JPH11230663A - 冷却機器の冷却方法および冷却装置 - Google Patents
冷却機器の冷却方法および冷却装置Info
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- JPH11230663A JPH11230663A JP3507198A JP3507198A JPH11230663A JP H11230663 A JPH11230663 A JP H11230663A JP 3507198 A JP3507198 A JP 3507198A JP 3507198 A JP3507198 A JP 3507198A JP H11230663 A JPH11230663 A JP H11230663A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却機器の冷却装置の配設スペースの縮小を
可能とする冷却機器の冷却方法および冷却装置を提供す
ること。 【解決手段】 冷却機器1の冷却に供された冷却空気を
冷却源2の冷気発生室4に回収し、冷気発生室4内で低
温冷媒を循環させる予備冷却フィンコイル8Aとの熱交
換により回収空気の予備冷却を行いつつ、予備冷却フィ
ンコイル8Aに回収空気が含有する水分を着霜させて回
収空気の予備除湿を行い、その後、回収空気の本冷却お
よび本除湿を行って回収空気を冷却機器1に供給すると
ともに、間歇的に予備冷却フィンコイル8A内の低温冷
媒の循環を停止した状態において回収空気と熱交換させ
ることで予備冷却フィンコイル8Aの除霜を行い、その
除霜により発生する水分を外部に排出する。
可能とする冷却機器の冷却方法および冷却装置を提供す
ること。 【解決手段】 冷却機器1の冷却に供された冷却空気を
冷却源2の冷気発生室4に回収し、冷気発生室4内で低
温冷媒を循環させる予備冷却フィンコイル8Aとの熱交
換により回収空気の予備冷却を行いつつ、予備冷却フィ
ンコイル8Aに回収空気が含有する水分を着霜させて回
収空気の予備除湿を行い、その後、回収空気の本冷却お
よび本除湿を行って回収空気を冷却機器1に供給すると
ともに、間歇的に予備冷却フィンコイル8A内の低温冷
媒の循環を停止した状態において回収空気と熱交換させ
ることで予備冷却フィンコイル8Aの除霜を行い、その
除霜により発生する水分を外部に排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却機器の冷却方法
および冷却装置に係り、特に、大型店舗に設置される冷
凍用または冷蔵用のショーケースの冷却に好適な冷却機
器の冷却方法および冷却装置に関する。
および冷却装置に係り、特に、大型店舗に設置される冷
凍用または冷蔵用のショーケースの冷却に好適な冷却機
器の冷却方法および冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型店舗に配設されるショーケースや冷
凍庫等(以下、特記しない限り、これらを合せて「ショ
ーケース」と記す)の冷却機器の冷却方法および冷却装
置として、出願人は、特開平08−178500号公報
や特開平08−068585号公報に示すように、別設
された機械室内に冷凍サイクルの冷媒またはその冷媒に
よって冷却されたブラインが供給される熱交換器を配設
して空気との熱交換を行うようにした冷気発生室を設
け、その冷気発生室で低温の冷却空気を発生させ、店舗
内に設置されたショーケースへ供給用の風導管をもって
その冷却空気を供給し、ショーケース内では前記風導管
を介して供給される冷却空気量を調節することでショー
ケース内温度の調整を行なうとともに、ショーケース内
の冷却に供された冷却空気を回収用の風導管を介して前
記冷気発生室へ回収し、その回収空気を再冷却するシス
テムの冷却機器の冷却方法および冷却装置を開発してい
る。
凍庫等(以下、特記しない限り、これらを合せて「ショ
ーケース」と記す)の冷却機器の冷却方法および冷却装
置として、出願人は、特開平08−178500号公報
や特開平08−068585号公報に示すように、別設
された機械室内に冷凍サイクルの冷媒またはその冷媒に
よって冷却されたブラインが供給される熱交換器を配設
して空気との熱交換を行うようにした冷気発生室を設
け、その冷気発生室で低温の冷却空気を発生させ、店舗
内に設置されたショーケースへ供給用の風導管をもって
その冷却空気を供給し、ショーケース内では前記風導管
を介して供給される冷却空気量を調節することでショー
ケース内温度の調整を行なうとともに、ショーケース内
の冷却に供された冷却空気を回収用の風導管を介して前
記冷気発生室へ回収し、その回収空気を再冷却するシス
テムの冷却機器の冷却方法および冷却装置を開発してい
る。
【0003】このように構成された従来の冷却機器の冷
却装置を用いて冷却を行った場合は、前記回収空気はシ
ョーケース1の冷却に供されてほぼ+5℃前後となり、
30〜70%程度の湿気を含んだ状態で冷気発生室に回
収されることとなる。この回収空気を前記冷気発生室内
で急激に冷却すると霜が発生し、熱交換器に着霜するの
は必至であるため、デフロストを行うことは欠かせず、
そのために冷気発生室の運転を停止しなければならない
という問題があった。そこで、冷気発生室内に複数の熱
交換室を設け、いずれかの熱交換室においては冷却空気
を発生させ、同時に別の熱交換室ではデフロスト等のメ
ンテナンスを行って待機状態とするという冷却機器の冷
却方法が考えられたが、冷却装置の有効利用という点で
は問題があった。
却装置を用いて冷却を行った場合は、前記回収空気はシ
ョーケース1の冷却に供されてほぼ+5℃前後となり、
30〜70%程度の湿気を含んだ状態で冷気発生室に回
収されることとなる。この回収空気を前記冷気発生室内
で急激に冷却すると霜が発生し、熱交換器に着霜するの
は必至であるため、デフロストを行うことは欠かせず、
そのために冷気発生室の運転を停止しなければならない
という問題があった。そこで、冷気発生室内に複数の熱
交換室を設け、いずれかの熱交換室においては冷却空気
を発生させ、同時に別の熱交換室ではデフロスト等のメ
ンテナンスを行って待機状態とするという冷却機器の冷
却方法が考えられたが、冷却装置の有効利用という点で
は問題があった。
【0004】そこで、出願人はこのデフロストの問題を
解消すべく、さらに、冷気発生室に回収された回収空気
と熱交換を行なう冷却媒体として冷却液を用いることを
特徴とする冷却機器の冷却方法および冷却装置を開発し
た。
解消すべく、さらに、冷気発生室に回収された回収空気
と熱交換を行なう冷却媒体として冷却液を用いることを
特徴とする冷却機器の冷却方法および冷却装置を開発し
た。
【0005】つまり、この冷却機器の冷却方法および冷
却装置は、回収空気と冷却液とを直接、接触させること
で熱交換させるものであり、冷却媒体(熱交換器)への
着霜の問題を解決するものであった。
却装置は、回収空気と冷却液とを直接、接触させること
で熱交換させるものであり、冷却媒体(熱交換器)への
着霜の問題を解決するものであった。
【0006】そのかわり、回収空気と直接、接触するこ
ととなる冷却液は、回収空気との熱交換に複数回使用さ
れることにより水分を多く含んで乾燥した冷却空気の製
造に不向きなものとなり、また、冷却液の濃度が薄くな
れば凍結点が上がるため、冷却液を冷却する装置への負
担が大きくなるため、この冷却液から水分を除去する必
要が生じる。そこで、この冷却機器の冷却装置は、回収
空気との熱交換に供された冷却液を加熱する水分除去装
置と、前記冷却液を前記冷気発生室と水分除去装置との
間で循環させる水分除去用配管とをさらに必要とした。
ととなる冷却液は、回収空気との熱交換に複数回使用さ
れることにより水分を多く含んで乾燥した冷却空気の製
造に不向きなものとなり、また、冷却液の濃度が薄くな
れば凍結点が上がるため、冷却液を冷却する装置への負
担が大きくなるため、この冷却液から水分を除去する必
要が生じる。そこで、この冷却機器の冷却装置は、回収
空気との熱交換に供された冷却液を加熱する水分除去装
置と、前記冷却液を前記冷気発生室と水分除去装置との
間で循環させる水分除去用配管とをさらに必要とした。
【0007】前記水分除去装置は、冷却液を加熱するた
めの熱交換器を有する熱交換室と、水分除去に供された
前記冷却液を貯留する蒸発用貯留槽と、前記冷却液を前
記熱交換室と蒸発用貯留槽との間で循環させる配管と、
散布液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放出するエリミ
ネータとにより構成されている。
めの熱交換器を有する熱交換室と、水分除去に供された
前記冷却液を貯留する蒸発用貯留槽と、前記冷却液を前
記熱交換室と蒸発用貯留槽との間で循環させる配管と、
散布液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放出するエリミ
ネータとにより構成されている。
【0008】このような水分除去装置を有する冷却機器
の冷却装置を用いた冷却方法は、回収空気との熱交換に
供され冷気発生室内に形成された貯留槽に回収された冷
却液のうち1部の冷却液を水分除去用配管を介して水分
除去装置に供給し、水分除去装置において加熱し、水分
除去装置の蒸発用貯留槽に貯留させた後、前記蒸発用貯
留槽から前記配管を介して前記冷気発生室側の貯留槽に
戻して残留する冷却液と混合させることを特徴としてい
る。そして、この冷却機器の冷却方法によれば、回収空
気との接触により回収空気の水分を吸収した冷却液を加
熱することにより、その水分を蒸発させることができ、
その冷却液を冷気発生室側の貯留槽に戻し残留する冷却
液と混合させることにより、加熱された冷却液の熱を放
出させた後に回収空気の冷却媒体として使用することが
でき、よって、従来の冷却機器の冷却装置を使用した場
合に発生していたデフロストの問題を解消することがで
きるものであった。
の冷却装置を用いた冷却方法は、回収空気との熱交換に
供され冷気発生室内に形成された貯留槽に回収された冷
却液のうち1部の冷却液を水分除去用配管を介して水分
除去装置に供給し、水分除去装置において加熱し、水分
除去装置の蒸発用貯留槽に貯留させた後、前記蒸発用貯
留槽から前記配管を介して前記冷気発生室側の貯留槽に
戻して残留する冷却液と混合させることを特徴としてい
る。そして、この冷却機器の冷却方法によれば、回収空
気との接触により回収空気の水分を吸収した冷却液を加
熱することにより、その水分を蒸発させることができ、
その冷却液を冷気発生室側の貯留槽に戻し残留する冷却
液と混合させることにより、加熱された冷却液の熱を放
出させた後に回収空気の冷却媒体として使用することが
でき、よって、従来の冷却機器の冷却装置を使用した場
合に発生していたデフロストの問題を解消することがで
きるものであった。
【0009】また、その後、前記水分除去装置を、閉ざ
された低圧環境において冷却液を構成する液剤とこの冷
却液に含まれた水分との沸点の差を利用して水分を除去
する低圧水分除去装置とした冷却機器の冷却装置も開発
されている。
された低圧環境において冷却液を構成する液剤とこの冷
却液に含まれた水分との沸点の差を利用して水分を除去
する低圧水分除去装置とした冷却機器の冷却装置も開発
されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
いずれの構成の冷却機器の冷却装置においても、水分除
去装置を配設する分だけ、従来の冷却機器の冷却装置よ
り大型のものとなることは必至であり、装置の小型化と
いう課題を残すものであった。
いずれの構成の冷却機器の冷却装置においても、水分除
去装置を配設する分だけ、従来の冷却機器の冷却装置よ
り大型のものとなることは必至であり、装置の小型化と
いう課題を残すものであった。
【0011】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、近年開発した冷却機器の冷却装置および冷却方法を
さらに改良し、特に、冷却装置の配設スペースの縮小を
可能とする冷却機器の冷却方法および冷却装置を提供す
ることを目的とするものである。
で、近年開発した冷却機器の冷却装置および冷却方法を
さらに改良し、特に、冷却装置の配設スペースの縮小を
可能とする冷却機器の冷却方法および冷却装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に係る冷却機器の冷却方法は、冷却機
器の冷却に供された冷却空気を回収配管を介して冷却源
の一部を構成する冷気発生室に回収し、前記冷気発生室
においてこの回収空気を前記冷却源によって低温に冷却
された複数種の冷却媒体との熱交換により前記冷却機器
の設定温度よりも低温に冷却し、この冷却空気を供給配
管を介して冷却機器に供給する冷却機器の冷却方法にお
いて、冷気発生室内で低温冷媒を循環させる予備冷却フ
ィンコイルと前記回収空気との熱交換により回収空気の
予備冷却を行いつつ、前記予備冷却フィンコイルに回収
空気が含有する水分を着霜させて回収空気の予備除湿を
行い、その後、前記回収空気の本冷却および本除湿を行
って回収空気を冷却機器に供給し、さらに、間歇的に前
記予備冷却フィンコイル内の低温冷媒の循環を停止した
状態において前記回収空気と熱交換させることで前記予
備冷却フィンコイルの除霜を行うとともに、その除霜に
より発生する水分を外部に排出することを特徴とするも
のである。
本発明の請求項1に係る冷却機器の冷却方法は、冷却機
器の冷却に供された冷却空気を回収配管を介して冷却源
の一部を構成する冷気発生室に回収し、前記冷気発生室
においてこの回収空気を前記冷却源によって低温に冷却
された複数種の冷却媒体との熱交換により前記冷却機器
の設定温度よりも低温に冷却し、この冷却空気を供給配
管を介して冷却機器に供給する冷却機器の冷却方法にお
いて、冷気発生室内で低温冷媒を循環させる予備冷却フ
ィンコイルと前記回収空気との熱交換により回収空気の
予備冷却を行いつつ、前記予備冷却フィンコイルに回収
空気が含有する水分を着霜させて回収空気の予備除湿を
行い、その後、前記回収空気の本冷却および本除湿を行
って回収空気を冷却機器に供給し、さらに、間歇的に前
記予備冷却フィンコイル内の低温冷媒の循環を停止した
状態において前記回収空気と熱交換させることで前記予
備冷却フィンコイルの除霜を行うとともに、その除霜に
より発生する水分を外部に排出することを特徴とするも
のである。
【0013】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
回収空気を異なった環境下で冷却媒体と接触させること
により複数段階に分けて冷却および除湿を行い、さら
に、冷却フィンコイルの着霜をデフロスト装置を用いず
に除霜することができる。
回収空気を異なった環境下で冷却媒体と接触させること
により複数段階に分けて冷却および除湿を行い、さら
に、冷却フィンコイルの着霜をデフロスト装置を用いず
に除霜することができる。
【0014】また、請求項2に記載の冷却機器の冷却方
法は、請求項1に記載の冷却機器の冷却方法において、
前記回収空気の本冷却および本除湿は、室内に散布され
る吸湿剤からなる除湿冷却液と回収空気との接触により
回収空気の除湿および冷却を行った後、本冷却フィンコ
イルと回収空気との熱交換により回収空気の冷却を行う
ことからなることを特徴とするものである。
法は、請求項1に記載の冷却機器の冷却方法において、
前記回収空気の本冷却および本除湿は、室内に散布され
る吸湿剤からなる除湿冷却液と回収空気との接触により
回収空気の除湿および冷却を行った後、本冷却フィンコ
イルと回収空気との熱交換により回収空気の冷却を行う
ことからなることを特徴とするものである。
【0015】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
本冷却フィンコイルと回収空気との熱交換による冷却を
冷却工程の最終段階としたことで、この本冷却フィンコ
イルに達する回収空気を十分除湿を施した状態とするこ
とができる。
本冷却フィンコイルと回収空気との熱交換による冷却を
冷却工程の最終段階としたことで、この本冷却フィンコ
イルに達する回収空気を十分除湿を施した状態とするこ
とができる。
【0016】請求項3に記載の冷却機器の冷却方法は、
請求項2に記載の冷却機器の冷却方法において、前記除
湿冷却液は前記本冷却フィンコイルに散布されることに
より冷却され、同時に本冷却フィンコイルの除霜が行わ
れることを特徴とするものである。
請求項2に記載の冷却機器の冷却方法において、前記除
湿冷却液は前記本冷却フィンコイルに散布されることに
より冷却され、同時に本冷却フィンコイルの除霜が行わ
れることを特徴とするものである。
【0017】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
本冷却フィンコイルを回収空気の冷却と除湿冷却液の冷
却に用いることができ、また、除霜冷却液を回収空気の
冷却と本冷却フィンコイルが着霜した場合の除霜に用い
ることができる。
本冷却フィンコイルを回収空気の冷却と除湿冷却液の冷
却に用いることができ、また、除霜冷却液を回収空気の
冷却と本冷却フィンコイルが着霜した場合の除霜に用い
ることができる。
【0018】請求項4に記載の冷却機器の冷却方法は、
請求項2または請求項3に記載の冷却機器の冷却方法に
おいて、前記除湿冷却液と前記回収空気との接触効率を
向上するための複数の溝が形成された除湿冷却用面材を
配設し、前記除湿冷却液を前記除湿冷却用面材に対して
均一に付着するようにして散布することを特徴とする。
請求項2または請求項3に記載の冷却機器の冷却方法に
おいて、前記除湿冷却液と前記回収空気との接触効率を
向上するための複数の溝が形成された除湿冷却用面材を
配設し、前記除湿冷却液を前記除湿冷却用面材に対して
均一に付着するようにして散布することを特徴とする。
【0019】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
前記除湿冷却用面材に除湿冷却液を付着させることによ
り、前記除湿冷却面材と前記回収空気との接触効率を向
上させることができる。
前記除湿冷却用面材に除湿冷却液を付着させることによ
り、前記除湿冷却面材と前記回収空気との接触効率を向
上させることができる。
【0020】さらに、請求項5に記載の冷却機器の冷却
方法は、請求項1ないし請求項4に記載の冷却機器の冷
却方法において、前記除湿冷却液を、冷気発生室内に配
設された貯留槽から散布用配管を介して散布し、前記除
湿冷却液と回収空気との接触に供した後、再び前記貯留
槽に回収することを特徴とする。
方法は、請求項1ないし請求項4に記載の冷却機器の冷
却方法において、前記除湿冷却液を、冷気発生室内に配
設された貯留槽から散布用配管を介して散布し、前記除
湿冷却液と回収空気との接触に供した後、再び前記貯留
槽に回収することを特徴とする。
【0021】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
冷却媒体としての除湿冷却液を循環させることにより複
数回利用することができる。
冷却媒体としての除湿冷却液を循環させることにより複
数回利用することができる。
【0022】そして、請求項6に記載の冷却機器の冷却
方法は、請求項1ないし請求項5に記載の冷却機器の冷
却方法において、前記冷気発生室内の貯留槽内の一部の
除湿冷却液をこの貯留槽から取り出して水分除去した
後、前記貯留槽に戻して残留する除湿冷却液と混合させ
ることを特徴とする。
方法は、請求項1ないし請求項5に記載の冷却機器の冷
却方法において、前記冷気発生室内の貯留槽内の一部の
除湿冷却液をこの貯留槽から取り出して水分除去した
後、前記貯留槽に戻して残留する除湿冷却液と混合させ
ることを特徴とする。
【0023】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
回収空気との接触により回収空気の水分を吸収した除湿
冷却液の水分を除去することにより、除湿冷却液の吸湿
性を良好に保ちつつ、複数回利用することができる。
回収空気との接触により回収空気の水分を吸収した除湿
冷却液の水分を除去することにより、除湿冷却液の吸湿
性を良好に保ちつつ、複数回利用することができる。
【0024】また、請求項7に記載の冷却機器の冷却装
置は、商品収納部を有する冷却機器と、前記冷却機器か
ら隔離して設置され冷凍サイクルおよび冷気発生室を有
する冷却源と、前記冷却源において製造された冷却空気
を前記各冷却機器に供給する供給配管と、前記各冷却機
器からその冷却に供された空気を前記冷却源に回収する
回収配管とを有する冷却機器の冷却装置において、前記
冷気発生室は、冷気発生室内の回収空気の流通経路の最
上流側に形成され、循環する低温冷媒との熱交換により
回収空気の予備冷却を行うとともに回収空気が含有する
水分を着霜させて回収空気の予備除湿を行う冷却副フィ
ンコイル、この冷却副フィンコイルへの冷媒の供給を停
止した状態における回収空気の通過による冷却副フィン
コイルの除霜により発生する水分を受けて外部に排出す
る排水部を有する予備冷却部と、前記予備冷却部より回
収空気の流通経路において下流側に形成され、吸湿剤か
らなる除湿冷却液を回収し貯留する貯留槽、前記貯留槽
内に一端を開口させる配管に接続され前記除湿冷却液を
室内に散布するためのノズル、循環する低温冷媒との熱
交換により回収空気の冷却を行うとともに、散布された
除湿冷却液との熱交換により除湿冷却液の冷却を行う本
冷却フィンコイルを有する本冷却部とから構成されてい
ることを特徴とする。
置は、商品収納部を有する冷却機器と、前記冷却機器か
ら隔離して設置され冷凍サイクルおよび冷気発生室を有
する冷却源と、前記冷却源において製造された冷却空気
を前記各冷却機器に供給する供給配管と、前記各冷却機
器からその冷却に供された空気を前記冷却源に回収する
回収配管とを有する冷却機器の冷却装置において、前記
冷気発生室は、冷気発生室内の回収空気の流通経路の最
上流側に形成され、循環する低温冷媒との熱交換により
回収空気の予備冷却を行うとともに回収空気が含有する
水分を着霜させて回収空気の予備除湿を行う冷却副フィ
ンコイル、この冷却副フィンコイルへの冷媒の供給を停
止した状態における回収空気の通過による冷却副フィン
コイルの除霜により発生する水分を受けて外部に排出す
る排水部を有する予備冷却部と、前記予備冷却部より回
収空気の流通経路において下流側に形成され、吸湿剤か
らなる除湿冷却液を回収し貯留する貯留槽、前記貯留槽
内に一端を開口させる配管に接続され前記除湿冷却液を
室内に散布するためのノズル、循環する低温冷媒との熱
交換により回収空気の冷却を行うとともに、散布された
除湿冷却液との熱交換により除湿冷却液の冷却を行う本
冷却フィンコイルを有する本冷却部とから構成されてい
ることを特徴とする。
【0025】本請求項の冷却機器の冷却装置によれば、
冷気発生室の予備冷却部において、低温冷媒を循環させ
る冷却副フィンコイルと前記回収空気との熱交換により
回収空気の予備冷却を行いつつ、前記冷却副フィンコイ
ルに回収空気が含有する水分を着霜させて回収空気の予
備除湿を行い、その後、本冷却部において、予備冷却お
よび予備除湿が施された回収空気と前記ノズルから散布
される除湿冷却液および本冷却フィンコイルとの熱交換
・接触により、さらに前記回収空気の本冷却および本除
湿を行って回収空気を冷却機器に供給し、さらに、間歇
的に前記冷却副フィンコイル内の低温冷媒の循環を停止
した状態において前記回収空気と熱交換させることで前
記冷却副フィンコイルの除霜を行い、その除霜により発
生する水分を外部に排出するとともに、除湿冷却液を本
冷却フィンコイルと熱交換させることにより冷却するこ
とができる。
冷気発生室の予備冷却部において、低温冷媒を循環させ
る冷却副フィンコイルと前記回収空気との熱交換により
回収空気の予備冷却を行いつつ、前記冷却副フィンコイ
ルに回収空気が含有する水分を着霜させて回収空気の予
備除湿を行い、その後、本冷却部において、予備冷却お
よび予備除湿が施された回収空気と前記ノズルから散布
される除湿冷却液および本冷却フィンコイルとの熱交換
・接触により、さらに前記回収空気の本冷却および本除
湿を行って回収空気を冷却機器に供給し、さらに、間歇
的に前記冷却副フィンコイル内の低温冷媒の循環を停止
した状態において前記回収空気と熱交換させることで前
記冷却副フィンコイルの除霜を行い、その除霜により発
生する水分を外部に排出するとともに、除湿冷却液を本
冷却フィンコイルと熱交換させることにより冷却するこ
とができる。
【0026】請求項8に記載の冷却機器の冷却装置は、
請求項7に記載の冷却機器の冷却装置において、前記本
冷却部は、回収空気の流通経路において上流側に形成さ
れ、前記回収空気と除湿冷却液を接触させるために除湿
冷却液を散布する前記ノズルを配設した第1冷気発生部
と、回収空気の流通経路において下流側に形成され、前
記本冷却フィンコイルを配設するとともに、その本冷却
フィンコイルの上方に前記回収空気と除湿冷却液を接触
させるとともに前記本冷却フィンコイルの除霜を行うた
めに除湿冷却液を散布する前記ノズルを配設した第2冷
気発生部とから構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の冷却機器の冷却装置において、前記本
冷却部は、回収空気の流通経路において上流側に形成さ
れ、前記回収空気と除湿冷却液を接触させるために除湿
冷却液を散布する前記ノズルを配設した第1冷気発生部
と、回収空気の流通経路において下流側に形成され、前
記本冷却フィンコイルを配設するとともに、その本冷却
フィンコイルの上方に前記回収空気と除湿冷却液を接触
させるとともに前記本冷却フィンコイルの除霜を行うた
めに除湿冷却液を散布する前記ノズルを配設した第2冷
気発生部とから構成されていることを特徴とする。
【0027】本請求項の冷却機器の冷却装置によれば、
第1冷気発生部において、除湿冷却液を散布し、その除
湿冷却液と回収空気とを接触させることにより、回収空
気の冷却および除湿を行い、その後、第2冷気発生部に
おいて、本冷却フィンコイルと回収空気との熱交換によ
り回収空気の冷却を行うことができる。
第1冷気発生部において、除湿冷却液を散布し、その除
湿冷却液と回収空気とを接触させることにより、回収空
気の冷却および除湿を行い、その後、第2冷気発生部に
おいて、本冷却フィンコイルと回収空気との熱交換によ
り回収空気の冷却を行うことができる。
【0028】また、請求項9に記載の冷却機器の冷却装
置は、請求項7または請求項8に記載の冷却機器の冷却
装置において、前記第1冷気発生部には、前記除湿冷却
液を付着させ前記除湿冷却液と回収空気との接触効率を
向上するための複数の溝が形成された除湿冷却用面材を
配設したことを特徴とする。
置は、請求項7または請求項8に記載の冷却機器の冷却
装置において、前記第1冷気発生部には、前記除湿冷却
液を付着させ前記除湿冷却液と回収空気との接触効率を
向上するための複数の溝が形成された除湿冷却用面材を
配設したことを特徴とする。
【0029】本請求項の冷却機器の冷却装置によれば、
除湿冷却液を除湿冷却用面材に付着させることにより、
前記除湿冷却面材と前記回収空気との接触効率を向上さ
せることができる。
除湿冷却液を除湿冷却用面材に付着させることにより、
前記除湿冷却面材と前記回収空気との接触効率を向上さ
せることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2を参照して
説明する。
説明する。
【0031】図1は本発明の一実施形態の冷却機器の冷
却方法が適用される冷却装置の概略を示すものであり、
スーパーマーケットなどの店舗S内には被冷却部材とし
ての複数のショーケース1が設置されており、この店舗
S側と隔離して、機械室Mが設けられている。
却方法が適用される冷却装置の概略を示すものであり、
スーパーマーケットなどの店舗S内には被冷却部材とし
ての複数のショーケース1が設置されており、この店舗
S側と隔離して、機械室Mが設けられている。
【0032】この機械室M側には、冷凍サイクル2、前
記冷凍サイクル2によって冷却された冷媒と熱交換する
ことにより冷却されたブラインの保冷を行なう蓄冷槽
3、前記ブラインおよび散布する除湿冷却液と周囲の被
冷却媒体との熱交換を行うことにより冷却空気を発生さ
せる冷気発生室4および前記被冷却媒体と熱交換を行な
った除湿冷却液に含まれる水分を蒸発させる低圧水分除
去装置5が配設されている。
記冷凍サイクル2によって冷却された冷媒と熱交換する
ことにより冷却されたブラインの保冷を行なう蓄冷槽
3、前記ブラインおよび散布する除湿冷却液と周囲の被
冷却媒体との熱交換を行うことにより冷却空気を発生さ
せる冷気発生室4および前記被冷却媒体と熱交換を行な
った除湿冷却液に含まれる水分を蒸発させる低圧水分除
去装置5が配設されている。
【0033】前記冷凍サイクル2は、配管P1,P1を
もって順次接続された圧縮機、凝縮器、膨脹部材および
蒸発器2Aから構成されている。前記蒸発器2Aは熱交
換器6内に配設されており、この熱交換器6において、
前記冷凍サイクル2によって冷却された冷媒と、前記蓄
冷槽3と熱交換器6との間に往復配設された配管P2内
を循環する蓄冷槽3に貯留された比較的低温でも凍結し
ないブラインとを熱交換させるようになされている。な
お、本実施形態においては、前記ブラインとしてエチレ
ングリコールを用いた場合をもって説明する。
もって順次接続された圧縮機、凝縮器、膨脹部材および
蒸発器2Aから構成されている。前記蒸発器2Aは熱交
換器6内に配設されており、この熱交換器6において、
前記冷凍サイクル2によって冷却された冷媒と、前記蓄
冷槽3と熱交換器6との間に往復配設された配管P2内
を循環する蓄冷槽3に貯留された比較的低温でも凍結し
ないブラインとを熱交換させるようになされている。な
お、本実施形態においては、前記ブラインとしてエチレ
ングリコールを用いた場合をもって説明する。
【0034】前記ブラインが貯留される蓄冷槽3内に
は、冷却された前記ブラインより若干高い温度で凍結す
るように、硝酸ナトリウム、水、その他の材料を調合し
た調合剤(以下、蓄冷剤という)を容器内に封入した複
数の蓄冷部材7が、外周に沿ってブラインが流通しうる
ように相互に間隔を隔てて配設されている。この蓄冷槽
3は、後述する冷気発生室4内の予備冷却部4Aに配設
された予備冷却フィンコイルとしての冷却フィンコイル
8Aおよび第2冷気発生部4Bbに配設された本冷却フ
ィンコイルとしての冷却フィンコイル8Bと配管P3,
P3を分岐させてそれぞれ接続されており、配管P3に
配設されたポンプ9により前記ブラインを循環させるよ
うになされている。
は、冷却された前記ブラインより若干高い温度で凍結す
るように、硝酸ナトリウム、水、その他の材料を調合し
た調合剤(以下、蓄冷剤という)を容器内に封入した複
数の蓄冷部材7が、外周に沿ってブラインが流通しうる
ように相互に間隔を隔てて配設されている。この蓄冷槽
3は、後述する冷気発生室4内の予備冷却部4Aに配設
された予備冷却フィンコイルとしての冷却フィンコイル
8Aおよび第2冷気発生部4Bbに配設された本冷却フ
ィンコイルとしての冷却フィンコイル8Bと配管P3,
P3を分岐させてそれぞれ接続されており、配管P3に
配設されたポンプ9により前記ブラインを循環させるよ
うになされている。
【0035】そして、各分岐配管には、冷気発生室4内
に配設されたサーモスタットのような温度制御手段(図
示せず)や予備冷却部4A内の冷却フィンコイル8Aの
デフロストを行うためのタイマと連結されたモータ(図
示せず)により自動的に開閉される複数の開閉弁10,
10…が配設されており、冷気発生室4内に配設された
温度制御手段が検知した発生冷気の温度やデフロストを
行う所定時間毎に前記開閉弁10,10…の開閉とポン
プ9の駆動を連動させるようになされている。
に配設されたサーモスタットのような温度制御手段(図
示せず)や予備冷却部4A内の冷却フィンコイル8Aの
デフロストを行うためのタイマと連結されたモータ(図
示せず)により自動的に開閉される複数の開閉弁10,
10…が配設されており、冷気発生室4内に配設された
温度制御手段が検知した発生冷気の温度やデフロストを
行う所定時間毎に前記開閉弁10,10…の開閉とポン
プ9の駆動を連動させるようになされている。
【0036】なお、蓄冷槽3から冷気発生室4へ前記ブ
ラインを供給する配管P3aに熱交換器を設け、その熱
交換器内に、例えば夜間冷却用としての小型の冷凍サイ
クルの蒸発器を配設してブラインの冷却を補助的に行う
ようにすることも可能である。
ラインを供給する配管P3aに熱交換器を設け、その熱
交換器内に、例えば夜間冷却用としての小型の冷凍サイ
クルの蒸発器を配設してブラインの冷却を補助的に行う
ようにすることも可能である。
【0037】前記冷気発生室4には、前記各ショーケー
ス1と連通する回収配管11の開口部11Aが接続され
ており、各ショーケース1の冷却に供された回収空気を
前記冷気発生室4の空気流通方向における最上流側に回
収するようになされている。また、前記冷気発生室4の
空気流通方向における最下流側には、前記冷気発生室4
内において冷却された冷却空気を前記各ショーケース1
に供給するための供給配管12の開口部12Aが接続さ
れている。
ス1と連通する回収配管11の開口部11Aが接続され
ており、各ショーケース1の冷却に供された回収空気を
前記冷気発生室4の空気流通方向における最上流側に回
収するようになされている。また、前記冷気発生室4の
空気流通方向における最下流側には、前記冷気発生室4
内において冷却された冷却空気を前記各ショーケース1
に供給するための供給配管12の開口部12Aが接続さ
れている。
【0038】そして、本実施形態の前記冷気発生室4内
は、図2に示すように、空気流通方向に2つに大別して
形成されており、前記冷気発生室4内の空気流通方向に
おける上流側は、ジグザグ状に複数回折り返すようにし
て配設され前記ブラインが流通する熱交換器としての冷
却フィンコイル8Aが空気流通方向に沿うように配列し
て収納されており、予備除湿および予備冷却を行う予備
冷却部4Aとして構成されている。
は、図2に示すように、空気流通方向に2つに大別して
形成されており、前記冷気発生室4内の空気流通方向に
おける上流側は、ジグザグ状に複数回折り返すようにし
て配設され前記ブラインが流通する熱交換器としての冷
却フィンコイル8Aが空気流通方向に沿うように配列し
て収納されており、予備除湿および予備冷却を行う予備
冷却部4Aとして構成されている。
【0039】そして、前記予備冷却部4Aの底部には、
冷却フィンコイル8Aに付着した霜をデフロストしたと
きの水滴受けとしての排水パン17が配設されており、
このパン17の排水口17Aから冷気発生室4外へ排水
可能とされている。
冷却フィンコイル8Aに付着した霜をデフロストしたと
きの水滴受けとしての排水パン17が配設されており、
このパン17の排水口17Aから冷気発生室4外へ排水
可能とされている。
【0040】また、前記予備冷却部4Aの下流側は、前
記予備冷却部4Aにおいて予備冷却および予備除湿が施
された回収空気に対して、本格的な冷却および除湿を行
う本冷却部4Bとして構成されており、前記本冷却部4
Bは、さらに、空気流通方向の上流側の第1冷気発生部
4Baと下流側の第2冷気発生部4Bbとにわけて構成
されている。
記予備冷却部4Aにおいて予備冷却および予備除湿が施
された回収空気に対して、本格的な冷却および除湿を行
う本冷却部4Bとして構成されており、前記本冷却部4
Bは、さらに、空気流通方向の上流側の第1冷気発生部
4Baと下流側の第2冷気発生部4Bbとにわけて構成
されている。
【0041】前記第1冷気発生部4Baには、冷気発生
室4内の前記回収空気の流通方向に沿うようにして除湿
冷却用面材27,27…が配列されており、この除湿冷
却用面材27,27…の上方には、除湿冷却液を冷気発
生室4内に散布する複数の散布ノズル13A,13A…
が配設されている。
室4内の前記回収空気の流通方向に沿うようにして除湿
冷却用面材27,27…が配列されており、この除湿冷
却用面材27,27…の上方には、除湿冷却液を冷気発
生室4内に散布する複数の散布ノズル13A,13A…
が配設されている。
【0042】また、第2冷気発生部4Bbには、ジグザ
グ状に複数回折り返すようにして配設され前記ブライン
が流通する熱交換器としての冷却フィンコイル8Bを空
気流通方向に沿うように配列して収納するとともに、そ
の冷却フィンコイル8Bの上方で冷気発生室4の天井近
傍には、除湿冷却液を冷気発生室4内に散布するととも
に前記冷却フィンコイル8Bに対して被着させるための
複数の散布ノズル13B,13B…が配設されている。
グ状に複数回折り返すようにして配設され前記ブライン
が流通する熱交換器としての冷却フィンコイル8Bを空
気流通方向に沿うように配列して収納するとともに、そ
の冷却フィンコイル8Bの上方で冷気発生室4の天井近
傍には、除湿冷却液を冷気発生室4内に散布するととも
に前記冷却フィンコイル8Bに対して被着させるための
複数の散布ノズル13B,13B…が配設されている。
【0043】そして、前記本冷却部4Bの底部には、散
布された前記除湿冷却液を回収して貯留する貯留槽14
が配設されている。前記貯留槽14には、除湿冷却液供
給手段としての散布用ポンプ15を有する散布用配管P
4の一端部が開口しており、前記散布用配管P4の他端
部は分岐してそれぞれ第1冷気発生部4Ba、第2冷気
発生部4Bbまで延在し、第1冷気発生部4Baおよび
第2冷気発生部4Bbにそれぞれ配設された前記散布ノ
ズル13A,13Bに接続されている。
布された前記除湿冷却液を回収して貯留する貯留槽14
が配設されている。前記貯留槽14には、除湿冷却液供
給手段としての散布用ポンプ15を有する散布用配管P
4の一端部が開口しており、前記散布用配管P4の他端
部は分岐してそれぞれ第1冷気発生部4Ba、第2冷気
発生部4Bbまで延在し、第1冷気発生部4Baおよび
第2冷気発生部4Bbにそれぞれ配設された前記散布ノ
ズル13A,13Bに接続されている。
【0044】ここで、前記除湿冷却液は、回収空気との
熱交換により回収空気を冷却し、回収空気との接触によ
り湿気を吸収するとともに、前記冷却フィンコイル8B
の外周面に被着することにより前記冷却フィンコイル8
B,8B…への着霜を防止し、万が一、着霜が生じた場
合には、その着霜を溶解させることを目的に散布される
液剤である。例えば、プロピレングリコールや塩化リチ
ウムのような高い吸湿性と熱伝導率を有するとともに、
凍結点と粘性が低い液体を主となる液剤として用いる。
特に、前記プロピレングリコールは食品添加物として公
定されているので、食品衛生上からも、食品に直接的ま
たは間接的に当る冷却空気の製造には適しており、ま
た、価格的にも安いとう利点を有している。本実施形態
においては、このプロピレングリコールを主とし、それ
に酸化防止剤等の食品添加剤を添加した除湿冷却液を用
いた場合を以て説明する。なお、本実施形態において
は、除湿冷却液は冷気発生室4内空気および第2冷気発
生部4Bbの冷却フィンコイル8Bとの熱交換により冷
却されるものとするが、前記除湿冷却液を冷気発生室4
内の貯留槽14に熱交換器を配設し、この熱交換器との
熱交換によって冷却するように構成してもよい。
熱交換により回収空気を冷却し、回収空気との接触によ
り湿気を吸収するとともに、前記冷却フィンコイル8B
の外周面に被着することにより前記冷却フィンコイル8
B,8B…への着霜を防止し、万が一、着霜が生じた場
合には、その着霜を溶解させることを目的に散布される
液剤である。例えば、プロピレングリコールや塩化リチ
ウムのような高い吸湿性と熱伝導率を有するとともに、
凍結点と粘性が低い液体を主となる液剤として用いる。
特に、前記プロピレングリコールは食品添加物として公
定されているので、食品衛生上からも、食品に直接的ま
たは間接的に当る冷却空気の製造には適しており、ま
た、価格的にも安いとう利点を有している。本実施形態
においては、このプロピレングリコールを主とし、それ
に酸化防止剤等の食品添加剤を添加した除湿冷却液を用
いた場合を以て説明する。なお、本実施形態において
は、除湿冷却液は冷気発生室4内空気および第2冷気発
生部4Bbの冷却フィンコイル8Bとの熱交換により冷
却されるものとするが、前記除湿冷却液を冷気発生室4
内の貯留槽14に熱交換器を配設し、この熱交換器との
熱交換によって冷却するように構成してもよい。
【0045】また、前記冷気発生室4の近傍には、前記
除湿冷却液に含まれる水分を蒸発させる水分除去装置5
が配設されている。
除湿冷却液に含まれる水分を蒸発させる水分除去装置5
が配設されている。
【0046】本実施形態の水分除去装置5内の熱交換室
16には、図1に示すように、加熱された状態で水分除
去装置5に回収される除湿冷却液(以下、回収除湿冷却
液という)を均一に散布するための複数の散布ノズル1
8,18…と、この散布ノズル18,18…から散布さ
れる回収除湿冷却液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放
出するエリミネータ19が配設されており、前記熱交換
室16の底面部には回収除湿冷却液の蒸発用貯留槽20
が配設されている。
16には、図1に示すように、加熱された状態で水分除
去装置5に回収される除湿冷却液(以下、回収除湿冷却
液という)を均一に散布するための複数の散布ノズル1
8,18…と、この散布ノズル18,18…から散布さ
れる回収除湿冷却液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放
出するエリミネータ19が配設されており、前記熱交換
室16の底面部には回収除湿冷却液の蒸発用貯留槽20
が配設されている。
【0047】前記蒸発用貯留槽20には、水分除去のた
めに水分除去装置5内の回収除湿冷却液の一部を繰り返
し散布ノズル18から散布するために循環させる濃縮循
環ポンプ26を有する散布用配管P5の一端部が接続さ
れており、前記散布用配管P5の他端部は前記散布ノズ
ル18,18…に接続されている。
めに水分除去装置5内の回収除湿冷却液の一部を繰り返
し散布ノズル18から散布するために循環させる濃縮循
環ポンプ26を有する散布用配管P5の一端部が接続さ
れており、前記散布用配管P5の他端部は前記散布ノズ
ル18,18…に接続されている。
【0048】そして、前記冷気発生室4の貯留槽14と
水分除去装置5は、前記除湿冷却液を循環させる配管P
6,P6を以て接続されている。前記配管P6のうち、
冷気発生室4から水分除去装置5へ前記除湿冷却液を循
環させる配管P6aは、前記冷気発生室4の貯留槽8に
その一端部が接続されており、その他端部は循環ポンプ
22、熱交換器23、熱交換器24そして熱交換器25
を介して前記散布用配管P5に接続されている。水分除
去装置5から冷気発生室4へ前記除湿冷却液を循環させ
る他方の配管P6bは、前記蒸発用貯留槽20にその一
端部が接続されており、その他端部は前記熱交換器23
を介して前記冷気発生室4の貯留槽8に接続されてい
る。
水分除去装置5は、前記除湿冷却液を循環させる配管P
6,P6を以て接続されている。前記配管P6のうち、
冷気発生室4から水分除去装置5へ前記除湿冷却液を循
環させる配管P6aは、前記冷気発生室4の貯留槽8に
その一端部が接続されており、その他端部は循環ポンプ
22、熱交換器23、熱交換器24そして熱交換器25
を介して前記散布用配管P5に接続されている。水分除
去装置5から冷気発生室4へ前記除湿冷却液を循環させ
る他方の配管P6bは、前記蒸発用貯留槽20にその一
端部が接続されており、その他端部は前記熱交換器23
を介して前記冷気発生室4の貯留槽8に接続されてい
る。
【0049】また、前記冷気発生室4の貯留槽8には、
除湿冷却液内に浸漬されることにより通電される図示し
ない電極棒が配設されており、この電極棒により貯留槽
8に貯留される除湿冷却液の液面制御を行ない、液面の
上昇・下降に合せて前記濃縮循環ポンプ26や循環ポン
プ22の駆動、さらには前記配管P6a,P6bに配設
された開閉弁21,21…の開閉を行なうようになされ
ている。
除湿冷却液内に浸漬されることにより通電される図示し
ない電極棒が配設されており、この電極棒により貯留槽
8に貯留される除湿冷却液の液面制御を行ない、液面の
上昇・下降に合せて前記濃縮循環ポンプ26や循環ポン
プ22の駆動、さらには前記配管P6a,P6bに配設
された開閉弁21,21…の開閉を行なうようになされ
ている。
【0050】ところで、前記熱交換器23は、前記配管
P6aを流れる冷却空気の製造に供された除湿冷却液
が、前記配管P6bを流れる水分除去装置5で加熱され
ることにより除湿冷却液に含まれた水分を除去され濃縮
された除湿冷却液と熱交換を行なうように構成されてい
る。また、前記熱交換器24,25においては、前記熱
交換器23を通過したことにより加熱された除湿冷却液
が、前記冷凍サイクル2において発生した排熱や店舗内
用空調装置の排熱とそれぞれ熱交換を行ない、徐々に高
温に加熱されるように構成されている。なお、前記熱交
換器24,25においては、排熱を利用することとせず
に、独立した熱交換用のヒータ装置を配設してもよいこ
とはいうまでもない。
P6aを流れる冷却空気の製造に供された除湿冷却液
が、前記配管P6bを流れる水分除去装置5で加熱され
ることにより除湿冷却液に含まれた水分を除去され濃縮
された除湿冷却液と熱交換を行なうように構成されてい
る。また、前記熱交換器24,25においては、前記熱
交換器23を通過したことにより加熱された除湿冷却液
が、前記冷凍サイクル2において発生した排熱や店舗内
用空調装置の排熱とそれぞれ熱交換を行ない、徐々に高
温に加熱されるように構成されている。なお、前記熱交
換器24,25においては、排熱を利用することとせず
に、独立した熱交換用のヒータ装置を配設してもよいこ
とはいうまでもない。
【0051】さらに、この水分除去装置は、加熱により
水分除去する構成でなくてもよい。例えば、真空空間に
除湿冷却液を放出することにより、その沸点の相違を利
用して適当な真空圧をもって瞬時に水分のみを蒸発させ
て除湿冷却液から分離させる構成の水分除去装置として
もよい。
水分除去する構成でなくてもよい。例えば、真空空間に
除湿冷却液を放出することにより、その沸点の相違を利
用して適当な真空圧をもって瞬時に水分のみを蒸発させ
て除湿冷却液から分離させる構成の水分除去装置として
もよい。
【0052】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0053】まず、冷凍サイクル2を駆動することによ
り低温低圧とされた液冷媒を配管P1を介して熱交換器
6内の蒸発器2Aを循環させることにより、前記蓄冷槽
3から配管P2内を循環するブラインと熱交換を行な
い、前記ブラインたるエチレングリコール溶液を−30
℃〜−35℃に冷却する。
り低温低圧とされた液冷媒を配管P1を介して熱交換器
6内の蒸発器2Aを循環させることにより、前記蓄冷槽
3から配管P2内を循環するブラインと熱交換を行な
い、前記ブラインたるエチレングリコール溶液を−30
℃〜−35℃に冷却する。
【0054】蓄冷槽3においては、−30℃〜−35℃
に冷却されたブラインにより、このブラインたるエチレ
ングリコール溶液よりも多少高い−25℃〜−30℃で
凍結するように調整された硝酸ナトリウムと水を主体と
した蓄冷剤が封入された前記蓄冷部材7を凍結させる。
前記蓄冷部材7は、前記ブラインが各ショーケース1を
冷却するための冷却空気の熱交換のために循環使用され
ることにより冷却の度合が多少緩んで前記蓄冷部材7よ
りも温度が上昇した場合に、今度は逆にブラインたる前
記エチレングリコール溶液を冷却するように機能するこ
とになる。つまり、容器内の蓄冷剤が凍結した蓄冷部材
7は、その蓄冷剤が融解し続ける間は熱交換の対象物か
ら大きな潜熱を奪うことになる。
に冷却されたブラインにより、このブラインたるエチレ
ングリコール溶液よりも多少高い−25℃〜−30℃で
凍結するように調整された硝酸ナトリウムと水を主体と
した蓄冷剤が封入された前記蓄冷部材7を凍結させる。
前記蓄冷部材7は、前記ブラインが各ショーケース1を
冷却するための冷却空気の熱交換のために循環使用され
ることにより冷却の度合が多少緩んで前記蓄冷部材7よ
りも温度が上昇した場合に、今度は逆にブラインたる前
記エチレングリコール溶液を冷却するように機能するこ
とになる。つまり、容器内の蓄冷剤が凍結した蓄冷部材
7は、その蓄冷剤が融解し続ける間は熱交換の対象物か
ら大きな潜熱を奪うことになる。
【0055】また、前記蓄冷槽3内に、その凍結温度を
異にした複数種の蓄冷剤をそれぞれ複数個の容器に封入
してなる複数種の蓄冷部材7a,7b…を配設すれば、
各複数個ずつの蓄冷部材7a,7b…の溶融温度が複数
種得られることになるため、その溶融時に時間差が生じ
ることになり、よって、長時間に亘って前記ブラインの
保冷を安定的に行なうことができる。
異にした複数種の蓄冷剤をそれぞれ複数個の容器に封入
してなる複数種の蓄冷部材7a,7b…を配設すれば、
各複数個ずつの蓄冷部材7a,7b…の溶融温度が複数
種得られることになるため、その溶融時に時間差が生じ
ることになり、よって、長時間に亘って前記ブラインの
保冷を安定的に行なうことができる。
【0056】なお、前述の蓄冷は安価な深夜電力を使用
して行うこととし、昼間においては、原則、蓄冷運転を
行い、ブラインが冷気発生室4において所定温度の冷却
空気を発生させることができない程の温度となった場合
にのみ、前記冷凍サイクル2や必要に応じて配設された
図示しない開閉弁の開閉等を行なってブラインの冷却を
行なうようにする。
して行うこととし、昼間においては、原則、蓄冷運転を
行い、ブラインが冷気発生室4において所定温度の冷却
空気を発生させることができない程の温度となった場合
にのみ、前記冷凍サイクル2や必要に応じて配設された
図示しない開閉弁の開閉等を行なってブラインの冷却を
行なうようにする。
【0057】次に、前記蓄冷槽3において低温に冷却さ
れたブラインを、配管P3,P3…に配設されたポンプ
9の駆動により、前記冷気発生室4の予備冷却部4Aお
よび第2冷気発生部4Bbに配設された冷却フィンコイ
ル8A,8Bへ供給する。
れたブラインを、配管P3,P3…に配設されたポンプ
9の駆動により、前記冷気発生室4の予備冷却部4Aお
よび第2冷気発生部4Bbに配設された冷却フィンコイ
ル8A,8Bへ供給する。
【0058】前記冷気発生室4では、冷気発生室4内の
室温を以て前記貯留槽14に貯留している除湿冷却液を
予冷しておく。そして、前記散布用ポンプ15を駆動し
て、除湿冷却液としてのプロピレングリコール液を前記
貯留槽14から散布用配管P4を介して本冷却部4Bの
天井付近に配設された散布ノズル13,13…から、前
記除湿冷却液を冷気発生室4内の本冷却部4Aに均一に
散布する。
室温を以て前記貯留槽14に貯留している除湿冷却液を
予冷しておく。そして、前記散布用ポンプ15を駆動し
て、除湿冷却液としてのプロピレングリコール液を前記
貯留槽14から散布用配管P4を介して本冷却部4Bの
天井付近に配設された散布ノズル13,13…から、前
記除湿冷却液を冷気発生室4内の本冷却部4Aに均一に
散布する。
【0059】この状態において、冷気発生室4の空気流
通方向における最上流側に形成された回収配管11の開
口部11Aから各ショーケース1の冷却に供された回収
空気を前記冷気発生室4内に導入する。
通方向における最上流側に形成された回収配管11の開
口部11Aから各ショーケース1の冷却に供された回収
空気を前記冷気発生室4内に導入する。
【0060】この回収空気は、まず、予備冷却部4Aに
おいて、前記ブラインが流通する熱交換器としての冷却
フィンコイル8Aと熱交換を行うことにより、予備除湿
および予備冷却が施される。
おいて、前記ブラインが流通する熱交換器としての冷却
フィンコイル8Aと熱交換を行うことにより、予備除湿
および予備冷却が施される。
【0061】つまり、前記回収配管24を介して回収さ
れる被冷却媒体としての回収空気は温度を0℃〜10
℃、湿度を約70%として回収されるが、この回収空気
を前記冷却フィンコイル8A内を循環する低温のブライ
ンとの熱交換により冷却させるとともに、冷却フィンコ
イル8Aに回収空気に含まれていた水分を着霜させるこ
とにより、予備冷却および予備除湿を行なう。
れる被冷却媒体としての回収空気は温度を0℃〜10
℃、湿度を約70%として回収されるが、この回収空気
を前記冷却フィンコイル8A内を循環する低温のブライ
ンとの熱交換により冷却させるとともに、冷却フィンコ
イル8Aに回収空気に含まれていた水分を着霜させるこ
とにより、予備冷却および予備除湿を行なう。
【0062】次に、予備冷却と予備除湿が施された回収
空気を、本冷却部4Bの第1冷気発生部4Baにおい
て、除湿冷却用面材27,27…に絡む除湿冷却液およ
び散布された空中の除湿冷却液と熱交換させることによ
り本格的な冷却を行うとともに、除湿冷却用面材27,
27…に絡む除湿冷却液および散布された空中の除湿冷
却液と接触させ、回収空気から含有する水分を前記除湿
冷却液に吸湿させることにより、除湿を施す。
空気を、本冷却部4Bの第1冷気発生部4Baにおい
て、除湿冷却用面材27,27…に絡む除湿冷却液およ
び散布された空中の除湿冷却液と熱交換させることによ
り本格的な冷却を行うとともに、除湿冷却用面材27,
27…に絡む除湿冷却液および散布された空中の除湿冷
却液と接触させ、回収空気から含有する水分を前記除湿
冷却液に吸湿させることにより、除湿を施す。
【0063】つまり、この本冷却部4Bにおいては、前
記回収空気を、冷気発生室4内の空気の流通経路の上流
側から、並列されている前記除湿冷却用面材27,27
…間を前記流通経路の下流に向かって流通させ、前記除
湿冷却用面材27,27…に被着する除湿冷却液さらに
は空中に散布されている状態の除湿冷却液と直交する方
向から接触させて熱交換させることにより、前記回収空
気を所望の温度より若干高い温度に冷却する。このよう
に除湿冷却用面材27を用いれば、除湿冷却液と回収空
気との接触効率を向上させ、冷却および除湿を効率的に
行なうことができるとともに、高価な冷却フィンコイル
8の配設面積を最小限とすることが可能となるので、冷
却装置の設備費を抑えることができる。なお、前記除湿
冷却液は、シャワー状に散布してもよいし、霧状に散布
(噴霧)するようにしてもよい。ここで、前記除湿冷却
液を散布することとしたのは、回収空気との接触を良好
に行なうためであることはいうまでもない。
記回収空気を、冷気発生室4内の空気の流通経路の上流
側から、並列されている前記除湿冷却用面材27,27
…間を前記流通経路の下流に向かって流通させ、前記除
湿冷却用面材27,27…に被着する除湿冷却液さらに
は空中に散布されている状態の除湿冷却液と直交する方
向から接触させて熱交換させることにより、前記回収空
気を所望の温度より若干高い温度に冷却する。このよう
に除湿冷却用面材27を用いれば、除湿冷却液と回収空
気との接触効率を向上させ、冷却および除湿を効率的に
行なうことができるとともに、高価な冷却フィンコイル
8の配設面積を最小限とすることが可能となるので、冷
却装置の設備費を抑えることができる。なお、前記除湿
冷却液は、シャワー状に散布してもよいし、霧状に散布
(噴霧)するようにしてもよい。ここで、前記除湿冷却
液を散布することとしたのは、回収空気との接触を良好
に行なうためであることはいうまでもない。
【0064】そして、最後に冷気発生室4の空気流通方
向における最下流に位置する第2冷気発生部4Bbにお
いて、冷却と除湿が施された回収空気を、さらに冷却フ
ィンコイル8Bと熱交換させることにより冷却を施し、
所望の温度とする。
向における最下流に位置する第2冷気発生部4Bbにお
いて、冷却と除湿が施された回収空気を、さらに冷却フ
ィンコイル8Bと熱交換させることにより冷却を施し、
所望の温度とする。
【0065】つまり、第2冷気発生部4Bb内の空気の
流通経路の上流側から、並列されている前記冷却フィン
コイル8B,8B…間を前記流通経路の最下流に向かっ
て流通させ、前記冷却フィンコイル8Bまたは間歇的に
散布される除湿冷却液と直交する方向から接触させて熱
交換させることにより、前記回収空気を最終的に−12
℃〜−15℃の適当な温度に冷却する。
流通経路の上流側から、並列されている前記冷却フィン
コイル8B,8B…間を前記流通経路の最下流に向かっ
て流通させ、前記冷却フィンコイル8Bまたは間歇的に
散布される除湿冷却液と直交する方向から接触させて熱
交換させることにより、前記回収空気を最終的に−12
℃〜−15℃の適当な温度に冷却する。
【0066】なお、本実施形態においては、前記第2冷
気発生部4Bbに散布される除湿冷却液は、除湿冷却液
の冷却が緩んでいる場合や、第2冷気発生部4Bbの冷
却フィンコイル8Bのデフロストが必要な場合等に、第
2冷気発生部4Bbに延在する配管P4に配設された開
閉弁28を開いて除湿冷却液を流通させ、第2冷気発生
部4Bbに配設されたノズル13から第2冷気発生部4
Bb内に散布する。
気発生部4Bbに散布される除湿冷却液は、除湿冷却液
の冷却が緩んでいる場合や、第2冷気発生部4Bbの冷
却フィンコイル8Bのデフロストが必要な場合等に、第
2冷気発生部4Bbに延在する配管P4に配設された開
閉弁28を開いて除湿冷却液を流通させ、第2冷気発生
部4Bbに配設されたノズル13から第2冷気発生部4
Bb内に散布する。
【0067】なお、本実施形態においては、回収空気は
この第2冷気発生部4Bbに供給される前に、予備冷却
部4Aおよび第1冷気発生部4Baですでに冷却と除湿
が行われているため、実際には、冷却フィンコイル8B
への着霜の可能性は低い。
この第2冷気発生部4Bbに供給される前に、予備冷却
部4Aおよび第1冷気発生部4Baですでに冷却と除湿
が行われているため、実際には、冷却フィンコイル8B
への着霜の可能性は低い。
【0068】そして、このようにして段階的に冷却およ
び除湿が施された回収空気を、冷気発生室4の最下流に
開口する開口部12Aから供給配管12を介して前記各
ショーケース1に供給する。
び除湿が施された回収空気を、冷気発生室4の最下流に
開口する開口部12Aから供給配管12を介して前記各
ショーケース1に供給する。
【0069】ところで、冷気発生室4の予備冷却部4A
に配設された冷却フィンコイル8Aに付着した霜のデフ
ロストは、間歇的に予備冷却部4Aに配設された冷却フ
ィンコイル8Aへのブラインの循環を停止させ、着霜を
回収空気の暖気をもって溶解させることで行う。実験結
果によれば、回収温度9℃、湿度70%の回収空気であ
った場合、1時間毎に1回、10分間のブラインの循環
を停止することでデフロストを行うことができた。
に配設された冷却フィンコイル8Aに付着した霜のデフ
ロストは、間歇的に予備冷却部4Aに配設された冷却フ
ィンコイル8Aへのブラインの循環を停止させ、着霜を
回収空気の暖気をもって溶解させることで行う。実験結
果によれば、回収温度9℃、湿度70%の回収空気であ
った場合、1時間毎に1回、10分間のブラインの循環
を停止することでデフロストを行うことができた。
【0070】そして、デフロストの排水は、予備冷却部
4Aの底部に形成された排水パン17に回収し、冷気発
生室4外に排出する。実験結果によれば、この方法によ
り、予備冷却部4A部分において、回収空気に80%前
後の湿気が含まれていた場合には1時間の駆動運転によ
り20lの水分を除去することができ、55〜60%の
湿気が含まれている場合には1時間の駆動運転により1
5〜17lの水分を除去することができた。
4Aの底部に形成された排水パン17に回収し、冷気発
生室4外に排出する。実験結果によれば、この方法によ
り、予備冷却部4A部分において、回収空気に80%前
後の湿気が含まれていた場合には1時間の駆動運転によ
り20lの水分を除去することができ、55〜60%の
湿気が含まれている場合には1時間の駆動運転により1
5〜17lの水分を除去することができた。
【0071】また、冷気発生室4内の本冷却部4Bに散
布され、回収空気と熱交換を行なうとともにその回収空
気が含有していた水分(湿気)を吸収した除湿冷却液
は、冷気発生室4の底部に配設された貯留槽14に回収
する。その際、前記第2冷気発生部4Bbの冷却フィン
コイル8Bの外周面に被着した除湿冷却液は、前記冷却
フィンコイル8Bと熱交換を行なって冷却されるととも
に、回収空気とも接触して回収空気の冷却を施しながら
下方に配設された貯留槽14に回収されることになる。
布され、回収空気と熱交換を行なうとともにその回収空
気が含有していた水分(湿気)を吸収した除湿冷却液
は、冷気発生室4の底部に配設された貯留槽14に回収
する。その際、前記第2冷気発生部4Bbの冷却フィン
コイル8Bの外周面に被着した除湿冷却液は、前記冷却
フィンコイル8Bと熱交換を行なって冷却されるととも
に、回収空気とも接触して回収空気の冷却を施しながら
下方に配設された貯留槽14に回収されることになる。
【0072】このように、回収した除湿冷却液は再び前
記散水用配管P4を介して前記散布ノズル13から冷気
発生室4内の本冷却部4B内に均一に散布し、回収空気
の冷却と除湿とに用いる。
記散水用配管P4を介して前記散布ノズル13から冷気
発生室4内の本冷却部4B内に均一に散布し、回収空気
の冷却と除湿とに用いる。
【0073】また、前記除湿冷却液に対しては、水分除
去装置5において水分除去の処理を施す。つまり、貯留
槽14に回収された前記除湿冷却液の一部を前記循環ポ
ンプ22の駆動により前記配管P4aの熱交換器23,
24と熱交換器25を通過させることで最終的に70℃
〜80℃に加熱しながら、前記配管P4を介して散布ノ
ズル18から水分除去装置5の熱交換室16内に均一に
散布する。このように高温に加熱された除湿冷却液を空
気中に散布することにより、前記除湿冷却液に含まれた
回収空気の水分のみを蒸発させ、前記散布ノズル18の
上方に配設されたエリミネータ19を通過させて排気す
る。そして、加熱された前記除湿冷却液を再び前記蒸発
用貯留槽20に回収し、その加熱された状態で約1時間
滞留させ、さらに含有水分量を蒸発させて濃縮する。そ
の際に、水分除去装置5内にファンを配設し、このファ
ンを駆動回転させることによって、前記散布ノズル18
から散布される加熱された回収除湿冷却液と空気との接
触を促し、水分の蒸発を強制的かつ効率的に行なうよう
にしてもよい。
去装置5において水分除去の処理を施す。つまり、貯留
槽14に回収された前記除湿冷却液の一部を前記循環ポ
ンプ22の駆動により前記配管P4aの熱交換器23,
24と熱交換器25を通過させることで最終的に70℃
〜80℃に加熱しながら、前記配管P4を介して散布ノ
ズル18から水分除去装置5の熱交換室16内に均一に
散布する。このように高温に加熱された除湿冷却液を空
気中に散布することにより、前記除湿冷却液に含まれた
回収空気の水分のみを蒸発させ、前記散布ノズル18の
上方に配設されたエリミネータ19を通過させて排気す
る。そして、加熱された前記除湿冷却液を再び前記蒸発
用貯留槽20に回収し、その加熱された状態で約1時間
滞留させ、さらに含有水分量を蒸発させて濃縮する。そ
の際に、水分除去装置5内にファンを配設し、このファ
ンを駆動回転させることによって、前記散布ノズル18
から散布される加熱された回収除湿冷却液と空気との接
触を促し、水分の蒸発を強制的かつ効率的に行なうよう
にしてもよい。
【0074】また、この加熱され濃縮されたプロピレン
グリコール液からなる除湿冷却液の一部は、前記蒸発用
貯留槽20から濃縮循環ポンプ26を有する散布用配管
P5を介して前記散布ノズル18,18…から散布され
るという一連の循環を繰り返すことにより、その濃縮の
度合いを高めることができる。
グリコール液からなる除湿冷却液の一部は、前記蒸発用
貯留槽20から濃縮循環ポンプ26を有する散布用配管
P5を介して前記散布ノズル18,18…から散布され
るという一連の循環を繰り返すことにより、その濃縮の
度合いを高めることができる。
【0075】そして、その加熱された除湿冷却液のうち
一部の除湿冷却液を蒸発用貯留槽20から、配管P4b
を介して前記冷気発生室4の貯留槽14へ供給する際
に、前記熱交換器23を通過させ、配管P4aを通る低
温の除湿冷却液と熱交換を行なうことで熱を放出させ
る。そして、貯留槽14内において、濃縮された除湿冷
却液を残留する除湿冷却液と混合する。この混合された
除湿冷却液を冷気発生室の室温で予冷することは前述の
通りである。
一部の除湿冷却液を蒸発用貯留槽20から、配管P4b
を介して前記冷気発生室4の貯留槽14へ供給する際
に、前記熱交換器23を通過させ、配管P4aを通る低
温の除湿冷却液と熱交換を行なうことで熱を放出させ
る。そして、貯留槽14内において、濃縮された除湿冷
却液を残留する除湿冷却液と混合する。この混合された
除湿冷却液を冷気発生室の室温で予冷することは前述の
通りである。
【0076】このように、本実施形態による冷却空気の
製造方法は、ショーケース1の冷却に供された回収空気
の冷却は、前記冷却フィンコイル8A,8Bおよび−1
0℃〜−20℃に冷却された除湿冷却液(除湿冷却用面
材27に絡む除湿冷却液をも含む)との熱交換を組み合
わせることにより、段階的に行なうことができ、そし
て、本実施形態の冷却装置は、熱交換器としての冷却フ
ィンコイル8A,8Bの配設箇所を限るものであるの
で、装置の小型化が可能となる。
製造方法は、ショーケース1の冷却に供された回収空気
の冷却は、前記冷却フィンコイル8A,8Bおよび−1
0℃〜−20℃に冷却された除湿冷却液(除湿冷却用面
材27に絡む除湿冷却液をも含む)との熱交換を組み合
わせることにより、段階的に行なうことができ、そし
て、本実施形態の冷却装置は、熱交換器としての冷却フ
ィンコイル8A,8Bの配設箇所を限るものであるの
で、装置の小型化が可能となる。
【0077】また、回収空気の除湿は、主に、予備冷却
部4Aにおける冷却フィンコイル8Aに対する着霜と、
本冷却部4Bの第1冷気発生部4Baにおける散布され
た除湿冷却液との接触により行う。なお、第2冷気発生
部4Bbにおいても、除湿冷却液を散布していない場合
は、冷却フィンコイル8Bに着霜させることにより、除
湿冷却液を散布している場合には、その除湿冷却液と接
触させることにより、除湿を行うことができる。
部4Aにおける冷却フィンコイル8Aに対する着霜と、
本冷却部4Bの第1冷気発生部4Baにおける散布され
た除湿冷却液との接触により行う。なお、第2冷気発生
部4Bbにおいても、除湿冷却液を散布していない場合
は、冷却フィンコイル8Bに着霜させることにより、除
湿冷却液を散布している場合には、その除湿冷却液と接
触させることにより、除湿を行うことができる。
【0078】また、除湿冷却用面材を配設することで、
さらに、除湿冷却液を除湿冷却用面材に付着させること
により、前記除湿冷却面材と前記回収空気との接触効率
を向上させることができる。
さらに、除湿冷却液を除湿冷却用面材に付着させること
により、前記除湿冷却面材と前記回収空気との接触効率
を向上させることができる。
【0079】このようにして冷気発生室4内において製
造される冷却空気は常に除湿され乾燥したものとなる。
よって、空気中に含まれる水分が、前記冷気発生室4か
ら各ショーケース1に供給される途中の供給配管12内
で着霜することを防止することができる。
造される冷却空気は常に除湿され乾燥したものとなる。
よって、空気中に含まれる水分が、前記冷気発生室4か
ら各ショーケース1に供給される途中の供給配管12内
で着霜することを防止することができる。
【0080】そして、予備冷却部4Aの冷却フィンコイ
ル8Aのデフロストは、冷却フィンコイル8A内の低温
冷媒の循環を一時的に駆動を停止した状態で行うことと
なるが、冷気発生室4の内の予備冷却、予備除湿を行う
一部の冷気発生部の駆動の一時的な中止であるので、そ
の間だけ、本冷却部4Bおよび第2冷気発生部4Bbに
おいて回収空気の冷却および除湿を行うようにすればよ
く、冷却空気の製造および除湿に関し、大勢に影響はな
い。
ル8Aのデフロストは、冷却フィンコイル8A内の低温
冷媒の循環を一時的に駆動を停止した状態で行うことと
なるが、冷気発生室4の内の予備冷却、予備除湿を行う
一部の冷気発生部の駆動の一時的な中止であるので、そ
の間だけ、本冷却部4Bおよび第2冷気発生部4Bbに
おいて回収空気の冷却および除湿を行うようにすればよ
く、冷却空気の製造および除湿に関し、大勢に影響はな
い。
【0081】また、第2冷気発生部4Bbにおいては、
冷気発生室4内において製造される冷却空気は常に除湿
され乾燥したものとなることと併せて、凍結点の低い前
記除湿冷却液は冷却フィンコイル8Bの表面で凍結する
こともなく、前記冷却フィンコイル8Aの外周面に被着
することで前記冷却フィンコイル8Bへの着霜を防止す
ることができるので、特にデフロストの為の装置を必要
とすることもない。
冷気発生室4内において製造される冷却空気は常に除湿
され乾燥したものとなることと併せて、凍結点の低い前
記除湿冷却液は冷却フィンコイル8Bの表面で凍結する
こともなく、前記冷却フィンコイル8Aの外周面に被着
することで前記冷却フィンコイル8Bへの着霜を防止す
ることができるので、特にデフロストの為の装置を必要
とすることもない。
【0082】また、予備冷却部4Aにおいて、多少なり
とも回収空気の予備除湿を行ない、回収空気から水分を
除去することで、本冷却部4Bにおいて、除湿冷却液が
吸収する水分量を少なくすることができるので、水分を
含有した除湿冷却液から水分を除去する水分除去装置5
自体の大きさを小型化することが可能となる。
とも回収空気の予備除湿を行ない、回収空気から水分を
除去することで、本冷却部4Bにおいて、除湿冷却液が
吸収する水分量を少なくすることができるので、水分を
含有した除湿冷却液から水分を除去する水分除去装置5
自体の大きさを小型化することが可能となる。
【0083】さらに、前記冷気発生室4内の上方から除
湿冷却液を散布することで、その落下途中に前記除湿冷
却液に空気中の塵を含ませることができ、このように塵
を空気中から取り除ければ、当然、塵の中に繁殖する雑
菌をも除くことができる。さらには、回収空気に含まれ
る魚肉類が発した臭いの粒子をも同様にして取り除くこ
とができる。また、本実施形態のように、その除湿冷却
液に吸収された水分の除去を水分除去装置5において加
熱して除去することとすれば、除湿冷却液の吸湿性を再
び回復させることができるだけでなく、前記除湿冷却液
に含んだ雑菌等も除湿冷却液の加熱により殺菌すること
ができる。
湿冷却液を散布することで、その落下途中に前記除湿冷
却液に空気中の塵を含ませることができ、このように塵
を空気中から取り除ければ、当然、塵の中に繁殖する雑
菌をも除くことができる。さらには、回収空気に含まれ
る魚肉類が発した臭いの粒子をも同様にして取り除くこ
とができる。また、本実施形態のように、その除湿冷却
液に吸収された水分の除去を水分除去装置5において加
熱して除去することとすれば、除湿冷却液の吸湿性を再
び回復させることができるだけでなく、前記除湿冷却液
に含んだ雑菌等も除湿冷却液の加熱により殺菌すること
ができる。
【0084】そして、本実施形態においては、除湿冷却
液として、食品添加物に公定されたプロピレングリコー
ル液を用いており、人体に対して、この除湿冷却液自体
が有害であることは考えられず、食品衛生上からも最良
の冷却空気の製造方法となっている。
液として、食品添加物に公定されたプロピレングリコー
ル液を用いており、人体に対して、この除湿冷却液自体
が有害であることは考えられず、食品衛生上からも最良
の冷却空気の製造方法となっている。
【0085】また、前記除湿冷却液として用いたプロピ
レングリコールは安価であり、前述のように前記冷凍サ
イクル2を夜間電力を用いて駆動させ、中間においては
蓄冷運転とすることで冷却空気の製造コストをより低廉
に抑えることが可能となり、イニシャルコストおよびラ
ンニングコストを低下させることができる。
レングリコールは安価であり、前述のように前記冷凍サ
イクル2を夜間電力を用いて駆動させ、中間においては
蓄冷運転とすることで冷却空気の製造コストをより低廉
に抑えることが可能となり、イニシャルコストおよびラ
ンニングコストを低下させることができる。
【0086】なお、前記実施形態では、冷気発生室4内
に配設される冷却フィンコイル8A,8B内には、前記
蓄冷槽3内において冷却されたブラインを流通させるよ
うに構成したが、前記蓄冷槽3やブライン等を介在させ
ずに、直接、冷凍サイクル2の冷媒を前記冷却フィンコ
イル8A,8B内に連続的または間欠的に流通させるよ
うに構成することも可能である。
に配設される冷却フィンコイル8A,8B内には、前記
蓄冷槽3内において冷却されたブラインを流通させるよ
うに構成したが、前記蓄冷槽3やブライン等を介在させ
ずに、直接、冷凍サイクル2の冷媒を前記冷却フィンコ
イル8A,8B内に連続的または間欠的に流通させるよ
うに構成することも可能である。
【0087】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る冷却機
器の冷却方法および冷却装置によれば、冷却空気の製造
に関しては、回収空気を熱交換器としての冷却フィンコ
イルおよび冷却されて冷気発生室内に散布される吸湿性
を有した液剤からなる除湿冷却液との熱交換により、段
階的に回収空気を冷却して製造することができる。
器の冷却方法および冷却装置によれば、冷却空気の製造
に関しては、回収空気を熱交換器としての冷却フィンコ
イルおよび冷却されて冷気発生室内に散布される吸湿性
を有した液剤からなる除湿冷却液との熱交換により、段
階的に回収空気を冷却して製造することができる。
【0088】また、回収空気の除湿に関しては、熱交換
器としての冷却フィンコイルへの着霜と、冷気発生室内
に散布される吸湿性の良好な液剤からなる除湿冷却液と
の接触により行うことができ、このようにして製造され
た冷却空気は常に除湿され乾燥したものとなり、前記供
給配管内での着霜を防止することができる。
器としての冷却フィンコイルへの着霜と、冷気発生室内
に散布される吸湿性の良好な液剤からなる除湿冷却液と
の接触により行うことができ、このようにして製造され
た冷却空気は常に除湿され乾燥したものとなり、前記供
給配管内での着霜を防止することができる。
【0089】また、熱交換器としての冷却フィンコイル
への着霜は、予備冷却部においては、回収空気の暖気を
もって溶解することができ、第2冷気発生部において
は、間歇的に散布される除湿冷却液をもって溶解させる
ことができるので、従来のようなデフロストの装置自体
が不要となる。
への着霜は、予備冷却部においては、回収空気の暖気を
もって溶解することができ、第2冷気発生部において
は、間歇的に散布される除湿冷却液をもって溶解させる
ことができるので、従来のようなデフロストの装置自体
が不要となる。
【0090】そして、冷気発生室も従来のようにデフロ
ストのために複数配設することを要せず、また、回収空
気の冷却および除湿を、複数の冷却媒体との熱交換(接
触)により行うこととしたことで、冷気発生室内に配設
されていた冷却フィンコイルの形状や除湿冷却液の水分
除去装置をそれぞれ小型化することができ、さらには、
冷却機器の冷却装置の全体形状を小型化することができ
る。
ストのために複数配設することを要せず、また、回収空
気の冷却および除湿を、複数の冷却媒体との熱交換(接
触)により行うこととしたことで、冷気発生室内に配設
されていた冷却フィンコイルの形状や除湿冷却液の水分
除去装置をそれぞれ小型化することができ、さらには、
冷却機器の冷却装置の全体形状を小型化することができ
る。
【0091】また、冷却源の冷凍サイクルを夜間電力を
用いて駆動させ、昼間においては蓄冷運転とすること
で、冷却空気の製造コストを低廉に抑えることが可能と
なる。さらに、除湿冷却用面材を用いて除湿冷却液と回
収空気との熱交換を行なう冷却方法とすることで、熱交
換を効率的に行なうことができるとともに、高価な冷却
フィンコイルの配設面積を最小限とすることが可能とな
るので、冷却装置の設備費を抑えることができる。
用いて駆動させ、昼間においては蓄冷運転とすること
で、冷却空気の製造コストを低廉に抑えることが可能と
なる。さらに、除湿冷却用面材を用いて除湿冷却液と回
収空気との熱交換を行なう冷却方法とすることで、熱交
換を効率的に行なうことができるとともに、高価な冷却
フィンコイルの配設面積を最小限とすることが可能とな
るので、冷却装置の設備費を抑えることができる。
【図1】 本発明の第1実施形態のショーケースの冷却
方法が適用される冷却装置の構造を示す概略説明図
方法が適用される冷却装置の構造を示す概略説明図
【図2】 図1の冷却装置の冷気発生室内要部の平面図
1 ショーケース 2 冷凍サイクル 3 蓄冷槽 4 冷気発生室 4A 予備冷却部 4B 本冷却部 4Ba 第1冷気発生部 4Bb 第2冷気発生部 5 水分除去装置 6 熱交換器 7 蓄冷部材 8 冷却フィンコイル 8A (予備冷却部4A内の)冷却フィンコイル 8B (第2冷気発生部4Bb内の)冷却フィンコイル 9 ポンプ 10 開閉弁 11 回収配管 12 供給配管 13 散布ノズル 13A (本冷却部4B内の)散布ノズル 13B (第2冷気発生部4Bb内の)散布ノズル 14 貯留槽 15 散布用ポンプ 16 熱交換室 17 排水パン 17A 排水口 18 散布ノズル 19 エリミネータ 20 蒸発用貯留槽 21 開閉弁 22 循環ポンプ 23,24,25 熱交換器 26 濃縮循環ポンプ 27 除湿冷却用面材 28 開閉弁 P 配管
Claims (9)
- 【請求項1】 冷却機器の冷却に供された冷却空気を回
収配管を介して冷却源の一部を構成する冷気発生室に回
収し、前記冷気発生室においてこの回収空気を前記冷却
源によって低温に冷却された複数種の冷却媒体との熱交
換により前記冷却機器の設定温度よりも低温に冷却し、
この冷却空気を供給配管を介して冷却機器に供給する冷
却機器の冷却方法において、 冷気発生室内で低温冷媒を循環させる予備冷却フィンコ
イルと前記回収空気との熱交換により回収空気の予備冷
却を行いつつ、前記予備冷却フィンコイルに回収空気が
含有する水分を着霜させて回収空気の予備除湿を行い、
その後、前記回収空気の本冷却および本除湿を行って回
収空気を冷却機器に供給し、さらに、間歇的に前記予備
冷却フィンコイル内の低温冷媒の循環を停止した状態に
おいて前記回収空気と熱交換させることで前記予備冷却
フィンコイルの除霜を行うとともに、その除霜により発
生する水分を外部に排出することを特徴とする冷却機器
の冷却方法。 - 【請求項2】 前記回収空気の本冷却および本除湿は、
室内に散布される吸湿剤からなる除湿冷却液と回収空気
との接触により回収空気の除湿および冷却を行った後、
本冷却フィンコイルと回収空気との熱交換により回収空
気の冷却を行うことからなることを特徴とする請求項1
に記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項3】 前記除湿冷却液は前記本冷却フィンコイ
ルに散布されることにより冷却され、同時に本冷却フィ
ンコイルの除霜が行われることを特徴とする請求項2に
記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項4】 前記除湿冷却液と前記回収空気との接触
効率を向上するための複数の溝が形成された除湿冷却用
面材を配設し、前記除湿冷却液を前記除湿冷却面材に対
して均一に付着するようにして散布することを特徴とす
る請求項2または請求項3に記載の冷却機器の冷却方
法。 - 【請求項5】 前記除湿冷却液を、冷気発生室内に配設
された貯留槽から散布用配管を介して散布し、前記除湿
冷却液と回収空気との接触に供した後、再び前記貯留槽
に回収することを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
ずれか1項に記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項6】 前記冷気発生室内の貯留槽内の一部の除
湿冷却液をこの貯留槽から取り出して水分除去した後、
前記貯留槽に戻して残留する除湿冷却液と混合させるこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項7】 商品収納部を有する冷却機器と、前記冷
却機器から隔離して設置され冷凍サイクルおよび冷気発
生室を有する冷却源と、前記冷却源において製造された
冷却空気を前記各冷却機器に供給する供給配管と、前記
各冷却機器からその冷却に供された空気を前記冷却源に
回収する回収配管とを有する冷却機器の冷却装置におい
て、 前記冷気発生室は、 冷気発生室内の回収空気の流通経路の最上流側に形成さ
れ、循環する低温冷媒との熱交換により回収空気の予備
冷却を行うとともに回収空気が含有する水分を着霜させ
て回収空気の予備除湿を行う冷却副フィンコイル、この
冷却副フィンコイルへの冷媒の供給を停止した状態にお
ける回収空気の通過による冷却副フィンコイルの除霜に
より発生する水分を受けて外部に排出する排水部を有す
る予備冷却部と、 前記予備冷却部より回収空気の流通経路において下流側
に形成され、吸湿剤からなる除湿冷却液を回収し貯留す
る貯留槽、前記貯留槽内に一端を開口させる配管に接続
され前記除湿冷却液を室内に散布するためのノズル、循
環する低温冷媒との熱交換により回収空気の冷却を行う
とともに、散布された除湿冷却液との熱交換により除湿
冷却液の冷却を行う本冷却フィンコイルを有する本冷却
部と、 から構成されていることを特徴とする冷却機器の冷却装
置。 - 【請求項8】 前記本冷却部は、 回収空気の流通経路において上流側に形成され、前記回
収空気と除湿冷却液を接触させるために除湿冷却液を散
布する前記ノズルを配設した第1冷気発生部と、 回収空気の流通経路において下流側に形成され、前記本
冷却フィンコイルを配設するとともに、その本冷却フィ
ンコイルの上方に前記回収空気と除湿冷却液を接触させ
るとともに前記本冷却フィンコイルの除霜を行うために
除湿冷却液を散布する前記ノズルを配設した第2冷気発
生部とから構成されていることを特徴とする請求項7に
記載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項9】 前記第1冷気発生部には、前記除湿冷却
液を付着させ前記除湿冷却液と回収空気との接触効率を
向上するための複数の溝が形成された除湿冷却用面材を
配設したことを特徴とする請求項8に記載の冷却機器の
冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3507198A JPH11230663A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 冷却機器の冷却方法および冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3507198A JPH11230663A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 冷却機器の冷却方法および冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230663A true JPH11230663A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12431780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3507198A Pending JPH11230663A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 冷却機器の冷却方法および冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230663A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6915652B2 (en) * | 2001-08-22 | 2005-07-12 | Delaware Capital Formation, Inc. | Service case |
| US6981385B2 (en) | 2001-08-22 | 2006-01-03 | Delaware Capital Formation, Inc. | Refrigeration system |
| KR20160104654A (ko) * | 2013-12-26 | 2016-09-05 | 베르더스 테크놀로지스 피티이 엘티디 | 유체 핸들링 장치 및 유체 유동의 가열 또는 냉각 방법 |
| CN115228221A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-10-25 | 武汉新烽光电股份有限公司 | 一种具有多级过滤结构的预处理柜 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP3507198A patent/JPH11230663A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6915652B2 (en) * | 2001-08-22 | 2005-07-12 | Delaware Capital Formation, Inc. | Service case |
| US6981385B2 (en) | 2001-08-22 | 2006-01-03 | Delaware Capital Formation, Inc. | Refrigeration system |
| KR20160104654A (ko) * | 2013-12-26 | 2016-09-05 | 베르더스 테크놀로지스 피티이 엘티디 | 유체 핸들링 장치 및 유체 유동의 가열 또는 냉각 방법 |
| CN115228221A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-10-25 | 武汉新烽光电股份有限公司 | 一种具有多级过滤结构的预处理柜 |
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