JPH11229647A - バトン昇降装置 - Google Patents
バトン昇降装置Info
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- JPH11229647A JPH11229647A JP4627898A JP4627898A JPH11229647A JP H11229647 A JPH11229647 A JP H11229647A JP 4627898 A JP4627898 A JP 4627898A JP 4627898 A JP4627898 A JP 4627898A JP H11229647 A JPH11229647 A JP H11229647A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手動操作によるバトンの昇降操作感覚が得ら
れるとともに、バトンを指定した目標に正確かつ迅速に
位置決め可能にする。 【解決手段】 コントローラ42に手引ロープ速度検出
器24の検出出力にもとづいて索条昇降手段5の起動,
停止および速度制御と索条昇降制動手段40による制動
制御とを実行させると共に、バトン11が指定された目
標位置に到達したことがバトン位置検出器13により検
出されると、索条昇降制動手段40および手引操作制動
手段25を制御してバトン11をその目標位置に停止さ
せる。
れるとともに、バトンを指定した目標に正確かつ迅速に
位置決め可能にする。 【解決手段】 コントローラ42に手引ロープ速度検出
器24の検出出力にもとづいて索条昇降手段5の起動,
停止および速度制御と索条昇降制動手段40による制動
制御とを実行させると共に、バトン11が指定された目
標位置に到達したことがバトン位置検出器13により検
出されると、索条昇降制動手段40および手引操作制動
手段25を制御してバトン11をその目標位置に停止さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、劇場,ホール等
において照明器具や幕さらには大道具などを吊持するバ
トンを昇降するためのバトン昇降装置に関する。
において照明器具や幕さらには大道具などを吊持するバ
トンを昇降するためのバトン昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバトン昇降装置として、バトンに
ワイヤなどを介して照明器具,幕,大道具,拡声器,マ
イクロホンなどの吊物を吊下げるとともに、このバトン
に一端を結合しかつプーリを介して他端にカウンタウェ
イトを保持させたワイヤやロープをつるべ落しのように
手動で引き上げまたは引き降すものが広く提案されてい
る。
ワイヤなどを介して照明器具,幕,大道具,拡声器,マ
イクロホンなどの吊物を吊下げるとともに、このバトン
に一端を結合しかつプーリを介して他端にカウンタウェ
イトを保持させたワイヤやロープをつるべ落しのように
手動で引き上げまたは引き降すものが広く提案されてい
る。
【0003】一方、このような全手動操作タイプのバト
ン昇降装置に対して、例えば、動力アシストのためにモ
ータを補助動力源として併用するタイプのものや、全て
のバトン制御動作を動力を利用して自動的に実施させる
可変動力タイプのものが提案されている。
ン昇降装置に対して、例えば、動力アシストのためにモ
ータを補助動力源として併用するタイプのものや、全て
のバトン制御動作を動力を利用して自動的に実施させる
可変動力タイプのものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにバトンの昇降を全て手動で行う従来のバトン昇降
装置にあっては、バトンの動きや速さをロープなどを介
して直接手に感じて微妙な操作力や速さにてコントロー
ルできる利点がある反面、大きな操作力を必要とするた
め、作業者に大きな負担となり、操作量の勘どころが重
要となるため、熟練を要するという課題があった。
ようにバトンの昇降を全て手動で行う従来のバトン昇降
装置にあっては、バトンの動きや速さをロープなどを介
して直接手に感じて微妙な操作力や速さにてコントロー
ルできる利点がある反面、大きな操作力を必要とするた
め、作業者に大きな負担となり、操作量の勘どころが重
要となるため、熟練を要するという課題があった。
【0005】また、上記のように補助動力源を利用する
バトン昇降装置では、負荷の変動に対応して任意に操作
力の調整が行えず、また、バトン位置(昇降量)は目視
で行われるため、バトン位置の位置決め精度が悪くなる
という課題があった。
バトン昇降装置では、負荷の変動に対応して任意に操作
力の調整が行えず、また、バトン位置(昇降量)は目視
で行われるため、バトン位置の位置決め精度が悪くなる
という課題があった。
【0006】また、上記のように可変速動力タイプのバ
トン昇降装置では、バトンの昇降制御を全て動力を利用
して行うために、バトンの昇降位置の操作入力がフェー
ダ,ボリューム,ジョイスティックにてなされ、従っ
て、バトン昇降のための操作感覚が得られず、熟練した
作業者にとっては、微妙な操作によるバトン位置の位置
決めができなくなるという課題があった。
トン昇降装置では、バトンの昇降制御を全て動力を利用
して行うために、バトンの昇降位置の操作入力がフェー
ダ,ボリューム,ジョイスティックにてなされ、従っ
て、バトン昇降のための操作感覚が得られず、熟練した
作業者にとっては、微妙な操作によるバトン位置の位置
決めができなくなるという課題があった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ものであり、操作初期時に手動操作によるバトンの昇降
操作感覚が十分に得られるとともに、操作中の操作力を
任意に調整でき、さらにその手動操作力を動力を利用し
て低減でき、バトンを指定した目標位置に正確かつ迅速
に自動位置決めできるバトン昇降装置を得ることを目的
とする。
ものであり、操作初期時に手動操作によるバトンの昇降
操作感覚が十分に得られるとともに、操作中の操作力を
任意に調整でき、さらにその手動操作力を動力を利用し
て低減でき、バトンを指定した目標位置に正確かつ迅速
に自動位置決めできるバトン昇降装置を得ることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1の発明にかかるバトン昇降装置は、バ
トンを吊持する索条を巻き上げ,巻き戻しする索条昇降
手段と、この索条昇降手段による索条の巻き上げ,巻き
戻しの動作を制動する索条昇降制動手段と、上部手引ロ
ープ用シーブおよび下部手引ロープ用シーブに張設され
た無端状の手引ロープと、この手引ロープの手引操作に
制動を与える手引操作制動手段と、手引ロープの手引操
作により回転するはずみ車と、手引ロープの移動速度お
よび移動方向を検出する手引ロープ速度検出器と、バト
ンの昇降位置を検出するバトン位置検出器とを設けて、
コントローラに手引ロープ速度検出器の検出出力にもと
づいて索条昇降手段の起動/停止および速度制御と索条
昇降制動手段による制動制御とを実行させるとともに、
バトンが指定された目標位置に到達したことがバトン位
置検出器により検出されると、索条昇降制動手段および
手引操作制動手段を制御して、バトンをその目標位置に
停止させるようにしたものである。
ために、請求項1の発明にかかるバトン昇降装置は、バ
トンを吊持する索条を巻き上げ,巻き戻しする索条昇降
手段と、この索条昇降手段による索条の巻き上げ,巻き
戻しの動作を制動する索条昇降制動手段と、上部手引ロ
ープ用シーブおよび下部手引ロープ用シーブに張設され
た無端状の手引ロープと、この手引ロープの手引操作に
制動を与える手引操作制動手段と、手引ロープの手引操
作により回転するはずみ車と、手引ロープの移動速度お
よび移動方向を検出する手引ロープ速度検出器と、バト
ンの昇降位置を検出するバトン位置検出器とを設けて、
コントローラに手引ロープ速度検出器の検出出力にもと
づいて索条昇降手段の起動/停止および速度制御と索条
昇降制動手段による制動制御とを実行させるとともに、
バトンが指定された目標位置に到達したことがバトン位
置検出器により検出されると、索条昇降制動手段および
手引操作制動手段を制御して、バトンをその目標位置に
停止させるようにしたものである。
【0009】また、請求項2の発明にかかるバトン昇降
装置は、手引操作制動手段を手引ロープの少なくとも手
引操作開始当初に制動解放モードとしたものである。
装置は、手引操作制動手段を手引ロープの少なくとも手
引操作開始当初に制動解放モードとしたものである。
【0010】また、請求項3の発明にかかるバトン昇降
装置は、索条昇降手段および索条昇降制動手段をそれぞ
れ電動モータおよび電磁ブレーキとしたものである。
装置は、索条昇降手段および索条昇降制動手段をそれぞ
れ電動モータおよび電磁ブレーキとしたものである。
【0011】また、請求項4の発明にかかるバトン昇降
装置は、索条昇降手段および索条昇降制動手段をそれぞ
れ油圧モータおよび油圧ブレーキとしたものである。
装置は、索条昇降手段および索条昇降制動手段をそれぞ
れ油圧モータおよび油圧ブレーキとしたものである。
【0012】また、請求項5の発明にかかるバトン昇降
装置は、コントローラにバトンが目標位置までの距離に
対する所定の減速開始点に至ったとき、予め設定された
減速特性プログラムに従って索条昇降制動手段による制
動制御を実行させるようにしたものである。
装置は、コントローラにバトンが目標位置までの距離に
対する所定の減速開始点に至ったとき、予め設定された
減速特性プログラムに従って索条昇降制動手段による制
動制御を実行させるようにしたものである。
【0013】また、請求項6の発明にかかるバトン昇降
装置は、減速特性プログラムにもとづく索条昇降制動手
段による制動制御を手引ロープによる操作に優先して実
行させるようにしたものである。
装置は、減速特性プログラムにもとづく索条昇降制動手
段による制動制御を手引ロープによる操作に優先して実
行させるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の一形態
を図について説明するが、図2は、この発明のバトン昇
降装置の全体の構成を示す概念図であって、バトン昇降
装置は、ホール1内に設けられ、このホール1内には舞
台2が設置されている。
を図について説明するが、図2は、この発明のバトン昇
降装置の全体の構成を示す概念図であって、バトン昇降
装置は、ホール1内に設けられ、このホール1内には舞
台2が設置されている。
【0015】また、このホール1内において、舞台2上
方の天井付近には、すのこ3が対向する2つの側壁4間
に架設されており、その側壁4の一方に近い位置のすの
こ3上に、索条昇降手段としての電動機5およびこれに
より駆動されるドラム6と、プーリ7と、図示しない後
述の電磁ブレーキとからなる電動トラクションウインチ
8が設置されている。
方の天井付近には、すのこ3が対向する2つの側壁4間
に架設されており、その側壁4の一方に近い位置のすの
こ3上に、索条昇降手段としての電動機5およびこれに
より駆動されるドラム6と、プーリ7と、図示しない後
述の電磁ブレーキとからなる電動トラクションウインチ
8が設置されている。
【0016】さらに、上記のすのこ3には、複数個のプ
ーリ9が直列方向に設置され、これらのプーリ9には、
各一本ずつのワイヤロープ10が掛けられて、これらの
ワイヤロープ10の各一端は、すのこ3の下方へ垂下さ
れて、一本のバトン11を水平支持している。
ーリ9が直列方向に設置され、これらのプーリ9には、
各一本ずつのワイヤロープ10が掛けられて、これらの
ワイヤロープ10の各一端は、すのこ3の下方へ垂下さ
れて、一本のバトン11を水平支持している。
【0017】一方、各ワイヤロープ10の他端は、各プ
ーリ9にガイドされた後、一束にまとめられて、電動ト
ラクションウインチ8のプーリ7およびドラム6を介し
て、側壁4に沿って下方へ垂下されている。
ーリ9にガイドされた後、一束にまとめられて、電動ト
ラクションウインチ8のプーリ7およびドラム6を介し
て、側壁4に沿って下方へ垂下されている。
【0018】また、その垂下端である各ワイヤロープ1
0下端には、舞台2面より高い位置で、カウンタウエイ
ト12が吊持されている。なお、4aは、側壁4に沿っ
て設けられたカウンタウエイト用のガイドレールであ
る。
0下端には、舞台2面より高い位置で、カウンタウエイ
ト12が吊持されている。なお、4aは、側壁4に沿っ
て設けられたカウンタウエイト用のガイドレールであ
る。
【0019】また、電動トラクションウインチ8付近に
は、ワイヤロープ10の移動量からバトン位置を検出す
るバトン位置検出器13が設けられている。13aは、
バトン位置検出器とカウンタウエイト12をつなぐワイ
ヤである。
は、ワイヤロープ10の移動量からバトン位置を検出す
るバトン位置検出器13が設けられている。13aは、
バトン位置検出器とカウンタウエイト12をつなぐワイ
ヤである。
【0020】さらに、上記のカウンタウエイト12付近
の側壁4および舞台上面には、図3および図4にも詳し
く示すように、手引操作部14を形成する上部ブラケッ
ト15および下部ブラケット16が取り付けられてい
る。なお、上部ブラケット15は、取付フレーム17を
介して側壁4に支持されている。
の側壁4および舞台上面には、図3および図4にも詳し
く示すように、手引操作部14を形成する上部ブラケッ
ト15および下部ブラケット16が取り付けられてい
る。なお、上部ブラケット15は、取付フレーム17を
介して側壁4に支持されている。
【0021】そして、上部ブラケット15の取付片15
aには、水平回転軸18,19が設けられており、これ
らの水平回転軸18には、上部手引ロープ用シーブ2
0,タイミングベルト用大歯車21およびVベルト用大
プーリ22が取り付けられている。
aには、水平回転軸18,19が設けられており、これ
らの水平回転軸18には、上部手引ロープ用シーブ2
0,タイミングベルト用大歯車21およびVベルト用大
プーリ22が取り付けられている。
【0022】また、水平回転軸19には、タイミングベ
ルト用小歯車23が取り付けられ、その水平回転軸19
に対向する位置の上部ブラケット15の取付片15aに
は、手引ロープ速度検出器24が取り付けられている。
ルト用小歯車23が取り付けられ、その水平回転軸19
に対向する位置の上部ブラケット15の取付片15aに
は、手引ロープ速度検出器24が取り付けられている。
【0023】さらに、そのVベルト用大プーリ22より
上方の取付片15a上には、これに取り付けられた制動
力可変ブレーキ25のブレーキ軸26が回転自在に支持
されている。なお、このブレーキ軸26には、Vベルト
用小プーリ27および大径のはずみ車28が取り付けら
れている。
上方の取付片15a上には、これに取り付けられた制動
力可変ブレーキ25のブレーキ軸26が回転自在に支持
されている。なお、このブレーキ軸26には、Vベルト
用小プーリ27および大径のはずみ車28が取り付けら
れている。
【0024】上記のタイミングベルト用大歯車21およ
びタイミングベルト用小歯車23には、無端状のタイミ
ングベルト29が張設され、Vベルト用大プーリ22お
よびVベルト用小プーリ27には、Vベルト30が張設
されている。
びタイミングベルト用小歯車23には、無端状のタイミ
ングベルト29が張設され、Vベルト用大プーリ22お
よびVベルト用小プーリ27には、Vベルト30が張設
されている。
【0025】図3において、上部ブラケット15の取付
片15aには、テンションアーム31端に回転自在に支
持されたテンションプーリ32が設けられており、この
テンションプーリ32は、Vベルト30に所定の圧力で
接触してVベルト30に一定のテンションを付与してい
る。なお、テンションアーム31には、つる巻ばねなど
を有するテンション付与手段33に一端が支持されてお
り、一方の回動方向に付勢されている。
片15aには、テンションアーム31端に回転自在に支
持されたテンションプーリ32が設けられており、この
テンションプーリ32は、Vベルト30に所定の圧力で
接触してVベルト30に一定のテンションを付与してい
る。なお、テンションアーム31には、つる巻ばねなど
を有するテンション付与手段33に一端が支持されてお
り、一方の回動方向に付勢されている。
【0026】一方、上記の下部ブラケット16の互いに
対向する取付片16aには、縦方向に長孔34が穿設さ
れており、これらの長孔34内に下部手引ロープ用シー
ブ36を取り付けた可動軸35の両端が、上下移動可能
に挿通されている。
対向する取付片16aには、縦方向に長孔34が穿設さ
れており、これらの長孔34内に下部手引ロープ用シー
ブ36を取り付けた可動軸35の両端が、上下移動可能
に挿通されている。
【0027】そして、上記の上部手引ロープ用シーブ2
0および下部手引ロープ用シーブ36には、無端状の手
引ロープ39が張設されている。
0および下部手引ロープ用シーブ36には、無端状の手
引ロープ39が張設されている。
【0028】さらに、その可動軸35には、一対の支持
板37が上部で固定されており、これらの支持板37の
下部には、ウエイト38が吊持されるように取り付けら
れている。
板37が上部で固定されており、これらの支持板37の
下部には、ウエイト38が吊持されるように取り付けら
れている。
【0029】図1は、この発明のバトン昇降装置の主要
な構成を示すブロック接続図であるが、図2乃至図4に
示したところと同一の構成部分には、同一符号を付する
のみとして、その詳しい説明を省略する。
な構成を示すブロック接続図であるが、図2乃至図4に
示したところと同一の構成部分には、同一符号を付する
のみとして、その詳しい説明を省略する。
【0030】図1において、40は、上記の電動機5,
ドラム6およびプーリ7とともに電動トラクションウイ
ンチ8を構成する索条昇降制動手段としての電磁ブレー
キである。
ドラム6およびプーリ7とともに電動トラクションウイ
ンチ8を構成する索条昇降制動手段としての電磁ブレー
キである。
【0031】また、24は、上記した手引ロープ速度検
出器であり、41は、この手引ロープ速度検出器24と
ともに、上記の手引操作部14の一部を構成する手引操
作制動手段としての制動力可変ブレーキである。そし
て、この手引操作部14の近傍には図2に示すように、
操作箱41が設置されている。
出器であり、41は、この手引ロープ速度検出器24と
ともに、上記の手引操作部14の一部を構成する手引操
作制動手段としての制動力可変ブレーキである。そし
て、この手引操作部14の近傍には図2に示すように、
操作箱41が設置されている。
【0032】ここで、上記の手引ロープ速度検出器24
は、手引ロープ39の速度をその移動方向とともに検出
するように機能し、制動力可変ブレーキ25は、手引ロ
ープ39の操作力の調整およびはずみ車28の回転速度
を抑えるように機能する。
は、手引ロープ39の速度をその移動方向とともに検出
するように機能し、制動力可変ブレーキ25は、手引ロ
ープ39の操作力の調整およびはずみ車28の回転速度
を抑えるように機能する。
【0033】また、操作箱41は、バトンを指定した目
標位置に自動停止させるときに操作される設定スイッチ
などを有し、必要に応じその目標位置や現在のバトン位
置などを表示する表示部などが設けられる。
標位置に自動停止させるときに操作される設定スイッチ
などを有し、必要に応じその目標位置や現在のバトン位
置などを表示する表示部などが設けられる。
【0034】さらに、42は、コントローラであって、
43は、コントローラ42の制御のもとで電動機5を可
変速制御するためのパワーアンプとしての電動機可変速
駆動ユニットであり、手引ロープ速度検出器の検出出力
にもとづいて、索条昇降手段の起動/停止および速度制
御と電磁ブレーキ40による制動制御とを実行させると
ともに、バトンが指定された目標位置に到達したことが
バトン位置検出器により検出されると、電動機可変速駆
動ユニット43,索条昇降制動手段としての電磁ブレー
キ40および手引操作制動手段としての制動力可変ブレ
ーキ25を制御して、バトンをその目標位置に減速およ
び停止させるように機能する。
43は、コントローラ42の制御のもとで電動機5を可
変速制御するためのパワーアンプとしての電動機可変速
駆動ユニットであり、手引ロープ速度検出器の検出出力
にもとづいて、索条昇降手段の起動/停止および速度制
御と電磁ブレーキ40による制動制御とを実行させると
ともに、バトンが指定された目標位置に到達したことが
バトン位置検出器により検出されると、電動機可変速駆
動ユニット43,索条昇降制動手段としての電磁ブレー
キ40および手引操作制動手段としての制動力可変ブレ
ーキ25を制御して、バトンをその目標位置に減速およ
び停止させるように機能する。
【0035】次に、動作について説明するが、初めに、
バトン11の目標位置を決めないでこれを昇降する場合
を説明する。まず、作業者は、手引ロープ39を手で掴
んでいずれかの方向に回転(手引)操作する。
バトン11の目標位置を決めないでこれを昇降する場合
を説明する。まず、作業者は、手引ロープ39を手で掴
んでいずれかの方向に回転(手引)操作する。
【0036】これにより、上記ウエイト38の荷重を受
けてこの手引ロープ39に摩擦接触している上部手引ロ
ープ用シーブ20および下部手引ロープ用シーブ36が
共に回転し、水平回転軸18および可動軸35が回転す
る。
けてこの手引ロープ39に摩擦接触している上部手引ロ
ープ用シーブ20および下部手引ロープ用シーブ36が
共に回転し、水平回転軸18および可動軸35が回転す
る。
【0037】これにより、その水平回転軸18上のタイ
ミングベルト用大歯車21およびVベルト用大プーリ2
2が同様に回転し、これらの回転がタイミングベルト用
小歯車23およびVベルト用小プーリ27にそれぞれ伝
達される。
ミングベルト用大歯車21およびVベルト用大プーリ2
2が同様に回転し、これらの回転がタイミングベルト用
小歯車23およびVベルト用小プーリ27にそれぞれ伝
達される。
【0038】このとき、Vベルト用小プーリ27が取り
付けられているブレーキ軸26上のはずみ車28も回転
を開始し、このため、このはずみ車28が持つ引きはじ
めの大きな慣性力によって、手引ロープ39の操作者
に、実際に負荷を引いているような感覚を与える。
付けられているブレーキ軸26上のはずみ車28も回転
を開始し、このため、このはずみ車28が持つ引きはじ
めの大きな慣性力によって、手引ロープ39の操作者
に、実際に負荷を引いているような感覚を与える。
【0039】一方、タイミングベルト用小歯車23の回
転により、手引ロープ速度検出器24がその回転速度お
よび回転方向に応じた信号を出力し、これがコントロー
ラ42に入力される。コントローラ42はその信号を受
けて、電動機可変速駆動ユニット43を通じて電動機5
の起動/停止信号,速度指令信号および電磁ブレーキ4
0のブレーキオン/オフ信号を出力する。
転により、手引ロープ速度検出器24がその回転速度お
よび回転方向に応じた信号を出力し、これがコントロー
ラ42に入力される。コントローラ42はその信号を受
けて、電動機可変速駆動ユニット43を通じて電動機5
の起動/停止信号,速度指令信号および電磁ブレーキ4
0のブレーキオン/オフ信号を出力する。
【0040】すなわち、上記のような手引ロープ39の
操作によって、電動トラクションウインチ8の駆動およ
び制動が可能となり、電動機5によって駆動されるドラ
ム6の回転によって、バトン11を吊持している各ワイ
ヤロープ10が、巻き上げまたは巻き戻されることとな
る。なお、この場合には、制動力可変ブレーキ25はブ
レーキ解放のモードとしておく。
操作によって、電動トラクションウインチ8の駆動およ
び制動が可能となり、電動機5によって駆動されるドラ
ム6の回転によって、バトン11を吊持している各ワイ
ヤロープ10が、巻き上げまたは巻き戻されることとな
る。なお、この場合には、制動力可変ブレーキ25はブ
レーキ解放のモードとしておく。
【0041】次に、バトン11の目標位置を決めてこれ
を昇降する場合を説明するが、この場合には、まず、作
業者は、操作箱41にて、スイッチ操作などによりバト
ン11の移動の目標位置を指定し、続いて、手引ロープ
39を手で掴んでいずれかの方向に回転操作する。
を昇降する場合を説明するが、この場合には、まず、作
業者は、操作箱41にて、スイッチ操作などによりバト
ン11の移動の目標位置を指定し、続いて、手引ロープ
39を手で掴んでいずれかの方向に回転操作する。
【0042】これにより、上記と同様にして、コントロ
ーラ42の制御のもとで電動機5が作動し、ドラム6に
よって各ワイヤロープ10の巻き上げまたは巻き戻しが
行われ、これらのワイヤロープ10に吊持されたバトン
11の昇降が行われる。
ーラ42の制御のもとで電動機5が作動し、ドラム6に
よって各ワイヤロープ10の巻き上げまたは巻き戻しが
行われ、これらのワイヤロープ10に吊持されたバトン
11の昇降が行われる。
【0043】そして、手引ロープ39を引き続け(回転
し続け)、バトン11が目標位置までの距離に対する所
定の減速開始点に至ったことをコントローラ42に入力
されたバトン位置検出器13の信号によってコントロー
ラ42がは判断したとき、このコントローラ42から電
動機可変速駆動ユニット43に対し、減速するように信
号が送られ、電動機5が減速してワイヤロープ10の移
動に制動が加えられ、バトン11の移動速度が低下す
る。このとき、手引ロープ39も制動が加えられること
から、この手引ロープ39の操作が重たくなる。
し続け)、バトン11が目標位置までの距離に対する所
定の減速開始点に至ったことをコントローラ42に入力
されたバトン位置検出器13の信号によってコントロー
ラ42がは判断したとき、このコントローラ42から電
動機可変速駆動ユニット43に対し、減速するように信
号が送られ、電動機5が減速してワイヤロープ10の移
動に制動が加えられ、バトン11の移動速度が低下す
る。このとき、手引ロープ39も制動が加えられること
から、この手引ロープ39の操作が重たくなる。
【0044】一方、目標位置に達した時は、コントロー
ラ42から電磁ブレーキ40に制動信号を送り、同時に
電動機可変速駆動ユニット43に停止指令が出力され
る。また、可変ブレーキユニット25には、減速時より
も更に大きな制動信号を送り、手引ロープ39をロック
する。
ラ42から電磁ブレーキ40に制動信号を送り、同時に
電動機可変速駆動ユニット43に停止指令が出力され
る。また、可変ブレーキユニット25には、減速時より
も更に大きな制動信号を送り、手引ロープ39をロック
する。
【0045】この結果、従来の目視位置でバトン11を
止める方法とは異なり、指定した目標位置にバトン11
を正確に自動停止させることができる。
止める方法とは異なり、指定した目標位置にバトン11
を正確に自動停止させることができる。
【0046】次に、コントローラ42が操作箱41にて
指定した目標位置でバトン11を正確に停止させる制御
動作について、詳しく説明すると、まず、コントローラ
42は、操作箱41で指定した目標位置の設定情報と、
バトン位置検出器13から得られた現在のバトン11の
位置情報とを比較することで、目標位置までの距離を算
出するとともに、バトン位置検出器13から刻々入力さ
れる位置情報を時間微分してバトン速度を求める。
指定した目標位置でバトン11を正確に停止させる制御
動作について、詳しく説明すると、まず、コントローラ
42は、操作箱41で指定した目標位置の設定情報と、
バトン位置検出器13から得られた現在のバトン11の
位置情報とを比較することで、目標位置までの距離を算
出するとともに、バトン位置検出器13から刻々入力さ
れる位置情報を時間微分してバトン速度を求める。
【0047】この場合において、バトン速度検出器(図
示しない)を別途用意すれば、これからバトン速度を得
るとともに、そのバトン速度を積分することによりバト
ン位置を求める方法も任意に採用できる。
示しない)を別途用意すれば、これからバトン速度を得
るとともに、そのバトン速度を積分することによりバト
ン位置を求める方法も任意に採用できる。
【0048】また、コントローラ42には、バトン減速
制御基準としての減速カーブまたはこの減速カーブを求
める演算プログラムをメモリに格納している。従って、
コントローラ42は、この減速カーブをベースとして、
上記検出されたバトン位置が上記のようにして求めた目
標位置までの距離に対して、所定の減速開始ポイントに
達したとき、電動機可変速駆動ユニット43への速度指
令値を上記の減速カーブに従って低減していく。
制御基準としての減速カーブまたはこの減速カーブを求
める演算プログラムをメモリに格納している。従って、
コントローラ42は、この減速カーブをベースとして、
上記検出されたバトン位置が上記のようにして求めた目
標位置までの距離に対して、所定の減速開始ポイントに
達したとき、電動機可変速駆動ユニット43への速度指
令値を上記の減速カーブに従って低減していく。
【0049】これと同時に、コントローラ42は制動力
可変ブレーキの制動力を増減し、手引ロープ39の速度
が減速カーブに沿ったものとなるように制御する。これ
により、手引ロープ39には自動的に制動力が作用し、
手引ロープ39を引いても強制的にその引き操作が制限
される。
可変ブレーキの制動力を増減し、手引ロープ39の速度
が減速カーブに沿ったものとなるように制御する。これ
により、手引ロープ39には自動的に制動力が作用し、
手引ロープ39を引いても強制的にその引き操作が制限
される。
【0050】なお、手引ロープ39に作用する操作力な
どの外乱によって、手引ロープ速度検出器24の出力信
号も変動する場合があり、この場合には、上記の減速カ
ーブにもとづく制御モードに入ってきたとき、電動機可
変速駆動ユニット43への速度指令は、コントローラ4
2の内部で作り出す減速カーブに切り替えられる。
どの外乱によって、手引ロープ速度検出器24の出力信
号も変動する場合があり、この場合には、上記の減速カ
ーブにもとづく制御モードに入ってきたとき、電動機可
変速駆動ユニット43への速度指令は、コントローラ4
2の内部で作り出す減速カーブに切り替えられる。
【0051】手引ロープ39の速度も略上記の減速カー
ブに沿ったものとなるが、外乱のため変動し易い。
ブに沿ったものとなるが、外乱のため変動し易い。
【0052】このとき、速度を上げるようとする外乱は
無視するが、速度を落そうとする側の外乱は、一定幅の
不感帯を設定しておくことで、その不感帯を超えたとき
に、手引ロープ速度検出器24の出力を有効にすれば、
減速カーブに沿った減速中でも、このカーブより減速率
の大きい減速を安定して割り込ませることができること
になる。
無視するが、速度を落そうとする側の外乱は、一定幅の
不感帯を設定しておくことで、その不感帯を超えたとき
に、手引ロープ速度検出器24の出力を有効にすれば、
減速カーブに沿った減速中でも、このカーブより減速率
の大きい減速を安定して割り込ませることができること
になる。
【0053】また、手引ロープ39を完全に止めた時に
は、その時点で停止処理(電動機可変速駆動ユニット4
3へは停止指令,電動ブレーキ40へは制動信号,制動
可変ブレーキ25へは制動力増大信号を送り出す)をす
れば、緊急時の停止作動も確実に行える。
は、その時点で停止処理(電動機可変速駆動ユニット4
3へは停止指令,電動ブレーキ40へは制動信号,制動
可変ブレーキ25へは制動力増大信号を送り出す)をす
れば、緊急時の停止作動も確実に行える。
【0054】このようにして、バトン11が目標位置に
達したときは、電磁ブレーキ40を動作させてバトン1
1を完全に停止させるとともに、制動力可変ブレーキ2
5への制動力を大きくして、手引ロープ39の動きもロ
ックすることで、一連のバトン位置制御が終了する。な
お、また新しい目標位置の指定があったときも、上記同
様にして、バトン11の昇降制御が行われる。
達したときは、電磁ブレーキ40を動作させてバトン1
1を完全に停止させるとともに、制動力可変ブレーキ2
5への制動力を大きくして、手引ロープ39の動きもロ
ックすることで、一連のバトン位置制御が終了する。な
お、また新しい目標位置の指定があったときも、上記同
様にして、バトン11の昇降制御が行われる。
【0055】なお、上記の実施の形態では、電動トラク
ションウインチ8を用いたものを示したが、これに代え
て油圧トラクションウインチを用いることができる。こ
の場合には、電動機5に代えて油圧モータが用いられ、
電磁ブレーキ40に代えて油圧ブレーキが用いられ、電
動機可変速駆動ユニット43として油圧バルブが用いら
れる。
ションウインチ8を用いたものを示したが、これに代え
て油圧トラクションウインチを用いることができる。こ
の場合には、電動機5に代えて油圧モータが用いられ、
電磁ブレーキ40に代えて油圧ブレーキが用いられ、電
動機可変速駆動ユニット43として油圧バルブが用いら
れる。
【0056】そして、電動トラクションウインチ8は、
比較的軽量のバトンおよび吊物の上げ下げを、ローコス
トかつ高精度に行うのに有効であるのに対し、油圧トラ
クションウインチ8は、大電力電源が得られない場所で
の利用が可能になるとともに比較的重量の大きい、バト
ンおよび吊物の上げ下げに有効であり、これらは舞台設
備やコスト面などに応じて任意に選択して利用できる。
比較的軽量のバトンおよび吊物の上げ下げを、ローコス
トかつ高精度に行うのに有効であるのに対し、油圧トラ
クションウインチ8は、大電力電源が得られない場所で
の利用が可能になるとともに比較的重量の大きい、バト
ンおよび吊物の上げ下げに有効であり、これらは舞台設
備やコスト面などに応じて任意に選択して利用できる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、コントローラに、手引ロープ速度検出器の検出出力
にもとづいて、索条昇降手段の起動/停止および速度制
御と索条昇降制動手段による制動制御とを実行させると
ともに、バトンが指定された目標位置に到達したことが
バトン位置検出器により検出されると、索条昇降制動手
段および手引操作制動手段を制御して、バトンをその目
標位置に停止させるように構成したので、手引ロープの
操作初期時に手動操作によるバトンの昇降操作感覚が十
分に得られるほか、操作中の操作力を任意に調整でき、
さらにその手動操作力を動力を用いて低減できるととも
に、バトンを指定した目標位置に正確かつ迅速に自動停
止できるという効果が得られる。
ば、コントローラに、手引ロープ速度検出器の検出出力
にもとづいて、索条昇降手段の起動/停止および速度制
御と索条昇降制動手段による制動制御とを実行させると
ともに、バトンが指定された目標位置に到達したことが
バトン位置検出器により検出されると、索条昇降制動手
段および手引操作制動手段を制御して、バトンをその目
標位置に停止させるように構成したので、手引ロープの
操作初期時に手動操作によるバトンの昇降操作感覚が十
分に得られるほか、操作中の操作力を任意に調整でき、
さらにその手動操作力を動力を用いて低減できるととも
に、バトンを指定した目標位置に正確かつ迅速に自動停
止できるという効果が得られる。
【0058】また、請求項2の発明によれば、手引操作
制動手段を、手引ロープの少なくとも手引操作開始当初
に、制動解放モードとするように構成したので、手引操
作開始時のはずみ車による慣性力を利用して、実際に負
荷を引いているかのような感覚を作業者に与えることが
できる。
制動手段を、手引ロープの少なくとも手引操作開始当初
に、制動解放モードとするように構成したので、手引操
作開始時のはずみ車による慣性力を利用して、実際に負
荷を引いているかのような感覚を作業者に与えることが
できる。
【0059】また、請求項3の発明によれば、索条昇降
手段および索条昇降制動手段をそれぞれ電動モータおよ
び電磁ブレーキとするようにしたので、比較的軽量のバ
トンおよび吊物の上げ下げを高精度に行えるとともにト
ラクションウインチとしてコスト的に有利であるという
効果が得られる。
手段および索条昇降制動手段をそれぞれ電動モータおよ
び電磁ブレーキとするようにしたので、比較的軽量のバ
トンおよび吊物の上げ下げを高精度に行えるとともにト
ラクションウインチとしてコスト的に有利であるという
効果が得られる。
【0060】また、請求項4の発明によれば、索条昇降
手段および索条昇降制動手段をそれぞれ油圧モータおよ
び油圧ブレーキとするように構成したので、比較的重量
の大きいバトンおよび吊物の上げ下げを行えるトラクシ
ョンウインチとして実用上有利であるという効果が得ら
れる。
手段および索条昇降制動手段をそれぞれ油圧モータおよ
び油圧ブレーキとするように構成したので、比較的重量
の大きいバトンおよび吊物の上げ下げを行えるトラクシ
ョンウインチとして実用上有利であるという効果が得ら
れる。
【0061】また、請求項5の発明によれば、コントロ
ーラに、バトンが目標位置までの距離に対する所定の減
速開始点に至ったとき、予め設定された減速特性プログ
ラムに従って索条昇降制動手段による制動制御を実行さ
せるように構成したので、手引ロープの操作者の目視に
よることなく、バトンを指定した目標位置に自動的にか
つ正確,迅速に停止させることができるという効果が得
られる。
ーラに、バトンが目標位置までの距離に対する所定の減
速開始点に至ったとき、予め設定された減速特性プログ
ラムに従って索条昇降制動手段による制動制御を実行さ
せるように構成したので、手引ロープの操作者の目視に
よることなく、バトンを指定した目標位置に自動的にか
つ正確,迅速に停止させることができるという効果が得
られる。
【0062】また、請求項6の発明によれば、減速特性
プログラムにもとづく索条昇降制動手段による制動制御
を、手引ロープによる操作に優先して実行させるように
構成したので、手引ロープの操作にも拘らず、減速カー
ブに従った自動減速制御により、指定した目標位置にバ
トンを正確に停止させるように、電動機や油圧モータの
回転量を高精度に制御できるという効果が得られる。
プログラムにもとづく索条昇降制動手段による制動制御
を、手引ロープによる操作に優先して実行させるように
構成したので、手引ロープの操作にも拘らず、減速カー
ブに従った自動減速制御により、指定した目標位置にバ
トンを正確に停止させるように、電動機や油圧モータの
回転量を高精度に制御できるという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施の形態によるバトン昇降装置
における要部を示すブロック図である。
における要部を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の一形態によるバトン昇降装置
の全体を示す概念図である。
の全体を示す概念図である。
【図3】図1における手引操作部の詳細を拡大して示す
正面図である。
正面図である。
【図4】図1における手引操作部の詳細を拡大して示す
側面図である。
側面図である。
5 索条昇降手段としての電動機 10 索条としてのワイヤロープ 11 バトン 13 バトン位置検出器 20 上部手引ロープ用シーブ 24 手引ロープ速度検出器 25 手引操作制動手段としての制動力可変ブレーキ 28 はずみ車 36 下部手引ロープ用シーブ 39 手引ロープ 40 索条昇降制動手段としての電磁ブレーキ 42 コントローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 バトンを吊持する索条を巻き上げ,巻き
戻しする索条昇降手段と、この索条昇降手段による索条
の巻き上げ,巻き戻しの動作を制動する索条昇降制動手
段と、上部手引ロープ用シーブおよび下部手引ロープ用
シーブに張設された無端状の手引ロープと、この手引ロ
ープの手引操作に制動を与える手引操作制動手段と、手
引ロープの手引操作により回転するはずみ車と、手引ロ
ープの移動速度および移動方向を検出する手引ロープ速
度検出器と、バトンの昇降位置を検出するバトン位置検
出器と、手引ロープ速度検出器の検出出力にもとづいて
索条昇降手段の起動/停止および速度制御と索条昇降制
動手段による制動制御とを実行させるとともにバトンが
指定された目標位置に到達したことがバトン位置検出器
により検出されるときに索条昇降制動手段および手引操
作制動手段を制御してバトンをその目標位置に停止させ
るコントローラとを備えたことを特徴とするバトン昇降
装置。 - 【請求項2】 手引操作制動手段が手引ロープの少なく
とも手引操作開始当初には制動解放モードにあることを
特徴とする請求項1のバトン昇降装置。 - 【請求項3】 索条昇降手段および索条昇降制動手段が
それぞれ電動モータおよび電磁ブレーキであることを特
徴とする請求項1のバトン昇降装置。 - 【請求項4】 索条昇降手段および索条昇降制動手段が
それぞれ油圧モータおよび油圧ブレーキであることを特
徴とする請求項1のバトン昇降装置。 - 【請求項5】 コントローラがバトンが目標位置までの
距離に対する所定の減速開始点に至ったときに予め設定
された減速特性プログラムに従って索条昇降制動手段に
よる制動制御を実行させることを特徴とする請求項1の
バトン昇降装置。 - 【請求項6】 減速特性プログラムにもとづく索条昇降
制動手段による制動制御が手引ロープによる操作に優先
して実行されることを特徴とする請求項5のバトン昇降
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04627898A JP3289053B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | バトン昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04627898A JP3289053B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | バトン昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11229647A true JPH11229647A (ja) | 1999-08-24 |
| JP3289053B2 JP3289053B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=12742777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04627898A Expired - Fee Related JP3289053B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | バトン昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3289053B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107930159A (zh) * | 2017-11-11 | 2018-04-20 | 华强方特(芜湖)文化科技有限公司 | 一种单点吊反馈式制动装置 |
| KR102522902B1 (ko) * | 2022-05-23 | 2023-04-17 | 이종영 | 변위 검출장치를 구비한 무대장치 시스템 |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP04627898A patent/JP3289053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107930159A (zh) * | 2017-11-11 | 2018-04-20 | 华强方特(芜湖)文化科技有限公司 | 一种单点吊反馈式制动装置 |
| CN107930159B (zh) * | 2017-11-11 | 2023-11-17 | 华强方特(芜湖)文化科技有限公司 | 一种单点吊反馈式制动装置 |
| KR102522902B1 (ko) * | 2022-05-23 | 2023-04-17 | 이종영 | 변위 검출장치를 구비한 무대장치 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3289053B2 (ja) | 2002-06-04 |
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