JPH10103842A - 冷却機器の冷却方法および冷却装置 - Google Patents
冷却機器の冷却方法および冷却装置Info
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- JPH10103842A JPH10103842A JP25656696A JP25656696A JPH10103842A JP H10103842 A JPH10103842 A JP H10103842A JP 25656696 A JP25656696 A JP 25656696A JP 25656696 A JP25656696 A JP 25656696A JP H10103842 A JPH10103842 A JP H10103842A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デフロストを必要とせず、冷却装置の配設ス
ペースの縮小を可能とするとともに安価な冷却機器の冷
却方法および冷却装置を提供すること。 【解決手段】 冷却機器1の冷却に供され回収配管24
を介して冷気発生室9に回収された回収空気と熱交換を
行なう冷却媒体として冷却液を用いること。
ペースの縮小を可能とするとともに安価な冷却機器の冷
却方法および冷却装置を提供すること。 【解決手段】 冷却機器1の冷却に供され回収配管24
を介して冷気発生室9に回収された回収空気と熱交換を
行なう冷却媒体として冷却液を用いること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却機器の冷却方法
および冷却装置に係り、特に、大型店舗に設置される冷
凍用または冷蔵用のショーケースの冷却に好適な冷却機
器の冷却方法および冷却装置に関する。
および冷却装置に係り、特に、大型店舗に設置される冷
凍用または冷蔵用のショーケースの冷却に好適な冷却機
器の冷却方法および冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型店舗に配設されるショーケー
スは、例えば別設された機械室に配置された冷却ユニッ
トの圧縮機から配管を通じて送られる高温高圧の冷媒を
ショーケース内の蒸発器においてショーケースの商品陳
列部に供給される空気と熱交換することにより冷却空気
を発生させ、その冷却空気をもってショーケースの商品
陳列部を冷却するようにしていた。
スは、例えば別設された機械室に配置された冷却ユニッ
トの圧縮機から配管を通じて送られる高温高圧の冷媒を
ショーケース内の蒸発器においてショーケースの商品陳
列部に供給される空気と熱交換することにより冷却空気
を発生させ、その冷却空気をもってショーケースの商品
陳列部を冷却するようにしていた。
【0003】しかし、蒸発器等の冷却ユニットの一部を
有するショーケースが占める売場面積は決して小さくな
く、昨今の需要に応ずるべく冷凍食品を陳列するための
ショーケースや、冷蔵食品用のショーケースを数多く配
設しなけばならない状況を鑑みると、商品収納量を保っ
たまま、または増やした状態で、ショーケース自体の小
型化を図る必要性があった。
有するショーケースが占める売場面積は決して小さくな
く、昨今の需要に応ずるべく冷凍食品を陳列するための
ショーケースや、冷蔵食品用のショーケースを数多く配
設しなけばならない状況を鑑みると、商品収納量を保っ
たまま、または増やした状態で、ショーケース自体の小
型化を図る必要性があった。
【0004】また、高温高圧の冷媒をショーケースに送
るための配管は、機械室の圧縮機側から各ショーケース
に至るにつれて分岐するようにして複数本の配管を冷媒
が漏洩しないように連結しなければならず、その配管が
銅管からなる場合の連結手段としては隣接する配管を熔
接することによって連結したり、ねじ等の連結部材をも
って連結し、さらに各配管の外周を断熱部材により被覆
するようにしていた。
るための配管は、機械室の圧縮機側から各ショーケース
に至るにつれて分岐するようにして複数本の配管を冷媒
が漏洩しないように連結しなければならず、その配管が
銅管からなる場合の連結手段としては隣接する配管を熔
接することによって連結したり、ねじ等の連結部材をも
って連結し、さらに各配管の外周を断熱部材により被覆
するようにしていた。
【0005】しかし、前述のように配管の連結を熔接を
もって行なった場合、外部からの何らかの衝撃で接続箇
所に過度に負担が掛かって配管が破損したり、前記配管
の接続をねじをもって行なった場合にも、温度変化によ
る銅管たる配管の収縮でねじが緩み、フロンガスからな
る冷媒が漏洩することがあった。このフロンガスの漏洩
はオゾン層の破壊を招来するため、重大な環境問題とな
っていた。一方、前記配管の連結箇所は、ショーケース
の数が増すほど増大し、冷媒漏洩の可能性も高くなるた
め、メンテナンスも煩雑であった。
もって行なった場合、外部からの何らかの衝撃で接続箇
所に過度に負担が掛かって配管が破損したり、前記配管
の接続をねじをもって行なった場合にも、温度変化によ
る銅管たる配管の収縮でねじが緩み、フロンガスからな
る冷媒が漏洩することがあった。このフロンガスの漏洩
はオゾン層の破壊を招来するため、重大な環境問題とな
っていた。一方、前記配管の連結箇所は、ショーケース
の数が増すほど増大し、冷媒漏洩の可能性も高くなるた
め、メンテナンスも煩雑であった。
【0006】さらに、ショーケース内に設置されショー
ケースの商品陳列部の空気と熱交換を行う蒸発器の表面
温度は一般に氷点下であるため、蒸発器の表面には霜が
付着することになる。このため、デフロストといわれる
霜取り作業が3〜4時間に1回程度の頻度で行なわれて
いた。このデフロストは、ショーケースの冷却を一時的
に中断することにより、蒸発器の着霜を除去するもので
あり、このため、従来、各ショーケースには、除霜の結
果として生じるドレン水の水抜きのための排水管を1本
ずつ設置しなければならなかった。
ケースの商品陳列部の空気と熱交換を行う蒸発器の表面
温度は一般に氷点下であるため、蒸発器の表面には霜が
付着することになる。このため、デフロストといわれる
霜取り作業が3〜4時間に1回程度の頻度で行なわれて
いた。このデフロストは、ショーケースの冷却を一時的
に中断することにより、蒸発器の着霜を除去するもので
あり、このため、従来、各ショーケースには、除霜の結
果として生じるドレン水の水抜きのための排水管を1本
ずつ設置しなければならなかった。
【0007】また、ショーケースの設置には、前述した
ような冷媒配管工事、断熱部材被覆作業、各ショーケー
ス近傍に排水管を設けるための排水管工事の他、各ショ
ーケースの機器に給電するための電気工事などの大掛か
りな工事が必要であり、そして、一旦、ショーケースを
設置した後は、排水管の確保や電気配線などの関係上、
ショーケースの大幅な移動がしにくかったし、ショーケ
ースの配置替えを行おうとすると、大規模な工事が必要
となるため、その費用も高額なものとなっているのが実
情であった。
ような冷媒配管工事、断熱部材被覆作業、各ショーケー
ス近傍に排水管を設けるための排水管工事の他、各ショ
ーケースの機器に給電するための電気工事などの大掛か
りな工事が必要であり、そして、一旦、ショーケースを
設置した後は、排水管の確保や電気配線などの関係上、
ショーケースの大幅な移動がしにくかったし、ショーケ
ースの配置替えを行おうとすると、大規模な工事が必要
となるため、その費用も高額なものとなっているのが実
情であった。
【0008】さらに、前述したように蒸発器の着霜除去
のためデフロストを行なった場合、ショーケース内の温
度が10〜15℃上昇することは避けられないが、冷却
によってチルド状態に保たれている生鮮食料品のうち精
肉や鮮魚に、いわゆるドリップといわれる汁が染み出る
状態が生じるなど冷凍または冷蔵されている食品の品質
管理上の問題が生じていた。また、ショーケースに配置
された各機器に故障が生じた場合、店内での修理作業を
余儀なくされるため、営業上の支障をきたすことがあっ
た。
のためデフロストを行なった場合、ショーケース内の温
度が10〜15℃上昇することは避けられないが、冷却
によってチルド状態に保たれている生鮮食料品のうち精
肉や鮮魚に、いわゆるドリップといわれる汁が染み出る
状態が生じるなど冷凍または冷蔵されている食品の品質
管理上の問題が生じていた。また、ショーケースに配置
された各機器に故障が生じた場合、店内での修理作業を
余儀なくされるため、営業上の支障をきたすことがあっ
た。
【0009】そこで、近年、出願人は、別設された機械
室内に冷凍サイクルの冷媒またはその冷媒によって冷却
されたブラインが供給される熱交換器を配設して空気と
の熱交換を行うようにした冷気発生室を設け、その冷気
発生室で低温の冷却空気を発生させ、店舗内に設置され
たショーケースへ供給用の風導管をもってその冷却空気
を供給し、ショーケース内では前記風導管を介して供給
される冷却空気量を調節することでショーケース内温度
の調整を行なうとともに、ショーケース内の冷却に供さ
れた冷却空気を回収用の風導管を介して前記冷気発生室
へ回収し、その回収空気を再冷却するというショーケー
スや冷凍庫等の冷却機器(以下、特記しない限り、これ
らを合せて「ショーケース」と記す)の冷却方法および
冷却装置を開発した。
室内に冷凍サイクルの冷媒またはその冷媒によって冷却
されたブラインが供給される熱交換器を配設して空気と
の熱交換を行うようにした冷気発生室を設け、その冷気
発生室で低温の冷却空気を発生させ、店舗内に設置され
たショーケースへ供給用の風導管をもってその冷却空気
を供給し、ショーケース内では前記風導管を介して供給
される冷却空気量を調節することでショーケース内温度
の調整を行なうとともに、ショーケース内の冷却に供さ
れた冷却空気を回収用の風導管を介して前記冷気発生室
へ回収し、その回収空気を再冷却するというショーケー
スや冷凍庫等の冷却機器(以下、特記しない限り、これ
らを合せて「ショーケース」と記す)の冷却方法および
冷却装置を開発した。
【0010】図7はその従来の冷却装置の概略を示すも
のであり、前記各ショーケース40が設置されている店
舗S内と隔離した機械室M内には、前記各ショーケース
本体40A内の商品陳列部を昼間に冷却するための昼間
冷却用冷却ユニット41とショーケース本体40A内の
商品陳列部を夜間に冷却するための夜間冷却用冷却ユニ
ット42が設置されている。
のであり、前記各ショーケース40が設置されている店
舗S内と隔離した機械室M内には、前記各ショーケース
本体40A内の商品陳列部を昼間に冷却するための昼間
冷却用冷却ユニット41とショーケース本体40A内の
商品陳列部を夜間に冷却するための夜間冷却用冷却ユニ
ット42が設置されている。
【0011】前記昼間冷却用冷却ユニット41は、図示
しない圧縮機、凝縮器、膨脹部材および後述する蒸発器
43からなる冷凍サイクル44と、前記冷凍サイクル4
4によって冷却された冷媒との熱交換により冷却された
第1ブラインの保冷を行なう蓄冷槽45と、冷却フィン
コイルからなる熱交換器46内を循環する第1ブライン
と周囲の被冷却媒体との熱交換を行うことにより冷却空
気を発生させる冷気発生室47とから構成されている。
なお、本実施形態においては、前記冷凍サイクル44の
凝縮器は屋上等にクーリングタワー等として別設されて
いるものとする。
しない圧縮機、凝縮器、膨脹部材および後述する蒸発器
43からなる冷凍サイクル44と、前記冷凍サイクル4
4によって冷却された冷媒との熱交換により冷却された
第1ブラインの保冷を行なう蓄冷槽45と、冷却フィン
コイルからなる熱交換器46内を循環する第1ブライン
と周囲の被冷却媒体との熱交換を行うことにより冷却空
気を発生させる冷気発生室47とから構成されている。
なお、本実施形態においては、前記冷凍サイクル44の
凝縮器は屋上等にクーリングタワー等として別設されて
いるものとする。
【0012】そして、前記冷凍サイクル44を構成する
圧縮機、凝縮器および膨脹部材は、冷媒を循環させるた
めの図示しない2本の配管をもって順次接続されてお
り、また、前記冷凍サイクル44と蓄冷槽45内に配設
された蒸発器43とは、前記冷凍サイクル44用の冷媒
を循環させる2本の配管P11,P11をもって接続さ
れている。さらに、前記蓄冷槽45は、前記冷気発生室
47内に配設されている2つの各熱交換器46a,46
bのそれぞれと比較的低温でも凍結しない第1ブライン
を循環させるための2本の配管P12,P12をもって
接続されている。また、前記冷気発生室47内は、熱交
換器46a,46b毎に仕切られており、各熱交換器4
6a,46bがそれぞれ収納された2つの熱交換室47
a,47bが形成されている。
圧縮機、凝縮器および膨脹部材は、冷媒を循環させるた
めの図示しない2本の配管をもって順次接続されてお
り、また、前記冷凍サイクル44と蓄冷槽45内に配設
された蒸発器43とは、前記冷凍サイクル44用の冷媒
を循環させる2本の配管P11,P11をもって接続さ
れている。さらに、前記蓄冷槽45は、前記冷気発生室
47内に配設されている2つの各熱交換器46a,46
bのそれぞれと比較的低温でも凍結しない第1ブライン
を循環させるための2本の配管P12,P12をもって
接続されている。また、前記冷気発生室47内は、熱交
換器46a,46b毎に仕切られており、各熱交換器4
6a,46bがそれぞれ収納された2つの熱交換室47
a,47bが形成されている。
【0013】前記昼間冷却用冷却ユニット41を構成す
る各々について簡単に説明すれば、まず、前述した冷凍
サイクル44内において、冷媒は冷凍サイクル44の膨
張部材を通過することにより低温低湿とされ、この状態
で前記冷媒を循環させる2本の配管P11,P11をも
って第1ブライン(例えば、塩化カルシウム溶液)を蓄
冷する蓄冷槽45内の蒸発器43に循環供給されるよう
になっている。
る各々について簡単に説明すれば、まず、前述した冷凍
サイクル44内において、冷媒は冷凍サイクル44の膨
張部材を通過することにより低温低湿とされ、この状態
で前記冷媒を循環させる2本の配管P11,P11をも
って第1ブライン(例えば、塩化カルシウム溶液)を蓄
冷する蓄冷槽45内の蒸発器43に循環供給されるよう
になっている。
【0014】前記蓄冷槽45内には、第2ブライン、例
えば硝酸ナトリウムと水を主体とし、冷却された前記第
1ブラインより若干高い温度−25℃〜−30℃で凍結
するようにこれにその他の材料を調合した調合剤を容器
内に封入した複数の蓄冷部材45Aが外周に沿って第1
ブラインが流通しうるように相互に間隔を隔てて配設さ
れている。この蓄冷部材45Aは、昼間冷却用冷却ユニ
ット41の冷凍サイクル44の駆動によって冷却された
前記第1ブラインによって凍結するものであり、前記冷
凍サイクル44の駆動を停止し、前記第1ブラインの冷
却が弛んだ場合に、蓄冷部材45Aが前記第1ブライン
と熱交換を行なうことにより、前記第1ブラインの冷却
を行なうように構成されている。
えば硝酸ナトリウムと水を主体とし、冷却された前記第
1ブラインより若干高い温度−25℃〜−30℃で凍結
するようにこれにその他の材料を調合した調合剤を容器
内に封入した複数の蓄冷部材45Aが外周に沿って第1
ブラインが流通しうるように相互に間隔を隔てて配設さ
れている。この蓄冷部材45Aは、昼間冷却用冷却ユニ
ット41の冷凍サイクル44の駆動によって冷却された
前記第1ブラインによって凍結するものであり、前記冷
凍サイクル44の駆動を停止し、前記第1ブラインの冷
却が弛んだ場合に、蓄冷部材45Aが前記第1ブライン
と熱交換を行なうことにより、前記第1ブラインの冷却
を行なうように構成されている。
【0015】そして、前記蓄冷槽45は、第1ブライン
を循環させる2本の配管P12,P12をもって冷気発
生室47内の各熱交換室47a,47bに配設された冷
却フィンコイルからなる熱交換器46a,46bとそれ
ぞれ接続されており、前記各配管P12には、冷気発生
室47内に配設されたサーモスタットのような温度制御
手段(図示せず)と連結されたモータ(図示せず)によ
り自動的に開閉される図示しない開閉弁と、前記蓄冷槽
45に保冷された第1ブラインを循環させるためのポン
プ48とが配設されている。この配管P12に配設され
た開閉弁およびポンプ48は、冷気発生室47内に配設
された図示しない温度制御手段が検知した冷気発生室4
7内における発生冷気の温度が上限設定温度より上昇し
た場合に、配管P2の開閉弁を開くとともにポンプ48
の駆動を開始して発生冷気の温度を低下せしめ、また、
前記温度制御手段が冷気発生室47内の下限設定温度を
検知したら、配管P2の開閉弁を閉じるとともにポンプ
48の駆動を停止して発生冷気の温度を上昇するように
構成されている。
を循環させる2本の配管P12,P12をもって冷気発
生室47内の各熱交換室47a,47bに配設された冷
却フィンコイルからなる熱交換器46a,46bとそれ
ぞれ接続されており、前記各配管P12には、冷気発生
室47内に配設されたサーモスタットのような温度制御
手段(図示せず)と連結されたモータ(図示せず)によ
り自動的に開閉される図示しない開閉弁と、前記蓄冷槽
45に保冷された第1ブラインを循環させるためのポン
プ48とが配設されている。この配管P12に配設され
た開閉弁およびポンプ48は、冷気発生室47内に配設
された図示しない温度制御手段が検知した冷気発生室4
7内における発生冷気の温度が上限設定温度より上昇し
た場合に、配管P2の開閉弁を開くとともにポンプ48
の駆動を開始して発生冷気の温度を低下せしめ、また、
前記温度制御手段が冷気発生室47内の下限設定温度を
検知したら、配管P2の開閉弁を閉じるとともにポンプ
48の駆動を停止して発生冷気の温度を上昇するように
構成されている。
【0016】また、前記熱交換器46a,46bに第1
ブラインを循環させる配管P12には、図7に示すよう
に、デフロスト用に別設され除霜可能な温度に維持され
ているホットブラインの供給・回収用の配管P13が接
続されており、この配管P13に介装されているデフロ
スト用ポンプ49および図示しないデフロスト用弁の操
作をもって前記ホットブラインを熱交換器46a,46
bに流通させることによりデフロストを行なうようにな
されている。前記配管P13内には、前記第1ブライン
と同じ溶液(本従来例の場合、塩化カルシウム溶液)が
封入されており、この配管P13内の第1ブラインは、
前記冷凍サイクル44において図示しない凝縮器に到達
する前の高温高圧の冷媒ガスが流通するコイルと熱交換
されるようになっており、この冷媒ガスとの熱交換によ
りホットブラインを約40℃前後の温度に保持するよう
になっている。
ブラインを循環させる配管P12には、図7に示すよう
に、デフロスト用に別設され除霜可能な温度に維持され
ているホットブラインの供給・回収用の配管P13が接
続されており、この配管P13に介装されているデフロ
スト用ポンプ49および図示しないデフロスト用弁の操
作をもって前記ホットブラインを熱交換器46a,46
bに流通させることによりデフロストを行なうようにな
されている。前記配管P13内には、前記第1ブライン
と同じ溶液(本従来例の場合、塩化カルシウム溶液)が
封入されており、この配管P13内の第1ブラインは、
前記冷凍サイクル44において図示しない凝縮器に到達
する前の高温高圧の冷媒ガスが流通するコイルと熱交換
されるようになっており、この冷媒ガスとの熱交換によ
りホットブラインを約40℃前後の温度に保持するよう
になっている。
【0017】そして、前記熱交換器46a,46bを交
互に冷却空気の製造に供することとし、例えば熱交換器
46aを使用して熱交換室47aにおいて空気の冷却を
行なっている間に、他方の熱交換器46bは、前記ホッ
トブラインによるデフロストを行なうようにする。
互に冷却空気の製造に供することとし、例えば熱交換器
46aを使用して熱交換室47aにおいて空気の冷却を
行なっている間に、他方の熱交換器46bは、前記ホッ
トブラインによるデフロストを行なうようにする。
【0018】また、前記昼間冷却用冷却ユニット41の
冷気発生室47に形成された2つの熱交換室47a,4
7bには、それぞれ前記熱交換室47a,47bにおい
て製造された冷却空気を前記各ショーケース40に供給
するための供給配管50,50が接続されている。そし
て、本従来例においては、前記冷気発生室47の熱交換
室47a,47bには、前記各ショーケース40の冷却
空気を回収する回収配管51,51が、冷却に供された
空気を吸引する大型の送風機52と夜間冷却用冷却ユニ
ット42の一部を構成する蒸発器53とを介して接続さ
れており、回収された冷却空気は、前記回収配管51に
配設された切換弁を操作することによって、各熱交換室
47a,47bに振り分けられるようになされている。
冷気発生室47に形成された2つの熱交換室47a,4
7bには、それぞれ前記熱交換室47a,47bにおい
て製造された冷却空気を前記各ショーケース40に供給
するための供給配管50,50が接続されている。そし
て、本従来例においては、前記冷気発生室47の熱交換
室47a,47bには、前記各ショーケース40の冷却
空気を回収する回収配管51,51が、冷却に供された
空気を吸引する大型の送風機52と夜間冷却用冷却ユニ
ット42の一部を構成する蒸発器53とを介して接続さ
れており、回収された冷却空気は、前記回収配管51に
配設された切換弁を操作することによって、各熱交換室
47a,47bに振り分けられるようになされている。
【0019】前記蒸発器53は、図示しない圧縮機、凝
縮器および膨張部材が配設された冷凍サイクル54と2
本の配管P14,P14をもって接続され、夜間冷却用
冷却ユニット42を構成している。
縮器および膨張部材が配設された冷凍サイクル54と2
本の配管P14,P14をもって接続され、夜間冷却用
冷却ユニット42を構成している。
【0020】この夜間冷却用冷却ユニット42は、冷媒
を圧縮機に吸入して圧縮し、高温高圧の状態にし、この
高温高圧の冷媒をキャピラリチューブのような凝縮器に
通過せしめて外気との間で熱交換して冷媒から放熱さ
せ、冷媒を液化させる。この液冷媒を膨脹弁のような膨
脹部材において断熱膨脹させて低温低圧の液状態とし、
この低温低圧の液冷媒を蒸発器53に通過せしめて蒸発
器53の周囲を通過する回収空気から冷媒が熱を奪うこ
とにより回収空気を冷却するとともに、液冷媒を気化さ
せて元の気化状態とする。そして、その冷媒を再び圧縮
機に吸入するという工程を繰り返すように構成されてい
る。
を圧縮機に吸入して圧縮し、高温高圧の状態にし、この
高温高圧の冷媒をキャピラリチューブのような凝縮器に
通過せしめて外気との間で熱交換して冷媒から放熱さ
せ、冷媒を液化させる。この液冷媒を膨脹弁のような膨
脹部材において断熱膨脹させて低温低圧の液状態とし、
この低温低圧の液冷媒を蒸発器53に通過せしめて蒸発
器53の周囲を通過する回収空気から冷媒が熱を奪うこ
とにより回収空気を冷却するとともに、液冷媒を気化さ
せて元の気化状態とする。そして、その冷媒を再び圧縮
機に吸入するという工程を繰り返すように構成されてい
る。
【0021】つまり、前記蒸発器53は、昼間は、前記
送風機52から送り込まれる回収空気を単に通過させて
前記冷気発生室47に回収する回収配管51の一部とし
て機能し、外気温度が下降し、ショーケース40内の温
度管理が比較的たやすくなる夜間においては、前述した
ように、夜間冷却用冷却ユニット42の一部として、冷
却空気を発生させてショーケースの保冷を行なうように
なされている。
送風機52から送り込まれる回収空気を単に通過させて
前記冷気発生室47に回収する回収配管51の一部とし
て機能し、外気温度が下降し、ショーケース40内の温
度管理が比較的たやすくなる夜間においては、前述した
ように、夜間冷却用冷却ユニット42の一部として、冷
却空気を発生させてショーケースの保冷を行なうように
なされている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成された従来の冷却機器の冷却装置によって、前記回
収空気はショーケース1の冷却に供されてほぼ+5℃前
後となり、30〜70%程度の湿気を含んだ状態で前記
回収配管51を介して冷気発生室47に回収されること
となる。この回収空気を前記冷気発生室47内で急激に
冷却すると霜が発生するのは必至であり、前述のよう
に、各熱交換器46a,46bの駆動を切換えて交互に
デフロストを行なうことは欠かせなかった。つまり、前
記熱交換器46a,46bが配設された冷気発生室47
は、通常の冷却時においては、その半分の面積に相当す
る一方の熱交換室47aのみを使用して冷却空気を発生
させており、残りの半分の面積に相当する熱交換室47
bは待機状態となっており、冷却装置の有効利用という
点では問題があった。また、冷却装置の配設スペースに
関しても、同程度の冷却機能を保持しつつ縮小できるも
のであればそれに勝るものはなく、前述の熱交換室47
a,47bに関しても、1室の配設で済むならばコスト
的にも削減することができる。
構成された従来の冷却機器の冷却装置によって、前記回
収空気はショーケース1の冷却に供されてほぼ+5℃前
後となり、30〜70%程度の湿気を含んだ状態で前記
回収配管51を介して冷気発生室47に回収されること
となる。この回収空気を前記冷気発生室47内で急激に
冷却すると霜が発生するのは必至であり、前述のよう
に、各熱交換器46a,46bの駆動を切換えて交互に
デフロストを行なうことは欠かせなかった。つまり、前
記熱交換器46a,46bが配設された冷気発生室47
は、通常の冷却時においては、その半分の面積に相当す
る一方の熱交換室47aのみを使用して冷却空気を発生
させており、残りの半分の面積に相当する熱交換室47
bは待機状態となっており、冷却装置の有効利用という
点では問題があった。また、冷却装置の配設スペースに
関しても、同程度の冷却機能を保持しつつ縮小できるも
のであればそれに勝るものはなく、前述の熱交換室47
a,47bに関しても、1室の配設で済むならばコスト
的にも削減することができる。
【0023】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、近年開発した冷却機器の冷却装置および冷却方法を
さらに改良し、デフロストを必要とせず、冷却装置の配
設スペースの縮小を可能とするとともに安価な冷却機器
の冷却方法および冷却装置を提供することを目的とする
ものである。
で、近年開発した冷却機器の冷却装置および冷却方法を
さらに改良し、デフロストを必要とせず、冷却装置の配
設スペースの縮小を可能とするとともに安価な冷却機器
の冷却方法および冷却装置を提供することを目的とする
ものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に係る冷却機器の冷却方法は、冷却機
器の冷却に供され回収配管を介して冷気発生室に回収さ
れた回収空気と熱交換を行なう冷却媒体として冷却液を
用いることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る冷却機器の冷却方法は、冷却機
器の冷却に供され回収配管を介して冷気発生室に回収さ
れた回収空気と熱交換を行なう冷却媒体として冷却液を
用いることを特徴とする。
【0025】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
冷却媒体として冷却液を用いることにより、湿気を含ん
だ回収空気と接触することにより発生していた冷却媒体
への着霜の問題を解決することができる。
冷却媒体として冷却液を用いることにより、湿気を含ん
だ回収空気と接触することにより発生していた冷却媒体
への着霜の問題を解決することができる。
【0026】また、請求項2に記載の冷却機器の冷却方
法は、請求項1に記載の冷却機器の冷却方法において、
前記冷却液を貯留槽から散布用配管を介して前記冷気発
生室内に散布し、前記冷却液と回収空気との熱交換を行
なった後、再び前記貯留槽に回収することを特徴とす
る。
法は、請求項1に記載の冷却機器の冷却方法において、
前記冷却液を貯留槽から散布用配管を介して前記冷気発
生室内に散布し、前記冷却液と回収空気との熱交換を行
なった後、再び前記貯留槽に回収することを特徴とす
る。
【0027】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
冷却媒体としての冷却液を循環させることにより複数回
利用することができる。
冷却媒体としての冷却液を循環させることにより複数回
利用することができる。
【0028】請求項3に記載の冷却機器の冷却方法は、
請求項1または請求項2に記載の冷却機器の冷却方法に
おいて、前記冷却液を貯留槽に配設した熱交換器との熱
交換によって冷却することを特徴とする。
請求項1または請求項2に記載の冷却機器の冷却方法に
おいて、前記冷却液を貯留槽に配設した熱交換器との熱
交換によって冷却することを特徴とする。
【0029】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
回収空気の冷却媒体となる冷却液を貯留槽内において所
望の温度に冷却することができる。
回収空気の冷却媒体となる冷却液を貯留槽内において所
望の温度に冷却することができる。
【0030】請求項4に記載の冷却機器の冷却方法は、
冷却機器の冷却に供され回収配管を介して冷気発生室に
回収された回収空気と熱交換を行なう冷却媒体として、
冷気発生室内に配設された熱交換器と冷却液とを用いる
ことを特徴とする。
冷却機器の冷却に供され回収配管を介して冷気発生室に
回収された回収空気と熱交換を行なう冷却媒体として、
冷気発生室内に配設された熱交換器と冷却液とを用いる
ことを特徴とする。
【0031】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
回収空気を異なった冷却媒体と接触させることにより複
数段階に分けて冷却することが可能となる。
回収空気を異なった冷却媒体と接触させることにより複
数段階に分けて冷却することが可能となる。
【0032】請求項5に記載の冷却機器の冷却方法は、
請求項4に記載の冷却機器の冷却方法において、前記冷
却液を貯留槽から散布用配管を介して前記冷気発生室内
に散布し、前記冷却液と回収空気との熱交換を行なった
後、再び前記貯留槽に回収することを特徴とする。
請求項4に記載の冷却機器の冷却方法において、前記冷
却液を貯留槽から散布用配管を介して前記冷気発生室内
に散布し、前記冷却液と回収空気との熱交換を行なった
後、再び前記貯留槽に回収することを特徴とする。
【0033】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
冷却媒体としての冷却液を循環させることにより複数回
利用することができる。
冷却媒体としての冷却液を循環させることにより複数回
利用することができる。
【0034】請求項6に記載の冷却機器の冷却方法は、
請求項2、請求項3および請求項5のいずれか1項に記
載の冷却機器の冷却方法において、前記回収空気との熱
交換に供され貯留槽に回収された冷却液のうち1部の冷
却液を、前記冷気発生室側の貯留槽から水分除去用配管
を介して水分除去装置に供給し、水分除去装置において
加熱し、水分除去装置の蒸発用貯留槽に貯留させた後、
前記蒸発用貯留槽から前記配管を介して前記冷気発生室
側の貯留槽に戻して残留する冷却液と混合させることを
特徴とする。
請求項2、請求項3および請求項5のいずれか1項に記
載の冷却機器の冷却方法において、前記回収空気との熱
交換に供され貯留槽に回収された冷却液のうち1部の冷
却液を、前記冷気発生室側の貯留槽から水分除去用配管
を介して水分除去装置に供給し、水分除去装置において
加熱し、水分除去装置の蒸発用貯留槽に貯留させた後、
前記蒸発用貯留槽から前記配管を介して前記冷気発生室
側の貯留槽に戻して残留する冷却液と混合させることを
特徴とする。
【0035】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
回収空気との接触により回収空気の水分を吸収した冷却
液を加熱することにより、その水分を蒸発させるととも
に冷却液の除菌を施すことができ、その冷却液を冷気発
生室側の貯留槽に戻し残留する冷却液と混合させること
により、加熱された冷却液の熱を放出させた後に回収空
気の冷却媒体として冷却することができる。
回収空気との接触により回収空気の水分を吸収した冷却
液を加熱することにより、その水分を蒸発させるととも
に冷却液の除菌を施すことができ、その冷却液を冷気発
生室側の貯留槽に戻し残留する冷却液と混合させること
により、加熱された冷却液の熱を放出させた後に回収空
気の冷却媒体として冷却することができる。
【0036】請求項7に記載の冷却機器の冷却方法は、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の冷却機器
の冷却方法において、前記冷気発生室内に冷却面材を配
設し、前記冷却液を貯留槽から散布用配管を介して前記
冷気発生室内に散布する際に、前記冷却面材に対して冷
却液が均一に付着するようにして散布することを特徴と
する。
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の冷却機器
の冷却方法において、前記冷気発生室内に冷却面材を配
設し、前記冷却液を貯留槽から散布用配管を介して前記
冷気発生室内に散布する際に、前記冷却面材に対して冷
却液が均一に付着するようにして散布することを特徴と
する。
【0037】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
冷却液を冷却面材に付着させることにより、回収空気と
の接触時間を多くすることができる。
冷却液を冷却面材に付着させることにより、回収空気と
の接触時間を多くすることができる。
【0038】請求項8に記載の冷却機器の冷却方法は、
請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の冷却機器
の冷却方法において、前記回収空気は、冷気発生室内の
空気の流通方向上流に配設された冷却面材と熱交換を行
ない、その後、前記空気の流通方向下流側に配設された
熱交換器と熱交換を行なうとともに、前記冷却液は、前
記冷却面材に対しては連続的に、前記熱交換器に対して
は間欠的に散布することを特徴とする。
請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の冷却機器
の冷却方法において、前記回収空気は、冷気発生室内の
空気の流通方向上流に配設された冷却面材と熱交換を行
ない、その後、前記空気の流通方向下流側に配設された
熱交換器と熱交換を行なうとともに、前記冷却液は、前
記冷却面材に対しては連続的に、前記熱交換器に対して
は間欠的に散布することを特徴とする。
【0039】本請求項の冷却機器の冷却方法によれば、
冷却液を2種類の冷却媒体により2段階で冷却すること
ができる。
冷却液を2種類の冷却媒体により2段階で冷却すること
ができる。
【0040】請求項9に記載の冷却機器の冷却装置は、
商品陳列部を有する冷却機器と、前記冷却機器から隔離
して設置され冷凍サイクルおよび冷気発生室を有する冷
却源と、前記冷却源において製造された冷却空気を前記
各冷却機器に供給する供給配管と、前記各冷却機器から
その冷却に供された空気を前記冷却源に回収する回収配
管と、前記冷気発生室内において各冷却機器から回収さ
れた空気との熱交換を行なう冷却液を供給する冷却液供
給手段とを有することを特徴とする。
商品陳列部を有する冷却機器と、前記冷却機器から隔離
して設置され冷凍サイクルおよび冷気発生室を有する冷
却源と、前記冷却源において製造された冷却空気を前記
各冷却機器に供給する供給配管と、前記各冷却機器から
その冷却に供された空気を前記冷却源に回収する回収配
管と、前記冷気発生室内において各冷却機器から回収さ
れた空気との熱交換を行なう冷却液を供給する冷却液供
給手段とを有することを特徴とする。
【0041】本請求項の冷却機器の冷却装置は、冷却機
器の冷却に供され冷気発生室内に回収された空気を冷却
媒体としての冷却液と熱交換するものである。
器の冷却に供され冷気発生室内に回収された空気を冷却
媒体としての冷却液と熱交換するものである。
【0042】請求項10に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項9に記載の冷却機器の冷却装置において、前
記冷却液を貯留する貯留槽と、前記冷却液を前記貯留槽
と冷気発生室との間で循環させる配管とをさらに配設し
たことを特徴とする。
は、請求項9に記載の冷却機器の冷却装置において、前
記冷却液を貯留する貯留槽と、前記冷却液を前記貯留槽
と冷気発生室との間で循環させる配管とをさらに配設し
たことを特徴とする。
【0043】本請求項の冷却機器の冷却装置は、冷却媒
体としての冷却液を循環させることにより複数回利用す
るようにしたものである。
体としての冷却液を循環させることにより複数回利用す
るようにしたものである。
【0044】請求項11に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項10に記載の冷却機器の冷却装置において、
前記冷却液を冷気発生室内の貯留槽と冷気発生室との間
で循環させる配管には、前記冷却液を冷気発生室内に散
布するためのノズルが配設されていることを特徴とす
る。
は、請求項10に記載の冷却機器の冷却装置において、
前記冷却液を冷気発生室内の貯留槽と冷気発生室との間
で循環させる配管には、前記冷却液を冷気発生室内に散
布するためのノズルが配設されていることを特徴とす
る。
【0045】本請求項の冷却機器の冷却装置は、冷却媒
体としての冷却液を冷気発生室内に均一に散布し、冷却
液と回収空気との接触を良好に行なうものである。
体としての冷却液を冷気発生室内に均一に散布し、冷却
液と回収空気との接触を良好に行なうものである。
【0046】請求項12に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項10または請求項11に記載の冷却機器の冷
却装置において、前記回収空気との熱交換に供された冷
却液を加熱する水分除去装置と、前記冷却液を前記貯留
槽と水分除去装置との間で循環させる水分除去用配管と
をさらに配設したことを特徴とし、請求項13に記載の
冷却機器の冷却装置は、請求項12に記載の冷却機器の
冷却装置において、前記水分除去装置は、冷却液を加熱
するための熱交換器を有する熱交換室と、水分除去に供
された前記冷却液を貯留する蒸発用貯留槽と、前記冷却
液を前記熱交換室と蒸発用貯留槽との間で循環させる配
管と、散布液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放出する
エリミネータとを有することを特徴とする。
は、請求項10または請求項11に記載の冷却機器の冷
却装置において、前記回収空気との熱交換に供された冷
却液を加熱する水分除去装置と、前記冷却液を前記貯留
槽と水分除去装置との間で循環させる水分除去用配管と
をさらに配設したことを特徴とし、請求項13に記載の
冷却機器の冷却装置は、請求項12に記載の冷却機器の
冷却装置において、前記水分除去装置は、冷却液を加熱
するための熱交換器を有する熱交換室と、水分除去に供
された前記冷却液を貯留する蒸発用貯留槽と、前記冷却
液を前記熱交換室と蒸発用貯留槽との間で循環させる配
管と、散布液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放出する
エリミネータとを有することを特徴とする。
【0047】これらの冷却機器の冷却装置は、回収空気
との接触により回収空気の水分を吸収した冷却液を水分
除去装置において加熱することにより、その水分を蒸発
させるとともに冷却液の除菌を行なうものである。
との接触により回収空気の水分を吸収した冷却液を水分
除去装置において加熱することにより、その水分を蒸発
させるとともに冷却液の除菌を行なうものである。
【0048】請求項14に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項13に記載の冷却機器の冷却装置において、
前記水分除去装置内の前記冷却液を前記熱交換室と蒸発
用貯留槽との間で循環させる配管には、前記冷却液を前
記熱交換室に散布するためのノズルが配設されているこ
とを特徴とする。
は、請求項13に記載の冷却機器の冷却装置において、
前記水分除去装置内の前記冷却液を前記熱交換室と蒸発
用貯留槽との間で循環させる配管には、前記冷却液を前
記熱交換室に散布するためのノズルが配設されているこ
とを特徴とする。
【0049】本請求項の冷却機器の冷却装置は、冷却媒
体としての冷却液を熱交換室内に均一に散布し、冷却液
に含まれた水分の蒸発を良好に行うものである。
体としての冷却液を熱交換室内に均一に散布し、冷却液
に含まれた水分の蒸発を良好に行うものである。
【0050】請求項15に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項9乃至請求項14のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記冷気発生室には、前記
回収空気および冷却液と熱交換を行なって前記回収空気
および冷却液を冷却する熱交換器が配設されていること
を特徴とする。
は、請求項9乃至請求項14のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記冷気発生室には、前記
回収空気および冷却液と熱交換を行なって前記回収空気
および冷却液を冷却する熱交換器が配設されていること
を特徴とする。
【0051】本請求項の冷却機器の冷却装置は、冷気発
生室内に配設された熱交換器は、回収空気と直接熱交換
を行なって冷却するとともに、前記回収空気の冷却媒体
であり冷気発生室内に散布される冷却液とも熱交換を行
なって冷却するものである。
生室内に配設された熱交換器は、回収空気と直接熱交換
を行なって冷却するとともに、前記回収空気の冷却媒体
であり冷気発生室内に散布される冷却液とも熱交換を行
なって冷却するものである。
【0052】請求項16に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項9乃至請求項15のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記冷気発生室には、前記
冷却液を付着させ前記冷却液と回収空気との熱交換効率
を向上するための複数の溝が形成された冷却面材が配設
されていることを特徴とする。
は、請求項9乃至請求項15のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記冷気発生室には、前記
冷却液を付着させ前記冷却液と回収空気との熱交換効率
を向上するための複数の溝が形成された冷却面材が配設
されていることを特徴とする。
【0053】本請求項の冷却機器の冷却装置は、冷気発
生室内に散布される冷却液を冷却面材に付着させ、回収
空気をこの付着した冷却液と十分に接触させることで回
収空気の冷却を行なうものである。
生室内に散布される冷却液を冷却面材に付着させ、回収
空気をこの付着した冷却液と十分に接触させることで回
収空気の冷却を行なうものである。
【0054】請求項17に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項9乃至請求項16のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記貯留槽には、前記冷却
液と熱交換を行なって前記冷却液を冷却する熱交換器が
配設されていることを特徴とする。
は、請求項9乃至請求項16のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記貯留槽には、前記冷却
液と熱交換を行なって前記冷却液を冷却する熱交換器が
配設されていることを特徴とする。
【0055】本請求項の冷却機器の冷却装置は、回収空
気の冷却媒体となる冷却液を貯留槽内において所望の温
度に冷却するものである。
気の冷却媒体となる冷却液を貯留槽内において所望の温
度に冷却するものである。
【0056】請求項18に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項9乃至請求項17のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記冷却液は、高い吸湿性
と熱伝導率を有するとともに、凍結点の低い食品添加剤
として公定された液剤であることを特徴とし、請求項1
9に記載の冷却機器の冷却装置は、請求項18に記載の
冷却機器の冷却装置において、前記冷却液は、粘性が低
いことを特徴とする。
は、請求項9乃至請求項17のいずれか1項に記載の冷
却機器の冷却装置において、前記冷却液は、高い吸湿性
と熱伝導率を有するとともに、凍結点の低い食品添加剤
として公定された液剤であることを特徴とし、請求項1
9に記載の冷却機器の冷却装置は、請求項18に記載の
冷却機器の冷却装置において、前記冷却液は、粘性が低
いことを特徴とする。
【0057】また、請求項20に記載の冷却機器の冷却
装置は、請求項19に記載の冷却機器の冷却装置におい
て、前記冷却液は、プロピレングリコールを主体とし、
このプロピレングリコールに酸化防止剤等の食品添加剤
を添加したものであることを特徴とする。
装置は、請求項19に記載の冷却機器の冷却装置におい
て、前記冷却液は、プロピレングリコールを主体とし、
このプロピレングリコールに酸化防止剤等の食品添加剤
を添加したものであることを特徴とする。
【0058】これらの請求項の冷却機器の冷却装置は、
冷却液が冷気発生室内において回収空気と接触する際
に、その吸湿性により回収空気に含まれる水分を吸収し
て乾燥した冷却空気を製造するとともに、熱交換器に付
着した場合には、熱交換器の表面の着霜を防止すること
ができるものである。
冷却液が冷気発生室内において回収空気と接触する際
に、その吸湿性により回収空気に含まれる水分を吸収し
て乾燥した冷却空気を製造するとともに、熱交換器に付
着した場合には、熱交換器の表面の着霜を防止すること
ができるものである。
【0059】請求項21に記載の冷却機器の冷却装置
は、請求項16乃至請求項20のいずれか1項に記載の
冷却機器の冷却装置において、冷気発生室内の空気の流
通方向上流には冷却面材を配設し、前記空気の流通方向
下流側には熱交換器を配設するとともに、冷気発生室内
の前記冷却面材の上方には前記冷却面材に対して連続的
に冷却液を散布するための散布ノズルを配設し、冷気発
生室内の前記熱交換器の上方には前記熱交換器に対して
間欠的に冷却液を散布するための散布ノズルを配設した
ことを特徴とする。
は、請求項16乃至請求項20のいずれか1項に記載の
冷却機器の冷却装置において、冷気発生室内の空気の流
通方向上流には冷却面材を配設し、前記空気の流通方向
下流側には熱交換器を配設するとともに、冷気発生室内
の前記冷却面材の上方には前記冷却面材に対して連続的
に冷却液を散布するための散布ノズルを配設し、冷気発
生室内の前記熱交換器の上方には前記熱交換器に対して
間欠的に冷却液を散布するための散布ノズルを配設した
ことを特徴とする。
【0060】これらの請求項の冷却機器の冷却装置は、
回収空気を冷気発生室内において最初に冷却面材に付着
した冷却液と熱交換させ、その後に熱交換器と熱交換さ
せることいよって回収空気の冷却を行なうものである。
回収空気を冷気発生室内において最初に冷却面材に付着
した冷却液と熱交換させ、その後に熱交換器と熱交換さ
せることいよって回収空気の冷却を行なうものである。
【0061】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6を参照して説
明する。
明する。
【0062】図1は本発明の第1実施形態のショーケー
スの冷却方法が適用される冷却装置の概略を示すもので
あり、スーパーマーケットなどの店舗S内には、複数の
ショーケース1が設置されている。
スの冷却方法が適用される冷却装置の概略を示すもので
あり、スーパーマーケットなどの店舗S内には、複数の
ショーケース1が設置されている。
【0063】前記各ショーケース1が設置されている店
舗S側と隔離した機械室M側には、前記各ショーケース
本体1A内の商品陳列部を昼間に冷却するための昼間冷
却用冷凍サイクル2、前記昼間冷却用冷凍サイクル2に
よって冷却された冷媒と熱交換することにより冷却され
た第1ブラインの保冷を行なう蓄冷槽4、前記ショーケ
ース1の商品陳列部を夜間に冷却するための夜間冷却用
冷凍サイクル5、前記第1ブラインおよび散布される冷
却液と周囲の被冷却媒体との熱交換を行うことにより冷
却空気を発生させる冷気発生室9および前記被冷却媒体
と熱交換を行なった冷却液に含まれる水分を蒸発させる
水分除去装置10が配設されている。そして、前記冷気
発生室9内には、熱交換器としての冷却フィンコイル6
と後述する冷却液の散布ノズル7および貯留槽8が配設
されている。
舗S側と隔離した機械室M側には、前記各ショーケース
本体1A内の商品陳列部を昼間に冷却するための昼間冷
却用冷凍サイクル2、前記昼間冷却用冷凍サイクル2に
よって冷却された冷媒と熱交換することにより冷却され
た第1ブラインの保冷を行なう蓄冷槽4、前記ショーケ
ース1の商品陳列部を夜間に冷却するための夜間冷却用
冷凍サイクル5、前記第1ブラインおよび散布される冷
却液と周囲の被冷却媒体との熱交換を行うことにより冷
却空気を発生させる冷気発生室9および前記被冷却媒体
と熱交換を行なった冷却液に含まれる水分を蒸発させる
水分除去装置10が配設されている。そして、前記冷気
発生室9内には、熱交換器としての冷却フィンコイル6
と後述する冷却液の散布ノズル7および貯留槽8が配設
されている。
【0064】前記昼間冷却用冷凍サイクル2は、圧縮
機、凝縮器(共に図示せず)と、膨脹部材11および蒸
発器12からなり、これらの圧縮機、凝縮器、膨脹部材
11および蒸発器12は冷媒を循環させるための配管P
1,P1をもって順次接続されている。本実施形態にお
いて、前記蒸発器12は熱交換器13a内に配設されて
おり、この熱交換器13aは、ポンプ3aを有する2本
の配管P2,P2を以て前記蓄冷槽4と接続されてい
る。そして、熱交換器13aにおいて、前記配管P2,
P2を循環する蓄冷槽4に貯留された比較的低温でも凍
結しない第1ブラインを、前記昼間冷却用冷凍サイクル
2によって冷却された冷媒と熱交換を行なうことで冷却
するようになされている。つまり、昼間冷却用冷凍サイ
クル2内において、冷媒は前記膨張部材11を通過する
ことにより低温低湿とされ、この状態で前記冷媒を循環
させる2本の配管P1,P1をもって前記熱交換器13
aの蒸発器12に供給されるようになっており、この冷
媒によって第1ブラインの冷却を施す。なお、前記第1
ブラインとしては、粘性が出にくい特性を有する塩化カ
ルシウム溶液を用いるか、あるいはエチレングリコール
溶液を用いることが望ましいが、以下、塩化カルシウム
溶液を用いた場合をもって説明する。
機、凝縮器(共に図示せず)と、膨脹部材11および蒸
発器12からなり、これらの圧縮機、凝縮器、膨脹部材
11および蒸発器12は冷媒を循環させるための配管P
1,P1をもって順次接続されている。本実施形態にお
いて、前記蒸発器12は熱交換器13a内に配設されて
おり、この熱交換器13aは、ポンプ3aを有する2本
の配管P2,P2を以て前記蓄冷槽4と接続されてい
る。そして、熱交換器13aにおいて、前記配管P2,
P2を循環する蓄冷槽4に貯留された比較的低温でも凍
結しない第1ブラインを、前記昼間冷却用冷凍サイクル
2によって冷却された冷媒と熱交換を行なうことで冷却
するようになされている。つまり、昼間冷却用冷凍サイ
クル2内において、冷媒は前記膨張部材11を通過する
ことにより低温低湿とされ、この状態で前記冷媒を循環
させる2本の配管P1,P1をもって前記熱交換器13
aの蒸発器12に供給されるようになっており、この冷
媒によって第1ブラインの冷却を施す。なお、前記第1
ブラインとしては、粘性が出にくい特性を有する塩化カ
ルシウム溶液を用いるか、あるいはエチレングリコール
溶液を用いることが望ましいが、以下、塩化カルシウム
溶液を用いた場合をもって説明する。
【0065】前記第1ブラインが貯留される蓄冷槽4内
には、第2ブライン、例えば硝酸ナトリウムと水を主体
とし、冷却された前記第1ブラインより若干高い温度で
凍結するようにこれにその他の材料を調合した調合剤を
容器内に封入した複数の蓄冷部材4aが外周に沿って第
1ブラインが流通しうるように相互に間隔を隔てて配設
されている。
には、第2ブライン、例えば硝酸ナトリウムと水を主体
とし、冷却された前記第1ブラインより若干高い温度で
凍結するようにこれにその他の材料を調合した調合剤を
容器内に封入した複数の蓄冷部材4aが外周に沿って第
1ブラインが流通しうるように相互に間隔を隔てて配設
されている。
【0066】そして、前記蓄冷槽4は、前記冷気発生室
9内に配設されている前記冷却フィンコイル6と第1ブ
ラインを循環させるための2本の配管P3,P3をもっ
て接続されており、前記第1ブラインは、配管P3に配
設されたポンプ3bにより蓄冷槽4および冷気発生室9
間を循環するようになっている。
9内に配設されている前記冷却フィンコイル6と第1ブ
ラインを循環させるための2本の配管P3,P3をもっ
て接続されており、前記第1ブラインは、配管P3に配
設されたポンプ3bにより蓄冷槽4および冷気発生室9
間を循環するようになっている。
【0067】さらに、本第1実施形態において、蓄冷槽
4から冷気発生室9へ前記第1ブラインを供給する配管
P3aには、熱交換器13bが配設されており、この熱
交換器13bには、前記夜間冷却用冷凍サイクル5の蒸
発器16が配設されている。なお、前記夜間冷却用冷凍
サイクル5は、前記昼間冷却用冷凍サイクル2と同様に
構成されている。ただし、その冷凍能力に関しては前記
昼間冷却用冷凍サイクル2のほぼ半分程度の冷凍サイク
ルとする。
4から冷気発生室9へ前記第1ブラインを供給する配管
P3aには、熱交換器13bが配設されており、この熱
交換器13bには、前記夜間冷却用冷凍サイクル5の蒸
発器16が配設されている。なお、前記夜間冷却用冷凍
サイクル5は、前記昼間冷却用冷凍サイクル2と同様に
構成されている。ただし、その冷凍能力に関しては前記
昼間冷却用冷凍サイクル2のほぼ半分程度の冷凍サイク
ルとする。
【0068】また、前記配管P3,P3には、前記ポン
プ3bのほか、冷気発生室9内に配設されたサーモスタ
ットのような温度制御手段(図示せず)と連結されたモ
ータ(図示せず)により自動的に開閉される複数の開閉
弁15,15…が配設されている。この開閉弁15,1
5…およびポンプ3bは、例えば、冷気発生室9内に配
設された図示しない温度制御手段が検知した冷気発生室
9内における発生冷気の温度が上限設定温度より上昇し
た場合に、配管P3の前記開閉弁15,15…を開くと
ともにポンプ3bの駆動を開始して発生冷気の温度を低
下せしめ、また、前記温度制御手段が冷気発生室9内の
下限設定温度を検知したら、配管P3の開閉弁15,1
5…を閉じるとともにポンプ3bの駆動を停止して発生
冷気の温度を上昇させたり、前記2つの冷凍サイクル
2,5の駆動の切換えに基づいて前記第1ブラインの流
通経路を確保するように構成されている。
プ3bのほか、冷気発生室9内に配設されたサーモスタ
ットのような温度制御手段(図示せず)と連結されたモ
ータ(図示せず)により自動的に開閉される複数の開閉
弁15,15…が配設されている。この開閉弁15,1
5…およびポンプ3bは、例えば、冷気発生室9内に配
設された図示しない温度制御手段が検知した冷気発生室
9内における発生冷気の温度が上限設定温度より上昇し
た場合に、配管P3の前記開閉弁15,15…を開くと
ともにポンプ3bの駆動を開始して発生冷気の温度を低
下せしめ、また、前記温度制御手段が冷気発生室9内の
下限設定温度を検知したら、配管P3の開閉弁15,1
5…を閉じるとともにポンプ3bの駆動を停止して発生
冷気の温度を上昇させたり、前記2つの冷凍サイクル
2,5の駆動の切換えに基づいて前記第1ブラインの流
通経路を確保するように構成されている。
【0069】また、前記配管P3,P3には、前記冷気
発生室9において冷却空気の製造に供された第1ブライ
ンを前記蓄冷槽4に回収せずに、前記冷気発生室9から
蓄冷槽4へ前記第1ブラインを回収する配管P3bと前
記配管P3aとを短絡的に連通させる迂回路P3cが形
成されており、前記配管P3a,P3bに配設された開
閉弁15,15…の開閉を以て前記第1ブラインの循環
経路を変更可能に構成されている。
発生室9において冷却空気の製造に供された第1ブライ
ンを前記蓄冷槽4に回収せずに、前記冷気発生室9から
蓄冷槽4へ前記第1ブラインを回収する配管P3bと前
記配管P3aとを短絡的に連通させる迂回路P3cが形
成されており、前記配管P3a,P3bに配設された開
閉弁15,15…の開閉を以て前記第1ブラインの循環
経路を変更可能に構成されている。
【0070】ところで、冷気発生室9には、前記各ショ
ーケース1と連通する回収配管24の開口部24Aが接
続されており、各ショーケース1の冷却に供された回収
空気を前記冷気発生室9の空気流通方向における最上流
側に回収するようになされている。また、前記冷気発生
室9の空気流通方向における最下流側には、前記冷気発
生室9内において冷却された冷却空気を前記各ショーケ
ース1に供給するための供給配管25の開口部25Aが
接続されている。
ーケース1と連通する回収配管24の開口部24Aが接
続されており、各ショーケース1の冷却に供された回収
空気を前記冷気発生室9の空気流通方向における最上流
側に回収するようになされている。また、前記冷気発生
室9の空気流通方向における最下流側には、前記冷気発
生室9内において冷却された冷却空気を前記各ショーケ
ース1に供給するための供給配管25の開口部25Aが
接続されている。
【0071】また、前記冷気発生室9には、図1および
図2に示すように、ジグザグ状に複数回折り返すように
して配設された熱交換器としての冷却フィンコイル6,
6…が、前記回収空気の流通方向に沿うように配列して
収納されている。そして、冷気発生室9の天井近傍で前
記冷却フィンコイル6の上方には、冷却液を冷気発生室
9内に散布するとともに前記冷却フィンコイル6に対し
て被着させるための複数の散布ノズル7,7…が配設さ
れている。なお、図2には、冷気発生室9内の冷却フィ
ンコイル6の配列を図示する。
図2に示すように、ジグザグ状に複数回折り返すように
して配設された熱交換器としての冷却フィンコイル6,
6…が、前記回収空気の流通方向に沿うように配列して
収納されている。そして、冷気発生室9の天井近傍で前
記冷却フィンコイル6の上方には、冷却液を冷気発生室
9内に散布するとともに前記冷却フィンコイル6に対し
て被着させるための複数の散布ノズル7,7…が配設さ
れている。なお、図2には、冷気発生室9内の冷却フィ
ンコイル6の配列を図示する。
【0072】そして、冷気発生室9の底部には、散布さ
れた前記冷却液を回収して貯留する貯留槽8が配設され
ている。前記貯留槽8には、冷却液供給手段としての散
布用ポンプ3cを有する散布用配管P4の一端部が接続
されており、前記散布用配管P4の他端部は、前記散布
ノズル7,7…に接続されている。
れた前記冷却液を回収して貯留する貯留槽8が配設され
ている。前記貯留槽8には、冷却液供給手段としての散
布用ポンプ3cを有する散布用配管P4の一端部が接続
されており、前記散布用配管P4の他端部は、前記散布
ノズル7,7…に接続されている。
【0073】ここで、前記冷却液は、冷気発生室9に回
収される回収空気に含まれる湿気を吸収するとともに前
記冷却フィンコイル6,6…の外周面に被着することに
より前記冷却フィンコイル6,6…の着霜を防止するこ
とを目的に散布される液剤であり、例えば、プロピレン
グリコールや塩化リチウムのような高い吸湿性と熱伝導
率を有するとともに、凍結点と粘性が低い液体を主とな
る液剤として用いる。特に、前記プロピレングリコール
は食品添加物として公定されているので、食品衛生上か
らも、食品に直接的または間接的に当る冷却空気の製造
には適しており、また、価格的にも安いとう利点を有し
ている。本第1実施形態においては、このプロピレング
リコールを主とし、それに酸化防止剤等の食品添加剤を
添加した冷却液を用いた場合を以て説明する。なお、冷
却液は冷却フィンコイル6との熱交換により冷却されて
いるので、冷却液と回収空気との熱交換により回収空気
を冷却するものである。
収される回収空気に含まれる湿気を吸収するとともに前
記冷却フィンコイル6,6…の外周面に被着することに
より前記冷却フィンコイル6,6…の着霜を防止するこ
とを目的に散布される液剤であり、例えば、プロピレン
グリコールや塩化リチウムのような高い吸湿性と熱伝導
率を有するとともに、凍結点と粘性が低い液体を主とな
る液剤として用いる。特に、前記プロピレングリコール
は食品添加物として公定されているので、食品衛生上か
らも、食品に直接的または間接的に当る冷却空気の製造
には適しており、また、価格的にも安いとう利点を有し
ている。本第1実施形態においては、このプロピレング
リコールを主とし、それに酸化防止剤等の食品添加剤を
添加した冷却液を用いた場合を以て説明する。なお、冷
却液は冷却フィンコイル6との熱交換により冷却されて
いるので、冷却液と回収空気との熱交換により回収空気
を冷却するものである。
【0074】また、前記冷気発生室9の近傍には、前記
冷却液に含まれる水分を蒸発させる水分除去装置10が
配設されている。この水分除去装置10内の熱交換室1
0aには、図1に示すように、加熱された状態で水分除
去装置10に回収される冷却液(以下、回収冷却液とい
う)を均一に散布するための複数の散布ノズル18,1
8…と、この散布ノズル18,18…から散布される回
収冷却液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放出するエリ
ミネータ19が配設されており、前記熱交換室10aの
底面部には回収冷却液の蒸発用貯留槽20が配設されて
いる。
冷却液に含まれる水分を蒸発させる水分除去装置10が
配設されている。この水分除去装置10内の熱交換室1
0aには、図1に示すように、加熱された状態で水分除
去装置10に回収される冷却液(以下、回収冷却液とい
う)を均一に散布するための複数の散布ノズル18,1
8…と、この散布ノズル18,18…から散布される回
収冷却液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放出するエリ
ミネータ19が配設されており、前記熱交換室10aの
底面部には回収冷却液の蒸発用貯留槽20が配設されて
いる。
【0075】前記蒸発用貯留槽20には、水分除去のた
めに水分除去装置10内の回収冷却液の一部を繰り返し
散布ノズル18から散布するために循環させる濃縮循環
ポンプ3dを有する散布用配管P5の一端部が接続され
ており、前記散布用配管P5の他端部は前記散布ノズル
18,18…に接続されている。
めに水分除去装置10内の回収冷却液の一部を繰り返し
散布ノズル18から散布するために循環させる濃縮循環
ポンプ3dを有する散布用配管P5の一端部が接続され
ており、前記散布用配管P5の他端部は前記散布ノズル
18,18…に接続されている。
【0076】そして、前記冷気発生室9と水分除去装置
10は、前記冷却液を循環させる配管P6,P6を以て
接続されている。前記配管P6のうち、冷気発生室9か
ら水分除去装置10へ前記冷却液を循環させる配管P6
aは、前記冷気発生室9の貯留槽8にその一端部が接続
されており、その他端部は循環ポンプ3e、熱交換器1
3c、熱交換器13dそして熱交換器13eを介して前
記散布用配管P5に接続されている。他方の、水分除去
装置10から冷気発生室9へ前記冷却液を循環させる配
管P6bは、前記水分蒸発器10の蒸発用貯留槽20に
その一端部が接続されており、その他端部は前記熱交換
器13cを介して前記冷気発生室9の貯留槽8に接続さ
れている。
10は、前記冷却液を循環させる配管P6,P6を以て
接続されている。前記配管P6のうち、冷気発生室9か
ら水分除去装置10へ前記冷却液を循環させる配管P6
aは、前記冷気発生室9の貯留槽8にその一端部が接続
されており、その他端部は循環ポンプ3e、熱交換器1
3c、熱交換器13dそして熱交換器13eを介して前
記散布用配管P5に接続されている。他方の、水分除去
装置10から冷気発生室9へ前記冷却液を循環させる配
管P6bは、前記水分蒸発器10の蒸発用貯留槽20に
その一端部が接続されており、その他端部は前記熱交換
器13cを介して前記冷気発生室9の貯留槽8に接続さ
れている。
【0077】また、前記冷気発生室9の貯留槽8には、
冷却液内に浸漬されることにより通電される図示しない
電極棒が配設されており、この電極棒により貯留槽8に
貯留される冷却液の液面制御を行ない、液面の上昇・下
降に合せて前記濃縮循環ポンプ3dや循環ポンプ3eの
駆動、さらには前記配管P6a,P6bに配設された開
閉弁15,15…の開閉を行なうようになされている。
冷却液内に浸漬されることにより通電される図示しない
電極棒が配設されており、この電極棒により貯留槽8に
貯留される冷却液の液面制御を行ない、液面の上昇・下
降に合せて前記濃縮循環ポンプ3dや循環ポンプ3eの
駆動、さらには前記配管P6a,P6bに配設された開
閉弁15,15…の開閉を行なうようになされている。
【0078】ところで、前記熱交換器13cは、前記配
管P6aを流れる冷却空気の製造に供された冷却液が、
前記配管P6bを流れる水分除去装置10で加熱される
ことにより冷却液に含まれた水分を除去され濃縮された
冷却液と熱交換を行なうように構成されている。また、
前記熱交換器13d,13eにおいては、前記熱交換器
13cを通過したことにより加熱された冷却液が、例え
ば前記冷凍サイクル2,5において発生した排熱や店舗
内用空調装置の排熱とそれぞれ熱交換を行ない、徐々に
高温に加熱されるように構成されている。なお、前記熱
交換器13d,13eにおいては、排熱を利用すること
とせずに、独立した熱交換用のヒータ装置を配設しても
よいことはいうまでもない。
管P6aを流れる冷却空気の製造に供された冷却液が、
前記配管P6bを流れる水分除去装置10で加熱される
ことにより冷却液に含まれた水分を除去され濃縮された
冷却液と熱交換を行なうように構成されている。また、
前記熱交換器13d,13eにおいては、前記熱交換器
13cを通過したことにより加熱された冷却液が、例え
ば前記冷凍サイクル2,5において発生した排熱や店舗
内用空調装置の排熱とそれぞれ熱交換を行ない、徐々に
高温に加熱されるように構成されている。なお、前記熱
交換器13d,13eにおいては、排熱を利用すること
とせずに、独立した熱交換用のヒータ装置を配設しても
よいことはいうまでもない。
【0079】次に、本第1実施形態の作用について説明
する。
する。
【0080】まず、昼間冷却用冷凍サイクル2を駆動す
ることにより低温低圧とされた液冷媒を配管P1を介し
て第1熱交換器13aとしての蒸発器12を循環させる
ことにより、ポンプ3の駆動によって前記蓄冷槽4から
配管P2内を循環する第1ブラインと熱交換を行ない、
前記第1ブラインたる塩化カルシウム溶液を−30℃〜
−35℃に冷却する。
ることにより低温低圧とされた液冷媒を配管P1を介し
て第1熱交換器13aとしての蒸発器12を循環させる
ことにより、ポンプ3の駆動によって前記蓄冷槽4から
配管P2内を循環する第1ブラインと熱交換を行ない、
前記第1ブラインたる塩化カルシウム溶液を−30℃〜
−35℃に冷却する。
【0081】蓄冷槽4においては、−30℃〜−35℃
に冷却された第1ブラインにより、この第1ブラインた
る塩化カルシウム溶液よりも多少高い−25℃〜−30
℃で凍結するように調整された硝酸ナトリウムと水を主
体とした調合剤(第2ブライン)が封入された前記蓄冷
部材4aを凍結させる。前記蓄冷部材4aは、前記第1
ブラインが各ショーケース1を冷却するための冷却空気
の熱交換のために循環使用されることにより冷却の度合
が多少緩んで前記蓄冷部材4aよりも温度が上昇した場
合に、今度は逆に第1ブラインたる前記塩化カルシウム
溶液を冷却するように機能することになる。
に冷却された第1ブラインにより、この第1ブラインた
る塩化カルシウム溶液よりも多少高い−25℃〜−30
℃で凍結するように調整された硝酸ナトリウムと水を主
体とした調合剤(第2ブライン)が封入された前記蓄冷
部材4aを凍結させる。前記蓄冷部材4aは、前記第1
ブラインが各ショーケース1を冷却するための冷却空気
の熱交換のために循環使用されることにより冷却の度合
が多少緩んで前記蓄冷部材4aよりも温度が上昇した場
合に、今度は逆に第1ブラインたる前記塩化カルシウム
溶液を冷却するように機能することになる。
【0082】容器内の第2ブラインが凍結した蓄冷部材
4aは、その第2ブラインが融解し続ける間は熱交換の
対象物から大きな潜熱を奪うことになるので、前記昼間
冷却用冷凍サイクル2を常に駆動し続ける必要はない。
つまり、第1ブラインが冷気発生室9において所定温度
の冷却空気を発生させることができない程の温度となっ
た場合にのみ、前記昼間冷却用冷凍サイクル2やポンプ
3の駆動や、必要に応じて配設された図示しない開閉弁
の開閉を行なって第1ブラインの冷却を行なうようにす
る。
4aは、その第2ブラインが融解し続ける間は熱交換の
対象物から大きな潜熱を奪うことになるので、前記昼間
冷却用冷凍サイクル2を常に駆動し続ける必要はない。
つまり、第1ブラインが冷気発生室9において所定温度
の冷却空気を発生させることができない程の温度となっ
た場合にのみ、前記昼間冷却用冷凍サイクル2やポンプ
3の駆動や、必要に応じて配設された図示しない開閉弁
の開閉を行なって第1ブラインの冷却を行なうようにす
る。
【0083】したがって、安価な深夜電力を利用して、
例えば、22時から翌日の朝8時までの10時間で、前
記蓄冷槽4内に設置されている蓄冷部材4aを十分に凍
結しておき、昼間は前記昼間冷却用冷凍サイクル2の運
転を停止して前記第1ブラインおよび第2ブラインにお
ける蓄熱利用運転を行ない、前記第1ブラインの温度が
設定温度より上回った場合にのみ、前記昼間冷却用冷凍
サイクル2を駆動するようにすることができる。
例えば、22時から翌日の朝8時までの10時間で、前
記蓄冷槽4内に設置されている蓄冷部材4aを十分に凍
結しておき、昼間は前記昼間冷却用冷凍サイクル2の運
転を停止して前記第1ブラインおよび第2ブラインにお
ける蓄熱利用運転を行ない、前記第1ブラインの温度が
設定温度より上回った場合にのみ、前記昼間冷却用冷凍
サイクル2を駆動するようにすることができる。
【0084】また、前記蓄冷槽4内に、その凍結温度を
異にした複数種の第2ブラインをそれぞれ複数個の容器
に封入してなる複数種の蓄冷部材4a,4b…を配設す
れば、各複数個ずつの蓄冷部材4a,4b…の溶融温度
が複数種得られることになるため、その溶融時に時間差
が生じることになり、よって、長時間に亘って前記第1
ブラインの保冷を安定的に行なうことができる。
異にした複数種の第2ブラインをそれぞれ複数個の容器
に封入してなる複数種の蓄冷部材4a,4b…を配設す
れば、各複数個ずつの蓄冷部材4a,4b…の溶融温度
が複数種得られることになるため、その溶融時に時間差
が生じることになり、よって、長時間に亘って前記第1
ブラインの保冷を安定的に行なうことができる。
【0085】このようにして前記蓄冷槽4において低温
に冷却された第1ブラインを、配管P3,P3…に配設
されたポンプ3bの駆動により、前記冷気発生室9の冷
却フィンコイル6へ供給する。このとき、前記第1ブラ
インは、配管P3aにおいて熱交換器13bを通過する
が、原則として、昼間における冷却空気の製造は、前述
したように蓄熱利用運転に頼るものであり、前記夜間冷
却用冷凍サイクル5の運転は停止させておく。また、前
記配管P3に配設された開閉弁15は、前記冷気発生室
9において冷却空気の製造に供された第1ブラインが、
前記迂回路P3cを通ることなく、第1ブラインの通常
の循環経路に従って蓄冷槽4に回収されるように開閉す
る。
に冷却された第1ブラインを、配管P3,P3…に配設
されたポンプ3bの駆動により、前記冷気発生室9の冷
却フィンコイル6へ供給する。このとき、前記第1ブラ
インは、配管P3aにおいて熱交換器13bを通過する
が、原則として、昼間における冷却空気の製造は、前述
したように蓄熱利用運転に頼るものであり、前記夜間冷
却用冷凍サイクル5の運転は停止させておく。また、前
記配管P3に配設された開閉弁15は、前記冷気発生室
9において冷却空気の製造に供された第1ブラインが、
前記迂回路P3cを通ることなく、第1ブラインの通常
の循環経路に従って蓄冷槽4に回収されるように開閉す
る。
【0086】前記冷気発生室9では、冷気発生室9内の
室温を以て前記貯留槽8に貯留している冷却液を予冷し
ておく。そして、前記散布用ポンプ3cを駆動して、冷
却液としてのプロピレングリコール液を前記貯留槽8か
ら散布用配管P4を介して前記冷却フィンコイル6の上
方に配設された散布ノズル7,7…から、前記冷却液を
冷気発生室9内に均一に散布するとともに、この冷却フ
ィンコイル6と接触させることにより−10℃〜−20
℃に冷却する。なお、前記冷却液は、シャワー状に散布
してもよいし、霧状に散布(噴霧)するようにしてもよ
い。
室温を以て前記貯留槽8に貯留している冷却液を予冷し
ておく。そして、前記散布用ポンプ3cを駆動して、冷
却液としてのプロピレングリコール液を前記貯留槽8か
ら散布用配管P4を介して前記冷却フィンコイル6の上
方に配設された散布ノズル7,7…から、前記冷却液を
冷気発生室9内に均一に散布するとともに、この冷却フ
ィンコイル6と接触させることにより−10℃〜−20
℃に冷却する。なお、前記冷却液は、シャワー状に散布
してもよいし、霧状に散布(噴霧)するようにしてもよ
い。
【0087】そして、前記回収配管24を介して回収さ
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、冷気
発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並列されて
いる前記冷却フィンコイル6,6…間を前記流通経路の
下流に向かって流通させ、前記冷却フィンコイル6、前
記冷却フィンコイル6,6…に被着する冷却液さらには
空中に散布されている状態の冷却液と直交する方向から
接触させて熱交換させることにより、前記回収空気を−
12℃〜−15℃の温度に冷却する。ここで、前記冷却
液を散布することとしたのは、冷却液と前記冷却フィン
コイル6,6…または回収空気との接触を良好に行なう
ためであることはいうまでもない。
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、冷気
発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並列されて
いる前記冷却フィンコイル6,6…間を前記流通経路の
下流に向かって流通させ、前記冷却フィンコイル6、前
記冷却フィンコイル6,6…に被着する冷却液さらには
空中に散布されている状態の冷却液と直交する方向から
接触させて熱交換させることにより、前記回収空気を−
12℃〜−15℃の温度に冷却する。ここで、前記冷却
液を散布することとしたのは、冷却液と前記冷却フィン
コイル6,6…または回収空気との接触を良好に行なう
ためであることはいうまでもない。
【0088】そして、この冷却空気を前記供給配管25
を介してショーケース1へ供給する。
を介してショーケース1へ供給する。
【0089】また、冷気発生室9内に散布され、回収空
気と熱交換を行なうとともにその回収空気が含有する水
分(湿気)を吸収した冷却液は、冷気発生室9の底部に
配設された貯留槽8に回収する。その際、前記冷却フィ
ンコイル6の外周面に被着した冷却液は、前記冷却フィ
ンコイル6と接触したことで熱交換を行なって冷却され
るとともに、回収空気とも接触して回収空気の冷却を施
しながら下方に配設された貯留槽8に回収されることに
なる。
気と熱交換を行なうとともにその回収空気が含有する水
分(湿気)を吸収した冷却液は、冷気発生室9の底部に
配設された貯留槽8に回収する。その際、前記冷却フィ
ンコイル6の外周面に被着した冷却液は、前記冷却フィ
ンコイル6と接触したことで熱交換を行なって冷却され
るとともに、回収空気とも接触して回収空気の冷却を施
しながら下方に配設された貯留槽8に回収されることに
なる。
【0090】このように、回収した冷却液を再び前記散
水用配管P4を介して前記散布ノズル7から冷気発生室
9内に均一に散布し、回収空気の冷却と除湿とに用い
る。また、その回収した冷却液のうち一部の冷却液を、
前記循環ポンプ3eの駆動により前記配管P4aの熱交
換器13c,13d,熱交換器13eを通過させること
で最終的に70℃〜80℃に加熱しながら、前記配管P
4を介して散布ノズル18から水分除去装置10の熱交
換室10a内に均一に散布する。このように高温に加熱
された冷却液を空気中に散布することにより、前記冷却
液に含まれた回収空気の水分を蒸発させ、前記散布ノズ
ル18の上方に配設されたエリミネータ19を通過させ
て排気する。そして、加熱された前記冷却液を再び前記
蒸発用貯留槽20に回収し、その加熱された状態で約1
時間滞留させ、さらに含有水分量を蒸発させて濃縮す
る。その際に、水分除去装置10内にファン26を配設
されたファン26を駆動することによって、前記散布ノ
ズル18から散布される加熱された回収冷却液と空気と
の接触を促し、水分の蒸発を強制的かつ効率的に行なう
ようにしてもよい。
水用配管P4を介して前記散布ノズル7から冷気発生室
9内に均一に散布し、回収空気の冷却と除湿とに用い
る。また、その回収した冷却液のうち一部の冷却液を、
前記循環ポンプ3eの駆動により前記配管P4aの熱交
換器13c,13d,熱交換器13eを通過させること
で最終的に70℃〜80℃に加熱しながら、前記配管P
4を介して散布ノズル18から水分除去装置10の熱交
換室10a内に均一に散布する。このように高温に加熱
された冷却液を空気中に散布することにより、前記冷却
液に含まれた回収空気の水分を蒸発させ、前記散布ノズ
ル18の上方に配設されたエリミネータ19を通過させ
て排気する。そして、加熱された前記冷却液を再び前記
蒸発用貯留槽20に回収し、その加熱された状態で約1
時間滞留させ、さらに含有水分量を蒸発させて濃縮す
る。その際に、水分除去装置10内にファン26を配設
されたファン26を駆動することによって、前記散布ノ
ズル18から散布される加熱された回収冷却液と空気と
の接触を促し、水分の蒸発を強制的かつ効率的に行なう
ようにしてもよい。
【0091】また、この加熱され濃縮されたプロピレン
グリコール液からなる冷却液の一部は、前記蒸発用貯留
槽20から濃縮循環ポンプ3dを有する散布用配管P5
を介して前記散布ノズル18,18…から散布されると
いう一連の循環を繰り返すことにより、その濃縮の度合
いを高めることができる。
グリコール液からなる冷却液の一部は、前記蒸発用貯留
槽20から濃縮循環ポンプ3dを有する散布用配管P5
を介して前記散布ノズル18,18…から散布されると
いう一連の循環を繰り返すことにより、その濃縮の度合
いを高めることができる。
【0092】そして、その加熱された冷却液のうち一部
の冷却液を、配管P4bを介して前記冷気発生室9の貯
留槽8へ供給する際に前記熱交換器13cを通過させ、
配管P4aを通る冷却液と熱交換を行なうことで熱を放
出させる。そして、貯留槽8内において、濃縮された冷
却液を残留する冷却液と混合する。この混合された冷却
液をその室温で予冷することは前述の通りである。
の冷却液を、配管P4bを介して前記冷気発生室9の貯
留槽8へ供給する際に前記熱交換器13cを通過させ、
配管P4aを通る冷却液と熱交換を行なうことで熱を放
出させる。そして、貯留槽8内において、濃縮された冷
却液を残留する冷却液と混合する。この混合された冷却
液をその室温で予冷することは前述の通りである。
【0093】また、夜間においては、各ショーケース1
の商品取出し口はナイトカバー等によって被覆されると
ともに、外気温が昼間より低下するばかりでなく人の出
入りも少なくなるため、店舗S内の温度は低温で推移し
また温度変化も少なく、ショーケース1の温度変化の幅
も小さい。よって、店舗S全体のショーケース1の温度
管理は、夜間管理用に別設した小型の夜間冷却用冷凍サ
イクル5を駆動することによって冷却空気を製造するこ
ととし、昼間冷却用冷凍サイクル2は、前述の通り、そ
の昼間の冷却空気の製造のための蓄熱にのみ駆動させ
る。
の商品取出し口はナイトカバー等によって被覆されると
ともに、外気温が昼間より低下するばかりでなく人の出
入りも少なくなるため、店舗S内の温度は低温で推移し
また温度変化も少なく、ショーケース1の温度変化の幅
も小さい。よって、店舗S全体のショーケース1の温度
管理は、夜間管理用に別設した小型の夜間冷却用冷凍サ
イクル5を駆動することによって冷却空気を製造するこ
ととし、昼間冷却用冷凍サイクル2は、前述の通り、そ
の昼間の冷却空気の製造のための蓄熱にのみ駆動させ
る。
【0094】そこで、夜間においては、前記配管P3の
迂回路P3cを開放するとともに、蓄冷槽4に至る経路
を塞ぐように開閉弁の開閉を制御する。そして、第1ブ
ラインを、前記迂回路3cを以て配管P3a、冷却フィ
ンコイル6、配管P3bとを循環させ、前記熱交換器1
3bにおいて、第1ブラインと夜間冷却用冷凍サイクル
5内を循環する冷媒との熱交換を行なって冷却する。な
お、水分除去装置10等は、夜間、昼間に関係なく、前
述のように作用するものとする。
迂回路P3cを開放するとともに、蓄冷槽4に至る経路
を塞ぐように開閉弁の開閉を制御する。そして、第1ブ
ラインを、前記迂回路3cを以て配管P3a、冷却フィ
ンコイル6、配管P3bとを循環させ、前記熱交換器1
3bにおいて、第1ブラインと夜間冷却用冷凍サイクル
5内を循環する冷媒との熱交換を行なって冷却する。な
お、水分除去装置10等は、夜間、昼間に関係なく、前
述のように作用するものとする。
【0095】このように、本第1実施形態による冷却空
気の製造方法は、ショーケース1の冷却に供された回収
空気の冷却を前記冷却フィンコイル6との熱交換のみな
らず、−10℃〜−20℃に冷却された冷却液との熱交
換によっても行なうものである。そして、この方法によ
れば、冷気発生室9内の冷却フィンコイル6等の小型化
が可能となる。
気の製造方法は、ショーケース1の冷却に供された回収
空気の冷却を前記冷却フィンコイル6との熱交換のみな
らず、−10℃〜−20℃に冷却された冷却液との熱交
換によっても行なうものである。そして、この方法によ
れば、冷気発生室9内の冷却フィンコイル6等の小型化
が可能となる。
【0096】また、前記冷却液としては吸湿性の良好な
液剤を用い、この冷却液を散布する過程で冷気発生室9
内の回収空気に含有される水分を吸収させるようになっ
ているので、冷気発生室9内において製造される冷却空
気は常に除湿され乾燥したものとなる。よって、空気中
に含まれる水分が、前記冷気発生室9から各ショーケー
ス1に供給される途中の供給配管25内で着霜すること
を防止することができる。また、冷気発生室9内におい
て製造される冷却空気は常に除湿され乾燥したものとな
ることと併せて、凍結点の低い前記冷却液は冷却フィン
コイル6の表面で凍結することもなく、前記冷却フィン
コイル6の外周面に被着することで前記冷却フィンコイ
ル6への着霜を防止することができ、従来のようなデフ
ロストの装置が不要となる。
液剤を用い、この冷却液を散布する過程で冷気発生室9
内の回収空気に含有される水分を吸収させるようになっ
ているので、冷気発生室9内において製造される冷却空
気は常に除湿され乾燥したものとなる。よって、空気中
に含まれる水分が、前記冷気発生室9から各ショーケー
ス1に供給される途中の供給配管25内で着霜すること
を防止することができる。また、冷気発生室9内におい
て製造される冷却空気は常に除湿され乾燥したものとな
ることと併せて、凍結点の低い前記冷却液は冷却フィン
コイル6の表面で凍結することもなく、前記冷却フィン
コイル6の外周面に被着することで前記冷却フィンコイ
ル6への着霜を防止することができ、従来のようなデフ
ロストの装置が不要となる。
【0097】そして、前記冷気発生室9内の上方から冷
却液を散布することで、その落下途中に前記冷却液に空
気中の塵を含ませることができ、このように塵を空気中
から取り除ければ、当然、塵の中に繁殖する雑菌をも除
くことができる。さらには、回収空気に含まれる魚肉類
が発した臭いの粒子をも同様にして取り除くことができ
る。また、その冷却液に吸収された水分を水分除去装置
10において加熱して除去することで、冷却液の吸湿性
を再び回復させることができるし、さらには、冷却液に
含んだ雑菌等も冷却液の加熱により殺菌することができ
る。
却液を散布することで、その落下途中に前記冷却液に空
気中の塵を含ませることができ、このように塵を空気中
から取り除ければ、当然、塵の中に繁殖する雑菌をも除
くことができる。さらには、回収空気に含まれる魚肉類
が発した臭いの粒子をも同様にして取り除くことができ
る。また、その冷却液に吸収された水分を水分除去装置
10において加熱して除去することで、冷却液の吸湿性
を再び回復させることができるし、さらには、冷却液に
含んだ雑菌等も冷却液の加熱により殺菌することができ
る。
【0098】そして、本実施形態においては、冷却液と
して、食品添加物に公定されたプロピレングリコール液
を用いており、人体に対して、この冷却液自体が有害で
あることは考えられず、食品衛生上からも最良の冷却空
気の製造方法となっている。
して、食品添加物に公定されたプロピレングリコール液
を用いており、人体に対して、この冷却液自体が有害で
あることは考えられず、食品衛生上からも最良の冷却空
気の製造方法となっている。
【0099】また、前記冷却液として用いたプロピレン
グリコールは安価でもあり、前記冷凍サイクル2,5を
夜間電力を用いて駆動させることと併せて、冷却空気の
製造コストを低廉に抑えることが可能となる。
グリコールは安価でもあり、前記冷凍サイクル2,5を
夜間電力を用いて駆動させることと併せて、冷却空気の
製造コストを低廉に抑えることが可能となる。
【0100】なお、前記第1実施形態では、冷気発生室
9内に配設される冷却フィンコイル6内には、前記蓄冷
槽4内において冷却された第1ブラインを流通させるよ
うに構成したが、前記蓄冷槽4や第1ブライン等を介在
させずに、直接、昼間冷却用冷凍サイクル2の冷媒を前
記冷却フィンコイル6内に連続的または間欠的に流通さ
せるように構成することも可能である。
9内に配設される冷却フィンコイル6内には、前記蓄冷
槽4内において冷却された第1ブラインを流通させるよ
うに構成したが、前記蓄冷槽4や第1ブライン等を介在
させずに、直接、昼間冷却用冷凍サイクル2の冷媒を前
記冷却フィンコイル6内に連続的または間欠的に流通さ
せるように構成することも可能である。
【0101】さらに、前記配管P3aに熱交換器13b
を介して接続された前記夜間冷却用冷凍サイクル5の配
設位置は、前述のこの位置に限らない。この前記夜間冷
却用冷凍サイクル5は、夜間にショーケース1に供給さ
れる冷却空気を製造するための冷凍サイクルであるの
で、例えば、前記配管P4に前記熱交換器13bを配設
し、この熱交換器13bを介して前記夜間冷却用冷凍サ
イクル5を配設して、冷気発生室9内に散布される冷却
液との熱交換を前記配管P4の熱交換器13bにおいて
直接行なうようにしてもよい。
を介して接続された前記夜間冷却用冷凍サイクル5の配
設位置は、前述のこの位置に限らない。この前記夜間冷
却用冷凍サイクル5は、夜間にショーケース1に供給さ
れる冷却空気を製造するための冷凍サイクルであるの
で、例えば、前記配管P4に前記熱交換器13bを配設
し、この熱交換器13bを介して前記夜間冷却用冷凍サ
イクル5を配設して、冷気発生室9内に散布される冷却
液との熱交換を前記配管P4の熱交換器13bにおいて
直接行なうようにしてもよい。
【0102】そして、このように構成した場合には、前
記昼間冷却用冷凍サイクル2と夜間冷却用冷凍サイクル
5を同時に駆動させて、回収空気との熱交換の対象とな
る冷却フィンコイル6や冷却液をそれぞれに効率的に低
温とすることができる。また、このように夜間冷却用冷
凍サイクル5によって冷却液を直接冷却するように構成
した場合、例えば冷却負荷が小さい冬季等には、昼間冷
却用冷凍サイクル2の駆動を中止して、夜間冷却用冷凍
サイクル5を昼夜問わずに駆動させることにより、冷却
液と回収空気との熱交換によってのみ冷却空気の製造を
行なうようにする等、外的条件に対応した種々の応用が
可能となる。
記昼間冷却用冷凍サイクル2と夜間冷却用冷凍サイクル
5を同時に駆動させて、回収空気との熱交換の対象とな
る冷却フィンコイル6や冷却液をそれぞれに効率的に低
温とすることができる。また、このように夜間冷却用冷
凍サイクル5によって冷却液を直接冷却するように構成
した場合、例えば冷却負荷が小さい冬季等には、昼間冷
却用冷凍サイクル2の駆動を中止して、夜間冷却用冷凍
サイクル5を昼夜問わずに駆動させることにより、冷却
液と回収空気との熱交換によってのみ冷却空気の製造を
行なうようにする等、外的条件に対応した種々の応用が
可能となる。
【0103】また、図3は本発明の第2実施形態の冷却
装置の冷気発生室内の要部を示す平面図である。
装置の冷気発生室内の要部を示す平面図である。
【0104】本第2実施形態の冷気発生室9は、店舗S
側に配設された各ショーケース1と連通する回収配管2
4の開口部24Aが接続されており、各ショーケース1
の冷却に供された回収用冷却空気を前記冷気発生室9の
空気流通方向における最上流側に回収するようになされ
ており、前記冷気発生室9の空気流通方向における最下
流側には、冷却空気を前記各ショーケース1に供給する
ための供給配管24の開口部24Aが接続されている。
側に配設された各ショーケース1と連通する回収配管2
4の開口部24Aが接続されており、各ショーケース1
の冷却に供された回収用冷却空気を前記冷気発生室9の
空気流通方向における最上流側に回収するようになされ
ており、前記冷気発生室9の空気流通方向における最下
流側には、冷却空気を前記各ショーケース1に供給する
ための供給配管24の開口部24Aが接続されている。
【0105】そして、前記冷気発生室9内には、第1ブ
ラインが流通する熱交換器としての冷却フィンコイル
6,6…が前記冷却空気の流通方向に沿うようにして収
納されており、本第2実施形態においては図4に示すよ
うに、前記冷却フィンコイル6,6…は、冷気発生室9
内に前記冷却空気の流通方向に沿うようにして配列され
た冷却面材32,32…をその表裏面から挟むようにし
て配設されている。つまり、前記冷却面材32,32…
と冷却フィンコイル6,6…は交互になるように配設さ
れている。このように冷却フィンコイル6と冷却面材3
2とを交互に配設したのは、前記冷却面材32の表裏面
に付着した冷却液を、その冷却面材32の表裏面とそれ
ぞれ対向する冷却フィンコイル6をもって効率的に冷却
するためである。
ラインが流通する熱交換器としての冷却フィンコイル
6,6…が前記冷却空気の流通方向に沿うようにして収
納されており、本第2実施形態においては図4に示すよ
うに、前記冷却フィンコイル6,6…は、冷気発生室9
内に前記冷却空気の流通方向に沿うようにして配列され
た冷却面材32,32…をその表裏面から挟むようにし
て配設されている。つまり、前記冷却面材32,32…
と冷却フィンコイル6,6…は交互になるように配設さ
れている。このように冷却フィンコイル6と冷却面材3
2とを交互に配設したのは、前記冷却面材32の表裏面
に付着した冷却液を、その冷却面材32の表裏面とそれ
ぞれ対向する冷却フィンコイル6をもって効率的に冷却
するためである。
【0106】図4は、前記1連の冷却面材32,32…
の構成を示す斜視図である。前記冷却面材32は、長方
形状に形成された樹脂性の面部材であり、その表裏面に
は、それぞれ縦横斜め方向に連続して延在する長短様々
な溝33が無数に形成されている。そして、本実施形態
においては、前記溝33は、冷却面材32の表裏面で相
反する凹凸となるようにプレス形成されている。また、
前記各冷却面材32の一方の面には、複数枚の冷却面材
32,32…を均等な間隔を以て並列に配設するための
接続用脚部34が形成されている。この接続用脚部34
は、中空の円錐台状に形成されており、前記各冷却面材
32の長手方向および長手方向に直交する方向の両方向
に一定間隔で形成されている。また、他方の面には、複
数枚の冷却面材32,32…を順次並列させたときに、
隣設する他の冷却面材32,32…に形成された前記接
続用脚部34の先端面を着座させるための円形平面部3
5が形成されている。なお、本実施形態において、前記
円形平面部35は、前記各冷却面材32の長手方向およ
び長手方向に直交する方向にそれぞれ一定間隔に形成さ
れた接続用脚部と接続用脚部との中央部に形成されてお
り、結果として、前記接続用脚部34と円形平面部35
とは、前記冷却面材32の長手方向および長手方向に直
交する方向に一定間隔を以て交互に形成されている。そ
して、前記冷却面材32,32…の1連は、このように
形成された複数の冷却面材32を、隣接する冷却面材3
2との関係において、それぞれその長手方向または長手
方向に直交する方向に前記接続用脚部34と円形平面部
35との間隔分だけスライド(位相)させ、隣接する一
方の冷却面材32の前記円形平面部35に他方の冷却面
材32の接続用脚部34の先端面を着座させた状態で接
着することで構成されている。
の構成を示す斜視図である。前記冷却面材32は、長方
形状に形成された樹脂性の面部材であり、その表裏面に
は、それぞれ縦横斜め方向に連続して延在する長短様々
な溝33が無数に形成されている。そして、本実施形態
においては、前記溝33は、冷却面材32の表裏面で相
反する凹凸となるようにプレス形成されている。また、
前記各冷却面材32の一方の面には、複数枚の冷却面材
32,32…を均等な間隔を以て並列に配設するための
接続用脚部34が形成されている。この接続用脚部34
は、中空の円錐台状に形成されており、前記各冷却面材
32の長手方向および長手方向に直交する方向の両方向
に一定間隔で形成されている。また、他方の面には、複
数枚の冷却面材32,32…を順次並列させたときに、
隣設する他の冷却面材32,32…に形成された前記接
続用脚部34の先端面を着座させるための円形平面部3
5が形成されている。なお、本実施形態において、前記
円形平面部35は、前記各冷却面材32の長手方向およ
び長手方向に直交する方向にそれぞれ一定間隔に形成さ
れた接続用脚部と接続用脚部との中央部に形成されてお
り、結果として、前記接続用脚部34と円形平面部35
とは、前記冷却面材32の長手方向および長手方向に直
交する方向に一定間隔を以て交互に形成されている。そ
して、前記冷却面材32,32…の1連は、このように
形成された複数の冷却面材32を、隣接する冷却面材3
2との関係において、それぞれその長手方向または長手
方向に直交する方向に前記接続用脚部34と円形平面部
35との間隔分だけスライド(位相)させ、隣接する一
方の冷却面材32の前記円形平面部35に他方の冷却面
材32の接続用脚部34の先端面を着座させた状態で接
着することで構成されている。
【0107】本実施形態においても、前記冷気発生室9
内の前記冷却フィンコイル6および冷却面材32の上方
には、冷却液を散布するための複数の散布ノズル7,7
…が配設されており、冷気発生室9の底部には、散布さ
れた前記冷却液を回収する貯留槽8が配設されている。
なお、図3には、前記冷却フィンコイル6と冷却面材3
2の位置関係のみを図示する。
内の前記冷却フィンコイル6および冷却面材32の上方
には、冷却液を散布するための複数の散布ノズル7,7
…が配設されており、冷気発生室9の底部には、散布さ
れた前記冷却液を回収する貯留槽8が配設されている。
なお、図3には、前記冷却フィンコイル6と冷却面材3
2の位置関係のみを図示する。
【0108】そして、この貯留槽8が水分除去装置10
と配管P6,P6を以て接続され、前記冷却液を循環さ
せるように構成されている点や、その他の冷却装置の構
成については、前述の第1実施形態の場合と同様である
ので、説明を省略する。
と配管P6,P6を以て接続され、前記冷却液を循環さ
せるように構成されている点や、その他の冷却装置の構
成については、前述の第1実施形態の場合と同様である
ので、説明を省略する。
【0109】次に、本第2実施形態の作用について、前
述の第1実施形態と異なる点のみ説明する。
述の第1実施形態と異なる点のみ説明する。
【0110】まず、冷却装置の冷気発生室9では、前記
冷却フィンコイル6へ供給された前記第1ブラインとの
熱交換により室内の空気を冷却し、その室温を以て前記
貯留槽8に貯留している、例えばプロピレングリコール
からなる冷却液を予冷しておく。そして、前記散布用ポ
ンプ3cを駆動することにより、冷却液を前記貯留槽8
から散布用配管P5を介して散布ノズル7,7…へ循環
供給し、この散布ノズル7,7…から前記冷却フィンコ
イル6,6…および冷却面材32,32…が配設された
冷気発生室9内に均一に散布する。
冷却フィンコイル6へ供給された前記第1ブラインとの
熱交換により室内の空気を冷却し、その室温を以て前記
貯留槽8に貯留している、例えばプロピレングリコール
からなる冷却液を予冷しておく。そして、前記散布用ポ
ンプ3cを駆動することにより、冷却液を前記貯留槽8
から散布用配管P5を介して散布ノズル7,7…へ循環
供給し、この散布ノズル7,7…から前記冷却フィンコ
イル6,6…および冷却面材32,32…が配設された
冷気発生室9内に均一に散布する。
【0111】そして、前記回収配管24を介して回収さ
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、冷気
発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並列されて
いる前記冷却フィンコイル6,6…および冷却面材3
2,32…の間を前記流通経路の下流に向かって流通さ
せ、前記冷却フィンコイル6、前記冷却フィンコイル
6,6…および冷却面材32,32…に被着する冷却液
さらには空中に散布されている状態の冷却液と直交する
方向から接触させることにより熱交換させる。
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、冷気
発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並列されて
いる前記冷却フィンコイル6,6…および冷却面材3
2,32…の間を前記流通経路の下流に向かって流通さ
せ、前記冷却フィンコイル6、前記冷却フィンコイル
6,6…および冷却面材32,32…に被着する冷却液
さらには空中に散布されている状態の冷却液と直交する
方向から接触させることにより熱交換させる。
【0112】前記一連に形成された冷却面材32,32
…においては、前述のように各冷却面材32,32間に
接続用脚部によって間隙が形成されており、前記冷却液
はこの冷却面材32,32の上方から、冷却面材32自
体またはこの間隙に向かって散布される。散布された冷
却液のうち一部の冷却液は、前記冷却面材32の表面に
被着する。その冷却面材32の表面には、前述したよう
に複数の溝が形成されているので、冷却液はこの溝に沿
って下方にゆっくりと落下する。その際に、冷却液は回
収空気と熱交換を行なうとともに、冷気発生室9内の空
気中から湿気を吸収することとなる。
…においては、前述のように各冷却面材32,32間に
接続用脚部によって間隙が形成されており、前記冷却液
はこの冷却面材32,32の上方から、冷却面材32自
体またはこの間隙に向かって散布される。散布された冷
却液のうち一部の冷却液は、前記冷却面材32の表面に
被着する。その冷却面材32の表面には、前述したよう
に複数の溝が形成されているので、冷却液はこの溝に沿
って下方にゆっくりと落下する。その際に、冷却液は回
収空気と熱交換を行なうとともに、冷気発生室9内の空
気中から湿気を吸収することとなる。
【0113】そして、このようにして熱交換および除湿
に供された冷却液は、冷気発生室9の下方に配設された
貯留槽8に回収し、再び定温に冷却するとともに、その
一部の冷却液は、前記水分蒸発装置へ循環供給して濃縮
する点では前述の第1実施形態と変わりはない。
に供された冷却液は、冷気発生室9の下方に配設された
貯留槽8に回収し、再び定温に冷却するとともに、その
一部の冷却液は、前記水分蒸発装置へ循環供給して濃縮
する点では前述の第1実施形態と変わりはない。
【0114】本実施形態において、散布された冷却液の
うち、前記冷却面材32と接触する冷却液に関しては、
前記冷却フィンコイル6に供給された低温の第1ブライ
ンとの直接の熱交換は行なわれない。しかし、冷却液自
体は、既に室内において−10℃〜−20℃の低温とさ
れている状態であり、この冷却液をもって、回収空気と
熱交換させて冷却空気を製造することは当然に可能であ
る。
うち、前記冷却面材32と接触する冷却液に関しては、
前記冷却フィンコイル6に供給された低温の第1ブライ
ンとの直接の熱交換は行なわれない。しかし、冷却液自
体は、既に室内において−10℃〜−20℃の低温とさ
れている状態であり、この冷却液をもって、回収空気と
熱交換させて冷却空気を製造することは当然に可能であ
る。
【0115】よって、本実施形態の冷却方法によれば、
比較的高価な冷却フィンコイル6は冷気発生室9内に前
記冷却液を冷却することができる分の必要最低限のみ配
設し、冷気発生室9内の残りのスペースには安価な冷却
面材32を配設することで、冷却装置の設備費を抑える
ことができる。
比較的高価な冷却フィンコイル6は冷気発生室9内に前
記冷却液を冷却することができる分の必要最低限のみ配
設し、冷気発生室9内の残りのスペースには安価な冷却
面材32を配設することで、冷却装置の設備費を抑える
ことができる。
【0116】また、吸湿性の良好な液剤からなる冷却液
を散布して空気中に含まれる湿気を吸湿させることで、
前記冷気発生室9から各ショーケース1に供給される途
中の供給配管25内で着霜することを防止することがで
き、さらには、前記冷却フィンコイル6等への着霜を防
止するすることができる等、前述の第1実施形態の冷却
装置および冷却方法による効果をも有することはいうま
でもない。
を散布して空気中に含まれる湿気を吸湿させることで、
前記冷気発生室9から各ショーケース1に供給される途
中の供給配管25内で着霜することを防止することがで
き、さらには、前記冷却フィンコイル6等への着霜を防
止するすることができる等、前述の第1実施形態の冷却
装置および冷却方法による効果をも有することはいうま
でもない。
【0117】さらに、図5は本発明の第3実施形態であ
る冷却装置の冷気発生室内の要部を示す正面図である。
る冷却装置の冷気発生室内の要部を示す正面図である。
【0118】以下、前述の2つの実施形態と異なる点の
みを説明する。
みを説明する。
【0119】本第3実施形態における冷却装置の冷気発
生室9は、店舗S側に配設された各ショーケース1と連
通する回収配管24の開口部24Aが接続されており、
各ショーケース1の冷却に供された回収用冷却空気を前
記冷気発生室9の空気流通方向における最上流側に回収
するようになされており、前記冷気発生室9の空気流通
方向における最下流側には、冷却空気を前記各ショーケ
ース1に供給するための供給配管24の開口部24Aが
接続されている。
生室9は、店舗S側に配設された各ショーケース1と連
通する回収配管24の開口部24Aが接続されており、
各ショーケース1の冷却に供された回収用冷却空気を前
記冷気発生室9の空気流通方向における最上流側に回収
するようになされており、前記冷気発生室9の空気流通
方向における最下流側には、冷却空気を前記各ショーケ
ース1に供給するための供給配管24の開口部24Aが
接続されている。
【0120】そして、前記冷気発生室9内の前記空気流
通方向における上流側には、複数の冷却面材32,32
…が前記冷却空気の流通方向に沿うようにして配設され
ている。前記冷却面材32は、前記第2実施形態におい
て使用した冷却面材32と同様のものとし、表面には溝
が形成されているものとする。また、前記冷気発生室9
内の前記空気流通方向における下流側には、冷却フィン
コイル6,6…が同じく前記冷却空気の流通方向に沿う
ようにして配設されている。そして、冷気発生室9の天
井近傍で前記冷却面材32,32…および冷却フィンコ
イル6,6…の上方には、冷却液を散布するための複数
の散布ノズル7,7…がそれぞれ配設されており、冷気
発生室9の底部には、散布された前記冷却液を回収する
貯留槽8が配設されている。
通方向における上流側には、複数の冷却面材32,32
…が前記冷却空気の流通方向に沿うようにして配設され
ている。前記冷却面材32は、前記第2実施形態におい
て使用した冷却面材32と同様のものとし、表面には溝
が形成されているものとする。また、前記冷気発生室9
内の前記空気流通方向における下流側には、冷却フィン
コイル6,6…が同じく前記冷却空気の流通方向に沿う
ようにして配設されている。そして、冷気発生室9の天
井近傍で前記冷却面材32,32…および冷却フィンコ
イル6,6…の上方には、冷却液を散布するための複数
の散布ノズル7,7…がそれぞれ配設されており、冷気
発生室9の底部には、散布された前記冷却液を回収する
貯留槽8が配設されている。
【0121】さらに、本実施形態においては、散布用ポ
ンプ3cを有する散布用配管P4には、前記各冷却面材
32に冷却液を散布する散布ノズル7aが設けられた分
岐管P4aと、前記各冷却フィンコイル6に冷却液を散
布する散布ノズル7bが設けられた分岐管P4bとが接
続されており、このうち、散布ノズル7bが設けられた
分岐管P4bには電磁弁27が配設されている。これ
は、前記冷却フィンコイル6への冷却液の散布を、例え
ば1時間行なった後、1時間休止したり、外気の湿度が
低い部分には、冷却フィンコイル6への冷却液の散布を
停止するといったように間欠的に行なうためである。
ンプ3cを有する散布用配管P4には、前記各冷却面材
32に冷却液を散布する散布ノズル7aが設けられた分
岐管P4aと、前記各冷却フィンコイル6に冷却液を散
布する散布ノズル7bが設けられた分岐管P4bとが接
続されており、このうち、散布ノズル7bが設けられた
分岐管P4bには電磁弁27が配設されている。これ
は、前記冷却フィンコイル6への冷却液の散布を、例え
ば1時間行なった後、1時間休止したり、外気の湿度が
低い部分には、冷却フィンコイル6への冷却液の散布を
停止するといったように間欠的に行なうためである。
【0122】そして、前記貯留槽8が水分除去装置と配
管P6,P6を以て接続され、前記冷却液を循環させる
ように構成されている点や、その他の冷却装置の構成に
ついては、前述の第2つの実施形態の場合と同様である
ので、説明を省略する。
管P6,P6を以て接続され、前記冷却液を循環させる
ように構成されている点や、その他の冷却装置の構成に
ついては、前述の第2つの実施形態の場合と同様である
ので、説明を省略する。
【0123】次に、本第3実施形態の作用について、前
述の2つの実施形態と異なる点のみ説明する。
述の2つの実施形態と異なる点のみ説明する。
【0124】まず、本実施形態においては、冷気発生室
9の貯留槽において、前記冷却フィンコイル6へ供給さ
れた前記第1ブラインとの熱交換により前記貯留槽8に
貯留している、例えばプロピレングリコール液からなる
冷却液を冷却する。この温度は、前述の2つの実施形態
と同様に−10℃〜−20℃とする。
9の貯留槽において、前記冷却フィンコイル6へ供給さ
れた前記第1ブラインとの熱交換により前記貯留槽8に
貯留している、例えばプロピレングリコール液からなる
冷却液を冷却する。この温度は、前述の2つの実施形態
と同様に−10℃〜−20℃とする。
【0125】そして、前記散布用ポンプ3cを駆動する
ことにより、冷却液を前記貯留槽8から散布用配管P4
から分岐管P4a,P4bを介して散布ノズル7a,7
b…へ循環供給し、この散布ノズル7a,7b…から冷
気発生室9内に配列された前記冷却面材32,32…お
よび冷却フィンコイル6,6…に対して散布する。な
お、冷却フィンコイル6に対する冷却液の散布は前述し
たように間欠的に行なわれる。これは、冷却フィンコイ
ル6に着霜が生じないように間欠的に冷却液を散布する
ことでも、かなり冷却液は冷却されるからである。
ことにより、冷却液を前記貯留槽8から散布用配管P4
から分岐管P4a,P4bを介して散布ノズル7a,7
b…へ循環供給し、この散布ノズル7a,7b…から冷
気発生室9内に配列された前記冷却面材32,32…お
よび冷却フィンコイル6,6…に対して散布する。な
お、冷却フィンコイル6に対する冷却液の散布は前述し
たように間欠的に行なわれる。これは、冷却フィンコイ
ル6に着霜が生じないように間欠的に冷却液を散布する
ことでも、かなり冷却液は冷却されるからである。
【0126】本実施形態において、冷気発生室9の空気
流通方向における上流側に配設されている冷却面材3
2,32…に対する冷却液の散布は連続的に行なうもの
とし、冷気発生室9の空気流通方向における下流側に配
設されている冷却フィンコイル6,6…に対する冷却液
の散布は間欠的に行なう。この冷却液の散布の切換は、
前記電磁弁27の開閉を制御することにより行なう。
流通方向における上流側に配設されている冷却面材3
2,32…に対する冷却液の散布は連続的に行なうもの
とし、冷気発生室9の空気流通方向における下流側に配
設されている冷却フィンコイル6,6…に対する冷却液
の散布は間欠的に行なう。この冷却液の散布の切換は、
前記電磁弁27の開閉を制御することにより行なう。
【0127】そして、前記回収配管24を介して回収さ
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、ま
ず、冷気発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並
列されている前記冷却面材32,32…の間を前記流通
経路の下流に向かって流通させる。
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、ま
ず、冷気発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並
列されている前記冷却面材32,32…の間を前記流通
経路の下流に向かって流通させる。
【0128】前記冷却面材32,32…においては、前
述のように各冷却面材32,32間に接続用脚部によっ
て間隙が形成されており、前記冷却液はこの冷却面材3
2,32の上方から、冷却面材32自体またはこの間隙
に向かって散布される。散布された冷却液のうち一部の
冷却液は、前記冷却面材32の表面に被着する。その冷
却面材32の表面には、前述したように複数の溝が形成
されているので、冷却液はこの溝に沿って下方にゆっく
りと落下する。その際に、冷却液は回収空気と熱交換を
行なうとともに、冷気発生室9内の空気中から湿気を吸
収することとなる。このようにして、第1段階の冷却を
施すとともに、水分を除去された回収空気を、次に冷気
発生室9の空気流通方向における下流側に配設されてい
る冷却フィンコイル6,6…と接触させて熱交換させる
ことにより、さらに第2段階の冷却を施す。この冷却に
より、前記回収空気を所望の冷却空気の温度にまで冷却
するようにする。このように回収空気の冷却を2段階で
行うこととすれば、冷却効果を向上させることができ、
さらには、前記冷却フィンコイル6,6…と接触する回
収空気は既に除湿されているものであるので、間欠的な
冷却液の散布によっても冷却フィンコイル6,6…に対
する着霜を防止することができる。また、冷却液を散布
する散布用ポンプ3cが、万が一故障したような場合に
も、前記冷却フィンコイル6,6…によって冷却空気を
製造することができる。
述のように各冷却面材32,32間に接続用脚部によっ
て間隙が形成されており、前記冷却液はこの冷却面材3
2,32の上方から、冷却面材32自体またはこの間隙
に向かって散布される。散布された冷却液のうち一部の
冷却液は、前記冷却面材32の表面に被着する。その冷
却面材32の表面には、前述したように複数の溝が形成
されているので、冷却液はこの溝に沿って下方にゆっく
りと落下する。その際に、冷却液は回収空気と熱交換を
行なうとともに、冷気発生室9内の空気中から湿気を吸
収することとなる。このようにして、第1段階の冷却を
施すとともに、水分を除去された回収空気を、次に冷気
発生室9の空気流通方向における下流側に配設されてい
る冷却フィンコイル6,6…と接触させて熱交換させる
ことにより、さらに第2段階の冷却を施す。この冷却に
より、前記回収空気を所望の冷却空気の温度にまで冷却
するようにする。このように回収空気の冷却を2段階で
行うこととすれば、冷却効果を向上させることができ、
さらには、前記冷却フィンコイル6,6…と接触する回
収空気は既に除湿されているものであるので、間欠的な
冷却液の散布によっても冷却フィンコイル6,6…に対
する着霜を防止することができる。また、冷却液を散布
する散布用ポンプ3cが、万が一故障したような場合に
も、前記冷却フィンコイル6,6…によって冷却空気を
製造することができる。
【0129】そして、本実施形態の冷却方法によって
も、比較的高価な冷却フィンコイル6の配設を少なく
し、冷気発生室9には安価な冷却面材32を配設するこ
とで、冷却装置の設備費を抑えることができるという効
果を奏する。
も、比較的高価な冷却フィンコイル6の配設を少なく
し、冷気発生室9には安価な冷却面材32を配設するこ
とで、冷却装置の設備費を抑えることができるという効
果を奏する。
【0130】また、吸湿性の良好な液剤からなる冷却液
を散布して空気中に含まれる湿気を吸湿させることで、
前記冷気発生室9から各ショーケース1に供給される途
中の供給配管25内で着霜することを防止することがで
き、さらには、従来のようなデフロストの装置を不要と
なること等、前述の第1実施形態および第2実施形態の
冷却装置および冷却方法による効果をも有することはい
うまでもない。
を散布して空気中に含まれる湿気を吸湿させることで、
前記冷気発生室9から各ショーケース1に供給される途
中の供給配管25内で着霜することを防止することがで
き、さらには、従来のようなデフロストの装置を不要と
なること等、前述の第1実施形態および第2実施形態の
冷却装置および冷却方法による効果をも有することはい
うまでもない。
【0131】なお、図5においては、冷気発生室9内の
空気の流通方向は横方向とした場合をもって説明した
が、勿論、空気が冷気発生室9の上から下、または下か
ら上へと流れる縦方向の流通方向とすることも可能であ
る。その場合においても、空気の流通方向の上流側に冷
却面材32を配設し、下流側に冷却フィンコイル6を配
設する。また、前記冷却フィンコイル6,6…に対する
冷却液の散布は、冷気発生室9内の空気の湿度によって
は全く散布する必要がない場合もあり得る。その場合に
は、前記電磁弁27による開閉制御で前記冷却フィンコ
イル6に対しては冷却液を散布しないようにしないよう
にすればよい。
空気の流通方向は横方向とした場合をもって説明した
が、勿論、空気が冷気発生室9の上から下、または下か
ら上へと流れる縦方向の流通方向とすることも可能であ
る。その場合においても、空気の流通方向の上流側に冷
却面材32を配設し、下流側に冷却フィンコイル6を配
設する。また、前記冷却フィンコイル6,6…に対する
冷却液の散布は、冷気発生室9内の空気の湿度によって
は全く散布する必要がない場合もあり得る。その場合に
は、前記電磁弁27による開閉制御で前記冷却フィンコ
イル6に対しては冷却液を散布しないようにしないよう
にすればよい。
【0132】さらに、図6は本発明の第4実施形態のシ
ョーケースの冷却方法が適用される冷却装置の要部の構
成を示す平面図である。
ョーケースの冷却方法が適用される冷却装置の要部の構
成を示す平面図である。
【0133】以下、前述の3つの実施形態と異なる点の
みを説明する。
みを説明する。
【0134】本第4実施形態における冷却装置の冷気発
生室9は、店舗S側に配設された各ショーケース1と連
通する回収配管24の開口部24Aが接続されており、
各ショーケース1の冷却に供された回収用冷却空気を前
記冷気発生室9の空気流通方向における最上流側に回収
するようになされており、前記冷気発生室9の空気流通
方向における最下流側には、冷却空気を前記各ショーケ
ース1に供給するための供給配管24の開口部24Aが
接続されている。
生室9は、店舗S側に配設された各ショーケース1と連
通する回収配管24の開口部24Aが接続されており、
各ショーケース1の冷却に供された回収用冷却空気を前
記冷気発生室9の空気流通方向における最上流側に回収
するようになされており、前記冷気発生室9の空気流通
方向における最下流側には、冷却空気を前記各ショーケ
ース1に供給するための供給配管24の開口部24Aが
接続されている。
【0135】そして、前記冷気発生室9内には、複数の
冷却面材32,32…が前記冷却空気の流通方向に沿う
ようにして配設されている。前記冷却面材32は、前記
第2実施形態において使用した冷却面材32と同様のも
のとし、表面には溝が形成されているものとする。冷気
発生室9の天井近傍で前記冷却面材32,32…の上方
には、冷却液を散布するための複数の散布ノズル7,7
が配設されており、そして、冷気発生室9の底部には、
散布された前記冷却液を回収する貯留槽8が配設されて
いる。なお、図6には、前記冷却面材32のみを図示す
る。
冷却面材32,32…が前記冷却空気の流通方向に沿う
ようにして配設されている。前記冷却面材32は、前記
第2実施形態において使用した冷却面材32と同様のも
のとし、表面には溝が形成されているものとする。冷気
発生室9の天井近傍で前記冷却面材32,32…の上方
には、冷却液を散布するための複数の散布ノズル7,7
が配設されており、そして、冷気発生室9の底部には、
散布された前記冷却液を回収する貯留槽8が配設されて
いる。なお、図6には、前記冷却面材32のみを図示す
る。
【0136】前記貯留槽8内には、第1ブラインが流通
する熱交換器としての冷却フィンコイル6,6…が配設
されており、この貯留槽8に回収される冷却液と直接熱
交換を行なうように構成されている。
する熱交換器としての冷却フィンコイル6,6…が配設
されており、この貯留槽8に回収される冷却液と直接熱
交換を行なうように構成されている。
【0137】そして、前記貯留槽8が水分除去装置と配
管P6,P6を以て接続され、前記冷却液を循環させる
ように構成されている点や、その他の冷却装置の構成に
ついては、前述の第3つの実施形態の場合と同様である
ので、説明を省略する。
管P6,P6を以て接続され、前記冷却液を循環させる
ように構成されている点や、その他の冷却装置の構成に
ついては、前述の第3つの実施形態の場合と同様である
ので、説明を省略する。
【0138】次に、本第4実施形態の作用について、前
述の3つの実施形態と異なる点のみ説明する。
述の3つの実施形態と異なる点のみ説明する。
【0139】まず、本実施形態においては、冷気発生室
9の貯留槽において、前記冷却フィンコイル6へ供給さ
れた前記第1ブラインとの熱交換により前記貯留槽8に
貯留している、例えばプロピレングリコールからなる冷
却液を冷却する。この温度は、前述の2つの実施形態と
同様に−10℃〜−20℃とする。
9の貯留槽において、前記冷却フィンコイル6へ供給さ
れた前記第1ブラインとの熱交換により前記貯留槽8に
貯留している、例えばプロピレングリコールからなる冷
却液を冷却する。この温度は、前述の2つの実施形態と
同様に−10℃〜−20℃とする。
【0140】そして、前記散布用ポンプ3cを駆動する
ことにより、冷却液を前記貯留槽8から散布用配管P5
を介して散布ノズル7,7…へ循環供給し、この散布ノ
ズル7,7…から冷気発生室9内に配列された前記冷却
面材32,32…に対して均一に散布する。
ことにより、冷却液を前記貯留槽8から散布用配管P5
を介して散布ノズル7,7…へ循環供給し、この散布ノ
ズル7,7…から冷気発生室9内に配列された前記冷却
面材32,32…に対して均一に散布する。
【0141】そして、前記回収配管24を介して回収さ
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、冷気
発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並列されて
いる前記冷却面材32,32…の間を前記流通経路の下
流に向かって流通させ、前記冷却面材32,32…に被
着する冷却液さらには空中に散布されている状態の冷却
液と熱交換させる。
れる被冷却媒体としての0℃〜5℃の回収空気を、冷気
発生室9内の空気の流通経路の上流側から、並列されて
いる前記冷却面材32,32…の間を前記流通経路の下
流に向かって流通させ、前記冷却面材32,32…に被
着する冷却液さらには空中に散布されている状態の冷却
液と熱交換させる。
【0142】前記冷却面材32,32…においては、前
述のように各冷却面材32,32間に接続用脚部によっ
て間隙が形成されており、前記冷却液はこの冷却面材3
2,32の上方から、冷却面材32自体またはこの間隙
に向かって散布される。散布された冷却液のうち一部の
冷却液は、前記冷却面材32の表面に被着する。その冷
却面材32の表面には、前述したように複数の溝が形成
されているので、冷却液はこの溝に沿って下方にゆっく
りと落下する。その際に、冷却液は回収空気と熱交換を
行なうとともに、冷気発生室9内の空気中から湿気を吸
収することとなる。
述のように各冷却面材32,32間に接続用脚部によっ
て間隙が形成されており、前記冷却液はこの冷却面材3
2,32の上方から、冷却面材32自体またはこの間隙
に向かって散布される。散布された冷却液のうち一部の
冷却液は、前記冷却面材32の表面に被着する。その冷
却面材32の表面には、前述したように複数の溝が形成
されているので、冷却液はこの溝に沿って下方にゆっく
りと落下する。その際に、冷却液は回収空気と熱交換を
行なうとともに、冷気発生室9内の空気中から湿気を吸
収することとなる。
【0143】このように、本実施形態の冷却方法は、冷
却空気を前記冷却液と回収空気との熱交換によってのみ
製造するものであり、前記冷却液は、前述の冷凍サイク
ル2,5によって冷却された第1ブラインを流通させる
熱交換器としての冷却フィンコイル6との熱交換により
冷却するように構成されている。
却空気を前記冷却液と回収空気との熱交換によってのみ
製造するものであり、前記冷却液は、前述の冷凍サイク
ル2,5によって冷却された第1ブラインを流通させる
熱交換器としての冷却フィンコイル6との熱交換により
冷却するように構成されている。
【0144】そして、本実施形態の冷却方法によって
も、比較的高価な冷却フィンコイル6の配設を少なく
し、冷気発生室9には安価な冷却面材32を配設するこ
とで、冷却装置の設備費を抑えることができるという効
果を奏するものである。
も、比較的高価な冷却フィンコイル6の配設を少なく
し、冷気発生室9には安価な冷却面材32を配設するこ
とで、冷却装置の設備費を抑えることができるという効
果を奏するものである。
【0145】また、吸湿性の良好な液剤からなる冷却液
を散布して空気中に含まれる湿気を吸湿させることで、
前記冷気発生室9から各ショーケース1に供給される途
中の供給配管25内で着霜することを防止することがで
き、さらには、従来のようなデフロストの装置を不要と
なること等、前述の第1実施形態乃至第3実施形態の冷
却装置および冷却方法による効果をも有することはいう
までもない。
を散布して空気中に含まれる湿気を吸湿させることで、
前記冷気発生室9から各ショーケース1に供給される途
中の供給配管25内で着霜することを防止することがで
き、さらには、従来のようなデフロストの装置を不要と
なること等、前述の第1実施形態乃至第3実施形態の冷
却装置および冷却方法による効果をも有することはいう
までもない。
【0146】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0147】例えば、前記散布ノズルへの冷却液の供給
は、いずれの実施形態においても、前記第3実施形態以
外のいずれの実施形態においても、前記散布ノズルに接
続される配管に配設した開閉弁を制御すること等により
選択可能とすることができる。さらに、前記冷気発生室
にもエリミネータを配設することも自由であるし、前記
冷気発生室の貯留槽は冷気発生室外に設けることも可能
である。また、冷気発生室内に前記熱交換器も冷却面材
も配設せずに、前記回収空気は単に空中に散布された冷
却液と接触することによってのみ冷却されるようにして
もよい。そして、前記冷却面材を熱伝導率のよい材料に
よって形成し、冷気発生室内においてその室温で冷却さ
れた前記冷却面材をも用いて前記回収空気との熱交換を
行なうようにしてもよい。
は、いずれの実施形態においても、前記第3実施形態以
外のいずれの実施形態においても、前記散布ノズルに接
続される配管に配設した開閉弁を制御すること等により
選択可能とすることができる。さらに、前記冷気発生室
にもエリミネータを配設することも自由であるし、前記
冷気発生室の貯留槽は冷気発生室外に設けることも可能
である。また、冷気発生室内に前記熱交換器も冷却面材
も配設せずに、前記回収空気は単に空中に散布された冷
却液と接触することによってのみ冷却されるようにして
もよい。そして、前記冷却面材を熱伝導率のよい材料に
よって形成し、冷気発生室内においてその室温で冷却さ
れた前記冷却面材をも用いて前記回収空気との熱交換を
行なうようにしてもよい。
【0148】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る冷却機
器の冷却方法および冷却装置は、冷却機器に供給され、
その冷却機器の冷却に供される冷却空気のうちの一部ま
たは全部の冷却空気の製造を、冷却されて冷気発生室内
に散布される吸湿性を有した液剤からなる冷却液と回収
空気との熱交換により製造するものである。
器の冷却方法および冷却装置は、冷却機器に供給され、
その冷却機器の冷却に供される冷却空気のうちの一部ま
たは全部の冷却空気の製造を、冷却されて冷気発生室内
に散布される吸湿性を有した液剤からなる冷却液と回収
空気との熱交換により製造するものである。
【0149】また、前記冷却液として吸湿性の良好な液
剤を用い、この冷却液を冷気発生室内に散布すること
で、回収空気との熱交換を行なって冷却空気を発生させ
るとともに、前記冷気発生室内の回収空気に含有される
湿気を吸収させるようになっているので、製造された冷
却空気は常に除湿され乾燥したものとなり、前記供給配
管内での着霜を防止することができる。また、冷気発生
室内において製造される冷却空気は常に除湿され乾燥し
たものとなることと併せて、前記冷却液が冷気発生室内
に配設された冷却フィンコイル等の外周面に被着するこ
とで前記冷却フィンコイル等への着霜を防止するするこ
とができ、従来のようなデフロストの装置自体が不要と
なる。そして、冷気発生室も、従来のようにデフロスト
のために複数配設することを要せず、しかも、回収空気
との熱交換を行なうべく冷気発生室内に配設されていた
冷却フィンコイルの形状を小型化することが可能とな
り、よって、冷却装置の配設面積をも小さくすることが
できる。
剤を用い、この冷却液を冷気発生室内に散布すること
で、回収空気との熱交換を行なって冷却空気を発生させ
るとともに、前記冷気発生室内の回収空気に含有される
湿気を吸収させるようになっているので、製造された冷
却空気は常に除湿され乾燥したものとなり、前記供給配
管内での着霜を防止することができる。また、冷気発生
室内において製造される冷却空気は常に除湿され乾燥し
たものとなることと併せて、前記冷却液が冷気発生室内
に配設された冷却フィンコイル等の外周面に被着するこ
とで前記冷却フィンコイル等への着霜を防止するするこ
とができ、従来のようなデフロストの装置自体が不要と
なる。そして、冷気発生室も、従来のようにデフロスト
のために複数配設することを要せず、しかも、回収空気
との熱交換を行なうべく冷気発生室内に配設されていた
冷却フィンコイルの形状を小型化することが可能とな
り、よって、冷却装置の配設面積をも小さくすることが
できる。
【0150】さらに、前記冷気発生室内に冷却液を均一
に散布することで、冷却空気の除塵(除菌)および除臭
を行なうことができ、その冷却液に吸収された水分を水
分除去装置において加熱して除去することで、冷却液の
吸湿性を再び回復させることができるし、さらには、冷
却液に含んだ雑菌等を加熱して殺菌することができる。
に散布することで、冷却空気の除塵(除菌)および除臭
を行なうことができ、その冷却液に吸収された水分を水
分除去装置において加熱して除去することで、冷却液の
吸湿性を再び回復させることができるし、さらには、冷
却液に含んだ雑菌等を加熱して殺菌することができる。
【0151】また、前記冷却液として使用される液剤
(例えば、プロピレングリコール)は安価でもあり、前
記両冷凍サイクルを夜間電力を用いて駆動させることと
併せて、冷却空気の製造コストを低廉に抑えることが可
能となる。
(例えば、プロピレングリコール)は安価でもあり、前
記両冷凍サイクルを夜間電力を用いて駆動させることと
併せて、冷却空気の製造コストを低廉に抑えることが可
能となる。
【0152】さらに、冷却面材を用いて冷却液と回収空
気との熱交換を行なう冷却方法とすることで、熱交換を
効率的に行なうことができるとともに、高価な冷却フィ
ンコイルの配設面積を最小限とすることが可能となるの
で、冷却装置の設備費を抑えることができる。
気との熱交換を行なう冷却方法とすることで、熱交換を
効率的に行なうことができるとともに、高価な冷却フィ
ンコイルの配設面積を最小限とすることが可能となるの
で、冷却装置の設備費を抑えることができる。
【図1】 本発明の第1実施形態のショーケースの冷却
方法が適用される冷却装置の構造を示す概略説明図
方法が適用される冷却装置の構造を示す概略説明図
【図2】 図1の冷却装置の冷気発生室内要部の平面図
【図3】 本発明の第2実施形態の冷却装置の冷気発生
室内要部の平面図
室内要部の平面図
【図4】 冷却面材の形状を示す斜視図
【図5】 本発明の第3実施形態の冷却装置の冷気発生
室内要部の正面図
室内要部の正面図
【図6】 本発明の第4実施形態の冷却装置の冷気発生
室内要部の平面図
室内要部の平面図
【図7】 従来の冷却装置の構造を示す概略図
1 ショーケース 1A ショーケース本体 2 昼間冷却用冷凍サイクル 3 ポンプ 4 蓄冷槽 4a 蓄冷部材 5 夜間冷却用冷凍サイクル 6 冷却フィンコイル 7 散布ノズル 8 貯留槽 9 冷気発生室 10 水分除去装置 11 膨張部材 12 蒸発器 13 熱交換器 15 開閉弁 16 蒸発器 18 散布ノズル 19 エリミネータ 20 貯留槽 24 回収配管 25 供給配管 26 ファン 27 電磁弁 32 冷却面材 33 溝 34 接続用脚部 35 円形平面部 P 配管
Claims (21)
- 【請求項1】 冷却機器の冷却に供された冷却空気を回
収配管を介して冷却源の一部を構成する冷気発生室に回
収し、前記冷気発生室においてこの回収空気を前記冷却
源によって低温に冷却された冷却媒体との熱交換により
前記冷却機器の設定温度よりも低温に冷却し、この冷却
空気を供給配管を介して冷却機器に供給する冷却機器の
冷却方法であって、前記回収空気の冷却媒体は冷却液で
あることを特徴とする冷却機器の冷却方法。 - 【請求項2】 前記冷却液を貯留槽から散布用配管を介
して前記冷気発生室内に散布し、前記冷却液と回収空気
との熱交換を行なった後、再び前記貯留槽に回収するこ
とを特徴とする請求項1に記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項3】 前記冷却液を貯留槽に配設した熱交換器
との熱交換によって冷却することを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項4】 冷却機器の冷却に供された冷却空気を回
収配管を介して冷却源の一部を構成する冷気発生室に回
収し、前記冷気発生室においてこの回収空気を前記冷却
源によって低温に冷却された冷却媒体との熱交換により
前記冷却機器の設定温度よりも低温に冷却し、この冷却
空気を供給配管を介して冷却機器に供給する冷却機器の
冷却方法であって、前記回収空気の冷却媒体は、冷気発
生室内に配設された熱交換器と冷却液であり、前記冷却
液を冷気発生室内に配設された熱交換器との熱交換によ
って冷却することを特徴とする冷却機器の冷却方法。 - 【請求項5】 前記冷却液を貯留槽から散布用配管を介
して前記冷気発生室内に散布し、前記冷却液と回収空気
との熱交換を行なった後、再び前記貯留槽に回収するこ
とを特徴とする請求項4に記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項6】 前記回収空気との熱交換に供され冷気発
生室の貯留槽に回収された冷却液のうち1部の冷却液
を、前記冷気発生室側の貯留槽から水分除去用配管を介
して水分除去装置に供給し、水分除去装置において加熱
し、水分除去装置の蒸発用貯留槽に貯留させた後、前記
蒸発用貯留槽から前記配管を介して前記冷気発生室側の
貯留槽に戻して残留する冷却液と混合させることを特徴
とする請求項2、請求項3および請求項5のいずれか1
つに記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項7】 前記冷気発生室内に冷却面材を配設し、
前記冷却液を貯留槽から散布用配管を介して前記冷気発
生室内に散布する際に、前記冷却面材に対して冷却液が
均一に付着するようにして散布することを特徴とする請
求項1乃至請求項6に記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項8】 前記回収空気は、冷気発生室内の空気の
流通方向上流に配設された冷却面材と熱交換を行ない、
その後、前記空気の流通方向下流側に配設された熱交換
器と熱交換を行なうとともに、前記冷却液は、前記冷却
面材に対しては連続的に、前記熱交換器に対しては間欠
的に散布することを特徴とする請求項4乃至請求項7の
いずれか1項に記載の冷却機器の冷却方法。 - 【請求項9】 商品陳列部を有する冷却機器と、前記冷
却機器から隔離して設置され冷凍サイクルおよび冷気発
生室を有する冷却源と、前記冷却源において製造された
冷却空気を前記各冷却機器に供給する供給配管と、前記
各冷却機器からその冷却に供された空気を前記冷却源に
回収する回収配管と、前記冷気発生室内において各冷却
機器から回収された空気との熱交換を行なう冷却液を供
給する冷却液供給手段とを有することを特徴とする冷却
機器の冷却装置。 - 【請求項10】 前記冷却液を貯留する貯留槽と、前記
冷却液を前記貯留槽と冷気発生室との間で循環させる配
管とをさらに配設したことを特徴とする請求項9に記載
の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項11】 前記冷却液を冷気発生室内の貯留槽と
冷気発生室との間で循環させる配管には、前記冷却液を
冷気発生室内に散布するためのノズルを配設したことを
特徴とする請求項10に記載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項12】 前記回収空気との熱交換に供された冷
却液を加熱する水分除去装置と、前記冷却液を前記貯留
槽と水分除去装置との間で循環させる水分除去用配管と
をさらに配設したことを特徴とする請求項10または請
求項11に記載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項13】 前記水分除去装置は、冷却液を加熱す
るための熱交換器を有する熱交換室と、水分除去に供さ
れた前記冷却液を貯留する蒸発用貯留槽と、前記冷却液
を前記熱交換室と蒸発用貯留槽との間で循環させる配管
と、散布液の放出を阻止し蒸気のみを室外に放出するエ
リミネータとを有することを特徴とする請求項12に記
載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項14】 前記水分除去装置内の前記冷却液を前
記熱交換室と蒸発用貯留槽との間で循環させる配管に
は、前記冷却液を前記熱交換室に散布するためのノズル
を配設したことを特徴とする請求項13に記載の冷却機
器の冷却装置。 - 【請求項15】 前記冷気発生室には、前記回収空気お
よび冷却液と熱交換を行なって前記回収空気および冷却
液を冷却する熱交換器を配設したことを特徴とする請求
項9乃至請求項14のいずれか1項に記載の冷却機器の
冷却装置。 - 【請求項16】 前記冷気発生室には、前記冷却液を付
着させ前記冷却液と回収空気との熱交換効率を向上する
ための複数の溝が形成された冷却面材を配設したことを
特徴とする請求項9乃至請求項15のいずれか1項に記
載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項17】 前記貯留槽には、前記冷却液と熱交換
を行なって前記冷却液を冷却する熱交換器を配設したこ
とを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか1項
に記載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項18】 前記冷却液は、高い吸湿性と熱伝導率
を有するとともに、凍結点の低い食品添加剤として公定
された液剤であることを特徴とする請求項9乃至請求項
17のいずれか1項に記載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項19】 前記冷却液は、粘性が低いことを特徴
とする請求項18に記載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項20】 前記冷却液は、プロピレングリコール
を主体とし、このプロピレングリコールに酸化防止剤等
の食品添加剤を添加したものであることを特徴とする請
求項19に記載の冷却機器の冷却装置。 - 【請求項21】 冷気発生室内の空気の流通方向上流に
は冷却面材を配設し、前記空気の流通方向下流側には熱
交換器を配設するとともに、冷気発生室内の前記冷却面
材の上方には前記冷却面材に対して連続的に冷却液を散
布するための散布ノズルを配設し、冷気発生室内の前記
熱交換器の上方には前記熱交換器に対して間欠的に冷却
液を散布するための散布ノズルを配設したことを特徴と
する請求項16乃至請求項20のいずれか1項に記載の
冷却機器の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25656696A JPH10103842A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 冷却機器の冷却方法および冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25656696A JPH10103842A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 冷却機器の冷却方法および冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103842A true JPH10103842A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17294427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25656696A Pending JPH10103842A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 冷却機器の冷却方法および冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10103842A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115164455A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-10-11 | 合肥通用机械研究院有限公司 | 具备防吸湿功能的载冷介质循环系统 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25656696A patent/JPH10103842A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115164455A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-10-11 | 合肥通用机械研究院有限公司 | 具备防吸湿功能的载冷介质循环系统 |
| CN115164455B (zh) * | 2022-06-20 | 2023-10-24 | 合肥通用机械研究院有限公司 | 具备防吸湿功能的载冷介质循环系统 |
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