JPH11227672A - 電動補助自転車 - Google Patents
電動補助自転車Info
- Publication number
- JPH11227672A JPH11227672A JP5016298A JP5016298A JPH11227672A JP H11227672 A JPH11227672 A JP H11227672A JP 5016298 A JP5016298 A JP 5016298A JP 5016298 A JP5016298 A JP 5016298A JP H11227672 A JPH11227672 A JP H11227672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- driving
- pedal
- drive
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/40—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
- B62M6/45—Control or actuating devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ペダル踏み込み力の大小と走行速度との相関
関係から、駆動補助のためのモータ駆動のオンオフ、そ
の駆動力の調整等を自動的に簡単に制御する。 【解決手段】 ペダル(7)の踏み込みとこの踏み込み
によって走行方向に駆動回転する駆動歯車4との駆動差
を検知して、ペダルの踏み込みで駆動歯車4を駆動回転
するときはオンし、ペダルの踏み込みが空転するときは
オフとなるスイッチ15を備えたペダルスイッチ機構1
0を設ける。ペダルスイッチ機構10のオン状態で駆動
するモータ21の駆動力を伝達して回転する駆動補助歯
車31を介して駆動歯車4の駆動を補助する走行補助動
力機構20を設ける。また走行補助動力機構20には、
駆動歯車4の走行負荷が大きいときは当接摩擦してモー
タ21の駆動力を駆動補助歯車31側に伝達し、走行負
荷が小さいときはスリップしてモータ21の駆動力を減
少して駆動補助歯車31側に伝達せず、走行負荷に対応
して駆動力を調整伝達するようにしたトルククラッチ機
構40を設ける。
関係から、駆動補助のためのモータ駆動のオンオフ、そ
の駆動力の調整等を自動的に簡単に制御する。 【解決手段】 ペダル(7)の踏み込みとこの踏み込み
によって走行方向に駆動回転する駆動歯車4との駆動差
を検知して、ペダルの踏み込みで駆動歯車4を駆動回転
するときはオンし、ペダルの踏み込みが空転するときは
オフとなるスイッチ15を備えたペダルスイッチ機構1
0を設ける。ペダルスイッチ機構10のオン状態で駆動
するモータ21の駆動力を伝達して回転する駆動補助歯
車31を介して駆動歯車4の駆動を補助する走行補助動
力機構20を設ける。また走行補助動力機構20には、
駆動歯車4の走行負荷が大きいときは当接摩擦してモー
タ21の駆動力を駆動補助歯車31側に伝達し、走行負
荷が小さいときはスリップしてモータ21の駆動力を減
少して駆動補助歯車31側に伝達せず、走行負荷に対応
して駆動力を調整伝達するようにしたトルククラッチ機
構40を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータを内蔵するこ
とで例えば上り坂等の登坂走行を円滑にするようにした
電動補助自転車において、自転車の走行速度と走行負荷
に対応したペダルに対する踏み込み力の大小との相対的
な比較によってモータをオン・オフし、またその走行速
度に対応した補助駆動力を自動的に制御伝達して常時安
定した走行が得られるようにした電動補助自転車に関す
る。
とで例えば上り坂等の登坂走行を円滑にするようにした
電動補助自転車において、自転車の走行速度と走行負荷
に対応したペダルに対する踏み込み力の大小との相対的
な比較によってモータをオン・オフし、またその走行速
度に対応した補助駆動力を自動的に制御伝達して常時安
定した走行が得られるようにした電動補助自転車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から自転車には各種の変速制御機構
が組み込まれていて、発進時、登坂走行時等では減速さ
せることでペダルに対する踏み込み力を弱めて身体に対
する負担を軽減するようにし、また平坦走行路面での走
行時では逆に増速させることで走行速度を増大するよう
にしている。この増減速作用は変速制御機構内に配設さ
れている大小の複数の歯車の噛み合わせを変更させるこ
とで得られるものとなっており、そのためにはギヤチェ
ンジ操作が必要とされるものである。一方、近時はこう
したギヤチェンジ操作の煩わしさから解放させるために
特に上り坂等の登坂走行時における負担を軽減するよう
に組み込まれたモータの駆動力を補助的に利用するいわ
ゆる電動補助自転車が提案されてもいる。
が組み込まれていて、発進時、登坂走行時等では減速さ
せることでペダルに対する踏み込み力を弱めて身体に対
する負担を軽減するようにし、また平坦走行路面での走
行時では逆に増速させることで走行速度を増大するよう
にしている。この増減速作用は変速制御機構内に配設さ
れている大小の複数の歯車の噛み合わせを変更させるこ
とで得られるものとなっており、そのためにはギヤチェ
ンジ操作が必要とされるものである。一方、近時はこう
したギヤチェンジ操作の煩わしさから解放させるために
特に上り坂等の登坂走行時における負担を軽減するよう
に組み込まれたモータの駆動力を補助的に利用するいわ
ゆる電動補助自転車が提案されてもいる。
【0003】この電動補助自転車は、例えば走行速度が
時速0〜15Kmではその推進力の半分程度をモータ駆
動力で補助するために、例えば上り坂でもその登坂力が
得られて軽く登れるようにし、時速15〜24Kmでは
補助力が次第に減少し、24Kmを越えると補助力がな
くなって通常の自転車に乗っているのと同じ状態とする
ものである。そのためこの電動補助自転車には、その補
助動力源としてのモータ、電力源としての蓄電池、モー
タのオン・オフ等を制御する制御回路等が配装されてい
るのである。
時速0〜15Kmではその推進力の半分程度をモータ駆
動力で補助するために、例えば上り坂でもその登坂力が
得られて軽く登れるようにし、時速15〜24Kmでは
補助力が次第に減少し、24Kmを越えると補助力がな
くなって通常の自転車に乗っているのと同じ状態とする
ものである。そのためこの電動補助自転車には、その補
助動力源としてのモータ、電力源としての蓄電池、モー
タのオン・オフ等を制御する制御回路等が配装されてい
るのである。
【0004】特にその制御回路では、低速時、登坂時等
ではペダルに対する踏み込み力が大きく強くなってその
走行補助を必要とすることになるから、その踏み込み力
を検出する圧力センサー、また自転車自体の走行速度に
ほぼ対応するチェーンの回転速度を検出する速度センサ
ー等が組み込まれ、それらのセンサーによる踏み込み
力、走行速度等を検出してそれらの相関関係からモータ
のオン・オフ等をコンピュター制御している。すなわち
走行速度が遅くなって踏み込み力が大きい場合にはモー
タをオンさせて補助動力が発生するようにして走行を補
助(アシスト)し、逆に走行速度が速くなって踏み込み
力が小さい場合にはモータ駆動力を小さく更にはオフさ
せて補助動力を発生させずに搭乗者自身のペダルに対す
る踏み込み力のみで走行させるようにするのである。
ではペダルに対する踏み込み力が大きく強くなってその
走行補助を必要とすることになるから、その踏み込み力
を検出する圧力センサー、また自転車自体の走行速度に
ほぼ対応するチェーンの回転速度を検出する速度センサ
ー等が組み込まれ、それらのセンサーによる踏み込み
力、走行速度等を検出してそれらの相関関係からモータ
のオン・オフ等をコンピュター制御している。すなわち
走行速度が遅くなって踏み込み力が大きい場合にはモー
タをオンさせて補助動力が発生するようにして走行を補
助(アシスト)し、逆に走行速度が速くなって踏み込み
力が小さい場合にはモータ駆動力を小さく更にはオフさ
せて補助動力を発生させずに搭乗者自身のペダルに対す
る踏み込み力のみで走行させるようにするのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこうした従来
の電動補助自転車における上述の制御回路ではコンピュ
ーターを介しての間接制御であるから、その制御コー
ド、回路構成等が複雑なものとなるばかりでなく、IC
その他の高価な電気部品を使用しなければならないから
極めて高価なものとならざるを得ないのである。またモ
ータ駆動力による速度制御はインバータ方式としている
ために、この点でも同様に回路的な構成が複雑となり、
高価なものとなっているものである。
の電動補助自転車における上述の制御回路ではコンピュ
ーターを介しての間接制御であるから、その制御コー
ド、回路構成等が複雑なものとなるばかりでなく、IC
その他の高価な電気部品を使用しなければならないから
極めて高価なものとならざるを得ないのである。またモ
ータ駆動力による速度制御はインバータ方式としている
ために、この点でも同様に回路的な構成が複雑となり、
高価なものとなっているものである。
【0006】そこで本発明は叙上のような従来存した諸
事情に鑑み創出されたもので、走行時のペダルに対する
踏み込み力の大小と走行速度との相関関係からのモータ
駆動のオン・オフ、走行負荷に対応した補助駆動力の大
小の設定その他の制御を電気的な構成によらずに機械的
な検出構成によって簡単に行なうことができるものと
し、また機構的に極めて簡素な構成とできて故障も少な
く確実に作動するようにし、しかも安価に提供できる電
動補助自転車を提供することを目的とする。
事情に鑑み創出されたもので、走行時のペダルに対する
踏み込み力の大小と走行速度との相関関係からのモータ
駆動のオン・オフ、走行負荷に対応した補助駆動力の大
小の設定その他の制御を電気的な構成によらずに機械的
な検出構成によって簡単に行なうことができるものと
し、また機構的に極めて簡素な構成とできて故障も少な
く確実に作動するようにし、しかも安価に提供できる電
動補助自転車を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、ペダル3の踏み込みによる駆
動歯車4の駆動回転で駆動チェーン5を介して後輪を回
転させて走行する自転車本体1にモータ21を搭載し、
このモータ21の駆動力によって走行時の走行駆動力を
補助して走行するものにおいて、ペダル3に対する踏み
込みとこの踏み込みによって走行方向に駆動回転される
駆動歯車4との駆動差を検知し、ペダル3の踏み込みに
よって駆動歯車4が駆動回転されるときにはオンとな
り、ペダル3の踏み込みが空転するときにはオフとなる
スイッチ15を備えたペダルスイッチ機構10と、この
ペダルスイッチ機構10のオン状態で駆動するモータ2
1を備え、モータ21の駆動力が伝達されることで駆動
補助歯車31を介して駆動歯車4の駆動回転を補助する
走行補助動力機構20と、この走行補助動力機構20に
介装されていて、駆動歯車4における走行負荷が大きい
ときには当接摩擦してモータ21の駆動力を駆動補助歯
車31側に伝達し、逆に走行負荷が小さいときにはスリ
ップしてモータ21の駆動力を減少して駆動補助歯車3
1側に伝達せず、走行負荷に対応して駆動力を調整伝達
するようにしたトルククラッチ機構40とを有して成る
ものである。ペダルスイッチ機構10は、自転車本体1
のペダル部におけるペダル軸6に固着のペダルクランク
アーム7と、ペダル軸6にフリー回転自在にして嵌め合
わせた駆動歯車4とを係合する係合手段11を介して正
逆転のいずれの方向にも相互に係合しておくと共に、ペ
ダルクランクアーム7の走行方向の回転によってオンさ
れるスイッチ15を係合手段11に関連付設したものと
できる。また係合手段11は、駆動歯車4あるいはペダ
ルクランクアーム7の側面のいずれか一方に回転方向の
前後に沿って一対の係合突部12A,12Bを突設する
と共に、この係合突部12A,12B相互の間隙内に嵌
め合わせられるキー突体13をペダルクランクアーム7
あるいは駆動歯車4の側面のいずれか他方に設けたもの
である。走行補助動力機構20は、自転車フレーム2に
固定配置したモータ21と、このモータ21の駆動力を
伝達すべく自転車フレーム2に支承した伝達手段22
と、この伝達手段22からの駆動力を駆動補助歯車31
には伝達するも、駆動補助歯車31からは伝達手段22
側に回転駆動作用を伝達しない一方向クラッチ手段26
とを備えているものとできる。また一方向クラッチ手段
26は、駆動補助歯車31外周縁に対して揺動自在にな
るよう支承した揺動アーム27と、伝達手段22に常時
噛み合っていて、伝達手段22の回転に伴なう揺動アー
ム27の駆動補助歯車31側への揺動によって駆動補助
歯車31に噛み合うよう揺動アーム27に回転自在に支
承した伝達歯車28とを有して成るものである。トルク
クラッチ機構40は、モータ21側に配されるトルク入
力軸41と、このトルク入力軸41に一体的に設けられ
ていて、外周縁に複数の転動子支持溝43が形成されて
いる保持部42と、トルク入力軸41の径方向にスライ
ド自在にして転動子支持溝43内に装入された例えばロ
ーラー状の転動子44と、保持部42外周に回転自在に
囲繞配置されていて、転動子44が内周面に圧止される
トルクリング45と、このトルクリング45外周面に当
接している当接部47を有すると共にトルク入力軸41
と同軸上にしてトルク入力軸41外周に嵌め合わせら
れ、駆動補助歯車31側に連繋されるトルク出力軸46
とを備えて成るものとできる。
ため、本発明にあっては、ペダル3の踏み込みによる駆
動歯車4の駆動回転で駆動チェーン5を介して後輪を回
転させて走行する自転車本体1にモータ21を搭載し、
このモータ21の駆動力によって走行時の走行駆動力を
補助して走行するものにおいて、ペダル3に対する踏み
込みとこの踏み込みによって走行方向に駆動回転される
駆動歯車4との駆動差を検知し、ペダル3の踏み込みに
よって駆動歯車4が駆動回転されるときにはオンとな
り、ペダル3の踏み込みが空転するときにはオフとなる
スイッチ15を備えたペダルスイッチ機構10と、この
ペダルスイッチ機構10のオン状態で駆動するモータ2
1を備え、モータ21の駆動力が伝達されることで駆動
補助歯車31を介して駆動歯車4の駆動回転を補助する
走行補助動力機構20と、この走行補助動力機構20に
介装されていて、駆動歯車4における走行負荷が大きい
ときには当接摩擦してモータ21の駆動力を駆動補助歯
車31側に伝達し、逆に走行負荷が小さいときにはスリ
ップしてモータ21の駆動力を減少して駆動補助歯車3
1側に伝達せず、走行負荷に対応して駆動力を調整伝達
するようにしたトルククラッチ機構40とを有して成る
ものである。ペダルスイッチ機構10は、自転車本体1
のペダル部におけるペダル軸6に固着のペダルクランク
アーム7と、ペダル軸6にフリー回転自在にして嵌め合
わせた駆動歯車4とを係合する係合手段11を介して正
逆転のいずれの方向にも相互に係合しておくと共に、ペ
ダルクランクアーム7の走行方向の回転によってオンさ
れるスイッチ15を係合手段11に関連付設したものと
できる。また係合手段11は、駆動歯車4あるいはペダ
ルクランクアーム7の側面のいずれか一方に回転方向の
前後に沿って一対の係合突部12A,12Bを突設する
と共に、この係合突部12A,12B相互の間隙内に嵌
め合わせられるキー突体13をペダルクランクアーム7
あるいは駆動歯車4の側面のいずれか他方に設けたもの
である。走行補助動力機構20は、自転車フレーム2に
固定配置したモータ21と、このモータ21の駆動力を
伝達すべく自転車フレーム2に支承した伝達手段22
と、この伝達手段22からの駆動力を駆動補助歯車31
には伝達するも、駆動補助歯車31からは伝達手段22
側に回転駆動作用を伝達しない一方向クラッチ手段26
とを備えているものとできる。また一方向クラッチ手段
26は、駆動補助歯車31外周縁に対して揺動自在にな
るよう支承した揺動アーム27と、伝達手段22に常時
噛み合っていて、伝達手段22の回転に伴なう揺動アー
ム27の駆動補助歯車31側への揺動によって駆動補助
歯車31に噛み合うよう揺動アーム27に回転自在に支
承した伝達歯車28とを有して成るものである。トルク
クラッチ機構40は、モータ21側に配されるトルク入
力軸41と、このトルク入力軸41に一体的に設けられ
ていて、外周縁に複数の転動子支持溝43が形成されて
いる保持部42と、トルク入力軸41の径方向にスライ
ド自在にして転動子支持溝43内に装入された例えばロ
ーラー状の転動子44と、保持部42外周に回転自在に
囲繞配置されていて、転動子44が内周面に圧止される
トルクリング45と、このトルクリング45外周面に当
接している当接部47を有すると共にトルク入力軸41
と同軸上にしてトルク入力軸41外周に嵌め合わせら
れ、駆動補助歯車31側に連繋されるトルク出力軸46
とを備えて成るものとできる。
【0008】以上のように構成された本発明に係る電動
補助自転車にあって、ペダルスイッチ機構10において
係合手段11を介して相互に係合されているよう、ペダ
ル3を連繋しているペダルクランクアーム7と駆動チェ
ーン5が掛巡されている駆動歯車4との間では、ペダル
3に対する踏み込みによってペダルクランクアーム7を
介して駆動歯車4を駆動回転させ、駆動チェーン5によ
って後輪を回転させる。それと同時に、このペダル3の
走行方向での回転はスイッチ15をオンさせて走行補助
動力機構20のモータ21を駆動させる。駆動されたモ
ータ21の駆動力は伝達手段22、一方向クラッチ手段
26を介して、駆動補助歯車31を回転させて駆動歯車
4による走行駆動を補助し、駆動歯車4を回転させるた
めのペダル3への直接の踏み込み力を軽減させる。走行
補助動力機構20の一方向クラッチ手段26において、
伝達手段22を経て回転力が伝達されて伝達歯車28が
回転されるとき、その回転に伴ない揺動アーム27が駆
動補助歯車31側に揺動して伝達歯車28が駆動補助歯
車31に噛み合い、モータ21の駆動力を駆動補助歯車
31に伝達させる。逆にモータ21側からの駆動力がな
く、また駆動伝達力が駆動補助歯車31の回転力に比し
小さいとき、駆動補助歯車31の回転力すなわち駆動歯
車4の駆動回転によって共回りするときの回転力は伝達
歯車28を従動回転させず、また伝達歯車28自体を駆
動補助歯車31から離反させ、駆動歯車4側の回転はモ
ータ21側に伝達させられない。走行補助動力機構20
に介装したトルククラッチ機構40において、モータ2
1の駆動力で回転されるトルク入力軸41が保持部42
を回転させ、保持部42を囲繞しているトルクリング4
5に遠心作用で転動子44を当接させ、トルクリング4
5を同期的に回転させる。このトルクリング45の回転
は、このトルクリング45に当接部47を介して当接し
ているトルク出力軸46をも摩擦回転させて駆動補助歯
車31側にモータ21の駆動力を伝達させる。このトル
ククラッチ機構40においてのトルクリング45とトル
ク出力軸46とは、駆動補助歯車31における回転すな
わちこの駆動補助歯車31によって補助駆動される駆動
歯車4の回転が、自転車自体の走行が登坂状態、悪路走
行状態等で大きな走行負荷が付与されることで小さくな
っていると、摩擦力は大きくなって駆動補助歯車31を
大きく回転させて駆動歯車4を回転させるためのペダル
3に対する踏み込みを軽減させる。逆に自転車自体の走
行が下り坂、平坦走行路等における高速走行状態等で小
さな走行負荷しか付与されていないことで大きくなって
いると、摩擦力は小さくなって駆動補助歯車31を小さ
く回転させて駆動歯車4に対する駆動補助を小さくし、
ペダル3に対する踏み込み力に変化を与えない。こうし
たトルクリング45とトルク出力軸46との当接摩擦
は、駆動歯車4における走行負荷の大小に自動的に対応
調整させられ、走行負荷が大きいと当接摩擦が大きくな
って駆動補助を大きくさせ、走行負荷が小さいとスリッ
プして駆動補助を小さくさせる。またローラー状の転動
子44はトルクリング45との接触面積を大きくして、
トルク入力軸41からの回転駆動をトルクリング45に
確実に伝達させる。またペダルスイッチ機構10におい
てのスイッチ15は、下り坂走行、高速惰性走行等の走
行負荷が極めて小さくなってペダル3に対する踏み込み
が不要となったり、踏み込みが解除されていたりする
と、オフとなって走行補助動力機構20による駆動補助
を行なわせない。
補助自転車にあって、ペダルスイッチ機構10において
係合手段11を介して相互に係合されているよう、ペダ
ル3を連繋しているペダルクランクアーム7と駆動チェ
ーン5が掛巡されている駆動歯車4との間では、ペダル
3に対する踏み込みによってペダルクランクアーム7を
介して駆動歯車4を駆動回転させ、駆動チェーン5によ
って後輪を回転させる。それと同時に、このペダル3の
走行方向での回転はスイッチ15をオンさせて走行補助
動力機構20のモータ21を駆動させる。駆動されたモ
ータ21の駆動力は伝達手段22、一方向クラッチ手段
26を介して、駆動補助歯車31を回転させて駆動歯車
4による走行駆動を補助し、駆動歯車4を回転させるた
めのペダル3への直接の踏み込み力を軽減させる。走行
補助動力機構20の一方向クラッチ手段26において、
伝達手段22を経て回転力が伝達されて伝達歯車28が
回転されるとき、その回転に伴ない揺動アーム27が駆
動補助歯車31側に揺動して伝達歯車28が駆動補助歯
車31に噛み合い、モータ21の駆動力を駆動補助歯車
31に伝達させる。逆にモータ21側からの駆動力がな
く、また駆動伝達力が駆動補助歯車31の回転力に比し
小さいとき、駆動補助歯車31の回転力すなわち駆動歯
車4の駆動回転によって共回りするときの回転力は伝達
歯車28を従動回転させず、また伝達歯車28自体を駆
動補助歯車31から離反させ、駆動歯車4側の回転はモ
ータ21側に伝達させられない。走行補助動力機構20
に介装したトルククラッチ機構40において、モータ2
1の駆動力で回転されるトルク入力軸41が保持部42
を回転させ、保持部42を囲繞しているトルクリング4
5に遠心作用で転動子44を当接させ、トルクリング4
5を同期的に回転させる。このトルクリング45の回転
は、このトルクリング45に当接部47を介して当接し
ているトルク出力軸46をも摩擦回転させて駆動補助歯
車31側にモータ21の駆動力を伝達させる。このトル
ククラッチ機構40においてのトルクリング45とトル
ク出力軸46とは、駆動補助歯車31における回転すな
わちこの駆動補助歯車31によって補助駆動される駆動
歯車4の回転が、自転車自体の走行が登坂状態、悪路走
行状態等で大きな走行負荷が付与されることで小さくな
っていると、摩擦力は大きくなって駆動補助歯車31を
大きく回転させて駆動歯車4を回転させるためのペダル
3に対する踏み込みを軽減させる。逆に自転車自体の走
行が下り坂、平坦走行路等における高速走行状態等で小
さな走行負荷しか付与されていないことで大きくなって
いると、摩擦力は小さくなって駆動補助歯車31を小さ
く回転させて駆動歯車4に対する駆動補助を小さくし、
ペダル3に対する踏み込み力に変化を与えない。こうし
たトルクリング45とトルク出力軸46との当接摩擦
は、駆動歯車4における走行負荷の大小に自動的に対応
調整させられ、走行負荷が大きいと当接摩擦が大きくな
って駆動補助を大きくさせ、走行負荷が小さいとスリッ
プして駆動補助を小さくさせる。またローラー状の転動
子44はトルクリング45との接触面積を大きくして、
トルク入力軸41からの回転駆動をトルクリング45に
確実に伝達させる。またペダルスイッチ機構10におい
てのスイッチ15は、下り坂走行、高速惰性走行等の走
行負荷が極めて小さくなってペダル3に対する踏み込み
が不要となったり、踏み込みが解除されていたりする
と、オフとなって走行補助動力機構20による駆動補助
を行なわせない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図において示される符号1は自
転車本体であり、その自転車フレーム2のペダル部に支
承したペダル軸6に一体のペダルクランクアーム7に連
繋してあるペダル3に対する踏み込みによって駆動歯車
(スプロケットホイール)4を回転し、駆動チェーン5
を介して後輪を回転走行させるものである。そして図1
1に示すようにペダル部には、後述する走行補助動力機
構20においてのモータ21の駆動、停止を制御するよ
うに、ペダル3に対する踏み込みとこの踏み込みによっ
て走行方向に駆動回転される駆動歯車4との駆動差、す
なわちペダル3の踏み込みによって駆動歯車4が駆動回
転されるときにはモータ回路を閉成すべくオンとなり、
走行による駆動歯車4の回転惰性が大きくなる等のペダ
ル3への踏み込みが空転するときにはモータ回路を開成
すべくオフとなるペダルスイッチ機構10が設けられて
いる。またペダル部近傍の自転車フレーム2には、後輪
を駆動チェーン5を介して回転させる駆動歯車4の駆動
を補助(アシスト)して回転させるべく、自転車フレー
ム2に着脱自在に搭載される充電池51によって駆動さ
れるモータ21を備えた走行補助動力機構20が設けら
れており、その駆動の補助は、ペダル部におけるペダル
クランクアーム7、駆動歯車4等と同軸上にして設けて
いるペダル軸6に固着した駆動補助歯車31を回転させ
るものとしている。そしてこの走行補助動力機構20に
おいては、例えば上り坂の登坂状態、悪路走行状態等の
後輪を走行回転させるときの走行負荷が大きいときには
駆動歯車4による回転駆動を補助すべくその補助力を大
きくし、下り坂、平坦走行路等における通常走行・高速
走行状態等の後輪に付与される走行負荷が小さいときに
は駆動歯車4に対する駆動補助を小さく、更には一定速
度に到達したときの駆動補助を停止するよう機械的に作
動するトルククラッチ機構40を介装してある。
施の形態を説明するに、図において示される符号1は自
転車本体であり、その自転車フレーム2のペダル部に支
承したペダル軸6に一体のペダルクランクアーム7に連
繋してあるペダル3に対する踏み込みによって駆動歯車
(スプロケットホイール)4を回転し、駆動チェーン5
を介して後輪を回転走行させるものである。そして図1
1に示すようにペダル部には、後述する走行補助動力機
構20においてのモータ21の駆動、停止を制御するよ
うに、ペダル3に対する踏み込みとこの踏み込みによっ
て走行方向に駆動回転される駆動歯車4との駆動差、す
なわちペダル3の踏み込みによって駆動歯車4が駆動回
転されるときにはモータ回路を閉成すべくオンとなり、
走行による駆動歯車4の回転惰性が大きくなる等のペダ
ル3への踏み込みが空転するときにはモータ回路を開成
すべくオフとなるペダルスイッチ機構10が設けられて
いる。またペダル部近傍の自転車フレーム2には、後輪
を駆動チェーン5を介して回転させる駆動歯車4の駆動
を補助(アシスト)して回転させるべく、自転車フレー
ム2に着脱自在に搭載される充電池51によって駆動さ
れるモータ21を備えた走行補助動力機構20が設けら
れており、その駆動の補助は、ペダル部におけるペダル
クランクアーム7、駆動歯車4等と同軸上にして設けて
いるペダル軸6に固着した駆動補助歯車31を回転させ
るものとしている。そしてこの走行補助動力機構20に
おいては、例えば上り坂の登坂状態、悪路走行状態等の
後輪を走行回転させるときの走行負荷が大きいときには
駆動歯車4による回転駆動を補助すべくその補助力を大
きくし、下り坂、平坦走行路等における通常走行・高速
走行状態等の後輪に付与される走行負荷が小さいときに
は駆動歯車4に対する駆動補助を小さく、更には一定速
度に到達したときの駆動補助を停止するよう機械的に作
動するトルククラッチ機構40を介装してある。
【0010】しかしてペダルスイッチ機構10は走行補
助動力機構20におけるモータ回路を開閉するスイッチ
となるもので、図1乃至図4に示すようにペダル部にお
けるペダル軸6に固着の、ペダル3が連繋されているペ
ダルクランクアーム7と、ペダル軸6にフリー回転自在
にして嵌め合わせた前記の駆動歯車4とを好ましくは若
干の遊びが設定されている状態で係合する係合手段11
を介して正逆転のいずれの方向にも相互に係合しておく
と共に、ペダルクランクアーム7の走行方向である正方
向の回転によってオンされるマイクロスイッチであるス
イッチ15を係合手段11に関連付設したものである。
助動力機構20におけるモータ回路を開閉するスイッチ
となるもので、図1乃至図4に示すようにペダル部にお
けるペダル軸6に固着の、ペダル3が連繋されているペ
ダルクランクアーム7と、ペダル軸6にフリー回転自在
にして嵌め合わせた前記の駆動歯車4とを好ましくは若
干の遊びが設定されている状態で係合する係合手段11
を介して正逆転のいずれの方向にも相互に係合しておく
と共に、ペダルクランクアーム7の走行方向である正方
向の回転によってオンされるマイクロスイッチであるス
イッチ15を係合手段11に関連付設したものである。
【0011】図示例における係合手段11はペダルクラ
ンクアーム7の裏面と駆動歯車4の表面との間で係合す
るよう、駆動歯車4の表面に回転方向の前後に沿って一
対の係合突部12A,12Bを突設する一方、この係合
突部12A,12B相互の間隙内に回転方向の前後夫々
で所定幅員のクリアランスを設定して嵌め合わせられる
キー突体13をペダルクランクアーム7の裏面に設けた
ものである。またスイッチ15はペダルクランクアーム
7の裏面に配置し、その押圧出没するスイッチ端は自転
車自体を走行させるべくペダルクランクアーム7を回転
させるときの正方向である回転方向の前方に位置する一
方の係合突部12Aに対向させて臨ませてあり、駆動歯
車4に対するペダルクランクアーム7の相対的な正方向
の回転(図1における時計方向)は、スイッチ15のス
イッチ端を係合突部12Aに衝接させることでモータ回
路をオンさせるものとなり(図4参照)、同様に相対的
な逆方向の回転はモータ回路をオフさせるものとなって
いる(図3参照)。なお図示を省略したが、この係合手
段11においての係合突部12A,12Bはペダルクラ
ンクアーム7に、キー突体13は駆動歯車4に夫々配置
するものとしてもよいのである。
ンクアーム7の裏面と駆動歯車4の表面との間で係合す
るよう、駆動歯車4の表面に回転方向の前後に沿って一
対の係合突部12A,12Bを突設する一方、この係合
突部12A,12B相互の間隙内に回転方向の前後夫々
で所定幅員のクリアランスを設定して嵌め合わせられる
キー突体13をペダルクランクアーム7の裏面に設けた
ものである。またスイッチ15はペダルクランクアーム
7の裏面に配置し、その押圧出没するスイッチ端は自転
車自体を走行させるべくペダルクランクアーム7を回転
させるときの正方向である回転方向の前方に位置する一
方の係合突部12Aに対向させて臨ませてあり、駆動歯
車4に対するペダルクランクアーム7の相対的な正方向
の回転(図1における時計方向)は、スイッチ15のス
イッチ端を係合突部12Aに衝接させることでモータ回
路をオンさせるものとなり(図4参照)、同様に相対的
な逆方向の回転はモータ回路をオフさせるものとなって
いる(図3参照)。なお図示を省略したが、この係合手
段11においての係合突部12A,12Bはペダルクラ
ンクアーム7に、キー突体13は駆動歯車4に夫々配置
するものとしてもよいのである。
【0012】また自転車自体を走行させていないとき等
の走行補助動力機構20を非作動状態としておくときの
スイッチ15を常時オフ状態とさせておくように、キー
突体13にはその回転方向の前面側から突出する伸張傾
向のコイルスプリングの如き弾撥体16を挿入してあ
り、この弾撥体16による弾撥力でスイッチ端を一方の
係合突部12A側からは常時離反させるものとしてあ
る。なお図示例にあっては、一方の係合突部12Aを他
方のそれに比し長くすることでスイッチ端が衝接する部
位をも一体形成するものとしてあるも、この係合突部1
2Aにおいては、キー突体13を挟み込む部位とスイッ
チ端との衝接部位夫々を別体のものとして形成すること
も可能である。
の走行補助動力機構20を非作動状態としておくときの
スイッチ15を常時オフ状態とさせておくように、キー
突体13にはその回転方向の前面側から突出する伸張傾
向のコイルスプリングの如き弾撥体16を挿入してあ
り、この弾撥体16による弾撥力でスイッチ端を一方の
係合突部12A側からは常時離反させるものとしてあ
る。なお図示例にあっては、一方の係合突部12Aを他
方のそれに比し長くすることでスイッチ端が衝接する部
位をも一体形成するものとしてあるも、この係合突部1
2Aにおいては、キー突体13を挟み込む部位とスイッ
チ端との衝接部位夫々を別体のものとして形成すること
も可能である。
【0013】更にスイッチ15における接点は図2に示
すようにペダル軸6内部を通り、ペダル軸6における自
転車フレーム2に対する軸受8でスリップリング構造に
よって電気的に接続されている。
すようにペダル軸6内部を通り、ペダル軸6における自
転車フレーム2に対する軸受8でスリップリング構造に
よって電気的に接続されている。
【0014】走行補助動力機構20はモータ21の駆動
力を伝達手段22、一方向クラッチ手段26を介して前
記駆動補助歯車31に伝達させることでこの駆動補助歯
車31を回転させるものとしてあり、そのモータ21の
定格はこれの駆動力による走行速度が安全速度、例えば
法定安全速度である時速24Km乃至25Kmとなるよ
うにしてある。すなわちこの走行補助動力機構20は自
転車フレーム2に例えば充電池51を収納するボックス
に一体形成のモータケース内に収納固定することで、適
宜に固定配置したモータ21と、このモータ21の駆動
力を伝達すべく自転車フレーム2、モータケース等に適
宜支承した適数の歯車23,24,25から成る伝達手
段22と、この伝達手段22からの駆動力を駆動補助歯
車31には伝達するも、駆動補助歯車31からは伝達手
段22側に回転駆動作用を伝達しない一方向クラッチ手
段26とを備えているものである。
力を伝達手段22、一方向クラッチ手段26を介して前
記駆動補助歯車31に伝達させることでこの駆動補助歯
車31を回転させるものとしてあり、そのモータ21の
定格はこれの駆動力による走行速度が安全速度、例えば
法定安全速度である時速24Km乃至25Kmとなるよ
うにしてある。すなわちこの走行補助動力機構20は自
転車フレーム2に例えば充電池51を収納するボックス
に一体形成のモータケース内に収納固定することで、適
宜に固定配置したモータ21と、このモータ21の駆動
力を伝達すべく自転車フレーム2、モータケース等に適
宜支承した適数の歯車23,24,25から成る伝達手
段22と、この伝達手段22からの駆動力を駆動補助歯
車31には伝達するも、駆動補助歯車31からは伝達手
段22側に回転駆動作用を伝達しない一方向クラッチ手
段26とを備えているものである。
【0015】モータ21はペダル部後方で配置形成した
前記のモータケース内に収納固定すること等によって自
転車フレーム2部位に固定されており、例えば着脱自在
に搭載セットされる充電式の蓄電池51からの電力によ
って駆動される。
前記のモータケース内に収納固定すること等によって自
転車フレーム2部位に固定されており、例えば着脱自在
に搭載セットされる充電式の蓄電池51からの電力によ
って駆動される。
【0016】図示例における伝達手段22はモータ21
の出力軸に関連固着の小径のモータ歯車23と、自転車
フレーム2、モータケース等に関連支承した大径の中間
歯車24と、この中間歯車24と同軸上に配したクラッ
チ歯車25とを有して成り、これらの歯車間の歯数の比
によってモータ21の駆動回転を所定回転数に減速させ
ている。もとより、この伝達手段22は図示のような複
数の歯車構成による場合に限らず、ベルト伝動式等の他
の動力伝達構造のものとして構成することも可能であ
る。
の出力軸に関連固着の小径のモータ歯車23と、自転車
フレーム2、モータケース等に関連支承した大径の中間
歯車24と、この中間歯車24と同軸上に配したクラッ
チ歯車25とを有して成り、これらの歯車間の歯数の比
によってモータ21の駆動回転を所定回転数に減速させ
ている。もとより、この伝達手段22は図示のような複
数の歯車構成による場合に限らず、ベルト伝動式等の他
の動力伝達構造のものとして構成することも可能であ
る。
【0017】一方向クラッチ手段26は図示のように、
駆動補助歯車31の外周縁に形成されている歯に噛み合
うようにその外周縁外側に配装されており、自重によっ
て駆動補助歯車31外周縁に対して揺動自在になるよう
クラッチ歯車25あるいは中間歯車24と同軸上にして
支承した揺動アーム27と、クラッチ歯車25に常時噛
み合っていて、クラッチ歯車25の回転に伴なう揺動ア
ーム27の駆動補助歯車31側への揺動によって駆動補
助歯車31に噛み合うよう揺動アーム27に回転自在に
支承した伝達歯車28とを有して成るものである(図5
参照)。揺動アーム27自体は中間歯車24あるいはク
ラッチ歯車25等の軸を中心して揺動し、クラッチ歯車
25がモータ21の駆動力によって伝達従動回転されて
いることで伝達歯車28を回転させているときは駆動補
助歯車31側へ揺動してこの駆動補助歯車31に伝達歯
車28を噛み合わせるも(図6参照)、駆動補助歯車3
1が回転されていてもモータ21側からの駆動伝達がな
いときは駆動補助歯車31側から退避するように揺動す
るものとなっている(図7参照)。すなわちこの一方向
クラッチ手段26はモータ21側からの駆動力は駆動補
助歯車31側には伝達しても、駆動補助歯車31側から
モータ21側へは回転力を伝達しないものとなっている
のである。なお図中符号29は揺動アーム27における
一端側の伝達歯車28との重量バランスを均衡化させる
ように他端側に設けられたバランサーである。
駆動補助歯車31の外周縁に形成されている歯に噛み合
うようにその外周縁外側に配装されており、自重によっ
て駆動補助歯車31外周縁に対して揺動自在になるよう
クラッチ歯車25あるいは中間歯車24と同軸上にして
支承した揺動アーム27と、クラッチ歯車25に常時噛
み合っていて、クラッチ歯車25の回転に伴なう揺動ア
ーム27の駆動補助歯車31側への揺動によって駆動補
助歯車31に噛み合うよう揺動アーム27に回転自在に
支承した伝達歯車28とを有して成るものである(図5
参照)。揺動アーム27自体は中間歯車24あるいはク
ラッチ歯車25等の軸を中心して揺動し、クラッチ歯車
25がモータ21の駆動力によって伝達従動回転されて
いることで伝達歯車28を回転させているときは駆動補
助歯車31側へ揺動してこの駆動補助歯車31に伝達歯
車28を噛み合わせるも(図6参照)、駆動補助歯車3
1が回転されていてもモータ21側からの駆動伝達がな
いときは駆動補助歯車31側から退避するように揺動す
るものとなっている(図7参照)。すなわちこの一方向
クラッチ手段26はモータ21側からの駆動力は駆動補
助歯車31側には伝達しても、駆動補助歯車31側から
モータ21側へは回転力を伝達しないものとなっている
のである。なお図中符号29は揺動アーム27における
一端側の伝達歯車28との重量バランスを均衡化させる
ように他端側に設けられたバランサーである。
【0018】また走行負荷の大小に対応してその駆動補
助力の大小を自動調整するよう走行補助動力機構20に
設けられるトルククラッチ機構40は、図示にあっては
モータ21のモータ出力軸に関連して、入力側はモータ
出力軸に、出力側は前記モータ歯車23に夫々接続し、
このモータ歯車23と同軸上にして配装することでその
自動調整を効率的に行なえるようにしてあるも、その配
装箇所は図示例、説明例等に限定されないことは勿論で
ある(図1、図2参照)。このトルククラッチ機構40
は、図5乃至図9に示すようにモータ出力軸に連繋され
ることで従動回転されるようモータ21側に配されるト
ルク入力軸41と、このトルク入力軸41に一体的に設
けられていて、外周縁に複数の転動子支持溝43が形成
されている保持部42と、トルク入力軸41の径方向に
スライド自在にして転動子支持溝43内に装入された転
動子44と、保持部42外周に回転自在に囲繞配置され
ていて、転動子44が内周面に圧止されるトルクリング
45と、このトルクリング45外周面に当接している当
接部47を有すると共にトルク入力軸41と同軸上にし
てトルク入力軸41外周に嵌め合わせられ、駆動補助歯
車31側に連繋されるトルク出力軸46と、更には内部
に生じる摩擦熱を放熱する放熱手段48とを備えてい
る。
助力の大小を自動調整するよう走行補助動力機構20に
設けられるトルククラッチ機構40は、図示にあっては
モータ21のモータ出力軸に関連して、入力側はモータ
出力軸に、出力側は前記モータ歯車23に夫々接続し、
このモータ歯車23と同軸上にして配装することでその
自動調整を効率的に行なえるようにしてあるも、その配
装箇所は図示例、説明例等に限定されないことは勿論で
ある(図1、図2参照)。このトルククラッチ機構40
は、図5乃至図9に示すようにモータ出力軸に連繋され
ることで従動回転されるようモータ21側に配されるト
ルク入力軸41と、このトルク入力軸41に一体的に設
けられていて、外周縁に複数の転動子支持溝43が形成
されている保持部42と、トルク入力軸41の径方向に
スライド自在にして転動子支持溝43内に装入された転
動子44と、保持部42外周に回転自在に囲繞配置され
ていて、転動子44が内周面に圧止されるトルクリング
45と、このトルクリング45外周面に当接している当
接部47を有すると共にトルク入力軸41と同軸上にし
てトルク入力軸41外周に嵌め合わせられ、駆動補助歯
車31側に連繋されるトルク出力軸46と、更には内部
に生じる摩擦熱を放熱する放熱手段48とを備えてい
る。
【0019】トルク入力軸41は例えばモータ出力軸に
嵌め合わせてネジ止め固着されるように筒状に形成され
ており、また図示にあっては保持部42と一体状に形成
されていることで側断面でほぼT字形を呈するものとな
っており、またトルク出力軸46とはベアリングを介し
て相互にフリーに回転する入れ子構造となしてこれらの
軸芯を一致させてある(図8参照)。
嵌め合わせてネジ止め固着されるように筒状に形成され
ており、また図示にあっては保持部42と一体状に形成
されていることで側断面でほぼT字形を呈するものとな
っており、またトルク出力軸46とはベアリングを介し
て相互にフリーに回転する入れ子構造となしてこれらの
軸芯を一致させてある(図8参照)。
【0020】保持部42自体は中央部が切欠された適宜
肉厚のドーナツ盤状を呈し、その中央部縁にてトルク入
力軸41に一体化してあり、またその外周縁部にはほぼ
U字形の複数の転動子支持溝43が外周縁から切欠状に
していわば放射状にして配列形成されており、この転動
子支持溝43夫々には、保持部42の回転に伴なう遠心
力で外方に突出されるようにボール状の、あるいは摩擦
接触の効率性が良好となるローラー状の転動子44が装
入されているのである。
肉厚のドーナツ盤状を呈し、その中央部縁にてトルク入
力軸41に一体化してあり、またその外周縁部にはほぼ
U字形の複数の転動子支持溝43が外周縁から切欠状に
していわば放射状にして配列形成されており、この転動
子支持溝43夫々には、保持部42の回転に伴なう遠心
力で外方に突出されるようにボール状の、あるいは摩擦
接触の効率性が良好となるローラー状の転動子44が装
入されているのである。
【0021】トルクリング45は保持部42の外周縁を
囲繞するよう保持部42の肉厚に比し小さくはない幅員
に設定された筒状に形成され、転動子支持溝43夫々の
外周縁側の開口部全域を覆うようにしてある。
囲繞するよう保持部42の肉厚に比し小さくはない幅員
に設定された筒状に形成され、転動子支持溝43夫々の
外周縁側の開口部全域を覆うようにしてある。
【0022】トルク出力軸46は当接部47によってト
ルクリング45に嵌め合わせられており、このトルク出
力軸46自体の出力端は図示のように例えば走行補助動
力機構20における中間歯車24に噛み合う歯車状に形
成されている。またこのトルク出力軸46は、保持部4
2の回転に伴ない転動子44が遠心力によってトルクリ
ング45内周面に当接しているとき、その保持部42の
回転によってトルクリング45、当接部47を介して回
転させられるようになっているのである(図6、図9参
照)。なおこのトルク出力軸46はトルク入力軸41に
対して同一軸芯上で円滑に回転されるように、保持部4
2の内周縁とトルク入力軸41の外周縁との間夫々に前
記のベアリングを介装させてあるのである。
ルクリング45に嵌め合わせられており、このトルク出
力軸46自体の出力端は図示のように例えば走行補助動
力機構20における中間歯車24に噛み合う歯車状に形
成されている。またこのトルク出力軸46は、保持部4
2の回転に伴ない転動子44が遠心力によってトルクリ
ング45内周面に当接しているとき、その保持部42の
回転によってトルクリング45、当接部47を介して回
転させられるようになっているのである(図6、図9参
照)。なおこのトルク出力軸46はトルク入力軸41に
対して同一軸芯上で円滑に回転されるように、保持部4
2の内周縁とトルク入力軸41の外周縁との間夫々に前
記のベアリングを介装させてあるのである。
【0023】放熱手段48は当接部47の内部において
転動子44とトルクリング45との圧止に伴ない生じる
摩擦熱等を外部に放散させるもので、図8に示すように
トルク出力軸46における当接部47外周面に空冷方式
となる複数のフランジフィン状にして形成されている
も、場合によっては空冷方式によらずに水冷方式等のそ
の他の冷却放熱構造に形成されることもある。
転動子44とトルクリング45との圧止に伴ない生じる
摩擦熱等を外部に放散させるもので、図8に示すように
トルク出力軸46における当接部47外周面に空冷方式
となる複数のフランジフィン状にして形成されている
も、場合によっては空冷方式によらずに水冷方式等のそ
の他の冷却放熱構造に形成されることもある。
【0024】なお図示を省略したが、トルク入力軸41
とトルク出力軸46とを直接の入れ子構造のものとして
組み合わせずに、これらを包むボックス状構成のものと
することも可能である。
とトルク出力軸46とを直接の入れ子構造のものとして
組み合わせずに、これらを包むボックス状構成のものと
することも可能である。
【0025】以上のように構成されたトルククラッチ機
構40において、駆動された走行補助動力機構20にお
けるモータ21の駆動力によってトルク入力軸41、保
持部42が回転されると、遠心力によって転動子支持溝
43内の転動子44が外側方に突出してトルクリング4
5内周面に圧止する(図6参照)。すると転動子44と
トルクリング45相互間での摩擦作用でトルクリング4
5が共に回転する結果、トルクリング45外周面に当接
している当接部47を介してトルク出力軸46も回転
し、モータ21の駆動力を伝達手段22を介して駆動補
助歯車31に伝達するのである。このとき駆動補助歯車
31自体はその軸によって駆動歯車4と一体状であるこ
とで、駆動補助歯車31における回転は駆動歯車4の回
転を補助するものとなり、例えば登坂状態等の低速走行
時では駆動歯車4の回転を補助して搭乗者によるペダル
踏み込み力を軽減させるのである。この駆動歯車4への
回転補助力は、駆動歯車4自体がペダル3に対する踏み
込みに伴ないオンされているペダルスイッチ機構10に
よって走行補助動力機構20が駆動状態とされて回転し
ているときにあって、駆動歯車4自体の回転駆動作用が
大きい場合にはトルクリング45とトルク出力軸46と
の摩擦力が小さくなってスリップすることで半ば空転状
態となって小さくなるのであり、逆に駆動歯車4自体の
回転駆動作用が小さい場合にはトルクリング45とトル
ク出力軸46との摩擦力が大きくなってきっちりと噛み
合い一体状となることで大きくなるのである。すなわち
駆動歯車4の回転駆動状態の大小・走行速度の遅速等
に、トルクリング45とトルク出力軸46との摩擦力の
強弱が自動的に対応することでモータ21による駆動歯
車4への補助回転駆動力の大小を調整制御するのであ
る。
構40において、駆動された走行補助動力機構20にお
けるモータ21の駆動力によってトルク入力軸41、保
持部42が回転されると、遠心力によって転動子支持溝
43内の転動子44が外側方に突出してトルクリング4
5内周面に圧止する(図6参照)。すると転動子44と
トルクリング45相互間での摩擦作用でトルクリング4
5が共に回転する結果、トルクリング45外周面に当接
している当接部47を介してトルク出力軸46も回転
し、モータ21の駆動力を伝達手段22を介して駆動補
助歯車31に伝達するのである。このとき駆動補助歯車
31自体はその軸によって駆動歯車4と一体状であるこ
とで、駆動補助歯車31における回転は駆動歯車4の回
転を補助するものとなり、例えば登坂状態等の低速走行
時では駆動歯車4の回転を補助して搭乗者によるペダル
踏み込み力を軽減させるのである。この駆動歯車4への
回転補助力は、駆動歯車4自体がペダル3に対する踏み
込みに伴ないオンされているペダルスイッチ機構10に
よって走行補助動力機構20が駆動状態とされて回転し
ているときにあって、駆動歯車4自体の回転駆動作用が
大きい場合にはトルクリング45とトルク出力軸46と
の摩擦力が小さくなってスリップすることで半ば空転状
態となって小さくなるのであり、逆に駆動歯車4自体の
回転駆動作用が小さい場合にはトルクリング45とトル
ク出力軸46との摩擦力が大きくなってきっちりと噛み
合い一体状となることで大きくなるのである。すなわち
駆動歯車4の回転駆動状態の大小・走行速度の遅速等
に、トルクリング45とトルク出力軸46との摩擦力の
強弱が自動的に対応することでモータ21による駆動歯
車4への補助回転駆動力の大小を調整制御するのであ
る。
【0026】更に図10には走行補助動力機構20にお
けるモータ21の回路図が示されており、自転車フレー
ム2の適宜箇所に着脱自在に搭載される充電池51とモ
ータ21とを一方ではペダルスイッチ機構10における
開閉されるスイッチ15を介して接続させてあり、他方
では自転車フレーム2自体にアースさせることで接続さ
せてある。また充電池51とスイッチ15との間にはス
イッチ15側に接続してあるように駆動補助歯車31側
面に配装した旋回するリング状の集電リング52と、充
電池51側に接続してあるように自転車フレーム2に適
宜支持した集電ブラシ53とが常時接触しているように
介在させてあるのである。また充電池51には、例えば
自転車本体1におけるハンドル等にメインスイッチ55
を設けてあって、走行補助動力機構20による駆動補助
の要否を選択できるようにしてある。
けるモータ21の回路図が示されており、自転車フレー
ム2の適宜箇所に着脱自在に搭載される充電池51とモ
ータ21とを一方ではペダルスイッチ機構10における
開閉されるスイッチ15を介して接続させてあり、他方
では自転車フレーム2自体にアースさせることで接続さ
せてある。また充電池51とスイッチ15との間にはス
イッチ15側に接続してあるように駆動補助歯車31側
面に配装した旋回するリング状の集電リング52と、充
電池51側に接続してあるように自転車フレーム2に適
宜支持した集電ブラシ53とが常時接触しているように
介在させてあるのである。また充電池51には、例えば
自転車本体1におけるハンドル等にメインスイッチ55
を設けてあって、走行補助動力機構20による駆動補助
の要否を選択できるようにしてある。
【0027】次にこれの使用の一例を説明するに、メイ
ンスイッチ55を投入した状態にしておいてペダル3を
踏み込むことで走行を開始させればよく、ペダル3の踏
み込みによってペダルクランクアーム7と駆動歯車4と
が係合手段11を介して係合していることで駆動歯車4
の回転に伴なう駆動チェーン5によって後輪を従動回転
させる一方では、駆動歯車4、ペダルクランクアーム7
両者の相対的な回転位相によってペダルスイッチ機構1
0におけるスイッチ15がオン作動して走行補助動力機
構20におけるモータ21を駆動させる(図4参照)。
このモータ21の駆動力はトルククラッチ機構40にお
いて、トルク入力軸41の回転に伴ない生じる遠心力で
転動子44がトルクリング45に圧止して当接部47を
介してトルク出力軸46を従動回転させる(図9参
照)。このトルク出力軸46の回転は伝達手段22を介
して一方向クラッチ手段26の伝達歯車28に伝達され
てこの伝達歯車28を回転させ、その回転力は揺動アー
ム27を駆動補助歯車31側に揺動させて伝達歯車28
を駆動補助歯車31に噛み合わせ、その結果、モータ2
1の駆動力が駆動補助歯車31を回転させるものとなる
(図6参照)。このようにして回転される駆動補助歯車
31が、搭乗者によるペダル3に対する踏み込みによる
直接的な駆動歯車4の駆動回転を補助(アシスト)する
ものとなり、走行開始時の初期負荷を軽減させるのであ
る。
ンスイッチ55を投入した状態にしておいてペダル3を
踏み込むことで走行を開始させればよく、ペダル3の踏
み込みによってペダルクランクアーム7と駆動歯車4と
が係合手段11を介して係合していることで駆動歯車4
の回転に伴なう駆動チェーン5によって後輪を従動回転
させる一方では、駆動歯車4、ペダルクランクアーム7
両者の相対的な回転位相によってペダルスイッチ機構1
0におけるスイッチ15がオン作動して走行補助動力機
構20におけるモータ21を駆動させる(図4参照)。
このモータ21の駆動力はトルククラッチ機構40にお
いて、トルク入力軸41の回転に伴ない生じる遠心力で
転動子44がトルクリング45に圧止して当接部47を
介してトルク出力軸46を従動回転させる(図9参
照)。このトルク出力軸46の回転は伝達手段22を介
して一方向クラッチ手段26の伝達歯車28に伝達され
てこの伝達歯車28を回転させ、その回転力は揺動アー
ム27を駆動補助歯車31側に揺動させて伝達歯車28
を駆動補助歯車31に噛み合わせ、その結果、モータ2
1の駆動力が駆動補助歯車31を回転させるものとなる
(図6参照)。このようにして回転される駆動補助歯車
31が、搭乗者によるペダル3に対する踏み込みによる
直接的な駆動歯車4の駆動回転を補助(アシスト)する
ものとなり、走行開始時の初期負荷を軽減させるのであ
る。
【0028】そしてペダル3に対する踏み込みが継続し
ている間はペダルスイッチ機構10のスイッチ15がオ
ン状態となってモータ21が駆動しているから、駆動歯
車4に対する直接の駆動ばかりでなく走行補助動力機構
20による駆動補助も継続しているから搭乗者のペダル
3への踏み込み力を軽減するのである。そして所定速度
例えば法定安全速度に到達した場合には走行補助動力機
構20のモータ21による駆動補助走行、駆動歯車4に
対する直接の駆動走行と相俟ちそれを維持したものとな
るのである。
ている間はペダルスイッチ機構10のスイッチ15がオ
ン状態となってモータ21が駆動しているから、駆動歯
車4に対する直接の駆動ばかりでなく走行補助動力機構
20による駆動補助も継続しているから搭乗者のペダル
3への踏み込み力を軽減するのである。そして所定速度
例えば法定安全速度に到達した場合には走行補助動力機
構20のモータ21による駆動補助走行、駆動歯車4に
対する直接の駆動走行と相俟ちそれを維持したものとな
るのである。
【0029】また通常走行状態で駆動歯車4を直接に駆
動させるペダル3に対する踏み込み力が大きくなると、
この駆動歯車4の回転に同期する駆動補助歯車31を回
転させるようトルク出力軸46、伝達手段22、一方向
クラッチ手段26を介しての駆動力となる原動位置であ
るトルククラッチ機構40においてはトルク入力軸41
の回転に伴なう転動子44に対する遠心力によるトルク
リング45への圧止とこのトルクリング45に当接部4
7を介して当接回転するトルク出力軸46との間での回
転トルク伝達にスリップが生じるのである。このスリッ
プは、モータ21の駆動力による駆動補助歯車31の回
転による駆動歯車4への補助駆動作用と、駆動歯車4を
直接に駆動回転させるペダル3からの踏み込み作用とを
均衡させるのであり、駆動歯車4による駆動回転が速い
場合にはスリップが大きくなって駆動補助力が小さくな
り、逆に駆動歯車4による駆動回転が遅い場合にはスリ
ップが小さくなって駆動補助力が大きくなり、搭乗者は
ペダル3に対する踏み込み力の大小等の感覚その他に何
等の違和感なく安定した速度で自転車を走行させるので
ある(図6、図9参照)。
動させるペダル3に対する踏み込み力が大きくなると、
この駆動歯車4の回転に同期する駆動補助歯車31を回
転させるようトルク出力軸46、伝達手段22、一方向
クラッチ手段26を介しての駆動力となる原動位置であ
るトルククラッチ機構40においてはトルク入力軸41
の回転に伴なう転動子44に対する遠心力によるトルク
リング45への圧止とこのトルクリング45に当接部4
7を介して当接回転するトルク出力軸46との間での回
転トルク伝達にスリップが生じるのである。このスリッ
プは、モータ21の駆動力による駆動補助歯車31の回
転による駆動歯車4への補助駆動作用と、駆動歯車4を
直接に駆動回転させるペダル3からの踏み込み作用とを
均衡させるのであり、駆動歯車4による駆動回転が速い
場合にはスリップが大きくなって駆動補助力が小さくな
り、逆に駆動歯車4による駆動回転が遅い場合にはスリ
ップが小さくなって駆動補助力が大きくなり、搭乗者は
ペダル3に対する踏み込み力の大小等の感覚その他に何
等の違和感なく安定した速度で自転車を走行させるので
ある(図6、図9参照)。
【0030】特に上り坂等の登坂時ではペダル3に対す
る踏み込み力が大きく強くなるから、ペダルスイッチ機
構10におけるスイッチ15はオン状態のままで走行補
助動力機構20が駆動している。ただこの場合は走行負
荷が大きくなっていて、駆動歯車4による駆動回転が小
さくなっていることによりトルククラッチ機構40にお
けるスリップがほとんど生じないことになり、モータ2
1の駆動力がトルククラッチ機構40を介して駆動補助
歯車31を大きく駆動させ、大きな踏み込み力を必要と
する登坂時の駆動歯車4の駆動を補助し、小さい踏み込
み力で駆動歯車4を駆動回転させて上り坂等を登坂させ
るのである。
る踏み込み力が大きく強くなるから、ペダルスイッチ機
構10におけるスイッチ15はオン状態のままで走行補
助動力機構20が駆動している。ただこの場合は走行負
荷が大きくなっていて、駆動歯車4による駆動回転が小
さくなっていることによりトルククラッチ機構40にお
けるスリップがほとんど生じないことになり、モータ2
1の駆動力がトルククラッチ機構40を介して駆動補助
歯車31を大きく駆動させ、大きな踏み込み力を必要と
する登坂時の駆動歯車4の駆動を補助し、小さい踏み込
み力で駆動歯車4を駆動回転させて上り坂等を登坂させ
るのである。
【0031】逆に下り坂の走行時、平坦走行路等におけ
る高速走行時等でペダル3に対する踏み込み力がほとん
ど不要である場合において、そのペダル3に対する踏み
込みが全くなくなったり、逆回転の空回りをさせていた
りするとペダルスイッチ機構10のスイッチ15はオフ
状態となって走行補助動力機構20は全く駆動しないか
ら(図3参照)、その走行惰性のみで自転車自体を走行
させることができ、充電池51の電力を消耗しないので
ある。このときの再度のペダル3の踏み込みはペダルス
イッチ機構10をオンさせて、上述したように走行補助
動力機構20の駆動に伴ないトルククラッチ機構40の
作用によって自動的に駆動補助することで調速された走
行速度として自転車を走行させるのである。
る高速走行時等でペダル3に対する踏み込み力がほとん
ど不要である場合において、そのペダル3に対する踏み
込みが全くなくなったり、逆回転の空回りをさせていた
りするとペダルスイッチ機構10のスイッチ15はオフ
状態となって走行補助動力機構20は全く駆動しないか
ら(図3参照)、その走行惰性のみで自転車自体を走行
させることができ、充電池51の電力を消耗しないので
ある。このときの再度のペダル3の踏み込みはペダルス
イッチ機構10をオンさせて、上述したように走行補助
動力機構20の駆動に伴ないトルククラッチ機構40の
作用によって自動的に駆動補助することで調速された走
行速度として自転車を走行させるのである。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
め、走行時のペダル3に対する踏み込み力の大小とこの
踏み込みによる駆動歯車4の直接の駆動回転による走行
速度との相関関係から、走行補助動力機構20における
モータ21駆動のオン・オフ、更にはその駆動力による
駆動歯車4への駆動補助力の大小等の制御を電気的な構
成によらずに機械的な検出構成によって簡単に行なうこ
とができるばかりでなく、機構的に極めて簡素な構成で
ある故に故障も少なく確実に作動し、その保守点検も極
めて容易であり、しかも安価に提供できるものである。
め、走行時のペダル3に対する踏み込み力の大小とこの
踏み込みによる駆動歯車4の直接の駆動回転による走行
速度との相関関係から、走行補助動力機構20における
モータ21駆動のオン・オフ、更にはその駆動力による
駆動歯車4への駆動補助力の大小等の制御を電気的な構
成によらずに機械的な検出構成によって簡単に行なうこ
とができるばかりでなく、機構的に極めて簡素な構成で
ある故に故障も少なく確実に作動し、その保守点検も極
めて容易であり、しかも安価に提供できるものである。
【0033】これはすなわち本発明において、ペダル3
の踏み込みとこの踏み込みによって走行方向に駆動回転
する駆動歯車4との駆動差を検知して、ペダル3の踏み
込みで駆動歯車4を駆動回転するときはオンし、ペダル
3の踏み込みが空転するときはオフとなるスイッチ15
を備えたペダルスイッチ機構10と、このペダルスイッ
チ機構10のオン状態で駆動するモータ21の駆動力を
伝達して回転する駆動補助歯車31を介して駆動歯車4
の駆動を補助する走行補助動力機構20と、駆動歯車4
の走行負荷が大きいときは当接摩擦してモータ21の駆
動力を駆動補助歯車31側に伝達し、走行負荷が小さい
ときはスリップしてモータ21の駆動力を減少して駆動
補助歯車31側に伝達せず、走行負荷に対応して駆動力
を調整伝達するようにしたトルククラッチ機構40とを
備えたものとしたからであり、これによって、登坂時、
発進時、悪路走行時等の走行負荷が大きいことに伴ない
ペダル3に対する踏み込みが大きくなるときでは駆動歯
車4への駆動補助が得られ、逆に下り坂、平坦走行路等
の高速惰性走行時等の走行負荷が小さくなってペダル3
に対する踏み込みが小さくなり、またそれがないときで
は駆動補助が解除されるのであり、しかも走行負荷に対
応して補助駆動力の大小を自動調整し、搭乗者はそれら
のオン・オフ、補助駆動力の自動調整等が意識されず
に、全くの違和感なく円滑に走行できるものとなるので
ある。
の踏み込みとこの踏み込みによって走行方向に駆動回転
する駆動歯車4との駆動差を検知して、ペダル3の踏み
込みで駆動歯車4を駆動回転するときはオンし、ペダル
3の踏み込みが空転するときはオフとなるスイッチ15
を備えたペダルスイッチ機構10と、このペダルスイッ
チ機構10のオン状態で駆動するモータ21の駆動力を
伝達して回転する駆動補助歯車31を介して駆動歯車4
の駆動を補助する走行補助動力機構20と、駆動歯車4
の走行負荷が大きいときは当接摩擦してモータ21の駆
動力を駆動補助歯車31側に伝達し、走行負荷が小さい
ときはスリップしてモータ21の駆動力を減少して駆動
補助歯車31側に伝達せず、走行負荷に対応して駆動力
を調整伝達するようにしたトルククラッチ機構40とを
備えたものとしたからであり、これによって、登坂時、
発進時、悪路走行時等の走行負荷が大きいことに伴ない
ペダル3に対する踏み込みが大きくなるときでは駆動歯
車4への駆動補助が得られ、逆に下り坂、平坦走行路等
の高速惰性走行時等の走行負荷が小さくなってペダル3
に対する踏み込みが小さくなり、またそれがないときで
は駆動補助が解除されるのであり、しかも走行負荷に対
応して補助駆動力の大小を自動調整し、搭乗者はそれら
のオン・オフ、補助駆動力の自動調整等が意識されず
に、全くの違和感なく円滑に走行できるものとなるので
ある。
【0034】またペダルスイッチ機構10は、ペダル軸
6に固着のペダルクランクアーム7と、ペダル軸6にフ
リー回転自在にして嵌め合わせた駆動歯車4とを係合手
段11を介して係合してあるから、ペダルクランクアー
ム7の回転は係合手段11を介して駆動歯車4を回転駆
動させるのであり、直接に駆動チェーン5によって後輪
を駆動回転できるから、従来の自転車と同様に違和感な
く搭乗走行できる。
6に固着のペダルクランクアーム7と、ペダル軸6にフ
リー回転自在にして嵌め合わせた駆動歯車4とを係合手
段11を介して係合してあるから、ペダルクランクアー
ム7の回転は係合手段11を介して駆動歯車4を回転駆
動させるのであり、直接に駆動チェーン5によって後輪
を駆動回転できるから、従来の自転車と同様に違和感な
く搭乗走行できる。
【0035】しかも係合手段11では、駆動歯車4ある
いはペダルクランクアーム7の側面のいずれか一方に突
設した一対の係合突部12A,12B相互の間隙内に嵌
め合わせられるキー突体13を駆動歯車4あるいはペダ
ルクランクアーム7の側面の他方に設けてあり、またこ
の係合手段11には、ペダルクランクアーム7の走行方
向の回転によってオンされるスイッチ15を関連付設し
てあるから、駆動チェーン5によって駆動歯車4に負荷
される走行負荷とペダル3に対する踏み込み力との駆動
差によって、踏み込み力が大きいときはスイッチ15を
オンさせて走行補助動力機構20を駆動でき、駆動歯車
4が回転してペダル3に対する踏み込み力がほとんどな
いときには、走行補助動力機構20を駆動させず、その
動力源である充電池51エネルギーを無駄に消費しない
ものである。
いはペダルクランクアーム7の側面のいずれか一方に突
設した一対の係合突部12A,12B相互の間隙内に嵌
め合わせられるキー突体13を駆動歯車4あるいはペダ
ルクランクアーム7の側面の他方に設けてあり、またこ
の係合手段11には、ペダルクランクアーム7の走行方
向の回転によってオンされるスイッチ15を関連付設し
てあるから、駆動チェーン5によって駆動歯車4に負荷
される走行負荷とペダル3に対する踏み込み力との駆動
差によって、踏み込み力が大きいときはスイッチ15を
オンさせて走行補助動力機構20を駆動でき、駆動歯車
4が回転してペダル3に対する踏み込み力がほとんどな
いときには、走行補助動力機構20を駆動させず、その
動力源である充電池51エネルギーを無駄に消費しない
ものである。
【0036】走行補助動力機構20は、モータ21の駆
動力を伝達する伝達手段22からの駆動力を駆動補助歯
車31には伝達するも、駆動補助歯車31からは伝達手
段22側に回転駆動作用を伝達しない一方向クラッチ手
段26を備えているから、駆動歯車4側の駆動力が大き
く、これに対する補助駆動力が不要であるときには、モ
ータ21側にペダル3への踏み込み力による人力駆動が
伝達されず、モータ21の損傷等を未然に防止できるの
である。しかも一方向クラッチ手段26は、揺動自在な
揺動アーム27に、伝達手段22に常時噛み合ってい
て、伝達手段22の回転に伴なう揺動アーム27の駆動
補助歯車31側への揺動によって駆動補助歯車31に噛
み合う伝達歯車28を設けてあるから、モータ21側か
らの補助駆動力が大きい場合には、揺動アーム27の揺
動によって伝達歯車28を駆動補助歯車31に噛み合わ
せることで確実に駆動補助歯車31を従動回転させて駆
動歯車4を補助駆動させるのである。
動力を伝達する伝達手段22からの駆動力を駆動補助歯
車31には伝達するも、駆動補助歯車31からは伝達手
段22側に回転駆動作用を伝達しない一方向クラッチ手
段26を備えているから、駆動歯車4側の駆動力が大き
く、これに対する補助駆動力が不要であるときには、モ
ータ21側にペダル3への踏み込み力による人力駆動が
伝達されず、モータ21の損傷等を未然に防止できるの
である。しかも一方向クラッチ手段26は、揺動自在な
揺動アーム27に、伝達手段22に常時噛み合ってい
て、伝達手段22の回転に伴なう揺動アーム27の駆動
補助歯車31側への揺動によって駆動補助歯車31に噛
み合う伝達歯車28を設けてあるから、モータ21側か
らの補助駆動力が大きい場合には、揺動アーム27の揺
動によって伝達歯車28を駆動補助歯車31に噛み合わ
せることで確実に駆動補助歯車31を従動回転させて駆
動歯車4を補助駆動させるのである。
【0037】トルククラッチ機構40は、トルク入力軸
41に一体的に設けられていて、外周縁に複数の転動子
支持溝43が形成されている保持部42、転動子支持溝
43内に装入された転動子44、保持部42外周に回転
自在に囲繞配置されていて、転動子44が内周面に圧止
されるトルクリング45、このトルクリング45外周面
に当接している当接部47を有し、トルク入力軸41と
同軸上にしたトルク出力軸46を備えて成るから、モー
タ21側からの回転トルクがあると、遠心力で外方に突
出する転動子44がトルクリング45を圧止し、当接部
47を介してトルク出力軸46を回転して駆動補助歯車
31側に駆動を伝達できるのである。
41に一体的に設けられていて、外周縁に複数の転動子
支持溝43が形成されている保持部42、転動子支持溝
43内に装入された転動子44、保持部42外周に回転
自在に囲繞配置されていて、転動子44が内周面に圧止
されるトルクリング45、このトルクリング45外周面
に当接している当接部47を有し、トルク入力軸41と
同軸上にしたトルク出力軸46を備えて成るから、モー
タ21側からの回転トルクがあると、遠心力で外方に突
出する転動子44がトルクリング45を圧止し、当接部
47を介してトルク出力軸46を回転して駆動補助歯車
31側に駆動を伝達できるのである。
【0038】しかもこのトルククラッチ機構40におい
て、トルクリング45とトルク出力軸46とは当接部4
7を介して当接しており、自転車自体の走行が登坂状
態、悪路走行状態等で大きな走行負荷が付与されること
で駆動歯車4自体による直接の駆動力が小さくなってい
ると、トルク出力軸46とトルク出力軸46との摩擦力
が大きくなるから駆動補助歯車31を大きく回転させる
ことができ、駆動歯車4への補助駆動力が大きくなって
駆動歯車4を回転させるためのペダル3に対する踏み込
みを軽減できるのである。逆に自転車自体の走行が下り
坂、平坦走行路等の高速走行状態等で小さいな走行負荷
しか付与されていないことで駆動歯車4自体による直接
の駆動力が大きくなっていると、トルク出力軸46とト
ルク出力軸46との摩擦力は小さくなるから駆動補助歯
車31を小さく回転させることができ、駆動歯車4への
補助駆動力が小さくなって、駆動歯車4自体による直接
の駆動力によっての走行を円滑にさせるのである。
て、トルクリング45とトルク出力軸46とは当接部4
7を介して当接しており、自転車自体の走行が登坂状
態、悪路走行状態等で大きな走行負荷が付与されること
で駆動歯車4自体による直接の駆動力が小さくなってい
ると、トルク出力軸46とトルク出力軸46との摩擦力
が大きくなるから駆動補助歯車31を大きく回転させる
ことができ、駆動歯車4への補助駆動力が大きくなって
駆動歯車4を回転させるためのペダル3に対する踏み込
みを軽減できるのである。逆に自転車自体の走行が下り
坂、平坦走行路等の高速走行状態等で小さいな走行負荷
しか付与されていないことで駆動歯車4自体による直接
の駆動力が大きくなっていると、トルク出力軸46とト
ルク出力軸46との摩擦力は小さくなるから駆動補助歯
車31を小さく回転させることができ、駆動歯車4への
補助駆動力が小さくなって、駆動歯車4自体による直接
の駆動力によっての走行を円滑にさせるのである。
【0039】すなわち、こうしたトルクリング45とト
ルク出力軸46との当接摩擦は、ペダル3に対する踏み
込みによって直接に回転される駆動歯車4における走行
負荷の大小に自動的に対応調整させられているのであ
り、走行負荷が大きいと当接摩擦が大きくなって駆動補
助を大きくさせ、走行負荷が小さいとスリップして駆動
補助を小さくさせるものであり、しかもこれらの調整に
は人為的な操作は全く不要であるから、搭乗者は単に従
来と同様にペダル3を踏み込み、走行させていればよ
く、極めて簡単で取扱いも容易なものである。
ルク出力軸46との当接摩擦は、ペダル3に対する踏み
込みによって直接に回転される駆動歯車4における走行
負荷の大小に自動的に対応調整させられているのであ
り、走行負荷が大きいと当接摩擦が大きくなって駆動補
助を大きくさせ、走行負荷が小さいとスリップして駆動
補助を小さくさせるものであり、しかもこれらの調整に
は人為的な操作は全く不要であるから、搭乗者は単に従
来と同様にペダル3を踏み込み、走行させていればよ
く、極めて簡単で取扱いも容易なものである。
【図1】本発明の一実施の形態における要部の一部切欠
側面図である。
側面図である。
【図2】同じく要部の平面図である。
【図3】同じくペダルスイッチ機構においてペダルの踏
み込み前にあってのスイッチのオフ時の側面図である。
み込み前にあってのスイッチのオフ時の側面図である。
【図4】同じくペダルスイッチ機構においてペダルの踏
み込み後にあってのスイッチのオン時の側面図である。
み込み後にあってのスイッチのオン時の側面図である。
【図5】同じく走行補助動力機構、トルククラッチ機構
の一部切欠側面図である。
の一部切欠側面図である。
【図6】同じく走行補助動力機構、トルククラッチ機構
における駆動伝達時の一部切欠側面図である。
における駆動伝達時の一部切欠側面図である。
【図7】同じく走行補助動力機構、トルククラッチ機構
における駆動の非伝達時の側面図である。
における駆動の非伝達時の側面図である。
【図8】同じくトルククラッチ機構における一部切欠の
正面図である。
正面図である。
【図9】同じくトルククラッチ機構における一部切欠の
側面図である。
側面図である。
【図10】同じく回路図である。
【図11】同じく自転車全体の側面図である。
1…自転車本体 2…自転車フレー
ム 3…ペダル 4…駆動歯車 5…駆動チェーン 6…ペダル軸 7…ペダルクランクアーム 8…軸受 10…ペダルスイッチ機構 11…係合手段 12A,12B…係合突部 13…キー突体 15…スイッチ 16…弾撥体 20…走行補助動力機構 21…モータ 22…伝達手段 23…モータ歯車 24…中間歯車 25…クラッチ歯
車 26…一方向クラッチ手段 27…揺動アーム 28…伝達歯車 29…バランサー 31…駆動補助歯車 40…トルククラッチ機構 41…トルク入力
軸 42…保持部 43…転動子支持
溝 44…転動子 45…トルクリン
グ 46…トルク出力軸 47…当接部 48…放熱手段 51…充電池 52…集電リング 53…集電ブラシ 55…メインスイ
ッチ
ム 3…ペダル 4…駆動歯車 5…駆動チェーン 6…ペダル軸 7…ペダルクランクアーム 8…軸受 10…ペダルスイッチ機構 11…係合手段 12A,12B…係合突部 13…キー突体 15…スイッチ 16…弾撥体 20…走行補助動力機構 21…モータ 22…伝達手段 23…モータ歯車 24…中間歯車 25…クラッチ歯
車 26…一方向クラッチ手段 27…揺動アーム 28…伝達歯車 29…バランサー 31…駆動補助歯車 40…トルククラッチ機構 41…トルク入力
軸 42…保持部 43…転動子支持
溝 44…転動子 45…トルクリン
グ 46…トルク出力軸 47…当接部 48…放熱手段 51…充電池 52…集電リング 53…集電ブラシ 55…メインスイ
ッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 ペダルの踏み込みによる駆動歯車の駆動
回転で駆動チェーンを介して後輪を回転させて走行する
自転車本体にモータを搭載し、このモータの駆動力によ
って走行時の走行駆動力を補助して走行するようにした
電動補助自転車において、ペダルに対する踏み込みとこ
の踏み込みによって走行方向に駆動回転される駆動歯車
との駆動差を検知し、ペダルの踏み込みによって駆動歯
車が駆動回転されるときにはオンとなり、ペダルの踏み
込みが空転するときにはオフとなるスイッチを備えたペ
ダルスイッチ機構と、このペダルスイッチ機構のオン状
態で駆動するモータを備え、モータの駆動力が伝達され
ることで駆動補助歯車を介して駆動歯車の駆動回転を補
助する走行補助動力機構と、この走行補助動力機構に介
装されていて、駆動歯車における走行負荷が大きいとき
には当接摩擦してモータの駆動力を駆動補助歯車側に伝
達し、逆に走行負荷が小さいときにはスリップしてモー
タの駆動力を減少して駆動補助歯車側に伝達せず、走行
負荷に対応して駆動力を調整伝達するようにしたトルク
クラッチ機構とを有して成ることを特徴とする電動補助
自転車。 - 【請求項2】 ペダルスイッチ機構は、自転車本体のペ
ダル部におけるペダル軸に固着のペダルクランクアーム
と、ペダル軸にフリー回転自在にして嵌め合わせた駆動
歯車とを係合する係合手段を介して正逆転のいずれの方
向にも相互に係合しておくと共に、ペダルクランクアー
ムの走行方向の回転によってオンされるスイッチを係合
手段に関連付設してある請求項1記載の電動補助自転
車。 - 【請求項3】 係合手段は、駆動歯車あるいはペダルク
ランクアームの側面のいずれか一方に回転方向の前後に
沿って一対の係合突部を突設すると共に、この係合突部
相互の間隙内に嵌め合わせられるキー突体をペダルクラ
ンクアームあるいは駆動歯車の側面のいずれか他方に設
けて成る請求項2記載の電動補助自転車。 - 【請求項4】 走行補助動力機構は、自転車フレームに
固定配置したモータと、このモータの駆動力を伝達すべ
く自転車フレームに支承した伝達手段と、この伝達手段
からの駆動力を駆動補助歯車には伝達するも、駆動補助
歯車からは伝達手段側に回転駆動作用を伝達しない一方
向クラッチ手段とを備えている請求項1乃至3のいずれ
か記載の電動補助自転車。 - 【請求項5】 一方向クラッチ手段は、駆動補助歯車外
周縁に対して揺動自在になるよう支承した揺動アーム
と、伝達手段に常時噛み合っていて、伝達手段の回転に
伴なう揺動アームの駆動補助歯車側への揺動によって駆
動補助歯車に噛み合うよう揺動アームに回転自在に支承
した伝達歯車とを有して成る請求項4記載の電動補助自
転車。 - 【請求項6】 トルククラッチ機構は、モータ側に配さ
れるトルク入力軸と、このトルク入力軸に一体的に設け
られていて、外周縁に複数の転動子支持溝が形成されて
いる保持部と、トルク入力軸の径方向にスライド自在に
して転動子支持溝内に装入された転動子と、保持部外周
に回転自在に囲繞配置されていて、転動子が内周面に圧
止されるトルクリングと、このトルクリング外周面に当
接している当接部を有すると共にトルク入力軸と同軸上
にしてトルク入力軸外周に嵌め合わせられ、駆動補助歯
車側に連繋されるトルク出力軸とを備えて成る請求項1
乃至5のいずれか記載の電動補助自転車。 - 【請求項7】 転動子はローラー状に形成されている請
求項6記載の電動補助自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016298A JPH11227672A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 電動補助自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016298A JPH11227672A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 電動補助自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227672A true JPH11227672A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12851514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5016298A Pending JPH11227672A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 電動補助自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227672A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2380806A3 (de) * | 2010-04-21 | 2012-10-10 | Daum GmbH & Co. KG | Kraftübertragungseinheit |
| CN107709148A (zh) * | 2015-07-14 | 2018-02-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 驱动单元及电动助力自行车 |
| JP2020524629A (ja) * | 2017-06-11 | 2020-08-20 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 電動アシスト自転車のためのアシスト制御方法 |
| CN118523540A (zh) * | 2024-05-22 | 2024-08-20 | 北京北控环境保护有限公司 | 一种转轴启动辅助动力装置及引风机 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP5016298A patent/JPH11227672A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2380806A3 (de) * | 2010-04-21 | 2012-10-10 | Daum GmbH & Co. KG | Kraftübertragungseinheit |
| CN107709148A (zh) * | 2015-07-14 | 2018-02-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 驱动单元及电动助力自行车 |
| CN107709148B (zh) * | 2015-07-14 | 2019-11-26 | 松下知识产权经营株式会社 | 驱动单元及电动助力自行车 |
| JP2020524629A (ja) * | 2017-06-11 | 2020-08-20 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 電動アシスト自転車のためのアシスト制御方法 |
| CN118523540A (zh) * | 2024-05-22 | 2024-08-20 | 北京北控环境保护有限公司 | 一种转轴启动辅助动力装置及引风机 |
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