JPH1122654A - アキシャルピストンモータ - Google Patents
アキシャルピストンモータInfo
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- JPH1122654A JPH1122654A JP9178063A JP17806397A JPH1122654A JP H1122654 A JPH1122654 A JP H1122654A JP 9178063 A JP9178063 A JP 9178063A JP 17806397 A JP17806397 A JP 17806397A JP H1122654 A JPH1122654 A JP H1122654A
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- JP
- Japan
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- valve plate
- auxiliary pad
- cylinder block
- pad portion
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
動面全体としては過度に面圧が高まるのを防止し、ヒー
トクラックなど発生を阻止し、耐久性を向上させる。 【解決手段】シリンダブロック3とバルブプレート6と
の摺動面にシール領域となるランド部10を設け、ラン
ド部10の外側に逃がし溝11を介して環状の補助パッ
ト部12を設け、バルブプレート6の摺動面と反対側の
モータハウジング1との接合面に前記補助パット部12
に対応した部位に間隙16を形成する。補助パット部1
2に過度の面圧が作用したときには、バルブプレート6
が反対側に変形し、これにより補助パット部12の面圧
をランド部10にかかる面圧とほぼ同一に保つ。
Description
モータの改良に関する。
て、シリンダブロックとバルブプレートとの摺動面の押
付力は、ポート周囲のランド部のみで受けている。押付
力は摺動面のシール性に大きな影響を及ぼし、押付力を
小さくするとポート周囲のシール性が低下し、容積効率
不良等の不具合が発生する。
改善される反面、摺動面の摩擦熱によりサーマルクラッ
ク(熱亀裂)が生じやすくなり、耐久性が低下する。と
くに、近年アキシャルピストンモータの高回転化の要求
を満たそうとすると、摺動面の速度増加に伴うサーマル
クラックの発生が避けられなくなる。
ックとバルブプレートとの外周寄りの摺動面に補助パッ
ト部を設け、押付比(シリンダ圧力と押付力との比)を
有効な値に保ちながら、実面圧を下げることが考えられ
る。しかし、この場合、摺動面の平滑精度が低いと、摺
動面の全域で均等に接触せず、とくに補助パット部のみ
が摺動接触すると、補助パット部の面圧が過度に高まる
と共にランド部に隙間が生じ、ポート周囲のシール性が
保てずに容積効率の低下やドレンピークなどの問題を起
こしたりする。
目的とする。
ブロックがバルブプレートと摺接しながら回転するアキ
シャルピストンモータにおいて、シリンダブロックとバ
ルブプレートとの摺動面にシール領域となるランド部を
設け、このランド部の外側に逃がし溝を介して環状の補
助パット部を設け、バルブプレートの摺動面と反対側の
モータハウジングとの接合面に前記補助パット部に対応
した部位に間隙を形成する。
レート外周にいくほど大きくなっている。
成される。
ブプレートとの間にはランド部に加えて、その外側にお
いて補助パット部が介在する。このため、シリンダブロ
ックの押付力はランド部と補助パット部とで受け、ラン
ド部の実面圧を下げることができる。補助パット部と対
応してバルブプレートの反対面には隙間が設けられてい
るので、補助パット部に過度の面圧が作用したときに
は、バルブプレートが反対側に変形し、これにより補助
パット部の面圧をランド部にかかる面圧とほぼ同一に保
つことができる。したがって、ランド部のシール性は良
好に維持したまま、摺動面全体としては過度に面圧が高
まるのを防止し、ヒートクラックなどの発生を阻止し、
その耐久性を向上させられる。
外周側ほど大きくなるので、必要最小限の間隙によっ
て、バルブプレートに良好な追従変形性能を付与するこ
とができる。
ち、バルブプレートの加工性、生産性が良好となる。
施形態を説明する。
グ、2はモータシャフト、3はシリンダブロック、4は
斜板である。シリンダブロック3にはモータシャフト2
と同心円上に複数のシリンダ7が形成され、ここにピス
トン5が摺動自由に配設される。シリンダブロック3の
端面はバルブプレート6に接触し、バルブプレート6に
形成したバルブ孔(供給孔と排出孔)からシリンダ7へ
の圧油の供給と排出が行われる。つまり、バルブプレー
ト6の供給孔からのシリンダ7に対する圧油の供給によ
り、ピストン5が伸びだし、このとき斜板4の傾斜角に
よって生じる円周方向への分力により、シリンダブロッ
ク3に回転力が発生し、モータシャフト2を回転させ
る。ピストン5が最大にストロークした後はバルブプレ
ート6の排出孔からシリンダ7内の作動油を排出させな
がらピストン5が収縮し、このようにして、ピストン5
が1往復する間にシリンダブロック3が1回転する。
の摺接面には、各シリンダ7のポート8の周囲をシール
するランド部10が形成され、このランド部10におい
て摺接面からの圧油の漏れを防いでいる。ランド部10
の外周には環状の逃がし溝11が形成され、この逃がし
溝11に接続した放射方向に伸びる複数の溝11aを介
して漏れ出した油をハウンジング内部空間9に逃がして
いる。逃がし溝11の外側に位置して補助パット部12
が形成され、この補助パット部12においても、シリン
ダブロック3にかかる押付力を受ける。
タハウンジング1に対して密着し、回転しないようにピ
ン13で固定される。モータハウンジング1に設けた図
示しない圧油の給排通路とバルブプレート6のバルブ孔
とが接続するが、この密着面6bには圧油の漏れを防ぐ
ためのシール領域15が設けられ、このシール領域15
の外側には環状の逃がし溝14が設けられ、前記と同じ
く漏れ分についてはこの逃がし溝14を介して内部空間
9に逃がしている。
対応する位置に設けられ、そして、バルブプレート6と
モータハウンジング1との間には、この逃がし溝14の
外側において、バルブプレート6の摺接面と反対方向へ
の変形を許容する間隙16が設けられる。この間隙16
は断面がテーパ状に形成され、外周にいくほど隙間が大
きくなる。
は、シリンダブロック3の底面に所定の厚さの軸受材料
からなる摺動層17を一体に付着形成するなどして、良
好な摺動特性をもつ摺動面を形成する。
説明する。
し、バルブプレート6のバルブ孔を通してピストン5が
下死点から上死点までの伸長領域における圧油の供給に
より、ピストン5が上死点に向けてストロークし、この
ときピストン5の先端が接触する斜板4の傾斜角に応じ
て発生する円周方向の分力により、シリンダブロック3
に回転力を発生させる。ピストン5が上死点に達した後
は、シリンダブロック3の同一方向への回転に伴いシリ
ンダ7から作動油を排出しながら、ピストン5は下死点
に向けて収縮し、このようにして次々とピストン5が往
復運動し、これに応じてシリンダブロック3が回転し、
モータシャフト2を回転させる。
の摺接面には、ピストン5を押し出す油圧の反力と、シ
リンダブロック3からのバルブプレート6の押付力とが
相反方向に作用し、これらの差力に相当する押付比に応
じて摺接面のシール性を保持している。
と補助パット部12とから構成され、ランド部10だけ
に比較して有効受圧面積が大きいため、前記押付比を所
定値となるように設定したときのランド部10にかかる
面圧は相対的に低下する。
2に過度の面圧が作用しても、バルブプレート6の裏面
側には間隙16があるため、バルブプレート6が反対側
へ変形し、面圧を低下させる。このため、補助パット部
12にのみ過大な圧力が作用することがなく、摺接面の
全域で均一的な接触圧力が維持される。なお、予めラン
ド部10よりも補助パット部12の厚さを大きく設定
し、補助パット部12での当たりについては反対側への
変形により吸収すると、確実にランド部10の面圧を補
助パット部12よりも小さくできる。
レート6との摺接面の実質的な面圧が下がり、摺動に伴
う摩擦熱が大きくなるのを防いでサーマルクラックの発
生を回避し、モータ回転数の増大に対しても高い耐久性
を維持できる。また一方で、摺接面の面圧は下がって
も、ランド部10のシール性が低下することはなく、こ
のため容積効率の悪化やドレンピークなどの発生を防ぐ
ことができ、良好なポンプ性能を維持できる。
にいくほど隙間が大きくなるので、バルブプレート6の
変形は容易かつ適切に行われる。
れはシリンダブロック3とバルブプレート6との間の間
隙として、全域で同一間隔となる均一な間隙16aを設
けたものである。このようにすると、間隙16aの形成
が容易となり、バルブプレート6の加工性が改善され
る。
ロック3とバルブプレート6との摺接面は球面状に形成
されているが、これに限らず、平面接触するものであっ
てもよいことは明らかである。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】シリンダブロックがバルブプレートと摺接
しながら回転するアキシャルピストンモータにおいて、
シリンダブロックとバルブプレートとの摺動面にシール
領域となるランド部を設け、このランド部の外側に逃が
し溝を介して環状の補助パット部を設け、バルブプレー
トの摺動面と反対側のモータハウジングとの接合面に前
記補助パット部に対応した部位に間隙を形成することを
特徴とするアキシャルピストンモータ。 - 【請求項2】前記間隙の間隔がバルブプレート外周にい
くほど大きくなっている請求項1に記載のアキシャルピ
ストンモータ。 - 【請求項3】前記間隙の間隔が均一に形成される請求項
1に記載のアキシャルピストンモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17806397A JP3771004B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | アキシャルピストンモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17806397A JP3771004B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | アキシャルピストンモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122654A true JPH1122654A (ja) | 1999-01-26 |
| JP3771004B2 JP3771004B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=16041970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17806397A Expired - Fee Related JP3771004B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | アキシャルピストンモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3771004B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014027542A1 (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-20 | カヤバ工業株式会社 | 液圧回転機 |
| US9175672B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-11-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Valve plate and axial piston hydraulic pump motor including the same |
| KR20210028095A (ko) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 나부테스코 가부시키가이샤 | 실린더 블록, 액압 장치, 건설 기계, 실린더 블록의 제조 방법 |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP17806397A patent/JP3771004B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9175672B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-11-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Valve plate and axial piston hydraulic pump motor including the same |
| WO2014027542A1 (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-20 | カヤバ工業株式会社 | 液圧回転機 |
| JP2014037783A (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-27 | Kayaba Ind Co Ltd | 液圧回転機 |
| CN103998780A (zh) * | 2012-08-13 | 2014-08-20 | 萱场工业株式会社 | 液压旋转机 |
| US9644480B2 (en) | 2012-08-13 | 2017-05-09 | Kyb Corporation | Fluid pressure rotary machine |
| KR20210028095A (ko) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 나부테스코 가부시키가이샤 | 실린더 블록, 액압 장치, 건설 기계, 실린더 블록의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3771004B2 (ja) | 2006-04-26 |
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