JPH11230432A - 超高圧ホ−ス - Google Patents

超高圧ホ−ス

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JPH11230432A
JPH11230432A JP5293298A JP5293298A JPH11230432A JP H11230432 A JPH11230432 A JP H11230432A JP 5293298 A JP5293298 A JP 5293298A JP 5293298 A JP5293298 A JP 5293298A JP H11230432 A JPH11230432 A JP H11230432A
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JP
Japan
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layers
angle
wound
high pressure
pressure hose
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Application number
JP5293298A
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English (en)
Inventor
Yasushi Mizumura
康 水村
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Bridgestone Flowtech Corp
Original Assignee
Bridgestone Flowtech Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は超高圧ホ−スに関するものであり、超
張力スチ−ルワイヤ−での補強構造の改良に係るもので
ある。 【解決手段】内管に対し、スチ−ルワイヤ−層を4層以
上の複数層巻き付けてなる超高圧ホ−スにおいて、内管
側から内層より2層は内管の軸方向に対し相互に逆方向
で静止角度より小さな角度をもって巻き付け、3層以上
の層は相互に逆方向で静止角度より大きな角度をもって
巻き付けてなる超高圧ホ−ス。10‥内管、11‥外
被、11 、12 、21 、22 ‥スチ−ルワイヤ−層。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超高圧ホ−スに関す
るものであり、超張力を取る補強構造の改良に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】超高圧ホ−スは流体と接する内管の上に
スチ−ルワイヤ−を螺旋状に巻き付けた構造のものであ
り、補強層の層数はホ−スの仕様に応じて4層又は6層
〜8層巻き付けられている。しかるに、前記スチ−ルワ
イヤ−の巻き付け角度は一般に知られているいわゆる静
止角度、即ち54度44分で巻き付けられているのが耐
圧、耐疲労性に最適とされている。
【0003】図1は超高圧ホ−スの例であるが、樹脂製
の内管10に対してスチ−ルワイヤ−層11 、12 が内
管1の軸方向に対して相互に逆方向に54度44分の角
度をもって振り分けられ、次いでスチ−ルワイヤ−層2
1 、22 が更にスチ−ルワイヤ−層31 、32 がこれ又
夫々逆方向に静止角度をもって巻き付けられることにな
る。図中、符号11は補強層を保護する外被である。
【0004】しかるに、この全体のスチ−ルワイヤ−層
が夫々静止角度をもって巻き付けられた従来のホ−スに
あっては、実際の使用や耐久テストにあっては最も内管
10に近い補強層11 が疲労破断し、その他の層は比較
的ダメ−ジが少ないことが分っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の超高圧
ホ−スの欠点を解決することを課題とするものであり、
各補強層の巻き付け角度を特定して課題を解決するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、内管
に対し、スチ−ルワイヤ−層を4層以上の複数層巻き付
けてなる超高圧ホ−スにおいて、内管側から内層より2
層は内管の軸方向に対し相互に逆方向で静止角度より小
さな角度をもって巻き付け、3層以上の層は相互に逆方
向で静止角度より大きな角度をもって巻き付けてなるこ
とを特徴とする超高圧ホ−スにかかるものである。
【0007】そして、更に具体的には、補強層が4層の
場合、内層の2層は相互に逆方向で内管の軸方向に対し
て順次+(45度〜静止角度)、−(45度〜静止角
度)、最外層の2層は逆方向で内管の軸方向に対して+
(静止角度〜70度)、−(静止角度〜70度)とした
超高圧ホ−スを提供するものである。
【0008】そして、特に6層以上の補強層の構造のホ
−スにあっては、内層の2層及び最外層の2層以外の層
は夫々±(50〜60度)として逆方向に巻き付けるの
がよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の超高圧ホ−スは、従来の
超高圧ホ−スの補強層間の挙動を精査した上で補強層の
巻き付け角度を規制したものであり、特に内管に対して
最も内側の第1及び第2補強層間の加圧時の負担を軽減
するために、補強層の巻き付け角度を特定して構造の変
更を行ったものである。
【0010】そして特に内側の第1、第2層にあっては
加圧時に共に拡径しやすい角度として加圧中に応力分布
を変えたものであって、更に言えば、従来のホ−スにあ
っては、特に内側の2層に応力がかかり、外側になるに
つれて応力が小さくなる傾向があったが、本発明のホ−
スにあってはホ−スの内部にかかる応力を平均化したも
のであり、このため、更に最外層の2層の補強層を加圧
時に縮径しやすい巻き付け角度としたものである。
【0011】複数層の補強層を有するホ−スの場合、他
の層に比べて内装11 、12 層の加圧時の圧力負担が大
きくなる。このような加圧の繰り返しによる11 、12
層間の動き及び負担が大きくなり、結果的には11 層が
比較的早期に破断することになる。本発明はこれを1
1 、12 層の角度を静止角度より小さくしておくことで
加圧時に11 、12 層が拡径するようにし、上層の補強
層への圧力伝播がし易くなり、上層への圧力負担分担を
増加させることになる。又、上層は逆に加圧時に縮径す
るように予め静止角度より大きい角度をもって巻き掛け
しておくもので、上層の圧力負担を増加させるようにし
たものである。このことにより、全ての補強層での圧力
負担が均等に近づき、繰り返し加圧でのホ−スの寿命が
向上するものとなったのである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の超高圧ホ−スを実施例をもっ
て更に詳細に説明する。ポリアセタ−ル製内管上に高張
力スチ−ルワイヤ−を4層及び6層に巻き付け夫々実施
例1、2とした。尚、各層管に樹脂の中間層(例えばポ
リエステル樹脂等の層)が巻き付けられ、更にナイロン
にて外被を形成した。
【0013】実施例1にあっては内径6、3mm、内側
より第1、第2層は夫々逆向きに静止角度より小さい5
0度にて巻き付け、第3、第4層は夫々逆向きに静止角
度より大きい60度として巻き付けた。
【0014】この実施例1を図1に基づいて説明すれ
ば、樹脂内管10がポリアセタ−ル製であって、外被1
1はナイロン樹脂製である。そして、スチ−ルワイヤ−
層11、12 は夫々逆向きに静止角度よりも小さい50
度にて巻き付けたものであり、更にスチ−ルワイヤ−層
1 、22 は夫々逆向きに静止角度より大きい60度に
て巻き付けたものである。尚、各層間に介在させた樹脂
中間層は省略した。
【0015】実施例2にあっては、内径8mm、内側よ
り第1、第2層は夫々逆向きに50度、第3、第4層は
夫々逆向きに57度、第5、第6層は60度にして巻き
付けた。
【0016】尚、比較例1、2としては、夫々4層及び
6層の補強層よりなり、各補強層が夫々静止角度を順次
逆向きに巻き付けた従来の構造の超高圧ホ−スである。
【0017】(インパルステスト)各超高圧ホ−スの曲
げ半径でテスタ−に取り付け、表1中に記載した圧力を
繰り返し加圧し、破壊又は流体の漏れ等の異常が生じる
回数を測定した。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】インパルステストの結果、本発明の構造
を採用した超高圧ホ−スは従来の超高圧ホ−スに比べて
飛躍的にその耐久力が向上したことが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は補強層を4層とした超高圧ホ−スの構造
図である。
【符号の説明】
10‥‥(樹脂)内管、 11‥‥(樹脂)外被、 11 、12 、21 、22 ‥‥スチ−ルワイヤ−層。
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 超高圧ホ−ス
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超高圧ホ−スに関す
るものであり、超張力を取る補強構造の改良に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】超高圧ホ−スは流体と接する樹脂製の内
管の上にスチ−ルワイヤ−を螺旋状に巻き付けた構造の
ものであり、補強層の層数はホ−スの仕様に応じて4層
又は6層〜8層巻き付けられている。しかるに、前記ス
チ−ルワイヤ−の巻き付け角度は一般に知られているい
わゆる静止角度、即ち54度44分で巻き付けられてい
るのが耐圧、耐疲労性に最適とされている。
【0003】図1は超高圧ホ−スの例であるが、樹脂製
の内管10に対してスチ−ルワイヤ−層11 、12 が
内管1の軸方向に対して相互に逆方向に54度44分の
角度をもって振り分けられ、次いでスチ−ルワイヤ−層
21 、22 が更にスチ−ルワイヤ−層31 、32 が
これ又夫々逆方向に静止角度をもって巻き付けられるこ
とになる。図中、符号11は補強層を保護する外被であ
る。
【0004】しかるに、この全体のスチ−ルワイヤ−層
が夫々静止角度をもって巻き付けられた従来のホ−スに
あっては、実際の使用や耐久テストにあっては最も内管
10に近い補強層11 が疲労破断し、その他の層は比
較的ダメ−ジが少ないことが分っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の超高圧
ホ−スの欠点を解決することを課題とするものであり、
各補強層の巻き付け角度を特定して課題を解決するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、超高
圧ホ−スに使用される樹脂製の内管に対し、スチ−ルワ
イヤ−層を4層以上の複数層巻き付けてなる超高圧ホ−
スにおいて、内管側から内層より2層迄は内管の軸方向
に対し相互に逆方向で静止角度より小さな角度をもって
巻き付け、3層以上の層は相互に逆方向で静止角度より
大きな角度をもって巻き付けてなることを特徴とする超
高圧ホ−スにかかるものである。
【0007】そして、更に具体的には、補強層が4層の
場合、内層の2層は相互に逆方向で内管の軸方向に対し
て順次+(45度〜静止角度)、−(45度〜静止角
度)、最外層の2層は逆方向で内管の軸方向に対して+
(静止角度〜70度)、−(静止角度〜70度)とした
超高圧ホ−スを提供するものである。
【0008】そして、特に6層以上の補強層の構造のホ
−スにあっては、内層の2層及び最外層の2層以外の層
は夫々±(50〜60度)として逆方向に巻き付けるの
がよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の超高圧ホ−スは、従来の
超高圧ホ−スの補強層間の挙動を精査した上で補強層の
巻き付け角度を規制したものであり、特に樹脂製の内管
に対して最も内側の第1及び第2補強層間の加圧時の負
担を軽減するために、補強層の巻き付け角度を特定して
構造の変更を行ったものである。
【0010】そして特に内側の第1、第2層にあっては
加圧時に共に拡径しやすい角度として加圧中に応力分布
を変えたものであって、更に言えば、従来のホ−スにあ
っては、特に内側の2層に応力がかかり、外側になるに
つれて応力が小さくなる傾向があったが、本発明のホ−
スにあってはホ−スの内部にかかる応力を平均化したも
のであり、このため、更に最外層の2層の補強層を加圧
時に縮径しやすい巻き付け角度としたものである。
【0011】複数層の補強層を有するホ−スの場合、他
の層に比べて内装11 、12 層の加圧時の圧力負担が
大きくなる。このような加圧の繰り返しによる11 、
12 層間の動き及び負担が大きくなり、結果的には1
1 層が比較的早期に破断することになる。本発明はこ
れを11 、12 層の角度を静止角度より小さくしてお
くことで加圧時に11 、12 層が拡径するようにし、
上層の補強層への圧力伝播がし易くなり、上層への圧力
負担分担を増加させることになる。又、上層は逆に加圧
時に縮径するように予め静止角度より大きい角度をもっ
て巻き掛けしておくもので、上層の圧力負担を増加させ
るようにしたものである。このことにより、全ての補強
層での圧力負担が均等に近づき、繰り返し加圧でのホ−
スの寿命が向上するものとなったのである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の超高圧ホ−スを実施例をもっ
て更に詳細に説明する。ポリアセタ−ル製内管上に高張
力スチ−ルワイヤ−を4層及び6層に巻き付け夫々実施
例1、2とした。尚、各層管に樹脂の中間層(例えばポ
リエステル樹脂等の層)が巻き付けられ、更にナイロン
にて外被を形成した。
【0013】実施例1にあっては内径6、3mm、内側
より第1、第2層は夫々逆向きに静止角度より小さい5
0度にて巻き付け、第3、第4層は夫々逆向きに静止角
度より大きい60度として巻き付けた。
【0014】この実施例1を図1に基づいて説明すれ
ば、樹脂製内管10がポリアセタ−ル製であって、外被
11はナイロン樹脂製である。そして、スチ−ルワイヤ
−層11 、12 は夫々逆向きに静止角度よりも小さい
50度にて巻き付けたものであり、更にスチ−ルワイヤ
−層21 、22 は夫々逆向きに静止角度より大きい6
0度にて巻き付けたものである。尚、各層間に介在させ
た樹脂中間層は省略した。
【0015】実施例2にあっては、内径8mm、内側よ
り第1、第2層は夫々逆向きに50度、第3、第4層は
夫々逆向きに57度、第5、第6層は60度にして巻き
付けた。
【0016】尚、比較例1、2としては、夫々4層及び
6層の補強層よりなり、各補強層が夫々静止角度を順次
逆向きに巻き付けた従来の構造の超高圧ホ−スである。
【0017】(インパルステスト)各超高圧ホ−スの曲
げ半径でテスタ−に取り付け、表1中に記載した圧力を
繰り返し加圧し、破壊又は流体の漏れ等の異常が生じる
回数を測定した。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】インパルステストの結果、本発明の構造
を採用した超高圧ホ−スは従来の超高圧ホ−スに比べて
飛躍的にその耐久力が向上したことが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は補強層を4層とした超高圧ホ−スの構造
図である。
【符号の説明】 10‥‥(樹脂)内管、 11‥‥(樹脂)外被、 11 、12 、21 、22 ‥‥スチ−ルワイヤ−層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内管に対し、スチ−ルワイヤ−層を4層
    以上の複数層巻き付けてなる超高圧ホ−スにおいて、内
    管側から内層より2層は内管の軸方向に対し相互に逆方
    向で静止角度より小さな角度をもって巻き付け、3層以
    上の層は相互に逆方向で静止角度より大きな角度をもっ
    て巻き付けてなることを特徴とする超高圧ホ−ス。
  2. 【請求項2】 内管に対し、スチ−ルワイヤ−層を4層
    巻き付けてなる超高圧ホ−スにおいて、内層の2層は相
    互に逆方向で内管の軸方向に対して順次+(45度〜静
    止角度)、−(45度〜静止角度)、最外層の2層は逆
    方向で内管の軸方向に対して+(静止角度〜70度)、
    −(静止角度〜70度)とした請求項第1項記載の超高
    圧ホ−ス。
  3. 【請求項3】 内管に対し、スチ−ルワイヤ−層を6層
    以上巻き付けてなる超高圧ホ−スにおいて、内層の2層
    及び最外層の2層以外の層は夫々±(50〜60度)と
    して逆方向に巻き付けた請求項第1乃至第2項記載の超
    高圧ホ−ス。
JP5293298A 1998-02-17 1998-02-17 超高圧ホ−ス Pending JPH11230432A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518293A (ja) * 2008-04-17 2011-06-23 ダンロップ・オイル・アンド・マリーン・リミテッド ホースポンプ
JP2017083000A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社ブリヂストン 高圧ホース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518293A (ja) * 2008-04-17 2011-06-23 ダンロップ・オイル・アンド・マリーン・リミテッド ホースポンプ
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