbをねじ込むようにしてもよい(図12
(c)参照)。
【0053】さらに、ボルト41に代えて上方に小径部
に相当するネジ部(小径部)471、下方にネジ部47
2を設け、ネジ部471とネジ部472の中間部に中径
部に相当する外径の軸(中径部)48を備えたネジ棒4
7を利用し、ネジ部471を蓋体3にワッシャw,wを
介してナットn,nで固定し、ネジ部472に大径部に
相当する外径のストッパー(大径部)45を挿通させた
後ロックナットn,nを螺合させて、ストッパー45の
脱落を防止するようにしてもよい(図12(d)参
照)。
【0054】また、前述した実施形態のスライド金具5
は、貫通口52xを有する水平片52とボルト止め用の
穴51aを有する垂直片51からなるL字状板材で構成
されているが、このような構成に限定されるものではな
い。
【0055】例えば、貫通口52xが形成された水平片
を有する丁字状板材であってもよく(図13(a)参
照)、また、貫通口52xが形成された板材を直接筒体
2に溶接や接着で固定するようにしてもよい(図16参
照)。
【0056】また、貫通口52xとしては、一方が小径
の穴52aとされ、他方が小径の穴52aに連通する大
径の穴52bとされた場合について例示したが、円形状
の穴に限定するものではなく、一方が幅狭の穴とされ、
他方が幅狭の穴に連通する広幅の穴とされた下膨れ形状
であればよい。例えば、一方が角穴で、他方が円形の穴
からなる貫通口52xであってもよく(図13(a)
(b)参照)、ダルマ状貫通口52x(図13(c)参
照)あるいは凸字状貫通口52x(図13(d)参照)
であってもよい。さらに、大径もしくは広幅の穴を筒体
2に接近して形成し、小径もしくは幅狭の穴を筒体2か
ら離れた位置に形成してもよい(図13(c)(d)参
照)。
【0057】図14乃至図17には、本発明のマンホー
ル構造の第2実施形態が示されている。この実施形態の
マンホール1は、単位板100の基板101から上方に
突出して一体に形成された角筒状の筒体2を備え、ま
た、筒体2のマンホール口2aを十分に覆う方形状の蓋
部31と、該蓋部31の外周縁から筒体2の上端外壁面
を覆うように垂下された垂下部32とからなる浅い箱状
の蓋体3を備えている。そして、角筒状の筒体2の―の
隅部の近傍には貫通口5xを有する平板状のスライド金
具5が溶着されており、また、該スライド金具5が固定
された―の隅部を除く他の3隅部にはそれぞれ長穴7a
を有する平板状の施錠金具7が溶着されていて、そのう
ちの一つもしくは複数個に施錠される。
【0058】また、蓋体3には、前述したスライド金具
5の貫通口5xを臨む位置に、該貫通口5xの幅狭の穴
5aよりも小径の躯幹部(小径部)Kを有するボルト4
1の頭部が溶着され、このボルト41の躯幹部Kに、貫
通口5xの幅狭の穴5aよりも大きく、広幅の穴5bよ
りも小さな外径を有するパイプ(中径部)44が挿通さ
れ、さらに、ボルト41の躯幹部Kの下方に設けられた
ネジ部412に貫通口5xの広幅の穴5bよりも大きな
外径を有する逆転防止付きナット(大径部)42が螺合
されている。これらのボルト41、パイプ44および逆
転防止付きナット42によってスライドボルト4が構成
されている。
【0059】さらに、蓋体3には、施錠金具7の長穴7
aを臨む位置に、該長穴7aに挿通可能な外径のネジ部
61を有するとともに、ネジ部61の下端部に施錠穴6
1aを形成した施錠ボルト6の頭部が溶着され、この施
錠ボルト6のネジ部61には、ワッシャwを介して締め
付けナット62が螺合され、施錠穴61aに錠Lの掛け
金が挿通されて施錠されている。
【0060】なお、筒体2の上端縁にはパッキンPが装
着されており、パッキンPの上面部が蓋体3の裏面に密
着してマンホール口2aを密封している。
【0061】したがって、この実施形態においても、マ
ンホール口2aを開放する場合には次のような作業を行
えばよい。まず、錠Lを外すとともに、締め付けナット
62およびワッシャwを離脱させた後、蓋体3を把持し
て若干持ち上げ、図15の右方向に移動させ、スライド
ボルト4の中径部であるパイプ44を貫通口5xの広幅
の穴5b側に位置させる。次いで、蓋体3を上方に持ち
上げれば、施錠ボルト6が施錠金具7の長孔7aから引
き出されるとともに、スライドボルト4の大径部である
逆転防止付きナット42がスライド金具5の裏面に当接
するまで引き上げられる。この状態で、蓋体3を図14
において時計回り方向に回動すれば、蓋体3が貫通口5
xに挿通されたスライドボルト4を軸として回転し、マ
ンホール口2aが開放状態となる。
【0062】一方、保守点検作業や清掃作業が終了すれ
ば、前述とは逆に、蓋体3を図14においてスライドボ
ルト4を中心として反時計回り方向に回動させ、施錠ボ
ルト6を施錠金具7の長穴7aを臨む位置へと移動させ
た後、蓋体3を図15の左方向に移動させ、スライドボ
ルト4の中径部であるパイプ44を貫通口5xの幅狭の
穴5aの直下位置に移動させる。この後、蓋体3を筒体
2上に載置し、施錠金具7の長穴7aから下方に突出し
ている施錠ボルト6のネジ部61にワッシャwを挿通す
るとともに、締め付けナット62を螺合させ、施錠穴6
1aに錠Lを掛けて施錠する。
【0063】この結果、マンホール口2aを開放するよ
うに蓋体3を移動させた場合、蓋体3は筒体2から離脱
することなく一定位置に保持されていることから、蓋体
3にけつまずいたり、蹴飛ばすことがなく、安全に点検
作業などを行うことができる。
【0064】図18には、本発明のマンホール構造の第
3実施形態が示されている。この実施形態の貯液槽は、
単位板100を順に接続して形成されたものに代えて、
一体に形成されたものである。この図18の貯液槽は、
外装板と内装板との間に発泡体などの断熱材iを有する
サンドイッチ構造とされており、保温容器で例示されて
いる。
【0065】そして、この実施形態のマンホール1の筒
体2は、傾斜した天井壁から上方に向けて一体に突出し
て形成されており、この筒体2にも、外装板と内装板と
の間に断熱材iが配設されている。また、筒体2の外壁
面の180度離れた対向する位置には、L字状板材から
なるスライド金具5および施錠金具7がそれぞれ固定さ
れている。スライド金具5の水平片52には、凸字状の
貫通口52xが形成され、施錠金具7の水平片72に
は、方形状の長穴72aが形成されている。
【0066】このような構成においても、前述した実施
形態の場合と同様に、図示しない蓋体を左右方向に移動
させて持ち上げ、回動させることにより、マンホール口
2aを開放することができるものであり、詳細な説明は
省略する。
【0067】なお、図18に示した貯液槽は、保温容器
で例示したが、保温容器に限定するものではなく、一体
型の貯液槽に適用することができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、天井壁か
ら筒体を上向きに突出させ、筒体内を上下方向に貫通さ
せてマンホール口とし、マンホール口に蓋体を被せ、前
記筒体の外壁面に上下方向に貫通する貫通口が形成され
たスライド金具を付設する一方、前記蓋体にスライドボ
ルトを設けてなり、前記スライド金具の貫通口は、筒体
に接近する位置もしくは筒体から離れた位置の一方側に
広幅の穴を有するとともに、他方側に該広幅の穴に連通
する幅狭の穴を有して下膨れ形状に形成され、また、前
記スライドボルトは、貫通口の幅狭の穴の開口幅よりも
小さい外径の小径部と、貫通口の幅狭の穴の開口幅より
も大きく、広幅の穴の開口幅よりも小さい外径の中径部
と、貫通口の広幅の穴の開口幅よりも大きい外径の大径
部とを、上から下へこの順に有してなり、スライドボル
トの中径部が貫通口の幅狭の穴直下に位置するととも
に、中径部の上面がスライド金具の下面に当接すること
で、蓋体が筒体のマンホール口を閉鎖し、この閉鎖状態
から蓋体を水平方向に移動させてスライドボルトの中径
部を貫通口の広幅の穴直下に移動させ、さらに、蓋体全
体を持ち上げ、スライドボルトを軸として水平方向に回
動させることにより、スライドボルトの中径部を貫通口
の広幅の穴に挿通させるとともに、スライドボルトの回
動を許容してマンホール口を開放し、この際、スライド
ボルトの大径部がスライド金具の下面に当接して蓋体の
抜け出しが防止されることから、貯液槽の天井壁と建物
の天井や梁などとの間隔が小さい場合であっても、蓋体
を離脱させることなくマンホール口を確実に開放するこ
とができる。
【0069】この結果、マンホール口を開放した場合、
蓋体の所在位置は一定となることから、作業者が蓋体に
つまづくおそれがない他、蹴飛ばすこともなく、蓋体の
上に乗って足を滑らせるおそれもない。また、蓋体が天
井壁から落下することがないので、蓋体が落下した衝撃
によって破損したり、床上の機器などを損傷させること
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貯液槽のマンホール構造の一実施形態
を一部破断して示す平面図である。
【図2】図1のマンホール構造を一部破断して示す正面
図である。
【図3】図1のマンホール構造を一部省略して示す右側
面図である。
【図4】図2のU部の拡大図である。
【図5】図2のV部の拡大図である。
【図6】スライドボルトを示す斜視図である。
【図7】スライド金具を示す斜視図である。
【図8】施錠ボルトを示す斜視図である。
【図9】施錠金具を示す斜視図である。
【図10】本発明のマンホール構造の蓋体の取り付け手
順を示す説明図である。
【図11】本発明のマンホール構造の蓋体の開放手順を
示す説明図である。
【図12】スライドボルトの他の変形例を示す断面図で
ある。
【図13】スライド金具の他の変形例を示す斜視図であ
る。
【図14】本発明の貯液槽のマンホール構造の他の実施
形態を一部破断して示す平面図である。
【図15】図14のA−A線断面図である。
【図16】図15のW部の拡大図である。
【図17】図15のX部の拡大図である。
【図18】本発明のマンホール構造のもう一つの実施形
態を蓋体を除いて一部破断して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 マンホール 2 筒体 2a マンホール口 3 蓋体 31 蓋部 32 垂下部 4 スライドボルト 41 ボルト 411 くびれ部(小径部) 412 ネジ部(中径部) 42 逆転防止付きナット(大径部) 5 スライド金具 52 水平片 52a 小径の穴 52b 大径の穴 52x 貫通口 6 施錠ボルト 61a 施錠穴 7 施錠金具 72 水平片 72a 長穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井壁から筒体を上向きに突出させ、筒
    体内を上下方向に貫通させてマンホール口とし、マンホ
    ール口に蓋体を被せ、 前記筒体の外壁面に上下方向に貫通する貫通口が形成さ
    れたスライド金具を付設する一方、前記蓋体にスライド
    ボルトを設けてなり、 前記スライド金具の貫通口は、筒体に接近する位置もし
    くは筒体から離れた位置の一方側に広幅の穴を有すると
    ともに、他方側に該広幅の穴に連通する幅狭の穴を有し
    て下膨れ形状に形成され、 また、前記スライドボルトは、貫通口の幅狭の穴の開口
    幅よりも小さい外径の小径部と、貫通口の幅狭の穴の開
    口幅よりも大きく、広幅の穴の開口幅よりも小さい外径
    の中径部と、貫通口の広幅の穴の開口幅よりも大きい外
    径の大径部とを、上から下へこの順に有してなり、 スライドボルトの中径部が貫通口の幅狭の穴直下に位置
    するとともに、中径部の上面がスライド金具の下面に当
    接することで、蓋体が筒体のマンホール口を閉鎖し、 この閉鎖状態から蓋体を水平方向に移動させてスライド
    ボルトの中径部を貫通口の広幅の穴直下に移動させ、さ
    らに、蓋体全体を持ち上げ、スライドボルトを軸として
    水平方向に回動させることにより、スライドボルトの中
    径部を貫通口の広幅の穴に挿通させるとともに、スライ
    ドボルトの回動を許容してマンホール口を開放し、 この際、スライドボルトの大径部がスライド金具の下面
    に当接して蓋体の抜け出しが防止されることを特徴とす
    る貯液槽のマンホール構造。
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