JPH1122804A - 割り出し装置 - Google Patents
割り出し装置Info
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- JPH1122804A JPH1122804A JP18099997A JP18099997A JPH1122804A JP H1122804 A JPH1122804 A JP H1122804A JP 18099997 A JP18099997 A JP 18099997A JP 18099997 A JP18099997 A JP 18099997A JP H1122804 A JPH1122804 A JP H1122804A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力軸にかかる負荷トルクを平滑化できる割
り出し装置であり、装置の小型化および簡略化を図り得
るものを提供する。 【解決手段】 原動機5により回転駆動される入力軸2
を、カム10およびカムフォロワ12を介して出力軸1
3に連係した割り出し装置において、入力軸2の先端2
B側に円筒カム17を同軸的に固定するとともに、スラ
イドロッド20を介して入力軸2の軸方向にのみ移動自
在とされた環状部材17に、円筒カム17のカム面上を
転動するローラフォロワ18を取り付け、コイルスプリ
ング23により環状部材17を円筒カム17と反対側か
ら付勢するようにした。
り出し装置であり、装置の小型化および簡略化を図り得
るものを提供する。 【解決手段】 原動機5により回転駆動される入力軸2
を、カム10およびカムフォロワ12を介して出力軸1
3に連係した割り出し装置において、入力軸2の先端2
B側に円筒カム17を同軸的に固定するとともに、スラ
イドロッド20を介して入力軸2の軸方向にのみ移動自
在とされた環状部材17に、円筒カム17のカム面上を
転動するローラフォロワ18を取り付け、コイルスプリ
ング23により環状部材17を円筒カム17と反対側か
ら付勢するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力軸に与えられ
る連続的な回転にしたがって出力軸を間欠的に回転さ
せ、この出力軸に支持された物を所定の位置に次々と割
り出して行く割り出し装置に関し、特に入力軸にかかる
負荷トルクを平滑化し得る改良に関する。
る連続的な回転にしたがって出力軸を間欠的に回転さ
せ、この出力軸に支持された物を所定の位置に次々と割
り出して行く割り出し装置に関し、特に入力軸にかかる
負荷トルクを平滑化し得る改良に関する。
【0002】
【従来の技術】割り出し装置としては、原動機により連
続的に定速回転する入力軸に対して、カムおよびカムフ
ォロワを介して出力軸を連係し、この出力軸に間欠的な
回転を与えることにより、出力軸に支持された物を次々
と所定の位置に割り出して行くものが知られている。こ
のような割り出し装置では、入力軸外周に装着されたカ
ムのカム曲線にしたがって、出力軸外周のカムフォロワ
が回転し、出力軸は、例えば、所定の割り出し回転と、
これらの割り出し回転の間の停留状態を周期的に繰り返
す。
続的に定速回転する入力軸に対して、カムおよびカムフ
ォロワを介して出力軸を連係し、この出力軸に間欠的な
回転を与えることにより、出力軸に支持された物を次々
と所定の位置に割り出して行くものが知られている。こ
のような割り出し装置では、入力軸外周に装着されたカ
ムのカム曲線にしたがって、出力軸外周のカムフォロワ
が回転し、出力軸は、例えば、所定の割り出し回転と、
これらの割り出し回転の間の停留状態を周期的に繰り返
す。
【0003】ところで、この場合、出力軸の回転速度の
変動にともなって、入力軸の負荷トルクが変動してしま
う。すなわち、停留した状態の出力軸を素早く回転させ
るためには回転方向に多くのトルクが必要である一方、
出力軸が停留しようとするときには回転と逆方向のトル
クが必要となる。このような入力軸側の負荷トルクの変
動を補償する補償装置としては、例えば、特公平6−8
9825号公報、特開平7−116897号公報、特開
平7−116898号公報等に提案がなされている。
変動にともなって、入力軸の負荷トルクが変動してしま
う。すなわち、停留した状態の出力軸を素早く回転させ
るためには回転方向に多くのトルクが必要である一方、
出力軸が停留しようとするときには回転と逆方向のトル
クが必要となる。このような入力軸側の負荷トルクの変
動を補償する補償装置としては、例えば、特公平6−8
9825号公報、特開平7−116897号公報、特開
平7−116898号公報等に提案がなされている。
【0004】このうち、特公平6−89825号公報
は、運動変換装置に関するものであり、入力軸には、気
体圧シリンダーからの補償トルクが、円盤状カムを介し
て、負荷トルクの変動と同期したタイミングで与えられ
る。
は、運動変換装置に関するものであり、入力軸には、気
体圧シリンダーからの補償トルクが、円盤状カムを介し
て、負荷トルクの変動と同期したタイミングで与えられ
る。
【0005】また、特開平7−116897号公報、特
開平7−116898号公報は、機械式プレス装置に関
するものであり、入力軸には、コイルバネからの補償ト
ルクが、板カムを介して、負荷トルクの変動と同期した
タイミングで与えられるようになっている。
開平7−116898号公報は、機械式プレス装置に関
するものであり、入力軸には、コイルバネからの補償ト
ルクが、板カムを介して、負荷トルクの変動と同期した
タイミングで与えられるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
はいずれも割り出し装置に直接適用されるものではな
い。また、補償トルクを発生する付勢手段(気体圧シリ
ンダまたはコイルバネ)からの力は、円盤状カムまたは
板カムを介して入力軸に与えられるようになっているの
で、付勢手段は入力軸に軸方向と直行する方向に配置し
なければならず、装置を大型化および複雑化してしまっ
ていた。
はいずれも割り出し装置に直接適用されるものではな
い。また、補償トルクを発生する付勢手段(気体圧シリ
ンダまたはコイルバネ)からの力は、円盤状カムまたは
板カムを介して入力軸に与えられるようになっているの
で、付勢手段は入力軸に軸方向と直行する方向に配置し
なければならず、装置を大型化および複雑化してしまっ
ていた。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、入力軸にかかる負荷トルクを平滑化でき
る割り出し装置であり、装置の小型化および簡略化を図
り得るものを提供することを目的とする。
されたもので、入力軸にかかる負荷トルクを平滑化でき
る割り出し装置であり、装置の小型化および簡略化を図
り得るものを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、原動機に
より駆動され連続的な回転運動をする入力軸と、この入
力軸とカム機構を介して連係され間欠的な回転運動をす
る出力軸とを備え、この出力軸に支持した物を所定の位
置に次々と割り出して行く割り出し装置において、前記
入力軸に同軸的に固定された円筒カムと、この円筒カム
のカム面上を転動するとともに前記入力軸の軸方向にの
み移動可能なローラフォロワと、このローラフォロワを
前記円筒カムと反対側からカム面側に付勢する弾性部材
とを備えた。
より駆動され連続的な回転運動をする入力軸と、この入
力軸とカム機構を介して連係され間欠的な回転運動をす
る出力軸とを備え、この出力軸に支持した物を所定の位
置に次々と割り出して行く割り出し装置において、前記
入力軸に同軸的に固定された円筒カムと、この円筒カム
のカム面上を転動するとともに前記入力軸の軸方向にの
み移動可能なローラフォロワと、このローラフォロワを
前記円筒カムと反対側からカム面側に付勢する弾性部材
とを備えた。
【0009】第2の発明は、原動機により駆動され連続
的な回転運動をする入力軸と、この入力軸とカム機構を
介して連係され間欠的な回転運動をする出力軸とを備
え、この出力軸に支持した物を所定の位置に次々と割り
出して行く割り出し装置において、前記入力軸と同軸的
に割り出し装置のケーシングに固定された円筒カムと、
前記入力軸と一体に回転して円筒カムのカム面上を転動
するとともに前記入力軸の軸方向にのみ移動可能なロー
ラフォロワと、前記入力軸と一体に回転して前記ローラ
フォロワを前記円筒カムと反対側からカム面側に付勢す
る弾性部材とを備えた。
的な回転運動をする入力軸と、この入力軸とカム機構を
介して連係され間欠的な回転運動をする出力軸とを備
え、この出力軸に支持した物を所定の位置に次々と割り
出して行く割り出し装置において、前記入力軸と同軸的
に割り出し装置のケーシングに固定された円筒カムと、
前記入力軸と一体に回転して円筒カムのカム面上を転動
するとともに前記入力軸の軸方向にのみ移動可能なロー
ラフォロワと、前記入力軸と一体に回転して前記ローラ
フォロワを前記円筒カムと反対側からカム面側に付勢す
る弾性部材とを備えた。
【0010】
【発明の作用および効果】第1の発明では、原動機で入
力軸を連続的に回転させると、入力軸と出力軸を連係す
るカム機構の形状にしたがって、出力軸は間欠的に回転
し、出力軸に支持された物は所定の位置に次々と割り出
されて行く。この場合、出力軸の回転には、周期的に加
速と減速が繰り返されるので、入力軸にかかる負荷トル
クは周期的に変動するが、入力軸と一体に回転する円筒
カムと、入力軸の回転にしたがって円筒カム上を転動す
るカムフォロワを介して、弾性部材からの補償トルクが
入力軸に作用し、入力軸に作用する負荷トルクの変動分
を補償する。すなわち、出力軸の回転が加速されるとき
には、ローラフォロワが円筒カム上の上り坂を上るよう
にすれば、弾性部材を圧縮され、入力軸には回転を補助
するトルクが与えられ、また、出力軸の回転が減速され
るときには、ローラフォロワが円筒カム上の下り坂を下
るようにすれば、弾性部材が伸長し、入力軸には回転を
抑制するトルクが与えられるので、結局、入力軸に作用
するトルクは平滑化される。
力軸を連続的に回転させると、入力軸と出力軸を連係す
るカム機構の形状にしたがって、出力軸は間欠的に回転
し、出力軸に支持された物は所定の位置に次々と割り出
されて行く。この場合、出力軸の回転には、周期的に加
速と減速が繰り返されるので、入力軸にかかる負荷トル
クは周期的に変動するが、入力軸と一体に回転する円筒
カムと、入力軸の回転にしたがって円筒カム上を転動す
るカムフォロワを介して、弾性部材からの補償トルクが
入力軸に作用し、入力軸に作用する負荷トルクの変動分
を補償する。すなわち、出力軸の回転が加速されるとき
には、ローラフォロワが円筒カム上の上り坂を上るよう
にすれば、弾性部材を圧縮され、入力軸には回転を補助
するトルクが与えられ、また、出力軸の回転が減速され
るときには、ローラフォロワが円筒カム上の下り坂を下
るようにすれば、弾性部材が伸長し、入力軸には回転を
抑制するトルクが与えられるので、結局、入力軸に作用
するトルクは平滑化される。
【0011】また、第2の発明では、入力軸にかかる負
荷トルクの変動は、ケーシングに固定され不動の円筒カ
ムと、入力軸と一体に回転して円筒カム上を転動するカ
ムフォロワとを介して、入力軸と一体に回転する弾性部
材からの補償トルクが入力軸に作用し、入力軸に作用す
る負荷トルクの変動分を補償する。
荷トルクの変動は、ケーシングに固定され不動の円筒カ
ムと、入力軸と一体に回転して円筒カム上を転動するカ
ムフォロワとを介して、入力軸と一体に回転する弾性部
材からの補償トルクが入力軸に作用し、入力軸に作用す
る負荷トルクの変動分を補償する。
【0012】このように、本発明では、弾性部材からの
付勢力は、円筒カムを介して入力軸に与えられるように
なっているので、円筒カムおよび弾性部材が入力軸と平
行に配置され、割り出し装置の構成を簡略化することが
できるとともに、割り出し装置全体をコンパクトに構成
することができる。
付勢力は、円筒カムを介して入力軸に与えられるように
なっているので、円筒カムおよび弾性部材が入力軸と平
行に配置され、割り出し装置の構成を簡略化することが
できるとともに、割り出し装置全体をコンパクトに構成
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
明の実施の形態について説明する。
【0014】図1には、本発明の割り出し装置の全体構
成を示す。
成を示す。
【0015】図示されるように、ケーシング1には入力
軸2が軸受3を介して回転自在に支持されている。この
入力軸2のケーシング1から突出した基端2Aには、従
動側プーリ4が固定され、この従動側プーリ4が原動機
5の駆動軸6に固定された駆動側プーリ7にベルト9を
介して連結されることにより、入力軸2が原動機5で回
転駆動されるようになっている。
軸2が軸受3を介して回転自在に支持されている。この
入力軸2のケーシング1から突出した基端2Aには、従
動側プーリ4が固定され、この従動側プーリ4が原動機
5の駆動軸6に固定された駆動側プーリ7にベルト9を
介して連結されることにより、入力軸2が原動機5で回
転駆動されるようになっている。
【0016】ケーシング1内の入力軸2の外周には、所
定の形状のカム10が設けられ、このカム10のカム面
は、入力軸2に隣接して設けられたターレット11外周
のカムフォロワ12と係合している。このターレット1
1の中央部には出力軸13が固定され、この出力軸13
は、入力軸2と直交する方向に延びてケーシング1に回
転自在に支持されている。
定の形状のカム10が設けられ、このカム10のカム面
は、入力軸2に隣接して設けられたターレット11外周
のカムフォロワ12と係合している。このターレット1
1の中央部には出力軸13が固定され、この出力軸13
は、入力軸2と直交する方向に延びてケーシング1に回
転自在に支持されている。
【0017】このような構成により、入力軸2の連続的
な定速回転運動が、カム10の形状により決定される出
力軸13の間欠的な回転運動に変換され、この出力軸1
3に固定された部材の割り出し動作が、所定のタイミン
グでなされることになる。
な定速回転運動が、カム10の形状により決定される出
力軸13の間欠的な回転運動に変換され、この出力軸1
3に固定された部材の割り出し動作が、所定のタイミン
グでなされることになる。
【0018】入力軸2の先端部2B側は、ケーシング1
にボルトで固定されたケーシング15内に突出し、その
外周には円筒カム16が同軸的に固定されている。さら
に、この円筒カム16のカム面に相対するように、円筒
カム16と略同径の環状部材17が、円筒カム16と同
軸的に配置される。
にボルトで固定されたケーシング15内に突出し、その
外周には円筒カム16が同軸的に固定されている。さら
に、この円筒カム16のカム面に相対するように、円筒
カム16と略同径の環状部材17が、円筒カム16と同
軸的に配置される。
【0019】この環状部材17のカム10側の面には、
一対の突起部17Aが形成される。これらの突起部17
Aには、それぞれローラフォロワ18が回転自在に軸支
され、入力軸2の回転にともなって円筒カム16が環状
部材17に対して相対回転すると、これらのローラフォ
ロワ18が、円筒カム16のカム面上を転動するように
なっている。
一対の突起部17Aが形成される。これらの突起部17
Aには、それぞれローラフォロワ18が回転自在に軸支
され、入力軸2の回転にともなって円筒カム16が環状
部材17に対して相対回転すると、これらのローラフォ
ロワ18が、円筒カム16のカム面上を転動するように
なっている。
【0020】この場合、これらの突起部17Aは、入力
軸2の中心軸19を挟んで対称な位置に配置され、ま
た、円筒カム16のカム面は、中心軸19を挟んで対称
な位置が同じ高さとなるように形成されている。これに
より、環状部材17は突起部17A(ローラフォロワ1
8)を介して円筒カム15に対して常に水平に支持され
る。そして、一対のローラフォロワ18がカム面上で位
置を変えるにしたがって、環状部材17が入力軸2の軸
方向に変位する。なお、図1では、便宜上、入力軸2お
よび円筒カム16の中心軸の上下に円筒カム16の対称
でない断面を示しているので、環状部材17は中心軸の
上下で段差ができてしまっているが、実際にはこのよう
な段差は存在しない。
軸2の中心軸19を挟んで対称な位置に配置され、ま
た、円筒カム16のカム面は、中心軸19を挟んで対称
な位置が同じ高さとなるように形成されている。これに
より、環状部材17は突起部17A(ローラフォロワ1
8)を介して円筒カム15に対して常に水平に支持され
る。そして、一対のローラフォロワ18がカム面上で位
置を変えるにしたがって、環状部材17が入力軸2の軸
方向に変位する。なお、図1では、便宜上、入力軸2お
よび円筒カム16の中心軸の上下に円筒カム16の対称
でない断面を示しているので、環状部材17は中心軸の
上下で段差ができてしまっているが、実際にはこのよう
な段差は存在しない。
【0021】環状部材17の一対の突起部17Aの裏側
には、それぞれスライドロッド20の基端側が固定さ
れ、これらのスライドロッド20は、中心軸19と平行
に支持されている。一方、これらのスライドロッド20
の先端側は、バネ座21に形成された一対の摺動穴22
内に摺動自在に収容される。このバネ座21は、ケーシ
ング15端部の開口にボルトを介して固定されたものな
ので、結局、スライドロッド20および環状部材17
は、ケーシング15に対して中心軸19方向にのみ移動
でき、中心軸19の回りを回転しないようになってい
る。
には、それぞれスライドロッド20の基端側が固定さ
れ、これらのスライドロッド20は、中心軸19と平行
に支持されている。一方、これらのスライドロッド20
の先端側は、バネ座21に形成された一対の摺動穴22
内に摺動自在に収容される。このバネ座21は、ケーシ
ング15端部の開口にボルトを介して固定されたものな
ので、結局、スライドロッド20および環状部材17
は、ケーシング15に対して中心軸19方向にのみ移動
でき、中心軸19の回りを回転しないようになってい
る。
【0022】さらに、各スライドロッド20の外周に
は、環状部材17(ローラフォロワ18)を付勢する弾
性部材であるコイルスプリング23がそれぞれ配設さ
れ、これらのコイルスプリング23は、環状部材17を
バネ座21から離間するように(円筒カム16のカム面
に押し付けるように)付勢している。
は、環状部材17(ローラフォロワ18)を付勢する弾
性部材であるコイルスプリング23がそれぞれ配設さ
れ、これらのコイルスプリング23は、環状部材17を
バネ座21から離間するように(円筒カム16のカム面
に押し付けるように)付勢している。
【0023】これにより、ローラフォロワ18は常にカ
ム面に沿って移動するとともに、ローラフォロワ18が
上り坂のカム面に沿って転動するときには、入力軸2に
回転と反対向きのトルク(回転を抑制するトルク)を与
える一方、ローラフォロワ18が下り坂のカム面に沿っ
て転動するときには、入力軸2に回転と同じ向きのトル
ク(回転を補助するトルク)を与える。すなわち、カム
面が上り坂であるときには、ローラフォロワ18の転動
によってスライドロッド20は摺動穴23側に引き込ま
れ、コイルスプリング23が圧縮されて行くので、コイ
ルスプリング23の付勢力は、入力軸2の回転を抑制す
る向きのトルクを与えるように働く。一方、カム面が下
り坂であるときには、ローラフォロワ18の転動によっ
てスライドロッド20は摺動穴23から引き出され、コ
イルスプリング23が伸長して行くので、コイルスプリ
ング23の付勢力は、入力軸2の回転を補助する向きの
トルクを与えるように働く。
ム面に沿って移動するとともに、ローラフォロワ18が
上り坂のカム面に沿って転動するときには、入力軸2に
回転と反対向きのトルク(回転を抑制するトルク)を与
える一方、ローラフォロワ18が下り坂のカム面に沿っ
て転動するときには、入力軸2に回転と同じ向きのトル
ク(回転を補助するトルク)を与える。すなわち、カム
面が上り坂であるときには、ローラフォロワ18の転動
によってスライドロッド20は摺動穴23側に引き込ま
れ、コイルスプリング23が圧縮されて行くので、コイ
ルスプリング23の付勢力は、入力軸2の回転を抑制す
る向きのトルクを与えるように働く。一方、カム面が下
り坂であるときには、ローラフォロワ18の転動によっ
てスライドロッド20は摺動穴23から引き出され、コ
イルスプリング23が伸長して行くので、コイルスプリ
ング23の付勢力は、入力軸2の回転を補助する向きの
トルクを与えるように働く。
【0024】したがって、入力軸2の回転にともなって
出力軸13が間欠的な回転するとき、出力軸13の回転
を加速して行くときには、コイルスプリング23の付勢
力が入力軸2の回転を補助するトルクを与えるように、
また、出力軸13の回転を減速して行くときには、コイ
ルスプリング23の付勢力が出力軸13の回転を抑制す
るトルクを与えるように、カム15およびカム10の形
状を設定しておく。これにより、入力軸2に発生する負
荷トルクが平滑化されるので、割り出し装置の作動は安
定化される。
出力軸13が間欠的な回転するとき、出力軸13の回転
を加速して行くときには、コイルスプリング23の付勢
力が入力軸2の回転を補助するトルクを与えるように、
また、出力軸13の回転を減速して行くときには、コイ
ルスプリング23の付勢力が出力軸13の回転を抑制す
るトルクを与えるように、カム15およびカム10の形
状を設定しておく。これにより、入力軸2に発生する負
荷トルクが平滑化されるので、割り出し装置の作動は安
定化される。
【0025】なお、環状部材17(ローラフォロワ1
8)を付勢する弾性部材としては、コイルスプリング2
3ではなく、例えば板バネや皿バネを用いることも可能
である。
8)を付勢する弾性部材としては、コイルスプリング2
3ではなく、例えば板バネや皿バネを用いることも可能
である。
【0026】つぎに作用を説明する。
【0027】本発明の割り出し装置で割り出し作業を行
うときには、出力軸13に割り出しすべき物を支持した
状態で、原動機5で入力軸2を定速回転させる。そうす
ると、出力軸13は、所定の割り出し角度でわずかな時
間で停留しながら、その前後で加速および減速を繰り返
す、間欠的回転運動を行う。この場合、この出力軸13
の加減速により、入力軸2にかかる負荷トルクは周期的
に変動する。
うときには、出力軸13に割り出しすべき物を支持した
状態で、原動機5で入力軸2を定速回転させる。そうす
ると、出力軸13は、所定の割り出し角度でわずかな時
間で停留しながら、その前後で加速および減速を繰り返
す、間欠的回転運動を行う。この場合、この出力軸13
の加減速により、入力軸2にかかる負荷トルクは周期的
に変動する。
【0028】これに対して、本発明では、ローラフォロ
ワ18を介してコイルスプリング23からの付勢力を入
力軸2に伝える円筒カム17の形状と、入力軸2の回転
をカムフォロワ12を介して出力軸13に伝えるカム1
0の形状の組み合わせにより、入力軸2の負荷トルクが
増大するときにはコイルスプリング23からの付勢力が
入力軸2の回転を補助するトルクとして与えられ、ま
た、入力軸2の負荷トルクが減少するときにはコイルス
プリング23からの付勢力が入力軸2の回転を抑制する
トルクとして与えられるので、入力軸2にかかる負荷ト
ルクの変動分が相殺され、入力軸2の負荷トルクは平滑
化される。
ワ18を介してコイルスプリング23からの付勢力を入
力軸2に伝える円筒カム17の形状と、入力軸2の回転
をカムフォロワ12を介して出力軸13に伝えるカム1
0の形状の組み合わせにより、入力軸2の負荷トルクが
増大するときにはコイルスプリング23からの付勢力が
入力軸2の回転を補助するトルクとして与えられ、ま
た、入力軸2の負荷トルクが減少するときにはコイルス
プリング23からの付勢力が入力軸2の回転を抑制する
トルクとして与えられるので、入力軸2にかかる負荷ト
ルクの変動分が相殺され、入力軸2の負荷トルクは平滑
化される。
【0029】また、この場合、コイルスプリング23か
らの付勢力は、円筒カム17を介して入力軸2に与えら
れるようになっているので、円筒カム17およびコイル
スプリング23は入力軸2の軸方向に配置され、割り出
し装置の構成を簡略化することができるとともに、割り
出し装置全体をコンパクトに構成することができる。
らの付勢力は、円筒カム17を介して入力軸2に与えら
れるようになっているので、円筒カム17およびコイル
スプリング23は入力軸2の軸方向に配置され、割り出
し装置の構成を簡略化することができるとともに、割り
出し装置全体をコンパクトに構成することができる。
【0030】図2には、本発明の他の実施の形態を示
す。
す。
【0031】図示されるように、この実施の形態でも、
図1の割り出し装置と同様に、入力軸2はケーシング1
に軸受3を介して軸支され、従動プーリ4、駆動プーリ
7、ベルト8を介して原動機5により回転駆動されると
ともに、カム10、カムフォロワ12、ターレット11
を介して出力軸13と連係している。これにより、入力
軸2に与えられた連続的な定速回転運動は、出力軸13
の間欠的な回転運動に変換される。
図1の割り出し装置と同様に、入力軸2はケーシング1
に軸受3を介して軸支され、従動プーリ4、駆動プーリ
7、ベルト8を介して原動機5により回転駆動されると
ともに、カム10、カムフォロワ12、ターレット11
を介して出力軸13と連係している。これにより、入力
軸2に与えられた連続的な定速回転運動は、出力軸13
の間欠的な回転運動に変換される。
【0032】入力軸2の先端側は、ケーシング1にボル
トで固定されたケーシング30内に大きく延び出し、そ
の外周に円筒状のスプライン31が同軸上に固定され、
またこのスプライン31よりもさらに先端側にバネ座3
2が固定される。さらに、このスプライン31の外周に
は円筒状のスプラインナット33が係合し、このスプラ
インナット33は、スプライン31(入力軸2)と一体
に回転するとともに、軸方向に移動自在となっている。
トで固定されたケーシング30内に大きく延び出し、そ
の外周に円筒状のスプライン31が同軸上に固定され、
またこのスプライン31よりもさらに先端側にバネ座3
2が固定される。さらに、このスプライン31の外周に
は円筒状のスプラインナット33が係合し、このスプラ
インナット33は、スプライン31(入力軸2)と一体
に回転するとともに、軸方向に移動自在となっている。
【0033】スプラインナット33の外周には環状部材
35がボルト結合される。そして、この環状部材35の
一対の突起部35Aにはローラフォロワ36が転動自在
に支持され、入力軸2と同軸的にケーシング1に固定さ
れた円筒カム37のカム面上に接している。さらに、環
状部材35の一対の突起部35Aのちょうど裏側とバネ
座32との間には、それぞれコイルスプリング38が設
けられ、環状部材35(ローラフォロワ36)を円筒カ
ム37側に付勢している。なお、環状部材35の突起部
35Aは中心軸19を挟んで対称な位置に設けられ、ま
た、円筒カム37のカム面は中心軸19を挟んで対称な
形状となっている。
35がボルト結合される。そして、この環状部材35の
一対の突起部35Aにはローラフォロワ36が転動自在
に支持され、入力軸2と同軸的にケーシング1に固定さ
れた円筒カム37のカム面上に接している。さらに、環
状部材35の一対の突起部35Aのちょうど裏側とバネ
座32との間には、それぞれコイルスプリング38が設
けられ、環状部材35(ローラフォロワ36)を円筒カ
ム37側に付勢している。なお、環状部材35の突起部
35Aは中心軸19を挟んで対称な位置に設けられ、ま
た、円筒カム37のカム面は中心軸19を挟んで対称な
形状となっている。
【0034】このような構成により、入力軸2が回転す
ると、スプライン31、スプラインナット33、バネ座
32、コイルスプリング38および環状部材35は、入
力軸2と一体に回転し、環状部材35に軸支されたロー
ラフォロワ36は、円筒カム37のカム面上を転動す
る。すなわち、本実施の形態は、円筒カム37が固定で
あるのに対して、環状部材35を初めとする他の部材を
入力軸2と一体に回転するようにした点で、図1の実施
の形態と異なっている。
ると、スプライン31、スプラインナット33、バネ座
32、コイルスプリング38および環状部材35は、入
力軸2と一体に回転し、環状部材35に軸支されたロー
ラフォロワ36は、円筒カム37のカム面上を転動す
る。すなわち、本実施の形態は、円筒カム37が固定で
あるのに対して、環状部材35を初めとする他の部材を
入力軸2と一体に回転するようにした点で、図1の実施
の形態と異なっている。
【0035】これによっても、環状部材35は円筒カム
37のカム面の上り下りにしたがって軸方向に変位し、
カム面が上り坂のときには、コイルスプリング38が圧
縮されて行く結果、入力軸2には回転を抑制するトルク
が与えられる。一方、カム面が下り坂のときには、コイ
ルスプリング38が伸び出して行く結果、入力軸2には
回転を補助するトルクが与えられる。したがって、カム
10および円筒カム37の形状を適切に設定しておくこ
とにより、出力軸13の慣性分のトルクをコイルスプリ
ング38の付勢力で補償し、入力軸2にかかる負荷トル
クを平滑化することができる。
37のカム面の上り下りにしたがって軸方向に変位し、
カム面が上り坂のときには、コイルスプリング38が圧
縮されて行く結果、入力軸2には回転を抑制するトルク
が与えられる。一方、カム面が下り坂のときには、コイ
ルスプリング38が伸び出して行く結果、入力軸2には
回転を補助するトルクが与えられる。したがって、カム
10および円筒カム37の形状を適切に設定しておくこ
とにより、出力軸13の慣性分のトルクをコイルスプリ
ング38の付勢力で補償し、入力軸2にかかる負荷トル
クを平滑化することができる。
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
1 ケーシング 2 入力軸 5 原動機 10 カム 11 ターレット 12 カムフォロワ 13 出力軸 15 ケーシング 16 円筒カム 17 環状部材 18 ローラフォロワ 20 スライドロッド 21 バネ座 22 摺動穴 23 コイルスプリング 30 ケーシング 31 スプライン 32 バネ座 33 スプラインナット 35 環状部材 36 ローラフォロワ 37 円筒カム 38 コイルスプリング
Claims (2)
- 【請求項1】原動機により駆動され連続的な回転運動を
する入力軸と、 この入力軸とカム機構を介して連係され間欠的な回転運
動をする出力軸とを備え、 この出力軸に支持した物を所定の位置に次々と割り出し
て行く割り出し装置において、 前記入力軸に同軸的に固定された円筒カムと、 この円筒カムのカム面上を転動するとともに前記入力軸
の軸方向にのみ移動可能なローラフォロワと、 このローラフォロワを前記円筒カムと反対側からカム面
側に付勢する弾性部材とを備えたことを特徴とする割り
出し装置。 - 【請求項2】原動機により駆動され連続的な回転運動を
する入力軸と、 この入力軸とカム機構を介して連係され間欠的な回転運
動をする出力軸とを備え、 この出力軸に支持した物を所定の位置に次々と割り出し
て行く割り出し装置において、 前記入力軸と同軸的に割り出し装置のケーシングに固定
された円筒カムと、 前記入力軸と一体に回転して円筒カムのカム面上を転動
するとともに前記入力軸の軸方向にのみ移動可能なロー
ラフォロワと、 前記入力軸と一体に回転して前記ローラフォロワを前記
円筒カムと反対側からカム面側に付勢する弾性部材とを
備えたことを特徴とする割り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18099997A JPH1122804A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 割り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18099997A JPH1122804A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 割り出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122804A true JPH1122804A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16092973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18099997A Pending JPH1122804A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 割り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122804A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106122412A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-16 | 济南大学 | 一种实现大分度数的弧面凸轮分度装置 |
| CN106246843A (zh) * | 2016-08-15 | 2016-12-21 | 济南大学 | 一种实现180度往复间歇摆动的弧面凸轮机构 |
| CN106246842A (zh) * | 2016-09-29 | 2016-12-21 | 济南大学 | 一种实现平动和转动的凸轮装置 |
| US11939416B2 (en) | 2018-01-26 | 2024-03-26 | Okamoto Chemical Industry Co., Ltd. | Composition for optical stereolithography, stereolithographic object, and method for producing the same |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP18099997A patent/JPH1122804A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106122412A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-16 | 济南大学 | 一种实现大分度数的弧面凸轮分度装置 |
| CN106246843A (zh) * | 2016-08-15 | 2016-12-21 | 济南大学 | 一种实现180度往复间歇摆动的弧面凸轮机构 |
| CN106246842A (zh) * | 2016-09-29 | 2016-12-21 | 济南大学 | 一种实现平动和转动的凸轮装置 |
| US11939416B2 (en) | 2018-01-26 | 2024-03-26 | Okamoto Chemical Industry Co., Ltd. | Composition for optical stereolithography, stereolithographic object, and method for producing the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040517 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060915 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060926 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |