JPH11231374A - カメラ - Google Patents
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- JPH11231374A JPH11231374A JP10033419A JP3341998A JPH11231374A JP H11231374 A JPH11231374 A JP H11231374A JP 10033419 A JP10033419 A JP 10033419A JP 3341998 A JP3341998 A JP 3341998A JP H11231374 A JPH11231374 A JP H11231374A
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- film
- sensor
- camera
- shutter
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B11/00—Filters or other obturators specially adapted for photographic purposes
- G03B11/04—Hoods or caps for eliminating unwanted light from lenses, viewfinders or focusing aids
- G03B11/041—Lens caps as separate accessory
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/099—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
- G03B7/09908—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera on the camera or in the objective
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、レンズキャップの着脱が自在なカメ
ラに関し、標準な形状のレンズキャップを備え、かつ十
分な正確さでレンズキャップの装着の有無を検出する。 【解決手段】レンズ鏡胴内とカメラ本体に測光用センサ
203,234を備え、それら2つの測光用センサによ
る測光値に基づいてレンズキャップの装着の有無を検知
する。
ラに関し、標準な形状のレンズキャップを備え、かつ十
分な正確さでレンズキャップの装着の有無を検出する。 【解決手段】レンズ鏡胴内とカメラ本体に測光用センサ
203,234を備え、それら2つの測光用センサによ
る測光値に基づいてレンズキャップの装着の有無を検知
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズキャップの
着脱が自在なカメラに関する。
着脱が自在なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影レンズの保護や汚れ防止
を目的としてカメラを使用しないときに撮影レンズ前面
にレンズキャップを装着しておくことが行なわれてい
る。着脱自在なレンズキャップを備え、さらに、撮影レ
ンズとは別にファインダを備えたカメラの場合、ファイ
ンダを覗いてもレンズキャップが装着されたか否か不明
であり、レンズキャップを装着したまま撮影操作を行な
い、操作ミスが生じる可能性がある。
を目的としてカメラを使用しないときに撮影レンズ前面
にレンズキャップを装着しておくことが行なわれてい
る。着脱自在なレンズキャップを備え、さらに、撮影レ
ンズとは別にファインダを備えたカメラの場合、ファイ
ンダを覗いてもレンズキャップが装着されたか否か不明
であり、レンズキャップを装着したまま撮影操作を行な
い、操作ミスが生じる可能性がある。
【0003】このような操作ミスを防止するため、撮影
レンズを覆うとともに同時にファインダも覆うレンズキ
ャップを備えることが考えられる。しかし、この場合、
撮影レンズと離れたファインダをも覆う必要が有ること
から、大型かつ異形のレンズキャップを備える必要があ
り、大型であることからレンズキャップの取扱いが不便
であり、また異形であることからデザイン上も問題が多
い。
レンズを覆うとともに同時にファインダも覆うレンズキ
ャップを備えることが考えられる。しかし、この場合、
撮影レンズと離れたファインダをも覆う必要が有ること
から、大型かつ異形のレンズキャップを備える必要があ
り、大型であることからレンズキャップの取扱いが不便
であり、また異形であることからデザイン上も問題が多
い。
【0004】また、特開平9−105974号公報に
は、撮影レンズとともに測距用の光学系を覆うレンズキ
ャップを備え、測距用の受光素子で測定された輝度レベ
ルとレンズキャップで覆われない測光用の受光素子で測
定された輝度レベルとに基づいてレンズキャップが装着
されているか否かを判定して警告することが開示されて
いる。しかしながら、ここに開示されたレンズキャップ
も、撮影レンズとともに測距用の光学系を覆う必要があ
ることから大型かつ異形のレンズキャップであり、上記
のレンズキャップの取扱上の不便さの問題およびデザイ
ン上の問題をそのまま含んでいる。
は、撮影レンズとともに測距用の光学系を覆うレンズキ
ャップを備え、測距用の受光素子で測定された輝度レベ
ルとレンズキャップで覆われない測光用の受光素子で測
定された輝度レベルとに基づいてレンズキャップが装着
されているか否かを判定して警告することが開示されて
いる。しかしながら、ここに開示されたレンズキャップ
も、撮影レンズとともに測距用の光学系を覆う必要があ
ることから大型かつ異形のレンズキャップであり、上記
のレンズキャップの取扱上の不便さの問題およびデザイ
ン上の問題をそのまま含んでいる。
【0005】また、実開昭60−98973号公報に
は、スイッチによってレンズキャップを検出する技術が
開示されている。しかしながら、スイッチによってレン
ズキャップを検出する場合、レンズキャップの装着によ
りそのスイッチが確実に切り替えられるよう、特定の形
状のレンズキャップでないと検出することはできない。
また、撮影フィルタを鏡胴前面に取り付ける場合には、
スイッチの構成によっては撮影フィルタをレンズキャッ
プと誤検出する恐れもある。
は、スイッチによってレンズキャップを検出する技術が
開示されている。しかしながら、スイッチによってレン
ズキャップを検出する場合、レンズキャップの装着によ
りそのスイッチが確実に切り替えられるよう、特定の形
状のレンズキャップでないと検出することはできない。
また、撮影フィルタを鏡胴前面に取り付ける場合には、
スイッチの構成によっては撮影フィルタをレンズキャッ
プと誤検出する恐れもある。
【0006】特開平2−247627号公報にも、スイ
ッチによってレンズキャップを検出する技術が開示され
ているが、検出部の記載はなく、上記実開昭60−98
973号公報に開示された技術と同様の欠点を持ってい
ると考えられる。また、上記の撮影ミスを防止するため
に、撮影に伴い必ず必要となる操作、例えば電源スイッ
チを入れる操作等に応じて開くレンズキャップを内蔵す
ることも考えられるが、撮影レンズの構造等によっては
そのようなレンズキャップを内蔵することが困難な場合
も多い。
ッチによってレンズキャップを検出する技術が開示され
ているが、検出部の記載はなく、上記実開昭60−98
973号公報に開示された技術と同様の欠点を持ってい
ると考えられる。また、上記の撮影ミスを防止するため
に、撮影に伴い必ず必要となる操作、例えば電源スイッ
チを入れる操作等に応じて開くレンズキャップを内蔵す
ることも考えられるが、撮影レンズの構造等によっては
そのようなレンズキャップを内蔵することが困難な場合
も多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、標準的な形状のレンズキャップで済むとともに、
十分な正確さでレンズキャップが装着されているか否か
を検知する機能を備えたカメラをを提供することを目的
とする。
鑑み、標準的な形状のレンズキャップで済むとともに、
十分な正確さでレンズキャップが装着されているか否か
を検知する機能を備えたカメラをを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のカメラは、撮影レンズを内蔵し、撮影レンズ前面を
覆うレンズキャップが着脱自在に装着されるレンズ鏡胴
であって、撮影レンズ外側の、レンズキャップに覆われ
る位置に測光用の第1センサを備えたレンズ鏡胴と、レ
ンズ鏡胴とは独立にカメラ本体部に備えられた、露出調
整用の第2センサと、上記第1センサによる第1の測光
値と上記第2センサによる第2の測光値とに基づいてレ
ンズキャップが装着されているか否かを判定する判定部
とを備えたことを特徴とする。
明のカメラは、撮影レンズを内蔵し、撮影レンズ前面を
覆うレンズキャップが着脱自在に装着されるレンズ鏡胴
であって、撮影レンズ外側の、レンズキャップに覆われ
る位置に測光用の第1センサを備えたレンズ鏡胴と、レ
ンズ鏡胴とは独立にカメラ本体部に備えられた、露出調
整用の第2センサと、上記第1センサによる第1の測光
値と上記第2センサによる第2の測光値とに基づいてレ
ンズキャップが装着されているか否かを判定する判定部
とを備えたことを特徴とする。
【0009】ここで、上記本発明のカメラにおいて、上
記レンズ鏡胴が、外壁にレンズキャップが着脱自在に装
着されるとともに内壁に撮影フィルタが着脱自在に装着
されるフィルタリングを備えるとともに、上記第1セン
サを、そのフィルタリングの内側かつ撮影レンズの外側
の位置に備えたものであることが好ましい。また、上記
本発明のカメラにおいて、上記レンズ鏡胴が、シャッタ
羽根とそのシャッタ羽根を駆動するシャッタ駆動部とを
有するシャッタを内蔵してなるものであり、カメラ本体
部が、シャッタ駆動部に向けてシャッタ駆動用制御信号
を出力するシャッタ制御部を備え、さらに、このカメラ
が、シャッタ制御部とシャッタ駆動部とを電気的に接続
するとともに上記第1のセンサによる第1の測光値を判
定部に伝えるフレキシブル基板を備えたものであること
が好ましい。
記レンズ鏡胴が、外壁にレンズキャップが着脱自在に装
着されるとともに内壁に撮影フィルタが着脱自在に装着
されるフィルタリングを備えるとともに、上記第1セン
サを、そのフィルタリングの内側かつ撮影レンズの外側
の位置に備えたものであることが好ましい。また、上記
本発明のカメラにおいて、上記レンズ鏡胴が、シャッタ
羽根とそのシャッタ羽根を駆動するシャッタ駆動部とを
有するシャッタを内蔵してなるものであり、カメラ本体
部が、シャッタ駆動部に向けてシャッタ駆動用制御信号
を出力するシャッタ制御部を備え、さらに、このカメラ
が、シャッタ制御部とシャッタ駆動部とを電気的に接続
するとともに上記第1のセンサによる第1の測光値を判
定部に伝えるフレキシブル基板を備えたものであること
が好ましい。
【0010】さらに、上記本発明のカメラにおいて、上
記判定部が、第1のセンサによる第1の測光値と比較さ
れる第1のしきい値をLVa、上記第2のセンサによる
第2の測光値と比較される第1のしきい値をLVb(但
し、LVa<LVb)としたとき、LVa<第1の測定
値、かつ、LVb>第2の測定値を満足することをもっ
て、レンズキャップが装着されている旨判定するもので
あることが好ましい。
記判定部が、第1のセンサによる第1の測光値と比較さ
れる第1のしきい値をLVa、上記第2のセンサによる
第2の測光値と比較される第1のしきい値をLVb(但
し、LVa<LVb)としたとき、LVa<第1の測定
値、かつ、LVb>第2の測定値を満足することをもっ
て、レンズキャップが装着されている旨判定するもので
あることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1〜図4は、本発明のー実施形態のカメラ
の外観を示す、それぞれ正面図、平面図、左側面図、お
よび右側面図である。このカメラ10は、ズームレンズ
を備えたカメラであり、図2に示す平面図には、そのズ
ームレンズを構成するレンズ鏡胴20が示されている。
ここには、レンズ鏡胴20を構成する固定筒21,後部
筒22および前部筒23が示されており、前部筒23の
前端部にはフィルタリング231が備えられている。こ
のフィルタリング231の外壁には図示しない円形のレ
ンズキャップが被冠され、撮影レンズ202(図1参
照)の保護が図られる。
説明する。図1〜図4は、本発明のー実施形態のカメラ
の外観を示す、それぞれ正面図、平面図、左側面図、お
よび右側面図である。このカメラ10は、ズームレンズ
を備えたカメラであり、図2に示す平面図には、そのズ
ームレンズを構成するレンズ鏡胴20が示されている。
ここには、レンズ鏡胴20を構成する固定筒21,後部
筒22および前部筒23が示されており、前部筒23の
前端部にはフィルタリング231が備えられている。こ
のフィルタリング231の外壁には図示しない円形のレ
ンズキャップが被冠され、撮影レンズ202(図1参
照)の保護が図られる。
【0012】また、図1に示すように、前部筒23内
の、フィルタリング231よりも内側、かつ撮影レンズ
202よりも外側の位置に測光用のキャップセンサ20
3が配置されている。このキャップセンサ203は、レ
ンズキャップが被せられているか否かの検知に用いられ
る。この点に関する詳細は後述する。また、カメラ本体
部30上部の軍艦部31には、図1の正面図に見られる
ように、オートフォーカス(AF)用のセンサが内蔵さ
れたAF窓311、ファインダ32用のファインダ窓3
21および採光窓322、内蔵されたストロボ測光セン
サに光を導くためのストロボ調光窓323、内蔵された
露出調整用のAEセンサに光を導くためのAE窓324
が備えられており、軍艦部31の下には、セルフタイマ
撮影時に光を発する発光素子が内蔵されたセルフ窓32
5が備えられている。
の、フィルタリング231よりも内側、かつ撮影レンズ
202よりも外側の位置に測光用のキャップセンサ20
3が配置されている。このキャップセンサ203は、レ
ンズキャップが被せられているか否かの検知に用いられ
る。この点に関する詳細は後述する。また、カメラ本体
部30上部の軍艦部31には、図1の正面図に見られる
ように、オートフォーカス(AF)用のセンサが内蔵さ
れたAF窓311、ファインダ32用のファインダ窓3
21および採光窓322、内蔵されたストロボ測光セン
サに光を導くためのストロボ調光窓323、内蔵された
露出調整用のAEセンサに光を導くためのAE窓324
が備えられており、軍艦部31の下には、セルフタイマ
撮影時に光を発する発光素子が内蔵されたセルフ窓32
5が備えられている。
【0013】さらに、図1に示す正面図の左側には、撮
影時に把握されるグリップ部33を有し、そのグリップ
部33の上部には、斜め上向き、かつ斜め内向きに配置
されたシャッタボタン34が備えられている。グリップ
部33とレンズ鏡胴20との間には、グリップを握った
ときに指先が入り込むことができる窪み部35(図2参
照)を有し、グリップ部33の把持性の向上が図られて
いる。シャッタボタン34は、図1の正面図に示すよう
に、かなり低い位置に配置されている。ここで説明して
いる実施形態は中判カメラであり、図1に示す程度の高
さ位置にシャッタボタン34を配置することによりグリ
ップ性能の一層の向上と、シャッタボタン34の押しや
すさを両立させている。特にカメラ10を縦にして撮影
する場合、従来、縦撮影用のシャッタボタンを別に備え
たカメラもあるが、シャッタボタン34をこの図1に示
す位置および向きに配置することにより、このシャッタ
ボタン34は、カメラ10を縦にした撮影においても十
分な操作性を有する。
影時に把握されるグリップ部33を有し、そのグリップ
部33の上部には、斜め上向き、かつ斜め内向きに配置
されたシャッタボタン34が備えられている。グリップ
部33とレンズ鏡胴20との間には、グリップを握った
ときに指先が入り込むことができる窪み部35(図2参
照)を有し、グリップ部33の把持性の向上が図られて
いる。シャッタボタン34は、図1の正面図に示すよう
に、かなり低い位置に配置されている。ここで説明して
いる実施形態は中判カメラであり、図1に示す程度の高
さ位置にシャッタボタン34を配置することによりグリ
ップ性能の一層の向上と、シャッタボタン34の押しや
すさを両立させている。特にカメラ10を縦にして撮影
する場合、従来、縦撮影用のシャッタボタンを別に備え
たカメラもあるが、シャッタボタン34をこの図1に示
す位置および向きに配置することにより、このシャッタ
ボタン34は、カメラ10を縦にした撮影においても十
分な操作性を有する。
【0014】さらに、図1に示す正面図の右側には、裏
蓋50(図2〜図4参照)開閉用のヒンジ51が示され
ており、そのヒンジ51の上部51aおよび下部51b
は、それぞれ2重の板構造を有している。これは、万一
このカメラを下に落としたり何かにぶつけたりして、ヒ
ンジ51の上端もしくは下端に強い力が加わったとき、
その衝撃力をその二重に構成された2枚の板のうちの外
側の板の変形でくい止め、裏蓋の開閉に支障がないよう
に工夫されたものである。ヒンジ51の上部51aは、
このカメラ10を吊り下げるベルトを通すための吊り金
具38を兼ねている。
蓋50(図2〜図4参照)開閉用のヒンジ51が示され
ており、そのヒンジ51の上部51aおよび下部51b
は、それぞれ2重の板構造を有している。これは、万一
このカメラを下に落としたり何かにぶつけたりして、ヒ
ンジ51の上端もしくは下端に強い力が加わったとき、
その衝撃力をその二重に構成された2枚の板のうちの外
側の板の変形でくい止め、裏蓋の開閉に支障がないよう
に工夫されたものである。ヒンジ51の上部51aは、
このカメラ10を吊り下げるベルトを通すための吊り金
具38を兼ねている。
【0015】また、図1の正面図の、軍艦部31の右上
部分には、いわゆるスイングアップ方式のストロボ発光
部が収納されている。この図1では、そのストロボ発光
部は収納状態にあり、ストロボを使用するときは、カメ
ラ背面側のボタン(図示せず)を押すことによりそのス
トロボ発光部がスイングアップする。さらに、図1の正
面図の、軍艦部31の左上部分には、図2の平面図に示
すように、モード切替用のセレクトダイヤル36とアッ
プダウンダイヤル37が隣り合った位置に備えられてい
る。セレクトダイヤル36は、モードロックボタン36
1を押した状態で回転させることができ、このセレクト
ダイヤル36を回すことにより、このカメラ10を、図
2に示すOFF状態(OFF)のほか、感度設定モード
(ISO)、プログラムモード(P)、絞り優先モード
(A)、もう1つの絞り優先モード(As)、マニュア
ルモード(M)に切り替えることができる。
部分には、いわゆるスイングアップ方式のストロボ発光
部が収納されている。この図1では、そのストロボ発光
部は収納状態にあり、ストロボを使用するときは、カメ
ラ背面側のボタン(図示せず)を押すことによりそのス
トロボ発光部がスイングアップする。さらに、図1の正
面図の、軍艦部31の左上部分には、図2の平面図に示
すように、モード切替用のセレクトダイヤル36とアッ
プダウンダイヤル37が隣り合った位置に備えられてい
る。セレクトダイヤル36は、モードロックボタン36
1を押した状態で回転させることができ、このセレクト
ダイヤル36を回すことにより、このカメラ10を、図
2に示すOFF状態(OFF)のほか、感度設定モード
(ISO)、プログラムモード(P)、絞り優先モード
(A)、もう1つの絞り優先モード(As)、マニュア
ルモード(M)に切り替えることができる。
【0016】感度設定モード(ISO)は、写真フイル
ムの感度をマニュアルで設定するモードであり、アップ
ダウンダイヤル37をまわすことにより写真フイルムの
設定感度を変更することができる。設定された感度は裏
蓋50に備えられたLCD541(図8参照)内に表示
される。また、プログラムモード(P)は、撮影に際し
被写体の明るさに応じて、あらかじめ定められたプログ
ラムに従った絞りとシャッタスピードが選択されるモー
ドである。
ムの感度をマニュアルで設定するモードであり、アップ
ダウンダイヤル37をまわすことにより写真フイルムの
設定感度を変更することができる。設定された感度は裏
蓋50に備えられたLCD541(図8参照)内に表示
される。また、プログラムモード(P)は、撮影に際し
被写体の明るさに応じて、あらかじめ定められたプログ
ラムに従った絞りとシャッタスピードが選択されるモー
ドである。
【0017】絞り優先モード(A,As)では、絞り径
がマニュアルで設定され、撮影に際しては被写体の明る
さに応じてシャッタスピードが自動的に調整されるモー
ドである。これら2つの絞り優先モード(A,As)
は、ストロボを用いた撮影の際のシャッタスピードの相
違である。詳細は省略する。絞り優先モード(A,A
s)のとき、アップダウンダイヤル37を回すと、絞り
値を変更することができる。設定、変更された絞り値は
裏蓋50のLCDに表示される。
がマニュアルで設定され、撮影に際しては被写体の明る
さに応じてシャッタスピードが自動的に調整されるモー
ドである。これら2つの絞り優先モード(A,As)
は、ストロボを用いた撮影の際のシャッタスピードの相
違である。詳細は省略する。絞り優先モード(A,A
s)のとき、アップダウンダイヤル37を回すと、絞り
値を変更することができる。設定、変更された絞り値は
裏蓋50のLCDに表示される。
【0018】マニュアルモード(M)は絞りとシャッタ
スピードとの双方をマニュアルで設定して撮影を行なう
モードであり、アップダウンダイヤル37を回すことに
よって絞りが変更され、Tvボタン371を押しながら
アップダウンダイヤル37を回すことにより、シャッタ
スピードが変更される。設定・変更された絞り値、シャ
ッタスピードは裏蓋50のLCDに表示される。
スピードとの双方をマニュアルで設定して撮影を行なう
モードであり、アップダウンダイヤル37を回すことに
よって絞りが変更され、Tvボタン371を押しながら
アップダウンダイヤル37を回すことにより、シャッタ
スピードが変更される。設定・変更された絞り値、シャ
ッタスピードは裏蓋50のLCDに表示される。
【0019】さらに、このカメラ10の上部には、図2
の平面図に示すように、ファインダ32の視度補正ダイ
ヤル326や、外付ストロボ(図示せず)を固定するた
めのアクセサリーシュー327も備えられている。さら
に、このカメラ10の左側面図(図3)には裏蓋50を
開けるための裏蓋つまみ39が備えられている。また、
この左側面図(図3)には、シャッタケーブルを装着す
るためのケーブルソケット40も示されている。
の平面図に示すように、ファインダ32の視度補正ダイ
ヤル326や、外付ストロボ(図示せず)を固定するた
めのアクセサリーシュー327も備えられている。さら
に、このカメラ10の左側面図(図3)には裏蓋50を
開けるための裏蓋つまみ39が備えられている。また、
この左側面図(図3)には、シャッタケーブルを装着す
るためのケーブルソケット40も示されている。
【0020】また、このカメラ10の右側面図(図4)
には、外付ストロボに発光タイミングを通知するシンク
ロケーブルを装着するためのシンクロソケット41が示
されている。図5〜図7は、図1〜図4に外観を示すカ
メラの内部構造の一部を、カメラボディを透視して示
す、それぞれ正面図、平面図、および、一部を破断して
示す左側面図である。また、図8は、図5に示す矢印A
−Aに沿う、底面側から見た断面図である。ただし、こ
こではレンズ鏡胴は省かれている。
には、外付ストロボに発光タイミングを通知するシンク
ロケーブルを装着するためのシンクロソケット41が示
されている。図5〜図7は、図1〜図4に外観を示すカ
メラの内部構造の一部を、カメラボディを透視して示
す、それぞれ正面図、平面図、および、一部を破断して
示す左側面図である。また、図8は、図5に示す矢印A
−Aに沿う、底面側から見た断面図である。ただし、こ
こではレンズ鏡胴は省かれている。
【0021】カメラ本体部30のグリップ部33の下部
の電池ケース93(図8参照)には、このカメラを駆動
するための2つの電池90が内蔵されている。これらの
電池90は、電池接片91(図5参照)と、電池蓋42
(図7参照)に取り付けられた電池蓋接片421とに挟
まれて、カメラ内の各種回路との電気的な導通がなされ
ている。
の電池ケース93(図8参照)には、このカメラを駆動
するための2つの電池90が内蔵されている。これらの
電池90は、電池接片91(図5参照)と、電池蓋42
(図7参照)に取り付けられた電池蓋接片421とに挟
まれて、カメラ内の各種回路との電気的な導通がなされ
ている。
【0022】電池蓋42は、図7に示す側面図における
右下端の図示しない係合部がカメラ本体部に係合し、さ
らにネジ423が、カメラ本体部に備えられたナット4
24と螺合することによりカメラ本体部30に固定され
ている。電池蓋42の内側には、電池蓋接片421と同
体のバネ部材425が備えられており、本体部側を押し
ている。このバネ部材425は、電池90が内蔵されて
いない状態で電池蓋42が閉められ、その電池蓋42を
開けようとしたときに容易に開けられるようにするため
のものである。
右下端の図示しない係合部がカメラ本体部に係合し、さ
らにネジ423が、カメラ本体部に備えられたナット4
24と螺合することによりカメラ本体部30に固定され
ている。電池蓋42の内側には、電池蓋接片421と同
体のバネ部材425が備えられており、本体部側を押し
ている。このバネ部材425は、電池90が内蔵されて
いない状態で電池蓋42が閉められ、その電池蓋42を
開けようとしたときに容易に開けられるようにするため
のものである。
【0023】また、図8に示すように、電池90の後ろ
側には、ストロボ用のメインコンデンサ92が内蔵され
ている。このストロボ用メインコンデンサ92は、図に
示すような細径のものである。本実施形態では、これら
電池90やストロボ用メインコンデンサ92の配置上の
工夫により、シャッタボタン34の配置位置を、操作し
やすい位置まで下げることに成功している。
側には、ストロボ用のメインコンデンサ92が内蔵され
ている。このストロボ用メインコンデンサ92は、図に
示すような細径のものである。本実施形態では、これら
電池90やストロボ用メインコンデンサ92の配置上の
工夫により、シャッタボタン34の配置位置を、操作し
やすい位置まで下げることに成功している。
【0024】図7に示すように、裏蓋50の内側にはピ
ン52が立設しており、そのピン52には、本体部側
の、バネ44により上方に付勢された裏蓋ロック板43
の爪431が係合しており、これにより、裏蓋50が閉
じられた状態にロックされている。裏蓋つまみ39を操
作すると裏蓋ロック板43がバネ44に抗して下方に移
動し、裏蓋ロック板43の爪431と裏蓋50のピン5
2との係合が外れ、裏蓋50が開く。
ン52が立設しており、そのピン52には、本体部側
の、バネ44により上方に付勢された裏蓋ロック板43
の爪431が係合しており、これにより、裏蓋50が閉
じられた状態にロックされている。裏蓋つまみ39を操
作すると裏蓋ロック板43がバネ44に抗して下方に移
動し、裏蓋ロック板43の爪431と裏蓋50のピン5
2との係合が外れ、裏蓋50が開く。
【0025】また、図7に示す側面図には、シャッタボ
タン34を押すことによって切り替えられるタクトスイ
ッチ341が示されている。このタクトスイッチ341
は2段のスイッチであり、1段目がシャッタ半押し状態
(ここではSP1と称する)、2段目がシャッタ全押し
状態(ここではSP2と称する)に相当する。図5に示
す正面図上の、グリップ部33とレンズ鏡胴20との中
間の位置には、写真フイルム100(図8参照)を給送
する給送モータ45が縦置きに配置されている。この給
送モータ45は、正転、逆転が自在なモータであり、正
転時には、図6の平面図に示す遊星ギア46が給送ギア
トレイン47側と噛合し、給送ギアトレイン47を経由
してフイルム巻取室61(図8参照)内に配置されたフ
イルム巻取用スプール(図示せず)を回転させ、フイル
ム供給室62から供給されフイルム通路63を経由して
きた写真フイルム100を巻き上げる。このとき、図示
しない投受光センサにより、エンコード板471に放射
状に穿設されたスリット(図示せず)を透過した光を受
光することによりパルスが生成され、そのパルスのカウ
ントにより、スプールの回転量が計測される。
タン34を押すことによって切り替えられるタクトスイ
ッチ341が示されている。このタクトスイッチ341
は2段のスイッチであり、1段目がシャッタ半押し状態
(ここではSP1と称する)、2段目がシャッタ全押し
状態(ここではSP2と称する)に相当する。図5に示
す正面図上の、グリップ部33とレンズ鏡胴20との中
間の位置には、写真フイルム100(図8参照)を給送
する給送モータ45が縦置きに配置されている。この給
送モータ45は、正転、逆転が自在なモータであり、正
転時には、図6の平面図に示す遊星ギア46が給送ギア
トレイン47側と噛合し、給送ギアトレイン47を経由
してフイルム巻取室61(図8参照)内に配置されたフ
イルム巻取用スプール(図示せず)を回転させ、フイル
ム供給室62から供給されフイルム通路63を経由して
きた写真フイルム100を巻き上げる。このとき、図示
しない投受光センサにより、エンコード板471に放射
状に穿設されたスリット(図示せず)を透過した光を受
光することによりパルスが生成され、そのパルスのカウ
ントにより、スプールの回転量が計測される。
【0026】また、フイルム巻取室61内に巻き取られ
る写真フイルム100の動きに従動して、フイルム巻取
室61の入口付近に備えられたカウンタローラ611
(図8参照)が回転し、それに伴って、図6に示すエン
コード板473が回転し、図示しない投受光センサによ
りそのエンコード板473の回転がパルスに変換され
る。そのパルスのカウントにより、写真フイルムの巻上
量が計測される。
る写真フイルム100の動きに従動して、フイルム巻取
室61の入口付近に備えられたカウンタローラ611
(図8参照)が回転し、それに伴って、図6に示すエン
コード板473が回転し、図示しない投受光センサによ
りそのエンコード板473の回転がパルスに変換され
る。そのパルスのカウントにより、写真フイルムの巻上
量が計測される。
【0027】さらに、エンコード板472と図示しない
投受光センサにより、給送モータ45自体の回転量が計
測される。一方給送モータ45が逆転すると、図6に示
す遊星ギア46が圧板切替ギアトレイン48側に切り替
わり、給送モータ45の回転が、圧板切替ギアトレイン
48を経由し、さらに図示しないカムを経由して図9に
示す圧板切替ピン64に伝えられ、カムの回転量に応じ
て、圧板切替ピン64がレール面651に穿設された通
孔652から突出し、あるいはその通孔652内に埋没
し、突出したときには、裏蓋50に備えられた圧板53
を押し、これによりフイルム通路63(図8参照)の間
隙が変更される。このカメラ10では、いわゆる120
フイルムと220フイルムとの2種類の写真用ロールフ
イルムを使用することが可能であり、120フイルム
は、写真フイルムに裏紙があてがわれており、一方22
0フイルムには写真フイルム先端部と後端部だけに紙が
接続されており、したがってフイルムの種別により裏紙
の分だけ厚さが異なることになり、フイルム通路の間隔
を変更する必要がある。
投受光センサにより、給送モータ45自体の回転量が計
測される。一方給送モータ45が逆転すると、図6に示
す遊星ギア46が圧板切替ギアトレイン48側に切り替
わり、給送モータ45の回転が、圧板切替ギアトレイン
48を経由し、さらに図示しないカムを経由して図9に
示す圧板切替ピン64に伝えられ、カムの回転量に応じ
て、圧板切替ピン64がレール面651に穿設された通
孔652から突出し、あるいはその通孔652内に埋没
し、突出したときには、裏蓋50に備えられた圧板53
を押し、これによりフイルム通路63(図8参照)の間
隙が変更される。このカメラ10では、いわゆる120
フイルムと220フイルムとの2種類の写真用ロールフ
イルムを使用することが可能であり、120フイルム
は、写真フイルムに裏紙があてがわれており、一方22
0フイルムには写真フイルム先端部と後端部だけに紙が
接続されており、したがってフイルムの種別により裏紙
の分だけ厚さが異なることになり、フイルム通路の間隔
を変更する必要がある。
【0028】このカメラ10では、図5に示す正面図か
ら見て、給送モータ45を、グリップ部33とレンズ鏡
胴20との間の位置に配置したことにより、無駄なスペ
ースを発生させることなく、グリップ部33とレンズ鏡
胴20との間に、グリップ部33を握ったときの指の入
り込むことのできる窪み部35が形成され、カメラ10
の操作性の向上が図られている。
ら見て、給送モータ45を、グリップ部33とレンズ鏡
胴20との間の位置に配置したことにより、無駄なスペ
ースを発生させることなく、グリップ部33とレンズ鏡
胴20との間に、グリップ部33を握ったときの指の入
り込むことのできる窪み部35が形成され、カメラ10
の操作性の向上が図られている。
【0029】また、給送モータ45をこの位置に配置し
たことにより、図6に示すように、給送ギアドレイン4
7と圧板切替ギアトレイン48を、給送モータ45の左
右にうまく分けて配置することができ、その分ギアの枚
数も少なくて済み、給送モータ45の駆動力の効率的な
伝達、部品点数の削減、およびコストの低減に役立って
いる。
たことにより、図6に示すように、給送ギアドレイン4
7と圧板切替ギアトレイン48を、給送モータ45の左
右にうまく分けて配置することができ、その分ギアの枚
数も少なくて済み、給送モータ45の駆動力の効率的な
伝達、部品点数の削減、およびコストの低減に役立って
いる。
【0030】また、図5に示す正面図における、グリッ
プ部33とレンズ鏡胴20との間の下側の位置には、レ
ンズ鏡胴駆動用の鏡胴モータ71が配置されており、こ
の鏡胴モータ71の駆動力は、鏡胴駆動ギアトレイン7
2を経由してレンズ鏡胴20に伝えられる。レンズ鏡胴
20の構造やその動きについては後述する。さらに、図
5に示す正面図における、レンズ鏡胴20の右側には、
ストロボ用回路が搭載されてたストロボ用プリント基板
73が、カメラ10の正面を向くように配置されてお
り、またこれと平行に、制御回路741が搭載された制
御用フレキシブル基板74が配置されている。この制御
用フレキシブル基板74は、カメラの底面11と平行
に、レンズ鏡胴20の下部にも広がっている。さらに、
レンズ鏡胴20の右側には、シャッタ用フレキシブル基
板75も配置されている。
プ部33とレンズ鏡胴20との間の下側の位置には、レ
ンズ鏡胴駆動用の鏡胴モータ71が配置されており、こ
の鏡胴モータ71の駆動力は、鏡胴駆動ギアトレイン7
2を経由してレンズ鏡胴20に伝えられる。レンズ鏡胴
20の構造やその動きについては後述する。さらに、図
5に示す正面図における、レンズ鏡胴20の右側には、
ストロボ用回路が搭載されてたストロボ用プリント基板
73が、カメラ10の正面を向くように配置されてお
り、またこれと平行に、制御回路741が搭載された制
御用フレキシブル基板74が配置されている。この制御
用フレキシブル基板74は、カメラの底面11と平行
に、レンズ鏡胴20の下部にも広がっている。さらに、
レンズ鏡胴20の右側には、シャッタ用フレキシブル基
板75も配置されている。
【0031】さらに、図5に示す平面上でシャッタ用フ
レキシブル基板75と重なった位置にバーコードセンサ
76が示されている。バーコードに関しては後述する。
また、図8に示す断面図には、さらに、裏蓋50の内側
に取りつけられた圧板53、裏蓋50の外側にLCD枠
54で固定されたLCD541、写真フイルム100の
幅方向(図8の紙面に垂直な方向)の両端部をカウンタ
ローラ611に押しつけるカウンタ押えバネ533、レ
ール面651の開口656から裏蓋50側に弾性的に突
出し写真フイルム100を圧板53に押し当てる押当ロ
ーラ657、フイルム給送室62の、フイルム通路63
に連通する出口部分に備えられた、写真フイルム100
を案内するガイドローラ621、裏蓋50内側に備えら
れた、圧板53を押す圧板切替ピン64(図9参照)を
突出させるか否かにより圧板53の光軸方向の位置をマ
ニュアルで切り替える圧板手動切替ボタン57、裏蓋グ
リップ部5013の内部に配置されたLCD表示用のE
L用電気部品81が示されている。
レキシブル基板75と重なった位置にバーコードセンサ
76が示されている。バーコードに関しては後述する。
また、図8に示す断面図には、さらに、裏蓋50の内側
に取りつけられた圧板53、裏蓋50の外側にLCD枠
54で固定されたLCD541、写真フイルム100の
幅方向(図8の紙面に垂直な方向)の両端部をカウンタ
ローラ611に押しつけるカウンタ押えバネ533、レ
ール面651の開口656から裏蓋50側に弾性的に突
出し写真フイルム100を圧板53に押し当てる押当ロ
ーラ657、フイルム給送室62の、フイルム通路63
に連通する出口部分に備えられた、写真フイルム100
を案内するガイドローラ621、裏蓋50内側に備えら
れた、圧板53を押す圧板切替ピン64(図9参照)を
突出させるか否かにより圧板53の光軸方向の位置をマ
ニュアルで切り替える圧板手動切替ボタン57、裏蓋グ
リップ部5013の内部に配置されたLCD表示用のE
L用電気部品81が示されている。
【0032】図9は、本実施形態のカメラの、裏蓋を開
けた状態のフイルム通路部分の分解斜視図である。レー
ル面651を有するレール面枠65の両側に、フイルム
給送室62とフイルム巻取室61が配置されており、フ
イルム給送室62には、未撮影の写真フイルム100が
巻回されたスプール101が装填され、その写真フイル
ム100の先端のリード紙部分(図示せず)が引き出さ
れガイドローラ621、レール面651、カウンタロー
ラ611を経由して、フイルム巻取室61に装填された
空のスプール102に巻付けられ、その状態で裏蓋50
が閉じられる。裏蓋50の開閉は図示しない裏蓋スイッ
チにより検出される。レール面枠65の中央部分には、
撮影レンズ(図示せず)を経由した光を写真フイルムに
入射するための開口653があり、レール面651上
の、開口653の上下の部分には、写真フイルム100
の光軸方向の基準位置を定める、左右に延びるフイルム
レール654が備えられており、上側のフイルムレール
654の上側、下側のフイルムレール654の下側に
は、フイルムレールに隣接して、左右に延びる圧板受け
レール655が備えられている。この圧板受けレール6
55はレール面651からの高さがフイルムレール65
4よりも高く、圧板切替ピン64が通孔652内に埋没
しているときは裏蓋50を閉めた状態で圧板53が圧板
受けレール655に当接し、フイルムレール653と圧
板53との間に所定間隔のフイルム通路63(図8参
照)が形成される。
けた状態のフイルム通路部分の分解斜視図である。レー
ル面651を有するレール面枠65の両側に、フイルム
給送室62とフイルム巻取室61が配置されており、フ
イルム給送室62には、未撮影の写真フイルム100が
巻回されたスプール101が装填され、その写真フイル
ム100の先端のリード紙部分(図示せず)が引き出さ
れガイドローラ621、レール面651、カウンタロー
ラ611を経由して、フイルム巻取室61に装填された
空のスプール102に巻付けられ、その状態で裏蓋50
が閉じられる。裏蓋50の開閉は図示しない裏蓋スイッ
チにより検出される。レール面枠65の中央部分には、
撮影レンズ(図示せず)を経由した光を写真フイルムに
入射するための開口653があり、レール面651上
の、開口653の上下の部分には、写真フイルム100
の光軸方向の基準位置を定める、左右に延びるフイルム
レール654が備えられており、上側のフイルムレール
654の上側、下側のフイルムレール654の下側に
は、フイルムレールに隣接して、左右に延びる圧板受け
レール655が備えられている。この圧板受けレール6
55はレール面651からの高さがフイルムレール65
4よりも高く、圧板切替ピン64が通孔652内に埋没
しているときは裏蓋50を閉めた状態で圧板53が圧板
受けレール655に当接し、フイルムレール653と圧
板53との間に所定間隔のフイルム通路63(図8参
照)が形成される。
【0033】厚板53には、その裏面に厚板ピン531
が立設し、その厚板ピン531は、裏蓋50の内壁に固
定された圧板バネ532に係合し、これにより、圧板5
3は圧板受けレール655に弾性的に押し付けられる。
図6を参照して説明したように、給送モータ45が逆転
すると、その駆動力が遊星ギア46、圧板切替ギアトレ
イン48を経由し、さらに図示しないカムを経由して圧
板切替ピン64が通孔652から突出する。図9には、
圧板切替ピン64は、上側の2本しか示されていない
が、下側にも同様に2本備えられており、合計4本の圧
板切替ピン64が同時に突出する。すると圧板53は、
圧板受けレール655ではなく、圧板切替ピン64の先
端と当接し、圧板53が裏蓋50側に押され、圧板切替
ピン64が埋没していたときと比べ間隔の広いフイルム
通路が形成される。圧板切替ピン64が突出した状態に
あるときの間隔の広いフイルム通路は、フイルムに裏紙
があてがわれている120フイルムに適合し、圧板切替
ピン64が埋没した状態にある、間隔の狭いフイルム通
路は、裏紙のない220フイルムに適合するように、圧
板受けレール655の高さ、および圧板切替ピン64の
突出高さが調整されている。圧板切替ピン64は埋没す
る方向にバネ付勢されており、フイルム給送モータ45
が逆転方向にさらに回転すると、その付勢バネとカムと
の作用により圧板切替ピン64は通孔652の内部に埋
没し、圧板53は圧板受けレール655に当接する。圧
板切替ピン64が突出しているか、埋没しているかは、
図示しない圧板切替検出センサより検出される。
が立設し、その厚板ピン531は、裏蓋50の内壁に固
定された圧板バネ532に係合し、これにより、圧板5
3は圧板受けレール655に弾性的に押し付けられる。
図6を参照して説明したように、給送モータ45が逆転
すると、その駆動力が遊星ギア46、圧板切替ギアトレ
イン48を経由し、さらに図示しないカムを経由して圧
板切替ピン64が通孔652から突出する。図9には、
圧板切替ピン64は、上側の2本しか示されていない
が、下側にも同様に2本備えられており、合計4本の圧
板切替ピン64が同時に突出する。すると圧板53は、
圧板受けレール655ではなく、圧板切替ピン64の先
端と当接し、圧板53が裏蓋50側に押され、圧板切替
ピン64が埋没していたときと比べ間隔の広いフイルム
通路が形成される。圧板切替ピン64が突出した状態に
あるときの間隔の広いフイルム通路は、フイルムに裏紙
があてがわれている120フイルムに適合し、圧板切替
ピン64が埋没した状態にある、間隔の狭いフイルム通
路は、裏紙のない220フイルムに適合するように、圧
板受けレール655の高さ、および圧板切替ピン64の
突出高さが調整されている。圧板切替ピン64は埋没す
る方向にバネ付勢されており、フイルム給送モータ45
が逆転方向にさらに回転すると、その付勢バネとカムと
の作用により圧板切替ピン64は通孔652の内部に埋
没し、圧板53は圧板受けレール655に当接する。圧
板切替ピン64が突出しているか、埋没しているかは、
図示しない圧板切替検出センサより検出される。
【0034】また、裏蓋50の内壁にはカウンタ押えバ
ネ533が備えられており、このカウンタ押えバネ53
3は、前述したように、写真フイルムの幅方向の両端部
をカウンタローラ611に押し付ける役割りを担ってい
る。レール面651の、開口653の左右の中央部分に
は、開口656が設けられており、その開口656から
は、押当ローラ657がレール面651よりも突出した
状態に配置されている。この押当ローラ657は、この
図9内に別に取り出して示されているように、板バネ6
58を介してカメラ本体部30に取り付けられており、
したがってこの押当ローラ657はレール面651の開
口656から弾性的に突出し、写真フイルムの幅方向の
中央部分を圧板53に押し当てる。
ネ533が備えられており、このカウンタ押えバネ53
3は、前述したように、写真フイルムの幅方向の両端部
をカウンタローラ611に押し付ける役割りを担ってい
る。レール面651の、開口653の左右の中央部分に
は、開口656が設けられており、その開口656から
は、押当ローラ657がレール面651よりも突出した
状態に配置されている。この押当ローラ657は、この
図9内に別に取り出して示されているように、板バネ6
58を介してカメラ本体部30に取り付けられており、
したがってこの押当ローラ657はレール面651の開
口656から弾性的に突出し、写真フイルムの幅方向の
中央部分を圧板53に押し当てる。
【0035】また、2本の押当ローラ657のうちのフ
イルム給送室62側の押当ローラ657と、フイルム給
送室出口のガイドローラ621との間には、バーコード
センサ76が備えられている。また、裏蓋50とカメラ
本体部30との間のヒンジ部51の上部および下部に
は、それぞれ2枚の板511が各ピン512で固定され
ている。前述したように、上部の2枚の板511のうち
の上側の一枚の板は、ベルト用吊り金具38を兼ねてい
る。また、これも前述したように、板511を2枚重ね
にしていることから、カメラを落としたり何かにぶつけ
たりしてヒンジ51の角に衝撃が加わっても裏蓋50が
開かなくなってしまう事態を避けることができる。
イルム給送室62側の押当ローラ657と、フイルム給
送室出口のガイドローラ621との間には、バーコード
センサ76が備えられている。また、裏蓋50とカメラ
本体部30との間のヒンジ部51の上部および下部に
は、それぞれ2枚の板511が各ピン512で固定され
ている。前述したように、上部の2枚の板511のうち
の上側の一枚の板は、ベルト用吊り金具38を兼ねてい
る。また、これも前述したように、板511を2枚重ね
にしていることから、カメラを落としたり何かにぶつけ
たりしてヒンジ51の角に衝撃が加わっても裏蓋50が
開かなくなってしまう事態を避けることができる。
【0036】図10は、図8に示すフイルム巻取室61
の入口部分の拡大断面図である。この図に示すように、
カウンタ押えバネ533は、裏蓋50の内壁の、写真フ
イルム100の上下端部をカウンタローラ611との間
に挟む位置に備えられている。図11は、カウンタ押え
バネ533および押当ローラ657の作用説明図であ
る。
の入口部分の拡大断面図である。この図に示すように、
カウンタ押えバネ533は、裏蓋50の内壁の、写真フ
イルム100の上下端部をカウンタローラ611との間
に挟む位置に備えられている。図11は、カウンタ押え
バネ533および押当ローラ657の作用説明図であ
る。
【0037】ここには、写真フイルム100の裏面に裏
紙100aがあてがわれた120タイプの写真フイルム
が示されており、この写真フイルム100に、フイルム
給送室側とフイルム巻取室側との間で張力がかけられる
と、この図11に示すように、フイルムの幅方向(図1
1の上下方向)の中央部分が圧板53から離れる方向に
湾曲した状態となる。図9に示す押当ローラ657は、
このように湾曲したフイルム中央部を圧板53に押し当
ててフイルムの平面性を保とうとするものであるが、仮
に、フイルムの幅方向(図11の上下方向)端部のみカ
ウンタローラ611側に押えるカウンタ押えバネ533
(図9,図10参照)に代えてフイルムをその全幅にわ
たってカウンタローラ611側に押えるローラ等を備え
ると、フイルムが複雑にたわみ、フイルムを押当ローラ
657で圧板53に押し当てても、良好なフイルム平面
性の確保は困難である。ここでは、カウンタ押えバネ5
33により、フイルムの幅方向両端部のみをカウンタロ
ーラ611側に押えるようにしたため、写真フイルム1
00の、図11に示すような‘自然な湾曲’が確保さ
れ、その‘自然な湾曲’のフイルムを押当ローラ657
で圧板53に押し当てることにより、フイルムに撮影光
が入射する開口653の部分において極めて良好なフイ
ルム平面性が確保される。
紙100aがあてがわれた120タイプの写真フイルム
が示されており、この写真フイルム100に、フイルム
給送室側とフイルム巻取室側との間で張力がかけられる
と、この図11に示すように、フイルムの幅方向(図1
1の上下方向)の中央部分が圧板53から離れる方向に
湾曲した状態となる。図9に示す押当ローラ657は、
このように湾曲したフイルム中央部を圧板53に押し当
ててフイルムの平面性を保とうとするものであるが、仮
に、フイルムの幅方向(図11の上下方向)端部のみカ
ウンタローラ611側に押えるカウンタ押えバネ533
(図9,図10参照)に代えてフイルムをその全幅にわ
たってカウンタローラ611側に押えるローラ等を備え
ると、フイルムが複雑にたわみ、フイルムを押当ローラ
657で圧板53に押し当てても、良好なフイルム平面
性の確保は困難である。ここでは、カウンタ押えバネ5
33により、フイルムの幅方向両端部のみをカウンタロ
ーラ611側に押えるようにしたため、写真フイルム1
00の、図11に示すような‘自然な湾曲’が確保さ
れ、その‘自然な湾曲’のフイルムを押当ローラ657
で圧板53に押し当てることにより、フイルムに撮影光
が入射する開口653の部分において極めて良好なフイ
ルム平面性が確保される。
【0038】ここで、本実施形態では、押当ローラ65
7は、写真フイルム100の幅方向、中央部分のみ押え
るものであり、写真フイルム100の幅方向全域を押え
る押当ローラを備えた場合と比べ、スペース的に有利で
あり、材料も安くて済み、かつ写真フイルムの幅方向全
域を押えた場合と比較し全く遜色のないフイルム平面性
を確保することができる。
7は、写真フイルム100の幅方向、中央部分のみ押え
るものであり、写真フイルム100の幅方向全域を押え
る押当ローラを備えた場合と比べ、スペース的に有利で
あり、材料も安くて済み、かつ写真フイルムの幅方向全
域を押えた場合と比較し全く遜色のないフイルム平面性
を確保することができる。
【0039】図12は、図9に示すカウンタ押えバネ5
33に代えて採用することのできるカウンタ押えローラ
を示す図、図13は、そのカウンタ押えローラを備えた
場合の、フイルム巻取室の入口部分の拡大断面図であ
る。カウンタ押えローラ534は、写真フイルム幅方向
両端部のみ押えられるよう、両端部のみ太径のローラで
あり、図13に示すように、カウンタローラ611より
もフイルム巻取室61の内部に寄った位置に備えられて
いる。
33に代えて採用することのできるカウンタ押えローラ
を示す図、図13は、そのカウンタ押えローラを備えた
場合の、フイルム巻取室の入口部分の拡大断面図であ
る。カウンタ押えローラ534は、写真フイルム幅方向
両端部のみ押えられるよう、両端部のみ太径のローラで
あり、図13に示すように、カウンタローラ611より
もフイルム巻取室61の内部に寄った位置に備えられて
いる。
【0040】このように、フイルム巻取室61側でフイ
ルム両端部を押えるフイルム押え部材は、バネであって
もよく、ローラであってもよい。またその押え位置は、
図10、図12に示すようにある程度の任意性を有して
いる。図14は、図8に示すフイルム給送室62の部分
拡大断面図である。フイルム給送室62の、フイルム通
路63に連通する出口部分には、写真フイルム100を
案内するガイドローラ621が備えられており、図9を
参照して説明したように、レール面651の開口656
には押当ローラ657が備えられており、写真フイルム
100は、ガイドローラ621により案内され押当ロー
ラ657により圧板53に押し当てられながらフイルム
巻取室61に向かって給送される。また、ガイドローラ
621と押当ローラ657との間にはバーコードセンサ
76が備えられている。
ルム両端部を押えるフイルム押え部材は、バネであって
もよく、ローラであってもよい。またその押え位置は、
図10、図12に示すようにある程度の任意性を有して
いる。図14は、図8に示すフイルム給送室62の部分
拡大断面図である。フイルム給送室62の、フイルム通
路63に連通する出口部分には、写真フイルム100を
案内するガイドローラ621が備えられており、図9を
参照して説明したように、レール面651の開口656
には押当ローラ657が備えられており、写真フイルム
100は、ガイドローラ621により案内され押当ロー
ラ657により圧板53に押し当てられながらフイルム
巻取室61に向かって給送される。また、ガイドローラ
621と押当ローラ657との間にはバーコードセンサ
76が備えられている。
【0041】図15は、写真フイルム先端部の構成を示
す平面図(A)および正面図(B)である。写真フイル
ム100の先端には、リード紙100bが、ラベル10
0cが貼り付けられることにより接続されている。この
ラベル100cには、その写真フイルム100の種別や
感度を示すバーコード100dが印刷されている。
す平面図(A)および正面図(B)である。写真フイル
ム100の先端には、リード紙100bが、ラベル10
0cが貼り付けられることにより接続されている。この
ラベル100cには、その写真フイルム100の種別や
感度を示すバーコード100dが印刷されている。
【0042】このラベル100cがバーコードセンサ7
6に対向した位置を通過する際にそのバーコードセンサ
76によりバーコード100dが読み取られるが、ラベ
ル100cは、写真フイルム100の前端部に貼られて
いるため、写真フイルム100の前端のエッジの部分で
折れ曲りやすく、かつ、バーコード100dが読み取ら
れてフイルムの種別等が判明するまでは、ラベル100
cが貼られた厚いフイルムを通過させる必要上フイルム
通路63は広い側に設定されており、バーコードセンサ
76の部分でラベル100cの平面性を積極的に確保し
ないとバーコード100dが正しく読み取られない恐れ
がある。
6に対向した位置を通過する際にそのバーコードセンサ
76によりバーコード100dが読み取られるが、ラベ
ル100cは、写真フイルム100の前端部に貼られて
いるため、写真フイルム100の前端のエッジの部分で
折れ曲りやすく、かつ、バーコード100dが読み取ら
れてフイルムの種別等が判明するまでは、ラベル100
cが貼られた厚いフイルムを通過させる必要上フイルム
通路63は広い側に設定されており、バーコードセンサ
76の部分でラベル100cの平面性を積極的に確保し
ないとバーコード100dが正しく読み取られない恐れ
がある。
【0043】図16は、本実施形態におけるラベル10
0cの平面性を確保する手段を示した図、図17は、ラ
ベル100cの平面性を保つための積極的な対策を採ら
なかった場合(比較例)を示す図である。本実施形態で
は、写真フイルム100の、撮影光が入射する開口65
3(図9参照)の部分の平面性を確保するための押当ロ
ーラ657が、バーコードセンサ76の部分を通過する
ラベル100cの平面性の確保にも有効に作用してお
り、押当ローラ657が備えられていない、図17に示
す比較例と比べ、ラベル100cの平面性が良好に保た
れる。
0cの平面性を確保する手段を示した図、図17は、ラ
ベル100cの平面性を保つための積極的な対策を採ら
なかった場合(比較例)を示す図である。本実施形態で
は、写真フイルム100の、撮影光が入射する開口65
3(図9参照)の部分の平面性を確保するための押当ロ
ーラ657が、バーコードセンサ76の部分を通過する
ラベル100cの平面性の確保にも有効に作用してお
り、押当ローラ657が備えられていない、図17に示
す比較例と比べ、ラベル100cの平面性が良好に保た
れる。
【0044】図18は、本実施形態のカメラの、蓋を開
けた状態の背面図である。これまでに詳細説明を行なっ
た部分についての重複説明は省略し、ここでは、圧板手
動切替ボタン57について説明する。この圧板手動切替
ボタン57は一回押すごとにフイルム通路の幅が120
タイプのフイルム用に拡げられ、あるいは220タイプ
のフイルム用に挟められるように、給送モータ45(図
6参照)の逆転方向の回転により、図9に示す圧板切替
ピン64を通孔652から突出させ、あるいはその通孔
652内に埋没させるためのものである。ただし、この
圧板切替ボタン57を押した時点では、圧板切替ピン6
4は動作せず、フイルムが装填され、裏蓋50が閉じら
れ、フイルムが給送されて1コマ目がセットされたとき
に、フイルム通路の幅(圧板53の光軸方向の位置)が
その装填されたフイルム用に調整される。
けた状態の背面図である。これまでに詳細説明を行なっ
た部分についての重複説明は省略し、ここでは、圧板手
動切替ボタン57について説明する。この圧板手動切替
ボタン57は一回押すごとにフイルム通路の幅が120
タイプのフイルム用に拡げられ、あるいは220タイプ
のフイルム用に挟められるように、給送モータ45(図
6参照)の逆転方向の回転により、図9に示す圧板切替
ピン64を通孔652から突出させ、あるいはその通孔
652内に埋没させるためのものである。ただし、この
圧板切替ボタン57を押した時点では、圧板切替ピン6
4は動作せず、フイルムが装填され、裏蓋50が閉じら
れ、フイルムが給送されて1コマ目がセットされたとき
に、フイルム通路の幅(圧板53の光軸方向の位置)が
その装填されたフイルム用に調整される。
【0045】このとき、バーコード付のフイルムが装填
されバーコードが読み取られた時は、圧板手動切替ボタ
ン57による手動設定は無視され、バーコードから読み
取られたフイルム種別の方が採用される。従来のカメラ
では、フイルムを装填するときに、圧板自体を操作し
て、フイルム通路の幅を、その装填されるフイルムに適
合するように調整する構成が採用されていることが多
く、このタイプのカメラのユーザは、フイルムの種別の
変更に伴う圧板切替えは裏蓋を開けた状態で操作するこ
とに慣れている。ここでは裏蓋50の内側に圧板切替ボ
タン57を配置することで、その慣れた操作を踏襲して
いる。本実施形態では、圧板切替ボタン57を押したこ
とにより変更される圧板位置に適合するフイルムの種別
は、裏蓋50の外面に備えたLCD541(図8参照)
に表示される。図19は、圧板切替ボタンの配置位置の
異なる例を示す図である。
されバーコードが読み取られた時は、圧板手動切替ボタ
ン57による手動設定は無視され、バーコードから読み
取られたフイルム種別の方が採用される。従来のカメラ
では、フイルムを装填するときに、圧板自体を操作し
て、フイルム通路の幅を、その装填されるフイルムに適
合するように調整する構成が採用されていることが多
く、このタイプのカメラのユーザは、フイルムの種別の
変更に伴う圧板切替えは裏蓋を開けた状態で操作するこ
とに慣れている。ここでは裏蓋50の内側に圧板切替ボ
タン57を配置することで、その慣れた操作を踏襲して
いる。本実施形態では、圧板切替ボタン57を押したこ
とにより変更される圧板位置に適合するフイルムの種別
は、裏蓋50の外面に備えたLCD541(図8参照)
に表示される。図19は、圧板切替ボタンの配置位置の
異なる例を示す図である。
【0046】ここに示す例では、裏蓋50の内側に、中
央に開口535を有する圧板53を備え、その開口53
5内に圧板切替ボタン57が備えられている。このよう
に圧板切替ボタン57の配置位置は、図18に示す実施
形態における配置位置には限られない。また図19に
は、裏蓋50の内側に第2のLCD711が備えられて
おり、圧板切替ボタン57を押すごとにそのLCD71
1にフイルムの種別を示す120,220が交互に表示
され、前述したタイミングにおいてその表示されたフイ
ルムに適合した圧板位置に調整される。このように、コ
スト的に許容できるときは、裏蓋50の内面に圧板切替
ボタン57の操作と連動して表示が切り替わる表示部を
備えてもよい。
央に開口535を有する圧板53を備え、その開口53
5内に圧板切替ボタン57が備えられている。このよう
に圧板切替ボタン57の配置位置は、図18に示す実施
形態における配置位置には限られない。また図19に
は、裏蓋50の内側に第2のLCD711が備えられて
おり、圧板切替ボタン57を押すごとにそのLCD71
1にフイルムの種別を示す120,220が交互に表示
され、前述したタイミングにおいてその表示されたフイ
ルムに適合した圧板位置に調整される。このように、コ
スト的に許容できるときは、裏蓋50の内面に圧板切替
ボタン57の操作と連動して表示が切り替わる表示部を
備えてもよい。
【0047】さらに、図19には、圧板切替ボタン57
に代えて備えることのできるスライドスイッチタイプの
圧板切替スイッチ721も示されている。この圧縮切替
スイッチ721の横には、120,220の文字が印刷
されており、その圧板切替スイッチ721の操作片72
1aをその印刷された文字の位置にスライドさせること
により、その文字に対応したフイルムに適合した圧板位
置に切り替えられる。
に代えて備えることのできるスライドスイッチタイプの
圧板切替スイッチ721も示されている。この圧縮切替
スイッチ721の横には、120,220の文字が印刷
されており、その圧板切替スイッチ721の操作片72
1aをその印刷された文字の位置にスライドさせること
により、その文字に対応したフイルムに適合した圧板位
置に切り替えられる。
【0048】このように圧板切替用の操作子は押しボタ
ンスイッチである必要はなく、その操作子のタイプが限
定されるものではない。図20は、裏蓋の分解斜視図で
ある。この裏蓋50は、裏蓋外枠5011,裏蓋内枠5
012,裏蓋グリップ部5013,LCD枠54、その
他の各種部品で構成されている。
ンスイッチである必要はなく、その操作子のタイプが限
定されるものではない。図20は、裏蓋の分解斜視図で
ある。この裏蓋50は、裏蓋外枠5011,裏蓋内枠5
012,裏蓋グリップ部5013,LCD枠54、その
他の各種部品で構成されている。
【0049】裏蓋内枠5012には、圧板バネ532、
カウンタ押えバネ533が固定され、さらに、圧板53
が、その圧板53に立設される圧板ピン531と圧板バ
ネ532との係合により裏蓋内枠5012に取り付けら
れる。また、裏蓋内枠5012には、開口5012aが
設けられており、その開口5012aには、圧板手動切
替ボタン57が配置される。
カウンタ押えバネ533が固定され、さらに、圧板53
が、その圧板53に立設される圧板ピン531と圧板バ
ネ532との係合により裏蓋内枠5012に取り付けら
れる。また、裏蓋内枠5012には、開口5012aが
設けられており、その開口5012aには、圧板手動切
替ボタン57が配置される。
【0050】裏蓋外枠5011にも開口5011aが設
けられており、LCD駆動表示制御用のEL電気部品8
1とカメラ本体部(図示せず)の回路とをつなぐEL用
フレキシブル基板85は、カメラ本体部側から、裏蓋外
枠5011のヒンジ51側を通って、裏蓋内枠5012
と裏蓋外枠5011との間に入り込み、裏蓋外枠501
1の開口5011aを通って裏蓋外枠5011の外側に
回り込み、EL用電気部品81は、裏蓋外枠の外壁側に
配置される。
けられており、LCD駆動表示制御用のEL電気部品8
1とカメラ本体部(図示せず)の回路とをつなぐEL用
フレキシブル基板85は、カメラ本体部側から、裏蓋外
枠5011のヒンジ51側を通って、裏蓋内枠5012
と裏蓋外枠5011との間に入り込み、裏蓋外枠501
1の開口5011aを通って裏蓋外枠5011の外側に
回り込み、EL用電気部品81は、裏蓋外枠の外壁側に
配置される。
【0051】その裏蓋外枠5011の、EL用電気部品
81の配置位置には、裏蓋グリップ5013が被冠され
る。EL用電気部品81は比較的寸法が大きく、かつL
CD541の近傍に配置することが好ましい。ここで
は、そのEL用電気部品81を、裏蓋グリップ5013
の内側に配置することでそれらの要請を満たしている。
81の配置位置には、裏蓋グリップ5013が被冠され
る。EL用電気部品81は比較的寸法が大きく、かつL
CD541の近傍に配置することが好ましい。ここで
は、そのEL用電気部品81を、裏蓋グリップ5013
の内側に配置することでそれらの要請を満たしている。
【0052】LCD枠54は、3つの開口543aとも
う1つの開口543bを有し、3つの開口543aに
は、LCD541の表示切替等を行なうための3つのL
CD用押ボタン543が嵌め込まれ、もう1つの開口5
43bには、LCD541と、LCD窓542が嵌め込
まれ、そのように組み立てられたLCD枠54が裏蓋外
枠5011の開口5011aの部分に固定される。
う1つの開口543bを有し、3つの開口543aに
は、LCD541の表示切替等を行なうための3つのL
CD用押ボタン543が嵌め込まれ、もう1つの開口5
43bには、LCD541と、LCD窓542が嵌め込
まれ、そのように組み立てられたLCD枠54が裏蓋外
枠5011の開口5011aの部分に固定される。
【0053】図21は、本実施形態のカメラに備えられ
たズームレンズの内部構成図である。このズームレンズ
には、主な構成要素として、保持部材85に保持された
固定筒21、後部筒(中間リング)22、前部筒(移動
筒)23からなるレンズ鏡胴20、後群保持枠901に
保持された後群レンズ902からなる撮影レンズ後群部
900、前群保持枠911に保持された前群レンズ91
2からなる撮影レンズ前群部910、撮影レンズ前群部
910の後ろに配置された、絞り羽根921,セクタ羽
根922,絞り羽根921を駆動する絞りアクチュエー
タ923,およびセクタ羽根922を駆動するセクタア
クチュエータ924からなるシャッタ920、撮影レン
ズ前群部910を駆動するレンズ駆動モータ930等が
備えられている。
たズームレンズの内部構成図である。このズームレンズ
には、主な構成要素として、保持部材85に保持された
固定筒21、後部筒(中間リング)22、前部筒(移動
筒)23からなるレンズ鏡胴20、後群保持枠901に
保持された後群レンズ902からなる撮影レンズ後群部
900、前群保持枠911に保持された前群レンズ91
2からなる撮影レンズ前群部910、撮影レンズ前群部
910の後ろに配置された、絞り羽根921,セクタ羽
根922,絞り羽根921を駆動する絞りアクチュエー
タ923,およびセクタ羽根922を駆動するセクタア
クチュエータ924からなるシャッタ920、撮影レン
ズ前群部910を駆動するレンズ駆動モータ930等が
備えられている。
【0054】撮影レンズ前群部910は、圧縮バネ93
1により、待機方向(図21の右方)に付勢されてお
り、ガタ防止が図られている。レンズ駆動モータ930
が回転するとその駆動力がレンズ駆動ギアトレイン93
2を介してカム934に伝えられてカム934が回転
し、それに伴って、撮影レンズ前群部910が、ガイド
軸935、およびガイド枠936に案内されながら前方
(図20の左方)へ繰り出される。レンズ駆動モータ9
30が逆回転すると、撮影レンズ前群部910は待機位
置に戻る。
1により、待機方向(図21の右方)に付勢されてお
り、ガタ防止が図られている。レンズ駆動モータ930
が回転するとその駆動力がレンズ駆動ギアトレイン93
2を介してカム934に伝えられてカム934が回転
し、それに伴って、撮影レンズ前群部910が、ガイド
軸935、およびガイド枠936に案内されながら前方
(図20の左方)へ繰り出される。レンズ駆動モータ9
30が逆回転すると、撮影レンズ前群部910は待機位
置に戻る。
【0055】シャッタ920はシャッタ枠925内に保
持されており、そのシャッタ920を構成する絞りアク
チュエータ923およびセクタアクチュエータ924
は、シャッタ用フレキシブル基板75を介してカメラ本
体部側の回路と接続されている。シャッタ用フレキシブ
ル基板75の先端部分には実装部品751が配置されて
いる。また、このシャッタ920の絞り羽根921は、
開放絞り径と最小絞り径を除き、1/2ステップ単位の
離散的な絞り径にのみ調整が可能なものである。
持されており、そのシャッタ920を構成する絞りアク
チュエータ923およびセクタアクチュエータ924
は、シャッタ用フレキシブル基板75を介してカメラ本
体部側の回路と接続されている。シャッタ用フレキシブ
ル基板75の先端部分には実装部品751が配置されて
いる。また、このシャッタ920の絞り羽根921は、
開放絞り径と最小絞り径を除き、1/2ステップ単位の
離散的な絞り径にのみ調整が可能なものである。
【0056】また、前部筒(移動筒)23の先端部には
フィルタリング231が固定されており、そのフィルタ
リング231の前面には、そのフィルタリング231の
一部を覆う化粧リング235が配置されている。そのフ
ィルタリング231には円形のレンズキャップ200が
被せられ、そのレンズキャップ200は、フィルタリン
グ221の外壁221aに支えられる。また、このフィ
ルタリング221の内壁221bには、撮影フィルタ
(図示せず)の外周に螺刻されたネジと螺合するネジが
形成されており、所望の撮影フィルタを装着することが
できる。
フィルタリング231が固定されており、そのフィルタ
リング231の前面には、そのフィルタリング231の
一部を覆う化粧リング235が配置されている。そのフ
ィルタリング231には円形のレンズキャップ200が
被せられ、そのレンズキャップ200は、フィルタリン
グ221の外壁221aに支えられる。また、このフィ
ルタリング221の内壁221bには、撮影フィルタ
(図示せず)の外周に螺刻されたネジと螺合するネジが
形成されており、所望の撮影フィルタを装着することが
できる。
【0057】また、この図21の下側に示すように、フ
ィルタリング231と、撮影レンズ前群部910との間
にレンズキャップ装着の有無を検出する測光用のキャッ
プセンサ203が備えられている。このキャップセンサ
203はセンサホルダ204内に保持され、そのセンサ
ホルダ204はシャッタ920に固定されている。キャ
ップセンサ203の前面には測光用の窓236が形成さ
れており、外光の明るさが測定される。このキャップセ
ンサ203を用いたレンズキャップ200の有無の検出
についてはさらに後で述べる。
ィルタリング231と、撮影レンズ前群部910との間
にレンズキャップ装着の有無を検出する測光用のキャッ
プセンサ203が備えられている。このキャップセンサ
203はセンサホルダ204内に保持され、そのセンサ
ホルダ204はシャッタ920に固定されている。キャ
ップセンサ203の前面には測光用の窓236が形成さ
れており、外光の明るさが測定される。このキャップセ
ンサ203を用いたレンズキャップ200の有無の検出
についてはさらに後で述べる。
【0058】ここでは外光の明るさによりレンズキャッ
プ200の有無を検出するものであるため、レンズキャ
ップ200の装着を検知する機械的なスイッチ等を備え
た場合とは異なり、撮影フィルタを装着してもレンズキ
ャップ200の検出に支障は生じない。また、キャップ
センサ203は、レンズ鏡胴内に備えられており、レン
ズキャップ200は、変形した形状のものではなく、本
実施形態では円形の素直な形状のものを使用することが
でき、デザイン上も好ましい。
プ200の有無を検出するものであるため、レンズキャ
ップ200の装着を検知する機械的なスイッチ等を備え
た場合とは異なり、撮影フィルタを装着してもレンズキ
ャップ200の検出に支障は生じない。また、キャップ
センサ203は、レンズ鏡胴内に備えられており、レン
ズキャップ200は、変形した形状のものではなく、本
実施形態では円形の素直な形状のものを使用することが
でき、デザイン上も好ましい。
【0059】図22は、ズームレンズの分解斜視図であ
る。保持部材85(図21参照)に固定された固定筒2
1は、その内壁にヘリコイドネジ21aが形成され、こ
のヘリコイドネジ21aは、後部筒22の外壁に形成さ
れたヘリコイドネジ22aと螺合する。また、この固定
筒21には、その内壁と外壁に貫通し光軸方向に延びる
縦開口21b、内壁面を光軸方向に延びるキー溝21c
が形成されている。また、キー板24は、その中央部に
開口24aを有し、その外周部に伝達ギア24b、3カ
所に突起24cを有する。このキー板30は、伝達ギア
24が固定筒21の縦開口21bに嵌め込まれ、3カ所
の突起24cがキー溝21cに嵌め込まれて回り止めさ
れた状態で固定筒21内部に配置される。このキー板2
4の伝達ギア24bは、カメラ本体部に備えられた鏡胴
駆動ギアトレイン72(図5参照)に連結されている。
る。保持部材85(図21参照)に固定された固定筒2
1は、その内壁にヘリコイドネジ21aが形成され、こ
のヘリコイドネジ21aは、後部筒22の外壁に形成さ
れたヘリコイドネジ22aと螺合する。また、この固定
筒21には、その内壁と外壁に貫通し光軸方向に延びる
縦開口21b、内壁面を光軸方向に延びるキー溝21c
が形成されている。また、キー板24は、その中央部に
開口24aを有し、その外周部に伝達ギア24b、3カ
所に突起24cを有する。このキー板30は、伝達ギア
24が固定筒21の縦開口21bに嵌め込まれ、3カ所
の突起24cがキー溝21cに嵌め込まれて回り止めさ
れた状態で固定筒21内部に配置される。このキー板2
4の伝達ギア24bは、カメラ本体部に備えられた鏡胴
駆動ギアトレイン72(図5参照)に連結されている。
【0060】後部筒(中間ヘリコイド)22は、前述し
たヘリコイドネジ22aのほか、後端部外周に形成され
たギア22b、内壁に形成された互いに平行な2本のカ
ム溝22c,22dおよびヘリコイドネジ22e、この
後部筒22の後部開口の内周部に形成された突条リング
22fを有する。後部筒22は、固定筒21内に、後部
筒22の外周面に形成されたヘリコイドネジ22aと固
定筒29の内壁に形成されたヘリコイドネジ21aとが
螺合し、さらに、後部筒22の後部外周のギア22b
が、固定筒21内に嵌め込まれたキー板24の伝達ギア
24bに噛合した状態に、固定筒21の内部に配置され
る。
たヘリコイドネジ22aのほか、後端部外周に形成され
たギア22b、内壁に形成された互いに平行な2本のカ
ム溝22c,22dおよびヘリコイドネジ22e、この
後部筒22の後部開口の内周部に形成された突条リング
22fを有する。後部筒22は、固定筒21内に、後部
筒22の外周面に形成されたヘリコイドネジ22aと固
定筒29の内壁に形成されたヘリコイドネジ21aとが
螺合し、さらに、後部筒22の後部外周のギア22b
が、固定筒21内に嵌め込まれたキー板24の伝達ギア
24bに噛合した状態に、固定筒21の内部に配置され
る。
【0061】また、キーリング25は、その後端面25
aに、キー板24の開口24aと同形の開口25bを有
し、後端部外周面に突条リング25cを有し、さらに内
壁と外壁とに貫通し光軸方向に延びる3本の直線溝25
d、外周面に凹状の3本のキー溝25eを有し、さらに
後述するエンコード板23cに接するエンコード接片2
5fを備えている。
aに、キー板24の開口24aと同形の開口25bを有
し、後端部外周面に突条リング25cを有し、さらに内
壁と外壁とに貫通し光軸方向に延びる3本の直線溝25
d、外周面に凹状の3本のキー溝25eを有し、さらに
後述するエンコード板23cに接するエンコード接片2
5fを備えている。
【0062】さらに後群レンズ902(図21参照)を
内蔵した後群保持枠901には、その円周上に3本のカ
ムピン901aを有し、その後群保持枠901に隣接し
て、同様に3本のカムピン903aを有する後群ガイド
903が、3本の引張バネ905で後群保持枠901に
引き合う状態に配置されている。それらの後群保持枠9
01および後群ガイド903は、カムピン901a,9
03aがキーリング25の直線溝25dを貫通するよう
にキーリング25内に配置され、そのキーリング25
は、その後端面25aの開口25bと、キー板24の開
口24aとを一致させて、それら後端面25aとキー板
24とがネジで互いに固定されている。このとき、キー
リング25後端部外周面の突条リング25cとキー板2
4とにより後部筒22の後端開口の内周部に形成された
突条リング22fを回動自在に挟んだ状態となる。ま
た、後群保持枠901および後群ガイド903のカムピ
ン901a,903aは、キーリング25の直線溝25
dを貫通して、後部筒22の内壁に形成された平行な2
本のカム溝22c,22dにそれぞれ係合する。尚、こ
れらのカム溝22c,22dのペアは、カムピン901
a,903aのペアが3組あることに対応して3組形成
されている。
内蔵した後群保持枠901には、その円周上に3本のカ
ムピン901aを有し、その後群保持枠901に隣接し
て、同様に3本のカムピン903aを有する後群ガイド
903が、3本の引張バネ905で後群保持枠901に
引き合う状態に配置されている。それらの後群保持枠9
01および後群ガイド903は、カムピン901a,9
03aがキーリング25の直線溝25dを貫通するよう
にキーリング25内に配置され、そのキーリング25
は、その後端面25aの開口25bと、キー板24の開
口24aとを一致させて、それら後端面25aとキー板
24とがネジで互いに固定されている。このとき、キー
リング25後端部外周面の突条リング25cとキー板2
4とにより後部筒22の後端開口の内周部に形成された
突条リング22fを回動自在に挟んだ状態となる。ま
た、後群保持枠901および後群ガイド903のカムピ
ン901a,903aは、キーリング25の直線溝25
dを貫通して、後部筒22の内壁に形成された平行な2
本のカム溝22c,22dにそれぞれ係合する。尚、こ
れらのカム溝22c,22dのペアは、カムピン901
a,903aのペアが3組あることに対応して3組形成
されている。
【0063】また、前部筒23は、その外周後端部にヘ
リコイドネジ23aを有し、内壁に光軸方向に延びる3
本の突条部23bを有し、さらに、その内壁面にエンコ
ード板23cを備えている。エンコード板23cには、
前部筒23が特定の4つの基準位置まで繰り出されたと
きにその基準位置に繰り出されたことがエンコード接片
25fで検出されるように導体パターンが形成されてい
る。この前部筒23は、後部筒22の内壁と、その後部
筒22内に配置されたキーリング25の外壁との間に入
り込み、ヘリコイドネジ23aが後部筒22の内壁のヘ
リコイドネジ22eと螺合し、前部筒23の内部の3本
の突条部23bがキーリング25外壁のキー溝25eに
摺動自在に嵌合した状態となる。さらにエンコード板2
3cとエンコード接片25fとが接した状態となる。
リコイドネジ23aを有し、内壁に光軸方向に延びる3
本の突条部23bを有し、さらに、その内壁面にエンコ
ード板23cを備えている。エンコード板23cには、
前部筒23が特定の4つの基準位置まで繰り出されたと
きにその基準位置に繰り出されたことがエンコード接片
25fで検出されるように導体パターンが形成されてい
る。この前部筒23は、後部筒22の内壁と、その後部
筒22内に配置されたキーリング25の外壁との間に入
り込み、ヘリコイドネジ23aが後部筒22の内壁のヘ
リコイドネジ22eと螺合し、前部筒23の内部の3本
の突条部23bがキーリング25外壁のキー溝25eに
摺動自在に嵌合した状態となる。さらにエンコード板2
3cとエンコード接片25fとが接した状態となる。
【0064】ここで、図5に示す鏡胴駆動モータ71が
回転し、鏡胴駆動ギアトレイン72を経由してキー板2
4の駆動ギア24bに駆動力が伝えられると、その駆動
力はさらに後部筒22のギア22bに伝えられる。ここ
で、キー板24は突起24cが固定筒21のキー溝21
cに嵌り込んでおり、キーリング25はキー板24に固
定されていることから、これらキー板24およびキーリ
ング25は、固定筒21に対し回り止めがなされてお
り、したがって後部筒22が回転し、後部筒22の外周
のヘリコイドネジ22aと固定筒21の内周のヘリコイ
ドネジ21aとが螺合していることから、後部筒22が
回転するとその回転に伴って後部筒22が光軸方向に移
動する。
回転し、鏡胴駆動ギアトレイン72を経由してキー板2
4の駆動ギア24bに駆動力が伝えられると、その駆動
力はさらに後部筒22のギア22bに伝えられる。ここ
で、キー板24は突起24cが固定筒21のキー溝21
cに嵌り込んでおり、キーリング25はキー板24に固
定されていることから、これらキー板24およびキーリ
ング25は、固定筒21に対し回り止めがなされてお
り、したがって後部筒22が回転し、後部筒22の外周
のヘリコイドネジ22aと固定筒21の内周のヘリコイ
ドネジ21aとが螺合していることから、後部筒22が
回転するとその回転に伴って後部筒22が光軸方向に移
動する。
【0065】このとき、後部筒22の後端開口の内周部
の突条リング22fがキーリング25の突条リング25
cとキー板24とで挟まれていることから、キー板24
およびキーリング25は、後部筒22が回転しながら光
軸方向に移動するのに伴って光軸方向に直動する。さら
に、後群保持枠901および後群ガイド903は、それ
らのカムピン901a,903aがキーリング25の直
線溝25dを貫通していることで回り止めされており、
それらのカムピン901a,903aは後部筒22のカ
ム溝22c,22dに入り込んでいることから、後部筒
22の回転とそれに伴う後部筒22の光軸方向の移動に
したがって光軸方向に移動する。
の突条リング22fがキーリング25の突条リング25
cとキー板24とで挟まれていることから、キー板24
およびキーリング25は、後部筒22が回転しながら光
軸方向に移動するのに伴って光軸方向に直動する。さら
に、後群保持枠901および後群ガイド903は、それ
らのカムピン901a,903aがキーリング25の直
線溝25dを貫通していることで回り止めされており、
それらのカムピン901a,903aは後部筒22のカ
ム溝22c,22dに入り込んでいることから、後部筒
22の回転とそれに伴う後部筒22の光軸方向の移動に
したがって光軸方向に移動する。
【0066】さらに、前部筒23は、その内面の突条部
23bがキーリング25外面のキー溝25eに入り込ん
でいることで回り止めされており、前部筒23の外面の
ヘリコイドネジ23aが後部筒22の内周のヘリコイド
ネジ22eに螺合していることから、この前部筒23
は、後部筒22の回転および光軸方向の移動に応じて、
光軸方向に直動する。このときエンコード接片25fは
エンコード板23cに接し、前述したように、前部筒2
3が特定の4つの基準位置に繰り出されたことを検知す
る。
23bがキーリング25外面のキー溝25eに入り込ん
でいることで回り止めされており、前部筒23の外面の
ヘリコイドネジ23aが後部筒22の内周のヘリコイド
ネジ22eに螺合していることから、この前部筒23
は、後部筒22の回転および光軸方向の移動に応じて、
光軸方向に直動する。このときエンコード接片25fは
エンコード板23cに接し、前述したように、前部筒2
3が特定の4つの基準位置に繰り出されたことを検知す
る。
【0067】さらに、前部筒23には、シャッタ枠92
5が入り込んでおり、そのシャッタ枠925内にはシャ
ッタ920が入り込んでいる。このシャッタ920から
は、シャッタ用フレキシブル基板75が延び、シャッタ
用フレキシブル基板75の前面はシャッタ920の前面
に固定され、そのシャッタ用フレキシブル基板75の前
面には、実装部品751が配置され、さらにキャップセ
ンサ203が半田づけされ、さらにビス227でシャッ
タ920の前面に固定されている。すなわち、このシャ
ッタ用フレキシブル基板75は、キャップセンサ203
への配線も担っている。このように、本実施形態では、
キャップセンサ203への配線もシャッタ用フレキシブ
ル基板75に担わせていることから、キャップセンサ用
に特別に配線する必要はなく、コストの低減が図られて
いる。
5が入り込んでおり、そのシャッタ枠925内にはシャ
ッタ920が入り込んでいる。このシャッタ920から
は、シャッタ用フレキシブル基板75が延び、シャッタ
用フレキシブル基板75の前面はシャッタ920の前面
に固定され、そのシャッタ用フレキシブル基板75の前
面には、実装部品751が配置され、さらにキャップセ
ンサ203が半田づけされ、さらにビス227でシャッ
タ920の前面に固定されている。すなわち、このシャ
ッタ用フレキシブル基板75は、キャップセンサ203
への配線も担っている。このように、本実施形態では、
キャップセンサ203への配線もシャッタ用フレキシブ
ル基板75に担わせていることから、キャップセンサ用
に特別に配線する必要はなく、コストの低減が図られて
いる。
【0068】シャッタ920の内部には、カム934
と、前群レンズ912(図21参照)を備えた撮影レン
ズ前群部910が入り込んでいる。前部筒23には、こ
れらが入り込み、さらにその前部筒23の前面にフィル
タリング231が固定され、さらに化粧リング235が
固定される。フィルタリング231にはレンズキャップ
200が被せられる。
と、前群レンズ912(図21参照)を備えた撮影レン
ズ前群部910が入り込んでいる。前部筒23には、こ
れらが入り込み、さらにその前部筒23の前面にフィル
タリング231が固定され、さらに化粧リング235が
固定される。フィルタリング231にはレンズキャップ
200が被せられる。
【0069】ここで、前述したように、絞り羽根921
(図21参照)は、1/2ステップの離散的な絞り径に
のみ調整可能である。これは、この実施形態におけるカ
メラは、絞り優先モードでの撮影が可能であり絞りをマ
ニュアルで先に確定する必要があることや、露出精度が
高精度であることや、中判カメラであって羽根の寸法が
大きいこと等の理由により、絞り羽根921とセクタ羽
根922とに分かれたシャッタが採用されており、絞り
径を1/2ステップのような離散的な値ではなくほぼ連
続的に任意に設定できるようにするとセクタ羽根922
によるシャッタ秒時の制御が極めて大変であり、大幅な
コストアップ、開発期間の長期化が避けられないからで
ある。
(図21参照)は、1/2ステップの離散的な絞り径に
のみ調整可能である。これは、この実施形態におけるカ
メラは、絞り優先モードでの撮影が可能であり絞りをマ
ニュアルで先に確定する必要があることや、露出精度が
高精度であることや、中判カメラであって羽根の寸法が
大きいこと等の理由により、絞り羽根921とセクタ羽
根922とに分かれたシャッタが採用されており、絞り
径を1/2ステップのような離散的な値ではなくほぼ連
続的に任意に設定できるようにするとセクタ羽根922
によるシャッタ秒時の制御が極めて大変であり、大幅な
コストアップ、開発期間の長期化が避けられないからで
ある。
【0070】この場合に、ズームレンズは、周知のよう
に、その焦点距離を変更すると、絞り羽根の機械的な絞
り径は一定であってもF値が連続的に変化することにな
り、そのままでは絞り優先や高精度の露出を実現するこ
とができない。そこで、この実施形態のカメラでは、電
動ズームとし、離散的な4つのズーム位置(鏡胴繰り出
し位置)での撮影のみ許容している。こうすることによ
り、コストを押えるととともに高い露出精度を維持した
上で、ズームレンズの搭載を可能ならしめている。マニ
ュアルで絞りを設定したとき、ズーム位置の変更があっ
ても同一のF値が確保されるように、ズーム位置の変更
に伴って撮影時の絞り羽根の開口径が調整される。この
調整は、ズーム位置が離散的であることから、その開口
径も離散的(本実施形態では1/2ステップ単位)で行
なわれる。
に、その焦点距離を変更すると、絞り羽根の機械的な絞
り径は一定であってもF値が連続的に変化することにな
り、そのままでは絞り優先や高精度の露出を実現するこ
とができない。そこで、この実施形態のカメラでは、電
動ズームとし、離散的な4つのズーム位置(鏡胴繰り出
し位置)での撮影のみ許容している。こうすることによ
り、コストを押えるととともに高い露出精度を維持した
上で、ズームレンズの搭載を可能ならしめている。マニ
ュアルで絞りを設定したとき、ズーム位置の変更があっ
ても同一のF値が確保されるように、ズーム位置の変更
に伴って撮影時の絞り羽根の開口径が調整される。この
調整は、ズーム位置が離散的であることから、その開口
径も離散的(本実施形態では1/2ステップ単位)で行
なわれる。
【0071】ズーム位置の変更にあたっては、図示しな
いWIDE/TELEスイッチを操作することにより、
4点のみ許容されたズーム位置のうちのいずれかのズー
ム位置に設定されるが、撮影前には、レンズ鏡胴を、設
定されたズーム位置(鏡胴繰り出し位置)よりも後方
の、その設定された鏡胴繰り出し位置に応じた鏡胴待機
位置まで繰り出しておき、また、これとともに撮影レン
ズ前群部910は、所定のレンズ待機位置に待機させて
おき、撮影に際して、レンズ鏡胴を、鏡胴待機位置から
設定された鏡胴繰り出し位置に繰り出し、さらに、撮影
レンズ前群部910を、レンズ待機位置から、設定(M
F(マニュアルフォーカスモード))あるいは測定(A
F(オートフォーカス)モード)された撮影距離に応じ
たレンズ繰り出し位置に繰り出して、撮影が行なわれ
る。
いWIDE/TELEスイッチを操作することにより、
4点のみ許容されたズーム位置のうちのいずれかのズー
ム位置に設定されるが、撮影前には、レンズ鏡胴を、設
定されたズーム位置(鏡胴繰り出し位置)よりも後方
の、その設定された鏡胴繰り出し位置に応じた鏡胴待機
位置まで繰り出しておき、また、これとともに撮影レン
ズ前群部910は、所定のレンズ待機位置に待機させて
おき、撮影に際して、レンズ鏡胴を、鏡胴待機位置から
設定された鏡胴繰り出し位置に繰り出し、さらに、撮影
レンズ前群部910を、レンズ待機位置から、設定(M
F(マニュアルフォーカスモード))あるいは測定(A
F(オートフォーカス)モード)された撮影距離に応じ
たレンズ繰り出し位置に繰り出して、撮影が行なわれ
る。
【0072】このように、レンズ鏡胴20と撮影レンズ
前群部910との双方を片寄せしておき、撮影時に双方
を繰り出すようにしたため、レンズ鏡胴20および撮影
レンズ前群部910の双方について、駆動ギアのバック
ラッシュ等による繰り出し位置誤差が吸収され、高精度
のピント調整が可能となる。レンズ鏡胴を、設定された
鏡胴繰り出し位置に対応した鏡胴待機位置からその設定
された鏡胴繰り出し位置まで高精度に繰り出すために、
ここでは以下のような方式が採用されている。すなわ
ち、レンズ鏡胴が鏡胴待機位置から繰り出されその設定
された鏡胴繰り出し位置に対応した所定の基準位置まで
達すると、図22を参照して説明したエンコード板23
cとエンコード接片25fとの作用により基準位置に達
したことが検知され、その後さらに所定量(例えば鏡胴
モータ71(図5参照)をパルス駆動し、そのパルス数
で50パルス分)だけ駆動した点を鏡胴繰り出し位置と
する。こうすることにより、レンズ鏡胴を、常に安定し
て、設定された鏡胴繰り出し位置に繰り出すことができ
る。
前群部910との双方を片寄せしておき、撮影時に双方
を繰り出すようにしたため、レンズ鏡胴20および撮影
レンズ前群部910の双方について、駆動ギアのバック
ラッシュ等による繰り出し位置誤差が吸収され、高精度
のピント調整が可能となる。レンズ鏡胴を、設定された
鏡胴繰り出し位置に対応した鏡胴待機位置からその設定
された鏡胴繰り出し位置まで高精度に繰り出すために、
ここでは以下のような方式が採用されている。すなわ
ち、レンズ鏡胴が鏡胴待機位置から繰り出されその設定
された鏡胴繰り出し位置に対応した所定の基準位置まで
達すると、図22を参照して説明したエンコード板23
cとエンコード接片25fとの作用により基準位置に達
したことが検知され、その後さらに所定量(例えば鏡胴
モータ71(図5参照)をパルス駆動し、そのパルス数
で50パルス分)だけ駆動した点を鏡胴繰り出し位置と
する。こうすることにより、レンズ鏡胴を、常に安定し
て、設定された鏡胴繰り出し位置に繰り出すことができ
る。
【0073】また、前述したように、この実施形態のカ
メラでは、120フイルムと220フイルムとの2種類
のロールフイルムの使用が可能であり、前述した対策に
よりフイルムの高度の平面性が保たれているが、それで
もなお、120フイルムと220フイルムとでは、実際
のフイルム面がわずかにずれている。そこで、撮影レン
ズ前群部910の繰り出しに当っては、ズーム位置や、
撮影距離のみではなく、装填されているフイルムの種別
を考慮してそのレンズ繰り出し量が定められている。こ
うすることにより、本実施形態では、フイルムの種別に
よらずピント性能の極めて良好なカメラを実現してい
る。
メラでは、120フイルムと220フイルムとの2種類
のロールフイルムの使用が可能であり、前述した対策に
よりフイルムの高度の平面性が保たれているが、それで
もなお、120フイルムと220フイルムとでは、実際
のフイルム面がわずかにずれている。そこで、撮影レン
ズ前群部910の繰り出しに当っては、ズーム位置や、
撮影距離のみではなく、装填されているフイルムの種別
を考慮してそのレンズ繰り出し量が定められている。こ
うすることにより、本実施形態では、フイルムの種別に
よらずピント性能の極めて良好なカメラを実現してい
る。
【0074】さらに、このカメラは撮影距離をマニュア
ルで設定することもできるが、同じ撮影距離であって
も、ズーム位置(鏡胴繰り出し位置)に応じて、撮影レ
ンズ前群部910の繰り出し量は異なる。そこで、MF
(マニュアルフォーカス)モードに設定されておりレン
ズが繰り出された状態にあるときに、図示しないWID
E/TELEスイッチの操作によりズーム位置を変更し
たときは、次の撮影に先立って、撮影レンズ前群部91
0を一旦待機位置まで戻し、あらためて新たに設定され
たズーム位置に対応したレンズ繰り出し位置まで撮影レ
ンズ前群部910を繰り出す。こうすることにより、M
Fモードであっても、4点に制限されてはいるが、その
4点の中の任意の1点に、ズーム位置を自由に変更する
ことができる。
ルで設定することもできるが、同じ撮影距離であって
も、ズーム位置(鏡胴繰り出し位置)に応じて、撮影レ
ンズ前群部910の繰り出し量は異なる。そこで、MF
(マニュアルフォーカス)モードに設定されておりレン
ズが繰り出された状態にあるときに、図示しないWID
E/TELEスイッチの操作によりズーム位置を変更し
たときは、次の撮影に先立って、撮影レンズ前群部91
0を一旦待機位置まで戻し、あらためて新たに設定され
たズーム位置に対応したレンズ繰り出し位置まで撮影レ
ンズ前群部910を繰り出す。こうすることにより、M
Fモードであっても、4点に制限されてはいるが、その
4点の中の任意の1点に、ズーム位置を自由に変更する
ことができる。
【0075】さらに、レンズキャップ200の検出に関
しては、レンズ鏡胴20内に配置されたキャップセンサ
203がその役割りを担っている旨説明したが、レンズ
キャップ200の検出にあたっては、キャップセンサ2
03による測光値のみでなく、AE窓324(図1参
照)の内部に配置された、露出調整用のAEセンサによ
る測光値も同時に用いられている。すなわち、本実施形
態では、キャップセンサ203による測光値(これを
「第1の測光値」と称する)と比較される第1のしきい
値をLVa,AEセンサによる測光値(これを「第2の
測光値」と称する)と比較される第2のしきい値をLV
b(但し、LVa<LVb)としたとき、 LVa<第1の測定値、 かつ、 LVb>第2の測定値 を満足することをもって、レンズキャップ200が装着
されているものと判定する。LVa<LVbとしている
のは、フィルタリング231にNDフィルタ等の撮影フ
ィルタを装着される可能性があり、誤検出をさけるため
である。具体的には、LVa,LVbとしてそれぞれ、
LV2,LV5程度が採用される。
しては、レンズ鏡胴20内に配置されたキャップセンサ
203がその役割りを担っている旨説明したが、レンズ
キャップ200の検出にあたっては、キャップセンサ2
03による測光値のみでなく、AE窓324(図1参
照)の内部に配置された、露出調整用のAEセンサによ
る測光値も同時に用いられている。すなわち、本実施形
態では、キャップセンサ203による測光値(これを
「第1の測光値」と称する)と比較される第1のしきい
値をLVa,AEセンサによる測光値(これを「第2の
測光値」と称する)と比較される第2のしきい値をLV
b(但し、LVa<LVb)としたとき、 LVa<第1の測定値、 かつ、 LVb>第2の測定値 を満足することをもって、レンズキャップ200が装着
されているものと判定する。LVa<LVbとしている
のは、フィルタリング231にNDフィルタ等の撮影フ
ィルタを装着される可能性があり、誤検出をさけるため
である。具体的には、LVa,LVbとしてそれぞれ、
LV2,LV5程度が採用される。
【0076】また、例えばキャップセンサ203の受光
角をAEセンサの受光角よりも広く設定し、これら受光
角の異なる2つのセンサを用いて逆光検知を行なっても
よい。次に本実施形態の動作シーケンスについて説明す
る。図23は、本実施形態における、制御の概要を示す
ブロック図である。
角をAEセンサの受光角よりも広く設定し、これら受光
角の異なる2つのセンサを用いて逆光検知を行なっても
よい。次に本実施形態の動作シーケンスについて説明す
る。図23は、本実施形態における、制御の概要を示す
ブロック図である。
【0077】本実施形態のカメラには、マイクロコンピ
ュータを含む制御回路741が備えられており、この制
御回路741には各種のセンサやスイッチ等からの信号
が入力され、この制御回路741は、それらの信号に基
づいて、カメラ各部の制御を行なう。以下、制御回路7
41に信号を入力する各種センサやスイッチ類、および
制御回路741の各種制御対象について概括する。
ュータを含む制御回路741が備えられており、この制
御回路741には各種のセンサやスイッチ等からの信号
が入力され、この制御回路741は、それらの信号に基
づいて、カメラ各部の制御を行なう。以下、制御回路7
41に信号を入力する各種センサやスイッチ類、および
制御回路741の各種制御対象について概括する。
【0078】「キャップセンサ」は、図21に示す、レ
ンズ鏡胴内に配置されたキャップセンサ203であり、
その測光値は、レンズキャップ200の装着検出用に用
いられる。また、逆光検知にも用いることができる。
「AEセンサ」は、図1に示すAE窓324の内側に配
置された測光用のAEセンサであり、その測光値は、露
出制御に用いられる。
ンズ鏡胴内に配置されたキャップセンサ203であり、
その測光値は、レンズキャップ200の装着検出用に用
いられる。また、逆光検知にも用いることができる。
「AEセンサ」は、図1に示すAE窓324の内側に配
置された測光用のAEセンサであり、その測光値は、露
出制御に用いられる。
【0079】「測温センサ」は、本実施形態では、AE
センサと一体的に構成されており、この測温センサによ
る測温値は、本実施形態では、オートフォーカスにより
得られた距離の補正に用いられる。AFセンサは、図1
の正面図に示すAF窓311の内側に配置され、被写体
までの距離を表わす測距値を出力する。
センサと一体的に構成されており、この測温センサによ
る測温値は、本実施形態では、オートフォーカスにより
得られた距離の補正に用いられる。AFセンサは、図1
の正面図に示すAF窓311の内側に配置され、被写体
までの距離を表わす測距値を出力する。
【0080】「バーコードセンサ」は、図14に示すバ
ーコードセンサ76であり、写真フイルム上のバーコー
ド100d(図15参照)を読み取るセンサである。
「セレクトダイヤル」は、図2の平面図に示すセレクト
ダイヤル36であり、前述したように、各種の撮影モー
ド等を選択するダイヤルである。「アップダウンダイヤ
ル」は、図2の平面図に示すアップダウンダイヤル37
であり、セレクトダイヤル36で設定されたモードに応
じて、フイルム感度や絞り値等を増減するダイヤルであ
る。
ーコードセンサ76であり、写真フイルム上のバーコー
ド100d(図15参照)を読み取るセンサである。
「セレクトダイヤル」は、図2の平面図に示すセレクト
ダイヤル36であり、前述したように、各種の撮影モー
ド等を選択するダイヤルである。「アップダウンダイヤ
ル」は、図2の平面図に示すアップダウンダイヤル37
であり、セレクトダイヤル36で設定されたモードに応
じて、フイルム感度や絞り値等を増減するダイヤルであ
る。
【0081】「裏蓋スイッチ」は、裏蓋50(例えば図
18参照)の開閉を検出するスイッチである。「タクト
スイッチ」は、図7に示すタクトスイッチ341であ
り、シャッタボタン34の押下を検出する。半押しの状
態(SP1)と全押しの状態(SP2)を区別して検出
する機能を有する。
18参照)の開閉を検出するスイッチである。「タクト
スイッチ」は、図7に示すタクトスイッチ341であ
り、シャッタボタン34の押下を検出する。半押しの状
態(SP1)と全押しの状態(SP2)を区別して検出
する機能を有する。
【0082】「WIDE/TELEスイッチ」は、ズー
ム位置をワイド(広角)側、テレ(望遠)側に変更する
スイッチである。前述したように、本実施形態ではズー
ム位置は4段階に切り替えることができ、このWIDE
/TELEスイッチをWIDE側に操作するとズーム位
置がワイド側に切り替わり、テレ側に操作するとズーム
位置がTELE側に切り替わる。
ム位置をワイド(広角)側、テレ(望遠)側に変更する
スイッチである。前述したように、本実施形態ではズー
ム位置は4段階に切り替えることができ、このWIDE
/TELEスイッチをWIDE側に操作するとズーム位
置がワイド側に切り替わり、テレ側に操作するとズーム
位置がTELE側に切り替わる。
【0083】「圧板切替ボタン」は、図18に示す、圧
板切替ボタン57である。「圧板切替検出センサ」は、
図9に示す、圧板切替ピン64が通孔652から突出し
た位置にあるか、通孔652の内部に埋没した位置にあ
るかを検出するセンサである。「Tvボタン」は、図2
の平面図に示すTvボタン371であり、前述したよう
に、セレクトボタンダイヤル36をマニュアルモード
(M)に合わせ、このTvボタン371を押しながらア
ップダウンダイヤル37を回すことにより、シャッタス
ピードを変えることができる。
板切替ボタン57である。「圧板切替検出センサ」は、
図9に示す、圧板切替ピン64が通孔652から突出し
た位置にあるか、通孔652の内部に埋没した位置にあ
るかを検出するセンサである。「Tvボタン」は、図2
の平面図に示すTvボタン371であり、前述したよう
に、セレクトボタンダイヤル36をマニュアルモード
(M)に合わせ、このTvボタン371を押しながらア
ップダウンダイヤル37を回すことにより、シャッタス
ピードを変えることができる。
【0084】「投受光センサ(送給モータ)」は、図6
に示すエンコード板473を透過した光を検出すること
により、送給モータ45の転量を検出するためのパルス
を生成するセンサである。「投受光センサ(フイルム巻
き取り用スプール)」は、図6に示すエンコード板47
1を透過した光を検出することにより、フイルム巻取室
61(図8参照)にセットされたフイルム巻取り用スプ
ール102の回転量を検出するためのパルスを生成する
センサである。
に示すエンコード板473を透過した光を検出すること
により、送給モータ45の転量を検出するためのパルス
を生成するセンサである。「投受光センサ(フイルム巻
き取り用スプール)」は、図6に示すエンコード板47
1を透過した光を検出することにより、フイルム巻取室
61(図8参照)にセットされたフイルム巻取り用スプ
ール102の回転量を検出するためのパルスを生成する
センサである。
【0085】「投受光センサ(カウンタローラ)」は、
図6に示すエンコード板472を透過した光を検出する
ことにより、フイルムの送り量を検出するためのパルス
を生成するセンサである。「エンコーダ」は、図22の
前部筒23に備えられたエンコード板23cとキーリン
グ25に備えられたエンコード接片25fとからなり、
レンズ鏡胴が4つの基準位置のうちのいずれかの基準位
置まで繰り出されたことを検知するセンサである。
図6に示すエンコード板472を透過した光を検出する
ことにより、フイルムの送り量を検出するためのパルス
を生成するセンサである。「エンコーダ」は、図22の
前部筒23に備えられたエンコード板23cとキーリン
グ25に備えられたエンコード接片25fとからなり、
レンズ鏡胴が4つの基準位置のうちのいずれかの基準位
置まで繰り出されたことを検知するセンサである。
【0086】さらに、「LCD用押ボタン」は、図20
に示すLCD用押ボタン543であり、LCD用押ボタ
ン543が押されると、LCD541への表示切替のみ
でなく、このカメラ10への特定の設定等が行なわれ
る。さらに、「ストロボスイッチ」は、ストロボ発光部
が収納状態にあるかスイングアップした状態にあるかに
より切り替えられるスイッチである。ストロボを使用し
た撮影を行なうか否かの判定に用いられる。
に示すLCD用押ボタン543であり、LCD用押ボタ
ン543が押されると、LCD541への表示切替のみ
でなく、このカメラ10への特定の設定等が行なわれ
る。さらに、「ストロボスイッチ」は、ストロボ発光部
が収納状態にあるかスイングアップした状態にあるかに
より切り替えられるスイッチである。ストロボを使用し
た撮影を行なうか否かの判定に用いられる。
【0087】また、「絞り制御」は、図21に示す絞り
アクチュエータ923に制御信号を送り、絞り羽根92
1の開口径を制御することを表わしている。「シャッタ
制御」は、図21に示すセクタアクチュエータ924に
制御信号を送り、セクタ羽根922の開閉を制御するこ
とを表わしている。「送給モータ」は、図5,図6に示
す送給モータ45を制御することにより、フイルムの送
給、および圧板切替えを行なうことを表わしている。
アクチュエータ923に制御信号を送り、絞り羽根92
1の開口径を制御することを表わしている。「シャッタ
制御」は、図21に示すセクタアクチュエータ924に
制御信号を送り、セクタ羽根922の開閉を制御するこ
とを表わしている。「送給モータ」は、図5,図6に示
す送給モータ45を制御することにより、フイルムの送
給、および圧板切替えを行なうことを表わしている。
【0088】「鏡胴モータ」は、図5に示す鏡胴モータ
71を制御することにより、レンズ鏡胴の繰り出しを制
御することを表わしている。「レンズ駆動モータ」は、
図21に示すレンズ駆動モータ930を制御することに
より、撮影レンズ前群部910の繰り出しを制御するこ
とを表わしている。「LCD表示制御」は、図8に示す
EL用電気部品81に制御信号を送り、裏蓋50に取り
付けられたLCD541への表示を制御するものであ
る。
71を制御することにより、レンズ鏡胴の繰り出しを制
御することを表わしている。「レンズ駆動モータ」は、
図21に示すレンズ駆動モータ930を制御することに
より、撮影レンズ前群部910の繰り出しを制御するこ
とを表わしている。「LCD表示制御」は、図8に示す
EL用電気部品81に制御信号を送り、裏蓋50に取り
付けられたLCD541への表示を制御するものであ
る。
【0089】「ファインダ表示制御」に関しては、これ
までのところ言及しなかったが、本実施形態のカメラで
は、図2の平面図に示すファインダ32の内部にも、視
野枠などの液晶表示が行なわれており、この「ファイン
ダ表示制御」は、そのファインダ内表示を制御すること
を表わしている。「ストロボ制御」は、ストロボを使用
した撮影を制御することを表わしている。
までのところ言及しなかったが、本実施形態のカメラで
は、図2の平面図に示すファインダ32の内部にも、視
野枠などの液晶表示が行なわれており、この「ファイン
ダ表示制御」は、そのファインダ内表示を制御すること
を表わしている。「ストロボ制御」は、ストロボを使用
した撮影を制御することを表わしている。
【0090】図24は、本実施形態における、撮影に伴
う基本的な動作の流れを示すフローチャートである。先
ず、フイルムの装填のために裏蓋を開く(ステップA_
1)。図25は、裏蓋が開けられたことに伴って動作す
る裏蓋開処理ルーチンのフローチャートである。
う基本的な動作の流れを示すフローチャートである。先
ず、フイルムの装填のために裏蓋を開く(ステップA_
1)。図25は、裏蓋が開けられたことに伴って動作す
る裏蓋開処理ルーチンのフローチャートである。
【0091】裏蓋が開けられると、先ず裏蓋閉じフラグ
がクリアされ(ステップB_1)、LRフラグがクリア
され(ステップB_2)、LCD表示が、裏蓋が開いた
時のモードに変更される(ステップB_3)。ここで、
裏蓋閉じフラグは、基本的には裏蓋が閉じられているか
否かを示すフラグである。ただし、後述するシャッタ処
理等において、裏蓋が閉じられていたままの状態におい
てもクリアされる。この裏蓋閉じフラグに基づいてフイ
ルムの1駒目セット処理を行なうか否かが判定される。
がクリアされ(ステップB_1)、LRフラグがクリア
され(ステップB_2)、LCD表示が、裏蓋が開いた
時のモードに変更される(ステップB_3)。ここで、
裏蓋閉じフラグは、基本的には裏蓋が閉じられているか
否かを示すフラグである。ただし、後述するシャッタ処
理等において、裏蓋が閉じられていたままの状態におい
てもクリアされる。この裏蓋閉じフラグに基づいてフイ
ルムの1駒目セット処理を行なうか否かが判定される。
【0092】また、LRフラグは、MF(マニュアルフ
ォーカス)モードで撮影を行なっており、現在、撮影レ
ンズ前群部910(図21参照)が繰り出されたままの
状態にあり、かつその繰り出し量を変更する必要がある
か否かを示すフラグである。図24のステップA_2で
は、写真フイルムがセットされる。ここで使用されるフ
イルムには、バーコードが付いたバーコードフイルムと
バーコードがついていないバーコード無しフイルムとの
2種類が存在し、それぞれについて、120フイルムと
220フイルムとが存在する。ステップA_3では、裏
蓋内面に備えられた圧板切替ボタン57(図18参照)
によりフイルムの種別(120フイルムまたは220フ
イルム)が選択される。この操作は、バーコード無しフ
イルムの場合にのみ有効であり、バーコードフイルムの
場合はそのバーコードを読み取って得たフイルムの種別
の方が優先される。
ォーカス)モードで撮影を行なっており、現在、撮影レ
ンズ前群部910(図21参照)が繰り出されたままの
状態にあり、かつその繰り出し量を変更する必要がある
か否かを示すフラグである。図24のステップA_2で
は、写真フイルムがセットされる。ここで使用されるフ
イルムには、バーコードが付いたバーコードフイルムと
バーコードがついていないバーコード無しフイルムとの
2種類が存在し、それぞれについて、120フイルムと
220フイルムとが存在する。ステップA_3では、裏
蓋内面に備えられた圧板切替ボタン57(図18参照)
によりフイルムの種別(120フイルムまたは220フ
イルム)が選択される。この操作は、バーコード無しフ
イルムの場合にのみ有効であり、バーコードフイルムの
場合はそのバーコードを読み取って得たフイルムの種別
の方が優先される。
【0093】バーコード無しフイルムを装填し、かつ圧
板切替ボタン57により正しい圧板位置に切替えるのを
忘れて裏蓋を閉じてしまったときは、DATAボタン
(図20に示す3つのLCD用押ボタン543のうちの
1つ)を押しながらアップダウンダイヤル36(図2参
照)を回すことによって圧板切替ボタン57を操作した
のと同じ切替を行なうことができる。バーコードフイル
ムを装填しバーコードが読み込まれたときは、この操作
は禁止される。
板切替ボタン57により正しい圧板位置に切替えるのを
忘れて裏蓋を閉じてしまったときは、DATAボタン
(図20に示す3つのLCD用押ボタン543のうちの
1つ)を押しながらアップダウンダイヤル36(図2参
照)を回すことによって圧板切替ボタン57を操作した
のと同じ切替を行なうことができる。バーコードフイル
ムを装填しバーコードが読み込まれたときは、この操作
は禁止される。
【0094】図24のステップA_4では、裏蓋が閉じ
られる。図26は、裏蓋が閉じられたことに伴って動作
する裏蓋閉処理ルーチンのフローチャートである。ここ
では、裏蓋閉じフラグがセットされ(ステップC_
1)、LCD表示モードが変更される(ステップC_
2)。
られる。図26は、裏蓋が閉じられたことに伴って動作
する裏蓋閉処理ルーチンのフローチャートである。ここ
では、裏蓋閉じフラグがセットされ(ステップC_
1)、LCD表示モードが変更される(ステップC_
2)。
【0095】図24のステップA_5では、フイルム感
度のセットが行なわれる。このフイルム感度セットは、
図2に示すセレクトダイヤル36を回してISOモード
とし、アップダウンダイヤル37を回すことにより行な
われる。この設定されたフイルム感度は裏蓋のLCDに
表示される。この表示は、アップダウンダイヤル37を
回すことにより、「AUTO」→「25」→「50」→
…→「1600」のように変化し、「AUTO」に設定
すると、バーコードフイルムの場合に、そのバーコード
から読み取った感度に自動セットされる。「25」〜
「1600」のいずれかに設定したときは、バーコード
フイルムの場合であっても、マニュアルで設定したフイ
ルム感度がそのまま有効となる。
度のセットが行なわれる。このフイルム感度セットは、
図2に示すセレクトダイヤル36を回してISOモード
とし、アップダウンダイヤル37を回すことにより行な
われる。この設定されたフイルム感度は裏蓋のLCDに
表示される。この表示は、アップダウンダイヤル37を
回すことにより、「AUTO」→「25」→「50」→
…→「1600」のように変化し、「AUTO」に設定
すると、バーコードフイルムの場合に、そのバーコード
から読み取った感度に自動セットされる。「25」〜
「1600」のいずれかに設定したときは、バーコード
フイルムの場合であっても、マニュアルで設定したフイ
ルム感度がそのまま有効となる。
【0096】図24のステップA_6では、1駒目セッ
ト処理が行なわれる。この1駒目セット処理が行なわれ
るタイミングは2通り存在し、そのうちの1つは、図2
に示すセレクトダイヤル36がP,A,As,Mのいず
れかにセットされていた状態でフイルムを装填し裏蓋を
閉じた後シャッタボタン34を初回に押したタイミン
グ、もう1つは、図2に示すセレクトダイヤル36が
「OFF」にセットされていた状態でフイルムを装填し
裏蓋を閉じ、その後セレクトダイヤル36がP,A,A
s,Mのいずれかに回されたタイミングである。
ト処理が行なわれる。この1駒目セット処理が行なわれ
るタイミングは2通り存在し、そのうちの1つは、図2
に示すセレクトダイヤル36がP,A,As,Mのいず
れかにセットされていた状態でフイルムを装填し裏蓋を
閉じた後シャッタボタン34を初回に押したタイミン
グ、もう1つは、図2に示すセレクトダイヤル36が
「OFF」にセットされていた状態でフイルムを装填し
裏蓋を閉じ、その後セレクトダイヤル36がP,A,A
s,Mのいずれかに回されたタイミングである。
【0097】この1駒目セット処理では、装填されたフ
イルムの1駒目が撮影レンズ光軸上に位置するまでフイ
ルムが巻き上げられる。図24のステップA_7では、
撮影モードのセットが行なわれる。この撮影モードは、
セレクトダイヤル36をそのモードに対応した位置に回
すことによってセットされる。各種撮影モードについて
は前述したため、ここでの重複説明は省略する。
イルムの1駒目が撮影レンズ光軸上に位置するまでフイ
ルムが巻き上げられる。図24のステップA_7では、
撮影モードのセットが行なわれる。この撮影モードは、
セレクトダイヤル36をそのモードに対応した位置に回
すことによってセットされる。各種撮影モードについて
は前述したため、ここでの重複説明は省略する。
【0098】図24のステップA_8では、撮影の操作
が行なわれる。この撮影操作には、MF(マニュアルフ
ォーカス)モードにおける撮影距離を設定する操作やW
IDE/TELEスイッチによりズームレンズの焦点距
離を変更する操作が含まれる。図27は、MF(マニュ
アルフォーカス)設定ルーチンのフローチャートであ
る。
が行なわれる。この撮影操作には、MF(マニュアルフ
ォーカス)モードにおける撮影距離を設定する操作やW
IDE/TELEスイッチによりズームレンズの焦点距
離を変更する操作が含まれる。図27は、MF(マニュ
アルフォーカス)設定ルーチンのフローチャートであ
る。
【0099】先ず、ステップD_1においてマニュアル
フォーカススイッチ(MF_SW)が押される。このM
F_SWは、図20に示す3つのLCD用押ボタン54
3のうちの1つである。ステップD_2では、そのMF
_SWを押したままの状態でアップダウンダイヤル37
(図2参照)を回すことにより、撮影距離が設定され
る。
フォーカススイッチ(MF_SW)が押される。このM
F_SWは、図20に示す3つのLCD用押ボタン54
3のうちの1つである。ステップD_2では、そのMF
_SWを押したままの状態でアップダウンダイヤル37
(図2参照)を回すことにより、撮影距離が設定され
る。
【0100】このときのLCD541の表示は、「A
F」→「INF」→「20m」→「10m」→…→
「1.2m」→「1.1m」→「1.0m」のように変
化し、「AF」に合わせるとオートフォーカス(AF)
モードとなり、他に合わせるといずれもマニュアルフォ
ーカス(MF)モードとなって、その表示された撮影距
離に設定される。ステップD_3でMF_SWを離すこ
とにより、その撮影距離の設定が確定する。
F」→「INF」→「20m」→「10m」→…→
「1.2m」→「1.1m」→「1.0m」のように変
化し、「AF」に合わせるとオートフォーカス(AF)
モードとなり、他に合わせるといずれもマニュアルフォ
ーカス(MF)モードとなって、その表示された撮影距
離に設定される。ステップD_3でMF_SWを離すこ
とにより、その撮影距離の設定が確定する。
【0101】図28は、WIDE/TELEスイッチが
TELE側に操作されたことを受けて実行されるTEL
E処理ルーチンのフローチャートである。先ず、ステッ
プE_1で、現在のズーム位置がテレ側の端にあるか否
かが判定され、既にテレ側の端にあるときは、直接にス
テップE_10に飛び、そのWIDE/TELEスイッ
チのTELE側への操作が止むのをまって、このルーチ
ンを抜ける。
TELE側に操作されたことを受けて実行されるTEL
E処理ルーチンのフローチャートである。先ず、ステッ
プE_1で、現在のズーム位置がテレ側の端にあるか否
かが判定され、既にテレ側の端にあるときは、直接にス
テップE_10に飛び、そのWIDE/TELEスイッ
チのTELE側への操作が止むのをまって、このルーチ
ンを抜ける。
【0102】ステップE_1で、現在、テレ端にはない
と判定されると、次にステップE_2において、レンズ
(撮影レンズ前群部910)が繰り出された状態にある
か否かが判定される。MFモードのときは、撮影レンズ
前群部910は、一度繰り出されるとその繰り出し量を
変更する必要を生じるまで繰り出されたままの状態が維
持されるが、ここではズーム位置の変更に伴って、その
繰り出し量に変更が生じたことになる。
と判定されると、次にステップE_2において、レンズ
(撮影レンズ前群部910)が繰り出された状態にある
か否かが判定される。MFモードのときは、撮影レンズ
前群部910は、一度繰り出されるとその繰り出し量を
変更する必要を生じるまで繰り出されたままの状態が維
持されるが、ここではズーム位置の変更に伴って、その
繰り出し量に変更が生じたことになる。
【0103】ステップE_2においてレンズが繰り出し
状態にあると判定されると、ステップE_3に進み、レ
ンズ(撮影レンズ前群部910)が一旦待機位置に移動
され、ステップE_4において、レンズが繰り出し状態
にあったことを表わすLR痕跡フラグがセットされる。
ステップE_5では、ズームがテレ側に移動される。ス
テップE_2において、レンズが繰り出された状態には
ない(レンズが待機位置にある)と判定された時は、ス
テップE_3,E_4はスキップして直接にステップE
_5が実行される。
状態にあると判定されると、ステップE_3に進み、レ
ンズ(撮影レンズ前群部910)が一旦待機位置に移動
され、ステップE_4において、レンズが繰り出し状態
にあったことを表わすLR痕跡フラグがセットされる。
ステップE_5では、ズームがテレ側に移動される。ス
テップE_2において、レンズが繰り出された状態には
ない(レンズが待機位置にある)と判定された時は、ス
テップE_3,E_4はスキップして直接にステップE
_5が実行される。
【0104】図29は、図28のステップE_5で実行
されるズームTELE動作ルーチンのフローチャートで
ある。ここでは、先ずタイマが起動され、ズーム動作に
十分な時間、例えば3秒の計時が開始される(ステップ
F_1)。次いで、ステップF_2においてテレ端まで
達したか否かが判定され、テレ端ではないときはステッ
プF_3に進んでテレ側に一段移動したか否かが判定さ
れる。未だテレ側への一段の移動が完了していないとき
は、直接にステップF_7に進む。テレ側に一段移動し
たときは、ステップF_4に進み、現在、Pモード(プ
ログラムモード)に設定されているか否かが判定され、
Pモードに設定されているときは、ステップF_7に進
み、Pモード以外のモード、すなわち、Aモード,As
モード、Mモードのうちのいずれかのモードのときは、
絞り値の算出(ステップF_5)、裏蓋のLCDへの絞
り値の表示(ステップF_6)を行なう。繰り値の算出
方法については後述する。
されるズームTELE動作ルーチンのフローチャートで
ある。ここでは、先ずタイマが起動され、ズーム動作に
十分な時間、例えば3秒の計時が開始される(ステップ
F_1)。次いで、ステップF_2においてテレ端まで
達したか否かが判定され、テレ端ではないときはステッ
プF_3に進んでテレ側に一段移動したか否かが判定さ
れる。未だテレ側への一段の移動が完了していないとき
は、直接にステップF_7に進む。テレ側に一段移動し
たときは、ステップF_4に進み、現在、Pモード(プ
ログラムモード)に設定されているか否かが判定され、
Pモードに設定されているときは、ステップF_7に進
み、Pモード以外のモード、すなわち、Aモード,As
モード、Mモードのうちのいずれかのモードのときは、
絞り値の算出(ステップF_5)、裏蓋のLCDへの絞
り値の表示(ステップF_6)を行なう。繰り値の算出
方法については後述する。
【0105】ステップF_7では、ステップF_1で起
動したタイマがタイムオーバしたか否かを判定し、タイ
ムオーバであったときにはこのルーチンを抜け、そうで
ないときはステップF_8に進み、WIDE/TELE
スイッチのTELE側への操作が止んだか否か判定され
る。操作が引き続いているときは、ステップF_2に戻
る。スイッチ操作の停止により、このルーチンを抜け
る。
動したタイマがタイムオーバしたか否かを判定し、タイ
ムオーバであったときにはこのルーチンを抜け、そうで
ないときはステップF_8に進み、WIDE/TELE
スイッチのTELE側への操作が止んだか否か判定され
る。操作が引き続いているときは、ステップF_2に戻
る。スイッチ操作の停止により、このルーチンを抜け
る。
【0106】図28のステップE_6では、LR痕跡フ
ラグがセットされているか否かが判定され、セットされ
ていたときは、ステップE_7に進み、ステップE_5
において新たに設定されたズーム位置に対応したレンズ
繰り出し量の演算が行なわれる。このレンズ繰り出し量
の演算方法については、後述するシャッタ処理(図33
参照)の説明のときに説明する。
ラグがセットされているか否かが判定され、セットされ
ていたときは、ステップE_7に進み、ステップE_5
において新たに設定されたズーム位置に対応したレンズ
繰り出し量の演算が行なわれる。このレンズ繰り出し量
の演算方法については、後述するシャッタ処理(図33
参照)の説明のときに説明する。
【0107】ステップE_8では、レンズ(撮影レンズ
前群部910)が、ステップE_7で求められた、新た
なズーム位置に適合したレンズ繰り出し位置に繰り出さ
れ、ステップE_9においてLR痕跡フラグがクリアさ
れる。ステップE_10では、WIDE/TELEスイ
ッチのTELE側への操作が止んだことが検出され、こ
のルーチンを抜ける。
前群部910)が、ステップE_7で求められた、新た
なズーム位置に適合したレンズ繰り出し位置に繰り出さ
れ、ステップE_9においてLR痕跡フラグがクリアさ
れる。ステップE_10では、WIDE/TELEスイ
ッチのTELE側への操作が止んだことが検出され、こ
のルーチンを抜ける。
【0108】ステップE_6においてLR痕跡フラグが
セットされていないと判定されたときは、直接にステッ
プE_10へ進む。尚、図28に示すTELE処理で
は、MFモードにおいてレンズが繰り出されている状態
でズーム位置が変更された場合、鏡胴の繰り出し量を変
更する(ステップE_5)よりも前に、レンズを一旦待
機位置に戻しているが(ステップE_3)、これらの順
序は逆であってもよい。すなわち、レンズを一旦待機位
置に戻す動作は、鏡胴の繰り出し量を変更した後であっ
てもよい。図30は、WIDE/TELEスイッチがW
IDE側に操作されたことを受けて実行されるWIDE
処理ルーチンのフローチャートである。ズーム位置がワ
イド側に変更されることを除き、図28に示すTELE
処理ルーチンと同様である。
セットされていないと判定されたときは、直接にステッ
プE_10へ進む。尚、図28に示すTELE処理で
は、MFモードにおいてレンズが繰り出されている状態
でズーム位置が変更された場合、鏡胴の繰り出し量を変
更する(ステップE_5)よりも前に、レンズを一旦待
機位置に戻しているが(ステップE_3)、これらの順
序は逆であってもよい。すなわち、レンズを一旦待機位
置に戻す動作は、鏡胴の繰り出し量を変更した後であっ
てもよい。図30は、WIDE/TELEスイッチがW
IDE側に操作されたことを受けて実行されるWIDE
処理ルーチンのフローチャートである。ズーム位置がワ
イド側に変更されることを除き、図28に示すTELE
処理ルーチンと同様である。
【0109】先ず、ステップG_1で、現在のズーム位
置がワイド側の端にあるか否かが判定され、既にワイド
側の端にあるときは直接にステップG_10に飛び、そ
のWIDE/TELEスイッチのWIDE側への操作が
止むのを待ってこのルーチンを抜ける。ステップG_1
で、現在、ワイド端にはないと判定されると、次にステ
ップG_2において、レンズ(撮影レンズ前群部91
0)が繰り出された状態にあるか否かが判定される。前
述したように、MF(マニュアルフォーカス)モードの
時は、撮影レンズ前群部910は、一度繰り出される
と、その繰り出し量を変更する必要を生じるまで繰り出
されたたままの状態が維持される。ここではズーム位置
の変更に伴ってその繰り出し量に変更が生じたことにな
る。
置がワイド側の端にあるか否かが判定され、既にワイド
側の端にあるときは直接にステップG_10に飛び、そ
のWIDE/TELEスイッチのWIDE側への操作が
止むのを待ってこのルーチンを抜ける。ステップG_1
で、現在、ワイド端にはないと判定されると、次にステ
ップG_2において、レンズ(撮影レンズ前群部91
0)が繰り出された状態にあるか否かが判定される。前
述したように、MF(マニュアルフォーカス)モードの
時は、撮影レンズ前群部910は、一度繰り出される
と、その繰り出し量を変更する必要を生じるまで繰り出
されたたままの状態が維持される。ここではズーム位置
の変更に伴ってその繰り出し量に変更が生じたことにな
る。
【0110】ステップG_2においてレンズが繰り出し
状態にあることが判定されると、ステップG_3に進
み、そのレンズ(撮影レンズ前群部910)が一旦待機
位置に移動され、ステップG_4においてレンズが繰り
出し状態にあったことを表わすLR痕跡フラグがセット
される。ステップG_5では、ズームがワイド側に移動
される。ステップG_2においてレンズが繰り出された
状態にはない(レンズが待機位置にある)と判定された
ときは、ステップG_3,G_4はスキップして直接に
ステップG_5が実行される。
状態にあることが判定されると、ステップG_3に進
み、そのレンズ(撮影レンズ前群部910)が一旦待機
位置に移動され、ステップG_4においてレンズが繰り
出し状態にあったことを表わすLR痕跡フラグがセット
される。ステップG_5では、ズームがワイド側に移動
される。ステップG_2においてレンズが繰り出された
状態にはない(レンズが待機位置にある)と判定された
ときは、ステップG_3,G_4はスキップして直接に
ステップG_5が実行される。
【0111】図31は、図30のステップG_5で実行
されるズームWIDE動作ルーチンのフローチャートで
ある。このルーチンもワイド側とテレ側との動作の違い
を除き、図29に示すズームTELE動作ルーチンと同
様である。ここでは、先ずタイマが起動され、ズーム動
作に十分な時間、例えば3秒の計時が開始される(ステ
ップH_1)。
されるズームWIDE動作ルーチンのフローチャートで
ある。このルーチンもワイド側とテレ側との動作の違い
を除き、図29に示すズームTELE動作ルーチンと同
様である。ここでは、先ずタイマが起動され、ズーム動
作に十分な時間、例えば3秒の計時が開始される(ステ
ップH_1)。
【0112】次いで、ステップH_2において、ワイド
端まで達したか否か判定され、ワイド端ではないとき
は、ステップH_3に進んでワイド側に一段移動したか
否かが判定される。未だワイド側への一段の移動が完了
していないときは、直接にステップH_7に進む。ワイ
ド側に一段移動したときは、ステップH_4に進み、現
在、Pモード(プログラムモード)に設定されているか
否かが判定され、Pモードに設定されているときは、ス
テップH_7に進み、Pモード以外のモード、すなわ
ち、Aモード,Asモード,Mモードのうちのいずれか
のモードのときは、絞り値の算出(ステップH_5)、
裏蓋のLCDへの絞り値の表示(ステップH_6)を行
なう。絞り値の算出方法についてはさらに後で説明す
る。
端まで達したか否か判定され、ワイド端ではないとき
は、ステップH_3に進んでワイド側に一段移動したか
否かが判定される。未だワイド側への一段の移動が完了
していないときは、直接にステップH_7に進む。ワイ
ド側に一段移動したときは、ステップH_4に進み、現
在、Pモード(プログラムモード)に設定されているか
否かが判定され、Pモードに設定されているときは、ス
テップH_7に進み、Pモード以外のモード、すなわ
ち、Aモード,Asモード,Mモードのうちのいずれか
のモードのときは、絞り値の算出(ステップH_5)、
裏蓋のLCDへの絞り値の表示(ステップH_6)を行
なう。絞り値の算出方法についてはさらに後で説明す
る。
【0113】ステップH_7では、ステップH_1で起
動したタイマがタイムオーバしたか否かを判定し、タイ
ムオーバであったときはこのルーチンを抜け、そうでな
いときはステップH_8に進み、WIDE/TELEス
イッチのWIDE側への操作が止んだか否かが判定され
る。操作が引き続いているときは、ステップH_2に戻
る。スイッチ操作の停止により、このルーチンを抜け
る。
動したタイマがタイムオーバしたか否かを判定し、タイ
ムオーバであったときはこのルーチンを抜け、そうでな
いときはステップH_8に進み、WIDE/TELEス
イッチのWIDE側への操作が止んだか否かが判定され
る。操作が引き続いているときは、ステップH_2に戻
る。スイッチ操作の停止により、このルーチンを抜け
る。
【0114】図30のステップG_6では、LR痕跡フ
ラグがセットされているか否かが判定され、セットされ
ていたときは、ステップG_7に進み、ステップG_5
において新たに設定されたズーム位置に対応したレンズ
繰り出し量の演算が行なわれる。このレンズ繰り出し量
の演算方法については、後述するシャッタ処理(図33
参照)の説明のときに説明する。
ラグがセットされているか否かが判定され、セットされ
ていたときは、ステップG_7に進み、ステップG_5
において新たに設定されたズーム位置に対応したレンズ
繰り出し量の演算が行なわれる。このレンズ繰り出し量
の演算方法については、後述するシャッタ処理(図33
参照)の説明のときに説明する。
【0115】ステップG_8では、レンズ(撮影レンズ
前群部910)が、ステップG_7で求められた、新た
なズーム位置に適合したレンズ繰り出し位置に繰り出さ
れ、ステップG_9においてLR痕跡がフラグがクリア
される。ステップG_10では、WIDE/TELEス
イッチのWIDE側への操作が止んだことが検出され、
このルーチンを抜ける。
前群部910)が、ステップG_7で求められた、新た
なズーム位置に適合したレンズ繰り出し位置に繰り出さ
れ、ステップG_9においてLR痕跡がフラグがクリア
される。ステップG_10では、WIDE/TELEス
イッチのWIDE側への操作が止んだことが検出され、
このルーチンを抜ける。
【0116】ステップG_6においてLR痕跡フラグが
セットされていないと判定されたときは、直接にステッ
プG_10へ進む。尚、図30に示すWIDE処理で
は、MFモードにおいてレンズが繰り出されている状態
でズーム位置が変更された場合、鏡胴の繰り出し量を変
更する(ステップG_5)よりも前に、レンズを一旦待
機位置に戻しているが(ステップG_3)、レンズを一
旦待機位置に戻す動作は、鏡胴の繰り出し量を変更した
後であってもよい。
セットされていないと判定されたときは、直接にステッ
プG_10へ進む。尚、図30に示すWIDE処理で
は、MFモードにおいてレンズが繰り出されている状態
でズーム位置が変更された場合、鏡胴の繰り出し量を変
更する(ステップG_5)よりも前に、レンズを一旦待
機位置に戻しているが(ステップG_3)、レンズを一
旦待機位置に戻す動作は、鏡胴の繰り出し量を変更した
後であってもよい。
【0117】図32は、ズーム位置と絞り値との関係を
示した図である。この図中、ズーム位置Z1は、最もワ
イド側のズーム位置(ワイド端)であり、Z2,E3に
進むに従って、テレ側に移り、ズーム位置Z4は最もテ
レ側のズーム位置(テレ端)を表わしている。本実施形
態において、Aモード,Asモード(前述のとおりいず
れも絞り優先モード)、およびMモード(マニュアルモ
ード)では、ズーム位置を変更した時、基本的には、ズ
ーム位置にかかわらず一定の絞り値が維持される。例え
ばズーム位置Z1にあって絞り値が8.0のときは、ズ
ーム位置をZ2,Z3,Z4のいずれに変更しても、絞
り値が8.0に維持されるように、撮影の際の絞り羽根
の機械的な開口径が調整される。
示した図である。この図中、ズーム位置Z1は、最もワ
イド側のズーム位置(ワイド端)であり、Z2,E3に
進むに従って、テレ側に移り、ズーム位置Z4は最もテ
レ側のズーム位置(テレ端)を表わしている。本実施形
態において、Aモード,Asモード(前述のとおりいず
れも絞り優先モード)、およびMモード(マニュアルモ
ード)では、ズーム位置を変更した時、基本的には、ズ
ーム位置にかかわらず一定の絞り値が維持される。例え
ばズーム位置Z1にあって絞り値が8.0のときは、ズ
ーム位置をZ2,Z3,Z4のいずれに変更しても、絞
り値が8.0に維持されるように、撮影の際の絞り羽根
の機械的な開口径が調整される。
【0118】ただし、絞り羽根が最大開口径となったと
き、あるいは設定可能な最小開口径となったときは、そ
れ以上の調整は不能であるため、絞り値の方が変化す
る。例えばズーム位置Z1において絞り値が4.8に設
定、表示されていたとき、ズーム位置がZ2,Z3,Z
4に変更されると、絞り値の設定、表示は、それぞれ、
5.2,6.2,6.9に変更され、ズーム位置Z4に
おいて絞り値が32に設定、表示されていたとき、ズー
ム位置がZ3,Z2,Z1に変更されると、絞り値の設
定、表示は、それぞれ32,27,22となる。
き、あるいは設定可能な最小開口径となったときは、そ
れ以上の調整は不能であるため、絞り値の方が変化す
る。例えばズーム位置Z1において絞り値が4.8に設
定、表示されていたとき、ズーム位置がZ2,Z3,Z
4に変更されると、絞り値の設定、表示は、それぞれ、
5.2,6.2,6.9に変更され、ズーム位置Z4に
おいて絞り値が32に設定、表示されていたとき、ズー
ム位置がZ3,Z2,Z1に変更されると、絞り値の設
定、表示は、それぞれ32,27,22となる。
【0119】図29のステップF_5,F_6、および
図31のステップH_5,H_6における絞り値の算
出、表示のステップでは、絞り値が上記のように算出さ
れ、表示される。次に、シャッタボタン34が押される
と図24のステップA_9に進み、シャッタ処理が行な
われる。
図31のステップH_5,H_6における絞り値の算
出、表示のステップでは、絞り値が上記のように算出さ
れ、表示される。次に、シャッタボタン34が押される
と図24のステップA_9に進み、シャッタ処理が行な
われる。
【0120】図33は、シャッタ処理ルーチンを表わす
フローチャートである。図33に示すシャッタ処理ルー
チンでは、先ずステップI_1において、裏蓋閉じフラ
グがセットされているか否かが判定される。図24のス
テップA_6に関して、フイルムの1駒目セット処理が
行なわれるタイミングは2通り存在し、そのうちの1つ
は、図2に示すセレクトダイヤル36がP,A,As,
Mのいずれかに既にセットされていた状態にあるときに
シャッタボタン34を初回に押したタイミングであると
説明したが、この図33のシャッタ処理のステップI_
1は、このタイミングにおける1駒目セット処理を行な
う必要があるか否かを判定するものである。
フローチャートである。図33に示すシャッタ処理ルー
チンでは、先ずステップI_1において、裏蓋閉じフラ
グがセットされているか否かが判定される。図24のス
テップA_6に関して、フイルムの1駒目セット処理が
行なわれるタイミングは2通り存在し、そのうちの1つ
は、図2に示すセレクトダイヤル36がP,A,As,
Mのいずれかに既にセットされていた状態にあるときに
シャッタボタン34を初回に押したタイミングであると
説明したが、この図33のシャッタ処理のステップI_
1は、このタイミングにおける1駒目セット処理を行な
う必要があるか否かを判定するものである。
【0121】このステップI_1において裏蓋閉じフラ
グがセットされている旨判定されると、1駒目セット処
理を行なうためにステップI_2に進む。このステップ
I_2では、レンズ(撮影レンズ前群部910)が繰り
出し状態にあるか否かが判定される。レンズが繰り出し
状態にある場合があることは、図28,図30のステッ
プE_2,G_2において説明済みであるため、重複説
明は省略する。
グがセットされている旨判定されると、1駒目セット処
理を行なうためにステップI_2に進む。このステップ
I_2では、レンズ(撮影レンズ前群部910)が繰り
出し状態にあるか否かが判定される。レンズが繰り出し
状態にある場合があることは、図28,図30のステッ
プE_2,G_2において説明済みであるため、重複説
明は省略する。
【0122】ステップI_2においてレンズ繰り出し状
態にあると判定されるとステップE_3に進み、レンズ
が繰り出し状態にあることを表わすLRフラグがセット
される。ステップI_4においては、1駒目セット処理
が行なわれ、ステップI_5では裏蓋閉じフラグがクリ
アされ、シャッタボタン34から指が離される(シャッ
タボタンの半押しを検出するSP1スイッチがオフにな
る)のを待ってステップ(I_6)、このルーチンを抜
ける。
態にあると判定されるとステップE_3に進み、レンズ
が繰り出し状態にあることを表わすLRフラグがセット
される。ステップI_4においては、1駒目セット処理
が行なわれ、ステップI_5では裏蓋閉じフラグがクリ
アされ、シャッタボタン34から指が離される(シャッ
タボタンの半押しを検出するSP1スイッチがオフにな
る)のを待ってステップ(I_6)、このルーチンを抜
ける。
【0123】ステップI_1において、裏蓋閉じフラグ
がクリアされていると判定されると、この場合は既に1
駒目セット処理は終了し、あるいは既に何枚か撮影済み
の状態であり、ステップI_7に進む。ステップI_7
において、AF(オートフォーカス)モードであるかM
F(マニュアルフォーカス)モードであるかが判定さ
れ、AFモードのときは、AF処理が行なわれる(ステ
ップI_8)。このAF処理では、被写体までの距離が
測定される。
がクリアされていると判定されると、この場合は既に1
駒目セット処理は終了し、あるいは既に何枚か撮影済み
の状態であり、ステップI_7に進む。ステップI_7
において、AF(オートフォーカス)モードであるかM
F(マニュアルフォーカス)モードであるかが判定さ
れ、AFモードのときは、AF処理が行なわれる(ステ
ップI_8)。このAF処理では、被写体までの距離が
測定される。
【0124】ステップI_9では、レンズキャップが装
着されているか否かを検知するキャップ検知処理が行な
われる。図34は、キャップ検知処理ルーチンのフロー
チャートである。このキャップ検知処理ルーチンでは、
レンズ鏡胴内に備えられたキャップセンサの測光値が読
み込まれる(ステップJ_1)のみであり、実際のキャ
ップ検知は後で行われる。ここではこの測光値をaとす
る。
着されているか否かを検知するキャップ検知処理が行な
われる。図34は、キャップ検知処理ルーチンのフロー
チャートである。このキャップ検知処理ルーチンでは、
レンズ鏡胴内に備えられたキャップセンサの測光値が読
み込まれる(ステップJ_1)のみであり、実際のキャ
ップ検知は後で行われる。ここではこの測光値をaとす
る。
【0125】図33に示すシャッタ処理ルーチンのステ
ップI_10では、測光測温処理が行なわれる。図35
は、測光測温処理ルーチンのフローチャートである。こ
こでは、図1の正面図に示すAE窓324内に配置され
たAEセンサによる測光値が読み込まれる(ステップK
_1)。ここではこの測光値をbとする。さらに、ステ
ップK_2では、そのAE窓324内にAEセンサと一
体的に配置された測温センサによる測温値が読み込まれ
る。この測温値は、前述したように、AFセンサで測定
された測距値の補正に用いられる。
ップI_10では、測光測温処理が行なわれる。図35
は、測光測温処理ルーチンのフローチャートである。こ
こでは、図1の正面図に示すAE窓324内に配置され
たAEセンサによる測光値が読み込まれる(ステップK
_1)。ここではこの測光値をbとする。さらに、ステ
ップK_2では、そのAE窓324内にAEセンサと一
体的に配置された測温センサによる測温値が読み込まれ
る。この測温値は、前述したように、AFセンサで測定
された測距値の補正に用いられる。
【0126】図33に示すシャッタ処理ルーチンのステ
ップI_11では、ステップI_10で得られた、AE
センサの測光値に基づいて露光演算が行なわれ、Pモー
ド(プログラムモード)のときは、あらかじめ定められ
たプログラム線図に基づいて絞りとシャッタスピードが
求められ、AモードあるいはAsモードのときは、設定
された絞り値に適合するシャッタスピードが求められ
る。
ップI_11では、ステップI_10で得られた、AE
センサの測光値に基づいて露光演算が行なわれ、Pモー
ド(プログラムモード)のときは、あらかじめ定められ
たプログラム線図に基づいて絞りとシャッタスピードが
求められ、AモードあるいはAsモードのときは、設定
された絞り値に適合するシャッタスピードが求められ
る。
【0127】ステップI_12では、LRフラグがセッ
トされているか否かが判定される。このLRフラグは、
ステップI_2においてレンズが繰り出した状態にある
と判定されたときにステップI_3でセットされるフラ
グである。ステップI_12において、LRフラグがセ
ットされている旨判定されるとステップI_13に進
み、レンズ(撮影レンズ前群部910)が一旦収納位置
に戻され、ステップI_14においてLRフラグがクリ
アされる。
トされているか否かが判定される。このLRフラグは、
ステップI_2においてレンズが繰り出した状態にある
と判定されたときにステップI_3でセットされるフラ
グである。ステップI_12において、LRフラグがセ
ットされている旨判定されるとステップI_13に進
み、レンズ(撮影レンズ前群部910)が一旦収納位置
に戻され、ステップI_14においてLRフラグがクリ
アされる。
【0128】ステップI_15では、AFモードである
か否かが判定され、AFモードではないとき、すなわち
MF(マニュアルフォーカス)モードのときは、I_1
6において、前回撮影を行なったときと同じMF値(同
じ撮影距離)であるか否かが判定される。このとき、1
駒目の撮影のときは、前回と同じMF値ではないものと
判定される。
か否かが判定され、AFモードではないとき、すなわち
MF(マニュアルフォーカス)モードのときは、I_1
6において、前回撮影を行なったときと同じMF値(同
じ撮影距離)であるか否かが判定される。このとき、1
駒目の撮影のときは、前回と同じMF値ではないものと
判定される。
【0129】前回のMF値と同じ値ではなかったとき、
あるいはステップI_15においてAFモードであると
判定されたときは、ステップI_17に進み、レンズ繰
り出し量の演算が行なわれる。図36は、レンズ繰り出
し量の演算に用いる、撮影距離とレンズ繰り出し量との
対応関係を示すテーブルの一部を示す図、図37は22
0フイルムのときのレンズ繰り出し量の補正データを示
す図、図38は、MFモードのときの、設定された撮影
距離とレンズ繰り出し量の演算に用いる値(1/L)と
の対応関係を示すテーブルの一部を示す図である。これ
らのテーブルやデータは、図23に示すブロック図中の
制御回路内に記録されている。
あるいはステップI_15においてAFモードであると
判定されたときは、ステップI_17に進み、レンズ繰
り出し量の演算が行なわれる。図36は、レンズ繰り出
し量の演算に用いる、撮影距離とレンズ繰り出し量との
対応関係を示すテーブルの一部を示す図、図37は22
0フイルムのときのレンズ繰り出し量の補正データを示
す図、図38は、MFモードのときの、設定された撮影
距離とレンズ繰り出し量の演算に用いる値(1/L)と
の対応関係を示すテーブルの一部を示す図である。これ
らのテーブルやデータは、図23に示すブロック図中の
制御回路内に記録されている。
【0130】AFモードのときの、ステップI_8(図
38)のAF処理により得られた撮影距離Lの逆数を1
/Lとする。MFモードのときは図38に示すテーブル
に従って、設定距離が1/Lに換算される。このように
して得られた1/Lが例えば’100’であったとする
と、図36のテーブル中の1/Lには’100’という
値は存在しないため、その’100’を挟む2つの1/
L、すなわち’102’と’56’の欄が参照される。
ここで、現在のズーム位置がZ1であったとすると、1
/Lが‘102’,‘56’ときのズーム位置=Z1の
繰り出しカウント数‘493’,‘455’を用いて、
比例計算により、1/L=100に対する繰り出しカウ
ント数が求められる。
38)のAF処理により得られた撮影距離Lの逆数を1
/Lとする。MFモードのときは図38に示すテーブル
に従って、設定距離が1/Lに換算される。このように
して得られた1/Lが例えば’100’であったとする
と、図36のテーブル中の1/Lには’100’という
値は存在しないため、その’100’を挟む2つの1/
L、すなわち’102’と’56’の欄が参照される。
ここで、現在のズーム位置がZ1であったとすると、1
/Lが‘102’,‘56’ときのズーム位置=Z1の
繰り出しカウント数‘493’,‘455’を用いて、
比例計算により、1/L=100に対する繰り出しカウ
ント数が求められる。
【0131】すなわち、ここに例示した場合では、 (1/L=100)に対応する繰り出しカウント数 =455+(493−455) ×{(100−56)/(102−56)} ≒491 が求められる。撮影レンズ前群部910を待機位置から
繰り出すにあたっては、このようにして求められた繰り
出しカウント数に対応する繰り出し量だけ、その撮影レ
ンズ前群部が繰り出される。ただし、上記のようにして
求めた繰り出しカウント数は、120フイルムが装填さ
れていた場合であり、前述したように120フイルムと
220フイルムとでは撮影フイルム面が若干異なる。そ
こで、ここでは、図23に示す圧板切替検出センサ(図
9に示す圧振切替ピン64の突出、埋没を検出するセン
サ)からの信号に応じて、120フイルムに対応した圧
板位置のときは上記のままとし、220フイルムに対応
した圧板位置のときは、上記のようにして求めた繰り出
しカウント数に、図37に示す220用補正データが加
算(図37にはマイナスのデータが示されているため減
算となる)される。すなわち、ここで説明した例では、
ズーム位置=Z1の補正データ‘−3’が‘491’に
加算され、491−3=488が求められ、220フイ
ルムが使用されているとき、撮影レンズ前群部910
は、この‘488’の繰り出しカウント数に対応した繰
り出し量だけ繰り出されることになる。
繰り出すにあたっては、このようにして求められた繰り
出しカウント数に対応する繰り出し量だけ、その撮影レ
ンズ前群部が繰り出される。ただし、上記のようにして
求めた繰り出しカウント数は、120フイルムが装填さ
れていた場合であり、前述したように120フイルムと
220フイルムとでは撮影フイルム面が若干異なる。そ
こで、ここでは、図23に示す圧板切替検出センサ(図
9に示す圧振切替ピン64の突出、埋没を検出するセン
サ)からの信号に応じて、120フイルムに対応した圧
板位置のときは上記のままとし、220フイルムに対応
した圧板位置のときは、上記のようにして求めた繰り出
しカウント数に、図37に示す220用補正データが加
算(図37にはマイナスのデータが示されているため減
算となる)される。すなわち、ここで説明した例では、
ズーム位置=Z1の補正データ‘−3’が‘491’に
加算され、491−3=488が求められ、220フイ
ルムが使用されているとき、撮影レンズ前群部910
は、この‘488’の繰り出しカウント数に対応した繰
り出し量だけ繰り出されることになる。
【0132】このように、同一の撮影距離、同一のズー
ム位置であっても、使用されたフイルムの種別に応じて
レンズ繰り出し量を変更することにより、いずれの種別
のフイルムに対しても高精度なピント調整が可能とな
る。図33に示すシャッタ処理ルーチンのステップI_
17において上記のようにしてレンズ繰り出し演算が行
なわれると、ステップI_18に進み、レンズを実際に
繰り出すレンズ繰り出し処理が実行される。
ム位置であっても、使用されたフイルムの種別に応じて
レンズ繰り出し量を変更することにより、いずれの種別
のフイルムに対しても高精度なピント調整が可能とな
る。図33に示すシャッタ処理ルーチンのステップI_
17において上記のようにしてレンズ繰り出し演算が行
なわれると、ステップI_18に進み、レンズを実際に
繰り出すレンズ繰り出し処理が実行される。
【0133】図39は、レンズ繰り出し処理ルーチンの
フローチャートである。このレンズ繰り出し処理ルーチ
ンでは、鏡胴駆動処理(ステップL_1)と、レンズ駆
動処理(ステップL_2)が行なわれる。レンズ駆動処
理は、レンズ待機位置にある撮影レンズ前群部910
を、図36〜図38を参照して説明した演算により求め
られた繰り出しカウント数に対応し繰り出し量だけ繰り
出す処理である。
フローチャートである。このレンズ繰り出し処理ルーチ
ンでは、鏡胴駆動処理(ステップL_1)と、レンズ駆
動処理(ステップL_2)が行なわれる。レンズ駆動処
理は、レンズ待機位置にある撮影レンズ前群部910
を、図36〜図38を参照して説明した演算により求め
られた繰り出しカウント数に対応し繰り出し量だけ繰り
出す処理である。
【0134】以下に、ステップL_1における鏡胴駆動
処理について説明する。図40は、鏡胴駆動処理の説明
図である。各ズーム位置Z1,Z2,Z3,Z4のそれ
ぞれについて、実際に撮影を行なうときの「鏡胴繰り出
し位置」よりも若干ワイド側に「鏡胴基準位置」が存在
する。この「鏡胴基準位置」は、図23に示すエンコー
ダ、すなわち図22に示すエンコード板23cとエンコ
ード接片25fとの作用により発生した信号により知る
ことができる。また、各ズーム位置Z1,Z2,Z3,
Z4のそれぞれについて、「鏡胴基準位置」よりもさら
にワイド側に「鏡胴待機位置」が存在する。WIDE/
TELEスイッチを操作し、図28,図30に示すTE
LE処理あるいはWIDE処理に従ってズーム位置が変
更されると、レンズ鏡胴は、その変更後のズーム位置に
おける「鏡胴待機位置」まで繰り出された状態となる。
処理について説明する。図40は、鏡胴駆動処理の説明
図である。各ズーム位置Z1,Z2,Z3,Z4のそれ
ぞれについて、実際に撮影を行なうときの「鏡胴繰り出
し位置」よりも若干ワイド側に「鏡胴基準位置」が存在
する。この「鏡胴基準位置」は、図23に示すエンコー
ダ、すなわち図22に示すエンコード板23cとエンコ
ード接片25fとの作用により発生した信号により知る
ことができる。また、各ズーム位置Z1,Z2,Z3,
Z4のそれぞれについて、「鏡胴基準位置」よりもさら
にワイド側に「鏡胴待機位置」が存在する。WIDE/
TELEスイッチを操作し、図28,図30に示すTE
LE処理あるいはWIDE処理に従ってズーム位置が変
更されると、レンズ鏡胴は、その変更後のズーム位置に
おける「鏡胴待機位置」まで繰り出された状態となる。
【0135】シャッタボタンが押された実際の撮影の時
点では、図39のレンズ繰り出し処理ルーチンのステッ
プL_1において、レンズ鏡胴は、設定されたズーム位
置(例えばZ1)の鏡胴待機位置から繰り出され、その
ズーム位置(=Z1)の鏡胴基準位置まで繰り出される
とその旨エンコーダにより検出され、その後、鏡胴基準
位置と鏡胴繰り出し位置との間の距離に相当する、あら
かじめ定められたカウント数だけさらにレンズ鏡胴が繰
り出され、そのズーム位置に対応した鏡胴繰り出し位置
に停止する。
点では、図39のレンズ繰り出し処理ルーチンのステッ
プL_1において、レンズ鏡胴は、設定されたズーム位
置(例えばZ1)の鏡胴待機位置から繰り出され、その
ズーム位置(=Z1)の鏡胴基準位置まで繰り出される
とその旨エンコーダにより検出され、その後、鏡胴基準
位置と鏡胴繰り出し位置との間の距離に相当する、あら
かじめ定められたカウント数だけさらにレンズ鏡胴が繰
り出され、そのズーム位置に対応した鏡胴繰り出し位置
に停止する。
【0136】その後、上述したように、図39のステッ
プL_2において撮影レンズ前群部が繰り出される。こ
のように、レンズ鏡胴を鏡胴待機位置に置き、撮影に際
して常に同一の方向から繰り出すようにしたため、鏡胴
駆動ギアのバックラッシュ等によるレンズ鏡胴の繰り出
しばらつきが押えられる。また、撮影レンズ前群部に関
しても同様であり、常にレンズ待機位置から繰り出すよ
うにしたためレンズ駆動ギアのバックラッシュ等による
レンズの繰り出しばらつきが押えられる。このように、
本実施形態では、レンズ鏡胴とレンズ自体との双方につ
いて、いわゆる片寄せを行ない、この点からも高精度の
ピント性能が実現されている。
プL_2において撮影レンズ前群部が繰り出される。こ
のように、レンズ鏡胴を鏡胴待機位置に置き、撮影に際
して常に同一の方向から繰り出すようにしたため、鏡胴
駆動ギアのバックラッシュ等によるレンズ鏡胴の繰り出
しばらつきが押えられる。また、撮影レンズ前群部に関
しても同様であり、常にレンズ待機位置から繰り出すよ
うにしたためレンズ駆動ギアのバックラッシュ等による
レンズの繰り出しばらつきが押えられる。このように、
本実施形態では、レンズ鏡胴とレンズ自体との双方につ
いて、いわゆる片寄せを行ない、この点からも高精度の
ピント性能が実現されている。
【0137】図33示すシャッタ処理のステップI_1
9では、AFモードであるか否かが判定され、MFモー
ドのときはステップI_20に進み、レンズが繰り出さ
れた状態にあることが記憶される。このレンズ繰り出し
状態の記憶は、フイルムを入れ替えた後のステップI_
2でレンズが繰り出し状態にあるか否かの判定に用いら
れる。
9では、AFモードであるか否かが判定され、MFモー
ドのときはステップI_20に進み、レンズが繰り出さ
れた状態にあることが記憶される。このレンズ繰り出し
状態の記憶は、フイルムを入れ替えた後のステップI_
2でレンズが繰り出し状態にあるか否かの判定に用いら
れる。
【0138】ステップI_21では、シャッタボタンの
押下に伴うSP1がオンであるか否か判定され、SP1
がオンのときはステップI_22でSP2がオンか否か
判定され、半押しの状態(SP1=オン、SP2=オ
フ)のときには、ステップI_23においてレンズキャ
ップが装着されているか否かが判定される。ここでの判
定の手法は、前述のとおりである。すなわちレンズ鏡胴
内のキャップセンサによる測定値をa、それと比較され
るしきい値をLVa(例えばLV2),AEセンサによ
る測光値をb、それと比較されるしきい値をLVb(例
えばLV5)としたとき、a<LVa、かつ、b>LV
bを満足するときにレンズキャップが装着されており、
それ以外のときにはレンズキャップは装着されていない
(暗くてレンズキャップの装着の有無の判定が不能の場
合を含む)ものと判定される。
押下に伴うSP1がオンであるか否か判定され、SP1
がオンのときはステップI_22でSP2がオンか否か
判定され、半押しの状態(SP1=オン、SP2=オ
フ)のときには、ステップI_23においてレンズキャ
ップが装着されているか否かが判定される。ここでの判
定の手法は、前述のとおりである。すなわちレンズ鏡胴
内のキャップセンサによる測定値をa、それと比較され
るしきい値をLVa(例えばLV2),AEセンサによ
る測光値をb、それと比較されるしきい値をLVb(例
えばLV5)としたとき、a<LVa、かつ、b>LV
bを満足するときにレンズキャップが装着されており、
それ以外のときにはレンズキャップは装着されていない
(暗くてレンズキャップの装着の有無の判定が不能の場
合を含む)ものと判定される。
【0139】レンズキャップが装着されていると判定さ
れると、ステップI_24に進み、レンズキャップが装
着されている旨、ファインダ内に警告表示がなされる。
ステップI_22において、SP2がオンであると判定
されると、ステップI_25に進み、ステップI_24
で開始したキャップ警告が停止され、実際のシャッタ開
閉動作を伴うSP2処理が実行される。SP2処理につ
いては後述する。本実施形態では、キャップセンサおよ
びAEセンサからレンズキャップが装着されていると判
定される測光値が得られても、実際にレンズキャップは
装着されておらず特殊な撮影を行なう場面も想定される
ため、キャップ警告は警告のみにとどめ、そのままシャ
ッタを切ることができるように構成されている。
れると、ステップI_24に進み、レンズキャップが装
着されている旨、ファインダ内に警告表示がなされる。
ステップI_22において、SP2がオンであると判定
されると、ステップI_25に進み、ステップI_24
で開始したキャップ警告が停止され、実際のシャッタ開
閉動作を伴うSP2処理が実行される。SP2処理につ
いては後述する。本実施形態では、キャップセンサおよ
びAEセンサからレンズキャップが装着されていると判
定される測光値が得られても、実際にレンズキャップは
装着されておらず特殊な撮影を行なう場面も想定される
ため、キャップ警告は警告のみにとどめ、そのままシャ
ッタを切ることができるように構成されている。
【0140】ステップL_21においてSP1がオフで
あると判定されるとステップI_26に進み、この場合
も、ステップI_24で開始したキャップ警告が停止さ
れ、ステップI_27では、AFモードであるかMFモ
ードであるかが判定され、AFモードのときはレンズの
待機位置への移動処理が行なわれる。図41は、レンズ
待機位置移動処理ルーチンのフローチャートである。
あると判定されるとステップI_26に進み、この場合
も、ステップI_24で開始したキャップ警告が停止さ
れ、ステップI_27では、AFモードであるかMFモ
ードであるかが判定され、AFモードのときはレンズの
待機位置への移動処理が行なわれる。図41は、レンズ
待機位置移動処理ルーチンのフローチャートである。
【0141】ここでは、レンズ待機処理(ステップM_
1)と鏡胴待機処理(ステップM_2)との双方が実行
される。レンズ待機処理(ステップM_1)は、図39
に示すレンズ繰り出し処理ルーチンの中でのステップL
_2において繰り出された撮影レンズ前群部910を元
のレンズ待機位置まで戻す処理であり、鏡胴待機処理
(ステップM_2)は、図39に示すレンズ繰り出し処
理ルーチンの中でのステップL_1において繰り出され
たレンズ鏡胴を、現在設定されているズーム位置(例え
ばズーム位置=Z1)の、鏡胴待機位置まで戻す処理で
ある。前述したように、撮影にあたってレンズ鏡胴をど
こまで繰り出すかは鏡胴基準位置が基準となるため、鏡
胴待機位置は誤差が大きくてもよい。
1)と鏡胴待機処理(ステップM_2)との双方が実行
される。レンズ待機処理(ステップM_1)は、図39
に示すレンズ繰り出し処理ルーチンの中でのステップL
_2において繰り出された撮影レンズ前群部910を元
のレンズ待機位置まで戻す処理であり、鏡胴待機処理
(ステップM_2)は、図39に示すレンズ繰り出し処
理ルーチンの中でのステップL_1において繰り出され
たレンズ鏡胴を、現在設定されているズーム位置(例え
ばズーム位置=Z1)の、鏡胴待機位置まで戻す処理で
ある。前述したように、撮影にあたってレンズ鏡胴をど
こまで繰り出すかは鏡胴基準位置が基準となるため、鏡
胴待機位置は誤差が大きくてもよい。
【0142】尚、図33に示すシャッタ処理ルーチンで
は、MF(マニュアルフォーカス)モードでレンズ繰り
出し状態のまま最終駒の撮影が完了し、次に裏蓋を開け
てそれまで撮影に用いていたフイルム(例えば120フ
イルム)とは異なる種別のフイルム(例えば220フイ
ルム)に交換した場合、前述したとおりフイルムの種別
に応じてレンズ繰り出し量が異なるため、レンズの繰り
出し量を再調整する必要がある。本実施形態では、この
要請を満たすために、レンズ繰り出し状態でシャッタボ
タンを押すことにより1駒目セット処理を行なった場
合、1駒目セット処理終了後の次のシャッタボタンを押
下時のSP1オンの時点でレンズを一旦待機位置に戻し
(ステップI_13)、図23に示す圧板切替検出セン
サからの信号により圧板位置を検出し、その検出された
圧板位置に対応した位置にレンズの再繰り出しを行なっ
ているが、レンズを待機位置に戻すタイミングは、裏蓋
を開けた時点、あるいは裏蓋を閉めた時点であってもよ
く、レンズの再繰り出しは、1駒目セット終了後、次の
シャッタボタンの押下を待たずに行なってもよい。
は、MF(マニュアルフォーカス)モードでレンズ繰り
出し状態のまま最終駒の撮影が完了し、次に裏蓋を開け
てそれまで撮影に用いていたフイルム(例えば120フ
イルム)とは異なる種別のフイルム(例えば220フイ
ルム)に交換した場合、前述したとおりフイルムの種別
に応じてレンズ繰り出し量が異なるため、レンズの繰り
出し量を再調整する必要がある。本実施形態では、この
要請を満たすために、レンズ繰り出し状態でシャッタボ
タンを押すことにより1駒目セット処理を行なった場
合、1駒目セット処理終了後の次のシャッタボタンを押
下時のSP1オンの時点でレンズを一旦待機位置に戻し
(ステップI_13)、図23に示す圧板切替検出セン
サからの信号により圧板位置を検出し、その検出された
圧板位置に対応した位置にレンズの再繰り出しを行なっ
ているが、レンズを待機位置に戻すタイミングは、裏蓋
を開けた時点、あるいは裏蓋を閉めた時点であってもよ
く、レンズの再繰り出しは、1駒目セット終了後、次の
シャッタボタンの押下を待たずに行なってもよい。
【0143】図42は、シャッタボタン全押しで実行さ
れるSP2処理ルーチンのフローチャートである。この
SP処理では、先ずステップN_1においてシャッタ制
御ルーチンが実行される。図43は、シャッタ制御ルー
チンのフローチャートである。
れるSP2処理ルーチンのフローチャートである。この
SP処理では、先ずステップN_1においてシャッタ制
御ルーチンが実行される。図43は、シャッタ制御ルー
チンのフローチャートである。
【0144】ステップO_1では、絞り駆動処理が行な
われる。ここでは、絞り羽根921が、Pモードのとき
は、AEセンサで得られた測光値と、あらかじめ定めら
れたプログラム線図と、さらに現在設定されているズー
ム位置とに基づいて定められた絞り開口径に調整され、
Aモード、Asモード、Mモードのうちのいずれかのモ
ードのときはマニュアルで設定された絞り値と、現在設
定されているズーム位置とに基づいて定められた絞り開
口径に調整される。本実施形態では待機状態では絞り開
口径は中間的な開口径にある。こうすることにより、絞
り羽根を、所望の絞り開口径に高速に駆動することがで
きる。
われる。ここでは、絞り羽根921が、Pモードのとき
は、AEセンサで得られた測光値と、あらかじめ定めら
れたプログラム線図と、さらに現在設定されているズー
ム位置とに基づいて定められた絞り開口径に調整され、
Aモード、Asモード、Mモードのうちのいずれかのモ
ードのときはマニュアルで設定された絞り値と、現在設
定されているズーム位置とに基づいて定められた絞り開
口径に調整される。本実施形態では待機状態では絞り開
口径は中間的な開口径にある。こうすることにより、絞
り羽根を、所望の絞り開口径に高速に駆動することがで
きる。
【0145】ステップO_2ではシャッタ処理が行なわ
れる。このシャッタ処理では、セクタ羽根922が、P
モードのときは上記の絞り径と同様に、AEセンサで得
られた測光値と、あらかじめ定められたプログラム線図
と、さらに現在設定されているズーム位置とに基づいて
定められたシャッタスピードで開閉され、Aモードもし
くはAsモードのときは、AEセンサで得られた測光値
と、現在設定されているズーム位置と、マニュアルで設
定された絞り値とに対応したシャッタスピードで開閉さ
れ、Mモードのときはマニュアルで設定されたシャッタ
スピードで開閉される。
れる。このシャッタ処理では、セクタ羽根922が、P
モードのときは上記の絞り径と同様に、AEセンサで得
られた測光値と、あらかじめ定められたプログラム線図
と、さらに現在設定されているズーム位置とに基づいて
定められたシャッタスピードで開閉され、Aモードもし
くはAsモードのときは、AEセンサで得られた測光値
と、現在設定されているズーム位置と、マニュアルで設
定された絞り値とに対応したシャッタスピードで開閉さ
れ、Mモードのときはマニュアルで設定されたシャッタ
スピードで開閉される。
【0146】ステップO_3では絞り待機処理が行なわ
れる。この絞り待機処理では、絞り羽根921が、中間
的な開口径に戻される。以上のシャッタ制御処理が行な
われると、次に、図42に示すSP2処理ルーチン中の
ステップN_2に進み、AFモードであるか否かが判定
され、AFモードのときはステップN_3においてレン
ズ待機位置移動処理が行なわれる。このレンズ待機位置
移動処理については、図41を参照して説明済であるた
め、ここでの重複説明は省略する。
れる。この絞り待機処理では、絞り羽根921が、中間
的な開口径に戻される。以上のシャッタ制御処理が行な
われると、次に、図42に示すSP2処理ルーチン中の
ステップN_2に進み、AFモードであるか否かが判定
され、AFモードのときはステップN_3においてレン
ズ待機位置移動処理が行なわれる。このレンズ待機位置
移動処理については、図41を参照して説明済であるた
め、ここでの重複説明は省略する。
【0147】ステップN_4では、1駒給送処理が行な
われ、装填されているフイルムが1駒分巻き上げられ
る。ステップN_5において、SP1がオフされるまで
待って、このSP2処理ルーチンを抜ける。図44は、
メインスイッチオン処理ルーチンのフローチャートであ
る。
われ、装填されているフイルムが1駒分巻き上げられ
る。ステップN_5において、SP1がオフされるまで
待って、このSP2処理ルーチンを抜ける。図44は、
メインスイッチオン処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【0148】このルーチンは、図2に示すセレクトダイ
ヤル36が‘OFF’から‘P’,‘A’,‘As’,
‘M’のいずれかに回転されたときに実行される。この
ルーチンでは、先ずステップP_1においてLCD表示
が開始され、次いで裏蓋閉フラグがセットされているか
否かが判定される。図24のステップA_6の説明の際
に、フイルムの1駒目セット処理が行なわれるタイミン
グは2通り存在する旨説明し、その1つは、シャッタボ
タンを初回に押したタイミングである旨説明したが(図
33のステップI_4参照)、もう1つは、1駒目が未
だセットされていない場合においてセレクトダイヤル3
6が‘OFF’から‘P’,‘A’,‘As’,‘M’
のいずれかに回されたタイミングである図44のステッ
プP_2における裏蓋閉じフラグがセットされているか
否かの判定は、1駒目が既にセットされているか否かを
判定するものである。ステップP_2において裏蓋閉フ
ラグがセットされていたときは、ステップP_3に進
み、1駒目セット処理が行なわれ、ステップP_5にお
いて裏蓋閉フラグがクリアされる。
ヤル36が‘OFF’から‘P’,‘A’,‘As’,
‘M’のいずれかに回転されたときに実行される。この
ルーチンでは、先ずステップP_1においてLCD表示
が開始され、次いで裏蓋閉フラグがセットされているか
否かが判定される。図24のステップA_6の説明の際
に、フイルムの1駒目セット処理が行なわれるタイミン
グは2通り存在する旨説明し、その1つは、シャッタボ
タンを初回に押したタイミングである旨説明したが(図
33のステップI_4参照)、もう1つは、1駒目が未
だセットされていない場合においてセレクトダイヤル3
6が‘OFF’から‘P’,‘A’,‘As’,‘M’
のいずれかに回されたタイミングである図44のステッ
プP_2における裏蓋閉じフラグがセットされているか
否かの判定は、1駒目が既にセットされているか否かを
判定するものである。ステップP_2において裏蓋閉フ
ラグがセットされていたときは、ステップP_3に進
み、1駒目セット処理が行なわれ、ステップP_5にお
いて裏蓋閉フラグがクリアされる。
【0149】ステップP_15では、沈胴状態にあるレ
ンズ鏡胴がワイド端(ズーム位置=Z1)の鏡胴待機位
置に移動される。図45は、メインスイッチオフ処理ル
ーチンのフローチャートである。このルーチンは、図2
に示すセレクトダイヤル36が‘P’,‘A’,‘A
s’,‘M’から‘OFF’に回されたときに実行され
る。
ンズ鏡胴がワイド端(ズーム位置=Z1)の鏡胴待機位
置に移動される。図45は、メインスイッチオフ処理ル
ーチンのフローチャートである。このルーチンは、図2
に示すセレクトダイヤル36が‘P’,‘A’,‘A
s’,‘M’から‘OFF’に回されたときに実行され
る。
【0150】このルーチンでは、ステップQ_1におい
てレンズ鏡胴が沈胴状態に移動され、それとともに、レ
ンズが繰り出し状態にあったときはレンズも待機位置に
移動される。次にステップQ_2に進み、レンズ繰り出
し状態をあらわすフラグがクリアされる。このフラグ
は、図33に示すシャッタ処理ルーチンにおけるステッ
プI_20でセットされ、ステップI_2での判定に用
いられるフラグである。ステップQ_3では、LCD表
示がオフとなる。
てレンズ鏡胴が沈胴状態に移動され、それとともに、レ
ンズが繰り出し状態にあったときはレンズも待機位置に
移動される。次にステップQ_2に進み、レンズ繰り出
し状態をあらわすフラグがクリアされる。このフラグ
は、図33に示すシャッタ処理ルーチンにおけるステッ
プI_20でセットされ、ステップI_2での判定に用
いられるフラグである。ステップQ_3では、LCD表
示がオフとなる。
【0151】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
標準的な形状のレンズキャップを備え、かつレンズキャ
ップが装着されているか否かを十分な正確さで検知する
ことができる。
標準的な形状のレンズキャップを備え、かつレンズキャ
ップが装着されているか否かを十分な正確さで検知する
ことができる。
【図1】本発明のー実施形態のカメラの外観を示す正面
図である。
図である。
【図2】本発明のー実施形態のカメラの外観を示す平面
図である。
図である。
【図3】本発明のー実施形態のカメラの外観を示す左側
面図である。
面図である。
【図4】本発明のー実施形態のカメラの外観を示す右側
面図である。
面図である。
【図5】図1〜図4に外観を示すカメラの内部構造の一
部を、カメラボディを透視して示す正面図である。
部を、カメラボディを透視して示す正面図である。
【図6】図1〜図4に外観を示すカメラの内部構造の一
部を、カメラボディを透視して示す平面図である。
部を、カメラボディを透視して示す平面図である。
【図7】図1〜図4に外観を示すカメラの内部構造の一
部を、カメラボディを透視し、かつ一部を破断して示す
左側面図である。
部を、カメラボディを透視し、かつ一部を破断して示す
左側面図である。
【図8】図5に示す矢印A−Aに沿う、底面側から見た
断面図である。
断面図である。
【図9】本実施形態のカメラの、裏蓋を開けた状態のフ
イルム通路部分の分解斜視図である。
イルム通路部分の分解斜視図である。
【図10】フイルム巻取室の入口部分の拡大断面図であ
る。
る。
【図11】カウンタ押えバネおよび押当ローラの作用説
明図である。
明図である。
【図12】図9に示すカウンタ押えバネに代えて採用す
ることのできるカウンタ押えローラを示す図である。
ることのできるカウンタ押えローラを示す図である。
【図13】カウンタ押えローラを備えた場合の、フイル
ム巻取室の入口部分の拡大断面図である。
ム巻取室の入口部分の拡大断面図である。
【図14】フイルム給送室の部分拡大断面図である。
【図15】写真フイルム先端部の構成を示す図である。
【図16】本実施形態におけるラベルの平面性を確保す
る手段を示した図である。
る手段を示した図である。
【図17】ラベルの平面性を保つための積極的な対策を
採らなかった場合(比較例)を示す図である。
採らなかった場合(比較例)を示す図である。
【図18】本実施形態のカメラの裏蓋を開けた状態の背
面図である。
面図である。
【図19】圧板切替ボタンの配置位置の異なる例を示す
図である。
図である。
【図20】裏蓋の分解斜視図である。
【図21】本実施形態のカメラに備えられたズームレン
ズの内部構成図である。
ズの内部構成図である。
【図22】ズームレンズの分解斜視図である。
【図23】本実施形態における、制御の概要を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図24】本実施形態における、撮影に伴う基本的な動
作の流れを示すフローチャートである。
作の流れを示すフローチャートである。
【図25】裏蓋開処理ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図26】裏蓋閉処理ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図27】マニュアルフォーカス(MF)設定ルーチン
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図28】WIDE/TELEスイッチがTELE側に
操作されたことを受けて実行されるTELE処理ルーチ
ンのフローチャートである。
操作されたことを受けて実行されるTELE処理ルーチ
ンのフローチャートである。
【図29】ズームTELE動作ルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図30】WIDE/TELEスイッチがWIDE側に
操作されたことを受けて実行されるWIDE処理ルーチ
ンのフローチャートである。
操作されたことを受けて実行されるWIDE処理ルーチ
ンのフローチャートである。
【図31】ズームWIDE動作ルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図32】ズーム位置と絞り値との関係を示した図であ
る。
る。
【図33】シャッタ処理ルーチンを表わすフローチャー
トである。
トである。
【図34】キャップ検知処理ルーチンのフローチャート
である。
である。
【図35】測光測温処理ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図36】撮影距離とレンズ繰り出し量との対応関係を
示すテーブルの一部を示す図である。
示すテーブルの一部を示す図である。
【図37】220フイルムのときのレンズ繰り出し量の
補正データを示す図である。
補正データを示す図である。
【図38】MFモードのときの、設定された撮影距離
と、レンズ繰り出し量の演算に用いる値(1/L)との
対応関係を示すテーブルの一部を示す図である。
と、レンズ繰り出し量の演算に用いる値(1/L)との
対応関係を示すテーブルの一部を示す図である。
【図39】レンズ繰り出し処理ルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図40】鏡胴駆動処理の説明図である。
【図41】レンズ待機位置移動処理ルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図42】シャッタボタン全押しで実行されるSP2処
理ルーチンのフローチャートである。
理ルーチンのフローチャートである。
【図43】シャッタ制御ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図44】メインスイッチオン処理ルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図45】メインスイッチオフ処理ルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
10 カメラ 11 カメラの底面 20 レンズ鏡胴 21 固定筒 22 後部筒 23 前部筒 24 キー板 25 キーリング 30 カメラ本体部 31 軍艦部 32 ファインダ 33 グリップ部 34 シャッタボタン 35 窪み部 36 セレクトダイヤル 37 アップダウンダイヤル 38 吊り金具 39 裏蓋つまみ 42 電池蓋 45 給送モータ 46 遊星ギア 47 給送ギアトレイン 48 圧板切替ギアトレイン 50 裏蓋 51 ヒンジ 51a 上部 51b 下部 53 圧板 54 LCD 57 圧板手動切替ボタン 61 フイルム巻取室 62 フイルム供給室 63 フイルム通路 64 圧振切替ピン 65 レール枠 71 鏡胴モータ 72 鏡胴駆動ギアトレイン 73 ストロボ用プリント基板 74 制御用フレキシブル基板 75 シャッタ用フレキシブル基板 76 バーコードセンサ 81 EL用電気部品 90 電池 91 電池接片 92 メインコンデンサ 100 写真フイルム 100b リード紙 100c ラベル 100d バーコード 101,102 スプール 202 撮影レンズ 203 キャップセンサ 231 フィルタリング 311 AF窓 321 ファインダ窓 322 採光窓 323 ストロボ調光窓 324 AE窓 325 セルフ窓 326 視度補正ダイヤル 341 タワトスイッチ 361 モードロックボタン 371 Tvボタン 421 電池蓋接片 425 バネ部材 471,472,473 エンコード板 532 圧板バネ 533 カウンタ押えバネ 534 カウンタ押えローラ 541 LCD 543 LCD用押ボタン 611 カウンタローラ 621 ガイドローラ 651 レール面 652 通孔 653 開口 654 フイルムレール 655 圧板受けレール 656 開口 657 押当ローラ 711 LCD 721 圧板切替スイッチ 741 制御回路 751 実装部品 900 撮影レンズ後群部 901 後群保持枠 902 後群レンズ 903 後群ガイド 910 撮影レンズ前群部 911 前群保持枠 912 前群レンズ 920 シャッタ 921 絞り羽根 922 セクタ羽根 923 絞りアクチュエータ 924 セクタアクチュエータ 925 シャッタ枠 930 レンズ駆動モータ 932 レンズ駆動ギアトレイン 934 カム 5011 裏蓋外枠 5012 裏蓋内枠 5013 裏蓋グリップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 竜夫 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 大宮 秋夫 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 浜田 寿 埼玉県朝霞市泉水3丁目13番45号 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 佐藤 徳次 埼玉県朝霞市泉水3丁目13番45号 富士写 真フイルム株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 撮影レンズを内蔵し、該撮影レンズ前面
を覆うレンズキャップが着脱自在に装着されるレンズ鏡
胴であって、該撮影レンズ外側の、該レンズキャップに
覆われる位置に測光用の第1センサを備えたレンズ鏡胴
と、 前記レンズ鏡胴とは独立にカメラ本体部に備えられた、
露出調整用の第2センサと、 前記第1センサによる第1の測光値と前記第2センサに
よる第2の測光値とに基づいてレンズキャップが装着さ
れているか否かを判定する判定部とを備えたことを特徴
とするカメラ。 - 【請求項2】 前記レンズ鏡胴が、外壁にレンズキャッ
プが着脱自在に装着されるとともに内壁に撮影フィルタ
が着脱自在に装着されるフィルタリングを備えるととも
に、前記第1センサを、該フィルタリングの内側かつ撮
影レンズの外側の位置に備えたものであることを特徴と
する請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記レンズ鏡胴が、シャッタ羽根と該シ
ャッタ羽根を駆動するシャッタ駆動部とを有するシャッ
タを内蔵してなるものであり、カメラ本体部が、前記シ
ャッタ駆動部に向けてシャッタ駆動用制御信号を出力す
るシャッタ制御部を備え、 さらに、このカメラが、前記シャッタ制御部と前記シャ
ッタ駆動部とを電気的に接続するとともに前記第1のセ
ンサによる第1の測光値を前記判定部に伝えるフレキシ
ブル基板を備えたことを特徴とする請求項1記載のカメ
ラ。 - 【請求項4】 前記判定部が、前記第1のセンサによる
第1の測光値と比較される第1のしきい値をLVa、前
記第2のセンサによる第2の測光値と比較される第1の
しきい値をLVb(但し、LVa<LVb)としたと
き、 LVa<第1の測定値、かつ、LVb>第2の測定値 を満足することをもって、レンズキャップが装着されて
いる旨判定するものであることを特徴とする請求項1記
載のカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033419A JPH11231374A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | カメラ |
| US09/249,778 US6052536A (en) | 1998-02-16 | 1999-02-16 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033419A JPH11231374A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11231374A true JPH11231374A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12386061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10033419A Withdrawn JPH11231374A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6052536A (ja) |
| JP (1) | JPH11231374A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008158058A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Nikon Corp | 撮影装置 |
| US7645078B2 (en) | 2007-02-07 | 2010-01-12 | Ricoh Company, Ltd. | Photographic lens drive control apparatus, drive control method for same, and imaging apparatus including same |
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| US7714908B2 (en) | 2006-05-26 | 2010-05-11 | Lifetouch Inc. | Identifying and tracking digital images with customized metadata |
| US7871209B1 (en) * | 2009-08-12 | 2011-01-18 | Sony Corporation | Camera that warns lens cover still attached |
| CN105141926B (zh) * | 2015-09-11 | 2018-03-20 | 深圳市华讯通信技术有限公司 | 具有防护结构的摄像头监控系统 |
| KR102498122B1 (ko) * | 2017-11-21 | 2023-02-09 | 삼성전자주식회사 | 분광 장치와, 분광 방법, 및 생체신호 측정장치 |
| RU183093U1 (ru) * | 2018-01-25 | 2018-09-11 | Илья Анатольевич Кокаев | Устройство защиты камеры автомобиля от грязи |
| JP2023028256A (ja) * | 2021-08-19 | 2023-03-03 | 日本電産コパル株式会社 | 撮像装置、撮像プログラムおよび撮像方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8326255D0 (en) * | 1983-09-30 | 1983-11-02 | Molins Plc | Ventilated cigarettes |
| JPH09105974A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-04-22 | Fuji Photo Optical Co Ltd | カメラ |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP10033419A patent/JPH11231374A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-02-16 US US09/249,778 patent/US6052536A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6052536A (en) | 2000-04-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |