JPH11228446A - 抗マラリア剤 - Google Patents

抗マラリア剤

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JPH11228446A
JPH11228446A JP3265998A JP3265998A JPH11228446A JP H11228446 A JPH11228446 A JP H11228446A JP 3265998 A JP3265998 A JP 3265998A JP 3265998 A JP3265998 A JP 3265998A JP H11228446 A JPH11228446 A JP H11228446A
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JP
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icam
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hydroxyl
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JP3265998A
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Junko Takashima
純子 高嶋
Makoto Ogaki
誠 大垣
Arisuke Wataya
有佑 綿矢
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低濃度で優れた抗マラリア作用を有する新規
な抗マラリア剤を提供する。 【解決手段】 下記式I、IIにて示される化合物で代表
されるICAM−1発現抑制作用を有する化合物を有効
成分として含有する抗マラリア剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICAM−1発現抑
制作用を有する化合物を有効成分とする抗マラリア剤に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】マラ
リアはハマダラカによって媒介されるマラリア原虫が赤
血球内に寄生し発生感染症であり、一時は撲滅可能と考
えられた。しかし、マラリア原虫や媒介蚊の出現によ
り、全世界で年間3〜5億人がマラリアに感染し、その
死亡者は年間推定300万人以上となり、人類に最も大
きな被害を及ぼしている感染症となっている。日本国内
でも輸入感染症として増加する傾向にあり中には診断、
治療の遅れから死亡する例も見られる。このような状況
に対し、WHOも新規化学療法剤の開発を重要な目標に
掲げている。
【0003】ところで細胞接着分子であるICAM−1
(Intercellular adhesion m
olecules−1)は炎症の進展に重要な役割を果
たしていることが知られている(Carlos et
al.,Blood,84,p2068(1994);
Sphhger et al.,Cell,p301
(1994))。すなわち、ICAM−1は白血球と血
管内皮細胞との接着に重要な役割を果たしており、この
ステップは炎症の進展に非常に大切と考えられている。
【0004】また、最近ICAM−1が脳マラリア発症
に関与している事を示唆する報告はいくつか出てきてい
る(Turner et al.,Am.J.Path
ol.,145,p1057(1994);Turne
r,Brain Pathol.,7.p569(19
97))。しかしながら、ICAM−1発現抑制作用を
有する化合物が抗マラリア作用を有することは全く報告
されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは斯かるIC
AM−1発現抑制作用を有する化合物につき更に研究を
続けた結果、該化合物が有している薬理作用からは予想
困難な抗マラリア作用を有していること及び高活性で優
れた高マラリア剤になり得る事を見出し、本発明を完成
するに至った。すなわち本発明によれば、ICAM−1
発現抑制作用を有する化合物が広く抗マラリア剤として
使用できる。例えば一般式(I)
【0006】
【化7】
【0007】(式中RはC1 〜C6 のアルキル基または
1 〜C6 のアルキル基もしくはフェニル基で置換され
ていても良いアミノ基、Yは−SO2 −または−CO
−、R2 ′及びR3 ′はそれぞれ独立して、水素素子ま
たは水酸基、XはNまたはCH、R2 及びR6 はそれぞ
れ独立して、水素原子、水酸基、ハロゲン原子またはC
1 〜C6 のアルキル基もしくはフェニル基で置換されて
いても良いアミノ基を表わす)で表わされるヌクレオシ
ド誘導体、一般式(II)
【0008】
【化8】
【0009】(式中X1 ,X2 及びX6 はそれぞれ独立
して水素原子、水酸基またはC1 〜C 6 のアシロキシ
基、X3 は水素原子を表わし、X2 とX3 は一緒になっ
て2重結合している酸素原子を表わしても良い。X4
水素原子、水酸基またはアシロキシ基、X5 は水酸基ま
たはアシロキシ基を表わす。但し、X4 及びX5 がとも
にアシロキシ基である場合は、両アシロキシ基が結合し
て大員環を形成していても良い。)で表わされるトリコ
テセン類、その他下記式(XII)〜(XIV)で表わされる化
合物等が挙げられる。
【0010】
【化9】
【0011】
【化10】
【0012】これらの中で好ましい化合物を挙げれば、
下記式(III)〜(XIV)で表わされる化合物等が挙げられ
る。
【0013】
【化11】
【0014】
【化12】
【0015】
【化13】
【0016】
【化14】
【0017】
【化15】
【0018】
【化16】
【0019】
【発明の実施の形態】前記式(I)中のC1 〜C6 のア
ルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n
−ペンチル基、イソペンチル基、n−ヘキシル基、シク
ロヘキシル基などが挙げられる。ハロゲン原子として
は、塩素、臭素、フッ素原子などが挙げられる。また、
上記式(I)で、アミノ基の置換基としてのアルキル基
及びフェニル基の数は、1個でも2個でも良い。
【0020】前記式(II)中のC1 〜C6 のアシロキシ
基としては、アセトキシ基、フォルミルオキシ基、プロ
ピオニルオキシ基、ブチリルオキシ基、イソブチリルオ
キシ基、バレリルオキシ基、ピバロイルオキシ基などが
挙げられる。アシロキシ基としては、前述のC1 〜C6
のアシロキシ基と同じものが挙げられるが、それ以外に
も化合物(II)〜(VIII)にみられるように2つのアシ
ロキシ基が結合して大員環を形成したものも挙げられ
る。
【0021】前記式(I)と(II) で表わされる化合物
は複数個の不斉炭素を有しており多数の異性体が存在し
ているおり、本発明においては、それらの異性体につい
てもその範囲に含むものとする。なお、前記式(I)、
(III)で表わされる化合物は、塩の形態でも用いる事が
できる。この時の塩としては、医薬として許容しうる鉱
酸または有機酸の塩であり、たとえば、塩酸塩、硫酸
塩、硝酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩、クエン酸
塩、乳酸塩などが挙げられる。
【0022】また、前記式(I)〜(XIV)で表わされる
化合物は、遊離形態、任意の水和物もしくは溶媒和物の
形態でも用いられる。溶媒和物を形成し得る溶媒として
は、メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセ
トン、酢酸エチル、塩化メチレン等が挙げられる。前記
式(I)〜(XIV)の化合物は公知の化合物であり、たと
えば前記式(I)で表わされるヌクレオシド誘導体はA
MP(5′−アデニル酸)のアナローグとも考えられ、
1978年にセロトニンで誘導される血小板凝集を阻害
する物質として合成された(Gough at e
l.,J.Med.Chem.,21,520(197
8))。
【0023】また、各種放線菌の生産する抗生物質とし
てヌクレオシディン(Mortonet al.,J.
Am.Chem.Soc.,91,1535(196
9))、AT−265(Takahashi et a
l.,J.Antibiotics,35,939(1
982))、5′−−スルファモイルアデノシン(R
engaaraju et al.,Sci.Repo
rts MeijiSeika Kaisha,25
49(1986))、5′−−スルファモイルツベル
シジン(Iwata et al.,Sci.Repo
rts Meiji Seika Kaisha,
,17(1987))などが報告されている。
【0024】最近では除草剤としこの用途の研究が盛ん
でいくつかの報告がなされている(Zeneca Li
mited,英国特許第2284811号(199
5);Kristinsson et al.,ACS
Symp.Ser.,584,206(199
5))。また前記式(I)で表わされるヌクレオシド誘
導体は化学的に合成することができる(Gough e
t al.,J.Med.Chem.,21,520
(1978);Kristinsson et a
l.,ACS Symp.Ser.,584,206
(1995))。
【0025】また、いくつかのものは放線菌が生産する
ことが知られており(Mortonet al.,J.
Am.Chem.Soc.,91,1535(196
9),Takahashi et al.,J.Ant
ibiotics,35,939(1982),Ren
gaaraju et al.,Sci.Report
s.Meiji Seika Kaisha,25,4
9(1986),Iwata et al.,Sci.
Reports Meiji Seika Kaish
a,26,17(1987))、これらを生産する放線
菌を培養してそこから分離、精製したものを用いてもよ
い。
【0026】本発明で用いるトリコテセン類としては、
市販品、それらを生産する菌類を培養して、抽出、精製
したもの、及び化学的に合成したもののいずれも用いる
ことができる。例えば、本発明に用いる前記式(II)で
表わされるトリコテセン類の中で、前記式(IV)のロリ
ジンA、前記式(V)のベルカリンA、前記式(X)の
T−2トキシンはSigma社等により市販されてお
り、それを用いることができる。
【0027】また、前記式(II)で表わされるトリコテ
セン類は天然物であり、それを生産する菌類を培養して
抽出、精製したものを用いてもよい。たとえば、前記式
(VII)のマイトキシンAは、Myrothecium
roridium(ATCC 60379)の培養液か
ら抽出、精製できる(Jaruis et al.,B
ull.Soc.Chim.Belg.,95,p68
1(1986))。前記式(VIII)のサトラトキシンH
は、Stachybotris atraを培養して単
離することができる(Eppley et al.,
J.Org.Chem.,42,p240(197
7))。
【0028】前記式(IX)のトリコデルモールは、St
achybotrys cylindrospora
(NOF 1828:Nothern Forestr
y Center,Forestry Canada,
Edmontonに寄託)を培養して単離することがで
きる(Ayer et al.,Cam.J.Che
m.,71,p487(1993))。前記式(XI)の
トリコテコロンアセテートはPeltaster fr
ucticola2C 3F1(ATCC 7656
0)を培養して単離することができる(Venkata
subbaiah et al.,Plant Dis
ease,79,p1157(1995))。
【0029】さらに、前記式(II)で表わされるトリコ
テセン類は、化学的に全合成することもできるが、他の
トリコテセン類から化学的又は微生物変換法により製造
することもできる。例えば、前記式(VI)の16−ヒド
ロキシベルカリンAは前記式(V)のベルカリンAを化
学的に酸化することにより得ることができる(Jaru
is etal.,J.Med.Chem.,29,p
1054(1980))し、また、Rhizopus
arrhizus(ATCC 11145)による微生
物変換によっても得ることができる(Pavanasa
sivam et al.,Appl.Enuiro
n.Microbiol.,46,p480(198
3))。
【0030】前記式(XII)で表わされるアニサトリエニ
ンAはマイコトリエニンI、T−23−1物質とも言わ
れ、抗腫瘍活性、抗真菌活性の知られる放線菌の生産物
である(Sugita et al.,J.Antib
iot.,35,P1460(1982);Manfr
ed et al.,Tetrahedron Let
t.,23,p59(1982))。したがって前記式
(XII)のアニサトリエニンAはそれを生産する放線菌を
培養して抽出、精製したものを用いることができる。た
とえばStreptomyces rishirien
sis〔微工研寄託番号第6141号(FERM P−
6141)〕の培養液から抽出、精製できる。
【0031】前記式(XIII)のブレフェルディンAと前
記式(XIV)のキノマイシンAは、Sigma社等により
市販されており、これを用いることができる。前記式
(XIII)のブレフェルディンAは抗真菌活性の知られる
菌の生産物でその生産菌を培養して、抽出、精製したも
のを用いてもよい(Betira etal.,J.A
ntibiot.,19,p115(1966))。ま
た、前記式(XIV)のキノマイシンAは、グラム陽性菌、
陰性菌に抗菌活性を有する放線菌の生産物で、その生産
菌を培養して抽出、精製したものを用いてもよい(co
rbaz et al.,Helv.Chim.Act
a,40,p199(1957))。
【0032】本発明の抗マラリア剤は、これを医薬とし
て用いるに当たり、通常の製剤担体とともに投与経路に
応じた製剤とする事ができる。例えば、経口投与では錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、液剤等の形態に調剤さ
れる。経口投与用固形製剤を調製するに当たり、慣用の
賦形剤、結合剤、滑沢剤、その他着色剤、崩壊剤等を用
いることができる。
【0033】賦形剤としては、例えば、乳糖、デンプ
ン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、結晶セルロー
ス、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
グリセリン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム等が
挙げられ、結合剤としてはポリビニルアルコール、ポリ
ビニルエーテル、エチルセルロース、アラビアゴム、シ
エラック、白糖等が挙げられ、滑沢剤としてはステアリ
ン酸マグネシウム、タルク等が挙げられる。その他、着
色剤、崩壊剤も通常公知のものを用いることができる。
【0034】尚、錠剤は周知の方法によりコーティング
してもよい。また液状製剤は、水性または油性の懸濁
液、溶液、シロップ、エリキシル剤、その他であっても
よく、通常用いられる方法にて調製される。注射剤を調
製する場合はジデプシドにpH調整剤、緩衝剤、安定化
剤、等張剤、局所麻酔剤等を添加し、常法により皮下、
筋肉内、静脈内用注射剤を製造することができる。ま
た、座剤を製造する際の基剤としては、例えばカカオ
脂、ポリエチレングリコール、ラノリン、脂肪酸トリグ
リセライド、ウイテプゾール(ダイナマイトノーベル社
の登録商標)等の油脂性基剤を用いることができる。
【0035】さらに、本発明で用いるICAM−1発現
抑制作用を有する化合物以外の抗マラリア剤を併用して
もよいが、他の抗マラリア剤との併用は本発明に必須で
はない。投与量としては、患者の症状、体重、年齢等に
よって異なり、一様に服用することはできないが、IC
AM−1発現抑制作用を有する化合物の量として、通常
1日当たり約0.001〜1000mgの範囲が好まし
く、これを通常1日1〜4回に分けて投与するのが望ま
しい。
【0036】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例1 1 培養熱帯熱マラリア原虫による抗原虫活性の検定 培養熱帯熱マラリア原虫(FCR−3(ATCC309
32)を用い、invitro薬剤感受性試験を行っ
た。培地はRPMI1640培地(Gibco,NY)
にヒト血清(A型)を10%となるように加えたものを
用いた。マラリア原虫の培養条件は、O2 濃度5.0
%、CO2 濃度5.0%、及びN 2 濃度90%で、3
6.5℃で行った。
【0037】前培養した熱帯熱マラリア原虫を初期感染
率が0.5%となるように非感染赤血球で希釈し、24
穴培養プレートに分注し、サンプル溶液を添加し、ピペ
ッティングを行い溶液を混和した。72時間培養した
後、それぞれのウェルについて薄層塗抹標本を作製し、
光学顕微鏡下で感染率を測定した。原虫増殖阻害活性
は、薬剤を添加したものの感染率及びコントロールの感
染率から算出した。その結果を表1に示す。
【0038】実施例2 ICAM−1 発現抑制作用 ICAM−1発現抑制作用は、Anal.Bioche
m.,176,28−32(1989)に記載の方法に
準じて行った。ICAM−1遺伝子上流のプロモーター
(592bp)部分を結合させたルシフェラーゼ遺伝子
を、IL−1βまたはTNFα添加でICAM−1発現
が増加することを確認したヒト癌細胞A549(ATC
C CCL185)にトランスフェクトし、IL−1β
またはTNFα添加によりルシフェラーゼが安定的に発
現する細胞株A549−ICAM−Lucを得た。IC
AM−1の発現は本細胞株にTNFαを添加し、細胞溶
解処理で得られたA549−ICAM−Luc細胞溶解
液中のルシフェラーゼ活性を測定するレポーターアッセ
イ法で検討した。本アッセイは以下のプロトコールで行
った。
【0039】○材料 培地:5%ウシ胎児血清含有DMEM培地(Gibc
o) プレート:ルシフェラーゼ測定用96穴平底(住友ベー
クライト) 細胞:A549−ICAM−Luc サイトカイン:TNFαまたはIL−1β(Genzy
me,USA) 細胞溶解液:Luc・PGC−50(東洋インキ) ルミノメーター:BERTHOLD Micro Lu
mat LB96P ルシフェラーゼ基質液 PBS(−)
【0040】○方法 1.A549−ICAM−Lucをルシフェラーゼ測定
用96穴平底プレートに2〜4×104 wellの濃度
で播種し、同時に被検サンプルを任意の濃度で、またI
CAM−1の誘導剤としてTNFαを終濃度2ng/m
l(62.6units/ml)、またはIL−1βを
0.5ng/ml(100units/ml)の濃度で
添加。 2.プレート遠心器で上記96穴プレートを1000R
PMで5分間遠心。 3.37℃、5%CO2 培養器内で6時間培養。 4.培養上清を除去しPBS(−)で3回洗浄。 5.洗浄用PBSを捨て、細胞溶解液を20μl/we
ll添加。 6.−80℃で凍結。 7.プレートを室温に戻し、ルミノメーターでルシフェ
ラーゼ活性を基質ルシフェリンの発光で測定。 8.陽性対照、陰性対照の数値より被検サンプルのIC
AM−1抑制活性を求める。 その結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】このように構造的に全く異なる数種のIC
AM−1発現抑制作用を持つ物質が、マラリア原虫に対
し現在使用されているメフロキン、ピリメタミンと同等
もしくはそれ以上の抗原虫作用を有していることからI
CAM−1発現抑制作用を持つ物質は優れた抗マラリア
作用を有していると考えられる。
【0043】
【発明の効果】本発明のICAM−1発現抑制作用を持
つ物質は、低濃度で抗マラリア作用を示すことから、こ
れを含有する抗マラリア剤はマラリア感染の予防または
治療薬として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/435 A61K 31/435 31/505 31/505 31/52 31/52 31/70 31/70 // C07D 473/40 C07D 473/40 C07H 19/16 C07H 19/16 19/167 19/167

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICAM−1発現抑制作用を有する化合
    物を有効成分として含有する抗マラリア剤。
  2. 【請求項2】 ICAM−1発現抑制作用を有する化合
    物が下記式(I) 【化1】 (式中RはC1 〜C6 のアルキル基またはC1 〜C6
    アルキル基もしくはフェニル基で置換されていても良い
    アミノ基、 Yは−SO2 −または−CO−、 R2 ′及びR3 ′はそれぞれ独立して、水素素子または
    水酸基、 XはNまたはCH、 R2 及びR6 はそれぞれ独立して、水素原子、水酸基、
    ハロゲン原子またはC 1 〜C6 のアルキル基もしくはフ
    ェニル基で置換されていても良いアミノ基を表わす)で
    表わされるヌクレオシド誘導体、その塩、それらの水和
    物または溶媒和物である請求項1記載の抗マラリア剤。
  3. 【請求項3】 ICAM−1発現抑制作用を有する化合
    物が下記式(II) 【化2】 (式中X1 ,X2 及びX6 はそれぞれ独立して水素原
    子、水酸基またはC1 〜C 6 のアシロキシ基、X3 は水
    素原子を表わし、X2 とX3 は一緒になって2重結合し
    ている酸素原子を表わしても良い。X4 は水素原子、水
    酸基またはアシロキシ基、X5 は水酸基またはアシロキ
    シ基を表わす。但し、X4 及びX5 がともにアシロキシ
    基である場合は、両アシロキシ基が結合して大員環を形
    成していても良い。)で表わされるトリコテセン類、そ
    れらの水和物または溶媒和物である請求項1記載の抗マ
    ラリア剤。
  4. 【請求項4】 ICAM−1発現抑制作用を有する化合
    物が下記式(III)〜(XIV)のいずれかの化合物、その
    塩、それらの水和物または溶媒和物である請求項1〜3
    のいずれかに記載の抗マラリア剤。 【化3】 【化4】 【化5】 【化6】
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