JPH11226002A - 画像生成システム - Google Patents

画像生成システム

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JPH11226002A
JPH11226002A JP10336044A JP33604498A JPH11226002A JP H11226002 A JPH11226002 A JP H11226002A JP 10336044 A JP10336044 A JP 10336044A JP 33604498 A JP33604498 A JP 33604498A JP H11226002 A JPH11226002 A JP H11226002A
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image
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JP10336044A
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Kenneth L Freeman
エル フリーマン ケニス
John J Barni
ジェイ バーニ ジョン
David W Hoffmeyer
ダブリュー ホッフマイアー ディヴィッド
Donald E Negrelli
イー ネグレリ ドナルド
Kim S Luckner
エス ルックナー キム
Joseph S Deucher
エス ドイチャー ジョセフ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1回の造影剤注入とX線照射により、患者の
負担を最小限に抑えながら、必要な画像診断ができる多
様式画像生成システムを提供する。 【解決手段】 フレームと内腔と被写体が第1検査領域
内に置かれた時にその立体的画像表示を生成する手段を
含む第1診断画像生成サブシステムと、被写体が第2検
査領域に置かれた時にその血管造影画像表示を生成する
手段を含む第2診断画像生成サブシステムと、多様式画
像生成システムの長手軸に沿って配置された第1及び第
2検査領域と、前記第1検査領域と前記第2検査領域と
の間で被写体を運ぶために長手軸に沿ってどちらの方向
へも移動できるようになっている寝台を有する支持器と
から成る多様式画像生成システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像生成システムに、
厳密には診断画像生成システムに関する。これは、血管
造影法及びコンピューターX線断層撮影法(CT)を統
合した画像生成システムと結びつけると特別の活用法が
生まれ、ここでもその特定事例に言及して説明すること
になる。しかしながら、本発明は、その他のタイプの多
様式診断画像生成システムと結びつけて応用できるもの
でもあると考えていただきたい。
【0002】
【発明の背景】従来のX線血管造影法は、X線不透過の
造影物質を、所定の脈管に設置されたカテーテルを通し
て、患者の血流内に注入するという検査である。使用さ
れる脈管は、病理異常が疑われる場所によって変わる。
カテーテルが該当個所に設置されると、カテーテルを通
して患者の血流内に造影物質が注入され、患者はX線照
射を受ける。患者の体内を通り抜けるX線の強さがフィ
ルム上に検出されるか、或いはイメージ・インテンシフ
ァイアー装備のX線透視スクリーンを利用して電子的に
検出される。その結果、X線の通った全ての解剖学的組
織を、透過の最も悪い組織は透過の良い組織より明るく
なるように、重ねて写し出した画像が得られる。
【0003】血管造影法を用いる場合は、診断を下すた
めに多くの異なる角度からの観察が必要になることもあ
る。弓状のX線管とイメージ・インテンシファイアー
を、患者の周りに回転させて、別々の照射を何回も行
い、回転式の2次元画像の全てを合成したものを表示し
て、3次元的な画像を作り出す方法が知られている。し
かしながら、画像データがアナログなので、利用できる
レンダリングモードは、最大強度投影法(MIP)のみ
である。さらに、患者には、各角度毎に造影物質の注入
と更なる放射線照射が必要となる。放射線照射の回数が
増すにつれ、患者への放射線線量は問題になる程度にま
で増える。
【0004】1つの解決策は、針またはカテーテル設置
には血管撮影室或いはスイートで血管造影システムを使
用し、患者の血流に造影物質を注入しながら診断画像を
撮影するのには、別の部屋或いはスイートでコンピュー
ター断層撮影(CT)スキャナーを用いる方法である。
この場合の問題点は、患者を別々の診断室の間を搬送せ
ねばならず、時間を要し、患者にはカテーテル及び/或
いはセンサー類が付けられているので搬送がやっかいだ
ということである。もう1つの問題は、主要な診断機器
2台を装置するために部屋を別々に用意するのは費用が
嵩むという点である。
【0005】別の解決法は、一方向に配された標準的血
管造影法ユニットと、そして同スイート内でその血管造
影法ユニットに対して90度方向に配置されたCTスキ
ャナーにより、患者を検査できるようにCTの患者テー
ブルを変更することである。利点は、患者をスイート間
で搬送しなくてもよい点である。しかしながら、この解
決策には、撮影機器/画像生成システムや表示システム
のような余分な機能が伴うので、完璧な血管造影法シス
テム及び完璧なCTスキャナーを1つのスイートに装備
するということは、実際運用するとなるとコストがかか
りすぎる。又、患者支持器を90度に再位置(例えば、
軸旋回)させねばならず、いくつかタイプの研究では困
難を来す。ポータブル或いは可動性のCアーム型X透視
ユニットをCTスイートで標準型CTスキャナーと併用
して、生検針を誘導し非常に限定されたカテーテル設置
操作を行うことも知られている。しかしながら、ポータ
ブルX線透視ユニットは、複雑なカテーテル設置手順に
関して必要な部位を全てとれるわけではなく、しかもX
線生成のためのパワーも十分賄えないので、この解決策
には限界がある。
【0006】
【発明の概要】本発明の1つの態様に従い、多様式診断
画像生成システムを開示する。本多様式画像生成システ
ムは、フレームと、前記フレームを通る第1検査領域を
規定する内腔を含んだ第1診断画像生成サブシステムを
含んでいる。第1診断画像生成サブシステムは更に、被
写体が前記第1検査領域内に置かれた時に、前記被写体
の立体的画像表示を生成するための機構を含んでいる。
第2診断画像生成サブシステムは第2検査領域を規定
し、且つ被写体が第2検査領域内に置かれた時に、前記
被写体の血管造影映像表示を生成するための機構を含ん
でいる。第1及び第2検査領域は多様式画像生成スシス
テムの共通の縦軸に沿って配置されている。被写体を第
1検査領域と第2検査領域の間で運ぶため、寝台を備え
た支持器が設けられ、共通の縦軸に沿ってどちらの方向
へでも移動できるようになっている。
【0007】本発明の第2態様では多様式画像生成シス
テムを用いた診断画像生成手順の実行方法を開示する。
本画像生成システムは、第1検査領域を規定するフレー
ム、前記第1検査領域内に置かれた被写体の立体的画像
表示を生成するためのX線断層撮影画像生成サブシステ
ム、第2検査領域内に配置された被写体の血管造影画像
表示を生成するための血管造影画像生成サブシステム、
及び前記第1及び第2領域間の直線移動用に設けられた
支持器を含んでいる。本方法は、第2領域内に被写体を
配置するために縦軸に沿って支持器を駆動すること、血
管造影画像生成サブシステムで血管造影手順を実行する
こと、第1検査領域内に被写体を配置するために縦軸に
沿って前記支持器を駆動すること、及びX線断層撮影画
像生成サブシステムで立体的画像生成手順を実行するこ
とを含んでいる。
【0008】
【実施例】本発明の一つの実行の仕方を、付随の図面を
参照しながら例を用いてこれから詳細に説明する。
【0009】図1に関してであるが、CTスキャナーの
ような代表的な診断画像生成システムは、データ収集の
間その位置が固定されており、床に取り付けられた回転
しないフレーム部材、即ちガントリーAを有している。
X線管Bが、回転フレーム部材、即ちガントリーC上に
回転可能に取り付けられている。固定ガントリーAは患
者の検査領域12を規定する円筒10を含んでいる。放
射線検出器の列14が患者受診領域の周囲に同中心的に
配置されている。
【0010】図示される実施例では、X線検出器の弓状
セグメントで、X線管Bから検査領域12を横断した放
射線を受けることができるように、検出器が固定ガント
リー部に取り付けられている。代りに、放射線検出器の
弓状セグメントを、X線管と一緒に回転するように回転
ガントリーに取り付けることもできる。X線管Bと放射
線検出器14は、診断スキャナーの診断画像生成サブシ
ステムを含む。
【0011】制御コンソール16は、検出器列14から
の信号から画像表示を再構成するための画像再構成プロ
セッサ18を含んでいる。画像再構成プロセッサは、患
者を通り抜けるスパイラル路に沿って得られる放射線減
衰データから、立体的画像を再構成することが望まし
い。スパイラルCT走査のための代表的な再構成手法が
「積分補間を使用したスパイラルCT」と題する、本発
明と同じ譲受人に譲渡された日本特許出願第32799
8/95号に開示されており、その開示されている全て
を参考文献としてここに組み入れる。
【0012】ビデオモニター20は、再構成され立体的
画像で表されたものの選択可能な部分を、2次元的な人
間に読み取れる表示に変換する。コンソール16は、画
像表示のためのテープ及びディスク記録機器を含んでお
り、画質改善、面選択、3次元レンダリング、或いは色
彩改善などを実行するための回路も含んでいる。走査の
開始、種々の走査タイプの中からの選択、システムのキ
ャリブレーション等の様々なスキャナー制御機能も制御
コンソール16で行われる。
【0013】X線管Bには、患者の受診領域に向けられ
た、X線の透過するウインドウを備えている、オイルの
満たされた容器が含まれている。容器内部には真空引き
された外囲器が配置され、その中に7インチ陽極のよう
な回転陽極及び陰極、或いは他の電子ソースが含まれて
いる。回転陽極と陰極との間に150kV程度の高電圧
が掛けられ、X線を発生させる。X線は、X線透過ウイ
ンドウを通り抜け、患者の受診領域12を横断する。
【0014】適当なX線コリメーター22が、従来技術
で行われているように、検査領域12の範囲に広がる1
つ或いはそれ以上の面ビームになるように、放射線の焦
点合わせをする。コンソール16には、患者線量を制御
するため、X線ソースBのゲート管理をするための回路
が含まれている。X線管と一緒に回転するための回転ガ
ントリー上に、高電圧電源が取り付けられている。
【0015】固定された患者支持台24は、円筒室10
の中心縦軸に沿って、検査領域12から第1方向へ延び
るように、診断用スキャナーの内腔近くに配置されてい
る。患者梁26が、患者支持台24の上面に固定されて
いる。患者寝台28は、検査領域12内を梁26に沿っ
て前後に移動できるように、患者梁26にスライド可能
にしっかり取り付けられている。少なくとも患者寝台
は、ガントリー内腔の縦軸に対して、横にパン撮りする
ように構成できると考えていただきたい。支持台24、
梁26、寝台28は全体で患者支持器を構成しており、
患者支持器は検査領域を通過する移動に対応できるよう
になっている。
【0016】血管造影システムDは、患者支持器の縦軸
25に沿って、CTガントリーAから離して配置され
る。血管造影システムは、片持ちアーム34によりフレ
ーム32に移動可能に取り付けられた支持部材30を含
んでいる。代りに、サポート部材30を、天井取り付け
の或いは頭上のトラック(図示せず)に、移動可能に取
り付けることもできる。
【0017】図示されている実施例では、支持部材30
はC形状アームである。血管造影のX線ソース或いは管
36は、Cアーム30の第1端に取り付けられている。
同様に、イメージ・インテンシファイア管のようなX線
検出器38が、Cアーム30の第2端に取り付けられて
いる。血管造影システムの検査領域は、X線ソース36
と検出器38の間の縦軸25に沿って規定される。
【0018】Cアーム30は、ベアリングアッセンブリ
40により、回転可能に支持されている。ベアリングア
ッセンブリ40により、Cアーム30は図1に示されて
いる「テーブル下」の位置から患者寝台のどちらかの側
の横位置まで、縦軸25に垂直な面内で回転できるよう
になっており、従ってX線ソース36及び検出器38も
同様に回転する。
【0019】片持ちアーム34はフレーム32に対して
ピボット支持されているので、Cアーム30は患者支持
器に対して垂直方向、横方向に動くことができ、患者に
簡単にアクセスできるようになっている。患者寝台28
を自動又は手動でレール26に沿って一方向或いは両方
向に動かすことにより縦方向の画像パン撮り(即ち、患
者の体に沿って)を行うことができる。ベアリングアッ
センブリ40は、Cアーム30の面が患者支持器の縦軸
に垂直な方向から回転即ち傾斜して、Cアームを約45
度の頭部/尾部角度に設定できるようになっている。
【0020】制御コンソール42は、血管造影システム
の操作を制御し、且つイメージ・インテンシファイア管
38から受信した放射線減衰信号から、少なくとも1つ
のディスプレイモニター46上にX線撮影画像をディス
プレイ表示するためのコントローラー44を含んでい
る。制御コンソール16を制御コンソール42と機能的
に統合すれば、血管造影システムDとCTスキャナーに
より作り出された画像の操作や可視化を制御するための
単一の制御コンソールになりうることを理解されたい。
【0021】本発明の多様式診断用画像生成システムを
用いて血管造影手順を実行する場合患者は患者寝台に載
せられ、それから手動で、又は遠隔操作で、或いは自動
的に患者梁26に沿って動かされ、血管造影システムD
の検査領域内の患者用の部位に位置決めされる。血管造
影システムは、ここで周知の方法を使ってカテーテルを
決められた脈管に設置する。使用される脈管は、病理異
常が疑われる場所に依って変わる。一旦カテーテルが設
置されると、次に患者寝台は手動で、又は遠隔操作で、
或いは自動的に、ビーム26に沿って戻り、CTガント
リーの内腔内に患者を配置する。
【0022】一旦CTガントリー内に配置されると、C
Tスキャナーを既知の方法でゲート制御しながら、造影
物質が患者の血流にカテーテルを通して注入される。既
知のスパイラルCT走査技術を利用することにより、患
者を通り抜けるスパイラル路に沿って得られる放射線減
衰データから、立体的画像表示が再構成される。2次元
データは全てまとめて記憶され、後刻再構成処理18に
より最終的に3次元レンダリングに再構成される。
【0023】このようにして、たった1回の放射線照射
と1本の造影剤注射を患者に施すだけで、CTスキャナ
ーは全ての可能な角度の映像をとらえる。更に、CTガ
ントリーとCTスパイラル走査技術を、血管造影システ
ムと合体させることにより、大量のデータが得られ、そ
れは、最大強度投影法、濃淡面表示、或いは合成を始め
とする様々なレンダリングモードで、どんな方向でも表
示することが可能となる。
【0024】加えて、血管造影検査領域及び共通の患者
支持器をCTガントリー内腔の縦軸に沿って配置するこ
とにより、患者支持器をピボット回転させたり、患者を
CTスイートから血管造影スイートへと移動させる必要
もなく、患者を血管造影検査領域からCTガントリーの
内腔まで安全に移動できる。
【0025】より単純な手順としては、介在的な注入
を、決まった血管にカテーテルを通さなければならない
という代わりに、IV針を使用して行うことができる。
このアプローチだと、造影剤が循環系を通り体内全体に
行き渡る。しかしながら、造影液が血だまりにより希釈
される機会を得る前に、高度に濃縮される時間が生まれ
る。これはボーラス相として知られている。X線照射が
造影剤のボーラスが流れている組織部分と一致するよう
に、CTスパイラル捕捉はころあいを見計らって行う。
厳密には、X線断層撮影表示をシステムディスプレイ2
0上で観察しながら、患者寝台を手動でパン撮りするこ
とにより、ボーラスの時機を合わせ追尾することができ
る。
【0026】血管造影領域からCTガントリーの内腔内
へと、患者の関係部位を正確に位置決めするために、位
置割り出しシステムを採用することができる。位置割り
出しシステムには、患者を正確に位置決めするために、
ステッパーモーターあるいはレゾルバを組み込んでもよ
い。
【0027】次に図2及び図3に移るが、代替案とし
て、血管造影システムDは、Cアーム30を頭上の或い
は天井に取り付けたサポートシステム50から吊して、
CTガントリーAと患者支持器の間に置くこともでき
る。サポートシステム50は、第1レール52及び第1
レールに52に沿って移動可能な横断レール54を含ん
でいる。トローリー56が、レール52を横切る方向
に、横断レール54に移動可能に取り付けられている。
固定された或いは伸縮自在の支持アーム58がトローリ
ー56から延びている。1つ或いはそれ以上の片持ち梁
60が、アーム58から延びてCアーム30を支持して
いる。天井取り付け型血管造影システムの利点は、床上
にケーブルやつまずくものが無いことである。さらに、
Cアームは使用しない時邪魔にならない所に待避させて
おくことができる。
【0028】説明されている実施例では、患者支持器に
従来のパン撮り機構を組み込んで、血管造影操作中に、
オペレーターが、患者寝台の縦軸に対して横方向或いは
横断する方向のいずれにでも、患者寝台を水平に移動さ
せ或いはパンできるようにしている。すなわち患者支持
器には、4方向フロート、パンニングハンドル、及びフ
ラトトップインサート(図示せず)を備えておくことが
できる。横断センタリングロック(図示せず)をパンニ
ングハンドル上のスイッチで動かして、血管造影操作中
に患者寝台が横にパンできるようになっている。
【0029】患者支持器は、患者支持台24をCTガン
トリーから離して、血管造影操作中にCTガントリーと
患者支持器の間でCアームが使える空間を広くすること
ができるスライド機構を含んでいる。厳密には、図4に
示すように、患者支持台をCTガントリーから離して引
込めることにより、Cアーム30の面は、患者支持器の
縦軸に対して垂直な方向から約45度までのCアーム頭
部/尾部角度設定ができるように回転即ち傾斜させるこ
とができる。引込み可能な患者支持器により、患者の邪
魔になることなく、CTと血管造影操作を切り換えるこ
とができる。
【0030】図5から図8を参照すると、スライド機構
は、患者支持台24の基盤に取り付けられた多数の直線
ベアリング60を含んでおり、これらが床取り付けプレ
ート64に留められている適切な数のベアリングブロッ
ク62と共に働く。直線ベアリング60とベアリングブ
ロック62には、直線ベアリングをスライド可能に保持
する「ダブテイル」のようなロッキング部分を補足的に
設けてもよく、こうすると患者支持器が床プレート64
に対してしっかり取り付けられる。
【0031】患者寝台28を駆動するためのパワーケー
ブル延長/引き込みシステムには、患者支持台24の底
部の直線ベアリング60の間に取り付けられた、J字型
受け皿或いはトレー66が含まれている。トレー66に
は、患者支持台24にトレー66を取り付けるフランジ
70を有する第1側壁68がある。第2側壁72の上部
自由端は、患者テーブルの底部から一定の間隔を保ち、
両者の間の間隙を形成している。直立したL字型ブラケ
ット74がプレート64から延びている。L字型ブラケ
ットの1つの脚は、前記間隙内の側壁72の上端の上に
延びている。
【0032】パワー、データ及び/又は制御ケーブル、
若しくはワイヤ76の束は、プレート64の開口78を
通して送り込まれる。ケーブル76は、側壁72と患者
支持台24の間の間隙を抜けてトレー66へと、L字型
腕金により導かれる。ケーブル76は、トレー66内に
載せられている巻き取りループ80を形成している。患
者寝台28が患者支持台に沿って動かされると、患者寝
台にケーブルが送り出されたり寝台から受け戻されたり
するにつれ、巻き取りループが延びたり引き込まれたり
する。スライド機構には、パワードライブ及びパワーア
シスト装置を付けることもできるが、或いは手動で操作
して患者支持器を引き戻すようにすることもできる。さ
らに、センサー、ロック、留め金を付けて、様々な位置
に患者支持器をしっかりロックさせることもできる。
【0033】スライド機構及びパワーケーブル引き込み
システムは、床にレールを露出させずに、血管造影操作
中にCアームを作動範囲のどこへでも自在に動かせるよ
うにしていると理解していただきたい。すなわち、スラ
イド機構及びパワーケーブル引き込みシステムは、患者
支持器の現在のフットプリント内に完全に収められてい
るので、医療職員がつまずく恐れはない。更に、直線ベ
アリング60とベアリングブロック62は、患者支持器
長に沿って共同して作動し、アッセンブリの剛度を大幅
に向上させ、患者寝台の移動範囲に亘って歪みを最低限
に抑える。
【0034】図1の多様式システムでそうであるよう
に、図2から図8に示すシステムにはコンソール16や
42のような統合された或いは別個のコンソールを組み
込んでもよい。更に、1台あるいはそれ以上のディスプ
レイモニターを、頭上サポートから吊してもよいし、1
台或いはそれ以上の可動カート上に配置してもよい。
【0035】図9についてだが、統合コントローラーE
は、図1或いは図2から8までの多様式画像生成システ
ムの何れかの、診断画像生成サブシステムと血管造影サ
ブシステムにより得られる画像化データの処理及び合成
を行う。第1ボリュームメモリ100は、診断画像生成
サブシステムを用いた立体画像生成手順が実行されてい
る間に得られる3次元立体データを記憶する。2次元血
管造影メモリ102は血管造影画像生成サブシステムD
を用いた血管造影手順が実行されている間に得られる2
次元血管造影データを記憶する。
【0036】デジタルフィルタリング手段104は、第
1ボリュームメモリ100に記憶されたデータにフィル
ターを掛け、血管のような脈管を表すデーター以外の、
画像人工物や組織を表すデータを除去する。デジタルフ
ィルタリング手段は、従来のグレースケール・フィルタ
リングアルゴリズムを実行して、血管組織を表すデータ
以外の全データを取り除くことができる。その結果得ら
れる血管組織だけを表すデータは、第2の3次元ボリュ
ームメモリ106に記憶される。
【0037】画像投影プロセッサ手段108は、血管造
影サブシステムDに組み入れられたポジションエンコー
ダ110からの投影角度信号を入力する。投影角度信号
は、メモリ102に記憶された血管造影データを得るた
めに使用された投影角度或いは視野を表す。投影プロセ
ッサ手段108は、投影角度信号を用いて、メモリ10
6に記憶された3次元データに関するデータ投影手順を
実行する。すなわち、血管造影手順の間に使用されたの
と同じ角度で、メモリ106に記憶された3次元データ
を通して投影が行われる。その結果得られる2次元投影
データセットは2次元メモリ112に記憶される。
【0038】第1ビデオプロセッサ114は、2次元メ
モリ112に記憶された、結果として得られた2次元画
像をビデオモニター116上に表示する。同様に、第2
ビデオプロセッサ118は、2次元血管造影画像をビデ
オモニター120上に表示する。2次元血管造影画像
は、メモリ102に記憶された2次元データセットから
引き出される。ビデオモニター116と120は共に、
患者の脈管組織を、診断画像生成及び血管造影手順を行
うに先立ち患者の体上に置かれたX線不透過の解剖学的
目標に沿ってディスプレイ表示する。
【0039】ビデオモニター116と120両方に解剖
学的目標を表示させると、オペレーターは、ジョイステ
ィックのような入力器122を使用して、モニター11
6と120上にディスプレイ表示される目標各々の上に
カーソルを動かして、デカルト座標のような座標を各目
標毎に記録できる。各目標についての座標は座標メモリ
124に記憶される。次に、縮尺係数判定手段126
が、バリーセンターアルゴリズムのような、従来の縮尺
アルゴリズムを実行して、メモリ124に記憶されてい
る目標座標から縮尺係数値を定める。
【0040】縮尺プロセッサ手段128は、前記縮尺係
数値を用いて、2次元メモリ112に記憶されている2
次元データセットを拡大又は縮小する。次に、重ね合わ
せ処理手段130は、縮尺プロセッサ手段128からの
縮尺合わせされた出力を、血管造影メモリ102に記憶
されている2次元血管造影データセットと組み合わせる
か或いは融合させるかして、融合投影画像を生成する。
ビデオプロセッサ132は融合投影画像をディスプレイ
モニター134上にディスプレイ表示する。代りに、縮
尺プロセッサ手段128からの融合画像出力を、モニタ
ー116と120の両方或いは片方に表示するために、
ビデオプロセッサー114または118のいずれかに送
ることもできる。
【0041】別の方法として、縮尺プロセッサ手段12
8は、血管造影メモリ102に記憶された2次元血管造
影データセットを拡大或いは縮小し、そして重ね合わせ
処理手段130が、縮尺プロセッサ手段128からの縮
尺合わせされた出力を、2次元メモリ112に記憶され
ている2次データセットと組み合わせるか或いは融合さ
せるかして、融合投影画像を生成する。どちらの場合で
も、統合されたコントローラーEが、血管造影サブシス
テムDにより生成された高解像度の2次元血管造影画像
を、CTスキャナーのような診断画像生成サブシステム
により生成された2次元投影画像と組み合わせ、重ね合
わせ、或いは融合させる。
【0042】本発明の多様式画像生成システムは膿瘍排
液、動脈門脈造影法、TIPS、器官査定のためのカテ
ーテル設置、針生検等、他の最小限の器具体内挿入及び
/又は介在処置を実行するためにも使用できると理解さ
れたい。
【0043】コンピューター断層撮影(CT)カメラを
組み込んだ血管造影システムの利点の中で、機能的に従
来の撮影機器に代わるものとして、血管造影サブシステ
ムと診断画像生成サブシステムを合体させた多様式診断
画像生成システムの提供、血管造影検査に要求されるX
線照射回数を減らす多様式診断画像生成システムの提
供、スパイラル走査技術を用いて多量のデータを入手
し、そのデータはどんな方向でも、最大強度投影、濃淡
面表示、或いは合成などを始めとした種々のレンダリン
グモードで表すことのできる多様式診断画像生成システ
ムの提供について説明してきた。更なる利点は、1台の
モニター上に表示するために、血管造影画像生成サブシ
ステムにより生成される画像と、断層診断画像生成サブ
システムにより生成される画像を組み合わせあるいは融
合させる多様式診断画像生成システムを提供することで
ある。更に別の利点は、1回の造影剤注入と1回のX線
照射から、可能な全ての角度からの組織の映像を捉えら
れる血管造影システムの提供である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による、一方の端にCTガ
ントリーが配置され、もう一方の端に前記CTガントリ
ーから離して血管造影システムが配置された、長手方向
に延びる患者支持台の斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例による、患者支持台の一つ
の遠隔端にCTガントリーと血管造影システムとが一緒
に配置された患者支持台の端面図である。
【図3】図2の多様式診断画像生成システムの側面図で
ある。
【図4】頭部/尾部映像を撮るために血管造影システム
のCアームが回転された状態にある、図2の多様式診断
画像生成システムの側面図である。
【図5】図2の患者支持台に組み込まれたスライディン
グ機構の斜視図である。
【図6】図5の患者支持台の底部に固定されたトレーの
斜視図である。
【図7】床に取り付けられたプレートに組み込まれたス
ライディング機構の斜視図である。
【図8】図7の床に取り付けられたプレートに対しスラ
イド可能に留められている、図5の患者支持台の端面図
である。
【図9】図1から図8までのいずれかの多様式診断画像
生成システムのための、統合された制御プロセッサのブ
ロック線図である。
【符合の説明】
A...CTガントリー B...X線管 C...回転フレーム部材 D...血管造影システム E...統合コントローラー 10...円筒 12...患者検査領域 14...放射線検出器 16、42...制御コンソール 18...画像再構成プロセッサ 20...ビデオモニター 22...X線コリメーター 24...患者支持台 25...縦軸 26...患者梁 28...患者寝台 30...支持部材 32...フレーム 34...片持ちアーム 36...X線管(X線ソース) 38...検出器 40...ベアリング部品 44...コントローラー 46...ディスプレイモニター 50...天井取り付け支持システム 52...第1レール 54...横断レール 56...トローリー 58...支持アーム 60...片持ち梁 62...ベアリングブロック 64...床取り付けプレート 66...J字型トレー 68...第1側壁 70...フランジ 72...第2側壁 74...L字型腕金 76...制御ケーブル 78...開口 80...巻き取りループ 100...第1ボリュームメモリ 102...2次元血管造影メモリ 104...デジタルフィルタリング手段 106...第2ボリュームメモリ 108...第2の3次元ボリュームメモリ 110...位置エンコーダ 112...2次元メモリ 114...第1ビデオプロセッサ 116、120、134...ビデオモニター 118...第2ビデオプロセッサ 122...入力器 124...座標メモリ 126...縮尺係数判定手段 128...縮尺プロセッサ手段 130...重ね合わせ処理手段 132...ビデオプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/18 G06F 15/62 390B (72)発明者 ジョン ジェイ バーニ アメリカ合衆国 オハイオ州 44143 メ イフィールド ヴィレッジ ブランブルウ ッド レーン 6757 (72)発明者 ディヴィッド ダブリュー ホッフマイア ー アメリカ合衆国 オハイオ州 44077 コ ンーコード ウォーターファウル ウェイ 7270 (72)発明者 ドナルド イー ネグレリ アメリカ合衆国 オハイオ州 44040 ゲ イツ ミルズ ドーチェスター 35649 (72)発明者 キム エス ルックナー アメリカ合衆国 オハイオ州 44060 メ ントー ノース ダーラム コート 6610 (72)発明者 ジョセフ エス ドイチャー アメリカ合衆国 オハイオ州 44124 リ ンドハースト フォード ロード 1112

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多様式画像生成システムであって、フレ
    ーム(A)と前記フレーム内を通り第1検査領域を規定
    する内腔(12)とを含み、且つ被写体が前記第1検査
    領域内に置かれた時に前記被写体の立体的画像表示を生
    成するための手段(B、14、18)を更に含む第1診
    断画像生成サブシステムと、第2検査領域を規定し、且
    つ被写体が第2検査領域内に置かれた時に前記被写体の
    血管造影画像表示を生成するための手段(36、38、
    44)を含む第2診断画像生成サブシステムと、多様式
    画像生成システムの共通する長手方向軸(25)に沿っ
    て配置された第1及び第2検査領域と、前記第1検査領
    域(12)と前記第2検査領域との間で被写体を運ぶた
    めに共通の長手方向軸に沿ってどちらの方向へも移動で
    きるようになっている寝台(28)を有する支持器(2
    4)とから成ることを特徴とする多様式画像生成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記血管造影画像表示が、X線を送るた
    めのX線ソース(36)と、前記X線を検出し、検出さ
    れたX線を示す信号を生成するためのイメージ・インテ
    ンシファイア(38)と、前記X線ソース及びイメージ
    ・インテンシファイアを支持するためのC状アーム(3
    0)とを更に含んでいることを特徴とする、前記請求項
    1に記載の画像生成システム。
  3. 【請求項3】 前記立体的画像表示を生成するための手
    段が、前記第1検査領域(12)を通過するX線を送る
    ためのX線ソース(B)と、前記第1検査料域を横切っ
    たX線を検出し、且つ検出された放射線を示す信号を生
    成するための弓型放射線検出器(14)と、前記弓型放
    射線検出器により生成された前記信号から、前記立体的
    画像表示を再構成するための再構成プロセッサ(18)
    を含んでいることを特徴とする、前記請求項1又は2の
    何れかにに記載の画像生成システム。
  4. 【請求項4】 前記第1診断画像生成サブシステムによ
    り生成された画像を前記第2診断画像生成サブシステム
    により生成された画像と合体させるための処理手段
    (E)を更に包含していることを特徴とする、前記請求
    項1から3の何れかに記載の画像生成システム。
  5. 【請求項5】 前記処理手段(E)が、前記第1画像生
    成サブシステムにより生成された立体的データセットを
    介し投影画像を表わす2次元データセットを生成するた
    めの投影プロセッサ(108)と、前記2次元データセ
    ットの内の少なくとも1つのデータセット及び前記第2
    血管造影画像生成サブシステムにより生成された2次元
    血管造影データセットから縮尺合わせされたデータセッ
    トを生成するための縮尺プロセッサ(128)とを含ん
    でいることを特徴とする、前記請求項4に記載の画像生
    成システム。
  6. 【請求項6】 前記処理手段(E)が、前記縮尺合わせ
    されたデータセットと、前記2次元データセット及び前
    記2次元血管造影データセットの内の少なくとも1つの
    データセットから融合診断画像を生成するための重ね合
    わせプロセッサ(130)と、前記融合診断画像をディ
    スプレイ表示するためのビデオモニター(134)とを
    更に含んでいることを特徴とする、前記請求項5に記載
    の画像生成システム。
  7. 【請求項7】 第1検査領域(12)を規定するフレー
    ム(A)と、前記第1検査領域内に置かれた被写体の立
    体画像表示を生成するための断層撮影画像生成サブシス
    テム(B、14、18)と、第2検査領域内に置かれた
    被写体の血管造影画像表示を生成するための血管造影画
    像生成サブシステム(D)と、前記第1及び第2領域の
    間の直線移動ができるようになっている支持器とを含む
    多様式画像生成システムを用いて画像診断手順を実行す
    る方法であって、前記第2領域内に被写体を配置するた
    めに、長手方向軸(25)に沿って前記支持器(28)
    を駆動することと、前記血管造影画像生成サブシステム
    (D)を用いて血管造影手順を実行することと、前記第
    1検査領域内に前記被写体を配置するために前記長手方
    向軸に沿って前記支持器(28)を駆動することと、断
    層撮影画像生成サブシステム(B、14、18)を用い
    て立体画像生成手順を実行することから成る方法。
  8. 【請求項8】 前記血管造影画像生成サブシステム
    (D)により生成された画像を、前記断層診断画像生成
    サブシステム(B、14、18)により生成された画像
    と合成することと、前記合成画像をディスプレイモニタ
    ー(134)上に表示することを更に含んでいることを
    特徴とする、前記請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記合成する段階が、前記断層診断画像
    生成サブシステムにより生成された立体データセットを
    介して投影画像を表す2次元データセットを生成するこ
    とと、前記2次元データセットの内の少なくとも1つの
    データセットと前記血管造影画像生成サブシステムによ
    り生成された2次元血管造影データセットから、縮尺合
    わせされたデータセットを生成することを含んでいるこ
    とを特徴とする、前記請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記合成する段階が、前記縮尺合わせ
    されたデータセットと、前記2次元データセット及び前
    記2次元血管造影データセットの内の少なくとも1つの
    データセットとから融合診断画像を生成することを更に
    含んでいることを特徴とする、前記請求項9に記載の方
    法。
JP10336044A 1997-11-26 1998-11-26 画像生成システム Pending JPH11226002A (ja)

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US08/978901 1997-11-26
US08/978,901 US5960054A (en) 1997-11-26 1997-11-26 Angiographic system incorporating a computerized tomographic (CT) scanner

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