JPH11227013A - プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方法及びその制御装置 - Google Patents
プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方法及びその制御装置Info
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- JPH11227013A JPH11227013A JP10293204A JP29320498A JPH11227013A JP H11227013 A JPH11227013 A JP H11227013A JP 10293204 A JP10293204 A JP 10293204A JP 29320498 A JP29320498 A JP 29320498A JP H11227013 A JPH11227013 A JP H11227013A
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Abstract
機において、プランジャヘッドからプランジャ軸部まわ
りに漏出した樹脂材料を、必要最小限のプランジャスト
ロークで排出する。 【解決手段】 成形サイクル中の計量工程を行う際に、
計量完了位置を超える後方の位置までプランジャ9を強
制的に後退させるとともに強制後退動作を開始した位置
の近傍に直ちに復帰させる強制排出動作を定期的に加え
る。これによって、漏出樹脂がプランジャ9の計量スト
ローク範囲より後方に排除されて、漏出樹脂の堆積によ
るプランジャの後退時の抵抗の増大が、回避される。強
制排出動作は、通常の計量動作を開始する直前、または
計量完了後の所定時間経過後のタイミングで行われる。
Description
可塑化される可塑化装置と可塑化された成形樹脂材料が
導入される射出装置を有するプリプラ式射出成形機にお
ける射出成形方法に関し、特に、射出装置の射出シリン
ダ内の溶融樹脂を射出プランジャによって金型の中へ射
出するプリプラ式射出成形機における漏出樹脂の排出方
法及びその制御装置に関する。
ものとプリプラ式のものがある。プリプラ式のものは、
射出装置と可塑化装置を個別に備え、射出装置の射出シ
リンダに射出プランジャが備えられている。プリプラ式
のものは、インラインスクリュ式のものに比べて装置の
構造が若干複雑になるが、樹脂材料の計量および射出を
正確にできること、射出圧力を高くできること、温度管
理をより正確にできることなどの長所があり、エンジニ
アリングプラスチックを始めとする比較的成形条件の厳
しい成形樹脂材料の射出成形に用いられている。
を用いたスクリュプリプラ式射出成形機の射出ユニット
の一例を示す部分断面平面図である。スクリュプリプラ
式の射出ユニットには、樹脂材料の混練溶融を行う可塑
化室12と、溶融した樹脂材料を図示しない金型のキャ
ビティに射出する射出室13とが別個に設けられてお
り、両者の先端が相互に連通路14で連通されている。
可塑化室12には可塑化スクリュ11が嵌装されてお
り、このスクリュを回転駆動する可塑化モータ4と、ス
クリュ11を短いストロークで軸方向に進退させる逆止
用油圧シリンダ5とが設けられている。可塑化室12を
形成している可塑化シリンダ16の基端側には、図には
示してないが、樹脂材料をスクリュ11の基端部分に供
給するホッパが設けられ、また、可塑化シリンダ16の
外周には、材料を加熱するためのバンドヒータが巻装さ
れている。
15には射出用のプランジャ9が嵌装され、このプラン
ジャを進退させるための射出用油圧ピストン6が設けら
れている。射出室13の前方にはノズル17が設けられ
ており、このノズルを通して図示しない金型のキャビテ
ィに溶融樹脂が射出される。
圧で射出室内を移動するとき、これが射出シリンダ15
の内壁にかじらないようにするため、図9に誇張して示
すように、プランジャ9の先端部(プランジャヘッド)
9aとその後方の軸部9bとの間には、直径で0.2m
m程度の段部9cが形成されている。このため、射出時
に発生する、プランジャヘッド前後の大きな圧力差によ
って、溶融樹脂30がプランジャヘッド9aと射出シリ
ンダ15の隙間を通って後方に漏出し、漏出樹脂30a
が軸部9bのまわりに薄膜状に溜まるのを避けられな
い。この漏出樹脂30aは、計量工程でプランジャ9が
後退したときに段部9cに押されて後退し、射出シリン
ダ15の後方に設けたスクレーパ23によってせき止め
られることによってプランジャ9の軸部9bのまわりか
らはがれて、排出孔20から落下する。
がおこなわれるプリプラ式射出成形機においては、プラ
ンジャの軸部9bの外周に薄く付着した漏出樹脂30a
の膜が排出孔20から排出しにくくなることがある。こ
のような場合、次の射出工程でプランジャヘッド9aの
後部に漏出した少量の樹脂材料がこの未排出の樹脂膜に
堰き止められるため、後続する計量工程において、プラ
ンジャ9の後退抵抗が計量ストロークの後端近くで増大
する。
材料によって成形する場合には、漏出樹脂30aの膜が
固化して排出孔20から落下しにくくなることが多い。
この種の樹脂材料は、成形品に強度、耐熱性、難燃性、
耐薬品性などの特性を付与するために、ベースの樹脂材
料に物性の異なる樹脂をブレンドしたポリマーアロイ
や、ガラスやカーボンフィラを混入した繊維強化プラス
チックや、ハロゲン基を添加した樹脂材料にして使用さ
れることが多いが、これらは、安定に溶融しているため
の適正温度範囲が狭いために、射出シリンダの中を移動
する過程で劣化・炭化が速く固化しやすい。また、これ
らの樹脂材料の中には、樹脂が強固に固化するものがあ
るので、プランジャ軸部に固着して容易に落下しないも
のがある。また、成形条件の違いにより、例えば、計量
ストロークが成形機本来のストローク可能距離の5%以
下の短いストロークを使用する場合のように、漏出樹脂
が射出シリンダの中で移動する時間が極端に長かった
り、射出シリンダ自体の温度変動が大きかったりする
と、漏出樹脂の固化が進行して、同様な現象が発生す
る。
大すると、計量動作のための背圧が変化するだけにとど
まらず、計量時間も長くなる。それで、計量された樹脂
の密度や温度が異なって実質の計量樹脂量とその粘度が
異なり、射出量が変化して、成形品の品質の安定に支障
をきたす。最悪の場合にはプランジャの後退が不可能に
なり、可塑化不能になることもある。また、射出された
溶融樹脂にこの未排出の樹脂膜の一部が混入することも
ある。
公報、特開平6−142245号公報(特許26548
97号)において、成形サイクルの途中で射出プランジ
ャをその移動ストロークすべてに渡って強制的に移動さ
せることによって、漏出樹脂を強制的に一気に排出する
パージ方法を提案した。
は、材料替え(色替え)の際に新旧の樹脂材料を交換す
るパージ方法であったので、成形サイクルを中断し、そ
の間に射出プランジャをフルストローク移動させるもの
であった。したがって、このパージ動作が特に計量スト
ロークが小さい成形条件下の成形運転の途中に行われる
と、運転中の成形条件が一時的に大きく変化するので、
パージ動作直後の射出及び可塑化・計量動作が微妙な影
響を受けていた。
動作のための射出プランジャの移動距離が計量ストロー
クに応じた最小限の移動距離で済むようにするととも
に、漏出樹脂の排出動作が成形サイクルの中の計量工程
に関連づけられて定期的に行われるようにすることによ
って、漏出樹脂の排出動作が成形サイクルを中断しなく
ても効率的に行われるとともに、漏出樹脂の排出動作が
次の可塑化、計量、射出に悪い影響を与えることがない
プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方法及びその制
御装置を提案することにある。
機の制御装置は、成形サイクル中の計量動作に加えて、
計量完了時のプランジャの停止位置である計量完了位置
より若干後方の位置までプランジャを強制的に後退させ
る。そして、強制的に後退させられたプランジャは、そ
の後直ちに強制後退動作を開始した位置である強制後退
開始位置に、好ましくは、その位置に到達しないわずか
に後方の位置に強制的に復帰させられる。上記プランジ
ャの強制後退動作と強制復帰動作を含む強制排出動作
は、毎回の成形サイクルにおいて行われる必要が必ずし
もなく、何回かの成形サイクル毎に定期的に行われるよ
うにしてもよい。
に入る直前、または計量動作完了後の所定時間経過後の
タイミングで行われるが、これが計量動作完了後の所定
時間経過後に行われる場合には、成形品の冷却期間が終
了する以前に行われることが好ましい。
れる場合には、プランジャの強制後退する位置がサック
バックの位置を超えた位置になるように設定して、サッ
クバックが小さい移動抵抗で行われるようにすることも
できる。さらにこの場合に、プランジャが強制復帰する
位置が、サックバックの位置に略一致するようにして、
サックバック動作が省略可能になるようにすることもで
きる。
るための制御手段を備え、この制御装置が、少なくと
も、記憶手段を含み、この記憶手段に、少なくとも、強
制排出動作の実行の要否を識別するフラグ、強制排出が
行われるべき間隔を設定する強制排出間隔、強制排出を
休止して計量を実行した回数、射出プランジャの現在位
置、計量完了位置、強制後退によって到達すべき射出プ
ランジャの位置を設定する強制後退位置、及び強制復帰
によって到達すべき射出プランジャの位置を設定する強
制復帰位置が、記憶されるようにしたプリプラ式射出成
形機の漏出樹脂の排出制御装置を提供することもでき
る。
実施形態を示したものである。図1は射出ユニットおよ
びその制御装置の構成を示すブロック図である。射出ユ
ニットは、図8で説明したものと変わらないので、同一
要素には同一符号を付けてその説明を省略する。主制御
装置1は、図示省略した記憶装置のプログラムに従っ
て、後述する強制後退動作と強制復帰動作とを含む強制
排出動作を実行する。また、主制御装置1は、メモリ2
内の設定値に基づいて、駆動制御手段3を介して可塑化
モータ4、逆止用油圧シリンダ5及び射出用油圧ピスト
ン6を制御している。さらに主制御装置1は、プランジ
ャ位置検出器、例えばリニアスケール19によってプラ
ンジャ9の現在位置を検出している。主制御装置1は具
体的にはマイクロコンピュータであり、駆動制御手段3
は図示省略した油圧機器を制御する制御回路部を含む油
圧制御装置である。電動式の射出ユニットであれば、電
動機の制御回路になる。また、主制御装置1には機械の
動作状態や設定値を表示するためのディスプレイ7と、
手動による機械の制御や自動運転のための設定値の入力
を行うためのキーボード8が接続されている。
憶するフラグ領域2a、回数をカウントしたり座標位置
を計量するカウンタ領域2b、および設定値等を記憶す
る設定値領域2cが確保されている。フラグ領域2aに
は後述するような強制排出フラグCMが、カウンタ領域
2bには強制排出休止回数m、及びプランジャ現在位置
sが、設定値領域2cには強制排出間隔M、計量完了位
置L、後退開始検出位置L0、後退増分値dL1、第1
の復帰増分値dL21、第2の復帰増分値dL22及び
サックバックの設定増分値dL3の数値がそれぞれ記憶
されている。なお、後述するように、後退開始検出位置
L0及び第1の復帰増分値dL21と、第2の復帰増分
値dL22とは、後述する強制排出を実行するタイミン
グに応じて必要なものであり、両者が一緒に設定、記憶
されているものではない。
形機において、以下のような成形サイクルが実行される
が、最初に従来と同じ成形サイクルについて説明し、次
に本発明の実施態様特有の強制排出動作を含む計量動作
について説明する。
れる、従来の計量工程について説明する。ホッパからス
クリュ11の溝内に落下した樹脂材料が、バンドヒータ
からの熱とスクリュ11の回転による圧縮混練作用によ
り溶融し、連通路14を通って射出室13へ送られる。
このとき、プランジャ9に所望の背圧が作用しているの
で、可塑化室12内の樹脂材料が一定の密度・温度で可
塑化される。こうして溶融材料が射出室13に送り出さ
れるに伴いプランジャ9が後退し、その後退量がリニア
スケール19で検出される。やがて、プランジャ9の後
退位置が計量完了位置に達したときにスクリュ11の回
転が停止する。そして逆止用油圧シリンダ5によってス
クリュ11が若干前進し、その先端が連通路14を閉鎖
して計量工程が終わる。これにより射出室13内に一定
量の溶融樹脂が貯留される。
るとき、金型側で前回の成形サイクルで射出された溶融
樹脂の冷却が進行して、成形品の固化が進行している。
計量工程が完了し、さらに所定の冷却期間が経過する
と、射出成形機は、プランジャ9を若干後退(サックバ
ック)することにより射出室13内を負圧にして、ノズ
ル17の先端からのドローリング(溶融樹脂の鼻たれ現
象)を防止した後、射出ユニット全体をわずかに後退し
てノズル17の先端を金型から離し、型開き、成形品の
突き出し、型閉じを行う。なお、ノズル17にはノズル
孔21を遮断するシャットオフバルブを備えたものがあ
る。そのようなノズルを用いるときは、射出成形機は、
サックバックを行う代わりにシャットオフバルブを閉じ
ることによってドローリングを防止する。
させてノズル17の先端を金型の樹脂注入口に密着さ
せ、プランジャ9を前進させて射出室13内の溶融樹脂
をノズル孔21から金型のキャビティに射出する。
れる。保圧工程においては、予め設定された圧力でプラ
ンジャ9が押し続けられる。これによって射出室13内
に残っている余分の溶融樹脂が金型へと押し続けられ、
冷却によって体積が減少した金型内の樹脂が補充され
る。ゲートシールに必要な所定の保圧時間が経過した
ら、プランジャ9と射出室13の前壁22との間に若干
残っている溶融樹脂量がクッション量として検出され、
次の成形サイクルのための計量工程が開始される。以上
は、電動式の射出成形機であっても同様である。
中の計量動作に加えて、プランジャの強制後退と強制復
帰とを含む強制排出動作が行われる。この強制排出動作
を伴う計量動作は、強制排出計量と称して、通常行われ
る計量と区別するものとする。図2は、本発明の強制排
出計量工程の制御フローチャートを示したものである。
主制御装置1がこのフローチャートを開始するときに
は、強制排出動作を伴う計量をするか、しないかが、強
制排出フラグCMによってあらかじめ設定されている。
また、強制排出動作を伴わない計量動作の実行回数をカ
ウントする強制排出休止回数mが成形開始時に0にリセ
ットされ、その後の成形サイクルにおいて更新されてい
る。また、強制排出動作を何回かごとの計量動作におい
て行うかを設定する強制排出間隔Mがあらかじめ設定さ
れている。
は、最初に強制排出フラグCMの値を参照して、後述す
る強制排出動作を行うか行わないかを判定する(ステッ
プS1)。たとえば熱安定性の良い汎用樹脂材料を使用
して成形する場合であれば、この発明の強制排出動作を
伴う計量動作を行う必要がないから、CM値はN(N
O)に設定されている。この場合、従来の通常計量動作
が行われて(ステップS7)計量工程が終了する。
出た樹脂材料が排出しにくい場合には、CM値がY(Y
ES)に設定されている(ステップS1)。この場合に
は、主制御装置1は、強制排出休止回数mと強制排出間
隔Mとを比較し(ステップS2)、mがMより小さい計
量回数にあっては、強制排出休止回数mに1を加算して
(ステップS6)通常の計量動作を行って(ステップS
7)、計量工程を終了する。強制排出動作を必要とする
計量間隔に至っていない場合には、当然、通常計量のみ
を実行すればよいからである。ここで、回数Mは、漏出
樹脂材料が排出されにくい場合に小さく、漏出樹脂材料
が排出されやすい場合に大きく設定されるものである。
返された後、ステップS2で計量回数mがm=Mになる
と、主制御装置1は、後述する強制排出動作を伴う計量
動作、すなわち強制排出計量動作(ステップS3)を実
行する。そして、強制排出計量動作が行われたことを記
憶するために強制排出休止回数mを0にリセットして
(ステップS4)、計量工程を終了する。このように、
強制排出間隔Mが0であれば毎回強制排出計量が行わ
れ、M=M1であればM1回通常計量が行われた後に強
制排出計量が行われる。
制排出動作を伴う強制排出計量動作そのものを、図3、
図5のフローチャートによって説明する。図3は強制排
出動作を計量動作の直前に行う場合の強制排出計量の動
作を示すフローチャートであり、図5は強制排出動作を
計量動作後に行う場合のフローチャートである。図4、
図6、及び図7は、この強制排出計量動作における射出
プランジャの動きを示す動作線図である。図3のフロー
チャートで示す強制排出計量動作を行ったときの射出プ
ランジャの動きが、図4の2回目の射出プランジャの動
作線図に示され、図5のフローチャートで示す強制排出
計量動作を行ったときのそれが図6に、図6の強制排出
計量動作後に更にサックバック動作を加えたときのそれ
が図7に示されている。図4、6、7の横軸はプランジ
ャの位置であり、プランジャの先端が射出室の前壁に最
接近した位置が原点として0に設定されている。縦軸は
時間軸で上から下へと時間が経過していることを示して
いる。なお、図4の例は、図2のフローチャートで強制
排出間隔Mが1に設定されている場合の例で、通常計量
動作P1と強制排出動作を伴う強制排出計量動作P2と
が交互に行われている。一方、図6の例は強制排出間隔
Mが0に設定されている場合の例で、毎回強制排出計量
動作が行われる。
をする。これは強制排出動作を伴わない従来の通常計量
であるが、強制排出計量動作との比較のためここに説明
する。計量動作は、プランジャがクッション量Lpを残
した位置から後退して計量完了位置Lに達して完了する
(区間P1)。先に射出した成形品の冷却期間が経過す
ると、次に、サックバック(区間Psで示される)が行
われ、プランジャが(L+dL3)の位置まで後退する。
ここでdL3は計量完了位置Lからのサックバックのた
めの設定増分値であり、通常2mmから3mm程度に設
定される。そして、射出ユニットが後退してノズル17
の先端が金型から離され、続けて型開き、成形品の突き
出し、型閉じ等の工程が行われ、ノズル17の先端が再
び金型に当接した後に次の射出動作が開始される。保圧
工程ではゲートシールが完了するまでクッション量がわ
ずかに減少してゆく。もちろん、クッション量Lp、計
量完了位置L、サックバックのための設定増分値dL3
は、成形条件としてあらかじめ設定されている。
明をする。この計量動作が図3のフローチャートに対応
し、通常の計量動作を開始する直前に本発明の強制排出
動作が行われる強制排出計量動作である。最初に、主制
御装置1は、図3のステップS10で強制後退を開始す
る直前のプランジャ現在位置sを検出して、これを後退
開始検出位置L0として記憶する。この位置はクッショ
ン量Lpにほとんど等しいが、成形ショット毎にわずか
に変化するので記憶する必要がある。次のステップS1
1で、主制御装置1は、射出用油圧ピストン6を後退さ
せてプランジャ9を強制後退速度Vcで強制後退させ
る。強制後退速度Vcはできるだけ速い速度に設定する
のが好ましい。そしてステップS12の判定ステップ
で、プランジャの現在位置sが設定された強制後退位置
すなわち通常計量における計量完了位置Lに後退増分値
dL1を加えた位置に達したかどうかが判定され、プラ
ンジャ9がこの強制後退位置に達したら、すぐに、ステ
ップS13でプランジャ9が強制復帰速度Vcrで強制
的に復帰させられる。このときの後退増分値dL1は、
30mm程度、もしくは30mm以下に設定されるとよ
い。また、強制復帰速度Vcrは強制後退速度Vcと必
ずしも同じではないが、できるだけ速い速度に設定する
のが好ましいことは後退時の場合と同様である。そして
ステップS14の判定ステップで、プランジャが復帰位
置に達したかどうか、すなわちステップS10で記憶し
た後退開始検出位置L0に第1の復帰増分値dL21を
加えた強制復帰位置に達したかどうかが主制御装置1に
よって判定される。プランジャ9が強制復帰位置に達し
たら、ステップS15でプランジャ9が停止し、次のス
テップS7で通常の計量動作が行われる。この第1の復
帰増分値dL21は、0.5mm前後のわずかな距離に
設定することができる。こうして主制御装置1は、強制
後退から強制復帰を迅速に行う強制排出動作を行った
後、通常の計量動作を行う。ここで、後退増分値dL1
は、サックバックの設定増分値dL3より大きく設定さ
れることが望ましい。サックバック動作においてもプラ
ンジャの後退抵抗が小さくなるようにするためである。
通常サックバック量が数mm程度であるから、後退増分
値dL1は、これを超えて設定される。
が経過するのを待ってから、図4の動作線上の区間Ps
部分で示すサックバックが行われ、続けて型開き、成形
品の突き出し、型閉じ等の工程が行われた後、次の射出
が行われる。以上この強制排出動作において、強制後退
速度Vc、後退増分値dL1、強制復帰速度Vcrおよ
びは第1の復帰増分値dL21が予めメモリ2に設定さ
れていることは、もちろんである。樹脂材料により、あ
るいは成形条件により、溶融樹脂の劣化しやすさ、流動
性の大小や劣化ガス発生の多寡等が勘案されて、これら
の値が予め設定される。
に溜まった樹脂が強制排出動作によって計量完了位置を
超える後方位置に定期的に移動されるので、通常の計量
動作のときにプランジャの後退動作を阻害する抵抗が計
量完了位置付近で生ずることがない。また、プランジャ
が、所定距離だけ計量完了位置を超える最小限のストロ
ークで、迅速に強制後退するとともに、強制後退開始位
置ないしこの位置に到達しないわずかに後方の位置に迅
速に復帰するので、プランジャヘッドの前の射出室に存
在する溶融樹脂の中に溶融していたガスが気泡となって
顕在化したり、プランジャの後方から空気が吸い込まれ
たりする現象が発生しない。また、強制排出動作が成形
品の冷却期間中に迅速に、かつ最小限のプランジャ移動
ストロークで行われるから、この強制排出に費やされる
時間が成形サイクルの遅れを生じないばかりか、エネル
ギー的なロスも最小限に押さえることができる。
作を伴う場合であっても、第1の復帰増分値dL21が
小さく、かつプランジャヘッドの先端と溶融樹脂との間
の空間が真空であるから、強制排出動作後に続けて行わ
れる計量が、強制排出を伴わない通常の計量と変わらな
い同一条件で開始される。したがって、強制排出動作後
の計量が強制排出動作に影響されることは全くない。な
お、プランジャ9の移動抵抗の増大現象は、プランジャ
9を計量完了位置を超えて後方に強制的に後退させると
きに発生するが、このときの移動抵抗の増大は成形品の
品質に何等問題を生じない。
は、計量動作完了後の所定時間経過後に本発明の強制排
出動作が追加される。この所定時間は、計量完了直後か
ら成形品の冷却期間が終了するときまでの間に設定され
るが、望ましくは、冷却期間終了間際に設定されるのが
よい。主制御装置1は、最初にステップS7で通常の計
量動作を行った後、ステップS40で所定の時間が経過
するまで待機する。所定時間経過後にステップS11及
びS12でプランジャを強制後退位置まで強制後退させ
る。このときの強制後退ストロークは、ステップS7で
プランジャがすでに計量完了位置Lに達しているから、
計量完了位置基準の後退増分値dL1だけである。プラ
ンジャが強制後退位置に達したら、次に、主制御装置1
は、ステップS13及びステップS50でプランジャを
強制的に復帰させ、プランジャの位置sが計量完了位置
Lに第2の復帰増分値dL22を加えた位置に達した
ら、ステップS15でプランジャを停止して、強制排出
計量を終了する。ここでも、強制後退速度Vc、後退増
分値dL1、強制復帰速度Vcrおよび第2の復帰増分
値dL22が予めメモリ2に設定されている。
間経過後に強制排出する場合には、計量直前に強制排出
する場合と同じように、通常の計量動作のときに計量完
了位置付近でプランジャの後退動作を阻害する抵抗が生
ずることがない。また、計量動作完了後に強制排出する
場合には、強制排出動作のストロークがわずかな後退量
dL1で済み、かつごく僅かな時間の間に強制排出動作
が行われるから、射出室に存在する溶融樹脂の中に溶融
していたガスが気泡となって顕在化したり、プランジャ
の後方から空気が吸い込まれたりする現象が全く発生し
ない。したがって計量後の溶融樹脂の密度が変化するこ
とが全くない。また、強制排出動作が最小限のプランジ
ャ移動ストロークで行われるから、エネルギー的なロス
も最小限に押さえることができる。また、強制排出を開
始する所定時間が冷却期間終了以前に強制排出動作が終
了するように設定される場合には、強制排出動作が成形
品の冷却期間中に行われるから、この強制排出に費やさ
れる時間が成形サイクルの遅れを生じない。
た後にさらにサックバックを行う場合には、図5の強制
排出計量動作の後でサックバックを行う。図7は、図6
のプランジャの強制復帰動作後にさらにサックバックが
行われる場合のプランジャの動作線図を示したもので、
プランジャはL+dL22の強制復帰位置からサックバ
ックされる。このとき、前述したように、後退増分値d
L1がサックバックの増分値dL3より大きく設定され
ることが好ましく、これによって、サックバックすると
きにプランジャの移動抵抗が大きくなることがない。一
方、第2の復帰増分値dL22がサックバック増分値d
L3にほとんど等しくなるように設定することができ
る。この場合には、サックバックを省略することもでき
る。
ランジャの強制後退位置やプランジャの強制復帰位置
が、後退開始検出位置L0または計量完了位置Lからの
後退増分値や復帰増分値で設定されるようになっている
場合には、設定が簡単で誤入力が防止される。もちろ
ん、これらの位置が原点からの絶対値で指定されるよう
にすることも可能であり、実質的動作上では本発明と同
じことである。また、後退増分値dL1から演算された
絶対値L+dL1がプランジャの許容ストローク値を超
える場合に、アラームを発する等の安全対策をとること
も実用的には有用である。
法によれば、成形サイクルの計量動作に定期的に強制排
出動作が伴って、プランジャがその正規の計量完了位置
よりさらに後方に後退させられることにより、プランジ
ャヘッドの後方の軸部周囲に漏出した樹脂が本来の計量
ストローク範囲よりも後方に押し出されて、通常の計量
動作が実行されるときにプランジャに移動抵抗の増大現
象が生じないようにしたので、計量が安定し、その結果
良好な一定品質の成形品が得られる。そして、プランジ
ャの強制復帰位置が強制後退開始位置より僅かな復帰増
分値だけ後方に位置するようにして、強制排出動作が迅
速に、かつ最小限のストロークで行われるようにしたの
で、強制排出動作を伴う計量工程において計量された溶
融樹脂の密度等が、通常計量工程において計量された溶
融樹脂の密度等に比べて差異を生ずることもない。
速に、かつ最小限のプランジャ移動ストロークで行われ
るから、この強制排出に費やされる時間が成形サイクル
の遅れを生じないばかりか、エネルギー的なロスも最小
限に押さえることができる。
置が、サックバックによって後退するプランジャの位置
以上に後方になるようにする場合には、サックバック動
作においても移動抵抗が大きくなることがない。
置がサックバックする位置に略一致する場合には、サッ
クバックを省くこともできる。
ートを示す図
計量動作の制御フローチャートを示す図
計量動作を実行した場合のプランジャの動きを示す動作
線図
後に行う強制排出計量動作の制御フローチャートを示す
図
後に行う強制排出計量動作を実行した場合のプランジャ
の動きを示す動作線図
バックを行う場合のプランジャの動きを示す動作線図
の一例を示す部分断面図
を示す模式図
Claims (10)
- 【請求項1】 軸部よりヘッド部が大径の射出プランジ
ャを射出装置に備えたプリプラ式射出成形機の漏出樹脂
の排出方法において、計量が完了する計量完了位置を超
える、予め設定した位置まで射出プランジャを強制的に
後退する動作と、該強制後退を開始した強制後退開始位
置またはそれに到達しないわずかに後方の位置に前記射
出プランジャを強制的に復帰させる強制復帰動作とを含
む強制排出動作が、前記計量動作の開始直前または前記
計量動作完了後の所定時間経過後のタイミングで、毎回
または複数回の前記計量動作毎に定期的に行われること
を特徴とする、プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出
方法。 - 【請求項2】 前記強制排出動作が前記計量動作を開始
する直前に行われ、前記強制後退動作を開始するときの
前記射出プランジャの位置が検出されて後退開始検出位
置(L0)として記憶され、前記強制後退によって到達す
る前記射出プランジャの位置が前記計量完了位置(L)を
基準とする後退増分値(dL1)として設定され、前記強
制復帰によって到達する前記射出プランジャの位置が前
記後退開始検出位置(L0)を基準とする第1の復帰増分
値(dL21)として設定されることを特徴とする、請求
項1記載のプリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方
法。 - 【請求項3】 前記強制排出動作が前記計量動作完了後
の所定時間経過後に行われ、前記強制後退によって到達
する前記射出プランジャの位置が前記計量完了位置(L)
を基準とする後退増分値(dL1)として設定され、前記
強制復帰によって到達する前記射出プランジャの位置が
前記計量完了位置(L)を基準とする第2の復帰増分値
(dL22)として設定されることを特徴とする、請求項
1記載のプリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方法。 - 【請求項4】 前記強制後退によって到達する前記射出
プランジャの位置が、後続して行われるサックバックに
よって到達する前記射出プランジャの位置を超えた後方
の位置であることを特徴とする、請求項1記載のプリプ
ラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方法。 - 【請求項5】 前記強制後退によって到達する前記射出
プランジャの位置(L+dL1)が、後続して行われる
サックバックによって到達する前記射出プランジャの位
置(L+dL3)を超えた後方の位置であることを特徴と
する、請求項2または請求項3記載のプリプラ式射出成
形機の漏出樹脂の排出方法。 - 【請求項6】 前記強制後退によって到達する前記射出
プランジャの位置(L+dL1)が、後続して行われる
サックバックによって到達する前記射出プランジャの位
置(L+dL3)を超えた後方の位置であるとともに、前
記強制復帰によって到達する前記射出プランジャの位置
(L+dL22)が、前記サックバック到達位置(L+d
L3)に略一致することを特徴とする、請求項3記載の
プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方法。 - 【請求項7】 軸部よりヘッド部が大径の射出プランジ
ャを射出装置に備えるとともに、前記射出プランジャを
駆動制御する射出プランジャ駆動手段、前記射出プラン
ジャの位置を検出する位置検出手段、及び前記射出プラ
ンジャ駆動手段を制御する駆動制御手段を含むプリプラ
式射出成形機の漏出樹脂の排出制御装置において、前記
排出制御装置が、計量が完了する計量完了位置を超え
る、予め設定した位置まで前記射出プランジャを強制的
に後退する強制後退動作と、該強制後退を開始した強制
後退開始位置またはそれに到達しないわずかに後方の位
置に前記射出プランジャを強制的に復帰させる強制復帰
動作とを含む強制排出動作を前記計量動作が開始する直
前に実行させる主制御装置と、機械の動作状態や設定値
を表示するための表示手段と、手動による機械の制御や
自動運転のための設定値の入力を行うための入力手段
と、記憶手段とを含み、前記記憶手段に、少なくとも、
(1)前記強制排出動作の実行の要否を識別するフラ
グ、(2)前記強制排出が行われるべき間隔を設定する
強制排出間隔、(3)前記強制排出を休止して前記計量
を実行した回数、(4)前記射出プランジャの現在位
置、(5)前記強制後退によって到達すべき射出プラン
ジャの位置を設定する強制後退位置、及び(6)前記強
制復帰によって到達すべき前記射出プランジャの位置を
設定する強制復帰位置が、記憶されることを特徴とす
る、プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出制御装置。 - 【請求項8】 軸部よりヘッド部が大径の射出プランジ
ャを射出装置に備えるとともに、前記射出プランジャを
駆動制御する射出プランジャ駆動手段、前記射出プラン
ジャの位置を検出する位置検出手段、及び前記射出プラ
ンジャ駆動手段を制御する駆動制御手段を含むプリプラ
式射出成形機の漏出樹脂の排出制御装置において、前記
排出制御装置が、計量が完了する計量完了位置を超え
る、予め設定した位置まで前記射出プランジャを強制的
に後退する強制後退動作と、該強制後退を開始した強制
後退開始位置またはそれに到達しないわずかに後方の位
置に前記射出プランジャを強制的に復帰させる強制復帰
動作とを含む強制排出動作を前記計量動作が開始する直
前に実行させる主制御装置と、機械の動作状態や設定値
を表示するための表示手段と、手動による機械の制御や
自動運転のための設定値の入力を行うための入力手段
と、記憶手段とを含み、前記記憶手段に、少なくとも、
(1)前記強制排出動作の実行の要否を識別するフラ
グ、(2)前記強制排出が行われるべき間隔を設定する
強制排出間隔、(3)前記強制排出を休止して前記計量
を実行した回数、(4)前記射出プランジャの現在位
置、(5)前記計量完了位置、(6)前記強制後退を開
始したときの位置を検出した後退開始検出位置(L0)、
(7)前記強制後退によって到達すべき射出プランジャ
の位置を設定する、前記計量完了位置を基準とする後退
増分値(dL1)、及び(8)前記強制復帰によって到達
すべき前記射出プランジャの位置を設定する、前記後退
開始検出位置(L0)を基準とする第1の復帰増分値dL
21が、記憶されることを特徴とする、プリプラ式射出
成形機の漏出樹脂の排出制御装置。 - 【請求項9】 軸部よりヘッド部が大径の射出プランジ
ャを射出装置に備えるとともに、前記射出プランジャを
駆動制御する射出プランジャ駆動手段、前記射出プラン
ジャの位置を検出する位置検出手段、及び前記射出プラ
ンジャ駆動手段を制御する駆動制御手段を含むプリプラ
式射出成形機の漏出樹脂の排出制御装置において、前記
排出制御装置が、計量が完了する計量完了位置を超え
る、予め設定した位置まで前記射出プランジャを強制的
に後退する強制後退動作と、該強制後退を開始した強制
後退開始位置またはそれに到達しないわずかに後方の位
置に前記射出プランジャを強制的に復帰させる強制復帰
動作とを含む強制排出動作を前記計量動作完了後の所定
時間経過後に実行させる主制御装置と、機械の動作状態
や設定値を表示するための表示手段と、手動による機械
の制御や自動運転のための設定値の入力を行うための入
力手段と、記憶手段とを含み、前記記憶手段に、少なく
とも、(1)前記強制排出動作の実行の要否を識別する
フラグ、(2)前記強制排出が行われるべき間隔を設定
する強制排出間隔、(3)前記強制排出を休止して前記
計量を実行した回数、(4)前記射出プランジャの現在
位置、(5)前記強制後退によって到達すべき射出プラ
ンジャの位置を設定する強制後退位置、及び、(6)前
記強制復帰によって到達すべき前記射出プランジャの位
置を設定する強制復帰位置が、記憶されることを特徴と
する、プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出制御装
置。 - 【請求項10】 軸部よりヘッド部が大径の射出プラン
ジャを射出装置に備えるとともに、前記射出プランジャ
を駆動制御する射出プランジャ駆動手段、前記射出プラ
ンジャの位置を検出する位置検出手段、及び前記射出プ
ランジャ駆動手段を制御する駆動制御手段を含むプリプ
ラ式射出成形機の漏出樹脂の排出制御装置において、前
記排出制御装置が、計量が完了する計量完了位置を超え
る、予め設定した位置まで前記射出プランジャを強制的
に後退する強制後退動作と、該強制後退を開始した強制
後退開始位置またはそれに到達しないわずかに後方の位
置に前記射出プランジャを強制的に復帰させる強制復帰
動作とを含む強制排出動作を前記計量動作完了後の所定
時間経過後に実行させる主制御装置と、機械の動作状態
や設定値を表示するための表示手段と、手動による機械
の制御や自動運転のための設定値の入力を行うための入
力手段と、記憶手段とを含み、前記記憶手段に、少なく
とも、(1)前記強制排出動作の実行の要否を識別する
フラグ、(2)前記強制排出が行われるべき間隔を設定
する強制排出間隔、(3)前記強制排出を休止して前記
計量を実行した回数、(4)前記射出プランジャの現在
位置、(5)前記計量完了位置、(6)前記強制後退に
よって到達すべき射出プランジャの位置を設定する、前
記計量完了位置を基準とする後退増分値(dL1)、及び
(7)前記強制復帰によって到達すべき前記射出プラン
ジャの位置を設定する、前記計量完了位置を基準とする
第2の復帰増分値dL22が、記憶されることを特徴と
する、プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出制御装
置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP29320498A JP3254187B2 (ja) | 1997-12-08 | 1998-10-15 | プリプラ式射出成形機の漏出樹脂の排出方法及びその制御装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35607797 | 1997-12-08 | ||
| JP9-356077 | 1997-12-08 | ||
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