JPH11226962A - 型開き制御具 - Google Patents
型開き制御具Info
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- JPH11226962A JPH11226962A JP3768798A JP3768798A JPH11226962A JP H11226962 A JPH11226962 A JP H11226962A JP 3768798 A JP3768798 A JP 3768798A JP 3768798 A JP3768798 A JP 3768798A JP H11226962 A JPH11226962 A JP H11226962A
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Abstract
大きく開き過ぎて(オーバーストロークして)加重が掛
かっても取り付けボルトを破断することがないように
し、作業効率(生産性)が低下しないようにする。 【解決手段】 長方形状に形成され、略中央に島部55
が形成され、この島部55を挟んで長手方向に2つの長
穴54A,54Bを形成してなる型開き制御プレート5
3と,ネジ部59と、該ネジ部59より大径のシャンク
部58と、該シャンク部58より大径の頭部57とによ
って構成され、前記シャンク部58に周回する溝61が
形成され、該溝61にスナップリング62を脱着自在に
嵌合してなるプレート取付ボルト56とによって構成す
る。
Description
ける上型と下型の型開きを防止したり、上型と下型の型
開き距離を規制する型開き制御具に関する。
によって、また、その製品を使用する場所等によって種
々形状が異なり、その使用場所に合った形状のものを製
造している。このプラスチック成形品の製造に当たって
は、その形状に合わせて樹脂モールド金型を設計し、そ
の製品毎に樹脂モールド金型を製作している。
入れ子に形成される製品成形部である空間に樹脂を圧入
しモールド成形してプラスチック成形品を製造し、この
製品成形部において成形した樹脂成形品を上下にパーテ
ィングラインで分離して開いて取り出すようになってい
るため、上型と下型とを噛み合わせたものとなってい
る。このため、制作された樹脂モールド金型をユーザー
のところまで運搬する際には、運搬時に上型と下型とが
ガタつかないように従来から固定することが行われてい
る。この運搬時に上型と下型を固定する(型開き防止)
には、従来、図12に示す如き固定用リンク70が用い
られていた。この固定用リンク70は、長方形状のプレ
ートに2つの穴71,72を形成して構成するもので、
図13に示す如く、この穴71,72にボルト73を嵌
合し、上型90と下型95を合わせた状態で固定するも
のである。この固定用リンク70は、運搬時に上型と下
型を固定する(型開き防止)ために用いられるもので、
樹脂モールド金型を設置した後は取り外すものである。
樹脂モールド金型の場合は、上型と下型とを噛み合わ
せ、コア入れ子に形成される製品成形部である空間に樹
脂を圧入して成形し、製品成形部において成形した樹脂
成形品を可動側である下型を移動して、上型と下型とを
パーティングラインで分離して開いて(型開き)取り出
すようになっている。この上型と下型の型開きの距離
は、製品成形部において成形した樹脂成形品を取り出す
のに十分な距離が有れば良く、型開きの際の開く距離が
大きすぎると生産性が悪くなり、型開きの際の開く距離
が小さいと樹脂成形品を取り出すをスムーズに行うこと
が困難となり生産性が悪くなる原因になっている。
70を取り外した後は、下型95を可動させて樹脂成形
品を取り出すときの下型95を開く距離を規制するため
に図14に示す如く、引張りリンク80を取り付けるこ
とになる。この引張りリンクを取り付けるときのボルト
穴は、型開き防止用の固定用リンク70を取り付けると
きに用いたボルト穴を用いることが多い。この引張りリ
ンク80は、図14に示す如く、長方形状のプレートに
丸穴81と長穴82が形成され、丸穴81を形成してあ
る側80Aの肉厚は、長穴82を形成してある側の肉厚
よりも厚く形成され、段差部83が形成されている。こ
の引張りリンク80は、固定側の上型90に段差部83
を上型90側にしてボルト84を丸穴81に嵌合して上
型90に螺合して固定するため、引張りリンク80はボ
ルト84によって片支持状態になっており、引張りリン
ク80の長穴82を形成してある側の下型95側の面と
下型95との間には隙間87が形成されることになる。
そして、可動側である下型95にタップ穴86が形成さ
れており、このタップ穴86に引張りリンク80の長穴
82を貫通してボルト85が螺合されている。このボル
ト85は、長穴82に摺動自在に嵌合されており、可動
側である下型95を開くときに引張りリンク80の長穴
82形成側の下型95側の面と下型95の側面とが接触
しないで移動(このとき、ボルト85も長穴82内を移
動)し、下型95が長穴82の長さ分だけ開くようにな
っている。
は、運搬時に上型と下型とがガタつかないようにするた
めの固定用リンクと、製品成形部において成形した樹脂
成形品を取り出すために可動側である下型を移動して上
型と下型とを開く距離を規制する引張りリンクを2つを
用いなければならず、部品が増え、各部品の自由度がな
いという問題点を有している。
上型も下型も相当な荷重があり、可動側である下型を移
動して上型と下型とを大きく開き過ぎた(オーバースト
ローク)場合には、引張りリンクの長穴82の端部に急
激な力が加わり、この加重に絶えられない引張りリンク
を取り付けるボルトは、特に弱いネジ部で破断してしま
う。このため破損した引張りリンクを取り付けるボルト
を新しいボルトに交換しなければならず、この交換の都
度樹脂成形作業を中断しなければならず、作業効率(生
産性)が低下するという問題点を有している。
して上型と下型とを大きく開き過ぎて(オーバーストロ
ークして)加重が掛かっても取り付けボルトを破断する
ことがないようにし、作業効率(生産性)の低下を防止
しようということにある。
制御具は、長方形状に形成され、略中央に島部が形成さ
れ、この島部を挟んで長手方向に2つの長穴を形成して
なる型開き制御プレートと,ネジ部と、該ネジ部より大
径のシャンク部と、該シャンク部より大径の頭部とによ
って構成され、前記シャンク部に周回する溝が形成さ
れ、該溝にスナップリングを脱着自在に嵌合してなるプ
レート取付ボルトと,によって構成したものである。こ
のように構成することにより、可動側である下型を移動
して上型と下型とを大きく開き過ぎて(オーバーストロ
ーク)加重が掛かってもボルトを破断することがなく、
作業効率(生産性)の低下を防止することができる。
開き制御プレートの長穴にプレート取付ボルトを該長穴
内を摺動自在に嵌合し、プレート取付ボルトの頭部と前
記スナップリングで挟むように取り付けて形成したもの
である。このように構成することにより、プレート取付
ボルトを固定側型板及び可動側型板から取り外しても型
開き制御プレートとプレート取付ボルトがばらばらにな
るのを防止することことができる。
ールド金型の固定側型板及び可動側型板にザグリ穴を形
成し、該ザグリ穴の底部に所定深さのタップをたて、該
タップに前記プレート取付ボルトのネジ部を螺合し、該
ザグリ穴に前記プレート取付ボルトのシャンク部の溝よ
り先端部を嵌合して取り付けるようにしたものである。
このように構成することにより、可動側である下型を移
動して上型と下型とを大きく開き過ぎて(オーバースト
ローク)加重が掛かってもボルトを破断することがな
く、作業効率(生産性)の低下を防止することができ
る。
レート取付ボルトのシャンク部の径L1 と、樹脂モール
ド金型の可動側型板及び固定側型板に形成されるザグリ
穴に嵌合する部分のシャンク部の長さL2 との関係を、 L1 :L2 =1:(0.5〜1.5) としたものである。このように構成することにより、可
動側である下型を移動して上型と下型とを大きく開き過
ぎて(オーバーストローク)加重が掛かってもボルトを
破断するのを防止することができる。
レート取付ボルトのシャンク部の径L1 と、型開き制御
プレートの厚さL3 との関係を、 L1 :L3 =1:(0.5〜1.5) としたものである。このように構成することにより、可
動側である下型を移動して上型と下型とを大きく開き過
ぎて(オーバーストローク)加重が掛かっても型開き制
御プレートが破断するのを防止することができる。
ついて説明する。プラスチック成形品を製造するに当た
っては、その形状に合った樹脂モールド金型に樹脂を圧
入して行う樹脂モールド法が採られている。この樹脂モ
ールド法は、機械加工によって製品の寸法と同じに製作
された金型に溶融樹脂を高温で、機械圧、空気圧または
油圧で加圧注入してプラスチック成形品を、短時間に大
量に生産するプラスチック成形方式である。
係る型開き制御具を適用する樹脂モールド金型で、図1
は樹脂モールド金型の正面図、図2は樹脂モールド金型
の固定側の平面図、図3は樹脂モールド金型の可動側の
底面図、図4は図1に図示樹脂モールド金型の右側面図
である。各図に示される部品中には本来なら部品に存在
しない線が図面上示されているものがあるが、これは他
の部材との関係で表されているもので、樹脂モールド金
型の設計図に独特のものである。
型で、固定側2と可動側3とによって構成されている。
固定側2は、固定側取付板4とランナーストリッパープ
レート5と固定側型板6とによって構成されており、固
定側型板6がランナーストリッパープレート5を介して
固定側取付板4に取付けられている。7は固定側2と可
動側3が分離するパーティングラインである。8はロケ
ートリングで、このロケートリング8は締付ボルト9に
よって固定側取付板4に取付けられている。10はスプ
ールブッシュで、このスプールブッシュ9は締付ボルト
11によってロケートリング8に取り付けらけている。
12は固定側型板6に形成されるフック取付用タップ穴
で、このフック取付用タップ穴12にはフック13が取
付けられている。
ブロック15と上エジェクタープレート16と下エジェ
クタープレート17と可動側取付板18とによって構成
されており、可動側型板14がスペーサーブロック15
と2枚のエジェクタープレート16,17を介して可動
側取付板18に取付けられている。19はリターンピ
ン、20はリターンピン用スプリング、21はエジェク
タロッド、22は締付ボルトである。23はエジェクタ
ーガイドピンで、エジェクターピンとエジェクターガイ
ドブッシュとボルトとによって構成されている。24は
サポートピラーで、ピラーとピラーを止めるボルトとに
よって構成されている。25はショルダーボルトで、2
6は可動側型板14に形成されるフック取付用タップ穴
である。このフック取付用タップ穴26にはフック27
が取付けられている。
で、29は製品成形部である。この入れ子28は、製品
成形部29において樹脂を加圧注入によって成形された
樹脂成形品を取り出すため、2つに分割できるようにな
っている。30は樹脂モールド金型1の固定側型板6に
固定される固定側入れ子で、31は樹脂モールド金型1
の可動側型板14に固定される可動側入れ子である。3
2は製品成形部29において成形した樹脂成形品を取り
出すために固定側入れ子30と可動側入れ子31を分離
してコア入れ子28を開くパーティングラインである。
動側入れ子31に長手方向に形成される冷媒(空気、
水、油等)の通路である。34は温調用管路で、コア入
れ子28の可動側入れ子31の外部に連通させる管路
で、コア入れ子28の可動側入れ子31を構成する各部
材間にOリング35が設けられている。36は温調路
で、コア入れ子28の可動側入れ子31の製品成形部2
9の近傍を冷却する温度調整用の冷媒流路で、円形の穴
で形成される流路と、その流路を2つの流れに分岐させ
るために、中央に仕切板が形成されている。
定側入れ子30と可動側入れ子31とを開くためにスラ
イドさせるものである。38はスライドストップピン
で、コア入れ子28の可動側入れ子31を移動してコア
入れ子28を開くときにスライダー37を所定距離でス
トップさせるためのもので、ピンとスライドストッパと
によって構成されている。39はロッキングブロック
で、樹脂モールド成形時にコア入れ子28のスライダー
37が移動することがないようにロックすると共に、コ
ア入れ子28の固定側入れ子30にスライダー37をロ
ックするときの位置決めを行うブロックで、このロッキ
ングブロック39はボルトによって固定されている。4
0はアンギュラピンで、コア入れ子28を開くときに可
動側入れ子31を移動してスライダー37をどの方向に
どれだスライドさせるかを決定するもので、コア入れ子
28の固定側入れ子30からスライダー37に掛けて取
り付けられる。41はエジェクタピンで、コア入れ子2
8の可動側入れ子31を移動してコア入れ子28を開い
た後に製品成形部29からプラスチック製品を突き出し
て取り出すためのものである。また、42はエジェクタ
スリーブで、センターピン43を挿入する円筒形状の部
品で、センターピン43は、製品成形部29で成形され
るプラスチック製品にボス穴を形成するためのものであ
る。44は固定側入れ子ピンで、製品成形部29で成形
されるプラスチック製品にボス穴を形成するためのもの
である。
樹脂を製品成形部29に供給するゲートと、ゲートに連
結される加工穴であるスプルと、溶融樹脂注入口である
ランナーと、このランナーに先端が挿入されるランナー
ロックピンとによって構成されており、ゲート先端の固
化した樹脂と固化したプラスチック製品とを切り離すの
に用いられるものである。すなわち、ランナーからスプ
ル、ゲートを介して製品成形部29に溶融樹脂を供給
し、製品成形部29内に充満した樹脂を冷却して固化さ
せプラスチック製品の成形を行うと、ランナー、スプ
ル、ゲート内に充満している樹脂も同様に固化する。こ
のままコア入れ子28を開くと、ゲート先端の樹脂にプ
ラスチック製品が引っ付いて固定側入れ子30に移動し
てしまい、ゲート先端の樹脂とプラスチック製品とを引
き離すのが困難となる。そこで、ランナー、スプル、ゲ
ートが加工されている部材とランナーに先端が挿入され
たランナーロックピンの取り付けられた部材とをコア入
れ子28の固定側入れ子30と可動側入れ子31とを開
く前に少し開くようにしてある。このランナー、スプ
ル、ゲートが加工されている部材とランナーに先端が挿
入されたランナーロックピンの取り付けられた部材とを
開くと、ランナーロックピンによってランナーロックピ
ンの先端に固着した樹脂を引き抜くようになり、ランナ
ー、スプル、ゲート内に充満している固化した樹脂が引
き抜かれ、ゲート先端の樹脂とプラスチック製品とが引
き離される。その後にコア入れ子28の固定側入れ子3
0と可動側入れ子31とを開くようにすれば製品成形部
29で成形されたプラスチック製品が可動側に引っ付い
て移動することになる。
子28の固定側入れ子30と可動側入れ子31とを閉め
たときに固定側入れ子30と可動側入れ子31の合せ面
にずれを生じさせることなく所定位置に固定されるよう
に位置決めするための部材である。
スタンススペーサ47は、樹脂モールド金型1の固定側
入れ子30の壁面のエルボー・ユニットパーツ取り付け
面を下側にして載置したときに、樹脂モールド金型1の
固定側入れ子30の壁面に露出させて取り付けられたエ
ルボー・ユニットパーツが樹脂モールド金型1の荷重で
破壊されてしまうのを保護するためのものである。48
が製品成形部29を備えたコア中子で、49,50はス
ライダーガイドレール、51は位置決めブロックであ
る。この位置決めブロック51は、樹脂モールド金型1
の固定側入れ子30と可動側入れ子31が合わさったと
きに固定側入れ子30と可動側入れ子31の合せ面に狂
いが生じないように組み付けるためのものである。
ド金型1の固定側入れ子30を可動側入れ子31が開く
ときに強制作動するものである。この型開き制御具52
は、図4に示す如く、型開き制御プレート53と、プレ
ート取付ボルト56とによって構成されている。型開き
制御プレート53は、図5(A),(B)に示す如く、
長方形状に形成されるプレートの中央に島部55を残し
て2つの長穴54A,54Bが形成されている。この長
穴54A,54Bのそれぞれに、プレート取付ボルト5
6が、長穴54A,54Bの長手方向に摺動自在に嵌合
されている。
く構成されている。すなわち、プレート取付ボルト56
は、頭部57とシャンク部58とネジ部59とによって
構成されている。そして、プレート取付ボルト56の頭
部57には、六角形状のザグリ穴60が形成されてい
る。また、シャンク部58には、周回する溝61が形成
されており、この溝61には、スナップリング(Eリン
グ)62が着脱自在に嵌着するように構成されている。
このシャンク部58の径とネジ部59の径とは、 シャンク部径>ネジ部径 という関係に形成されている。
プレート53とは、型開き制御プレート53に形成され
る長穴54A,54Bのそれぞれにプレート取付ボルト
56を嵌合し、プレート取付ボルト56の溝61にスナ
ップリング(Eリング)62を嵌着して組み合わされ、
このプレート取付ボルト56と型開き制御プレート53
とによって型開き制御具52が構成されることになる。
ルド金型1の固定側2と可動側3を繋ぐように取り付け
られる。すなわち、型開き制御具52は、図7に示す如
く、樹脂モールド金型1の固定側2の固定側型板6に形
成される取付穴64(ザグリ穴63とタップ穴66によ
って構成されている)にプレート取付ボルト56を螺合
し、樹脂モールド金型1の可動側3の可動側型板14に
形成される取付穴65(ザグリ穴63とタップ穴66に
よって構成されている)にプレート取付ボルト56を螺
合することによって取り付けられる。すなわち、樹脂モ
ールド金型1の可動側3の可動側型板14(及び、樹脂
モールド金型1の固定側2の固定側型板6)には、ザグ
リ穴63が形成されており、このザグリ穴63の先にザ
グリ穴63の径より小径のタップ穴66が所定深さ(業
界規格で決められている)に形成されている。型開き制
御プレート53の長穴54A,54Bに嵌合し、シャン
ク部58の溝61にスナップリング62を嵌合してプレ
ート取付ボルト56を取り付けた型開き制御具52を、
プレート取付ボルト56のネジ部59をタップ穴66に
螺合することによって取り付ける。このように型開き制
御具52を樹脂モールド金型1の可動側3の可動側型板
14(及び、樹脂モールド金型1の固定側2の固定側型
板6)に取り付けると、プレート取付ボルト56のシャ
ンク部58の一部がザグリ穴63に嵌合し、プレート取
付ボルト56のネジ部59がタップ穴66に螺合し、シ
ャンク部58の溝61に嵌合される2つのスナップリン
グ62によって型開き制御プレート53と樹脂モールド
金型1の可動側3(固定側2)との間に一定の距離(隙
間)が形成されることになる。
固定側2と可動側3とが噛み合った状態(閉じた状態)
となっており、この可動側3を図9に図示の矢印Aに示
す如く開くと、可動側3は、型開き制御プレート53に
ガイドされて下方に下がり、型開き制御プレート53の
長穴54A,54Bの長さによって移動距離が規制され
て開き図9に図示の状態になる。この図9に図示の状態
は、図10に示す如く、可動側3の移動(型開き)によ
って樹脂モールド金型1の固定側2の固定側型板6に螺
嵌されているプレート取付ボルト56が型開き制御プレ
ート53の長穴54Aの上端部に当接した状態に、樹脂
モールド金型1の可動側3の可動側型板14に螺嵌され
ているプレート取付ボルト56が型開き制御プレート5
3の長穴54Bの下端部に当接した状態にそれぞれなっ
ている。この状態が型を最大に開いた状態である。
レート取付ボルト56のシャンク部58のスナップリン
グ62を嵌着する溝61より先端の部分を固定側2の固
定側型板6に形成されるザグリ穴63に螺合させ、他方
のプレート取付ボルト56のシャンク部58のスナップ
リング62を嵌着する溝61より先端の部分を可動側3
の可動側型板14に形成されるザグリ穴63に螺合させ
て樹脂モールド金型1に取り付けてあるため、可動側3
を移動して固定側2と可動側3を大きく開き過ぎて(オ
ーバーストローク)、型開き制御プレート53を介して
プレート取付ボルト56に急激に多大な力が加わって
も、固定側2と可動側3のそれぞれのザグリ穴63と、
このザグリ穴63に嵌合されているシャンク部58の部
分とでこの加重を受けることができ、プレート取付ボル
ト56のネジ部59が破断されるのを防止することでで
きる。
56のシャンク部58の径L1 と、プレート取付ボルト
56のシャンク部58の内でスナップリング62を嵌着
する溝61より先端の部分、すなわち、樹脂モールド金
型1の可動側3の可動側型板14(及び、樹脂モールド
金型1の固定側2の固定側型板6)に形成されるザグリ
穴63に嵌合する部分の長さL2 との関係は、径L1 が
1に対して、L2 が0.5以上である。すなわち、具体
的には、 L1 :L2 =1:(0.5〜1.5) で、最適には、L1 とL2 の関係は、1:(0.8〜
1.1)である。したがって、直径30mmのシャンク径
を持ったプレート取付ボルトであれば、可動側型板14
(固定側型板6)のザグリ穴63に嵌合するシャンク部
58の長さは15mm〜45mmということになる。この場
合のシャンク部58の長さの最適値は、24mm〜33mm
ということになる。このプレート取付ボルト56のシャ
ンク部58の径L1 と、樹脂モールド金型1の可動側3
の可動側型板14(及び、樹脂モールド金型1の固定側
2の固定側型板6)に形成されるザグリ穴63に嵌合す
る部分の長さL2 の比率を、 L1 :L2 =1:(0.5〜1.5) としたのは、径L1 が1に対して、長さL2 が0.5未
満では、可動側3を移動して固定側2と可動側3を開き
過ぎてオーバーストロークして型開き制御プレート53
を介してプレート取付ボルト56に急激に多大な力が加
わった場合、ザグリ穴63に嵌合されているシャンク部
58の部分がザグリ穴63から脱落してしまいオーバー
ストロークの加重をネジ部59で受けることになり、プ
レート取付ボルト56がネジ部59で破損してしまうか
らである。また、径L1 が1に対して、長さL2 が1.
5を超えると、可動側3の可動側型板14、及び固定側
2の固定側型板6に形成されるザグリ穴63及びタップ
穴66の深さが深くなり過ぎて他の部材と緩衝してしま
うからである。
ク部58の径L1 と、型開き制御プレート53の厚さ
(プレート取付ボルト56のシャンク部58の内で頭部
57の内側からスナップリング62を嵌着する溝61ま
での部分)L3 との関係は、径L1 が1に対して、厚さ
L3 が0.5〜1.5である。すなわち、 L1 :L3 =1:(0.5〜1.5) なる関係を有し、最適には、L1 とL3 の関係は、1:
(0.8〜1.2)である。したがって、直径30mmの
シャンク径を持ったプレート取付ボルトであれば、型開
き制御プレート53の厚さは、15mm〜45mmというこ
とになる。この場合のシャンク部58の長さの最適値
は、24mm〜36mmということになる。
58の径L1 と、型開き制御プレート53の厚さL3 の
比率を、 L1 :L3 =1:(0.5〜1.5) としたのは、径L1 が1に対して、厚さL3 が0.5未
満では、可動側3を移動して固定側2と可動側3を開き
過ぎてオーバーストロークして型開き制御プレート53
を介してプレート取付ボルト56に急激に多大な力が加
わった場合、その加重をプレート取付ボルト56で受け
ても、その加重に型開き制御プレート53が耐えられず
型開き制御プレート53が破損してしまうからである。
また、径L1 が1に対して、厚さL3 が1.5を超える
と、型開き制御プレート53が必要以上に重くなり、可
動性が悪くなり、この型開き制御プレート53を取り付
けるプレート取付ボルト56の長さも必要以上に長くし
なければならなくなるからである。
時に上型(固定側)と下型(可動側)とがガタつかない
ようにするための固定用リンクと、製品成形部において
成形した樹脂成形品を取り出すために可動側である下型
を移動して上型と下型とを開く距離(型開き)を規制す
る引張りリンクとに兼用で使用することができる。
移動して固定側2と可動側3を大きく開き過ぎて(オー
バーストローク)、型開き制御プレート53に多大に急
激な力が加わっても、ザグリ穴63とシャンク部58と
でこの加重を受けるため、プレート取付ボルト56がネ
ジ部59で破断するのを防止でき、プレート取付ボルト
の交換を必要とせず、樹脂成形作業の中断もなく、作業
効率(生産性)を招来するのを防止することができる。
である下型を移動して上型と下型とを大きく開き過ぎて
(オーバーストローク)加重が掛かってもボルトを破断
することがなく、作業効率(生産性)の低下を防止する
ことができる。
取付ボルトを固定側型板及び可動側型板から取り外して
も型開き制御プレートとプレート取付ボルトがばらばら
になることを防止することができる。
ある下型を移動して上型と下型とを大きく開き過ぎて
(オーバーストローク)加重が掛かってもボルトを破断
することがなく、作業効率(生産性)の低下を防止する
ことができる。
ある下型を移動して上型と下型とを大きく開き過ぎて
(オーバーストローク)加重が掛かってもボルトを破断
するのを防止することができる。
ある下型を移動して上型と下型とを大きく開き過ぎて
(オーバーストローク)加重が掛かっても型開き制御プ
レートが破断するのを防止することができる。
ールド金型の内部を示した正面図である。
図である。
図である。
た正面図である。
トを示す図である。
トの斜視図である。
側型板に取り付けた状態を示す断面図である。
型板に取り付けた状態の一部拡大図である。
固定側型板と可動側型板を開いた状態を示す正面図であ
る。
側型板に取り付けた状態の断面図である。
ルトの正面図である。
板と可動側型板に取り付けた状態を示す断面図である。
可動側型板に取り付けた状態を示す断面図である。
ド金型 2…………………………………………………固定側 3…………………………………………………可動側 6…………………………………………………固定側型板 14………………………………………………可動側型板 28………………………………………………コア入れ子 30………………………………………………固定側入れ
子 31………………………………………………可動側入れ
子 51………………………………………………位置決めブ
ロック 52………………………………………………型開き制御
具 53………………………………………………型開き制御
プレート 54A,54B…………………………………長穴 55………………………………………………島部 56………………………………………………プレート取
付ボルト 57………………………………………………頭部 58………………………………………………シャンク部 59………………………………………………ネジ部 61………………………………………………溝 62………………………………………………スナップリ
ング 63………………………………………………ザグリ穴 66………………………………………………タップ穴
Claims (5)
- 【請求項1】 長方形状に形成され、略中央に島部が形
成され、この島部を挟んで長手方向に2つの長穴を形成
してなる型開き制御プレートと,ネジ部と、該ネジ部よ
り大径のシャンク部と、該シャンク部より大径の頭部と
によって構成され、前記シャンク部に周回する溝が形成
され、該溝にスナップリングを脱着自在に嵌合してなる
プレート取付ボルトと,によって構成してなる型開き制
御具。 - 【請求項2】 前記型開き制御プレートの長穴にプレー
ト取付ボルトを該長穴内を摺動自在に嵌合し、プレート
取付ボルトの頭部と前記スナップリングで挟むように取
り付けて形成してなる請求項1に記載の型開き制御具。 - 【請求項3】 樹脂モールド金型の固定側型板及び可動
側型板にザグリ穴を形成し、該ザグリ穴の底部に所定深
さのタップをたて、該タップに前記プレート取付ボルト
のネジ部を螺合し、該ザグリ穴に前記プレート取付ボル
トのシャンク部の溝より先端部を嵌合して取り付けるよ
うにした請求項1又は2に記載の型開き制御具。 - 【請求項4】 上記プレート取付ボルトのシャンク部の
径L1 と、樹脂モールド金型の可動側型板及び固定側型
板に形成されるザグリ穴に嵌合する部分のシャンク部の
長さL2 との関係が、 L1 :L2 =1:(0.5〜1.5) である請求項1,2又は3に記載の型開き制御具。 - 【請求項5】 上記プレート取付ボルトのシャンク部の
径L1 と、型開き制御プレートの厚さL3 との関係が、 L1 :L3 =1:(0.5〜1.5) である請求項1,2,3又は4に記載の型開き制御具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03768798A JP3865098B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 型開き制御具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03768798A JP3865098B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 型開き制御具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11226962A true JPH11226962A (ja) | 1999-08-24 |
| JP3865098B2 JP3865098B2 (ja) | 2007-01-10 |
Family
ID=12504499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03768798A Expired - Lifetime JP3865098B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 型開き制御具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3865098B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6981858B2 (en) | 2000-07-06 | 2006-01-03 | Wieder Klaus A | Mold interlock |
| JP2006088481A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Inoac Corp | 成形装置 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP03768798A patent/JP3865098B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6981858B2 (en) | 2000-07-06 | 2006-01-03 | Wieder Klaus A | Mold interlock |
| JP2006088481A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Inoac Corp | 成形装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3865098B2 (ja) | 2007-01-10 |
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