JPH11225982A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
- Publication number
- JPH11225982A JPH11225982A JP10033039A JP3303998A JPH11225982A JP H11225982 A JPH11225982 A JP H11225982A JP 10033039 A JP10033039 A JP 10033039A JP 3303998 A JP3303998 A JP 3303998A JP H11225982 A JPH11225982 A JP H11225982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- magnetic field
- gradient magnetic
- echo
- excitation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】FastSE法でエコー数を減少させることなく、繰
り返し時間や収集時間の短縮を図ること。 【解決手段】本発明は、水プロトンを選択励起するため
に狭帯域化された励起パルスを発生し、励起パルスに続
いて複数の反転パルスを繰り返し発生するRFコイル7
及び送信部11と、励起パルスと反転パルスそれぞれと
共にスライス選択傾斜磁場パルスを発生し、エコーの収
集と共に周波数エンコード用傾斜磁場パルスを発生する
傾斜磁場コイル5及び傾斜磁場電源9と、隣り合う2つ
の反転パルスの間にエコーを収集するRFコイル7及び
受信部13と、エコーに基づいて画像とを再構成するコ
ンピュータシステム15とを具備する磁気共鳴イメージ
ング装置において、励起パルスから最初のエコーまでの
時間間隔は、mを1以上の整数として、隣り合う2つの
エコーの時間間隔の2・m倍に設定されることを特徴と
する。
り返し時間や収集時間の短縮を図ること。 【解決手段】本発明は、水プロトンを選択励起するため
に狭帯域化された励起パルスを発生し、励起パルスに続
いて複数の反転パルスを繰り返し発生するRFコイル7
及び送信部11と、励起パルスと反転パルスそれぞれと
共にスライス選択傾斜磁場パルスを発生し、エコーの収
集と共に周波数エンコード用傾斜磁場パルスを発生する
傾斜磁場コイル5及び傾斜磁場電源9と、隣り合う2つ
の反転パルスの間にエコーを収集するRFコイル7及び
受信部13と、エコーに基づいて画像とを再構成するコ
ンピュータシステム15とを具備する磁気共鳴イメージ
ング装置において、励起パルスから最初のエコーまでの
時間間隔は、mを1以上の整数として、隣り合う2つの
エコーの時間間隔の2・m倍に設定されることを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるFast-SE
法(高速スピンエコー法)によりエコーを収集する磁気
共鳴イメージング装置に関する。
法(高速スピンエコー法)によりエコーを収集する磁気
共鳴イメージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のFastSE法によるパルスシー
ケンスを示す。このパルスシーケンスでは、まず、フリ
ップ角90°の励起用高周波パルスがスライス選択用傾斜
磁場パルスGs と共に発生される。励起用高周波パルス
の後に、フリップ角 180°の反転用高周波パルスがスラ
イス選択用傾斜磁場パルスGs と共に一定の間隔で繰り
返し発生される。隣り合う2つの反転用高周波パルスの
各々間にエコーが収集される。励起用高周波パルスから
最初のエコーまでの時間間隔(エコー時間)はτに設定
される。隣り合う2つのエコーの全ての時間間隔もτに
統一される。このFastSE法によると、励起用高周波パル
スの後に複数のエコーを収集することができ、繰り返し
時間TRの短縮、1枚の画像を再構成するのに必要な全
てのデータを収集するに要する収集時間の短縮が可能と
なる。
ケンスを示す。このパルスシーケンスでは、まず、フリ
ップ角90°の励起用高周波パルスがスライス選択用傾斜
磁場パルスGs と共に発生される。励起用高周波パルス
の後に、フリップ角 180°の反転用高周波パルスがスラ
イス選択用傾斜磁場パルスGs と共に一定の間隔で繰り
返し発生される。隣り合う2つの反転用高周波パルスの
各々間にエコーが収集される。励起用高周波パルスから
最初のエコーまでの時間間隔(エコー時間)はτに設定
される。隣り合う2つのエコーの全ての時間間隔もτに
統一される。このFastSE法によると、励起用高周波パル
スの後に複数のエコーを収集することができ、繰り返し
時間TRの短縮、1枚の画像を再構成するのに必要な全
てのデータを収集するに要する収集時間の短縮が可能と
なる。
【0003】脂肪抑制のために改良されたFastSE法によ
るパルスシーケンスは、励起用高周波パルスが化学シフ
ト選択パルスに置換される。化学シフト選択パルスと
は、スライス内の水のプロトンだけを励起し、スライス
内の脂肪のプロトンは励起しないように、周波数帯域を
狭められた励起用高周波パルスをいう。
るパルスシーケンスは、励起用高周波パルスが化学シフ
ト選択パルスに置換される。化学シフト選択パルスと
は、スライス内の水のプロトンだけを励起し、スライス
内の脂肪のプロトンは励起しないように、周波数帯域を
狭められた励起用高周波パルスをいう。
【0004】十分な脂肪抑制効果を得るためには化学シ
フト選択パルスをより狭帯域化する必要がある。化学シ
フト選択パルスの狭帯域化は、化学シフト選択パルスの
持続時間(継続時間ともいう)を、励起用高周波パルス
より長くすることにより実現される。
フト選択パルスをより狭帯域化する必要がある。化学シ
フト選択パルスの狭帯域化は、化学シフト選択パルスの
持続時間(継続時間ともいう)を、励起用高周波パルス
より長くすることにより実現される。
【0005】化学シフト選択パルスの印加時間を例えば
2倍(2・τ)に長くする場合を考えよう。この場合、
反転用高周波パルスの時間間隔も2倍(2・τ)に長く
される。エコー数一定で考えると、繰り返し時間TRや
収集時間も約2倍になってしまう。繰り返し時間一定で
考えると、収集可能なエコー数は約1/2倍になってし
まう。
2倍(2・τ)に長くする場合を考えよう。この場合、
反転用高周波パルスの時間間隔も2倍(2・τ)に長く
される。エコー数一定で考えると、繰り返し時間TRや
収集時間も約2倍になってしまう。繰り返し時間一定で
考えると、収集可能なエコー数は約1/2倍になってし
まう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エコ
ー数を減少させることなく、繰り返し時間や収集時間の
短縮を図ることの可能なFastSE法に対応する磁気共鳴イ
メージング装置を提供することである。
ー数を減少させることなく、繰り返し時間や収集時間の
短縮を図ることの可能なFastSE法に対応する磁気共鳴イ
メージング装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、水のプロトン
を選択的に励起するために狭帯域化された励起用高周波
パルスを発生する励起用高周波パルス発生手段と、前記
励起用高周波パルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生
する第1の傾斜磁場パルス発生手段と、前記励起用高周
波パルスに続いて複数の反転用高周波パルスを繰り返し
発生する反転用高周波パルス発生手段と、前記反転用高
周波パルスと共に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記隣り合う2つの反転
用高周波パルスの間にエコーを収集する手段と、前記エ
コーの収集と共に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記エコーに基づいて画
像とを再構成する手段とを具備する磁気共鳴イメージン
グ装置において、前記励起用高周波パルスから最初のエ
コーまでの時間間隔は、mを1以上の整数として、隣り
合う2つのエコーの時間間隔の2m+1倍に設定されること
を特徴とする。
を選択的に励起するために狭帯域化された励起用高周波
パルスを発生する励起用高周波パルス発生手段と、前記
励起用高周波パルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生
する第1の傾斜磁場パルス発生手段と、前記励起用高周
波パルスに続いて複数の反転用高周波パルスを繰り返し
発生する反転用高周波パルス発生手段と、前記反転用高
周波パルスと共に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記隣り合う2つの反転
用高周波パルスの間にエコーを収集する手段と、前記エ
コーの収集と共に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記エコーに基づいて画
像とを再構成する手段とを具備する磁気共鳴イメージン
グ装置において、前記励起用高周波パルスから最初のエ
コーまでの時間間隔は、mを1以上の整数として、隣り
合う2つのエコーの時間間隔の2m+1倍に設定されること
を特徴とする。
【0008】本発明は、水のプロトンを選択的に励起す
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像とを再構成する
手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、
隣り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数
として、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔の1/(2・m)倍に設定されることを特徴
とする。
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像とを再構成する
手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、
隣り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数
として、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔の1/(2・m)倍に設定されることを特徴
とする。
【0009】励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト選択パルス
として狭帯域化された励起用高周波パルスの持続時間の
延長に応じて、長時間化される。エコー間隔は、この長
時間化された最初のエコーのエコー時間と同じに統一さ
れる必要はない。エコー間隔は、この長時間化された最
初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2・m)の時
間に短縮することができる。したがって、エコー数を減
少させることなく、繰り返し時間や収集時間の短縮を図
ることが可能となり得る。
の時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト選択パルス
として狭帯域化された励起用高周波パルスの持続時間の
延長に応じて、長時間化される。エコー間隔は、この長
時間化された最初のエコーのエコー時間と同じに統一さ
れる必要はない。エコー間隔は、この長時間化された最
初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2・m)の時
間に短縮することができる。したがって、エコー数を減
少させることなく、繰り返し時間や収集時間の短縮を図
ることが可能となり得る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる磁気共鳴イメージング装置の実施の形態を説明す
る。図1に本実施の形態に係る磁気共鳴イメージング装
置の構成を示す。被検体を収容できるように円筒状の内
部空間が形成された磁石部1は、静磁場磁石3、傾斜磁
場コイル5、RFコイル7を装備する。静磁場磁石3
は、円筒内部にZ軸と平行に静磁場を発生する。Z軸
は、円筒の長手中心線に一致する。傾斜磁場コイル5
は、X軸に沿って磁場強度が線形に変化するX軸傾斜磁
場、Y軸に沿って磁場強度が線形に変化するY軸傾斜磁
場、Z軸に沿って磁場強度が線形に変化するZ軸傾斜磁
場をそれぞれ独立して発生することができるように構成
されている。傾斜磁場電源9は、傾斜磁場コイル5から
X軸傾斜磁場を発生させるためのX軸駆動電流、Y軸傾
斜磁場を発生させるためのY軸駆動電流、Z軸傾斜磁場
を発生させるためのZ軸駆動電流をそれぞれ独立して傾
斜磁場コイル5に供給できるように構成されている。
X、Y、Zの傾斜磁場に対するリードアウト用傾斜磁場
Gr 、位相エンコード用傾斜磁場Ge 、スライス選択用
傾斜磁場Gs の対応関係は任意であり、またオブリーク
撮影等では1対1で対応するとは限らない。
よる磁気共鳴イメージング装置の実施の形態を説明す
る。図1に本実施の形態に係る磁気共鳴イメージング装
置の構成を示す。被検体を収容できるように円筒状の内
部空間が形成された磁石部1は、静磁場磁石3、傾斜磁
場コイル5、RFコイル7を装備する。静磁場磁石3
は、円筒内部にZ軸と平行に静磁場を発生する。Z軸
は、円筒の長手中心線に一致する。傾斜磁場コイル5
は、X軸に沿って磁場強度が線形に変化するX軸傾斜磁
場、Y軸に沿って磁場強度が線形に変化するY軸傾斜磁
場、Z軸に沿って磁場強度が線形に変化するZ軸傾斜磁
場をそれぞれ独立して発生することができるように構成
されている。傾斜磁場電源9は、傾斜磁場コイル5から
X軸傾斜磁場を発生させるためのX軸駆動電流、Y軸傾
斜磁場を発生させるためのY軸駆動電流、Z軸傾斜磁場
を発生させるためのZ軸駆動電流をそれぞれ独立して傾
斜磁場コイル5に供給できるように構成されている。
X、Y、Zの傾斜磁場に対するリードアウト用傾斜磁場
Gr 、位相エンコード用傾斜磁場Ge 、スライス選択用
傾斜磁場Gs の対応関係は任意であり、またオブリーク
撮影等では1対1で対応するとは限らない。
【0011】RFコイル7は、被検体内のプロトンを励
起するためのフリップ角が90°の励起用高周波パルスを
発生し、被検体内のプロトンを反転するためのフリップ
角が180°の反転用高周波パルスを発生する。送信部1
1は、RFコイル7から励起用高周波パルスを発生させ
るための高周波電流と、RFコイル7から反転用高周波
パルスを発生させるための高周波電流とを時分割でRF
コイル7に供給できるように構成されている。RFコイ
ル7は、被検体内のプロトンから発生するエコーを受信
するための受信コイルとしても兼用されている。受信部
13は、RFコイル7を介して受信したエコー信号をサ
ンプリングし、A/D変換し、ディジタル信号としてコ
ンピュータシステム15に出力する。
起するためのフリップ角が90°の励起用高周波パルスを
発生し、被検体内のプロトンを反転するためのフリップ
角が180°の反転用高周波パルスを発生する。送信部1
1は、RFコイル7から励起用高周波パルスを発生させ
るための高周波電流と、RFコイル7から反転用高周波
パルスを発生させるための高周波電流とを時分割でRF
コイル7に供給できるように構成されている。RFコイ
ル7は、被検体内のプロトンから発生するエコーを受信
するための受信コイルとしても兼用されている。受信部
13は、RFコイル7を介して受信したエコー信号をサ
ンプリングし、A/D変換し、ディジタル信号としてコ
ンピュータシステム15に出力する。
【0012】コンピュータシステム15は、受信部13
からのエコー信号に適当に補正処理を施した後、例えば
2次元フーリエ変換処理(2DFT)により画像データ
を再構成する。画像データは画像ディスプレイ19に送
られ可視化される。
からのエコー信号に適当に補正処理を施した後、例えば
2次元フーリエ変換処理(2DFT)により画像データ
を再構成する。画像データは画像ディスプレイ19に送
られ可視化される。
【0013】シーケンスコントローラ19は、コンピュ
ータシステム15から送られてくるパルスシーケンスデ
ータにしたがって傾斜磁場電源9、送信部11、受信器
13を制御し、改良された Fase-SE法によるパルスシー
ケンスを実行する。
ータシステム15から送られてくるパルスシーケンスデ
ータにしたがって傾斜磁場電源9、送信部11、受信器
13を制御し、改良された Fase-SE法によるパルスシー
ケンスを実行する。
【0014】コンソール21は、コンピュータシステム
15に接続され、各種の条件設定や命令入力が可能に構
成されている。図2は本実施の形態により改良された F
ase-SE法によるパルスシーケンスを示す。なお、図2の
パルスシーケンスの下段には、このパルスシーケンスに
対応した水のプロトンスピンの位相の時間変化を示して
いる。
15に接続され、各種の条件設定や命令入力が可能に構
成されている。図2は本実施の形態により改良された F
ase-SE法によるパルスシーケンスを示す。なお、図2の
パルスシーケンスの下段には、このパルスシーケンスに
対応した水のプロトンスピンの位相の時間変化を示して
いる。
【0015】本実施の形態により改良された Fase-SE法
によるパルスシーケンスでは、まず、フリップ角90°の
励起用高周波パルスがスライス選択用傾斜磁場パルスG
s (第1の傾斜磁場パルス)と共に発生される。この励
起用高周波パルスは、化学シフト選択パルスである。図
2に示すように、化学シフト選択パルスとは、スライス
内の水のプロトンだけを励起し、スライス内の脂肪のプ
ロトンは励起しないように、周波数帯域を狭められた励
起用高周波パルスをいう。静磁場強度が1.5Tのと
き、励起用高周波パルスの周波数帯域は 63MHz ×3.5 ×10-6=220.5Hz 静磁場強度が0.5Tのとき、励起用高周波パルスの周
波数帯域は 21MHz ×3.5 ×10-6=73.5Hz が要求される。
によるパルスシーケンスでは、まず、フリップ角90°の
励起用高周波パルスがスライス選択用傾斜磁場パルスG
s (第1の傾斜磁場パルス)と共に発生される。この励
起用高周波パルスは、化学シフト選択パルスである。図
2に示すように、化学シフト選択パルスとは、スライス
内の水のプロトンだけを励起し、スライス内の脂肪のプ
ロトンは励起しないように、周波数帯域を狭められた励
起用高周波パルスをいう。静磁場強度が1.5Tのと
き、励起用高周波パルスの周波数帯域は 63MHz ×3.5 ×10-6=220.5Hz 静磁場強度が0.5Tのとき、励起用高周波パルスの周
波数帯域は 21MHz ×3.5 ×10-6=73.5Hz が要求される。
【0016】励起用高周波パルスとして、sinc波形を用
いた場合、上記周波数帯域を達成するためには、励起用
高周波パルスの持続時間は、静磁場強度が1.5Tのと
き、 サイドローブ数が±πであれば、9.07msec サイドローブ数が±2πであれば、18.14msec 静磁場強度が0.5Tのとき、 サイドローブ数が±πであれば、27.21msec サイドローブ数が±2・πであれば、54.42msec が必要になる。
いた場合、上記周波数帯域を達成するためには、励起用
高周波パルスの持続時間は、静磁場強度が1.5Tのと
き、 サイドローブ数が±πであれば、9.07msec サイドローブ数が±2πであれば、18.14msec 静磁場強度が0.5Tのとき、 サイドローブ数が±πであれば、27.21msec サイドローブ数が±2・πであれば、54.42msec が必要になる。
【0017】励起用高周波パルスの後に、フリップ角 1
80°の反転用高周波パルスがスライス選択用傾斜磁場パ
ルスGs (第2の傾斜磁場パルス)と共に繰り返し発生
される。隣り合う2つの反転用高周波パルスの各々間に
エコーが1つづつ収集される。エコーの収集と共にリー
ドアウト用傾斜磁場パルス(第3の傾斜磁場パルス)が
発生される。
80°の反転用高周波パルスがスライス選択用傾斜磁場パ
ルスGs (第2の傾斜磁場パルス)と共に繰り返し発生
される。隣り合う2つの反転用高周波パルスの各々間に
エコーが1つづつ収集される。エコーの収集と共にリー
ドアウト用傾斜磁場パルス(第3の傾斜磁場パルス)が
発生される。
【0018】隣り合う2つのエコーの全ての時間間隔
(エコー間隔)は、従来の改良されていない Fast-SE法
のパルスシーケンスと同じに、全てτに統一される。励
起用高周波パルスから最初のエコーまでの時間間隔(エ
コー時間)は、mを1以上の整数として、(2・m)・
τに設定される。
(エコー間隔)は、従来の改良されていない Fast-SE法
のパルスシーケンスと同じに、全てτに統一される。励
起用高周波パルスから最初のエコーまでの時間間隔(エ
コー時間)は、mを1以上の整数として、(2・m)・
τに設定される。
【0019】最初のエコーのエコー時間が(2・m)・
τになるように、最初の反転用高周波パルスは、励起用
高周波パルスから((2・m)・τ)/2の時間を経過
した後に発生される。2番目以降の反転用高周波パルス
は、一定の周期τで繰り返し発生される。
τになるように、最初の反転用高周波パルスは、励起用
高周波パルスから((2・m)・τ)/2の時間を経過
した後に発生される。2番目以降の反転用高周波パルス
は、一定の周期τで繰り返し発生される。
【0020】換言すると、励起用高周波パルスから最初
のエコーまでのエコー時間をτとすると、全てのエコー
間隔は、τ/(2・m)に設定される。最初のエコーの
エコー時間がτになるように、最初の反転用高周波パル
スは、励起用高周波パルスからτ/2の時間を経過した
後に発生される。2番目以降の反転用高周波パルスは、
一定の周期τ/(2・m)で繰り返し発生される。
のエコーまでのエコー時間をτとすると、全てのエコー
間隔は、τ/(2・m)に設定される。最初のエコーの
エコー時間がτになるように、最初の反転用高周波パル
スは、励起用高周波パルスからτ/2の時間を経過した
後に発生される。2番目以降の反転用高周波パルスは、
一定の周期τ/(2・m)で繰り返し発生される。
【0021】励起用高周波パルスから最初の反転用高周
波パルスまでの時間間隔[((2・m)・τ)/2]
は、励起用高周波パルスの後半部の時間長Δt1 、reph
ase 用の傾斜磁場パルスの持続時間Δt2 、反転用高周
波パルスの前半部の時間長Δt3 の合計時間より十分長
くとることが可能である。
波パルスまでの時間間隔[((2・m)・τ)/2]
は、励起用高周波パルスの後半部の時間長Δt1 、reph
ase 用の傾斜磁場パルスの持続時間Δt2 、反転用高周
波パルスの前半部の時間長Δt3 の合計時間より十分長
くとることが可能である。
【0022】このように励起用高周波パルスから最初の
エコーまでの時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト
選択パルスとして狭帯域化された励起用高周波パルスの
持続時間の延長に応じて、長時間化される。エコー間隔
は、この長時間化された最初のエコーのエコー時間と同
じに統一される必要はない。エコー間隔は、この長時間
化された最初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2
・m)の時間に短縮することができる。したがって、エ
コー数を減少させることなく、繰り返し時間や収集時間
の短縮を図ることが可能となり得る。
エコーまでの時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト
選択パルスとして狭帯域化された励起用高周波パルスの
持続時間の延長に応じて、長時間化される。エコー間隔
は、この長時間化された最初のエコーのエコー時間と同
じに統一される必要はない。エコー間隔は、この長時間
化された最初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2
・m)の時間に短縮することができる。したがって、エ
コー数を減少させることなく、繰り返し時間や収集時間
の短縮を図ることが可能となり得る。
【0023】また、励起用高周波パルスから最初のエコ
ーまでの時間間隔がエコー間隔に対してその3以上の奇
数倍として長いので、この間に脂肪のプロトンスピンの
拡散(diffusion )が進行し、脂肪信号の低下を図るこ
とができる。また、励起用高周波パルスから最初のエコ
ーまでの時間間隔がエコー間隔に対してその3以上の奇
数倍として長いので、flow void 効果が大きくなり、Bl
ack Blood Angio をpしたときに黒く抜くことができ
る。さらに、励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔がエコー間隔に対してその2以上の整数倍と
して長いので、diffusion imaging において、B値を大
きくできる。
ーまでの時間間隔がエコー間隔に対してその3以上の奇
数倍として長いので、この間に脂肪のプロトンスピンの
拡散(diffusion )が進行し、脂肪信号の低下を図るこ
とができる。また、励起用高周波パルスから最初のエコ
ーまでの時間間隔がエコー間隔に対してその3以上の奇
数倍として長いので、flow void 効果が大きくなり、Bl
ack Blood Angio をpしたときに黒く抜くことができ
る。さらに、励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔がエコー間隔に対してその2以上の整数倍と
して長いので、diffusion imaging において、B値を大
きくできる。
【0024】いま、エコー間隔τを、14msecとした場
合、励起用高周波パルスから最初の反転用高周波パルス
までの時間間隔は、従来の改良されていないFastSE法で
は、7msec であったが、本実施の形態では、21msecとで
きる。したがって、励起用高周波パルスから最初の反転
用高周波パルスまでの時間間隔を21msecとした場合、
1.5Tでは、励起用高周波パルスをサイドローブ数が
±2・πで発生でき、スライス選択特性を向上して、ス
ライス厚を薄くできる。0.5Tでは、従来、FastSE法
では使用不可能とされていた±π(27.21msec )の励起
用高周波パルスが使用可能となる。
合、励起用高周波パルスから最初の反転用高周波パルス
までの時間間隔は、従来の改良されていないFastSE法で
は、7msec であったが、本実施の形態では、21msecとで
きる。したがって、励起用高周波パルスから最初の反転
用高周波パルスまでの時間間隔を21msecとした場合、
1.5Tでは、励起用高周波パルスをサイドローブ数が
±2・πで発生でき、スライス選択特性を向上して、ス
ライス厚を薄くできる。0.5Tでは、従来、FastSE法
では使用不可能とされていた±π(27.21msec )の励起
用高周波パルスが使用可能となる。
【0025】なお、最初のエコー間隔を長くしているの
で、動きやフローのアーチファクトが生じやすい。特に
脂肪抑制を行うと、全体の信号レベルが下がるので、ア
ーチファクトが目立ちやすい。これは、図4に示すよう
に、フローコンペンセイションの技術を使って、エコー
収集と供に発生されるリードアウト用傾斜磁場パルスG
r とは極性が相違するフローコンペンセーション用傾斜
磁場パルスGF を、リードアウト用傾斜磁場パルスGr
の前後に隣接して発生することにより抑制される。
で、動きやフローのアーチファクトが生じやすい。特に
脂肪抑制を行うと、全体の信号レベルが下がるので、ア
ーチファクトが目立ちやすい。これは、図4に示すよう
に、フローコンペンセイションの技術を使って、エコー
収集と供に発生されるリードアウト用傾斜磁場パルスG
r とは極性が相違するフローコンペンセーション用傾斜
磁場パルスGF を、リードアウト用傾斜磁場パルスGr
の前後に隣接して発生することにより抑制される。
【0026】また、励起用高周波パルスと共に発生され
る傾斜磁場パルスと、反転用高周波パルスと共に発生さ
れる傾斜磁場パルスとを相違する方向にかけることによ
り、図5に示すように、水プロトンからエコーが発生す
る領域と、脂肪プロトンからエコーが発生する領域とが
オーバラップすることが回避でき、脂肪抑制効果は向上
する。本発明は、上述した実施の形態に限定されること
なく種々変形して実施可能であるのは勿論である。
る傾斜磁場パルスと、反転用高周波パルスと共に発生さ
れる傾斜磁場パルスとを相違する方向にかけることによ
り、図5に示すように、水プロトンからエコーが発生す
る領域と、脂肪プロトンからエコーが発生する領域とが
オーバラップすることが回避でき、脂肪抑制効果は向上
する。本発明は、上述した実施の形態に限定されること
なく種々変形して実施可能であるのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明は、水のプロトンを選択的に励起
するために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生す
る励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パ
ルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜
磁場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続い
て複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用
高周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共
に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルス
の間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共
に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記エコーに基づいて画像とを再構成す
る手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置におい
て、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの時
間間隔は、mを1以上の整数として、隣り合う2つのエ
コーの時間間隔の2・m倍に設定されることを特徴とす
る。
するために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生す
る励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パ
ルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜
磁場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続い
て複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用
高周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共
に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルス
の間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共
に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記エコーに基づいて画像とを再構成す
る手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置におい
て、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの時
間間隔は、mを1以上の整数として、隣り合う2つのエ
コーの時間間隔の2・m倍に設定されることを特徴とす
る。
【0028】本発明は、水のプロトンを選択的に励起す
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像とを再構成する
手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、
隣り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数
として、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔の1/(2・m)倍に設定されることを特徴
とする。
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像とを再構成する
手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、
隣り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数
として、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔の1/(2・m)倍に設定されることを特徴
とする。
【0029】励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト選択パルス
として狭帯域化された励起用高周波パルスの持続時間の
延長に応じて、長時間化される。エコー間隔は、この長
時間化された最初のエコーのエコー時間と同じに統一さ
れる必要はない。エコー間隔は、この長時間化された最
初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2m+1)の
時間に短縮することができる。したがって、エコー数を
減少させることなく、繰り返し時間や収集時間の短縮を
図ることが可能となり得る。
の時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト選択パルス
として狭帯域化された励起用高周波パルスの持続時間の
延長に応じて、長時間化される。エコー間隔は、この長
時間化された最初のエコーのエコー時間と同じに統一さ
れる必要はない。エコー間隔は、この長時間化された最
初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2m+1)の
時間に短縮することができる。したがって、エコー数を
減少させることなく、繰り返し時間や収集時間の短縮を
図ることが可能となり得る。
【図1】本発明に係る磁気共鳴イメージング装置の一実
施の形態の構成図。
施の形態の構成図。
【図2】本実施の形態に対応する改良されたFastSE法の
パルスシーケンスを示す図。
パルスシーケンスを示す図。
【図3】図2の励起用高周波パルスの周波数帯域を示す
図。
図。
【図4】フローコンペンセーション用パルスを追加され
た図2のパルスシーケンスを示す図。
た図2のパルスシーケンスを示す図。
【図5】第1の傾斜磁場パルスと第2の傾斜磁場パルス
との向きを相違させた場合の水と脂肪それぞれのエコー
発生領域を示す図。
との向きを相違させた場合の水と脂肪それぞれのエコー
発生領域を示す図。
【図6】従来のFastSE法のパルスシーケンスを示す図。
1…磁石部 3…静磁場磁石、 5…傾斜磁場コイル、 7…RFコイル、 9…傾斜磁場電源、 11…送信部、 13…受信部、 15…コンピュータシステム、 17…シーケンスコントローラ、 19…画像ディスプレイ、 21…コンソール。
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるFastSE法
(高速スピンエコー法)によりエコーを収集する磁気共
鳴イメージング装置に関する。
(高速スピンエコー法)によりエコーを収集する磁気共
鳴イメージング装置に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、水のプロトン
を選択的に励起するために狭帯域化された励起用高周波
パルスを発生する励起用高周波パルス発生手段と、前記
励起用高周波パルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生
する第1の傾斜磁場パルス発生手段と、前記励起用高周
波パルスに続いて複数の反転用高周波パルスを繰り返し
発生する反転用高周波パルス発生手段と、前記反転用高
周波パルスと共に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記隣り合う2つの反転
用高周波パルスの間にエコーを収集する手段と、前記エ
コーの収集と共に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記エコーに基づいて画
像を再構成する手段とを具備する磁気共鳴イメージング
装置において、前記励起用高周波パルスから最初のエコ
ーまでの時間間隔は、mを1以上の整数として、隣り合
う2つのエコーの時間間隔の2・m倍に設定されること
を特徴とする。
を選択的に励起するために狭帯域化された励起用高周波
パルスを発生する励起用高周波パルス発生手段と、前記
励起用高周波パルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生
する第1の傾斜磁場パルス発生手段と、前記励起用高周
波パルスに続いて複数の反転用高周波パルスを繰り返し
発生する反転用高周波パルス発生手段と、前記反転用高
周波パルスと共に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記隣り合う2つの反転
用高周波パルスの間にエコーを収集する手段と、前記エ
コーの収集と共に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3
の傾斜磁場パルス発生手段と、前記エコーに基づいて画
像を再構成する手段とを具備する磁気共鳴イメージング
装置において、前記励起用高周波パルスから最初のエコ
ーまでの時間間隔は、mを1以上の整数として、隣り合
う2つのエコーの時間間隔の2・m倍に設定されること
を特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明は、水のプロトンを選択的に励起す
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像を再構成する手
段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、隣
り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数と
して、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの
時間間隔の1/(2・m)倍に設定されることを特徴と
する。
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像を再構成する手
段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、隣
り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数と
して、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの
時間間隔の1/(2・m)倍に設定されることを特徴と
する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】シーケンスコントローラ19は、コンピュ
ータシステム15から送られてくるパルスシーケンスデ
ータにしたがって傾斜磁場電源9、送信部11、受信器
13を制御し、改良されたFastSE法によるパルスシーケ
ンスを実行する。
ータシステム15から送られてくるパルスシーケンスデ
ータにしたがって傾斜磁場電源9、送信部11、受信器
13を制御し、改良されたFastSE法によるパルスシーケ
ンスを実行する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】コンソール21は、コンピュータシステム
15に接続され、各種の条件設定や命令入力が可能に構
成されている。図2は本実施の形態により改良されたFa
stSE法によるパルスシーケンスを示す。なお、図2のパ
ルスシーケンスの下段には、このパルスシーケンスに対
応した水のプロトンスピンの位相の時間変化を示してい
る。
15に接続され、各種の条件設定や命令入力が可能に構
成されている。図2は本実施の形態により改良されたFa
stSE法によるパルスシーケンスを示す。なお、図2のパ
ルスシーケンスの下段には、このパルスシーケンスに対
応した水のプロトンスピンの位相の時間変化を示してい
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本実施の形態により改良されたFastSE法に
よるパルスシーケンスでは、まず、フリップ角90°の励
起用高周波パルスがスライス選択用傾斜磁場パルスGs
(第1の傾斜磁場パルス)と共に発生される。この励起
用高周波パルスは、化学シフト選択パルスである。図2
に示すように、化学シフト選択パルスとは、スライス内
の水のプロトンだけを励起し、スライス内の脂肪のプロ
トンは励起しないように、周波数帯域を狭められた励起
用高周波パルスをいう。静磁場強度が1.5Tのとき、
励起用高周波パルスの周波数帯域は 63MHz ×3.5 ×10-6=220.5Hz 静磁場強度が0.5Tのとき、励起用高周波パルスの周
波数帯域は 21MHz ×3.5 ×10-6=73.5Hz が要求される。
よるパルスシーケンスでは、まず、フリップ角90°の励
起用高周波パルスがスライス選択用傾斜磁場パルスGs
(第1の傾斜磁場パルス)と共に発生される。この励起
用高周波パルスは、化学シフト選択パルスである。図2
に示すように、化学シフト選択パルスとは、スライス内
の水のプロトンだけを励起し、スライス内の脂肪のプロ
トンは励起しないように、周波数帯域を狭められた励起
用高周波パルスをいう。静磁場強度が1.5Tのとき、
励起用高周波パルスの周波数帯域は 63MHz ×3.5 ×10-6=220.5Hz 静磁場強度が0.5Tのとき、励起用高周波パルスの周
波数帯域は 21MHz ×3.5 ×10-6=73.5Hz が要求される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】隣り合う2つのエコーの全ての時間間隔
(エコー間隔)は、従来の改良されていないFastSE法の
パルスシーケンスと同じに、全てτに統一される。励起
用高周波パルスから最初のエコーまでの時間間隔(エコ
ー時間)は、mを1以上の整数として、(2・m)・τ
に設定される。
(エコー間隔)は、従来の改良されていないFastSE法の
パルスシーケンスと同じに、全てτに統一される。励起
用高周波パルスから最初のエコーまでの時間間隔(エコ
ー時間)は、mを1以上の整数として、(2・m)・τ
に設定される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【発明の効果】本発明は、水のプロトンを選択的に励起
するために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生す
る励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パ
ルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜
磁場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続い
て複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用
高周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共
に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルス
の間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共
に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記エコーに基づいて画像を再構成する
手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、
前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの時間間
隔は、mを1以上の整数として、隣り合う2つのエコー
の時間間隔の2・m倍に設定されることを特徴とする。
するために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生す
る励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パ
ルスと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜
磁場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続い
て複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用
高周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共
に第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルス
の間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共
に第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パル
ス発生手段と、前記エコーに基づいて画像を再構成する
手段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、
前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの時間間
隔は、mを1以上の整数として、隣り合う2つのエコー
の時間間隔の2・m倍に設定されることを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】本発明は、水のプロトンを選択的に励起す
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像を再構成する手
段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、隣
り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数と
して、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの
時間間隔の1/2m+1倍に設定されることを特徴とする。
るために狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する
励起用高周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パル
スと共に第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁
場パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて
複数の反転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高
周波パルス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に
第2の傾斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの
間にエコーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に
第3の傾斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記エコーに基づいて画像を再構成する手
段とを具備する磁気共鳴イメージング装置において、隣
り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数と
して、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの
時間間隔の1/2m+1倍に設定されることを特徴とする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト選択パルス
として狭帯域化された励起用高周波パルスの持続時間の
延長に応じて、長時間化される。エコー間隔は、この長
時間化された最初のエコーのエコー時間と同じに統一さ
れる必要はない。エコー間隔は、この長時間化された最
初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2・m)の時
間に短縮することができる。したがって、エコー数を減
少させることなく、繰り返し時間や収集時間の短縮を図
ることが可能となり得る。
の時間間隔は、脂肪抑制のために化学シフト選択パルス
として狭帯域化された励起用高周波パルスの持続時間の
延長に応じて、長時間化される。エコー間隔は、この長
時間化された最初のエコーのエコー時間と同じに統一さ
れる必要はない。エコー間隔は、この長時間化された最
初のエコーのエコー時間τより短いτ/(2・m)の時
間に短縮することができる。したがって、エコー数を減
少させることなく、繰り返し時間や収集時間の短縮を図
ることが可能となり得る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (6)
- 【請求項1】 水のプロトンを選択的に励起するために
狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する励起用高
周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスと共に
第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて複数の反
転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高周波パル
ス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に第2の傾
斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス発生手段
と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの間にエコ
ーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に第3の傾
斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス発生手段
と、前記エコーに基づいて画像とを再構成する手段とを
具備する磁気共鳴イメージング装置において、 前記励起用高周波パルスから最初のエコーまでの時間間
隔は、mを1以上の整数として、隣り合う2つのエコー
の時間間隔の2・m倍に設定されることを特徴とする磁
気共鳴イメージング装置。 - 【請求項2】 前記第3の傾斜磁場パルス発生手段は、
前記第3の傾斜磁場パルスとは極性が相違するフローコ
ンペンセーション用傾斜磁場パルスを発生することを特
徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 【請求項3】 前記第1の傾斜磁場パルス発生手段は第
1に方向に沿って磁場強度が変化するように前記第1の
傾斜磁場パルスを発生し、前記第2の傾斜磁場パルス発
生手段は前記第1に方向とは相違する第2に方向に沿っ
て磁場強度が変化するように前記第2の傾斜磁場パルス
を発生することを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イ
メージング装置。 - 【請求項4】 水のプロトンを選択的に励起するために
狭帯域化された励起用高周波パルスを発生する励起用高
周波パルス発生手段と、前記励起用高周波パルスと共に
第1の傾斜磁場パルスを発生する第1の傾斜磁場パルス
発生手段と、前記励起用高周波パルスに続いて複数の反
転用高周波パルスを繰り返し発生する反転用高周波パル
ス発生手段と、前記反転用高周波パルスと共に第2の傾
斜磁場パルスを発生する第2の傾斜磁場パルス発生手段
と、前記隣り合う2つの反転用高周波パルスの間にエコ
ーを収集する手段と、前記エコーの収集と共に第3の傾
斜磁場パルスを発生する第3の傾斜磁場パルス発生手段
と、前記エコーに基づいて画像とを再構成する手段とを
具備する磁気共鳴イメージング装置において、 隣り合う2つのエコーの時間間隔は、mを1以上の整数
として、前記励起用高周波パルスから最初のエコーまで
の時間間隔の1/2m+1倍に設定されることを特徴とする磁
気共鳴イメージング装置。 - 【請求項5】 前記第3の傾斜磁場パルス発生手段は、
前記第3の傾斜磁場パルスとは極性が相違するフローコ
ンペンセーション用傾斜磁場パルスを発生することを特
徴とする請求項4記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 【請求項6】 前記第1の傾斜磁場パルス発生手段は第
1に方向に沿って磁場強度が変化するように前記第1の
傾斜磁場パルスを発生し、前記第2の傾斜磁場パルス発
生手段は前記第1に方向とは相違する第2に方向に沿っ
て磁場強度が変化するように前記第2の傾斜磁場パルス
を発生することを特徴とする請求項4記載の磁気共鳴イ
メージング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033039A JPH11225982A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033039A JPH11225982A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11225982A true JPH11225982A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12375657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10033039A Pending JPH11225982A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11225982A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114371434A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-19 | 深圳市联影高端医疗装备创新研究院 | 回波间隔的确定方法、装置、计算机设备和存储介质 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP10033039A patent/JPH11225982A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114371434A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-19 | 深圳市联影高端医疗装备创新研究院 | 回波间隔的确定方法、装置、计算机设备和存储介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050215 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070515 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070925 |