JPH11230558A - 床暖房パネルの固定方法 - Google Patents

床暖房パネルの固定方法

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JPH11230558A
JPH11230558A JP3286298A JP3286298A JPH11230558A JP H11230558 A JPH11230558 A JP H11230558A JP 3286298 A JP3286298 A JP 3286298A JP 3286298 A JP3286298 A JP 3286298A JP H11230558 A JPH11230558 A JP H11230558A
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JP
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panel
floor heating
washer
fixing
heating panel
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JP3286298A
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Kazuto Taguchi
一人 田口
Takayuki Fukagi
隆行 深木
Kazuyuki Morimoto
和幸 森本
Hiroaki Doi
弘明 土居
Koji Yasuhira
幸司 安平
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Osaka Gas Co Ltd
Harman Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Harman Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床暖房パネルの床下地材への固定作業を比較
的容易にでき、床下地材へ確実に固定することのできる
床暖房パネルの固定方法を提供する。 【解決手段】 熱媒体流通路を備えた合成樹脂製の発泡
体からなるパネル部分を床下地材11上に接着する際の
床暖房パネルの固定方法であって、パネル部分を硬質の
合成樹脂製発泡体8で構成し、その合成樹脂製発泡体8
からなるパネル部分と床下地材11との間に接着剤を介
在させて、パネル部分を床下地材上11に配置し、パネ
ル部分を貫通する状態でパネル部分の上面から頭部15
a付きの固定具15を挿入して固定する床暖房パネルの
固定方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱媒体流通路を備
えた合成樹脂製の発泡体からなるパネル部分を床下地材
上に接着する際の床暖房パネルの固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、床暖房パネルを構成す
るパネル部分が、ポリエチレンやポリエスチレンなどの
合成樹脂製の発泡体で構成されており、床暖房パネルと
して、必ずしも十分な強度を備えていなかったので、図
8に示すように、ポリエチレンなどの合成樹脂製の発泡
体8eで構成したパネル部分に木製の小根太Kを埋入し
て補強していた。このような床暖房パネルを床下地材に
接着するには、パネル部分と床下地材との間に接着剤を
介在させて床下地材上にパネル部分を配置し、かつ、小
根太Kの上面から小根太Kとパネル部分とを貫通する状
態で釘16bなどの頭部付き固定具を打ち込み、パネル
部分を押さえつけて接着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小根太
Kは木製であり、木材特有の反りがあるため、その反り
を矯正するためには、小根太Kの長手方向に沿ってかな
り多数の釘16bを、しかも、確実に打ち込む必要があ
り、床暖房パネルの固定作業が煩雑となって長時間を要
するという問題があった。
【0004】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、その目的は、床暖房パネルの床下地材への固
定作業を比較的容易にするとともに、床下地材へ確実に
固定することのできる床暖房パネルの固定方法を提供す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、床暖房パネルを構
成するパネル部分が、硬質の合成樹脂製の発泡体から構
成されているので、床暖房パネルとして必要な強度を備
えており、従来のように、小根太で補強する必要がな
い。したがって、従来のように、多数の固定具により固
定する必要もなく、パネル部分と床下地材との間に接着
剤を介在させ、パネル部分を床下地材上に配置してその
上面から頭部付きの固定具を挿入すればよく、比較的少
ない頭付き固定具により、床暖房パネルを床下地材に対
して確実に押さえつけることができ、床暖房パネルの固
定作業を容易に、かつ、短時間で行うことができる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、パネル部
分の上面に座金を位置させ、その座金とパネル部分とを
貫通する状態で頭部付きの固定具を挿入するので、床暖
房パネルを床下地材に対して一層確実に押さえつけるこ
とができる。つまり、前記パネル部分は、硬質の合成樹
脂製の発泡体から構成されているが、釘などの頭部付き
の固定具を直接打ち込むと、場合によっては、固定具の
頭部と接当する箇所が破損する虞れがある。その点、硬
質の合成樹脂製発泡体からなるパネル部分の上面に座金
を位置させ、その座金とパネル部分とを貫通する状態で
頭部付きの固定具を挿入することによって、固定具の頭
部が直接パネル部分に接当せず、前記頭部よりも広い面
積にわたって前記座金が接当することになり、パネル部
分の破損も少なく、より一層確実に床暖房パネルを床下
地材に対して押さえつけることができる。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、パネル部
分の上面に座金を嵌入するための凹部を設け、その凹部
内に前記座金を嵌入した状態で前記固定具が挿入可能に
構成されているので、床暖房パネルの固定作業が一層容
易となる。つまり、このような凹入部がない場合、座金
や固定具の頭部がパネル部分の上面から極端に突出する
のを防止しようとすると、多少パネル部分が変形する程
度にまで固定具を打ち込む必要がある。しかし、凹入部
を設けることにより、そのような必要もなく、しかも、
凹入部の存在によって固定具を打ち込むべき箇所が明確
になるため、誤って熱媒体流通路を傷つける虞れもな
く、床暖房パネルの固定作業を一層容易に行うことがで
きる。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、前記凹部
を長尺の溝状に構成し、かつ、座金を長尺状に構成し
て、その長尺状の座金に対して複数の固定具が挿入可能
に構成されている。したがって、固定具毎に座金を設け
る必要もなく、コストの低減を図ることが可能となり、
かつ、長尺状の座金により床暖房パネルを確実に押さえ
つけることが可能となる。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、前記凹部
を互いに独立した凹入穴に構成するとともに、固定具を
自動釘打ち機で打ち込み挿入可能な釘状体で構成し、か
つ、座金が自動釘打ち機の先端部に外嵌可能な形状に構
成されている。したがって、自動釘打ち機の先端部に座
金を外嵌した状態で、凹入穴に座金を嵌入して固定具を
挿入することができるので、固定作業が容易になるとと
もに、床暖房パネルを確実に押さえつけることが可能と
なる。
【0010】請求項6に記載の発明によれば、前記パネ
ル部分の上面に均熱用のアルミ箔が貼着されているの
で、上述した固定作業の前後において、均熱用のアルミ
箔の敷設作業が不要となり、そのアルミ箔の上面に座金
を位置させて固定具が挿入可能に構成されているので、
固定具を挿入する際に、アルミ箔とパネル部分とを同時
に床下地材に固定することも可能となり、固定作業がよ
り一層容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明にかかる床暖房パネルの固
定方法を適応した例について図面に基づいて説明する。
この床暖房パネルPは、図1および図2に示すように、
厚みと幅がほぼ同一で、長さの異なる複数の矩形板状の
パネル部分1,2と、厚みがパネル部分1,2とほぼ同
じ厚みで、パネル部分1,2の幅に対してほぼ2倍の幅
を備えた矩形板状の幅広の端部パネル部分3およびパネ
ル部分1,2の幅とほぼ同一の幅を備えた幅狭の端部パ
ネル部分3aなどから構成されている。そして、パネル
部分1,2の幅方向を同一方向として、複数のパネル部
分1,2を互いに隣接するように配置し、パネル部分
1,2の長さ方向の両端部に前記端部パネル部分3,3
aを配置して構成されている。
【0012】前記パネル部分1,2と端部パネル部分
3,3aの配置関係を、さらに詳述すると、パネル部分
1,2には、長さの異なる2種類があり、長さの短い短
パネル部分1と長さの長い長パネル部分2とが、その長
さ方向を同一方向として配置され、後述するように互い
に連結されている。そして、互いに連結された短パネル
部分1と長パネル2が、そのパネル部分1,2の幅方向
にも互いに隣接するように配置され、かつ、パネル部分
1,2の幅方向に隣接するパネル部分1,2間におい
て、短パネル部分1と長パネル部分2との配置関係が互
いに逆になるように、換言すると、千鳥状に配置されて
いて、この幅方向に隣接するパネル部分1,2どうし
も、後述するように互いに連結されている。
【0013】前記パネル部分1,2の長さ方向の両端部
には、パネル部分1,2の幅に対してほぼ2倍の幅を備
えた幅広の端部パネル部分3が配置され、この端部パネ
ル部分3がパネル部分1,2の幅方向に隣接するパネル
部分1,2の2つにわたって配置されている。つまり、
幅広の端部パネル部分3は、パネル部分1,2の長さ方
向の一端と他端とで、前記幅方向で互いに異なる方向に
隣接する2つのパネル部分1,2間にわたって配置さ
れ、前記幅方向の両端に位置するパネル部分1,2にお
いては、図1に示す実施形態では、左右の両端に位置す
るパネル部分1,2の上方において、パネル部分1,2
とほぼ同一の幅を備えた幅狭の端部パネル部分3aが配
置されている。
【0014】前記パネル部分1,2には、短パネル部分
1と長パネル部分2にわたって熱媒体流通管埋入用の凹
入溝5が設けられている。そして、凹入溝5内に可撓性
の熱媒体流通管4を埋入して、凹入溝5の開口側のパネ
ル部分1,2の表面に可撓性の表面材としての均熱用の
アルミ箔6を配置して、アルミ箔6と各パネル部分1,
2とが互いに接着剤などで固着されている。また、幅広
の端部パネル部分3と幅狭の端部パネル部分3aにも、
熱媒体流通管埋入用の湾曲凹入溝7,7aが設けられて
いる。そして、この湾曲凹入溝7,7a内にも熱媒体流
通管4を埋入して、湾曲凹入溝7,7aの開口側の端部
パネル部分3,3aの表面に上述のアルミ箔6を配置し
て、アルミ箔6と各端部パネル部分3,3aとが互いに
接着剤などで固着されている。つまり、原則的には、1
枚のアルミ箔6によりパネル部分1,2と端部パネル部
分3,3aが連結されるように構成されている。
【0015】このようにして、各パネル部分1,2や端
部パネル部分3,3aは、可撓性のアルミ箔6を介して
互いに連結されているだけであるが、パネル部分1,2
の幅方向に隣接するパネル部分1,2間において、短パ
ネル部分1と長パネル部分2の配置関係が互いに逆にな
るように配置されているので、短パネル部分1と長パネ
ル部分2との継ぎ目が幅方向に沿って一直線状にならず
に千鳥状となる。また、幅広の端部パネル部分3が、パ
ネル部分1,2の長さ方向の一端と他端とで、前記幅方
向で互いに異なる方向に隣接する2つのパネル部分1,
2間にわたって配置されているので、可撓性のアルミ箔
6による連結であっても、床暖房パネルP全体として
は、パネル部分1,2の幅方向にも長手方向にも折れ曲
がり難い構造となる。
【0016】さらに、前記パネル部分1,2と端部パネ
ル部分3,3aとは、断熱作用を有して軽量化が可能な
硬質のポリスチレン発泡体8(例えば、15倍程度の発
泡倍率)と、その上面に積層された合成樹脂製の樹脂シ
ート成型体9から構成されている。つまり、短パネル部
分1は、短用のポリスチレン発泡体8aと短用の樹脂シ
ート成型体9aから構成され、長パネル部分2は、長用
のポリスチレン発泡体8bと長用の樹脂シート成型体9
bから構成され、同様に、幅広の端部パネル部分3も、
幅広用のポリスチレン発泡体8cと幅広用の樹脂シート
成型体9cから構成され、幅狭の端部パネル部分3a
も、幅狭用のポリスチレン発泡体8dと幅狭用の樹脂シ
ート成型体9dから構成され、長用のポリスチレン発泡
体8b、幅広の端部パネル部分3、幅狭の端部パネル部
分3aの上面の適宜箇所には、後述する固定具のための
有底の凹入穴14が設けられ、各凹入穴14に対応する
樹脂シート成型体9b,9c,9dには貫通孔14aが
設けられている。
【0017】このように、暖房床パネルPを構成するパ
ネル部分1,2や両端部パネル部分3,3aが硬質のポ
リスチレン発泡体8で構成され、かつ、上述したように
折れ曲がり難い構造であるため、小根太などの補強材を
とくに必要とすることなく、パネル部分1,2の長さ方
向だけでなく、幅方向にも床暖房パネルPの折れ曲がり
を防止することができる。
【0018】なお、短パネル部分1の短用樹脂シ−ト成
型体9a、長パネル部分2の長用樹脂シ−ト成型体9
b、幅広端部パネル部分3の幅広樹脂シ−ト成型体9
c、幅狭端部パネル部分3aの幅狭樹脂シート成型体9
dとしては、塩化ビニル、スチレン、ポリエチレンなど
の各種熱可塑性樹脂が用いられている。また、各樹脂シ
−ト成型体9a,9b,9c,9dは、ポリスチレン発
泡体8の上面に積層されるが、そのまま積層したり、樹
脂シ−ト成型体9の内側へポリスチレン発泡体8の原料
を注入発泡して積層構造としたり、接着剤などで接着す
るように構成してもよい。そして、樹脂シ−ト成型体9
a,9b,9c,9dには、熱伝導率を向上させるため
に、銅メッキやアルミメッキ、その他の塗装などの表面
処理を行ってもよい。
【0019】そして、前記凹入溝5は、短パネル部分1
と長パネル部分2とにわたって直線的に設けられ、断面
形状が、図3の(イ)に示すように、熱媒体流通管4を
しっかり保持して熱媒体流通管4の位置ずれを防止する
ために、熱媒体流通管4が1本だけ配管されるように形
成されている。また、幅広の端部パネル部分3の湾曲凹
入溝7は、パネル部分1,2の幅方向に隣接するパネル
部分1,2にわたって湾曲するように設けられ、図3の
(ロ)に示すように、熱媒体流通管4を4本配管できる
ように、幅狭の端部パネル部分3aの湾曲凹入溝7a
は、同一パネル部分1,2間で湾曲するように設けられ
て、熱媒体流通管4を2本配管できるように構成され、
熱媒体流通管4の弾性復元力により湾曲凹入溝7,7a
の内面に圧接させて熱媒体流通管4の位置ずれを防止す
ることができるように構成されている。
【0020】前記熱媒体流通管4は、一般的に架橋ポリ
エチレン管やポリブテン樹脂管などが使用され、接続部
のない第一熱媒体流通管4aと第二熱媒体流通管4bと
から構成されている。つまり、配管の信頼性を高めるた
めに、接続部のない管により熱媒体流通管4が構成さ
れ、2本の熱媒体流通管4a,4bをパネル部分1,2
の凹入溝5と両端部パネル部分3,3aの湾曲凹入溝
7,7aにわたって2本同時に埋入して配管するように
構成されている。
【0021】前記第一と第二の熱媒体流通管4a,4b
の両端は、幅広の端部パネル部分3のひとつに設けられ
ている熱媒体供給部10に接続され、図外の熱源機から
温水などの熱媒体が熱媒体供給部10の往き側を介して
熱媒体流通管4a,4bのそれぞれに供給される。そし
て、熱媒体流通管4a,4bに供給された温水が、熱媒
体流通管4a,4bを通流して熱媒体供給部10の戻り
側に供給されて排出するように構成されている。つま
り、パネル部分1,2と両端部パネル部分3,3aにわ
たって配管されている熱媒体流通管4a,4bに、熱媒
体供給部10を介して図外の熱源機からの温水を通流さ
せることにより暖房対象の床が暖房されるように構成さ
れている。
【0022】上述のように、長さの異なる2種類のパネ
ル部分1,2と両端部パネル部分3,3aを適宜組み合
わせて配置することで、暖房対象の床の面積に応じて床
暖房パネルPの大きさを変更することができ、このよう
にして構成された床暖房パネルPは、暖房対象の床の面
積によっては、床暖房パネルPが大変大きなものとなる
ので、運搬などを容易に行うために適当な箇所で折り畳
み可能に構成されている。この実施形態では、パネル部
分1,2の幅方向に短パネル部分1と長パネル部分2の
それぞれ3つをひとつの折り畳み単位として折り畳める
ように、パネル部分1,2の幅方向に隣接するパネル部
分1,2の連結箇所A,B,Cでアルミ箔6が切断さ
れ、かつ、これらの連結箇所A,B,Cをまたぐ位置に
配置されている幅広の端部パネル部分3もアルミ箔6が
切断されて取り外され、図4に示すように、連結箇所
A,B,Cのそれぞれで折り畳み可能に構成されてい
る。
【0023】そして、床暖房パネルPを暖房対象の床に
施工する際には、まず、床暖房パネルPを暖房対象の床
下地材の上に敷き込んで、床暖房パネルPの位置決めな
どの墨出しを行う。その後、床下地材の上面に接着剤な
どを塗布して、パネル部分1,2や両端部パネル部分
3,3aを構成するポリスチレン発泡体の下面と床下地
材の上面とを接着させた状態で、アルミ箔6の上から座
金などを介在させて釘打ちして床暖房パネルPを固定さ
せる。そして、固定された床暖房パネルPの上面にフロ
ーリングなどの床仕上げ材を接着剤などで接着して施工
するのである。
【0024】具体的に説明すると、まず、床暖房パネル
Pを床下地材上に敷き込んだ状態で、折り畳み可能な連
結箇所Aなどで床暖房パネルPの片側を折り返し、床暖
房パネルPと床下地材との間に接着剤などを塗布して、
再び床暖房パネルPを床下地材上に配置する。そして、
図5に示すように、アルミ箔6の上面から凹部としての
凹入穴14に対応させて座金13を位置させ、頭部付き
固定具としての釘15を、座金13、アルミ箔6、パネ
ル部分の樹脂シート成型体9とポリスチレン発泡体8と
を貫通する状態で床下地材11に達するまで打ち込むの
である。すると、座金13も釘15の頭部15aも凹入
穴14内に嵌入して、床暖房パネルPの上面から突出す
ることがなく、床暖房パネルPの上にフローリングなど
の床仕上げ材を施工する際に、釘打ちした箇所が邪魔に
ならず、しかも、座金13の介在によって床暖房パネル
Pが確実に床下地材11に対して押しつけられる。
【0025】この釘15の打ち込み作業は、図6に示す
ような自動釘打ち機12によって行われる。そのため、
前記座金13は、凹入穴14に嵌入可能な円形に構成さ
れ、かつ、その外周部13aが上方に立ち上がった特殊
な形状で、座金13の外周部13aが自動釘打ち機12
の先端部12aに外嵌可能に構成されている。したがっ
て、自動釘打ち機12に釘15をセットし、自動釘打ち
機12の先端部12aに座金13を外嵌して先端部12
aから落ちない状態にし、アルミ箔6の上面から凹入穴
14に対応する箇所に釘15を打ち込むのである。その
後、上述の連結箇所Aの床暖房パネルPの逆側も同様に
して、順次、同じ作業を繰り返し、床暖房パネルPの固
定作業が終了した後、その床暖房パネルPの上面にフロ
ーリングなどの床仕上げ材16を接着剤などで接着して
施工を完了するのである。
【0026】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、パネル部分1,2,3,3a
の上面に座金13を位置させ、その座金13とパネル部
分1,2,3,3aとを貫通する状態で釘15を打ち込
んで固定する方法を示したが、座金13を用いずに、パ
ネル部分1,2,3,3aに釘15を直接打ち込んで固
定することもできる。その場合、使用する釘15につい
ては、頭部15aが若干大きめのものや、太めの釘を用
いる方がよい。
【0027】(2)上記実施形態では、自動釘打ち機1
2により釘15を打ち込む例を示したが、必ずしも自動
釘打ち機12を用いる必要はなく、ハンマーなどで打ち
込むこともできる。その場合には、外周部13aを備え
た特殊な座金13を用いる必要はなく、平板状の座金で
もよい。
【0028】(3)上記実施形態では、凹部としての凹
入穴14をそれぞれ独立に複数設け、座金13を凹入穴
14に嵌入可能な円形に構成したが、図7に示すよう
に、凹部17を長尺の溝状に構成し、この溝状凹部17
内に嵌入可能なように、座金18も長尺状に構成して、
この長尺状の座金18に対して複数箇所で釘15を打ち
込むように構成してもよい。
【0029】(4)上記実施形態では、座金13,18
を用いる場合、アルミ箔6の上に座金13,18を位置
させて釘15を打ち込む例を示したが、アルミ箔6の下
に位置する凹入穴14や溝状凹部17内に予め座金1
3,18を嵌入しておいて、アルミ箔6の上から釘15
を打ち込むようにしたり、あるいは、アルミ箔6が貼着
されていない床暖房パネルPに対して座金13、18を
介在させて釘15を打ち込み、その後、床暖房パネルP
の上面にアルミ箔6を貼着することもできる。
【0030】(5)また、頭部付きの固定具としては、
上述の釘15に限るものではなく、木ねじなどの各種の
ねじ類なども使用可能であり、床下地材11の材質など
に応じて選択自由であり、かつ、使用する固定具の種類
に応じてドライバーやハンマーなどを用いて固定するこ
とになる。
【0031】(6)上記実施形態では、パネル部分1,
2などに凹入溝5を設け、その凹入溝5内に可撓性の熱
媒体流通管4を埋入して熱媒体流通路を構成した例を示
したが、各パネル部分1,2などに熱媒体流通路を穿設
して形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】床暖房パネルの全体平面図
【図2】床暖房パネルの分解斜視図
【図3】床暖房パネルの要部断面図
【図4】床暖房パネルの全体斜視図
【図5】床暖房パネルの要部断面図
【図6】座金と自動釘打ち機との関係を示す斜視図
【図7】別実施形態を示す床暖房パネルの断面斜視図
【図8】従来技術を示す床暖房パネルの全体平面図
【符号の説明】
1,2,3,3a パネル部分 6 アルミ箔 8 合成樹脂製発泡体 11 床下地材 13 座金 14 凹部としての凹入穴 15 頭部付きの固定具 17 凹部としての溝状凹部 18 長尺状の座金 P 床暖房パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 和幸 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 土居 弘明 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 安平 幸司 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱媒体流通路を備えた合成樹脂製の発泡
    体からなるパネル部分を床下地材上に接着する際の床暖
    房パネルの固定方法であって、 前記パネル部分を硬質の合成樹脂製発泡体で構成し、そ
    の合成樹脂製発泡体からなるパネル部分と前記床下地材
    との間に接着剤を介在させて、前記パネル部分を床下地
    材上に配置し、そのパネル部分を貫通する状態で前記パ
    ネル部分の上面から頭部付きの固定具を挿入して、前記
    パネル部分を床下地材に固定する床暖房パネルの固定方
    法。
  2. 【請求項2】 前記パネル部分の上面に座金を位置さ
    せ、その座金とパネル部分とを貫通する状態で前記頭部
    付きの固定具を挿入する請求項1に記載の床暖房パネル
    の固定方法。
  3. 【請求項3】 前記パネル部分の上面に前記座金を嵌入
    するための凹部を設け、その凹部内に前記座金を嵌入し
    た状態で前記固定具が挿入可能に構成されている請求項
    2に記載の床暖房パネルの固定方法。
  4. 【請求項4】 前記凹部を長尺の溝状に構成し、かつ、
    前記座金を長尺状に構成して、その長尺状の座金に対し
    て複数の固定具が挿入可能に構成されている請求項3に
    記載の床暖房パネルの固定方法。
  5. 【請求項5】 前記凹部を互いに独立した凹入穴に構成
    するとともに、前記固定具を自動釘打ち機で打ち込み挿
    入可能な釘状体で構成し、かつ、前記座金が前記自動釘
    打ち機の先端部に外嵌可能な形状に構成されている請求
    項3に記載の床暖房パネルの固定方法。
  6. 【請求項6】 前記パネル部分の上面に均熱用のアルミ
    箔が貼着され、そのアルミ箔の上面に前記座金を位置さ
    せて前記固定具が挿入可能に構成されている請求項2〜
    5のいずれか1項に記載の床暖房パネルの固定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11264558A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Sanyo Electric Co Ltd 上敷式木質床暖房パネル
WO2013183815A1 (ko) * 2012-06-08 2013-12-12 천열에너지주식회사 바닥 난방구조 및 그 시공방법
KR101504224B1 (ko) * 2013-09-16 2015-03-19 유원기 담수를 이용한 건물의 실내온도 조절장치

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