JPH11229090A - 耐遅れ破壊特性の良いpc鋼線または鋼棒とその製造方法 - Google Patents
耐遅れ破壊特性の良いpc鋼線または鋼棒とその製造方法Info
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Abstract
御することにより、高強度で、かつ耐遅れ破壊特性が良
好なPC鋼線または鋼棒とその製造方法を提供する。 【解決手段】C、Si、Mn、Al、Nb、Ti、N
i、Cr等を含み直径4mm以上12mm以下の鋼線ま
たは鋼棒で、その母相中に、焼き入れままのマルテンサ
イトまたは残留オーステナイトまたはそれらの混合組織
が50%以上を占める帯状の組織が鋼線の長さ方向と平
行に層状に配列することを特徴とする・PC鋼線または
鋼棒。また鋼線へ熱間圧延する際に、850℃以下で行
い、圧延終了後に10℃/s以上の冷却速度でMs点以
下まで冷却し、その後に加熱速度10℃/s以上でAc
1 点+80℃以下に加熱し、可及的速やかに焼き入れ
る。
Description
優れたPC鋼線または鋼棒およびその製造方法に関する
ものである。
ートと鋼材の長所を組み合わせた複合材料であり、ポー
ルやパイルなど多くの用途に利用されている。プレスト
レストコンクリート用鋼材(以下PC鋼材と記す)の高
強度化に伴い、耐遅れ破壊特性の向上が強く求められて
いる。これまで、高強度で、かつ耐遅れ破壊特性の良い
PC鋼材としては、特開昭48−88018号公報、特
開昭58−157921号公報、特開平3−26001
2号公報などに報告されている。これらは主に、Si、
Ni、Ti、Bなどの合金元素を添加して強度と耐遅れ
破壊特性のバランスを向上させたものであるが、合金添
加の分、製造コストの高騰を招くものである。さらに過
度の合金添加はスポット溶接部の靱性を低下させるとい
う危惧もある。
性を向上させる目的で高温で歪みを与える方法が特公平
5−59967号公報に報告されているが、製造法に難
点がある。また、金属組織を制御して耐遅れ破壊特性を
向上させる技術として、特開平5−287450号公
報、特開平7−300652号公報等の報告があるが、
前者はスポット溶接部の表層硬度の上昇を抑える技術に
限られており、後者はマルテンサイト1相組織のため効
果に限界がる。
添加に頼ることなく、これまでにない金属組織を造り込
むことにより、高強度で、かつ耐遅れ破壊特性が良好な
PC鋼線または鋼棒とその製造方法を提供することを目
的とするものである。
従来のPC鋼材の欠点を有利に排除し得る、高強度で、
かつ耐遅れ破壊特性が良好なPC鋼線または鋼棒とその
製造方法であり、その要旨とするところは下記のとおり
である。 (1)重量%で、C:0.20〜0.40%、Si:
0.05〜1.5%、Mn:0.2〜1.5%、Al:
0.002〜0.10%、Nb:0.01〜0.07%
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる直
径4mm以上12mm以下の鋼線または鋼棒で、金属組
織の80%以上がマルテンサイトまたは下部ベイナイト
からなる母相中に、焼き入れままのマルテンサイトまた
は残留オーステナイトまたはそれらの混合組織が50%
以上を占める帯状の組織が平均で厚み1μm以上30μ
m以下でかつ間隔が平均で10μm以上200μm以内
で鋼線または鋼棒の長さ方向と平行に層状に配列されて
いることを特徴とする耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線ま
たは鋼棒。
10%を含有することを特徴とする前記(1)記載の耐
遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒。 (3)重量%で、V:0.005〜0.1%を含有する
ことを特徴とする前記(1)または(2)記載の耐遅れ
破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒。
%、Ni:0.05〜1.0%、Cr:0.05〜0.
5%、Mo:0.05〜0.5%、Co:0.05〜
0.5%、W:0.05〜0.5%の1種または2種以
上を含有することを特徴とする前記(1)〜(3)のい
ずれかに記載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼
棒。
0025%を含有することを特徴とする前記(1)〜
(4)のいずれかに記載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼
線または鋼棒。 (6)重量%で、Rem:0.002〜0.10%、C
a:0.0003〜0.0030%の1種または2種を
含有することを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれ
かに記載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒。
0.01%を含有することを特徴とする前記(1)〜
(6)のいずれかに記載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼
線または鋼棒。 (8)前記(1)〜(7)のいずれかに記載の化学成分
からなる鋼を直径4mm以上12mm以下の鋼線または
鋼棒へ熱間圧延する際に、最終線径に至るまでの真歪み
が0.8以上となる線径から以後の圧延を850℃以下
で行い、圧延終了後に10℃/s以上の冷却速度でMs
点以下まで冷却し、その後に加熱速度10℃/s以上で
Ac1 点以上Ac1 点+80℃以下に加熱し、焼き入れ
ることを特徴とする前記(1)〜(7)のいずれかに記
載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒の製造方
法。
1 )で定義される。ただし、lnは自然対数、d0 、d
1 はそれぞれ圧延途中の所定の線径と圧延最終線径。 (9)熱間圧延後の直接冷却後、付加的な加工工程、形
状調整工程等を経た後に、加熱速度10℃/s以上でA
c1 点以上Ac1 点+80℃以下に加熱し、焼き入れる
ことを特徴とする前記(8)記載の耐遅れ破壊特性の良
いPC鋼線または鋼棒の製造方法。
発明の根幹をなす技術思想は以下のとおりである。遅れ
破壊は水素に起因して生ずるため、その防止には水素の
侵入を抑制することと、水素のトラッブサイトとなる欠
陥を低減することなどが有効である。前者のためには、
3.5%以上のNiを添加して鋼材表面に安定な被膜を
生成させ、水素の侵入を抑制する方法が知られている。
一方、後者のためには、Siのような固溶強化元素を多
量に添加して焼き入れ時点での強度を上昇させ、その強
度上昇量に見合う分を焼戻温度の上昇により低下させる
ことにより、同一強度でかつ種々の格子欠陥が少ない鋼
材を得る方法が知られている。
るものではなく、金属組織を制御することにより遅れ破
壊の亀裂の伝播を遅らせることを意図したものである。
一般に遅れ破壊は鋼材の断面方向に亀裂が進み、最終的
に破断する破壊現象であり、焼き入れ前の旧オーステナ
イト結晶粒界が破壊経路となるいわゆる粒界破壊の様相
を呈する場合が多い。そのため、鋼材の断面に垂直な方
向に組織が配列するいわゆる異方性を有する組織であれ
ば、遅れ破壊の亀裂の鋼材断面方向への進展は阻止さ
れ、遅れ破壊自体を抑制することが可能である。特に、
通常の母相の組織より高い硬度を有する組織が断面に垂
直な方向に配列する場合に、この効果は著しいことを見
出した。
る。Cは鋼を強化するのに有効な元素であり、0.20
%未満ではPC鋼線または鋼棒としての十分な強度が得
られない。一方、その含有量が0.40%を超えるとス
ポット溶接部が硬化し過ぎて割れやすくなる。Siは脱
酸元素として、また鋼の強化元素として有効であるが、
0.05%未満の含有量ではその効果がない。一方、
1.5%を超えるとスポット溶接部の靱性を損なう。
2%未満では十分な効果が得られない。一方、その含有
量が1.5%を超えると鋼の加工性を劣化させる。Al
は脱酸元素として添加される。0.002%未満の含有
量ではその効果がなく、0.10%を超えると鋼の表面
性状を損なう。Nbは熱間圧延においてオーステナイト
の再結晶の抑制に有効であることは良く知られているた
め、0.01%以上添加する。Nbの効果は0.07%
を超えると飽和するため、添加量は0.07%以下とす
る。
硬化の面で有効に機能するが、過度に添加すると析出脆
化を起こす。このため、その添加量の上限を0.10%
とする。一方、添加量が少な過ぎると効果がないため、
添加量の下限を0.002%とする。Vは微量の添加で
析出強化をもたらすが、過度に添加すると析出脆化を起
こす。このため、その添加量の上限を0.10%とす
る。一方、添加量が少な過ぎると効果がないため、添加
量の下限を0.005%とする。
れも固溶強化により鋼を強化させる元素である。本発明
における場合、その添加により鋼の強度を高めることが
できるが、過度の量の添加は鋼を硬化させ割れやすくす
るため、Cu≦0.5%、Ni≦1.0%、Cr≦0.
5%、Mo≦0.5%、Co≦0.5%、W≦0.5%
に限定する。また、添加量が少な過ぎると効果がないた
め、添加量の下限をいずれの元素とも0.05%とす
る。
る。本発明における場合、その添加により鋼の強度を高
めることができるが、過度の添加はBの析出物を増加さ
せて鋼の靱性を損なうため、その添加量の上限を0.0
025%とする。また、添加量が少な過ぎると効果がな
いため、添加量の下限を0.0002%とする。Rem
とCaはSの無害化に有効であるが、添加量が少ないと
Sが有害のまま残り、過度の添加は酸化物を多く生成せ
しめて靱性を損なうため、Rem:0.002〜0.1
0%、Ca:0.0003〜0.0030%の範囲で添
加する。
化して靱性を向上させる。0.0003%未満ではその
効果がなく、また0.01%を超えると酸化物を起点と
した割れが生じやすくなるため、含有量を0.0003
〜0.01%の範囲とする。次に、本発明における鋼線
または鋼棒の金属組織の特徴について述べる。PC鋼線
または鋼棒の強度はJISにより類別されており、最も
高強度のものは1420MPa以上のTSが規定されて
いる。このような高強度を得るためには、金属組織の8
0%以上をマルテンサイトあるいは下部ベイナイトとす
る必要がある。
テナイト結晶粒界を伝播し、破壊に至る場合が多い。そ
のため、棒・線の軸方向に直角な断面を考えた場合に、
断面の直径方向と平行にオーステナイト結晶粒界が向い
ていれば、亀裂は容易に断面を貫通して最終破断を起こ
す。逆に、断面の直径方向と直角に、すなわち棒・線の
軸方向に平行に亀裂の進展を抑制し得る高硬度の組織が
配列していれば、棒・線の表面から発生した亀裂は棒・
線の軸方向へ分岐しやすくなり、断面を貫通して最終破
断を起こす確率は低くなる。
に母相自体が高強度の焼戻しマルテンサイトであるた
め、これより高硬度を有する組織は変態ままのマルテン
サイトである必要がある。また、残留オーステナイト
は、PC鋼線または鋼棒の使用環境下で応力を負荷され
た場合に歪み誘起変態によりマルテンサイトヘ変態する
ため、結果的にはマルテンサイトと同様の効果をもたら
す。耐遅れ破壊特性の向上のためには、このように焼き
入れままのマルテンサイトまたは残留オーステナイトま
たはそれらの混合組織が主体である帯状の組織が母相中
に配列する必要があるが、帯状の組織内部で焼き入れま
まのマルテンサイトまたは残留オーステナイトまたはそ
れらの混合組織が面積率で50%未満であると、亀裂の
進展抑制効果が小さい。また、その帯状の組織が平均で
厚み1μm未満であると、やはり亀裂の進展抑制効果が
小さい。しかし、この厚みが30μmを超えるとPC鋼
線または鋼棒自体の脆化を招く。また、帯状の組織の間
隔が平均で10μm未満であると、やはり硬質相が多過
ぎてPC鋼線または鋼棒自体の脆化を招く。一方、間隔
が平均で200μmを超えると、亀裂の進展抑制効果が
小さい。
た、図2には帯状組織内部での焼き入れままのマルテン
サイトまたは残留オーステナイトまたはそれらの混合組
織の面積率、帯状組織の厚み(板厚方向の幅)と間隔
(板厚方向)の測定法の例を示す。次に、本発明におけ
るPC鋼線または鋼棒の製造方法の特徴について述べ
る。
は、通常使用されるPC鋼線または鋼棒のサイズがほぼ
この範囲に収まるためである。また、最終線径に至るま
での真歪みが0.8以上となる線径から以後の熱間圧延
温度を850℃以下としたのは、Nb添加と低温域での
圧延の相乗効果によりオーステナイトの動的再結晶およ
び静的再結晶を共に抑制し、かつ0.8以上の歪みを与
えることにより十分に変態前の旧オーステナイト粒を延
伸せしめ、引き続いて行われる直接冷却過程での変態に
より圧延方向(鋼線の長さ方向)と平行に延伸した組織
を得るためである。
却速度が10℃/s未満ではマルテンサイトまたは下部
ベイナイトを面積率にして80%以上得ることは困難で
ある。冷却は、十分な量のマルテンサイトまたは下部ベ
イナイトを得るためにMs点以下までとする。冷却後に
次の工程である熱処理までの間に、必要に応じて伸線、
表面加工、形状調整等の付加的な加工工程を経ることは
本発明の目的である耐遅れ破壊特性の向上にとって何ら
障害となるものではない。
s以上でAc1 点以上Ac1 点+80℃以下に加熱し、
焼き入れるが、加熱速度が10℃/s未満では加熱中に
組織の粗大化が起こり、耐遅れ破壊特性が劣化する。ま
た、最高加熱温度がAc1 点未満では逆変態オーステナ
イトが得られず、加熱後の焼き入れによっても焼き入れ
ままのマルテンサイトまたは残留オーステナイトまたは
それらの混合組織が得られない。また、加熱温度がAc
1 点+80℃を超えると逆変態オーステナイトが多過ぎ
て焼入れ性が低下し、焼き入れままのマルテンサイトま
たは残留オーステナイトまたはそれらの混合組織が十分
に得られない。そこで、加熱温度の範囲をAc1 点以上
Ac1 点+80℃以下と限定する。
とが好ましく、かくして十分な量の焼き入れままのマル
テンサイトまたは残留オーステナイトまたはそれらの混
合組織を確保できる。以上の工程を経ることにより、本
発明のPC鋼線または鋼棒の金属組織を得ることが可能
となる。
詳細に説明する。先ず、表1に示す化学成分の鋼を表2
に示す製造条件で同じく表2中に示す線径の鋼線とし
た。この鋼線の金属組織、硬質相の厚み、間隔、帯状組
織内部の焼き入れままのマルテンサイトまたは残留オー
ステナイトまたはそれらの混合組織の面積率および引張
試験結果および遅れ破壊試験結果(FIP遅れ破壊試験
におけるf50時間)を併せて表3、表4(表3のつづ
き)に示す。
発明の鋼線は、いずれもマルテンサイトまたは下部ベイ
ナイトが80%以上の組織を有し、母相中に、焼き入れ
ままのマルテンサイトまたは残留オーステナイトまたは
それらの混合組織が50%以上を占める帯状の組織が平
均で厚み1μm以上30μm以下でかつ間隔が平均で1
0μm以上200μm以内で鋼線の長さ方向と平行に層
状に配列している。このような組織を有する鋼線は十分
な強度と伸びを有し、さらに遅れ破壊試験の破断時間も
顕著に長い。表2から、このような組織を得るための製
造方法は、850℃以下の低温域で0.8以上の真歪み
で圧延され、さらに圧延終了後に10℃/s以上の冷却
速度でMs点以下まで冷却され、その後に加熱速度10
℃/s以上でAc1 点以上Ac1 点+80℃以下に加熱
し、焼き入れされたものであることがわかる。また、熱
間圧延後の直接冷却と熱処理の間に付加的な伸線工程、
表面加工、形状調整工程等を入れても、本発明鋼の特性
に何ら悪影響がないこともわかる。
トまたは残留オーステナイトまたはそれらの混合組織の
面積率、帯状組織の厚みと間隔の測定法を示す模式図で
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 重量%で、 C:0.20〜0.40%、 Si:0.05〜1.5%、 Mn:0.2〜1.5%、 Al:0.002〜0.10%、 Nb:0.01〜0.07% を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる直
径4mm以上12mm以下の鋼線または鋼棒で、金属組
織の80%以上がマルテンサイトまたは下部ベイナイト
からなる母相中に、焼き入れままのマルテンサイトまた
は残留オーステナイトまたはそれらの混合組織が50%
以上を占める帯状の組織が平均で厚み1μm以上30μ
m以下でかつ間隔が平均で10μm以上200μm以内
で鋼線または鋼棒の長さ方向と平行に層状に配列されて
いることを特徴とする耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線ま
たは鋼棒。 - 【請求項2】 重量%で、 Ti:0.002〜0.10% を含有することを特徴とする請求項1記載の耐遅れ破壊
特性の良いPC鋼線または鋼棒。 - 【請求項3】 重量%で、 V:0.005〜0.1% を含有することを特徴とする請求項1または2記載の耐
遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒。 - 【請求項4】 重量%で、 Cu:0.05〜0.5%、 Ni:0.05〜1.0%、 Cr:0.05〜0.5%、 Mo:0.05〜0.5%、 Co:0.05〜0.5%、 W:0.05〜0.5% の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求
項1〜3のいずれか1項に記載の耐遅れ破壊特性の良い
PC鋼線または鋼棒。 - 【請求項5】 重量%で、 B:0.0002〜0.0025% を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
項に記載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒。 - 【請求項6】 重量%で、 Rem:0.002〜0.10%、 Ca:0.0003〜0.0030% の1種または2種を含有することを特徴とする請求項1
〜5のいずれか1項に記載の耐遅れ破壊特性の良いPC
鋼線または鋼棒。 - 【請求項7】 重量%で、 Mg:0.0003〜0.01% を含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1
項に記載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の化
学成分からなる鋼を直径4mm以上12mm以下の鋼線
または鋼棒へ熱間圧延する際に、最終線径に至るまでの
真歪みが0.8以上となる線径から以後の圧延を850
℃以下で行い、圧延終了後に10℃/s以上の冷却速度
でMs点以下まで冷却し、その後に加熱速度10℃/s
以上でAc1 点以上Ac1 点+80℃以下に加熱し、焼
き入れることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項
に記載の耐遅れ破壊特性の良いPC鋼線または鋼棒の製
造方法。ここで、真歪みεは、ε=ln(d0 /d1 )
で定義される。ただし、lnは自然対数、d0 、d1 は
それぞれ圧延途中の所定の線径と圧延最終線径。 - 【請求項9】 熱間圧延後の直接冷却後、付加的な加工
工程、形状調整工程等を経た後に、加熱速度10℃/s
以上でAc1 点以上Ac1 点+80℃以下に加熱し、焼
き入れることを特徴とする請求項8記載の耐遅れ破壊特
性の良いPC鋼線または鋼棒の製造方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP03608398A JP4132178B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 耐遅れ破壊特性の良いpc鋼線または鋼棒とその製造方法 |
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| JPH11229090A true JPH11229090A (ja) | 1999-08-24 |
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| JP03608398A Expired - Fee Related JP4132178B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 耐遅れ破壊特性の良いpc鋼線または鋼棒とその製造方法 |
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-
1998
- 1998-02-18 JP JP03608398A patent/JP4132178B2/ja not_active Expired - Fee Related
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