JPH11225826A - 棒状化粧料容器 - Google Patents
棒状化粧料容器Info
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- JPH11225826A JPH11225826A JP10052650A JP5265098A JPH11225826A JP H11225826 A JPH11225826 A JP H11225826A JP 10052650 A JP10052650 A JP 10052650A JP 5265098 A JP5265098 A JP 5265098A JP H11225826 A JPH11225826 A JP H11225826A
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- shaped cosmetic
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- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/20—Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
- A45D40/205—Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/20—Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
- A45D40/205—Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
- A45D2040/207—Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder the relative movement being made by an axial action, e.g. by pushing
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 棒状化粧料容器において、ノックに際しての
各摺動部品の摩擦を緩和して摩耗を抑制することで、ノ
ック作動の確実性及び操作性、更には摩耗に対する耐久
性をも向上させると共に、上記摺動部品を組み付ける作
業に当たっての作業性を向上させる。 【解決手段】 棒状化粧料容器を構成する軸筒内に内蔵
されるノック機構(12)を構成する押棒(10)、三
ツ割チャック(8)及びこの三ツ割チャック(8)に外
装されるリング(9)等の摺動部品のうち少なくとも一
つに、例えばテフロン粒子等の潤滑性の高い粒子を含ん
だ無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施してその表面
に被膜層を形成することで、ノックにより各摺動部品間
に摩擦が生じても摺動部品の表面に形成される被膜層に
より摩擦が緩和されるため摩耗が最小限に抑制されるも
のとなるから、ノック作動の確実性及び操作性、更には
摩耗に対する耐久性をも向上させることができる。
各摺動部品の摩擦を緩和して摩耗を抑制することで、ノ
ック作動の確実性及び操作性、更には摩耗に対する耐久
性をも向上させると共に、上記摺動部品を組み付ける作
業に当たっての作業性を向上させる。 【解決手段】 棒状化粧料容器を構成する軸筒内に内蔵
されるノック機構(12)を構成する押棒(10)、三
ツ割チャック(8)及びこの三ツ割チャック(8)に外
装されるリング(9)等の摺動部品のうち少なくとも一
つに、例えばテフロン粒子等の潤滑性の高い粒子を含ん
だ無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施してその表面
に被膜層を形成することで、ノックにより各摺動部品間
に摩擦が生じても摺動部品の表面に形成される被膜層に
より摩擦が緩和されるため摩耗が最小限に抑制されるも
のとなるから、ノック作動の確実性及び操作性、更には
摩耗に対する耐久性をも向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、口紅、アイライ
ナー、アイブロウ、アイシャドウ等の棒状化粧料をノッ
クにより化粧料容器より突出させて使用する棒状化粧料
容器に関する。
ナー、アイブロウ、アイシャドウ等の棒状化粧料をノッ
クにより化粧料容器より突出させて使用する棒状化粧料
容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、棒状化粧料をノックにより容器か
ら突出させて使用する棒状化粧料容器のノック機構は、
棒状化粧料容器を構成するカートリッジ筒内において棒
状化粧料を化粧料容器より出没できるようにスライド自
在に保持する芯チャックと、この芯チャックと一体とな
るように芯チャック内にその先端を挿嵌してなる押棒
と、更にこの押棒の前後方向への進退を、ノックカバー
への打突による進退に伴う開閉を制御するリングを外装
する三ツ割チャック等の複数の摺動部品により構成する
ものが一般的である。
ら突出させて使用する棒状化粧料容器のノック機構は、
棒状化粧料容器を構成するカートリッジ筒内において棒
状化粧料を化粧料容器より出没できるようにスライド自
在に保持する芯チャックと、この芯チャックと一体とな
るように芯チャック内にその先端を挿嵌してなる押棒
と、更にこの押棒の前後方向への進退を、ノックカバー
への打突による進退に伴う開閉を制御するリングを外装
する三ツ割チャック等の複数の摺動部品により構成する
ものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものは、棒状化粧料をノックにより容器から突出さ
せて使用する棒状化粧料容器のノック機構を、棒状化粧
料容器を構成するカートリッジ筒内において棒状化粧料
を化粧料容器より出没できるようにスライド自在に保持
する芯チャックと、この芯チャックと一体となるように
芯チャック内にその先端を挿嵌してなる押棒と、更にこ
の押棒の前後方向への進退を、ノックカバーへの打突に
よる進退に伴う開閉を制御するリングを外装する三ツ割
チャック等の複数の摺動部品により構成するものであ
る。しかし、ノック機構を構成するこれらの摺動部品、
例えば押棒、三ツ割チャック及び、この三ツ割チャック
に対してその開閉を制御するため外装されるリングにお
いては、繰り返して行われるノックカバーへの打突によ
る三ツ割チャックの進退が押棒及びリング等の部品間の
摩擦を頻繁にするため大きな摩耗が発生し、ノック作動
の確実性及び操作性が著しく低下する問題点がある。
来のものは、棒状化粧料をノックにより容器から突出さ
せて使用する棒状化粧料容器のノック機構を、棒状化粧
料容器を構成するカートリッジ筒内において棒状化粧料
を化粧料容器より出没できるようにスライド自在に保持
する芯チャックと、この芯チャックと一体となるように
芯チャック内にその先端を挿嵌してなる押棒と、更にこ
の押棒の前後方向への進退を、ノックカバーへの打突に
よる進退に伴う開閉を制御するリングを外装する三ツ割
チャック等の複数の摺動部品により構成するものであ
る。しかし、ノック機構を構成するこれらの摺動部品、
例えば押棒、三ツ割チャック及び、この三ツ割チャック
に対してその開閉を制御するため外装されるリングにお
いては、繰り返して行われるノックカバーへの打突によ
る三ツ割チャックの進退が押棒及びリング等の部品間の
摩擦を頻繁にするため大きな摩耗が発生し、ノック作動
の確実性及び操作性が著しく低下する問題点がある。
【0004】そのため、このようにノック機構を構成す
る摺動部品、例えば押棒、三ツ割チャック及び、この三
ツ割チャックに外装されるリング等の部品の表面に対し
て潤滑剤を塗布することによって、これら摺動部品間の
摩擦を低減させて摺動部品の摩耗を防止しようとするこ
とも行われているが、例えば押棒、三ツ割チャック及
び、この三ツ割チャックに対してその開閉を制御するた
めに外装されるリング等の摺動部品の表面に対する潤滑
剤の塗布によって、上記摺動部品間の摩擦が低減して摩
耗を避けることが可能となるが、この摺動部品の表面に
塗布する潤滑剤により、指先で部品を確実に挟持するこ
とができなくなり、このノック機構自体の組み付け性が
著しく低下し、製造作業の作業効率の向上が困難になる
という問題もある。
る摺動部品、例えば押棒、三ツ割チャック及び、この三
ツ割チャックに外装されるリング等の部品の表面に対し
て潤滑剤を塗布することによって、これら摺動部品間の
摩擦を低減させて摺動部品の摩耗を防止しようとするこ
とも行われているが、例えば押棒、三ツ割チャック及
び、この三ツ割チャックに対してその開閉を制御するた
めに外装されるリング等の摺動部品の表面に対する潤滑
剤の塗布によって、上記摺動部品間の摩擦が低減して摩
耗を避けることが可能となるが、この摺動部品の表面に
塗布する潤滑剤により、指先で部品を確実に挟持するこ
とができなくなり、このノック機構自体の組み付け性が
著しく低下し、製造作業の作業効率の向上が困難になる
という問題もある。
【0005】そこで、この発明は上記従来のものの持つ
欠点を改善するものであり、棒状化粧料容器を構成する
化粧料容器本体内に内蔵されるノック機構の組み付け作
業における作業性を損ねることなく、ノック作動の確実
性及び操作性、更には摩擦による部品の摩耗に対する耐
久性をも確実に向上させようとするものである。
欠点を改善するものであり、棒状化粧料容器を構成する
化粧料容器本体内に内蔵されるノック機構の組み付け作
業における作業性を損ねることなく、ノック作動の確実
性及び操作性、更には摩擦による部品の摩耗に対する耐
久性をも確実に向上させようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、棒状化粧料
を保持する芯チャックに押棒を嵌合し、この押棒をリン
グを外装する三ツ割チャック内に保持し、この三ツ割チ
ャックのノックカバーの打突による進退により、棒状化
粧料を先端より出没させてなる棒状化粧料容器におい
て、上記押棒、三ツ割チャック及びこの三ツ割チャック
に外装されるリングのうち少なくとも一つについて、潤
滑性の高い粒子(例えば、テフロン粒子等)等を含有す
る無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施して被膜層を
形成するものである。
を保持する芯チャックに押棒を嵌合し、この押棒をリン
グを外装する三ツ割チャック内に保持し、この三ツ割チ
ャックのノックカバーの打突による進退により、棒状化
粧料を先端より出没させてなる棒状化粧料容器におい
て、上記押棒、三ツ割チャック及びこの三ツ割チャック
に外装されるリングのうち少なくとも一つについて、潤
滑性の高い粒子(例えば、テフロン粒子等)等を含有す
る無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施して被膜層を
形成するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明を実施するにあたって、
軸筒内に内蔵するノック機構を構成する、カートリッジ
筒の芯チャック内にその先端を挿嵌する押棒と、この押
棒の前後方向への進退を、制御する軸筒内の三ツ割チャ
ック、及びこの三ツ割チャックに三ツ割チャックの進退
に伴う開閉を制御するため外装されるリングの摺動部品
うち少なくとも一つについて、例えば、テフロン粒子等
の潤滑性の高い粒子を含有する無電解ニッケルメッキ等
の表面処理を施して被膜層を形成する。したがって、軸
筒の後端から突出するノックカバーへの打突により進退
自在となって開閉する三ツ割チャック及び、この三ツ割
チャックの進退に伴う開閉により同様に進退する押棒、
更には上記三ツ割チャックの開閉を制御するため三ツ割
チャックに外装されるリング等の摺動部品のいずれかの
間で摩擦が生じてもその摩擦は十分に緩和されるものと
なる。また摺動部品の摩耗は最小限に抑制することがで
きるものとなり、ノック作動の確実性及び操作性、更に
は摩耗に対する耐久性を向上させることで、これらの摺
動部品をも含む軸筒内に内蔵されるノック機構の組立作
業においても各部品が滑ることなく確実に把持できるの
で、その作業性を著しく向上させることができる。
軸筒内に内蔵するノック機構を構成する、カートリッジ
筒の芯チャック内にその先端を挿嵌する押棒と、この押
棒の前後方向への進退を、制御する軸筒内の三ツ割チャ
ック、及びこの三ツ割チャックに三ツ割チャックの進退
に伴う開閉を制御するため外装されるリングの摺動部品
うち少なくとも一つについて、例えば、テフロン粒子等
の潤滑性の高い粒子を含有する無電解ニッケルメッキ等
の表面処理を施して被膜層を形成する。したがって、軸
筒の後端から突出するノックカバーへの打突により進退
自在となって開閉する三ツ割チャック及び、この三ツ割
チャックの進退に伴う開閉により同様に進退する押棒、
更には上記三ツ割チャックの開閉を制御するため三ツ割
チャックに外装されるリング等の摺動部品のいずれかの
間で摩擦が生じてもその摩擦は十分に緩和されるものと
なる。また摺動部品の摩耗は最小限に抑制することがで
きるものとなり、ノック作動の確実性及び操作性、更に
は摩耗に対する耐久性を向上させることで、これらの摺
動部品をも含む軸筒内に内蔵されるノック機構の組立作
業においても各部品が滑ることなく確実に把持できるの
で、その作業性を著しく向上させることができる。
【0008】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)は、この発明の実施例である棒状化粧料容器
であり、この棒状化粧料容器(1)は、棒状化粧料
(4)をスライド自在な芯チャック(3)内に保持する
カートリッジ筒(2)と、このカートリッジ筒(2)内
に棒状化粧料を保持してなる芯チャック(3)内に内装
するスプリング(5)と共にその先端を挿嵌し、軸筒
(6)の後端より突出するノックカバー(7)への打突
によってリング(9)を外装する三ツ割チャック(8)
の進退に伴う開閉により押棒(10)は進退自在とな
る。そしてその先端を挿嵌する芯チャック(3)への押
勢によって、この芯チャック(3)に保持される棒状化
粧料(4)を棒状化粧料容器(1)より出没させてな
る。
る。(1)は、この発明の実施例である棒状化粧料容器
であり、この棒状化粧料容器(1)は、棒状化粧料
(4)をスライド自在な芯チャック(3)内に保持する
カートリッジ筒(2)と、このカートリッジ筒(2)内
に棒状化粧料を保持してなる芯チャック(3)内に内装
するスプリング(5)と共にその先端を挿嵌し、軸筒
(6)の後端より突出するノックカバー(7)への打突
によってリング(9)を外装する三ツ割チャック(8)
の進退に伴う開閉により押棒(10)は進退自在とな
る。そしてその先端を挿嵌する芯チャック(3)への押
勢によって、この芯チャック(3)に保持される棒状化
粧料(4)を棒状化粧料容器(1)より出没させてな
る。
【0009】そして、図4において示す、この発明の実
施例である棒状化粧料容器(1)を構成するカートリッ
ジ筒(2)内に、棒状化粧料(4)を出没できるように
スライド自在に芯チャック(3)を保持し、この芯チャ
ック(3)内に押棒(10)の先端をスプリング(5)
と共に挿嵌する。この押棒(10)とこの押棒(10)
の前後方向への進退を、開閉することで制御する軸筒
(6)のノック機構(12)である三ツ割チャック
(8)、この三ツ割チャック(8)に外装される上記リ
ング(9)の三者のうち少なくとも一つについて、潤滑
性の高い粒子(例えば、テフロン粒子等)等を含有する
無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施して被膜層(1
1)を形成してなるものである。
施例である棒状化粧料容器(1)を構成するカートリッ
ジ筒(2)内に、棒状化粧料(4)を出没できるように
スライド自在に芯チャック(3)を保持し、この芯チャ
ック(3)内に押棒(10)の先端をスプリング(5)
と共に挿嵌する。この押棒(10)とこの押棒(10)
の前後方向への進退を、開閉することで制御する軸筒
(6)のノック機構(12)である三ツ割チャック
(8)、この三ツ割チャック(8)に外装される上記リ
ング(9)の三者のうち少なくとも一つについて、潤滑
性の高い粒子(例えば、テフロン粒子等)等を含有する
無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施して被膜層(1
1)を形成してなるものである。
【0010】なお、スライド自在となる芯チャック
(3)によって保持される棒状化粧料(4)を出没させ
てなるカートリッジ筒(2)と共にこの発明の実施例で
ある棒状化粧料容器(1)を構成する軸筒(6)内に内
蔵されるノック機構(12)は、図3において示すよう
に、スプリング(13)を挟持しつつ主として、止め具
(15)によって軸筒内に固持され、三ツ割チャック
(8)の進退に伴う開閉を制御するリング(9)を内装
するスリーブ(14)と、一端に軸筒(6)より突出す
るようにノックカバー(7)を装着すると共に、他端に
は三ツ割チャック(8)を一体に挿嵌するジョイント
(17)を嵌合するノック継手(16)からなる。これ
らスリーブ(14)とノック継手(16)は、その先端
をカートリッジ筒(2)の芯チャック(3)内に挿嵌す
る押棒(10)を進退自在となるように内挿する三ツ割
チャック(8)によって一体となっており、軸筒(6)
後端より突出するノックカバー(7)への打突により、
スリーブ(14)とノック継手(16)間に挟持される
スプリング(13)を圧縮しつつ、このノックカバーを
装着するジョイント(17)を介して、三ツ割チャック
(8)が前進してその先端が拡開する。そして、この三
ツ割チャック(8)内に内挿される押棒(10)も前進
することで、カートリッジ筒(2)内の押棒(10)先
端が挿嵌される芯チャック(3)を前進させ、このカー
トリッジ筒(2)内より芯チャック(3)に保持される
棒状化粧料(4)を突出させてなるものである。一方ノ
ックカバー(7)への打突により前進していた三ツ割チ
ャック(8)は、このノックカバー(7)への打突によ
ってスリーブ(14)とノック継手(16)間で圧縮さ
れていたスプリング(13)の反発力によりノック継手
(16)が元の位置に復帰しようとする際に同時に後退
して、この拡開していた三ツ割チャック(8)の先端
は、三ツ割チャック(8)に外装されるリング(9)に
よって狭窄されて閉止する。これにより、前進していた
押棒(10)は前進していたその位置で固定され、カー
トリッジ筒(2)より突出していた棒状化粧料(4)は
その状態で保持されるものとなる。
(3)によって保持される棒状化粧料(4)を出没させ
てなるカートリッジ筒(2)と共にこの発明の実施例で
ある棒状化粧料容器(1)を構成する軸筒(6)内に内
蔵されるノック機構(12)は、図3において示すよう
に、スプリング(13)を挟持しつつ主として、止め具
(15)によって軸筒内に固持され、三ツ割チャック
(8)の進退に伴う開閉を制御するリング(9)を内装
するスリーブ(14)と、一端に軸筒(6)より突出す
るようにノックカバー(7)を装着すると共に、他端に
は三ツ割チャック(8)を一体に挿嵌するジョイント
(17)を嵌合するノック継手(16)からなる。これ
らスリーブ(14)とノック継手(16)は、その先端
をカートリッジ筒(2)の芯チャック(3)内に挿嵌す
る押棒(10)を進退自在となるように内挿する三ツ割
チャック(8)によって一体となっており、軸筒(6)
後端より突出するノックカバー(7)への打突により、
スリーブ(14)とノック継手(16)間に挟持される
スプリング(13)を圧縮しつつ、このノックカバーを
装着するジョイント(17)を介して、三ツ割チャック
(8)が前進してその先端が拡開する。そして、この三
ツ割チャック(8)内に内挿される押棒(10)も前進
することで、カートリッジ筒(2)内の押棒(10)先
端が挿嵌される芯チャック(3)を前進させ、このカー
トリッジ筒(2)内より芯チャック(3)に保持される
棒状化粧料(4)を突出させてなるものである。一方ノ
ックカバー(7)への打突により前進していた三ツ割チ
ャック(8)は、このノックカバー(7)への打突によ
ってスリーブ(14)とノック継手(16)間で圧縮さ
れていたスプリング(13)の反発力によりノック継手
(16)が元の位置に復帰しようとする際に同時に後退
して、この拡開していた三ツ割チャック(8)の先端
は、三ツ割チャック(8)に外装されるリング(9)に
よって狭窄されて閉止する。これにより、前進していた
押棒(10)は前進していたその位置で固定され、カー
トリッジ筒(2)より突出していた棒状化粧料(4)は
その状態で保持されるものとなる。
【0011】この発明の実施例である棒状化粧料容器
(1)において、軸筒(6)内に内蔵されることとなる
ノック機構(12)を構成する摺動部品、例えば、三ツ
割チャック(8)及び、この三ツ割チャック(8)に外
装される上記リング(9)のうち少なくとも一つについ
て、潤滑性の高い粒子(例えば、テフロン粒子等)等を
含有する無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施して被
膜層(11)を形成する。したがって、使用者がこの発
明の実施例である棒状化粧料容器(1)より棒状化粧料
(4)を出没させて使用する際に、この棒状化粧料容器
(1)を構成する軸筒(6)の後端から突出するノック
カバー(7)へ打突を加えることで、この軸筒(6)内
に内蔵されるノック機構(12)を構成し、このノック
カバー(7)への打突により進退自在となって開閉する
三ツ割チャック(8)及び、この三ツ割チャック(8)
の進退に伴う開閉により同様に進退する押棒(10)、
更には上記三ツ割チャック(8)の開閉を制御するため
カートリッジ筒(2)のスリーブ(14)内において三
ツ割チャック(8)に外装されるリング(9)等の摺動
部品のいずれかの間で摩擦が生じる。しかしながら、こ
れらの摺動部品である三ツ割チャック(8)、リング
(9)及び押棒(10)の表面に形成される被膜層(1
1)の潤滑性によりその摩擦は十分に緩和されるものと
なって、ノックカバー(7)への打突で必ず摩擦が生じ
る三ツ割チャック(8)、リング(9)及び押棒(1
0)等の摺動部品の摩耗は、最小限に抑制することがで
きるものとなる。そして、ノック作動の確実性及び操作
性、更には摩耗に対する耐久性をも向上させることでき
るようになると共に、これら三ツ割チャック(8)、リ
ング(9)及び押棒(10)等の摺動部品をも含む軸筒
(6)内に内蔵されるノック機構(12)の組立作業に
おいても各部品が滑ることなく確実に把持でき、その作
業性を著しく向上させることができる。
(1)において、軸筒(6)内に内蔵されることとなる
ノック機構(12)を構成する摺動部品、例えば、三ツ
割チャック(8)及び、この三ツ割チャック(8)に外
装される上記リング(9)のうち少なくとも一つについ
て、潤滑性の高い粒子(例えば、テフロン粒子等)等を
含有する無電解ニッケルメッキ等の表面処理を施して被
膜層(11)を形成する。したがって、使用者がこの発
明の実施例である棒状化粧料容器(1)より棒状化粧料
(4)を出没させて使用する際に、この棒状化粧料容器
(1)を構成する軸筒(6)の後端から突出するノック
カバー(7)へ打突を加えることで、この軸筒(6)内
に内蔵されるノック機構(12)を構成し、このノック
カバー(7)への打突により進退自在となって開閉する
三ツ割チャック(8)及び、この三ツ割チャック(8)
の進退に伴う開閉により同様に進退する押棒(10)、
更には上記三ツ割チャック(8)の開閉を制御するため
カートリッジ筒(2)のスリーブ(14)内において三
ツ割チャック(8)に外装されるリング(9)等の摺動
部品のいずれかの間で摩擦が生じる。しかしながら、こ
れらの摺動部品である三ツ割チャック(8)、リング
(9)及び押棒(10)の表面に形成される被膜層(1
1)の潤滑性によりその摩擦は十分に緩和されるものと
なって、ノックカバー(7)への打突で必ず摩擦が生じ
る三ツ割チャック(8)、リング(9)及び押棒(1
0)等の摺動部品の摩耗は、最小限に抑制することがで
きるものとなる。そして、ノック作動の確実性及び操作
性、更には摩耗に対する耐久性をも向上させることでき
るようになると共に、これら三ツ割チャック(8)、リ
ング(9)及び押棒(10)等の摺動部品をも含む軸筒
(6)内に内蔵されるノック機構(12)の組立作業に
おいても各部品が滑ることなく確実に把持でき、その作
業性を著しく向上させることができる。
【0012】
【発明の効果】以上のとおり、棒状化粧料容器をカート
リッジ筒と共に構成する軸筒内に内蔵されるノック機構
を構成する摺動部品、即ち三ツ割チャック、リング及び
押棒のうち少なくとも一つに、潤滑性の高い粒子(例え
ば、テフロン粒子等)等を含有する無電解ニッケルメッ
キ等の表面処理を施して被膜層を形成することにより、
ノック作動に伴う各摺動部品間の摩擦を緩和することで
摩耗を最小限に抑制するため、ノックの際の各摺動部品
の作動の確実性及びその作動に際して操作性、更には摩
擦によって生じる摩耗に対する耐久性を向上させると共
に、各摺動部品に対する把持は潤滑剤の塗布等を行わな
い従来のものと同様に行うことができるので、このノッ
ク機構の組立作業における組み付け作業性をも著しく向
上させる優れた効果を有する。
リッジ筒と共に構成する軸筒内に内蔵されるノック機構
を構成する摺動部品、即ち三ツ割チャック、リング及び
押棒のうち少なくとも一つに、潤滑性の高い粒子(例え
ば、テフロン粒子等)等を含有する無電解ニッケルメッ
キ等の表面処理を施して被膜層を形成することにより、
ノック作動に伴う各摺動部品間の摩擦を緩和することで
摩耗を最小限に抑制するため、ノックの際の各摺動部品
の作動の確実性及びその作動に際して操作性、更には摩
擦によって生じる摩耗に対する耐久性を向上させると共
に、各摺動部品に対する把持は潤滑剤の塗布等を行わな
い従来のものと同様に行うことができるので、このノッ
ク機構の組立作業における組み付け作業性をも著しく向
上させる優れた効果を有する。
【図1】この発明の実施例である棒状化粧料容器の全体
断面図である。
断面図である。
【図2】この発明の実施例である棒状化粧料容器を構成
するカートリッジ筒の部分拡大断面図である。
するカートリッジ筒の部分拡大断面図である。
【図3】この発明の実施例である棒状化粧料容器を構成
する軸筒の部分拡大断面図である。
する軸筒の部分拡大断面図である。
【図4】この発明の実施例である棒状化粧料容器を構成
する軸筒内に内蔵されるノック機構を構成する主たる摺
動部品の要部分解斜視図である。
する軸筒内に内蔵されるノック機構を構成する主たる摺
動部品の要部分解斜視図である。
1 棒状化粧料容器 2 カートリッジ筒 3 芯チャック 4 棒状化粧料 5 スプリング 6 軸筒 7 ノックカバー 8 三ツ割チャック 9 リング 10 押棒 11 被膜層 12 ノック機構 13 スプリング 14 スリーブ 15 止め具 16 ノック継手 17 ジョイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 秀雄 東京都港区芝2丁目27番11号 フィグラ株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 押棒をリングを外装する三ツ割チャック
内に保持し、この三ツ割りチャックのノックカバーの打
突による進退によりスライド自在な芯チャック内に保持
した棒状化粧料を先端より出没させてなる棒状化粧料容
器において、上記押棒、三ツ割チャック及びこの三ツ割
チャックに外装されるリングのうち少なくとも一つにつ
いて、潤滑性の高い粒子等を含有する無電解ニッケルメ
ッキ等の表面処理を施して被膜層を形成してなる棒状化
粧料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052650A JPH11225826A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 棒状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052650A JPH11225826A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 棒状化粧料容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11225826A true JPH11225826A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12920739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10052650A Pending JPH11225826A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 棒状化粧料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11225826A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005224380A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Figla Co Ltd | 芯状化粧料容器 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609412U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-23 | ビッグウエイ株式会社 | ノツク式棒状化粧料容器 |
| JPH05222575A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Tsubakimoto Chain Co | 金属表面処理方法 |
| JPH06207186A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-07-26 | Toyota Motor Corp | 摺動皮膜の形成方法 |
| JPH0988961A (ja) * | 1995-09-28 | 1997-03-31 | Brother Ind Ltd | 摺動部材 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP10052650A patent/JPH11225826A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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| JPS609412U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-23 | ビッグウエイ株式会社 | ノツク式棒状化粧料容器 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050203 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080630 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090113 |