JPH11229503A - 柱脚金物及び柱脚金物の取付構造 - Google Patents
柱脚金物及び柱脚金物の取付構造Info
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- JPH11229503A JPH11229503A JP3294498A JP3294498A JPH11229503A JP H11229503 A JPH11229503 A JP H11229503A JP 3294498 A JP3294498 A JP 3294498A JP 3294498 A JP3294498 A JP 3294498A JP H11229503 A JPH11229503 A JP H11229503A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に施工でき、しかも、建物を建てた後で
も梁がずれない程強固に取り付けることができるように
する。 【解決手段】 開示される柱脚金物6は、対向する略平
行な2枚の側面板61,61と、この2枚の側面板6
1,61の下端を連結する底面板62と、この2枚の側
面61,61の側縁部を連結する第3の側面板63と、
この第3の側面板63に外方向に略水平に突出して取り
付けた梁固定用ネジ棒65とからなる。
も梁がずれない程強固に取り付けることができるように
する。 【解決手段】 開示される柱脚金物6は、対向する略平
行な2枚の側面板61,61と、この2枚の側面板6
1,61の下端を連結する底面板62と、この2枚の側
面61,61の側縁部を連結する第3の側面板63と、
この第3の側面板63に外方向に略水平に突出して取り
付けた梁固定用ネジ棒65とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の柱の下部
と床梁、桁梁、妻梁等の梁とを連結する柱脚金物と、こ
の柱脚金物で柱と梁とを連結した柱脚金物の取付構造に
係り、特には、建物ユニットの柱と梁とを連結するのに
適した柱脚金物と、この柱脚金物の取付構造に関する。
と床梁、桁梁、妻梁等の梁とを連結する柱脚金物と、こ
の柱脚金物で柱と梁とを連結した柱脚金物の取付構造に
係り、特には、建物ユニットの柱と梁とを連結するのに
適した柱脚金物と、この柱脚金物の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木造住宅等の建物では、柱の下部
と床梁、桁梁、妻梁等の梁を連結する構造として、梁の
先端面に種々な構造のホゾ、例えば、平ホゾ、重ねホ
ゾ、かたぎ大入ホゾ差等を作成し、柱の側面にこのホゾ
に嵌合するホゾ孔を設け、このホゾをホゾ孔の中に挿入
するホゾ仕口や蟻掛け、わなぎ込み等の種々な仕口構造
が知られている。また、柱の側面に梁を突き合わせ、柱
の側面から梁の側面にコ字形の箱金物を差し渡して、柱
と梁とを連結することも行われている。
と床梁、桁梁、妻梁等の梁を連結する構造として、梁の
先端面に種々な構造のホゾ、例えば、平ホゾ、重ねホ
ゾ、かたぎ大入ホゾ差等を作成し、柱の側面にこのホゾ
に嵌合するホゾ孔を設け、このホゾをホゾ孔の中に挿入
するホゾ仕口や蟻掛け、わなぎ込み等の種々な仕口構造
が知られている。また、柱の側面に梁を突き合わせ、柱
の側面から梁の側面にコ字形の箱金物を差し渡して、柱
と梁とを連結することも行われている。
【0003】一方、建物の工業生産化率を高める一方式
として、ユニット建物が普及している。このユニット建
物は、一棟の建物を予めいくつかの運搬可能な大きさの
建物ユニットに別けて工場で生産した後、これらの建物
ユニットを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上で
施工・組立する方式の建物であり、建築現場施工工数が
少なく迅速に施工できるという特徴がある。
として、ユニット建物が普及している。このユニット建
物は、一棟の建物を予めいくつかの運搬可能な大きさの
建物ユニットに別けて工場で生産した後、これらの建物
ユニットを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上で
施工・組立する方式の建物であり、建築現場施工工数が
少なく迅速に施工できるという特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記仕
口構造は極めて高度の作成技術が必要であり、熟練した
大工のみが作成でき、普通の人には殆ど不可能である。
しかも、最近では熟練した大工が少なく、したがって、
普通の人でも少し習うだけで柱と梁を連結することので
きる簡単な連結構造が望まれている。
口構造は極めて高度の作成技術が必要であり、熟練した
大工のみが作成でき、普通の人には殆ど不可能である。
しかも、最近では熟練した大工が少なく、したがって、
普通の人でも少し習うだけで柱と梁を連結することので
きる簡単な連結構造が望まれている。
【0005】箱金物を使用する柱と梁との連結構造は極
めて簡単で好ましいが、柱と梁との連結強度が小さく、
したがって、柱と梁とが移動し易く、建物を建てた後で
も、長年月を経過している間に次第に梁が下方にずれ
る、という問題がある。特に、建物ユニットに、この箱
金物を使用して柱と梁とを連結する連結構造を採用する
場合には、建物ユニットを工場で生産した後に、この建
物ユニットを保管場所や施工現場に運搬している間にも
振動により梁が柱から下方にずれる、という不都合があ
る。
めて簡単で好ましいが、柱と梁との連結強度が小さく、
したがって、柱と梁とが移動し易く、建物を建てた後で
も、長年月を経過している間に次第に梁が下方にずれ
る、という問題がある。特に、建物ユニットに、この箱
金物を使用して柱と梁とを連結する連結構造を採用する
場合には、建物ユニットを工場で生産した後に、この建
物ユニットを保管場所や施工現場に運搬している間にも
振動により梁が柱から下方にずれる、という不都合があ
る。
【0006】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、簡単に施工でき、しかも、建物を建てた後でも
梁がずれない程強固に、特に、建物ユニットに採用した
ときでも、運搬中に梁がずれない程強固に取り付けるこ
とのできる柱脚金物及び柱脚金物の取付構造を提供する
ことを目的としている。
もので、簡単に施工でき、しかも、建物を建てた後でも
梁がずれない程強固に、特に、建物ユニットに採用した
ときでも、運搬中に梁がずれない程強固に取り付けるこ
とのできる柱脚金物及び柱脚金物の取付構造を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、柱の下部に他の構造材を連
結するための柱脚金物に係り、対向する略平行な2枚の
側面板と、該2枚の側面板の下端を連結する底面板と、
該2枚の側面板の側縁部を連結する第3の側面板とから
なり、該第3の側面板には、外方向に略水平に突出した
固定用ネジ棒が取り付けられていることを特徴としてい
る。
に、請求項1記載の発明は、柱の下部に他の構造材を連
結するための柱脚金物に係り、対向する略平行な2枚の
側面板と、該2枚の側面板の下端を連結する底面板と、
該2枚の側面板の側縁部を連結する第3の側面板とから
なり、該第3の側面板には、外方向に略水平に突出した
固定用ネジ棒が取り付けられていることを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の柱脚金物に係り、上記第3の側面板から外方向に突
出した爪が取り付けられていることを特徴としている。
載の柱脚金物に係り、上記第3の側面板から外方向に突
出した爪が取り付けられていることを特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の発明に係る柱脚金物
の取付構造は、柱の底面には対向する2つの側面の一方
から他方に通された溝が設けられ、梁の横側面には横孔
と、端面から該横孔に通ずる貫通孔とが設けられ、柱の
下端面と梁の下側面とを略同一面上にして柱の下部の対
向する側面の間にある第3の側面に梁の端面が突き合わ
され、請求項1又は2記載の柱脚金物が、対向する略平
行な2枚の側面板を柱の対向する2つ側面に沿わせ、か
つ、底面板を柱の溝の中に挿入した状態にして柱の下部
に取り付けられ、該柱脚金物の固定用ネジ棒を梁の貫通
孔の中を貫通させて先端を横孔に突出させ、横孔に突出
した固定用ネジ棒に螺着されたナットで柱と梁とが連結
されていることを特徴としている。
の取付構造は、柱の底面には対向する2つの側面の一方
から他方に通された溝が設けられ、梁の横側面には横孔
と、端面から該横孔に通ずる貫通孔とが設けられ、柱の
下端面と梁の下側面とを略同一面上にして柱の下部の対
向する側面の間にある第3の側面に梁の端面が突き合わ
され、請求項1又は2記載の柱脚金物が、対向する略平
行な2枚の側面板を柱の対向する2つ側面に沿わせ、か
つ、底面板を柱の溝の中に挿入した状態にして柱の下部
に取り付けられ、該柱脚金物の固定用ネジ棒を梁の貫通
孔の中を貫通させて先端を横孔に突出させ、横孔に突出
した固定用ネジ棒に螺着されたナットで柱と梁とが連結
されていることを特徴としている。
【0010】
【作用】この発明の構成の柱脚金物を用いて柱と梁とを
接続するには、先ず、柱の底面に、対向する2つの側面
の一方から他方に通された溝を設ける。そして、柱脚金
物の対向する略平行な側面板を柱の対向する側面に沿わ
せ、柱の底面に設けた溝の中に柱脚金物の底面板を挿入
するようにして、柱の下部に柱脚金物を取り付ける。こ
うすると、請求項1記載の柱脚金物では、対向する略平
行な2枚の側面板と、該2枚の側面板の下端部を連結す
る底面板と、該2枚の側面板の側縁を連結する第3の側
面板とからなり、該第3の側面には、外方向に略水平に
突出した固定用ネジ棒が取り付けられているので、上記
のようにして柱脚金物を柱の下部に簡単に取り付けるこ
とができるし、このように柱脚金物を柱に下部に取り付
けると、外方向に略水平に突出した固定用ネジ棒が、柱
の下部の対向する側面の間にある第3の側面から略水平
に突出して取り付けられる。
接続するには、先ず、柱の底面に、対向する2つの側面
の一方から他方に通された溝を設ける。そして、柱脚金
物の対向する略平行な側面板を柱の対向する側面に沿わ
せ、柱の底面に設けた溝の中に柱脚金物の底面板を挿入
するようにして、柱の下部に柱脚金物を取り付ける。こ
うすると、請求項1記載の柱脚金物では、対向する略平
行な2枚の側面板と、該2枚の側面板の下端部を連結す
る底面板と、該2枚の側面板の側縁を連結する第3の側
面板とからなり、該第3の側面には、外方向に略水平に
突出した固定用ネジ棒が取り付けられているので、上記
のようにして柱脚金物を柱の下部に簡単に取り付けるこ
とができるし、このように柱脚金物を柱に下部に取り付
けると、外方向に略水平に突出した固定用ネジ棒が、柱
の下部の対向する側面の間にある第3の側面から略水平
に突出して取り付けられる。
【0011】また、梁の横側面に横孔を設け、端面から
この横孔に通ずる貫通孔を設け、柱に取り付けられた柱
脚金物の固定用ネジ棒を貫通孔の中を貫通させて先端を
横孔に突出させる。その後、この横孔の中に突出してい
る固定用ネジ棒の先端にナットを螺着させて、柱の下部
に梁を取り付ける。このようにすると、上記のように、
柱の側面に取り付けられた柱脚金物の第3の側面板から
略水平に突出して固定用ネジ棒が取り付けられているの
で、梁が柱脚金物を介して柱の下部に略水平に簡単に取
り付けることができる。
この横孔に通ずる貫通孔を設け、柱に取り付けられた柱
脚金物の固定用ネジ棒を貫通孔の中を貫通させて先端を
横孔に突出させる。その後、この横孔の中に突出してい
る固定用ネジ棒の先端にナットを螺着させて、柱の下部
に梁を取り付ける。このようにすると、上記のように、
柱の側面に取り付けられた柱脚金物の第3の側面板から
略水平に突出して固定用ネジ棒が取り付けられているの
で、梁が柱脚金物を介して柱の下部に略水平に簡単に取
り付けることができる。
【0012】しかも、従来の箱金物では、柱と箱金物と
の接触長さは柱の幅しかなく、箱金物がずれ易かった
が、上記のようにして柱の下部に梁を取り付けると、2
枚の側面板を十分長くすることにより、第3の側面板に
取り付けられている固定用ネジ棒に荷重がかかっても、
柱脚金物が左右に倒れないほど強固に取り付けることが
できるし、柱脚金物の固定用ネジ棒が梁の端面から横孔
に通ずる貫通孔に通され、固定用ネジ棒に螺着されたナ
ットで梁が柱に強固に押し付けられるので、この柱脚金
物によって梁が柱に強固に取り付けられる。このよう
に、柱に梁が強固に取り付けられるので、長期間経過し
ても梁が下方にずれることがない。また、建物ユニット
に採用しても、運搬中の振動によって梁が下方にずれる
ことはない。
の接触長さは柱の幅しかなく、箱金物がずれ易かった
が、上記のようにして柱の下部に梁を取り付けると、2
枚の側面板を十分長くすることにより、第3の側面板に
取り付けられている固定用ネジ棒に荷重がかかっても、
柱脚金物が左右に倒れないほど強固に取り付けることが
できるし、柱脚金物の固定用ネジ棒が梁の端面から横孔
に通ずる貫通孔に通され、固定用ネジ棒に螺着されたナ
ットで梁が柱に強固に押し付けられるので、この柱脚金
物によって梁が柱に強固に取り付けられる。このよう
に、柱に梁が強固に取り付けられるので、長期間経過し
ても梁が下方にずれることがない。また、建物ユニット
に採用しても、運搬中の振動によって梁が下方にずれる
ことはない。
【0013】なお、柱の対向する側面にも溝を設け、こ
の側面の溝の中に柱脚金物の対向する略平行な2枚の側
面板を挿入するようにすると、柱脚金物が柱の側面に突
出しないので、美麗に取り付けられるだけでなく、梁に
荷重がかかり固定用ネジ棒が下方に押されて側面板を左
右に回動させようとする力が加わっても、溝の両側に側
面板が引っ掛かって柱脚金物が左右にずれ難くなり、さ
らにずれ難くなるので好ましい。
の側面の溝の中に柱脚金物の対向する略平行な2枚の側
面板を挿入するようにすると、柱脚金物が柱の側面に突
出しないので、美麗に取り付けられるだけでなく、梁に
荷重がかかり固定用ネジ棒が下方に押されて側面板を左
右に回動させようとする力が加わっても、溝の両側に側
面板が引っ掛かって柱脚金物が左右にずれ難くなり、さ
らにずれ難くなるので好ましい。
【0014】請求項2記載の柱脚金物では、請求項1記
載の柱脚金物の第3の側面板から外方向に突出した爪が
設けられているので、請求項1記載の柱脚金物の作用に
加えて、貫通孔の中を貫通している固定用ネジ棒の先端
からナットを螺着させたとき、爪が梁の端面に突き刺さ
り、梁が下方にさらにずれ難くなる。
載の柱脚金物の第3の側面板から外方向に突出した爪が
設けられているので、請求項1記載の柱脚金物の作用に
加えて、貫通孔の中を貫通している固定用ネジ棒の先端
からナットを螺着させたとき、爪が梁の端面に突き刺さ
り、梁が下方にさらにずれ難くなる。
【0015】また、請求項3記載の柱脚金物の取付構造
では、請求項1又は2記載の柱脚金物によって互いに連
結された柱の下端面と梁の下側面とを略同一面上にして
柱の下部の対向する側面の間にある第3の側面に梁の端
面が突き合わされているので、柱を土台(基礎)や天井
梁等の梁の上に載せると、梁が、この土台や天井梁等の
上に載る。したがって、長年月使用しても梁が下方にず
れることはない。
では、請求項1又は2記載の柱脚金物によって互いに連
結された柱の下端面と梁の下側面とを略同一面上にして
柱の下部の対向する側面の間にある第3の側面に梁の端
面が突き合わされているので、柱を土台(基礎)や天井
梁等の梁の上に載せると、梁が、この土台や天井梁等の
上に載る。したがって、長年月使用しても梁が下方にず
れることはない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1はこの発明の一実施例である柱脚
金物の構成を示すを示す斜視図、図2は同柱脚金物の正
面図、図3は同柱脚金物の側面図、図4は同柱脚金物の
底面図、図5は柱脚金物が取り付けられた一階建物ユニ
ットの上に二階建物ユニットを据え付けている状態を示
す斜視図、図6は一階建物ユニットの上に二階建物ユニ
ットを据え付けたときの図5のA−A線方向から見た垂
直断面図、図7は基礎の上に一階建物ユニットを据え付
けたときの図5のB−B線方向から見た垂直断面図、図
8は一階建物ユニットの上に二階建物ユニットを据え付
けたときの図5のC−C線方向から見た垂直断面図、図
9は基礎の上に一階建物ユニットを据え付けたときの図
5のD−D線方向から見た垂直断面図、また、図10は
図5のE線方向から見た水平断面図である。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1はこの発明の一実施例である柱脚
金物の構成を示すを示す斜視図、図2は同柱脚金物の正
面図、図3は同柱脚金物の側面図、図4は同柱脚金物の
底面図、図5は柱脚金物が取り付けられた一階建物ユニ
ットの上に二階建物ユニットを据え付けている状態を示
す斜視図、図6は一階建物ユニットの上に二階建物ユニ
ットを据え付けたときの図5のA−A線方向から見た垂
直断面図、図7は基礎の上に一階建物ユニットを据え付
けたときの図5のB−B線方向から見た垂直断面図、図
8は一階建物ユニットの上に二階建物ユニットを据え付
けたときの図5のC−C線方向から見た垂直断面図、図
9は基礎の上に一階建物ユニットを据え付けたときの図
5のD−D線方向から見た垂直断面図、また、図10は
図5のE線方向から見た水平断面図である。
【0017】この例では、図5に示すように、基礎9の
上に、一階の建物ユニットU1を据え付け、この一階建
物ユニットU1上に、二階建物ユニットU2を据え付け
ることにより、ユニット建物を構成する場合について述
べる。一階建物ユニットU1は、一対の妻壁11,11
と桁壁12とからなる壁パネルが床パネル13の3方面
の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱2が立設
されている。この壁パネルは、柱、梁、桟等で構成され
た枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボードや硬質木片
セメント板等の壁面材が取り付けられて、耐力壁となっ
ている。また、床パネル13は枠131の上面に合板の
床下地材132が取り付けられたものである。なお、図
7、図9に示すように、この妻壁11の中の下部には妻
側床材8が設けられいて、この妻側床梁8にZ形の取付
片81の上側フランジが取り付けられ、この取付片81
の下側フランジに床パネル13が載せられて取り付けら
れている。
上に、一階の建物ユニットU1を据え付け、この一階建
物ユニットU1上に、二階建物ユニットU2を据え付け
ることにより、ユニット建物を構成する場合について述
べる。一階建物ユニットU1は、一対の妻壁11,11
と桁壁12とからなる壁パネルが床パネル13の3方面
の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱2が立設
されている。この壁パネルは、柱、梁、桟等で構成され
た枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボードや硬質木片
セメント板等の壁面材が取り付けられて、耐力壁となっ
ている。また、床パネル13は枠131の上面に合板の
床下地材132が取り付けられたものである。なお、図
7、図9に示すように、この妻壁11の中の下部には妻
側床材8が設けられいて、この妻側床梁8にZ形の取付
片81の上側フランジが取り付けられ、この取付片81
の下側フランジに床パネル13が載せられて取り付けら
れている。
【0018】二階建物ユニットU2は、一対の妻壁3
1,31と桁壁32とからなる壁パネルが床パネル33
の3方面の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱
4が立設されている。この壁パネルは、柱、梁、桟等で
構成された枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボードや
硬質木片セメント板等の壁面材が取り付けられて、耐力
壁となっている。また、床パネル3は枠331の上面に
合板の床下地材332が、下面に下面材333が取り付
けられ、この床パネル33の下に一階の天井パネル35
が取り付けられている。なお、図6及び図8に示すよう
に、この妻壁31の下部には妻側床梁85が設けられ、
この妻側床梁85にZ字形の取付片86の上側フランジ
が取り付けられ、この取付片86の下側フランジに床パ
ネル33が載せられて取り付けられている。
1,31と桁壁32とからなる壁パネルが床パネル33
の3方面の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱
4が立設されている。この壁パネルは、柱、梁、桟等で
構成された枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボードや
硬質木片セメント板等の壁面材が取り付けられて、耐力
壁となっている。また、床パネル3は枠331の上面に
合板の床下地材332が、下面に下面材333が取り付
けられ、この床パネル33の下に一階の天井パネル35
が取り付けられている。なお、図6及び図8に示すよう
に、この妻壁31の下部には妻側床梁85が設けられ、
この妻側床梁85にZ字形の取付片86の上側フランジ
が取り付けられ、この取付片86の下側フランジに床パ
ネル33が載せられて取り付けられている。
【0019】一階の建物ユニットU1の各柱2の柱頭2
1には、図6に示すように、雄型接合金物からなる下階
金物5が取り付けられている。また、二階の建物ユニッ
トの各柱4の柱脚41には雌型接合金物からなる上階金
物55が取り付けられていて、一階の建物ユニットU1
の上に二階の建物ユニットU2を下ろして据え付ける
と、下階金具5の雄型が上階金物55の雌型の中に入っ
て、両者が外れないように接合するようになっている。
1には、図6に示すように、雄型接合金物からなる下階
金物5が取り付けられている。また、二階の建物ユニッ
トの各柱4の柱脚41には雌型接合金物からなる上階金
物55が取り付けられていて、一階の建物ユニットU1
の上に二階の建物ユニットU2を下ろして据え付ける
と、下階金具5の雄型が上階金物55の雌型の中に入っ
て、両者が外れないように接合するようになっている。
【0020】一階の建物ユニットU1の各柱2の柱脚2
2には、柱脚金物6が取り付けられている。この柱脚金
物6は、図1乃至図4に示すように、対向する略平行な
2枚の側面板61,61と、この2枚の側面板61,6
1の下端を連結する底面板62と、この2枚の側面板6
1,61の側縁を連結する第3の側面板63とからな
り、この第3の側面板63には、取付板64が取り付け
られ、この取付板64に略水平に外側に突出した梁固定
用ネジ棒65が取り付けられている。
2には、柱脚金物6が取り付けられている。この柱脚金
物6は、図1乃至図4に示すように、対向する略平行な
2枚の側面板61,61と、この2枚の側面板61,6
1の下端を連結する底面板62と、この2枚の側面板6
1,61の側縁を連結する第3の側面板63とからな
り、この第3の側面板63には、取付板64が取り付け
られ、この取付板64に略水平に外側に突出した梁固定
用ネジ棒65が取り付けられている。
【0021】さらに、詳細に説明すると、側面板61
は、長さ略365mm、幅略40mm、厚み略3.2m
mの平板であり、下から略120mmまでが横方向に延
設されて幅が略49.5mmとなっている。そして、こ
の2枚の側面板61が距離略79mm離れて略平行に対
向され、この下端が幅略35mm、厚み略3.2mmの
底面板62で連結されている。また、2枚の側面板61
の幅略49.5mmになっている部分が高さ略120m
m、厚み略3.2mmの第3の側面板63で連結されて
いる。
は、長さ略365mm、幅略40mm、厚み略3.2m
mの平板であり、下から略120mmまでが横方向に延
設されて幅が略49.5mmとなっている。そして、こ
の2枚の側面板61が距離略79mm離れて略平行に対
向され、この下端が幅略35mm、厚み略3.2mmの
底面板62で連結されている。また、2枚の側面板61
の幅略49.5mmになっている部分が高さ略120m
m、厚み略3.2mmの第3の側面板63で連結されて
いる。
【0022】この側面板63には、高さ略55mm、幅
略55mmの正方形の取付板64が取り付けられてい
る。この取付板64の4つの角が外側に折曲されて第3
の側面板63から外方向に突出した爪641となってい
る。また、この取付板64の略中央に、長さ略120m
mのM12のボルトからなる梁固定用ネジ棒65がネジ
部分651を前側に突出させて頭部652が溶接されて
取り付けられている。
略55mmの正方形の取付板64が取り付けられてい
る。この取付板64の4つの角が外側に折曲されて第3
の側面板63から外方向に突出した爪641となってい
る。また、この取付板64の略中央に、長さ略120m
mのM12のボルトからなる梁固定用ネジ棒65がネジ
部分651を前側に突出させて頭部652が溶接されて
取り付けられている。
【0023】次に、ユニット建物の施工方法について説
明する。工場で、一階建物ユニットU1と二階建物ユニ
ットU2等を製造する。この際、一階建物ユニットU1
の柱2に床梁8を次に示す方法で取り付ける。先ず、断
面が一辺略89mmの正方形の柱2の底面24に、対向
する2つの側面22,22の一方から他方に通された深
さ略3.2mm、幅略35mmの溝7を設け、柱2の対
向する側面22、22の略中央に、下端から高さ略36
5mm、幅略40mm、深さ略3.2mmの溝71を設
ける。なお、この溝71は、柱脚金物6の側面板61に
延設された高さ略120mmの部分が入り易いように、
下から略120mmの場所の幅を略49.5mmに拡げ
ている。さらに、柱2の対向する側面22,22の間の
第3の側面(床梁8が取り付けられる側面)23には下
から略120mmの場所に深さ略15mmの切欠部72
を設ける。すると、図7から判るように、この切欠部7
2に床梁8の端部を挿入すると、端面が溝72の中に挿
入された側面板61の延設された部分に当接するように
なる。
明する。工場で、一階建物ユニットU1と二階建物ユニ
ットU2等を製造する。この際、一階建物ユニットU1
の柱2に床梁8を次に示す方法で取り付ける。先ず、断
面が一辺略89mmの正方形の柱2の底面24に、対向
する2つの側面22,22の一方から他方に通された深
さ略3.2mm、幅略35mmの溝7を設け、柱2の対
向する側面22、22の略中央に、下端から高さ略36
5mm、幅略40mm、深さ略3.2mmの溝71を設
ける。なお、この溝71は、柱脚金物6の側面板61に
延設された高さ略120mmの部分が入り易いように、
下から略120mmの場所の幅を略49.5mmに拡げ
ている。さらに、柱2の対向する側面22,22の間の
第3の側面(床梁8が取り付けられる側面)23には下
から略120mmの場所に深さ略15mmの切欠部72
を設ける。すると、図7から判るように、この切欠部7
2に床梁8の端部を挿入すると、端面が溝72の中に挿
入された側面板61の延設された部分に当接するように
なる。
【0024】一方、妻壁11の下部に設けられている床
梁8の横側面には、端から略100mmの位置に高さ略
50mm、長さ略100mm、深さ略70mmの横孔8
2を設け、端面からこの通孔82に通ずる径略18mm
の貫通孔83をが設ける。なお、この貫通孔83の根元
は梁固定用ネジ棒65の頭部652が挿入できるだけ広
くする。
梁8の横側面には、端から略100mmの位置に高さ略
50mm、長さ略100mm、深さ略70mmの横孔8
2を設け、端面からこの通孔82に通ずる径略18mm
の貫通孔83をが設ける。なお、この貫通孔83の根元
は梁固定用ネジ棒65の頭部652が挿入できるだけ広
くする。
【0025】そして、図6、図7及び図10に示すよう
に、柱2の下端面と床梁8の下側面とを略同一面上にし
て柱2の下部の第3の側面23に梁8の端面を突き合わ
せ、柱脚金物6の対向する略平行な2枚の側面板61、
61を柱2の下部の対向する2つ側面22、22の溝7
1の中に挿入して沿わせ、かつ、底面板62を柱2の溝
7の中に挿入した状態にして柱2の下端部に柱脚金物6
を取り付け、この柱脚金物6の梁固定用ネジ棒66を、
妻壁11の中に設けられている床梁8の貫通孔83の中
を貫通させて先端を横孔82に突出させ、横孔82に突
出した梁固定用ネジ棒66に爪891を有するワッシャ
ー69を通し、この先にナット68を螺着して柱2と床
梁8とを連結する。
に、柱2の下端面と床梁8の下側面とを略同一面上にし
て柱2の下部の第3の側面23に梁8の端面を突き合わ
せ、柱脚金物6の対向する略平行な2枚の側面板61、
61を柱2の下部の対向する2つ側面22、22の溝7
1の中に挿入して沿わせ、かつ、底面板62を柱2の溝
7の中に挿入した状態にして柱2の下端部に柱脚金物6
を取り付け、この柱脚金物6の梁固定用ネジ棒66を、
妻壁11の中に設けられている床梁8の貫通孔83の中
を貫通させて先端を横孔82に突出させ、横孔82に突
出した梁固定用ネジ棒66に爪891を有するワッシャ
ー69を通し、この先にナット68を螺着して柱2と床
梁8とを連結する。
【0026】このようにして柱2の下部に床梁8を取り
付けると、2枚の側面板61、61が365mmと十分
長いので、第3の側面板63に取り付けられている梁固
定用ネジ棒6に床梁8の荷重がかかっても、柱脚金物6
が左右に倒れないほど強固に取り付けることができる
し、柱脚金物6の梁固定用ネジ棒65が床梁8の端面か
ら横孔82に通ずる貫通孔83に通され、梁固定用ネジ
棒65に螺着されたナット68で床梁8が柱に強固に押
し付けられ、取付板64の爪641とワッシャー69の
爪691が床梁8の端面と横孔82の面に突き刺さり、
床梁8がずれ難く強固に取り付けられる。
付けると、2枚の側面板61、61が365mmと十分
長いので、第3の側面板63に取り付けられている梁固
定用ネジ棒6に床梁8の荷重がかかっても、柱脚金物6
が左右に倒れないほど強固に取り付けることができる
し、柱脚金物6の梁固定用ネジ棒65が床梁8の端面か
ら横孔82に通ずる貫通孔83に通され、梁固定用ネジ
棒65に螺着されたナット68で床梁8が柱に強固に押
し付けられ、取付板64の爪641とワッシャー69の
爪691が床梁8の端面と横孔82の面に突き刺さり、
床梁8がずれ難く強固に取り付けられる。
【0027】また、柱2の対向する側面に設けられた溝
71の中に柱脚金物6の対向する略平行な2枚の側面板
61、61が挿入されているので、柱脚金物6が柱2の
側面に突出しなく、美麗であるし、床梁8に荷重がかか
り梁固定用ネジ棒65が下方に押されて側面板61、6
1を左右に回動させようとする力が加わっても、溝71
の両側に側面板61が引っ掛かって柱脚金物6が左右に
ずれ難い。このようにして製造した一階建物ユニットU
1や二階建物ユニットU2等を施工現場に運搬する。こ
の際、柱2に床梁8が強固に取り付けられるので、一階
建物ユニットU1を運搬するときの振動によって床梁8
が下方にずれることはないので、安全である。
71の中に柱脚金物6の対向する略平行な2枚の側面板
61、61が挿入されているので、柱脚金物6が柱2の
側面に突出しなく、美麗であるし、床梁8に荷重がかか
り梁固定用ネジ棒65が下方に押されて側面板61、6
1を左右に回動させようとする力が加わっても、溝71
の両側に側面板61が引っ掛かって柱脚金物6が左右に
ずれ難い。このようにして製造した一階建物ユニットU
1や二階建物ユニットU2等を施工現場に運搬する。こ
の際、柱2に床梁8が強固に取り付けられるので、一階
建物ユニットU1を運搬するときの振動によって床梁8
が下方にずれることはないので、安全である。
【0028】施工現場では、予め準備された基礎9の上
に一階建物ユニットU1を据え付ける。すると、一階建
物ユニットU1の柱2の下端面と床梁8の下側面とを略
同一面上にして柱2の下部の対向する側面の間にある第
3の側面23に床梁8の端面が突き合わされているの
で、柱2を基礎9の上に載せると、図7に示すように、
床梁8が、この基礎9の上に載る。したがって、長年月
使用しても床梁8が下方にずれることはない。次に、こ
の一階建物ユニットU1の上に二階建物ユニットU2を
据え付けると、下階金具5に上階金具5が外れないよう
に接合して、取り付けられる。さらに屋根ユニット等を
据え付けたり、各建物ユニットの継ぎ目の仕上げ等を行
えば、ユニット建物が完成する。
に一階建物ユニットU1を据え付ける。すると、一階建
物ユニットU1の柱2の下端面と床梁8の下側面とを略
同一面上にして柱2の下部の対向する側面の間にある第
3の側面23に床梁8の端面が突き合わされているの
で、柱2を基礎9の上に載せると、図7に示すように、
床梁8が、この基礎9の上に載る。したがって、長年月
使用しても床梁8が下方にずれることはない。次に、こ
の一階建物ユニットU1の上に二階建物ユニットU2を
据え付けると、下階金具5に上階金具5が外れないよう
に接合して、取り付けられる。さらに屋根ユニット等を
据え付けたり、各建物ユニットの継ぎ目の仕上げ等を行
えば、ユニット建物が完成する。
【0029】図11は、この発明の別の実施例に使用す
る取付板の構成を示す斜視図、また、図12は、梁固定
用ネジ棒の構成を示す正面図である。この実施例の構成
が、図1乃至図10に示す実施例と大きく異なるところ
は、取付板64aと梁固定用ネジ棒65aの構造のみな
ので、この取付板64aと梁固定用ネジ棒65aのみを
説明し、その他の説明を省略する。
る取付板の構成を示す斜視図、また、図12は、梁固定
用ネジ棒の構成を示す正面図である。この実施例の構成
が、図1乃至図10に示す実施例と大きく異なるところ
は、取付板64aと梁固定用ネジ棒65aの構造のみな
ので、この取付板64aと梁固定用ネジ棒65aのみを
説明し、その他の説明を省略する。
【0030】取付板64aは、4つの角が外方向に折曲
されて第3の側面板から外方向に突出した爪641aを
有する略正方形の板体642aの中央にナット643a
が取り付けられたものである。なお、このナット643
aのネジ孔は板体642aまで貫通している。梁固定用
ネジ棒65aは、両側にネジ部651aを有する棒状体
である。そして、取付板64aは、図1乃至図10に示
す実施例と略同様に、柱脚金物の側面板に溶接して取り
付けられていて、ナット643aに梁固定用ネジ棒65
aを螺入すると、図1乃至図10に示す実施例と同じ構
造になる。
されて第3の側面板から外方向に突出した爪641aを
有する略正方形の板体642aの中央にナット643a
が取り付けられたものである。なお、このナット643
aのネジ孔は板体642aまで貫通している。梁固定用
ネジ棒65aは、両側にネジ部651aを有する棒状体
である。そして、取付板64aは、図1乃至図10に示
す実施例と略同様に、柱脚金物の側面板に溶接して取り
付けられていて、ナット643aに梁固定用ネジ棒65
aを螺入すると、図1乃至図10に示す実施例と同じ構
造になる。
【0031】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の実
施例では、梁固定用ネジ棒を取付板を介して柱脚金物の
側面板に取り付るようにしたが、この梁固定用ネジ棒は
直接側面板に溶接等で取り付けられていても良いし、ナ
ットを側面板に溶接等で取り付け、このナットに梁固定
用ネジ棒を螺入して取り付けるようにしても良い。ま
た、側面板に爪を有する取付板を取り付けているが、第
3の側面板に直接爪を設けても良い。また、この取付板
の角を折曲した爪の替わりに針状の爪を設けても良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の実
施例では、梁固定用ネジ棒を取付板を介して柱脚金物の
側面板に取り付るようにしたが、この梁固定用ネジ棒は
直接側面板に溶接等で取り付けられていても良いし、ナ
ットを側面板に溶接等で取り付け、このナットに梁固定
用ネジ棒を螺入して取り付けるようにしても良い。ま
た、側面板に爪を有する取付板を取り付けているが、第
3の側面板に直接爪を設けても良い。また、この取付板
の角を折曲した爪の替わりに針状の爪を設けても良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の構成によれば、対向する略平行な2枚の側面板と、
該2枚の側面板の下端部を連結する底面板と、該2枚の
側面板の側縁を連結する第3の側面板とからなり、該第
3の側面には、外方向に略水平に突出した梁固定用ネジ
棒が取り付けられているため、柱脚金物の対向する略平
行な側面板を柱の対向する側面に沿わせ、柱の底面に設
けた溝の中に柱脚金物の底面板を挿入するようにして、
柱の下部に柱脚金物を取り付けると、柱脚金物を柱の下
部に簡単に取り付けることができる。
明の構成によれば、対向する略平行な2枚の側面板と、
該2枚の側面板の下端部を連結する底面板と、該2枚の
側面板の側縁を連結する第3の側面板とからなり、該第
3の側面には、外方向に略水平に突出した梁固定用ネジ
棒が取り付けられているため、柱脚金物の対向する略平
行な側面板を柱の対向する側面に沿わせ、柱の底面に設
けた溝の中に柱脚金物の底面板を挿入するようにして、
柱の下部に柱脚金物を取り付けると、柱脚金物を柱の下
部に簡単に取り付けることができる。
【0033】また、柱脚金物には、柱から略水平に突出
して梁固定用ネジ棒が取り付けられているため、上記の
ように柱脚金物を柱に下部に取り付けると、外方向に略
水平に突出した梁固定用ネジ棒が、柱の下部の対向する
側面の間にある第3の側面から略水平に突出する。その
ため、この水平に突出している柱脚金物の梁固定用ネジ
棒を貫通孔の中を貫通させて先端を横孔に突出させ、そ
の後、この横孔の中に突出している梁固定用ネジ棒の先
端からナットを螺着させると、梁が柱の下部に略水平に
簡単に取り付けることができる。
して梁固定用ネジ棒が取り付けられているため、上記の
ように柱脚金物を柱に下部に取り付けると、外方向に略
水平に突出した梁固定用ネジ棒が、柱の下部の対向する
側面の間にある第3の側面から略水平に突出する。その
ため、この水平に突出している柱脚金物の梁固定用ネジ
棒を貫通孔の中を貫通させて先端を横孔に突出させ、そ
の後、この横孔の中に突出している梁固定用ネジ棒の先
端からナットを螺着させると、梁が柱の下部に略水平に
簡単に取り付けることができる。
【0034】しかも、このようにして柱の下部に梁を取
り付けると、2枚の側面板を十分長くすることにより、
第3の側面板に取り付けられている梁固定用ネジ棒に荷
重がかかっても、柱脚金物が左右に倒れないほど強固に
取り付けることができるし、柱脚金物の梁固定用ネジ棒
が梁の端面から横孔に通ずる貫通孔に通され、梁固定用
ネジ棒に螺着されたナットで梁が柱に強固に押し付けら
れるので、この柱脚金物によって梁が柱に強固に取り付
けられ、長期間経過しても梁が下方にずれることがな
い。また、建物ユニットに採用しても、運搬中の振動に
よっても梁が下方にずれることがない。
り付けると、2枚の側面板を十分長くすることにより、
第3の側面板に取り付けられている梁固定用ネジ棒に荷
重がかかっても、柱脚金物が左右に倒れないほど強固に
取り付けることができるし、柱脚金物の梁固定用ネジ棒
が梁の端面から横孔に通ずる貫通孔に通され、梁固定用
ネジ棒に螺着されたナットで梁が柱に強固に押し付けら
れるので、この柱脚金物によって梁が柱に強固に取り付
けられ、長期間経過しても梁が下方にずれることがな
い。また、建物ユニットに採用しても、運搬中の振動に
よっても梁が下方にずれることがない。
【0035】また、請求項2記載の柱脚金物によれば、
請求項1記載の柱脚金物の第3の側面板から外方向に突
出した爪が設けられているため、請求項1記載の柱脚金
物の作用に加えて、貫通孔の中を貫通している梁固定用
ネジ棒の先端からナットを螺着させると、爪が梁の端面
に突き刺さり、梁が下方にさらにずれ難くなる。
請求項1記載の柱脚金物の第3の側面板から外方向に突
出した爪が設けられているため、請求項1記載の柱脚金
物の作用に加えて、貫通孔の中を貫通している梁固定用
ネジ棒の先端からナットを螺着させると、爪が梁の端面
に突き刺さり、梁が下方にさらにずれ難くなる。
【0036】また、請求項3記載の柱脚金物の取付構造
では、請求項1又は2記載の柱脚金物によって互いに連
結された柱の下端面と梁の下側面とを略同一面上にして
柱の下部の対向する側面の間にある第3の側面に梁の端
面が突き合わされているので、柱を土台(基礎)や天井
梁等の梁の上に載せると、梁が、この土台や天井梁等の
上に載る。それゆえ、長年月使用しても梁が下方にずれ
ることはない。
では、請求項1又は2記載の柱脚金物によって互いに連
結された柱の下端面と梁の下側面とを略同一面上にして
柱の下部の対向する側面の間にある第3の側面に梁の端
面が突き合わされているので、柱を土台(基礎)や天井
梁等の梁の上に載せると、梁が、この土台や天井梁等の
上に載る。それゆえ、長年月使用しても梁が下方にずれ
ることはない。
【図1】この発明の一実施例である柱脚金物の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】同柱脚金物の構成を示す正面図である。
【図3】同柱脚金物の構成を示す側面図である。
【図4】同柱脚金物の構成を示す底面図である。
【図5】同柱脚金物が取り付けられた一階建物ユニット
の上に二階建物ユニットを据え付けている状態を示す斜
視図である。
の上に二階建物ユニットを据え付けている状態を示す斜
視図である。
【図6】一階建物ユニットの上に二階建物ユニットを据
え付けたときの図5のA−A線方向から見た垂直断面図
である。
え付けたときの図5のA−A線方向から見た垂直断面図
である。
【図7】基礎の上に一階建物ユニットを据え付けたとき
の図5のB−B線方向から見た垂直断面図である。
の図5のB−B線方向から見た垂直断面図である。
【図8】一階建物ユニットの上に二階建物ユニットを据
え付けたときの図5のC−C線方向から見た垂直断面図
である。
え付けたときの図5のC−C線方向から見た垂直断面図
である。
【図9】基礎の上に一階建物ユニットを据え付けたとき
の図5のD−D線方向から見た垂直断面図である。
の図5のD−D線方向から見た垂直断面図である。
【図10】図5のE線方向から見た水平断面図である。
【図11】この発明の別の実施例で使用する取付板の構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図12】同梁固定用ネジ棒の構成を示す正面図であ
る。
る。
U1 下階建物ユニット 11 妻壁 12 桁壁 13 床パネル 2 柱 6 柱脚金物 61 対向する側面板 62 底面板 63 第3の側面板 64、64a 取付板 641、641a 爪 65、65a 梁固定用ネジ棒 8 妻側床材 U2 上階建物ユニット 31 妻壁 32 桁壁 33 床パネル 35 天井パネル
Claims (3)
- 【請求項1】 柱の下部に他の構造材を連結するための
柱脚金物であって、対向する略平行な2枚の側面板と、
該2枚の側面板の下端を連結する底面板と、該2枚の側
面板の側縁部を連結する第3の側面板とからなり、該第
3の側面板には、外方向に略水平に突出した固定用ネジ
棒が取り付けられていることを特徴とする柱脚金物。 - 【請求項2】 前記第3の側面板から外方向に突出した
爪が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
の柱脚金物。 - 【請求項3】 柱の底面には対向する2つの側面の一方
から他方に通された溝が設けられ、梁の横側面には横孔
と、端面から該横孔に通ずる貫通孔とが設けられ、柱の
下端面と梁の下側面とを略同一面上にして柱の下部の対
向する側面の間にある第3の側面に梁の端面が突き合わ
され、請求項1又は2記載の柱脚金物が、対向する略平
行な2枚の側面板を柱の対向する2つ側面に沿わせ、か
つ、底面板を柱の溝の中に挿入した状態にして柱の下部
に取り付けられ、該柱脚金物の固定用ネジ棒を梁の貫通
孔の中を貫通させて先端を横孔に突出させ、横孔に突出
した固定用ネジ棒に螺着されたナットで柱と梁とが連結
されていることを特徴とする柱脚金物の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3294498A JPH11229503A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 柱脚金物及び柱脚金物の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3294498A JPH11229503A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 柱脚金物及び柱脚金物の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11229503A true JPH11229503A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12373071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3294498A Withdrawn JPH11229503A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 柱脚金物及び柱脚金物の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11229503A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110644526A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-01-03 | 北京市市政工程设计研究总院有限公司 | 一种减小承台高度的外伸梁式埋入柱脚构造及施工方法 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP3294498A patent/JPH11229503A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110644526A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-01-03 | 北京市市政工程设计研究总院有限公司 | 一种减小承台高度的外伸梁式埋入柱脚构造及施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Effective date: 20050614 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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|
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