JPH11226703A - 双ベルト式連続鋳造機 - Google Patents
双ベルト式連続鋳造機Info
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- JPH11226703A JPH11226703A JP3101798A JP3101798A JPH11226703A JP H11226703 A JPH11226703 A JP H11226703A JP 3101798 A JP3101798 A JP 3101798A JP 3101798 A JP3101798 A JP 3101798A JP H11226703 A JPH11226703 A JP H11226703A
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- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳片の厚さが厚くても、高品質のスラブ状の
鋳片を連続鋳造できるようにする。 【解決手段】 短辺ブロック10を鋳片60の厚さt方
向に、サイドブロック1とウエッジブロック2とに3分
割し、ウエッジブロック2の両面とこれに接する面とに
傾斜部を設けて短辺ブロック10のブロック幅Wを変化
させ、鋳片60の鋳造中に凝固シェル50bの成長に伴
う収縮と共にブロック幅Wを縮小させることを可能に
し、短辺ブロック10と凝固シェル50bの隙間gを10
0 μm未満に維持して鋳片60の厚さtが150mm 以上で
も、高品質のスラブ状の鋳片60を連続鋳造できるよう
にする。
鋳片を連続鋳造できるようにする。 【解決手段】 短辺ブロック10を鋳片60の厚さt方
向に、サイドブロック1とウエッジブロック2とに3分
割し、ウエッジブロック2の両面とこれに接する面とに
傾斜部を設けて短辺ブロック10のブロック幅Wを変化
させ、鋳片60の鋳造中に凝固シェル50bの成長に伴
う収縮と共にブロック幅Wを縮小させることを可能に
し、短辺ブロック10と凝固シェル50bの隙間gを10
0 μm未満に維持して鋳片60の厚さtが150mm 以上で
も、高品質のスラブ状の鋳片60を連続鋳造できるよう
にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラブ状鋳片を連
続鋳造する双ベルト式連続鋳造機に関する。
続鋳造する双ベルト式連続鋳造機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5には従来の一般的な双ベルト式連続
鋳造機の一方のベルトを除去して一方のガイドプレート
および鋳片を破断した正面、図6には図5中のVI-VI 断
面、図7には図5中のVII-VII 断面におけるモールド部
70の状態および短辺ブロック、取付け台、ローラ、ガ
イドプレート等の詳細状態を示す平面、図8には図5中
のVIII-VIII 断面におけるモールド部70および鋳片の
状態を示す平面を示してある。
鋳造機の一方のベルトを除去して一方のガイドプレート
および鋳片を破断した正面、図6には図5中のVI-VI 断
面、図7には図5中のVII-VII 断面におけるモールド部
70の状態および短辺ブロック、取付け台、ローラ、ガ
イドプレート等の詳細状態を示す平面、図8には図5中
のVIII-VIII 断面におけるモールド部70および鋳片の
状態を示す平面を示してある。
【0003】図5および図6において、各々の短辺ブロ
ック61は取付け台62に固着されており、この各々の
取付け台62にそれぞれ回転自在に軸着されたローラ6
3の軸はリンクワイヤ64によって無端状態でエンドレ
スに連結されている。
ック61は取付け台62に固着されており、この各々の
取付け台62にそれぞれ回転自在に軸着されたローラ6
3の軸はリンクワイヤ64によって無端状態でエンドレ
スに連結されている。
【0004】66は1対のガイドプレートであり、取付
け台62を挟持するように2枚が図示しないボルトナッ
トによって締着して固設され、その各々の内面にそれぞ
れ刻設されたガイド溝66aには前述したローラ63が
遊嵌されている。また、相対するガイドプレート66の
内面にそれぞれ刻設された円形凹部には、双方のガイド
プレート66を貫通した回転駆動軸67に嵌着されて各
々のローラ63と歯合するスプロケット65が内装され
ている。
け台62を挟持するように2枚が図示しないボルトナッ
トによって締着して固設され、その各々の内面にそれぞ
れ刻設されたガイド溝66aには前述したローラ63が
遊嵌されている。また、相対するガイドプレート66の
内面にそれぞれ刻設された円形凹部には、双方のガイド
プレート66を貫通した回転駆動軸67に嵌着されて各
々のローラ63と歯合するスプロケット65が内装され
ている。
【0005】51は1対の下降するベルトであり、トッ
ププーリ52と、ドライブプーリ53とテンションプー
リ54とにエンドレスに巻回され、ベルト51を下降す
る短辺ブロック61に押圧して挟持する押さえローラ5
5とスプレイヘッダ56とが装設されている。
ププーリ52と、ドライブプーリ53とテンションプー
リ54とにエンドレスに巻回され、ベルト51を下降す
る短辺ブロック61に押圧して挟持する押さえローラ5
5とスプレイヘッダ56とが装設されている。
【0006】以上述べた、下方に移動する1対のベルト
51と短辺ブロック61とによってモールド部70が形
成されている。また、68はタンディッシュ、69は浸
漬ノズル、71はガイドローラである。
51と短辺ブロック61とによってモールド部70が形
成されている。また、68はタンディッシュ、69は浸
漬ノズル、71はガイドローラである。
【0007】テンションプーリ54によって双方のベル
ト51に張力を付与し、押えローラ55によってベルト
51を短辺ブロック61に押圧すると共にスプレイヘッ
ダ56によってベルト51に冷却水を噴射して冷却しな
がら、ドライブプーリ53および駆動軸67、スプロケ
ット65によって双方のベルト51および短辺ブロック
61を回転し、モールド部70のベルト51および短辺
ブロック61を下降させる。
ト51に張力を付与し、押えローラ55によってベルト
51を短辺ブロック61に押圧すると共にスプレイヘッ
ダ56によってベルト51に冷却水を噴射して冷却しな
がら、ドライブプーリ53および駆動軸67、スプロケ
ット65によって双方のベルト51および短辺ブロック
61を回転し、モールド部70のベルト51および短辺
ブロック61を下降させる。
【0008】次に、タンディッシュ68内の溶鋼50を
その湯面50aが一定レベルを保持するように、浸漬ノ
ズル69からモールド部70に供給し、このベルト51
と短辺ブロック61とによって溶鋼50を冷却して凝固
シェル50bを形成し、この凝固シェル50bを成長さ
せながら凝固させた厚さtのスラブ状の鋳片60を連続
して鋳造し、ガイドローラ71でガイドしながら下方へ
引き抜く。
その湯面50aが一定レベルを保持するように、浸漬ノ
ズル69からモールド部70に供給し、このベルト51
と短辺ブロック61とによって溶鋼50を冷却して凝固
シェル50bを形成し、この凝固シェル50bを成長さ
せながら凝固させた厚さtのスラブ状の鋳片60を連続
して鋳造し、ガイドローラ71でガイドしながら下方へ
引き抜く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、短辺
ブロック61の幅W(鋳片60の厚さt)が小さければ
(例えば150mm 以下)、鋳片60の収縮に伴って生じる
鋳片コーナ近傍の鋳片60とベルト51との隙間は小さ
くて問題ないが、短辺ブロック61の幅Wが大きくなる
と(例えば150mm を越えると)、図7及び図8に示すよ
うに、凝固シェル50bの成長に伴う収縮によって短辺
ブロック61と鋳片60との隙間gが大きく(100 μm
以上)なってしまう。短辺ブロック61と鋳片60との
隙間gが大きくなると、鋳片60の冷却にアンバランス
が発生すると共に、この隙間gに溶鋼50が侵入してし
まう。
ブロック61の幅W(鋳片60の厚さt)が小さければ
(例えば150mm 以下)、鋳片60の収縮に伴って生じる
鋳片コーナ近傍の鋳片60とベルト51との隙間は小さ
くて問題ないが、短辺ブロック61の幅Wが大きくなる
と(例えば150mm を越えると)、図7及び図8に示すよ
うに、凝固シェル50bの成長に伴う収縮によって短辺
ブロック61と鋳片60との隙間gが大きく(100 μm
以上)なってしまう。短辺ブロック61と鋳片60との
隙間gが大きくなると、鋳片60の冷却にアンバランス
が発生すると共に、この隙間gに溶鋼50が侵入してし
まう。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1の構成は、複数の短辺ブロックを無端
状態に連結してエンドレスに回転する1対のサイド堰の
下降する部分と、1対のサイド堰の下降する部分を挟持
してエンドレスに回転する1対のベルトの下降する部分
とから成るモールド部に、溶鋼を供給して凝固させた鋳
片を下方へ引抜いて連続鋳造する双ベルト式連続鋳造機
であって、前記短辺ブロックを、両側にテーパ部を設け
た中央のウエッジブロックと、ウエッジブロックの双方
のテーパ部と摺動するテーパ部を設けた2個のサイドブ
ロックとで構成することで前記モールド部の厚さ方向に
3分割し、前記ウエッジブロックを前記モールド部の幅
方向に移動して前記短辺ブロックの幅を可変としたこと
を特徴とする。
本発明の請求項1の構成は、複数の短辺ブロックを無端
状態に連結してエンドレスに回転する1対のサイド堰の
下降する部分と、1対のサイド堰の下降する部分を挟持
してエンドレスに回転する1対のベルトの下降する部分
とから成るモールド部に、溶鋼を供給して凝固させた鋳
片を下方へ引抜いて連続鋳造する双ベルト式連続鋳造機
であって、前記短辺ブロックを、両側にテーパ部を設け
た中央のウエッジブロックと、ウエッジブロックの双方
のテーパ部と摺動するテーパ部を設けた2個のサイドブ
ロックとで構成することで前記モールド部の厚さ方向に
3分割し、前記ウエッジブロックを前記モールド部の幅
方向に移動して前記短辺ブロックの幅を可変としたこと
を特徴とする。
【0011】そして請求項2では、前記双方のサイドブ
ロックの反モールド部側面に前記ウエッジブロックを跨
いで拘束板バネを固設し、先端部を前記ウエッジブロッ
クの反モールド部側面に回転自在に連結したアジャスト
ボルトを拘束板バネの雌ネジ部に螺合したことを特徴と
する。
ロックの反モールド部側面に前記ウエッジブロックを跨
いで拘束板バネを固設し、先端部を前記ウエッジブロッ
クの反モールド部側面に回転自在に連結したアジャスト
ボルトを拘束板バネの雌ネジ部に螺合したことを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係る双ベルト式連続鋳造機の一方のベルトを除去して一
方のガイドプレートおよび鋳片を破断した正面、図2に
は図1中のII-II 断面、図3には図1中のIII-III 断面
におけるモールド部70の状態および短辺ブロック、取
付け台、ローラ、ガイドプレート等の詳細を示す正面、
図4には図1中のIV−IV断面におけるモールド部70の
状態およびウエッジブロック等の詳細を示す平面を示し
てある。尚、図5乃至図8に示した従来の装置と同一部
材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
係る双ベルト式連続鋳造機の一方のベルトを除去して一
方のガイドプレートおよび鋳片を破断した正面、図2に
は図1中のII-II 断面、図3には図1中のIII-III 断面
におけるモールド部70の状態および短辺ブロック、取
付け台、ローラ、ガイドプレート等の詳細を示す正面、
図4には図1中のIV−IV断面におけるモールド部70の
状態およびウエッジブロック等の詳細を示す平面を示し
てある。尚、図5乃至図8に示した従来の装置と同一部
材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
【0013】図1および図2において、各々の短辺ブロ
ック10は取付け台6と鋳片60の厚さ方向に摺動する
ようにそれぞれ支持されており、この各々の取付け台6
にそれぞれ回転自在に軸着されたローラ63の軸はリン
クワイヤ64によってエンドレスに連結され、このロー
ラ63はガイドプレート66のガイド溝66aに遊嵌さ
れている。
ック10は取付け台6と鋳片60の厚さ方向に摺動する
ようにそれぞれ支持されており、この各々の取付け台6
にそれぞれ回転自在に軸着されたローラ63の軸はリン
クワイヤ64によってエンドレスに連結され、このロー
ラ63はガイドプレート66のガイド溝66aに遊嵌さ
れている。
【0014】図3および図4において、短辺ブロック1
0は、傾斜部を形成した双方のサイドブロック1と、こ
のサイドブロック1の傾斜部と摺動するテーパ角θの傾
斜部を有してモールド側先端部幅wのウエッジブロック
2とによって構成されてブロック幅Wが可変になってお
り、双方のサイドブロック1はウエッジブロック2を跨
いで固着された拘束板バネ4の拘束力Pによってウエッ
ジブロック2に押圧されている。
0は、傾斜部を形成した双方のサイドブロック1と、こ
のサイドブロック1の傾斜部と摺動するテーパ角θの傾
斜部を有してモールド側先端部幅wのウエッジブロック
2とによって構成されてブロック幅Wが可変になってお
り、双方のサイドブロック1はウエッジブロック2を跨
いで固着された拘束板バネ4の拘束力Pによってウエッ
ジブロック2に押圧されている。
【0015】双方のサイドブロック1は、あり溝によっ
て取付け台6と鋳片60の厚さ方向に摺動するように嵌
着されている。拘束板バネ4にはナット5が固着され、
このナット5と螺合するアジャストボルト3の先端部が
ウエッジブロック2に回転自在に連結されている。
て取付け台6と鋳片60の厚さ方向に摺動するように嵌
着されている。拘束板バネ4にはナット5が固着され、
このナット5と螺合するアジャストボルト3の先端部が
ウエッジブロック2に回転自在に連結されている。
【0016】その他の構成は従来の装置と同一である。
【0017】上記構成の双ベルト式連続鋳造機の作用を
説明する。
説明する。
【0018】まず、ウエッジブロック2を図3に示すよ
うに設定して短辺ブロック10を正常なブロック幅Wに
する。次に、テンションプーリ54によって双方のベル
ト51に張力を付与し、押えローラ55によってベルト
51を短辺ブロック10に押圧し、スプレイヘッダ56
によってベルト51に冷却水を噴射して冷却しながら、
ドライブプーリ53および駆動軸67、スプロケット6
5によって双方のベルト51および短辺ブロック10を
回転し、モールド部70で下降させる。
うに設定して短辺ブロック10を正常なブロック幅Wに
する。次に、テンションプーリ54によって双方のベル
ト51に張力を付与し、押えローラ55によってベルト
51を短辺ブロック10に押圧し、スプレイヘッダ56
によってベルト51に冷却水を噴射して冷却しながら、
ドライブプーリ53および駆動軸67、スプロケット6
5によって双方のベルト51および短辺ブロック10を
回転し、モールド部70で下降させる。
【0019】そして、タンディッシュ68内の溶鋼50
をその湯面50aが一定レベルを保持するように、浸漬
ノズル69からモールド部70に供給し、ベルト51と
短辺ブロック10とによって溶鋼50を冷却する。図3
及び図4に示すように、順次凝固シェル50bを形成し
て成長させ、凝固させたスラブ状の鋳片60を連続して
鋳造し、ガイドローラ71でガイドしながら下方へ引き
抜く。
をその湯面50aが一定レベルを保持するように、浸漬
ノズル69からモールド部70に供給し、ベルト51と
短辺ブロック10とによって溶鋼50を冷却する。図3
及び図4に示すように、順次凝固シェル50bを形成し
て成長させ、凝固させたスラブ状の鋳片60を連続して
鋳造し、ガイドローラ71でガイドしながら下方へ引き
抜く。
【0020】このとき、強固シェル50bの成長に伴っ
て、図4に示すように、鋳片60の厚さtが収縮するの
で、アジャストボルト3を回転してウエッジブロック2
を反モールド側へ移動させ、拘束板バネ4の拘束力Pに
よって短辺ブロック10の幅Waを鋳片60の厚さtと
ほぼ同一に縮小させて隙間gを100 μm未満に維持す
る。
て、図4に示すように、鋳片60の厚さtが収縮するの
で、アジャストボルト3を回転してウエッジブロック2
を反モールド側へ移動させ、拘束板バネ4の拘束力Pに
よって短辺ブロック10の幅Waを鋳片60の厚さtと
ほぼ同一に縮小させて隙間gを100 μm未満に維持す
る。
【0021】以下に示す条件により、本発明の双ベルト
式連続鋳造機による鋳片60の鋳造実験を実施した。 短辺ブロック10の材質 :Cr含有Cu 短辺ブロック10のサイズ :150mm ×150mm ×150mm ウエッジブロック2のテーパθ :30° 拘束板バネ4の拘束力P :30kg・f ブロック幅Wの最大縮小量 :5mm ウエッジブロック2の先端部幅w:5mm アジャストボルト3を1回転すると、ウエッジブロック
2は反モールド側に2mm移動し、ブロック幅Wが1.07
mm縮小する。
式連続鋳造機による鋳片60の鋳造実験を実施した。 短辺ブロック10の材質 :Cr含有Cu 短辺ブロック10のサイズ :150mm ×150mm ×150mm ウエッジブロック2のテーパθ :30° 拘束板バネ4の拘束力P :30kg・f ブロック幅Wの最大縮小量 :5mm ウエッジブロック2の先端部幅w:5mm アジャストボルト3を1回転すると、ウエッジブロック
2は反モールド側に2mm移動し、ブロック幅Wが1.07
mm縮小する。
【0022】前述した構造を有する短辺ブロック10を
用いて厚さ150mm 、幅1200mm、長さ2000mmのモールド部
70を形成し、C含有量が0.2%の溶鋼50を注湯し、鋳
造速度:2m/minで鋳片60を連続鋳造した結果、湯面5
0aからの短辺ブロック10の縮小速度を0.025mm/sec
とした場合、変形のない鋳片60を鋳造することができ
た。
用いて厚さ150mm 、幅1200mm、長さ2000mmのモールド部
70を形成し、C含有量が0.2%の溶鋼50を注湯し、鋳
造速度:2m/minで鋳片60を連続鋳造した結果、湯面5
0aからの短辺ブロック10の縮小速度を0.025mm/sec
とした場合、変形のない鋳片60を鋳造することができ
た。
【0023】これに対し、従来の双ベルト式連続鋳造機
のように短辺ブロック61を縮小させない場合、モール
ド部70の出口において、鋳片60のコーナ角度が80
°以下または100°以上と著しい変形が生じ、割れが
発生した。
のように短辺ブロック61を縮小させない場合、モール
ド部70の出口において、鋳片60のコーナ角度が80
°以下または100°以上と著しい変形が生じ、割れが
発生した。
【0024】上述した双ベルト式連続鋳造機では、短辺
ブロック10を鋳片60の厚さt方向に、サイドブロッ
ク1とウエッジブロック2とに3分割し、ウエッジブロ
ック2の両面とこれに接する面とに傾斜部を設けたこと
により、短辺ブロック10のブロック幅Wを変化させる
ことができる。
ブロック10を鋳片60の厚さt方向に、サイドブロッ
ク1とウエッジブロック2とに3分割し、ウエッジブロ
ック2の両面とこれに接する面とに傾斜部を設けたこと
により、短辺ブロック10のブロック幅Wを変化させる
ことができる。
【0025】従って、ブロック幅Wを、鋳片60の鋳造
中に凝固シェル50bの成長に伴う収縮と共に縮小する
ことが可能になり、隙間gを100 μm未満に維持して鋳
片60の厚さtが150mm 以上でも、高品質のスラブ状の
鋳片60を連続鋳造することができる。
中に凝固シェル50bの成長に伴う収縮と共に縮小する
ことが可能になり、隙間gを100 μm未満に維持して鋳
片60の厚さtが150mm 以上でも、高品質のスラブ状の
鋳片60を連続鋳造することができる。
【0026】また、一対のサイドブロック1をウエッジ
ブロック2に押圧する拘束板バネ4をウエッジブロック
2を跨いで双方のサイドブロック1に固設し、この拘束
板バネ4のナット5と螺合してその先端部がウエッジブ
ロック2に回転自在に連結されたアジャストボルト3を
設けたので、アジャストボルト3を回転するだけで拘束
板バネ4の拘束力Pによってサイドブロック1をウエッ
ジブロック2に押圧しながらウエッジブロック2を鋳片
60の幅方向に摺動させて移動することができる。
ブロック2に押圧する拘束板バネ4をウエッジブロック
2を跨いで双方のサイドブロック1に固設し、この拘束
板バネ4のナット5と螺合してその先端部がウエッジブ
ロック2に回転自在に連結されたアジャストボルト3を
設けたので、アジャストボルト3を回転するだけで拘束
板バネ4の拘束力Pによってサイドブロック1をウエッ
ジブロック2に押圧しながらウエッジブロック2を鋳片
60の幅方向に摺動させて移動することができる。
【0027】従って、ウエッジブロック2を微小に移動
してブロック幅Wを変化させることが可能になり、凝固
シェル50bと短辺ブロック10との隙間gを最小限に
維持して高品質の鋳片60を連続鋳造することができ
る。
してブロック幅Wを変化させることが可能になり、凝固
シェル50bと短辺ブロック10との隙間gを最小限に
維持して高品質の鋳片60を連続鋳造することができ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明の双ベルト式連続鋳造機は、複数
の短辺ブロックを無端状態に連結してエンドレスに回転
する1対のサイド堰の下降する部分と、1対のサイド堰
の下降する部分を挟持してエンドレスに回転する1対の
ベルトの下降する部分とから成るモールド部に、溶鋼を
供給して凝固させた鋳片を下方へ引抜いて連続鋳造する
双ベルト式連続鋳造機であって、前記短辺ブロックを、
両側にテーパ部を設けた中央のウエッジブロックと、ウ
エッジブロックの双方のテーパ部と摺動するテーパ部を
設けた2個のサイドブロックとで構成することで前記モ
ールド部の厚さ方向に3分割し、前記ウエッジブロック
を前記モールド部の幅方向に移動して前記短辺ブロック
の幅を可変としたので、鋳片の鋳造中に凝固シェルの成
長に伴う収縮と共に短辺ブロックの幅を縮小することが
可能になり、凝固シェルと短辺ブロックの隙間を十分小
さく維持して鋳片の厚さが大きい場合でも、高品質のス
ラブ状の鋳片を連続鋳造することができる。
の短辺ブロックを無端状態に連結してエンドレスに回転
する1対のサイド堰の下降する部分と、1対のサイド堰
の下降する部分を挟持してエンドレスに回転する1対の
ベルトの下降する部分とから成るモールド部に、溶鋼を
供給して凝固させた鋳片を下方へ引抜いて連続鋳造する
双ベルト式連続鋳造機であって、前記短辺ブロックを、
両側にテーパ部を設けた中央のウエッジブロックと、ウ
エッジブロックの双方のテーパ部と摺動するテーパ部を
設けた2個のサイドブロックとで構成することで前記モ
ールド部の厚さ方向に3分割し、前記ウエッジブロック
を前記モールド部の幅方向に移動して前記短辺ブロック
の幅を可変としたので、鋳片の鋳造中に凝固シェルの成
長に伴う収縮と共に短辺ブロックの幅を縮小することが
可能になり、凝固シェルと短辺ブロックの隙間を十分小
さく維持して鋳片の厚さが大きい場合でも、高品質のス
ラブ状の鋳片を連続鋳造することができる。
【0029】また、本発明の双ベルト式連続鋳造機は、
前記双方のサイドブロックの反モールド部側面に前記ウ
エッジブロックを跨いで拘束板バネを固設し、先端部を
前記ウエッジブロックの反モールド部側面に回転自在に
連結したアジャストボルトを拘束板バネの雌ネジ部に螺
合したので、ウエッジブロック微小に移動して短辺ブロ
ックの幅を変化させることが可能になり、凝固シェルと
短辺ブロックとの隙間を最小限に維持して高品質の鋳片
を連続鋳造することができる。
前記双方のサイドブロックの反モールド部側面に前記ウ
エッジブロックを跨いで拘束板バネを固設し、先端部を
前記ウエッジブロックの反モールド部側面に回転自在に
連結したアジャストボルトを拘束板バネの雌ネジ部に螺
合したので、ウエッジブロック微小に移動して短辺ブロ
ックの幅を変化させることが可能になり、凝固シェルと
短辺ブロックとの隙間を最小限に維持して高品質の鋳片
を連続鋳造することができる。
【図1】本発明の一実施形態例に係る双ベルト式連続鋳
造機の要部正面図。
造機の要部正面図。
【図2】図1中のII-II 断面図。
【図3】図1中のIII-III 断面図。
【図4】図1中のIV−IV断面図。
【図5】従来の一般的な双ベルト式連続鋳造機の要部正
面図。
面図。
【図6】図5中のVI-VI 断面図。
【図7】図5中のVII-VII 断面図。
【図8】図5中のVIII-VIII 断面図。
1 サイドブロック、 2 ウエッジブロック、 3 アジャストボルト、 4 拘束板バネ、 5 ナット、 6 取付け台、 10 短辺ブロック、 50 溶鋼、 50b 凝固シェル、 51 ベルト、 52 トッププーリ、 53 ドライブプーリ、 54 テンションプーリ、 60 鋳片、 63 ローラ、 64 リンクワイヤ、 66 ガイドプレート、 70 モールド部、 W ブロック幅、 P 拘束力、 θ テーパ角
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の短辺ブロックを無端状態に連結し
てエンドレスに回転する1対のサイド堰の下降する部分
と、1対のサイド堰の下降する部分を挟持してエンドレ
スに回転する1対のベルトの下降する部分とから成るモ
ールド部に、溶鋼を供給して凝固させた鋳片を下方へ引
抜いて連続鋳造する双ベルト式連続鋳造機であって、前
記短辺ブロックを、両側にテーパ部を設けた中央のウエ
ッジブロックと、ウエッジブロックの双方のテーパ部と
摺動するテーパ部を設けた2個のサイドブロックとで構
成することで前記モールド部の厚さ方向に3分割し、前
記ウエッジブロックを前記モールド部の幅方向に移動し
て前記短辺ブロックの幅を可変としたことを特徴とする
双ベルト式連続鋳造機。 - 【請求項2】 請求項1において、前記双方のサイドブ
ロックの反モールド部側面に前記ウエッジブロックを跨
いで拘束板バネを固設し、先端部を前記ウエッジブロッ
クの反モールド部側面に回転自在に連結したアジャスト
ボルトを拘束板バネの雌ネジ部に螺合したことを特徴と
する双ベルト式連続鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101798A JPH11226703A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 双ベルト式連続鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101798A JPH11226703A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 双ベルト式連続鋳造機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11226703A true JPH11226703A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12319775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101798A Withdrawn JPH11226703A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 双ベルト式連続鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11226703A (ja) |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3101798A patent/JPH11226703A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |