JPH11226837A - 位置決め固定装置 - Google Patents

位置決め固定装置

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Publication number
JPH11226837A
JPH11226837A JP2975998A JP2975998A JPH11226837A JP H11226837 A JPH11226837 A JP H11226837A JP 2975998 A JP2975998 A JP 2975998A JP 2975998 A JP2975998 A JP 2975998A JP H11226837 A JPH11226837 A JP H11226837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
rail
positioning
fitted
fixing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2975998A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihisa Kinugawa
盛久 衣川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tacmina Corp
Original Assignee
Tacmina Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tacmina Corp filed Critical Tacmina Corp
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Publication of JPH11226837A publication Critical patent/JPH11226837A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実且つ強固に位置決め及び固定が行えるよ
うにすることを課題とする。 【解決手段】 一方の部材1と他方の部材7とを位置決
め固定するための装置であって、筒状に形成された一方
の部材1に、弾性体6を介してボール5が進退自在に設
けられると共に、他方の部材7に、前記ボール5が嵌合
可能な複数の凹部10を有する軌条9が設けられ、しかも
前記一方の部材1の端縁には該軌条9が挿通される一対
の切欠4が対向して形成されてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種機械,機具等
に幅広く適用可能な位置決め固定装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の位置決め固定装置として
は、例えば図5に示すようなものが存在する。
【0003】即ち、この従来のものは、有底筒状の一方
の部材1aにコイルバネ6aを介してボール5aを出退自在に
設けると共に、該ボール5aが嵌合可能な多数の孔13を他
方の部材7aに穿設したものであり、他方の部材7aを回転
等させてその所定の孔13にボール5aを嵌合せしめて位置
決め及び固定が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものは、構造的に一方の部材1aからのボール5aの突
出量Hを確保することが困難であるため、その突出量H
はボール5aの外径の半分以下に制限されてしまう結果と
なる。従って、他方の部材7aの孔13とボール5aとの嵌合
位置が該ボール5aの頂点付近となるために、両部材1a,7
a の固定力が弱くなって嵌合状態が非常に解除され易い
という問題点があった。
【0005】これに対して、両部材1a,7a の間隔を極力
小さく設定して対処することは可能ではあるが、それに
も一定の限界があり、上記問題点を解消し得る最良の手
段とは言い難い。
【0006】また、ボール5aの突出量Hを確保する別の
手段として、該ボール5aの外径を大きく設定するという
ことも考えられるが、これにより装置自体が大型化して
しまい、調整範囲も狭く限定されるという新たな問題が
生じる結果となる。
【0007】それ故に、本発明は上記従来の課題を解決
するためになされたものであり、確実且つ強固に位置決
め及び固定が行えるようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、一方の部材1と他方の
部材7とを位置決め固定するための装置であって、筒状
に形成された一方の部材1に、弾性体6を介してボール
5が進退自在に設けられると共に、他方の部材7に、前
記ボール5が嵌合可能な複数の凹部10を有する軌条9が
設けられ、しかも前記一方の部材1の端縁には該軌条9
が挿通される一対の切欠4が対向して形成されてなる点
にある。
【0009】また、請求項2に記載した発明は、一方の
部材1に設けられた筒状部11に弾性体6を介してボール
5が進退自在に設けられると共に、他方の部材7に、該
ボール5が嵌合可能な複数の凹部10を有する軌条9が設
けられ、しかも前記筒状部11の端縁には該軌条9が挿通
される一対の切欠4が対向して形成されてなる点にあ
る。
【0010】従って、上記発明特定事項からなる位置決
め固定装置に於いては、例えば他方の部材7を一方の部
材1に対して移動させて位置調整が行われるが、その際
ボール5が軌条9により内向きの押圧力を受け、この状
態で軌条9が一方の部材1の切欠4に沿って移動するこ
とになる。
【0011】そして、軌条9の凹部10と前記ボール5と
が一致した時点で、この両者が嵌合して位置決め固定さ
れることになる。
【0012】更に他方の部材7を移動させると、軌条9
の凹部10とボール5との嵌合状態は解除されて、再びボ
ール5は軌条9により内向きに押圧されて位置調整が可
能となり、かかる嵌脱動作を繰返して所定の凹部10にボ
ール5を嵌合せしめて両部材1,7を位置決め固定すれ
ばよいのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に従って説明する。
【0014】図1に於いて、1は本体2の取付孔3に固
定した有底筒状の一方の部材を示し、その上端縁には一
対の切欠4が対向して形成されている。5は一方の部材
1にコイルバネ等の弾性体6を介して進退自在に嵌入し
たボールである。
【0015】7はダイヤル等からなる他方の部材で、そ
の中心には前記本体2に設けた回転軸(図示せず)が挿
着される挿通孔8が穿設されており、またその底面には
前記切欠4に挿通される軌条9が図2の如く前記挿通孔
8を中心として環状に形成されいる。10は軌条9に所定
間隔を有して形成した複数の凹部で、前記ボール5が嵌
合可能に構成されており、且つ該凹部10は中央の平面部
10aとその両側に連設された傾斜面部10bとからなり、
各傾斜面部10は上端部側程接近するように形成されてい
る。
【0016】本実施形態は以上のような特定事項からな
るが、他方の部材7を一方の部材1に対して位置決め固
定する場合は次のようにして行う。
【0017】先ず、他方の部材7を回転軸を中心に回転
させると、その軌条9は一方の部材1の切欠4に挿通さ
れた状態で移動することになるが、その際一方の部材1
のボール5は図1(ロ) に示すように弾性体6の弾性力に
抗して内向きに押圧され、一方の部材1の略中間部付近
に位置した状態で他方の部材7の位置調整が行われるこ
とになる。
【0018】そして、前記軌条9の凹部10とボール5の
位置が一致した時点で、該ボール5が凹部10に嵌合して
位置決めされ、固定されることとなる。更に、他方の部
材7を回転せると、再度前記軌条9により押圧力を受け
て、前記凹部10とボール5との嵌合状態が解除される。
このような両者の嵌脱動作を繰り返してボール5を所定
の凹部10に嵌合せしめ、他方の部材7を一方の部材1の
所定位置に固定するのである。
【0019】この場合に於いて、切欠4を設けた分だけ
軌条9の凹部10がボール5と接近するために、該ボール
5は図1(イ) のようにその半分以上が凹部10に嵌合する
こととなり、確実且つ強固な嵌合状態が維持される結
果、他の部材7が一の部材1に対して不用意に回転する
ようなことはない。即ち、前記切欠4の形成によりボー
ル5の昇降量が確保されるため、その半分以上を前記凹
部10に嵌合せしめることが可能となったのである。
【0020】従って、両部材1,7の間隔を必要以上に
接近させることも不要であり、その設計に当たっても余
裕を持って行えるという利点がある。
【0021】また、他方の部材7の凹部10は傾斜面部10
bを有してなるため、該傾斜面部10bに沿ってボール5
が確実に平面部10aにまで移動し、且つ平面部10aに位
置するボール5は傾斜面部10bに沿って一方の部材1内
に移動させる得るので、確実な固定が可能となり、且つ
位置調整の便に供することとなる。
【0022】更に、本実施形態に係る位置決め固定装置
は、全体の構成が非常に簡易であるため、その製作を容
易で且つ安価に行えるという利点もある。
【0023】尚、上記実施形態に於いては、一方の部材
1を本体2とは別体に構成したが、本発明は決してこれ
に限定されず、一方の部材1を本体2と一体的に構成す
ることも可能である。
【0024】即ち、図3のように本体2となる一方の部
材1に筒状部11を形成すると共に、該筒状部11の上端縁
に上記実施形態と同様の一対の切欠4を対向して形成
し、これに弾性体(図示せず)を介してボール5を進退
自在に設け、且つ前記切欠4に連通させて一方の部材1
の上面に他方の部材7の軌条9を遊嵌可能な凹溝12を環
状に形成する。
【0025】この場合も上記実施形態と同様の効果を得
ることができ、他方の部材7の軌条9が一方の部材1の
凹溝12に嵌合された状態で他方の部材7の位置調整及び
固定が行えるのである。
【0026】また、他方の部材7の軌条9は必ずしも上
記実施形態の如き環状に限定されるものではなく、他方
の部材7が直動する場合には、軌条9は直線状に形成す
ればよく、この場合は他実施形態として挙げた凹溝12も
直線状に形成すればよい。
【0027】また、上記実施形態では一方の部材1を固
定すると共に、他方の部材7を可動させたが、両者をこ
れとは逆に構成することも可能であり、更には両者共に
可動する場合にも本発明は適用することができる。
【0028】また、弾性体6としてはコイルバネの他
に、例えば皿バネやゴム等を使用しても構わない。
【0029】更に、上記実施形態の如く他方の部材7の
凹部10に両側に傾斜面部10bを設けると、ボール5の凹
部10への嵌脱動作が確実なものとなる利点が得られる
が、その変形例として図4に示すようなものを挙げるこ
とができる。即ち、同図(イ) は軌条9を平面部10aと傾
斜面部10bのみで構成したものであり、また同図(ロ) は
軌条9を平面部10aとその両側に夫々傾斜面部10b及び
略垂直に垂下した垂下面部10cとで構成したものであ
り、何れも中間部10dに位置するボール5は傾斜面部10
bに沿って弾性体6の弾性力により平面部10aへと誘導
されることになる。これにより、一方の部材1が自動的
に移動してその位置決めが行われ、中間部10dにボール
5が止まるようなことはない。また、上記実施形態を含
めてこれらの場合、平面部10aを設けずに、傾斜面部10
bのみ、又は傾斜面部10bと垂下面部10cとで凹部10を
構成することも可能である。
【0030】しかるに、凹部10の具体的な形状は決して
これらに限定されず、例えば傾斜面部10bを省略して、
平面部10a及び垂下面部10cで構成してもよい。
【0031】また、本発明に係る位置決め固定装置は種
々の機械及び機具等に幅広く適用可能であることは、言
うまでもない。
【0032】
【発明の効果】叙上のように、本発明は一方の部材の端
縁に設けた切欠分だけ、他方の部材の軌条に設けた凹部
がボールと接近するため、該ボールはその半分以上が凹
部に嵌合することとなり、よってボールの頂点付近が嵌
合位置となる従来の装置に比べて、より確実且つ強固な
嵌合状態が維持される結果、両部材の位置決め固定状態
が不用意に解除されるようなことはなくなるという格別
の効果を得るに至った。
【0033】即ち、本発明にあっては、前記切欠の形成
によりボールの昇降量が確保されるため、その半分以上
を前記凹部に嵌合せしめることが可能となったのであ
る。
【0034】従って、両部材の間隔を従来の如く必要以
上に接近させることも不要となり、その設計に当たって
も余裕を持って行えるという効果がある。
【0035】また、本実施形態に係る位置決め固定装置
は、全体の構成が非常に簡易であるため、その製作を容
易で且つ安価に行えるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る位置決め固定装置の一実施形態を
示し、(イ) は正面断面図、(ロ)は側面断面図。
【図2】他の部材の底面図。
【図3】他の実施形態を示す一方の部材の要部拡大平面
図。
【図4】(イ) 及び(ロ) は軌条の他の実施形態を示す一部
断面図。
【図5】従来例を示す説明図。
【符号の説明】
1…一方の部材 4…切欠 5…ボール 6…弾性体 7…他方の部材 9…軌条 10…凹部 11…筒状部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の部材(1) と他方の部材(7) とを位
    置決め固定するための装置であって、筒状に形成された
    一方の部材(1) に、弾性体(6) を介してボール(5) が進
    退自在に設けられると共に、他方の部材(7) に、前記ボ
    ール(5) が嵌合可能な複数の凹部(10)を有する軌条(9)
    が設けられ、しかも前記一方の部材(1)の端縁には該軌
    条(9) が挿通される一対の切欠(4) が対向して形成され
    てなることを特徴とする位置決め固定装置。
  2. 【請求項2】 一方の部材(1) と他方の部材(7) とを位
    置決め固定するための装置であって、一方の部材(1) に
    設けられた筒状部(11)に弾性体(6) を介してボール(5)
    が進退自在に設けられると共に、他方の部材(7) に、該
    ボール(5) が嵌合可能な複数の凹部(10)を有する軌条
    (9) が設けられ、しかも前記筒状部(11)の端縁には該軌
    条(9) が挿通される一対の切欠(4) が対向して形成され
    てなることを特徴とする位置決め固定装置。
JP2975998A 1998-02-12 1998-02-12 位置決め固定装置 Pending JPH11226837A (ja)

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JP2975998A JPH11226837A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 位置決め固定装置

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JP2975998A Pending JPH11226837A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 位置決め固定装置

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JP (1) JPH11226837A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105148A (ja) * 2008-09-09 2010-05-13 Heule Ulf 均等又は不均等な穴エッジをデバリングするデバリングナイフ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105148A (ja) * 2008-09-09 2010-05-13 Heule Ulf 均等又は不均等な穴エッジをデバリングするデバリングナイフ

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