JPH11229432A - 建設機械の吸気構造 - Google Patents

建設機械の吸気構造

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JPH11229432A
JPH11229432A JP31689698A JP31689698A JPH11229432A JP H11229432 A JPH11229432 A JP H11229432A JP 31689698 A JP31689698 A JP 31689698A JP 31689698 A JP31689698 A JP 31689698A JP H11229432 A JPH11229432 A JP H11229432A
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air
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Takashi Chikuana
隆司 築穴
Kazuyuki Sagi
和行 佐木
Hiroaki Iwamitsu
裕明 岩満
Koichi Yamashita
康一 山下
Keiji Fujioka
恵司 藤岡
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より建設機械にはエンジンに吸入される
空気を濾過するためのエアクリーナが配設されている
が、前記エアクリーナが配置されているエアクリーナ室
のスペースを十分に有効活用できるように配慮されてい
ない。また前記エアクリーナとラジエータ室に対して別
個に外気を吸入するようにしているので、構造が複雑で
強度に問題があった。本発明は、ラジエータ室に吸入さ
れる一部の外気とエアクリーナに吸入される外気をとも
に吸入できるようにし、かつエアクリーナ室下方のスペ
ース有効活用が十分に可能であるとともに、その構造が
簡単でしかも十分な強度を有する吸気構造を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 本発明では、エアクリーナ室の天井面に
開口されたエアクリーナ通風口と、前記エアクリーナ通
風口の下方に配置された吸気ダクトと、前記吸気ダクト
の近傍の前記エアクリーナ室の天井面に近接して配置さ
れたエアクリーナとを有し、前記吸気ダクトは前記ラジ
エータ室と連通するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械,作業車両に装備したエンジン冷却用のラジエ
ータ、エンジン用のエアクリーナに対して外気が吸入さ
れる吸気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来より実施されている建設機
械(例えば油圧ショベルであるが全体図は図示していな
い)の第1実施例吸気構造10aを示す要部側面図であ
る。図において、11aは油圧ショベルの上部旋回体
(吸気構造10a以外の形状を仮想線で示す)、12は
上部旋回体11aに搭載しているエンジン、13はエン
ジン12冷却用のラジエータ、14は上部旋回体11a
の後部に装着しているカウンタウエイト、15はラジエ
ータ13が配置されているラジエータ室、16aはエア
クリーナ、17aはエアクリーナ16aの吸気口、18
aはエアクリーナ16aが配置されているエアクリーナ
室、50aはエアクリーナ室18a上面の天板、51a
はエアクリーナ室18aの上方後部側に後方へ向けて下
り勾配に形成され下面側にエアクリーナ16aが固定し
て取付けられている仕切板、52aは天板50aに開口
され外部の空気を吸入する吸気口、53aは仕切板51
aと左右の側板(図示では表わされていないし、また符
号も付していない)とによって形成されている吸気ダク
トである。
【0003】図9に示す従来技術の第1実施例吸気構造
10aでは、エンジン12冷却用のファン(ラジエータ
室15内に配置されているが図示していない)によって
吸気口52aより吸気ダクト53aに吸入された外気の
一部は、矢印ハのように吸気口17aから吸入されてエ
アクリーナ16aで濾過され、エンジン12に供給され
て燃焼される。また前記吸気ダクト53aに吸入された
外気の他の大部分は、矢印ニのように吸気ダクト53a
を通過してラジエータ13,図示していないオイルクー
ラなどを冷却し、図示していない排気ダクトなどを経て
外部に排気される。
【0004】また図10は、従来技術の第2実施例吸気
構造10bを示す要部側面図である。図において、図9
に示す第1実施例吸気構造10aと同一構成要素を使用
しているものに対しては同符号を付す。11bは油圧シ
ョベルの上部旋回体、16bはエアクリーナ、17bは
エアクリーナ16bの吸気口、18bはエアクリーナ1
6bが配置されているエアクリーナ室、50bはエアク
リーナ室18b上面の天板、51bはエアクリーナ室1
8bの上方後部側に後方へ向けて下り勾配に固設された
仕切板、54は仕切板51bの下面側に固設されエアク
リーナ16bが取付けられている座板フレーム、52b
は天板50bに開口され外部の空気を吸入する吸気口、
53bは仕切板51bと左右の側板(図示では表わされ
ていないし、また符号も付していない)とによって形成
されている吸気ダクト、55は上部旋回体11bの側面
側に開口されている吸気口である。図10に示す従来技
術の第2実施例吸気構造10bでは、エンジン12冷却
用のファン(図示していない)によって吸気口52bよ
り吸気ダクト53bに吸入された外気は、矢印ホのよう
に吸気ダクト53bを通過してラジエータ室15内に通
風される。また上部旋回体11bの側面側の吸気口55
から吸入された外気は、矢印ヘのように吸気口17bか
ら吸入されてエアクリーナ16bで濾過され、エンジン
12に供給される。
【0005】また図11は、従来技術の第3実施例吸気
構造10cを示す要部側面図である。図において、図9
に示す第1実施例吸気構造10aと同一構成要素を使用
しているものに対しては同符号を付す。11cは油圧シ
ョベルの上部旋回体、16cはエアクリーナ、17cは
エアクリーナ16cの吸気口、18cはエアクリーナ1
6cが配置されているエアクリーナ室、50cはエアク
リーナ室18c上面の天板、55’は上部旋回体11c
の側面側に開口されている吸気口、56はエンジン12
の上方側のエンジンボンネット、57はエンジンボンネ
ット56に開穿されている吸気口である。図11に示す
従来技術の第3実施例吸気構造10cではエアクリーナ
16cをエアクリーナ室18c上方側の天板50cの下
面部に配置しているが、エンジン12冷却用のファン
(図示していない)によって外気が、矢印トのようにエ
ンジンボンネット56の吸気口57から吸入され、ラジ
エータ室15内に通風される。また上部旋回体11cの
側面側の吸気口55’から吸入された外気は、矢印チの
ように吸気口17cから吸入されてエアクリーナ16c
で濾過され、エンジン12に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来技術の
第1実施例吸気構造10aでは、エアクリーナ室18a
の上方後部側の傾斜した仕切板51aの下面部にエアク
リーナ16aを取付けているので、エアクリーナ16a
の配置位置が上部旋回体11aの天板50aよりかなり
下方位置になっている。そのためにエアクリーナ室18
a下方のスペース有効活用が十分に行われない不具合が
あり、またエアクリーナ16aを固定している傾斜状の
仕切板51aの取付構造に強度上の問題があるので、具
合が悪かった。また図10に示す従来技術の第2実施例
吸気構造10bでは、エアクリーナ室18bの上方後部
側の傾斜した仕切板51bの下面部に座板フレーム54
を固設し、前記座板フレーム54の下面側にエアクリー
ナ16bを取付けているので、エアクリーナ16bの配
置位置がエアクリーナ室18bの下方位置になってい
る。そのためにエアクリーナ室18b下方のスペース有
効活用が十分に行われない不具合があり、また前記仕切
板51b及び座板フレーム54の取付構造が複雑かつ高
価で強度的にも問題があるとともに、天板50b側の吸
気口52bと上部旋回体11b側面側の吸気口55をそ
れぞれ別個に設けているので、吸気構造10bがコンパ
クトな構造とならないから具合が悪かった。また図11
に示す従来技術の第3実施例吸気構造10cでは、エア
クリーナ室18c側からラジエータ室15内に通風する
吸気が行われないでエンジンボンネット56に開穿され
ている吸気口57より外気を吸入するようにしているの
で、吸気開口を大きく設定できなくてエンジン冷却効率
を十分に上げることができないし、またエアクリーナ1
6cの吸気口55’を上部旋回体11cの側面側に別個
に設けなければならなかったので、具合が悪かった。本
発明は、ラジエータ室に十分な外気を吸入してエンジン
の冷却効率を十分に上げることができ、かつエアクリー
ナ室下方のスペースの有効活用が十分に可能であるとと
もに、その構造が簡単でしかも十分な強度を有する建設
機械の吸気構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ラジエータ
室と、前記ラジエータ室上方に開口されたラジエータ通
風口と、前記ラジエータ室に近接して設けられたエアク
リーナ室と、前記エアクリーナ室の天井面に開口された
エアクリーナ通風口と、前記エアクリーナ通風口の下方
に配置された吸気ダクトと、前記吸気ダクトの近傍の前
記エアクリーナ室の天井面に近接して配置されたエアク
リーナとを有し、前記エアクリーナは前記吸気ダクトに
設けた吸気口を介して外気を吸入するとともに、前記吸
気ダクトは前記ラジエータ室と連通するようにした。そ
れによって前記エアクリーナ通風口から吸入された外気
は前記吸気ダクトを介して前記エアクリーナと前記ラジ
エータ室に吸込まれる。したがって前記ラジエータ室
は、前記エアクリーナ通風口より通じる開口と、前記ラ
ジエータ室上方に開口されたラジエータ通風口とを有す
る大なる吸気開口をそなえているので、エンジン冷却効
率を十分に上げることができる。そして前記エアクリー
ナは、前記吸気ダクトの近傍の前記エアクリーナ室の天
井面に近接して配置されているので、前記エアクリーナ
室下方のスペース有効活用を十分に行うことができる。
【0008】また前記吸気ダクトの内部における前記吸
気口の上方に、遮蔽板を配置した。それによって雨水等
が前記エアクリーナ通風口より前記エアクリーナに吸込
まれる不具合を防止できるし、また前記エアクリーナの
吸気口より吸込まれる空気の吸気騒音を低減することが
できる。
【0009】また実質的に下方のみ開口された箱形であ
って前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の周囲を
覆う吸気ボックスを形成し、前記エアクリーナは前記吸
気ダクト,吸気ボックス,吸気口を介して外気を吸入す
るようにした。それによってエアクリーナの吸気口への
雨水等の吸込みをより確実に防ぐことができ、さらに横
降りの雨等においても有効である。また前記エアクリー
ナは、前記エアクリーナ室の天井面を形成するとともに
建設機械の外装を形成するガード部材或いはガード部材
を支える支持部材に固定されるようにした。それにより
前記エアクリーナを、前記エアクリーナ室の上方に確実
かつ強固に固定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態の吸気構造をそなえた油圧ショベル(油圧ショベルの
全体図は図示していない)の要部側面図である。図にお
いて、1は油圧ショベルの旋回体、2は旋回体1の後部
に装着したカウンタウエイト、3はマフラ(後述する)
の排ガス管、4はエンジンボンネット、5は前方左側面
ガード板、7は後方左側面ガード板、20は運転室用の
キャビンである。図2は、図1のA部切開図である。図
において、21はラジエータ室、22はラジエータ室2
1内におけるラジエータ(図示していないが後述する)
に図示で手前側に並設されている作動油冷却用のオイル
クーラ、23はエアクリーナ24を配置しているエアク
リーナ室、25はエアクリーナ室23とラジエータ室2
1との間に設けられている仕切板、26は吸気ダクト、
27はエアクリーナ24に空気が吸込まれる吸気口、2
9は仕切板25に開口された通風穴、33はエアクリー
ナ24により濾過された空気がエンジン40に吸入され
るエンジン用吸気管である。
【0011】図3は、図1における旋回体1の平面図で
ある。図において、34aは後方左側面ガード板7の上
方に開穿されラジエータ室21内に外気を直接吸入する
ラジエータ通風口、34bは後方左上面ガード板35に
開穿されラジエータ室21内に外気を直接吸入するラジ
エータ通風口、34c,34dはエンジンボンネット4
の左側面部,左上面部にそれぞれ開穿されラジエータ室
21内に外気を直接吸入するラジエータ通風口、36
a,36bはエンジンボンネット4の右上面部,右側面
部にそれぞれ開穿されラジエータ室21を通過した冷却
後の高温の空気を機体外部に排出するための排気口、3
6cは後方右上面ガード板37に開穿されラジエータ室
21を通過した冷却後の高温の空気を機体外部に排出す
るための排気口、38はエアクリーナ室23上面のガー
ド板、39は吸気ダクト26の上面側でガード板38に
開口されたエアクリーナ通風口である。図4は、図3の
B−Bより見た図である。図において、41はエンジン
40内で燃焼後の排気ガスを排気消音するマフラ、42
はエンジン40によって回転されるファン、43はファ
ン42用のシュラウド、44はラジエータ、29は仕切
板25に開口されている通風穴である。図5は、図4に
おけるオイルクーラ22,ラジエータ44,シュラウド
43を取外した状態で仕切板25を示す図である。図6
は、図5における仕切板25の斜視図である。
【0012】次に図7は、図5における仕切板25を取
外した状態で吸気ダクト26を示す図である。図におい
て、46は吸気ダクト26に開口した通風穴である。図
8は、図7における吸気ダクト26を示す斜視図であ
る。図において、47は吸気ダクト26の内側に開口す
る吸気口27に対してその上方を覆う遮蔽板である。こ
の遮蔽板47は、エアクリーナ通風口39の吸気口27
の上方における一部分に形成してもよいし、エアクリー
ナ通風口39とは別に、吸気口27の上方に設けてもよ
い。48は吸気口27の前方を覆う遮蔽板であり、49
は吸気口27の側方を覆う遮蔽板である。45は、遮蔽
板47,48,49によって下方のみを開口された箱形
に形成された吸気ボックスであり、この吸気ボックスに
よって吸気ダクト26の内部における吸気口27の周囲
が覆われている。
【0013】次に、本発明の一実施形態の吸気構造及び
その作用を図1〜図8について述べる。本実施形態の吸
気構造では、ラジエータ室21と、ラジエータ室21上
方に開口されたラジエータ通風口34a〜34d’(図
3に示す)と、前記ラジエータ室21に近接して設けら
れたエアクリーナ室23と、前記エアクリーナ室23の
天井面(ガード板38)に開口されたエアクリーナ通風
口39と、前記エアクリーナ通風口39の下方に配置さ
れた吸気ダクト26と、前記吸気ダクト26の近傍の前
記エアクリーナ室23の天井面に近接して配置されたエ
アクリーナ24とを有し、前記エアクリーナ24は前記
吸気ダクト26に設けた吸気口27を介して外気を吸入
するとともに、前記吸気ダクト26は前記ラジエータ室
21と、通風穴46(図7及び図8に示す)及び通風穴
29(図5及び図6に示す)を介して連通するようにし
た。それによって前記エアクリーナ通風口39から吸入
された外気は前記吸気ダクト26を介して前記エアクリ
ーナ24と前記ラジエータ室21に吸込まれる。したが
って前記ラジエータ室21は、前記エアクリーナ通風口
39より通じる開口と、ラジエータ室21上方に開口さ
れたラジエータ通風口34a〜34dとを有する大なる
吸気開口をそなえているので、エンジン冷却効率を十分
に上げることができる。そして前記エアクリーナ24
は、前記吸気ダクト26の近傍の前記エアクリーナ室2
3の天井面に近接して配置されているので、前記エアク
リーナ室23下方のスペース有効活用を十分に行うこと
ができる。
【0014】また本実施形態では、前記吸気ダクト26
の内部における前記吸気口27の上方に、図8に示すよ
うな遮蔽板47を配置した。それによって雨水等が前記
エアクリーナ通風口39より前記エアクリーナ24に吸
込まれる不具合を防止できるし、またエアクリーナ24
の吸気口27より吸込まれる空気の吸気騒音を低減する
ことができる。
【0015】また、吸気ダクト26の内部における吸気
口27の上方のみを覆うことで(本実施形態では遮蔽板
47を設けることで)、上述した雨水等の吸込の防止、
吸気騒音の低減といった効果が得られるが、本実施形態
では、前記吸気ダクト26の内部に、実質的に下方のみ
開口された箱形の吸気ボックス45(図8に示す)を遮
蔽板47,48,49によって形成し、エアクリーナ2
4は前記吸気ダクト26,吸気ボックス45,吸気口2
7を介して外気を吸入するようにした。これによるとエ
アクリーナ24の吸気口27への雨水等の吸込みをより
確実に防ぐことができ、さらに横降りの雨等に対しても
有効である。また前記エアクリーナ24は、前記エアク
リーナ室23の天井面を形成するとともに旋回体1の外
装を形成するガード板38(図3に示す)或いはガード
板38を支える支持部材(図示していない)に固定され
るようにした。それにより前記エアクリーナ24を、前
記エアクリーナ室23の上方に確実かつ強固に固定する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の建設機械の吸気構造では、エア
クリーナ室の天井面に開口されたエアクリーナ通風口か
ら吸入された外気は、前記エアクリーナ通風口の下方に
配置された吸気ダクトを介して、エアクリーナリーナと
前記ラジエータ室に吸込まれる。したがって前記ラジエ
ータ室は、前記エアクリーナ通風口より通じる開口と、
前記ラジエータ室上方に開口されたラジエータ通風口と
を有する大なる吸気開口をそなえているので、エンジン
冷却効率を十分に上げることができる。そして前記エア
クリーナは、前記吸気ダクトの近傍の前記エアクリーナ
室の天井面に近接して配置されているので、前記エアク
リーナ室下方のスペース有効活用を十分に行うことがで
きる。また前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の
上方に遮蔽板を配置したので、雨水等が前記エアクリー
ナ通風口より前記エアクリーナに吸込まれる不具合を防
止できるし、また前記エアクリーナの吸気口より吸込ま
れる空気の吸気騒音を低減することができる。また実質
的に下方のみ開口された箱形であって前記吸気ダクトの
内部における前記吸気口の周囲を覆う吸気ボックスを形
成し、エアクリーナは前記吸気ダクト,吸気ボックス,
吸気口を介して外気を吸入するようにしたので、エアク
リーナの吸気口への雨水等の吸込みをより確実に防ぐこ
とができ、さらに横降りの雨等に対しても確実に雨水の
吸込みを防止できる。また前記エアクリーナは、前記エ
アクリーナ室の天井面を形成するとともに建設機械の外
装を形成するガード部材或いはガード部材を支える支持
部材に固定されるようにしたので、前記エアクリーナを
前記エアクリーナ室の上方に確実かつ強固に固定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の吸気構造をそなえた油圧
ショベルの要部側面図である。
【図2】図1のA部切開図である。
【図3】図1における旋回体の平面図である。
【図4】図3のB−Bより見た図である。
【図5】図4におけるオイルクーラ,ラジエータを取外
した状態で仕切板を示す図である。
【図6】図5における仕切板の斜視図である。
【図7】図5における仕切板を取外した状態で吸気ダク
トを示す図である。
【図8】図7における吸気ダクトを示す斜視図である。
【図9】従来技術の第1実施例吸気構造を示す要部側面
図である。
【図10】従来技術の第2実施例吸気構造を示す要部側
面図である。
【図11】従来技術の第3実施例吸気構造を示す要部側
面図である。
【符号の説明】
1,11a,11b,11c 旋回体(上部旋回体) 4,56 エンジンボンネット 12,40 エンジン 13,44 ラジエータ 15,21 ラジエータ室 16a,16b,16c,24 エアクリーナ 17a,17b,17c,27,52a,52b,5
5,55’,57 吸気口 18a,18b,18c,23 エアクリーナ室 25,51a,51b 仕切板 26,53a,53b 吸気ダクト 29,46 通風穴 34a,〜,34d ラジエータ通風口 38 ガード板(エアクリーナ室23の天井面) 39 エアクリーナ通風口 42 ファン 45 吸気ボックス 47,48,49 遮蔽板
フロントページの続き (72)発明者 岩満 裕明 広島県広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 油谷重工株式会社内 (72)発明者 山下 康一 広島県広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 油谷重工株式会社内 (72)発明者 藤岡 恵司 広島県広島市安佐南区亀山南2丁目11−14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータ室と、前記ラジエータ室上方
    に開口されたラジエータ通風口と、前記ラジエータ室に
    近接して設けられたエアクリーナ室と、前記エアクリー
    ナ室の天井面に開口されたエアクリーナ通風口と、前記
    エアクリーナ通風口の下方に配置された吸気ダクトと、
    前記吸気ダクトの近傍の前記エアクリーナ室の天井面に
    近接して配置されたエアクリーナとを有し、前記エアク
    リーナは前記吸気ダクトに設けた吸気口を介して外気を
    吸入するとともに、前記吸気ダクトは前記ラジエータ室
    と連通されたことを特徴とする建設機械の吸気構造。
  2. 【請求項2】 前記吸気ダクトの内部における前記吸気
    口の上方に、遮蔽部を配置したことを特徴とする請求項
    1記載の建設機械の吸気構造。
  3. 【請求項3】 実質的に下方のみ開口された箱形であっ
    て前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の周囲を覆
    う吸気ボックスを形成し、前記エアクリーナは前記吸気
    ダクト,吸気ボックス,吸気口を介して外気を吸入する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の
    吸気構造。
  4. 【請求項4】 前記エアクリーナは、前記エアクリーナ
    室の天井面を形成するとともに建設機械の外装を形成す
    るガード部材或いはガード部材を支える支持部材に固定
    されることを特徴とする請求項1乃至3記載の建設機械
    の吸気構造。
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