JPH11223747A - レーザー光学装置 - Google Patents
レーザー光学装置Info
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- JPH11223747A JPH11223747A JP10023710A JP2371098A JPH11223747A JP H11223747 A JPH11223747 A JP H11223747A JP 10023710 A JP10023710 A JP 10023710A JP 2371098 A JP2371098 A JP 2371098A JP H11223747 A JPH11223747 A JP H11223747A
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Abstract
達できる信頼性の高いレーザー光学装置を提供する。 【解決手段】 レーザー光源1からのレーザービーム1
aが光ファイバー4を介して伝達される。光ファイバー
の射出端面から射出するレーザービームの光強度がフォ
トダイオード10及び受光回路11により検出され、こ
の検出された光強度が最大になるようにレーザービーム
の光ファイバー入射端面に対する位置が制御手段5、2
5により制御される。このような構成では、光ファイバ
ーから射出するレーザービームの光強度を確実に一定に
保つことができ、レーザー光源からのレーザービームを
光ファイバーを用いて環境の温度変化や装置の経時変化
等によらず損失なく伝達することが可能になる。
Description
置、特に光源としてレーザーを用い、このレーザー光源
からのレーザービームを光ファイバーを介して射出させ
るレーザー光学装置に関する。
ザビームを2次元的に偏向走査して被写体に照射し、被
写体からの反射光、透過光、または蛍光等を検出して光
電変換処理することにより画像情報を得るレーザー走査
型光学装置などに用いられている。
高輝度性や単色性、ビーム指向性等を有効に利用したも
のであり、特にレーザー走査型の光学顕微鏡や生体検眼
鏡等においてその実用例が多く見られる。この場合に、
装置機能と使用目的に応じて各種波長のレーザー光源が
必要であり、空間的な配置に制約の多いレーザー光源か
らの光ビームを可撓性の光ファイバーを介して走査型光
学系に接続できる様にした構造の光学装置が報告されて
いる(例えば、レーザー走査型の光学顕微鏡として、特
開平3−87804、特開平3−134609、特公平
4−9284等、またレーザー走査型の検眼鏡として、
実開平3−63303、特開平6−245906、特公
平6−104103等)。
ザー光源と走査型光学系とを離して自由に配置できるこ
とであり、大型で発熱量の大きいレーザー光源でも容易
に利用可能な点である。レーザー走査型の撮像装置にお
いて、特に、レーザー光源からのガウシアンビームを被
写体に微小なスポット状に結像して走査することにより
高い解像力を得る様な応用では、光ファイバーとして、
コア径が5〜10μm程度以下の非常に細いシングルモ
ード光ファイバーや偏波面保存光ファイバーが用いられ
る。
を用いた場合に、レーザー光源からの光ビームと光ファ
イバーのコア中心の光軸を正確に合わせる必要があり、
とりわけコア径の細いシングルモード光ファイバーや偏
波面保存光ファイバー等では、光軸調整が難しいという
問題がある。また一旦、光ビームの光軸と光ファイバー
のコア中心とを合わせても、レーザー管周辺の環境温度
の変化や機器の経時変化によって光軸がずれてしまい、
光ファイバーの透過光強度が大幅に低下して初期性能が
出なくなるという問題があった。
の実施形態の一部構成を示したものである。図7におい
て、レーザー光源71からの光ビームは、結合機構72
を介して可撓性の光ファイバー(シングルモード光ファ
イバー、または変波面保存光ファイバー)73に入射し
て伝達され、光ファイバーの射出端74よりパワーPの
光ビームが取り出される。
度の環境温度に対する依存性を示したもので、図8のI
1は、光ファイバーを使わずにレーザー光源から射出し
た直後の光ビームの強度を、I2は光ファイバーを通過
した後の光ビームの強度を示している。レーザー光源7
1から射出する光ビームの強度は温度によらず一定であ
るが、光ファイバー73を介して射出する光ビームの強
度は高温側や低温側で低下してしまう。これは、例えば
環境温度が25℃の状態で光ファイバーの光軸をレーザ
ー光軸に合わせておいても、その後の環境温度の上昇や
下降によって、レーザー管自身のビーム指向性の変動や
光ファイバー保持機構の特性変化が生じて、光ファイバ
ーのコア中心と光ビームのスポット中心とがずれてしま
うためである。
の透過光強度を長期間にわたって安定的に保持するため
には、極めて高価で精度の高い位置決め機構を使用する
と共に、機器をある程度限られた環境温度の範囲内で使
用することが必須条件になっていた。あるいは、定期的
に光ファイバー入射部の光軸の再調整を繰り返す必要が
ある等、コア径の細い光ファイバーを用いた光学装置を
メインテナンスフリーで簡単に取扱うことは困難であっ
た。
決するためになされたもので、レーザー光を光ファイバ
ーを用いて最適に伝達できる信頼性の高いレーザー光学
装置を提供することをその課題としている。
題を解決するために、レーザー光源からのレーザービー
ムを光ファイバーを介して射出させるレーザー光学装置
において、光ファイバーの射出端面から射出するレーザ
ービームの光強度を検出する手段と、前記検出された光
強度が最大になるようにレーザービームの光ファイバー
入射端面に対する位置を制御する手段とを有する構成、
あるいはレーザービームの光ファイバーの入射端面中心
に対するずれ量を検出する手段と、前記検出されたずれ
量が減少するようにレーザービームと光ファイバーの入
射端面中心の相対位置を制御する手段とを有する構成を
採用している。
出するレーザービームの光強度を確実に一定に保つこと
ができ、レーザー光源からのレーザービームを光ファイ
バーを用いて環境の温度変化や装置の経時変化等によら
ず損失なく伝達することが可能になる。
中心に対するずれの方向を検出するために、レーザービ
ームは微小振動して光ファイバーの入射端面に導かれ
る。この微小振動に基づく光強度の変動からレーザービ
ームの光ファイバーの入射端面中心に対するずれの方向
が検出され、ずれ量が補正される。この微小振動はXY
方向に2次元的に与えられ、それにより2次元的にずれ
量が補正される。
態に基づいて詳細に説明する。
光学装置の全体構成を示している。ここでは一例とし
て、生体眼底等の観察を目的とした走査型レーザー検眼
鏡の装置構成を示して説明を行う。
Arレーザー等の大型のレーザー光源であり、そこから
発せられた光ビーム1aはミラー2により反射され、レ
ンズ3を介して光ファイバー4の入射端面に集光され
る。ここで光ファイバー4は、コア径が5〜10μm程
度以下のシングルモード光ファイバーまたは偏波面保存
光ファイバーである。光ファイバー4の入射端は光コネ
クタ4aで固定され、一方ミラー2は、その反射方向を
微細に制御するための方向制御機構5に取り付けられて
いる。ミラー2、レンズ3等の光学部材は、方向制御機
構5と共に防塵機構6で被われ、外部より埃が光路に進
入することを防いでいる。
ネクタ4bによって本体光学システム7に接続される。
光ファイバー4から射出した光ビームは、レンズ8を介
して平行光束となり、ビームスプリッター9で一部が反
射され、フォトダイオード10で受光される。フォトダ
イオード10で検出されたレーザー光の光強度は、受光
回路11を介して所定の信号レベルに増幅され、電気信
号として出力される。一方、ビームスプリッター9を通
過した光ビームは、ダイクロイックミラー12を介して
レーザー光源13からの光ビームと合成され、X−Y走
査光学ユニット14に入射する。レーザー光源13は半
導体レーザー等の小形のレーザー光源であり、光ファイ
バーで接続される大型のレーザー光源1との間で、必要
に応じて光の波長を選択して切り替えて使用することが
できる。
向に2次元的に走査されたレーザー光は、被検眼15の
所定部位(例えば前眼部15aを介して眼底15b等)
に照射される。被検眼からの反射光または蛍光等は、走
査光学ユニット14と共焦点開口16(ピンホール、ま
たはスリット等)を通過し、光電子増倍管等の光検出器
17で受光される。光検出器17で検出された光強度
は、受光回路18を介して所定のレベルにまで増幅さ
れ、映像信号として出力される。
査手段は、ガルバノミラーやポリゴンミラー、超音波光
偏向素子等の各種の光偏向方式が可能である。これらの
異なる光偏向手段を組み合わせて、例えば、NTSC方
式等の標準のTV走査に対応した水平走査周波数15.
75kHz、垂直走査周波数60Hz(すなわちフィー
ルド周波数60Hz、フレーム周波数30Hz)等のレ
ーザー光走査が可能である。走査方式に関する詳細は、
例えば、本発明特許の出願人による特開昭64−582
37/USP−4854692、または特開平6−26
1862/USP−5430509等を参照されたい。
19と映像信号処理回路20を介してTVモニター等の
出力表示装置21に入力される。乗算回路19は、レー
ザー光源1からの光ファイバーを介した光ビームの強度
変動を打ち消すために備えられている。すなわち、受光
回路11からの光強度信号に対して除算回路22で割り
算処理を行い、その信号を乗算回路19に供給すること
で、受光回路18からの映像信号に重畳したレーザー光
源1と光ファイバー4に由来のノイズ成分を除去するこ
とができる。
4とは、同期信号源23からの同期信号によって走査の
同期が行われ、TVモニター上には被写体(被検眼の眼
底等)の画像を表示することができる。また、表示画像
の信号は、映像信号処理回路20において必要に応じて
所定のフォーマットに変換されて、映像記録装置24
(コンピューター静止画記録装置等)に記録することも
可能である。
信号は、位置制御用信号処理回路25に供給され、所定
の信号処理が行われて方向制御機構5を制御するために
使用される。すなわち、制御用信号処理回路25からの
出力信号に従って、レーザー光源1からの光ビームの光
軸と光ファイバー4の入射部の光軸とが自動的に調整さ
れる。
aを反射するミラー2の取り付けられた方向制御機構5
の構造の一例を概略的に示したものである。制御機構5
の内部には、X方向制御用の圧電素子5aと、Y方向制
御用の圧電素子5bとが組み込まれている。それぞれの
圧電素子は印加される電気信号に応じて伸縮が可能であ
り、支点棒5cを基点として伸縮動作が行われることに
より、ミラー2で反射される光ビーム1bの方向を、図
示の様なX方向とY方向にそれぞれ独立して制御するこ
とが可能である。
それを伝達する光ファイバー4の入射端のコア中心との
相対的な位置関係を例示したものである。図3(a)に
示すごとく、光ビームを透過する光ファイバー中心部の
コア4cと、そこに集光したレーザー光のスポット1c
との相対的な位置ずれは、X−Y方向の2次元的な位置
関係として考察される。しかし、以降の図3(b)〜
(h)では原理の説明の都合上、一次元的な相対位置関
係(Y方向のみ)として説明を行う。
ビームを、図2で説明した圧電素子5bの作用により、
Y方向に正弦波状に微小振動させることを示している。
この時、図3(c)に示すごとく、光ファイバーのコア
4cとビームスポット1cとがほぼ完全に一致している
と、光ファイバー4を介して射出する光強度I(すなわ
ち図1においてフォトダイオード10と受光回路11で
検出される光強度)は、図3(d)に示す様に僅かに変
動するだけである。
バーのコア4cに対してビームスポット1cが上方側に
ずれているとすると、光ファイバーを介して射出する光
強度Iは図3(f)に示すごとく、入射光ビームの正弦
波状振動と同一の周波数で大きく変動する。また、図3
(g)に示すごとく、光ファイバーのコア4cに対して
ビームスポット1cが下方側にずれているとすると、光
ファイバーを介して射出する光強度Iは図3(h)に示
すごとく、入射光ビームの正弦波状振動と同一の周波数
で、図3(f)の場合に比較して振動の位相が180°
ずれた状態で、大きく変動する。
ームに微小振動を与え、光ファイバーを介して射出する
光ビームの強度変動の位相を判別することで、光ファイ
バーに入射する光ビームのずれの方向を検出することが
できる。従って、光ビームの微小振動を1次元方向のみ
ならず、X−Y方向に2次元的に与えて、光ファイバー
から射出した光ビームの強度変動の位相を元の微小振動
の位相と比較することにより、細いコアの光ファイバー
に対して入射する光ビームのスポットの位置ずれを完全
に判断することが可能である。
基づき、光ファイバーに入射する光ビームの位置ずれを
自動的に補正するための制御用信号処理回路(図1で主
に符号25の部分)の詳細な構成の一例である。図4に
おいて、符号26で示すものは、正弦波の発振波形を生
成する発振回路であり、その内部には基本波発振回路と
逓倍波回路とを備え、例えば発振周波数として60Hz
と120Hzの2種類の信号出力が可能な回路構成を想
定する。発振回路26は、同期信号源23で生成された
同期信号、例えばレーザー走査で画像を得る場合のフィ
ールド周波数60Hzに対応した垂直同期信号に同期し
て生成すると都合が良い。
れぞれバッファー回路27、28を介して、X方向用位
相比較回路29及びY方向用位相比較回路30に入力さ
れる。各位相比較回路からの出力信号は増幅回路31、
32によって、所定の電圧レベルにまで増幅されて圧電
素子5a、5bを駆動する。増幅回路31、32には、
圧電素子を十分に制御可能な高電圧を供給するための高
電圧電源回路33が接続されている。
1によって検出された光強度信号Iは、X方向用フィル
ター回路34とY方向用フィルター回路35に供給さ
れ、周波数成分が分離される。これらフィルター回路
は、バンドパス特性を有するものであり、それぞれの中
心周波数は発振回路26の周波数に対応して例えば60
Hzと120Hzとに選ばれる。二つのフィルター回路
の出力信号は、光ファイバーのコア中心とそこに入射す
る光ビームのずれ方向に関して、X方向とY方向とに分
離した信号成分に対応している。従って、フィルター回
路34、35の出力信号を位相比較回路29、30に供
給して、バッファー回路27、28からの出力信号との
間で位相比較を行うことにより、光ファイバーのコア中
心と光ビームとの位置ずれ量が、それぞれX方向とY方
向に分離して算出される。その位相比較により得られた
電圧レベルを増幅して、圧電素子5a、5bを駆動する
ことにより、光ファイバーと入射光ビームとの位置ずれ
量を打ち消す様にフィードバック制御が行われる。
路26を基準として引き起こされる微小な正弦波振動
と、フォトダイオード10で受光される光ファイバー射
出光の強度信号Iとの間で常時位相比較が行われて、圧
電素子へのフィードバック制御が行われるために、自動
的かつリアルタイムに光ファイバーと入射光ビームとの
位置ずれを補正することが可能である。
号でX(Y)方向制御用の圧電素子5a(5b)が駆動
され、それによりミラー2が微小振動することによりレ
ーザービームスポット1cが振動して、光ファイバー入
射端面の中心と入射光ビームとの位置ずれ量に応じた強
度信号Iが受光回路11から出力される。例えば、図3
(e)に示すように、レーザービームスポット1cが光
ファイバーのコア4cの中心に対してY方向に上側にず
れていると、Y方向用位相比較回路30は図3(b)、
(f)の位相を比較して上側にずれていることを判別す
るとともに、そのずれ量に対応した誤差信号(変動の直
流成分)を出力する。この誤差信号により圧電素子5b
が駆動され、ミラー2の傾き(姿勢)が変化してレーザ
ービームスポット1cがY方向に下側に移動するように
なり、上記誤差(ずれ)が補償される。この誤差が補償
された状態では、強度信号Iは図3(d)のような波形
になっている。
ビームスポット1cが光ファイバーのコア4cの中心に
対してY方向に下側にずれていると、Y方向用位相比較
回路30は図3(b)、(h)の位相を比較して下側に
ずれていることを判別するとともに、そのずれ量に対応
した誤差信号を出力する。この誤差信号により圧電素子
5bが駆動され、ミラー2の傾きが変化してレーザービ
ームスポット1cがY方向に上側に移動するようになり
ずれが補償される。
回路29を用いてそのずれ方向が判別されるとともに、
そのずれ量に応じてX方向制御用の圧電素子5aが駆動
され、ミラー2の傾きが制御されることにより、Y方向
のずれの補正と同様に補正することができる。
き、発振回路26の発振周波数をレーザー走査ユニット
14(図1)におけるフレーム走査周波数(例えば30
Hz)、あるいはフィールド走査周波数(例えば60H
z)の整数倍に設定しておくことで、走査型レーザー検
眼鏡の使用時において、被検眼15の被験者が観察して
知覚するレーザーラスターのちらつきや変動を最小に抑
えることができる。また、図1の構成で説明した様に、
光ファイバーの射出光強度は変動していても、光検出器
17を介して得られる被写体(眼底15b等)の映像信
号は、乗算回路19と除算回路22による処理を受ける
ために、TVモニター21上に表示される画像には全く
影響が生じない。
る。図5において、レーザー光源1は、例えばマルチラ
インのArレーザー等、2種類以上の波長の光を同時発
振するレーザー光源である。レーザー光源1からの光ビ
ーム1aは、既に説明した方向制御機構5を備えたミラ
ー2によって反射され、波長分散素子36、レンズ3を
介して光ファイバー4の入射端面に集光される。光ファ
イバー4の入射端は、光コネクタ4aによって固定され
ており、また光ビームの光路を一括して防塵機構6で遮
蔽することにより、埃や塵による光量低下等の影響を防
ぐことができる。
折格子等)によって構成され、異なる波長のレーザービ
ームの進行方向を僅かに異ならせるためのものである。
従って、光ファイバー4の端面中心部のコアに入射する
光ビームの波長は単一のものとなり、方向制御機構5に
よってミラー2の反射角度を変えることにより、光ファ
イバー4から射出する光ビームの波長を選択することが
できる。すなわち、方向制御機構5における圧電素子の
一つ(例えば、X方向制御用の圧電素子5a)に与える
直流電圧のレベルを変えることによって、単一のレーザ
ー波長を効率的に選択できる。光ファイバーと入射光ビ
ームの位置ずれに関しては、既に説明した様に、圧電素
子5a、5bにそれぞれ交流電圧を与えて振動させるこ
とによって補正が可能である。
特性例として、レーザー光強度Iの環境温度に対する依
存性を示したものである。図6において、I1は、レー
ザー光源1から射出した直後の光ビームの強度を、I2
は光ファイバーを透過した後の光ビームの強度を示して
いる。本発明を基本として開発された圧電素子を利用し
た補正技術によって、環境温度によらず光ビーム強度が
一定に保たれることを示しており、これは既に図8にお
いて説明した従来技術による温度特性に比較して、非常
に安定的な性能を実現可能なことを示している。
ァイバーから射出するレーザービームの光強度を確実に
一定に保つことができ、レーザー光源からのレーザービ
ームを光ファイバーを用いて環境の温度変化や装置の経
時変化等によらず損失なく伝達することが可能になる。
径の細いシングルモード光ファイバーや偏波面保存型光
ファイバーを用いることが容易であり、位置決め用の高
価な精密機構等を用いなくても自動的に高精度な光軸調
整が可能なため装置全体の低価格化を図ることが可能で
ある。
ザービームで被写体を照明し、被写体の画像信号を取得
する場合、光ファイバーが揺れたり撓んだりして透過光
強度が変動した場合にも、画像信号はその強度変動の影
響を受けることがなく常にノイズの少ない画像の観察が
可能である。加えて、多波長発振のレーザー光源を使用
した場合に、複数の波長から光ファイバーを介して単一
波長の光ビームを光量損失少なく選択するといったこと
も可能である。
たシステムとして、形状や発熱量の大きなレーザー光源
でも離して設置して容易に走査光学系に接続して活用で
きるという本来の特性を最大限に生かすことができ、精
密な光学装置として、無調整でも長期間安定的に性能を
維持できるといった点で優れた効果が得られる。
ステムの構成を示すブロック図である。
構成を示した斜視図である。
置からずれた場合の光強度の変動を示した説明図であ
る。
に対するずれを補償する回路構成を示したブロック図で
ある。
度の特性を示した線図である。
の特性を示した線図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 レーザー光源からのレーザービームを光
ファイバーを介して射出させるレーザー光学装置におい
て、 光ファイバーの射出端面から射出するレーザービームの
光強度を検出する手段と、 前記検出された光強度が最大になるようにレーザービー
ムの光ファイバー入射端面に対する位置を制御する手段
と、 を有することを特徴とするレーザー光学装置。 - 【請求項2】 レーザー光源からのレーザービームを光
ファイバーを介して射出させるレーザー光学装置におい
て、 レーザービームの光ファイバーの入射端面中心に対する
ずれ量を検出する手段と、 前記検出されたずれ量が減少するようにレーザービーム
と光ファイバーの入射端面中心の相対位置を制御する手
段と、 を有することを特徴とするレーザー光学装置。 - 【請求項3】 レーザー光源からのレーザービームを光
ファイバーを介して射出させるレーザー光学装置におい
て、 レーザービームを微小振動させて光ファイバーの入射端
面に導く手段と、 光ファイバーの射出端面から射出するレーザービームの
光強度を検出し微小振動に基づく光強度の変動を検出す
る手段と、 前記光強度の変動に基づいてレーザービームの光ファイ
バーの入射端面中心に対するずれの方向を検出する手段
と、 前記検出されたずれの方向に基づいてレーザービームと
光ファイバーの入射端面中心との位置関係を、光ファイ
バーの射出端面からの光強度が増大するように変化させ
る手段と、 を有することを特徴とするレーザー光学装置。 - 【請求項4】 レーザー光源からのレーザービームを光
ファイバーを介して射出させるレーザー光学装置におい
て、 レーザービームを第1と第2の方向に微小振動させて光
ファイバーの入射端面に導く手段と、 光ファイバーの射出端面から射出するレーザービームの
光強度を検出し第1と第2の方向の微小振動に基づく光
強度の変動を検出する手段と、 前記光強度の変動に基づいてレーザービームの光ファイ
バーの入射端面中心に対する2次元的なずれの方向を検
出する手段と、 前記検出された2次元的なずれの方向に基づいてレーザ
ービームと光ファイバーの入射端面中心との位置関係
を、光ファイバーの射出端面からの光強度が増大するよ
うに2次元的に変化させる手段と、 を有することを特徴とするレーザー光学装置。 - 【請求項5】 レーザー光源からのレーザービームを光
ファイバーを介して射出させ、射出されたレーザービー
ムを所定の周波数で偏向走査させるレーザー光学装置に
おいて、 レーザービームを前記所定の周波数の整数倍の周波数で
第1と第2の方向に微小振動させて光ファイバーの入射
端面に導く手段と、 光ファイバーの射出端面から射出するレーザービームの
光強度を検出し第1と第2の方向の微小振動に基づく光
強度の変動を検出する手段と、 前記光強度の変動に基づいてレーザービームの光ファイ
バーの入射端面中心に対する2次元的なずれの方向を検
出する手段と、 前記検出された2次元的なずれの方向に基づいてレーザ
ービームと光ファイバーの入射端面中心との位置関係
を、光ファイバーの射出端面からの光強度が増大するよ
うに2次元的に変化させる手段と、 を有することを特徴とするレーザー光学装置。 - 【請求項6】 更に、前記光ファイバーの射出端面から
射出するレーザービームを2次元的に走査するための光
走査手段と、 前記光走査手段により2次元的に走査されたレーザービ
ームを被写体に導くと共に、被写体からの反射光、透過
光、または蛍光を前記光走査手段を介して受光し被写体
の画像信号を出力する受光素子と、 を有することを特徴とする請求項1から5までのいずれ
か1項に記載のレーザー光学装置。 - 【請求項7】 更に、前記光ファイバーの射出端面から
射出するレーザービームを2次元的に走査するための光
走査手段と、 前記光走査手段により2次元的に走査されたレーザービ
ームを被写体に導くと共に、被写体からの反射光、透過
光、または蛍光を前記光走査手段を介して受光し被写体
の画像信号を出力する受光素子と、 前記検出された光強度に応じて前記画像信号を制御する
ことにより該画像信号から前記微小振動によるレーザー
ビームの強度変動の影響を除去するための手段と、 を有することを特徴とする請求項3から5までのいずれ
か1項に記載のレーザー光学装置。 - 【請求項8】 前記レーザー光源は複数の波長のレーザ
ービームを発生し、該複数波長のレーザービームが分散
光学素子を介して光ファイバーに入射されることを特徴
とする請求項1から7のいずれか1項に記載のレーザー
光学装置。 - 【請求項9】 前記レーザービームの入射方向を制御す
ることにより単一波長のレーザービームが光ファイバー
に入射されることを特徴とする請求項8に記載のレーザ
ー光学装置。 - 【請求項10】 前記光ファイバーは、コア径が5〜1
0μm程度以下のシングルモード光ファイバー、また
は、偏波面保存光ファイバーであることを特徴とする請
求項1から9までのいずれか1項に記載のレーザー光学
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02371098A JP3896209B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | レーザー光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02371098A JP3896209B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | レーザー光学装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11223747A true JPH11223747A (ja) | 1999-08-17 |
| JP3896209B2 JP3896209B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
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1998
- 1998-02-05 JP JP02371098A patent/JP3896209B2/ja not_active Expired - Fee Related
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