JPH1122307A - 通気工法用サッシ構造 - Google Patents
通気工法用サッシ構造Info
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- JPH1122307A JPH1122307A JP18248597A JP18248597A JPH1122307A JP H1122307 A JPH1122307 A JP H1122307A JP 18248597 A JP18248597 A JP 18248597A JP 18248597 A JP18248597 A JP 18248597A JP H1122307 A JPH1122307 A JP H1122307A
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- wall
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Abstract
(57)【要約】
【課題】施工性が良好でサッシ外枠部分で通気空間を遮
断することなく通気を確保する。 【解決手段】サッシ14の長手方向全長に沿って内部に
通気路14eが形成された角筒部14cを有し、この角
筒部は前記通気空間に対向する面に複数の通気孔14d
を有し、外壁開口部5の角部で連結される縦枠側のサッ
シと横枠側のサッシのいずれか一方の角筒部底面が他方
の角筒部の解放端面を覆う位置に配置され、この一方の
角筒部底面に他方の角筒部の通気路と連通する連通孔1
4fを設けた。
断することなく通気を確保する。 【解決手段】サッシ14の長手方向全長に沿って内部に
通気路14eが形成された角筒部14cを有し、この角
筒部は前記通気空間に対向する面に複数の通気孔14d
を有し、外壁開口部5の角部で連結される縦枠側のサッ
シと横枠側のサッシのいずれか一方の角筒部底面が他方
の角筒部の解放端面を覆う位置に配置され、この一方の
角筒部底面に他方の角筒部の通気路と連通する連通孔1
4fを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅用サッシ構造に
関し、特に通気工法による住宅建築における開口部周縁
のサッシ構造に関するものである。
関し、特に通気工法による住宅建築における開口部周縁
のサッシ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅建築において、建物内を外部から熱
的に遮断して室内の温度や空調条件等を最適に保つた
め、建物の壁を構成する躯体側に断熱材を設け、この断
熱材の外側に外壁材(サイディング材)を設けている。
このような住宅建築において、断熱材の湿気を除去する
とともに室内外の温度差による結露を防止しかつ排水性
等も良好にして断熱材や木材の劣化を防止するために、
断熱材と外壁材との間に通気空間を設けて空気を流通さ
せる通気工法による住宅構造が用いられている。
的に遮断して室内の温度や空調条件等を最適に保つた
め、建物の壁を構成する躯体側に断熱材を設け、この断
熱材の外側に外壁材(サイディング材)を設けている。
このような住宅建築において、断熱材の湿気を除去する
とともに室内外の温度差による結露を防止しかつ排水性
等も良好にして断熱材や木材の劣化を防止するために、
断熱材と外壁材との間に通気空間を設けて空気を流通さ
せる通気工法による住宅構造が用いられている。
【0003】このような通気工法における断熱材と外壁
材との間の通気空間は、通常断熱材の外側で外壁材を取
付けるための縦胴縁または横胴縁等の下地材により間隔
が確保され、並列した複数の胴縁間に通気空間が形成さ
れる。このような通気空間は壁面全体にわたって縦方向
あるいは横方向に空気が流通することが必要であり、壁
面に設けた開口部の枠材等により途中で遮断したので
は、空気が滞留して通気工法の効果が著しく損われる。
材との間の通気空間は、通常断熱材の外側で外壁材を取
付けるための縦胴縁または横胴縁等の下地材により間隔
が確保され、並列した複数の胴縁間に通気空間が形成さ
れる。このような通気空間は壁面全体にわたって縦方向
あるいは横方向に空気が流通することが必要であり、壁
面に設けた開口部の枠材等により途中で遮断したので
は、空気が滞留して通気工法の効果が著しく損われる。
【0004】図7は、一般の通気工法住宅の窓部を含む
壁面の外観図である。外壁1は、建物躯体側の木材から
なる柱2と鴨居(上枠材)3および窓台(下枠材)4で
囲まれた矩形の開口部5の4辺の縁にサッシ6を取付け
て枠組を構成し、ここに例えば複層ガラスからなる窓材
7(障子)をはめ込んで構成される。躯体側には図示し
ない断熱材からなる壁パネルが取付けられこの断熱材の
外側に防水紙(図示しない)等を介して複数の横胴縁8
および縦胴縁9が所定間隔で並列して固定される。これ
らの横胴縁8および縦胴縁9の外側に外壁表面を構成す
る外壁材(サイディング材)10が取付けられる。
壁面の外観図である。外壁1は、建物躯体側の木材から
なる柱2と鴨居(上枠材)3および窓台(下枠材)4で
囲まれた矩形の開口部5の4辺の縁にサッシ6を取付け
て枠組を構成し、ここに例えば複層ガラスからなる窓材
7(障子)をはめ込んで構成される。躯体側には図示し
ない断熱材からなる壁パネルが取付けられこの断熱材の
外側に防水紙(図示しない)等を介して複数の横胴縁8
および縦胴縁9が所定間隔で並列して固定される。これ
らの横胴縁8および縦胴縁9の外側に外壁表面を構成す
る外壁材(サイディング材)10が取付けられる。
【0005】このような外壁構造において、各胴縁8、
9により外壁材10と躯体側の断熱材との間に通気空間
15が形成され前述のように断熱材の結露や木材の劣化
を防止する。
9により外壁材10と躯体側の断熱材との間に通気空間
15が形成され前述のように断熱材の結露や木材の劣化
を防止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通気工法住宅においては、施工上、各胴縁8、9の
端部が開口部外枠を構成するサッシ6に当接するため、
各胴縁間に構成された外壁の通気空間15がこの開口部
外枠のサッシ6により遮られ空気流通が阻害されて湿っ
た空気が滞留する。
来の通気工法住宅においては、施工上、各胴縁8、9の
端部が開口部外枠を構成するサッシ6に当接するため、
各胴縁間に構成された外壁の通気空間15がこの開口部
外枠のサッシ6により遮られ空気流通が阻害されて湿っ
た空気が滞留する。
【0007】このような通気空間15の閉塞を防止する
ため、胴縁の端部をサッシに当接させずに手前で止めて
隙間を形成する方法が考えられるが、現場での施工がし
にくく確実にサッシと胴縁間に隙間を形成することがで
きない。また、この場合、胴縁がサッシから大きく離れ
ると外壁材の固定が不安定となり、また、湿式シールを
施す場合にシール材を受けるバッカーの取付け作業もし
にくくなるという問題を生じる。
ため、胴縁の端部をサッシに当接させずに手前で止めて
隙間を形成する方法が考えられるが、現場での施工がし
にくく確実にサッシと胴縁間に隙間を形成することがで
きない。また、この場合、胴縁がサッシから大きく離れ
ると外壁材の固定が不安定となり、また、湿式シールを
施す場合にシール材を受けるバッカーの取付け作業もし
にくくなるという問題を生じる。
【0008】また、サッシ自体の寸法(幅寸法)は実質
上変えずに下地材等の寸法に合わせてサッシと下地材と
の間に適当な隙間を選定してサッシを構成したい場合
や、既存のサッシを利用してサッシと下地材との間に隙
間を形成したい場合等には従来の現場での施工方法では
対処することが難しかった。
上変えずに下地材等の寸法に合わせてサッシと下地材と
の間に適当な隙間を選定してサッシを構成したい場合
や、既存のサッシを利用してサッシと下地材との間に隙
間を形成したい場合等には従来の現場での施工方法では
対処することが難しかった。
【0009】さらに、外壁開口部の4辺サッシ部におい
て、前述のように、縦横の胴縁とサッシとの間に隙間を
形成できた場合であっても、上下2辺側の通気空間と左
右2辺側の通気空間とを連通させてさらに空気流通を促
進させることにより通気工法の効果を高めることが望ま
れる。
て、前述のように、縦横の胴縁とサッシとの間に隙間を
形成できた場合であっても、上下2辺側の通気空間と左
右2辺側の通気空間とを連通させてさらに空気流通を促
進させることにより通気工法の効果を高めることが望ま
れる。
【0010】本発明は上記従来技術を考慮してなされた
ものであって、施工性が良好でサッシ外枠部分で通気空
間を遮断することなく通気を確保し、縦胴縁と横胴縁が
窓等の開口部で同時に使用されている場合に通気空間同
士の空気流通をさらに促進して、断熱材や木材の劣化の
防止を充分に図った住宅用サッシ構造の提供を目的とす
る。
ものであって、施工性が良好でサッシ外枠部分で通気空
間を遮断することなく通気を確保し、縦胴縁と横胴縁が
窓等の開口部で同時に使用されている場合に通気空間同
士の空気流通をさらに促進して、断熱材や木材の劣化の
防止を充分に図った住宅用サッシ構造の提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では躯体と外壁材との間に複数の下地材を並
列して設け、各下地材間の躯体と外壁材との間に通気空
間が形成された建物外壁の開口部に設けるサッシ構造で
あって、開口部の4辺のうちの横枠側に縦胴縁が装着さ
れ縦枠側に横胴縁が装着された住宅建築の通気工法用サ
ッシ構造において、サッシ長手方向全長に沿って内部に
通気路が形成された角筒部を有し、この角筒部は前記通
気空間に対向する面に複数の通気孔を有し、前記外壁開
口部の角部で連結される縦枠側のサッシと横枠側のサッ
シのいずれか一方の角筒部底面が他方の角筒部の解放端
面を覆う位置に配置され、この一方の角筒部底面に他方
の角筒部の通気路と連通する連通孔を設けたことを特徴
とする通気工法用サッシ構造を提供する。
め、本発明では躯体と外壁材との間に複数の下地材を並
列して設け、各下地材間の躯体と外壁材との間に通気空
間が形成された建物外壁の開口部に設けるサッシ構造で
あって、開口部の4辺のうちの横枠側に縦胴縁が装着さ
れ縦枠側に横胴縁が装着された住宅建築の通気工法用サ
ッシ構造において、サッシ長手方向全長に沿って内部に
通気路が形成された角筒部を有し、この角筒部は前記通
気空間に対向する面に複数の通気孔を有し、前記外壁開
口部の角部で連結される縦枠側のサッシと横枠側のサッ
シのいずれか一方の角筒部底面が他方の角筒部の解放端
面を覆う位置に配置され、この一方の角筒部底面に他方
の角筒部の通気路と連通する連通孔を設けたことを特徴
とする通気工法用サッシ構造を提供する。
【0012】この構成によれば、建物の外壁開口部の縦
枠側および横枠側のサッシはそれぞれ通気路を形成する
角筒部を有し、この通気路が通気孔を介して通気空間と
連通するため、下地材をサッシ(角筒部)に突き当てた
場合でも隣接する下地材間の通気空間は角筒部内の通気
路と連通し、空気はこの通気路を介して流通する。さら
に、縦枠側および横枠側のサッシの角筒部同士が連通す
るため、空気流通がさらに円滑に行われ通気作用が促進
される。
枠側および横枠側のサッシはそれぞれ通気路を形成する
角筒部を有し、この通気路が通気孔を介して通気空間と
連通するため、下地材をサッシ(角筒部)に突き当てた
場合でも隣接する下地材間の通気空間は角筒部内の通気
路と連通し、空気はこの通気路を介して流通する。さら
に、縦枠側および横枠側のサッシの角筒部同士が連通す
るため、空気流通がさらに円滑に行われ通気作用が促進
される。
【0013】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
前記外壁開口部の側面を覆うサッシ本体と、このサッシ
本体を建物躯体側に固定するための取付け片とを有し、
前記角筒部は前記取付け片に隣接して前記サッシ本体上
に設けた別体部材からなることを特徴としている。
前記外壁開口部の側面を覆うサッシ本体と、このサッシ
本体を建物躯体側に固定するための取付け片とを有し、
前記角筒部は前記取付け片に隣接して前記サッシ本体上
に設けた別体部材からなることを特徴としている。
【0014】この構成によれば角筒部が別体で構成され
るため、胴縁部材等の寸法に適合した寸法の角筒部を選
定することが可能になり胴縁を安定して保持することが
できるとともに、既存のサッシを通気工法住宅に適合さ
せて使用可能になる。
るため、胴縁部材等の寸法に適合した寸法の角筒部を選
定することが可能になり胴縁を安定して保持することが
できるとともに、既存のサッシを通気工法住宅に適合さ
せて使用可能になる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係るサッシ構造の斜視図であ
る。開口部5の上下左右の枠を構成するサッシ14は、
開口部5の側面を覆うサッシ本体14aと、このサッシ
本体14aの背面(開口部と反対側の面)に突出する取
付け片14bとを有し、この取付け片14bに隣接して
角筒部14cがサッシ長手方向に沿って設けられる。サ
ッシ14は取付け片14bを介して建物躯体側の柱等に
固定される。角筒部14cはその背面側に所定間隔で通
気孔14dを有し、この角筒部14cの内部空間が通気
路14eを形成する。
る。開口部5の上下左右の枠を構成するサッシ14は、
開口部5の側面を覆うサッシ本体14aと、このサッシ
本体14aの背面(開口部と反対側の面)に突出する取
付け片14bとを有し、この取付け片14bに隣接して
角筒部14cがサッシ長手方向に沿って設けられる。サ
ッシ14は取付け片14bを介して建物躯体側の柱等に
固定される。角筒部14cはその背面側に所定間隔で通
気孔14dを有し、この角筒部14cの内部空間が通気
路14eを形成する。
【0016】図示した例では、縦枠側のサッシ14の角
筒部14cの底面(開口部側の面)の上下端部が、上下
横枠側のサッシ14A、14Bの角筒部14cの端面を
覆うように幾分長く形成されている。この縦枠側の角筒
部14cの底面上下端部には、上下横枠14A、14B
の角筒部内部の通気路に開口する連通孔14fが形成さ
れる。
筒部14cの底面(開口部側の面)の上下端部が、上下
横枠側のサッシ14A、14Bの角筒部14cの端面を
覆うように幾分長く形成されている。この縦枠側の角筒
部14cの底面上下端部には、上下横枠14A、14B
の角筒部内部の通気路に開口する連通孔14fが形成さ
れる。
【0017】この角筒部14cは、サッシ本体14aと
は別体の角パイプに通気孔14dを形成した後サッシ本
体14aの背面に接合される。この角筒部14cをサッ
シ本体41aと別体としないで、押出し成形等により一
体形成してもよい。一体成形する場合には、不連続の複
数の連通孔14dに代えて、連続したスリット形状の連
通孔としてもよい。
は別体の角パイプに通気孔14dを形成した後サッシ本
体14aの背面に接合される。この角筒部14cをサッ
シ本体41aと別体としないで、押出し成形等により一
体形成してもよい。一体成形する場合には、不連続の複
数の連通孔14dに代えて、連続したスリット形状の連
通孔としてもよい。
【0018】図2は上記実施例のサッシを窓枠部分に組
込んだ状態の縦断面図である。外壁1の開口部5の上下
は、前述(図7)のように、上枠材(鴨居)3および下
枠材(窓台)4で囲まれ、その外側にアルミ押出し材等
からなる本発明のサッシ14が取付けられる。なお、上
枠側および下枠側ではサッシ形状が幾分異なるが実質的
な構造は同じであり、また躯体側の構造も実質上同じで
あるため、上枠側についてのみ説明する。
込んだ状態の縦断面図である。外壁1の開口部5の上下
は、前述(図7)のように、上枠材(鴨居)3および下
枠材(窓台)4で囲まれ、その外側にアルミ押出し材等
からなる本発明のサッシ14が取付けられる。なお、上
枠側および下枠側ではサッシ形状が幾分異なるが実質的
な構造は同じであり、また躯体側の構造も実質上同じで
あるため、上枠側についてのみ説明する。
【0019】上枠材3の上側の壁には断熱材11が取付
けられ、断熱材11の室内側には内壁材12が装着され
る。内壁材12の端部は、開口部5の室内側周縁に設け
た額縁13に固定される。断熱材11の外面には図示し
ない防水紙等を介して下地材(縦胴縁)9が取付けら
れ、その外側に外壁材(サイディング材)10が取付け
られる。この外壁材10と断熱材11との間の各縦胴縁
9間に通気空間15が形成される(図7参照)。
けられ、断熱材11の室内側には内壁材12が装着され
る。内壁材12の端部は、開口部5の室内側周縁に設け
た額縁13に固定される。断熱材11の外面には図示し
ない防水紙等を介して下地材(縦胴縁)9が取付けら
れ、その外側に外壁材(サイディング材)10が取付け
られる。この外壁材10と断熱材11との間の各縦胴縁
9間に通気空間15が形成される(図7参照)。
【0020】サッシ14は、サッシ本体14aの上面の
取付け片14bを介して釘またはネジ等(図示しない)
により上枠材3に固定される。この取付け片14bの前
側に設けた角筒部14cの上面に縦胴縁9の端部が当接
する。縦胴縁9は所定間隔で複数本並列して設けられ各
隣接縦胴縁9間の通気空間15は通気孔14dを介して
各筒部14c内の通気路14eと連通する。
取付け片14bを介して釘またはネジ等(図示しない)
により上枠材3に固定される。この取付け片14bの前
側に設けた角筒部14cの上面に縦胴縁9の端部が当接
する。縦胴縁9は所定間隔で複数本並列して設けられ各
隣接縦胴縁9間の通気空間15は通気孔14dを介して
各筒部14c内の通気路14eと連通する。
【0021】この通気路14eの端部は、前述のように
縦枠側のサッシの角筒部に設けた連通孔14fを介して
縦枠側のサッシの角筒部内の通気路と連通する。
縦枠側のサッシの角筒部に設けた連通孔14fを介して
縦枠側のサッシの角筒部内の通気路と連通する。
【0022】図3および図4は本発明の通気溝を備えた
サッシの原理的な作用説明図であり、図3は下地材とし
て縦胴縁9を設けた場合、図4は下地材として、横胴縁
を設けた場合を示している。図3に示すように、各縦胴
縁9間の通気空間15は上下枠のサッシ14の通気路1
4eを介して矢印のように相互に連通し空気の流通が確
保される。
サッシの原理的な作用説明図であり、図3は下地材とし
て縦胴縁9を設けた場合、図4は下地材として、横胴縁
を設けた場合を示している。図3に示すように、各縦胴
縁9間の通気空間15は上下枠のサッシ14の通気路1
4eを介して矢印のように相互に連通し空気の流通が確
保される。
【0023】また、図4に示すように、横胴縁8を設け
た場合には、左右縦枠のサッシ14の通気路14eを通
して矢印のように各横胴縁8間の通気空間15同士が連
通して空気の流通が確保される。
た場合には、左右縦枠のサッシ14の通気路14eを通
して矢印のように各横胴縁8間の通気空間15同士が連
通して空気の流通が確保される。
【0024】本発明はこのような縦胴縁9と横胴縁8が
開口部5の横枠部と縦枠部にそれぞれ装着された構成
(前述の図7に示す構成)において、矩形窓枠の4隅部
で連結される上下横枠のサッシの通気路14eと左右縦
枠のサッシの通気路14e同士が連通孔14fを介して
相互に連通した構成となって、通気空間15同士の空気
流通をさらに円滑にする。
開口部5の横枠部と縦枠部にそれぞれ装着された構成
(前述の図7に示す構成)において、矩形窓枠の4隅部
で連結される上下横枠のサッシの通気路14eと左右縦
枠のサッシの通気路14e同士が連通孔14fを介して
相互に連通した構成となって、通気空間15同士の空気
流通をさらに円滑にする。
【0025】図5は、本発明に係る別体構造の角筒部か
らなるサッシ構造の分解斜視図である。図示したよう
に、サッシ14のサッシ本体14aとその背面の取付け
片14bは一体成形され、その取付け片14bの前面側
に角筒部14cが接合される。この角筒部14cは角パ
イプに通気孔14dを穿設し、両端部に連通孔14fを
機械加工により形成したものである。なお、連通孔14
fは、縦枠または横枠の必要な枠側にのみ設けてもよ
い。
らなるサッシ構造の分解斜視図である。図示したよう
に、サッシ14のサッシ本体14aとその背面の取付け
片14bは一体成形され、その取付け片14bの前面側
に角筒部14cが接合される。この角筒部14cは角パ
イプに通気孔14dを穿設し、両端部に連通孔14fを
機械加工により形成したものである。なお、連通孔14
fは、縦枠または横枠の必要な枠側にのみ設けてもよ
い。
【0026】図6は、本発明の別の適用例を示す。この
例は、下枠側のサッシ14Eに形成された中空部14g
を通気路とし、この中空部14gに開口する連通孔14
fを左右縦枠側のサッシ14Fの端部に形成したもので
ある。これにより左右の縦枠の通気路同士が横枠サッシ
の空間部14gを介して連通する。
例は、下枠側のサッシ14Eに形成された中空部14g
を通気路とし、この中空部14gに開口する連通孔14
fを左右縦枠側のサッシ14Fの端部に形成したもので
ある。これにより左右の縦枠の通気路同士が横枠サッシ
の空間部14gを介して連通する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、建物の外壁開口部の縦枠側および横枠側のサッシは
それぞれ通気路を形成する角筒部を有し、この通気路が
通気孔を介して通気空間と連通するため、下地材をサッ
シ(角筒部)に突き当てた場合でも隣接する下地材間の
通気空間は角筒部内の通気路と連通し、空気はこの通気
路を介して流通する。さらに、縦枠側および横枠側のサ
ッシの角筒部同士が連通するため、空気流通がさらに円
滑に行われ通気作用が促進される。これにより、通気工
法による住宅建築において、下地材をサッシに突き当て
て確実に躯体側に固定することができ、下地材の取付け
作業が容易になるとともに、外壁の窓枠部分等で通気が
遮断されることなく円滑な空気の流通が図られ、湿気を
除去しまた結露を防いで断熱材や木材の劣化防止機能を
高めることができる。この場合、サッシ本体と別体の角
パイプ等を角筒部として用いれば、既存のサッシを通気
工法用サッシとして有効に使用することができる。
は、建物の外壁開口部の縦枠側および横枠側のサッシは
それぞれ通気路を形成する角筒部を有し、この通気路が
通気孔を介して通気空間と連通するため、下地材をサッ
シ(角筒部)に突き当てた場合でも隣接する下地材間の
通気空間は角筒部内の通気路と連通し、空気はこの通気
路を介して流通する。さらに、縦枠側および横枠側のサ
ッシの角筒部同士が連通するため、空気流通がさらに円
滑に行われ通気作用が促進される。これにより、通気工
法による住宅建築において、下地材をサッシに突き当て
て確実に躯体側に固定することができ、下地材の取付け
作業が容易になるとともに、外壁の窓枠部分等で通気が
遮断されることなく円滑な空気の流通が図られ、湿気を
除去しまた結露を防いで断熱材や木材の劣化防止機能を
高めることができる。この場合、サッシ本体と別体の角
パイプ等を角筒部として用いれば、既存のサッシを通気
工法用サッシとして有効に使用することができる。
【0028】また、下地材がサッシに突き当てられて確
実に躯体側に固定され、この下地材に外壁材が固定され
るため、外壁材が躯体側に充分強固に固定される。さら
に、外壁材または下地材とサッシ間の隙間が小さくなっ
て、シール作業がしやすくなるとともにシールの信頼性
が高められる。
実に躯体側に固定され、この下地材に外壁材が固定され
るため、外壁材が躯体側に充分強固に固定される。さら
に、外壁材または下地材とサッシ間の隙間が小さくなっ
て、シール作業がしやすくなるとともにシールの信頼性
が高められる。
【図1】本発明の実施例に係るサッシ構造の斜視図
【図2】本発明の実施例に係るサッシを装着した外壁の
縦断面図
縦断面図
【図3】縦胴縁を用いた場合の本発明の作用原理説明図
【図4】横胴縁を用いた場合の本発明の作用原理説明図
【図5】本発明の角筒部の構成説明図
【図6】本発明の別の実施例の説明図
【図7】本発明が適用される一般的な外壁の窓部構成図
1:外壁 2:柱 3:上枠材 4:下枠材 5:開口部 6:サッシ 7:窓材 8:横胴縁 9:縦胴縁 10:外壁材 11:断熱材 12:内壁材 13:額縁 14、14A、14B:サッシ 14a:サッシ本体 14b:取付け片 14c:角筒部 14d:通気孔 14e:通気路 14f:連通孔 15:通気空間
Claims (2)
- 【請求項1】躯体と外壁材との間に複数の下地材を並列
して設け、各下地材間の躯体と外壁材との間に通気空間
が形成された建物外壁の開口部に設けるサッシ構造であ
って、開口部の4辺のうちの横枠側に縦胴縁が装着され
縦枠側に横胴縁が装着された住宅建築の通気工法用サッ
シ構造において、 サッシ長手方向全長に沿って内部に通気路が形成された
角筒部を有し、 この角筒部は前記通気空間に対向する面に複数の通気孔
を有し、 前記外壁開口部の角部で連結される縦枠側のサッシと横
枠側のサッシのいずれか一方の角筒部底面が他方の角筒
部の解放端面を覆う位置に配置され、 この一方の角筒部底面に他方の角筒部の通気路と連通す
る連通孔を設けたことを特徴とする通気工法用サッシ構
造。 - 【請求項2】前記サッシは、前記外壁開口部の側面を覆
うサッシ本体と、このサッシ本体を建物躯体側に固定す
るための取付け片とを有し、前記角筒部は前記取付け片
に隣接して前記サッシ本体上に設けた別体部材からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の通気工法用サッシ構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18248597A JPH1122307A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 通気工法用サッシ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18248597A JPH1122307A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 通気工法用サッシ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122307A true JPH1122307A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16119111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18248597A Pending JPH1122307A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 通気工法用サッシ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122307A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2372403A (en) * | 1999-11-03 | 2002-08-21 | Ericsson Telefon Ab L M | Voice packets in IP network |
| KR100592723B1 (ko) | 2005-12-19 | 2006-06-28 | 주식회사 천일건축엔지니어링 종합건축사사무소 | 공동주택 창문틀 고정구조 |
| JP2006342586A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Sumitomo Forestry Co Ltd | サッシ廻り排水構造 |
| KR100825673B1 (ko) | 2008-01-21 | 2008-04-29 | (주)경운건축사사무소 | 건축물 창문틀 고정구조 |
| KR100825230B1 (ko) | 2008-01-30 | 2008-04-30 | (주)대성건축사사무소 | 건축용 안전 창문틀 설치구조 |
| CN110965896A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-04-07 | 上饶市百顺实业有限公司 | 一种可以保温隔热的门窗 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP18248597A patent/JPH1122307A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2372403A (en) * | 1999-11-03 | 2002-08-21 | Ericsson Telefon Ab L M | Voice packets in IP network |
| GB2372403B (en) * | 1999-11-03 | 2003-10-22 | Ericsson Telefon Ab L M | Voice packets in IP network |
| JP2006342586A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Sumitomo Forestry Co Ltd | サッシ廻り排水構造 |
| KR100592723B1 (ko) | 2005-12-19 | 2006-06-28 | 주식회사 천일건축엔지니어링 종합건축사사무소 | 공동주택 창문틀 고정구조 |
| KR100825673B1 (ko) | 2008-01-21 | 2008-04-29 | (주)경운건축사사무소 | 건축물 창문틀 고정구조 |
| KR100825230B1 (ko) | 2008-01-30 | 2008-04-30 | (주)대성건축사사무소 | 건축용 안전 창문틀 설치구조 |
| CN110965896A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-04-07 | 上饶市百顺实业有限公司 | 一种可以保温隔热的门窗 |
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