JPH11227529A - ドアトリムのポケット構造 - Google Patents
ドアトリムのポケット構造Info
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- JPH11227529A JPH11227529A JP3338198A JP3338198A JPH11227529A JP H11227529 A JPH11227529 A JP H11227529A JP 3338198 A JP3338198 A JP 3338198A JP 3338198 A JP3338198 A JP 3338198A JP H11227529 A JPH11227529 A JP H11227529A
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポケット部内で地図等の薄板状の収納物を、
ドアトリムの縦面部に沿った安定状態で保持し、薄板状
の収納物の折れや変形を防止できるドアトリムのポケッ
ト構造を提供する。 【解決手段】 前後方向のスリット溝8に沿って移動自
在なスライダ9のフック11により、薄板状の収納物で
ある本7の側端を縦面部4との間で挟持して保持するこ
とができるため、本7がポケット部6内で縦面部4に沿
った安定状態となり、折れや変形の発生を防止すること
ができる。スライダ9がスリット溝8に沿って移動可能
なため、本7のサイズに合わせた保持が行える。更に、
本7以外の他の薄板状の収納物をポケット部6内に収納
する場合は、スライダ9をスリット溝8の端まで移動さ
せれば、スライダ9が邪魔にならない。
ドアトリムの縦面部に沿った安定状態で保持し、薄板状
の収納物の折れや変形を防止できるドアトリムのポケッ
ト構造を提供する。 【解決手段】 前後方向のスリット溝8に沿って移動自
在なスライダ9のフック11により、薄板状の収納物で
ある本7の側端を縦面部4との間で挟持して保持するこ
とができるため、本7がポケット部6内で縦面部4に沿
った安定状態となり、折れや変形の発生を防止すること
ができる。スライダ9がスリット溝8に沿って移動可能
なため、本7のサイズに合わせた保持が行える。更に、
本7以外の他の薄板状の収納物をポケット部6内に収納
する場合は、スライダ9をスリット溝8の端まで移動さ
せれば、スライダ9が邪魔にならない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアトリムのポケ
ット構造に関する。
ット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアには、ドアトリムが取付け
られており、そのドアトリムの下部には、実開平5-2
4451号公報或いは実開平5-19000号公報に示
すように、上部開放型のポケット部が形成されている。
このポケット部は、ドアトリムの縦面部と、その縦面部
の車内側に設けたポケットカバーにより形成されてお
り、該ポケット部内へ上から地図等の薄板状の収納物を
差し込んで収納できるようになっている。
られており、そのドアトリムの下部には、実開平5-2
4451号公報或いは実開平5-19000号公報に示
すように、上部開放型のポケット部が形成されている。
このポケット部は、ドアトリムの縦面部と、その縦面部
の車内側に設けたポケットカバーにより形成されてお
り、該ポケット部内へ上から地図等の薄板状の収納物を
差し込んで収納できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のドアトリムのポケット構造にあっては、ポケ
ット内に薄板状の収納物を保持する構造が設けられてい
ないため、ポケット部内で薄板状の収納物が安定せず、
自動車走行時の振動により薄板状の収納物がポケット部
内で動いて薄板状の収納物を痛めるおそれがある。ま
た、薄板状の収納物がポケット部内で安定しないため、
薄板状の収納物が折れたり変形した状態のままで長い間
収納されると、薄板状の収納物にその折れや変形が残
り、薄板状の収納物を読む時に読みづらくなる。
うな従来のドアトリムのポケット構造にあっては、ポケ
ット内に薄板状の収納物を保持する構造が設けられてい
ないため、ポケット部内で薄板状の収納物が安定せず、
自動車走行時の振動により薄板状の収納物がポケット部
内で動いて薄板状の収納物を痛めるおそれがある。ま
た、薄板状の収納物がポケット部内で安定しないため、
薄板状の収納物が折れたり変形した状態のままで長い間
収納されると、薄板状の収納物にその折れや変形が残
り、薄板状の収納物を読む時に読みづらくなる。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、ポケット部内で地図等の薄板
状の収納物を、ドアトリムの縦面部に沿った安定状態で
保持し、薄板状の収納物の折れや変形を防止できるドア
トリムのポケット構造を提供するものである。
してなされたものであり、ポケット部内で地図等の薄板
状の収納物を、ドアトリムの縦面部に沿った安定状態で
保持し、薄板状の収納物の折れや変形を防止できるドア
トリムのポケット構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ドアトリムの縦面部の車内側にポケットカバーを設け
て、該縦面部とポケットカバーとの間に上部開放型のポ
ケット部を形成し、該ポケット部内に地図等の薄板状の
収納物を縦面部に沿って収納自在としたドアトリムのポ
ケット構造において、前記縦面部に、前後方向に延びる
スリット溝を形成すると共に、該スリット溝に移動自在
なスライダを設け、該スライダに縦面部との間で薄板状
の収納物の側端を挟持するフックを形成したものであ
る。
ドアトリムの縦面部の車内側にポケットカバーを設け
て、該縦面部とポケットカバーとの間に上部開放型のポ
ケット部を形成し、該ポケット部内に地図等の薄板状の
収納物を縦面部に沿って収納自在としたドアトリムのポ
ケット構造において、前記縦面部に、前後方向に延びる
スリット溝を形成すると共に、該スリット溝に移動自在
なスライダを設け、該スライダに縦面部との間で薄板状
の収納物の側端を挟持するフックを形成したものであ
る。
【0006】請求項1記載の発明によれば、前後方向の
スリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の側端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物がポケット部
内で縦面部に沿った安定状態となり、折れや変形の発生
を防止することができる。スライダがスリット溝に沿っ
て移動可能なため、薄板状の収納物のサイズに合わせた
保持が行える。更に、薄板状の収納物以外の他の物をポ
ケット部内に収納する場合は、スライダをスリット溝の
端まで移動させれば、スライダが邪魔にならない。
スリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の側端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物がポケット部
内で縦面部に沿った安定状態となり、折れや変形の発生
を防止することができる。スライダがスリット溝に沿っ
て移動可能なため、薄板状の収納物のサイズに合わせた
保持が行える。更に、薄板状の収納物以外の他の物をポ
ケット部内に収納する場合は、スライダをスリット溝の
端まで移動させれば、スライダが邪魔にならない。
【0007】請求項2記載の発明は、スライダが1つ
で、フックが前向きに形成されている。
で、フックが前向きに形成されている。
【0008】請求項2記載の発明によれば、スライダの
フックが前向きのため、フックで薄板状の収納物の後端
を保持することができ、不使用時にはスライダをスリッ
ト溝の後端の邪魔にならない位置に移動させることがで
きる。
フックが前向きのため、フックで薄板状の収納物の後端
を保持することができ、不使用時にはスライダをスリッ
ト溝の後端の邪魔にならない位置に移動させることがで
きる。
【0009】請求項3記載の発明は、スライダが2つ
で、前側のスライダには後向きのフックが形成され、後
側のスライダには前向きのフックが形成されている。
で、前側のスライダには後向きのフックが形成され、後
側のスライダには前向きのフックが形成されている。
【0010】請求項3記載の発明によれば、2つのスラ
イダで薄板状の収納物の前後の側端を保持するため、薄
板状の収納物がポケット部内でより安定した状態にな
る。
イダで薄板状の収納物の前後の側端を保持するため、薄
板状の収納物がポケット部内でより安定した状態にな
る。
【0011】請求項4記載の発明は、スリット溝が、薄
板状の収納物の前側端付近及び後側端付近にそれぞれ分
割された状態で形成され、前側のスリット溝に後向きの
フックを有するスライダが設けられ、後側のスリット溝
に前向きのフックを有するスライダが設けられている。
板状の収納物の前側端付近及び後側端付近にそれぞれ分
割された状態で形成され、前側のスリット溝に後向きの
フックを有するスライダが設けられ、後側のスリット溝
に前向きのフックを有するスライダが設けられている。
【0012】請求項4記載の発明によれば、スリット溝
のトータルの長さが短くなるため、スリット溝の形成に
よるドアトリムの剛性低下を防止できる。
のトータルの長さが短くなるため、スリット溝の形成に
よるドアトリムの剛性低下を防止できる。
【0013】請求項5記載の発明は、ドアトリムの縦面
部の車内側にポケットカバーを設けて、該縦面部とポケ
ットカバーとの間に上部開放型のポケット部を形成し、
該ポケット部内に地図等の薄板状の収納物を縦面部に沿
って収納自在としたドアトリムのポケット構造におい
て、前記縦面部に、上下方向に延びるスリット溝を形成
すると共に、該スリット溝に移動自在なスライダを設
け、該スライダに縦面部との間で薄板状の収納物の上端
を挟持するフックを下向きに形成したものである。
部の車内側にポケットカバーを設けて、該縦面部とポケ
ットカバーとの間に上部開放型のポケット部を形成し、
該ポケット部内に地図等の薄板状の収納物を縦面部に沿
って収納自在としたドアトリムのポケット構造におい
て、前記縦面部に、上下方向に延びるスリット溝を形成
すると共に、該スリット溝に移動自在なスライダを設
け、該スライダに縦面部との間で薄板状の収納物の上端
を挟持するフックを下向きに形成したものである。
【0014】請求項5記載の発明によれば、上下方向の
スリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の上端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物の上下方向で
の折れや倒れがより確実に防止される。
スリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の上端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物の上下方向で
の折れや倒れがより確実に防止される。
【0015】請求項6記載の発明は、縦面部とスライダ
とを凹凸係合させ、スライダの移動に所定の抵抗力を付
与したものである。
とを凹凸係合させ、スライダの移動に所定の抵抗力を付
与したものである。
【0016】請求項6記載の発明によれば、縦面部とス
ライダとの凹凸係合により、スライダの移動に所定の抵
抗力が付与されているため、薄板状の収納物を保持して
いるスライダの位置がずれない。
ライダとの凹凸係合により、スライダの移動に所定の抵
抗力が付与されているため、薄板状の収納物を保持して
いるスライダの位置がずれない。
【0017】請求項7記載の発明は、スリット溝をはさ
んで対向する縦面部の端部同士を、ドアトリムのドア側
に位置する補強部材により連結したものである。
んで対向する縦面部の端部同士を、ドアトリムのドア側
に位置する補強部材により連結したものである。
【0018】請求項7記載の発明によれば、スリット溝
をはさんで対向する縦面部の端部同士を、ドアトリムの
ドア側に位置する補強部材により連結したため、スリッ
ト溝の形成によるドアトリムの剛性低下を防止すること
ができる。また、補強部材はドアトリムのドア側に位置
しているため、薄板状の収納物等の収納の邪魔にならな
い。
をはさんで対向する縦面部の端部同士を、ドアトリムの
ドア側に位置する補強部材により連結したため、スリッ
ト溝の形成によるドアトリムの剛性低下を防止すること
ができる。また、補強部材はドアトリムのドア側に位置
しているため、薄板状の収納物等の収納の邪魔にならな
い。
【0019】請求項8記載の発明は、スリット溝をはさ
んで対向する縦面部の各端部に、ドアトリムのドア側に
位置する柔軟な遮蔽部材を、各々スリット溝内へ突出さ
せた対向状態で設けたものである。
んで対向する縦面部の各端部に、ドアトリムのドア側に
位置する柔軟な遮蔽部材を、各々スリット溝内へ突出さ
せた対向状態で設けたものである。
【0020】請求項8記載の発明によれば、スリット溝
に柔軟な遮蔽部材を設けているため、スライダの可動性
を維持したまま、ドアトリム内へのホコリの侵入を防ぐ
ことができる。
に柔軟な遮蔽部材を設けているため、スライダの可動性
を維持したまま、ドアトリム内へのホコリの侵入を防ぐ
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の好適な複数の実施形態を
図面に基づいて説明する。尚、以下の各実施形態におい
て、共通の部分には同一の符号を付し、重複する説明は
省略する。
図面に基づいて説明する。尚、以下の各実施形態におい
て、共通の部分には同一の符号を付し、重複する説明は
省略する。
【0022】図1〜図4は、この発明の第1実施形態を
示す図である。符号1は、自動車のサッシュレス型の右
フロントドアで、該フロントドア1の車内側にはドアト
リム2が取付けられている。このドアトリム2は、中間
位置に車内側へ突出したアームレスト3を有し、その下
側に垂直な縦面部4を有している。
示す図である。符号1は、自動車のサッシュレス型の右
フロントドアで、該フロントドア1の車内側にはドアト
リム2が取付けられている。このドアトリム2は、中間
位置に車内側へ突出したアームレスト3を有し、その下
側に垂直な縦面部4を有している。
【0023】そして、この縦面部4に対してポケットカ
バー5が取付けられ、該縦面部4とポケットカバー5に
より、上部開放型のポケット部6が形成されている。こ
のポケット部6には、主に、地図のような薄板状の収納
物である、例えば本7が上から差し込まれた状態で収納
される。
バー5が取付けられ、該縦面部4とポケットカバー5に
より、上部開放型のポケット部6が形成されている。こ
のポケット部6には、主に、地図のような薄板状の収納
物である、例えば本7が上から差し込まれた状態で収納
される。
【0024】ドアトリム2の縦面部4におけるポケット
カバー5よりも上側には、後端をポケットカバー5の後
端と同じ位置にしたスリット溝8が、前後方向に沿って
形成されている。このスリット溝8には、1つの樹脂製
のスライダ9が前後動自在に係合されている。
カバー5よりも上側には、後端をポケットカバー5の後
端と同じ位置にしたスリット溝8が、前後方向に沿って
形成されている。このスリット溝8には、1つの樹脂製
のスライダ9が前後動自在に係合されている。
【0025】このスライダ9は、スリット溝8の内部
に、スリット溝8よりも幅広の係合部10を有し、該係
合部10により、スリット溝8からの脱落が防止されて
いると共に、スリット溝8との間に所定の摩擦力が付与
された状態になっている。スライダ9を最初にスリット
溝8に取付ける場合は、スリット溝8を強制的に開いて
係合部10を挿入するようになってる。また、スライダ
9の車内側には、ドアトリム2に対して所定間隔で離間
した状態のフック11が前向きに形成されている。
に、スリット溝8よりも幅広の係合部10を有し、該係
合部10により、スリット溝8からの脱落が防止されて
いると共に、スリット溝8との間に所定の摩擦力が付与
された状態になっている。スライダ9を最初にスリット
溝8に取付ける場合は、スリット溝8を強制的に開いて
係合部10を挿入するようになってる。また、スライダ
9の車内側には、ドアトリム2に対して所定間隔で離間
した状態のフック11が前向きに形成されている。
【0026】次に、このスライダ9の使用方法を説明す
る。まず、スライダ9をスリット溝8の後端に移動させ
ておく。次に、ポケット部6内に、本7を上から差し込
んで収納する。そして、本7を縦面部4に押し付けた状
態にしてから、スライダ9を前側に移動させ、本7の後
側端をスライダ9のフック11と縦面部4との間に挟ん
だ状態にする。
る。まず、スライダ9をスリット溝8の後端に移動させ
ておく。次に、ポケット部6内に、本7を上から差し込
んで収納する。そして、本7を縦面部4に押し付けた状
態にしてから、スライダ9を前側に移動させ、本7の後
側端をスライダ9のフック11と縦面部4との間に挟ん
だ状態にする。
【0027】このようにすることにより、スライダ9に
より、本7が縦面部4に沿った状態で保持されることに
なり、ポケット部6内で安定した状態になり、本7の折
れや変形の発生を防止することができる。
より、本7が縦面部4に沿った状態で保持されることに
なり、ポケット部6内で安定した状態になり、本7の折
れや変形の発生を防止することができる。
【0028】また、スライダ9がスリット溝8に沿って
移動可能なため、本7のサイズに合わせた保持が行え
る。尚、本7以外の他の物をポケット部6内に収納する
場合は、スライダ9をスリット溝8の後端まで移動させ
る。そうすれば、スライダ9が他の物を収納する場合に
邪魔にならない。
移動可能なため、本7のサイズに合わせた保持が行え
る。尚、本7以外の他の物をポケット部6内に収納する
場合は、スライダ9をスリット溝8の後端まで移動させ
る。そうすれば、スライダ9が他の物を収納する場合に
邪魔にならない。
【0029】尚、この第1実施形態では、スリット溝8
に1つのスライダ9を設ける例を示したが、スライダ9
の前側に、後向きのフックを有する別のスライダを追加
しても良い。そうすれば、2つのスライダ9で本7の前
後の側端を保持できるようになり、本7がポケット部6
内でより安定した状態になる。
に1つのスライダ9を設ける例を示したが、スライダ9
の前側に、後向きのフックを有する別のスライダを追加
しても良い。そうすれば、2つのスライダ9で本7の前
後の側端を保持できるようになり、本7がポケット部6
内でより安定した状態になる。
【0030】図5は、この発明の第2実施形態を示す図
である。この第2実施形態では、スライダ12の係合部
13におけるドアトリム14側の面の上下に突起15を
形成すると共に、スリット溝8を挟んだドアトリム14
の対向面に凹凸面16を形成し、突起15と凹凸面16
とを係合させたものである。従って、スライダ12の移
動に所定の抵抗力が付与された状態となり、本7を保持
した状態のスライダ12の位置がずれないため、本7の
保持状態がより確実になる。
である。この第2実施形態では、スライダ12の係合部
13におけるドアトリム14側の面の上下に突起15を
形成すると共に、スリット溝8を挟んだドアトリム14
の対向面に凹凸面16を形成し、突起15と凹凸面16
とを係合させたものである。従って、スライダ12の移
動に所定の抵抗力が付与された状態となり、本7を保持
した状態のスライダ12の位置がずれないため、本7の
保持状態がより確実になる。
【0031】図6は、この発明の第3実施形態を示す図
である。この第3実施形態では、スリット溝8をはさん
で対向する縦面部4の端部同士を、ドアトリム2のドア
側に位置する別部品の補強部材17により連結した構造
になっている。この補強部材17は、断面ハット形状を
した樹脂部品で、超音波溶着によりドアトリム2の対応
面に接続されている。この補強部材17は、スリット溝
8の全長にわたって接続されており、スリット溝8を形
成したことによるドアトリム2(縦面部4)の剛性低下
を防止している。また、この補強部材17はドアトリム
2のドア側に位置しているため、本等の収納の邪魔にな
らない。
である。この第3実施形態では、スリット溝8をはさん
で対向する縦面部4の端部同士を、ドアトリム2のドア
側に位置する別部品の補強部材17により連結した構造
になっている。この補強部材17は、断面ハット形状を
した樹脂部品で、超音波溶着によりドアトリム2の対応
面に接続されている。この補強部材17は、スリット溝
8の全長にわたって接続されており、スリット溝8を形
成したことによるドアトリム2(縦面部4)の剛性低下
を防止している。また、この補強部材17はドアトリム
2のドア側に位置しているため、本等の収納の邪魔にな
らない。
【0032】尚、この補強部材17は、必ずしもスリッ
ト溝8の全長にわたって接続する必要はなく、短い補強
部材を所定間隔ごとに接続しても、ドアトリム2(縦面
部4)の剛性の低下を防止することができる。
ト溝8の全長にわたって接続する必要はなく、短い補強
部材を所定間隔ごとに接続しても、ドアトリム2(縦面
部4)の剛性の低下を防止することができる。
【0033】図7は、この発明の第4実施形態を示す図
である。この第4実施形態では、ドアトリム18におけ
る縦面部19のスリット溝20を、先の実施形態より
も、幅広に形成すると共に、係合部21も大きく形成し
た。そのため、スライダ22のスリット溝20に対する
係合強度が高く、本を保持する力が向上する。尚、スリ
ット溝20を幅広にした分、ドアトリム18(縦面部1
9)の剛性が低下するため、それを補うために、ドアト
リム18(縦面部19)と一体の補強部材23を形成し
た。
である。この第4実施形態では、ドアトリム18におけ
る縦面部19のスリット溝20を、先の実施形態より
も、幅広に形成すると共に、係合部21も大きく形成し
た。そのため、スライダ22のスリット溝20に対する
係合強度が高く、本を保持する力が向上する。尚、スリ
ット溝20を幅広にした分、ドアトリム18(縦面部1
9)の剛性が低下するため、それを補うために、ドアト
リム18(縦面部19)と一体の補強部材23を形成し
た。
【0034】図8は、この発明の第5実施形態を示す図
である。この第5実施形態では、スリット溝8をはさん
で対向する縦面部4の各端部に、ドアトリム2のドア側
に位置する柔軟な不織布製の遮蔽部材24を、スリット
溝8内へ各々突出させた対向状態で設けた。スリット溝
8に柔軟な遮蔽部材24を設けているため、スライダの
移動を可能にしたまま、ドアトリム2内へのホコリの侵
入を防ぐことができる。尚、この遮蔽部材24はブラシ
等で形成しても良い。
である。この第5実施形態では、スリット溝8をはさん
で対向する縦面部4の各端部に、ドアトリム2のドア側
に位置する柔軟な不織布製の遮蔽部材24を、スリット
溝8内へ各々突出させた対向状態で設けた。スリット溝
8に柔軟な遮蔽部材24を設けているため、スライダの
移動を可能にしたまま、ドアトリム2内へのホコリの侵
入を防ぐことができる。尚、この遮蔽部材24はブラシ
等で形成しても良い。
【0035】図9及び図10は、この発明の第6実施形
態を示す図である。この第6実施形態では、スリット溝
25を上下方向に形成し、そこに設けられるスライダ2
6に下向きのフック27を形成したものである。この第
6実施形態によれば、上下方向のスリット溝25に沿っ
て移動自在なスライダ26のフック27により、本7の
上端を、縦面部4との間で挟持して保持することができ
るため、本7の上下方向での折れや倒れがより確実に防
止される。
態を示す図である。この第6実施形態では、スリット溝
25を上下方向に形成し、そこに設けられるスライダ2
6に下向きのフック27を形成したものである。この第
6実施形態によれば、上下方向のスリット溝25に沿っ
て移動自在なスライダ26のフック27により、本7の
上端を、縦面部4との間で挟持して保持することができ
るため、本7の上下方向での折れや倒れがより確実に防
止される。
【0036】図11は、この発明の第7実施形態を示す
図である。この第7実施形では、前後方向のスリット溝
28と、上下方向のスリット溝25の両方を形成し、そ
れぞれにスライダ9、26を1つづつ設けたものであ
る。尚、前後方向のスリット溝28は、上下方向でのス
リット溝25があるため、先の実施形態よりも低い位置
に設けられている。2つのスライダ9、26で、本7の
上端と後側端を保持するため、本7がより安定した状態
になる。
図である。この第7実施形では、前後方向のスリット溝
28と、上下方向のスリット溝25の両方を形成し、そ
れぞれにスライダ9、26を1つづつ設けたものであ
る。尚、前後方向のスリット溝28は、上下方向でのス
リット溝25があるため、先の実施形態よりも低い位置
に設けられている。2つのスライダ9、26で、本7の
上端と後側端を保持するため、本7がより安定した状態
になる。
【0037】図12は、この発明の第8実施形態を示す
図である。この第8実施形では、上下方向に沿うスリッ
ト溝25の他に、前後方向に沿う2つのスリット溝2
9、30が、本7の前側端付近及び後側端付近にそれぞ
れ分割された状態で形成されている。そして、前側のス
リット溝29には後向きのフックを有するスライダ31
が設けられ、後側のスリット溝30には前向きのフック
を有するスライダ32が設けられている。本7を、上下
方向でのスライダ26の他に、前後2つのスライダ3
1、32により保持するため、本7が更に安定した状態
になる。しかも、前後方向では、短い2つのスリット溝
29、30に分割されており、先の第7実施形態に比べ
て、スリット溝29、30としてのトータルの長さが短
くなるため、スリット溝29、30の形成によるドアト
リム2(縦面部4)の剛性低下を防止できる。
図である。この第8実施形では、上下方向に沿うスリッ
ト溝25の他に、前後方向に沿う2つのスリット溝2
9、30が、本7の前側端付近及び後側端付近にそれぞ
れ分割された状態で形成されている。そして、前側のス
リット溝29には後向きのフックを有するスライダ31
が設けられ、後側のスリット溝30には前向きのフック
を有するスライダ32が設けられている。本7を、上下
方向でのスライダ26の他に、前後2つのスライダ3
1、32により保持するため、本7が更に安定した状態
になる。しかも、前後方向では、短い2つのスリット溝
29、30に分割されており、先の第7実施形態に比べ
て、スリット溝29、30としてのトータルの長さが短
くなるため、スリット溝29、30の形成によるドアト
リム2(縦面部4)の剛性低下を防止できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前後方向
のスリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の側端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物がポケット部
内で縦面部に沿った安定状態となり、折れや変形の発生
を防止することができる。スライダがスリット溝に沿っ
て移動可能なため、薄板状の収納物のサイズに合わせた
保持が行える。更に、薄板状の収納物以外の他の物をポ
ケット部内に収納する場合は、スライダをスリット溝の
端まで移動させれば、スライダが邪魔にならない。
のスリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の側端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物がポケット部
内で縦面部に沿った安定状態となり、折れや変形の発生
を防止することができる。スライダがスリット溝に沿っ
て移動可能なため、薄板状の収納物のサイズに合わせた
保持が行える。更に、薄板状の収納物以外の他の物をポ
ケット部内に収納する場合は、スライダをスリット溝の
端まで移動させれば、スライダが邪魔にならない。
【0039】請求項2記載の発明によれば、スライダの
フックが前向きのため、フックで薄板状の収納物の後端
を保持することができ、不使用時にはスライダをスリッ
ト溝の後端の邪魔にならない位置に移動させることがで
きる。
フックが前向きのため、フックで薄板状の収納物の後端
を保持することができ、不使用時にはスライダをスリッ
ト溝の後端の邪魔にならない位置に移動させることがで
きる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、2つのスラ
イダで薄板状の収納物の前後の側端を保持するため、薄
板状の収納物がポケット部内でより安定した状態にな
る。
イダで薄板状の収納物の前後の側端を保持するため、薄
板状の収納物がポケット部内でより安定した状態にな
る。
【0041】請求項4記載の発明によれば、スリット溝
のトータルの長さが短くなるため、スリット溝の形成に
よるドアトリムの剛性低下を防止できる。
のトータルの長さが短くなるため、スリット溝の形成に
よるドアトリムの剛性低下を防止できる。
【0042】請求項5記載の発明によれば、上下方向の
スリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の上端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物の上下方向で
の折れや倒れがより確実に防止される。
スリット溝に沿って移動自在なスライダのフックによ
り、薄板状の収納物の上端を縦面部との間で挟持して保
持することができるため、薄板状の収納物の上下方向で
の折れや倒れがより確実に防止される。
【0043】請求項6記載の発明によれば、縦面部とス
ライダとの凹凸係合により、スライダの移動に所定の抵
抗力が付与されているため、薄板状の収納物を保持して
いるスライダの位置がずれない。
ライダとの凹凸係合により、スライダの移動に所定の抵
抗力が付与されているため、薄板状の収納物を保持して
いるスライダの位置がずれない。
【0044】請求項7記載の発明によれば、スリット溝
をはさんで対向する縦面部の端部同士を、ドアトリムの
ドア側に位置する補強部材により連結したため、スリッ
ト溝の形成によるドアトリムの剛性低下を防止すること
ができる。また、補強部材はドアトリムのドア側に位置
しているため、薄板状の収納物の収納の邪魔にならな
い。
をはさんで対向する縦面部の端部同士を、ドアトリムの
ドア側に位置する補強部材により連結したため、スリッ
ト溝の形成によるドアトリムの剛性低下を防止すること
ができる。また、補強部材はドアトリムのドア側に位置
しているため、薄板状の収納物の収納の邪魔にならな
い。
【0045】請求項8記載の発明によれば、スリット溝
に柔軟な遮蔽部材を設けているため、スライダの可動性
を維持したまま、ドアトリム内へのホコリの侵入を防ぐ
ことができる。
に柔軟な遮蔽部材を設けているため、スライダの可動性
を維持したまま、ドアトリム内へのホコリの侵入を防ぐ
ことができる。
【図1】この発明の第1実施形態に係るドアトリムのポ
ケット構造を示す斜視図。
ケット構造を示す斜視図。
【図2】第1実施形態のポケット部を示す側面図。
【図3】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】図3中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図5】この発明の第2実施形態を示す図3相当の断面
図。
図。
【図6】この発明の第3実施形態を示す図4相当の断面
図。
図。
【図7】この発明の第4実施形態を示す図4相当の断面
図。
図。
【図8】この発明の第5実施形態を示すスリット溝の断
面図。
面図。
【図9】この発明の第6実施形態に係るドアトリムのポ
ケット構造を示す斜視図。
ケット構造を示す斜視図。
【図10】第6実施形態のポケット部を示す側面図。
【図11】第7実施形態のポケット部を示す側面図。
【図12】第8実施形態のポケット部を示す側面図。
2、14、18 ドアトリム 4、19 縦面部 5 ポケットカバー 6 ポケット部 7 薄板状の収納物としての本 8、20、25、28、29、30 スリット溝 9、12、22、26、31、32 スライダ 11、27 フック 17、23 補強部材 24 遮蔽部材
Claims (8)
- 【請求項1】 ドアトリムの縦面部の車内側にポケット
カバーを設けて、該縦面部とポケットカバーとの間に上
部開放型のポケット部を形成し、該ポケット部内に地図
等の薄板状の収納物を縦面部に沿って収納自在としたド
アトリムのポケット構造において、 前記縦面部に、前後方向に延びるスリット溝を形成する
と共に、該スリット溝に移動自在なスライダを設け、該
スライダに縦面部との間で薄板状の収納物の側端を挟持
するフックを形成したことを特徴とするドアトリムのポ
ケット構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のドアトリムのポケット構
造であって、 スライダが1つで、フックが前向きに形成されているこ
とを特徴とするドアトリムのポケット構造。 - 【請求項3】 請求項1記載のドアトリムのポケット構
造であって、 スライダが2つで、前側のスライダには後向きのフック
が形成され、後側のスライダには前向きのフックが形成
されていることを特徴とするドアトリムのポケット構
造。 - 【請求項4】 請求項1記載のドアトリムのポケット構
造であって、 スリット溝が、薄板状の収納物の前側端付近及び後側端
付近にそれぞれ分割された状態で形成され、前側のスリ
ット溝に後向きのフックを有するスライダが設けられ、
後側のスリット溝に前向きのフックを有するスライダが
設けられていることを特徴とするドアトリムのポケット
構造。 - 【請求項5】 ドアトリムの縦面部の車内側にポケット
カバーを設けて、該縦面部とポケットカバーとの間に上
部開放型のポケット部を形成し、該ポケット部内に地図
等の薄板状の収納物を縦面部に沿って収納自在としたド
アトリムのポケット構造において、 前記縦面部に、上下方向に延びるスリット溝を形成する
と共に、該スリット溝に移動自在なスライダを設け、該
スライダに縦面部との間で薄板状の収納物の上端を挟持
するフックを下向きに形成したことを特徴とするドアト
リムのポケット構造。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のド
アトリムのポケット構造であって、 縦面部とスライダとを凹凸係合させ、スライダの移動に
所定の抵抗力を付与したことを特徴とするドアトリムの
ポケット構造。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のド
アトリムのポケット構造であって、 スリット溝をはさんで対向する縦面部の端部同士を、ド
アトリムのドア側に位置する補強部材により連結したこ
とを特徴とするドアトリムのポケット構造。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のド
アトリムのポケット構造であって、 スリット溝をはさんで対向する縦面部の各端部に、ドア
トリムのドア側に位置する柔軟な遮蔽部材を、各々スリ
ット溝内へ突出させた対向状態で設けたことを特徴とす
るドアトリムのポケット構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3338198A JPH11227529A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | ドアトリムのポケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3338198A JPH11227529A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | ドアトリムのポケット構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227529A true JPH11227529A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12385026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3338198A Pending JPH11227529A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | ドアトリムのポケット構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227529A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1232911A3 (de) * | 2001-02-16 | 2004-04-07 | Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft | Innenausstattungsvorrichtung für ein Fahrzeug |
| JP2011051534A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ポケット構造 |
| JP2023106263A (ja) * | 2022-01-20 | 2023-08-01 | 株式会社日立エルジーデータストレージ | バッテリ台 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP3338198A patent/JPH11227529A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1232911A3 (de) * | 2001-02-16 | 2004-04-07 | Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft | Innenausstattungsvorrichtung für ein Fahrzeug |
| JP2011051534A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ポケット構造 |
| JP2023106263A (ja) * | 2022-01-20 | 2023-08-01 | 株式会社日立エルジーデータストレージ | バッテリ台 |
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