JPH11227735A - 冷凍食品用トレー - Google Patents

冷凍食品用トレー

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JPH11227735A
JPH11227735A JP2798498A JP2798498A JPH11227735A JP H11227735 A JPH11227735 A JP H11227735A JP 2798498 A JP2798498 A JP 2798498A JP 2798498 A JP2798498 A JP 2798498A JP H11227735 A JPH11227735 A JP H11227735A
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frozen food
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food tray
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Kazuya Sato
和也 佐藤
Haruo Yamaguchi
春男 山口
Toshiaki Furuhashi
敏昭 古橋
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Otsuka Packaging Industries Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Otsuka Packaging Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍食品を収納する複数の収納凹部1が、隣
接する収納凹部1の側壁部上縁間に介在する連接部2を
介して連なり、この連接部2に沿って、収納凹部1を切
り離すための切り取り線3を形成した冷凍食品用トレー
についての不用意な変形を防止する。 【解決手段】 連接部2に段差4を形成し、しかもこの
段差4の段差面7に切り取り線3の点付部6を位置させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、冷凍食品を小分け
にして収納するためのトレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍食品を小分けにして収納する
ためのトレーとしては、冷凍食品を収納する複数の収納
凹部が、隣接する収納凹部の側壁部上縁間に介在する連
接部を介して連なり、この連接部に沿って、収納凹部を
切り離すための切り取り線を形成したものが知られてい
る(実公平3−50714号公報)。
【0003】上記のような冷凍食品用トレーは、通常、
合成樹脂シートの圧空又は真空成形品として提供されて
おり、冷凍食品を各収納凹部に収容した後、ピロー包装
が施されるのが一般的である。また、収納凹部の切り離
しを行いやすくすると同時に不用意な分離を防止するた
め、切り取り線は、トレー端縁付近と、切り取り線の交
差部付近とに複数の点付部を残した長さの異なるスリッ
トによって形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、合成樹脂シ
ートの圧空又は真空成形品として提供される冷凍食品用
トレーは、本来比較的柔軟なものであることから、切り
離しのための切り取り線(断続的なスリット)を付すと
さらに変形しやすくなり、不用意な変形を生じること
で、ピロー包装にかかりにくくなったり、トレーを取り
出して手に持った時に冷凍食品を取り落としやすいとい
う問題がある。また、切り取り線が、点付部が介在した
長さの異なるスリットで構成されているため、切り離し
時に抵抗が加わるタイミングが不規則で、力の入れすぎ
などによる切断方向のずれや冷凍食品の飛び出しが生じ
やすいという問題もある。
【0005】本発明は、上記従来の問題点にかんがみて
なされたもので、切り取り線を付した冷凍食品用トレー
の不用意な変形を抑制することを第1の目的とする。ま
た、本発明は、スムーズな切り離しができるようにする
ことを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、冷凍食品を収納する複数の収納凹
部が、隣接する収納凹部の側壁部上縁間に介在する連接
部を介して連なり、この連接部に沿って、収納凹部を切
り離すための切り取り線を形成した冷凍食品用トレーに
おいて、連接部に段差が形成されており、しかもこの段
差の段差面に切り取り線の点付部が位置していることを
特徴とする冷凍食品用トレーを提供するものである。
【0007】また、本発明は、上記第2の目的を達成す
るために、上記冷凍食品用トレーにおいて、点付部の長
さを0.2〜0.6mmとすることと、段差周辺部の切
り取り線を、長さ2〜6mmのスリットと、長さ0.2
〜0.6mmの点付部が交互にほぼ等ピッチで直列され
たものとすることと、スリットの両端縁を三角形状とす
ることと、切り取り線の末端を、トレーの端縁を切り離
して開口したスリットとすることとを提供するものでも
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3に基づいて、本発明に
係る冷凍食品用トレーの一例を説明する。
【0009】図1に示されるように、本トレーは、合成
樹脂シート(例えばポリエチレン、ポリプロピレン等)
の圧空又は真空成形品で、複数の収納凹部1が、隣接す
る収納凹部1の側壁部上縁間に介在する連接部2を介し
て連なったものとなっている。収納凹部1は、冷凍食品
を使いやすい量または一定個数単位に小分けにして収容
するためのものである。
【0010】上記連接部2は、本トレーの中央部に十字
型に介在しており、この連接部2に沿って、十字方向に
切り取り線3が形成されている。また、連接部2の中央
部分(十字交差部付近)は一段低くなっており、段差4
が形成されている。
【0011】切り取り線3は、図2および図3に拡大し
て示すように、スリット5と点付部6とから構成されて
いるものである。点付部6は、図示の便宜上図1では黒
丸として示してあるが、図2および図3から明らかなよ
うにスリット5間に残される未切断部分である。本例の
ように、切り取り線3が交差している場合、図1に示さ
れるように、交差位置には点付部6を位置させず、スリ
ット5によって交差させることが好ましい。交差位置に
点付部6が位置していると、この点付部6を切断する時
に、切断方向が左右にそれやすくなる。
【0012】上記連接部2には段差4が形成されてお
り、しかもこの段差4の段差面7(段差4の高部と低部
をつなぐ面)には点付部6が位置している。段差4は、
トレーの切り取り線3上であれば、トレーの中央部に設
けても端部に設けてもよい。段差4の個数はトレーの材
質等に合わせて適宜設定することができる。このような
段差4がない場合、切り取り線3部分を回転軸とする方
向にトレーが屈曲して変形しやすいものとなる。しか
し、段差4を設けて段差面7に点付部6を位置させる
と、この部分が上記回転軸からずれ、回転軸が互いにね
じれた位置にある複数本となって一直線とならないこと
から、トレーの形状維持強度が向上して変形しにくくな
る。尚、図示される段差4は連接部2の表面に凹部を設
けることで形成されているが、連接部2の表面に凸部を
設けることで形成してもよい。さらに、凹部による段差
4の底面に凹部高さより低い凸部を設けてW型の段差4
としたり、凸部による段差4の頂部に凹部を設けてM型
の段差4とすることもできる。
【0013】段差面7の点付部6を挟むスリット5の長
さは広めにとることができるので、段差面7に位置する
点付部6は、図2に示されるように1個所でもよいが、
段差面7の高さhによっては複数箇所とすることもでき
る。段差面7の高さhは高いほうが形状維持強度を高め
やすいが、過剰に高くするとかえってトレーの強度を損
なうこともあるので、1〜5mm程度であることが好ま
しい。また、段差面7の角度θは、前記回転軸の位置を
できるだけ大きくずらせて形状維持強度を効果的に高め
ることができるよう、90〜120度であることが好ま
しい。また、段差面7の角に丸みを持たせることによ
り、形状維持強度をさらに高めることができる。
【0014】切り取り線3を構成するスリット5と点付
部6は、少なくとも段差4付近においては、図3に示さ
れるように、交互に等ピッチで形成されていることが好
ましい。このようにすると、切り取り線3に沿って切り
離す時の抵抗が規則的に発生するので、力の入れすぎを
防止しやすい。従って、不用意な力の入れすぎによる切
断方向のずれや冷凍食品の飛び出しを防止しやすい。
【0015】スリット5の長さaは、少なくとも段差4
周辺部で2〜6mmとするとよく、それ以外のフラット
な連接部2ではトレーの大きさ等によって適宜設定すれ
ばよい。好ましくは2〜6mmである。また、点付部6
の長さbは、少なくとも段差4周辺部で0.2〜0.6
mmとするとよく、その他の部分ではトレーの大きさ等
によって適宜設定すればよいが、0.2〜0.6mmで
あることが好ましい。ここで周辺部とは段差面7の端か
ら1cm以内の部分をいう。スリット5の長さaが小さ
すぎたり点付部6の長さbが大きすぎると、切り離し時
の抵抗が大きくなって、スムーズな切り離しがしにくく
なる。スリット5の長さaが大きすぎると、切り離し時
に生じる抵抗の断続化が大きくなって、力の入れすぎを
防止しにくくなる。また、点付部6の長さbが小さすぎ
ると、不用意な切れを生じやすくなる。
【0016】図3に明示されるように、スリット5の両
端縁は三角形状であることが好ましい。このようにして
おくと、切り離し時に、三角形の頂部から裂けて伝播す
るので、切断方向を一定方向に維持しやすい。両端縁が
三角形状のスリット5は、両刃の剣状の刃でスリット5
を形成することで容易に得ることができる。
【0017】本トレーの外周縁部には、外方にフランジ
部8が張り出している。トレーの端縁と切り取り線3の
交点は、このフランジ部8となったトレー端縁を切り離
して開口したスリット5となっていることが好ましい。
このようにしておくと、切り取り線3に沿った切り離し
開始時に、最初の点付部6に対して力を集中しやすく、
強い力を加えることなく切り離しを開始することができ
る。
【0018】本トレー外周部の上縁(フランジ部8)に
は、部分的に弧状の窪み部9が形成されている。この窪
み部9は、本トレーの長手方向の上縁部に形成されてお
り、この方向の耐変形力を向上させるものである。ま
た、この窪み部9は各収納凹部1内への冷気の流入を容
易にするためのものでもある。
【0019】図4は本発明に係る冷凍食品用トレーの他
の例を示すもので、基本的には図1〜図3で説明したも
のと同様であるが、切り取り線3がトレーを二分する位
置に設けられている。つまり、図1に示されるトレーで
は、各収納凹部1毎に切り離せるように切り取り線3が
設けられているが、本例のトレーでは、所定の複数の収
納凹部1毎に切り離せるように切り取り線3が設けられ
ている。図1に示されるような個別の切り離しとする
か、図4に示されるような複数単位の切り離しとするか
は、収容する冷凍食品の種類等に応じて選択すればよ
い。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りのものであ
り、段差4の段差面7に点付部6を位置させることによ
り、切り取り線3を設けたことによる不用意な変形を防
止できるので、冷凍食品を収容したトレーをピロー包装
等にかける際に不用意に変形してトラブルの原因となっ
たり、トレーを持った時の不用意な変形による冷凍食品
の取り落とし等を防止できるものである。また、本発明
のトレーは、スムーズな切り離しができるので、切り離
し時に切断方向がずれたり冷凍食品が飛び出してしまう
ことを防止できるものでもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷凍食品用トレーの一例を示す斜
視図である。
【図2】図1のトレーにおける段差付近の拡大図であ
る。
【図3】切り取り線の拡大平面図である。
【図4】本発明に係る冷凍食品用トレーの他の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 収納凹部 2 連接部 3 切り取り線 4 段差 5 スリット 6 点付部 7 段差面 8 フランジ部 9 窪み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古橋 敏昭 茨城県猿島郡境町西泉田字海道向1437−2 旭化成工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍食品を収納する複数の収納凹部が、
    隣接する収納凹部の側壁部上縁間に介在する連接部を介
    して連なり、この連接部に沿って、収納凹部を切り離す
    ための切り取り線を形成した冷凍食品用トレーにおい
    て、 連接部に段差が形成されており、しかもこの段差の段差
    面に切り取り線の点付部が位置していることを特徴とす
    る冷凍食品用トレー。
  2. 【請求項2】 点付部の長さが0.2〜0.6mmであ
    ることを特徴とする請求項1記載の冷凍食品用トレー。
  3. 【請求項3】 段差周辺部の切り取り線が、長さ2〜6
    mmのスリットと、長さ0.2〜0.6mmの点付部が
    交互にほぼ等ピッチで直列したものであることを特徴と
    する請求項1記載の冷凍食品用トレー。
  4. 【請求項4】 スリットの両端縁が三角形状をなしてい
    ることを特徴とする請求項3記載の冷凍食品用トレー。
  5. 【請求項5】 トレー端縁と切り取り線の交点が、トレ
    ーの端縁を切り離して開口したスリットであることを特
    徴とする請求項3又は4記載の冷凍食品用トレー。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004306193A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Fp Corp 合成樹脂製容器の製造方法
JP2005324849A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Kotobuki Kasei Kogyo Kk トレイ
JP2006182413A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Dainippon Printing Co Ltd 包装体
JP2008056331A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Chuo Kagaku Co Ltd ライン状の切目が設けられてなるプラスチック製品
JP2010042849A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Kotobuki Kasei Kogyo Kk トレイ

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