JPH11226632A - 耐食性に優れた一重巻鋼管およびその製造方法 - Google Patents

耐食性に優れた一重巻鋼管およびその製造方法

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JPH11226632A
JPH11226632A JP4446898A JP4446898A JPH11226632A JP H11226632 A JPH11226632 A JP H11226632A JP 4446898 A JP4446898 A JP 4446898A JP 4446898 A JP4446898 A JP 4446898A JP H11226632 A JPH11226632 A JP H11226632A
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JP
Japan
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strip
metal
plated
metal plating
corrosion resistance
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JP4446898A
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Kazuyoshi Takigawa
一儀 滝川
Seiya Takahata
誠也 高畑
Teruhisa Takahashi
輝久 高橋
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Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接部分にめっき金属の巻き込みの可能性が
なく溶接強度も低下させることがなく、、あた耐振性や
耐圧疲労性などの耐久信頼性が高く、さらにビード部に
も金属めっき層が形成されるのでビード部の耐食性も他
の部分と劣ることがなく耐食性に優れている一重巻鋼管
と、その簡易な製造方法を提供する。 【解決手段】 長手両端縁に沿って金属めっき層を欠く
少なくとも片面に金属めっき層を形成した所定寸法の帯
状鋼板を使用して製管してなる耐食性や耐久信頼性に優
れた一重巻鋼管とその製造方法を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐食性のみならず
耐久信頼性に優れているとともに、ビード部にめっき金
属を巻き込む可能性がない一重巻鋼管およびその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から各種気体、液体、特に自動車燃
料供給管としては、帯鋼材の片面あるいは両面に電気銅
めっきまたは電気気ニッケルめっきを施し、めっき面が
管の内面側になるようにロールホーミングにより成形し
て、突き合わせ部を電極ロールにて電気抵抗溶接した
り、または高周波コイルにて誘導加熱して溶接し、その
後焼鈍して製管した一重巻鋼管が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来の一重巻鋼管は、突き合わせ溶接する帯状鋼
板の長手方向の端側面以外はすべて金属めっきされてい
るために、突き合わせ溶接時にめっきされた金属が溶接
部に巻き込まれて溶接強度を低下させて一重巻鋼管とし
ての機械的性能を低下させ、耐振性や耐圧疲労性などの
耐久信頼性を損なう可能性があった。
【0004】本発明は、前記問題を解決し、溶接部にめ
っき金属が巻き込まれる可能性がなく、かつ耐振性や耐
圧疲労性などの耐久信頼性を高く、またビード部に金属
めっきがなくならないためビード部がそれ以外の部分と
同等の耐食性を発揮できる一重巻鋼管およびその簡易な
製造方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決し、前記目的を達成するためには、管外径に相応す
る所定幅に裁断され、長手両端縁に沿って金属めっき層
を所定寸法だけ形成されていない状態で少なくとも片面
に耐食性のある金属めっき層を形成した帯状鋼板を使用
して製管することによって内面の耐食性と耐久信頼性に
優れたものを得ることを見出して本発明を完成するに至
った。すなわち、本発明の第1の実施態様は、長手両端
縁に沿って金属めっき層を欠く少なくとも片面に金属め
っき層を形成した所定寸法の帯状鋼板を使用して製管し
て溶接されてなる内面の耐食性と耐久信頼性に優れた一
重巻鋼管を特徴とするものである。
【0006】また本発明の第2の実施態様は、少なくと
も片面に金属めっきされ所定幅に裁断された金属めっき
帯状鋼板の長手両端縁に沿って金属めっき層を除去する
工程と、前工程で得た帯状鋼板を金属めっき層側が内面
側になるように長手両端縁を突き合わせて製管して溶接
する工程とよりなる内面の耐食性と耐久信頼性に優れた
一重巻鋼管の製造方法を特徴とするものであり、また第
3の実施態様は、帯鋼材の少なくとも片面に金属めっき
する工程と、金属めっきした帯鋼材の長手両端縁および
所定幅に裁断する裁断線の左右にそれぞれ所定寸法の金
属めっき欠除部を設ける工程と、前記裁断線に沿って前
工程で得た帯鋼材を裁断する工程と、裁断された帯状鋼
板を金属めっき側が内面側となるようにして長手両端縁
を突き合わせて製管して溶接する工程とよりなる内面の
耐食性と耐久信頼性に優れた一重巻鋼管の製造方法を特
徴とし、さらに第4の実施態様は、帯鋼板の少なくとも
片面において帯鋼材の長手両端縁および所定幅に裁断す
る裁断線の左右にそれぞれ所定寸法にマスキング部を設
けた後に金属めっき処理する工程と、前記裁断線に沿っ
て裁断して帯状鋼板とする工程と、マスキング部を除去
した前記帯状鋼板を金属めっき側を内面側となるように
して長手両端縁を突き合わせて製管して溶接する工程と
からなる内面の耐食性と耐久信頼性に優れた一重巻鋼管
の製造方法を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における製管用素材として
は、例えばSPCC材のような鋼材の帯状材を使用する
ことが好ましい。帯鋼材の少なくとも片面に形成する金
属めっき層としては、例えば鉛、スズ、ニッケル、亜
鉛、銅、および、これらを基とする合金などのめっき層
が挙げられ、それぞれ、従来から行なわれている条件で
化学めっき法や電気めっき法によってめっきすることに
よって形成することができるが、本出願人が提案した特
開平5−9786号公報によるめっき方法を用いること
が好ましく、またニッケル−リンめっきのようなめっき
層を施す場合には本出願人の提案に係る特開平5−30
6487公報に記載したようなめっき浴を用いることが
好ましい。
【0008】長手端縁に沿って形成する金属めっき欠除
部の寸法は、帯鋼材の厚さの1/5〜5倍、好ましくは
1/3〜2倍、さらに好ましくは1/2〜1倍の幅に、
ブラッシングや研磨のような物理的方法、あるいはめっ
き剥離剤への浸漬または逆電解のような化学的または電
気化学的方法によって既に被着している金属めっき層を
除去することによって行なうことができる。なお、上記
の場合帯鋼材に金属めっき層を施した後に、所定幅に裁
断することもできるし、また所定幅に裁断した後に金属
めっき層を施すこともできる。
【0009】また、本発明の第3の実施態様の場合に
は、帯鋼材の長手両端縁側および所望の管外径相応幅ご
との裁断線の左右側にそれぞれ前記幅の金属めっき欠除
部を前述と同様にして設ければよい。さらに、第4の実
施態様の場合には、マスキングするマスク幅を第3の実
施態様と同様な幅になるように、通常使用されているマ
スキング材を使用してマスキングすればよく、その後前
述のような常法にしたがって所望金属のめっき処理を行
なうものである。
【0010】予め所定幅に裁断した帯鋼材の長手両端縁
に沿って金属めっき欠除部を設けた場合はそのまま、第
3あるいは第4の実施態様の場合には、金属めっき欠除
部を形成した後、所定幅に裁断線に沿って裁断し、金属
めっき側を内面側になるように通常の製管と同様に、ロ
ールホーミングによる成形で長手両端縁を突き合わせ、
電気抵抗溶接などにより突き合わせ溶接し、焼鈍して一
重巻鋼管とする。
【0011】このようにして製管することによって、帯
状鋼板の長手両端側面およびこれに沿った部分には、金
属めっき層が存在しないので、溶接部にめっき金属が巻
き込まれることがなく、一重巻鋼管の品質は安定し、ま
た、焼鈍時の熱を利用してめっき皮膜を溶融させてビー
ド部を被覆するようになり、ビード部の耐食性がビード
部以外と同などになし得るものである。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明の一重巻鋼管の製造工程例を幅
方向断面で示す工程説明図で、(1)は、本発明の一製
造工程例を幅方向断面で示す工程説明図、(2)は、本
発明の別の製造工程例を幅方向断面で示す工程説明図、
(3)は、本発明のさらに別の製造工程例を幅方向断面
で示す工程説明図である。
【0013】実施例1:図1の(1)を参照して、厚さ
0.6mのSPCC帯鋼材1の片面に、通常の化学ニッ
ケル−リンめっき法によってニッケルめっき層2を形成
し、幅41.9mmで長手方向に裁断してニッケルめっ
き帯状鋼板3とし、その長手両端縁に沿って研磨によっ
て幅0.3mmのニッケルめっき欠除部4を形成した帯
状鋼板3′とした後、ニッケルめっき層2が内面側にな
るように、その長手両端縁を突き合わせて電気抵抗溶接
し、焼鈍して一重巻鋼管を製造した。
【0014】得られた一重巻鋼管について、塩水噴霧試
験を行なった結果は、ビード部およびその他の部分とも
赤錆発生は1時間であり、メチルアルコール350m
l、ギ酸3.0ml、水30ml、残部市販ガソリンか
らなる1000mlのアルコール混合燃料を40±1℃
に保った中に浸漬して500時間ごとに内面を観察する
アルコール混合燃料浸漬試験を行なった結果は,ビード
部およびその他の部分とも赤錆発生は1500時間であ
ってビード部およびその他の部分ともに同等の耐食性が
認められた。
【0015】また溶接接合部を検鏡した結果、めっき金
属であるニッケルの巻き込みは認められず、ビード部8
表面にもニッケルめっき層が均一に形成されていること
が認められた。
【0016】実施例2:第1図の(2)を参照して、実
施例1と同様にして帯鋼材1の片面にニッケル−ボロン
めつき層2を形成し、その長手両端縁5および所望管外
径に相応する幅33.7mmごとに設定した裁断線6の
左右に、帯鋼板厚0.55mmの2倍相当の1.1mm
幅でめっき欠除部4を研磨によって形成した後、該帯鋼
材を裁断線6に沿って裁断して長手両端縁に沿ってめっ
き欠除部4を形成した所定幅のニッケルめっきした帯状
鋼板3′とし、実施例1と同様にして製管、焼鈍して一
重巻鋼管を製造した。
【0017】得られた一重巻鋼管について、実施例1と
同様な諸試験を行なったが、塩水噴霧試験の結果は、ビ
ード部およびその他の部分ともに赤錆発生は1時間であ
り、アルコール混合燃料試験結果は、ビード部およびそ
の他の部分ともに1500時間であり、また検鏡観察に
おいても溶接部にめっき金属の巻き込みは認められず、
ビード部にニッケルめっき層が均一に形成されているこ
とが認められた。
【0018】実施例3:第1図の(3)を参照して、厚
さ0.9mmのSPCC帯鋼材1の片面に長手両端縁5
および41.4mmごとに設定された裁断線6の左右
に、めっき欠除部4の幅に相応する幅2mmにエポキシ
樹脂をマスキング材として塗布してマスキング部7を形
成し、実施例1と同様にして電気スズめっき処理を行な
いニッケルめっき層2を形成させ、ついでマスキング部
7のマスキング材を除去し、裁断緑6に沿って裁断して
スズめっき帯状鋼板3′とし、実施例1と同様に製管、
焼鈍して一重巻鋼管を製造した。
【0019】得られた一重巻鋼管について、実施例1と
同様な諸試験を行なったが、塩水噴霧試験結果は、ビー
ド部およびその他の部分ともに赤錆発生は1時間であ
り、アルコール混合燃料浸漬試験結果は、ビード部およ
びその他の部分ともに1500時間であり、また検鏡観
察においても溶接部にめっき金属の巻き込みは認められ
ず、ビード部にスズめっき層が均一に形成されているこ
とが認められた。
【0020】
【発明の効果】本発明は、帯鋼材の少なくとも片面に形
成された高耐食性の金属めっき層の長手両端縁に沿って
所望幅の金属めっき層欠除部を設けた帯状鋼材を使用す
るようにした一重巻鋼管であり、その製造方法であるか
ら、溶接部分にめっき金属の巻き込みの可能性がなく溶
接強度も低下させることがなく、、あた耐振性や耐圧疲
労性などの耐久信頼性が高く、さらにビード部にも金属
めっき層が形成されるのでビード部の耐食性も他の部分
と劣ることがなく耐食性に優れているなど顕著な効果が
認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一重巻鋼管の製造工程例を幅方向断面
で示す工程説明図である。
【符号の説明】
1 帯鋼材 2 めっき層 3 帯状鋼板 4 めっき欠除部 5 長手両端縁 6 裁断線 7 マスキング部 8 ビード部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手両端縁に沿って金属めっき層を欠く
    少なくとも片面に金属めっき層を形成した所定寸法の帯
    状鋼板を使用して製管して溶接されてなることを特徴と
    する耐食性に優れた一重巻鋼管。
  2. 【請求項2】 少なくとも片面に金属めっきされ所定幅
    に裁断された帯状鋼板の長手両端縁に沿って前記金属め
    っき層を除去する工程と、前工程で得た帯状鋼板を金属
    めっき層側が内面側になるように長手両端縁を突き合わ
    せて製管して溶接する工程とよりなることを特徴とする
    耐食性に優れた一重巻鋼管の製造方法。
  3. 【請求項3】 帯鋼材の少なくとも片面に金属めっきす
    る工程と、金属めっきした帯鋼材の長手両端縁および所
    定幅に裁断する裁断線の左右にそれぞれ所定寸法の金属
    めっき欠除部を設ける工程と、前記裁断線に沿って前工
    程で得た帯鋼材を裁断する工程と、裁断された帯状鋼板
    を金属めっき側が内面側となるようにして長手両端縁を
    突き合わせて製管して溶接する工程とよりなることを特
    徴とする耐食性に優れた一重巻鋼管の製造方法。
  4. 【請求項4】 帯鋼材の少なくとも片面において帯鋼材
    の長手両端縁部および所定幅に裁断する裁断線の左右に
    それぞれ所定寸法にマスキング部を設けた後に金属めっ
    き処理する工程と、前記裁断線に沿って裁断して帯状鋼
    板とする工程と、マスキング部を除去した前記帯状鋼板
    を金属めっき側を内面側となるようにして長手両端縁を
    突き合わせて製管して溶接する工程とからなることを特
    徴とする耐食性に優れた一重巻鋼管の製造方法。
JP4446898A 1998-02-10 1998-02-10 耐食性に優れた一重巻鋼管およびその製造方法 Pending JPH11226632A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151636A (ja) * 2013-02-14 2014-08-25 Toray Ind Inc エンドレスベルト状金属金型およびその製造方法
CN108555606A (zh) * 2018-07-21 2018-09-21 陈淑红 一种锂电池镍带切放设备

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JP2014151636A (ja) * 2013-02-14 2014-08-25 Toray Ind Inc エンドレスベルト状金属金型およびその製造方法
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