JPH11228436A - 生体内物質分布不均一改善剤 - Google Patents

生体内物質分布不均一改善剤

Info

Publication number
JPH11228436A
JPH11228436A JP10044370A JP4437098A JPH11228436A JP H11228436 A JPH11228436 A JP H11228436A JP 10044370 A JP10044370 A JP 10044370A JP 4437098 A JP4437098 A JP 4437098A JP H11228436 A JPH11228436 A JP H11228436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
improving
substance
living body
distribution
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10044370A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuo Kosuge
卓夫 小菅
Makoto Fukushima
信 福島
Mitsuo Kawai
充夫 河合
Katsuo Matsumoto
克夫 松本
Yasutomo Nishimori
康友 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP10044370A priority Critical patent/JPH11228436A/ja
Publication of JPH11228436A publication Critical patent/JPH11228436A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 生体内に於ける、ホルモンなどの生理活性物
質の不足に起因する疾病や体調不良を副作用少なく治療
・改善する薬剤を提供する。 【解決手段】 ダイオウ、センナ、アロエ、イクリニ
ン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリ
ク、ゾクズイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、ブクリ
ョウ、チョレイ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウ
イ、ヨクイニン、トウカニン、ツウヤク、クバク、ジフ
シ、ヘンチク、セキイ、シャゼンシ、トウキシ、ヒカ
イ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレイ、ギョ
クマイシュ、サンザシ、バクガ、ケイナイキン、ライフ
クシ、マオウ、シソヨウ、ケイガイ等の津液改善作用を
有する生薬のエッセンスからなる生体内物質分布不均一
改善剤。これを食品等の組成物に含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、疾病や体調の不良
の原因となる、生体内の物質分布の不均一を改善するの
に有用な、生体内物質分布不均一改善剤及びそれを含有
する化粧料や食品などの組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】人間に見られる疾病や体調の不良などに
ついて、風邪や各種伝染性の疾病のように、ウィルスや
病原微生物などの寄生体に起因する疾病を除くと、生体
内で必要とされる物質の不足や過剰に起因する疾病が少
なくない。この様な疾病としては、例えば、生理活性物
質の不足に起因するものとしては、各種性ホルモンの不
足やアンバランスを原因とする更年期障害、神経伝達物
質の不足に起因するパーキンソン病、パーキンソン症候
群、シェーングレン症候群、ジスキネシア、アカシジア
等の疾病、インシュリンの不足に起因する糖尿病、コラ
ーゲンやヒアルロン酸塩などの保湿成分の不足に起因す
る肌荒れやシワの形成などが挙げられ、過剰に関するも
のとしては、女性ホルモンの過剰に起因する発癌、男性
ホルモンの過剰に起因する薄毛や脱毛などの毛髪異常等
が例示できる。この様な疾病について、不足している物
質の量について見てみると、生体全体としては、総量と
しては決して不足しているわけではなく、局部的に不足
している場合が少なくない。即ち、生体が必要とする物
質の不足に起因する疾病においては、当該物質の絶対量
の不足が原因ではなく、局部的な不足、言い換えれば当
該物質の不均一が原因となっていることが少なくないと
いえる。
【0003】それにも関わらず、通常この様な疾病の治
療は、不足している物質を体外より投与して補充するこ
とに依存している。この為。生体全体を考えればこの様
な物質は決して不足しているわけではないので、その過
剰作用が副作用として現れやすいことが既に知られてい
る。即ち、副作用の発現を抑えて、この様な疾病や体調
不良を治療・改善する手段が求められていた。
【0004】この様な、疾病や体調不良に対して、生体
に於ける物質の分布を改善して治療や改善をする試みは
全く為されていなかった。更に、津液改善作用を有する
生薬のエッセンスに生体内の物質の分布を改善し、この
様な物質の不均一を改善する作用があることも全く知ら
れていなかった。
【0005】一方、津液は漢方思想の概念で、人体の
汗、胃液、胆液、尿等の体液の代謝・分泌を促進し、水
系の老廃物の廃棄を促進する作用であることが既に知ら
れている。しかしながら、生体内に於ける生理活性物質
の分布の不均一の改善に関与していることは全く知られ
ていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、生体内に於ける、ホルモンな
どの生理活性物質の不足に起因する疾病や体調不良を副
作用少なく治療・改善する手段を提供することを課題と
する。
【0007】
【課題の解決手段】本発明者らは、かかる状況に鑑み
て、生体内に於ける、ホルモンなどの生理活性物質の不
足に起因する疾病や体調不良を副作用少なく治療・改善
する手段を求めて鋭意研究を重ねた結果、ダイオウ、セ
ンナ、アロエ、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲン
カ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイシ、テイレキシ、
ウキュウコンピ、ブクリョウ、チョレイ、インチンコ
ウ、モクボウイ、カンボウイ、ヨクイニン、トウカニ
ン、ツウヤク、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シ
ャゼンシ、トウキシ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショ
ウズ、ハンペンレイ、ギョクマイシュ、サンザシ、バク
ガ、ケイナイキン、ライフクシ、マオウ、シソヨウ、ケ
イガイ、ボウフウ、コウジュ、ゴボウシ、フヘイ、モク
ゾク、セキナントウ、ウコン、コトウニク、シャジン、
テンモンドウ、バクモンドウ、ギョクチク、ヒャクゴ
ウ、ソウキセイ、ショウブ、バクガイシ、ゴオウ等の津
液改善作用を有する生薬のエッセンスにその様な作用を
見いだし、発明を完成させるに至った。ここで、エッセ
ンスとは、生薬それ自身、生薬を乾燥、細切、粉砕など
加工した加工物、生薬或いはその加工物を溶媒で抽出し
た抽出物、圧搾や水蒸気蒸留などで液体成分を集めた留
分、抽出物や留分を液液抽出やカラムクロマトグラフィ
ーで精製した精製物等の総称を意味する。以下、本発明
について実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0008】(1)本発明の生体内物質分布不均一改善
剤 本発明の生体内物質分布不均一改善剤は、津液改善作用
を有する生薬のエッセンスよりなる。この様な従来より
知られている津液改善作用を有する生薬としては、ダイ
オウ、センナ、アロエ、イクリニン、ケンゴシ、カンス
イ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイシ、テイ
レキシ、ウキュウコンピ、ブクリョウ、チョレイ、イン
チンコウ、モクボウイ、カンボウイ、ヨクイニン、トウ
カニン、ツウヤク、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキ
イ、シャゼンシ、トウキシ、ヒカイ、キンセンソウ、セ
キショウズ、ハンペンレイ、ギョクマイシュ、サンザ
シ、バクガ、ケイナイキン、ライフクシ、マオウ、シソ
ヨウ、ケイガイ、ボウフウ、コウジュ、ゴボウシ、フヘ
イ、モクゾク、セキナントウ、ウコン、コトウニク、シ
ャジン、テンモンドウ、バクモンドウ、ギョクチク、ヒ
ャクゴウ、ソウキセイ、ショウブ、バクガイシ、ゴオウ
等が挙げられる。又、エッセンスとしては、生薬それ自
身、生薬を乾燥、細切、粉砕など加工した加工物、生薬
或いはその加工物を溶媒で抽出した抽出物、圧搾や水蒸
気蒸留などで液体成分を集めた留分、抽出物や留分を液
液抽出やカラムクロマトグラフィーで精製した精製物等
が挙げられるが、これらの内では抽出物が特に好まし
く、抽出物としては水、エタノールや1,3−ブタンジ
オール等のアルコール類、アセトンやメチルエチルケト
ン等のケトン類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、クロロホルムや塩化メチレン等のハ
ロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類等
の極性溶剤の抽出物が好ましく、極性溶剤の内では、水
及びアルコール類による抽出が特に好ましい。抽出は、
生薬又はその加工物に対して1〜20倍量の溶剤を加
え、沸点付近の温度であれば1〜3時間、室温であれば
数日間浸漬しておけば良い。浸漬後、濾過などによって
不溶物を取り除いた後、必要に応じて減圧留去等して溶
媒を除き、本発明の生体内物質分布不均一改善剤とする
ことができる。この様な抽出物を作成する際、生薬は唯
一種を使用することもできるし、二種以上を使用するこ
ともできる。好ましい適用量は、患者の体調、症状、体
型などによって異なるが、大凡、成人一人一日1〜50
00mgを1回乃至は数回に分けて投与するのが好まし
く、投与方法は経口乃至は経皮による投与が特に好まし
い。
【0009】(2)本発明の生体内物質分布不均一改善
剤の作用 本発明の生体内物質分布不均一改善剤は、生体内で必要
不可欠な生体由来の生理活性物質を過剰或いは豊富に存
在する部位より、不足乃至は欠如している部位へと分配
することを促進する作用を有する。元来、かかる生体由
来の生理活性物質の不足症は種々知られており、例え
ば、各種性ホルモンの不足やアンバランスを原因とする
更年期障害、神経伝達物質の不足に起因するパーキンソ
ン病、パーキンソン症候群、シェーングレン症候群、ジ
スキネシア、アカシジア等の疾病、インシュリンの不足
に起因する糖尿病、コラーゲンやヒアルロン酸塩などの
保湿成分の不足に起因する肌荒れやシワの形成などが挙
げられ、過剰に関するものとしては、女性ホルモンの過
剰に起因する発癌、男性ホルモンの過剰に起因する薄毛
や脱毛などの毛髪異常等が例示できる。これらの疾病に
於いて不足している生理活性物質は決して体全体では不
足している訳ではなく、その発症部位に於いてのみ不足
している場合が少なくない。又、過剰症に於いてはその
部位に於ける生理活性物質の排泄が阻害されて過剰にな
っており、その生理活性物質の生産が過剰に起こってい
るわけではない場合が多々ある。本発明の生体内物質分
布不均一改善剤は、この様な生理活性物質の不均一を是
正を促進し、生体内での生体由来生理活性物質の不均一
に起因する疾病の症状を緩和し、悪化を予防する作用を
有する。ここに於いて特筆すべきことは、この様な不均
一の是正の促進は、血管付近にのみならず、血管より離
れた皮膚などの組織に於いても認められることであり、
これは、津液作用が血管外に於いても物質の運搬・分布
不均一の是正の促進する作用を有するからである。
【0010】(3)本発明の組成物 本発明の組成物は上記生体内物質分布不均一改善剤を含
有することを特徴とする。組成物の種類としては、人間
が通常摂取する形態のものであれば特段の限定を受け
ず、例えば、医薬品、食品、化粧料等が好ましく例示で
き、これらの内では、食品と化粧料が特に好ましい。こ
れは、本発明の生体内物質分布不均一改善剤が安全性に
優れ、且つ、本発明の作用としては持続的に長期間投与
するのが好ましいからである。本発明の組成物は、上記
生体内物質分布不均一改善剤以外にこれら組成物に於い
て通常使用される任意成分を含有することができる。か
かる任意成分としては、例えば、医薬品であれば、賦形
剤、結合剤、被覆剤、滑沢剤、糖衣剤、崩壊剤、増量
剤、矯味矯臭剤、乳化・可溶化・分散剤、安定剤、pH
調整剤、等張剤等が例示でき、食品であれば、アミノ酸
塩やイノシン酸ナトリウム等の呈味剤、蔗糖やアスパル
テーム等の甘味剤、クエン酸や酢酸などの酸味剤、塩化
ナトリウムやリジン塩酸塩等の塩味剤、唐辛子や生姜の
エッセンスのような辛味剤、フレーバー類、乳化安定
剤、増粘剤、界面活性剤、酸化防止剤、保存料、防腐剤
等が例示でき、化粧料であれば、ワセリンやマイクロク
リスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油や
ゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグ
リセライド類、セタノール、オレイルアルコール等の高
級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪
酸、グリセリンや1,3−ブタンジオール等の多価アル
コール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、
カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カ
ーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化
剤、色素、粉体類等が例示できる。これらの原料を元に
常法に従って加工して本発明の組成物は製造される。本
発明の組成物は、食品であれば、各種性ホルモンの不足
やアンバランスを原因とする更年期障害、神経伝達物質
の不足に起因するパーキンソン病、パーキンソン症候
群、シェーングレン症候群、ジスキネシア、アカシジア
等の疾病、インシュリンの不足に起因する糖尿病、コラ
ーゲンやヒアルロン酸塩などの保湿成分の不足に起因す
る肌荒れやシワの形成、女性ホルモンの過剰に起因する
発癌、男性ホルモンの過剰に起因する薄毛や脱毛などの
毛髪異常等の生体内生理活性物質の不均一に起因する疾
病の改善や悪化・発症の予防が可能であり、化粧料であ
れば、同様に皮膚付近の生体内生理活性物質の不均一を
改善し、シワ、シミ、色ムラ、乾燥肌、炎症を改善す
る。更に、皮膚そのものやコラーゲン等のその構成要
素、更にはRNAやDNA等の核酸類の損傷時に於ける
修復のためのその材料の運搬も促進するため、これら損
傷治癒・修復の促進、悪化の予防、癌化の抑制、発癌抑
制等の効果を有する。
【0011】
【実施例】以下に、実施例を挙げ、本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
【0012】<実施例1>ダイオウ、センナ、アロエ、
イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、
ショウリク、ゾクズイシ、テイレキシ、ウキュウコン
ピ、ブクリョウ、チョレイ、インチンコウ、モクボウ
イ、カンボウイ、ヨクイニン、トウカニン、ツウヤク、
クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼンシ、トウ
キシ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペン
レイ、ギョクマイシュ、サンザシ、バクガ、ケイナイキ
ン、ライフクシ、マオウ、シソヨウ、ケイガイ、ボウフ
ウ、コウジュ、ゴボウシ、フヘイ、モクゾク、セキナン
トウ、ウコン、コトウニク、シャジン、テンモンドウ、
バクモンドウ、ギョクチク、ヒャクゴウ、ソウキセイ、
ショウブ、バクガイシ、ゴオウをそれぞれ5倍量の50
%エタノール水溶液を加え、2時間加熱環流して抽出
し、濾過して減圧濃縮して各種エッセンスを作成し、本
発明の生体内物質分布不均一改善剤とした。この生体内
物質分布不均一改善剤について、ICRマウス1群3匹
を用いて、最高ドーズ1000mg/Kgで急性毒性を
求めた。即ち、検体を投与し、投与後14日に生死を判
定し急性毒性を求めた。更に、これらエッセンスを吸水
軟膏に10重量%練り込み、剃毛した雄性ハートレー系
モルモットの背部に24時間クローズドパッチし、パッ
チ除去後1時間に皮膚反応をドレーズの基準に従って判
定した。即ち、ドレーズの基準とは、++:浮腫を伴う
反応、+:明らかな紅斑を伴う反応、±:不明瞭な紅斑
を伴う反応、−:無反応の基準である。結果を表1に示
す。これより、本発明の生体内物質分布不均一改善剤は
安全性に優れることがわかる。
【0013】
【表1】
【0014】<実施例2>モルモット背部を剃毛し、
0.5×0.5の皮膚を除去し、ペニシリンで処置した
後、本発明の生体内物質分布不均一改善剤の投与下(1
00mg/Kgの経口投与、10%吸水軟膏組成物の
0.01g/cm2の開放経皮投与)と非投与下に於け
る皮膚の修復を調べた。観察は皮膚除去後72時間に行
い、判定は、++:殆どの動物の明らかな回復が認めら
れる、+:半数以上の動物に明らかな回復が認められ
る、±:半数以上の動物に僅かながら回復が認められ
る。−:回復が認められないの基準に従って行った。結
果を表2に示す。これより、本発明の生体内物質分布不
均一改善剤は人工的に作成した皮膚の不均一を改善し、
創傷を素早く治癒させていることがわかる。
【0015】
【表2】
【0016】<実施例3>ウィスター系ラットを用い、
MTPT(1−メチル−4−フェニル−1,2,3,6
−テトラヒドロピリジン)の投与で、パーキンソンモデ
ルを作成し、これに100mg/Kgの本発明の生体内
物質分布不均一改善剤を投与し、パーキンソン病の症状
の改善を生体内物質分布不均一改善剤非投与群に比較し
て調べた。即ち、++:非投与群に比して全動物に改善
を認める、+:非投与群に比して半数の動物に改善を認
める、±:非投与群に比して半数の動物に若干の改善を
認める、−:改善を認めないの基準で判定した。結果を
表3に示す。これより本発明はMTPTによって生じた
ドーパミンの不足に起因する不均一を改善し、パーキン
ソン病の症状を改善していることがわかる。
【0017】
【表3】
【0018】<実施例4>モルモットを用いて、光損傷
の修復に対する本発明の生体内物質分布不均一改善剤の
効果を調べた。即ち、動物を予め本発明の生体内物質分
布不均一改善剤(実験前5分の100mg/Kgの経口
投与、10%吸水軟膏組成物の0.01g/cm2の2
4時間開放経皮投与)で処理し、0.1mCiのチミジ
ンを腹腔内に投与し、予め測定しておいたMEDの75
%の照射量で紫外線(SEランプ:BLBランプ=1:
1)を照射し、照射後12時間に動物より、照射部位を
切り出し、放射活性を調べた。放射活性は++:非投与
群に比して明らかに強い、+:非投与群に比して強い、
±:非投与群に比してやや強い、−:非投与群と変わら
ないでランク付けした。結果を表4に示す。これより、
本発明の生体内物質分布不均一改善剤は光による障害を
素早く修復する作用と前処理により障害が進の防ぐ作用
を有していることがわかる。
【0019】
【表4】
【0020】<実施例5>下記に示す処方に従って、化
粧水1〜55を作成した。即ち、処方成分を室温で攪拌
し、可溶化して化粧水を得た。 エタノール 10 重量部 グリセリン 3 重量部 ガラクトース 0.1重量部 コール酸ナトリウム 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 ポリオキシエチレン硬化ひまし油 0.1重量部 香料 0.1重量部 塩化ベンザルコニウム 0.1重量部 生体内物質分布不均一改善剤* 0.5重量部 水 81 重量部 *生体内物質分布不均一改善剤は表5に詳細を示す。
【0021】
【表5】
【0022】<実施例6>下記に示す処方に従って、キ
ャンディー1〜55を作成した。即ち、処方成分を12
0℃で加熱溶解し、型に流し込み成型し、冷却後方から
外してキャンディーを得た。 白糖 50重量部 クエン酸 1重量部 水飴 39重量部 生体内物質分布不均一改善剤** 10重量部 **生体内物質分布不均一改善剤の詳細は表6に示す。
【0023】
【表6】
【0024】<実施例7>下記に示す処方に従って、錠
剤1〜55を作成した。即ち、処方成分をグラッド造粒
装置に仕込み、40%エタノール20重量部を噴霧しな
がら攪拌造粒し、40℃で48時間送風乾燥し、これを
打錠して錠剤を得た。 結晶セルロース 30重量部 乳糖 50重量部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 9重量部 ステアリン酸亜鉛 1重量部 生体内物質分布不均一改善剤*** 10重量部 ***生体内物質分布不均一改善剤の詳細は表7に示す。
【0025】
【表7】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ホルモンなどの生理活
性物質の不足に起因する疾病や体調不良を副作用少なく
治療・改善する手段を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A23G 3/00 101 A23G 3/00 101 A61K 9/20 A61K 9/20 B (72)発明者 松本 克夫 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 西森 康友 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 津液改善作用を有する生薬のエッセンス
    からなる、生体内物質分布不均一改善剤。
  2. 【請求項2】 津液改善作用を有する生薬が次の1)に
    挙げる生薬の何れかであることを特徴とする、請求項1
    に記載の生体内物質分布不均一改善剤。 1)ダイオウ、センナ、アロエ、イクリニン、ケンゴ
    シ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズ
    イシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、ブクリョウ、チョ
    レイ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、ヨクイ
    ニン、トウカニン、ツウヤク、クバク、ジフシ、ヘンチ
    ク、セキイ、シャゼンシ、トウキシ、ヒカイ、キンセン
    ソウ、セキショウズ、ハンペンレイ、ギョクマイシュ、
    サンザシ、バクガ、ケイナイキン、ライフクシ、マオ
    ウ、シソヨウ、ケイガイ、ボウフウ、コウジュ、ゴボウ
    シ、フヘイ、モクゾク、セキナントウ、ウコン、コトウ
    ニク、シャジン、テンモンドウ、バクモンドウ、ギョク
    チク、ヒャクゴウ、ソウキセイ、ショウブ、バクガイ
    シ、ゴオウ
  3. 【請求項3】 エッセンスが極性溶媒の抽出物及び/又
    はその溶媒除去物である、請求項1又は2に記載の生体
    内物質分布不均一改善剤。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか一項に記載の生体
    内物質分布不均一改善剤から選ばれる1種乃至は2種以
    上を有効成分として含有する、生体内物質分布改善用の
    組成物。
  5. 【請求項5】 用途が化粧料又は食品である、請求項4
    に記載の生体内物質分布改善用の組成物。
JP10044370A 1998-02-10 1998-02-10 生体内物質分布不均一改善剤 Pending JPH11228436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10044370A JPH11228436A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 生体内物質分布不均一改善剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10044370A JPH11228436A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 生体内物質分布不均一改善剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11228436A true JPH11228436A (ja) 1999-08-24

Family

ID=12689638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10044370A Pending JPH11228436A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 生体内物質分布不均一改善剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11228436A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000143488A (ja) * 1998-11-16 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
JP2000143437A (ja) * 1998-11-09 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
JP2000212059A (ja) * 1999-01-22 2000-08-02 Naris Cosmetics Co Ltd 化粧料
JP2001199862A (ja) * 2000-01-14 2001-07-24 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
JP2002241293A (ja) * 2001-02-13 2002-08-28 Ichimaru Pharcos Co Ltd メイラード反応阻害剤
JP2006166807A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Takafumi Ishikawa 健康美容食品
JP2006199610A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Kao Corp しわ改善剤
JP2009528343A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 ドン・ア・ファーム・カンパニー・リミテッド 薬草抽出物および薬草抽出物を含有する組成物
JP2011032191A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Kumamoto Univ アクアポリン3の発現調節剤
JP2012509256A (ja) * 2008-11-19 2012-04-19 株式會社アモーレパシフィック 沙参、藁本および生薬の抽出物を含む化粧料組成物
JP2014129267A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Kose Corp Dna損傷抑制剤
US10583163B2 (en) 2017-03-16 2020-03-10 Seung Chan Park Composition for prevention, alleviation or treatment of precocious puberty containing extract of coicis semen and artemisia capillaris as active ingredient
JP2023077751A (ja) * 2021-11-25 2023-06-06 日本メナード化粧品株式会社 コラーゲン産生促進剤、mmp阻害剤、細胞増殖促進剤及び内用剤

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000143437A (ja) * 1998-11-09 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
JP2000143488A (ja) * 1998-11-16 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
JP2000212059A (ja) * 1999-01-22 2000-08-02 Naris Cosmetics Co Ltd 化粧料
JP2001199862A (ja) * 2000-01-14 2001-07-24 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
JP2002241293A (ja) * 2001-02-13 2002-08-28 Ichimaru Pharcos Co Ltd メイラード反応阻害剤
JP2006166807A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Takafumi Ishikawa 健康美容食品
JP2006199610A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Kao Corp しわ改善剤
JP2009528343A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 ドン・ア・ファーム・カンパニー・リミテッド 薬草抽出物および薬草抽出物を含有する組成物
JP2012509256A (ja) * 2008-11-19 2012-04-19 株式會社アモーレパシフィック 沙参、藁本および生薬の抽出物を含む化粧料組成物
JP2011032191A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Kumamoto Univ アクアポリン3の発現調節剤
JP2014129267A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Kose Corp Dna損傷抑制剤
US10583163B2 (en) 2017-03-16 2020-03-10 Seung Chan Park Composition for prevention, alleviation or treatment of precocious puberty containing extract of coicis semen and artemisia capillaris as active ingredient
JP2023077751A (ja) * 2021-11-25 2023-06-06 日本メナード化粧品株式会社 コラーゲン産生促進剤、mmp阻害剤、細胞増殖促進剤及び内用剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000103718A (ja) 生体活動改善用の組成物
RU2668135C1 (ru) Фармацевтическая композиция для лечения и предотвращения дегенеративных неврологических нарушений, которая содержит, в качестве активного ингредиента, смешанный экстракт коры корня пиона полукустарникового, корня дудника даурского и корня володушки или его фракцию
CN106214592B (zh) 毛囊营养液组合物及其制备方法
JPH11228436A (ja) 生体内物質分布不均一改善剤
JP7421463B2 (ja) 頭皮用剤
TW200306209A (en) Medicament for curing itching rough skin or sensitive skin and for skin whitening based on reducing production and/or release of stem cell factor
JPH10139679A (ja) ケミカルメディエーター遊離抑制剤及びこれを含有する化粧料,医薬品並びに食品
JPH09208484A (ja) 活性酸素消去剤及びそれを含む組成物
EP1349559B1 (en) Compositions for inducing secretion of insulin-like growth factor-1
JP6156900B2 (ja) ヨモギ抽出組成物
JP2016160198A (ja) 黒生姜含有組成物
US20250177496A1 (en) Composition for preventing or treating rheumatoid arthritis, comprising snake venom
KR101484685B1 (ko) 신선초 추출물을 활성성분으로 포함하는 조성물
JP3973912B2 (ja) 津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性を有する生薬エキスからなる育毛用の皮膚外用剤
JP3742767B2 (ja) アサガオカラクサ属植物のエキス及びその他の生薬エキスからなる養毛料
KR20020001911A (ko) 항염, 항자극 효과가 있는 마치현 추출물을 함유하는화장료 조성물
JPH07300422A (ja) 活性酸素消去剤及びこれを含む組成物
JP2003081746A (ja) メラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤及びそれを含有する化粧料
JP2019147824A (ja) 黒生姜含有組成物
JP2021521264A (ja) 脱毛治療及び発毛促進用組成物
JP2004091411A (ja) 育毛素材及びそれを含有する皮膚外用剤
JP4105498B2 (ja) アトピー性疾患の症状の予防・緩和に有効な組成物
JP6249516B2 (ja) トランスグルタミナーゼ活性化剤
JP7161170B2 (ja) 亜鉛トランスポーター発現促進剤
JP2003113106A (ja) 熱産生タンパク質発現促進剤及びそれを含有する組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090312