JPH11228334A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPH11228334A JPH11228334A JP24822698A JP24822698A JPH11228334A JP H11228334 A JPH11228334 A JP H11228334A JP 24822698 A JP24822698 A JP 24822698A JP 24822698 A JP24822698 A JP 24822698A JP H11228334 A JPH11228334 A JP H11228334A
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- JP
- Japan
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- carbon dioxide
- cosmetic
- dioxide gas
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- container
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 炭酸ガスを含有する化粧料において、該
化粧料の25℃における粘度が100〜500,000
mPa・s であり、かつ吐出後15分間炭酸ガスの濃度を
60ppm 以上に保つ化粧料。 【効果】 炭酸ガスの残留性が高く、血行促進効果が持
続し、しかも使用感に優れる。
化粧料の25℃における粘度が100〜500,000
mPa・s であり、かつ吐出後15分間炭酸ガスの濃度を
60ppm 以上に保つ化粧料。 【効果】 炭酸ガスの残留性が高く、血行促進効果が持
続し、しかも使用感に優れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭酸ガスの残留性
が高く、血行促進効果が持続し、肌色改善やくすみ・く
まの改善効果を有し、しかもぬめりがなく使用感に優れ
た化粧料に関する。
が高く、血行促進効果が持続し、肌色改善やくすみ・く
まの改善効果を有し、しかもぬめりがなく使用感に優れ
た化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】炭酸ガスは血管拡張作用を有することが
知られている。化粧料用途でも例えば水性化粧料に炭酸
ガスを配合して耐圧容器に密封した化粧料(特開昭59
−141512号)、二重構造のエアゾール容器の内袋
内に炭酸ガスを含有する原液が封入されているエアゾー
ル製品(特開平8−253408号)等が知られてい
る。しかしながら、これらの炭酸ガスを含有する化粧料
では、化粧料中に炭酸ガスを長時間留めておくのが困難
であり、使用時に炭酸ガスが皮膚上に残り難いため十分
な血行促進効果が得られず、またその効果を持続させる
こともできなかった。
知られている。化粧料用途でも例えば水性化粧料に炭酸
ガスを配合して耐圧容器に密封した化粧料(特開昭59
−141512号)、二重構造のエアゾール容器の内袋
内に炭酸ガスを含有する原液が封入されているエアゾー
ル製品(特開平8−253408号)等が知られてい
る。しかしながら、これらの炭酸ガスを含有する化粧料
では、化粧料中に炭酸ガスを長時間留めておくのが困難
であり、使用時に炭酸ガスが皮膚上に残り難いため十分
な血行促進効果が得られず、またその効果を持続させる
こともできなかった。
【0003】一方、使用性、安定性の改善などの目的で
水溶性増粘剤を配合した化粧料があるが、塗布時に独特
のぬめり感があり、不快感を感じる場合が多い。
水溶性増粘剤を配合した化粧料があるが、塗布時に独特
のぬめり感があり、不快感を感じる場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、炭酸ガスの残留性が高く、血行促進効果が持続し、
肌のくすみ、くま、肌色改善効果を有し、しかもぬめり
感がなく使用感に優れた化粧料を提供するものである。
は、炭酸ガスの残留性が高く、血行促進効果が持続し、
肌のくすみ、くま、肌色改善効果を有し、しかもぬめり
感がなく使用感に優れた化粧料を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは特定の粘度
を有し、吐出後時間が経過した後も一定量以上の炭酸ガ
スを含有する化粧料が、炭酸ガスの残留性が高く、血行
促進効果が持続し、しかもぬめり感がなく、さっぱりと
して使用感に優れることを見出し、本発明を完成した。
を有し、吐出後時間が経過した後も一定量以上の炭酸ガ
スを含有する化粧料が、炭酸ガスの残留性が高く、血行
促進効果が持続し、しかもぬめり感がなく、さっぱりと
して使用感に優れることを見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、炭酸ガスを含有する
化粧料において、該化粧料の25℃における粘度が10
0〜500,000mPa・s であり、かつ吐出後15分
間炭酸ガスの濃度を60ppm 以上に保つ化粧料を提供す
るものである。
化粧料において、該化粧料の25℃における粘度が10
0〜500,000mPa・s であり、かつ吐出後15分
間炭酸ガスの濃度を60ppm 以上に保つ化粧料を提供す
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の化粧料においては、炭酸
ガスが水性の化粧料中に溶解して配合され、容器から化
粧料を吐出したとき、吐出後15分間炭酸ガスの濃度を
60ppm 以上に保つことが好ましい。この濃度は、当該
化粧料の血行促進効果の点から好ましくは100〜2
0,000ppm 、特に好ましくは200〜10,000
ppm である。ところで、炭酸ガスは、これが溶解してい
る溶液のpHが酸性の場合にはCO2分子として存在し、
血管拡張作用を示すことが知られている。従って、本発
明の化粧料の液性はpH7以下、特にpH5〜6.5に調整
するのが好ましい。なお、化粧料のpHは炭酸ガスが圧入
され、これが化粧料中に溶け込むと更に酸性度が強くな
るが、最終pHが上記範囲になるように調節すればよい。
このpH調節剤としては、例えばクエン酸、酒石酸等の有
機酸又はこれらの塩、あるいはリン酸又はその塩などが
好適に使用される。
ガスが水性の化粧料中に溶解して配合され、容器から化
粧料を吐出したとき、吐出後15分間炭酸ガスの濃度を
60ppm 以上に保つことが好ましい。この濃度は、当該
化粧料の血行促進効果の点から好ましくは100〜2
0,000ppm 、特に好ましくは200〜10,000
ppm である。ところで、炭酸ガスは、これが溶解してい
る溶液のpHが酸性の場合にはCO2分子として存在し、
血管拡張作用を示すことが知られている。従って、本発
明の化粧料の液性はpH7以下、特にpH5〜6.5に調整
するのが好ましい。なお、化粧料のpHは炭酸ガスが圧入
され、これが化粧料中に溶け込むと更に酸性度が強くな
るが、最終pHが上記範囲になるように調節すればよい。
このpH調節剤としては、例えばクエン酸、酒石酸等の有
機酸又はこれらの塩、あるいはリン酸又はその塩などが
好適に使用される。
【0008】また、本発明の化粧料は、炭酸ガスの残留
性や使用感の向上の観点から25℃における粘度が10
0〜500,000mPa・s であることが必要であり、
好ましくは200〜200,000mPa・s 、特に好ま
しくは500〜20,000mPa・s である。
性や使用感の向上の観点から25℃における粘度が10
0〜500,000mPa・s であることが必要であり、
好ましくは200〜200,000mPa・s 、特に好ま
しくは500〜20,000mPa・s である。
【0009】本発明においては、組成物を所定の粘度に
するため増粘剤を使用する。例えばカルボキシビニルポ
リマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、
ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リビニルピロリドン、ポリエチレングリコール等の合成
高分子;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプ
ロピルセルロース、可溶性デンプン、アルギン酸プロピ
レングリコール等の半合成高分子;アルギン酸ナトリウ
ム、キチン又はその誘導体、キトサン又はその誘導体、
プルラン、グァーガム、ローカストビーンガム、クイン
スシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、
トラガカントガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キ
サンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カー
ドラン、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン
等の天然高分子;モンモリナイト、バイデライト、ノン
トロナイト、ヘクトライト、サポナイト、スチーブンラ
イト等の水膨潤性粘土鉱物が挙げられる。
するため増粘剤を使用する。例えばカルボキシビニルポ
リマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、
ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リビニルピロリドン、ポリエチレングリコール等の合成
高分子;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプ
ロピルセルロース、可溶性デンプン、アルギン酸プロピ
レングリコール等の半合成高分子;アルギン酸ナトリウ
ム、キチン又はその誘導体、キトサン又はその誘導体、
プルラン、グァーガム、ローカストビーンガム、クイン
スシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、
トラガカントガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キ
サンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カー
ドラン、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン
等の天然高分子;モンモリナイト、バイデライト、ノン
トロナイト、ヘクトライト、サポナイト、スチーブンラ
イト等の水膨潤性粘土鉱物が挙げられる。
【0010】このうち、水溶性増粘剤、例えばラムダカ
ラギーナン、カッパカラギーナン等のカラギーナン、キ
サンタンガム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニ
ルポリマー、ポリビニルピロリドン、キチン及びその誘
導体、キトサン及びその誘導体、プルラン等、特にカラ
ギーナン、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、カ
ルボキシビニルポリマーが好ましい。
ラギーナン、カッパカラギーナン等のカラギーナン、キ
サンタンガム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニ
ルポリマー、ポリビニルピロリドン、キチン及びその誘
導体、キトサン及びその誘導体、プルラン等、特にカラ
ギーナン、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、カ
ルボキシビニルポリマーが好ましい。
【0011】本発明で用いられる増粘剤は、炭酸ガスの
残留性の点から、下記のようにして測定した皮膜強度が
6.0×104g/cm2 以上、特に10.0×104 〜
30.0×104g/cm2 であるのが好ましい。即ち、
以下に示す組成のベース水溶液に増粘剤を1重量%添加
した混合液を型に流し、25℃、40%RHの条件に1
5時間静置後、厚さ50μm、タテ20mm、ヨコ100
mmのフィルムを得て、同じ25℃、40%RHの環境下
でテンシロン膜強度測定装置UCT−100W(ORIENT
EC社製)を用いて測定する。
残留性の点から、下記のようにして測定した皮膜強度が
6.0×104g/cm2 以上、特に10.0×104 〜
30.0×104g/cm2 であるのが好ましい。即ち、
以下に示す組成のベース水溶液に増粘剤を1重量%添加
した混合液を型に流し、25℃、40%RHの条件に1
5時間静置後、厚さ50μm、タテ20mm、ヨコ100
mmのフィルムを得て、同じ25℃、40%RHの環境下
でテンシロン膜強度測定装置UCT−100W(ORIENT
EC社製)を用いて測定する。
【0012】
【表1】 (ベース水溶液) (重量%) ポリビニルアルコール(ゴーセノールEG、日本合成化学社製) 8.0 1,3−ブチレングリコール 3.0 精製水 バランス 合計 100.0
【0013】これらの増粘剤は、上記粘度を達成できる
範囲内で1種又は2種以上を用いることができる。使用
量は、例えば全組成中に0.01〜10%、好ましくは
0.1〜3%、特に好ましくは0.3〜2%配合され
る。
範囲内で1種又は2種以上を用いることができる。使用
量は、例えば全組成中に0.01〜10%、好ましくは
0.1〜3%、特に好ましくは0.3〜2%配合され
る。
【0014】本発明化粧料に美白剤を配合すれば、美白
剤と炭酸ガスの相乗効果により、肌色、肌のくすみ、く
ま等を改善する効果が飛躍的に向上する。美白剤として
は、例えばアスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキ
ノン誘導体、コウジ酸及びその誘導体、動物胎盤抽出
物、植物抽出物等が挙げられる。
剤と炭酸ガスの相乗効果により、肌色、肌のくすみ、く
ま等を改善する効果が飛躍的に向上する。美白剤として
は、例えばアスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキ
ノン誘導体、コウジ酸及びその誘導体、動物胎盤抽出
物、植物抽出物等が挙げられる。
【0015】具体的には、アスコルビン酸誘導体として
は、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩、L−アスコ
ルビン酸硫酸エステル塩、L−アスコルビン酸の塩等が
挙げられる。ここで、塩としてはNa、K、Ca、M
g、Al等の1〜3価の金属の塩が挙げられる。
は、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩、L−アスコ
ルビン酸硫酸エステル塩、L−アスコルビン酸の塩等が
挙げられる。ここで、塩としてはNa、K、Ca、M
g、Al等の1〜3価の金属の塩が挙げられる。
【0016】ハイドロキノン誘導体としては、ハイドロ
キノン又はアルキルハイドロキノンと糖との縮合物が挙
げられ、例えばアルブチン等が挙げられる。
キノン又はアルキルハイドロキノンと糖との縮合物が挙
げられ、例えばアルブチン等が挙げられる。
【0017】コウジ酸誘導体としては、例えばコウジ酸
モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モ
ノステアレート、コウジ酸モノシンナモエート、コウジ
酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸
ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジ
オレエート等が挙げられる。
モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モ
ノステアレート、コウジ酸モノシンナモエート、コウジ
酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸
ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジ
オレエート等が挙げられる。
【0018】動物胎盤抽出物としては、哺乳動物の胎盤
から常法により抽出したものが挙げられ、一般に水溶性
プラセンタエキスとして市販されている胎盤抽出物等が
挙げられる。
から常法により抽出したものが挙げられ、一般に水溶性
プラセンタエキスとして市販されている胎盤抽出物等が
挙げられる。
【0019】植物抽出物としては、例えばチャ、カッコ
ン、チョウジ、カンゾウ、ビワ、トウヒ、コウライニン
ジン、シャクヤク、サンザシ、バクモントウ、ショウキ
ョウ、マツカサ、ソウハクヒ、コウボク、インチンコ
ウ、アセンヤク、オウゴン、カミツレ、アルテア、シモ
ツケ、オランダガラシ、キナ、コンフリー、ローズマリ
ー、ロート等の植物から得られる抽出物が挙げられる。
ン、チョウジ、カンゾウ、ビワ、トウヒ、コウライニン
ジン、シャクヤク、サンザシ、バクモントウ、ショウキ
ョウ、マツカサ、ソウハクヒ、コウボク、インチンコ
ウ、アセンヤク、オウゴン、カミツレ、アルテア、シモ
ツケ、オランダガラシ、キナ、コンフリー、ローズマリ
ー、ロート等の植物から得られる抽出物が挙げられる。
【0020】これらのうち、特に植物抽出物、更にチ
ャ、カミツレ、カッコン、アルテア、チョウジ、ビワ等
の抽出物が好ましい。
ャ、カミツレ、カッコン、アルテア、チョウジ、ビワ等
の抽出物が好ましい。
【0021】これらの美白剤は、単独でも2種以上を組
合わせて用いてもよく、全組成中に好ましくは0.01
〜10%、より好ましくは0.1〜5%、特に好ましく
は0.1〜3%配合される。なお、本発明において、植
物抽出物を用いる場合には、乾燥固形分としての配合量
として示した。本発明の化粧料は、上記の増粘剤、美白
剤その他の成分を水を主体とする水性媒体に溶解又は分
散させてなり、これに炭酸ガスを所定濃度溶解すること
により得られる。
合わせて用いてもよく、全組成中に好ましくは0.01
〜10%、より好ましくは0.1〜5%、特に好ましく
は0.1〜3%配合される。なお、本発明において、植
物抽出物を用いる場合には、乾燥固形分としての配合量
として示した。本発明の化粧料は、上記の増粘剤、美白
剤その他の成分を水を主体とする水性媒体に溶解又は分
散させてなり、これに炭酸ガスを所定濃度溶解すること
により得られる。
【0022】本発明の化粧料は、炭酸ガスを安定的に保
つために、耐圧容器に密封された非自己噴射型のものに
するのが好ましい。その方法としては、例えば化粧料を
耐圧容器に入れ、これに高圧の炭酸ガス又はそれを含む
混合ガスを封入する方法、耐圧容器に炭酸水素ナトリウ
ム等の炭酸塩を含ませた化粧料を入れ、これにpH調節剤
を加えて炭酸ガスを発生させ、直ちに密封する方法、あ
るいは化粧料とドライアイスペレットを容器内に入れて
密封する方法等が採用されるが、特に高圧ガスを封入す
る方法が好ましい。
つために、耐圧容器に密封された非自己噴射型のものに
するのが好ましい。その方法としては、例えば化粧料を
耐圧容器に入れ、これに高圧の炭酸ガス又はそれを含む
混合ガスを封入する方法、耐圧容器に炭酸水素ナトリウ
ム等の炭酸塩を含ませた化粧料を入れ、これにpH調節剤
を加えて炭酸ガスを発生させ、直ちに密封する方法、あ
るいは化粧料とドライアイスペレットを容器内に入れて
密封する方法等が採用されるが、特に高圧ガスを封入す
る方法が好ましい。
【0023】こうすることで炭酸ガスの一部は化粧料中
に溶解して配合され、また一部は容器中に気体として存
在する。炭酸ガスの配合量の調節は、炭酸ガスの注入
(圧入)量によって行うことができる。
に溶解して配合され、また一部は容器中に気体として存
在する。炭酸ガスの配合量の調節は、炭酸ガスの注入
(圧入)量によって行うことができる。
【0024】また、ここで用いられる耐圧容器は、調製
後使用されるまで上記圧力に耐えて化粧料を密封状態で
保持できるものであれば特に制限されず、例えばアル
ミ、ブリキ等の金属容器、アセタール系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂等の合成樹脂容器及びガラス容器が用い
られる。
後使用されるまで上記圧力に耐えて化粧料を密封状態で
保持できるものであれば特に制限されず、例えばアル
ミ、ブリキ等の金属容器、アセタール系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂等の合成樹脂容器及びガラス容器が用い
られる。
【0025】本発明においては、耐圧容器として、二重
構造の容器を用いるのが好ましい。ここで、二重構造の
容器としては、例えば外容器中に樹脂製の内袋を有する
耐圧容器等を使用することができる。このような容器を
用いる場合には、本発明の化粧料を内袋内に封入し、外
容器内に加圧ガスを封入する。ここで、外容器としては
前記と同様のものが挙げられ、内袋に用いられる樹脂と
しては、例えばポリエチレン、ナイロン、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体等の単層又は積層構造のものが
挙げられ、これらの樹脂を2種以上複合させたものや一
部アルミニウムを使用したものでもよい。外容器内に封
入される加圧ガスとしては、液化石油ガス(LPG)、
ジメチルエーテル、窒素、炭酸ガス、フロン等を単独で
又は混合ガスとして用いることができる。ガスの25℃
における圧力は内袋中の液が噴射できるものであれば良
く、好ましくは0.1〜1.0MPa、更に0.3〜0.
95MPa がよい。特に炭酸ガス又はそれを含有する混合
ガスを内袋の外側(外容器内)に存在させると、炭酸ガ
スが内袋を透過して化粧料に供給されるので、化粧料中
の炭酸ガス濃度を高度に維持でき、好ましい。この場
合、内袋としてはポリエチレンが好ましい。
構造の容器を用いるのが好ましい。ここで、二重構造の
容器としては、例えば外容器中に樹脂製の内袋を有する
耐圧容器等を使用することができる。このような容器を
用いる場合には、本発明の化粧料を内袋内に封入し、外
容器内に加圧ガスを封入する。ここで、外容器としては
前記と同様のものが挙げられ、内袋に用いられる樹脂と
しては、例えばポリエチレン、ナイロン、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体等の単層又は積層構造のものが
挙げられ、これらの樹脂を2種以上複合させたものや一
部アルミニウムを使用したものでもよい。外容器内に封
入される加圧ガスとしては、液化石油ガス(LPG)、
ジメチルエーテル、窒素、炭酸ガス、フロン等を単独で
又は混合ガスとして用いることができる。ガスの25℃
における圧力は内袋中の液が噴射できるものであれば良
く、好ましくは0.1〜1.0MPa、更に0.3〜0.
95MPa がよい。特に炭酸ガス又はそれを含有する混合
ガスを内袋の外側(外容器内)に存在させると、炭酸ガ
スが内袋を透過して化粧料に供給されるので、化粧料中
の炭酸ガス濃度を高度に維持でき、好ましい。この場
合、内袋としてはポリエチレンが好ましい。
【0026】二重構造の容器に封入された本発明の化粧
料は、例えば前記化粧料(炭酸ガスを含んでいてもよい
し、含んでいなくてもよい)を内袋中に充填し、内袋の
外側に炭酸ガスを含む加圧ガスを圧入し、外容器をシー
ルした後、熟成させることにより製造される。この熟成
により、内袋外側と圧入された炭酸ガスが、内袋内に浸
透し、化粧料中に溶解する。かかる熟成は、通常、室温
で1週間で十分であるが、加温により期間を短縮でき
る。
料は、例えば前記化粧料(炭酸ガスを含んでいてもよい
し、含んでいなくてもよい)を内袋中に充填し、内袋の
外側に炭酸ガスを含む加圧ガスを圧入し、外容器をシー
ルした後、熟成させることにより製造される。この熟成
により、内袋外側と圧入された炭酸ガスが、内袋内に浸
透し、化粧料中に溶解する。かかる熟成は、通常、室温
で1週間で十分であるが、加温により期間を短縮でき
る。
【0027】本発明の化粧料には、前記成分のほか、通
常の化粧料に用いられる成分を、本発明の効果を損わな
い範囲で適宜配合することができる。
常の化粧料に用いられる成分を、本発明の効果を損わな
い範囲で適宜配合することができる。
【0028】本発明の化粧料は、例えば化粧水、乳液、
ヘアローション、ヘアトニック、シャンプー等のいずれ
にもすることができる。
ヘアローション、ヘアトニック、シャンプー等のいずれ
にもすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の化粧料は、炭酸ガスの残留性が
高く、血行促進効果が持続し、肌色改善効果、肌のくす
み・くまの改善効果を有し、しかもぬめり感がなく、使
用感に優れたものである。
高く、血行促進効果が持続し、肌色改善効果、肌のくす
み・くまの改善効果を有し、しかもぬめり感がなく、使
用感に優れたものである。
【0030】
【実施例】実施例1 表2及び表3に示す組成の化粧料を常法により製造し、
耐圧容器に密封して製品を得た。得られた化粧料につい
て、使用感及び炭酸ガス残留性を評価した。結果を表2
及び表3に併せて示す。
耐圧容器に密封して製品を得た。得られた化粧料につい
て、使用感及び炭酸ガス残留性を評価した。結果を表2
及び表3に併せて示す。
【0031】(評価方法) (1)使用感:専門パネラー10人により、各化粧料を
適量(全顔に対し0.5〜1g)顔に塗布した直後の使
用感(清涼感及びヌルつきの有無)を官能評価した。 ○:7人以上が良好と答えた。 △:4〜6人が良好と答えた。 ×:3人以下が良好と答えた。
適量(全顔に対し0.5〜1g)顔に塗布した直後の使
用感(清涼感及びヌルつきの有無)を官能評価した。 ○:7人以上が良好と答えた。 △:4〜6人が良好と答えた。 ×:3人以下が良好と答えた。
【0032】(2)炭酸ガス残留性:室温・常圧(25
℃、1013hPa )下、化粧料吐出後3分以内の炭酸ガス濃
度及び15分後の炭酸ガス濃度を、イオンアナライザー
EA940(ORION社製)で測定し、吐出3分以内と1
5分後の濃度を比較して、以下の基準で評価した。 ◎:15分後に炭酸ガスが85%以上残留している。 ○:15分後に炭酸ガスが70%以上残留している。 △:15分後に炭酸ガスが30%以上70%未満残留し
ている。 ×:15分後に炭酸ガスが30%未満残留している。
℃、1013hPa )下、化粧料吐出後3分以内の炭酸ガス濃
度及び15分後の炭酸ガス濃度を、イオンアナライザー
EA940(ORION社製)で測定し、吐出3分以内と1
5分後の濃度を比較して、以下の基準で評価した。 ◎:15分後に炭酸ガスが85%以上残留している。 ○:15分後に炭酸ガスが70%以上残留している。 △:15分後に炭酸ガスが30%以上70%未満残留し
ている。 ×:15分後に炭酸ガスが30%未満残留している。
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】実施例2 表4及び表5に示す組成の化粧料を常法により製造し、
耐圧容器に密封して製品を得た。得られた化粧料につい
て、実施例1と同様にして使用感を、また下記の方法に
てくすみ改善効果を評価した。結果を表4及び表5に併
せて示す。
耐圧容器に密封して製品を得た。得られた化粧料につい
て、実施例1と同様にして使用感を、また下記の方法に
てくすみ改善効果を評価した。結果を表4及び表5に併
せて示す。
【0036】(評価方法) くすみ改善効果:くすみに悩んでいる人10人により、
各化粧料を適量顔に塗布し、これを1日1〜2回、2週
間続けたときのくすみ改善効果を、使用前と比べ官能評
価した。 ○:7人以上がくすみが改善されたと感じた。 △:4〜6人がくすみが改善されたと感じた。 ×:3人以下がくすみが改善されたと感じた。
各化粧料を適量顔に塗布し、これを1日1〜2回、2週
間続けたときのくすみ改善効果を、使用前と比べ官能評
価した。 ○:7人以上がくすみが改善されたと感じた。 △:4〜6人がくすみが改善されたと感じた。 ×:3人以下がくすみが改善されたと感じた。
【0037】
【表4】
【0038】実施例3 表6に示す組成の化粧料を製造し、耐圧二重容器に密封
して製品を得た。なお、二重容器の内袋中に組成物を入
れ、外容器と内袋との間に炭酸ガスを含むガスを圧入し
て製造した。得られた化粧料は、吐出3分以内及び15
分後も所望のCO2 濃度となっていた。
して製品を得た。なお、二重容器の内袋中に組成物を入
れ、外容器と内袋との間に炭酸ガスを含むガスを圧入し
て製造した。得られた化粧料は、吐出3分以内及び15
分後も所望のCO2 濃度となっていた。
【0039】
【表5】
Claims (6)
- 【請求項1】 炭酸ガスを含有する化粧料において、該
化粧料の25℃における粘度が100〜500,000
mPa・s であり、かつ吐出後15分間炭酸ガスの濃度を
60ppm 以上に保つ化粧料。 - 【請求項2】 皮膜強度6.0×104g/cm2 以上を
有する増粘剤を含むものである請求項1記載の化粧料。 - 【請求項3】 更に美白剤を含有するものである請求項
1又は2記載の化粧料。 - 【請求項4】 外容器と内袋からなる二重構造の容器に
充填されるものである請求項1記載の化粧料。 - 【請求項5】 内袋が、炭酸ガス透過性の樹脂製である
請求項4記載の化粧料。 - 【請求項6】 外容器と内袋との間に炭酸ガス又はそれ
を含む混合ガスを圧入したものである請求項5記載の化
粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24822698A JPH11228334A (ja) | 1997-12-08 | 1998-09-02 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33704997 | 1997-12-08 | ||
| JP33705097 | 1997-12-08 | ||
| JP9-337050 | 1997-12-08 | ||
| JP9-337049 | 1997-12-08 | ||
| JP24822698A JPH11228334A (ja) | 1997-12-08 | 1998-09-02 | 化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11228334A true JPH11228334A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=27333692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24822698A Pending JPH11228334A (ja) | 1997-12-08 | 1998-09-02 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11228334A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034612A (ja) * | 2000-09-28 | 2003-02-07 | Hiromaito Co Ltd | 炭酸経皮吸収用組成物、その用途及び使用方法 |
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| WO2022230853A1 (ja) * | 2021-04-28 | 2022-11-03 | 花王株式会社 | エアゾール化粧料 |
-
1998
- 1998-09-02 JP JP24822698A patent/JPH11228334A/ja active Pending
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