JPH11224403A - 磁気記録装置及び磁気再生装置 - Google Patents
磁気記録装置及び磁気再生装置Info
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- JPH11224403A JPH11224403A JP33893898A JP33893898A JPH11224403A JP H11224403 A JPH11224403 A JP H11224403A JP 33893898 A JP33893898 A JP 33893898A JP 33893898 A JP33893898 A JP 33893898A JP H11224403 A JPH11224403 A JP H11224403A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来に比べてより多くの情報量が記録、再生
できる磁気記録装置、磁気再生装置を提供する。 【解決手段】 入力された記録情報を磁気ヘッドにより
磁性媒体上に記録する磁気記録装置において、入力され
た記録情報を所定の方式で記録符号に変換し、第一の極
性の磁化と、この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消
去磁化とを前記記録符号に応じて選択し、この選択した
磁性の磁化特性に対応した記録電流を前記磁気ヘッドに
流して前記磁性媒体に記録する情報変換記録手段を備え
る。
できる磁気記録装置、磁気再生装置を提供する。 【解決手段】 入力された記録情報を磁気ヘッドにより
磁性媒体上に記録する磁気記録装置において、入力され
た記録情報を所定の方式で記録符号に変換し、第一の極
性の磁化と、この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消
去磁化とを前記記録符号に応じて選択し、この選択した
磁性の磁化特性に対応した記録電流を前記磁気ヘッドに
流して前記磁性媒体に記録する情報変換記録手段を備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁性媒体に情報
を記録再生する磁気記録再生装置に関するものである。
を記録再生する磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図22及び図23は、例えば「磁気記録
の理論(西川正明著、朝倉書店)」124頁〜127頁
に記載されている長手磁気記録方式を用いた従来の磁気
記録装置による情報の記録動作及び再生動作を示す動作
説明図である。図22において、1はコア1a、コイル
1b、空隙1cから構成される磁気ヘッド、2は記録時
には磁気ヘッド1に記録情報に応じた電流を流し、再生
時には磁気ヘッド1からの再生信号を処理し、情報を復
元する記録再生増幅回路、3は情報を記録する磁性媒
体、4は記録再生情報が入出力される端子、Aは記録情
報、Cはコイル1bに流れるヘッド電流、Dは磁性媒体
3中の飽和磁化の方向を示す磁化状態である。また、図
23において、Eは再生時においてコア1aを通る磁
束、Fはコア1aを通る磁束の時間変化によりコイル1
bの両端に発生する再生信号電圧、Gは再生信号電圧の
ピークをパルス化したピーク位置パルス信号、Mはピー
ク位置パルス信号より求めた再生情報である。その他は
図22と同様である。またここで、図中のTは記録情報
のビット周期、Tmaxは電流の正負が切り替わる最大間
隔、Tminは電流の正負が切り替わる最小間隔である。
Tminの下限は記録・再生過程で生じるシンボル間干渉
によって制限されるので、同じデータビット列に対して
Tminが小さくなるような符号化は、媒体の単位長当り
のデータビット密度を下げることになるから一般には望
ましくない。ただしこの場合、Twが広ければ干渉によ
る再生パルスの位相変動許容値もそれだけ大きくなるの
でより大きなシンボル間干渉が許され、結果としてTmi
nの絶対値が小さくてもデータビット密度は必ずしも低
下することにはならない。一方、Tmaxの値は同期能力
に関係し、同期信号の位相は一般にシンボル”1”で生
じた再生検出パルスで逐次自己修正されるので、Tmax
が長過ぎるとこの修正作用、すなわち自己同期能力が低
下して遂には誤りを発生する。
の理論(西川正明著、朝倉書店)」124頁〜127頁
に記載されている長手磁気記録方式を用いた従来の磁気
記録装置による情報の記録動作及び再生動作を示す動作
説明図である。図22において、1はコア1a、コイル
1b、空隙1cから構成される磁気ヘッド、2は記録時
には磁気ヘッド1に記録情報に応じた電流を流し、再生
時には磁気ヘッド1からの再生信号を処理し、情報を復
元する記録再生増幅回路、3は情報を記録する磁性媒
体、4は記録再生情報が入出力される端子、Aは記録情
報、Cはコイル1bに流れるヘッド電流、Dは磁性媒体
3中の飽和磁化の方向を示す磁化状態である。また、図
23において、Eは再生時においてコア1aを通る磁
束、Fはコア1aを通る磁束の時間変化によりコイル1
bの両端に発生する再生信号電圧、Gは再生信号電圧の
ピークをパルス化したピーク位置パルス信号、Mはピー
ク位置パルス信号より求めた再生情報である。その他は
図22と同様である。またここで、図中のTは記録情報
のビット周期、Tmaxは電流の正負が切り替わる最大間
隔、Tminは電流の正負が切り替わる最小間隔である。
Tminの下限は記録・再生過程で生じるシンボル間干渉
によって制限されるので、同じデータビット列に対して
Tminが小さくなるような符号化は、媒体の単位長当り
のデータビット密度を下げることになるから一般には望
ましくない。ただしこの場合、Twが広ければ干渉によ
る再生パルスの位相変動許容値もそれだけ大きくなるの
でより大きなシンボル間干渉が許され、結果としてTmi
nの絶対値が小さくてもデータビット密度は必ずしも低
下することにはならない。一方、Tmaxの値は同期能力
に関係し、同期信号の位相は一般にシンボル”1”で生
じた再生検出パルスで逐次自己修正されるので、Tmax
が長過ぎるとこの修正作用、すなわち自己同期能力が低
下して遂には誤りを発生する。
【0003】次に動作について説明する。まず、図22
に示す記録時には、記録情報の2進データの“0”と
“1”について、例えば“1”の位置でコイル1bに流
れるヘッド電流を反転させると定めれば“1”の位置で
空隙1cを通る磁束が反転する。その磁束の向きに対応
して、磁性媒体3上に飽和磁化の方向が定まり磁化反転
の列ができる。この例では、正の電流が流れた場合は左
矢印、負の電流が流れた場合は右矢印で表した。
に示す記録時には、記録情報の2進データの“0”と
“1”について、例えば“1”の位置でコイル1bに流
れるヘッド電流を反転させると定めれば“1”の位置で
空隙1cを通る磁束が反転する。その磁束の向きに対応
して、磁性媒体3上に飽和磁化の方向が定まり磁化反転
の列ができる。この例では、正の電流が流れた場合は左
矢印、負の電流が流れた場合は右矢印で表した。
【0004】次に、図23に示す情報の再生時には、磁
性媒体3が磁気ヘッド1に対して移動運動していて、E
に示すように、磁性媒体3上の飽和磁化の方向が反転し
ている位置、すなわち磁化遷移位置で、コア1aを通る
磁束が急激に変化する。これによりコイル1bの両端に
再生信号電圧Fが発生する。この再生信号電圧Fのピー
ク位置を検出してピーク検出パルスGを得ることによっ
て磁性媒体3上の飽和磁化方向の位置がわかり、従って
記録情報の“1”の位置が分かるので記録情報が再生で
きる。しかし、この方式では“0”が連続する場合パル
スが出なくなるため、Tmaxが大きくなり、先述したよ
うに同期能力が低下して遂には誤りを発生する。
性媒体3が磁気ヘッド1に対して移動運動していて、E
に示すように、磁性媒体3上の飽和磁化の方向が反転し
ている位置、すなわち磁化遷移位置で、コア1aを通る
磁束が急激に変化する。これによりコイル1bの両端に
再生信号電圧Fが発生する。この再生信号電圧Fのピー
ク位置を検出してピーク検出パルスGを得ることによっ
て磁性媒体3上の飽和磁化方向の位置がわかり、従って
記録情報の“1”の位置が分かるので記録情報が再生で
きる。しかし、この方式では“0”が連続する場合パル
スが出なくなるため、Tmaxが大きくなり、先述したよ
うに同期能力が低下して遂には誤りを発生する。
【0005】上述のような同期能力の低下を抑えること
のできる方式として、例えば「フロッピ・ディスク装置
のすべて(高橋昇司著、CQ出版社)」192頁〜19
7頁に記載されているMFM方式があり、図24はこの
MFM方式を用いた情報の記録及び再生動作を示す説明
図である。図24において、Aは記録情報、Cはヘッド
記録電流、Dは磁性媒体中の飽和磁化の方向を矢印で示
す磁化状態図、Fは再生信号電圧、Gは再生信号電圧の
ピークをパルス化したピーク位置パルス信号、Kはクロ
ックウィンドウ信号、Mは再生情報である。
のできる方式として、例えば「フロッピ・ディスク装置
のすべて(高橋昇司著、CQ出版社)」192頁〜19
7頁に記載されているMFM方式があり、図24はこの
MFM方式を用いた情報の記録及び再生動作を示す説明
図である。図24において、Aは記録情報、Cはヘッド
記録電流、Dは磁性媒体中の飽和磁化の方向を矢印で示
す磁化状態図、Fは再生信号電圧、Gは再生信号電圧の
ピークをパルス化したピーク位置パルス信号、Kはクロ
ックウィンドウ信号、Mは再生情報である。
【0006】次に動作について説明する。MFM方式で
は、記録情報の“1”で記録電流を反転し、なおかつ、
“0”と“0”が続いた場合、続いた“0”と“0”の
間で記録電流を反転させる規則を持つので、記録情報に
対してCのような記録電流が流れ、磁性媒体上には飽和
磁化Dが残される。これを磁気ヘッドで再生すると、再
生信号電圧Fが得られる。そして、再生信号電圧のピー
クの位置を検出するとピーク検出パルスGが得られ、ク
ロックウィンドウ信号Kと比較することにより、再生情
報Mが得られる。つまり、MFM方式では“0”続いた
場合“0”と“0”の間で記録反転させる規則を持つた
め、“0”が続いた場合にもパルスを発生させることが
できる。このため、Tmaxを短くすることができ、同期
能力の低下を抑えることができる。
は、記録情報の“1”で記録電流を反転し、なおかつ、
“0”と“0”が続いた場合、続いた“0”と“0”の
間で記録電流を反転させる規則を持つので、記録情報に
対してCのような記録電流が流れ、磁性媒体上には飽和
磁化Dが残される。これを磁気ヘッドで再生すると、再
生信号電圧Fが得られる。そして、再生信号電圧のピー
クの位置を検出するとピーク検出パルスGが得られ、ク
ロックウィンドウ信号Kと比較することにより、再生情
報Mが得られる。つまり、MFM方式では“0”続いた
場合“0”と“0”の間で記録反転させる規則を持つた
め、“0”が続いた場合にもパルスを発生させることが
できる。このため、Tmaxを短くすることができ、同期
能力の低下を抑えることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生方
式は以上のように構成され、磁気媒体は必ずどちらかの
方向に磁化され、その再生信号電圧のピークが必ず正負
交互の極性で出現するので、再生信号には、“信号ピー
クが存在する”と“信号ピークが存在しない”の2種類
の情報のみしか保有させることができず、より多くの情
報を記録するには磁性媒体に記録された最小磁化反転間
隔を縮めなければならないという問題点があった。
式は以上のように構成され、磁気媒体は必ずどちらかの
方向に磁化され、その再生信号電圧のピークが必ず正負
交互の極性で出現するので、再生信号には、“信号ピー
クが存在する”と“信号ピークが存在しない”の2種類
の情報のみしか保有させることができず、より多くの情
報を記録するには磁性媒体に記録された最小磁化反転間
隔を縮めなければならないという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、従来に比べてより多くの情報量
が記録できる磁気記録装置及び磁気再生装置を得ること
を目的とする。
ためになされたもので、従来に比べてより多くの情報量
が記録できる磁気記録装置及び磁気再生装置を得ること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気記録装
置は、入力された記録情報を磁気ヘッドにより磁性媒体
上に記録する磁気記録装置において、入力された記録情
報を所定の方式で記録符号に変換し、第一の極性の磁化
と、この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消去磁化と
を前記記録符号に応じて選択し、この選択した磁性の磁
化特性に対応した記録電流を前記磁気ヘッドに流して前
記磁性媒体に記録する情報変換記録手段を備えたもので
ある。
置は、入力された記録情報を磁気ヘッドにより磁性媒体
上に記録する磁気記録装置において、入力された記録情
報を所定の方式で記録符号に変換し、第一の極性の磁化
と、この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消去磁化と
を前記記録符号に応じて選択し、この選択した磁性の磁
化特性に対応した記録電流を前記磁気ヘッドに流して前
記磁性媒体に記録する情報変換記録手段を備えたもので
ある。
【0010】本発明に係る磁気再生装置は、磁性媒体上
に記録された情報を磁気ヘッドにより再生して再生情報
を出力する磁気再生装置において、前記磁性媒体に記録
された第一の極性の磁化と、この第一の極性と逆極性の
磁化と、交流消去磁化に応じた再生信号から再生符号を
得て、この再生符号を所定の方式で再生情報に変換して
出力する再生手段を備えたものである。
に記録された情報を磁気ヘッドにより再生して再生情報
を出力する磁気再生装置において、前記磁性媒体に記録
された第一の極性の磁化と、この第一の極性と逆極性の
磁化と、交流消去磁化に応じた再生信号から再生符号を
得て、この再生符号を所定の方式で再生情報に変換して
出力する再生手段を備えたものである。
【0011】また、前記再生手段は、前記磁気ヘッドに
より再生された再生信号から前記磁性媒体の異なった磁
化間の遷移位置を検出し、再生信号電圧のピークの振幅
と極性を検出するピーク検出手段と、前記検出手段出力
より再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で再生
情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備えたも
のである。
より再生された再生信号から前記磁性媒体の異なった磁
化間の遷移位置を検出し、再生信号電圧のピークの振幅
と極性を検出するピーク検出手段と、前記検出手段出力
より再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で再生
情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備えたも
のである。
【0012】また、前記再生手段は、前記磁気ヘッドに
より再生された前記再生信号を積分してその値を出力す
る積分手段と、この積分手段により出力された積分値か
ら前記再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で前
記再生情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備
えたものである。
より再生された前記再生信号を積分してその値を出力す
る積分手段と、この積分手段により出力された積分値か
ら前記再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で前
記再生情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備
えたものである。
【0013】また、前記磁気ヘッドは磁気抵抗型ヘッド
であり、前記磁性媒体は垂直磁気記録用媒体であるとと
もに、前記再生手段は、前記磁気抵抗型ヘッドにより再
生された前記再生信号から前記再生符号を得て、この再
生符号を所定の方式で前記再生情報に変換して出力する
再生情報変換手段とを備えたものである。
であり、前記磁性媒体は垂直磁気記録用媒体であるとと
もに、前記再生手段は、前記磁気抵抗型ヘッドにより再
生された前記再生信号から前記再生符号を得て、この再
生符号を所定の方式で前記再生情報に変換して出力する
再生情報変換手段とを備えたものである。
【0014】また、前記磁気ヘッドと前記情報変換記録
手段との対を複数備えたものである。
手段との対を複数備えたものである。
【0015】また、同一部材に前記磁気ヘッドを複数備
えたものである。
えたものである。
【0016】また、前記磁性媒体に同期部をそれぞれ異
なる位相で記録する前記磁気ヘッドと前記情報変換記録
手段との対を複数備えたものである。
なる位相で記録する前記磁気ヘッドと前記情報変換記録
手段との対を複数備えたものである。
【0017】また、前記情報変換記録手段は、前記磁性
媒体上の同期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の極
性と逆極性の磁化とで記録するものである。
媒体上の同期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の極
性と逆極性の磁化とで記録するものである。
【0018】また、前記情報変換記録手段は、前記磁性
媒体を交流消去磁化する交流消去周波数を、交流消去磁
化区間の前後の磁化状態に応じて変化させるものであ
る。
媒体を交流消去磁化する交流消去周波数を、交流消去磁
化区間の前後の磁化状態に応じて変化させるものであ
る。
【0019】また、前記情報変換記録手段は、前記磁性
媒体を交流消去磁化する場合、交流消去磁化区間の前の
磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同一であ
るときの交流消去周波数を、交流消去磁化区間の前の磁
化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が異なるとき
の交流消去周波数の(2N+1)/2N倍(Nは整数)
とするものである。
媒体を交流消去磁化する場合、交流消去磁化区間の前の
磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同一であ
るときの交流消去周波数を、交流消去磁化区間の前の磁
化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が異なるとき
の交流消去周波数の(2N+1)/2N倍(Nは整数)
とするものである。
【0020】また、前記磁気ヘッドと前記再生手段との
対を複数備えたものである。
対を複数備えたものである。
【0021】また、同一部材に前記磁気ヘッドを複数備
えたものである。
えたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明に係
る磁気記録装置及び磁気再生装置の一実施形態を示す機
能構成図である。図1において、1は磁気ヘッド、5は
記録情報に基づいて磁気ヘッド3に流す記録電流を決定
して流す情報変換記録回路、6は磁気ヘッド1の再生信
号を増幅する再生増幅回路、7はピーク検出回路で、7
aは振幅が大きい正極性のピークを検出しパルス化する
第一のピーク検出回路、7bは振幅が小さい正極性のピ
ークを検出しパルス化する第二のピーク検出回路、7c
は振幅が小さい負極性のピークを検出しパルス化する第
三のピーク検出回路、7dは振幅が大きい負極性のピー
クを検出しパルス化する第四のピーク検出回路、8はピ
ーク検出回路7の出力信号に基づいて再生情報を再生す
る再生情報変換回路、12は記録情報が入力される端
子、13は再生情報が出力される端子である。再生情報
変換回路8は図2に示すようにパルス発生回路9、アッ
プダウンカウンタ10、アップダウンカウンタ10の初
期値を決定する初期値設定回路11を備えている。
る磁気記録装置及び磁気再生装置の一実施形態を示す機
能構成図である。図1において、1は磁気ヘッド、5は
記録情報に基づいて磁気ヘッド3に流す記録電流を決定
して流す情報変換記録回路、6は磁気ヘッド1の再生信
号を増幅する再生増幅回路、7はピーク検出回路で、7
aは振幅が大きい正極性のピークを検出しパルス化する
第一のピーク検出回路、7bは振幅が小さい正極性のピ
ークを検出しパルス化する第二のピーク検出回路、7c
は振幅が小さい負極性のピークを検出しパルス化する第
三のピーク検出回路、7dは振幅が大きい負極性のピー
クを検出しパルス化する第四のピーク検出回路、8はピ
ーク検出回路7の出力信号に基づいて再生情報を再生す
る再生情報変換回路、12は記録情報が入力される端
子、13は再生情報が出力される端子である。再生情報
変換回路8は図2に示すようにパルス発生回路9、アッ
プダウンカウンタ10、アップダウンカウンタ10の初
期値を決定する初期値設定回路11を備えている。
【0023】図3は記録及び再生の動作を示す説明図で
ある。図3において、Aは記録情報、Bは記録情報から
変換された記録符号である。Cはヘッド記録電流であ
り、t1〜t2、t3〜t4、t5〜t6までは交流消
去電流を示している。Dは磁性媒体中の飽和磁化の方向
を矢印で示した磁化状態、Eは再生時におけるヘッドコ
ア磁束、Fは再生信号電圧、G1は第一のピーク検出回
路7aの出力信号、G2は第二のピーク検出回路7bの
出力信号、G3は第三のピーク検出回路7cの出力信
号、G4は第四のピーク検出回路7dの出力信号で、H
はパルス発生回路9の出力パルス、Iはアップダウンカ
ウンタ制御信号、Jはアップダウンカウンタ10の出力
波形、Kはクロックウィンドウパルス、Lは再生符号、
Mは再生情報である。
ある。図3において、Aは記録情報、Bは記録情報から
変換された記録符号である。Cはヘッド記録電流であ
り、t1〜t2、t3〜t4、t5〜t6までは交流消
去電流を示している。Dは磁性媒体中の飽和磁化の方向
を矢印で示した磁化状態、Eは再生時におけるヘッドコ
ア磁束、Fは再生信号電圧、G1は第一のピーク検出回
路7aの出力信号、G2は第二のピーク検出回路7bの
出力信号、G3は第三のピーク検出回路7cの出力信
号、G4は第四のピーク検出回路7dの出力信号で、H
はパルス発生回路9の出力パルス、Iはアップダウンカ
ウンタ制御信号、Jはアップダウンカウンタ10の出力
波形、Kはクロックウィンドウパルス、Lは再生符号、
Mは再生情報である。
【0024】以下に長手磁気記録方式を用いて記録、再
生する場合の動作について説明する。本実施の形態で
は、例えば図3中のX点から”10100111100
0100010100111”という情報を記録再生す
る動作について説明する。情報を記録する場合、まず入
力端子12より入力された記録情報Aを情報変換記録回
路5において3ビットごとの情報に区切り、図4に示す
対比表に基づいて記録符号Bに変換する。そして、情報
変換記録回路5から磁気ヘッド1にこの記録符号Bに対
応する記録電流Cを流す。図4の例では、記録符号Bに
おいて+は正の電流、−は負の電流、0は交流消去の電
流を表している。磁性媒体3に交流消去電流による磁化
を与えると、その領域の磁化は磁気ヘッド1にとって実
効的に0となるので、結果的に記録電流Cのような電流
により磁性媒体3はDに示す磁化状態になる。図3の例
では、交流消去電流が流れ、磁化0となった磁化状態を
0で示している。このように、図4に示すような2値の
記録情報A3ビット分を、3値の記録符号B2つ分に変
換しているため、記録情報3ビットを2つの記録符号で
記録することができる。すなわち、記録情報Aの最小ビ
ット間隔をTとすると、磁性媒体3上の最小飽和磁化間
隔は1.5Tとなり、同じ領域内もしくは同じ時間内に
従来方式に比べ1.5倍の情報を記録及び再生すること
ができる。
生する場合の動作について説明する。本実施の形態で
は、例えば図3中のX点から”10100111100
0100010100111”という情報を記録再生す
る動作について説明する。情報を記録する場合、まず入
力端子12より入力された記録情報Aを情報変換記録回
路5において3ビットごとの情報に区切り、図4に示す
対比表に基づいて記録符号Bに変換する。そして、情報
変換記録回路5から磁気ヘッド1にこの記録符号Bに対
応する記録電流Cを流す。図4の例では、記録符号Bに
おいて+は正の電流、−は負の電流、0は交流消去の電
流を表している。磁性媒体3に交流消去電流による磁化
を与えると、その領域の磁化は磁気ヘッド1にとって実
効的に0となるので、結果的に記録電流Cのような電流
により磁性媒体3はDに示す磁化状態になる。図3の例
では、交流消去電流が流れ、磁化0となった磁化状態を
0で示している。このように、図4に示すような2値の
記録情報A3ビット分を、3値の記録符号B2つ分に変
換しているため、記録情報3ビットを2つの記録符号で
記録することができる。すなわち、記録情報Aの最小ビ
ット間隔をTとすると、磁性媒体3上の最小飽和磁化間
隔は1.5Tとなり、同じ領域内もしくは同じ時間内に
従来方式に比べ1.5倍の情報を記録及び再生すること
ができる。
【0025】以上のように磁性媒体3上に記録された情
報を再生すると、磁気ヘッド1のコア1aを通る磁束は
図3におけるEのようになる。図3のヘッドコア磁束E
を見ると、ある磁性の磁化と消去磁化との間、消去磁化
とある極性の磁化との間におけるヘッドコア磁束Fの変
化量に比べ、ある極性の磁化と逆極性の磁化との間のヘ
ッドコア磁束Fの変化量が大きい。再生信号電圧は磁束
の時間微分に相当するので、ある磁性の磁化と消去磁化
との間、消去磁化とある極性の磁化との間における再生
信号電圧Fに比べ、ある極性の磁化と逆極性の磁化との
間の再生信号電圧Fは図3に示すように大きくなる。こ
の結果、振幅の大きいピークと振幅の小さいピークを持
つ再生信号電圧Fが得られ、この再生信号電圧Fを再生
増幅回路6により増幅する。この増幅された再生信号電
圧を各ピーク検出回路7に入力して、各ピーク位置パル
ス信号Gを得る。
報を再生すると、磁気ヘッド1のコア1aを通る磁束は
図3におけるEのようになる。図3のヘッドコア磁束E
を見ると、ある磁性の磁化と消去磁化との間、消去磁化
とある極性の磁化との間におけるヘッドコア磁束Fの変
化量に比べ、ある極性の磁化と逆極性の磁化との間のヘ
ッドコア磁束Fの変化量が大きい。再生信号電圧は磁束
の時間微分に相当するので、ある磁性の磁化と消去磁化
との間、消去磁化とある極性の磁化との間における再生
信号電圧Fに比べ、ある極性の磁化と逆極性の磁化との
間の再生信号電圧Fは図3に示すように大きくなる。こ
の結果、振幅の大きいピークと振幅の小さいピークを持
つ再生信号電圧Fが得られ、この再生信号電圧Fを再生
増幅回路6により増幅する。この増幅された再生信号電
圧を各ピーク検出回路7に入力して、各ピーク位置パル
ス信号Gを得る。
【0026】これらのピーク位置パルス信号Gを再生情
報変換回路8内のパルス発生回路9と初期設定回路11
に入力する。パルス発生回路9は、第一のピーク検出回
路出力信号G1と第四のピーク検出回路出力信号G4が
入力された場合は2つの連続するパルスH、第二のピー
ク検出回路出力G2と第三のピーク検出回路出力G3が
入力された場合は1つのパルスHを出力する。さらに、
パルス発生回路9は、第一と第二のピーク検出回路出力
信号G1、G2が入力された場合は、アップダウンカウ
ンタ10にカウントアップを意味する”H”レベルの制
御信号Iを、第三と第四のピーク検出回路出力信号G
3、G4が入力された場合はカウントダウンを意味す
る”L”レベルの制御信号Iを出力する。また、初期値
設定回路11は、図3には示していないが、再生開始の
信号であるSTARTによって動作し、再生開始後最初
のピーク位置パルス信号Gの種類によってアップダウン
カウンタ10の初期値を設定する。この実施の形態で
は、第一のピーク検出回路出力信号G1が入力された場
合は−1、第二と第三のピーク検出回路出力信号G2、
G3が入力された場合は0、第四のピーク検出回路出力
信号G4が入力された場合は+1に設定する。従って、
アップダウンカウンタ10の出力波形は、+1、0、−
1の値を取る。
報変換回路8内のパルス発生回路9と初期設定回路11
に入力する。パルス発生回路9は、第一のピーク検出回
路出力信号G1と第四のピーク検出回路出力信号G4が
入力された場合は2つの連続するパルスH、第二のピー
ク検出回路出力G2と第三のピーク検出回路出力G3が
入力された場合は1つのパルスHを出力する。さらに、
パルス発生回路9は、第一と第二のピーク検出回路出力
信号G1、G2が入力された場合は、アップダウンカウ
ンタ10にカウントアップを意味する”H”レベルの制
御信号Iを、第三と第四のピーク検出回路出力信号G
3、G4が入力された場合はカウントダウンを意味す
る”L”レベルの制御信号Iを出力する。また、初期値
設定回路11は、図3には示していないが、再生開始の
信号であるSTARTによって動作し、再生開始後最初
のピーク位置パルス信号Gの種類によってアップダウン
カウンタ10の初期値を設定する。この実施の形態で
は、第一のピーク検出回路出力信号G1が入力された場
合は−1、第二と第三のピーク検出回路出力信号G2、
G3が入力された場合は0、第四のピーク検出回路出力
信号G4が入力された場合は+1に設定する。従って、
アップダウンカウンタ10の出力波形は、+1、0、−
1の値を取る。
【0027】この実施の形態の場合、図3中のX点から
再生を開始し、第三のピーク検出回路出力信号G3が入
力されているので、アップダウンカウンタ10の初期値
を0に設定している。アップダウンカウンタ10は、制
御信号IによってパルスHをカウントし、J1のような
波形を出力する。そして、クロックウィンドウパルスK
とアップダウンカウンタ10の出力波形J1より再生符
号Lが得られる。この時、アップダウンカウンタ10の
出力波形J1の+1を+、−1を−に対応させ、再生符
号Lと図5の対比より再生情報Mとして、”10100
11110001000101001111”が得られ
る。
再生を開始し、第三のピーク検出回路出力信号G3が入
力されているので、アップダウンカウンタ10の初期値
を0に設定している。アップダウンカウンタ10は、制
御信号IによってパルスHをカウントし、J1のような
波形を出力する。そして、クロックウィンドウパルスK
とアップダウンカウンタ10の出力波形J1より再生符
号Lが得られる。この時、アップダウンカウンタ10の
出力波形J1の+1を+、−1を−に対応させ、再生符
号Lと図5の対比より再生情報Mとして、”10100
11110001000101001111”が得られ
る。
【0028】次に、図3中のY点から再生を行った場合
について説明する。初期値設定回路11は、図3には示
していないが、Y点にて再生開始の信号であるSTAR
Tによって動作し、最初に入力されるパルスは第一のピ
ーク検出回路出力信号G1であるので、アップダウンカ
ウンタ10の初期値を−1に設定する。そして、アップ
ダウンカウンタ10は、パルス発生回路9の出力パルス
Hと制御信号Iにより、J2のような波形を出力し、上
述の図3中のX点から再生を開始した場合のY点以降と
同様に再生情報Mが再生される。
について説明する。初期値設定回路11は、図3には示
していないが、Y点にて再生開始の信号であるSTAR
Tによって動作し、最初に入力されるパルスは第一のピ
ーク検出回路出力信号G1であるので、アップダウンカ
ウンタ10の初期値を−1に設定する。そして、アップ
ダウンカウンタ10は、パルス発生回路9の出力パルス
Hと制御信号Iにより、J2のような波形を出力し、上
述の図3中のX点から再生を開始した場合のY点以降と
同様に再生情報Mが再生される。
【0029】以上説明したように、2値の記録情報A3
ビット分を3値の記録符号B2つ分に変換することによ
り、記録情報Aの最小ビット間隔をTとすると磁性媒体
6上の最小飽和磁化間隔は1.5Tとなるため、同じ領
域内或いは同じ時間内に従来方式に比べ1.5倍の情報
を記録、再生することができる。
ビット分を3値の記録符号B2つ分に変換することによ
り、記録情報Aの最小ビット間隔をTとすると磁性媒体
6上の最小飽和磁化間隔は1.5Tとなるため、同じ領
域内或いは同じ時間内に従来方式に比べ1.5倍の情報
を記録、再生することができる。
【0030】なお、記録情報と記録符号との変換に使用
する対比表は図4や図5に限られず、他の組み合わせの
対比表を用いて変換しても同様の効果を得ることができ
る。
する対比表は図4や図5に限られず、他の組み合わせの
対比表を用いて変換しても同様の効果を得ることができ
る。
【0031】実施の形態2.本実施の形態では、再生情
報変換回路にエラー検出回路を付加して再生誤りを検出
するものについて説明する。図6は再生情報変換回路の
一部を示す機能構成図であり、図7は再生動作を示す説
明図である。図において上記実施の形態と同じ部分は同
じ番号で示し、説明を省略する。図6において、14は
エラー検出回路、Nはエラー検出信号である。
報変換回路にエラー検出回路を付加して再生誤りを検出
するものについて説明する。図6は再生情報変換回路の
一部を示す機能構成図であり、図7は再生動作を示す説
明図である。図において上記実施の形態と同じ部分は同
じ番号で示し、説明を省略する。図6において、14は
エラー検出回路、Nはエラー検出信号である。
【0032】次に動作について説明する。上記実施の形
態に示した方法で、再生動作を行っている時、図7に示
すように再生エラーによりピーク検出回路出力信号G2
に誤パルスZが発生した場合、パルス発生回路9は、1
つのパルスと、カウントアップを意味する”H”レベル
の制御信号をアップダウンカウンタ10に出力する。従
って、アップダウンカウンタ10はJ3に示す波形のよ
うに+2という値をエラー検出回路14に出力する。上
述したようにアップダウンカウンタ10の出力波形は、
+1、0、−1の値しか取らないので、エラー検出回路
14では、+1、0、−1以外の+2というアップダウ
ンカウンタ10の出力波形値J3を再生エラーとして検
出し、エラー検出信号Nを出力する。
態に示した方法で、再生動作を行っている時、図7に示
すように再生エラーによりピーク検出回路出力信号G2
に誤パルスZが発生した場合、パルス発生回路9は、1
つのパルスと、カウントアップを意味する”H”レベル
の制御信号をアップダウンカウンタ10に出力する。従
って、アップダウンカウンタ10はJ3に示す波形のよ
うに+2という値をエラー検出回路14に出力する。上
述したようにアップダウンカウンタ10の出力波形は、
+1、0、−1の値しか取らないので、エラー検出回路
14では、+1、0、−1以外の+2というアップダウ
ンカウンタ10の出力波形値J3を再生エラーとして検
出し、エラー検出信号Nを出力する。
【0033】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、アップダウンカウンタ10の出力波形からエラーを
検出することができる効果がある。
ば、アップダウンカウンタ10の出力波形からエラーを
検出することができる効果がある。
【0034】実施の形態3.図8は本発明に係る磁気記
録装置及び磁気再生装置の一実施形態を示す機能構成図
である。図8において、31は再生増幅回路6により増
幅された信号を積分する積分回路、32はこの積分回路
31により出力される積分値に基づいて再生情報を再生
する再生情報変換回路である。その他の上記実施の形態
と同様の部分は同じ符号で示した。図9は記録及び再生
の動作を示す説明図である。図9において、Cはヘッド
記録電流であり、t10〜t11、t12〜t13まで
は交流消去電流を示している。Nは積分回路出力であ
る。その他の上記実施の形態と同様の部分は同じ符号で
示した。
録装置及び磁気再生装置の一実施形態を示す機能構成図
である。図8において、31は再生増幅回路6により増
幅された信号を積分する積分回路、32はこの積分回路
31により出力される積分値に基づいて再生情報を再生
する再生情報変換回路である。その他の上記実施の形態
と同様の部分は同じ符号で示した。図9は記録及び再生
の動作を示す説明図である。図9において、Cはヘッド
記録電流であり、t10〜t11、t12〜t13まで
は交流消去電流を示している。Nは積分回路出力であ
る。その他の上記実施の形態と同様の部分は同じ符号で
示した。
【0035】以下に長手磁気記録方式を用いて記録、再
生する場合の動作について説明する。本実施の形態で
は、例えば”101110111000”という情報を
再生する動作について説明する。情報を記録する場合の
動作は、上記実施の形態と同様であるため説明を省略す
る。
生する場合の動作について説明する。本実施の形態で
は、例えば”101110111000”という情報を
再生する動作について説明する。情報を記録する場合の
動作は、上記実施の形態と同様であるため説明を省略す
る。
【0036】上記実施の形態1と同様にして、磁性媒体
3上に記録された磁化状態Dにより、磁気ヘッド1のコ
ア1aを通る磁束は図9におけるヘッドコア磁束Eのよ
うになる。図9のヘッドコア磁束Eを見ると、ある磁性
の磁化と消去磁化との間、消去磁化とある極性の磁化と
の間におけるヘッドコア磁束Fの変化量に比べ、ある極
性の磁化と逆極性の磁化との間のヘッドコア磁束Fの変
化量が大きい。再生信号電圧は磁束の時間微分に相当す
るので、ある磁性の磁化と消去磁化との間、消去磁化と
ある極性の磁化との間における再生信号電圧Fに比べ、
ある極性の磁化と逆極性の磁化との間の再生信号電圧F
は図9に示すように大きくなる。この結果、振幅の大き
いピークと振幅の小さいピークを持つ再生信号電圧Fが
得られ、この再生信号電圧Fを再生増幅回路6により増
幅する。この増幅された再生信号電圧を積分回路31に
入力して、積分回路出力Nを得る。そして、再生情報変
換回路32ではクロックウィンドウパルスKのタイミン
グで積分回路出力Nの振幅値を読む。図9の例では、ク
ロックウィンドウパルスKの立ち上がりエッジで、積分
回路出力Nの○を印した部分の振幅を読んでいる。その
振幅値が図中のしきい値Rの振幅よりも大きければ+、
しきい値Sよりも小さければ−、しきい値Sよりも大き
くしきい値Rよりも小さければ0とすることにより、再
生符号Lを得る。この再生符号Lを図5に示す対比表に
基づいて”101110111000”という再生情報
Mに変換する。そして、再生情報変換回路32により出
力された再生情報Mを出力端子13より出力する。
3上に記録された磁化状態Dにより、磁気ヘッド1のコ
ア1aを通る磁束は図9におけるヘッドコア磁束Eのよ
うになる。図9のヘッドコア磁束Eを見ると、ある磁性
の磁化と消去磁化との間、消去磁化とある極性の磁化と
の間におけるヘッドコア磁束Fの変化量に比べ、ある極
性の磁化と逆極性の磁化との間のヘッドコア磁束Fの変
化量が大きい。再生信号電圧は磁束の時間微分に相当す
るので、ある磁性の磁化と消去磁化との間、消去磁化と
ある極性の磁化との間における再生信号電圧Fに比べ、
ある極性の磁化と逆極性の磁化との間の再生信号電圧F
は図9に示すように大きくなる。この結果、振幅の大き
いピークと振幅の小さいピークを持つ再生信号電圧Fが
得られ、この再生信号電圧Fを再生増幅回路6により増
幅する。この増幅された再生信号電圧を積分回路31に
入力して、積分回路出力Nを得る。そして、再生情報変
換回路32ではクロックウィンドウパルスKのタイミン
グで積分回路出力Nの振幅値を読む。図9の例では、ク
ロックウィンドウパルスKの立ち上がりエッジで、積分
回路出力Nの○を印した部分の振幅を読んでいる。その
振幅値が図中のしきい値Rの振幅よりも大きければ+、
しきい値Sよりも小さければ−、しきい値Sよりも大き
くしきい値Rよりも小さければ0とすることにより、再
生符号Lを得る。この再生符号Lを図5に示す対比表に
基づいて”101110111000”という再生情報
Mに変換する。そして、再生情報変換回路32により出
力された再生情報Mを出力端子13より出力する。
【0037】以上説明したように、2値の記録情報A3
ビット分を3値の記録符号B2つ分に変換することによ
り、記録情報Aの最小ビット間隔をTとすると磁性媒体
3上の最小飽和磁化間隔は1.5Tとなるため、同じ領
域内或いは同じ時間内に従来方式に比べ1.5倍の情報
を記録、再生することができ、かつ、再生信号電圧Fの
積分値から再生符号Lを得ることにより、再生符号Lを
得るためのしきい値として2値(RとS)しか用いない
ため、記録された情報を再生する際ノイズの影響を受け
にくい。
ビット分を3値の記録符号B2つ分に変換することによ
り、記録情報Aの最小ビット間隔をTとすると磁性媒体
3上の最小飽和磁化間隔は1.5Tとなるため、同じ領
域内或いは同じ時間内に従来方式に比べ1.5倍の情報
を記録、再生することができ、かつ、再生信号電圧Fの
積分値から再生符号Lを得ることにより、再生符号Lを
得るためのしきい値として2値(RとS)しか用いない
ため、記録された情報を再生する際ノイズの影響を受け
にくい。
【0038】なお、記録情報と記録符号との変換に使用
する対比表は図4や図5に限られず、他の組み合わせの
対比表を用いて変換しても同様の効果を得ることができ
る。
する対比表は図4や図5に限られず、他の組み合わせの
対比表を用いて変換しても同様の効果を得ることができ
る。
【0039】実施の形態4.本実施の形態では、磁気ヘ
ッドとして磁気抵抗型ヘッドを用い、磁性媒体として垂
直磁気記録用媒体を使用した場合について説明する。図
10はこの場合の磁気再生装置の機能構成図であり、図
11は磁気抵抗型ヘッドと垂直磁気記録媒体との関係を
示す説明図である。図10において、33は磁気抵抗型
ヘッド、34は磁気抵抗型ヘッド33用の再生増幅回
路、図11において、35は垂直磁気記録用媒体であ
る。その他の上記実施の形態と同様の部分は同じ符号で
示した。図12は再生動作を示す説明図である。図12
において、各項目は上記実施の形態と同様である。
ッドとして磁気抵抗型ヘッドを用い、磁性媒体として垂
直磁気記録用媒体を使用した場合について説明する。図
10はこの場合の磁気再生装置の機能構成図であり、図
11は磁気抵抗型ヘッドと垂直磁気記録媒体との関係を
示す説明図である。図10において、33は磁気抵抗型
ヘッド、34は磁気抵抗型ヘッド33用の再生増幅回
路、図11において、35は垂直磁気記録用媒体であ
る。その他の上記実施の形態と同様の部分は同じ符号で
示した。図12は再生動作を示す説明図である。図12
において、各項目は上記実施の形態と同様である。
【0040】以下に磁気抵抗型ヘッド33と垂直磁気記
録用媒体35とを用いて、図12における磁化状態Dに
示すように磁化された垂直磁気記録用媒体35を磁気抵
抗型ヘッド33で再生する場合の動作について説明す
る。磁気抵抗型ヘッド33は、図11に示すようにパー
マロイなどの薄膜に電流を流すと、電流の流れる方向に
垂直で、膜面に水平な方向の外部磁界によって電気抵抗
が変化するものとして知られている。したがって、図1
1に示すように垂直磁気記録用媒体35の上に磁気抵抗
型ヘッド33を配置して、磁気抵抗型ヘッド33に一定
電流を流すことにより、磁化状態Dに対応した再生信号
電圧Fが得られる。この再生信号電圧Fが、上記実施の
形態における積分回路31の出力に相当するため、この
再生信号電圧Fを再生増幅回路34により増幅し、増幅
された再生信号電圧から再生符号Lを得る。そして、再
生情報変換回路32において再生符号Lを図5に示す対
比表に基づいて再生情報Mに変換し、この再生情報Mを
出力端子13より出力する。
録用媒体35とを用いて、図12における磁化状態Dに
示すように磁化された垂直磁気記録用媒体35を磁気抵
抗型ヘッド33で再生する場合の動作について説明す
る。磁気抵抗型ヘッド33は、図11に示すようにパー
マロイなどの薄膜に電流を流すと、電流の流れる方向に
垂直で、膜面に水平な方向の外部磁界によって電気抵抗
が変化するものとして知られている。したがって、図1
1に示すように垂直磁気記録用媒体35の上に磁気抵抗
型ヘッド33を配置して、磁気抵抗型ヘッド33に一定
電流を流すことにより、磁化状態Dに対応した再生信号
電圧Fが得られる。この再生信号電圧Fが、上記実施の
形態における積分回路31の出力に相当するため、この
再生信号電圧Fを再生増幅回路34により増幅し、増幅
された再生信号電圧から再生符号Lを得る。そして、再
生情報変換回路32において再生符号Lを図5に示す対
比表に基づいて再生情報Mに変換し、この再生情報Mを
出力端子13より出力する。
【0041】以上説明したように、磁性媒体として垂直
磁気記録用媒体を使用し、磁気ヘッドとして磁気抵抗型
ヘッドを用いることにより、回路構成を簡略化すること
ができる。
磁気記録用媒体を使用し、磁気ヘッドとして磁気抵抗型
ヘッドを用いることにより、回路構成を簡略化すること
ができる。
【0042】実施の形態5.本実施の形態では、実施の
形態1における磁気記録装置、磁気再生装置を複数用い
て記録及び再生する場合について説明する。図13はこ
の場合の磁気記録装置及び磁気再生装置の機能構成図で
ある。図13において、17は第一の磁気ヘッド、18
は第二の磁気ヘッド、5aは記録情報に基づいて第一の
磁気ヘッド17に流す記録電流を決定して流す情報変換
記録回路、5bは記録情報に基づいて第二の磁気ヘッド
18に流す記録電流を決定して流す情報変換記録回路、
6aは第一の磁気ヘッド17の再生信号を増幅する再生
増幅回路、6bは第二の磁気ヘッド18の再生信号を増
幅する再生増幅回路、15は第一の磁気ヘッド17の再
生信号の各ピークを検出する第一のピーク検出回路で、
上記実施の形態1で示したピーク検出回路7と同様に、
振幅が大きい正極性のピーク、振幅が大きい負極性のピ
ーク、振幅が小さい正極性のピーク、振幅が小さい負極
性のピークを検出する4種類のピーク検出回路を備えて
おり、4種類のピーク検出回路を、1つにまとめたもの
を図示している。同様に16は第二の磁気ヘッド18の
再生信号の各ピークを検出する4種類のピーク検出回路
を備えた第二のピーク検出回路である。8aは第一のピ
ーク検出回路15の出力信号を処理し、図5に示す対比
表に基づいて再生情報を再生する第一の再生情報変換回
路、同様に8bは第二のピーク検出回路16の出力信号
を処理し、図5に示す対比表に基づいて再生情報を再生
する第二の再生情報変換回路である。
形態1における磁気記録装置、磁気再生装置を複数用い
て記録及び再生する場合について説明する。図13はこ
の場合の磁気記録装置及び磁気再生装置の機能構成図で
ある。図13において、17は第一の磁気ヘッド、18
は第二の磁気ヘッド、5aは記録情報に基づいて第一の
磁気ヘッド17に流す記録電流を決定して流す情報変換
記録回路、5bは記録情報に基づいて第二の磁気ヘッド
18に流す記録電流を決定して流す情報変換記録回路、
6aは第一の磁気ヘッド17の再生信号を増幅する再生
増幅回路、6bは第二の磁気ヘッド18の再生信号を増
幅する再生増幅回路、15は第一の磁気ヘッド17の再
生信号の各ピークを検出する第一のピーク検出回路で、
上記実施の形態1で示したピーク検出回路7と同様に、
振幅が大きい正極性のピーク、振幅が大きい負極性のピ
ーク、振幅が小さい正極性のピーク、振幅が小さい負極
性のピークを検出する4種類のピーク検出回路を備えて
おり、4種類のピーク検出回路を、1つにまとめたもの
を図示している。同様に16は第二の磁気ヘッド18の
再生信号の各ピークを検出する4種類のピーク検出回路
を備えた第二のピーク検出回路である。8aは第一のピ
ーク検出回路15の出力信号を処理し、図5に示す対比
表に基づいて再生情報を再生する第一の再生情報変換回
路、同様に8bは第二のピーク検出回路16の出力信号
を処理し、図5に示す対比表に基づいて再生情報を再生
する第二の再生情報変換回路である。
【0043】次に動作について説明する。例えば、図示
されていない上位の回路からパラレルの記録情報とし
て、第一の情報変換記録回路5aに”10110”、第
二の情報変換記録回路5bに”01001”が同じ時間
に入力された場合、上記実施の形態1で示した記録方式
により各磁気ヘッド17、18で磁性媒体に同じ時間内
で、記録情報の最小ビット間隔の1.5倍の最小飽和磁
化間隔で記録される。再生時には、同様に上記実施の形
態1で示した再生方式により各磁気ヘッド17、18の
再生信号電圧より第一の再生情報変換回路8aからは”
10110”、第二の再生情報変換回路8bからは”0
1001”という再生情報が同じ時間内で再生される。
されていない上位の回路からパラレルの記録情報とし
て、第一の情報変換記録回路5aに”10110”、第
二の情報変換記録回路5bに”01001”が同じ時間
に入力された場合、上記実施の形態1で示した記録方式
により各磁気ヘッド17、18で磁性媒体に同じ時間内
で、記録情報の最小ビット間隔の1.5倍の最小飽和磁
化間隔で記録される。再生時には、同様に上記実施の形
態1で示した再生方式により各磁気ヘッド17、18の
再生信号電圧より第一の再生情報変換回路8aからは”
10110”、第二の再生情報変換回路8bからは”0
1001”という再生情報が同じ時間内で再生される。
【0044】以上説明したように、磁気記録装置におい
ては磁気ヘッドと情報変換記録回路の組、磁気再生装置
においては磁気ヘッドとピーク検出回路と再生情報変換
回路の組を複数用いて記録及び再生することにより、情
報の記録及び再生をパラレルに処理することができるの
で、同じ時間内で2倍の情報の記録及び再生を行うこと
ができる。
ては磁気ヘッドと情報変換記録回路の組、磁気再生装置
においては磁気ヘッドとピーク検出回路と再生情報変換
回路の組を複数用いて記録及び再生することにより、情
報の記録及び再生をパラレルに処理することができるの
で、同じ時間内で2倍の情報の記録及び再生を行うこと
ができる。
【0045】本実施の形態では、磁気記録装置及び磁気
再生装置が2つの場合を説明したが、磁気記録装置及び
磁気再生装置の数は複数であればよく、これに限られな
い。
再生装置が2つの場合を説明したが、磁気記録装置及び
磁気再生装置の数は複数であればよく、これに限られな
い。
【0046】また、実施の形態3で図8に示したような
磁気記録装置及び磁気再生装置を図14のように複数用
いて記録及び再生する場合についても同様の効果を得る
ことができ、また、実施の形態4で図10に示したよう
な磁気記録装置及び磁気再生装置を複数用いて記録及び
再生する場合についても同様の効果を得ることができ
る。
磁気記録装置及び磁気再生装置を図14のように複数用
いて記録及び再生する場合についても同様の効果を得る
ことができ、また、実施の形態4で図10に示したよう
な磁気記録装置及び磁気再生装置を複数用いて記録及び
再生する場合についても同様の効果を得ることができ
る。
【0047】実施の形態6.本実施の形態では、実施の
形態1の磁気記録装置及び磁気再生装置を利用し、2つ
の磁気ヘッドを1つのスライダに搭載する場合について
説明する。図15は磁気ヘッドを搭載したスライダと磁
性媒体との位置関係を示す説明図であり、図15におい
て、3は磁性媒体、17は第一の磁気ヘッド、18は第
二の磁気ヘッド、19はトラック、20は磁気ヘッドを
搭載したスライダである。また、図16は磁性媒体上に
情報が記録された一定幅の同心円状に形成されたトラッ
ク19と磁気ヘッド17、18との関係を示した説明図
であり、図16において19a〜19dはそれぞれ異な
るトラック、Pは第一の磁気ヘッド17と第二の磁気ヘ
ッド18の中心間の間隔を示しており、その他図15と
同様の部分は同じ符号で示した。
形態1の磁気記録装置及び磁気再生装置を利用し、2つ
の磁気ヘッドを1つのスライダに搭載する場合について
説明する。図15は磁気ヘッドを搭載したスライダと磁
性媒体との位置関係を示す説明図であり、図15におい
て、3は磁性媒体、17は第一の磁気ヘッド、18は第
二の磁気ヘッド、19はトラック、20は磁気ヘッドを
搭載したスライダである。また、図16は磁性媒体上に
情報が記録された一定幅の同心円状に形成されたトラッ
ク19と磁気ヘッド17、18との関係を示した説明図
であり、図16において19a〜19dはそれぞれ異な
るトラック、Pは第一の磁気ヘッド17と第二の磁気ヘ
ッド18の中心間の間隔を示しており、その他図15と
同様の部分は同じ符号で示した。
【0048】図16に示すように、間隔Pでトラック1
9a〜19dが形成されている場合、2つの磁気ヘッド
17、18が同一スライダ20上に搭載されていれば、
スライダ20を次のトラックに送るのに必要な間隔はト
ラック間隔Pの2倍に相当する2Pになる。例えば、1
0トラック分を移動する場合、従来は間隔Pで9回移動
する必要があったが、2つの磁気ヘッド17、18を搭
載したスライダ20を用いれば間隔2Pで4回移動すれ
ばよい。複数のトラックを記録或いは再生するのに要す
る時間は、移動回数の影響を大きく受ける。したがっ
て、2つの磁気ヘッド17、18を搭載したスライダ2
0を用いることにより、移動回数を減らすことができる
ので、記録、再生に要する時間を短縮することができ
る。
9a〜19dが形成されている場合、2つの磁気ヘッド
17、18が同一スライダ20上に搭載されていれば、
スライダ20を次のトラックに送るのに必要な間隔はト
ラック間隔Pの2倍に相当する2Pになる。例えば、1
0トラック分を移動する場合、従来は間隔Pで9回移動
する必要があったが、2つの磁気ヘッド17、18を搭
載したスライダ20を用いれば間隔2Pで4回移動すれ
ばよい。複数のトラックを記録或いは再生するのに要す
る時間は、移動回数の影響を大きく受ける。したがっ
て、2つの磁気ヘッド17、18を搭載したスライダ2
0を用いることにより、移動回数を減らすことができる
ので、記録、再生に要する時間を短縮することができ
る。
【0049】以上説明したように、2つの磁気ヘッド1
7、18を1つのスライダ20に搭載することにより、
スライダ20の移動回数を減らすことができるので、記
録、再生に要する時間を短縮することができ、データ転
送レートをさらに上げることができる。
7、18を1つのスライダ20に搭載することにより、
スライダ20の移動回数を減らすことができるので、記
録、再生に要する時間を短縮することができ、データ転
送レートをさらに上げることができる。
【0050】本実施の形態では、磁気ヘッドが2つの場
合を説明したが、磁気ヘッドの数は磁気記録装置におい
ては情報変換記録回路数或いは磁気再生装置においては
ピーク検出回路と再生情報変換回路の数と等しければよ
く、2つの場合に限られない。
合を説明したが、磁気ヘッドの数は磁気記録装置におい
ては情報変換記録回路数或いは磁気再生装置においては
ピーク検出回路と再生情報変換回路の数と等しければよ
く、2つの場合に限られない。
【0051】また、実施の形態3及び4における磁気記
録装置及び磁気再生装置を複数用いて記録及び再生する
場合についても同様の効果を得ることができる。
録装置及び磁気再生装置を複数用いて記録及び再生する
場合についても同様の効果を得ることができる。
【0052】実施の形態7.本実施の形態では、実施の
形態1の磁気記録装置及び磁気再生装置を利用し、磁気
ヘッドが2つあって、同時に2つのトラックの信号を処
理する場合に、磁性媒体の2つのトラックに同期部をそ
れぞれ異なる位相で記録する場合について説明する。図
17は磁性媒体上の第一のトラックと第二のトラックの
トラックパターンを示す説明図であり、図17において
21e〜21hは同期部、22e〜22hは記録情報が
記録されているデータ部、Q1、Q2は第一のトラック
19eと第二のトラック19fの同期パルスである。第
一のトラック19eと第二のトラック19fの同期部2
1e、21fは1/2周期位相をずらした位置に記録さ
れている。
形態1の磁気記録装置及び磁気再生装置を利用し、磁気
ヘッドが2つあって、同時に2つのトラックの信号を処
理する場合に、磁性媒体の2つのトラックに同期部をそ
れぞれ異なる位相で記録する場合について説明する。図
17は磁性媒体上の第一のトラックと第二のトラックの
トラックパターンを示す説明図であり、図17において
21e〜21hは同期部、22e〜22hは記録情報が
記録されているデータ部、Q1、Q2は第一のトラック
19eと第二のトラック19fの同期パルスである。第
一のトラック19eと第二のトラック19fの同期部2
1e、21fは1/2周期位相をずらした位置に記録さ
れている。
【0053】第一のトラック19eと第二のトラック1
9fとの同期部21e、21fがそれぞれ1/2周期位
相をずらして記録されているため、第一のトラック19
eと第二のトラック19fの同期パルスQ1、Q2を合
成した合成同期パルスQ3は、図17に示すように1つ
のトラックで生成される同期パルスQ1、Q2と比較し
て数が2倍に増え、トラックのデータ部22の中心位置
で同期パルスが得られる。また、1つのトラックで生成
される同期パルスQの数で十分同期が取れる場合、例え
ばパルスQ1で十分同期が取れる場合には、各トラック
上に配置する同期部21e、21fの数を図17におけ
る第一のトラック19gの同期部21g、第二のトラッ
ク19hの同期部21hのように半分にすることができ
る。
9fとの同期部21e、21fがそれぞれ1/2周期位
相をずらして記録されているため、第一のトラック19
eと第二のトラック19fの同期パルスQ1、Q2を合
成した合成同期パルスQ3は、図17に示すように1つ
のトラックで生成される同期パルスQ1、Q2と比較し
て数が2倍に増え、トラックのデータ部22の中心位置
で同期パルスが得られる。また、1つのトラックで生成
される同期パルスQの数で十分同期が取れる場合、例え
ばパルスQ1で十分同期が取れる場合には、各トラック
上に配置する同期部21e、21fの数を図17におけ
る第一のトラック19gの同期部21g、第二のトラッ
ク19hの同期部21hのように半分にすることができ
る。
【0054】以上説明したように、磁性媒体の異なるト
ラックに同期部をそれぞれ異なる位相で記録することに
より、1つのトラックで生成される同期パルスより2倍
の数の同期パルスが得られるので、より確実な同期がで
きる。また、1トラックで生成される同期パルスで十分
同期が取れる条件では、2つのトラックの同期部を半分
にしても十分な同期が取れるので、各トラック上の同期
部の領域を減らしてデータ部を増やすことができる。
ラックに同期部をそれぞれ異なる位相で記録することに
より、1つのトラックで生成される同期パルスより2倍
の数の同期パルスが得られるので、より確実な同期がで
きる。また、1トラックで生成される同期パルスで十分
同期が取れる条件では、2つのトラックの同期部を半分
にしても十分な同期が取れるので、各トラック上の同期
部の領域を減らしてデータ部を増やすことができる。
【0055】本実施の形態では、同時に処理するトラッ
クが2つの場合を説明したが、同時に処理するトラック
の数は磁気記録装置においては情報変換記録回路数或い
は磁気再生装置においてはピーク検出回路と再生情報変
換回路の数と等しければよく、2つの場合に限られな
い。
クが2つの場合を説明したが、同時に処理するトラック
の数は磁気記録装置においては情報変換記録回路数或い
は磁気再生装置においてはピーク検出回路と再生情報変
換回路の数と等しければよく、2つの場合に限られな
い。
【0056】また、実施の形態3及び4における磁気記
録装置及び磁気再生装置を複数用いて記録及び再生する
場合についても同様の効果を得ることができる。
録装置及び磁気再生装置を複数用いて記録及び再生する
場合についても同様の効果を得ることができる。
【0057】実施の形態8.本実施の形態では、前記磁
性媒体上の同期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の
極性と逆極性の磁化とで記録する場合について説明す
る。図18はトラックパターンを示す説明図であり、図
18において21は同期部、22は記録情報が記録され
ているデータ部である。図19は再生動作を示す説明図
であり、図19において、Dは磁化状態、Fは再生信号
電圧、Qは同期パルスである。
性媒体上の同期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の
極性と逆極性の磁化とで記録する場合について説明す
る。図18はトラックパターンを示す説明図であり、図
18において21は同期部、22は記録情報が記録され
ているデータ部である。図19は再生動作を示す説明図
であり、図19において、Dは磁化状態、Fは再生信号
電圧、Qは同期パルスである。
【0058】情報変換回路は、図12における磁化状態
Dに示すように磁性媒体3上の同期部21に記録する磁
化状態として交流消去磁化状態は用いず、第一の極性の
磁化と第一の極性と逆極性の磁化のみで記録する。これ
により、同期部21では振幅の大きい再生信号電圧Fだ
けが得られるので、検出パルスも雑音の影響を受けにく
く、安定した同期パルスQを得ることができ、確実に同
期を行うことができる。
Dに示すように磁性媒体3上の同期部21に記録する磁
化状態として交流消去磁化状態は用いず、第一の極性の
磁化と第一の極性と逆極性の磁化のみで記録する。これ
により、同期部21では振幅の大きい再生信号電圧Fだ
けが得られるので、検出パルスも雑音の影響を受けにく
く、安定した同期パルスQを得ることができ、確実に同
期を行うことができる。
【0059】以上説明したように、前記磁性媒体上の同
期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の極性と逆極性
の磁化とで記録することにより、安定した同期パルスを
得ることができるので、確実に同期を行うことができ
る。
期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の極性と逆極性
の磁化とで記録することにより、安定した同期パルスを
得ることができるので、確実に同期を行うことができ
る。
【0060】なお、実施の形態1、3、4における磁気
記録装置のうち、どの磁気記録装置を用いても同様の効
果を得ることができる。
記録装置のうち、どの磁気記録装置を用いても同様の効
果を得ることができる。
【0061】また、複数の磁気記録装置を用いた場合
も、同様の効果を得ることができる。
も、同様の効果を得ることができる。
【0062】実施の形態9.本実施の形態では、磁性媒
体を交流消去磁化する交流消去周波数を、交流消去磁化
区間の前後の磁化状態に応じて変化させた場合について
説明する。図20は記録動作を示す説明図であり、図2
0においてC1、C2はヘッド記録電流、D1、D2は
磁性媒体中の飽和磁化の方向を矢印で示した磁化状態で
ある。
体を交流消去磁化する交流消去周波数を、交流消去磁化
区間の前後の磁化状態に応じて変化させた場合について
説明する。図20は記録動作を示す説明図であり、図2
0においてC1、C2はヘッド記録電流、D1、D2は
磁性媒体中の飽和磁化の方向を矢印で示した磁化状態で
ある。
【0063】交流消去磁化区間の後の磁化状態が異なる
場合、交流消去磁化区間後のヘッド記録電流の値も異な
る。図20において、交流消去磁化後の磁化状態D1が
左向きの矢印となるように交流消去磁化後のヘッド記録
電流C1には負の電流を流している。このときの交流消
去周波数と同一の周波数で交流消去磁化後の磁化状態D
2のように右向きの矢印にすると、交流消去磁化区間の
最後の部分に正の電流が流れているため、本来の磁化遷
移位置よりも手前で正の電流が流れることになり、本来
の磁化遷移位置よりも手前で右向きの矢印の磁化状態が
開始されることになる。これを避けるために、ヘッド記
録電流C2のようにヘッド記録電流C1と異なる交流消
去周波数を用いて、理想的な位置で磁化が切り替わるよ
う記録する。
場合、交流消去磁化区間後のヘッド記録電流の値も異な
る。図20において、交流消去磁化後の磁化状態D1が
左向きの矢印となるように交流消去磁化後のヘッド記録
電流C1には負の電流を流している。このときの交流消
去周波数と同一の周波数で交流消去磁化後の磁化状態D
2のように右向きの矢印にすると、交流消去磁化区間の
最後の部分に正の電流が流れているため、本来の磁化遷
移位置よりも手前で正の電流が流れることになり、本来
の磁化遷移位置よりも手前で右向きの矢印の磁化状態が
開始されることになる。これを避けるために、ヘッド記
録電流C2のようにヘッド記録電流C1と異なる交流消
去周波数を用いて、理想的な位置で磁化が切り替わるよ
う記録する。
【0064】以上説明したように、磁性媒体を交流消去
磁化する交流消去周波数を、交流消去磁化区間の前後の
磁化状態に応じて変化させることにより、磁化遷移位置
がずれることなく理想的な位置に記録できるので、確実
に情報を再生することができる。
磁化する交流消去周波数を、交流消去磁化区間の前後の
磁化状態に応じて変化させることにより、磁化遷移位置
がずれることなく理想的な位置に記録できるので、確実
に情報を再生することができる。
【0065】なお、実施の形態1、3、4における磁気
記録装置のうち、どの磁気記録装置を用いても同様の効
果を得ることができる。
記録装置のうち、どの磁気記録装置を用いても同様の効
果を得ることができる。
【0066】また、複数の磁気記録装置を用いた場合
も、同様の効果を得ることができる。
も、同様の効果を得ることができる。
【0067】実施の形態10.本実施の形態では、実施
の形態9で説明した磁性媒体を交流消去磁化する交流消
去周波数を、交流消去磁化区間の前後の磁化状態に応じ
て変化させた場合の具体的な例を以下に示す。図21は
記録動作を示す説明図であり、図21においてC1、C
2はヘッド記録電流、D1、D2は磁性媒体中の飽和磁
化の方向を矢印で示した磁化状態であり、Tは交流消去
磁化区間の時間、fは交流消去磁化区間の前の磁化状態
と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同じ場合の交流消
去周波数、tはそのときの周期、f’は交流消去磁化区
間の前の磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が
異なる場合の交流消去周波数、t’はそのときの周期で
ある。
の形態9で説明した磁性媒体を交流消去磁化する交流消
去周波数を、交流消去磁化区間の前後の磁化状態に応じ
て変化させた場合の具体的な例を以下に示す。図21は
記録動作を示す説明図であり、図21においてC1、C
2はヘッド記録電流、D1、D2は磁性媒体中の飽和磁
化の方向を矢印で示した磁化状態であり、Tは交流消去
磁化区間の時間、fは交流消去磁化区間の前の磁化状態
と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同じ場合の交流消
去周波数、tはそのときの周期、f’は交流消去磁化区
間の前の磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が
異なる場合の交流消去周波数、t’はそのときの周期で
ある。
【0068】磁化遷移位置がずれることなく理想的な位
置に記録するには、交流消去磁化区間の前の磁化状態と
交流消去磁化区間の後の磁化状態が同じ場合と異なる場
合とで、交流消去磁化区間の時間T内に入る波の数を半
周期だけ変えてやればよい。つまり、交流消去磁化区間
の前の磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同
じ場合の交流消去磁化区間の時間T=t×(N+0.
5)とし、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消去
磁化区間の後の磁化状態が異なる場合の交流消去磁化区
間の時間T=t’×Nとして、それぞれの時間Tが等し
くなるようtとt’を設定する。ここで、Nは整数で、
図21の場合はN=5である。t=1/fであるため、
T=1/f×(N+0.5)=1/f’×Nとなり、f
=(2N+1)/2N×f’と設定される。したがっ
て、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消去磁化区
間の後の磁化状態が同じ場合の交流消去周波数fを、異
なる場合の交流消去周波数f’の(2N+1)/2N倍
に設定すれば、これらの2種類の交流消去周波数は非常
に近い値に設定でき、なおかつ、磁化遷移位置がずれる
ことなく理想的な位置に記録できる。
置に記録するには、交流消去磁化区間の前の磁化状態と
交流消去磁化区間の後の磁化状態が同じ場合と異なる場
合とで、交流消去磁化区間の時間T内に入る波の数を半
周期だけ変えてやればよい。つまり、交流消去磁化区間
の前の磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同
じ場合の交流消去磁化区間の時間T=t×(N+0.
5)とし、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消去
磁化区間の後の磁化状態が異なる場合の交流消去磁化区
間の時間T=t’×Nとして、それぞれの時間Tが等し
くなるようtとt’を設定する。ここで、Nは整数で、
図21の場合はN=5である。t=1/fであるため、
T=1/f×(N+0.5)=1/f’×Nとなり、f
=(2N+1)/2N×f’と設定される。したがっ
て、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消去磁化区
間の後の磁化状態が同じ場合の交流消去周波数fを、異
なる場合の交流消去周波数f’の(2N+1)/2N倍
に設定すれば、これらの2種類の交流消去周波数は非常
に近い値に設定でき、なおかつ、磁化遷移位置がずれる
ことなく理想的な位置に記録できる。
【0069】以上説明したように、磁性媒体を交流消去
磁化する場合、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流
消去磁化区間の後の磁化状態が同一であるときの交流消
去周波数を、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消
去磁化区間の後の磁化状態が異なるときの交流消去周波
数の(2N+1)/2N倍(Nは整数)とすることによ
り、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消去磁化区
間の後の磁化状態が同じ場合の交流消去周波数と、異な
る場合の交流消去周波数は非常に近い値に設定でき、な
おかつ磁化遷移位置がずれることなく理想的な位置に記
録できるので、周波数の違いによる交流消去性能に差が
発生せず、確実に情報を再生することができる。
磁化する場合、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流
消去磁化区間の後の磁化状態が同一であるときの交流消
去周波数を、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消
去磁化区間の後の磁化状態が異なるときの交流消去周波
数の(2N+1)/2N倍(Nは整数)とすることによ
り、交流消去磁化区間の前の磁化状態と交流消去磁化区
間の後の磁化状態が同じ場合の交流消去周波数と、異な
る場合の交流消去周波数は非常に近い値に設定でき、な
おかつ磁化遷移位置がずれることなく理想的な位置に記
録できるので、周波数の違いによる交流消去性能に差が
発生せず、確実に情報を再生することができる。
【0070】なお、実施の形態1、3、4における磁気
記録装置のうち、どの磁気記録装置を用いても同様の効
果を得ることができる。
記録装置のうち、どの磁気記録装置を用いても同様の効
果を得ることができる。
【0071】また、複数の磁気記録装置を用いた場合
も、同様の効果を得ることができる。
も、同様の効果を得ることができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、入力された記録情
報を磁気ヘッドにより磁性媒体上に記録する磁気記録装
置において、入力された記録情報を所定の方式で記録符
号に変換し、第一の極性の磁化と、この第一の極性と逆
極性の磁化と、交流消去磁化とを前記記録符号に応じて
選択し、この選択した磁性の磁化特性に対応した記録電
流を前記磁気ヘッドに流して前記磁性媒体に記録する情
報変換記録手段を備えることにより、記録情報3ビット
を2つの記録符号で記録することができるので、より多
くの情報量を記録することができる。
報を磁気ヘッドにより磁性媒体上に記録する磁気記録装
置において、入力された記録情報を所定の方式で記録符
号に変換し、第一の極性の磁化と、この第一の極性と逆
極性の磁化と、交流消去磁化とを前記記録符号に応じて
選択し、この選択した磁性の磁化特性に対応した記録電
流を前記磁気ヘッドに流して前記磁性媒体に記録する情
報変換記録手段を備えることにより、記録情報3ビット
を2つの記録符号で記録することができるので、より多
くの情報量を記録することができる。
【0073】また、磁性媒体上に記録された情報を磁気
ヘッドにより再生して再生情報を出力する磁気再生装置
において、前記磁性媒体に記録された第一の極性の磁化
と、この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消去磁化に
応じた再生信号から再生符号を得て、この再生符号を所
定の方式で再生情報に変換して出力する再生手段を備え
ることにより、2つの再生符号を再生情報3ビットで再
生することができるので、より多くの情報量を再生する
ことができる。
ヘッドにより再生して再生情報を出力する磁気再生装置
において、前記磁性媒体に記録された第一の極性の磁化
と、この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消去磁化に
応じた再生信号から再生符号を得て、この再生符号を所
定の方式で再生情報に変換して出力する再生手段を備え
ることにより、2つの再生符号を再生情報3ビットで再
生することができるので、より多くの情報量を再生する
ことができる。
【0074】また、前記再生手段は、前記磁気ヘッドに
より再生された再生信号から前記磁性媒体の異なった磁
化間の遷移位置を検出し、再生信号電圧のピークの振幅
と極性を検出するピーク検出手段と、前記検出手段出力
より再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で再生
情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備えるこ
とにより、2つの再生符号を再生情報3ビットで再生す
ることができるので、より多くの情報量を再生すること
ができる。
より再生された再生信号から前記磁性媒体の異なった磁
化間の遷移位置を検出し、再生信号電圧のピークの振幅
と極性を検出するピーク検出手段と、前記検出手段出力
より再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で再生
情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備えるこ
とにより、2つの再生符号を再生情報3ビットで再生す
ることができるので、より多くの情報量を再生すること
ができる。
【0075】また、前記再生手段は、前記磁気ヘッドに
より再生された前記再生信号を積分してその値を出力す
る積分手段と、この積分手段により出力された積分値か
ら前記再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で前
記再生情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備
えることにより、2つの再生符号を再生情報3ビットで
再生することができ、再生符号を得るためのしきい値と
して2値しか用いないので、より多くの情報量を再生す
ることができる。
より再生された前記再生信号を積分してその値を出力す
る積分手段と、この積分手段により出力された積分値か
ら前記再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で前
記再生情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備
えることにより、2つの再生符号を再生情報3ビットで
再生することができ、再生符号を得るためのしきい値と
して2値しか用いないので、より多くの情報量を再生す
ることができる。
【0076】また、前記磁気ヘッドは磁気抵抗型ヘッド
であり、前記磁性媒体は垂直磁気記録用媒体であるとと
もに、前記再生手段は、前記磁気抵抗型ヘッドにより再
生された前記再生信号から前記再生符号を得て、この再
生符号を所定の方式で前記再生情報に変換して出力する
再生情報変換手段とを備えることにより、2つの再生符
号を再生情報3ビットで再生することができるので、よ
り多くの情報量を再生することができ、回路構成も簡略
化できる。
であり、前記磁性媒体は垂直磁気記録用媒体であるとと
もに、前記再生手段は、前記磁気抵抗型ヘッドにより再
生された前記再生信号から前記再生符号を得て、この再
生符号を所定の方式で前記再生情報に変換して出力する
再生情報変換手段とを備えることにより、2つの再生符
号を再生情報3ビットで再生することができるので、よ
り多くの情報量を再生することができ、回路構成も簡略
化できる。
【0077】また、前記磁気ヘッドと前記情報変換記録
手段との対を複数備えることにより、情報をパラレルに
記録することができるので、より多くの情報の記録する
ことができる。
手段との対を複数備えることにより、情報をパラレルに
記録することができるので、より多くの情報の記録する
ことができる。
【0078】また、同一部材に前記磁気ヘッドを複数備
えることにより、移動回数を減らすことができるので、
記録に要する時間を短縮することができ、データ転送レ
ートを上げることができる。
えることにより、移動回数を減らすことができるので、
記録に要する時間を短縮することができ、データ転送レ
ートを上げることができる。
【0079】また、前記磁性媒体に同期部をそれぞれ異
なる位相で記録する前記磁気ヘッドと前記情報変換記録
手段との対を複数備えることにより、1つのトラックで
生成される同期パルスより多くの同期パルスを得ること
ができるので、より確実な同期ができる。また、1トラ
ックで生成される同期パルスで十分同期が取れる条件で
は、1トラック当りの同期部の数を減らしても十分な同
期が取れるので、データ部を増やすことができる。
なる位相で記録する前記磁気ヘッドと前記情報変換記録
手段との対を複数備えることにより、1つのトラックで
生成される同期パルスより多くの同期パルスを得ること
ができるので、より確実な同期ができる。また、1トラ
ックで生成される同期パルスで十分同期が取れる条件で
は、1トラック当りの同期部の数を減らしても十分な同
期が取れるので、データ部を増やすことができる。
【0080】また、前記情報変換記録手段は、前記磁性
媒体上の同期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の極
性と逆極性の磁化とで記録することにより、安定した同
期パルスを得ることができるので、確実に同期を行うこ
とができる。
媒体上の同期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の極
性と逆極性の磁化とで記録することにより、安定した同
期パルスを得ることができるので、確実に同期を行うこ
とができる。
【0081】また、前記情報変換記録手段は、前記磁性
媒体を交流消去磁化する交流消去周波数を、交流消去磁
化区間の前後の磁化状態に応じて変化させることによ
り、磁化遷移位置がずれることなく理想的な位置に記録
できるので、確実に情報を再生することができる。
媒体を交流消去磁化する交流消去周波数を、交流消去磁
化区間の前後の磁化状態に応じて変化させることによ
り、磁化遷移位置がずれることなく理想的な位置に記録
できるので、確実に情報を再生することができる。
【0082】また、前記情報変換記録手段は、前記磁性
媒体を交流消去磁化する場合、交流消去磁化区間の前の
磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同一であ
るときの交流消去周波数を、交流消去磁化区間の前の磁
化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が異なるとき
の交流消去周波数の(2N+1)/2N倍(Nは整数)
とすることにより、交流消去磁化区間の前の磁化状態と
交流消去磁化区間の後の磁化状態が同じ場合の交流消去
周波数と、異なる場合の交流消去周波数は非常に近い値
に設定でき、なおかつ磁化遷移位置がずれることなく理
想的な位置に記録できるので、周波数の違いによる交流
消去性能に差が発生せず、確実に情報を再生することが
できる。
媒体を交流消去磁化する場合、交流消去磁化区間の前の
磁化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同一であ
るときの交流消去周波数を、交流消去磁化区間の前の磁
化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が異なるとき
の交流消去周波数の(2N+1)/2N倍(Nは整数)
とすることにより、交流消去磁化区間の前の磁化状態と
交流消去磁化区間の後の磁化状態が同じ場合の交流消去
周波数と、異なる場合の交流消去周波数は非常に近い値
に設定でき、なおかつ磁化遷移位置がずれることなく理
想的な位置に記録できるので、周波数の違いによる交流
消去性能に差が発生せず、確実に情報を再生することが
できる。
【0083】また、前記磁気ヘッドと前記再生手段との
対を複数備えることにより、情報をパラレルに再生する
ことができるので、より多くの情報の再生することがで
きる。
対を複数備えることにより、情報をパラレルに再生する
ことができるので、より多くの情報の再生することがで
きる。
【0084】また、同一部材に前記磁気ヘッドを複数備
えることにより、移動回数を減らすことができるので、
再生に要する時間を短縮することができ、データ転送レ
ートを上げることができる。
えることにより、移動回数を減らすことができるので、
再生に要する時間を短縮することができ、データ転送レ
ートを上げることができる。
【図1】 本発明に係る磁気記録装置及び磁気再生装
置の機能構成図
置の機能構成図
【図2】 再生情報変換回路の機能構成図
【図3】 記録及び再生の動作を示す説明図
【図4】 記録情報に対する記録符号の対比を示す説
明図
明図
【図5】 記録符号に対する記録情報の対比を示す説
明図
明図
【図6】 再生情報変換回路の機能構成図
【図7】 再生動作を示す説明図
【図8】 本発明に係る磁気記録装置及び磁気再生装
置の機能構成図
置の機能構成図
【図9】 記録及び再生の動作を示す説明図
【図10】 本発明に係る磁気再生装置の機能構成図
【図11】 磁気抵抗型ヘッドと垂直磁気記録媒体との
関係を示す説明図
関係を示す説明図
【図12】 再生動作を示す説明図
【図13】 本発明に係る磁気記録装置及び磁気再生装
置の機能構成図
置の機能構成図
【図14】 本発明に係る磁気記録装置及び磁気再生装
置の機能構成図
置の機能構成図
【図15】 磁気ヘッドを搭載したスライダと磁性媒体
との位置関係を示す説明図
との位置関係を示す説明図
【図16】 トラックと磁気ヘッドとの関係を示した説
明図
明図
【図17】 磁性媒体上の第一のトラックと第二のトラ
ックのトラックパターンを示す説明図
ックのトラックパターンを示す説明図
【図18】 トラックパターンを示す説明図
【図19】 再生動作を示す説明図
【図20】 記録動作を示す説明図
【図21】 記録動作を示す説明図
【図22】 従来の記録動作及び再生動作を示す動作説
明図
明図
【図23】 従来の記録動作及び再生動作を示す動作説
明図
明図
【図24】 従来の記録動作及び再生動作を示す動作説
明図
明図
1 磁気ヘッド 2 記録再生増幅器 3 磁性媒体 4 端子 5 情報変換記録回路 6 再生増幅器 7 ピーク検出器 8 再生情報変換回路 9 パルス発生回路 10 アップダウンカウンタ 11 初期値設定回路 12 端子 13 端子 14 エラー検出回路 15 第一のピーク検出回路 16 第二のピーク検出回路 17 第一の磁気ヘッド 18 第二の磁気ヘッド 19 トラック 20 スライダ 21 同期部 22 データ部 31 積分回路 32 再生情報変換回路 33 磁気抵抗型ヘッド 34 再生増幅回路 35 垂直磁気記録用媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 5/09 331 G11B 5/09 331 (72)発明者 大村 祐司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 長岡 秀忠 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 入力された記録情報を磁気ヘッドにより
磁性媒体上に記録する磁気記録装置において、入力され
た記録情報を所定の方式で記録符号に変換し、第一の極
性の磁化と、この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消
去磁化とを前記記録符号に応じて選択し、この選択した
磁性の磁化特性に対応した記録電流を前記磁気ヘッドに
流して前記磁性媒体に記録する情報変換記録手段を備え
たことを特徴とする磁気記録装置。 - 【請求項2】 磁性媒体上に記録された情報を磁気ヘッ
ドにより再生して再生情報を出力する磁気再生装置にお
いて、前記磁性媒体に記録された第一の極性の磁化と、
この第一の極性と逆極性の磁化と、交流消去磁化に応じ
た再生信号から再生符号を得て、この再生符号を所定の
方式で再生情報に変換して出力する再生手段を備えたこ
とを特徴とする磁気再生装置。 - 【請求項3】 前記再生手段は、前記磁気ヘッドにより
再生された再生信号から前記磁性媒体の異なった磁化間
の遷移位置を検出し、再生信号電圧のピークの振幅と極
性を検出するピーク検出手段と、前記検出手段出力より
再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で再生情報
に変換して出力する再生情報変換手段とを備えたことを
特徴とする請求項2に記載の磁気再生装置。 - 【請求項4】 前記再生手段は、前記磁気ヘッドにより
再生された前記再生信号を積分してその値を出力する積
分手段と、この積分手段により出力された積分値から前
記再生符号を得て、この再生符号を所定の方式で前記再
生情報に変換して出力する再生情報変換手段とを備えた
ことを特徴とする請求項2に記載の磁気再生装置。 - 【請求項5】 前記磁気ヘッドは磁気抵抗型ヘッドであ
り、前記磁性媒体は垂直磁気記録用媒体であるととも
に、前記再生手段は、前記磁気抵抗型ヘッドにより再生
された前記再生信号から前記再生符号を得て、この再生
符号を所定の方式で前記再生情報に変換して出力する再
生情報変換手段とを備えたことを特徴とする請求項2に
記載の磁気再生装置。 - 【請求項6】 前記磁気ヘッドと前記情報変換記録手段
との対を複数備えたことを特徴とする請求項1に記載の
磁気記録装置。 - 【請求項7】 同一部材に前記磁気ヘッドを複数備えた
ことを特徴とする請求項6に記載の磁気記録装置。 - 【請求項8】 前記磁性媒体に同期部をそれぞれ異なる
位相で記録する前記磁気ヘッドと前記情報変換記録手段
との対を複数備えたことを特徴とする請求項6または7
のいずれかに記載の磁気記録装置。 - 【請求項9】 前記情報変換記録手段は、前記磁性媒体
上の同期部に前記第一の極性の磁化と前記第一の極性と
逆極性の磁化とで記録することを特徴とする請求項1ま
たは6ないし8のいずれかに記載の磁気録装置。 - 【請求項10】 前記情報変換記録手段は、前記磁性媒
体を交流消去磁化する交流消去周波数を、交流消去磁化
区間の前後の磁化状態に応じて変化させることを特徴と
する請求項1または6ないし9のいずれかに記載の磁気
記録装置。 - 【請求項11】 前記情報変換記録手段は、前記磁性媒
体を交流消去磁化する場合、交流消去磁化区間の前の磁
化状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が同一である
ときの交流消去周波数を、交流消去磁化区間の前の磁化
状態と交流消去磁化区間の後の磁化状態が異なるときの
交流消去周波数の(2N+1)/2N倍(Nは整数)と
することを特徴とする請求項10に記載の磁気記録装
置。 - 【請求項12】 前記磁気ヘッドと前記再生手段との対
を複数備えたことを特徴とする請求項2に記載の磁気再
生装置。 - 【請求項13】 同一部材に前記磁気ヘッドを複数備え
たことを特徴とする請求項2または12のいずれかに記
載の磁気再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33893898A JPH11224403A (ja) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | 磁気記録装置及び磁気再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-330029 | 1997-12-01 | ||
| JP33002997 | 1997-12-01 | ||
| JP33893898A JPH11224403A (ja) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | 磁気記録装置及び磁気再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11224403A true JPH11224403A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=26573403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33893898A Pending JPH11224403A (ja) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | 磁気記録装置及び磁気再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11224403A (ja) |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP33893898A patent/JPH11224403A/ja active Pending
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