JPH11222299A - 液体注出装置 - Google Patents

液体注出装置

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JPH11222299A
JPH11222299A JP33461398A JP33461398A JPH11222299A JP H11222299 A JPH11222299 A JP H11222299A JP 33461398 A JP33461398 A JP 33461398A JP 33461398 A JP33461398 A JP 33461398A JP H11222299 A JPH11222299 A JP H11222299A
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JP
Japan
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tube
pressure
liquid
alcohol
pump
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JP33461398A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Naganuma
沼 辰 雄 長
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Kirin Beverage Corp
Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Beverage Corp
Kirin Brewery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注出量の変動要素に対し基準値内での定量注
出を可能とする。 【解決手段】 液体供給源から液体吐出部にかけて接続
される可撓復元性を有する材料からなるチューブ10を
通じポンプ部7により液体を給送して吐出部に導く液体
注出装置において、前記チューブ10の途中部に該チュ
ーブ内の液体の流量の変動を圧力の変化として検出する
圧力検出手段8を配設し、この圧力検出手段による圧力
変化の検出に基づいてポンプ部7の出力を制御し、流量
を一定化して定量注出するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体注出装置に係
り、特にシロップ、リキュール類などの液体が充填密封
されたバッグインボックスを供給源とする飲料ディスペ
ンサの定量注出に適用して最適な液体注出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】可撓性のある気密材料製の袋内に各種シ
ロップやリキュール類などの飲料を充填し、この袋を段
ボールなどからなる外箱に納め、この外箱ごとディスペ
ンサにセットして袋内から飲料を注出させるようにした
バックインボックス(以下BIBと略称する)が広く用
いられるようになっている。
【0003】このようなBIBから飲料を注出させる手
段としては、周知のようにガス圧を駆動源とするガス
ポンプを使用したBIB別置き型ディスペンサ、チュ
ーブを複数のローラにより順次押し潰し、内部の飲料を
しごき出すことにより注出させるチューブポンプを使用
したBIB内蔵型ディスペンサが設けられている。
【0004】一方、液体の自動販売機においては、例え
ばシロップ用のプレッシャライズ方式の自動販売機など
の売切れ検知手段としてリザーバにセンサ電極対を取付
け、この電極間にシロップが存在するか否かによる抵抗
値の変化を検知して売切れを表示するようにしたもの、
またBIBを用いたシロップ類の売切れ検知手段として
BIBの内容量およびカップ1杯当りの注出量を予め算
定しておき、当該シロップが販売される都度減算して行
き、所定のカップ数に達したとき売切れを表示するよう
になされている。
【0005】他方、従来の飲料ディスペンサにおいて、
BIBに充填されているアルコール類(焼酎、リキュー
ル類)と清涼飲料とを混合して新たなアルコールミック
ス飲料として販売する機種がある。
【0006】このような液体注出装置では、従来ガスポ
ンプを利用し、このガスポンプとアルコール注出ノズル
とを接続する管路に流量調整器(ニードルバルブ)およ
び開閉弁を配置して定量のアルコールを注出するように
なされており、清涼飲料用ディスペンサからの清涼飲料
の注出に同期してバルブ(電磁弁)を開き、一定量のア
ルコールを注出して清涼飲料と混合するようになされて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記のガス
ポンプを用いるものでは、比較的安価で簡便にBIBへ
の適用が可能となるもののガスポンプ自体の構造上薬液
による洗浄効果が十分に得られない複数の複雑な部品間
の滞留箇所が存在するためサニタリ性に問題があり、中
性シロップへの適用が困難である。
【0008】他方、前記のチューブポンプを用いるも
のでは、上記ガス利用の場合の問題点はないものの、B
IB内の飲料の残量減少に伴う負圧の増大、チューブの
永久圧縮歪、温度による影響などが関係して注出量に変
動が起こりやすく、従来これに対する保証は何もとられ
てはいなかった。
【0009】一方、液体の自動販売機の売切れ検知につ
いては、前記のセンサ電極対により液体の存否による抵
抗値の変化に依存するものでは、プレッシャライズ方式
による注出装置の場合には適用し得ても、BIBによる
液体の自動販売機の場合にはBIB接続部から電極を露
出させるに足るガス(エア)容量を補償することができ
ないため適用不可である。
【0010】他方、減算方式によるものでは、理論上の
残量より実際の残量が少なくなってしまうことを避ける
ために相当量の余裕をみて設定せざるを得ず、その結果
5〜7%の残量誤差(ロス)を生じることになるという
問題点があった。
【0011】アルコール類と清涼飲料との混合販売形式
の前記従来技術では、清涼飲料とアルコールとが常に同
期注出されるので、清涼飲料のみの販売ができず、汎用
性のないものであった。
【0012】本発明は、ポンプや流量安定器等、飲料が
滞留したり直接接触するおそれのある機械部を全く使用
することなく注出量の変動要素に対し基準値内での定量
注出を保証することを可能とする液体注出装置を提供す
ることを第1の課題としてなされたものである。
【0013】また第2の課題として、液体とは非接触で
残量無し(売切れ)を検知することができ、BIBを用
いての液体自動販売機に適用して最適な液体注出装置を
提供するものであり、第3の課題としてアルコールミッ
クス飲料を随時販売することを可能とする液体注出装置
を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、液体供給源から液体吐出部にかけて接
続される可撓復元性を有する材料からなるチューブを通
じポンプ部により液体を給送して吐出部に導く液体注出
装置において、前記チューブの途中部に該チューブ内の
液体の流量の変動を圧力の変化として検出する圧力検出
手段を配設し、この圧力検出手段による圧力変化の検出
に基づいてポンプ部の出力を制御し、流量を一定化して
定量注出するようにしたことにある。
【0015】上記液体供給源としては、別置型、内蔵型
を問わずバッグインボックスとすることができ、また前
記ポンプはチューブポンプを用いることがバッグインボ
ックスの使用と相俟ってサニタリ性の点からきわめて好
ましい。
【0016】前記圧力検出手段は、偏平状の感圧センサ
と、前記感圧センサとチューブ係止部との間に移動可能
に設けられ、チューブ内の液体の圧力変動を前記感圧セ
ンサに伝達するアクチエータとで構成することがチュー
ブの着脱が容易であるにもかかわらず感圧センサに対し
適確にセットすることができるうえで好ましい。
【0017】そして感圧センサとアクチエータの内端と
の間に、該アクチエータを通じて伝達される圧力変動を
前記感圧センサの感圧部に分散させて均等に伝播するた
めのエラストマー材質のシートを介在させるのがよい。
【0018】また前記圧力検出手段は、吸引注出の場合
ここを経由するチューブ内の負圧が一定値を超えたとき
そのチューブの縮径を検知してバッグインボックス内の
液体残量無しを検出するものを含む。
【0019】さらにアルコール類の供給源であるバッグ
インボックスからアルコール吐出部にかけて接続されポ
ンプ部によりアルコール類を給送して清涼飲料ディスペ
ンサの吐出部近傍に導く可撓復元性を有する材料からな
るアルコール用チューブと、前記清涼飲料ディスペンサ
側から導かれ前記アルコール吐出部近傍に希釈水ノズル
を有する希釈水用チューブとを備え、前記各チューブの
途中部に該チューブ内を流れる液体の供給を停止するた
めの電磁弁と、アルコール用チューブ内のアルコール類
の流量の変動を圧力の変化として検出する圧力検出手段
とを配設し、この圧力検出手段による圧力変化の検出に
基づいてポンプ部の出力を制御することにより一定流量
のアルコール類を注出可能とするとともに前記チューブ
の電磁弁を閉じることにより清涼飲料のみの注出を可能
としたことにある。
【0020】この場合においても、前記圧力検出装置を
経由するアルコール用チューブ内の負圧が一定値を超え
たときそのチューブの縮径を検知してバッグインボック
ス内のアルコール類の残量無しを検出するようにするこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
【0022】図1はバッグインボックス1(この場合は
シロップ用を示し、以下においてBIBと略称する)を
別置型とした場合の実施形態を示しており、BIB1と
ディスペンサ2とを接続する配管系統中にポンプユニッ
ト3が配設されている。上記ディスペンサ2は炭酸ガス
ボンベ4から炭酸ガスが供給されるとともに水道水が水
フィルタ5を通して供給され、所定の割合で3者混合し
た炭酸飲料として受台6上に置かれるコップ内に定量注
出させるものである。
【0023】前記ポンプユニット3は、ポンプ部7と、
チューブ内の圧力変動を検出する圧力検出手段8と、ピ
ンチ機構9とを備えている。チュープ10は可撓性およ
び復元性に富む樹脂材料製とされる。
【0024】上記ポンプ部7は、好ましくはサニタリ性
を考慮してチューブポンプが用いられる。このチューブ
ポンプ自体は周知であるが、その一例を図3、図4に示
すようにポンプ本体11の入口部および出口部にチュー
ブ10を安定的に支持するよう上方からチューブ10を
押入して挟持するチューブ保持部12,13が設けら
れ、これら保持部12,13間に垂直面内で無端回動す
る左右一対の回動部材14,14間に複数本の加圧用ロ
ーラ15,15…が等ピッチをもって回動自在に支持さ
れ、その上面を覆うように閉止される蓋部材16の内面
にチューブ押え17があって、この蓋部材16を閉じた
ときチューブ10の上面側を押圧して前記ローラ15,
15との間でチューブ10が押し潰されるようになって
いる。
【0025】したがって回動部材14,14が回動して
加圧用ローラ15が液体吐出方向へ移動することにより
前記加圧用ローラ15,15…でチューブ10を押し潰
しながら進行し、これによりチューブ10内の液体をし
ごき出すことにより注出させることができる。この場
合、前記チューブ押え17の始端側の押え面を下向きの
湾曲面17aに形成しておくことにより、加圧用ローラ
15がチューブ10の押し始めをスムースにすることが
できる。
【0026】前記圧力検出手段8は、その一例を図5、
図6に示すように、ベース18内の下方部に平面的に配
置された感圧センサ19と、ベース18の上面にあって
前記チューブ10を嵌入するための開口部20aを有し
チューブ10の外周部を固定的に保持するチューブ係止
部20と、前記ベース18を図において上下方向に貫通
して摺動可能に設けられたロッド状のアクチエータ21
と、前記感圧センサ19とアクチエータ21の内端との
間に介在されたエラストマーシート22とで構成され、
上記アクチエータ21の内端は好ましくは球面状とする
のがよい。
【0027】上記感圧センサ19としては、例えばフィ
ルム状に形成され、アクティブエリア(感圧部)に加え
られた圧力の増加に伴って抵抗値が減少する抵抗変化型
圧力センサが用いられる。この種の感圧センサは、セン
サが機能し始めるのに必要な初期圧力(ブレイクフォー
ス)を与えることを要するが、それには前記アクチエー
タ21の外端をチューブ係止部20内に若干突出させて
おき、チューブ10をチューブ係止部20に係合させた
ときアクチエータ21を介して感圧センサ19を押圧す
ることによって得ることができる。
【0028】前記チューブ係止部20の開口部20aは
図5では上向きに開口されているが、チューブ10内の
圧力変動をアクチエータ21に伝播させるために横向き
に設けることが可能である。
【0029】前記ピンチ機構9は、チューブ10の両側
から挟持してこれを押し潰すことにより液体の注出を停
めるもので、周知のようにソレノイド等の作動により挟
持部材を作動させてチューブ10を押し潰すものであれ
ばよい。
【0030】図7はアルコールミックス飲料用に適用し
た場合の実施形態を例示するもので、ディスペンサ2に
は所定のシロップ類を充填したBIB1,1が内蔵さ
れ、その注出口23に隣接して水の注出口24が配置さ
れ、さらにその側部に焼酎、リキュール等のアルコール
飲料を注出する注出口25が配置されており、これらを
所定の割合で混合して受台6上に置かれるコップ26内
に注出させるものである。
【0031】上記アルコール飲料のBIB1は別置きと
され、このBIB1とディスペンサ2とがチューブ10
により接続されてその途中部にポンプユニット3が配設
される。
【0032】前記いずれのディスペンサ2もその注出口
部分には電磁開閉バルブを有している。
【0033】制御部27は、液体が管路を流れるときに
発生する圧力が管路の抵抗と液体の粘性および流速によ
って一定の値をとることから、管路抵抗および液体の粘
性を一定とみなし、圧力が流量(流速)に比例すること
に着目しており、したがってチューブ10内の内圧が一
定となるようにポンプ部7の回転数を制御することによ
り一定の流量を保つようになされている。
【0034】なお管路抵抗、液体の粘性が低いとき、あ
るいは必要とする流量が少ないときは、チューブ10の
下流側のチューブ保持部12の孔径をチューブ10の内
径に対し任意に縮径させることにより内圧を高めること
ができ、安定した制御を可能とすることができる。
【0035】またチューブ10を流れる流量が一定の場
合、内圧は液体の温度変化に伴う粘性の変化と相関関係
があることから、このような液体を取扱う場合にはポン
プ部7の上流側に液温を測定する温度センサ(図示せ
ず)を配設し、このセンサによる測定値を予め記憶され
ている特性データと比較し、温度による流量の変動を補
償するように制御するようになされている。
【0036】使用に際しては、ポンプユニット3の蓋1
6を開け、チューブ10を所定の位置にセットして蓋1
6を閉じれば、チューブ10は蓋16のチューブ押え1
7により押えられる。
【0037】次いでリセットスイッチを投入すると、ポ
ンプ部7が駆動して回動部材14,14が回動し、ポン
プ出力調整ボリュームの位置によって定まる任意の圧力
の上限値(X+a)に達すると運転を停止する。
【0038】ディスペンサ2の注出バルブが開放されて
液体が流出され、チューブ10内の圧力が低下してX−
bの値に達すると、ポンプ部7が始動して圧力Xを維持
するようにポンプ部7の出力が制御部27により調整さ
れる。
【0039】BIB1内の液体(例えばシロップ)の売
切れ、あるいはBIB1へのチューブ10の接続コネク
タの抜け等により設定流量が得られなくなったとき、す
なわちポンプ出力が設計上限となりかつX−bの値にな
った時点でポンプ部7が停止し、ランプ点滅、ブザー音
等により事態を知らしめる。
【0040】本実施形態においては、チューブポンプの
例として無端回動する回動部材間に加圧用ローラ15,
15…を軸支したものにつき示したが、回転円盤の一面
周辺位置に複数本の加圧用ローラを回転自在に軸支し、
このローラと壁板との間にチューブを通し、上記ローラ
によりチューブを壁板に押しつけてしごき出す構造のも
のであっても本発明を適用することができ、チューブ方
式のポンプであれば、他の構造のポンプであってもよ
い。
【0041】図8、図9は本発明の他の実施形態を示
し、BIB内が空になったことを検知できるようにした
もので、この実施形態ではポンプとして炭酸ガスを使用
するガスポンプ30が用いられ、BIB1から液体を吸
引してディスペンサのノズル25へ導くようになってお
り、BIB1とガスポンプ30との間に圧力検出手段
8′が介装され、ガスポンプ30からノズル25へ至る
チューブ31は冷却水槽32を経由し、その後にフロー
レギュレータ33、電磁弁34が接続されている。上記
圧力検出手段8′は、BIB1内の液体が無くなり、ポ
ンプ30へ至るチューブ35内が負圧になってチューブ
35が縮径することを検知することにより残量無しを検
出することができるようになっている。
【0042】すなわち図9(A),(B)に断面図とし
て示すように、チューブ35を挿通して係止するチュー
ブ係止部20に該チューブ35の外面に対向する部位に
ダイヤフラム36を介して偏平状の感圧センサ19が背
板37とエラストマーシート22とで挟むようにして取
付けられ、別のダイヤフラム38により支持されたロッ
ド状のアクチエータ21の一端をチューブ35の外面
に、他端を前記感圧センサ19のエラストマーシート2
2に当接させ、圧力調整スクリュー39により前記背板
37を押圧して初期設定圧力を調整するように構成され
ている。
【0043】上記感圧センサ19には前述の圧力検出手
段8と同様に押圧力の増減によって抵抗値が変化する感
圧素子が用いられるので、チューブ35内が負圧でない
初期状態において所定の抵抗値になるように初期圧力を
設定しておくことにより流量制御の他にチューブ35内
の負圧によってチューブ35が図9(B)のように縮径
したときこの縮径にアクチエータ21が追動して感圧セ
ンサ19への押圧力が低下し抵抗値が無限大になる方向
へ変化する際の信号を得てBIB1内の液体の残量が無
くなったこと、すなわち「売切れ」であることを別途ラ
ンプ等により表示する。
【0044】図10はディスペンサ2による清涼飲料の
提供と、アルコール類を清涼飲料に混合したアルコール
ミックス飲料としての提供とを1つの注出装置により選
択使用(選択販売)することができる方式に本発明を適
用した場合の実施形態(請求項4、5対応)を示すもの
で、アルコール類を収容したBIB1に接続されたアル
コール用チューブ40と、前記ディスペンサ2から希釈
水を導く希釈水用チューブ41とが独立系として設けら
れ、これらチューブ40,41の先端のノズル42,4
3が前記清涼飲料用ディスペンサ2のノズルヘッド44
の近傍に配置されている。
【0045】前記アルコール用チューブ40にはその上
流側からガスポンプ45、流量調整器46(ニードルバ
ルブ)、電磁弁47、圧力検出手段8′がそれぞれ接続
され、前記希釈水用チューブ41にはその上流側から流
量調整器48(ニードルバルブ)、電磁弁49がそれぞ
れ接続されている。
【0046】したがってアルコール類は前記圧力検出手
段8′により一定流量に制御されて注出されるととも
に、BIB1内が空になったことを検出する。
【0047】またアルコール用チューブ41の電磁弁4
7を閉じることによりディスペンサ2から清涼飲料のみ
を希釈して注出させることができ、電磁弁47を開ける
ことにより清涼飲料にアルコール類を混合したアルコー
ルミックス飲料を得ることができる。これら電磁弁4
7,49の開閉は、自動販売機の場合、購入品目の選択
ボタンの操作に応じて開閉させるようにすればよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ポ
ンプにより液体を送り出すチューブの一側面にチューブ
内の圧力を検出する圧力検出手段を配設し、チューブ内
の液体に対し非接触でチューブ内の圧力を検出するよう
にしてその圧力変化に基づきポンプの回転数を制御し、
流量の一定化を図るようにしたので、液体の注出量を正
確にコントロールすることができる。
【0049】またポンプ部にチューブポンプを用いれ
ば、従来の炭酸ガス駆動によるポンプに比べ炭酸ガスの
消費量を大幅に低減させることができるとともにガスボ
ンベの交換も炭酸飲料用の場合の炭酸ガスのみでよく、
メンテナンス性がよい。特にチューブポンプおよび前記
圧力検出手段はいずれも液体に対し非接触であり、チュ
ーブを液体供給源(BIB)からディスペンサに至るま
で液体が滞留したり洗浄がされにくい箇所が全く存在し
ない構成となってサニタリ性が格段に優れ、無菌の配管
系とすることができる。
【0050】さらにBIBを用いた場合に求められる高
度な無菌性をBIBとチューブを一体成形とし、γ線や
電子線照射による無菌バッグチューブ構成で容易に達成
することができ、別置型のBIBにおいても中性飲料の
販売に十分対応することができる。
【0051】一方、任意の流量を得たときの流速=圧力
を基準としてポンプ出力を制御するので、チューブの経
時変化に影響されることなく常に安定した流量を得るこ
とができ、同時に液体(シロップ)切れ、チューブの外
れ、折れなどにより所定の流量が得られない場合、直ち
にポンプを停止して警報等により異常事態の発生を知ら
せることができる。
【0052】また基準の範囲内での定量性を保証される
ので、シロップ量の減少によって不完全な商品を顧客に
提供してしまうことを未然に防止することができる。
【0053】さらに酎ハイ用等のためにアルコール飲料
用BIBを別置きで付加しても、そのアルコール飲料の
定量供給のために容易に本発明を適用することができ、
汎用性を著しく高めることができる。
【0054】請求項3によれば、チューブの縮径を検知
してBIB内の液体残量が無くなったことを検出するの
で、液体と非接触で確実に検出することができるととも
に、流量制御に加えBIB内の残量に余裕をもたせる必
要がなく、歩留りを著しく高めることができる。
【0055】さらに請求項4によれば、通常の飲料とア
ルコール混合飲料とを選択的に注出することができ、汎
用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】同、要部の外観斜視図。
【図3】同、ポンプ部の一例を示す蓋を開放した斜視
図。
【図4】同、使用状態を示す略示断面図。
【図5】本発明における圧力検出手段の一例を示す正面
図。
【図6】同、側面図。
【図7】本発明をアルコール飲料用に適用した場合の説
明図。
【図8】本発明の他の実施形態を示す構成図。
【図9】BIB内の液体残量無しを検出するに適する圧
力検出手段を示すもので、(A)は定常時、(B)は液
体残量無し検出時の状態を示す断面図。
【図10】アルコールミックス飲料と清涼飲料とを選択
注出するようにした構成図。
【符号の説明】
1 バックインボックス(BIB) 2 ディスペンサ 3 ポンプユニット 5 水フィルタ 7 ポンプ部 8,8′ 圧力検出手段 9 ピンチ機構 10 チューブ 12,13 チューブ保持部 14 回転部材 15 加圧用ローラ 16 蓋部材 17 チューブ押え 18 ベース 19 感圧センサ 20 チューブ係止部 21 アクチエータ 22 エラストマーシート 23,24,25 注出口 30 ガスポンプ 36,38 ダイヤフラム 39 圧力調整スクリュー 42 アルコール注出ノズル 43 希釈水注出ノズル 45 ガスポンプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体供給源から液体吐出部にかけて接続さ
    れる可撓復元性を有する材料からなるチューブを通じポ
    ンプ部により液体を給送して吐出部に導く液体注出装置
    において、前記チューブの途中部に該チューブ内の液体
    の流量の変動を圧力の変化として検出する圧力検出手段
    を配設し、この圧力検出手段による圧力変化の検出に基
    づいてポンプ部の出力を制御し、流量を一定化して定量
    注出するようにしたことを特徴とする液体注出装置。
  2. 【請求項2】前記液体供給源がバッグインボックスであ
    る請求項1記載の液体注出装置。
  3. 【請求項3】液体供給源であるバッグインボックスから
    液体吐出部にかけて接続される可撓復元性を有する材料
    からなるチューブを通じポンプ部により液体を吸引して
    吐出部に導く液体注出装置において、前記チューブの途
    中部に該チューブ内の液体の流量の変動を圧力の変化と
    して検出する圧力検出手段を配設し、この圧力検出手段
    による圧力変化の検出に基づいてポンプ部の出力を制御
    し、流量を一定化して注出するとともに、前記圧力検出
    手段を経由するチューブ内の負圧が一定値を超えたとき
    そのチューブの縮径を検知してバッグインボックス内の
    液体残量無しを検出するようにしたことを特徴とする液
    体注出装置。
  4. 【請求項4】アルコール類の供給源であるバッグインボ
    ックスからアルコール吐出部にかけて接続されポンプ部
    によりアルコール類を給送して清涼飲料ディスペンサの
    吐出部近傍に導く可撓復元性を有する材料からなるアル
    コール用チューブと、前記清涼飲料ディスペンサ側から
    導かれ前記アルコール吐出部近傍に希釈水ノズルを有す
    る希釈水用チューブとを備え、前記各チューブの途中部
    に該チューブ内を流れる液体の供給を停止するための電
    磁弁と、アルコール用チューブ内のアルコール類の流量
    の変動を圧力の変化として検出する圧力検出手段とを配
    設し、この圧力検出手段による圧力変化の検出に基づい
    てポンプ部の出力を制御することにより一定流量のアル
    コール類を注出可能とするとともに前記チューブの電磁
    弁を閉じることにより清涼飲料のみの注出を可能とした
    ことを特徴する液体注出装置。
  5. 【請求項5】前記ポンプ部が吸引式ポンプとされ、前記
    圧力検出装置は、該検出装置を経由するアルコール用チ
    ューブ内の負圧が一定値を超えたときそのチューブの縮
    径を検知してバッグインボックス内のアルコール類の残
    量無しを検出するようにされている請求項4記載の液体
    注出装置。
  6. 【請求項6】前記ポンプ部がチューブポンプである請求
    項1または4記載の液体注出装置。
  7. 【請求項7】前記圧力検出手段は、偏平状の感圧センサ
    と、前記感圧センサとチュープ係止部との間に移動可能
    に設けられ、チューブ内の液体の圧力変動を前記感圧セ
    ンサに伝達するアクチエータとで構成されている請求項
    1〜6のいずれか1項記載の液体注出装置。
  8. 【請求項8】前記感圧センサとアクチエータの内端との
    間に、該アクチエータを通じて伝達される圧力変動を前
    記感圧センサの感圧部に分散させて均等に伝播するため
    のエラストマーシートが介在されている請求項7記載の
    液体注出装置。
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